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(ハイブリッドエンジェル=カナエ 第一話)
695 名前:乙×風 ◆Bwo.xAqglg :2005/08/24(水) 18:47:43 ID:jySL8AQp
第一話
「正義のヒロイン、その名は桐枝香奈」
夕日が教室を照らしている。教室の中には二人の人影。
グラウンドからは運動部員達の掛け声が響き、空へと消えていく。
「好きだ」
言葉を紡いだのは、背の高い影。優しげな表情をした男子生徒だった。
「わ、わたしも……す…す…す…す………………」
突然の男子生徒の告白に応じるのは、背の低い女子生徒。
愛くるしい顔は緊張と興奮と期待と恥じらいと、それ以上の喜びで真っ赤にそまっている。
(言わなきゃ!)
夢の中で少女の鼓動が高鳴った。心の底から、何度も願った、その瞬間が、今目の前にある。
(好き、っていうの! ただそれだけ! 言え! 言え言え! いうんだー私!)
「私も! す、す、す、す、す、す――」
「す?」
「すき焼きって夏に食べてもおいしいよね!?」
(ちがーーーーーーーーーーう!! そうじゃなーーーい!!)
苦笑いを浮かべる男子生徒を前に女子生徒は自分の頭を結構手加減せず殴る。
「私も、す、す、すすすすすす―――」
「……す?」
「スキーって夏場に滑っても楽しいよ亜Kljふぇいおじょ;fjん;vん;か!?」
途中で何をしゃべってるのか分からなくなったらしい女子生徒が頭を抱えて悶絶した。
(なんで!? なんで!? 好き、っていうだけなのにどうしてそれができないの私は!?)
「それどころかどんどんアホな子になっているよう……」
「――ちゃんは?」
696 名前:乙×風 ◆Bwo.xAqglg :2005/08/24(水) 18:48:54 ID:jySL8AQp
「え!?」
――の部分が聞き取れない。聞き取れないが、
そこには絶対に女子生徒の名前が当てはまる筈だった。
「――ちゃんは、僕の事、どう思ってるの?」
「そんなの決まってる!」
(決まってる! 授業中も家に居る時も、夢の中だって! ずっと、想ってた!)
決意が固まった。覚悟を決めた。
本当に決めた。今日こそ、今こそ、告白する。
「――です」
蚊の鳴くような声だった。
(声がーちーいーさーい!! こんなんじゃ聞こえないよぉー!!)
「――聞こえないよ?」
「――きです」
(またあ!! 頑張れ私!!)
「――ちゃん?」
「すきなんじゃあ!!」
言った。とうとう言った。
言ってから気づく。
(今、考えうる限り最低な告白をしたような…!?)
「なぜに『なんじゃあ』ー!?」
(わけがわかんないよう!)
だが、激しく混乱する女子生徒を更に混沌へと突き落とすべく、新たな異変が訪れた。
「そうか好きか。ワレの事が好きなんじゃな?」
697 名前:乙×風 ◆Bwo.xAqglg :2005/08/24(水) 18:50:05 ID:jySL8AQp
男子生徒の雰囲気が変わる。というか言葉遣いからして激変した。
穏やかな笑顔は中年親父がうかべるような卑下たものにかわり――
――びりい!!
「うえ!?」
布地が避ける音に女子生徒が目を剥く。更に、目前の男子生徒の衣服が破れ、
肉が変形し、ウネウネネバネバした触手が生えてくると、口があの字に固まった。
「ワレも! おんどれのことがすきじゃあ!!」
すでに男子生徒はそこにいない。いるのは、にっくき我らが女の敵ネルガルだ。
「――ちゅわん!!」
ネルガルは女子生徒の名前を叫びながらおもむろにジャンプ。八本のうち二本の触手を
右手左手に見立てて平泳ぎの途中のようなポーズで飛び掛る。
まるで某漫画の怪盗三世の如く飛び込みに女子生徒は我を忘れるが、
「んちゅうううぅぅぅぅぅっっっ!!」
口を突き出し、唇を奪おうとするタコ面を見ていると、
――急に殺意が沸いた。
「お前なんか――!」
握り拳を作り、足を踏ん張る。ずだしっ、という音と共に、教室の床に亀裂が入った。
「お呼びじゃなーーーーーーーーーいぃっ!!!!」
どばきゃあっ!!
そこでブラックアウト。
何故か、タコ面を殴り付けた右拳に、生生しい感触があった。
698 名前:乙×風 ◆Bwo.xAqglg :2005/08/24(水) 18:51:54 ID:jySL8AQp
「お呼びじゃなーーーーーーーーーいぃっ!!!!」
どばきゃあっ!!
「ぶヴぇらっ!?」
ばたん!
――――チュンチュン、チュンチュン。
「…………あにゃぁ?」
右手に何か柔らかい物を殴る感触。それと奇妙な叫び声。それと身体を揺らす振動。
ついでに多分小鳥の囀りのおかげもあって、私は目を覚ました。
「……んーー?」
寝ぼけた頭で周りを見渡す。
ピンクを基調にした家具の数々。ベッドにはぬいぐるみ。
部屋の隅に置かれた本棚には魔法少女を初めとする変身ヒロインのコミックがこれでもか!
というくらい敷き詰められている。
天井には、姉が無理矢理張ったアニメのキャラクターポスターが私を見下ろしていた。
(私の部屋だ)
そう。断じて夕暮れの教室ではない。
「なんだ……夢かぁ…ってなんで私はすごいきれいなパンチを繰り出してるのか?」
ため息一つベッドに寝転がる。自然と夢の中の出来事が思い出されてきた。
(うー。嬉しいやら悲しいやら)
好きな人に告白された。次には、あまりよろしいとは言えない言葉遣いで、それに応え。
最後は好きな人がネルガルになってしまった。
「プラマイ……0? んーむしろマイナス?」
はう、と再びため息。
699 名前:乙×風 ◆Bwo.xAqglg :2005/08/24(水) 18:52:57 ID:jySL8AQp
「どーせ夢なんだから最初から最後までハッピーだったらいいのに。大体どうして
『すきなんじゃあ!』なのよぅっ。――うわっ、恥ずかしっ!
なんか急に恥ずかしくなってきちゃった!」
誰かに見られているわけでもないのに頭から布団を被り直す。
被り直した後、恥ずかしさや怒りや、でもちょっとだけ優越感をかんじちゃったりして、
布団の中でごろごろと転げ回る。
(なんで夢って、あんなにいい加減なのかなー! 実際じゃ絶対言わないような事言ってるし!
かと想ったらところどころでみょーにリアルだし! グラウンドの掛け声とか。
ブラスバンドとか。ネルガルを殴った感触とか!)
「――――――――っ」
がばり、と布団を跳ね除けた。
「――あれ? 殴ったのって、夢…だよね? 現実じゃないよね?」
(なんか右手、すごくいい感触残ってるんだけど?)
「まさか…ね?」
んー、と伸びをする。時刻は六時。そろそろ起きないといけない。
炊事に選択は全て私がやってるんだ。
ベッドから脚を下ろす。
「さて、お姉ちゃんを起こさないと――」
皆まで言うよりも早く、足の裏がぐにゃり、と何かを踏んづけた。
「うぇ!?」
脚を退ける。その下から現れたのは、左頬を真っ赤に晴らして気絶している、
「お姉ーちゃーんっ!!?」
だった。
700 名前:乙×風 ◆Bwo.xAqglg :2005/08/24(水) 18:54:46 ID:jySL8AQp
***
私の名前は桐枝香奈。国立『お茶のお湯学園』に通う●学二年生!
――あれ? なんで伏字になっちゃうの? んーーーー
私の名前は桐枝香奈。花も恥らう1●歳!
――また伏字! なんでぇ!? どうしてえ!?
う~~っ、だったら!
私の名前は桐枝香奈! 国立『お茶のお湯学園』に通っています!
子供っぽいランド●ルはさようなら! そしてこんにちは可愛い征服!!
――伏字は出るけど、なんとか分かるかな?
趣味は漫画を読む事とアニメを見る事とぬいぐるみ集め(クマさんの)!
苦手なものは――お姉ちゃんかな?
「これでいい?」
私は、後ろで頬に氷嚢を当てているお姉ちゃんに聞いた。
「ダメだ。五十点。八十点になるまでお姉ちゃんは許さないからな」
「ええー。そんなー。大体なんで自己紹介文なんて書かなくちゃいけないの?」
「お姉ちゃんを殴った罰とそれから――」
「それから?」
「まあ、秘密だ。なに、香奈も大人になったら分かるさ」
「ぶー。どうせ私はお子様だもーん」
そうだよ。私はお姉ちゃんみたいに大学で教師を出来るくらい頭はよくないし、
お姉ちゃんみたいに美人じゃないし。お姉ちゃんみたいに胸おっきくはないし。
お姉ちゃんみたいに――
701 名前:乙×風 ◆Bwo.xAqglg :2005/08/24(水) 18:55:51 ID:jySL8AQp
「…………っっ」
「いや、香奈? どうしてお姉ちゃんを無言で睨むんだ?」
「なんでもない! うまく変換できないこのノートパソコンがむかつくだけ!!
どうして年齢を書こうとすると伏字になっちゃうの!?」
「ああ、それはだな――まあ大人の事情というヤツだ」
――わっけわかんないよ、もう!!
「そんな事より香奈。文章を書き直すんだ。取り合えず可愛い『征服』だけはマズイ」
「あっ!? ほんとだー!! 漢字間違ってるー!」
「香奈。漫画もアニメもぬいぐるみもいいが、ちゃんと勉強しないとアホな子になってしまうぞ?
お姉ちゃんは香奈を、無意識の内に実の姉を撲殺しかけるようなアブナイ妹には育てなくないぞ?」
「だーかーらー!! さっきのパンチはわざとじゃなかったって言ってるじゃない!!」
「『お前なんかおよびじゃなーい!!』だからなぁ。あれはお姉ちゃん傷ついた」
「うー。だってあれは夢の中で――」
「だってもへったくれもない。口を動かす暇があったら手と頭を動かすんだ」
「――はぁい…」
なんかお姉ちゃん、きびしー。
仕方ないか。悪いの私だし。
ため息を付きながら私が諦めた時。お姉ちゃんの声が聞こえた。
小さな小さな声。でも私は聞いちゃったんだ。
「――全く、お陰で今朝の香奈のパンツをチェキできなかったじゃないか」
忘れていた。私のお姉ちゃんはこういう性格だったんだ。
702 名前:乙×風 ◆Bwo.xAqglg :2005/08/24(水) 18:57:32 ID:jySL8AQp
「――お姉ちゃん? 聞こえてるよ?」
「……っ」
お姉ちゃんの顔が面白いくらい引きつる。聞こえたとは想わなかったんだね。
でも私、地獄耳だから。
「いや待て、香奈。お姉ちゃんはな、お前が真っ直ぐ善い子に育っているかを確かめる為にも、
――ああ、待つんだ香奈。取りあえずはそのハリセンをしまおう。そう、それから話し合いだ。
人間が動物より優れている点は言葉を使って会話する事だと私は考えているんだ。
なぜならそれにより的確なコミュニケーションを交わし、
円滑な人間関係を築く事が出来るからだ。だから香奈! 暴力に逃げてはダメだ!!
暴力はんたー―」
ずぱああああん!!
――うーん。カ・イ・カ・ン♪
***
私の名前は桐枝香奈。少女漫画やドラマ、あと、たまーに好きな男の子の夢を見たりする、
普通の女の子。趣味は熊のぬいぐるみを集める事。
私には年の離れた『美弥』っていうお姉ちゃんがいて、
私の通っている高等部で物理の先生をしてるの。
白衣姿がすっごく似合っていて学園でも一部の生徒からは凄く人気が有るんだって。
それに、頭だってすごくいい。教師をやっているから、とかそんなんじゃなくて、
もう天才の領域だって。IQだったっけ? あれが170もあるんだとか。
私なんかテストで100点だって取れないのに、お姉ちゃんすごいなぁ!
でもね、性格の方はちょっと、問題があって……
お姉ちゃんとおんなじ先生さん達も色々苦労してるみたい。
学校の機材を使って妙な道具を作ったり、あと、私の下着を勝手にあさったり、
布団の中に勝手に潜ってきたり、お風呂の中に乱入したり、
机の下のほうに隠しカメラを付けたり――!!
703 名前:乙×風 ◆Bwo.xAqglg :2005/08/24(水) 18:58:43 ID:jySL8AQp
ずぱああん!!
むかついたからお尻の下の椅子をハリセンで叩く。
「ぶめろ!!?」
椅子が悲鳴を上げた。
「椅子は悲鳴なんて上げないの!!」
「ま、待て香奈! こ、これはあんまりにも酷い仕打ちだと――」
ハリセン一線。
「ひびゅらっ!? っというか香奈! お前のハリセンは凶器なんだぞ!! もっと優しく」
ずぱん!!
「るぴゅう!? や、優しく…! ああ、だがこれは、これで――イイ」
――っっっっっっ!!!!
「椅子は喋るな!!」
ずぱん、ずぱん、ずぱぱぱぱぱあああん!!
「どぅむろ!? ぱぷれ!? すくぅびどぅびどぅ!!」
――妹に馬乗りされた上にハリセンで叩かれて喜ぶ変態です!
高速でノートパソコンにタイピングする。
気が付けば出来なかったはずのブライドタッチまでこなしていた。
「はあ、はあ、はあ!」
-―あれ、私、どうしてこんなに息が上がってるの?
原因は分かってる。分かってるけどそれを認めると更に疲れそうなので止めた。
「自己紹介は書けたか香奈?」
「なんで平気そうな顔してるのー!?」
704 名前:乙×風 ◆Bwo.xAqglg :2005/08/24(水) 18:59:56 ID:jySL8AQp
「はっはっは。お姉ちゃんをなめちゃいけない――いや、訂正。
香奈になら『舐められても』いいかな?」
「ハリセンならいくらでもしてあげるけど?」
「いや。痛いのはたまにやるくらいで良いだろう。飽きても困る。特殊ぷれいというやつだ」
「たまに!? 飽きる!? とくしゅぷれい!?」
――どれから突っ込めばいいんだろ!?
「さて、もういいだろう」
私が真剣に頭を抱えている隙に、お姉ちゃんが私のお尻から抜け出した。
私も大人しく、傍に有った椅子をお姉ちゃんに譲る。
ここはキッチン。朝のパンチの罰、それから良く分からない事情で、
私はお姉ちゃんに自己紹介文を書かされていた。
「ふむ。文章は大分マシになったな。直すべき所も有るが。今の香奈にはこれくらいでいいだろう。
――それに、お姉ちゃんは嬉しいよ。こんなに自分の事を書いてくれて」
「全部悪口だけどね!?」
――どうして、嬉しそうな顔するのかな!?
「まあなんだっていいじゃないか。そうだ。香奈の事ももっと書けば良い」
「……私の事って? どんな漫画読んでるのかーとか?」
「それもあるが。香奈には。香奈にしか出来ない事をやっているだろう」
どくん。心臓が高鳴った。
それが何の事かは私でも分かった。
お姉ちゃんがテーブルの端にあった新聞を手に取り、私に渡す。
「今日の朝刊だ。『また』一面記事だぞ?」
私は、なんだかムズ痒いような、でも心地良い興奮を感じながら、
テレビ欄を自己主張する『夕日新聞』を裏返した。
大きな見出しにはこう書いてある。
705 名前:乙×風 ◆Bwo.xAqglg :2005/08/24(水) 19:00:56 ID:jySL8AQp
『秋葉原に現れた現代の魔法少女、またもやネルガルを倒す!!』
「お姉ちゃんは、この事は誇りに思ってもいいと思うぞ」
「……うん」
なんだか照れくさくって、私はお姉ちゃんから顔を背けてしまう。
それから、お姉ちゃんの嬉しそうな視線から逃れるように、ノートパソコンに向かった。
エンターキーを二回押して、続きを書く。
――お姉ちゃんは変態で、でも美人で天才です。
でも私も、そんなお姉ちゃんに負けないくらいの……その秘密を持ってます。
お姉ちゃんを無言で見る。
――本当に書いちゃっていいの?
「うむ」
「……あにゃ」
なんだろう。困ったような嬉しいような恥ずかしいような感覚に、顔がほころんじゃう。
再びエンターキーを押す。そして、覚悟を決めた私は、一文を書いた。
――実は私、正義のヒロイン、やってます。
第一話
「正義のヒロイン、その名は桐枝香奈」
夕日が教室を照らしている。教室の中には二人の人影。
グラウンドからは運動部員達の掛け声が響き、空へと消えていく。
「好きだ」
言葉を紡いだのは、背の高い影。優しげな表情をした男子生徒だった。
「わ、わたしも……す…す…す…す………………」
突然の男子生徒の告白に応じるのは、背の低い女子生徒。
愛くるしい顔は緊張と興奮と期待と恥じらいと、それ以上の喜びで真っ赤にそまっている。
(言わなきゃ!)
夢の中で少女の鼓動が高鳴った。心の底から、何度も願った、その瞬間が、今目の前にある。
(好き、っていうの! ただそれだけ! 言え! 言え言え! いうんだー私!)
「私も! す、す、す、す、す、す――」
「す?」
「すき焼きって夏に食べてもおいしいよね!?」
(ちがーーーーーーーーーーう!! そうじゃなーーーい!!)
苦笑いを浮かべる男子生徒を前に女子生徒は自分の頭を結構手加減せず殴る。
「私も、す、す、すすすすすす―――」
「……す?」
「スキーって夏場に滑っても楽しいよ亜Kljふぇいおじょ;fjん;vん;か!?」
途中で何をしゃべってるのか分からなくなったらしい女子生徒が頭を抱えて悶絶した。
(なんで!? なんで!? 好き、っていうだけなのにどうしてそれができないの私は!?)
「それどころかどんどんアホな子になっているよう……」
「――ちゃんは?」
696 名前:乙×風 ◆Bwo.xAqglg :2005/08/24(水) 18:48:54 ID:jySL8AQp
「え!?」
――の部分が聞き取れない。聞き取れないが、
そこには絶対に女子生徒の名前が当てはまる筈だった。
「――ちゃんは、僕の事、どう思ってるの?」
「そんなの決まってる!」
(決まってる! 授業中も家に居る時も、夢の中だって! ずっと、想ってた!)
決意が固まった。覚悟を決めた。
本当に決めた。今日こそ、今こそ、告白する。
「――です」
蚊の鳴くような声だった。
(声がーちーいーさーい!! こんなんじゃ聞こえないよぉー!!)
「――聞こえないよ?」
「――きです」
(またあ!! 頑張れ私!!)
「――ちゃん?」
「すきなんじゃあ!!」
言った。とうとう言った。
言ってから気づく。
(今、考えうる限り最低な告白をしたような…!?)
「なぜに『なんじゃあ』ー!?」
(わけがわかんないよう!)
だが、激しく混乱する女子生徒を更に混沌へと突き落とすべく、新たな異変が訪れた。
「そうか好きか。ワレの事が好きなんじゃな?」
697 名前:乙×風 ◆Bwo.xAqglg :2005/08/24(水) 18:50:05 ID:jySL8AQp
男子生徒の雰囲気が変わる。というか言葉遣いからして激変した。
穏やかな笑顔は中年親父がうかべるような卑下たものにかわり――
――びりい!!
「うえ!?」
布地が避ける音に女子生徒が目を剥く。更に、目前の男子生徒の衣服が破れ、
肉が変形し、ウネウネネバネバした触手が生えてくると、口があの字に固まった。
「ワレも! おんどれのことがすきじゃあ!!」
すでに男子生徒はそこにいない。いるのは、にっくき我らが女の敵ネルガルだ。
「――ちゅわん!!」
ネルガルは女子生徒の名前を叫びながらおもむろにジャンプ。八本のうち二本の触手を
右手左手に見立てて平泳ぎの途中のようなポーズで飛び掛る。
まるで某漫画の怪盗三世の如く飛び込みに女子生徒は我を忘れるが、
「んちゅうううぅぅぅぅぅっっっ!!」
口を突き出し、唇を奪おうとするタコ面を見ていると、
――急に殺意が沸いた。
「お前なんか――!」
握り拳を作り、足を踏ん張る。ずだしっ、という音と共に、教室の床に亀裂が入った。
「お呼びじゃなーーーーーーーーーいぃっ!!!!」
どばきゃあっ!!
そこでブラックアウト。
何故か、タコ面を殴り付けた右拳に、生生しい感触があった。
698 名前:乙×風 ◆Bwo.xAqglg :2005/08/24(水) 18:51:54 ID:jySL8AQp
「お呼びじゃなーーーーーーーーーいぃっ!!!!」
どばきゃあっ!!
「ぶヴぇらっ!?」
ばたん!
――――チュンチュン、チュンチュン。
「…………あにゃぁ?」
右手に何か柔らかい物を殴る感触。それと奇妙な叫び声。それと身体を揺らす振動。
ついでに多分小鳥の囀りのおかげもあって、私は目を覚ました。
「……んーー?」
寝ぼけた頭で周りを見渡す。
ピンクを基調にした家具の数々。ベッドにはぬいぐるみ。
部屋の隅に置かれた本棚には魔法少女を初めとする変身ヒロインのコミックがこれでもか!
というくらい敷き詰められている。
天井には、姉が無理矢理張ったアニメのキャラクターポスターが私を見下ろしていた。
(私の部屋だ)
そう。断じて夕暮れの教室ではない。
「なんだ……夢かぁ…ってなんで私はすごいきれいなパンチを繰り出してるのか?」
ため息一つベッドに寝転がる。自然と夢の中の出来事が思い出されてきた。
(うー。嬉しいやら悲しいやら)
好きな人に告白された。次には、あまりよろしいとは言えない言葉遣いで、それに応え。
最後は好きな人がネルガルになってしまった。
「プラマイ……0? んーむしろマイナス?」
はう、と再びため息。
699 名前:乙×風 ◆Bwo.xAqglg :2005/08/24(水) 18:52:57 ID:jySL8AQp
「どーせ夢なんだから最初から最後までハッピーだったらいいのに。大体どうして
『すきなんじゃあ!』なのよぅっ。――うわっ、恥ずかしっ!
なんか急に恥ずかしくなってきちゃった!」
誰かに見られているわけでもないのに頭から布団を被り直す。
被り直した後、恥ずかしさや怒りや、でもちょっとだけ優越感をかんじちゃったりして、
布団の中でごろごろと転げ回る。
(なんで夢って、あんなにいい加減なのかなー! 実際じゃ絶対言わないような事言ってるし!
かと想ったらところどころでみょーにリアルだし! グラウンドの掛け声とか。
ブラスバンドとか。ネルガルを殴った感触とか!)
「――――――――っ」
がばり、と布団を跳ね除けた。
「――あれ? 殴ったのって、夢…だよね? 現実じゃないよね?」
(なんか右手、すごくいい感触残ってるんだけど?)
「まさか…ね?」
んー、と伸びをする。時刻は六時。そろそろ起きないといけない。
炊事に選択は全て私がやってるんだ。
ベッドから脚を下ろす。
「さて、お姉ちゃんを起こさないと――」
皆まで言うよりも早く、足の裏がぐにゃり、と何かを踏んづけた。
「うぇ!?」
脚を退ける。その下から現れたのは、左頬を真っ赤に晴らして気絶している、
「お姉ーちゃーんっ!!?」
だった。
700 名前:乙×風 ◆Bwo.xAqglg :2005/08/24(水) 18:54:46 ID:jySL8AQp
***
私の名前は桐枝香奈。国立『お茶のお湯学園』に通う●学二年生!
――あれ? なんで伏字になっちゃうの? んーーーー
私の名前は桐枝香奈。花も恥らう1●歳!
――また伏字! なんでぇ!? どうしてえ!?
う~~っ、だったら!
私の名前は桐枝香奈! 国立『お茶のお湯学園』に通っています!
子供っぽいランド●ルはさようなら! そしてこんにちは可愛い征服!!
――伏字は出るけど、なんとか分かるかな?
趣味は漫画を読む事とアニメを見る事とぬいぐるみ集め(クマさんの)!
苦手なものは――お姉ちゃんかな?
「これでいい?」
私は、後ろで頬に氷嚢を当てているお姉ちゃんに聞いた。
「ダメだ。五十点。八十点になるまでお姉ちゃんは許さないからな」
「ええー。そんなー。大体なんで自己紹介文なんて書かなくちゃいけないの?」
「お姉ちゃんを殴った罰とそれから――」
「それから?」
「まあ、秘密だ。なに、香奈も大人になったら分かるさ」
「ぶー。どうせ私はお子様だもーん」
そうだよ。私はお姉ちゃんみたいに大学で教師を出来るくらい頭はよくないし、
お姉ちゃんみたいに美人じゃないし。お姉ちゃんみたいに胸おっきくはないし。
お姉ちゃんみたいに――
701 名前:乙×風 ◆Bwo.xAqglg :2005/08/24(水) 18:55:51 ID:jySL8AQp
「…………っっ」
「いや、香奈? どうしてお姉ちゃんを無言で睨むんだ?」
「なんでもない! うまく変換できないこのノートパソコンがむかつくだけ!!
どうして年齢を書こうとすると伏字になっちゃうの!?」
「ああ、それはだな――まあ大人の事情というヤツだ」
――わっけわかんないよ、もう!!
「そんな事より香奈。文章を書き直すんだ。取り合えず可愛い『征服』だけはマズイ」
「あっ!? ほんとだー!! 漢字間違ってるー!」
「香奈。漫画もアニメもぬいぐるみもいいが、ちゃんと勉強しないとアホな子になってしまうぞ?
お姉ちゃんは香奈を、無意識の内に実の姉を撲殺しかけるようなアブナイ妹には育てなくないぞ?」
「だーかーらー!! さっきのパンチはわざとじゃなかったって言ってるじゃない!!」
「『お前なんかおよびじゃなーい!!』だからなぁ。あれはお姉ちゃん傷ついた」
「うー。だってあれは夢の中で――」
「だってもへったくれもない。口を動かす暇があったら手と頭を動かすんだ」
「――はぁい…」
なんかお姉ちゃん、きびしー。
仕方ないか。悪いの私だし。
ため息を付きながら私が諦めた時。お姉ちゃんの声が聞こえた。
小さな小さな声。でも私は聞いちゃったんだ。
「――全く、お陰で今朝の香奈のパンツをチェキできなかったじゃないか」
忘れていた。私のお姉ちゃんはこういう性格だったんだ。
702 名前:乙×風 ◆Bwo.xAqglg :2005/08/24(水) 18:57:32 ID:jySL8AQp
「――お姉ちゃん? 聞こえてるよ?」
「……っ」
お姉ちゃんの顔が面白いくらい引きつる。聞こえたとは想わなかったんだね。
でも私、地獄耳だから。
「いや待て、香奈。お姉ちゃんはな、お前が真っ直ぐ善い子に育っているかを確かめる為にも、
――ああ、待つんだ香奈。取りあえずはそのハリセンをしまおう。そう、それから話し合いだ。
人間が動物より優れている点は言葉を使って会話する事だと私は考えているんだ。
なぜならそれにより的確なコミュニケーションを交わし、
円滑な人間関係を築く事が出来るからだ。だから香奈! 暴力に逃げてはダメだ!!
暴力はんたー―」
ずぱああああん!!
――うーん。カ・イ・カ・ン♪
***
私の名前は桐枝香奈。少女漫画やドラマ、あと、たまーに好きな男の子の夢を見たりする、
普通の女の子。趣味は熊のぬいぐるみを集める事。
私には年の離れた『美弥』っていうお姉ちゃんがいて、
私の通っている高等部で物理の先生をしてるの。
白衣姿がすっごく似合っていて学園でも一部の生徒からは凄く人気が有るんだって。
それに、頭だってすごくいい。教師をやっているから、とかそんなんじゃなくて、
もう天才の領域だって。IQだったっけ? あれが170もあるんだとか。
私なんかテストで100点だって取れないのに、お姉ちゃんすごいなぁ!
でもね、性格の方はちょっと、問題があって……
お姉ちゃんとおんなじ先生さん達も色々苦労してるみたい。
学校の機材を使って妙な道具を作ったり、あと、私の下着を勝手にあさったり、
布団の中に勝手に潜ってきたり、お風呂の中に乱入したり、
机の下のほうに隠しカメラを付けたり――!!
703 名前:乙×風 ◆Bwo.xAqglg :2005/08/24(水) 18:58:43 ID:jySL8AQp
ずぱああん!!
むかついたからお尻の下の椅子をハリセンで叩く。
「ぶめろ!!?」
椅子が悲鳴を上げた。
「椅子は悲鳴なんて上げないの!!」
「ま、待て香奈! こ、これはあんまりにも酷い仕打ちだと――」
ハリセン一線。
「ひびゅらっ!? っというか香奈! お前のハリセンは凶器なんだぞ!! もっと優しく」
ずぱん!!
「るぴゅう!? や、優しく…! ああ、だがこれは、これで――イイ」
――っっっっっっ!!!!
「椅子は喋るな!!」
ずぱん、ずぱん、ずぱぱぱぱぱあああん!!
「どぅむろ!? ぱぷれ!? すくぅびどぅびどぅ!!」
――妹に馬乗りされた上にハリセンで叩かれて喜ぶ変態です!
高速でノートパソコンにタイピングする。
気が付けば出来なかったはずのブライドタッチまでこなしていた。
「はあ、はあ、はあ!」
-―あれ、私、どうしてこんなに息が上がってるの?
