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(スレ3埋め)
974 名前:名無しさん@ピンキー :2005/05/20(金) 21:39:12 ID:3VrU5N81
小さな小さな虫が、少女の孔という孔から潜り込む。
潜り込んだ虫は粘膜をすり抜け、少女自身の組織と一体化して、その様相を変化させていく…
「埋め」「うめ」「ウメ」「UME」
「スレ」と呼ばれた少女の総身が埋め尽くされるまで、あと30匹までは必要あるまい…
981 名前:水死体 :2005/05/21(土) 08:56:15 ID:yUJ1Hdio
スレ「ひぎ・・ィ・・・・・・生まれ・・ちゃう・・・っ!!
嫌ぁ・・・・こんな子・・・・・・産みたくないよぅ」
982 名前:名無しさん@ピンキー :2005/05/21(土) 13:19:24 ID:RQeBElsn
産め~産め~
983 名前:名無しさん@ピンキー :2005/05/21(土) 14:54:58 ID:5s7WRerg
>>981
「何言ってるんだ。お前はとっくに次スレを産んだだろうが」
984 名前:名無しさん@ピンキー :2005/05/21(土) 22:08:11 ID:HNR7F+68
なんで、なんでやめちゃうの~
985 名前:名無しさん@ピンキー :2005/05/21(土) 22:34:19 ID:0w1VYyY9
最初の一匹>>961が彼女の体内に入り込んでからすでに6日が経った。
彼女の体はそれ以後も少しずつ、時間が経つたびに少しずつ侵食されていった。
そのおぞましさは並大抵のものではなく、本来ならば「恐怖」以外感じるはずはない。
だが…
「埋め」と呼ばれた生物…
いや、およそ生物なのかさえも判別がつかない不気味なソレは「スレ」の全てを知りつくしていた。
(だ、駄目…気持ち悪いよぉ…けど…けど…あんっ…なんで…こんなに…っ)
彼女の中に巣食う悪魔は覚醒しつつあった。
「埋め」はあと25匹も彼女の眼前に控えている。
果たして彼女は最後までこの地獄に耐えることが出来るのか…それとも…
986 名前:名無しさん@ピンキー :2005/05/21(土) 22:35:33 ID:0w1VYyY9
15匹だった…
漏れも「埋め」の刑だ…(´・ω・`)
987 名前:名無しさん@ピンキー :2005/05/21(土) 23:33:29 ID:9VuczZrA
これであと13匹…。
彼女は埋めに耐えられるかな…ふふ。
988 名前:名無しさん@ピンキー :2005/05/22(日) 00:18:38 ID:d943fNFS
ここは986を産めるスレになるのか?
989 名前:名無しさん@ピンキー :2005/05/22(日) 00:45:49 ID:9vwVtYH9
私は、埋めない
990 名前:名無しさん@ピンキー :2005/05/22(日) 06:37:09 ID:KcJKSQdi
全て入りきったら「スレ」はどうなるのかな・・・
ほらほら、抵抗しないとどんどん潜り込んで行くぞ~
991 名前:名無しさん@ピンキー :2005/05/22(日) 08:42:27 ID:zkVf28Jv
ちょっと埋めさせてもらいますよ
992 名前:名無しさん@ピンキー :2005/05/22(日) 11:29:49 ID:g+ocIwiV
「お願い…お願いだから…もう埋めないでぇ…ひゃぁ…っ…ん…っ!
私、おかしくなっちゃうよぉ……んあ…っ!」
言葉とは裏腹に彼女は無意識に腰をうねらせ、さらなる快感を貪ろうとしていた。
「埋め」はそんな間にも次々と彼女の体内に入り込み彼女の体を蹂躙し
彼女の体を蝕み別のものへと書き換えていった。
「ひゃぁあああ…あん…くふぅ…っ…ああっ!!」
彼女は無理やり引き出される快感により絶頂の高みへと押しやられようとしていた。
「こ…これ以上は駄目ぇぇぇ…!!!」
すると「埋め」の動きがピタリと止まった。
(えっ…?止まってくれたの…?け、けど…あ…ん…なんだか…も、もどかしいよぉ…)
埋めの動きが止まっている間も、書き換えられた彼女の体は火照りだし
それは彼女の脳髄にまで響くような快感へと増幅した。
しかし───イケない。
彼女が自らの望みを口にしない限り、この先には進むことは出来ない───
993 名前:名無しさん@ピンキー :2005/05/22(日) 12:36:29 ID:GDVBErh8
「すでに4匹目のスレを産まされてしまったんだもの、あと数レスくらい受け入れてしまっても……」
彼女が完全に堕ちるまであとわずかだった……
994 名前:名無しさん@ピンキー :2005/05/22(日) 14:06:40 ID:op9VskCW
「だから…ね、もう5・6匹位…いいよね、きっと解ってくれるよね…」
覚悟を決めたように一人頷いた
995 名前:名無しさん@ピンキー :2005/05/22(日) 17:33:22 ID:NClxsymQ
その言葉が引き金となったのか、再び埋めが動きだす
「ひゃうううぅ…すご…過ぎるぅ!」
小さな小さな虫が、少女の孔という孔から潜り込む。
潜り込んだ虫は粘膜をすり抜け、少女自身の組織と一体化して、その様相を変化させていく…
「埋め」「うめ」「ウメ」「UME」
「スレ」と呼ばれた少女の総身が埋め尽くされるまで、あと30匹までは必要あるまい…
981 名前:水死体 :2005/05/21(土) 08:56:15 ID:yUJ1Hdio
スレ「ひぎ・・ィ・・・・・・生まれ・・ちゃう・・・っ!!
嫌ぁ・・・・こんな子・・・・・・産みたくないよぅ」
982 名前:名無しさん@ピンキー :2005/05/21(土) 13:19:24 ID:RQeBElsn
産め~産め~
983 名前:名無しさん@ピンキー :2005/05/21(土) 14:54:58 ID:5s7WRerg
>>981
「何言ってるんだ。お前はとっくに次スレを産んだだろうが」
984 名前:名無しさん@ピンキー :2005/05/21(土) 22:08:11 ID:HNR7F+68
なんで、なんでやめちゃうの~
985 名前:名無しさん@ピンキー :2005/05/21(土) 22:34:19 ID:0w1VYyY9
最初の一匹>>961が彼女の体内に入り込んでからすでに6日が経った。
彼女の体はそれ以後も少しずつ、時間が経つたびに少しずつ侵食されていった。
そのおぞましさは並大抵のものではなく、本来ならば「恐怖」以外感じるはずはない。
だが…
「埋め」と呼ばれた生物…
いや、およそ生物なのかさえも判別がつかない不気味なソレは「スレ」の全てを知りつくしていた。
(だ、駄目…気持ち悪いよぉ…けど…けど…あんっ…なんで…こんなに…っ)
彼女の中に巣食う悪魔は覚醒しつつあった。
「埋め」はあと25匹も彼女の眼前に控えている。
果たして彼女は最後までこの地獄に耐えることが出来るのか…それとも…
986 名前:名無しさん@ピンキー :2005/05/21(土) 22:35:33 ID:0w1VYyY9
15匹だった…
漏れも「埋め」の刑だ…(´・ω・`)
987 名前:名無しさん@ピンキー :2005/05/21(土) 23:33:29 ID:9VuczZrA
これであと13匹…。
彼女は埋めに耐えられるかな…ふふ。
988 名前:名無しさん@ピンキー :2005/05/22(日) 00:18:38 ID:d943fNFS
ここは986を産めるスレになるのか?
989 名前:名無しさん@ピンキー :2005/05/22(日) 00:45:49 ID:9vwVtYH9
私は、埋めない
990 名前:名無しさん@ピンキー :2005/05/22(日) 06:37:09 ID:KcJKSQdi
全て入りきったら「スレ」はどうなるのかな・・・
ほらほら、抵抗しないとどんどん潜り込んで行くぞ~
991 名前:名無しさん@ピンキー :2005/05/22(日) 08:42:27 ID:zkVf28Jv
ちょっと埋めさせてもらいますよ
992 名前:名無しさん@ピンキー :2005/05/22(日) 11:29:49 ID:g+ocIwiV
「お願い…お願いだから…もう埋めないでぇ…ひゃぁ…っ…ん…っ!
私、おかしくなっちゃうよぉ……んあ…っ!」
言葉とは裏腹に彼女は無意識に腰をうねらせ、さらなる快感を貪ろうとしていた。
「埋め」はそんな間にも次々と彼女の体内に入り込み彼女の体を蹂躙し
彼女の体を蝕み別のものへと書き換えていった。
「ひゃぁあああ…あん…くふぅ…っ…ああっ!!」
彼女は無理やり引き出される快感により絶頂の高みへと押しやられようとしていた。
「こ…これ以上は駄目ぇぇぇ…!!!」
すると「埋め」の動きがピタリと止まった。
(えっ…?止まってくれたの…?け、けど…あ…ん…なんだか…も、もどかしいよぉ…)
埋めの動きが止まっている間も、書き換えられた彼女の体は火照りだし
それは彼女の脳髄にまで響くような快感へと増幅した。
しかし───イケない。
彼女が自らの望みを口にしない限り、この先には進むことは出来ない───
993 名前:名無しさん@ピンキー :2005/05/22(日) 12:36:29 ID:GDVBErh8
「すでに4匹目のスレを産まされてしまったんだもの、あと数レスくらい受け入れてしまっても……」
彼女が完全に堕ちるまであとわずかだった……
994 名前:名無しさん@ピンキー :2005/05/22(日) 14:06:40 ID:op9VskCW
「だから…ね、もう5・6匹位…いいよね、きっと解ってくれるよね…」
覚悟を決めたように一人頷いた
995 名前:名無しさん@ピンキー :2005/05/22(日) 17:33:22 ID:NClxsymQ
その言葉が引き金となったのか、再び埋めが動きだす
「ひゃうううぅ…すご…過ぎるぅ!」
堕淫虫(3スレ目分)
938 名前:712 :2005/05/08(日) 22:31:18 ID:41ZC1dmn
パンパンに膨らんだ陰嚢がもごもごと痙攣するたび、おしっこが漏れてしまいそうな快感が襲ってくる。
「ほら、あなたのおちんちんに寄生した寄生虫がママの中から出たい出たいってお願いしてるわよ(笑)。
このガチガチに硬くなってるおちんちんを上下になでなでしてあげたらどうなるかしらね・・・」
女悪魔の手がレイラの臍の上まで反り返った巨根に触れた瞬間___
「ぁはあああぁッッッ___!!!」
レイラの巨根は大きく跳ねてミゼラブルの淫手をはねのけた。
「うふふ・・・元気のいい坊やね。」
これから起こる悦楽に対する期待からかレイラの剛直はビクビクと小刻みに痙攣し、
その先端からは黄白色の乳液がねっとりと糸を引くように涎をたらしている。
野太い根元付近の黒い濃密な茂みにはキラキラと汗の玉が光っていた。
まるでいやいやをするかのようにビクついているレイラの巨根を再びミゼラブルがゆっくりと逃がさないように握り締める。
「さぁ・・・たっぷりとお産みなさい・・・」
女悪魔の淫手がわが子を慈しむように優しく上下に動き出した。
パンパンに膨らんだ陰嚢がもごもごと痙攣するたび、おしっこが漏れてしまいそうな快感が襲ってくる。
「ほら、あなたのおちんちんに寄生した寄生虫がママの中から出たい出たいってお願いしてるわよ(笑)。
このガチガチに硬くなってるおちんちんを上下になでなでしてあげたらどうなるかしらね・・・」
女悪魔の手がレイラの臍の上まで反り返った巨根に触れた瞬間___
「ぁはあああぁッッッ___!!!」
レイラの巨根は大きく跳ねてミゼラブルの淫手をはねのけた。
「うふふ・・・元気のいい坊やね。」
これから起こる悦楽に対する期待からかレイラの剛直はビクビクと小刻みに痙攣し、
その先端からは黄白色の乳液がねっとりと糸を引くように涎をたらしている。
野太い根元付近の黒い濃密な茂みにはキラキラと汗の玉が光っていた。
まるでいやいやをするかのようにビクついているレイラの巨根を再びミゼラブルがゆっくりと逃がさないように握り締める。
「さぁ・・・たっぷりとお産みなさい・・・」
女悪魔の淫手がわが子を慈しむように優しく上下に動き出した。
ハイブリッドエンジェル=カナエ プロローグ
839 名前:乙×風【ハイブリッドエンジェル=カナエ】 :2005/04/26(火) 17:12:47 ID:Zk6wtbjq
お待たせしました。携帯から設定だけ上げようかと思いましたが、
都合が付いたので本編を投稿します。今回の話はかなり長いです。
<ぷろろーぐ 舞い降りた天使> Aパート
「きゃあっ!」
宵闇を切り裂くような悲鳴を上げたのは、学生服姿の少女だった。
彼女の名前は『五十嵐 宮子』。『国立お茶のお湯学園』に通う女子だ。
その五十嵐が、自分の上にのしかかる『それ』を見、恐怖に戦慄いた。
小さく欠けた月明が、少女と、彼女の上にのしかかる者を浮かび上がらせる。
「ひっ!?」
それは化け物だった。
タコとエイリアンを足したような生物が、
紫色の身体を体液にぬめらせ、鋭角なラインの鎧を着込み、
少女を押し倒していた。
『ネルガル』。自らをそう名乗った彼らは、一月ほど前にこの秋葉原に突如現れ、
日本を、世界を騒がせた。超科学を駆使した兵器と人語を理解する知性を持つ彼らは、
学者達の間ではエイリアン、異次元人などと囁かれているが、その正体は定かではない。
ただはっきりしているのは、彼らの目的だ。
びりいっ!
「いやあ!」
ネルガルが顎下の触のうから粘液にまみれた触手を生やし、
ブレザーを、シャツを、引き裂く。月光の下に白い肌とピンク色のブラが露になると、
840 名前:乙×風【ハイブリッドエンジェル=カナエ】 :2005/04/26(火) 17:13:49 ID:Zk6wtbjq
触手はブラの下に潜り込むと繊毛を生やし、
ブラシのような形状をした先端で、乳首を磨き始めた。
「ひくっ!?」
まだ、男を経験していない少女の身体が、未知の感覚で震える。
「クククッ…感じているのか? 人間のメス?」
「そ、そんなこと……ぁ!?」
抗議の声は下着越しに割れ目をなぞられる事によって阻まれる。
媚薬成分を持つ白濁とした粘液が、緑と白の縞模様のパンツを、
そして触手を浮き彫らした白いブラを湿らしていた。
即効性のそれは、少女の性感を高め、
『彼らの目的を達成させ易くなるよう調整される』。
「なら感じさせてやろう」
「っ!? いやあ!」
ビュルビュルと湿っぽい音を立てながら、触のうからさらに触手が溢れる。
それらは脇の下を、うなじを、鎖骨を、脇腹を這い回る。
異臭を放つ粘液を裸身に塗りたくられる感触に、少女は嫌悪感と吐き気を覚えるが、
事態はそれだけでは終わらない。
触手は、スカートの内側、そしてルーズソックスの中まで侵入してくる。
「やああああぁぁぁ!! 気持ち悪いっ!」
生地と肌の狭間で粘液を滴らせる触手がのたうつ感触に、恥も外聞も無く悲鳴を上げる。
触手が暴れ回る度にソックスが、スカートが盛り上がり、蠢く。
「くくくっ! 気持ち悪いだと? なにっ、すぐに良くなる!」
「…!!」
その言葉の真意を問いただす前に、
――ビュルルルル! ビュルルル! ビチャビチャビチャッ!
841 名前:乙×風【ハイブリッドエンジェル=カナエ】 :2005/04/26(火) 17:14:49 ID:Zk6wtbjq
「きゃあぁあっ!?」
白濁液が、弾ける。粘性の高いゲル状のそれは、衣服の中で潰れ、広がる。
そしてその外側からもシャワーのように降り注ぎ、
少女の衣服と白い肌に幾つものダマを作り上げていく。
化け物から汚らわしい液体を浴びて、軽いショック状態に陥るが――
「……ああぁっ――いやぁっ…!」
身体中に纏わり付いた生暖かい粘液の感触が。
呼吸の度に鼻へと抜けていく粘液のイカ臭さが。
あまりにもおぞましく、そして屈辱的で――涙が流れた。
「悲劇のヒロイン気取りもそこまでだぞ? メスよ?」
ネルガルの宣告とともに触手が動き出した。
「――ひゃっ!?」
ねちゃにちゃ、と耳を覆いたくなるほどのような水音をたてながら、
衣服の下で触手が這いずり回る。
先程のようにうなじや脇、太ももの上を、吐き出した粘液を塗り広げるような動きだった。
そして、触手が乳首を、ショーツ越しの割れ目を掠める度に、
嫌悪感とは明らかに毛色の違う感触を覚えた。
言うまでも無い、それは性の愉悦。
(…ウソ!?)
信じられなかった。ネルガルと遭遇した事よりも、慰み者になろうとしている事よりも、
こんな化け物相手に感じている自分の身体が。
「そんな…っ、そんなこと――きゃん…っ?」
頭からそんな筈は無いと否定しても。ブラの記事をツンと押し上げている乳首が、
ショーツの内側に感じる濡れた感触が、全てを物語っている。
「フン。浅ましい生物め。畏怖するべき化け物に辱められて、感じているのか?」
「ち、ちがっ…これは! ――ぁん…!」
842 名前:乙×風【ハイブリッドエンジェル=カナエ】 :2005/04/26(火) 17:15:35 ID:Zk6wtbjq
違うわけが無い。身体中を白濁液まみれにした宮子は、触手による愛撫を受ける度に、
痺れるような快楽を感じていた。
(どうして? 私の身体、こんな敏感に!?)
それだけではない。精液を塗り込まれた箇所が――つまりは全身が――熱く、
疼いている。鼻に付く精臭にもいつの間にか嫌悪感が薄れている。それどころか、
このイカ臭い悪臭を嗅ぐと頭に靄がかかり、心地良い興奮が湧き上がっていく。
何も考えず、この興奮に任せてしまいそうになる。
「あう…そんな、そんなことっ――あっ…ん!? ダメ…ダメよぉ…」
(そんな事、許せない……のに)
部活の後輩からは『勝気で、高飛車』と敬遠されている宮子には、淫らな本能に流されるまま、
こんな化け物の相手をするなんて、プライドが許さない。
だが――
「何が駄目なものか。この淫乱め」
「あん…!」
ショーツ越しから割れ目をなぞられると、信じられないくらい甘い声を出してしまう。
「クククっ。なぞられただけでこの反応か。こうしたらどうなるのかな?」
「っ…!?」
足に巻きついた触手が膝裏を押し上げると、宮子にM字開脚を強要した。
「いや! こんな格好っ!」
触手は淫らなストレッチ続け、やがて少女の体勢はマングリ返しと呼ばれるものになった。
化け物の精液とそれ以外の体液を吸ったショーツ越しに、縦筋を綻ばした自らの性器が見える。
ベッタリと下着に張り付いたそれは、貝類の剥き身を思わせ、宮子は羞恥心で死にたくなった。
「いや! いや! 恥ずかしい!! ――きゃ!?」
その淫らに歪む割れ目に、触手が一本添えられる。
赤黒い胴には、粘液をじくじくと垂れ流す疣が無数に生えている。
(なんて、おぞましい…!)
843 名前:乙×風【ハイブリッドエンジェル=カナエ】 :2005/04/26(火) 17:16:16 ID:Zk6wtbjq
――そう、おぞましい筈なのに。
「あ!?」
触手が上下運動を始める。薄い布地越しに大陰唇を刺激した。
「あ! ん! や! そ、それっ――はん!? それだめぇ!」
――感じてしまう。
触手のヌラヌラトシタ表皮が。ごりごりとした疣が。ピンク色の肉壁を擦りつける度に、
腰が浮いてしまう程の愉悦を感じてしまう。
その快楽は、今まで何度としたことのない自慰などとは、比べ物にならない
「あ! んぅ! あ! はあっ! あっ!――ひきっ!?」
突如、性器の上端から刺すような快楽を覚えた。
快楽に上せた頭を振り見たくも無い自分の性器を盗み見る。
(あ!? いや……! 皮が、剥けて…!)
「いやらしいメスめ。乳首とクリトリスを、ビンビンに勃起させおって」
クリトリスを触手ではなく舌でぞろり、と舐められる。
「ひあ!?」
それだけで腰が浮いた。
(感じすぎる!)
「だめ! だめ! だめ、それだめなのっ――きゃう!」
触手が再び動き始める。
自己主張する突起物を親の敵のように狙い、無数に生えた瘤でこりこりと弾いていく。
「あっ! あっ! あ! あ! あ!」
(とぶ! とんじゃうぅ!!)
強すぎる刺激は宮子の感覚をどろどろに溶かしていく。
冷たいコンクリートの感触はとうに無く。身体中にへばり付いた精液の不快さすら忘れ去る。
844 名前:乙×風【ハイブリッドエンジェル=カナエ】 :2005/04/26(火) 17:17:12 ID:Zk6wtbjq
そして、
「あ! あ! あ! あっ、あっ、あっ――」
痛痒とした痺れすらもいつしか、じんわりと広がるような愉悦へと変わっていく。
強すぎる刺激に耐える表情が、快楽に蕩ける牝のそれへと変わっていく。
「はあぁぁ…! はあぁ…! ああんっ!」
(こしっ! とまらない! いい! きもちいい!)
「すごい! すごいのぉっ!!」
それはプライドが、快楽に屈した瞬間だった。
「クククっ」
舌を突き出しながら、涎を垂らしている宮子の表情を見て、化け物が満足そうに笑っている。
宮子はそれに気づく余裕もない。
触手の動きと真逆になるように腰を振り、さらなる快楽を求める。
『堕ちて』からは、早かった。
「ああっ!! はあああっ!」
腰を振る宮子の身体が、がくがくと震える。
(くる!すごいのが! ああぁっっ!!)
次の瞬間、意識が弾けた。
「ああぁぁぁぁああぁぁぁあぁぁっっっっ!!」
アクメを迎えた少女が気でも違えたように身体を痙攣させる。
自慰とは比べ物にならぬほどの頂点と高さに、幼い心が歪む。
「さあ、貴様の精気を頂こう!」
「っ…!? ――――っ!!?」
絶頂の余韻に浸るまもなく、宮子の体を未知の感覚が襲う。
髪の毛の先から爪先まで、何かが抜き取られるような感触。
献血で大量に血を抜かれる時のような……だが、これには痛みはともわない。
あるのは快楽。自分の中から、何かが抜き取られる感触だ。
845 名前:乙×風【ハイブリッドエンジェル=カナエ】 :2005/04/26(火) 17:17:53 ID:Zk6wtbjq
それが一秒だったか十分だったか分からない。少女は気だるげに、荒い息を吐く自分に気づいた。
「ククククっ。派手にイったな、人間の娘よ? おかげで私の腹が満たされた」
――ネルガルの目的は。人間の女性を捕食する事。
そしてその捕食は――女性を陵辱し、その精気を奪う事で成り立っている。
「う、あ……」
だが、自身が捕食されたという事実を、少女は認識できていない。
許容量を遥かに超える快楽を受け止め、さらに精気を奪われたせいで、呆然としていた。
「ふん。口も利けなくなったか。まあいい。人間のメスよ。これから貴様は我等の家畜だ」
水温とともに、ネルガルの股間から何かがせり上がってくる。
赤黒い表皮に、白濁とした粘液を滴らせているのは、彼らの生殖器だ。
それには等間隔に、ゼリービーンズに似た半透明の細長い突起物が、
肉の棒を真っ二つに割るように並んでいる。
「あ……、い…や…っ」
そのグロテスクな男根を見て、本能が危険を察知した。
せめてもの救いは、それの太さが触手と大して変わらない事か。
「大丈夫だ恐れることは無い。これを受け入れれば更なる快楽を得ることが出来るぞ?」
「…きもち、よく、なれる?」
「そうだ。さあ、下着を下ろせ」
「…う、あ…」
ネルガルの囁きが、陵辱に磨り減った少女の心を陥落させた。
宮子の手が、自らのショーツに伸びる。震える手でショーツの端を掴むと、自らずり下げた。
降り注ぐ月光を受けて、ショーツと肉ビラに架かる白濁とした愛液の吊橋が、淫らに輝く。
「それでいい」
ネルガルが目を細めると同時に、自らの生殖器を――切り離した。
846 名前:乙×風【ハイブリッドエンジェル=カナエ】 :2005/04/26(火) 17:18:35 ID:Zk6wtbjq
「ひ…っ」
べちゃり、と宮子の股間に生殖器が張り付く。すると驚くべき事に、
切り離された生殖器が独りでに動き出した。
「あっ、ひくっ…」
生殖器は敏感になった宮子の肉ビラに身を押し付けるように蠢き――やがて、
その先端を膣へと突き入れた。
「あひぃぃぃっ!?」
得体の知れない異物が腹の中へと入ってくる――その感覚に恐怖と――
そして興奮を覚える。
「――い! いいいいいぃぃぃ!? ――あああっ!?」
(…いたい!)