原因は分かってる。分かってるけどそれを認めると更に疲れそうなので止めた。
「自己紹介は書けたか香奈?」
「なんで平気そうな顔してるのー!?」
704 名前:乙×風 ◆Bwo.xAqglg :2005/08/24(水) 18:59:56 ID:jySL8AQp
「はっはっは。お姉ちゃんをなめちゃいけない――いや、訂正。
香奈になら『舐められても』いいかな?」
「ハリセンならいくらでもしてあげるけど?」
「いや。痛いのはたまにやるくらいで良いだろう。飽きても困る。特殊ぷれいというやつだ」
「たまに!? 飽きる!? とくしゅぷれい!?」
――どれから突っ込めばいいんだろ!?
「さて、もういいだろう」
私が真剣に頭を抱えている隙に、お姉ちゃんが私のお尻から抜け出した。
私も大人しく、傍に有った椅子をお姉ちゃんに譲る。
ここはキッチン。朝のパンチの罰、それから良く分からない事情で、
私はお姉ちゃんに自己紹介文を書かされていた。
「ふむ。文章は大分マシになったな。直すべき所も有るが。今の香奈にはこれくらいでいいだろう。
――それに、お姉ちゃんは嬉しいよ。こんなに自分の事を書いてくれて」
「全部悪口だけどね!?」
――どうして、嬉しそうな顔するのかな!?
「まあなんだっていいじゃないか。そうだ。香奈の事ももっと書けば良い」
「……私の事って? どんな漫画読んでるのかーとか?」
「それもあるが。香奈には。香奈にしか出来ない事をやっているだろう」
どくん。心臓が高鳴った。
それが何の事かは私でも分かった。
お姉ちゃんがテーブルの端にあった新聞を手に取り、私に渡す。
「今日の朝刊だ。『また』一面記事だぞ?」
私は、なんだかムズ痒いような、でも心地良い興奮を感じながら、
テレビ欄を自己主張する『夕日新聞』を裏返した。
大きな見出しにはこう書いてある。
705 名前:乙×風 ◆Bwo.xAqglg :2005/08/24(水) 19:00:56 ID:jySL8AQp
『秋葉原に現れた現代の魔法少女、またもやネルガルを倒す!!』
「お姉ちゃんは、この事は誇りに思ってもいいと思うぞ」
「……うん」
なんだか照れくさくって、私はお姉ちゃんから顔を背けてしまう。
それから、お姉ちゃんの嬉しそうな視線から逃れるように、ノートパソコンに向かった。
エンターキーを二回押して、続きを書く。
――お姉ちゃんは変態で、でも美人で天才です。
でも私も、そんなお姉ちゃんに負けないくらいの……その秘密を持ってます。
お姉ちゃんを無言で見る。
――本当に書いちゃっていいの?
「うむ」
「……あにゃ」
なんだろう。困ったような嬉しいような恥ずかしいような感覚に、顔がほころんじゃう。
再びエンターキーを押す。そして、覚悟を決めた私は、一文を書いた。
――実は私、正義のヒロイン、やってます。
復讐のドルゲ第6話
599 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 08:06:05 ID:AeUIbh3W
京子が連れてきたのは、年の頃は、優里とそんなに変わらないであろう、浅倉真里亜だ。
ただ、貧弱な優里とは違い、ボンと飛び出した胸もとは、大きな果実でも入っているのでは
ないかと、眼を疑いたくなるほどに、飛び出している。
隣の京子は、すでに人外の魔人なのだからメートルを超えるバストでも理解できるが、
真里亜は、生まれながらにして狂気の乳房を携えているのだ。
「ねえ、本当に私のコレ、小さくなるんでしょうね?」
異常な状況の中、気丈にも京子に問いかける真里亜。その声は、どこと無く震えている。
彼女は、その大きな乳房のせいで、イヤな思いしかしたことが無い。
ストーカーに狙われる。痴漢にあう。同級生達に、薬でもヤッてんの?と疑われる。
AVのスカウトや、風俗店のスカウトが次々に声をかけてくる。そして、付き合いを
始めた男性は、乳房フェチか?それ目当てでしか寄ってこない。
服を買いにいっても、特に下着などはサイズがほとんど無い。そして、イジメや罵倒etc...
とにかく、つらい事しか思い浮かばない。一度は、包丁を持ち出して、自分で切ろうとした事さえ
ある。そして、彼女は、今日町中で、自分と同じようなスタイルの女性が声をかけてきたのだ。
『あら、あなた、悩んでいるようね?その大きなお乳が苦しいんでしょう?』
「えっ、あの、わかるの?」
『ええ、とっても良くわかるわ。肩が凝って大変なのよねえ。よかったら、私が相談に
乗ってあげるわ。いえ、あなたの悩みを解消してあげる。騙されたと思ってついてらっしゃい」
600 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 08:07:47 ID:AeUIbh3W
京子につれてこられた真里亜。微かに人の声が聞こえる。くぐもった悶えるような声と、
奇怪な『タマタ~マ』と色っぽい声がその空間のどこからか聞こえてくる。
真里亜には、すぐ近くで薫が綾乃を犯しているはずの姿は見えない。不意に、小柄な少女が
飛び出してきて、目の前で激しく身体を動かしているところしか見えていない。
真里亜の目の前に、全裸で飛び出してきた少女、優里は、頭を前方に下げ、一気に起き上がると
今度は、海老のように大きく腰を後ろに折り、また、勢い良く起き上がってくる。
少女が、奇声を上げ始める。
『マ~ラ~、マ~ラ~、』
真里亜が、注視していると、優里が海老反りになったときに、何か棒状のものが、少女の
股のあたりからグンと伸びてきたように見えるが、すぐにそれを隠すように、優里が身体を
前に倒したので見えない。そして、海老反りになると、股から新たに、肉棒がグンと伸びてきて
それと一緒に、前に身体を倒していく。
そして、優里の動きが、前屈みになったときに止まる。
ズルン、と少女のストレートの黒髪は、床に落ち、汗なのだろうか?光沢を帯びた背中に
網目状に、人の指ほどの太さの血管が、浮かび上がっている。
ゴクン、真里亜の生唾を飲む音だけが、やけに大きく聞こえたような気がした。
601 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 08:08:46 ID:AeUIbh3W
『マ~ラ~!』
優里、いや魔人に変態した優里だったものは、雄叫びを上げて、真里亜を睨み付けるように
仁王立ちで、全身をブルブルと震わせている。
「いやあ~~~~~~~~~!」
喉から血が噴き出してくるほど、大声で悲鳴を上げる真里亜。
『マ~ラ~、恐がらなくてもいいのに、ねえ、京子さん。いいえ、マンコルゲ。ねえ」
『ハァフゥ~ン、そうそう、あなたの悩みを全て取り去ってくれるの。あなたも私たちと
同じ、魔人になるのよ。そう、あの大きなペニスで犯してもらえば、あなたも立派な魔人に
なれるわヨ。ハァフゥ~ン』
真里亜が、恐々と振り替えると、顔面に秘唇を浮かべた京子の姿がある。
京子は、優里の変態した姿を見ただけで、自分まで同時に変態してしまう。
愛しいドルゲのシンボル。ドルゲペニスを植えつけられた優里は、陰茎の魔人チンポルゲへと
生まれ変わっていたのだ。
艶々した紫色の頭部から、頬骨の辺りまでをのっぺりして膨張した亀頭になり、額の頂点から
喉元を通り、臍の辺りまで一本の長い筋のようなものが走っている。
肩幅よりも一回り肥大した頭部は、完璧に亀頭の様相となって、雁首の下辺りに、
少し、垂れ目気味のぱっちりした瞳と、厚めの下唇がポッテリした口元だけが
優里だった頃の名残りを残している。
602 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 08:09:37 ID:AeUIbh3W
『マ~ラ~、大きなオッパイねぇ~コレなら私を挟んでスリスリできるわねぇ~』
優里、いやチンポルゲは、真里亜に抱きつき、大きな乳房の感触を確かめるように捏ねくり
回す。もう一度、真里亜が悲鳴を上げようとした途端に、チンポルゲが真里亜の口を塞ぐ。
真里亜の口腔に侵入したチンポルゲの舌は、その中で魔根へ形を変えて、先走りを放出する。
チンポルゲは、真里亜の手を自分の股間に導く。真里亜が手にしたのは、何本もの熱く
息づいている無数のペニスの感触。一本でも十分に女を狂わせるのに事足りるモノが、
イヤというほどに生えているのだ。その内の一本を握らせると、チンポルゲは、
真里亜の脳に、直接命令する。
『さあ、上と下と両方から私を入れてあげる。頭の先からつま先まで痺れるような悦びの
中で、あなたは魔人に生まれ変わるの。マ~ラ~、そうねぇ、それだけ立派なオッパイを
使わないのはもったいないわ。マ~ラ~、決めた、あなたはオッパイの魔人にしてあげる』
603 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 08:10:42 ID:AeUIbh3W
「あは、あはは、あはははは、チンポが抱きついてきて、チンポがしゃべってる。
私、口の中にチンポ咥えてるのに声が出せるの?あはは、はははは、な~に、コレ?
私のオマンコを狙って、こんなにいっぱいチンポが、いいわぁ~、キテェ~、
もう、なんでもいいから、私の膣中にハイってキテェ~」
壊れかけの真里亜が、握り締めた一本のペニスを、女陰の入り口に持っていく。
グニャ、秘唇が目一杯、そこに刻まれた皺が伸びきるまで広がり、その膣中へ潜り込んでいく
チンポルゲのペニス。
「はぁ~~、はぁ、はぁぁ~ん、はぁ~ン....」
甘美な衝撃が、真里亜を襲う。絶妙の動きで、感じるツボをまさぐるチンポルゲのペニス。
真里亜の膣中を、存分に嬲るペニスが、引き抜かれると、今度は、2本同時に、真里亜の
膣中に入り込む。秘唇を引き裂かれ、ズタ袋の様になった真里亜の女陰に、次々に襲いかかる
ドルゲペニス。
『マ~ラ~、あなたのココ、もう、オマンコなんて呼べるもんじゃないわヨ。私のコレで
ドルゲペニスで、雌女の悦びを叩き込まれたあなたのココを、もっと身体の奥深くまで
突き込んで上げる。そうそう、上のお口が寂しそうねぇ~、こっちも下のお口に負けない
くらい、もっと快楽を植え付けてあげるわ、マ~ラ~』
真里亜の口腔に侵入していた、舌紛いのペニスが、メリメリっと引き裂けていく。
それは、2本に分かれ、それが又二つに裂けて4本にそれが又裂けて、8本....
真里亜の胎内に、口腔と女陰から潜り込んだチンポルゲのドルゲペニスが、真里亜の臓器を
ぐちゃぐちゃにかき回し、彼女を別の存在に変えていく。
604 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 08:12:38 ID:AeUIbh3W
真里亜は、頭の中が真っ白になるのを通り越して大きな光が頭の中で破裂して、弾け飛び
延々と続く絶頂の中で、身体も精神もグズグズと蕩けていきそうだ。
チンポルゲは、押し当てていた胴体を少し引き離して、真里亜を寝かせる。
手を使わなくても、真里亜の胎内に潜り込んだドルゲペニスが、真里亜の肉体を持ち上げ
て、仰向けに横たわらせる。
うっとりした顔つきの真里亜。夢心地でどんよりとした濁った瞳。
チンポルゲへと変態した優里の目も、潤んだ感じで、真里亜の臓器の中で絡み合う己のモノの
感触に酔いしれている。
チンポルゲの胴体が、一瞬、プクッと膨れ上がり、ブルンと震える。
ドロン、としたドルゲ細胞を真里亜の中で放出する無数のペニス。
『マ~ラ~、なかなか具合がいいわ、あなたの膣中。さあ、そろそろココをたっぷりと
満たしてあげる。あなたのオッパイとオマンコを一緒にして魔人に相応しくしてあげるマ~ラ~』
チンポルゲは、腕を伸ばして、真里亜の乳房を鷲掴みにすると、それを引き千切らんばかりの
強い力で引っ張っていく。
はち切れんばかりに膨張し続ける真里亜の乳房。その脂肪質で満たされた内部を縦横無尽に
動き回るドルゲペニス。それに、外側から掴むチンポルゲの手指は、自在に曲がるペニス。
コリッ、コリッとした乳の中を蠢くモノは、不意にドロンと魔精を吐き出し、真里亜の乳房の
中身を活性化させていく。
605 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 08:13:54 ID:AeUIbh3W
それまで、されるがままにされていた真里亜も、自分から乳房に手を伸ばして、内と外の
ペニスを押さえ込み、自分の乳を揉み出そうとする。
そう、真里亜は、乳房で激しく悦びを感じるようになってきているのが、わかるのだろうか?
秘唇から突き込まれた女性器が、大きな乳の中に埋め込まれ、そこに放出された魔精に
よって活性化すると、内外を蠢くモノが堪らなく愛しく、そして、それを貪る雌女の本能だけが
ますます増長していく。
ムクムクっと只でさえ大きかった真里亜の乳房は、放出される魔精の効果と、中を蠢く
ドルゲペニスが内側から突き上げる動きによって、尚も発達していく。
チンポルゲの手指と真里亜の手と合わせても、その乳房は包み切れない程にまで膨張している。
『マ~ラ~、さあ、そろそろ頃合ね。私を挟んでイカせなさい!マ~ラ~!』
チンポルゲは、倒れ込むように、巨大な亀頭と化した頭部を、真里亜の乳房の間に沈めていく。
ズブン、人間の頭部ほどもある大きな亀頭が沈みきっていく。当然、人間の頭ほども
あれば乳房の谷間から、はみだすのだが、真里亜の乳房は、余裕すら見えるほどに、完全に
チンポルゲの本体を、挟み込み、それ自体が、左右別々に、擦り上げるようにして扱き出す。
606 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 08:15:35 ID:AeUIbh3W
ヌチャ、ヌチャ、一際大きな音が、真里亜の耳に入ってくる。
チンポルゲは、柔らかな肉の塊に身を埋めながら、前後に動き、真里亜に止めと言わんばかりに
頭部の亀頭の雁裏から、新たにドルゲペニスを無数に飛び出させる。
「は、はっ、はっ、はっ、も、もう、だめ、オッパイで、オッパイがい、イッ、ちゃ、う」
『マ~ラ~!私も、イクのぉ~、一緒に、あなたと一緒に、イク、イクのぉ~』
真里亜の乳房を包んでいた薄皮が破れ同時に、粘膜状の皮膚が溢れ出す。
それは、あっと言う間にチンポルゲの本体を包み込み、ぎゅーっと締め付けていく。
そして、チンポルゲの大きな亀頭から、挿入しているドルゲペニスから、一斉に堰を切った
ように、勢い良く放出される濃厚な魔精。
ビクン、ビクン、真里亜と身体を重ねるチンポルゲ。二人は、シンクロしたように、
身体を痙攣させ続けた。
607 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 08:16:24 ID:AeUIbh3W
チンポルゲの身体が、グンニャリと萎えてくると、ゆっくりと少女の姿に変わり始める。
そして、人間の姿を取り戻した優里が、埋もれていた肉の塊から身体を起こしていく。
「どうかしら、自分で魔人を産み出した感想は?」
優里の横には、それまでの優里の痴態を見守ってきた京子、マンコルゲが
淫蕩な笑みを浮かべて、優里のモノを掴みながら聞いてくる。
「もう、最高ね。なにがオッパイが大きくて辛いのよ。私なんか、男の子みたいって程じゃ
ないけど、大してないのに!くやしいから、念入りにオッパイをグチャグチャに
してやったわ。でも、とっても気持ち良かった!大きなオッパイに全身を包まれて、
柔らかいヌルヌルしたオマンコのお肉が私を包み込んできて、イッパイ出ちゃった!」
「そう、良かったわねえ。ほうら、あの女が動き出した。どんな風になっちゃてるのかしら?」
マンコルゲも、自分とは違うチンポルゲの魔人の産み出し方には興味津々と言った風で、
目の前で、チンポルゲに陵辱された女が動き出すのを待っている。
ムックリと真里亜と呼ばれていた女が、立ち上がる。
608 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 08:18:49 ID:AeUIbh3W
アラ、身体が嘘のように軽い。どうなってるの?何があったのかしら?街で自分くらい
胸の大きな女の人に連れてこられて、それから、何があったのかしら???
でも、何故だろう?どうしようもなくエッチがしたいわ。ううん、そう、男の出す汚らしい
液体が飲みたいのよ。そう、精液が飲みたいわ。
そう、これで挟み込んで、ココに出させなければ、そう、精液をココに、精液をココに
私のココ、大きなオッパイに涸れるほど出させてヤルのよ。
私は、私は、どうなったの?私は、どうしてこんなこと考えているの?
あれ?精液も飲みたいけど、女の乳房も吸いたいわー。チュルチュルって吸い込んで、
私のオッパイを飲ませてあげるの。そう、乳首を突っ込んで、オッパイの中身を射出してヤル!
あれ?私、私ったら何を考えているの?
あれ?あれ?あれれ?
610 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 08:23:07 ID:AeUIbh3W
「お目覚めのようね、真里亜さん。いいえ、見事な魔人になれたわねえ。ねえ、優里ちゃん」
「ふふっふ、とってもお似合いよ。さあ、イクのよ。あなたはチチゲルゲ。私のために、
男共から新鮮な精液をたっぷりと蓄えてくるのよ。一人では大したことないけど、あなたの
自慢の乳房で、乳女を作ってそいつらも使いなさい。あなたには、できるはずよ!」
目の前の、黒縁眼鏡の女性と、少女が口々に私に言ってくる。
まだ頭の中で?マークが踊っている。目の前の女性たちの間に、姿見が下りてくる。
どうなってるの?と思ったのも束の間、その姿見に映る自分を見た瞬間、
私は、二人の女たちの台詞の意味を理解した。
私には、顔がなかった。頭蓋の変わりに大きな乳房が乗り、真中に、ぽっちりと、ピンク色の
乳首が、付いている。
そして、肢体の至るところに、盛り上がった半球形の乳房が所狭しと実り、ブルンブルン
と揺れている。そして、元の乳房のあった場所は、まるで巨大なビーチボールが重なり合う程に
なっていそうなほどにまで肥大し、超巨乳になっている。
思わず興奮した私の、股の間と胸元の谷間からグググッと新たに熱い塊が飛び出そうとしてくる。
胸元の超特大乳の谷間から目が眩むような真紅の乳房が飛び出してくる。
そして、股間には、漆黒の乳房がポコン、ポコンと小振りながらも双つ並んだ。
611 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 08:25:32 ID:AeUIbh3W
『ハイ、チンポルゲサマノオオセノママニ、オトコカラハセイヲ、オンナニハ、ワタシノ
マニュウヲ、ウエツケテヤル~!ニュ~ニュ~!』
「あら、モウ終ちゃったの?わたくしも見たかったですわ。人間がどうやって魔人に
されるのか?はじめましてチチゲルゲさん。わたくし、タマゲルゲの綾乃と申します。
まだ、同化したてで、わたくし、楽しんだ事がございませんの。あなたのような、魔人を
わたくしも早く、産み出して見たいわ~」
3人が、揃っているところに、登場したのは、薫に同化された麗しき、貴婦人綾乃。
身体の廻りを、薄ぼんやりした妖艶な気体が、彼女から発しられている。
「まあ、薫さんじゃなかった、綾乃さんでしたわよね。初めまして!
チンポの魔人チンポルゲのゆりりんで~す凄いよ~、人間を魔人に変えるのって
最高の気分。でも、なんか、薫さんとは雰囲気が違うのね。こう、なんて言ったら言いのかな?」
首を傾げながら、優里は、チチゲルゲと並んでいる、妖婦人の持つにじみ出る色香が
自分何かより、もっとイヤらしい事を知ってそうな、そしてやりそうなそんな気配と、
成熟した女の持つお淑やかさがごちゃまぜになって、どう、表現していいのか分からない。
薫だった頃は、もっとギラギラした殺意に近いモノが発しられていたのだが、そんな殺意とは
異質な、純粋に快楽だけを貪欲にむさぼりつくしそうな気配が感じられる。
「まあまあ、初めまして、わたくしは、ドルゲ様にお仕えするオマンコの魔人、マンコルゲ
こと加藤京子と申しますの。今後ともお見知りおきを、
優里ちゃん、この方は、きっと性の悦びをよ~くご存じだから、もたもたしてると、先に
とられちゃうわよ。でも、一人の魔人を産み出した後は、栄養を取らないと、良い魔人が
生み出せないわ。チチゲルゲ、早く優里ちゃんのために、頑張って人間から精を吸い取って
来なさい」
「イッパ~イ、吸い取って来たら、又、私が抱いてあげるワ。あなたの大きなオッパイに
スリスリしてあ・げ・る。」
612 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 08:26:55 ID:AeUIbh3W
『ニュ~ニュ~!』
甘ったるい声を出したチチゲルゲは、優里の股間から起立するペニス群を見つめ、
それにもう一度、犯されるのを心待ちにし、そのためには人間たちから精を吸い取って来なければ
ならない。顔面の乳房を、両手で挟み、ブルンブルンと震わせる。それに共鳴するかのように
全身の乳房も、激しく揺れる。
チチゲルゲは、浅倉真里亜の姿に戻っている。
ザックリしたピンクのサマーセーターと、少しそれよりも濃い色のスカート姿。
健康的で、はち切れんばかりの瑞々しさを持つ女の姿に戻った真里亜は、
「じゃ、行ってきま~す。優里ちゃん、イッパイ吸い取ってくるから、待っててネ!」
足取り軽く、出ていった。
「あの娘、あんな性格だったかしら?やけに明るくなってそうな気がしない?」
「私のコレで犯されたから、ちょっと優里の性格が入ったのかな?まあ、明るいほうが
悟られなくていいのかもネ。」
「それでは、わたくしも、一度帰りますわ。さあ、どんな女を魔人にしてやろうかしら?」
「えっ、綾乃さん帰っちゃうの?」
「ええ、わたくし、夫がありますし、家庭もありますでしょう。そこを拠点にして、
じっくりと楽しませてもらいますわ。それに、何だかお腹が空いたみたいで。」
軽く下腹の辺りを撫でるようにして顔を赤らめる綾乃。四十路を過ぎているとは思えぬ程
そこは、引き締まっている。
613 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 08:32:40 ID:AeUIbh3W
性の悦びを知り尽くした女の部分から、優里や京子ですら見つめてしまうほどに、そこから
プクン、プクンと妖しげな球の様なモノを、出入りさせる綾乃が、さっと廻りを見渡す。
さっきまでの異質な空間が、元の京子の部屋の様子を取り戻している。
「あの、私の衣服は、ありますか?」
「あ~ら、私たちに服なんて必要ないのよ。頭の中でイメージしてみて、それで、普通の
人間には着ているように見えるから。さっきの真里亜ちゃんだって、人間体になった時に
は、服を着ているように見えるけど、変態したら、破けちゃうでしょ」
「でも、何か落ち着きませんし、何かお借りできません事?」
「優里ちゃんとは違って、綾乃さんは、お淑やかですのね。そちらのクローゼットに
色々と入ってますから、お好きなのをどうぞ。」
「それでは、失礼して」
クルリと身を反転させて、くろーゼットの中から下着と衣類を品定めする綾乃。
(まあ、大きなお尻、とっても柔らかそう?もう、後ろから私のコレ、突っ込んでやりたいわ)
綾乃は、そこから、黒の派手なレース地のブラとショーツを手早く身に付け、お揃いの
ガーターに足を通す。そして、大きな水玉模様のワンピースを手に取り、己の裸身を隠す。
「それでは、皆さん、ごきげんよう。又、家のほうにもいらしてくださいね。」
「あ~あ、みんな行っちゃった」
「そうね、さあ、優里ちゃん、いやチンポルゲ。私と楽しみましょう。大丈夫よ。
私の膣中は、特別。あなたが出しても、あなたに注ぎ返して上げられるのだから」
コトン、と眼鏡をテーブルの上に置く京子の目は、優里の目を射貫くように妖しく光る。
「うん、マンコルゲのオマンコに私も入りたくなっちゃてるの。」
うなずき返した優里の目にも妖しい光りが浮かび上がり、そのまま京子を押し倒す。
ヌチャ、ヌチャ、粘膜同士が絡み合う音が、部屋の中から響きだした。
617 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 10:06:30 ID:AeUIbh3W
そう、チチゲルゲが誕生する前に、タマゲルゲこと薫に肢体を奪われた
美熟女の綾乃。
彼女は、部屋を飛び出して、歩きながらその時の事を思い出している。
悲鳴を上げる私の顔を包まれて、大事な秘部から、胸からそして、頭ごと
乗っ取られた時のことが、忘れられない。
618 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 10:07:49 ID:AeUIbh3W
「はいはい、あなたは、私が犯して上げるんだから、あっちの女の子は、気にしないでね」
「ヒヒヒ、ひひひひひ」
綾乃は、もう常軌を逸している。目の前で自分と同じ歳ぐらいの女性が、吐き気を催してくる
化物に変わり、それが自分を犯そうとしているのだ。
綾乃は、近づいてくる目の前の化物を改めて見てみると、確かに胸も大きく飛びだし、細い腕や
むっちりした太股に、どこかしら女性だった事が見て取れるだけに、代えって悍ましさを
増していく。そして、股から伸びる肉棒の様なモノ。
あんな、モノが存在していて良いのだろうか?その化物の細身の腕程の長さで、しかも
それを構成している、玉状の物体が、上下を自由に行き来し、太さや長さや形状を、その都度
変えていく様が、はっきりと見えるのだ。
(ひひひぃぃ~、アンなのが入るのね。私の膣中に入り込んで来るのね?ひぃ、ひひひ)
薫だった魔人、タマゲルゲが、綾乃の正面から抱きつく。
「ひぃ~、ひぃひゃぁ~」
悲鳴を上げる綾乃の口を、頭部の大きな睾丸の谷間の隙間に、綾乃の頭を埋め込んでいく。
そして、コリコリした硬い乳房の胸睾丸で、適度な柔らかさの綾乃の乳房を、押しつぶしていく
綾乃は、頭部と、胸部を圧迫され、息苦しさのあまりに、軽く口を開けてしまう。
ヌルン、綾乃の口の中に入り込んでくる、生臭い一つの玉。
綾乃は、その味に記憶がある。そう、男性が放出する、生臭く少し苦みと酸味のあるあの液体。
それを何倍も濃厚にしたような味が、口いっぱいに広がっていく。
619 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 10:09:08 ID:AeUIbh3W
(うぐぅぅ~)
綾乃は、声にならない悲鳴を上げるが、後から後から口の中に出され続ける玉。
吐き出そうと、綾乃が力を入れてもそれを押し戻す勢いのほうが強いのか、綾乃の喉が動き
それを、一つづつ、呑み込まされてしまう。
そして、立ったままタマゲルゲに陵辱されている綾乃の肢体を伝うドロドロした濁液。
タマゲルゲは、全身から、特に頭部と胸部の巨大な睾丸から滲み出させる、その濁液を、
綾乃の肢体に塗り込めようと、全身を大きく回すようにして、動き出す。
綾乃の股間から、どす黒い血が零れ落ち出した。
そう、タマゲルゲに飲まされた玉と、全身に塗り付けられた濁液の効果で、彼女の卵巣が
猛烈な勢いで卵子を産み出していく。それは、受精することなく、初めは、ポタリ、ポタリと
排泄されていた経血が、次第に、シャーッと勢い良く流れ始めたのだ。
いつのまにか、綾乃の足下には、血溜まりが出来るほどにまで大量に溢れ出た経血。
また、最初の時のように勢いが弱くなり、ポタ、ポタっと最早、彼女の生殖器官がその活動を
終えた。そして、頃合よしと言わんばかりにタマゲルゲの股間の玉ペニスが、綾乃の入り口に
向かって、ズルズルとはい寄っていく。
そして、タマゲルゲは、それまで自分の力で立っていた綾乃が、グニャリと力が抜けたのか
自分に身体を預けてきたのを見計らって、そのまま床に倒していく。
620 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 10:09:59 ID:AeUIbh3W
『タマタ~マ、さあ、あなたの膣中に入っていくわ。私の、タマゲルゲ様の新しい宿主として
あなたは私を受け入れるしかないの。ほうら、あなたのココは、もう、女は捨てたはずなのに
私のコレを欲しい、欲しいってパクパクしてるじゃない。さあ、お上がりなさいタマタ~マ』
タマゲルゲの先端は、いともた易く、綾乃の膣中に入り込む。
その時、それまで気をほとんど失っていた綾乃の眼が、カッと大きく広がって、目の前の
大きな双つの睾丸を、じっと眺めて、涙を零し始める
「ひゃぁ~、お願いよ、もっと奥まで来てぇ~、もう、身体の奥が疼いて、疼いて仕方がないの
化物でも何でもいい!私のこの疼きを止めて、満たしてぇ~、ひゃ、ひゃぁ~~」
タマゲルゲは、その言葉で、一気に腰を突き出す。同時に、もう一度、綾乃の頭を挟み込み、
綾乃の乳房を押しつぶさんばかりに、上から胸睾丸を押しつける。
『タマタ~マ、今度は、すんなりとあなたの身体が、私を受け入れ始めたわ。綾乃さん?
声も出せないほど感じているの?さ、その手で私のお尻を揉んで。そう、そうよ、
コリコリしてるでしょう私のお尻。タマタ~マ、ソコを揉まれると、あなたの膣中の玉チンポが
膨らんでいくのよ。タマタ~マ、もっと、もっと強く、今度は撫でて、タマタ~マ』
621 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 10:16:24 ID:AeUIbh3W
綾乃は、もう、タマゲルゲの虜にされている。言われるがまま、手を伸ばしてタマゲルゲの
臀部をなで上げる。ヌルヌルしてツルリとした玉状のモノを撫で上げると、膣中に入っている
モノに、ポコンと又新たな睾丸が増え、玉チンポはその体積を増していく。
「ひゃぅん、ぅ~ん、膣中で、ふく、膨らんで、ぅん、ぅん、いいのぉ~膣中がいっぱいに」
綾乃は、自分の膣中へ逆流してくるタマゲルゲの玉で満たされ始める女陰の疼きが、
ますます貪欲に激しくなり、それと共に、タマゲルゲの尻を撫でる手は、揉んだり撫でたり
する手も忙しそうだ。
体積を増し続ける、綾乃の膣中の玉チンポ。袋状の器官の中を満たしきったそれは、
綾乃の胎内に向けて肥大し続ける。
それが、胎内に入り込むたびに、綾乃の内臓に、血管に、筋肉、脂肪、神経とあらゆるところと
結びつきだし、綾乃を変え始めていく。
622 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 10:18:49 ID:AeUIbh3W
ズブズブと沈みこんだタマゲルゲの胸睾丸は、綾乃と既に同化を終え、ドクン、ドクンと
鼓動と共に、肥大化していく綾乃の乳房。
そして、綾乃の頭を挟み込む頭部の睾丸が、その圧迫をどんどん高めていく。
綾乃の胎内で無限に膨らんでいくタマゲルゲの玉チンポ。それと比例して縮んで行くタマゲルゲの
肢体。逆に、綾乃の皮膚は、透けるようになりその中を夥しい数の玉が動き回り、
皮膚にもはっきりと極彩色の血管が浮き上がってくる。
『タマタ~マ!入っていくぅ~!あなたの中に私が呑み込まれていくぅ~タマタ~マ』
623 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 10:20:31 ID:AeUIbh3W
グチャ、挟み込まれていた綾乃の頭がひしゃげ、綾乃の首から上に居座る双つの大きな玉。
綾乃が掴んでいた尻は、完全に消え失せ、そして、自分の上にのしかかっていた魔人の
重みはなくなり、変わりに、自分の胎内をかけ巡る異物の感覚。
『タマタ~マ、おほほほほ、うまくいったわ。コレが私の新しい身体なのね。タマタ~マ』
ゆっくりと身を起こして、立ち上がるタマゲルゲ。
全身を頭の先から、撫で下ろしていくと、身体に浮き上がる睾丸を包み込むように包皮ができ、
女性らしい曲線を取り戻すように、ゆっくりと肢体に膨らみと括れを生み出す。
そして、以前の貴婦人然とした姿に戻った綾乃は、話し声のするほうへと歩いていった。
624 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 10:27:05 ID:AeUIbh3W
これは、以前書いた時の続きです。
どうも、薫っていうのが何となく自分のイメージと違うような気がして
それだったら、いっその事、乗り換えちゃえみたいな感じで、それらしい
お名前の方を無理やり出したって感じですね。
でも、やっぱり、熟女系のイヤらしさって難しいですけど、スキですね。
でも、こんな感じで進めていいですか?
今、お盆で投下できなかった、もう一人の魔人製造中なんですが.....
あと、当然ですが、この物語は、フィクションです。
モチーフとなった人たちは、皆さんで創造して見てください。
次回は、お昼過ぎてからかな?
626 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 18:52:50 ID:AeUIbh3W
「ただいま~」
「あら、あなたお帰りなさい。」
玄関に出てきた綾乃を見て、目を疑う
「おい、おまえ、何だその格好は?」
顔中にへばり付く、ドロリとした白濁液、口元からは、赤み混じりのモノを垂らし、
下着を付けていると言っても、むしろその事によってより淫らさを増している妻の痴態。
秘部を覆う、黒い布切れにも、許容量を超えた白濁液が滲み、むっちりした太股を
伝い落ちる幾筋もの粘液。
「すっかり、お腹がいっぱいになったわ。最後にあなたのモノを戴くとしようかしら?」
綾乃は、玄関先で金縛りにあったように立ち尽くしている夫のズボンに手を伸ばす。
ファスナーを下げると、その中に手を滑り込ませて、慣れ親しんだペニスを掴む。
「おい、何をするんだ?」
「いいの、黙って付いてらっしゃい」
綾乃は、夫のペニスを握り締めたまま、二人の寝室へと歩き出す。夫も、引き摺られる
ように、ついていく。綾乃の手は、彼のズボンの中のモノが次第に逞しくなってきている
のに満足げだ。ゆっくりと前後に扱きながら、彼を寝室へと連れ込んだ。
627 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 18:53:20 ID:AeUIbh3W
寝室では、何人もの男たちが、口から泡を噴き出して倒れている。
皆、一様に、裸のままで、年齢も様々な男たちが重なり合うようにして倒れているのだ。
「もう、今から私は、私の愛しい人と交わるのに、邪魔ねえ、さあ、お行きなさい。
街に出て、女たちとヤリ狂っておいで。射精する変わりに、おまえ達のチンポで女の
エキスを吸い取ってくるのよ。わかった?」
綾乃は、倒れている男達の股の間からそそり立つペニスを、一本づつ、口の中に導き挿れ
そこに、チュルチュルと粘っこい唾液を注ぎ込んでいく。
綾乃に、何かを注入された男の身体がピクリと、ばね仕掛けのように飛び跳ね、立ち上がる。
夢遊病者のように、おぼつかない足取りで出ていく男達。
「さあ、あなた、私を愛して~、激しくいつものように私のココに大きなあなたのモノを
挿れて、そして、あなたの熱いモノを吐き出して欲しいのぉ~」
(何だったんだ、おい、綾乃、どうしたんだ?おい、俺を誘ってるのか?
ああ、そうか、欲しいのか?欲しいんだろう?わかった、たっぷりと愛してヤル)
異常な光景があったことを全て忘れさせるような、綾乃の尻。
彼のズボンから手を抜いた綾乃は、ベッドに上がると、後ろ向きのまま四つん這いになり
むっちりした臀部を回しながら、秘部を広げて中身を覗かせている。
カチャカチャ、ベルトを外して勢い良く飛び出す彼のペニス。
その目は、何かに取り付かれたように、綾乃の尻の谷間の秘部を見つめて、離れない。
彼は、飛びかかるように綾乃の中に、ペニスを埋めていく。
628 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 18:55:29 ID:AeUIbh3W
「ァッ、ァァアアッ、そう、もっと奥まで突いてぇ~、ァッ、ァアァア~」
彼は、異様なほどに熱く、それよりも以前の我妻のモノの変貌ぶりに舌を巻いている
愛する妻の膣中は、まるでペニスを溶かしそうなほどに熱く、そして、ザラツキのある襞が
彼のペニスの内部に食い込んで来そうな勢いで絡みつき、扱き上げるのだ。
「おぉぉぉぉ~~、どうなってるんだ?もうダメだぁ~、出そうだぁ~」
「ダメ!、もっともっとしてくれなきゃ、ぁ、ァ、ぁ、アア、あ、アアアア」
綾乃は、尻を後側に突きだし、夫のペニスの根元までも咥え込む。ヌルンと綾乃の秘唇が
彼の陰嚢を包み込み揉みしだきはじめる。
「ふごぉぉ~~、」
綾乃の膣中に取り込まれた陰嚢が、ギューッと強い力で締められ、放出を中断させられる。
放出するはずの精液が、彼のペニスの中で逆流する。しかし、それとは逆に綾乃の膣中は
より彼の敏感になったペニスを扱き続けている。
綾乃は、腰を大きく回すようにして、彼のペニスに極上の快楽を与え続ける。茎だけ
ではなく、その根元の袋まで念入りに嬲る綾乃の魔膣。
普通なら、何度果てているか分からない。
夫は、一時も早く放出せんと、ばかりに腰を突き動かそうと、悶えている。
629 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 18:56:47 ID:AeUIbh3W
「お、お願いだ、出させてくれぇ~、あそこが、もう、破裂しそうだぁ~!」
「ぁん、もう、仕方ないわねぇ~、出させて上げるわ。ァン、さあ、出して、
ぁん、アン、ァァアア~~」
綾乃の魔膣の締め付ける箇所が、変わっていく。
そう、根元の袋を、ギュ、ギュッと締め付けて、その中に納まっている玉を茎のほうへ
送り込んでいく。放出を止められていた彼のペニスは、大量の精液と共に、根元に
送り込まれた睾丸を、管が引き裂けそうな位に広げて、吐き出そうとしていくのだ。
「ふごぉぉぉぉ~~~」
激痛なのか快感なのか分からないほどの感覚が夫を襲う。
彼は、そのまま口から泡を噴き出して綾乃の背に、倒れ込む。
ヌルン、一つ目の玉が、綾乃の魔膣に呑み込まれる。
綾乃は、倒れ込んだ夫を、咥えたまま身体を反転させる。
「さあ、あなた。今度は上から来て~、もう一つ残ってるものも私の中に出すのよ」
綾乃の魔膣が、また複雑な男を悦ばせる運動を開始していく。
630 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 19:02:46 ID:AeUIbh3W
「あなた、ココは、コレからドルゲ様の拠点として私の魔人製造の館として使うわよ。
いいわね。」
「はい、タマゲルゲ様。」
「よろしい、では、あなたには、いつも通りの生活を送ってもらうわ。そうでないと
怪しまれてしまうから、ただし、毎日、男でも女でもいいから私の食事を用意すること」
「はい」
「じゃあ、あなたには、特別に私の淫睾丸を挿れて上げましょう。女なら魔人になるけど、
男には、その効果はないはずだから、ただ、私の従順な傀儡になるだけ。わたくしの命令には
何があっても従うこと。いいわね、あなた。」
「はい」
綾乃は、立ち上がると、秘唇から黒っぽい真珠の様な玉を取り出す。それを夫の筒先に
当てる。鈴口から根元の方に進んでいくその玉は、彼のしなだれきった袋の中に納まると
見る見るうちに膨らみ、ソフトボール大の多きさになる。
「さあ、食欲も満ちたことだし、今度は性欲を満たしに行こうかしら?あら?さっきのは
セックスじゃないのかって顔してるわね。男のモノを食べるんだからアレはお食事。
今度は、女の子に私が挿れて楽しむのよ。チンポルゲに負けないように私も、頑張って
犯してやらないと、ねえ、あなた誰か、お好みの娘はいるかしら」
「はい、こちらからどうぞ」
夫は、携帯電話を差し出して、採り貯めていた画像を見せる。
「あら、この娘。可愛い顔してる割に、イヤらしい気配が画面越しに伝わってくるわ。
この女はどこにいるの?」
「駅前から少し込み入った所にあるレンタルビデオ店です。タマゲルゲ様」
「そう、決めたわ。最初はこの女を私の獲物にしてあげましょう。オホホホ」
そう言って綾乃は、秘唇からポコポコと今、男たちから吸い出した睾丸を
吐き出す。それは、糸が通っているかのように、連なっている。
綾乃は、それをネックレス代わりに首にかけて家を出て行く。
631 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 19:04:15 ID:AeUIbh3W
「いらっしゃいませ~」
(もう、こんな遅い時間になっても客が来るんだから、早く帰ってくんないかなぁ)
その店のアルバイト店員、足立由美は、22歳、独身、プロフィールデータでは、
85(B)・54・85と細身で趣味がビデオ鑑賞となっている。
ぱっちり大きめの瞳は、少し吊り目っぽいが、それが逆に何とも言えず可愛らしさを
醸し出している。身長も153センチと小柄で、下手をすれば十代に間違えられそうだ。
しかし、由美には、人には言えない性癖がある。
顧客リストを見ながら借りていったビデオやDVDを調べて、妄想に更けるのが由美の
楽しみ方だ。最近では、こっそりと店でダビングしたりしたものを持ち帰って、自宅で
モザイクを消し、それを見ながら自分を慰めている。
今日は、お目当ての痴女レズ物の最新作が入ってきたばかり、それと、黒人と日本人の
異種性交スペシャル。それに、シーメール物と最近では、ノーマルの作品では満足できない
由美の性癖は、ますますエスカレートし、歪んだ方向へ進んでいる。
(あ~あ、また来たわ、早く帰ってくんないかなぁ)
「いらっしゃいませ~」
632 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 19:04:47 ID:AeUIbh3W
由美の目が、入ってきた一人の女性を追う。
(あれ、あんな人来たことあったっけ?、あら、まっすぐアダルトの方に入って行ったわ。)
その女性は、カーテンで仕切られた一角に入ると、そこで物色している男性達の視線を浴びる。
彼女は、妖艶な笑みを浮かべて、奥のほうへと進み出す。それにつられるように、男達も
奥の一角へ進んでいった。
由美は、カウンター越しに、モニターカメラを調整し、その女性の行動を追っている。
その女性は、カメラに気がついているのか、そっちに向かって軽くウインクする。そして、
目の前の男のズボンをいきなり脱がして、露出させた性器を咥えだしたのだ。
(もしかして、本物の痴女?)
食い入るように画面に張り付く由美、こんな時間になると、この店は極端に客がいなくなる。
今は、幸いにあのコーナーにしか客はいないはずだ。由美は、表のネオンも消して、あわてて
準備中の札を掛けに行く。
(怒られてもいいや。こんな面白いのの邪魔をされたくないわ。)
633 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 19:06:09 ID:AeUIbh3W
カメラをズームさせ、その女性の口元が画面いっぱいに広がる。窄められた頬が、プクンと
膨らむと、そのまま、放出を終えただろう男が、おぼつかない足取りで、由美のいるカウンターを
通り過ぎて帰っていく。彼女は、厚ぼったい舌で唇の回りを舐めると、次の男のズボンを
脱がしていく。由美は、自分でスカートの奥へ手を挿れて、ゆっくりと秘唇を撫で回し出した。
また一人、また一人、最後の男が、帰る頃には、由美の秘唇は、もうグチャグチャに湿っている。
そして、その女性は、男達を満足させると、手鏡を取り出し、口元を直し始める。
その目は、カメラ越しに由美の方へと向けられている。
由美は、その女性に何もかも見透かされている様な感覚に捕われ、ピクっと体を震わせた。
634 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 19:06:49 ID:AeUIbh3W
「少し、よろしいかしら?」
「はい、何でしょうか?」
いつのまに来たんだろう?カウンターの前にさっきの痴女が立っている。
慌てて、由美が、モニターから目を離し、その女性のほうに向き直る。
まだ、息が少し荒い。それをどうにかこうにか整えて、その女性に応じる。
「店員さん、どう?あなた満たされてるの?」
「???」
良家の奥様らしい、その女性が突然、由美に不可解な事を聞き出す。
「あのね、あなたのオマンコが、ちゃんと満たされてるかと聞いてますの。お分かりかしら?」
「あの~、なんの事ですか?冷やかしなら、お帰りください」
「いや~ねぇ、でも怒った顔も素敵、ふふふ、私にはわかってるのよ。雌女が分泌する
匂いがプンプンしてくるわ。店員さん、素直に私に犯されなさい。私も初めてだけど、
きっと、あなたのアソコ、満たしてあげる。それに、あなたも、もっと素晴らしい肉体に
変えてあげるわ。自分で慰めるなんて事をしなくても、思いのままに男でも女でも好きに
出来る魔人にしてあげる。店員さん、わかった?」
その女性は、首元に着いているネックレスを外し、そこに並んでいる、色様々な大粒の
玉を二つ三つ、外して、由美の目の前で、お手玉遊びをするように放り上げながら
奇妙な台詞を吐く。
由美の目は、その大粒の玉に釘付けになっている。
635 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 19:07:24 ID:AeUIbh3W
「もしもし、あなた、今からお客様を私の館にご招待するから、その準備をしておいて欲しいの。
寝室に、出来るだけたくさんテレビと、再生機器を用意しておきなさい。わかった?」
その女性は、携帯で自宅にかけると、夫に何やら優しい命令口調で話をしている。
その間も、由美の前では、大粒の玉が、由美の思考を恥ずかしい方向へ導くために
高々と上がり、その女性の手元に入っていく。
由美の眼球は、その動きに合わせてクルクルと回り、ぱっちりと開いた円らな瞳が、
それの動きを追い続けている。
「さあ、店員さん、わたくしの館に参りましょうか?あなたの見たい奴を選んで持ってきなさい。
遠慮しないで、たくさん持ってきていいのよ。何なら、あなたのお家によって、隠してある
のでもいいわよ。あなたのお気に入りのビデオを見ながらあなたを抱いてあげるから」
その女性の掌の中に、放り投げられていた玉が納まり出すと、由美の目蓋が下がり、眠った
様になる。由美は、こっくりと小さく首を下げると、カウンターの下に隠しておいた数枚の
DVDを取り出し、アダルトコーナーからも、ごっそりとDVDを持ってきた。
636 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 19:07:58 ID:AeUIbh3W
「あなた、セットして下さる?」
その女性が、自宅に帰ると、寝室の壁一面にテレビが並べられている。どこから集めたのか
などと野暮な事は考えない。タマゲルゲに命じられた夫は、持てる手段を駆使して、寝室が
テレビ局の編集室になったかと思えるほどにテレビと、デッキを用意していた。
由美が、持ってきたソフトを、淡々とセットする夫。
所狭しと並べられたテレビに、様々の痴態が写し出され、部屋中に男女の獣の声が
響き渡り出す。
「さあ、店員さん、一度正気に戻って戴こうかしら?ほうら、コレを見て」
さっきと同じように大粒の玉を、今度は、逆方向に大きく回し出す。
由美の目が、それを追っていく。由美の中に理性や、その他諸々のモノが呼び起こされていく。
「ううん、あれ、ココは?」
正気にもどった由美は、目を疑った。
無数の画像機が写し出す、映像は正に圧巻だ。自分が夢見ていた光景、大量の性交シーンを
見ながら、自分の大事な秘部を慰める、自分の秘唇で同じように逞しいモノを咥える。
由美が、一度はしてみたいと思っていた夢が、実現しつつある。
由美の、目の前の女性が、唇の両端を持ち上げて、笑った。
637 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 19:09:20 ID:AeUIbh3W
「ここは、どこなの?それに、どうなってるの?」
確かに夢見た光景とはいっても、それに至る過程がスッポリ抜け落ちている由美は、
戸惑いを隠せないでいる。そして、さっき店で、痴女紛いの事をしていた女性が、目の前で
笑みを浮かべているのが、何とも言えず恐ろしい。
「ココは、わたくしの館。タマゲルゲの人体改造の儀式を行なう闇の愛の部屋。
これから、わたくしがあなたを立派な魔人にしてあげるの。そのために、あなたの夢に
まで見た状況の中で、たっぷりと犯してあげる。ホーホッホホ」
「なに?えっ?イヤよ、何だか分からないけど.....イヤ!イヤァー!」
由美の大きな悲鳴を掻き消すように、画像機のボリュームが上げられていく。
「あなた、その女を押さえて、着ているものを脱がしなさい」
「ヒャイー」
夫と呼ばれていた男性は、いつのまにか渦巻き模様の全体ストッキングで身を包み、
完全にその女性に言われるがままに命令を実行する操り人形にされていた。
由美の背後に立つと、すかさず由美の着ている衣服をビリビリと引き裂いていく。
638 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 19:10:56 ID:AeUIbh3W
「イヤ、やめて、帰して!お願い!」
「そんなに、嫌がらなくても結構ですのに、わたくしに犯され、穢されるのは、とっても
光栄な事ですのよ。さあ、わたくしの肢体をじっくりとご覧なさい。ほうら、あなたのお好きな
大きめのコレもちゃんと着いているでしょう。」
由美の前で、熟れた裸体を晒し出していくその女性。
軽く手を触れただけで、左右に大きく揺れる柔らかそうな乳房。奇麗に括れをともなった
腰から、ハートを逆にしたように張り出す尻。そして、足の付け根から、隆々と勃つ逞しい
モノ。男でも女でも見ただけで飛びつき欲情の坩堝に引き込まれそうな見事な肢体。
(えっ、両性具有?)
由美の頭の中で、そんな言葉が思い出される。しかし、その見事な裸身を露にしている
その女性は、奇怪な動きを始める。口元から、低く呪詛のように何かを呟きながら、
『タマタ~マ、タマタ~マ、タマタ~マ......』
639 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 19:13:02 ID:AeUIbh3W
両手を忙しそうに、顔と胸と、尻、そして、ペニスを隠すように動き回るその女性の手。
その女性、タマゲルゲと同化した綾乃の手は、忙しなく彼女の肢体を動き回っていく。
由美は、ガチガチと歯の根を震わせて、その様子を見つめている。
いつの間にか、部屋中の画像機が、一斉に綾乃の、その奇妙な動きを写しだし、綾乃自身も
スポットライトで照らされているように、そこだけが明るくなっている。
まず初めに、少し垂れ下がりかけていた乳房が、クックッと持ち上がり迫り出してくる。
そんなに大きくはないものの、その乳房は、少し楕円形の球状に変わり綾乃の手が、そこで
動きを止め、その手が離れた時には、極彩色の血管がウネウネと包み込む奇怪な乳房に
変わっている。綾乃は、今度は、後ろを向きその豊満なヒップを左右に振りながら、
掌で隠す。その掌を押し上げるように、只でさえ大きめの尻が持ち上がってくる。
由美の眼前に迫ってくる勢いで膨らみ出す熟女の尻。プルンと揺れる尻から、綾乃が手を退ける。
見事に艶を帯びた玉状の巨大な尻にも、乳房同様に、極彩色の血管が絡みついている。
綾乃の手は、最後に、整った美しい顔に触れられている。
綾乃が、由美のほうに向き直る。
そして、顔を両手で隠していた手を下ろしていく。
首から上にあったはずの整った顔が消えて変わりに、おぞましい双つの剥き出しの大きな睾丸が
ブルブルと震え、彼女の股間から反り勃つペニスに、睾丸で出来た首飾りを巻き付けていく。
640 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 19:15:12 ID:AeUIbh3W
大粒のビー玉大の無数の玉で出来たネックレス。
赤みを帯びた妖しい光りを放つその玉は、さっき男達から吸い取った睾丸。それが
綾乃の首元を飾っていたのだ。それをペニスに巻き付けると、その玉自体が、ペニスに潜り
こむようにして歪な形へと変わり始める。
『タマタ~マ、もう、この姿を見たからには、逃げられないわヨ。あなたも私と同じように
最高の快楽を得られる、醜く素敵な魔人にしてあげるわ。タマタ~マ』
由美は、余りにも醜悪な姿に変貌した綾乃を見て、悲鳴を上げることすら忘れ、無意識の
内に、足下をレモン色の液体で濡らしている。
ガチガチガチ、由美の歯の根が震える音だけが、異状に大きくなってきている。
タマゲルゲに変貌した綾乃は、由美の背後に回り、由美の両肩をおして、彼女を四つん這いに
する。そして、由美の髪の毛を引っ張って、目の前のテレビのほうに顔を向ける。
『ほうら、あなたが期待していた通り、大好きなエロDVDをたくさん見ながら、犯して
上げるわ。あなたも見なさい。この空間はわたくしの思いのまま、この機械もわたくしの
思い通りになるの。だから、ようく見てみて、あそこで犯されているのみんな、あなたよ』
641 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 19:17:42 ID:AeUIbh3W
陵辱もの、レズもの、痴女もの、コスチュームもの、フェチもの、SMもの、
様々なジャンルの主人公は、すべて由美の顔になっている。そして、彼女を犯しているのは
美しい貴婦人姿の綾乃なのだ。シチューションは、すべて別々だが、登場人物は、全てが
由美と綾乃の姿だ。しかも、全部モザイクは消えて、局部を完全にさらけ出し、そこまでが
誰も知るはずの無い由美の秘唇をそのままに、そして、犯している綾乃のペニスは、
さっき見た卵だけで出来たような無気味なペニス。それが、由美の秘唇へ出入りし、
咥え込んで、一心不乱にしゃぶり続ける様子が鮮明に写し出されている。
(あは、わたしがあんなに、イッパイ映ってる。あは、あはは、あんなに大きくて
気味の悪いチンポをしゃぶって、そして、あれでわたしのマンコを犯されてるのネ。
あははは、わたしったら、あんなにイヤだったのに、あんな風に犯られたがってる。
自分から、あの痴女モノの女みたいに、後ろ向きで腰を突き出すの。そうしたら、あの
画面の様に、わたしに入ってくるのネ。アハ、アハハ、アハハハ、)
由美は、自分から尻を後ろのほうに突き出していく。敏感になった秘唇に何かツルンと
した滑り気のある硬いものが当たる。
642 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 19:18:31 ID:AeUIbh3W
由美の秘唇に触れた瞬間、その入り口をこじ開けるように入り込んでくる大きなモノ。
膨張して破裂しそうに膨らんでいる、玉チンポの先端が、由美の膣中を進んでいく。
『タマタ~マ、コレが女体を犯す感触ネ。優里ちゃんの言う通り最高だわ。きつく締め付ける
柔らかな膣粘膜が、わたくしの敏感になったチンポにへばりついてくるわ。タマタ~マ、
さあ、もっと感じてわたくしのモノを扱きなさい。そして、わたくしの射精する睾丸で
あなたも新たな魔人に変わっていくのよ!タマタ~マ!』
パツン、パツツー、パツン、パツツツー、パツン、パツパツ、パツッツー、パツン
小刻みに、腰を突き動かすタマゲルゲのピストン運動は、獣のごとく一定のリズムで
犯す人間の男のように単調ではなく、不規則な動きで、不意に早くも遅くもなり、
時には、ピタリとその動きを止めて、由美の膣中の動きを味わったかと思うと、急に
激しくかき乱して、由美の性感を見る見る昂ぶらせていく。
「はん、はん、っはっは、はう、はん、はぁ~~、はん、ッはっはっは」
由美も、そのタマゲルゲの絶妙の技巧に酔いしれ、眉間に深い皺を寄せて、汗だらけの
背中を震わせ感じている。由美の上げる声が、だんだん大きくなってきている。
「は、はん、もうダメぇ~、ハン、はっっ、はっっ、はっっっぅ~~~」
由美が、悦びの高みに上り詰める刹那
タマゲルゲが、入り口寸前まで引き抜き、大きく腰を回しながら、由美の最奥を
突き破ろうと、一気に突き抜く。
643 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 19:19:26 ID:AeUIbh3W
由美は、たまらず目を閉じようとするが、目蓋が動かない。それまで見ていた痴女モノの
画面に写し出されている自分が、正に自分と同じように絶頂を迎える場面で釘付けにされている。
ピタリとそこに釘付けにされる由美、その画面が変わり、普段ではなかなかお目にかかれない
膣内映像に切り替わる。
ピンク色の突起と襞を押し広げている、あの奇怪なペニスが大写しになり、その先端が
分裂して、その先の小さな切れ目の中に潜り込む様が、はっきりと写し出されている。
由美は、それが、今、私の中で行なわれていることだと確信していた。
その瞬間に、由美の秘唇に熱いモノが迸ばしってきた事は、自分が一番わかっている。
「はっ、はっ、はいって、はいってきたぁ~、私の大事なところに変なモノが入って来るぅ」
そして、画面の中では、その切れ目から潜り込んだ一つの大きな玉が、さっきよりも色の
薄い粘膜に密着して、ドクドクと脈打ちだし、大きくなり出していく。
ガクン、余りにも激しい絶頂感に、由美の首が下がる。
それを持ち上げるタマゲルゲ。
『ほうら、次は、どれにしようかしら?こんなのはどうかしら?タマタ~マ』
由美の顔を、今度は、3Pの陵辱ものに向ける。
644 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 19:21:27 ID:AeUIbh3W
タマゲルゲの股間から、更にもう一本のペニスが這い出し、彼女のもう一つの子穴に向けられる。
(まさか、お尻の穴まで、犯そうとしているの?いや、そこだけは、そこだけはやめて!)