突如覚えた痛みは、生殖器に生え並んでいるゼリービーンズもどきが処女幕を擦りつけた為だ。
それもすぐに収まると、今度は膣の奥、子宮口に焼けるような熱さを感じた。
「あ!? あああ!?」
宮子の絶叫から少し遅れて、彼女の股間から黄みがかった白濁液が溢れ出した。
「ククク。熱いか? それは触手の催淫液を何倍も濃くしたものだ。狂うほど良くなるぞ?
――そして、メスの身体を変える効果もある」
その言葉を理解する間もなく――突如、子宮口が軋み始めた。
「あああぁぁぁあぁぁぁっっ!!?」
子宮口が開いている。
出産の時しか味わえない感覚が、今宮子を襲っている。
違うのは、陣痛という痛みの代わりに、腰が蕩けそうな快楽が子宮を満たしている事だ。
そして、悪魔の粘液により強制的にこじ開けられた子宮へ、ネルガルの生殖器が侵入した。
847 名前:乙×風【ハイブリッドエンジェル=カナエ】 :2005/04/26(火) 17:19:17 ID:Zk6wtbjq
「ひぎいいぃぃっっ!!」
生殖器は再び、催淫液を吐き出す。
(あつい! あつい! あ! ああ! しびれっ、しびれるぅっ!!)
次に生え揃った上下各十本――計二十本のゼリービーンズもどきを、
文字通り子宮壁へと突き刺した。
「きひいいいいぃぃぃっっ!!?」
痛みは無い。出血も無い。あるのは焼けそうな痺れのみ。だが、
「かっ! あああっ!」
それすらも、
「――う……あ?」
甘い愉悦へと、
「あっ、ああ…っ」
変わっていく。
「あんっ……いい」
あまりの刺激にのた打ち回っていたのが嘘のよう。
今では触手に愛撫されているかのような快楽が、子宮内を満たしている。
「終わったようだな」
「うぅん…なに、これぇ…きもちいぃ…」
満足そうにネルガルが目を細める。
「貴様の子宮と、我が生殖器の快楽神経が繋がったのだ。これで貴様は我が家畜だ」
「……かちく」
「そうだ。貴様は我から精気を搾り取られるだけの家畜だ。
その代わりに貴様には最高の快楽を与えてやろう。究極の快楽をな」
「…あはぁ♪」
宮子の表情が淫らに蕩ける。その瞳に理性の光は無い。
848 名前:乙×風【ハイブリッドエンジェル=カナエ】 :2005/04/26(火) 17:29:05 ID:Zk6wtbjq
あるのは欲情したメスの本能だけだ。
「さあ。貴様の精気、まだまだ搾り取らせてもらおう」
ネルガルの股間から新たな生殖器が生える。
堕ちた宮子はそれを濡れた瞳で見つめ、
「そこまでよ!」
その時。場にそぐわぬ、快活な少女の声が響いた。
============================
883 名前:乙×風【ハイブリッドエンジェル=カナエ】 :2005/05/03(火) 17:12:56 ID:yBaAKMsy
<ぷろろーぐ 舞い降りた天使> Bパート
裏路地全体に響き渡った声は、頭上より発せられたものだ。
ネルガルが頭上を振り仰ぐ。宮子の視線もその後を追った。
ビルの屋上の角――突風一つで転落するかと思うほどの所に、少女は居た。
月光を背に受けるシルエットは、腰に手を当てながら仁王立ちをする少女を描いている。
「誰だ!?」
「化け物に名乗る名前は無い!」
凛とした声で言い放つと、少女はその場から飛び降りた。
身を投げたのではない。その証拠に少女は、三秒も無い落下時間中、
オリンピック選手のように身体を二回転。接地に成功する。
驚くべきはその身体能力だけではない。その服装もだ。
ナイトキャップのような毛玉付きの帽子。細い首を包み込むフリル付きの襟。
まだ未成熟な身体を覆い隠すのはピンクと白を貴重にしたワンピース。
スカート部分は多重のペチコートとふんだんに使われたフリルがひらひら感を演出している。
腰の右側には文庫本がちょうど納まりそうなサイズのポシェットが釣られていた。
袖の先には色違いのカフスがあり、これにもフリルが使われている。
しなやかな脚には純白のフリル付きニーソックスを履き、
スカートとソックスの間に覗いている太ももが眩しい。
そして、こればかりは譲れないとばかりに、赤いパンプスで大地を踏みしめるその姿はまさしく、
魔法少女。
884 名前:乙×風【ハイブリッドエンジェル=カナエ】 :2005/05/03(火) 17:14:22 ID:yBaAKMsy
「その奇天烈な姿は!? ――そうか貴様か、最近我が同胞を殺して回っている小娘は?」
「キテレツ!?」ネルガルの言葉に魔法少女は怒りの形相を浮かべ、「――ってなに? オムレツの親戚?」
「おかしい、奇妙、という意味だ! 何故人間の貴様が知らない!?」
「そ、それくらい知ってたもん! 少し忘れてただけだもん!」
魔法少女は羞恥心に顔を赤く染めながら、ムキになって言い返した。
彼女の登場で、いつの間にか淫靡な雰囲気はすっかりなくなってしまっていた。
「オムレツと言っておきながらよくもぬけぬけと…!
本当にこんな小娘に同胞達がやられたというのか?」
「……むっかぁ……! それだけ言うなら試してみるっ?」
魔法少女が手にしたステッキを構える。先端には円盤状の飾り、
さらにその飾りに天使の羽を模した小さな飾りが付いているという、奇妙なデザインをしていた。
「言われずとも同胞達の無念、今晴らしてくれるわ!」
触手が宮子から離れると、一斉に魔法少女へと向かう。
だが一息の間に目前に迫る触手群に対して、魔法少女はステッキを構えたまま微動だにしない。
捕らえた――ネルガルは確信した。だが、
ぱししっ!!
「なに!」
接触の直前、触手と魔法少女との間に、
小さな六角形をタイルのように敷き詰めた半透明の壁が現れ、触手の軌道を逸らす。
「馬鹿な! 今のはフォースフィールド!?」
エネルギーを使った力場壁――つまりはバリヤー。
「人間の科学力で我等の技術を模倣したというのか!?」
驚くネルガルを、見た魔法少女は自慢げに鼻を鳴らすと、腰のポシェットから何かを取り出した。
885 名前:乙×風【ハイブリッドエンジェル=カナエ】 :2005/05/03(火) 17:15:31 ID:yBaAKMsy
両端を楕円状に丸めたペンのようなそれには、小さな液晶画面と、
△を横向きにしたマークの付いたボタンがいくつか。そして□マークのついたボタンが一つ。
CD・DVDウォークマンのコントローラにしか見えないそれは、
乳白色のボディの先端からコードを伸ばし、ポシェットの中へと消えている。
「まだまだいくよーっ」
魔法少女はコントローラーを操作する。トラック送りボタンを三回。後に再生ボタン。
『Track 3 . Load』
コントローラーから外国人の女性らしき声が響く。
それが何を意味するのかは分からない。だが自分にとって不利になるというのは予測出来る。
ネルガルは舌打ちをすると触手を少女を取り囲むように伸ばし、全方向から魔法少女を襲う。
ぱしししししっ!!!
「これでも駄目か!?」
先程のバリヤーが魔法少女を包むように、球状に展開され、触手を阻む。そして、
『Complete』
言葉と共に、ポシェットから魔法少女の目前に、一枚の円盤が吐き出される。
月光を受けて虹色に照り返すその物体は、どこからみてもDVDだ。
魔法少女はそれを慣れた動作で掴むと、左手に持ったステッキの先端部――
円盤状の飾りへと、挿入する。そして高らかに叫んだ。
「エンジェル・ウィング!」
『O.K. Swicth to high maneuver mode.』
886 名前:乙×風【ハイブリッドエンジェル=カナエ】 :2005/05/03(火) 17:16:34 ID:yBaAKMsy
ブウウン、という低い音――DVDが回転する音――が響き始めると、
魔法少女の背中に青白い光が生まれる。それらは波紋のような光が
縦横に幾重にも折り重なったものだ。そしてそれらをよく見ると、
ただ単なる青い光ではない。模様のようにぎっしりと並んだ、数字の「0」と「1」の羅列だ。
やがてそれら0と1の集合体が生み出す光は、魔法少女の背中で一対の翼を形成する。
ばさり、と魔法少女が翼をはためかせる。鳥類の翼を模して作られたそれから羽が抜けると、
辺りに巻き散った。
舞い散る羽の中にたたずむ魔法少女は、月光を受けて佇む天使をイメージさせる。
「く…!」
その姿を見て始めてネルガルは、目前の少女が同胞を討ってきた仇敵と認めた。
「ええい!」
この際手段は選んでいられない。ネルガルは、魔法少女を遠巻きに包囲していた触手郡を
引き戻すと、傍らで倒れている少女に目を移した。
人質を取る。一見、直情系に見える魔法少女には最も有効な手段に思えた。
ネルガルは躊躇無く触手を伸ば、
風が巻き起こった。
ネルガルが感知する時間も無い。
気が付けば、傍らに倒れていた筈の少女は居なかった。
「あんた達の考えている事なんてバレバレよ!」
「何だと!?」
887 名前:乙×風【ハイブリッドエンジェル=カナエ】 :2005/05/03(火) 17:17:52 ID:yBaAKMsy
頭上から響くきんきんとした声に、ネルガルが空を見上げる。
ビルに挟まれた空中に、宮子を抱きかかえる魔法少女の姿がある。
「おのれ…! なんというスピード…!」
「ざままみなさい! このタコ!」
「タ…!」
ネルガルにとってそれは考えうる限り最大の侮辱だ。見え透いた挑発だと分かっているが、
ネルガルは思わず怒りで全身を紅潮させた。
タコのように。
一方魔法少女は言うだけ言って気分が晴れたのかビルの屋上へと舞い上がる。
そして、屋上入り口へともたれかせさせると、
「ごめんね。すぐにあいつをやっつけて戻ってくるから。ちょっとの間だけ待っててね」
幼い顔立ちに、悲哀の表情を浮かべた。
そしてそれもすぐに、確固たる決意に満ちた、凛々しいまでの顔に変わる。
すぐに翼をはためかせ、ビルから飛び出した。
「こんのタコー! 女の子にあんな酷い目に遭わせるなんてぇっ、絶対に許さないんだから!」
「貴様ら家畜の事など知った事か!」
「言ったなぁー!」
コントローラーを操作する。
『Track 1. Load』
「させるか!」
ネルガルが触手を収納し――彼らが着込んでいる鎧が変形する。
人間で言う腰部――その側面を覆う鎧が前方へと展開、
歪な円柱の形状をした二つのそれの先端が、エメラルド色に輝く。
888 名前:乙×風【ハイブリッドエンジェル=カナエ】 :2005/05/03(火) 17:18:52 ID:yBaAKMsy
ずぎゅん!
次の瞬間、その光は一条の光となって魔法少女に襲い掛かる。
「うわ、っと!」
フォトン・レーザーと呼ばれるその光学兵器は、通常不可視であり、回避不能でもある。
だが、出力が弱いのかそれとも別の理由からか――劣化した光線は裏路地上空を駆け回る
小さな天使に当たる事はない。的が早すぎて補足すらロクに出来ようだった。
だが周囲のビルはそうはいかない。
聞く者の脳を揺さぶるような、コンクリートの破砕音が当たりに響き渡る。
「ええいっ、ちょこまかと!」
頭に血を上らせたネルガルが光線を乱射する。
ずがんずがんずがん!
重く高い音を立てながら周囲のビルに穴が開いていった。
「うわ! うわ! 洒落になってない! こらー! 器物反則だぞ!」
「それをいうなら器物破損だ! 周囲の被害が気になるなら避けるな!」
「むー! あー言えばこー言う! 私だってやられっ放しじゃないんだからね!」
飛び回りながら少女がステッキの先端をネルガルに向ける。
飾りの先から青白い光が生まれた。そして、
ずぎゅん!
甲高い音を響かせながら光の帯が打ち出される。
「何!?」
ばじじじっ!
ネルガルがとっさに展開したフォース・フィールドが青い光線を弾き散らす。
889 名前:乙×風【ハイブリッドエンジェル=カナエ】 :2005/05/03(火) 17:19:48 ID:yBaAKMsy
「フォトン・レーザー!? おのれ! 人間ごとき下等生物が!」
『Complete』
「むっかあっ! 本当に私達が下等生物かどうか――」
二枚目のディスクが吐き出される。
「――今思い知らせてあげる!」
魔法少女はそれを掴むと素早くステッキの先端へ
――ディスクを挿入する為のスリットへと――叩き込むように入れた。
「ジャッジメント・ハイロウ!」
『O.K. Final atack . Ready』
少女が翼をはためかせながら急上昇する。ビルの屋上から更に50メートル程上昇したところで
ステッキを旋回させる。
ひゅんひゅんひゅんっ。
風を切る音と共に、ステッキの先端が純白に光り、その軌道が光の輪を作り出した。
光輪はステッキの旋回を止めてもなお、少女の目前に滞空しており、
「食らえー!!」
少女は、その光輪に向けて、叩き落すようにステッキを振るった。
きいぃぃいいいん!!
撃ち出されたロケット砲の如く、光輪は驚異的な初速で大地に落下する。
「!?」
地上ではネルガルが反射的にフォース・フィールドを展開し、その直後に、光輪がネルガルを
捕らえた。フィールド越しにネルガルを締め上げるように光輪がその直径を狭めると、
ぱきいいん!
890 名前:乙×風【ハイブリッドエンジェル=カナエ】 :2005/05/03(火) 17:20:44 ID:yBaAKMsy
「な!?」
あっさりとフィールドを破壊する。
「ぐあああああ!!?」
「ネルガル! 覚悟しなさい!」
上空の少女がステッキの先端をネルガルへと向ける。
その先から純白の光が生まれると、ステッキは十字の穂先を持つ槍へと変貌した。
「善良な女の子に酷い事をするネルガルには裁きを与えます!
判決は……死刑!!」
「い、異議あり!!」
「問答無用! クルセイド・パニッシュ!!」
少女が逆手に持った槍を、真下に投擲する。それは先程叩き落した光輪よりも更に速い。
高速で落下する槍は一条の光となり夜空を切り裂くと、文字通り瞬く間にネルガルへと直撃した。
きゅごおおおん!!
目が眩むような閃光。轟音。ネルガルは断末魔の声を上げる暇も無かった。
***
目の前の光景を。宮子はただ呆然と見ていた。
小さな頃漫画やアニメで見た変身ヒロインみたいな格好した、同世代ほどの女の子に助けられた後。
ビルの屋上で地震らしき振動を感じた。コンクリートの砕ける音を聞いた。
先程の女の子らしき声と、自分を辱めた化け物の声が聞こえ、
次の瞬間には、上空に天使が居た。
891 名前:乙×風【ハイブリッドエンジェル=カナエ】 :2005/05/03(火) 17:21:39 ID:yBaAKMsy
翼をはためかせ、槍を構えるその姿は、
先程自分を助けた女の子と同じだとは到底思えないほど、神々しく見えた。
槍が投げ放たれる。
世界が真っ白に染まった。
夜中だというのに太陽が――そう思えるほどの光量に、反射的に目を閉じる。
目を閉じていた時間は一瞬にも永遠にも感じられて、
――気が付くと、目前に人の気配。
「ごめんね。待たせちゃって。ちょっとてこずちゃった」
目を開ける。先程の閃光があまりにも激しすぎたのか、瞼の裏がチカチカして殆ど目が見えない。
「周りの被害もちょっとまずかったかなあ。うわっ。このビルちょっと傾いてないっ?」
自分助けたと思われる女の子はまるで友人とでも話すように、きさくに言葉を紡ぐ。
宮子はそんな女の子の顔を一目でも見ようと、目を凝らすが。
「ああ、だめだよ無理しちゃ」
近づき、やんわりと瞼を閉ざされる。
にちゃり。
――何の音かは考えなくとも分かる。汚らわしい化け物の体液だ。
「あ…」
女の子が口を閉ざす。同時に、先程受けた屈辱が、羞恥が、快楽が、フラッシュバックした。
宮子は、涙を流した。
「本当にごめんね。私が、もっと早く駆けつけていたら。でも、もう大丈夫だから」
『Track 10 . Load』
892 名前:乙×風【ハイブリッドエンジェル=カナエ】 :2005/05/03(火) 17:22:45 ID:yBaAKMsy
女の子の声に続く、綺麗な女性の声。
「すぐに身体も、心も――そして記憶も、綺麗にしてあげるから」
『Complete』
「ホーリー・ブレス」
『O.K. Purify the victim.』
再び生まれる光り。
だが今度の光は、夜を切り裂く閃光ではない。
その淡い光りは宮子の身体を包み込むように広がっていく。
生乾きの白濁液が、その光に触れた所から、煌く燐光となって宙へと解けていく。
「――あ」
(あたたかい)
宮子が感じたのは人肌を連想させる温もり。
やがてその温もりは宮子の傷ついた心を癒し、穢れを落とし―ーそして、
彼女を穏やかな眠りへと付かせた。
893 名前:乙×風【ハイブリッドエンジェル=カナエ】 :2005/05/03(火) 17:28:33 ID:yBaAKMsy
以上、お目汚しでした。
しかし今改めて見直してみると、自分の学の無さにただ閉口するばかり。
どなたかSFに精通した方は居ませんか?
……冗談です。
作家に他力本願はご法度なのです。
……でも突っ込みは欲しいかも。
ちなみに本作品は魔法少女モノの某アニメに触発されて書いた訳ではありません。
前から構成を練っていました。
……本当ですよ?
お待たせしました。携帯から設定だけ上げようかと思いましたが、
都合が付いたので本編を投稿します。今回の話はかなり長いです。
<ぷろろーぐ 舞い降りた天使> Aパート
「きゃあっ!」
宵闇を切り裂くような悲鳴を上げたのは、学生服姿の少女だった。
彼女の名前は『五十嵐 宮子』。『国立お茶のお湯学園』に通う女子だ。
その五十嵐が、自分の上にのしかかる『それ』を見、恐怖に戦慄いた。
小さく欠けた月明が、少女と、彼女の上にのしかかる者を浮かび上がらせる。
「ひっ!?」
それは化け物だった。
タコとエイリアンを足したような生物が、
紫色の身体を体液にぬめらせ、鋭角なラインの鎧を着込み、
少女を押し倒していた。
『ネルガル』。自らをそう名乗った彼らは、一月ほど前にこの秋葉原に突如現れ、
日本を、世界を騒がせた。超科学を駆使した兵器と人語を理解する知性を持つ彼らは、
学者達の間ではエイリアン、異次元人などと囁かれているが、その正体は定かではない。
ただはっきりしているのは、彼らの目的だ。
びりいっ!
「いやあ!」
ネルガルが顎下の触のうから粘液にまみれた触手を生やし、
ブレザーを、シャツを、引き裂く。月光の下に白い肌とピンク色のブラが露になると、
840 名前:乙×風【ハイブリッドエンジェル=カナエ】 :2005/04/26(火) 17:13:49 ID:Zk6wtbjq
触手はブラの下に潜り込むと繊毛を生やし、
ブラシのような形状をした先端で、乳首を磨き始めた。
「ひくっ!?」
まだ、男を経験していない少女の身体が、未知の感覚で震える。
「クククッ…感じているのか? 人間のメス?」
「そ、そんなこと……ぁ!?」
抗議の声は下着越しに割れ目をなぞられる事によって阻まれる。
媚薬成分を持つ白濁とした粘液が、緑と白の縞模様のパンツを、
そして触手を浮き彫らした白いブラを湿らしていた。
即効性のそれは、少女の性感を高め、
『彼らの目的を達成させ易くなるよう調整される』。
「なら感じさせてやろう」
「っ!? いやあ!」
ビュルビュルと湿っぽい音を立てながら、触のうからさらに触手が溢れる。
それらは脇の下を、うなじを、鎖骨を、脇腹を這い回る。
異臭を放つ粘液を裸身に塗りたくられる感触に、少女は嫌悪感と吐き気を覚えるが、
事態はそれだけでは終わらない。
触手は、スカートの内側、そしてルーズソックスの中まで侵入してくる。
「やああああぁぁぁ!! 気持ち悪いっ!」
生地と肌の狭間で粘液を滴らせる触手がのたうつ感触に、恥も外聞も無く悲鳴を上げる。
触手が暴れ回る度にソックスが、スカートが盛り上がり、蠢く。
「くくくっ! 気持ち悪いだと? なにっ、すぐに良くなる!」
「…!!」
その言葉の真意を問いただす前に、
――ビュルルルル! ビュルルル! ビチャビチャビチャッ!
841 名前:乙×風【ハイブリッドエンジェル=カナエ】 :2005/04/26(火) 17:14:49 ID:Zk6wtbjq
「きゃあぁあっ!?」
白濁液が、弾ける。粘性の高いゲル状のそれは、衣服の中で潰れ、広がる。
そしてその外側からもシャワーのように降り注ぎ、
少女の衣服と白い肌に幾つものダマを作り上げていく。
化け物から汚らわしい液体を浴びて、軽いショック状態に陥るが――
「……ああぁっ――いやぁっ…!」
身体中に纏わり付いた生暖かい粘液の感触が。
呼吸の度に鼻へと抜けていく粘液のイカ臭さが。
あまりにもおぞましく、そして屈辱的で――涙が流れた。
「悲劇のヒロイン気取りもそこまでだぞ? メスよ?」
ネルガルの宣告とともに触手が動き出した。
「――ひゃっ!?」
ねちゃにちゃ、と耳を覆いたくなるほどのような水音をたてながら、
衣服の下で触手が這いずり回る。
先程のようにうなじや脇、太ももの上を、吐き出した粘液を塗り広げるような動きだった。
そして、触手が乳首を、ショーツ越しの割れ目を掠める度に、
嫌悪感とは明らかに毛色の違う感触を覚えた。
言うまでも無い、それは性の愉悦。
(…ウソ!?)
信じられなかった。ネルガルと遭遇した事よりも、慰み者になろうとしている事よりも、
こんな化け物相手に感じている自分の身体が。
「そんな…っ、そんなこと――きゃん…っ?」
頭からそんな筈は無いと否定しても。ブラの記事をツンと押し上げている乳首が、
ショーツの内側に感じる濡れた感触が、全てを物語っている。
「フン。浅ましい生物め。畏怖するべき化け物に辱められて、感じているのか?」
「ち、ちがっ…これは! ――ぁん…!」
842 名前:乙×風【ハイブリッドエンジェル=カナエ】 :2005/04/26(火) 17:15:35 ID:Zk6wtbjq
違うわけが無い。身体中を白濁液まみれにした宮子は、触手による愛撫を受ける度に、
痺れるような快楽を感じていた。
(どうして? 私の身体、こんな敏感に!?)
それだけではない。精液を塗り込まれた箇所が――つまりは全身が――熱く、
疼いている。鼻に付く精臭にもいつの間にか嫌悪感が薄れている。それどころか、
このイカ臭い悪臭を嗅ぐと頭に靄がかかり、心地良い興奮が湧き上がっていく。
何も考えず、この興奮に任せてしまいそうになる。
「あう…そんな、そんなことっ――あっ…ん!? ダメ…ダメよぉ…」
(そんな事、許せない……のに)
部活の後輩からは『勝気で、高飛車』と敬遠されている宮子には、淫らな本能に流されるまま、
こんな化け物の相手をするなんて、プライドが許さない。
だが――
「何が駄目なものか。この淫乱め」
「あん…!」
ショーツ越しから割れ目をなぞられると、信じられないくらい甘い声を出してしまう。
「クククっ。なぞられただけでこの反応か。こうしたらどうなるのかな?」
「っ…!?」
足に巻きついた触手が膝裏を押し上げると、宮子にM字開脚を強要した。
「いや! こんな格好っ!」
触手は淫らなストレッチ続け、やがて少女の体勢はマングリ返しと呼ばれるものになった。
化け物の精液とそれ以外の体液を吸ったショーツ越しに、縦筋を綻ばした自らの性器が見える。
ベッタリと下着に張り付いたそれは、貝類の剥き身を思わせ、宮子は羞恥心で死にたくなった。
「いや! いや! 恥ずかしい!! ――きゃ!?」
その淫らに歪む割れ目に、触手が一本添えられる。
赤黒い胴には、粘液をじくじくと垂れ流す疣が無数に生えている。
(なんて、おぞましい…!)
843 名前:乙×風【ハイブリッドエンジェル=カナエ】 :2005/04/26(火) 17:16:16 ID:Zk6wtbjq
――そう、おぞましい筈なのに。
「あ!?」
触手が上下運動を始める。薄い布地越しに大陰唇を刺激した。
「あ! ん! や! そ、それっ――はん!? それだめぇ!」
――感じてしまう。
触手のヌラヌラトシタ表皮が。ごりごりとした疣が。ピンク色の肉壁を擦りつける度に、
腰が浮いてしまう程の愉悦を感じてしまう。
その快楽は、今まで何度としたことのない自慰などとは、比べ物にならない
「あ! んぅ! あ! はあっ! あっ!――ひきっ!?」
突如、性器の上端から刺すような快楽を覚えた。
快楽に上せた頭を振り見たくも無い自分の性器を盗み見る。
(あ!? いや……! 皮が、剥けて…!)
「いやらしいメスめ。乳首とクリトリスを、ビンビンに勃起させおって」
クリトリスを触手ではなく舌でぞろり、と舐められる。
「ひあ!?」
それだけで腰が浮いた。
(感じすぎる!)
「だめ! だめ! だめ、それだめなのっ――きゃう!」
触手が再び動き始める。
自己主張する突起物を親の敵のように狙い、無数に生えた瘤でこりこりと弾いていく。
「あっ! あっ! あ! あ! あ!」
(とぶ! とんじゃうぅ!!)
強すぎる刺激は宮子の感覚をどろどろに溶かしていく。
冷たいコンクリートの感触はとうに無く。身体中にへばり付いた精液の不快さすら忘れ去る。
844 名前:乙×風【ハイブリッドエンジェル=カナエ】 :2005/04/26(火) 17:17:12 ID:Zk6wtbjq
そして、
「あ! あ! あ! あっ、あっ、あっ――」
痛痒とした痺れすらもいつしか、じんわりと広がるような愉悦へと変わっていく。
強すぎる刺激に耐える表情が、快楽に蕩ける牝のそれへと変わっていく。
「はあぁぁ…! はあぁ…! ああんっ!」
(こしっ! とまらない! いい! きもちいい!)
「すごい! すごいのぉっ!!」
それはプライドが、快楽に屈した瞬間だった。
「クククっ」
舌を突き出しながら、涎を垂らしている宮子の表情を見て、化け物が満足そうに笑っている。
宮子はそれに気づく余裕もない。
触手の動きと真逆になるように腰を振り、さらなる快楽を求める。
『堕ちて』からは、早かった。
「ああっ!! はあああっ!」
腰を振る宮子の身体が、がくがくと震える。
(くる!すごいのが! ああぁっっ!!)
次の瞬間、意識が弾けた。
「ああぁぁぁぁああぁぁぁあぁぁっっっっ!!」
アクメを迎えた少女が気でも違えたように身体を痙攣させる。
自慰とは比べ物にならぬほどの頂点と高さに、幼い心が歪む。
「さあ、貴様の精気を頂こう!」
「っ…!? ――――っ!!?」
絶頂の余韻に浸るまもなく、宮子の体を未知の感覚が襲う。
髪の毛の先から爪先まで、何かが抜き取られるような感触。
献血で大量に血を抜かれる時のような……だが、これには痛みはともわない。
あるのは快楽。自分の中から、何かが抜き取られる感触だ。
845 名前:乙×風【ハイブリッドエンジェル=カナエ】 :2005/04/26(火) 17:17:53 ID:Zk6wtbjq
それが一秒だったか十分だったか分からない。少女は気だるげに、荒い息を吐く自分に気づいた。
「ククククっ。派手にイったな、人間の娘よ? おかげで私の腹が満たされた」
――ネルガルの目的は。人間の女性を捕食する事。
そしてその捕食は――女性を陵辱し、その精気を奪う事で成り立っている。
「う、あ……」
だが、自身が捕食されたという事実を、少女は認識できていない。
許容量を遥かに超える快楽を受け止め、さらに精気を奪われたせいで、呆然としていた。
「ふん。口も利けなくなったか。まあいい。人間のメスよ。これから貴様は我等の家畜だ」
水温とともに、ネルガルの股間から何かがせり上がってくる。
赤黒い表皮に、白濁とした粘液を滴らせているのは、彼らの生殖器だ。
それには等間隔に、ゼリービーンズに似た半透明の細長い突起物が、
肉の棒を真っ二つに割るように並んでいる。
「あ……、い…や…っ」
そのグロテスクな男根を見て、本能が危険を察知した。
せめてもの救いは、それの太さが触手と大して変わらない事か。
「大丈夫だ恐れることは無い。これを受け入れれば更なる快楽を得ることが出来るぞ?」
「…きもち、よく、なれる?」
「そうだ。さあ、下着を下ろせ」
「…う、あ…」
ネルガルの囁きが、陵辱に磨り減った少女の心を陥落させた。
宮子の手が、自らのショーツに伸びる。震える手でショーツの端を掴むと、自らずり下げた。
降り注ぐ月光を受けて、ショーツと肉ビラに架かる白濁とした愛液の吊橋が、淫らに輝く。
「それでいい」
ネルガルが目を細めると同時に、自らの生殖器を――切り離した。
846 名前:乙×風【ハイブリッドエンジェル=カナエ】 :2005/04/26(火) 17:18:35 ID:Zk6wtbjq
「ひ…っ」
べちゃり、と宮子の股間に生殖器が張り付く。すると驚くべき事に、
切り離された生殖器が独りでに動き出した。
「あっ、ひくっ…」
生殖器は敏感になった宮子の肉ビラに身を押し付けるように蠢き――やがて、
その先端を膣へと突き入れた。
「あひぃぃぃっ!?」
得体の知れない異物が腹の中へと入ってくる――その感覚に恐怖と――
そして興奮を覚える。
「――い! いいいいいぃぃぃ!? ――あああっ!?」
(…いたい!)
突如覚えた痛みは、生殖器に生え並んでいるゼリービーンズもどきが処女幕を擦りつけた為だ。
それもすぐに収まると、今度は膣の奥、子宮口に焼けるような熱さを感じた。
「あ!? あああ!?」
宮子の絶叫から少し遅れて、彼女の股間から黄みがかった白濁液が溢れ出した。
「ククク。熱いか? それは触手の催淫液を何倍も濃くしたものだ。狂うほど良くなるぞ?
――そして、メスの身体を変える効果もある」
その言葉を理解する間もなく――突如、子宮口が軋み始めた。
「あああぁぁぁあぁぁぁっっ!!?」
子宮口が開いている。
出産の時しか味わえない感覚が、今宮子を襲っている。
違うのは、陣痛という痛みの代わりに、腰が蕩けそうな快楽が子宮を満たしている事だ。
そして、悪魔の粘液により強制的にこじ開けられた子宮へ、ネルガルの生殖器が侵入した。
847 名前:乙×風【ハイブリッドエンジェル=カナエ】 :2005/04/26(火) 17:19:17 ID:Zk6wtbjq
「ひぎいいぃぃっっ!!」
生殖器は再び、催淫液を吐き出す。
(あつい! あつい! あ! ああ! しびれっ、しびれるぅっ!!)
次に生え揃った上下各十本――計二十本のゼリービーンズもどきを、
文字通り子宮壁へと突き刺した。
「きひいいいいぃぃぃっっ!!?」
痛みは無い。出血も無い。あるのは焼けそうな痺れのみ。だが、
「かっ! あああっ!」
それすらも、
「――う……あ?」
甘い愉悦へと、
「あっ、ああ…っ」
変わっていく。
「あんっ……いい」
あまりの刺激にのた打ち回っていたのが嘘のよう。
今では触手に愛撫されているかのような快楽が、子宮内を満たしている。
「終わったようだな」
「うぅん…なに、これぇ…きもちいぃ…」
満足そうにネルガルが目を細める。
「貴様の子宮と、我が生殖器の快楽神経が繋がったのだ。これで貴様は我が家畜だ」
「……かちく」
「そうだ。貴様は我から精気を搾り取られるだけの家畜だ。
その代わりに貴様には最高の快楽を与えてやろう。究極の快楽をな」
「…あはぁ♪」
宮子の表情が淫らに蕩ける。その瞳に理性の光は無い。
848 名前:乙×風【ハイブリッドエンジェル=カナエ】 :2005/04/26(火) 17:29:05 ID:Zk6wtbjq
あるのは欲情したメスの本能だけだ。
「さあ。貴様の精気、まだまだ搾り取らせてもらおう」
ネルガルの股間から新たな生殖器が生える。
堕ちた宮子はそれを濡れた瞳で見つめ、
「そこまでよ!」
その時。場にそぐわぬ、快活な少女の声が響いた。
============================
883 名前:乙×風【ハイブリッドエンジェル=カナエ】 :2005/05/03(火) 17:12:56 ID:yBaAKMsy
<ぷろろーぐ 舞い降りた天使> Bパート
裏路地全体に響き渡った声は、頭上より発せられたものだ。
ネルガルが頭上を振り仰ぐ。宮子の視線もその後を追った。
ビルの屋上の角――突風一つで転落するかと思うほどの所に、少女は居た。
月光を背に受けるシルエットは、腰に手を当てながら仁王立ちをする少女を描いている。
「誰だ!?」
「化け物に名乗る名前は無い!」
凛とした声で言い放つと、少女はその場から飛び降りた。
身を投げたのではない。その証拠に少女は、三秒も無い落下時間中、
オリンピック選手のように身体を二回転。接地に成功する。
驚くべきはその身体能力だけではない。その服装もだ。
ナイトキャップのような毛玉付きの帽子。細い首を包み込むフリル付きの襟。
まだ未成熟な身体を覆い隠すのはピンクと白を貴重にしたワンピース。
スカート部分は多重のペチコートとふんだんに使われたフリルがひらひら感を演出している。
腰の右側には文庫本がちょうど納まりそうなサイズのポシェットが釣られていた。
袖の先には色違いのカフスがあり、これにもフリルが使われている。
しなやかな脚には純白のフリル付きニーソックスを履き、
スカートとソックスの間に覗いている太ももが眩しい。
そして、こればかりは譲れないとばかりに、赤いパンプスで大地を踏みしめるその姿はまさしく、
魔法少女。
884 名前:乙×風【ハイブリッドエンジェル=カナエ】 :2005/05/03(火) 17:14:22 ID:yBaAKMsy
「その奇天烈な姿は!? ――そうか貴様か、最近我が同胞を殺して回っている小娘は?」
「キテレツ!?」ネルガルの言葉に魔法少女は怒りの形相を浮かべ、「――ってなに? オムレツの親戚?」
「おかしい、奇妙、という意味だ! 何故人間の貴様が知らない!?」
「そ、それくらい知ってたもん! 少し忘れてただけだもん!」
魔法少女は羞恥心に顔を赤く染めながら、ムキになって言い返した。
彼女の登場で、いつの間にか淫靡な雰囲気はすっかりなくなってしまっていた。
「オムレツと言っておきながらよくもぬけぬけと…!
本当にこんな小娘に同胞達がやられたというのか?」
「……むっかぁ……! それだけ言うなら試してみるっ?」
魔法少女が手にしたステッキを構える。先端には円盤状の飾り、
さらにその飾りに天使の羽を模した小さな飾りが付いているという、奇妙なデザインをしていた。
「言われずとも同胞達の無念、今晴らしてくれるわ!」
触手が宮子から離れると、一斉に魔法少女へと向かう。
だが一息の間に目前に迫る触手群に対して、魔法少女はステッキを構えたまま微動だにしない。
捕らえた――ネルガルは確信した。だが、
ぱししっ!!
「なに!」
接触の直前、触手と魔法少女との間に、
小さな六角形をタイルのように敷き詰めた半透明の壁が現れ、触手の軌道を逸らす。
「馬鹿な! 今のはフォースフィールド!?」
エネルギーを使った力場壁――つまりはバリヤー。
「人間の科学力で我等の技術を模倣したというのか!?」
驚くネルガルを、見た魔法少女は自慢げに鼻を鳴らすと、腰のポシェットから何かを取り出した。
885 名前:乙×風【ハイブリッドエンジェル=カナエ】 :2005/05/03(火) 17:15:31 ID:yBaAKMsy
両端を楕円状に丸めたペンのようなそれには、小さな液晶画面と、
△を横向きにしたマークの付いたボタンがいくつか。そして□マークのついたボタンが一つ。
CD・DVDウォークマンのコントローラにしか見えないそれは、
乳白色のボディの先端からコードを伸ばし、ポシェットの中へと消えている。
「まだまだいくよーっ」
魔法少女はコントローラーを操作する。トラック送りボタンを三回。後に再生ボタン。
『Track 3 . Load』
コントローラーから外国人の女性らしき声が響く。
それが何を意味するのかは分からない。だが自分にとって不利になるというのは予測出来る。
ネルガルは舌打ちをすると触手を少女を取り囲むように伸ばし、全方向から魔法少女を襲う。
ぱしししししっ!!!
「これでも駄目か!?」
先程のバリヤーが魔法少女を包むように、球状に展開され、触手を阻む。そして、
『Complete』
言葉と共に、ポシェットから魔法少女の目前に、一枚の円盤が吐き出される。
月光を受けて虹色に照り返すその物体は、どこからみてもDVDだ。
魔法少女はそれを慣れた動作で掴むと、左手に持ったステッキの先端部――
円盤状の飾りへと、挿入する。そして高らかに叫んだ。
「エンジェル・ウィング!」
『O.K. Swicth to high maneuver mode.』
886 名前:乙×風【ハイブリッドエンジェル=カナエ】 :2005/05/03(火) 17:16:34 ID:yBaAKMsy
ブウウン、という低い音――DVDが回転する音――が響き始めると、
魔法少女の背中に青白い光が生まれる。それらは波紋のような光が
縦横に幾重にも折り重なったものだ。そしてそれらをよく見ると、
ただ単なる青い光ではない。模様のようにぎっしりと並んだ、数字の「0」と「1」の羅列だ。
やがてそれら0と1の集合体が生み出す光は、魔法少女の背中で一対の翼を形成する。
ばさり、と魔法少女が翼をはためかせる。鳥類の翼を模して作られたそれから羽が抜けると、
辺りに巻き散った。
舞い散る羽の中にたたずむ魔法少女は、月光を受けて佇む天使をイメージさせる。
「く…!」
その姿を見て始めてネルガルは、目前の少女が同胞を討ってきた仇敵と認めた。
「ええい!」
この際手段は選んでいられない。ネルガルは、魔法少女を遠巻きに包囲していた触手郡を
引き戻すと、傍らで倒れている少女に目を移した。
人質を取る。一見、直情系に見える魔法少女には最も有効な手段に思えた。
ネルガルは躊躇無く触手を伸ば、
風が巻き起こった。
ネルガルが感知する時間も無い。
気が付けば、傍らに倒れていた筈の少女は居なかった。
「あんた達の考えている事なんてバレバレよ!」
「何だと!?」
887 名前:乙×風【ハイブリッドエンジェル=カナエ】 :2005/05/03(火) 17:17:52 ID:yBaAKMsy
頭上から響くきんきんとした声に、ネルガルが空を見上げる。
ビルに挟まれた空中に、宮子を抱きかかえる魔法少女の姿がある。
「おのれ…! なんというスピード…!」
「ざままみなさい! このタコ!」
「タ…!」
ネルガルにとってそれは考えうる限り最大の侮辱だ。見え透いた挑発だと分かっているが、
ネルガルは思わず怒りで全身を紅潮させた。
タコのように。
一方魔法少女は言うだけ言って気分が晴れたのかビルの屋上へと舞い上がる。
そして、屋上入り口へともたれかせさせると、
「ごめんね。すぐにあいつをやっつけて戻ってくるから。ちょっとの間だけ待っててね」
幼い顔立ちに、悲哀の表情を浮かべた。
そしてそれもすぐに、確固たる決意に満ちた、凛々しいまでの顔に変わる。
すぐに翼をはためかせ、ビルから飛び出した。
「こんのタコー! 女の子にあんな酷い目に遭わせるなんてぇっ、絶対に許さないんだから!」
「貴様ら家畜の事など知った事か!」
「言ったなぁー!」
コントローラーを操作する。
『Track 1. Load』
「させるか!」
ネルガルが触手を収納し――彼らが着込んでいる鎧が変形する。
人間で言う腰部――その側面を覆う鎧が前方へと展開、
歪な円柱の形状をした二つのそれの先端が、エメラルド色に輝く。
888 名前:乙×風【ハイブリッドエンジェル=カナエ】 :2005/05/03(火) 17:18:52 ID:yBaAKMsy
ずぎゅん!
次の瞬間、その光は一条の光となって魔法少女に襲い掛かる。
「うわ、っと!」
フォトン・レーザーと呼ばれるその光学兵器は、通常不可視であり、回避不能でもある。
だが、出力が弱いのかそれとも別の理由からか――劣化した光線は裏路地上空を駆け回る
小さな天使に当たる事はない。的が早すぎて補足すらロクに出来ようだった。
だが周囲のビルはそうはいかない。
聞く者の脳を揺さぶるような、コンクリートの破砕音が当たりに響き渡る。
「ええいっ、ちょこまかと!」
頭に血を上らせたネルガルが光線を乱射する。
ずがんずがんずがん!
重く高い音を立てながら周囲のビルに穴が開いていった。
「うわ! うわ! 洒落になってない! こらー! 器物反則だぞ!」
「それをいうなら器物破損だ! 周囲の被害が気になるなら避けるな!」
「むー! あー言えばこー言う! 私だってやられっ放しじゃないんだからね!」
飛び回りながら少女がステッキの先端をネルガルに向ける。
飾りの先から青白い光が生まれた。そして、
ずぎゅん!
甲高い音を響かせながら光の帯が打ち出される。
「何!?」
ばじじじっ!
ネルガルがとっさに展開したフォース・フィールドが青い光線を弾き散らす。
889 名前:乙×風【ハイブリッドエンジェル=カナエ】 :2005/05/03(火) 17:19:48 ID:yBaAKMsy
「フォトン・レーザー!? おのれ! 人間ごとき下等生物が!」
『Complete』
「むっかあっ! 本当に私達が下等生物かどうか――」
二枚目のディスクが吐き出される。
「――今思い知らせてあげる!」
魔法少女はそれを掴むと素早くステッキの先端へ
――ディスクを挿入する為のスリットへと――叩き込むように入れた。
「ジャッジメント・ハイロウ!」
『O.K. Final atack . Ready』
少女が翼をはためかせながら急上昇する。ビルの屋上から更に50メートル程上昇したところで
ステッキを旋回させる。
ひゅんひゅんひゅんっ。
風を切る音と共に、ステッキの先端が純白に光り、その軌道が光の輪を作り出した。
光輪はステッキの旋回を止めてもなお、少女の目前に滞空しており、
「食らえー!!」
少女は、その光輪に向けて、叩き落すようにステッキを振るった。
きいぃぃいいいん!!
撃ち出されたロケット砲の如く、光輪は驚異的な初速で大地に落下する。
「!?」
地上ではネルガルが反射的にフォース・フィールドを展開し、その直後に、光輪がネルガルを
捕らえた。フィールド越しにネルガルを締め上げるように光輪がその直径を狭めると、
ぱきいいん!
890 名前:乙×風【ハイブリッドエンジェル=カナエ】 :2005/05/03(火) 17:20:44 ID:yBaAKMsy
「な!?」
あっさりとフィールドを破壊する。
「ぐあああああ!!?」
「ネルガル! 覚悟しなさい!」
上空の少女がステッキの先端をネルガルへと向ける。
その先から純白の光が生まれると、ステッキは十字の穂先を持つ槍へと変貌した。
「善良な女の子に酷い事をするネルガルには裁きを与えます!
判決は……死刑!!」
「い、異議あり!!」
「問答無用! クルセイド・パニッシュ!!」
少女が逆手に持った槍を、真下に投擲する。それは先程叩き落した光輪よりも更に速い。
高速で落下する槍は一条の光となり夜空を切り裂くと、文字通り瞬く間にネルガルへと直撃した。
きゅごおおおん!!
目が眩むような閃光。轟音。ネルガルは断末魔の声を上げる暇も無かった。
***
目の前の光景を。宮子はただ呆然と見ていた。
小さな頃漫画やアニメで見た変身ヒロインみたいな格好した、同世代ほどの女の子に助けられた後。
ビルの屋上で地震らしき振動を感じた。コンクリートの砕ける音を聞いた。
先程の女の子らしき声と、自分を辱めた化け物の声が聞こえ、
次の瞬間には、上空に天使が居た。
891 名前:乙×風【ハイブリッドエンジェル=カナエ】 :2005/05/03(火) 17:21:39 ID:yBaAKMsy
翼をはためかせ、槍を構えるその姿は、
先程自分を助けた女の子と同じだとは到底思えないほど、神々しく見えた。
槍が投げ放たれる。
世界が真っ白に染まった。
夜中だというのに太陽が――そう思えるほどの光量に、反射的に目を閉じる。
目を閉じていた時間は一瞬にも永遠にも感じられて、
――気が付くと、目前に人の気配。
「ごめんね。待たせちゃって。ちょっとてこずちゃった」
目を開ける。先程の閃光があまりにも激しすぎたのか、瞼の裏がチカチカして殆ど目が見えない。
「周りの被害もちょっとまずかったかなあ。うわっ。このビルちょっと傾いてないっ?」
自分助けたと思われる女の子はまるで友人とでも話すように、きさくに言葉を紡ぐ。
宮子はそんな女の子の顔を一目でも見ようと、目を凝らすが。
「ああ、だめだよ無理しちゃ」
近づき、やんわりと瞼を閉ざされる。
にちゃり。
――何の音かは考えなくとも分かる。汚らわしい化け物の体液だ。
「あ…」
女の子が口を閉ざす。同時に、先程受けた屈辱が、羞恥が、快楽が、フラッシュバックした。
宮子は、涙を流した。
「本当にごめんね。私が、もっと早く駆けつけていたら。でも、もう大丈夫だから」
『Track 10 . Load』
892 名前:乙×風【ハイブリッドエンジェル=カナエ】 :2005/05/03(火) 17:22:45 ID:yBaAKMsy
女の子の声に続く、綺麗な女性の声。
「すぐに身体も、心も――そして記憶も、綺麗にしてあげるから」
『Complete』
「ホーリー・ブレス」
『O.K. Purify the victim.』
再び生まれる光り。
だが今度の光は、夜を切り裂く閃光ではない。
その淡い光りは宮子の身体を包み込むように広がっていく。
生乾きの白濁液が、その光に触れた所から、煌く燐光となって宙へと解けていく。
「――あ」
(あたたかい)
宮子が感じたのは人肌を連想させる温もり。
やがてその温もりは宮子の傷ついた心を癒し、穢れを落とし―ーそして、
彼女を穏やかな眠りへと付かせた。
893 名前:乙×風【ハイブリッドエンジェル=カナエ】 :2005/05/03(火) 17:28:33 ID:yBaAKMsy
以上、お目汚しでした。
しかし今改めて見直してみると、自分の学の無さにただ閉口するばかり。
どなたかSFに精通した方は居ませんか?