由美の思いを打ち破るように、菊口までも犯される由美。
しかし、由美は、それが無駄な抵抗であることがわかっていた。
何故なら、目の前の彼女自身、激しく感じている表情になっていたからだ。
そして、由美は、次々にタマゲルゲの思いのままに、犯され、夥しい量のモノを
吐き出され続けた。
由美の前のテレビが写し出す映像も、一つづづ変わっていく。
映像の中の由美が、絶頂に達したシーンは、次々に彼女の膣内をあからさまに映し出し
膣中で成長していくタマゲルゲの吐き出した、睾丸の禍々しい様子が鮮明に由美の
脳裏に焼き付けられていく。
645 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 19:22:15 ID:AeUIbh3W
(あはは、私の大事なところ、もう、いっぱいになっちゃってる。
あははは、でも、もう、やめられない、もっと私の膣中に出して感じさせて
あははは、化物?いえ違うワ。こんなに私を悦ばせてくれてるんですもの。
あはは、あははは、あは、はっ、はっ、又、イッちゃう、あは、イッちゃう~)
最後に、映し出されていたのは、正常位で犯されている美少女に、複数の男優達が
精液を全身にくまなく浴びせるいわゆる、ブッカケもの。
タマゲルゲは、由美の上側に陣取り、技巧を駆使した腰使いで、完全に闇の悦びに
由美を染めていく。
由美も、顔の前で揺れ動く、大きな双頭の睾丸が、堪らなく愛しくなり、それに向かって
顔をつける。
『タマタ~マ、さあ、最後は、身体中に浴びせてあげる。これで、あなたも、立派な
魔人になれるわ。さあ、とどめよぉ~、タマタ~マ!』
タマゲルゲの身体に、玉のような汗、いや、その通りの玉状のものが、ブツブツと
湧き出してくる。そして、タマゲルゲのペニスが、由美の膣中で弾け飛び、
由美の膣中に溶け込んでいく。
同時に、由美の身体には、タマゲルゲの身体から出始めた、玉が降り注いでいく。
646 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 19:23:01 ID:AeUIbh3W
ガクン、ガクン、大きく身体を震わせる由美。
全身に浴びせられた、大粒の玉が、由美の皮膚を食い破るように、沈み出していく。
双頭の睾丸の間から、由美の顔面が吐き出される。
タマゲルゲは、重ねていた身体を起こし、由美から離れ、ベッドの上で悶える
由美の様子を見守っている。
女性らしい曲線を描く由美の裸身に、無数の小さな亀裂が入っていく。そして、乳首や
顔の凹凸などが、逆に平らになり、のっぺりした感じになっていく。
由美は、暗闇の中に閉じ込められたような気がしている。
全身は、ある行為を求め激しく疼くのだが、回りには何も見えない。
脳裏に焼き付けられた、数々のシーンが思い起こされる。
そして、映像の中で絶頂に達した時に、自分も同じように絶頂を向かえ、吐き出され
続けた、あのおぞましく、禍々しい玉。
(あはは、私も、あんな風に、女を犯してみたい。男達だって、普段、妄想の中で
女を犯しているのよ。あははは、男達には、妄想通り、私を抱かせてあげる。
そして、人間達なんか、私に、みんな、みんな、虜にされてしまえばいいのよ!)
由美だったモノの覚醒にあわせて、むっくりと肢体を起こして、タマゲルゲの方へ
身体を向けていく。
647 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 19:24:22 ID:AeUIbh3W
由美の、視界が開けていく。
肢体に浮かぶ亀裂が、パッチリと広がると、眼球が現れる。それも一つや二つではない。
首元から、つま先までびっしりと並ぶ眼球。そして、形の良い乳房にも、横一文字の
亀裂が走ると、それが上下に広がり、巨大な目玉を覗かせている。
そして、最後に、ノッペリした顔が、閉じていた複雑な皺だらけの目蓋を左右に
広げ出す。ギョロリとその中で、目玉を動かす由美と呼ばれていた女。
『ァィァィ~!!』
『うまくいったようね。お嬢さん、あなたは、目玉の魔人マナコルゲ!愚かな人間達を
妄想通りに犯し、狂わせておやり。絶え間なく、セックスしか考えられなくなった人間達は
性交に耽り、自慰に狂い、寝ることも食べることも忘れて、破滅の道を辿るの。
あなたは、その、夢前案内人となるのよ。さあ、存分にヤリまくっていいのよ。マナコルゲ 』
マナコルゲの下腹の皮膚が、ペロンと持ち上がると、股間のあたりから、もう一つ
血走った目玉が現れて、ピカピカ光り出す。
『ァィァィ~、お任せ下さい。タマゲルゲ様に与えられたお力で、人間達を私の思うが儘
に操り、犯し狂わせて参ります。ァィァィ~!』
648 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 19:32:10 ID:AeUIbh3W
予定より、大分遅くなって、ごめ~ん。
途中までは、順調に書けたんだけど行き詰っちゃった。
これで、ストック全部放出しちゃいました。
また、明日から、貯めていきます。
遅レスですが、>573様、すべて書くつもりではいますけど、
順番だけの問題で、また、皆さんから何かいい素材などありましたら
気楽にお申し付けください。
それと、>625のSM氏は、ひょっとして、毒毛虫女の、SM氏ですか?
間違ってたらごめんなさい。
なんか、謝ってばかりですね。また、来週お会いしましょう。
読んでくださった方々、お付き合いありがとうございました。
京子が連れてきたのは、年の頃は、優里とそんなに変わらないであろう、浅倉真里亜だ。
ただ、貧弱な優里とは違い、ボンと飛び出した胸もとは、大きな果実でも入っているのでは
ないかと、眼を疑いたくなるほどに、飛び出している。
隣の京子は、すでに人外の魔人なのだからメートルを超えるバストでも理解できるが、
真里亜は、生まれながらにして狂気の乳房を携えているのだ。
「ねえ、本当に私のコレ、小さくなるんでしょうね?」
異常な状況の中、気丈にも京子に問いかける真里亜。その声は、どこと無く震えている。
彼女は、その大きな乳房のせいで、イヤな思いしかしたことが無い。
ストーカーに狙われる。痴漢にあう。同級生達に、薬でもヤッてんの?と疑われる。
AVのスカウトや、風俗店のスカウトが次々に声をかけてくる。そして、付き合いを
始めた男性は、乳房フェチか?それ目当てでしか寄ってこない。
服を買いにいっても、特に下着などはサイズがほとんど無い。そして、イジメや罵倒etc...
とにかく、つらい事しか思い浮かばない。一度は、包丁を持ち出して、自分で切ろうとした事さえ
ある。そして、彼女は、今日町中で、自分と同じようなスタイルの女性が声をかけてきたのだ。
『あら、あなた、悩んでいるようね?その大きなお乳が苦しいんでしょう?』
「えっ、あの、わかるの?」
『ええ、とっても良くわかるわ。肩が凝って大変なのよねえ。よかったら、私が相談に
乗ってあげるわ。いえ、あなたの悩みを解消してあげる。騙されたと思ってついてらっしゃい」
600 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 08:07:47 ID:AeUIbh3W
京子につれてこられた真里亜。微かに人の声が聞こえる。くぐもった悶えるような声と、
奇怪な『タマタ~マ』と色っぽい声がその空間のどこからか聞こえてくる。
真里亜には、すぐ近くで薫が綾乃を犯しているはずの姿は見えない。不意に、小柄な少女が
飛び出してきて、目の前で激しく身体を動かしているところしか見えていない。
真里亜の目の前に、全裸で飛び出してきた少女、優里は、頭を前方に下げ、一気に起き上がると
今度は、海老のように大きく腰を後ろに折り、また、勢い良く起き上がってくる。
少女が、奇声を上げ始める。
『マ~ラ~、マ~ラ~、』
真里亜が、注視していると、優里が海老反りになったときに、何か棒状のものが、少女の
股のあたりからグンと伸びてきたように見えるが、すぐにそれを隠すように、優里が身体を
前に倒したので見えない。そして、海老反りになると、股から新たに、肉棒がグンと伸びてきて
それと一緒に、前に身体を倒していく。
そして、優里の動きが、前屈みになったときに止まる。
ズルン、と少女のストレートの黒髪は、床に落ち、汗なのだろうか?光沢を帯びた背中に
網目状に、人の指ほどの太さの血管が、浮かび上がっている。
ゴクン、真里亜の生唾を飲む音だけが、やけに大きく聞こえたような気がした。
601 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 08:08:46 ID:AeUIbh3W
『マ~ラ~!』
優里、いや魔人に変態した優里だったものは、雄叫びを上げて、真里亜を睨み付けるように
仁王立ちで、全身をブルブルと震わせている。
「いやあ~~~~~~~~~!」
喉から血が噴き出してくるほど、大声で悲鳴を上げる真里亜。
『マ~ラ~、恐がらなくてもいいのに、ねえ、京子さん。いいえ、マンコルゲ。ねえ」
『ハァフゥ~ン、そうそう、あなたの悩みを全て取り去ってくれるの。あなたも私たちと
同じ、魔人になるのよ。そう、あの大きなペニスで犯してもらえば、あなたも立派な魔人に
なれるわヨ。ハァフゥ~ン』
真里亜が、恐々と振り替えると、顔面に秘唇を浮かべた京子の姿がある。
京子は、優里の変態した姿を見ただけで、自分まで同時に変態してしまう。
愛しいドルゲのシンボル。ドルゲペニスを植えつけられた優里は、陰茎の魔人チンポルゲへと
生まれ変わっていたのだ。
艶々した紫色の頭部から、頬骨の辺りまでをのっぺりして膨張した亀頭になり、額の頂点から
喉元を通り、臍の辺りまで一本の長い筋のようなものが走っている。
肩幅よりも一回り肥大した頭部は、完璧に亀頭の様相となって、雁首の下辺りに、
少し、垂れ目気味のぱっちりした瞳と、厚めの下唇がポッテリした口元だけが
優里だった頃の名残りを残している。
602 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 08:09:37 ID:AeUIbh3W
『マ~ラ~、大きなオッパイねぇ~コレなら私を挟んでスリスリできるわねぇ~』
優里、いやチンポルゲは、真里亜に抱きつき、大きな乳房の感触を確かめるように捏ねくり
回す。もう一度、真里亜が悲鳴を上げようとした途端に、チンポルゲが真里亜の口を塞ぐ。
真里亜の口腔に侵入したチンポルゲの舌は、その中で魔根へ形を変えて、先走りを放出する。
チンポルゲは、真里亜の手を自分の股間に導く。真里亜が手にしたのは、何本もの熱く
息づいている無数のペニスの感触。一本でも十分に女を狂わせるのに事足りるモノが、
イヤというほどに生えているのだ。その内の一本を握らせると、チンポルゲは、
真里亜の脳に、直接命令する。
『さあ、上と下と両方から私を入れてあげる。頭の先からつま先まで痺れるような悦びの
中で、あなたは魔人に生まれ変わるの。マ~ラ~、そうねぇ、それだけ立派なオッパイを
使わないのはもったいないわ。マ~ラ~、決めた、あなたはオッパイの魔人にしてあげる』
603 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 08:10:42 ID:AeUIbh3W
「あは、あはは、あはははは、チンポが抱きついてきて、チンポがしゃべってる。
私、口の中にチンポ咥えてるのに声が出せるの?あはは、はははは、な~に、コレ?
私のオマンコを狙って、こんなにいっぱいチンポが、いいわぁ~、キテェ~、
もう、なんでもいいから、私の膣中にハイってキテェ~」
壊れかけの真里亜が、握り締めた一本のペニスを、女陰の入り口に持っていく。
グニャ、秘唇が目一杯、そこに刻まれた皺が伸びきるまで広がり、その膣中へ潜り込んでいく
チンポルゲのペニス。
「はぁ~~、はぁ、はぁぁ~ん、はぁ~ン....」
甘美な衝撃が、真里亜を襲う。絶妙の動きで、感じるツボをまさぐるチンポルゲのペニス。
真里亜の膣中を、存分に嬲るペニスが、引き抜かれると、今度は、2本同時に、真里亜の
膣中に入り込む。秘唇を引き裂かれ、ズタ袋の様になった真里亜の女陰に、次々に襲いかかる
ドルゲペニス。
『マ~ラ~、あなたのココ、もう、オマンコなんて呼べるもんじゃないわヨ。私のコレで
ドルゲペニスで、雌女の悦びを叩き込まれたあなたのココを、もっと身体の奥深くまで
突き込んで上げる。そうそう、上のお口が寂しそうねぇ~、こっちも下のお口に負けない
くらい、もっと快楽を植え付けてあげるわ、マ~ラ~』
真里亜の口腔に侵入していた、舌紛いのペニスが、メリメリっと引き裂けていく。
それは、2本に分かれ、それが又二つに裂けて4本にそれが又裂けて、8本....
真里亜の胎内に、口腔と女陰から潜り込んだチンポルゲのドルゲペニスが、真里亜の臓器を
ぐちゃぐちゃにかき回し、彼女を別の存在に変えていく。
604 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 08:12:38 ID:AeUIbh3W
真里亜は、頭の中が真っ白になるのを通り越して大きな光が頭の中で破裂して、弾け飛び
延々と続く絶頂の中で、身体も精神もグズグズと蕩けていきそうだ。
チンポルゲは、押し当てていた胴体を少し引き離して、真里亜を寝かせる。
手を使わなくても、真里亜の胎内に潜り込んだドルゲペニスが、真里亜の肉体を持ち上げ
て、仰向けに横たわらせる。
うっとりした顔つきの真里亜。夢心地でどんよりとした濁った瞳。
チンポルゲへと変態した優里の目も、潤んだ感じで、真里亜の臓器の中で絡み合う己のモノの
感触に酔いしれている。
チンポルゲの胴体が、一瞬、プクッと膨れ上がり、ブルンと震える。
ドロン、としたドルゲ細胞を真里亜の中で放出する無数のペニス。
『マ~ラ~、なかなか具合がいいわ、あなたの膣中。さあ、そろそろココをたっぷりと
満たしてあげる。あなたのオッパイとオマンコを一緒にして魔人に相応しくしてあげるマ~ラ~』
チンポルゲは、腕を伸ばして、真里亜の乳房を鷲掴みにすると、それを引き千切らんばかりの
強い力で引っ張っていく。
はち切れんばかりに膨張し続ける真里亜の乳房。その脂肪質で満たされた内部を縦横無尽に
動き回るドルゲペニス。それに、外側から掴むチンポルゲの手指は、自在に曲がるペニス。
コリッ、コリッとした乳の中を蠢くモノは、不意にドロンと魔精を吐き出し、真里亜の乳房の
中身を活性化させていく。
605 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 08:13:54 ID:AeUIbh3W
それまで、されるがままにされていた真里亜も、自分から乳房に手を伸ばして、内と外の
ペニスを押さえ込み、自分の乳を揉み出そうとする。
そう、真里亜は、乳房で激しく悦びを感じるようになってきているのが、わかるのだろうか?
秘唇から突き込まれた女性器が、大きな乳の中に埋め込まれ、そこに放出された魔精に
よって活性化すると、内外を蠢くモノが堪らなく愛しく、そして、それを貪る雌女の本能だけが
ますます増長していく。
ムクムクっと只でさえ大きかった真里亜の乳房は、放出される魔精の効果と、中を蠢く
ドルゲペニスが内側から突き上げる動きによって、尚も発達していく。
チンポルゲの手指と真里亜の手と合わせても、その乳房は包み切れない程にまで膨張している。
『マ~ラ~、さあ、そろそろ頃合ね。私を挟んでイカせなさい!マ~ラ~!』
チンポルゲは、倒れ込むように、巨大な亀頭と化した頭部を、真里亜の乳房の間に沈めていく。
ズブン、人間の頭部ほどもある大きな亀頭が沈みきっていく。当然、人間の頭ほども
あれば乳房の谷間から、はみだすのだが、真里亜の乳房は、余裕すら見えるほどに、完全に
チンポルゲの本体を、挟み込み、それ自体が、左右別々に、擦り上げるようにして扱き出す。
606 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 08:15:35 ID:AeUIbh3W
ヌチャ、ヌチャ、一際大きな音が、真里亜の耳に入ってくる。
チンポルゲは、柔らかな肉の塊に身を埋めながら、前後に動き、真里亜に止めと言わんばかりに
頭部の亀頭の雁裏から、新たにドルゲペニスを無数に飛び出させる。
「は、はっ、はっ、はっ、も、もう、だめ、オッパイで、オッパイがい、イッ、ちゃ、う」
『マ~ラ~!私も、イクのぉ~、一緒に、あなたと一緒に、イク、イクのぉ~』
真里亜の乳房を包んでいた薄皮が破れ同時に、粘膜状の皮膚が溢れ出す。
それは、あっと言う間にチンポルゲの本体を包み込み、ぎゅーっと締め付けていく。
そして、チンポルゲの大きな亀頭から、挿入しているドルゲペニスから、一斉に堰を切った
ように、勢い良く放出される濃厚な魔精。
ビクン、ビクン、真里亜と身体を重ねるチンポルゲ。二人は、シンクロしたように、
身体を痙攣させ続けた。
607 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 08:16:24 ID:AeUIbh3W
チンポルゲの身体が、グンニャリと萎えてくると、ゆっくりと少女の姿に変わり始める。
そして、人間の姿を取り戻した優里が、埋もれていた肉の塊から身体を起こしていく。
「どうかしら、自分で魔人を産み出した感想は?」
優里の横には、それまでの優里の痴態を見守ってきた京子、マンコルゲが
淫蕩な笑みを浮かべて、優里のモノを掴みながら聞いてくる。
「もう、最高ね。なにがオッパイが大きくて辛いのよ。私なんか、男の子みたいって程じゃ
ないけど、大してないのに!くやしいから、念入りにオッパイをグチャグチャに
してやったわ。でも、とっても気持ち良かった!大きなオッパイに全身を包まれて、
柔らかいヌルヌルしたオマンコのお肉が私を包み込んできて、イッパイ出ちゃった!」
「そう、良かったわねえ。ほうら、あの女が動き出した。どんな風になっちゃてるのかしら?」
マンコルゲも、自分とは違うチンポルゲの魔人の産み出し方には興味津々と言った風で、
目の前で、チンポルゲに陵辱された女が動き出すのを待っている。
ムックリと真里亜と呼ばれていた女が、立ち上がる。
608 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 08:18:49 ID:AeUIbh3W
アラ、身体が嘘のように軽い。どうなってるの?何があったのかしら?街で自分くらい
胸の大きな女の人に連れてこられて、それから、何があったのかしら???
でも、何故だろう?どうしようもなくエッチがしたいわ。ううん、そう、男の出す汚らしい
液体が飲みたいのよ。そう、精液が飲みたいわ。
そう、これで挟み込んで、ココに出させなければ、そう、精液をココに、精液をココに
私のココ、大きなオッパイに涸れるほど出させてヤルのよ。
私は、私は、どうなったの?私は、どうしてこんなこと考えているの?
あれ?精液も飲みたいけど、女の乳房も吸いたいわー。チュルチュルって吸い込んで、
私のオッパイを飲ませてあげるの。そう、乳首を突っ込んで、オッパイの中身を射出してヤル!
あれ?私、私ったら何を考えているの?
あれ?あれ?あれれ?
610 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 08:23:07 ID:AeUIbh3W
「お目覚めのようね、真里亜さん。いいえ、見事な魔人になれたわねえ。ねえ、優里ちゃん」
「ふふっふ、とってもお似合いよ。さあ、イクのよ。あなたはチチゲルゲ。私のために、
男共から新鮮な精液をたっぷりと蓄えてくるのよ。一人では大したことないけど、あなたの
自慢の乳房で、乳女を作ってそいつらも使いなさい。あなたには、できるはずよ!」
目の前の、黒縁眼鏡の女性と、少女が口々に私に言ってくる。
まだ頭の中で?マークが踊っている。目の前の女性たちの間に、姿見が下りてくる。
どうなってるの?と思ったのも束の間、その姿見に映る自分を見た瞬間、
私は、二人の女たちの台詞の意味を理解した。
私には、顔がなかった。頭蓋の変わりに大きな乳房が乗り、真中に、ぽっちりと、ピンク色の
乳首が、付いている。
そして、肢体の至るところに、盛り上がった半球形の乳房が所狭しと実り、ブルンブルン
と揺れている。そして、元の乳房のあった場所は、まるで巨大なビーチボールが重なり合う程に
なっていそうなほどにまで肥大し、超巨乳になっている。
思わず興奮した私の、股の間と胸元の谷間からグググッと新たに熱い塊が飛び出そうとしてくる。
胸元の超特大乳の谷間から目が眩むような真紅の乳房が飛び出してくる。
そして、股間には、漆黒の乳房がポコン、ポコンと小振りながらも双つ並んだ。
611 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 08:25:32 ID:AeUIbh3W
『ハイ、チンポルゲサマノオオセノママニ、オトコカラハセイヲ、オンナニハ、ワタシノ
マニュウヲ、ウエツケテヤル~!ニュ~ニュ~!』
「あら、モウ終ちゃったの?わたくしも見たかったですわ。人間がどうやって魔人に
されるのか?はじめましてチチゲルゲさん。わたくし、タマゲルゲの綾乃と申します。
まだ、同化したてで、わたくし、楽しんだ事がございませんの。あなたのような、魔人を
わたくしも早く、産み出して見たいわ~」
3人が、揃っているところに、登場したのは、薫に同化された麗しき、貴婦人綾乃。
身体の廻りを、薄ぼんやりした妖艶な気体が、彼女から発しられている。
「まあ、薫さんじゃなかった、綾乃さんでしたわよね。初めまして!
チンポの魔人チンポルゲのゆりりんで~す凄いよ~、人間を魔人に変えるのって
最高の気分。でも、なんか、薫さんとは雰囲気が違うのね。こう、なんて言ったら言いのかな?」
首を傾げながら、優里は、チチゲルゲと並んでいる、妖婦人の持つにじみ出る色香が
自分何かより、もっとイヤらしい事を知ってそうな、そしてやりそうなそんな気配と、
成熟した女の持つお淑やかさがごちゃまぜになって、どう、表現していいのか分からない。
薫だった頃は、もっとギラギラした殺意に近いモノが発しられていたのだが、そんな殺意とは
異質な、純粋に快楽だけを貪欲にむさぼりつくしそうな気配が感じられる。
「まあまあ、初めまして、わたくしは、ドルゲ様にお仕えするオマンコの魔人、マンコルゲ
こと加藤京子と申しますの。今後ともお見知りおきを、
優里ちゃん、この方は、きっと性の悦びをよ~くご存じだから、もたもたしてると、先に
とられちゃうわよ。でも、一人の魔人を産み出した後は、栄養を取らないと、良い魔人が
生み出せないわ。チチゲルゲ、早く優里ちゃんのために、頑張って人間から精を吸い取って
来なさい」
「イッパ~イ、吸い取って来たら、又、私が抱いてあげるワ。あなたの大きなオッパイに
スリスリしてあ・げ・る。」
612 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 08:26:55 ID:AeUIbh3W
『ニュ~ニュ~!』
甘ったるい声を出したチチゲルゲは、優里の股間から起立するペニス群を見つめ、
それにもう一度、犯されるのを心待ちにし、そのためには人間たちから精を吸い取って来なければ
ならない。顔面の乳房を、両手で挟み、ブルンブルンと震わせる。それに共鳴するかのように
全身の乳房も、激しく揺れる。
チチゲルゲは、浅倉真里亜の姿に戻っている。
ザックリしたピンクのサマーセーターと、少しそれよりも濃い色のスカート姿。
健康的で、はち切れんばかりの瑞々しさを持つ女の姿に戻った真里亜は、
「じゃ、行ってきま~す。優里ちゃん、イッパイ吸い取ってくるから、待っててネ!」
足取り軽く、出ていった。
「あの娘、あんな性格だったかしら?やけに明るくなってそうな気がしない?」
「私のコレで犯されたから、ちょっと優里の性格が入ったのかな?まあ、明るいほうが
悟られなくていいのかもネ。」
「それでは、わたくしも、一度帰りますわ。さあ、どんな女を魔人にしてやろうかしら?」
「えっ、綾乃さん帰っちゃうの?」
「ええ、わたくし、夫がありますし、家庭もありますでしょう。そこを拠点にして、
じっくりと楽しませてもらいますわ。それに、何だかお腹が空いたみたいで。」
軽く下腹の辺りを撫でるようにして顔を赤らめる綾乃。四十路を過ぎているとは思えぬ程
そこは、引き締まっている。
613 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 08:32:40 ID:AeUIbh3W
性の悦びを知り尽くした女の部分から、優里や京子ですら見つめてしまうほどに、そこから
プクン、プクンと妖しげな球の様なモノを、出入りさせる綾乃が、さっと廻りを見渡す。
さっきまでの異質な空間が、元の京子の部屋の様子を取り戻している。
「あの、私の衣服は、ありますか?」
「あ~ら、私たちに服なんて必要ないのよ。頭の中でイメージしてみて、それで、普通の
人間には着ているように見えるから。さっきの真里亜ちゃんだって、人間体になった時に
は、服を着ているように見えるけど、変態したら、破けちゃうでしょ」
「でも、何か落ち着きませんし、何かお借りできません事?」
「優里ちゃんとは違って、綾乃さんは、お淑やかですのね。そちらのクローゼットに
色々と入ってますから、お好きなのをどうぞ。」
「それでは、失礼して」
クルリと身を反転させて、くろーゼットの中から下着と衣類を品定めする綾乃。
(まあ、大きなお尻、とっても柔らかそう?もう、後ろから私のコレ、突っ込んでやりたいわ)
綾乃は、そこから、黒の派手なレース地のブラとショーツを手早く身に付け、お揃いの
ガーターに足を通す。そして、大きな水玉模様のワンピースを手に取り、己の裸身を隠す。
「それでは、皆さん、ごきげんよう。又、家のほうにもいらしてくださいね。」
「あ~あ、みんな行っちゃった」
「そうね、さあ、優里ちゃん、いやチンポルゲ。私と楽しみましょう。大丈夫よ。
私の膣中は、特別。あなたが出しても、あなたに注ぎ返して上げられるのだから」
コトン、と眼鏡をテーブルの上に置く京子の目は、優里の目を射貫くように妖しく光る。
「うん、マンコルゲのオマンコに私も入りたくなっちゃてるの。」
うなずき返した優里の目にも妖しい光りが浮かび上がり、そのまま京子を押し倒す。
ヌチャ、ヌチャ、粘膜同士が絡み合う音が、部屋の中から響きだした。
617 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 10:06:30 ID:AeUIbh3W
そう、チチゲルゲが誕生する前に、タマゲルゲこと薫に肢体を奪われた
美熟女の綾乃。
彼女は、部屋を飛び出して、歩きながらその時の事を思い出している。
悲鳴を上げる私の顔を包まれて、大事な秘部から、胸からそして、頭ごと
乗っ取られた時のことが、忘れられない。
618 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 10:07:49 ID:AeUIbh3W
「はいはい、あなたは、私が犯して上げるんだから、あっちの女の子は、気にしないでね」
「ヒヒヒ、ひひひひひ」
綾乃は、もう常軌を逸している。目の前で自分と同じ歳ぐらいの女性が、吐き気を催してくる
化物に変わり、それが自分を犯そうとしているのだ。
綾乃は、近づいてくる目の前の化物を改めて見てみると、確かに胸も大きく飛びだし、細い腕や
むっちりした太股に、どこかしら女性だった事が見て取れるだけに、代えって悍ましさを
増していく。そして、股から伸びる肉棒の様なモノ。
あんな、モノが存在していて良いのだろうか?その化物の細身の腕程の長さで、しかも
それを構成している、玉状の物体が、上下を自由に行き来し、太さや長さや形状を、その都度
変えていく様が、はっきりと見えるのだ。
(ひひひぃぃ~、アンなのが入るのね。私の膣中に入り込んで来るのね?ひぃ、ひひひ)
薫だった魔人、タマゲルゲが、綾乃の正面から抱きつく。
「ひぃ~、ひぃひゃぁ~」
悲鳴を上げる綾乃の口を、頭部の大きな睾丸の谷間の隙間に、綾乃の頭を埋め込んでいく。
そして、コリコリした硬い乳房の胸睾丸で、適度な柔らかさの綾乃の乳房を、押しつぶしていく
綾乃は、頭部と、胸部を圧迫され、息苦しさのあまりに、軽く口を開けてしまう。
ヌルン、綾乃の口の中に入り込んでくる、生臭い一つの玉。
綾乃は、その味に記憶がある。そう、男性が放出する、生臭く少し苦みと酸味のあるあの液体。
それを何倍も濃厚にしたような味が、口いっぱいに広がっていく。
619 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 10:09:08 ID:AeUIbh3W
(うぐぅぅ~)
綾乃は、声にならない悲鳴を上げるが、後から後から口の中に出され続ける玉。
吐き出そうと、綾乃が力を入れてもそれを押し戻す勢いのほうが強いのか、綾乃の喉が動き
それを、一つづつ、呑み込まされてしまう。
そして、立ったままタマゲルゲに陵辱されている綾乃の肢体を伝うドロドロした濁液。
タマゲルゲは、全身から、特に頭部と胸部の巨大な睾丸から滲み出させる、その濁液を、
綾乃の肢体に塗り込めようと、全身を大きく回すようにして、動き出す。
綾乃の股間から、どす黒い血が零れ落ち出した。
そう、タマゲルゲに飲まされた玉と、全身に塗り付けられた濁液の効果で、彼女の卵巣が
猛烈な勢いで卵子を産み出していく。それは、受精することなく、初めは、ポタリ、ポタリと
排泄されていた経血が、次第に、シャーッと勢い良く流れ始めたのだ。
いつのまにか、綾乃の足下には、血溜まりが出来るほどにまで大量に溢れ出た経血。
また、最初の時のように勢いが弱くなり、ポタ、ポタっと最早、彼女の生殖器官がその活動を
終えた。そして、頃合よしと言わんばかりにタマゲルゲの股間の玉ペニスが、綾乃の入り口に
向かって、ズルズルとはい寄っていく。
そして、タマゲルゲは、それまで自分の力で立っていた綾乃が、グニャリと力が抜けたのか
自分に身体を預けてきたのを見計らって、そのまま床に倒していく。
620 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 10:09:59 ID:AeUIbh3W
『タマタ~マ、さあ、あなたの膣中に入っていくわ。私の、タマゲルゲ様の新しい宿主として
あなたは私を受け入れるしかないの。ほうら、あなたのココは、もう、女は捨てたはずなのに
私のコレを欲しい、欲しいってパクパクしてるじゃない。さあ、お上がりなさいタマタ~マ』
タマゲルゲの先端は、いともた易く、綾乃の膣中に入り込む。
その時、それまで気をほとんど失っていた綾乃の眼が、カッと大きく広がって、目の前の
大きな双つの睾丸を、じっと眺めて、涙を零し始める
「ひゃぁ~、お願いよ、もっと奥まで来てぇ~、もう、身体の奥が疼いて、疼いて仕方がないの
化物でも何でもいい!私のこの疼きを止めて、満たしてぇ~、ひゃ、ひゃぁ~~」
タマゲルゲは、その言葉で、一気に腰を突き出す。同時に、もう一度、綾乃の頭を挟み込み、
綾乃の乳房を押しつぶさんばかりに、上から胸睾丸を押しつける。
『タマタ~マ、今度は、すんなりとあなたの身体が、私を受け入れ始めたわ。綾乃さん?
声も出せないほど感じているの?さ、その手で私のお尻を揉んで。そう、そうよ、
コリコリしてるでしょう私のお尻。タマタ~マ、ソコを揉まれると、あなたの膣中の玉チンポが
膨らんでいくのよ。タマタ~マ、もっと、もっと強く、今度は撫でて、タマタ~マ』
621 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 10:16:24 ID:AeUIbh3W
綾乃は、もう、タマゲルゲの虜にされている。言われるがまま、手を伸ばしてタマゲルゲの
臀部をなで上げる。ヌルヌルしてツルリとした玉状のモノを撫で上げると、膣中に入っている
モノに、ポコンと又新たな睾丸が増え、玉チンポはその体積を増していく。
「ひゃぅん、ぅ~ん、膣中で、ふく、膨らんで、ぅん、ぅん、いいのぉ~膣中がいっぱいに」
綾乃は、自分の膣中へ逆流してくるタマゲルゲの玉で満たされ始める女陰の疼きが、
ますます貪欲に激しくなり、それと共に、タマゲルゲの尻を撫でる手は、揉んだり撫でたり
する手も忙しそうだ。
体積を増し続ける、綾乃の膣中の玉チンポ。袋状の器官の中を満たしきったそれは、
綾乃の胎内に向けて肥大し続ける。
それが、胎内に入り込むたびに、綾乃の内臓に、血管に、筋肉、脂肪、神経とあらゆるところと
結びつきだし、綾乃を変え始めていく。
622 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 10:18:49 ID:AeUIbh3W
ズブズブと沈みこんだタマゲルゲの胸睾丸は、綾乃と既に同化を終え、ドクン、ドクンと
鼓動と共に、肥大化していく綾乃の乳房。
そして、綾乃の頭を挟み込む頭部の睾丸が、その圧迫をどんどん高めていく。
綾乃の胎内で無限に膨らんでいくタマゲルゲの玉チンポ。それと比例して縮んで行くタマゲルゲの
肢体。逆に、綾乃の皮膚は、透けるようになりその中を夥しい数の玉が動き回り、
皮膚にもはっきりと極彩色の血管が浮き上がってくる。
『タマタ~マ!入っていくぅ~!あなたの中に私が呑み込まれていくぅ~タマタ~マ』
623 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 10:20:31 ID:AeUIbh3W
グチャ、挟み込まれていた綾乃の頭がひしゃげ、綾乃の首から上に居座る双つの大きな玉。
綾乃が掴んでいた尻は、完全に消え失せ、そして、自分の上にのしかかっていた魔人の
重みはなくなり、変わりに、自分の胎内をかけ巡る異物の感覚。
『タマタ~マ、おほほほほ、うまくいったわ。コレが私の新しい身体なのね。タマタ~マ』
ゆっくりと身を起こして、立ち上がるタマゲルゲ。
全身を頭の先から、撫で下ろしていくと、身体に浮き上がる睾丸を包み込むように包皮ができ、
女性らしい曲線を取り戻すように、ゆっくりと肢体に膨らみと括れを生み出す。
そして、以前の貴婦人然とした姿に戻った綾乃は、話し声のするほうへと歩いていった。
624 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 10:27:05 ID:AeUIbh3W
これは、以前書いた時の続きです。
どうも、薫っていうのが何となく自分のイメージと違うような気がして
それだったら、いっその事、乗り換えちゃえみたいな感じで、それらしい
お名前の方を無理やり出したって感じですね。
でも、やっぱり、熟女系のイヤらしさって難しいですけど、スキですね。
でも、こんな感じで進めていいですか?
今、お盆で投下できなかった、もう一人の魔人製造中なんですが.....
あと、当然ですが、この物語は、フィクションです。
モチーフとなった人たちは、皆さんで創造して見てください。
次回は、お昼過ぎてからかな?
626 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 18:52:50 ID:AeUIbh3W
「ただいま~」
「あら、あなたお帰りなさい。」
玄関に出てきた綾乃を見て、目を疑う
「おい、おまえ、何だその格好は?」
顔中にへばり付く、ドロリとした白濁液、口元からは、赤み混じりのモノを垂らし、
下着を付けていると言っても、むしろその事によってより淫らさを増している妻の痴態。
秘部を覆う、黒い布切れにも、許容量を超えた白濁液が滲み、むっちりした太股を
伝い落ちる幾筋もの粘液。
「すっかり、お腹がいっぱいになったわ。最後にあなたのモノを戴くとしようかしら?」
綾乃は、玄関先で金縛りにあったように立ち尽くしている夫のズボンに手を伸ばす。
ファスナーを下げると、その中に手を滑り込ませて、慣れ親しんだペニスを掴む。
「おい、何をするんだ?」
「いいの、黙って付いてらっしゃい」
綾乃は、夫のペニスを握り締めたまま、二人の寝室へと歩き出す。夫も、引き摺られる
ように、ついていく。綾乃の手は、彼のズボンの中のモノが次第に逞しくなってきている
のに満足げだ。ゆっくりと前後に扱きながら、彼を寝室へと連れ込んだ。
627 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 18:53:20 ID:AeUIbh3W
寝室では、何人もの男たちが、口から泡を噴き出して倒れている。
皆、一様に、裸のままで、年齢も様々な男たちが重なり合うようにして倒れているのだ。
「もう、今から私は、私の愛しい人と交わるのに、邪魔ねえ、さあ、お行きなさい。
街に出て、女たちとヤリ狂っておいで。射精する変わりに、おまえ達のチンポで女の
エキスを吸い取ってくるのよ。わかった?」
綾乃は、倒れている男達の股の間からそそり立つペニスを、一本づつ、口の中に導き挿れ
そこに、チュルチュルと粘っこい唾液を注ぎ込んでいく。
綾乃に、何かを注入された男の身体がピクリと、ばね仕掛けのように飛び跳ね、立ち上がる。
夢遊病者のように、おぼつかない足取りで出ていく男達。
「さあ、あなた、私を愛して~、激しくいつものように私のココに大きなあなたのモノを
挿れて、そして、あなたの熱いモノを吐き出して欲しいのぉ~」
(何だったんだ、おい、綾乃、どうしたんだ?おい、俺を誘ってるのか?
ああ、そうか、欲しいのか?欲しいんだろう?わかった、たっぷりと愛してヤル)
異常な光景があったことを全て忘れさせるような、綾乃の尻。
彼のズボンから手を抜いた綾乃は、ベッドに上がると、後ろ向きのまま四つん這いになり
むっちりした臀部を回しながら、秘部を広げて中身を覗かせている。
カチャカチャ、ベルトを外して勢い良く飛び出す彼のペニス。
その目は、何かに取り付かれたように、綾乃の尻の谷間の秘部を見つめて、離れない。
彼は、飛びかかるように綾乃の中に、ペニスを埋めていく。
628 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 18:55:29 ID:AeUIbh3W
「ァッ、ァァアアッ、そう、もっと奥まで突いてぇ~、ァッ、ァアァア~」
彼は、異様なほどに熱く、それよりも以前の我妻のモノの変貌ぶりに舌を巻いている
愛する妻の膣中は、まるでペニスを溶かしそうなほどに熱く、そして、ザラツキのある襞が
彼のペニスの内部に食い込んで来そうな勢いで絡みつき、扱き上げるのだ。
「おぉぉぉぉ~~、どうなってるんだ?もうダメだぁ~、出そうだぁ~」
「ダメ!、もっともっとしてくれなきゃ、ぁ、ァ、ぁ、アア、あ、アアアア」
綾乃は、尻を後側に突きだし、夫のペニスの根元までも咥え込む。ヌルンと綾乃の秘唇が
彼の陰嚢を包み込み揉みしだきはじめる。
「ふごぉぉ~~、」
綾乃の膣中に取り込まれた陰嚢が、ギューッと強い力で締められ、放出を中断させられる。
放出するはずの精液が、彼のペニスの中で逆流する。しかし、それとは逆に綾乃の膣中は
より彼の敏感になったペニスを扱き続けている。
綾乃は、腰を大きく回すようにして、彼のペニスに極上の快楽を与え続ける。茎だけ
ではなく、その根元の袋まで念入りに嬲る綾乃の魔膣。
普通なら、何度果てているか分からない。
夫は、一時も早く放出せんと、ばかりに腰を突き動かそうと、悶えている。
629 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 18:56:47 ID:AeUIbh3W
「お、お願いだ、出させてくれぇ~、あそこが、もう、破裂しそうだぁ~!」
「ぁん、もう、仕方ないわねぇ~、出させて上げるわ。ァン、さあ、出して、
ぁん、アン、ァァアア~~」
綾乃の魔膣の締め付ける箇所が、変わっていく。
そう、根元の袋を、ギュ、ギュッと締め付けて、その中に納まっている玉を茎のほうへ
送り込んでいく。放出を止められていた彼のペニスは、大量の精液と共に、根元に
送り込まれた睾丸を、管が引き裂けそうな位に広げて、吐き出そうとしていくのだ。
「ふごぉぉぉぉ~~~」
激痛なのか快感なのか分からないほどの感覚が夫を襲う。
彼は、そのまま口から泡を噴き出して綾乃の背に、倒れ込む。
ヌルン、一つ目の玉が、綾乃の魔膣に呑み込まれる。
綾乃は、倒れ込んだ夫を、咥えたまま身体を反転させる。
「さあ、あなた。今度は上から来て~、もう一つ残ってるものも私の中に出すのよ」
綾乃の魔膣が、また複雑な男を悦ばせる運動を開始していく。
630 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 19:02:46 ID:AeUIbh3W
「あなた、ココは、コレからドルゲ様の拠点として私の魔人製造の館として使うわよ。
いいわね。」
「はい、タマゲルゲ様。」
「よろしい、では、あなたには、いつも通りの生活を送ってもらうわ。そうでないと
怪しまれてしまうから、ただし、毎日、男でも女でもいいから私の食事を用意すること」
「はい」
「じゃあ、あなたには、特別に私の淫睾丸を挿れて上げましょう。女なら魔人になるけど、
男には、その効果はないはずだから、ただ、私の従順な傀儡になるだけ。わたくしの命令には
何があっても従うこと。いいわね、あなた。」
「はい」
綾乃は、立ち上がると、秘唇から黒っぽい真珠の様な玉を取り出す。それを夫の筒先に
当てる。鈴口から根元の方に進んでいくその玉は、彼のしなだれきった袋の中に納まると
見る見るうちに膨らみ、ソフトボール大の多きさになる。
「さあ、食欲も満ちたことだし、今度は性欲を満たしに行こうかしら?あら?さっきのは
セックスじゃないのかって顔してるわね。男のモノを食べるんだからアレはお食事。
今度は、女の子に私が挿れて楽しむのよ。チンポルゲに負けないように私も、頑張って
犯してやらないと、ねえ、あなた誰か、お好みの娘はいるかしら」
「はい、こちらからどうぞ」
夫は、携帯電話を差し出して、採り貯めていた画像を見せる。
「あら、この娘。可愛い顔してる割に、イヤらしい気配が画面越しに伝わってくるわ。
この女はどこにいるの?」
「駅前から少し込み入った所にあるレンタルビデオ店です。タマゲルゲ様」
「そう、決めたわ。最初はこの女を私の獲物にしてあげましょう。オホホホ」
そう言って綾乃は、秘唇からポコポコと今、男たちから吸い出した睾丸を
吐き出す。それは、糸が通っているかのように、連なっている。
綾乃は、それをネックレス代わりに首にかけて家を出て行く。
631 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 19:04:15 ID:AeUIbh3W
「いらっしゃいませ~」
(もう、こんな遅い時間になっても客が来るんだから、早く帰ってくんないかなぁ)
その店のアルバイト店員、足立由美は、22歳、独身、プロフィールデータでは、
85(B)・54・85と細身で趣味がビデオ鑑賞となっている。
ぱっちり大きめの瞳は、少し吊り目っぽいが、それが逆に何とも言えず可愛らしさを
醸し出している。身長も153センチと小柄で、下手をすれば十代に間違えられそうだ。
しかし、由美には、人には言えない性癖がある。
顧客リストを見ながら借りていったビデオやDVDを調べて、妄想に更けるのが由美の
楽しみ方だ。最近では、こっそりと店でダビングしたりしたものを持ち帰って、自宅で
モザイクを消し、それを見ながら自分を慰めている。
今日は、お目当ての痴女レズ物の最新作が入ってきたばかり、それと、黒人と日本人の
異種性交スペシャル。それに、シーメール物と最近では、ノーマルの作品では満足できない
由美の性癖は、ますますエスカレートし、歪んだ方向へ進んでいる。
(あ~あ、また来たわ、早く帰ってくんないかなぁ)
「いらっしゃいませ~」
632 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 19:04:47 ID:AeUIbh3W
由美の目が、入ってきた一人の女性を追う。
(あれ、あんな人来たことあったっけ?、あら、まっすぐアダルトの方に入って行ったわ。)
その女性は、カーテンで仕切られた一角に入ると、そこで物色している男性達の視線を浴びる。
彼女は、妖艶な笑みを浮かべて、奥のほうへと進み出す。それにつられるように、男達も
奥の一角へ進んでいった。
由美は、カウンター越しに、モニターカメラを調整し、その女性の行動を追っている。
その女性は、カメラに気がついているのか、そっちに向かって軽くウインクする。そして、
目の前の男のズボンをいきなり脱がして、露出させた性器を咥えだしたのだ。
(もしかして、本物の痴女?)
食い入るように画面に張り付く由美、こんな時間になると、この店は極端に客がいなくなる。
今は、幸いにあのコーナーにしか客はいないはずだ。由美は、表のネオンも消して、あわてて
準備中の札を掛けに行く。
(怒られてもいいや。こんな面白いのの邪魔をされたくないわ。)
633 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 19:06:09 ID:AeUIbh3W
カメラをズームさせ、その女性の口元が画面いっぱいに広がる。窄められた頬が、プクンと
膨らむと、そのまま、放出を終えただろう男が、おぼつかない足取りで、由美のいるカウンターを
通り過ぎて帰っていく。彼女は、厚ぼったい舌で唇の回りを舐めると、次の男のズボンを
脱がしていく。由美は、自分でスカートの奥へ手を挿れて、ゆっくりと秘唇を撫で回し出した。
また一人、また一人、最後の男が、帰る頃には、由美の秘唇は、もうグチャグチャに湿っている。
そして、その女性は、男達を満足させると、手鏡を取り出し、口元を直し始める。
その目は、カメラ越しに由美の方へと向けられている。
由美は、その女性に何もかも見透かされている様な感覚に捕われ、ピクっと体を震わせた。
634 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 19:06:49 ID:AeUIbh3W
「少し、よろしいかしら?」
「はい、何でしょうか?」
いつのまに来たんだろう?カウンターの前にさっきの痴女が立っている。
慌てて、由美が、モニターから目を離し、その女性のほうに向き直る。
まだ、息が少し荒い。それをどうにかこうにか整えて、その女性に応じる。
「店員さん、どう?あなた満たされてるの?」
「???」
良家の奥様らしい、その女性が突然、由美に不可解な事を聞き出す。
「あのね、あなたのオマンコが、ちゃんと満たされてるかと聞いてますの。お分かりかしら?」
「あの~、なんの事ですか?冷やかしなら、お帰りください」
「いや~ねぇ、でも怒った顔も素敵、ふふふ、私にはわかってるのよ。雌女が分泌する
匂いがプンプンしてくるわ。店員さん、素直に私に犯されなさい。私も初めてだけど、
きっと、あなたのアソコ、満たしてあげる。それに、あなたも、もっと素晴らしい肉体に
変えてあげるわ。自分で慰めるなんて事をしなくても、思いのままに男でも女でも好きに
出来る魔人にしてあげる。店員さん、わかった?」
その女性は、首元に着いているネックレスを外し、そこに並んでいる、色様々な大粒の
玉を二つ三つ、外して、由美の目の前で、お手玉遊びをするように放り上げながら
奇妙な台詞を吐く。
由美の目は、その大粒の玉に釘付けになっている。
635 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 19:07:24 ID:AeUIbh3W
「もしもし、あなた、今からお客様を私の館にご招待するから、その準備をしておいて欲しいの。
寝室に、出来るだけたくさんテレビと、再生機器を用意しておきなさい。わかった?」
その女性は、携帯で自宅にかけると、夫に何やら優しい命令口調で話をしている。
その間も、由美の前では、大粒の玉が、由美の思考を恥ずかしい方向へ導くために
高々と上がり、その女性の手元に入っていく。
由美の眼球は、その動きに合わせてクルクルと回り、ぱっちりと開いた円らな瞳が、
それの動きを追い続けている。
「さあ、店員さん、わたくしの館に参りましょうか?あなたの見たい奴を選んで持ってきなさい。
遠慮しないで、たくさん持ってきていいのよ。何なら、あなたのお家によって、隠してある
のでもいいわよ。あなたのお気に入りのビデオを見ながらあなたを抱いてあげるから」
その女性の掌の中に、放り投げられていた玉が納まり出すと、由美の目蓋が下がり、眠った
様になる。由美は、こっくりと小さく首を下げると、カウンターの下に隠しておいた数枚の
DVDを取り出し、アダルトコーナーからも、ごっそりとDVDを持ってきた。
636 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 19:07:58 ID:AeUIbh3W
「あなた、セットして下さる?」
その女性が、自宅に帰ると、寝室の壁一面にテレビが並べられている。どこから集めたのか
などと野暮な事は考えない。タマゲルゲに命じられた夫は、持てる手段を駆使して、寝室が
テレビ局の編集室になったかと思えるほどにテレビと、デッキを用意していた。
由美が、持ってきたソフトを、淡々とセットする夫。
所狭しと並べられたテレビに、様々の痴態が写し出され、部屋中に男女の獣の声が
響き渡り出す。
「さあ、店員さん、一度正気に戻って戴こうかしら?ほうら、コレを見て」
さっきと同じように大粒の玉を、今度は、逆方向に大きく回し出す。
由美の目が、それを追っていく。由美の中に理性や、その他諸々のモノが呼び起こされていく。
「ううん、あれ、ココは?」
正気にもどった由美は、目を疑った。
無数の画像機が写し出す、映像は正に圧巻だ。自分が夢見ていた光景、大量の性交シーンを
見ながら、自分の大事な秘部を慰める、自分の秘唇で同じように逞しいモノを咥える。
由美が、一度はしてみたいと思っていた夢が、実現しつつある。
由美の、目の前の女性が、唇の両端を持ち上げて、笑った。
637 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 19:09:20 ID:AeUIbh3W
「ここは、どこなの?それに、どうなってるの?」
確かに夢見た光景とはいっても、それに至る過程がスッポリ抜け落ちている由美は、
戸惑いを隠せないでいる。そして、さっき店で、痴女紛いの事をしていた女性が、目の前で
笑みを浮かべているのが、何とも言えず恐ろしい。
「ココは、わたくしの館。タマゲルゲの人体改造の儀式を行なう闇の愛の部屋。
これから、わたくしがあなたを立派な魔人にしてあげるの。そのために、あなたの夢に
まで見た状況の中で、たっぷりと犯してあげる。ホーホッホホ」
「なに?えっ?イヤよ、何だか分からないけど.....イヤ!イヤァー!」
由美の大きな悲鳴を掻き消すように、画像機のボリュームが上げられていく。
「あなた、その女を押さえて、着ているものを脱がしなさい」
「ヒャイー」
夫と呼ばれていた男性は、いつのまにか渦巻き模様の全体ストッキングで身を包み、
完全にその女性に言われるがままに命令を実行する操り人形にされていた。
由美の背後に立つと、すかさず由美の着ている衣服をビリビリと引き裂いていく。
638 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 19:10:56 ID:AeUIbh3W
「イヤ、やめて、帰して!お願い!」
「そんなに、嫌がらなくても結構ですのに、わたくしに犯され、穢されるのは、とっても
光栄な事ですのよ。さあ、わたくしの肢体をじっくりとご覧なさい。ほうら、あなたのお好きな
大きめのコレもちゃんと着いているでしょう。」
由美の前で、熟れた裸体を晒し出していくその女性。
軽く手を触れただけで、左右に大きく揺れる柔らかそうな乳房。奇麗に括れをともなった
腰から、ハートを逆にしたように張り出す尻。そして、足の付け根から、隆々と勃つ逞しい
モノ。男でも女でも見ただけで飛びつき欲情の坩堝に引き込まれそうな見事な肢体。
(えっ、両性具有?)
由美の頭の中で、そんな言葉が思い出される。しかし、その見事な裸身を露にしている
その女性は、奇怪な動きを始める。口元から、低く呪詛のように何かを呟きながら、
『タマタ~マ、タマタ~マ、タマタ~マ......』
639 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 19:13:02 ID:AeUIbh3W
両手を忙しそうに、顔と胸と、尻、そして、ペニスを隠すように動き回るその女性の手。
その女性、タマゲルゲと同化した綾乃の手は、忙しなく彼女の肢体を動き回っていく。
由美は、ガチガチと歯の根を震わせて、その様子を見つめている。
いつの間にか、部屋中の画像機が、一斉に綾乃の、その奇妙な動きを写しだし、綾乃自身も
スポットライトで照らされているように、そこだけが明るくなっている。
まず初めに、少し垂れ下がりかけていた乳房が、クックッと持ち上がり迫り出してくる。
そんなに大きくはないものの、その乳房は、少し楕円形の球状に変わり綾乃の手が、そこで
動きを止め、その手が離れた時には、極彩色の血管がウネウネと包み込む奇怪な乳房に
変わっている。綾乃は、今度は、後ろを向きその豊満なヒップを左右に振りながら、
掌で隠す。その掌を押し上げるように、只でさえ大きめの尻が持ち上がってくる。
由美の眼前に迫ってくる勢いで膨らみ出す熟女の尻。プルンと揺れる尻から、綾乃が手を退ける。
見事に艶を帯びた玉状の巨大な尻にも、乳房同様に、極彩色の血管が絡みついている。
綾乃の手は、最後に、整った美しい顔に触れられている。
綾乃が、由美のほうに向き直る。
そして、顔を両手で隠していた手を下ろしていく。
首から上にあったはずの整った顔が消えて変わりに、おぞましい双つの剥き出しの大きな睾丸が
ブルブルと震え、彼女の股間から反り勃つペニスに、睾丸で出来た首飾りを巻き付けていく。
640 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 19:15:12 ID:AeUIbh3W
大粒のビー玉大の無数の玉で出来たネックレス。
赤みを帯びた妖しい光りを放つその玉は、さっき男達から吸い取った睾丸。それが
綾乃の首元を飾っていたのだ。それをペニスに巻き付けると、その玉自体が、ペニスに潜り
こむようにして歪な形へと変わり始める。
『タマタ~マ、もう、この姿を見たからには、逃げられないわヨ。あなたも私と同じように
最高の快楽を得られる、醜く素敵な魔人にしてあげるわ。タマタ~マ』
由美は、余りにも醜悪な姿に変貌した綾乃を見て、悲鳴を上げることすら忘れ、無意識の
内に、足下をレモン色の液体で濡らしている。
ガチガチガチ、由美の歯の根が震える音だけが、異状に大きくなってきている。
タマゲルゲに変貌した綾乃は、由美の背後に回り、由美の両肩をおして、彼女を四つん這いに
する。そして、由美の髪の毛を引っ張って、目の前のテレビのほうに顔を向ける。
『ほうら、あなたが期待していた通り、大好きなエロDVDをたくさん見ながら、犯して
上げるわ。あなたも見なさい。この空間はわたくしの思いのまま、この機械もわたくしの
思い通りになるの。だから、ようく見てみて、あそこで犯されているのみんな、あなたよ』
641 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 19:17:42 ID:AeUIbh3W
陵辱もの、レズもの、痴女もの、コスチュームもの、フェチもの、SMもの、
様々なジャンルの主人公は、すべて由美の顔になっている。そして、彼女を犯しているのは
美しい貴婦人姿の綾乃なのだ。シチューションは、すべて別々だが、登場人物は、全てが
由美と綾乃の姿だ。しかも、全部モザイクは消えて、局部を完全にさらけ出し、そこまでが
誰も知るはずの無い由美の秘唇をそのままに、そして、犯している綾乃のペニスは、
さっき見た卵だけで出来たような無気味なペニス。それが、由美の秘唇へ出入りし、
咥え込んで、一心不乱にしゃぶり続ける様子が鮮明に写し出されている。
(あは、わたしがあんなに、イッパイ映ってる。あは、あはは、あんなに大きくて
気味の悪いチンポをしゃぶって、そして、あれでわたしのマンコを犯されてるのネ。
あははは、わたしったら、あんなにイヤだったのに、あんな風に犯られたがってる。
自分から、あの痴女モノの女みたいに、後ろ向きで腰を突き出すの。そうしたら、あの
画面の様に、わたしに入ってくるのネ。アハ、アハハ、アハハハ、)
由美は、自分から尻を後ろのほうに突き出していく。敏感になった秘唇に何かツルンと
した滑り気のある硬いものが当たる。
642 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 19:18:31 ID:AeUIbh3W
由美の秘唇に触れた瞬間、その入り口をこじ開けるように入り込んでくる大きなモノ。
膨張して破裂しそうに膨らんでいる、玉チンポの先端が、由美の膣中を進んでいく。
『タマタ~マ、コレが女体を犯す感触ネ。優里ちゃんの言う通り最高だわ。きつく締め付ける
柔らかな膣粘膜が、わたくしの敏感になったチンポにへばりついてくるわ。タマタ~マ、
さあ、もっと感じてわたくしのモノを扱きなさい。そして、わたくしの射精する睾丸で
あなたも新たな魔人に変わっていくのよ!タマタ~マ!』
パツン、パツツー、パツン、パツツツー、パツン、パツパツ、パツッツー、パツン
小刻みに、腰を突き動かすタマゲルゲのピストン運動は、獣のごとく一定のリズムで
犯す人間の男のように単調ではなく、不規則な動きで、不意に早くも遅くもなり、
時には、ピタリとその動きを止めて、由美の膣中の動きを味わったかと思うと、急に
激しくかき乱して、由美の性感を見る見る昂ぶらせていく。
「はん、はん、っはっは、はう、はん、はぁ~~、はん、ッはっはっは」
由美も、そのタマゲルゲの絶妙の技巧に酔いしれ、眉間に深い皺を寄せて、汗だらけの
背中を震わせ感じている。由美の上げる声が、だんだん大きくなってきている。
「は、はん、もうダメぇ~、ハン、はっっ、はっっ、はっっっぅ~~~」
由美が、悦びの高みに上り詰める刹那
タマゲルゲが、入り口寸前まで引き抜き、大きく腰を回しながら、由美の最奥を
突き破ろうと、一気に突き抜く。
643 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 19:19:26 ID:AeUIbh3W
由美は、たまらず目を閉じようとするが、目蓋が動かない。それまで見ていた痴女モノの
画面に写し出されている自分が、正に自分と同じように絶頂を迎える場面で釘付けにされている。
ピタリとそこに釘付けにされる由美、その画面が変わり、普段ではなかなかお目にかかれない
膣内映像に切り替わる。
ピンク色の突起と襞を押し広げている、あの奇怪なペニスが大写しになり、その先端が
分裂して、その先の小さな切れ目の中に潜り込む様が、はっきりと写し出されている。
由美は、それが、今、私の中で行なわれていることだと確信していた。
その瞬間に、由美の秘唇に熱いモノが迸ばしってきた事は、自分が一番わかっている。
「はっ、はっ、はいって、はいってきたぁ~、私の大事なところに変なモノが入って来るぅ」
そして、画面の中では、その切れ目から潜り込んだ一つの大きな玉が、さっきよりも色の
薄い粘膜に密着して、ドクドクと脈打ちだし、大きくなり出していく。
ガクン、余りにも激しい絶頂感に、由美の首が下がる。
それを持ち上げるタマゲルゲ。
『ほうら、次は、どれにしようかしら?こんなのはどうかしら?タマタ~マ』
由美の顔を、今度は、3Pの陵辱ものに向ける。
644 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 19:21:27 ID:AeUIbh3W
タマゲルゲの股間から、更にもう一本のペニスが這い出し、彼女のもう一つの子穴に向けられる。
(まさか、お尻の穴まで、犯そうとしているの?いや、そこだけは、そこだけはやめて!)