……冗談です。
作家に他力本願はご法度なのです。
……でも突っ込みは欲しいかも。
ちなみに本作品は魔法少女モノの某アニメに触発されて書いた訳ではありません。
前から構成を練っていました。
……本当ですよ?
夏神楽 音羽姉妹・初香編+桂香編
808 名前:水死体 :2005/04/22(金) 07:23:01 ID:si40GuQT
夏神楽あんまり人気なかったのかな・・・
Studio e.goの鬼神楽発売を記念して
前作・夏神楽の音羽姉妹です。
桂香 音羽神社の長女。 長い黒髪、凛とした面立ちで融通の利かないお堅い少女。
近接戦闘を得意とし、霊刀を武器に妖怪を切り伏せる。
初香 音羽神社の次女。 長い髪を後ろで結わえる、少し甘えん坊な所のある女の子。
霊弓や霊符といった遠距離からの支援攻撃を得意とする。
「ひっ!? やだぁっ!! 痛っ、痛いぃっ・・・痛いよぉ・・・・!」
ミミズを少しばかり大きくしたのような虫が、緋袴の裾から初香のホトへと潜り込んだ。
まだ指すら入れたことの無かった少女の部分に取り付き、グリグリと尖った頭を押しつけ
濡れていない狭洞の肉壁を引き剥がしながら奥へと進む。
「痛いよぉ・・・っ、たすけて・・ぇ・・・・・・お姉ちゃ・・・っ!」
後方からの霊弓の援護が止まった。
「初香っ!」
妹の悲鳴に桂香が振り返る。
目に飛び込んだのは、弓を取り落とし股の間を必死に押さえる初香の姿。
襲い来るミミズの親玉ような虫の妖怪・腹妖蠱の群を霊刀で切り払い
悶え苦しむ妹の元へと駆け出した。
809 名前:水死体 :2005/04/22(金) 07:23:57 ID:si40GuQT
葉子とナツが天乃神神社から救援の要請を受け、旅立ってからすぐのことだった。
↑時期的に鬼神楽冒頭部分だと思って下さい
季節は巡り、また夏が訪れる。
霊脈を護る最後の戦いから早数年、水杜神社は平和そのものだった。
浄化された霊脈のおかげで、麓の町や氏子を困らせるような妖怪の出現も希で、
ここ数年はのんきに過ごしていた。
この日もごく弱い妖気がするので来てみれば、雑魚妖怪である腹妖蠱が数匹
草むらの中で蠢いていただけであった。
しかし雑魚とはいっても、数が多ければ侮れない。
妖怪の活動時間は夜と相場が決まっているし、しかも腹妖蠱は小さい。
ともすれば見落として接近を許してしまいかねない。
妖気も弱いので気配で感じ取るのも難しく、肉眼で確認して倒すしかなかった。
「破っ!」
気合い一線、数匹の腹妖蠱が塵へと還る。
初香は・・・・まだ遠い。
妹への行く手を阻むようにして立ち塞がる腹妖蠱の群。
地面の上で縮み込み、伸び上がって襲いかかる。
飛びかかってきたそれを裂帛の気合いで切り伏せ、桂香は妹の元へと急ぐ。
「やだぁ!? 入ってこないでよぅっ!!」
太股を擦り逢わせ、涙を滲ませてお腹を押さえる。
初香の中に入り込んだ腹妖蠱は、処女膜を破らないように膜の表面に開いている
小さな穴のうちの一つを通り抜け、そのまま奥へと至る。
この辺りになると、もう痛覚が通っていないのであまり痛くはない。
あるのはぼんやりとした異物感と圧迫感、そして嫌悪感。
810 名前:水死体 :2005/04/22(金) 07:24:52 ID:si40GuQT
「あぐ・・・ぅ・・・・・・・気持ち・・・わるいよ」
胎内に侵入した異物の感覚に顔を顰める
腹妖蠱は子宮口まで到達していた。
この奥にあるのは、将来赤子を宿すであろう神聖な場所。
そして腹妖蠱の目的の場所でもあった。
爪楊枝一本分ぐらいの隙間しかない子宮への入り口に体を潜り込ませる。
「ひぎっ!? うあ゙っ・・・・あ゙あ゙ぁ!」
初香の子宮の中は小さいけれど暖かくて、とても居心地の良い場所だった。
腹妖蠱は早速先端から毒針を出し、その中身を彼女の子袋へと突き立てる。
プチュッ・・・・トクトクトクトクトク
「はぁ、はぁ、はぁ・・・・はぁ・・・・?」
自分の子宮に毒が注入されていることなどつゆ知らず、
腹の中でひとまず大人しくなった妖怪に、一心地ついていた。
額の脂汗をぬぐい取る。
乱れた呼吸で辺りを見渡す。
武器は自分のすぐ足下に転がっていた。
忘れていたが、まだ戦闘中なのだ。
こんなところでボ~としていると、次から次へと妖怪にたかられてしまう。
胎内の妖虫が気になったが、とりあえず気を引き締め尚して姉の援護を行うために弓を構える。
「初香っ! 大丈夫なの?!」
姉は腹妖蠱に囲まれながらも、自分の心配をしてくれていた。
「う、うんっ、なんとか大丈夫!」
矢をつがえ、弓弦を引き絞る。
「えいゃっ!」
舌っ足らずなかけ声と共に放たれた矢は、それとは裏腹にかなりの力を秘めていて
側を掠めただけで数匹の腹妖蠱が一瞬で消し飛んだ。
妹の復帰に桂香も気合いを入れ直し、妖怪の群へと向き直った。
---これが、10日前のことだった---
811 名前:水死体 :2005/04/22(金) 07:25:41 ID:si40GuQT
あの日、初香は胎内への妖怪の侵入を恥ずかしさのあまり、姉に話すことが出来なかった。
そしてそれこそが、最悪の事態を招いてしまう原因となる。
その日の夜中、初香はどうしようもない下半身の疼きに襲われた。
腹妖蠱の毒が身体全体へと行き渡り、全身が火照り頭は何も考えられなくなっていた。
「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ・・・・・・あつい・・よぉ・・・・」
寝間着の薄手の着物の胸元を自らの手ではだけさせ、
身体の内から沸き起こる切ない衝動に悶える。
指が熱い疼きの中心へと伸びる。
そこはもうトロトロに愛蜜を滴らせていた。
恥裂の隙間からあふれ出したそれは太股を濡らし、布団の上にシミを作る。
シーツの上には、まるで寝小便もかくやというほどの世界地図が広がり
今もその範土を広げていた。
指が自身の懇々とわき出るぬかるみに沈む。
「はふぅぅんんっっっ!!」
すごい声があがる。
だが彼女に声を気にしている余裕はなかった。
下半身から押し寄せる耐え難い快楽の波に理性が押し流され、それどころではなかった。
腹妖蠱は毒を注入し終えた後、本来の役割を果たすべく、初香の子宮の奥
胎盤の出来る辺りにその根を下ろし、同化した。
そしてどんどん根を伸ばし、性感帯を掌握する。
数時間も立てば完全に同化しきってしまい、もはや切り離すことは不可能となっていた。
「やあぅっ!! はうっ! ・・・・・・くぅん・・・!!」
中指と薬指で敏感な粘膜部をなぞるたびに、頭の芯まで鋭く甘い電気が流れる。
ゾクゾクと震え背中を弓なりに反らした。
812 名前:水死体 :2005/04/22(金) 07:26:32 ID:si40GuQT
根を張った腹妖蠱は子宮と繋がっている器官にも、その魔の手を伸ばした。
極々細の触手を左右に一つづつある卵管へと潜り込ませ、その先にある卵巣へと到達する。
卵巣はプニプニとしていて柔らかく、とても触りごこちが良かった。
細い触手は卵巣をいとおしそうに撫で、ツンツンと突付く。
そしておもむろに先端を振り上げ、チクリと突き刺した。
すると卵巣が元気に震え出し、ドーピング剤を打たれたスポーツ選手のように活発に動き始めた。
しばらくすると排卵が始まる。
一つ、ではない。
排卵誘発剤を投与されたときのように複数の卵子が、左右両の卵巣から排出された。
しかもそれはすでに受精していた。
腹妖蠱が自らの子孫を残すために、初香の卵巣を改造してしまったのだった。
これでもう、初香は人間の子を産むことはできなくなってしまった。
生きている限り腹妖蠱の、妖怪の蟲供(こども)を産まされ続けるのだ。
受精済みのそれは子宮へと流れて行き、子宮の奥・腹妖蠱が根付いた辺りでとどまり
急速に細胞分裂を開始する。
1つが2つに、2つが4つに・・・
たった一つの細胞から始まる生命の神秘。
歪んだ命の奇跡が展開されていた。
「ひゃあぅっ! あうっ! あうぅぅっ~! はぁんっ・・・ああぁああっ!!」
嬌声を他人に聞かれることなどお構いなしにあげつづけ、狂ったように陰部を擦り上げる。
ピタリと閉じ合わさっていたクレバスを押し広げ、奥まで指をねじり込み
後から後から溢れてくる愛液を全て掻き出すかのように激しく動かされる指。
口の端からだらしなく涎を垂らしながら、鼻にかかった媚声を上げる。
母体が感じれば感じるほど、子供に受け継がれる妖力は増す。
それに初香自身強い霊力を持っているので、妖怪にとっては恰好の苗床だった。
813 名前:水死体 :2005/04/22(金) 07:27:16 ID:si40GuQT
子宮奥の腹妖蠱が身動きをするたびに、漏れ出るメスのよがり声。
視線の定まらない瞳。
上がり続ける媚びたメスの鳴き声。
止まらない指。
絶頂が近かった。
「あぅっ・・・・はあぅうぅ~~~っ!! やあ・・・・・もう、らめ・・・らめぇ~~~~っ!!」
男を知らない生娘でも子宮を直接揺さぶってやると、良い声で鳴いた。
寄生された子宮から、快感の塊が次々と容赦なく押し寄せる。
もはや初香にあらがう術などなく、オンナの悦びを少女盛りの肉体に覚え込まされて行く。
「ひぁあっ! も・・・らめっ・・・・だ・・ぁ・・あああぁぁああぁ~~~~~~っっ!!」
背骨を弓なりに逸らしてつま先を突っ張り、
シーツをギュウゥ~っと握りしめ、初香は思いっきり気をやった。
「~~~~~~・・・・・・っっっ、・・・・・ハァー、ハァー、ハァー、ハァー、ハァー」
激しく上下する肩。
グッタリと布団に沈み込んだまま動けなかった。
それほど人外の物から与えられる快楽は素晴らしくて、心地よくて、もっと味わっていたくて。
頭は真っ白で何も考えられなくて。
そして、余韻に浸る初香の融けきった頭の中に、何者かの声が聞こえてきた。
『キヒヒヒ・・随分と派手に気をやったようだなぁ・・・
どうだ、これからワシの言うことに従うなら、もっともっと気持ち良くしてやるぞ・・・?』
白い靄のかかった頭の中に甘美な言葉が響く。
その誘いはとても魅力的で、今の彼女にとっては他の何物にも変えがたくて。
本来の初香ならばこんな言葉に惑わされることなどなかったのだが、
人では決して味わうことのできない『頂き』を知り、頭の中はもうそのことしか
考えられなくなっていた。
(もっと・・・・気持ち良くなれる・・・・)
そのことを思い浮かべただけでゾクゾクと震えが走り、膣と子宮がキュ~と締まる。
もう快楽に抗うことなんてできない。
頭の中の声に素直に頷き、初香はこれから与えられるであろう至上の悦びに、再び股を濡らし始めていた。
814 名前:水死体 :2005/04/22(金) 07:27:56 ID:si40GuQT
----10日後・現在----
人間、痛みには耐えられても、快楽にはめっぽう弱い。
一度知ってしまった性の悦び。
もう初香は、これなしではいられなくなってしまっていた。
腹妖蠱の言うことを聞くたびにとろけそうな快楽が与えられ、逆に言うことを聞かないと
苦痛などを与えられるわけではないのだが、一切の性的興奮が得られない。
動物の調教にはアメとムチが必要なものだが、もう初香にムチは必要なくなっていた。
あれから初香の霊力を吸いつづけて成長した蠱供(こども)が、少し膨らんだお腹の中から生まれた。
初産で産み落としたものがバケモノ。
普通なら気が触れてもおかしくはないのだが、初香は取り乱すこともなく
全ての現実を受け入れる。
いや、どちらかというと、すでにもう彼女はおかしくなっていたのかもしれない。
産みの苦しみの果てにこの世に生を受けた我が子を愛おしそうにそっと抱きしめる。
それは人の姿をしていなかった。
ギチギチと耳障りな声で鳴き、蠢く無数の細い足。
黒い鱗に覆われて、ぬらぬらとヌメ光る体。
外国人のペニス程の大きさの妖怪が14匹。
初香の胎内に巣食う腹妖蠱より5倍以上はでかかった。
それだけ母体の高い霊力を吸収したということなのだろう。
初香は蠱供たちをを抱きしめ、頬擦りをする。
「あたしの・・・・・カワイイ赤ちゃん」
微笑みかけるその表情は、もう母親の顔だった。
「あ・・・また・・・」
腹妖蠱の子を産み落とし、まだ大きいままのお腹を押さえる。
そこにはすでに、次の妖蟲の子供が小さく息づいていた。
これから初香は死ぬまで妊娠と出産を繰り返す。
バケモノの子供を産み続けるのだ。
815 名前:水死体 :2005/04/22(金) 07:29:26 ID:si40GuQT
これから先、彼女は人間の子供を産むことはかなわない。
しかし妖怪の子供ならもうけることができる。
一度に十数匹も身篭り、それが10日サイクルで繰り返される。
子を産むことこそが女の幸せ。
もしそうなのだとしたら、彼女はこれから幸せいっぱいの人生を送ることになる。
「はやく、次の赤ちゃん・・・・・産まれてこないかなぁ」
産み落とされた腹妖蠱の蠱供と、新たに受胎したばかりお腹を交互に愛しそうに眺め
初香は今、女の幸せを噛み締めていた。
夏神楽 音羽初香 BADEND
↑スレの趣旨に合うかどうかちょっと心配なのですが・・・
BADENDと書きましたが、本人にとってはハッピーエンドなのかも・・・
人間、なにが当人にとって幸せかはわかりませんしね(苦笑)
829 名前:水死体 :2005/04/25(月) 07:49:46 ID:VQdjfvhE
>>816さんの期待に応えられるかわかりませんが・・
では続きです、今度は桂香さんです。
「なっ!?」
所用で出かけていた桂香が水杜神社に戻ってきたとき、急激な妖気の高まりが彼女を出迎えた。
荷物を放り出し、社へと続く階段を駆け登る。
最後の石段を3段飛ばしで跳躍し、古さと趣を感じさせる木造作りの門をくぐり抜ける。
玉砂利の敷き詰められた境内を、小石をはねとばしながら横切り
裏手にある居住部分の家屋へと向かう。
(なんなの、この妖気は!? しかも家の中から・・・・・初香!!)
妹は家の中にいたはずだ。
悪い予感がする。
『いってらっしゃーーーい、お土産は八つ橋ねーー!』
最後に聞いた初香の言葉が思い出される。
最悪の事態を想像してしまい、その考えを慌ててうち消した。
桂香の自室は初香の部屋から少し進んだ角を曲がったところにある。
そのまま向かいたいところだが、丸腰では行ったところで何もできない。
部屋に寄り、すぐに飛び出す。
初香の部屋はすぐそこだ。
再び走り出す、抜き身の霊刀を携えて。
妹の部屋の障子を勢い良く開ける。
額に浮かんだ汗が飛び散った。
「初香っ!!」
830 名前:水死体 :2005/04/25(月) 07:50:56 ID:VQdjfvhE
そこには異様な光景が広がっていた。
巨大な腹妖蠱と戯れる巫女姿の少女。
二匹に細い腕で抱えて乳を与え、その周囲には同じような妖虫が10匹ぐらい転がっていた。
足をワキワキしながら転がっているのや、少女に群がる―――というより
甘えて擦り寄っているのもいる。
穏やかに微笑む少女。
床の上には赤黒くて薄い粘質の水たまりが広がっている。
その中には細い腸のようなものまで見えた。
桂香は知らなかったが、畳に広がっているのは羊水と胎盤、そしてヘソの緒。
母と子を繋ぐ絆。
それに一番信じられないのが、これらの中心にいて妖虫に乳を与えているのが初香であることだった。
「はつ・・・か・・・?」
自分の目で見てもまだ信じられないらしい。
数瞬の後我に返った桂香は、取り落としそうになった刀を握り直し
妹に群がる妖怪と対峙した。
その殺気に妖虫たちが一斉にこちらを向き、身構える。
「おかえりなさい、お姉ちゃん」
ニッコリと、屈託のない笑顔。
一瞬、気が抜けた。
そこへ躍りかかる腹妖蠱の蠱供たち。
831 名前:水死体 :2005/04/25(月) 07:51:37 ID:VQdjfvhE
「!!」
ハッとして刀を振るう。
その刃が腹妖蠱の外骨格のような鱗を捕らえる。
ガッ ガギッ ギッ
耳障りな音。
重く硬い手応え。
刃が鱗に弾かれた。
生まれたばかりでまだ柔らかいはずなのに、切り裂くことができない。
しかし腹妖蠱も無傷というわけにはいかなかったようで
刀の当たった部分の鱗が割れ、緑色の体液が滲み出ていた。
(・・・・硬い、でも腹部を狙えば)
刃が通りそうな部位にねらいを付ける。
水平に構え、横に薙ぎ払う。
うち一匹が攻撃を避けようと飛び上がった。
(そこっ!!)
すばやく今度は突きの構えを取り、無防備な妖虫の腹部めがけて刀を・・・
「やめてぇ―――っ!!!」
悲鳴が聞こえて何事かと見ると、足下に初香が縋り付いてきていた。
刀を持った腕に抱きつき、必死に姉を止める。
「やめて、お姉ちゃん。 あたしの赤ちゃん殺さないでっ!!」
――今、なんて・・・?