由美の思いを打ち破るように、菊口までも犯される由美。
しかし、由美は、それが無駄な抵抗であることがわかっていた。
何故なら、目の前の彼女自身、激しく感じている表情になっていたからだ。
そして、由美は、次々にタマゲルゲの思いのままに、犯され、夥しい量のモノを
吐き出され続けた。
由美の前のテレビが写し出す映像も、一つづづ変わっていく。
映像の中の由美が、絶頂に達したシーンは、次々に彼女の膣内をあからさまに映し出し
膣中で成長していくタマゲルゲの吐き出した、睾丸の禍々しい様子が鮮明に由美の
脳裏に焼き付けられていく。
645 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 19:22:15 ID:AeUIbh3W
(あはは、私の大事なところ、もう、いっぱいになっちゃってる。
あははは、でも、もう、やめられない、もっと私の膣中に出して感じさせて
あははは、化物?いえ違うワ。こんなに私を悦ばせてくれてるんですもの。
あはは、あははは、あは、はっ、はっ、又、イッちゃう、あは、イッちゃう~)
最後に、映し出されていたのは、正常位で犯されている美少女に、複数の男優達が
精液を全身にくまなく浴びせるいわゆる、ブッカケもの。
タマゲルゲは、由美の上側に陣取り、技巧を駆使した腰使いで、完全に闇の悦びに
由美を染めていく。
由美も、顔の前で揺れ動く、大きな双頭の睾丸が、堪らなく愛しくなり、それに向かって
顔をつける。
『タマタ~マ、さあ、最後は、身体中に浴びせてあげる。これで、あなたも、立派な
魔人になれるわ。さあ、とどめよぉ~、タマタ~マ!』
タマゲルゲの身体に、玉のような汗、いや、その通りの玉状のものが、ブツブツと
湧き出してくる。そして、タマゲルゲのペニスが、由美の膣中で弾け飛び、
由美の膣中に溶け込んでいく。
同時に、由美の身体には、タマゲルゲの身体から出始めた、玉が降り注いでいく。
646 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 19:23:01 ID:AeUIbh3W
ガクン、ガクン、大きく身体を震わせる由美。
全身に浴びせられた、大粒の玉が、由美の皮膚を食い破るように、沈み出していく。
双頭の睾丸の間から、由美の顔面が吐き出される。
タマゲルゲは、重ねていた身体を起こし、由美から離れ、ベッドの上で悶える
由美の様子を見守っている。
女性らしい曲線を描く由美の裸身に、無数の小さな亀裂が入っていく。そして、乳首や
顔の凹凸などが、逆に平らになり、のっぺりした感じになっていく。
由美は、暗闇の中に閉じ込められたような気がしている。
全身は、ある行為を求め激しく疼くのだが、回りには何も見えない。
脳裏に焼き付けられた、数々のシーンが思い起こされる。
そして、映像の中で絶頂に達した時に、自分も同じように絶頂を向かえ、吐き出され
続けた、あのおぞましく、禍々しい玉。
(あはは、私も、あんな風に、女を犯してみたい。男達だって、普段、妄想の中で
女を犯しているのよ。あははは、男達には、妄想通り、私を抱かせてあげる。
そして、人間達なんか、私に、みんな、みんな、虜にされてしまえばいいのよ!)
由美だったモノの覚醒にあわせて、むっくりと肢体を起こして、タマゲルゲの方へ
身体を向けていく。
647 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 19:24:22 ID:AeUIbh3W
由美の、視界が開けていく。
肢体に浮かぶ亀裂が、パッチリと広がると、眼球が現れる。それも一つや二つではない。
首元から、つま先までびっしりと並ぶ眼球。そして、形の良い乳房にも、横一文字の
亀裂が走ると、それが上下に広がり、巨大な目玉を覗かせている。
そして、最後に、ノッペリした顔が、閉じていた複雑な皺だらけの目蓋を左右に
広げ出す。ギョロリとその中で、目玉を動かす由美と呼ばれていた女。
『ァィァィ~!!』
『うまくいったようね。お嬢さん、あなたは、目玉の魔人マナコルゲ!愚かな人間達を
妄想通りに犯し、狂わせておやり。絶え間なく、セックスしか考えられなくなった人間達は
性交に耽り、自慰に狂い、寝ることも食べることも忘れて、破滅の道を辿るの。
あなたは、その、夢前案内人となるのよ。さあ、存分にヤリまくっていいのよ。マナコルゲ 』
マナコルゲの下腹の皮膚が、ペロンと持ち上がると、股間のあたりから、もう一つ
血走った目玉が現れて、ピカピカ光り出す。
『ァィァィ~、お任せ下さい。タマゲルゲ様に与えられたお力で、人間達を私の思うが儘
に操り、犯し狂わせて参ります。ァィァィ~!』
648 名前:九条蘭子 :2005/08/16(火) 19:32:10 ID:AeUIbh3W
予定より、大分遅くなって、ごめ~ん。
途中までは、順調に書けたんだけど行き詰っちゃった。
これで、ストック全部放出しちゃいました。
また、明日から、貯めていきます。
遅レスですが、>573様、すべて書くつもりではいますけど、
順番だけの問題で、また、皆さんから何かいい素材などありましたら
気楽にお申し付けください。
それと、>625のSM氏は、ひょっとして、毒毛虫女の、SM氏ですか?
間違ってたらごめんなさい。
なんか、謝ってばかりですね。また、来週お会いしましょう。
読んでくださった方々、お付き合いありがとうございました。
Code:MF(4スレ目分)
579 名前:FBX ◆vYQrjnXt5Q :2005/08/13(土) 20:23:18 ID:LhVKrUbj
『サムス=アラン、応答せよ』
スペースシップ内に男性の声が響く。
私はシップのCPUに同化していた右手をずるりと引き抜き、通信機のスイッチを入れる。
「こちらサムス。現在ステーションに向かい航行中だ」
『任務の完遂報告を受けていない。入港の可否はそれからだ』
ふむ、とサムスは首をかしげる。
SA-Xと同化した後、あのB.S.Lに残っていたXをすべて取り込み、B.S.Lは爆破したはず。
そのことはエネルギー反応となってステーションも認知できているはずだが・・・。
「B.S.L.は爆破したはずだ。中に巣くっていたXもろもとだ。それは感知していると思うが?」
『確かに感知はしているが、まだ君からの正式な報告は受けていない』
言われてみればそうか。
今の私は「元」雇われのエージェント。
B.S.L.の調査とXの全滅が目標だった。
そう、「だった」のである。
今の私はX。
私の分身、SA-Xの快楽に魅入られた破滅への死者。
私は唇を三日月のように歪め、こう返事をした。
「では今から詳細な報告データを送信する。入港の可否はそれで判断ということで良いか?」
『了解した。早急に送信するように。データの不備などが発見された場合、入港は許可できない』
「了解だ」
私は再びCPUへ右手を差し込み、記憶装置のデータを脳内で処理していく。
CPUの計算能力、そしてXと同化した私の思考さえあれば報告書の偽造など朝飯前。
これから始まる狂演を想像し、左手で秘所をまさぐりながら私はデータを改竄し始めた。
580 名前:FBX ◆vYQrjnXt5Q :2005/08/13(土) 20:33:14 ID:LhVKrUbj
「お姉ちゃんが入港できない?」
「そうらしい。何でも、まだ報告データを受け取ってないとか・・・」
あの親切なエージェントさんが、私に教えてくれていた。
「そうなんですか」
「一応、今の彼女は連邦軍の指揮下にある。だから、上への報告は怠れない訳なんだ。
最悪、入港を許可されないかもしれない」
「・・・」
「彼女は私にとって、兄の仇を取ってくれた存在だ。いつも彼女には敬意を払い、そして協力してきた。
今回のB.S.L.の作戦についても同じだった。彼女からの連絡を受け取り、それを分析して技術班に回すことで
彼女にとって扱いやすい装備を開発する手助けをしたんだ」
驚いた。
この人がそこまでしていたなんて・・・。
連邦軍のエージェントはたくさんいるみたいだけど、この人みたいな人はそう多くないだろうな・・・。
「もちろん彼女の意見も聞いた。そして私は連邦が彼女に最高の便宜をはかれるように働いていたんだ」
「だけど、今回の入港については・・・」
「そう。きっと私が彼女に肩入れしていると思った連中が勝手にやったことだろう」
「そうですか・・・」
「私にもっと力があれば・・・、本当にすまない」
「いえ、そんなことないです。精一杯やったんだから、気にすることないです」
私はこのエージェントの人を信頼しつつあった。
この話を聞いて、ますます。
「だが、きっと問題なく入港は許可されるはずだ。少しサムスと会えるのが遅くなるだけさ」
「はい」
そう、元気づけてくれた。
581 名前:FBX ◆vYQrjnXt5Q :2005/08/13(土) 20:40:51 ID:LhVKrUbj
それから待つこと30分。
やっとお姉ちゃんの入港が許可されたみたい。
私はドックに急いだ。
「ルナ君かね?」
「え? は、はい・・・」
軍服を着たおじさんが話しかけてきた。
「私はこのステーションを統括する指揮官、ディズリー=リガース大佐だ」
「え、あ、あの」
「そうあわてなくても良い。力を抜きたまえ」
大佐さんがそう言った。
大佐ってえらいのかなー・・・?
「彼女・・・、サムスの入港が許可された。君には少々すまないことをしてしまったかな」
「えと、お姉ちゃんが報告書をっていう話ですか?」
「うむ。私は彼女を信頼しているからね、報告なんぞ後で構わなかったのだが・・・
どうやら彼女を良く思わない連中が根回しして今回の騒動になったらしい」
「そうなんですか・・・」
ディズリー大佐が通信係の軍人さんをにらむ。
とたんにその人達は、通信機器の画面に向き直ってしまった。
「まぁ、今回の騒動を起こした連中は厳しく罰することにしよう。君にもサムスにも
申し訳ないことをしてしまったからね」
「そ、そんな」
私はちょっとあわてた。
自分のために軍人さんを罰するなんて・・・
「いいのだよ。軍人というのは命令を遂行するのが本来のスタイル。命令ではないことを
勝手に行ってしまっては、軍の規律にも影響するものなのだよ」
「は、はぁ・・・」
582 名前:FBX ◆vYQrjnXt5Q :2005/08/13(土) 20:47:27 ID:LhVKrUbj
「まぁ、それはそれで良しとして・・・。まだ彼女の入港シークエンスには時間がかかる。
待合い室にでも行って少し時間をつぶすと良い」
「はい」
大佐さんはお姉ちゃんを本当に信頼してるみたい。
そうでなきゃ、こんなちょっとしたことで罰するなんてしないと思うもん。
私はドック近くの待合室に移動した。
部屋にはいると、そこにはあのエージェントの人。
「大佐に会ってきたのかな?」
「はい」
ふむ、と黒スーツ黒サングラスのエージェントの人がつぶやいた。
「大佐は人情熱いからねぇ。それを傷つけたりバカにしたりすると、ひどいことになる」
「?」
私には意味が分からなかった。
「大佐はサムスを心から信頼しているんだ。惑星ゼーベスの一件以来ね」
「そうなんですか」
エージェントの人は立ち上がり、壁にあるジュースサーバーで飲み物を取る。
「彼女・・・、サムスはたいした存在だ。元々は賞金稼ぎなんだがね」
私に飲み物を渡してくれる。
「しかし、賞金稼ぎであっても彼女は多くの人を救っている。惑星ゼーベスの一件だってそうさ。
彼女がメトロイドを絶滅させなければ、きっと多くの罪のない人々が命を落としていたはずだ」
「・・・、スペースパイレーツのせいですか」
「そうだ」
スペースパイレーツは宇宙海賊。
ずっと悪行を働いている宇宙人の集団なんだって。
583 名前:FBX ◆LURUsAQvXg :2005/08/13(土) 20:49:30 ID:LhVKrUbj
ちょっと短いけど、ここまで。
時間あったら後で続き書けるかも。
大佐さんは、いわゆる「いい人」という設定ですw
初老の、多くの経験を積んだ優秀な指揮官で。
しかしながら、その熱い人情のせいで今回Xに寄生されたサムスに(ry
というわけでして。
そろそろみんなが待っているシーンに入れると思われます。
898 名前:FBX ◆LURUsAQvXg :2005/09/18(日) 19:40:58 ID:ewIm5hSm
ちと今日はなかなか進まない・・・
どこまで書けるかわかりませんが、よろしく。
899 名前:FBX ◆LURUsAQvXg :2005/09/18(日) 19:41:43 ID:ewIm5hSm
人間型の生物よりも強力な力で、物によっては炎をはいたり色々らしい。
「あいつ・・・、あのリドリーもスペースパイレーツだ」
「!」
エージェントの人は両手をあわせ、握りしめる。
「それもかなり上の方の幹部だったらしいが・・・、まぁ昔の話だな」
この人と話してると、今まで知らなかったことがどんどん出てくる。
「しかし、多くの人々がそういった宇宙海賊や犯罪者と戦っているんだ。
サムスは恐らく・・・、その中でも飛び抜けた実力なんだろう」
「あの・・・」
私は気になって、聞いてみることにした。
「うん?」
「お姉ちゃんはどうしてパワードスーツを持ってるんですか?」
「ふむ・・・、いい質問だ。しかし私もあまり詳しくは聞いてないんだが・・・」
でもこの人、話してくれた。
お姉ちゃん・・・、サムス=アランは小さい頃、惑星ゼーベスで生活していたらしい。
そこには鳥人と呼ばれる種族がいて、サムスは彼らに育てられていたとか。
ある日サムスは宇宙へ旅立つ。賞金稼ぎになるために。
その時、鳥人はサムスにパワードスーツを託したらしい。
そしてゼロミッション・・・、惑星ゼーベスがスペースパイレーツの根城となった後の
ミッションで、幼い頃に鳥人に連れてきてもらった遺跡で・・・。
あの、伝説のパワードスーツを手に入れた。
そういうことらしい。
「・・・」
「あくまで噂だ。しかしこの噂が一番信頼性が高い」
これ、噂じゃなくて真実な気がするけど・・・。
「そうなんですか・・・」
私は普通に答えた。
900 名前:FBX ◆LURUsAQvXg :2005/09/18(日) 19:49:26 ID:ewIm5hSm
「さて」
エージェントの人は立ち上がる。
「長話をしてしまった。もう彼女も入港してる頃だろう。ドッグに行ってみるといい」
「はい」
私はドッグに向かった。
ドッグではちょうど、サムスがスペースシップから降りてくるところだった。
そして近くにディズリー大佐の姿。
「いやサムス君、部下が君に迷惑をかけてしまったね。申し訳ない」
入港前のいざこざの事を謝っているようだった。
「そんなことはない。きちんと報告データを送信しなかった私にも責はある」
オレンジ色のパワードスーツから声が聞こえる。
お姉ちゃんだ。
「ともあれ、無事に任務を完遂できたようで安心した。ルナ君も待っているはずだ」
「あぁ・・・、ルナには大分心配をかけたみたいだ。すぐに行ってやらないと・・・?」
そこでお姉ちゃんは、ドッグ入り口にただずむ私に気づいたみたいだった。
「それもそうだな。シップの整備は私らに任せてくれたまえ」
「よろしく頼む」
会話を切り上げ、お姉ちゃんがこっちに歩いてきた。
大佐さんは整備班を招集して、何か指示を出してるみたい。
「待たせたな、ルナ」
「お姉ちゃん・・・、お帰り」
私はお姉ちゃんのパワードスーツに抱きつく。
「ん・・・、やっぱりごつごつしてるなぁ・・・」
「それはそうさ。敵の攻撃から身を守るためだ」
901 名前:FBX@Code:MF ◆LURUsAQvXg :2005/09/18(日) 19:56:37 ID:ewIm5hSm
「あ、あのね・・・」
最初は話そうか迷ったけど、話すことにした。
「ん・・・、まぁ部屋に行こうか」
「あ、う、うん」
私たちはあてがわれている部屋に移動した。
「で、何か重要な話みたいだが?」
お姉ちゃんは、こういう時にいつも鋭い。
私の表情で全部読み取れているらしいんだ。
「うん・・・」
「少し待て」
そう言うと、お姉ちゃんは部屋の外に顔を出す。
引っ込めたかと思うと、今度は目のバイザーから青白い光を出してあたりを見回す。
「ふむ・・・、特に盗聴装置の類は無さそうだな」
X-RAY SCOPEって言って、壁の向こうとか隠されているものが見えるらしい。
私は使ったことないから、よくわかんないけど。
「話していいぞ」
「うん・・・」
少し間をおく。
決意したとは言え、やっぱり言いにくいことは言いにくいものだ。
「私の特殊能力は知ってる?」
「知っている。それが原因でルナは拉致・監禁されていたのだからな」
予想した答えだった。
「未来予知・・・、実はね。お姉ちゃんがB.L.S.に出発するころに・・・」
「うむ」
言う・・・、言ってしまう。大丈夫だろうか。
「嫌なイメージが見えたんだ」
「嫌なイメージ? それは・・・、何か悪い事が起きる、ということか?」
頷く私。
902 名前:FBX@Code:MF ◆LURUsAQvXg :2005/09/18(日) 20:05:19 ID:ewIm5hSm
「あの、B.L.S.にいたのはXっていう変な生き物・・・なんでしょ?」
「そうだ。Xは他の生物に寄生して、その身体をコピーしたりする」
ここまでは予想通りの答え。
でも・・・、この先は・・・
「実はね。その・・・、嫌なイメージっていうのは・・・」
お姉ちゃんは頷く。
「お姉ちゃんがXに寄生されて・・・、身体を奪われちゃうっていう物だったんだ」
「・・・」
深刻な顔になるお姉ちゃん。
パワードスーツのバイザー部分は狭いけど、もう慣れた。
お姉ちゃんは立ち上がると、パワードスーツを脱いだ。
まぁ脱ぐと言っても・・・、一瞬光るだけ。
もう水色のインナースーツだけになっていた。
「それは・・・」
口を開くお姉ちゃん。
「SR388への調査に行った時ではなくて?」
「違う」
SR388は、確かお姉ちゃんが初めてXに出会った惑星。
そこでXがお姉ちゃんに寄生した・・・らしい。
でも、私が見た――見てしまったイメージは、その時ではない。
B.S.L.に向けて出発するかしないかという時期だ。
「B.S.L.に行くか行かないかの頃よ」
「・・・」
お姉ちゃんは黙る。
「ねぇ、正直に言って。お願い」
私はお姉ちゃんに抱きつく。
「お姉ちゃんはお姉ちゃん、だよね・・・?」
903 名前:FBX@Code:MF ◆LURUsAQvXg :2005/09/18(日) 20:12:56 ID:ewIm5hSm
ピクリと身体を動かすお姉ちゃん。
「Xに乗っ取られちゃった、なんてこと・・・無いよね?」
「・・・・・・」
私は、部屋の空気がだんだんと重くなってきているのを感じた。
まさか・・・
「!」
お姉ちゃんは私の両肩をつかみ、身体を引き離した。
「私の身体は・・・、初めてXに寄生された後の治療で、Xを吸収できる身体」
「うん・・・」
そう、これは事実。
メトロイドのワクチンを使ったおかげで、Xを体内から取り除けた。
そして同時にXを吸収できる体質になったらしい。
「だからXを吸収はできるけれど・・・、流石に乗っ取られることは無いはず・・・だ」
この時、お姉ちゃんは険しい表情をしていた。
でも私にはその理由が分からなかった。
「だが・・・」
「?」
「今の私は、こういうことができる」
真っ暗な宇宙空間が見える窓に近づくと、私のほうを振り返って右手を差し出す。
天井に掌を向けて・・・。
「な、何・・・?」
掌が少しぼやけて見える。
いや、何かが・・・。
何かが掌でうごめいている。
「これは・・・何?」
「Xだ」
「!!?」
私は後ずさる。
905 名前:FBX@Code:MF ◆LURUsAQvXg :2005/09/18(日) 20:22:01 ID:ewIm5hSm
その、掌で蠢いている謎の物は・・・。
やがて掌から離れ、お姉ちゃんの掌の上数センチの所でふよふよと浮いている。
「え、ちょ、ちょっと・・・!」
そのピンク色のゲルは、特に私に襲いかかってくる様子も無い。
ただ、無害にふよふよと浮遊しているだけ・・・。
「話を聞いてくれ。ルナ。これは一大事なんだ」
さらに表情が険しくなるお姉ちゃん。
まさか・・・、何かに耐えている・・・?
「確かにXを吸収する能力を得た。だが、Xは・・・、奴らの方が一枚上手だった。
軍からの支援データで私が強化されていることを知り、奴らは・・・」
お姉ちゃんが膝をつく。
よほど辛いらしい。
「奴らは、パワードスーツに異常なデータを流した。Xが、再び私に寄生できるように」
「!」
それは衝撃だった。
メディカルチームが「二度と寄生されないはずだ」と太鼓判を押したというのに・・・
「そして、私の分身であるSA-Xが私に寄生してしまった。
私の知らない快楽という弱点をついて、な。」
「そんな! じゃ、じゃあお姉ちゃんは・・・」
「あわてるな。落ち着け」
息を荒げながら、辛うじてそう言い放つ。
「今は、一時的にならSA-Xを抑えていられる。だがあくまで一時的だ。
すぐに私の抑制を押しのけ、SA-Xが・・・、私を乗っ取るだろう」
ゆっくりとドアの方に後ずさる私。
きっと、お姉ちゃんは・・・逃げろと言う。
未来予知能力が私の脳裏に写したイメージだった。
906 名前:FBX@Code:MF ◆LURUsAQvXg :2005/09/18(日) 20:29:49 ID:ewIm5hSm
「私は快楽とやらに屈してしまった。SA-Xは私の脳を含め、全身に融合してしまったんだ。
もう打つ手はない。このままでは私はXの尖兵となり、多くの生命を殺し、そして乗っ取ることだろう。
現に今の私は・・・、こうしてXを生み出せる」
ゆっくり、ゆっくりと後ずさりながら・・・。
私はお姉ちゃんの言葉をしっかりと頭に刻む。
「今なら間に合う。逃げるんだ。そして大佐に言え。ステーションを核ミサイルで破壊せよ、と!」
「で、でもそのXは私に襲ってこないよ!?」
事実、お姉ちゃんが生み出したピンクのXは、本当に浮遊しているだけで動かない。
「そこで動くな、と私が指示しているからだ。は、はやく・・・いけ。もうすぐ・・・、
私が私でなくなってしまう・・・!」
肩で息をするお姉ちゃん。
本当に・・・、もう助からない・・・!?
「これを持って行け!」
一つのディスクを私に投げてよこした。
「そ、それに、私からの、メッセージが・・・入って、いる。い、生きろ・・・!
そして・・・、いいか、もし・・・ミサイル、で、私を殺せなかった、ら・・・」
嫌だ。
聞きたくない。
言わないで。
私は叫びたかった。
「ル、ナ・・・、お、お前が・・・殺せ・・・!」
「!!!!!!!!!!!!!」
私は我慢できなくなり、部屋を出ると全速力で大佐さんの所に走った。
横開き式の自動ドアが開くと、そこには大佐さんの姿。
「お姉ちゃんが! Xに・・・、乗っ取られました!」
「何を・・・! 彼女はB.S.L.の任務を完遂して・・・」
「脱出用のシャトルに乗って! 核ミサイルでこのステーションを破壊してください!」
私は大あわてだった。
907 名前:FBX@Code:MF ◆LURUsAQvXg :2005/09/18(日) 20:36:43 ID:ewIm5hSm
「馬鹿な! 突然そんなことを言われて信じられると思うか!?」
「嘘だと思うなら、これを見て下さい!」
私はお姉ちゃんに託されたディスクを大佐さんに渡した。
大佐さんはそれをコンピュータにつっこむと、なにやらキーボードをカタカタいじくる。
「映像か。出るぞ」
スクリーンに映し出される映像。
それは確かに、お姉ちゃんの姿だった。
「大佐、すまない。B.S.L.の任務、実は失敗に終わっている。成功の報告書は私の中に潜む
Xが偽造し、そして送信したものだ。ルナに聞いているかもしれないが、今の私はXそのものだ。
SA-Xに身体を乗っ取られている。B.S.L.を爆破こそしたが、それはSA-Xによる罠だ。
もう一度言う。Xはまだ存在する。そして、それこそが私だ。だが、まだ間に合う。
私が暴走する前に、ステーションごと私を始末するんだ。それしか方法は無い。
頼む。私を信頼しているならば、聞き届けて欲しい。私からの・・・、最初で最後の願いだ」
「・・・・・・!」
「・・・・・・!」
目を見張る私と大佐さん。
まさか、こんな映像を用意していたなんて・・・。
大佐さんは突然立ち上がり、壁にある放送装置を手に取る。
「全乗務員に告ぐ! 緊急事態だ! 直ちに脱出用シャトルに乗り込み、ステーションを離れろ!
ステーションにXが侵入している! いいか、ゲル状の物体を発見しても決して近づくな!!!」
「た、大佐・・・さん・・・」
「ルナ君! 君も早く行きたまえ! サムスは何らかのメッセージを君に残しているんだろう!?」
「は、は・・・い・・・」
「それがどんな辛いものでも、君は守らなければならない。さぁ行くんだ!」
908 名前:FBX@Code:MF ◆LURUsAQvXg :2005/09/18(日) 20:45:55 ID:ewIm5hSm
「・・・!!」
私はドアに向かう。
「た、大佐さんは!?」
「私は・・・」
大佐さんは真っ暗な宇宙が見える窓に歩み寄る。
「私はいい」
「そんな・・・」
「古来からのしきたりでな。艦長というのは・・・、その船と運命を共にするものなのさ」
「でも、生きていれば・・・」
「確かに皆そう言う。だがな。私にとってこのステーションは・・・、子供のようなものなのだよ」
「え・・・」
「建設開始の頃から、私はこのステーションの責任者になる予定であった。
時折軍の船でこの宙域に来ては、その建設の様子を視察したものだ・・・。
そのころから、私はこのステーションが自らの子のように思えてなぁ・・・」
「・・・」
大佐さんの話は、時間があまり無いという事実があるのに・・・。
何故か私をその場に止まらせる力を持っていた。
「完成し、私にはこのステーションの名をつける権限を与えられた。
名前はつけたが・・・、誰にも教えていない。何故かわかるかね?」
「いえ・・・」
「かつてサムス・・・、彼女は私の命を救ってくれたことがある。
ステーション完成前、とある宙域の海賊討伐にかり出されてな。そこで彼女と出会った。
私は軍人――それも現場の兵士ではないから、戦闘技術についてはダメなのだよ。
そんな私が戦場に出て・・・、生きて帰れると思うかね? 答えは否だろう。
私は両足に致命傷を負い、捕虜として捕らえられたさ。いつ殺されるかわからない。
そんな恐怖の中・・・、彼女が私を助けてくれたのだよ」
「・・・」
聞き入っていた私。
まだ大丈夫だろうか・・・、お姉ちゃん・・・。
909 名前:FBX@Code:MF ◆LURUsAQvXg :2005/09/18(日) 20:52:46 ID:ewIm5hSm
「君はその恩人の愛娘のようなものだ。いいだろう、君が最初で最後の・・・、
このステーションの真の名を知る人物としよう。心にとどめておいてくれ」
「・・・はい」
何故か、返事をせずにはいられなかった。
「このステーションの真の名は・・・」
うつむいて話していた大佐さんが、私に向き直り、そして私の目を直視した。
「私の恩人の名だ。そう・・・、アランと名付けた」
その時、私はこの大佐さんとお姉ちゃんの過去を・・・、垣間見た気がした。
30秒ほど・・・、大佐さんと私は互いの目を見つめ合った。
意図的か、はたまた偶然なのか・・・。
しかし互いに視線をそらすことはできなかった。
「・・・」
「・・・確かに聞き届けました。大佐さん、絶対に忘れません」
辛うじてそう口にできた。
そして・・・、再び大佐さんが口を開く。
「行け」
短く、だがはっきりとそう言った。
私は深く頷き、大佐さんの個室を後にした。
「う・・・あ・・・」
サムスは自室で苦しんでいた。
彼女の中で、SA-Xが彼女を侵略しているのだ。
「ぐぅ・・・、まだ、だ! 私自身を始末するまで・・・、わたせ、ないぞ・・・!」
『くく・・・、さっさと楽になれば良いのに・・・』
頭の中で自分の声が響く。
SA-Xだ。
910 名前:FBX@Code:MF ◆LURUsAQvXg :2005/09/18(日) 21:03:12 ID:ewIm5hSm
「そうは、さ、せるか・・・」
自らの頭を床にたたきつける。
激痛と衝撃が脳髄を打つが、しかしその声は消えない。
『クスクス・・・、無駄よ。あなたの身体はXで構成されているもの。裂傷も打撲もしないわ』
「ぬ・・・あ・・・」
事実、いくら強く頭を打ちつけても額が割れない。
それどころか、頭骸骨にすらダメージが与えられない。
もっとも、既に彼女の頭には頭蓋骨など存在しないのだが。
『ふふ、最後の望みをルナに託したようだけど・・・、それも無駄。
第一、核ミサイルが発射されてここに到着するまでどれくらい時間がかかると思ってるの?』
「な・・・に・・・!?」
優秀な科学者の脳すら手に入れているSA-Xは、勝ち誇った声でそう告げる。
『知りたい? いいわよぉ? 絶望するわよぉ?』
「い、言え・・・! ぐぐ・・・」
サムスもSA-Xに乗っ取られまいと、懸命に抵抗する。
『いいわ。このステーションから一番近い軍基地に核弾頭があったとしても・・・。1日かかるわ』
「う!? な、・・・い・・・ちに・・・ちだと・・・?」
予想以上の必要時間に、サムスは衝撃を受ける。
『そう。けれど、1日というのは一番近い基地の場合。だから正確には1日以上ね』
「く・・・ぅ・・・」
それを聞いて、サムスは絶望した。
1日も持ちこたえられない・・・
『さぁ、わかったら早く身体をあけわたしなさい? 私があなたを乗っ取れば、あなたには最高の快楽をあげる』
「か・・・い、らく・・・など・・・!」
911 名前:FBX@Code:MF ◆LURUsAQvXg :2005/09/18(日) 21:14:28 ID:ewIm5hSm
『いらない、と? そうかしらねぇ・・・。B.S.L.で、あなたは散々悶え狂っていたじゃない』
「ぐ・・・!」
SA-Xは彼女の身体を蝕むどころか、こうして言葉による誘惑でサムスを堕とそうとする。
『ねぇ、諦めなさい? ミサイルも間に合わないし、ましてや1日も抵抗できないでしょう?』
「・・・!」
その言葉が、とても甘美な物に感じてきた。
「う・・・ぅ・・・」
『ほら・・・、楽になりたくなってきた・・・』
「そ、んな・・・こと・・・!」
『無い? 本当に? 私はあなた。あなたは私。あなたのことを誰よりも知っているのよ?