だが聞き返す暇などなかった。
攻撃の手か止まったことにこれ幸いと腹妖蠱が群がってくる。
「ちょ・・・っ、放してっ、放しなさいってば・・キャア!!」
畳の上で揉み合う姉妹に腹妖蠱跳び上がり、振ってきた。
ボテボテと降り注ぐペニスのような妖虫。
うち一匹が桂香の口の中に潜り込んできた。
832 名前:水死体 :2005/04/25(月) 07:52:23 ID:VQdjfvhE
「キャアッ、イヤぁっ・・ぐむぅ!?」
艶やかな唇を割り、硬い外骨格が歯をものともせずに押し入って行く。
芋虫みたいな体を器用にくねらせ喉の奥へと進んで行き、食道を通り胃に落ちた。
その中でビチビチと暴れる。
「ひぎっ!? ぅ・・・うえぇぇ! げぇっ!」
胃の中の圧迫感と異物感、それに飲み込んでしまったものへの嫌悪感から嘔吐を催し、
込み上げてくるものをそのまま出そうとする。
しかしそうはいかない。
2匹目の腹妖蠱がすぐさま口の中へと入り込む。
舌が妖虫の胴や足を舐めてしまい、その排水溝のゴミ溜めのような味に涙がにじんだ。
口から入った1匹目が胃下部の弁を押し開いて十二指腸へと落ちる頃、
別の一匹が桂香のスカートの隙間から下着の間に身体をねじ込ませ、
菫色の窄まりに頭を突き付けた。
「おぐっ!? んぐぅぅ~! んんん~~~~っ!」
鼻で必死に息をしながら、口に入ろうとする2匹目を放して
肛門を狙う別の一匹を払いのけようとする。
服の下の腹妖蠱は正確にどこにいるのかわからなくて、
掴みあぐねている隙に菊座と妨げのなくなった口の腹妖蠱が同時に入ってきた。
「うぐぅ!! ん゙――――――っ!!!」
833 名前:水死体 :2005/04/25(月) 07:52:59 ID:VQdjfvhE
霊刀を持った右手を初香に押さえられ、口と菊座から次々と入り込んでくる腹妖蟲。
桂香は目を白黒させながら必死にもがく。
口を防ぐとお尻の穴に、お尻を護ると口に。
合計14匹、全てが桂香の身体の中に収まった。
そのことを確認してようやく初香が離れる。
「ハー ハー ハー ハー・・・・・・」
垂れ落ちた涙と涎を拭い、重くなった自分の身体を見た。
外見的にこれといった変化は見られず、しかし確実にこの中にいることがわかっているので
あまり安心は出来ない。
今は大人しいが、いつ何をされるのかわかったものではないのだ。
初香を見る。
誰かと話していた。
大宇宙のブラザーと電波で交信しているのではなく、
話している相手は彼女を操っている妖怪であることはすぐにわかった。
どうすればいいかと考えている間に、初香が近寄ってきた。
もの凄い力で、あっという間に畳の上に組み敷かれてしまう。
「ちょっ、初香っ! なにを・・・」
人外の力だ押さえつけてくる妹は艶のある微笑みでこう言った。
「ごめんね、お姉ちゃん。 旦那様がお姉ちゃんの霊力も欲しいんだって」
旦那様とは誰のことなのかという疑問はすぐに消し飛んだ。
「んっ・・・・・・くぅん・・・・・・・はあぁぁああぁあ~~~~~~~・・・」
ズルズル~~~~っと初香の股の間から生え出てきた、桂香の体内にいる腹妖蟲より
さらに大きめの妖虫。
無数の足を細やかに動かし、胴体を洗濯機の蛇腹ホースのように伸ばし
乱れたスカートから見えたままになっている、よじれた下着の股間部に宛った。
834 名前:水死体 :2005/04/25(月) 07:54:02 ID:VQdjfvhE
「ヒッ・・・!」
息を飲む。
桂香はこれから自分が何をされるのかわかってしまった。
妹の秘部から伸び出してきたこれは彼女を操っている妖怪の一部で
さらにそいつは自分も陵辱するつもりでいるのだということに。
小さな足で下着を破り捨て、閉じ合わさった会陰部に近づいた触手の先端が
鼻でもそこに突いているのか、桂香のオンナの部分の匂いを嗅いでみる。
「・・・・・お姉ちゃん、やっぱりまだ処女だったんだね☆」
嬉しそうに言う妹は屈託がなくて、そこがまた逆に怖くもあった。
「ゃ・・ぅぅ・・・初香・・・・・やめ・・」
細かい前足で肉唇を割開く。
そこにはピンク色の綺麗な処女地が奥まで続いていて、
これからそこを耕せるのかと思うと、腹妖蟲は歓喜に蛇腹の体を震わせた。
まだ濡れてもいない穴の入り口に先端部が触れる。
桂香のそこは暖かくて、いい匂いがして、力に満ちあふれていて。
「やめて・・・・・お願いよ・・・・・・・初香ぁ~」
情けない声で哀願する。
妹はそんな姉の姿を見て「らしくないよ」とクスクス笑った。
「いつまでも焦らすのもわるいから旦那様、早くお姉ちゃんをオンナの悦びを教えて上げて」
初香の声に呼応するかのように、蛇腹の胴体がまっすぐになって行く。
掃除機の筒ほどの太さを持つそれが、桂香のホトに狙いを定めて・・・
「やめてえぇぇ~~~~~~~~~~~~~~~~~~っっっ!!!」
桂香の処女へと襲いかかった。
続く。
夏神楽あんまり人気なかったのかな・・・
Studio e.goの鬼神楽発売を記念して
前作・夏神楽の音羽姉妹です。
桂香 音羽神社の長女。 長い黒髪、凛とした面立ちで融通の利かないお堅い少女。
近接戦闘を得意とし、霊刀を武器に妖怪を切り伏せる。
初香 音羽神社の次女。 長い髪を後ろで結わえる、少し甘えん坊な所のある女の子。
霊弓や霊符といった遠距離からの支援攻撃を得意とする。
「ひっ!? やだぁっ!! 痛っ、痛いぃっ・・・痛いよぉ・・・・!」
ミミズを少しばかり大きくしたのような虫が、緋袴の裾から初香のホトへと潜り込んだ。
まだ指すら入れたことの無かった少女の部分に取り付き、グリグリと尖った頭を押しつけ
濡れていない狭洞の肉壁を引き剥がしながら奥へと進む。
「痛いよぉ・・・っ、たすけて・・ぇ・・・・・・お姉ちゃ・・・っ!」
後方からの霊弓の援護が止まった。
「初香っ!」
妹の悲鳴に桂香が振り返る。
目に飛び込んだのは、弓を取り落とし股の間を必死に押さえる初香の姿。
襲い来るミミズの親玉ような虫の妖怪・腹妖蠱の群を霊刀で切り払い
悶え苦しむ妹の元へと駆け出した。
809 名前:水死体 :2005/04/22(金) 07:23:57 ID:si40GuQT
葉子とナツが天乃神神社から救援の要請を受け、旅立ってからすぐのことだった。
↑時期的に鬼神楽冒頭部分だと思って下さい
季節は巡り、また夏が訪れる。
霊脈を護る最後の戦いから早数年、水杜神社は平和そのものだった。
浄化された霊脈のおかげで、麓の町や氏子を困らせるような妖怪の出現も希で、
ここ数年はのんきに過ごしていた。
この日もごく弱い妖気がするので来てみれば、雑魚妖怪である腹妖蠱が数匹
草むらの中で蠢いていただけであった。
しかし雑魚とはいっても、数が多ければ侮れない。
妖怪の活動時間は夜と相場が決まっているし、しかも腹妖蠱は小さい。
ともすれば見落として接近を許してしまいかねない。
妖気も弱いので気配で感じ取るのも難しく、肉眼で確認して倒すしかなかった。
「破っ!」
気合い一線、数匹の腹妖蠱が塵へと還る。
初香は・・・・まだ遠い。
妹への行く手を阻むようにして立ち塞がる腹妖蠱の群。
地面の上で縮み込み、伸び上がって襲いかかる。
飛びかかってきたそれを裂帛の気合いで切り伏せ、桂香は妹の元へと急ぐ。
「やだぁ!? 入ってこないでよぅっ!!」
太股を擦り逢わせ、涙を滲ませてお腹を押さえる。
初香の中に入り込んだ腹妖蠱は、処女膜を破らないように膜の表面に開いている
小さな穴のうちの一つを通り抜け、そのまま奥へと至る。
この辺りになると、もう痛覚が通っていないのであまり痛くはない。
あるのはぼんやりとした異物感と圧迫感、そして嫌悪感。
810 名前:水死体 :2005/04/22(金) 07:24:52 ID:si40GuQT
「あぐ・・・ぅ・・・・・・・気持ち・・・わるいよ」
胎内に侵入した異物の感覚に顔を顰める
腹妖蠱は子宮口まで到達していた。
この奥にあるのは、将来赤子を宿すであろう神聖な場所。
そして腹妖蠱の目的の場所でもあった。
爪楊枝一本分ぐらいの隙間しかない子宮への入り口に体を潜り込ませる。
「ひぎっ!? うあ゙っ・・・・あ゙あ゙ぁ!」
初香の子宮の中は小さいけれど暖かくて、とても居心地の良い場所だった。
腹妖蠱は早速先端から毒針を出し、その中身を彼女の子袋へと突き立てる。
プチュッ・・・・トクトクトクトクトク
「はぁ、はぁ、はぁ・・・・はぁ・・・・?」
自分の子宮に毒が注入されていることなどつゆ知らず、
腹の中でひとまず大人しくなった妖怪に、一心地ついていた。
額の脂汗をぬぐい取る。
乱れた呼吸で辺りを見渡す。
武器は自分のすぐ足下に転がっていた。
忘れていたが、まだ戦闘中なのだ。
こんなところでボ~としていると、次から次へと妖怪にたかられてしまう。
胎内の妖虫が気になったが、とりあえず気を引き締め尚して姉の援護を行うために弓を構える。
「初香っ! 大丈夫なの?!」
姉は腹妖蠱に囲まれながらも、自分の心配をしてくれていた。
「う、うんっ、なんとか大丈夫!」
矢をつがえ、弓弦を引き絞る。
「えいゃっ!」
舌っ足らずなかけ声と共に放たれた矢は、それとは裏腹にかなりの力を秘めていて
側を掠めただけで数匹の腹妖蠱が一瞬で消し飛んだ。
妹の復帰に桂香も気合いを入れ直し、妖怪の群へと向き直った。
---これが、10日前のことだった---
811 名前:水死体 :2005/04/22(金) 07:25:41 ID:si40GuQT
あの日、初香は胎内への妖怪の侵入を恥ずかしさのあまり、姉に話すことが出来なかった。
そしてそれこそが、最悪の事態を招いてしまう原因となる。
その日の夜中、初香はどうしようもない下半身の疼きに襲われた。
腹妖蠱の毒が身体全体へと行き渡り、全身が火照り頭は何も考えられなくなっていた。
「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ・・・・・・あつい・・よぉ・・・・」
寝間着の薄手の着物の胸元を自らの手ではだけさせ、
身体の内から沸き起こる切ない衝動に悶える。
指が熱い疼きの中心へと伸びる。
そこはもうトロトロに愛蜜を滴らせていた。
恥裂の隙間からあふれ出したそれは太股を濡らし、布団の上にシミを作る。
シーツの上には、まるで寝小便もかくやというほどの世界地図が広がり
今もその範土を広げていた。
指が自身の懇々とわき出るぬかるみに沈む。
「はふぅぅんんっっっ!!」
すごい声があがる。
だが彼女に声を気にしている余裕はなかった。
下半身から押し寄せる耐え難い快楽の波に理性が押し流され、それどころではなかった。
腹妖蠱は毒を注入し終えた後、本来の役割を果たすべく、初香の子宮の奥
胎盤の出来る辺りにその根を下ろし、同化した。
そしてどんどん根を伸ばし、性感帯を掌握する。
数時間も立てば完全に同化しきってしまい、もはや切り離すことは不可能となっていた。
「やあぅっ!! はうっ! ・・・・・・くぅん・・・!!」
中指と薬指で敏感な粘膜部をなぞるたびに、頭の芯まで鋭く甘い電気が流れる。
ゾクゾクと震え背中を弓なりに反らした。
812 名前:水死体 :2005/04/22(金) 07:26:32 ID:si40GuQT
根を張った腹妖蠱は子宮と繋がっている器官にも、その魔の手を伸ばした。
極々細の触手を左右に一つづつある卵管へと潜り込ませ、その先にある卵巣へと到達する。
卵巣はプニプニとしていて柔らかく、とても触りごこちが良かった。
細い触手は卵巣をいとおしそうに撫で、ツンツンと突付く。
そしておもむろに先端を振り上げ、チクリと突き刺した。
すると卵巣が元気に震え出し、ドーピング剤を打たれたスポーツ選手のように活発に動き始めた。
しばらくすると排卵が始まる。
一つ、ではない。
排卵誘発剤を投与されたときのように複数の卵子が、左右両の卵巣から排出された。
しかもそれはすでに受精していた。
腹妖蠱が自らの子孫を残すために、初香の卵巣を改造してしまったのだった。
これでもう、初香は人間の子を産むことはできなくなってしまった。
生きている限り腹妖蠱の、妖怪の蟲供(こども)を産まされ続けるのだ。
受精済みのそれは子宮へと流れて行き、子宮の奥・腹妖蠱が根付いた辺りでとどまり
急速に細胞分裂を開始する。
1つが2つに、2つが4つに・・・
たった一つの細胞から始まる生命の神秘。
歪んだ命の奇跡が展開されていた。
「ひゃあぅっ! あうっ! あうぅぅっ~! はぁんっ・・・ああぁああっ!!」
嬌声を他人に聞かれることなどお構いなしにあげつづけ、狂ったように陰部を擦り上げる。
ピタリと閉じ合わさっていたクレバスを押し広げ、奥まで指をねじり込み
後から後から溢れてくる愛液を全て掻き出すかのように激しく動かされる指。
口の端からだらしなく涎を垂らしながら、鼻にかかった媚声を上げる。
母体が感じれば感じるほど、子供に受け継がれる妖力は増す。
それに初香自身強い霊力を持っているので、妖怪にとっては恰好の苗床だった。
813 名前:水死体 :2005/04/22(金) 07:27:16 ID:si40GuQT
子宮奥の腹妖蠱が身動きをするたびに、漏れ出るメスのよがり声。
視線の定まらない瞳。
上がり続ける媚びたメスの鳴き声。
止まらない指。
絶頂が近かった。
「あぅっ・・・・はあぅうぅ~~~っ!! やあ・・・・・もう、らめ・・・らめぇ~~~~っ!!」
男を知らない生娘でも子宮を直接揺さぶってやると、良い声で鳴いた。
寄生された子宮から、快感の塊が次々と容赦なく押し寄せる。
もはや初香にあらがう術などなく、オンナの悦びを少女盛りの肉体に覚え込まされて行く。
「ひぁあっ! も・・・らめっ・・・・だ・・ぁ・・あああぁぁああぁ~~~~~~っっ!!」
背骨を弓なりに逸らしてつま先を突っ張り、
シーツをギュウゥ~っと握りしめ、初香は思いっきり気をやった。
「~~~~~~・・・・・・っっっ、・・・・・ハァー、ハァー、ハァー、ハァー、ハァー」
激しく上下する肩。
グッタリと布団に沈み込んだまま動けなかった。
それほど人外の物から与えられる快楽は素晴らしくて、心地よくて、もっと味わっていたくて。
頭は真っ白で何も考えられなくて。
そして、余韻に浸る初香の融けきった頭の中に、何者かの声が聞こえてきた。
『キヒヒヒ・・随分と派手に気をやったようだなぁ・・・
どうだ、これからワシの言うことに従うなら、もっともっと気持ち良くしてやるぞ・・・?』
白い靄のかかった頭の中に甘美な言葉が響く。
その誘いはとても魅力的で、今の彼女にとっては他の何物にも変えがたくて。
本来の初香ならばこんな言葉に惑わされることなどなかったのだが、
人では決して味わうことのできない『頂き』を知り、頭の中はもうそのことしか
考えられなくなっていた。
(もっと・・・・気持ち良くなれる・・・・)
そのことを思い浮かべただけでゾクゾクと震えが走り、膣と子宮がキュ~と締まる。
もう快楽に抗うことなんてできない。
頭の中の声に素直に頷き、初香はこれから与えられるであろう至上の悦びに、再び股を濡らし始めていた。
814 名前:水死体 :2005/04/22(金) 07:27:56 ID:si40GuQT
----10日後・現在----
人間、痛みには耐えられても、快楽にはめっぽう弱い。
一度知ってしまった性の悦び。
もう初香は、これなしではいられなくなってしまっていた。
腹妖蠱の言うことを聞くたびにとろけそうな快楽が与えられ、逆に言うことを聞かないと
苦痛などを与えられるわけではないのだが、一切の性的興奮が得られない。
動物の調教にはアメとムチが必要なものだが、もう初香にムチは必要なくなっていた。
あれから初香の霊力を吸いつづけて成長した蠱供(こども)が、少し膨らんだお腹の中から生まれた。
初産で産み落としたものがバケモノ。
普通なら気が触れてもおかしくはないのだが、初香は取り乱すこともなく
全ての現実を受け入れる。
いや、どちらかというと、すでにもう彼女はおかしくなっていたのかもしれない。
産みの苦しみの果てにこの世に生を受けた我が子を愛おしそうにそっと抱きしめる。
それは人の姿をしていなかった。
ギチギチと耳障りな声で鳴き、蠢く無数の細い足。
黒い鱗に覆われて、ぬらぬらとヌメ光る体。
外国人のペニス程の大きさの妖怪が14匹。
初香の胎内に巣食う腹妖蠱より5倍以上はでかかった。
それだけ母体の高い霊力を吸収したということなのだろう。
初香は蠱供たちをを抱きしめ、頬擦りをする。
「あたしの・・・・・カワイイ赤ちゃん」
微笑みかけるその表情は、もう母親の顔だった。
「あ・・・また・・・」
腹妖蠱の子を産み落とし、まだ大きいままのお腹を押さえる。
そこにはすでに、次の妖蟲の子供が小さく息づいていた。
これから初香は死ぬまで妊娠と出産を繰り返す。
バケモノの子供を産み続けるのだ。
815 名前:水死体 :2005/04/22(金) 07:29:26 ID:si40GuQT
これから先、彼女は人間の子供を産むことはかなわない。
しかし妖怪の子供ならもうけることができる。
一度に十数匹も身篭り、それが10日サイクルで繰り返される。
子を産むことこそが女の幸せ。
もしそうなのだとしたら、彼女はこれから幸せいっぱいの人生を送ることになる。
「はやく、次の赤ちゃん・・・・・産まれてこないかなぁ」
産み落とされた腹妖蠱の蠱供と、新たに受胎したばかりお腹を交互に愛しそうに眺め
初香は今、女の幸せを噛み締めていた。
夏神楽 音羽初香 BADEND
↑スレの趣旨に合うかどうかちょっと心配なのですが・・・
BADENDと書きましたが、本人にとってはハッピーエンドなのかも・・・
人間、なにが当人にとって幸せかはわかりませんしね(苦笑)
829 名前:水死体 :2005/04/25(月) 07:49:46 ID:VQdjfvhE
>>816さんの期待に応えられるかわかりませんが・・
では続きです、今度は桂香さんです。
「なっ!?」
所用で出かけていた桂香が水杜神社に戻ってきたとき、急激な妖気の高まりが彼女を出迎えた。
荷物を放り出し、社へと続く階段を駆け登る。
最後の石段を3段飛ばしで跳躍し、古さと趣を感じさせる木造作りの門をくぐり抜ける。
玉砂利の敷き詰められた境内を、小石をはねとばしながら横切り
裏手にある居住部分の家屋へと向かう。
(なんなの、この妖気は!? しかも家の中から・・・・・初香!!)
妹は家の中にいたはずだ。
悪い予感がする。
『いってらっしゃーーーい、お土産は八つ橋ねーー!』
最後に聞いた初香の言葉が思い出される。
最悪の事態を想像してしまい、その考えを慌ててうち消した。
桂香の自室は初香の部屋から少し進んだ角を曲がったところにある。
そのまま向かいたいところだが、丸腰では行ったところで何もできない。
部屋に寄り、すぐに飛び出す。
初香の部屋はすぐそこだ。
再び走り出す、抜き身の霊刀を携えて。
妹の部屋の障子を勢い良く開ける。
額に浮かんだ汗が飛び散った。
「初香っ!!」
830 名前:水死体 :2005/04/25(月) 07:50:56 ID:VQdjfvhE
そこには異様な光景が広がっていた。
巨大な腹妖蠱と戯れる巫女姿の少女。
二匹に細い腕で抱えて乳を与え、その周囲には同じような妖虫が10匹ぐらい転がっていた。
足をワキワキしながら転がっているのや、少女に群がる―――というより
甘えて擦り寄っているのもいる。
穏やかに微笑む少女。
床の上には赤黒くて薄い粘質の水たまりが広がっている。
その中には細い腸のようなものまで見えた。
桂香は知らなかったが、畳に広がっているのは羊水と胎盤、そしてヘソの緒。
母と子を繋ぐ絆。
それに一番信じられないのが、これらの中心にいて妖虫に乳を与えているのが初香であることだった。
「はつ・・・か・・・?」
自分の目で見てもまだ信じられないらしい。
数瞬の後我に返った桂香は、取り落としそうになった刀を握り直し
妹に群がる妖怪と対峙した。
その殺気に妖虫たちが一斉にこちらを向き、身構える。
「おかえりなさい、お姉ちゃん」
ニッコリと、屈託のない笑顔。
一瞬、気が抜けた。
そこへ躍りかかる腹妖蠱の蠱供たち。
831 名前:水死体 :2005/04/25(月) 07:51:37 ID:VQdjfvhE
「!!」
ハッとして刀を振るう。
その刃が腹妖蠱の外骨格のような鱗を捕らえる。
ガッ ガギッ ギッ
耳障りな音。
重く硬い手応え。
刃が鱗に弾かれた。
生まれたばかりでまだ柔らかいはずなのに、切り裂くことができない。
しかし腹妖蠱も無傷というわけにはいかなかったようで
刀の当たった部分の鱗が割れ、緑色の体液が滲み出ていた。
(・・・・硬い、でも腹部を狙えば)
刃が通りそうな部位にねらいを付ける。
水平に構え、横に薙ぎ払う。
うち一匹が攻撃を避けようと飛び上がった。
(そこっ!!)
すばやく今度は突きの構えを取り、無防備な妖虫の腹部めがけて刀を・・・
「やめてぇ―――っ!!!」
悲鳴が聞こえて何事かと見ると、足下に初香が縋り付いてきていた。
刀を持った腕に抱きつき、必死に姉を止める。
「やめて、お姉ちゃん。 あたしの赤ちゃん殺さないでっ!!」
――今、なんて・・・?
だが聞き返す暇などなかった。
攻撃の手か止まったことにこれ幸いと腹妖蠱が群がってくる。
「ちょ・・・っ、放してっ、放しなさいってば・・キャア!!」
畳の上で揉み合う姉妹に腹妖蠱跳び上がり、振ってきた。
ボテボテと降り注ぐペニスのような妖虫。
うち一匹が桂香の口の中に潜り込んできた。
832 名前:水死体 :2005/04/25(月) 07:52:23 ID:VQdjfvhE
「キャアッ、イヤぁっ・・ぐむぅ!?」
艶やかな唇を割り、硬い外骨格が歯をものともせずに押し入って行く。
芋虫みたいな体を器用にくねらせ喉の奥へと進んで行き、食道を通り胃に落ちた。
その中でビチビチと暴れる。
「ひぎっ!? ぅ・・・うえぇぇ! げぇっ!」
胃の中の圧迫感と異物感、それに飲み込んでしまったものへの嫌悪感から嘔吐を催し、
込み上げてくるものをそのまま出そうとする。
しかしそうはいかない。
2匹目の腹妖蠱がすぐさま口の中へと入り込む。
舌が妖虫の胴や足を舐めてしまい、その排水溝のゴミ溜めのような味に涙がにじんだ。
口から入った1匹目が胃下部の弁を押し開いて十二指腸へと落ちる頃、
別の一匹が桂香のスカートの隙間から下着の間に身体をねじ込ませ、
菫色の窄まりに頭を突き付けた。
「おぐっ!? んぐぅぅ~! んんん~~~~っ!」
鼻で必死に息をしながら、口に入ろうとする2匹目を放して
肛門を狙う別の一匹を払いのけようとする。
服の下の腹妖蠱は正確にどこにいるのかわからなくて、
掴みあぐねている隙に菊座と妨げのなくなった口の腹妖蠱が同時に入ってきた。
「うぐぅ!! ん゙――――――っ!!!」
833 名前:水死体 :2005/04/25(月) 07:52:59 ID:VQdjfvhE
霊刀を持った右手を初香に押さえられ、口と菊座から次々と入り込んでくる腹妖蟲。
桂香は目を白黒させながら必死にもがく。
口を防ぐとお尻の穴に、お尻を護ると口に。
合計14匹、全てが桂香の身体の中に収まった。
そのことを確認してようやく初香が離れる。
「ハー ハー ハー ハー・・・・・・」
垂れ落ちた涙と涎を拭い、重くなった自分の身体を見た。
外見的にこれといった変化は見られず、しかし確実にこの中にいることがわかっているので
あまり安心は出来ない。
今は大人しいが、いつ何をされるのかわかったものではないのだ。
初香を見る。
誰かと話していた。
大宇宙のブラザーと電波で交信しているのではなく、
話している相手は彼女を操っている妖怪であることはすぐにわかった。
どうすればいいかと考えている間に、初香が近寄ってきた。
もの凄い力で、あっという間に畳の上に組み敷かれてしまう。
「ちょっ、初香っ! なにを・・・」
人外の力だ押さえつけてくる妹は艶のある微笑みでこう言った。
「ごめんね、お姉ちゃん。 旦那様がお姉ちゃんの霊力も欲しいんだって」
旦那様とは誰のことなのかという疑問はすぐに消し飛んだ。
「んっ・・・・・・くぅん・・・・・・・はあぁぁああぁあ~~~~~~~・・・」
ズルズル~~~~っと初香の股の間から生え出てきた、桂香の体内にいる腹妖蟲より
さらに大きめの妖虫。
無数の足を細やかに動かし、胴体を洗濯機の蛇腹ホースのように伸ばし
乱れたスカートから見えたままになっている、よじれた下着の股間部に宛った。
834 名前:水死体 :2005/04/25(月) 07:54:02 ID:VQdjfvhE
「ヒッ・・・!」
息を飲む。
桂香はこれから自分が何をされるのかわかってしまった。
妹の秘部から伸び出してきたこれは彼女を操っている妖怪の一部で
さらにそいつは自分も陵辱するつもりでいるのだということに。
小さな足で下着を破り捨て、閉じ合わさった会陰部に近づいた触手の先端が
鼻でもそこに突いているのか、桂香のオンナの部分の匂いを嗅いでみる。
「・・・・・お姉ちゃん、やっぱりまだ処女だったんだね☆」
嬉しそうに言う妹は屈託がなくて、そこがまた逆に怖くもあった。
「ゃ・・ぅぅ・・・初香・・・・・やめ・・」
細かい前足で肉唇を割開く。
そこにはピンク色の綺麗な処女地が奥まで続いていて、
これからそこを耕せるのかと思うと、腹妖蟲は歓喜に蛇腹の体を震わせた。
まだ濡れてもいない穴の入り口に先端部が触れる。
桂香のそこは暖かくて、いい匂いがして、力に満ちあふれていて。
「やめて・・・・・お願いよ・・・・・・・初香ぁ~」
情けない声で哀願する。
妹はそんな姉の姿を見て「らしくないよ」とクスクス笑った。
「いつまでも焦らすのもわるいから旦那様、早くお姉ちゃんをオンナの悦びを教えて上げて」
初香の声に呼応するかのように、蛇腹の胴体がまっすぐになって行く。
掃除機の筒ほどの太さを持つそれが、桂香のホトに狙いを定めて・・・
「やめてえぇぇ~~~~~~~~~~~~~~~~~~っっっ!!!」
桂香の処女へと襲いかかった。
続く。
(寄生姉妹)
673 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/11 20:50:20 ID:/vjhLrXk
「んっ…あっ…あっ……」
その少女は、わずかな胸のふくらみを揉みしだき、硬くなった乳首を強く摘み上げる。
そして無毛の股間に手を伸ばし親指で淫核を刺激しながら2本の指を幼い膣へと差し入れた。
少女の自慰とは思えないほど激しく膣内をかき回すも、まだ足りないのか今度は3本の指を揃
えて挿入を試みる。
2本の指でもきつかった少女の膣は、容易には受け入れようとはしなかったもののゆっくりと
3本の指を飲み込んでいった。
しかし、指の中ほどまで止まってしまう、もう、膣口は限界まで広がりこれ以上は無理そうで
、少女も苦しそうに肩で息をしていた。
だが、止まっていたのはほんの数秒の事だった、少女は息を止めると一気に指を突き入れたから
だ。
「ひっ、いぃぃぃ………あっ、いい、いっちゃうぅぅ」
当然膣口は裂け少女に激痛を与えたが、それさえも快楽のスパイスなのか少女は絶頂に達した。
その後、少女はしばらく絶頂の余韻に浸るとベットに身を沈めた。
裂けた膣口から流れた血がシーツに2つ目の赤いシミを作った、1つ目は昨日自らの手で処女膜
を破った時のものだ。
リサは昨日学校を早退してからずっと自慰を続けていた。
今は午前11時、始めてからもう一日になろうとしていたが、それでも身体は疼き、いまだ快楽
を求めた。
リサの両手は、まだ胸と股間を弄り続けていた…
678 名前:673 :05/02/12 18:47:02 ID:APMqpavh
一度絶頂に達したリサは、わずかに理性を取り戻したのかベットからふらりと立ち上がりよろよろと歩き始めた。しかし、それでも自慰を止めようとはしなかった、ふとももを擦りわせるように歩を進め、右手では淫核を弄り続けた。
リサはその非常に淫卑な歩みでキッチンへと向かった、飢えと渇きを癒すためだ。
「ふぅ…」
キッチンでミルクを飲み干すと、小さくため息をついた。見るとグラスには汗と愛液の混じったモノで手形が出来ている。リサはそれを複雑な気持ちで見たが、右手は本人さえ意識しないうちに股間へと伸びていた。
「あ…はぁ…」
自分はこんなに淫乱だったのだろうか?リサは自問するがそんなことは無いと否定した。確かに自慰の経験はあったが回数はごく少ないものだった。そう、昨日からだ…
昨日は朝からちょっと熱っぽかったが無理して学校に行ったのだが、すぐに身体が疼き始め1時限目が終わるとすぐに早退する事になった。あまりにも具合の悪そうなリサを見た親友が気を利かせてくれたのだ。
しかし、思い返してみても原因は思い当たらない。もっと前に原因があるのだろうか?