素直になりなさい。私に身体をあけわたし、一杯娘を生むの。気持ちいいわよぉ・・・?』
それまで耐えるためにしていた息づかいだったが、「気持ちいい」「快楽」という単語を
SA-Xにささやかれるたびに、それは確実に変化していった。
『ほら・・・』
頭の中でその声がすると、サムスの右手が秘所に向かう。
「な・・・に・・・!」
『アハハハハハ、右手は私がもらったわ! もう自由にできないはずよ!』
そして手の先が秘所に触れる。
「ふぐ・・・あああ・・・・・・!」
己の中に巣くう生物と戦うことは、それ自体が感覚を鋭敏にすることを意味する。
ただ触れただけの右手が、非情に愛らしく感じてしまう。
「くあ・・・、ど、うして・・・!」
『自分を保つために全身の感覚を高めているんでしょ? 当然じゃない。快楽だって・・・』
「ひゃあああ!」
人差し指がそこに入り、軽く出入りする。
『当然強くなるわ。さぁ・・・、もう少し深く入れて・・・』
声と同時に指が入っていく。
「う・・・ああぁ・・・ん・・・」
913 名前:FBX@Code:MF ◆LURUsAQvXg :2005/09/18(日) 21:19:22 ID:ewIm5hSm
『中指も入れて、と・・・』
ずぶずぶ、と音が出そうな勢いで侵入していく中指。
「あぁあああ! やめて・・・、やめてぇええええ!」
もはや戦士としての台詞ではなかった。
そこにいるのは、一人の女。
『二本入れて・・・、こうしたら・・・どう?』
入った二本の指先が、交互に上下し始める。
そう・・・、カリカリ・・・と。
「あぁああ・・・んうぅ・・・、いい・・・よぉ・・・」
『あら? 今なんて言ったの?』
いびるSA-X。
「ぐ、何・・・も・・・!」
その声に立ち直るサムス。
『かわいいわね・・・。自分の分身なのに』
「く・・・、どっちが・・・分身だと・・・!」
『しゃべる余裕あるのね? なら無くしてあげる』
さっきよりも速く、激しく蠢く二本の指。
「あああああぁぁぁあ・・・」
『たまらない? たまらないでしょ?』
「はぁ、はぁ、いい・・・」
『私たちは多くの生物に寄生して乗っ取ってきたわ。だから様々な生物の性感帯がわかるの』
息も絶え絶えのサムス。
「せ、説明・・・いいから・・・、シテ・・・」
『シテ? シテ欲しいの? あんなに嫌がっていたでしょう・・・?』
「う・・・あ・・・、ダメぇ・・・」
快楽と理性の間に揺れるサムス。
914 名前:FBX ◆LURUsAQvXg :2005/09/18(日) 21:23:19 ID:ewIm5hSm
ここまで書いて少し不安になった。
いま493kb?
500kb超えたら書き込めなくなるんでしたっけ。
ちょっとQKしつつ・・・、どうしよう・・・w
『サムス=アラン、応答せよ』
スペースシップ内に男性の声が響く。
私はシップのCPUに同化していた右手をずるりと引き抜き、通信機のスイッチを入れる。
「こちらサムス。現在ステーションに向かい航行中だ」
『任務の完遂報告を受けていない。入港の可否はそれからだ』
ふむ、とサムスは首をかしげる。
SA-Xと同化した後、あのB.S.Lに残っていたXをすべて取り込み、B.S.Lは爆破したはず。
そのことはエネルギー反応となってステーションも認知できているはずだが・・・。
「B.S.L.は爆破したはずだ。中に巣くっていたXもろもとだ。それは感知していると思うが?」
『確かに感知はしているが、まだ君からの正式な報告は受けていない』
言われてみればそうか。
今の私は「元」雇われのエージェント。
B.S.L.の調査とXの全滅が目標だった。
そう、「だった」のである。
今の私はX。
私の分身、SA-Xの快楽に魅入られた破滅への死者。
私は唇を三日月のように歪め、こう返事をした。
「では今から詳細な報告データを送信する。入港の可否はそれで判断ということで良いか?」
『了解した。早急に送信するように。データの不備などが発見された場合、入港は許可できない』
「了解だ」
私は再びCPUへ右手を差し込み、記憶装置のデータを脳内で処理していく。
CPUの計算能力、そしてXと同化した私の思考さえあれば報告書の偽造など朝飯前。
これから始まる狂演を想像し、左手で秘所をまさぐりながら私はデータを改竄し始めた。
580 名前:FBX ◆vYQrjnXt5Q :2005/08/13(土) 20:33:14 ID:LhVKrUbj
「お姉ちゃんが入港できない?」
「そうらしい。何でも、まだ報告データを受け取ってないとか・・・」
あの親切なエージェントさんが、私に教えてくれていた。
「そうなんですか」
「一応、今の彼女は連邦軍の指揮下にある。だから、上への報告は怠れない訳なんだ。
最悪、入港を許可されないかもしれない」
「・・・」
「彼女は私にとって、兄の仇を取ってくれた存在だ。いつも彼女には敬意を払い、そして協力してきた。
今回のB.S.L.の作戦についても同じだった。彼女からの連絡を受け取り、それを分析して技術班に回すことで
彼女にとって扱いやすい装備を開発する手助けをしたんだ」
驚いた。
この人がそこまでしていたなんて・・・。
連邦軍のエージェントはたくさんいるみたいだけど、この人みたいな人はそう多くないだろうな・・・。
「もちろん彼女の意見も聞いた。そして私は連邦が彼女に最高の便宜をはかれるように働いていたんだ」
「だけど、今回の入港については・・・」
「そう。きっと私が彼女に肩入れしていると思った連中が勝手にやったことだろう」
「そうですか・・・」
「私にもっと力があれば・・・、本当にすまない」
「いえ、そんなことないです。精一杯やったんだから、気にすることないです」
私はこのエージェントの人を信頼しつつあった。
この話を聞いて、ますます。
「だが、きっと問題なく入港は許可されるはずだ。少しサムスと会えるのが遅くなるだけさ」
「はい」
そう、元気づけてくれた。
581 名前:FBX ◆vYQrjnXt5Q :2005/08/13(土) 20:40:51 ID:LhVKrUbj
それから待つこと30分。
やっとお姉ちゃんの入港が許可されたみたい。
私はドックに急いだ。
「ルナ君かね?」
「え? は、はい・・・」
軍服を着たおじさんが話しかけてきた。
「私はこのステーションを統括する指揮官、ディズリー=リガース大佐だ」
「え、あ、あの」
「そうあわてなくても良い。力を抜きたまえ」
大佐さんがそう言った。
大佐ってえらいのかなー・・・?
「彼女・・・、サムスの入港が許可された。君には少々すまないことをしてしまったかな」
「えと、お姉ちゃんが報告書をっていう話ですか?」
「うむ。私は彼女を信頼しているからね、報告なんぞ後で構わなかったのだが・・・
どうやら彼女を良く思わない連中が根回しして今回の騒動になったらしい」
「そうなんですか・・・」
ディズリー大佐が通信係の軍人さんをにらむ。
とたんにその人達は、通信機器の画面に向き直ってしまった。
「まぁ、今回の騒動を起こした連中は厳しく罰することにしよう。君にもサムスにも
申し訳ないことをしてしまったからね」
「そ、そんな」
私はちょっとあわてた。
自分のために軍人さんを罰するなんて・・・
「いいのだよ。軍人というのは命令を遂行するのが本来のスタイル。命令ではないことを
勝手に行ってしまっては、軍の規律にも影響するものなのだよ」
「は、はぁ・・・」
582 名前:FBX ◆vYQrjnXt5Q :2005/08/13(土) 20:47:27 ID:LhVKrUbj
「まぁ、それはそれで良しとして・・・。まだ彼女の入港シークエンスには時間がかかる。
待合い室にでも行って少し時間をつぶすと良い」
「はい」
大佐さんはお姉ちゃんを本当に信頼してるみたい。
そうでなきゃ、こんなちょっとしたことで罰するなんてしないと思うもん。
私はドック近くの待合室に移動した。
部屋にはいると、そこにはあのエージェントの人。
「大佐に会ってきたのかな?」
「はい」
ふむ、と黒スーツ黒サングラスのエージェントの人がつぶやいた。
「大佐は人情熱いからねぇ。それを傷つけたりバカにしたりすると、ひどいことになる」
「?」
私には意味が分からなかった。
「大佐はサムスを心から信頼しているんだ。惑星ゼーベスの一件以来ね」
「そうなんですか」
エージェントの人は立ち上がり、壁にあるジュースサーバーで飲み物を取る。
「彼女・・・、サムスはたいした存在だ。元々は賞金稼ぎなんだがね」
私に飲み物を渡してくれる。
「しかし、賞金稼ぎであっても彼女は多くの人を救っている。惑星ゼーベスの一件だってそうさ。
彼女がメトロイドを絶滅させなければ、きっと多くの罪のない人々が命を落としていたはずだ」
「・・・、スペースパイレーツのせいですか」
「そうだ」
スペースパイレーツは宇宙海賊。
ずっと悪行を働いている宇宙人の集団なんだって。
583 名前:FBX ◆LURUsAQvXg :2005/08/13(土) 20:49:30 ID:LhVKrUbj
ちょっと短いけど、ここまで。
時間あったら後で続き書けるかも。
大佐さんは、いわゆる「いい人」という設定ですw
初老の、多くの経験を積んだ優秀な指揮官で。
しかしながら、その熱い人情のせいで今回Xに寄生されたサムスに(ry
というわけでして。
そろそろみんなが待っているシーンに入れると思われます。
898 名前:FBX ◆LURUsAQvXg :2005/09/18(日) 19:40:58 ID:ewIm5hSm
ちと今日はなかなか進まない・・・
どこまで書けるかわかりませんが、よろしく。
899 名前:FBX ◆LURUsAQvXg :2005/09/18(日) 19:41:43 ID:ewIm5hSm
人間型の生物よりも強力な力で、物によっては炎をはいたり色々らしい。
「あいつ・・・、あのリドリーもスペースパイレーツだ」
「!」
エージェントの人は両手をあわせ、握りしめる。
「それもかなり上の方の幹部だったらしいが・・・、まぁ昔の話だな」
この人と話してると、今まで知らなかったことがどんどん出てくる。
「しかし、多くの人々がそういった宇宙海賊や犯罪者と戦っているんだ。
サムスは恐らく・・・、その中でも飛び抜けた実力なんだろう」
「あの・・・」
私は気になって、聞いてみることにした。
「うん?」
「お姉ちゃんはどうしてパワードスーツを持ってるんですか?」
「ふむ・・・、いい質問だ。しかし私もあまり詳しくは聞いてないんだが・・・」
でもこの人、話してくれた。
お姉ちゃん・・・、サムス=アランは小さい頃、惑星ゼーベスで生活していたらしい。
そこには鳥人と呼ばれる種族がいて、サムスは彼らに育てられていたとか。
ある日サムスは宇宙へ旅立つ。賞金稼ぎになるために。
その時、鳥人はサムスにパワードスーツを託したらしい。
そしてゼロミッション・・・、惑星ゼーベスがスペースパイレーツの根城となった後の
ミッションで、幼い頃に鳥人に連れてきてもらった遺跡で・・・。
あの、伝説のパワードスーツを手に入れた。
そういうことらしい。
「・・・」
「あくまで噂だ。しかしこの噂が一番信頼性が高い」
これ、噂じゃなくて真実な気がするけど・・・。
「そうなんですか・・・」
私は普通に答えた。
900 名前:FBX ◆LURUsAQvXg :2005/09/18(日) 19:49:26 ID:ewIm5hSm
「さて」
エージェントの人は立ち上がる。
「長話をしてしまった。もう彼女も入港してる頃だろう。ドッグに行ってみるといい」
「はい」
私はドッグに向かった。
ドッグではちょうど、サムスがスペースシップから降りてくるところだった。
そして近くにディズリー大佐の姿。
「いやサムス君、部下が君に迷惑をかけてしまったね。申し訳ない」
入港前のいざこざの事を謝っているようだった。
「そんなことはない。きちんと報告データを送信しなかった私にも責はある」
オレンジ色のパワードスーツから声が聞こえる。
お姉ちゃんだ。
「ともあれ、無事に任務を完遂できたようで安心した。ルナ君も待っているはずだ」
「あぁ・・・、ルナには大分心配をかけたみたいだ。すぐに行ってやらないと・・・?」
そこでお姉ちゃんは、ドッグ入り口にただずむ私に気づいたみたいだった。
「それもそうだな。シップの整備は私らに任せてくれたまえ」
「よろしく頼む」
会話を切り上げ、お姉ちゃんがこっちに歩いてきた。
大佐さんは整備班を招集して、何か指示を出してるみたい。
「待たせたな、ルナ」
「お姉ちゃん・・・、お帰り」
私はお姉ちゃんのパワードスーツに抱きつく。
「ん・・・、やっぱりごつごつしてるなぁ・・・」
「それはそうさ。敵の攻撃から身を守るためだ」
901 名前:FBX@Code:MF ◆LURUsAQvXg :2005/09/18(日) 19:56:37 ID:ewIm5hSm
「あ、あのね・・・」
最初は話そうか迷ったけど、話すことにした。
「ん・・・、まぁ部屋に行こうか」
「あ、う、うん」
私たちはあてがわれている部屋に移動した。
「で、何か重要な話みたいだが?」
お姉ちゃんは、こういう時にいつも鋭い。
私の表情で全部読み取れているらしいんだ。
「うん・・・」
「少し待て」
そう言うと、お姉ちゃんは部屋の外に顔を出す。
引っ込めたかと思うと、今度は目のバイザーから青白い光を出してあたりを見回す。
「ふむ・・・、特に盗聴装置の類は無さそうだな」
X-RAY SCOPEって言って、壁の向こうとか隠されているものが見えるらしい。
私は使ったことないから、よくわかんないけど。
「話していいぞ」
「うん・・・」
少し間をおく。
決意したとは言え、やっぱり言いにくいことは言いにくいものだ。
「私の特殊能力は知ってる?」
「知っている。それが原因でルナは拉致・監禁されていたのだからな」
予想した答えだった。
「未来予知・・・、実はね。お姉ちゃんがB.L.S.に出発するころに・・・」
「うむ」
言う・・・、言ってしまう。大丈夫だろうか。
「嫌なイメージが見えたんだ」
「嫌なイメージ? それは・・・、何か悪い事が起きる、ということか?」
頷く私。
902 名前:FBX@Code:MF ◆LURUsAQvXg :2005/09/18(日) 20:05:19 ID:ewIm5hSm
「あの、B.L.S.にいたのはXっていう変な生き物・・・なんでしょ?」
「そうだ。Xは他の生物に寄生して、その身体をコピーしたりする」
ここまでは予想通りの答え。
でも・・・、この先は・・・
「実はね。その・・・、嫌なイメージっていうのは・・・」
お姉ちゃんは頷く。
「お姉ちゃんがXに寄生されて・・・、身体を奪われちゃうっていう物だったんだ」
「・・・」
深刻な顔になるお姉ちゃん。
パワードスーツのバイザー部分は狭いけど、もう慣れた。
お姉ちゃんは立ち上がると、パワードスーツを脱いだ。
まぁ脱ぐと言っても・・・、一瞬光るだけ。
もう水色のインナースーツだけになっていた。
「それは・・・」
口を開くお姉ちゃん。
「SR388への調査に行った時ではなくて?」
「違う」
SR388は、確かお姉ちゃんが初めてXに出会った惑星。
そこでXがお姉ちゃんに寄生した・・・らしい。
でも、私が見た――見てしまったイメージは、その時ではない。
B.S.L.に向けて出発するかしないかという時期だ。
「B.S.L.に行くか行かないかの頃よ」
「・・・」
お姉ちゃんは黙る。
「ねぇ、正直に言って。お願い」
私はお姉ちゃんに抱きつく。
「お姉ちゃんはお姉ちゃん、だよね・・・?」
903 名前:FBX@Code:MF ◆LURUsAQvXg :2005/09/18(日) 20:12:56 ID:ewIm5hSm
ピクリと身体を動かすお姉ちゃん。
「Xに乗っ取られちゃった、なんてこと・・・無いよね?」
「・・・・・・」
私は、部屋の空気がだんだんと重くなってきているのを感じた。
まさか・・・
「!」
お姉ちゃんは私の両肩をつかみ、身体を引き離した。
「私の身体は・・・、初めてXに寄生された後の治療で、Xを吸収できる身体」
「うん・・・」
そう、これは事実。
メトロイドのワクチンを使ったおかげで、Xを体内から取り除けた。
そして同時にXを吸収できる体質になったらしい。
「だからXを吸収はできるけれど・・・、流石に乗っ取られることは無いはず・・・だ」
この時、お姉ちゃんは険しい表情をしていた。
でも私にはその理由が分からなかった。
「だが・・・」
「?」
「今の私は、こういうことができる」
真っ暗な宇宙空間が見える窓に近づくと、私のほうを振り返って右手を差し出す。
天井に掌を向けて・・・。
「な、何・・・?」
掌が少しぼやけて見える。
いや、何かが・・・。
何かが掌でうごめいている。
「これは・・・何?」
「Xだ」
「!!?」
私は後ずさる。
905 名前:FBX@Code:MF ◆LURUsAQvXg :2005/09/18(日) 20:22:01 ID:ewIm5hSm
その、掌で蠢いている謎の物は・・・。
やがて掌から離れ、お姉ちゃんの掌の上数センチの所でふよふよと浮いている。
「え、ちょ、ちょっと・・・!」
そのピンク色のゲルは、特に私に襲いかかってくる様子も無い。
ただ、無害にふよふよと浮遊しているだけ・・・。
「話を聞いてくれ。ルナ。これは一大事なんだ」
さらに表情が険しくなるお姉ちゃん。
まさか・・・、何かに耐えている・・・?
「確かにXを吸収する能力を得た。だが、Xは・・・、奴らの方が一枚上手だった。
軍からの支援データで私が強化されていることを知り、奴らは・・・」
お姉ちゃんが膝をつく。
よほど辛いらしい。
「奴らは、パワードスーツに異常なデータを流した。Xが、再び私に寄生できるように」
「!」
それは衝撃だった。
メディカルチームが「二度と寄生されないはずだ」と太鼓判を押したというのに・・・
「そして、私の分身であるSA-Xが私に寄生してしまった。
私の知らない快楽という弱点をついて、な。」
「そんな! じゃ、じゃあお姉ちゃんは・・・」
「あわてるな。落ち着け」
息を荒げながら、辛うじてそう言い放つ。
「今は、一時的にならSA-Xを抑えていられる。だがあくまで一時的だ。
すぐに私の抑制を押しのけ、SA-Xが・・・、私を乗っ取るだろう」
ゆっくりとドアの方に後ずさる私。
きっと、お姉ちゃんは・・・逃げろと言う。
未来予知能力が私の脳裏に写したイメージだった。
906 名前:FBX@Code:MF ◆LURUsAQvXg :2005/09/18(日) 20:29:49 ID:ewIm5hSm
「私は快楽とやらに屈してしまった。SA-Xは私の脳を含め、全身に融合してしまったんだ。
もう打つ手はない。このままでは私はXの尖兵となり、多くの生命を殺し、そして乗っ取ることだろう。
現に今の私は・・・、こうしてXを生み出せる」
ゆっくり、ゆっくりと後ずさりながら・・・。
私はお姉ちゃんの言葉をしっかりと頭に刻む。
「今なら間に合う。逃げるんだ。そして大佐に言え。ステーションを核ミサイルで破壊せよ、と!」
「で、でもそのXは私に襲ってこないよ!?」
事実、お姉ちゃんが生み出したピンクのXは、本当に浮遊しているだけで動かない。
「そこで動くな、と私が指示しているからだ。は、はやく・・・いけ。もうすぐ・・・、
私が私でなくなってしまう・・・!」
肩で息をするお姉ちゃん。
本当に・・・、もう助からない・・・!?
「これを持って行け!」
一つのディスクを私に投げてよこした。
「そ、それに、私からの、メッセージが・・・入って、いる。い、生きろ・・・!
そして・・・、いいか、もし・・・ミサイル、で、私を殺せなかった、ら・・・」
嫌だ。
聞きたくない。
言わないで。
私は叫びたかった。
「ル、ナ・・・、お、お前が・・・殺せ・・・!」
「!!!!!!!!!!!!!」
私は我慢できなくなり、部屋を出ると全速力で大佐さんの所に走った。
横開き式の自動ドアが開くと、そこには大佐さんの姿。
「お姉ちゃんが! Xに・・・、乗っ取られました!」
「何を・・・! 彼女はB.S.L.の任務を完遂して・・・」
「脱出用のシャトルに乗って! 核ミサイルでこのステーションを破壊してください!」
私は大あわてだった。
907 名前:FBX@Code:MF ◆LURUsAQvXg :2005/09/18(日) 20:36:43 ID:ewIm5hSm
「馬鹿な! 突然そんなことを言われて信じられると思うか!?」
「嘘だと思うなら、これを見て下さい!」
私はお姉ちゃんに託されたディスクを大佐さんに渡した。
大佐さんはそれをコンピュータにつっこむと、なにやらキーボードをカタカタいじくる。
「映像か。出るぞ」
スクリーンに映し出される映像。
それは確かに、お姉ちゃんの姿だった。
「大佐、すまない。B.S.L.の任務、実は失敗に終わっている。成功の報告書は私の中に潜む
Xが偽造し、そして送信したものだ。ルナに聞いているかもしれないが、今の私はXそのものだ。
SA-Xに身体を乗っ取られている。B.S.L.を爆破こそしたが、それはSA-Xによる罠だ。
もう一度言う。Xはまだ存在する。そして、それこそが私だ。だが、まだ間に合う。
私が暴走する前に、ステーションごと私を始末するんだ。それしか方法は無い。
頼む。私を信頼しているならば、聞き届けて欲しい。私からの・・・、最初で最後の願いだ」
「・・・・・・!」
「・・・・・・!」
目を見張る私と大佐さん。
まさか、こんな映像を用意していたなんて・・・。
大佐さんは突然立ち上がり、壁にある放送装置を手に取る。
「全乗務員に告ぐ! 緊急事態だ! 直ちに脱出用シャトルに乗り込み、ステーションを離れろ!
ステーションにXが侵入している! いいか、ゲル状の物体を発見しても決して近づくな!!!」
「た、大佐・・・さん・・・」
「ルナ君! 君も早く行きたまえ! サムスは何らかのメッセージを君に残しているんだろう!?」
「は、は・・・い・・・」
「それがどんな辛いものでも、君は守らなければならない。さぁ行くんだ!」
908 名前:FBX@Code:MF ◆LURUsAQvXg :2005/09/18(日) 20:45:55 ID:ewIm5hSm
「・・・!!」
私はドアに向かう。
「た、大佐さんは!?」
「私は・・・」
大佐さんは真っ暗な宇宙が見える窓に歩み寄る。
「私はいい」
「そんな・・・」
「古来からのしきたりでな。艦長というのは・・・、その船と運命を共にするものなのさ」
「でも、生きていれば・・・」
「確かに皆そう言う。だがな。私にとってこのステーションは・・・、子供のようなものなのだよ」
「え・・・」
「建設開始の頃から、私はこのステーションの責任者になる予定であった。
時折軍の船でこの宙域に来ては、その建設の様子を視察したものだ・・・。
そのころから、私はこのステーションが自らの子のように思えてなぁ・・・」
「・・・」
大佐さんの話は、時間があまり無いという事実があるのに・・・。
何故か私をその場に止まらせる力を持っていた。
「完成し、私にはこのステーションの名をつける権限を与えられた。
名前はつけたが・・・、誰にも教えていない。何故かわかるかね?」
「いえ・・・」
「かつてサムス・・・、彼女は私の命を救ってくれたことがある。
ステーション完成前、とある宙域の海賊討伐にかり出されてな。そこで彼女と出会った。
私は軍人――それも現場の兵士ではないから、戦闘技術についてはダメなのだよ。
そんな私が戦場に出て・・・、生きて帰れると思うかね? 答えは否だろう。
私は両足に致命傷を負い、捕虜として捕らえられたさ。いつ殺されるかわからない。
そんな恐怖の中・・・、彼女が私を助けてくれたのだよ」
「・・・」
聞き入っていた私。
まだ大丈夫だろうか・・・、お姉ちゃん・・・。
909 名前:FBX@Code:MF ◆LURUsAQvXg :2005/09/18(日) 20:52:46 ID:ewIm5hSm
「君はその恩人の愛娘のようなものだ。いいだろう、君が最初で最後の・・・、
このステーションの真の名を知る人物としよう。心にとどめておいてくれ」
「・・・はい」
何故か、返事をせずにはいられなかった。
「このステーションの真の名は・・・」
うつむいて話していた大佐さんが、私に向き直り、そして私の目を直視した。
「私の恩人の名だ。そう・・・、アランと名付けた」
その時、私はこの大佐さんとお姉ちゃんの過去を・・・、垣間見た気がした。
30秒ほど・・・、大佐さんと私は互いの目を見つめ合った。
意図的か、はたまた偶然なのか・・・。
しかし互いに視線をそらすことはできなかった。
「・・・」
「・・・確かに聞き届けました。大佐さん、絶対に忘れません」
辛うじてそう口にできた。
そして・・・、再び大佐さんが口を開く。
「行け」
短く、だがはっきりとそう言った。
私は深く頷き、大佐さんの個室を後にした。
「う・・・あ・・・」
サムスは自室で苦しんでいた。
彼女の中で、SA-Xが彼女を侵略しているのだ。
「ぐぅ・・・、まだ、だ! 私自身を始末するまで・・・、わたせ、ないぞ・・・!」
『くく・・・、さっさと楽になれば良いのに・・・』
頭の中で自分の声が響く。
SA-Xだ。
910 名前:FBX@Code:MF ◆LURUsAQvXg :2005/09/18(日) 21:03:12 ID:ewIm5hSm
「そうは、さ、せるか・・・」
自らの頭を床にたたきつける。
激痛と衝撃が脳髄を打つが、しかしその声は消えない。
『クスクス・・・、無駄よ。あなたの身体はXで構成されているもの。裂傷も打撲もしないわ』
「ぬ・・・あ・・・」
事実、いくら強く頭を打ちつけても額が割れない。
それどころか、頭骸骨にすらダメージが与えられない。
もっとも、既に彼女の頭には頭蓋骨など存在しないのだが。
『ふふ、最後の望みをルナに託したようだけど・・・、それも無駄。
第一、核ミサイルが発射されてここに到着するまでどれくらい時間がかかると思ってるの?』
「な・・・に・・・!?」
優秀な科学者の脳すら手に入れているSA-Xは、勝ち誇った声でそう告げる。
『知りたい? いいわよぉ? 絶望するわよぉ?』
「い、言え・・・! ぐぐ・・・」
サムスもSA-Xに乗っ取られまいと、懸命に抵抗する。
『いいわ。このステーションから一番近い軍基地に核弾頭があったとしても・・・。1日かかるわ』
「う!? な、・・・い・・・ちに・・・ちだと・・・?」
予想以上の必要時間に、サムスは衝撃を受ける。
『そう。けれど、1日というのは一番近い基地の場合。だから正確には1日以上ね』
「く・・・ぅ・・・」
それを聞いて、サムスは絶望した。
1日も持ちこたえられない・・・
『さぁ、わかったら早く身体をあけわたしなさい? 私があなたを乗っ取れば、あなたには最高の快楽をあげる』
「か・・・い、らく・・・など・・・!」
911 名前:FBX@Code:MF ◆LURUsAQvXg :2005/09/18(日) 21:14:28 ID:ewIm5hSm
『いらない、と? そうかしらねぇ・・・。B.S.L.で、あなたは散々悶え狂っていたじゃない』
「ぐ・・・!」
SA-Xは彼女の身体を蝕むどころか、こうして言葉による誘惑でサムスを堕とそうとする。
『ねぇ、諦めなさい? ミサイルも間に合わないし、ましてや1日も抵抗できないでしょう?』
「・・・!」
その言葉が、とても甘美な物に感じてきた。
「う・・・ぅ・・・」
『ほら・・・、楽になりたくなってきた・・・』
「そ、んな・・・こと・・・!」
『無い? 本当に? 私はあなた。あなたは私。あなたのことを誰よりも知っているのよ?