その前はお姉ちゃんに誘われておしゃれなペンションに泊まりに行ったっけ?お部屋が可愛くてお料理がおいしかったな…あのテイルシチューもう一度食べたいな…
「あっ」
突然リサはキッチンの床にへたり込んだ、瞳から理性の光が消えていき替わり股間に回された右手の動きが激しくなった。
「んぅ…ああぁぁ…もっと…もっとぉ…」
リサは膣内を激しくかき回し、さらに快楽を得ようとしてか獣の様に腰を振りたてた…
682 名前:673 :05/02/12 23:43:16 ID:APMqpavh
~序章~
リサは不機嫌だった。
また、小学生に間違えられたからだ。
確かに身長は140cmしかないし胸だってほとんど膨らんでないけど、地元の柊ノ葉高校の制服
を着ていて間違われるなんて!!
ぷりぷりと怒りながら家に入り、ソファーでくつろいでいた姉にその事を話してみると頭を
なでなでされ優しい言葉でなぐさめられた。
そういう風に子供扱いされるのもリサは嫌だったのだが、この姉にされると不思議と嫌な気
にはならなかった。
リサはもともとお姉ちゃんっ子で、小さいときからずっとこの優しい姉に可愛がられてたの
だった。
もっとも姉が大学生になってからは、あまり構って貰えなくなってしまったが…
「ねえ、リサ。今度の土日、お姉ちゃんとお出かけしない?素敵なペンションがあるの」
「うん、行く行く!!あ、でも友達と行くはずじゃ…?」
「彼氏とデートとかでドタキャンされたの。じゃあ、リサ。土日はお姉ちゃんとデートして
くれるのね?」
この時、リサはまだ知る由も無かった、そのペンションは醜歪なモノの巣である事を。信頼
する姉は彼らに魅入られている事を。
リサは逃れられない淫卑な罠に絡めとられ、堕ちて行こうとしていた。
687 名前:673 :05/02/13 20:24:14 ID:JetC9zqS
「んっ…あっ…あっ!?」
不意に右手を取り上げられ自慰は中断させられ、見上げるとそこには全裸の姉が立っていた。行為に夢中になるあまり姉の気配に気が付かなかったらしい。
「あ…お、お姉ちゃん…」
大学は?とか、なぜ裸なの?とか続けたかったがパニックのあまり言葉が出て来ない、しかし、そんな時でも身体は快感を求め空いている左手を自分の股間へ伸ばしていた。
「うふふ、リサってばとってもHなのね。」そう言いながら、姉はその左手も取り上げそのままリサの上に体重をかけ彼女を押し倒した。
「い、いや…なに、するの…?」リサは身体をよじって逃れようとするが両手を押さえつけられ、上に乗り掛かられていては逃れようもなかった。
「なにって、気持ちのいい事よ。ほら…どお?」リサの膣内に何かが進入してきた。
「あ、あっ…なに?何か入ってくる…」リサはそこを見ようとするが姉の身体が邪魔で見る事ができない。姉の両手は自分の両手を押さえているのに、いったい何が入って来ているのだろうか?
「ほら、リサ。とっても良いでしょ?」妖しい笑みを浮かべた姉がそう言うとそれは膣内をかき回し、引っ掻き、そして奥を小突いた。
「あっ、あーーーーっ!」それはリサが今まで体験したことの無い快感だった、突然与えられた大きな刺激に絶頂を迎え、絶叫するとそのまま気を失ってしまった。
693 名前:673 :05/02/15 21:34:59 ID:tBIK3uFX
「ああん、リサってばズルイ…お姉ちゃんもイキたいのに…」
リサの姉は体勢を変え、未だ気絶している妹のふとももを抱えると自分の股間を妹のそこに擦り付ける様に動かした。そしてその腰の動きに合わせて二人の間に異様なモノが見え隠れしている。
それは血のように赤いワーム状のモノで、姉の膣内から伸びリサの膣に差し込まれていた。
「ほら、リサ、起きて。」姉は激しく腰を揺すぶり、頬を叩く。
「んっ…あ…」気を失うも、夢の中で淫卑な思いをしていたのだろう、リサは意外にも姉の行為を受け入れてしまった。だが、視線を下に向けそこにある異形のモノを見てしまい息を飲んだ。
「あ…あ…あ…」あまりの事に悲鳴も出せない、逃げようとするが身体に力が入らない。
そんなリサに気が付いた姉は、わざとゆっくりと大きく腰を動かしてソレを妹に見せ付けた。
「あら…?」リサは恐怖のあまり失禁し、下半身と床、そしてその異形のモノを濡らしたのだ。「うふふ、怖がることなんてないのよ。一緒に気持ち良くなりましょう…」姉は優しくリサにキスをし、囁いた。
二人の膣を繋いでいる異形のモノは自らの意思で蠢き、二人に快感を与え始めた。
「あ、あはは…あは…もっと…」リサはもう正気ではなくなっていた、それとも快楽に逃げようと言うのだろうか?両の乳房を揉み乳首をつまみ絶頂に導こうとしている。
「んぅ…リサも良いのね?私もよ、今度は一緒に…ああっ…」姉は急に激しく動き回られ、言葉を続けられなくなってしまった。
「あ、ひぃ…いい!いい!!」もちろん激しく動いているのは妹側も同じだ、そしてそのまま絶頂を迎えてしまう、また、姉よりも先に…
「あっ、ずるい…でも…私も、もうイクっ…あっ!ああっ!!」程なくして姉も絶頂に達した。いや、それだけではない、姉妹を繋ぐ異形のモノも痙攣しリサの膣内に大量の粘液を吐き出した、恐らくこれも達したのであろう。
「ああ、いいわ…とっても素敵よ、私の赤ちゃん…」姉は自分のお腹を撫で、”赤ちゃん”が胎内に戻って行くのを恍惚と眺めた。
696 名前:673 :05/02/16 20:58:02 ID:Pnlshgnw
その日から姉妹の生活は一変した。リサが先のショックのせいで正気を失い、白痴のような状態に陥ってしまったからだ。
姉のサユリは大学を自主休講にし、妹のリサの面倒を見る事にした。
しかし、それは責任を感じてではなく、リサと言うおもちゃで遊びたいから、と言う事らしい。もちろん、サユリは妹を病院に連れて行く事などしないし、別居している両親に連絡もしなかった。
「ねぇー、おねぇちゃーん」今のリサは”食欲、睡眠欲、性欲”に従順だった。そして、このように語尾を延ばすときは3つ目を満たしたい時だった。
「うふふ、したいのね?じゃあ、教えたとおりにしなさい。」サユリは唯一身に着けていたワンピースを脱ぎ捨て、ソファーに座ると、リサは姉の足の間に座り込み、太ももにキスし、淫核、膣口へと舌を這わせた。
あれから4日がたち、その間、サユリは妹に様々な調教を施していた。このようなクンニの他にも”赤ちゃん”をお口で可愛がったり、お尻の穴に迎え入れる事も覚えている。
「はあ、もういいわ。ほら、赤ちゃんが出てくるわ。リサと遊びたいって…」サユリがお腹の微妙な脹らみを撫でると赤黒いワームが膣口から這い出してきた、リサは器用に舌でその不気味なワームにじゃれつき、ワームもそれに応えた。
「さあ、次は”おねだり”してみせて。」リサは名残惜しげにワームにキスすると、ころりと床に寝転がり、片足を抱き寄せ陰部が良く見えるようにした。「リサのこの穴をぐちゃぐちゃにかき回して、気持ちよくしてください。」
698 名前:673 :05/02/17 20:32:45 ID:fkoWvAco
そんな妹に、サユリは身体を重ね、キスをし、胸を弄ぶ。
「んっ…おねぇちゃん…。あ、入ってきた…奥まで…ああん」二人の様子など気にかける事もなく、ワームはリサの膣内に進入し、彼女を犯し始めた。
「あん、赤ちゃん、元気に動いてる…」ワームがリサを激しく突けば、その衝撃はワームの本体のある子宮を揺さぶり、サユリに人外の快感をもたらした。
「んっ、いいよ…おねぇちゃん…あ、はぁ…」
「あん、リサ…とってもHな顔してる…可愛い…んっ」
姉妹は手を握り合い、ワームに犯されるままに快楽を甘受している。
しだいにワームの動きが激しさを増してきた、絶頂が近いのだろう。それに気が付くと姉妹もお互いに身体をまさぐり合い性感を高めた。ワームが痙攣しリサの膣内に粘液を吐き出すのに僅か遅れて姉妹も絶頂を迎えた。
「今日は一緒にイけたね?リサ。」
「うん!」姉に頭を撫でられてリサは嬉しそうに頷いた。
「あっ!おねぇちゃん。見て!」そう言うとリサは腰を持ち上げる。そして膣口から滴る粘液を手のひらに受けた、もちろん先のワームが吐き出したものだ。
そして、リサはそれを躊躇うことなく口に運び舐め始めた。これも例の調教の成果だった。
「うふふ、上手よリサ。おいしい?」そう言うとサユリは妹にキスをして、口の周りの粘液を舐め取ってあげた。リサは姉にされるがままだ。
「さあ、一緒にシャワーを浴びましょうね。そしたら、お出かけよ。」
701 名前:673 :05/02/18 19:53:29 ID:KCNEgkKo
その後、姉妹は仲良くシャワーを浴び、お互いに身体を拭き合い、髪の毛を乾かす。
サユリはテキパキと用意をすると妹を車に乗せ、出発した。
幹線道路を1時間ほど、林道のような細い道を30分ほど走ると目的地に到着した。
そこは先週も泊まったペンションだ、サユリは駐車している車を数え自分達が最後である事を確認すると、リサの手を引いてロビーに入った。
「いらっしゃい。サユリちゃん、それからリサちゃんね。」そこで姉妹は親しげに出迎えられた。
「こんにちは、スミレさん。またお世話になります。」スミレと呼ばれた女性はどうやらこのペンションのオーナーらしい、色白の美人で歳は30をやっと越えた位だ。
「そんな他人行儀にしなくていいのよ。それよりも…」スミレは少し腰をかがめてリサの顔を覗き込んだ。「妹さんはとてもいい顔になったわね、素敵よ。」
「うふふ、ありがとうございます。」サユリはリサを後ろから抱きしめ、胸や股間の辺りを撫でて見せた。「ほら、リサもスミレさんに挨拶して。」
「あん…えっと…お世話になります…」リサは姉の愛撫を受けながら、たどたどしく挨拶した。
「よろしくね、リサちゃん。それじゃ、おねえさんとお部屋でお着替えして、食堂に降りてきてね。」スミレはリサにルームキーを握らせ、姉妹を階段へと導くと、自分は食堂の扉の向こうへと姿を消した。
702 名前:673 :05/02/18 23:47:21 ID:KCNEgkKo
「ねぇ、おねぇちゃん。まだお食事には早いよ?」スミレと別れ、階段を上りながら姉に尋ねた、まだ16時なのだ。
「今日はイベントがあるよ、そのイベントにお姉ちゃんも出演するの。」
「イベント?おねぇちゃんは何するの?」リサは興味しんしんだ。
「うふふー。とってもHで、気持ち良い役よ。でも、ちょっと恥ずかしいかな。」サユリは前にも経験した事があるのだろう、ちょっと顔を赤らめながら恍惚とした表情を浮かべた。
「う~、なんかズルイ~」そんな姉の表情を見てリサは唇を可愛らしく尖らせた。
「そんな顔しないの。詳しくは話せないけどリサにも素敵な役があるから、ね。さあ、着いたわ。」
部屋の中には大き目のベット2つ、洒落た小テーブルとセットの椅子2脚。やたら大きいバスルーム。そしてベットの上には着替えにネグリジェが用意されていた。
「リサ、これに着替えて、早く食堂に行きましょ。」サユリは小さい方のネグリジェを妹に渡すと、先に着替え始めた。リサはその薄い布切れに戸惑ったようだったが、素直に姉に従った。
「ほら、リサ。準備できた?」そう言うとサユリは妹に抱きつき体中をまさぐった。
「んっ、あっ…おねぇちゃん。」だがすぐに身体を離してしまう。余計なものを身に着けていないか調べただけなのだ。
「ちゃんと下着も脱いでるね、じゃ行きましょう。」サユリは妹の手を引き階下の食堂へと歩き出した。
「………」しかし食堂の前まで来ると、リサの足が止まってしまう。中から10名近くの人の気配があり、怖気づいてしまったようだ。
「怖いの?」サユリが優しく聞くとリサはコクンと頷いた。
「大丈夫よ、みんなお姉ちゃんのお友達だし、女の人しか居ないわ。それに、お姉ちゃんが付いててあげるから、ね?」サユリは妹を優しく抱きしめそう囁き、最後にキスをする。
妹の緊張が解けるのを確認すると、サユリはリサを抱き寄せ食堂の扉を開けた。
704 名前:673 :05/02/19 22:52:15 ID:OUHzMkLD
食堂の中には7人の女性が、姉妹の到着を待っていた。
リサ達は入って行くとすぐにスミレに呼ばれ、車座に配されたベンチの真ん中に連れ出され皆に紹介された。
「もう話は聞いてると思うけど、この子がリサちゃんよ。みんな簡単に自己紹介してあげてね。」
自己紹介は本当に簡単な物だった。リサは全員の名前を覚える事が出来なかったが特徴だけは掴んだ。それぞれ母娘、双子姉妹、そしてレズカップル。
その中でリサは双子に興味を引かれた、歳が近いこともあったが、向こうもリサに気があるらしく熱い視線を向けていた。
サユリはそんな様子に気が付くと、妹を連れて二人に近寄った。
「ねえ、カホちゃん、シホちゃん、少しの間だけ妹の相手をしていて貰えるかな?」
「はい!解りました。サユリさん、今日はお産の日ですものね。」
「ええ、だからちょっとお願いね。リサ、ここでお姉ちゃんの事、見ててね。」
サユリは双子の間に妹を座らせ、頭を撫でて不安を和らげてあげると、車座の中央に戻って行った。そしてスミレに目配せすると裸になり、クッションの敷かれたテーブルの上に乗った。気が付くとその場の全員の視線が集まっていた。
「リサ。お姉ちゃんが赤ちゃん産むところ良く見てね。」
705 名前:673 :05/02/20 13:40:44 ID:Txu/hiSg
サユリはスミレから受け取ったグラスの中身を飲み干すと、リサに良く見えるように足を広げて座り直し、自慰を始めた。
「んっ、んっ…はぁ…」先ほど飲んだものは媚薬なのであろう、サユリはすぐに気が狂ったように激しく股間を弄り始めた。
「ほら、赤ちゃんが顔を出して来たわ。とっても元気そうね。」側に立っていたスミレは、リサの視線の邪魔にならない様に手を伸ばし、サユリの膣口から伸びてきたワームを愛撫し始めた。
だがそれも一瞬だった、「さあ、ママのお腹から出ましょうね。」そう言うとスミレはワームを力強く握り、膣から引き抜き始めたのだ。
「あっ!ひぃぃ!!いい、いい!」サユリは自慰をやめ、敷いてあるクッションを千切れるほど握った。
「おねぇちゃん!!」リサは姉の元に飛び出そうしたが、予期していた双子にしっかりと抑えられてしまう。
「リサちゃん落ち着いて!」双子の妹、シホがリサをとりあえず落ち着かせると、姉のカホがさらに続けた。
「ほら、サユリさんを良く見て。痛そうじゃ無いでしょ?それどころか気持ち良さそうじゃない?」
そう言われてリサは姉を見る。「ああ、ひぃぃ!あっ…」サユリは悲鳴とも喘ぎとも付かない声をあげていたが、確かに苦しそうだが、痛そうではない。そしてその表情は恍惚としていた。
706 名前:673 :05/02/20 16:10:42 ID:Txu/hiSg
「ほら、サユリさんのお腹を見て。お腹の膨らみがぼこぼこ蠢いてるでしょ?」カホはリサに囁きながら彼女の右手を取り、自分の股間を弄らせた。
「あれは赤ちゃんが子宮内で暴れているの。子宮内をかき回されるのってすっごく気持ちいいのよ。」シホもリサの左手を取り、姉と同じように自分の股間を弄らせる。
そうして双子はサユリの状態を解説しながらリサを責め始めた。
リサは双子の愛撫を受けながらも姉から目が離せないでいた。姉が悶えると自分の胸も高鳴り異常に興奮してくるのだった。
スミレはさらに引っ張ると、サユリのお腹の膨らみが蠢きながら下がってきた。
「あはっ、もう子宮から出てきて膣でもがいてるのね…んっ…私も感じてきちゃった。」
カホはそれを再現するように、リサの膣内に指を差し入れかき回した。そして自分の膣から伸びてきたワームをリサに触らせる。
「あん、カホってばそんな事まで…。あ、ほら、生まれてくるわよ。あんなに広がってきてる…」
サユリの膣口が大きく広がりワームの本体が現れてきた、ラグビーボールほどの形と大きさの肉塊がゆっくりと引きずりだされる。「ひぃーーーっ!」サユリは産み落とすと同時に大きな絶頂に達し、力なく倒れこむ。大きく肩で息をしていて、意識もはっきりしていないようだ。
リサはその様子にあてられ失禁してしまった。
707 名前:673 :05/02/20 17:57:19 ID:Txu/hiSg
「リサちゃんってば、お漏らししちゃっうなんて、とっても感じちゃったのね。」
カホは尿で濡れてしまったリサのネグリジェを脱がすと、自分も脱ぎだした。
「私も興奮してきちゃった。ねぇ、リサちゃん。3Pって経験ある?」シホもネグリジェを脱ぎ、強引に唇を塞ぐとリサに尋ねた。
「え?でも…」リサは姉に助けを求めようと視線を走らせるが、まだ気を失ったままだ。
「私たちはリサちゃんのお姉さんに”妹の相手をしてね。”ってお願いされたのよ。だから、解るでしょ?」そう言うとカホはリサをベンチに押し倒し、身体をかさねた。
「あっ…おねぇちゃん、助けて…」リサは姉に助けを求めるが、無駄なのは解っていた。
「リサちゃん可愛い…私のはお口でしてくれる?」シホは強引にワームをリサに咥えさせると、腰を振りはじめる。
「んっ…んっ…んっ」リサは膣内と口を同時に犯され、逆らいがたい快感に溺れていった。
リサは姉に教えられたように膣内のワームを締め付け、口内のワームを舌で愛撫した。
「んっ、リサちゃん上手…あっ、イクッ!ああ、飲んで、リサちゃん…」シホはあっけなく絶頂に達しワームに粘液を吐き出させた。
「んぐっ、んっ…はぁ…美味しい…でも、シホさん早い…」リサは望みどおり飲み下すと不満を口にした。
「リサちゃん、シホの赤ちゃんはまだ若いから敏感のよ、あまり責めないであげて。シホもまだ出来るでしょ?」カホのワームはまだ元気にリサの膣内をかき回している、まだ達するのは先そうだ。
「うん、まだまだ出来そう…リサちゃん、また舐めて…」シホは自分の胸や淫核を弄り気分を高めると、またリサの口を犯し始めた。
「ねえ、リサちゃんのお尻も犯したいな?いい?」
712 名前:673 :05/02/21 00:18:11 ID:+62i5aUD
「ああ、んんぅ…お尻でしたいの?」リサはシホのワームから口を離し、口の中の粘液と唾液を飲み込んだ。「いいけど…どうやるの?」リサはシホが2穴責めをしようしている事は理解したらしい。
「カホとリサちゃんが身体を入れ替えればいいのよ。カホ、協力して。」そう言いながらシホはカホのお尻をつねって急かした。
「あん、解ったわよ…」カホは身体を起こすと、今度はリサの手を引き抱き寄せるとそのまま後ろに倒れこんだ。
「んっ…カホさんの急に元気なった…あ、いやぁ…シホさんお尻舐めるなんて…」シホは二人の繋がっている居る所に顔を近づけると、リサの膣口からお尻の穴まで舐めていた。
「リサちゃんのお尻はとっても感じやすいのね…んっ…ほら、入ってくよ…」シホが腰を近づけワームをリサのお尻の穴に導いた。
「あ、お尻に入ってきた…両方一緒なんて始めて…んぅ…カホさん激しく動かないで…はぁ、いい!!」
リサは2つの穴を同時にかき回され、気が狂うほどの快感を感じあっという間に達してしまった。
「シホのを感じて、赤ちゃん喜んでるみたい…はぁ…あん…私も気持ち良い…」
「うん、カホの赤ちゃんと私の赤ちゃんが中でじゃれ合ってる…あん、もうイっちゃう…リサちゃんお尻の中に出すね…」
「あん…まだ物足りない…リサちゃん、もっと続けましょう…」
リサは気絶するまで、双子に揉みくちゃにされ続けた…
714 名前:673 :05/02/23 21:10:21 ID:ejPWNkgB
リサは夢の中で唇を何か柔らかい物で塞がれた、それは目を開けなくても姉の唇だと解った。
姉の唇から何か液体がリサの口へと注がれる。リサはそれを何の疑問も抱かずに飲み下した。
「ん…おねぇちゃん…えっ、なに?」リサは気だるげに目を開けると、自分はテーブルの上に寝かされており、さらにみんなに注目されているのに気が付いた。
「今日のラストイベントよ。スミレさんがリサに赤ちゃんを授けてくれるの。」サユリがスミレに頷くと、スミレは着ていたネグリジェを脱ぎ床に落とした。
彼女の裸を初めて見たリサはあまりの光景に息を呑んだ。スミレの下腹部には赤黒い肉塊が不気味に脈打っていたからだ。そしてそこからは2本のワームが生えていたのである。
スミレはその2本のワームを手に持ちリサに見せ付けた。
「ほら、よく見て、いまからこれが入るのよ。まずはこっちから…んっ…」スミレは片方をしごいて刺激を与え始める、「ん…あは…見て…」しばらくすると細くなった先端からだらだらと粘液を滴らせ始める、
いや、それだけではない、ワームの根元からゴルフボール程の瘤がせり上がってきた。
それは止まることなくワームの中を進み先端から吐き出され、リサのお腹の上に落ちた。
「はぁ…こうやってリサちゃんの子宮の中に卵を産み付けるのよ、先端がこんなに細いのも子宮に入り込むためなの…」スミレはリサのお腹の上の卵を指先で突付きながら説明する。卵は粘度が高いのか、お腹の上に張り付き落ちようとしない。
リサは魅入られたようにその卵を見つめている。
「そいてこっち…もう、解っちゃったかな?こっちからは精液が出てくるのよ。んんっ…」
スミレはもう一方のワームをしごき始める。「あっ…出るわ…」程なくしてゼリー状の白濁液がほとばしる。スミレは器用にそれを卵の上にたっぷりとかけてみせる。
「ふう…これで受精ね。これをリサちゃんの子宮の中で行うの。解った?」
723 名前:673 :05/02/27 18:59:52 ID:tZRKhyQX
「どお?リサ、素敵でしょ?」リサは姉の問いかけに答える事も出来ずに、自分のお腹の上の卵と、スミレの2本のワームから目を離せずにいた。
先ほど口移しで飲まされた媚薬のせいも有るのだろう、その目は熱っぽく潤んでいた。
「うふふ、もう目が釘付けね。ね、リサ、アレ入れて欲しいんでしょ?」リサはこくりと頷く。
それを見たスミレはワームをリサの膣に押し入れる、もちろん卵を産む方のワームだ。
「あん…あっ、はあっ…」ワームは膣の奥まで進み、その行き止まりを探る。
「あ!ひぃい!!」ワームが子宮の入り口を探り当て、その先端を差し入れたのだ。
その部分は非常に伸縮性に富んでいるが、まだ子供を生んだ事のないリサのそこは硬く、ワームは無理に押し広げて進んで行った。
「んふぅ…あっ…」しかし、媚薬で狂った感覚にはそれも快感でしかなかった。
程なくしてワームの先端が子宮内に到達すると、今度は卵がせり上がって来た。
卵が膣の中に進入し子宮内に納まるまで、その膨らみで外からでもはっきりと目で追うことができた。
「ああっ!入ってくる…いい!あっ…」もっともリサは快感に翻弄され、それを見届ける事は出来なかったが。
「あっ……」軽い絶頂に達し恍惚としていたが、すぐにワームを引き抜かれてしまいリサが残念そうな声をあげた。
「そんな残念そうな顔しないで、これからが最高なんだから。」スミレがもう一本のワームをリサに見せ、そのまま一気に挿入した。
726 名前:673 :05/03/02 21:04:44 ID:dfw2vILu
「あはっ…いい…」ワームを迎え入れリサは満足げな声をあげる。
やはりオスの性格なのか、荒々しくリサを突き立て、喘がせる。
「ほら、これを見て。」側で見ていたサユリがリサのお腹の上にあった卵をつまみあげた。
いや、もう卵ではない。それは孵りたてのワームだった。うねうねと蠢くそれでリサの乳首を刺激する。
「うふふ、可愛いでしょ?でも、この子は外気だと死んじゃうの、だからね。」サユリはいきなりそれを口に入れると、咀嚼し始めた。
「おいしい…」サユリは口元に手を置いて、こぼれないようにしながら妹に囁いた。
リサは何事か理解できずに姉を見つめていたが、姉は意にも介さずにリサのあごを押さえキスをしてくる、口移しで咀嚼物を与えようというのだ。
リサは何とか拒もうとするが、姉はそれを許さない。しばしの攻防の後リサはそれを受け入れてしまった。
「あ…」それは確かに美味しかった、官能的な味と言うのだろうか?そしてそれは、先ほど飲んだ媚薬の味と同じ物なのにリサは気が付いた。
「あっ、あっ…」突然膣内を激しくかき回されてリサはスミレの方に注意を向けた。
「うふふ、気が付いた?媚薬だけじゃないのよ、ここで出される食事もみんなこの子が材料なのよ。」そう言いながら先ほどサユリが産み落としたワームをリサに見せる。それはガラスの器の中で、粘液に塗れながらゆったりとのたうっていた。
「今日はお姉ちゃんの子供がメインデッシュになるのよ。あは、ドキドキしてきちゃった。」サユリは器の中のワームを眩しそうに見つめながら呟いた。
「ね、リサ。先週のテイルシチューみたく、お姉ちゃんの子供も美味しいって食べてくれる?」サユリは妹の頭を撫でながら聞いてみた。
729 名前:673 :05/03/03 20:06:01 ID:gEzEzs9h
「あっ…そんな…あっ…はぁ…」リサはスミレに激しく犯されており、答えることが出来ないでいた。
無視される形になったサユリは唇を尖らすと、手を伸ばし妹の乳首をつねり上げた。
「ひいぃぃ!あっ…あっ!!」それをきっかけにリサは絶頂に達してしまう、そして膣はワームを強く締め上げた。
「ん…あっ!」連れられるようにワームも達しリサの子宮に膣内に精液を吐き出した。
「あはぁ、これで受精したわね…ほら、手を当てて。すぐに孵るわよ。」スミレは気だるげにそう言うとリサから身体を離す、ワームも力無く抜け出てきた。
サユリは絶頂の余韻に浸っている妹の手を取ると、子宮のある辺りに当てさせた。
「あ…動いてる…」すぐにリサは呟いた。手の下でワームが動いているのが解る。
「どお?」
「うん…何かくすぐったい…」リサは姉に助けられて身体を起こした。
周りを見ると参加者達はそれぞれのパートナーと戯れながら食堂から出て行こうとしていた。おそらく自室でお互いの身体を慰め合うのであろう。
「リサ、私たちもお部屋に戻ってシャワー浴びよ?」
「………」リサは、調理場に運ばれて行くワームが気になって仕方がないようだ。
「じゃあ、調理場に行って見る?でもスミレさんの邪魔しちゃだめよ。」サユリは妹のネグリジェを手繰り寄せそれを着させ、自分も同じようにする。
調理場に入ってみるとスミレが流しの前で佇んでいた、どうやら姉妹が来るのを待っていたようだ。二人と目が合うと器からワームを掴み上げて、それを手で扱いて見せる。
730 名前:673 :05/03/03 23:22:05 ID:gEzEzs9h
「んっ…あっ…」スミレに扱かれワームが身悶えする度にサユリも喘ぎ声をあげる。
「お腹の中に居るわけでも無いのに、あの子が感じられるのよね…」サユリは妹を抱き寄せその手を自分の股間へ導き、そこを弄らせる。
スミレはワームで遊ぶのを止め、まな板の上に降ろし左手で押さえつける、押さえる場所はワーム部分と肉塊部分の付け根だ。そして右手には出刃包丁が握られた、そこを切るのであろう。
「サユリちゃん、行くわよ?」スミレは言うが早いか、サユリが頷くより先に包丁を振り下ろしワームを切断した。
「ひぃっ!!」サユリは絶叫をあげ身体を痙攣させながらその場に崩れた。
「おねぇちゃん?」
「あは、お姉ちゃんイッちゃった…すごい衝撃が来たの…」サユリは妹の腕に掴まりながら立ち上がり、リサに教えた。実際、リサも自分の子宮の中で孵化したばかりのワームが暴れて感じていた。
「ああ、とっても最高の瞬間よ、断末魔で子宮が震えるのかしら?」リサはウットリとしている姉と、淡々と料理を続けるスミレとを交互に見やる。
スミレは手際良くワームをぶつ切りにし、沢山の野菜とともに鍋にかける。
そしてまな板の上で不規則な痙攣を起こしていた肉塊も、手早く皮を剥ぎ中の臓物を小さな器へと分けた。
「リサ、これ以上は邪魔だから、お部屋に戻りましょ。」不思議な興奮に包まれ自慰に耽っていたリサだったが、姉に手を引かれ調理場を後にする事になってしまった。
733 名前:673 :05/03/05 23:21:08 ID:B2MR4FCF
「ねえ、おねぇちゃん、どうしてあの子を食べるの?」
部屋に戻り仲良くシャワーを浴びていると、リサは今更ながらの質問を姉にぶつけた。
「どうしてって、牛や豚を食べるのと一緒よ、つまり食べるために育てた、そういう事よ。」
それを聞いたリサは、寂しげに自分の下腹部を擦った。自分の子を食べると言う事を想像しているらしい。
「そんな顔しないで。その子だって、ママに食べて欲しいって思ってるはずよ。」サユリは妹を抱きしめキスし、さらに続ける。
「先週ここで食べたテイルシチューの正体は、牛の尻尾じゃないって事はもう気が付いてるでしょ?あれを食べて、どんな風になった?とってもエッチな気分になったでしょ?さあ、難しいことは考えるのを止めて快楽に溺れましょう。」
サユリは妹をバスルームから連れ出すとテキパキと身体を拭き着替えさせた。
そして、食堂に戻ってみると、椅子とテーブルは直され人が集まるのを待っていた。
姉妹が席に着くと他の参加者も集まりだした。
「サユリさん、リサちゃん一緒してもいい?」双子が声を掛けてきた。
「ええ、どうぞ。この後楽しみましょうね。」と、サユリ。見ると向こうでは母娘とレズカップルが同席している。
こうして全員が揃うとスミレが料理を運んできた。ポトフにパン、温野菜のサラダなどがテーブルに並べられた。
ポトフに沈んでいるぶつ切りにソーセージが目を引く、もちろんソーセージでは無いが。
「いただきます。」誰とも無くそう口にし、みんな料理に手をだした。
意外にも静かな夕食だった、嵐の前の静けさだが。
747 名前:673 :05/03/15 20:32:24 ID:zn0Zzmkk
誰もがポトフにまず手を伸ばす、それが参加者達の楽しみなのだ。
いや、正確にはその後に行われる乱交が楽しみなのだろう。
全員が黙々と食事をし、ワームの肉に含まれる媚薬の効果に身をゆだねる。
そして、食事を終えると皆が熱のこもった目で辺りを見た。
「私、リサちゃんをメチャメチャに犯したい…良いでしょ?」いつの間にか寄ってきたのか、双子の姉カホがリサの手を強引に引き、立ち上がらせた。
「あっ…」リサは助けを求めるように姉を見るが、妹と目の合ったサユリは双子の妹を抱き寄せ、リサに見せ付けるようにキスをしてみせる。
双子の妹のシホはサユリに抱かれ、股間からワームを伸ばしサユリの内股を探っていた。
「ね、お部屋に行きましょ。サユリさんとシホも一緒に私たちの部屋に。」カホはリサを後ろ抱きにしながら側にいる二人を誘うと、リサの胸や股間に悪戯をしながら移動しはじめた。
リサたちが食堂を出ようとした時、向こうでは母親がソファーに押し倒されレズカップルと娘に犯され、嬌声をあげていた。
スミレは独り静かに事の成り行きを見ていたが、皆が色事に夢中になったのを確認すると小さな小瓶を手にそっと食堂を後にした。
その小瓶の中には先ほど調理したワームから取り出したと思われる臓器が入っている。
しかし、それはいまだにビクビクと脈打ち瓶の中で泳いでいた。
スミレはその小瓶を手に隠し扉から地下室に降り立った、もちろんこの地下室の存在は他の誰も知らない。
その地下室の奥には奇妙なオブジェが鎮座していた、スミレはその前に進む。
「愛しいあなた…今日も新しい人柱が入りました。さあ、これを…」
そのオブジェと思われたものはググっと動くと口と思われる裂けれが現れ、スミレはそこに小瓶の中身を入れる。
「ォォォォ……」オブジェが不気味な喜びの声を上げる。
スミレはオブジェに抱きつきキスし、それが本来の姿を取り戻す時を夢見た。
748 名前:673 :05/03/15 20:38:43 ID:zn0Zzmkk
中途半端な気もしますがこれで〆です。
なんか、色々後悔してます…どう読んでも説明足りないし…
次回は先に全部書き上げて通して読んでかうpする事にします。
あ、触手じゃなくてワームにしてみたのけど、やっぱし触手の方が良かったかな?
では、名無しに戻ります。
「んっ…あっ…あっ……」
その少女は、わずかな胸のふくらみを揉みしだき、硬くなった乳首を強く摘み上げる。
そして無毛の股間に手を伸ばし親指で淫核を刺激しながら2本の指を幼い膣へと差し入れた。
少女の自慰とは思えないほど激しく膣内をかき回すも、まだ足りないのか今度は3本の指を揃
えて挿入を試みる。
2本の指でもきつかった少女の膣は、容易には受け入れようとはしなかったもののゆっくりと
3本の指を飲み込んでいった。
しかし、指の中ほどまで止まってしまう、もう、膣口は限界まで広がりこれ以上は無理そうで
、少女も苦しそうに肩で息をしていた。
だが、止まっていたのはほんの数秒の事だった、少女は息を止めると一気に指を突き入れたから
だ。
「ひっ、いぃぃぃ………あっ、いい、いっちゃうぅぅ」
当然膣口は裂け少女に激痛を与えたが、それさえも快楽のスパイスなのか少女は絶頂に達した。
その後、少女はしばらく絶頂の余韻に浸るとベットに身を沈めた。
裂けた膣口から流れた血がシーツに2つ目の赤いシミを作った、1つ目は昨日自らの手で処女膜
を破った時のものだ。
リサは昨日学校を早退してからずっと自慰を続けていた。
今は午前11時、始めてからもう一日になろうとしていたが、それでも身体は疼き、いまだ快楽
を求めた。
リサの両手は、まだ胸と股間を弄り続けていた…
678 名前:673 :05/02/12 18:47:02 ID:APMqpavh
一度絶頂に達したリサは、わずかに理性を取り戻したのかベットからふらりと立ち上がりよろよろと歩き始めた。しかし、それでも自慰を止めようとはしなかった、ふとももを擦りわせるように歩を進め、右手では淫核を弄り続けた。
リサはその非常に淫卑な歩みでキッチンへと向かった、飢えと渇きを癒すためだ。
「ふぅ…」
キッチンでミルクを飲み干すと、小さくため息をついた。見るとグラスには汗と愛液の混じったモノで手形が出来ている。リサはそれを複雑な気持ちで見たが、右手は本人さえ意識しないうちに股間へと伸びていた。
「あ…はぁ…」
自分はこんなに淫乱だったのだろうか?リサは自問するがそんなことは無いと否定した。確かに自慰の経験はあったが回数はごく少ないものだった。そう、昨日からだ…
昨日は朝からちょっと熱っぽかったが無理して学校に行ったのだが、すぐに身体が疼き始め1時限目が終わるとすぐに早退する事になった。あまりにも具合の悪そうなリサを見た親友が気を利かせてくれたのだ。
しかし、思い返してみても原因は思い当たらない。もっと前に原因があるのだろうか?
その前はお姉ちゃんに誘われておしゃれなペンションに泊まりに行ったっけ?お部屋が可愛くてお料理がおいしかったな…あのテイルシチューもう一度食べたいな…
「あっ」
突然リサはキッチンの床にへたり込んだ、瞳から理性の光が消えていき替わり股間に回された右手の動きが激しくなった。
「んぅ…ああぁぁ…もっと…もっとぉ…」
リサは膣内を激しくかき回し、さらに快楽を得ようとしてか獣の様に腰を振りたてた…
682 名前:673 :05/02/12 23:43:16 ID:APMqpavh
~序章~
リサは不機嫌だった。
また、小学生に間違えられたからだ。
確かに身長は140cmしかないし胸だってほとんど膨らんでないけど、地元の柊ノ葉高校の制服
を着ていて間違われるなんて!!
ぷりぷりと怒りながら家に入り、ソファーでくつろいでいた姉にその事を話してみると頭を
なでなでされ優しい言葉でなぐさめられた。
そういう風に子供扱いされるのもリサは嫌だったのだが、この姉にされると不思議と嫌な気
にはならなかった。
リサはもともとお姉ちゃんっ子で、小さいときからずっとこの優しい姉に可愛がられてたの
だった。
もっとも姉が大学生になってからは、あまり構って貰えなくなってしまったが…
「ねえ、リサ。今度の土日、お姉ちゃんとお出かけしない?素敵なペンションがあるの」
「うん、行く行く!!あ、でも友達と行くはずじゃ…?」
「彼氏とデートとかでドタキャンされたの。じゃあ、リサ。土日はお姉ちゃんとデートして
くれるのね?」
この時、リサはまだ知る由も無かった、そのペンションは醜歪なモノの巣である事を。信頼
する姉は彼らに魅入られている事を。
リサは逃れられない淫卑な罠に絡めとられ、堕ちて行こうとしていた。
687 名前:673 :05/02/13 20:24:14 ID:JetC9zqS
「んっ…あっ…あっ!?」
不意に右手を取り上げられ自慰は中断させられ、見上げるとそこには全裸の姉が立っていた。行為に夢中になるあまり姉の気配に気が付かなかったらしい。
「あ…お、お姉ちゃん…」
大学は?とか、なぜ裸なの?とか続けたかったがパニックのあまり言葉が出て来ない、しかし、そんな時でも身体は快感を求め空いている左手を自分の股間へ伸ばしていた。
「うふふ、リサってばとってもHなのね。」そう言いながら、姉はその左手も取り上げそのままリサの上に体重をかけ彼女を押し倒した。
「い、いや…なに、するの…?」リサは身体をよじって逃れようとするが両手を押さえつけられ、上に乗り掛かられていては逃れようもなかった。
「なにって、気持ちのいい事よ。ほら…どお?」リサの膣内に何かが進入してきた。
「あ、あっ…なに?何か入ってくる…」リサはそこを見ようとするが姉の身体が邪魔で見る事ができない。姉の両手は自分の両手を押さえているのに、いったい何が入って来ているのだろうか?
「ほら、リサ。とっても良いでしょ?」妖しい笑みを浮かべた姉がそう言うとそれは膣内をかき回し、引っ掻き、そして奥を小突いた。
「あっ、あーーーーっ!」それはリサが今まで体験したことの無い快感だった、突然与えられた大きな刺激に絶頂を迎え、絶叫するとそのまま気を失ってしまった。
693 名前:673 :05/02/15 21:34:59 ID:tBIK3uFX
「ああん、リサってばズルイ…お姉ちゃんもイキたいのに…」
リサの姉は体勢を変え、未だ気絶している妹のふとももを抱えると自分の股間を妹のそこに擦り付ける様に動かした。そしてその腰の動きに合わせて二人の間に異様なモノが見え隠れしている。
それは血のように赤いワーム状のモノで、姉の膣内から伸びリサの膣に差し込まれていた。
「ほら、リサ、起きて。」姉は激しく腰を揺すぶり、頬を叩く。
「んっ…あ…」気を失うも、夢の中で淫卑な思いをしていたのだろう、リサは意外にも姉の行為を受け入れてしまった。だが、視線を下に向けそこにある異形のモノを見てしまい息を飲んだ。
「あ…あ…あ…」あまりの事に悲鳴も出せない、逃げようとするが身体に力が入らない。
そんなリサに気が付いた姉は、わざとゆっくりと大きく腰を動かしてソレを妹に見せ付けた。
「あら…?」リサは恐怖のあまり失禁し、下半身と床、そしてその異形のモノを濡らしたのだ。「うふふ、怖がることなんてないのよ。一緒に気持ち良くなりましょう…」姉は優しくリサにキスをし、囁いた。
二人の膣を繋いでいる異形のモノは自らの意思で蠢き、二人に快感を与え始めた。
「あ、あはは…あは…もっと…」リサはもう正気ではなくなっていた、それとも快楽に逃げようと言うのだろうか?両の乳房を揉み乳首をつまみ絶頂に導こうとしている。
「んぅ…リサも良いのね?私もよ、今度は一緒に…ああっ…」姉は急に激しく動き回られ、言葉を続けられなくなってしまった。
「あ、ひぃ…いい!いい!!」もちろん激しく動いているのは妹側も同じだ、そしてそのまま絶頂を迎えてしまう、また、姉よりも先に…
「あっ、ずるい…でも…私も、もうイクっ…あっ!ああっ!!」程なくして姉も絶頂に達した。いや、それだけではない、姉妹を繋ぐ異形のモノも痙攣しリサの膣内に大量の粘液を吐き出した、恐らくこれも達したのであろう。
「ああ、いいわ…とっても素敵よ、私の赤ちゃん…」姉は自分のお腹を撫で、”赤ちゃん”が胎内に戻って行くのを恍惚と眺めた。
696 名前:673 :05/02/16 20:58:02 ID:Pnlshgnw
その日から姉妹の生活は一変した。リサが先のショックのせいで正気を失い、白痴のような状態に陥ってしまったからだ。
姉のサユリは大学を自主休講にし、妹のリサの面倒を見る事にした。
しかし、それは責任を感じてではなく、リサと言うおもちゃで遊びたいから、と言う事らしい。もちろん、サユリは妹を病院に連れて行く事などしないし、別居している両親に連絡もしなかった。
「ねぇー、おねぇちゃーん」今のリサは”食欲、睡眠欲、性欲”に従順だった。そして、このように語尾を延ばすときは3つ目を満たしたい時だった。
「うふふ、したいのね?じゃあ、教えたとおりにしなさい。」サユリは唯一身に着けていたワンピースを脱ぎ捨て、ソファーに座ると、リサは姉の足の間に座り込み、太ももにキスし、淫核、膣口へと舌を這わせた。
あれから4日がたち、その間、サユリは妹に様々な調教を施していた。このようなクンニの他にも”赤ちゃん”をお口で可愛がったり、お尻の穴に迎え入れる事も覚えている。
「はあ、もういいわ。ほら、赤ちゃんが出てくるわ。リサと遊びたいって…」サユリがお腹の微妙な脹らみを撫でると赤黒いワームが膣口から這い出してきた、リサは器用に舌でその不気味なワームにじゃれつき、ワームもそれに応えた。
「さあ、次は”おねだり”してみせて。」リサは名残惜しげにワームにキスすると、ころりと床に寝転がり、片足を抱き寄せ陰部が良く見えるようにした。「リサのこの穴をぐちゃぐちゃにかき回して、気持ちよくしてください。」
698 名前:673 :05/02/17 20:32:45 ID:fkoWvAco
そんな妹に、サユリは身体を重ね、キスをし、胸を弄ぶ。
「んっ…おねぇちゃん…。あ、入ってきた…奥まで…ああん」二人の様子など気にかける事もなく、ワームはリサの膣内に進入し、彼女を犯し始めた。
「あん、赤ちゃん、元気に動いてる…」ワームがリサを激しく突けば、その衝撃はワームの本体のある子宮を揺さぶり、サユリに人外の快感をもたらした。
「んっ、いいよ…おねぇちゃん…あ、はぁ…」
「あん、リサ…とってもHな顔してる…可愛い…んっ」
姉妹は手を握り合い、ワームに犯されるままに快楽を甘受している。
しだいにワームの動きが激しさを増してきた、絶頂が近いのだろう。それに気が付くと姉妹もお互いに身体をまさぐり合い性感を高めた。ワームが痙攣しリサの膣内に粘液を吐き出すのに僅か遅れて姉妹も絶頂を迎えた。
「今日は一緒にイけたね?リサ。」
「うん!」姉に頭を撫でられてリサは嬉しそうに頷いた。
「あっ!おねぇちゃん。見て!」そう言うとリサは腰を持ち上げる。そして膣口から滴る粘液を手のひらに受けた、もちろん先のワームが吐き出したものだ。
そして、リサはそれを躊躇うことなく口に運び舐め始めた。これも例の調教の成果だった。
「うふふ、上手よリサ。おいしい?」そう言うとサユリは妹にキスをして、口の周りの粘液を舐め取ってあげた。リサは姉にされるがままだ。
「さあ、一緒にシャワーを浴びましょうね。そしたら、お出かけよ。」
701 名前:673 :05/02/18 19:53:29 ID:KCNEgkKo
その後、姉妹は仲良くシャワーを浴び、お互いに身体を拭き合い、髪の毛を乾かす。
サユリはテキパキと用意をすると妹を車に乗せ、出発した。
幹線道路を1時間ほど、林道のような細い道を30分ほど走ると目的地に到着した。
そこは先週も泊まったペンションだ、サユリは駐車している車を数え自分達が最後である事を確認すると、リサの手を引いてロビーに入った。
「いらっしゃい。サユリちゃん、それからリサちゃんね。」そこで姉妹は親しげに出迎えられた。
「こんにちは、スミレさん。またお世話になります。」スミレと呼ばれた女性はどうやらこのペンションのオーナーらしい、色白の美人で歳は30をやっと越えた位だ。
「そんな他人行儀にしなくていいのよ。それよりも…」スミレは少し腰をかがめてリサの顔を覗き込んだ。「妹さんはとてもいい顔になったわね、素敵よ。」
「うふふ、ありがとうございます。」サユリはリサを後ろから抱きしめ、胸や股間の辺りを撫でて見せた。「ほら、リサもスミレさんに挨拶して。」
「あん…えっと…お世話になります…」リサは姉の愛撫を受けながら、たどたどしく挨拶した。
「よろしくね、リサちゃん。それじゃ、おねえさんとお部屋でお着替えして、食堂に降りてきてね。」スミレはリサにルームキーを握らせ、姉妹を階段へと導くと、自分は食堂の扉の向こうへと姿を消した。
702 名前:673 :05/02/18 23:47:21 ID:KCNEgkKo
「ねぇ、おねぇちゃん。まだお食事には早いよ?」スミレと別れ、階段を上りながら姉に尋ねた、まだ16時なのだ。
「今日はイベントがあるよ、そのイベントにお姉ちゃんも出演するの。」
「イベント?おねぇちゃんは何するの?」リサは興味しんしんだ。
「うふふー。とってもHで、気持ち良い役よ。でも、ちょっと恥ずかしいかな。」サユリは前にも経験した事があるのだろう、ちょっと顔を赤らめながら恍惚とした表情を浮かべた。
「う~、なんかズルイ~」そんな姉の表情を見てリサは唇を可愛らしく尖らせた。
「そんな顔しないの。詳しくは話せないけどリサにも素敵な役があるから、ね。さあ、着いたわ。」
部屋の中には大き目のベット2つ、洒落た小テーブルとセットの椅子2脚。やたら大きいバスルーム。そしてベットの上には着替えにネグリジェが用意されていた。
「リサ、これに着替えて、早く食堂に行きましょ。」サユリは小さい方のネグリジェを妹に渡すと、先に着替え始めた。リサはその薄い布切れに戸惑ったようだったが、素直に姉に従った。
「ほら、リサ。準備できた?」そう言うとサユリは妹に抱きつき体中をまさぐった。
「んっ、あっ…おねぇちゃん。」だがすぐに身体を離してしまう。余計なものを身に着けていないか調べただけなのだ。
「ちゃんと下着も脱いでるね、じゃ行きましょう。」サユリは妹の手を引き階下の食堂へと歩き出した。
「………」しかし食堂の前まで来ると、リサの足が止まってしまう。中から10名近くの人の気配があり、怖気づいてしまったようだ。
「怖いの?」サユリが優しく聞くとリサはコクンと頷いた。
「大丈夫よ、みんなお姉ちゃんのお友達だし、女の人しか居ないわ。それに、お姉ちゃんが付いててあげるから、ね?」サユリは妹を優しく抱きしめそう囁き、最後にキスをする。
妹の緊張が解けるのを確認すると、サユリはリサを抱き寄せ食堂の扉を開けた。
704 名前:673 :05/02/19 22:52:15 ID:OUHzMkLD
食堂の中には7人の女性が、姉妹の到着を待っていた。
リサ達は入って行くとすぐにスミレに呼ばれ、車座に配されたベンチの真ん中に連れ出され皆に紹介された。
「もう話は聞いてると思うけど、この子がリサちゃんよ。みんな簡単に自己紹介してあげてね。」
自己紹介は本当に簡単な物だった。リサは全員の名前を覚える事が出来なかったが特徴だけは掴んだ。それぞれ母娘、双子姉妹、そしてレズカップル。
その中でリサは双子に興味を引かれた、歳が近いこともあったが、向こうもリサに気があるらしく熱い視線を向けていた。
サユリはそんな様子に気が付くと、妹を連れて二人に近寄った。
「ねえ、カホちゃん、シホちゃん、少しの間だけ妹の相手をしていて貰えるかな?」
「はい!解りました。サユリさん、今日はお産の日ですものね。」
「ええ、だからちょっとお願いね。リサ、ここでお姉ちゃんの事、見ててね。」
サユリは双子の間に妹を座らせ、頭を撫でて不安を和らげてあげると、車座の中央に戻って行った。そしてスミレに目配せすると裸になり、クッションの敷かれたテーブルの上に乗った。気が付くとその場の全員の視線が集まっていた。
「リサ。お姉ちゃんが赤ちゃん産むところ良く見てね。」
705 名前:673 :05/02/20 13:40:44 ID:Txu/hiSg
サユリはスミレから受け取ったグラスの中身を飲み干すと、リサに良く見えるように足を広げて座り直し、自慰を始めた。
「んっ、んっ…はぁ…」先ほど飲んだものは媚薬なのであろう、サユリはすぐに気が狂ったように激しく股間を弄り始めた。
「ほら、赤ちゃんが顔を出して来たわ。とっても元気そうね。」側に立っていたスミレは、リサの視線の邪魔にならない様に手を伸ばし、サユリの膣口から伸びてきたワームを愛撫し始めた。
だがそれも一瞬だった、「さあ、ママのお腹から出ましょうね。」そう言うとスミレはワームを力強く握り、膣から引き抜き始めたのだ。
「あっ!ひぃぃ!!いい、いい!」サユリは自慰をやめ、敷いてあるクッションを千切れるほど握った。
「おねぇちゃん!!」リサは姉の元に飛び出そうしたが、予期していた双子にしっかりと抑えられてしまう。
「リサちゃん落ち着いて!」双子の妹、シホがリサをとりあえず落ち着かせると、姉のカホがさらに続けた。
「ほら、サユリさんを良く見て。痛そうじゃ無いでしょ?それどころか気持ち良さそうじゃない?」
そう言われてリサは姉を見る。「ああ、ひぃぃ!あっ…」サユリは悲鳴とも喘ぎとも付かない声をあげていたが、確かに苦しそうだが、痛そうではない。そしてその表情は恍惚としていた。
706 名前:673 :05/02/20 16:10:42 ID:Txu/hiSg
「ほら、サユリさんのお腹を見て。お腹の膨らみがぼこぼこ蠢いてるでしょ?」カホはリサに囁きながら彼女の右手を取り、自分の股間を弄らせた。
「あれは赤ちゃんが子宮内で暴れているの。子宮内をかき回されるのってすっごく気持ちいいのよ。」シホもリサの左手を取り、姉と同じように自分の股間を弄らせる。
そうして双子はサユリの状態を解説しながらリサを責め始めた。
リサは双子の愛撫を受けながらも姉から目が離せないでいた。姉が悶えると自分の胸も高鳴り異常に興奮してくるのだった。
スミレはさらに引っ張ると、サユリのお腹の膨らみが蠢きながら下がってきた。
「あはっ、もう子宮から出てきて膣でもがいてるのね…んっ…私も感じてきちゃった。」
カホはそれを再現するように、リサの膣内に指を差し入れかき回した。そして自分の膣から伸びてきたワームをリサに触らせる。
「あん、カホってばそんな事まで…。あ、ほら、生まれてくるわよ。あんなに広がってきてる…」
サユリの膣口が大きく広がりワームの本体が現れてきた、ラグビーボールほどの形と大きさの肉塊がゆっくりと引きずりだされる。「ひぃーーーっ!」サユリは産み落とすと同時に大きな絶頂に達し、力なく倒れこむ。大きく肩で息をしていて、意識もはっきりしていないようだ。
リサはその様子にあてられ失禁してしまった。
707 名前:673 :05/02/20 17:57:19 ID:Txu/hiSg
「リサちゃんってば、お漏らししちゃっうなんて、とっても感じちゃったのね。」
カホは尿で濡れてしまったリサのネグリジェを脱がすと、自分も脱ぎだした。
「私も興奮してきちゃった。ねぇ、リサちゃん。3Pって経験ある?」シホもネグリジェを脱ぎ、強引に唇を塞ぐとリサに尋ねた。
「え?でも…」リサは姉に助けを求めようと視線を走らせるが、まだ気を失ったままだ。
「私たちはリサちゃんのお姉さんに”妹の相手をしてね。”ってお願いされたのよ。だから、解るでしょ?」そう言うとカホはリサをベンチに押し倒し、身体をかさねた。
「あっ…おねぇちゃん、助けて…」リサは姉に助けを求めるが、無駄なのは解っていた。
「リサちゃん可愛い…私のはお口でしてくれる?」シホは強引にワームをリサに咥えさせると、腰を振りはじめる。
「んっ…んっ…んっ」リサは膣内と口を同時に犯され、逆らいがたい快感に溺れていった。
リサは姉に教えられたように膣内のワームを締め付け、口内のワームを舌で愛撫した。
「んっ、リサちゃん上手…あっ、イクッ!ああ、飲んで、リサちゃん…」シホはあっけなく絶頂に達しワームに粘液を吐き出させた。
「んぐっ、んっ…はぁ…美味しい…でも、シホさん早い…」リサは望みどおり飲み下すと不満を口にした。
「リサちゃん、シホの赤ちゃんはまだ若いから敏感のよ、あまり責めないであげて。シホもまだ出来るでしょ?」カホのワームはまだ元気にリサの膣内をかき回している、まだ達するのは先そうだ。
「うん、まだまだ出来そう…リサちゃん、また舐めて…」シホは自分の胸や淫核を弄り気分を高めると、またリサの口を犯し始めた。
「ねえ、リサちゃんのお尻も犯したいな?いい?」
712 名前:673 :05/02/21 00:18:11 ID:+62i5aUD
「ああ、んんぅ…お尻でしたいの?」リサはシホのワームから口を離し、口の中の粘液と唾液を飲み込んだ。「いいけど…どうやるの?」リサはシホが2穴責めをしようしている事は理解したらしい。
「カホとリサちゃんが身体を入れ替えればいいのよ。カホ、協力して。」そう言いながらシホはカホのお尻をつねって急かした。
「あん、解ったわよ…」カホは身体を起こすと、今度はリサの手を引き抱き寄せるとそのまま後ろに倒れこんだ。
「んっ…カホさんの急に元気なった…あ、いやぁ…シホさんお尻舐めるなんて…」シホは二人の繋がっている居る所に顔を近づけると、リサの膣口からお尻の穴まで舐めていた。
「リサちゃんのお尻はとっても感じやすいのね…んっ…ほら、入ってくよ…」シホが腰を近づけワームをリサのお尻の穴に導いた。
「あ、お尻に入ってきた…両方一緒なんて始めて…んぅ…カホさん激しく動かないで…はぁ、いい!!」
リサは2つの穴を同時にかき回され、気が狂うほどの快感を感じあっという間に達してしまった。
「シホのを感じて、赤ちゃん喜んでるみたい…はぁ…あん…私も気持ち良い…」
「うん、カホの赤ちゃんと私の赤ちゃんが中でじゃれ合ってる…あん、もうイっちゃう…リサちゃんお尻の中に出すね…」
「あん…まだ物足りない…リサちゃん、もっと続けましょう…」
リサは気絶するまで、双子に揉みくちゃにされ続けた…
714 名前:673 :05/02/23 21:10:21 ID:ejPWNkgB
リサは夢の中で唇を何か柔らかい物で塞がれた、それは目を開けなくても姉の唇だと解った。
姉の唇から何か液体がリサの口へと注がれる。リサはそれを何の疑問も抱かずに飲み下した。
「ん…おねぇちゃん…えっ、なに?」リサは気だるげに目を開けると、自分はテーブルの上に寝かされており、さらにみんなに注目されているのに気が付いた。
「今日のラストイベントよ。スミレさんがリサに赤ちゃんを授けてくれるの。」サユリがスミレに頷くと、スミレは着ていたネグリジェを脱ぎ床に落とした。
彼女の裸を初めて見たリサはあまりの光景に息を呑んだ。スミレの下腹部には赤黒い肉塊が不気味に脈打っていたからだ。そしてそこからは2本のワームが生えていたのである。
スミレはその2本のワームを手に持ちリサに見せ付けた。
「ほら、よく見て、いまからこれが入るのよ。まずはこっちから…んっ…」スミレは片方をしごいて刺激を与え始める、「ん…あは…見て…」しばらくすると細くなった先端からだらだらと粘液を滴らせ始める、
いや、それだけではない、ワームの根元からゴルフボール程の瘤がせり上がってきた。
それは止まることなくワームの中を進み先端から吐き出され、リサのお腹の上に落ちた。
「はぁ…こうやってリサちゃんの子宮の中に卵を産み付けるのよ、先端がこんなに細いのも子宮に入り込むためなの…」スミレはリサのお腹の上の卵を指先で突付きながら説明する。卵は粘度が高いのか、お腹の上に張り付き落ちようとしない。
リサは魅入られたようにその卵を見つめている。
「そいてこっち…もう、解っちゃったかな?こっちからは精液が出てくるのよ。んんっ…」
スミレはもう一方のワームをしごき始める。「あっ…出るわ…」程なくしてゼリー状の白濁液がほとばしる。スミレは器用にそれを卵の上にたっぷりとかけてみせる。
「ふう…これで受精ね。これをリサちゃんの子宮の中で行うの。解った?」
723 名前:673 :05/02/27 18:59:52 ID:tZRKhyQX
「どお?リサ、素敵でしょ?」リサは姉の問いかけに答える事も出来ずに、自分のお腹の上の卵と、スミレの2本のワームから目を離せずにいた。
先ほど口移しで飲まされた媚薬のせいも有るのだろう、その目は熱っぽく潤んでいた。
「うふふ、もう目が釘付けね。ね、リサ、アレ入れて欲しいんでしょ?」リサはこくりと頷く。
それを見たスミレはワームをリサの膣に押し入れる、もちろん卵を産む方のワームだ。
「あん…あっ、はあっ…」ワームは膣の奥まで進み、その行き止まりを探る。
「あ!ひぃい!!」ワームが子宮の入り口を探り当て、その先端を差し入れたのだ。
その部分は非常に伸縮性に富んでいるが、まだ子供を生んだ事のないリサのそこは硬く、ワームは無理に押し広げて進んで行った。
「んふぅ…あっ…」しかし、媚薬で狂った感覚にはそれも快感でしかなかった。
程なくしてワームの先端が子宮内に到達すると、今度は卵がせり上がって来た。
卵が膣の中に進入し子宮内に納まるまで、その膨らみで外からでもはっきりと目で追うことができた。
「ああっ!入ってくる…いい!あっ…」もっともリサは快感に翻弄され、それを見届ける事は出来なかったが。
「あっ……」軽い絶頂に達し恍惚としていたが、すぐにワームを引き抜かれてしまいリサが残念そうな声をあげた。
「そんな残念そうな顔しないで、これからが最高なんだから。」スミレがもう一本のワームをリサに見せ、そのまま一気に挿入した。
726 名前:673 :05/03/02 21:04:44 ID:dfw2vILu
「あはっ…いい…」ワームを迎え入れリサは満足げな声をあげる。
やはりオスの性格なのか、荒々しくリサを突き立て、喘がせる。
「ほら、これを見て。」側で見ていたサユリがリサのお腹の上にあった卵をつまみあげた。
いや、もう卵ではない。それは孵りたてのワームだった。うねうねと蠢くそれでリサの乳首を刺激する。
「うふふ、可愛いでしょ?でも、この子は外気だと死んじゃうの、だからね。」サユリはいきなりそれを口に入れると、咀嚼し始めた。
「おいしい…」サユリは口元に手を置いて、こぼれないようにしながら妹に囁いた。
リサは何事か理解できずに姉を見つめていたが、姉は意にも介さずにリサのあごを押さえキスをしてくる、口移しで咀嚼物を与えようというのだ。
リサは何とか拒もうとするが、姉はそれを許さない。しばしの攻防の後リサはそれを受け入れてしまった。
「あ…」それは確かに美味しかった、官能的な味と言うのだろうか?そしてそれは、先ほど飲んだ媚薬の味と同じ物なのにリサは気が付いた。
「あっ、あっ…」突然膣内を激しくかき回されてリサはスミレの方に注意を向けた。
「うふふ、気が付いた?媚薬だけじゃないのよ、ここで出される食事もみんなこの子が材料なのよ。」そう言いながら先ほどサユリが産み落としたワームをリサに見せる。それはガラスの器の中で、粘液に塗れながらゆったりとのたうっていた。
「今日はお姉ちゃんの子供がメインデッシュになるのよ。あは、ドキドキしてきちゃった。」サユリは器の中のワームを眩しそうに見つめながら呟いた。
「ね、リサ。先週のテイルシチューみたく、お姉ちゃんの子供も美味しいって食べてくれる?」サユリは妹の頭を撫でながら聞いてみた。
729 名前:673 :05/03/03 20:06:01 ID:gEzEzs9h
「あっ…そんな…あっ…はぁ…」リサはスミレに激しく犯されており、答えることが出来ないでいた。
無視される形になったサユリは唇を尖らすと、手を伸ばし妹の乳首をつねり上げた。
「ひいぃぃ!あっ…あっ!!」それをきっかけにリサは絶頂に達してしまう、そして膣はワームを強く締め上げた。
「ん…あっ!」連れられるようにワームも達しリサの子宮に膣内に精液を吐き出した。
「あはぁ、これで受精したわね…ほら、手を当てて。すぐに孵るわよ。」スミレは気だるげにそう言うとリサから身体を離す、ワームも力無く抜け出てきた。
サユリは絶頂の余韻に浸っている妹の手を取ると、子宮のある辺りに当てさせた。
「あ…動いてる…」すぐにリサは呟いた。手の下でワームが動いているのが解る。
「どお?」
「うん…何かくすぐったい…」リサは姉に助けられて身体を起こした。
周りを見ると参加者達はそれぞれのパートナーと戯れながら食堂から出て行こうとしていた。おそらく自室でお互いの身体を慰め合うのであろう。
「リサ、私たちもお部屋に戻ってシャワー浴びよ?」
「………」リサは、調理場に運ばれて行くワームが気になって仕方がないようだ。
「じゃあ、調理場に行って見る?でもスミレさんの邪魔しちゃだめよ。」サユリは妹のネグリジェを手繰り寄せそれを着させ、自分も同じようにする。
調理場に入ってみるとスミレが流しの前で佇んでいた、どうやら姉妹が来るのを待っていたようだ。二人と目が合うと器からワームを掴み上げて、それを手で扱いて見せる。
730 名前:673 :05/03/03 23:22:05 ID:gEzEzs9h
「んっ…あっ…」スミレに扱かれワームが身悶えする度にサユリも喘ぎ声をあげる。
「お腹の中に居るわけでも無いのに、あの子が感じられるのよね…」サユリは妹を抱き寄せその手を自分の股間へ導き、そこを弄らせる。
スミレはワームで遊ぶのを止め、まな板の上に降ろし左手で押さえつける、押さえる場所はワーム部分と肉塊部分の付け根だ。そして右手には出刃包丁が握られた、そこを切るのであろう。
「サユリちゃん、行くわよ?」スミレは言うが早いか、サユリが頷くより先に包丁を振り下ろしワームを切断した。
「ひぃっ!!」サユリは絶叫をあげ身体を痙攣させながらその場に崩れた。
「おねぇちゃん?」
「あは、お姉ちゃんイッちゃった…すごい衝撃が来たの…」サユリは妹の腕に掴まりながら立ち上がり、リサに教えた。実際、リサも自分の子宮の中で孵化したばかりのワームが暴れて感じていた。
「ああ、とっても最高の瞬間よ、断末魔で子宮が震えるのかしら?」リサはウットリとしている姉と、淡々と料理を続けるスミレとを交互に見やる。
スミレは手際良くワームをぶつ切りにし、沢山の野菜とともに鍋にかける。
そしてまな板の上で不規則な痙攣を起こしていた肉塊も、手早く皮を剥ぎ中の臓物を小さな器へと分けた。
「リサ、これ以上は邪魔だから、お部屋に戻りましょ。」不思議な興奮に包まれ自慰に耽っていたリサだったが、姉に手を引かれ調理場を後にする事になってしまった。
733 名前:673 :05/03/05 23:21:08 ID:B2MR4FCF
「ねえ、おねぇちゃん、どうしてあの子を食べるの?」
部屋に戻り仲良くシャワーを浴びていると、リサは今更ながらの質問を姉にぶつけた。
「どうしてって、牛や豚を食べるのと一緒よ、つまり食べるために育てた、そういう事よ。」
それを聞いたリサは、寂しげに自分の下腹部を擦った。自分の子を食べると言う事を想像しているらしい。
「そんな顔しないで。その子だって、ママに食べて欲しいって思ってるはずよ。」サユリは妹を抱きしめキスし、さらに続ける。
「先週ここで食べたテイルシチューの正体は、牛の尻尾じゃないって事はもう気が付いてるでしょ?あれを食べて、どんな風になった?とってもエッチな気分になったでしょ?さあ、難しいことは考えるのを止めて快楽に溺れましょう。」
サユリは妹をバスルームから連れ出すとテキパキと身体を拭き着替えさせた。
そして、食堂に戻ってみると、椅子とテーブルは直され人が集まるのを待っていた。
姉妹が席に着くと他の参加者も集まりだした。
「サユリさん、リサちゃん一緒してもいい?」双子が声を掛けてきた。
「ええ、どうぞ。この後楽しみましょうね。」と、サユリ。見ると向こうでは母娘とレズカップルが同席している。
こうして全員が揃うとスミレが料理を運んできた。ポトフにパン、温野菜のサラダなどがテーブルに並べられた。
ポトフに沈んでいるぶつ切りにソーセージが目を引く、もちろんソーセージでは無いが。
「いただきます。」誰とも無くそう口にし、みんな料理に手をだした。
意外にも静かな夕食だった、嵐の前の静けさだが。
747 名前:673 :05/03/15 20:32:24 ID:zn0Zzmkk
誰もがポトフにまず手を伸ばす、それが参加者達の楽しみなのだ。
いや、正確にはその後に行われる乱交が楽しみなのだろう。
全員が黙々と食事をし、ワームの肉に含まれる媚薬の効果に身をゆだねる。
そして、食事を終えると皆が熱のこもった目で辺りを見た。
「私、リサちゃんをメチャメチャに犯したい…良いでしょ?」いつの間にか寄ってきたのか、双子の姉カホがリサの手を強引に引き、立ち上がらせた。
「あっ…」リサは助けを求めるように姉を見るが、妹と目の合ったサユリは双子の妹を抱き寄せ、リサに見せ付けるようにキスをしてみせる。
双子の妹のシホはサユリに抱かれ、股間からワームを伸ばしサユリの内股を探っていた。
「ね、お部屋に行きましょ。サユリさんとシホも一緒に私たちの部屋に。」カホはリサを後ろ抱きにしながら側にいる二人を誘うと、リサの胸や股間に悪戯をしながら移動しはじめた。
リサたちが食堂を出ようとした時、向こうでは母親がソファーに押し倒されレズカップルと娘に犯され、嬌声をあげていた。
スミレは独り静かに事の成り行きを見ていたが、皆が色事に夢中になったのを確認すると小さな小瓶を手にそっと食堂を後にした。
その小瓶の中には先ほど調理したワームから取り出したと思われる臓器が入っている。
しかし、それはいまだにビクビクと脈打ち瓶の中で泳いでいた。
スミレはその小瓶を手に隠し扉から地下室に降り立った、もちろんこの地下室の存在は他の誰も知らない。
その地下室の奥には奇妙なオブジェが鎮座していた、スミレはその前に進む。
「愛しいあなた…今日も新しい人柱が入りました。さあ、これを…」
そのオブジェと思われたものはググっと動くと口と思われる裂けれが現れ、スミレはそこに小瓶の中身を入れる。
「ォォォォ……」オブジェが不気味な喜びの声を上げる。
スミレはオブジェに抱きつきキスし、それが本来の姿を取り戻す時を夢見た。
748 名前:673 :05/03/15 20:38:43 ID:zn0Zzmkk
中途半端な気もしますがこれで〆です。
なんか、色々後悔してます…どう読んでも説明足りないし…
次回は先に全部書き上げて通して読んでかうpする事にします。
あ、触手じゃなくてワームにしてみたのけど、やっぱし触手の方が良かったかな?
では、名無しに戻ります。