素直になりなさい。私に身体をあけわたし、一杯娘を生むの。気持ちいいわよぉ・・・?』
それまで耐えるためにしていた息づかいだったが、「気持ちいい」「快楽」という単語を
SA-Xにささやかれるたびに、それは確実に変化していった。
『ほら・・・』
頭の中でその声がすると、サムスの右手が秘所に向かう。
「な・・・に・・・!」
『アハハハハハ、右手は私がもらったわ! もう自由にできないはずよ!』
そして手の先が秘所に触れる。
「ふぐ・・・あああ・・・・・・!」
己の中に巣くう生物と戦うことは、それ自体が感覚を鋭敏にすることを意味する。
ただ触れただけの右手が、非情に愛らしく感じてしまう。
「くあ・・・、ど、うして・・・!」
『自分を保つために全身の感覚を高めているんでしょ? 当然じゃない。快楽だって・・・』
「ひゃあああ!」
人差し指がそこに入り、軽く出入りする。
『当然強くなるわ。さぁ・・・、もう少し深く入れて・・・』
声と同時に指が入っていく。
「う・・・ああぁ・・・ん・・・」
913 名前:FBX@Code:MF ◆LURUsAQvXg :2005/09/18(日) 21:19:22 ID:ewIm5hSm
『中指も入れて、と・・・』
ずぶずぶ、と音が出そうな勢いで侵入していく中指。
「あぁあああ! やめて・・・、やめてぇええええ!」
もはや戦士としての台詞ではなかった。
そこにいるのは、一人の女。
『二本入れて・・・、こうしたら・・・どう?』
入った二本の指先が、交互に上下し始める。
そう・・・、カリカリ・・・と。
「あぁああ・・・んうぅ・・・、いい・・・よぉ・・・」
『あら? 今なんて言ったの?』
いびるSA-X。
「ぐ、何・・・も・・・!」
その声に立ち直るサムス。
『かわいいわね・・・。自分の分身なのに』
「く・・・、どっちが・・・分身だと・・・!」
『しゃべる余裕あるのね? なら無くしてあげる』
さっきよりも速く、激しく蠢く二本の指。
「あああああぁぁぁあ・・・」
『たまらない? たまらないでしょ?』
「はぁ、はぁ、いい・・・」
『私たちは多くの生物に寄生して乗っ取ってきたわ。だから様々な生物の性感帯がわかるの』
息も絶え絶えのサムス。
「せ、説明・・・いいから・・・、シテ・・・」
『シテ? シテ欲しいの? あんなに嫌がっていたでしょう・・・?』
「う・・・あ・・・、ダメぇ・・・」
快楽と理性の間に揺れるサムス。
914 名前:FBX ◆LURUsAQvXg :2005/09/18(日) 21:23:19 ID:ewIm5hSm
ここまで書いて少し不安になった。
いま493kb?
500kb超えたら書き込めなくなるんでしたっけ。
ちょっとQKしつつ・・・、どうしよう・・・w
復讐のドルゲ第5話
534 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 22:51:01 ID:rMDjgF1I
いえ、いえ、ご意見ごもっともです。
自分でも、ちょっと後味が悪いかなと反省しまして。
お詫びと言えるかどうか分かりませんが、少しだけ?
お口直しと言えるかどうか分かりませんが、次回の
ネタを投下するのでご勘弁を・・・・
535 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 22:52:27 ID:rMDjgF1I
ルロロロ~、ド~ル~ゲ~!ルロロロロ」
「ドルゲ様、今回は、残念な事に、キノコルゲが真っ先に倒されてしまいました。」
「な~に~!」
「いえ、風俗店に復讐に向かったところ、そこに、彼女のいないヒーローたちが大勢来ていたらしく、
何でも、カレーの大食い対決で負けた物が奢るとか言って、あの、黄色いスーツを着た奴等が大挙して
来たらしく、力負けしてしまいました。」
「マンコルゲよ、どうやら、貴様の力を買いかぶり過ぎておったようだ。ルロロロロ~」
黄色の目をチカチカさせながら、低い声で唸るようにドルゲが、怒りの気配を露にする。
「いえ、キノコルゲは倒されてしまいましたが、毒キノコ女たちは、その能力を奪われること無く
暗躍しております。特に、最初に犯された少女と人妻は、身も心もドルゲ様に捧げて、存分に
その肉体を駆使して、次々に人間たちを虜にしております」
「ルロロロロ、ほう、面白い、その者たちをココに連れてくるのだ。ルロロロロ」
「そう言われると思いまして、入れ!」
京子が、振り返って強い口調で命じると、そこに小倉優里と杉村薫が入ってくる
536 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 22:53:40 ID:rMDjgF1I
「ルロロロロ、ほう、なかなか邪悪な目をしておる。我が直々にこの者たちを犯してやれば
さぞ、醜く恐ろしい魔人になるであろう。マンコルゲよ、貴様も、このもの達と交わる時には
共に交わるのだ。この者たちの立派なキノコ魔羅をお前の膣中で新たに生まれ変らせるのだ」
「ははー!」
ドルゲが、優里と薫を見比べながら、二人の肢体を隅々まで見つめる。
「美しき少女よ、まずは貴様にわが肉体の一部を授けてやろう。ルロロロロ」
「はい、私ですか?きゃー!嬉しい!」
その場で、ピョンピョンと優里が飛び跳ねる。下腹に張り付いた長いキノコ魔羅も、一緒に揺れて
ムクムクと脈打ちだす。
薫は、その横で、下唇を噛みしめて、嫉妬の目で優里のはしゃぐ様子を恨めしそうに見ている。
「熟れた人妻よ。慌てるでない。お前も我が直々に犯してやる。じっくりと見るのも一興。
まあ、どの様にこの娘が魔人になるか見ておくが良い。ルロロロロ、さあ、娘よ我に身を捧げるのだ」
「はい、ドルゲ様」
両腕を水平に伸ばし、立ったまま大の字になる優里。
その正面で、京子は、クルクルと回りだし、女陰の化物、マンコルゲへと変身する。
『ハ~フゥ~ン、本当に美味しそう。さあ、優里ちゃん私の膣中に入れるのヨ。ハ~フゥ~ン』
537 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 22:55:01 ID:rMDjgF1I
グチャ、グチャ、マンコルゲの上半身の巨大な女陰が、優里のキノコ魔羅を咀嚼するように柔らかい
膣壁で揉み解していく。グチャ、グチャとマンコルゲの膣壁は、優里の長い亀頭に絡みつき、左右に広げる。
ドロドロと茎の中から吐き出されたモノが優里のモノに張り付き、巨大な傘を形成する。
「はう!マンコルゲ様の膣中って、優里の、優里の一番感じるところを責めてくるの。ハウ、こんなの初めて」
人間の女性では、こうも一方的に感じたことは無い。マンコルゲの膣壁は、膣襞の一つ一つが独立して蠢き
優里のキノコ魔羅の雁裏の襞の一枚一枚に吸いつき、絡みつき、弾く。
そして、ドルゲが棘だらけの両腕で、マンコルゲと優里を包み込むように抱きしめる。
ジュクジュクと、黒いゼリーみたいな粘液を滴らせる、ドルゲの棘。それが、プツプツと優里の体に突き刺さっていく。
「はひゃ~!」
歓喜の悲鳴を上げたのもつかの間。すぐにその優里の口の中にも差し込まれるドルゲの触手。
マンコルゲの中では、グイっと一気に反り返った傘が亀頭を包み込んで、ドロドロと彼女の精を放出しだす。
その精を受けたマンコルゲの膣中は、さらに激しく亀頭の襞を撫で回す。マンコルゲは、左右に体をくねらせて
優里のモノから、微かに残っている人間らしさを吸い尽くさんとばかりに、優里のキノコ魔羅に快感を送り続けている。
538 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 22:56:14 ID:rMDjgF1I
ドルゲは、大きな尻を揺らすマンコルゲの後ろから腰を突き出すようにして、ドルゲペニスを伸ばしていく。
マンコルゲは、それが股の間を通っただけでも、あの素晴らしい感触を呼び起こされたのか、内腿で挟みこもうと
力を入れて、ギュっと締め付ける。一瞬、ピクとしたドルゲペニスが、先を伸ばしながら、途中で枝分かれした茎部を
マンコルゲの股の間に挿入していく。そして、本筋は、まっすぐに優里の股間を目指して、ゆるゆると伸びていくのだ。
『ハ~フゥ~ン、堪らない、優里ちゃんのキノコ魔羅を味わいながら、ドルゲ様のモノが入ってくるなんて、ハ~フゥ~ン』
大きく顔面の秘唇を大きく開けると、ドルゲの触手ごと優里の顔を咥え込むマンコルゲ。
ドルゲは、漆黒のドルゲペニスを、優里の割れ目に突き刺す。
キノコルゲによって、開発された優里の膣中は、ドルゲのモノでさえも受け入れ、貪欲に動く。ドルゲペニスは、
優里の中で、その茎からも、先からも細い棘を突き出して、彼女の中へ突き刺していく。
そして、ドルゲペニスは、優里の小柄な身体を背側から、マンコルゲの中に押し込んでいくのだ。
優里の脳裏には、自分を襲ってくるドルゲとマンコルゲの様子がはっきりと浮かんでいる。
(あは、ドルゲ様の大きなチンポでオマンコをグチャグチャにされながら、私の愛しいキノコ魔羅を受け入れている
マンコルゲ様の中に入っていくのね。もう、最高って感じ。あは、ドルゲ様の棘が私の体の中でいっぱい、
気持ちいいものを出してくれてる。あはは、優里が、優里でなくなっていくわ。あはははは)
539 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 22:57:52 ID:rMDjgF1I
『ハ~フゥ~ン、ドルゲ様、この娘のモノから、ドルゲ様のモノが吐き出されて参りました。ハ~フゥ~ン
もう、私も、感じすぎて、たまりません。ハ~フゥ~ン』
「ルロロロロ、それでよいのだ。マンコルゲよ、この娘のキノコ魔羅にお前はお前の持つドルゲ卵子を産み落とすのだ。
我は、この娘の胎内に我が細胞の一部を植えつける。よいか、そのもののキノコ魔羅の放出管の中にお前の子宮棒を
差し込みドルゲ卵子を宿してやるのだ。我の細胞の混じったドルゲの魔精でこの娘は受胎し、ドルゲの人体魔人へと
生まれ変らせるのだ、ルロロロロ!ド~ル~ゲ~!」
ドルゲの目の点滅が早くなってきている。それは、ドルゲの射精が近づいてきた証。
マンコルゲは、自分の意識を集中し、少女の股間から伸びているキノコ魔羅の先端に、肉棒を押し付ける。
(こんな、こんな気持ちよすぎるところに、敏感な子宮棒を入れるのは、堪らなすぎる。)
マンコルゲは、キノコ魔羅が放出を続ける襞の谷間を引き裂くようにして、子宮棒を押し込んでいく。
優里の肉体が、マンコルゲの中で激しく飛び跳ねるように暴れる。
『ド~ル~ゲ~!』
『ハ~フゥ~ン!』
ドルゲとマンコルゲは、2体同時に雄たけびを上げる。
飛び跳ねていた優里の動きが、ピタリと止まり、硬直し、マンコルゲの膣中でグズグズと崩れ出す。
ズズズズ~ドルゲペニスが、マンコルゲの胴体から引きずり出されるのと同時に、グチャリと真っ赤な粘膜の
塊が、床に落ちる。それは、まだグズグズと蠢きながら、変化を遂げようとあがいている様だ。
540 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 22:58:23 ID:rMDjgF1I
『ルロロロロ、次はお前の番だ。ほう?なかなか熟れた良い素材だ。お前にも、我の細胞を与えて、見ただけで
人間が狂いだすほど、おぞましい魔人にしてやろう。ルロロロロ』
「はい、よろしくお願い致します。」
(変だったかしら?)
薫は、何と言っていいか分からず、目の前の威圧感を漂わせるドルゲに、つい、頭を下げてしまう。
ドルゲは、足音も無く滑るように床を進んでくると、薫のキノコ魔羅をグイっと掴み、微細な棘を突き刺す。
「はがあ~、」
その棘が、薫のキノコ魔羅に差し込まれると、たまらず薫が仰け反り、床に後頭部を打ち付ける。敏感な部位から
侵入を始めたドルゲの触手、そして、仰け反る薫の前に、マンコルゲが立っている。
マンコルゲは、ゆっくりと腰を沈めると、薫の顔を股間で飲み込みだす。
そう、マンコルゲは、頭から獲物を喰うように薫の身体を胎内に取り込んでいく。
ドルゲは、今度は、反対の手でも薫のキノコ魔羅を掴み、夥しいほどの棘を差し込みだす。
ドルゲの手の間から、グググと伸びだした薫のキノコ魔羅が、花弁を広げて、溜まっているモノを吐き出そうとすると
マンコルゲが、すかさず顔面を押し付けて、パックリと咥えて,放出される薫のモノを飲み干していく。
541 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 22:59:01 ID:rMDjgF1I
『マンコルゲよ、この女の乳を丹念に揉みしだくのだ。よいか、左右別々に、特に念入りに、咥え込むのだ。』
『ハ~フゥ~ン、お任せください。ドルゲ様。私、オマンコの魔人。私に咥え込めないモノなどございません』
マンコルゲは、自分の上半身の女陰を閉じると、タユン、タユンと揺れる爆乳を少しづつ薫の乳房のほうに、動かしていく。
薫は、依然としてマンコルゲに頭を咥え込まれたまま、両の腕を上方に伸ばして、何かを掻き毟っているように動かしている。
タユン、タユン、マンコルゲの乳房が、薫の乳房の上までずれてくると、二つの肉の塊が、同調したかのように揺れだす。
そして、マンコルゲの乳房の頂点の乳首が、プクンと膨らんでくると、小さな亀裂が走る。
タユン、タユン、乳房の揺れにあわせて、その乳首に浮かんだ亀裂が、大きくなり、ズニュ,ズニュと薫の乳房を呑みこんでいく。
薫の手が、マンコルゲの尻を掴む。柔らかい尻肉が、その手を包むように盛り上がると、そこにも割れ目が生まれ、薫の掌までも
胎内に取り込む。
マンコルゲの乳マンコは、熟れて適度な柔らかさの、餅のような乳房を、粘膜で蕩かすようにクチャクチャと揉む。
硬くしこり出した乳首からと、マンコルゲの顔面秘唇で咥えられているキノコ魔羅から、放出を続ける薫。
ドルゲは、薫のキノコ魔羅を掴みながら、器用にその巨体をズルンと薫の下側に滑らせる。
542 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 23:00:08 ID:rMDjgF1I
下側に潜り込んだドルゲは、薫の背中側から、マンコルゲが呑み込んでいない部位に次々と棘を伸ばし差し込んでいく。
ドルゲの上で、ピクンピクンと跳ねる薫。すでに大きく広げられた薫の秘唇からは、どす黒い液体が溢れ出してきている。
それを押し戻すように、ドルゲペニスが、薫の膣内に入り込む。優里同様に、一度魔人に犯された薫の女性器は貪欲に、
ドルゲのペニスに纏わりつき蠢く。
『良いかマンコルゲよ。顔マンコでこの物にドルゲ卵子を植えつけるのだ。ルロロロロ』
『ハ~フゥ~ン、仰せのままにハ~フゥ~ン』
マンコルゲは、舌をクチャクチャと動かしながら、棒状に形を整える。そして、肉弁の谷間に、ユルユルと差し込みだす。
そして、先のものと同じ位に激しい雄たけびを迎えた2体の魔人。
薫の身体も、全身をマンコルゲの女陰に取り込まれ、やがて、ドルゲペニスが引き抜かれると、同時に新たな生を受けて
産み落とされた。
543 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 23:00:57 ID:rMDjgF1I
(うう~~ん、これが私の新しい身体。なんてイヤらしくて醜い肢体。凄いわ~、これなら何でも出来ちゃいそう。
それに、身体中から満ち溢れてくる力。私の体の隅々まで、ドルゲ様のドルゲ細胞と、マンコルゲ様の淫靡な愛液が
身体中を、音をたてて流れてるのが分かる。これで、片っ端からヤリまくってやる)
(はっ、ぐふ、ぐふふふふ、笑いが、笑いが止まらない。これならば、見ただけであの憎たらしい人間どもなど
狂ってしまうか。私の虜になるか?ぐふふふ、こんなにおぞましい姿にして下さるなんて,夢のようだわ、)
「どうかしら?その身体、お気に召した?」
京子は、いつものように喪服を着ているが、今は珍しく和装だ。結い上げたうなじの裾が、まだほんのりと赤みを帯びている。
それほどまでに激しい儀式だったのだろう。心持ち、人間体を採っている時は落ち着いて話す口調も、どことなしに息が
弾んでいるようだ。
「はい、とっても素敵。これなら誰でも私の奴隷になりたいって言ってくれる。そして、私の自慢のコレで皆も
私と同じ、魔人になれるんですね。きゃ!考えただけでゾクゾクしちゃう。早く試してみたいです~」
「ええ、マンコルゲ様と同じように、私も人間を魔人に変えられるなんて、夢のよう。それにこんなにおぞましい姿だなんて
私も早く、ヤリまくりたいわ。イヤだわ。こんな所でももう、我慢できなくて、溢れちゃった。」
『ルロロロ、頼もしいぞ!よいか、人間は繁殖せねば、息絶えるか弱き生き物。その片方の性を全てドルゲの下僕に
するのがお前たちの使命だ。行け!かつて美しかった少女よ。そして、熟れきった肢体を持て余していた人妻よ。
貴様らは、かつて同じ女と呼ばれていた者たちを一人残らず、同じようにドルゲの下僕に変えてしまうのだ。ルロロロロ』
544 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 23:03:06 ID:rMDjgF1I
と、言った感じであの悪名高い?ドルゲ人体魔人シリーズに突入させます。
今までは、前振りとか長々と書いていましたが、今度は、しょっぱなから
過激シーン満載で、お届けできると思います。では、又来週お会いしましょう
よい子は、くれぐれも見ないでね
553 名前:九条蘭子 :2005/08/10(水) 18:25:42 ID:sb0j3gdP
お待たせして、申し訳ありません。
FBX様、はじめまして九条蘭子と申します。
Code:Illusion の続編を心待ちにしている間に
自分でも、SSを投下し始めました。
内容は、まだまだですががんばりますので
よろしくお願いします。
554 名前:九条蘭子 :2005/08/10(水) 18:26:42 ID:sb0j3gdP
「ねえ、ねえ、ドルゲ様。やっぱり私から行ってきていいでしょう?」
「何よ!いっつもあんた、先に行ってるじゃない!たまには、私が先に行かせてよ!」
優里と薫が、先陣を切りたくて口喧嘩を始める。
さすがのドルゲも、そしてその横の京子も、ドルゲと顔を見合わせて考えている。
そこへ、一人のアントマンが入ってくる。
「ヒャイー、ご報告申し上げます!」
「何事だ!」
「ヒャイー!杉村薫が、正義の組織によって、手配されました!写真入りで街のいたるところに
貼られております。ヒャイー!」
「何ですって?この娘は、どうなの?」
「ヒャイー、小倉優里は、手配はされておりませんが、情報によると、被害者として、
捜査されていると、言われております」
『ルロロロロ、それでは優里よ。まず薫の移し身に相応しい女を攫ってくるのだ。
よいか、おまえが犯してはならぬぞ。おまえが犯してしまえば、別のモノになってしまうからな』
「は~い、じゃあ、小母さん少し待っててね。じゃあ、ドルゲ様、マンコルゲ様、行ってきま~す」
魔人の姿になっていた優里は、片足をけり上げるようにして、その場でクルッと空転をする。
そこに立っているのは、愛くるしい顔立ちで、フリルのついた黒いスカートと、純白の
ヒラヒラした複雑な襟が派手なブラウスを着た優里。彼女は、軽くスキップをしながら出ていく。
555 名前:九条蘭子 :2005/08/10(水) 18:27:21 ID:sb0j3gdP
「ええ~ん、ええ~ン、」
都内で、高級住宅が立ち並ぶ、昼間でも閑散としている道端で一人の少女がうずくまって
泣いている。そこへ、大型車で一人、ショッピングでもしようかと車を走らせていた綾乃が
車を止めて、少女の脇に立つ。
「お嬢ちゃん?どうしたの?」
チラリと、優里が顔を上げて、その婦人を見る。
(ま、奇麗なヒト。小母さんには、もったいないかなあ?でも連れて帰らないと、小母さん
ヒステリー起こしちゃうわね。ドルゲ様に怒られてもイヤだし.....)
「ええ~ん、お家に、奇麗な女のヒトを連れてこいって言われてるの。ええ~ン、ええ~ン」
泣きじゃくる優里の声が、ひどく聞き取りにくい。綾乃は、少女をのぞき込むように
「な~に、よく聞こえないの、どうしたの?オバさんが送って上げましょうか?」
「ええ~ン、送ってくれるの?ええ~ん、ぐす、ぐす、オバさんありがとう」
妙齢の女性の顔に向けて邪悪な笑みを向けた優里。
綾乃は、その顔を見た瞬間、凍りつき気を失ってしまった。
556 名前:九条蘭子 :2005/08/10(水) 18:28:33 ID:sb0j3gdP
「あれ?ここはどこ?イヤ!どうなってるの?誰!私を後ろから抱きしめてるのは?」
「ふふふ、オバさんそんなに暴れないで、薫さん連れてきたよ。どう?この女ならいいでしょう?」
綾乃の眼が、慣れてくるにつれて今いる場所が、明らかになってくる。
何も無い部屋。しかし、壁や床や天井までが、何かの生き物の臓腑のようにヌメヌメと
蠢く無気味な空間。その部屋の中央に、自分と同じ位の年齢だろうか?女が一人立っている。
「優里ちゃん、ありがとう。あ~ら奇麗な女。よく優里ちゃん我慢できたわね。ご褒美に
先にヤッてきていいわよ」
「ラッキー!でも、一回見てみたいな。薫さんがその奇麗な女のヒトを犯すところ」
「やーね、犯すんじゃないわよ。この女の身体をいただくの。ふふ、ぐふふふ、コレだけ
たっぷりと熟れていれば、同化しやすいわ。ぐふふふふ」
薫は、綾乃の乳房を力一杯掴む。指の間から、弛んだ乳肉が溢れ出す。
「きゃー!ヤメ、ヤメテ~!」
557 名前:九条蘭子 :2005/08/10(水) 18:29:07 ID:sb0j3gdP
「ほらほら、静かになさい!どんなに悲鳴を上げたってダ~メ。どんなに騒いでも無駄ヨ。
ねえ、奥さんってセックスってお好き?見たところ、かなりヤリ込んでるわね~、週に
4~5回はやってるって感じで、よく使い込んでるみたい。」
後ろから羽交い締めにしている優里は、綾乃の股を細い指で、広げている。そこをのぞき込む
薫が、綾乃の色素が沈着し、真っ黒になった大陰唇を観察しながら、これから自分が
同化する相手を、分析している。
「やん、見ないで~、離して~、止めて!助けて!」
手足をばた付かせようとする綾乃、しかし優里の力は、少女とは思えぬ程に強い。
片手で、軽くあしらわれ、残る手で、綾乃の秘部を広げている。
優里の呼吸が次第に荒くなってくるが、優里は、込み上げてくるモノを必死に呑み込み耐える。
「ねえ、薫さん、早くヤッちゃいなよ。私も結構、我慢してるんだからさ」
「ごめ~ん、つい、この慎ましい奥さんが、化物になっちゃうかと思うと、どうなのかなって
さあ、綾乃さんだったかしら?セックスって言うのはねえ、女のイヤらしいところで
男の種汁を吸い取るのが楽しいのよね。ねえ、優里ちゃん?」
「そうそう、でも、私たちは、ドルゲ様のモノを直々に身体に植えつけられてるから、
どっちかって言うと、女の感触を味わいながら出すほうが気持ち良いの。それで、私たちの
精を受け入れた女が、化物みたいになっちゃうと、もう、最高って感じかな?」
「ぐふふふ、私はねえ、ドルゲ様の魔精を造り出す器官を植えつけられたのヨ。
綾乃さん、わかるかしら?人間で言う、キ・ン・タ・マ、ドルゲ様の睾丸が私には、
いっぱい詰まってるの。ぐふふふ、ぐふふふふ」
558 名前:九条蘭子 :2005/08/10(水) 18:30:50 ID:sb0j3gdP
綾乃は、二人の女たちの話を聞いて、沸き立ってくる恐怖と闘っている。目の前で、
妙齢の薫と呼ばれた女性が、少し離れたところで仁王立ちになり、笑っている。
その空間に、赤いスポットライトでもあたるように、薫の肢体を照らし出して点滅し出す。
「タマタ~マ、タマタ~マ!」
薫は奇声を上げて、右手を顔に、左手を乳房に当て掴む。
「タマタ~マ!」
今度は、左手が顔に、右手は尻に、右手と左手で、顔と乳房と尻を交互に手早く
掴みながら奇声を上げ続ける薫。
両手の動きが止まり、近寄ってくる薫、いや妙齢の女性だった薫と呼ばれていた女は、
無気味な姿に変わり果てていた。
559 名前:九条蘭子 :2005/08/10(水) 18:32:15 ID:sb0j3gdP
「ひゃ、ひゃ、ひゃひゃひゃ」
綾乃が、それを見た途端に、狂った笑いを上げる。
首から上に、乗っかる感じで双つの滑らかな大きな卵がプクン、プクンと揺れ動き
黒とピンクの入り混じった本体の上を縦横に走る、極彩色の血管。
それが、頭部だけでなく、適度な膨らみがあった乳房も頭部の卵同様に、
剥き出しになった巨大な睾丸が飛びだして上下に揺れる。
『タマタ~マ、見ただけでそんなにうれしいのかしら じゃあ、コレを入れて
上げたらどんなに気持ち良いか、ようくご存知のようね。タマタ~マ』
ポコン、ポコン、ポコン、
鶏卵大の睾丸が、薫の股間から飛び出すと、何かの意志なのか、奇麗に直列に並び、
連なり出す。連なったそれは、大小様々の大きさの玉が棒状になり、息ついている。
560 名前:九条蘭子 :2005/08/10(水) 18:41:03 ID:sb0j3gdP
「ダメ、優里も、もう我慢出来ないようぅ~、薫さんの、タマゲルゲのおチンポ見てたら
私まで、淫気に当てられちゃった、だめえ~、お願い私にもさせて」
綾乃の身体を突き飛ばすようにして、優里も離れる。
いつのまに入ってきたのだろう?そこには、京子が一人の女性を連れ添い立っている。
「いいわよ、優里ちゃん。あなたは、私の愛しいドルゲ様の大事なところそのモノなのだから、
タマゲルゲだけにさせておくのは堪らないわよね。大丈夫よ優里ちゃんあなたには、ここで
この女を好きにしていいのよ。たっぷりとドルゲ様の魔精を射精してあげなさい。」
胎内を流れる液体が、激しく動き始める優里。その体積は増大し、華奢な優里の身体が、
見る見るうちに膨らんでいく。
「あはあ、タマラナイ。どんどん大きくなって、膨らんでいくの。ああ~~~」
優里は、京子と、それに連れてこられた女の前で、奇妙な動きをし始めた。
561 名前:九条蘭子 :2005/08/10(水) 18:45:01 ID:sb0j3gdP
と、いうわけで、SSは今日はここまでですけど、この後行き詰ってしまいました。
皆さんが次の候補の中から選んでください。
尚、週末の投下に向けて、急ではありますけど、締め切りは、明日の朝、
6時半で締め切らせていただきます。
ちなみに、私は、仕事に行く前におきぬけに書くことが多いので(変わり者?)
大変、勝手で無理なことと思いますが、ご協力お願いします。
562 名前:九条蘭子 :2005/08/10(水) 18:47:59 ID:sb0j3gdP
舐技魔人 ベロゲルゲ
磯野貴和子 38歳
ベロゲルゲ 舌の魔人
マンションのお喋り主婦、貴和子は、あることないことをしゃべりまくる、人騒がせな
人妻。そんな彼女が優里の毒牙にかかる。
優里に唇を奪われた貴和子。その夜から、彼女の身体に変化が起き始める。
二枚舌、どころか分裂して肥大する貴和子の舌。
彼女が目覚めたときには、口から何枚もの舌が這い出し、それで自慰狂いになり出した頃
優里が再び現れ、貴和子と交わる。
全身から舌を鱗のようにはためかせる貴和子は、魔人ベロゲルゲとなっていた
563 名前:九条蘭子 :2005/08/10(水) 18:49:23 ID:sb0j3gdP
爆乳魔人 チチゲルゲ
浅倉真里亜 19歳
チチゲルゲ 乳房の魔人
浪人中の真里亜の悩みは、肩凝りがいつまでも取れないほどの巨大なバスト。それ、目当てで
引っ切りなしにかかってくる冷やかしや、誘いの言葉。本人は、それを疎ましく感じている。
それに目をつけた綾乃が、真里亜を魔人に変えようと誘いをかける。
揉みしだかれる、巨大バスト。綾乃の淫玉を乳房で挟み擦り上げる真里亜。
真里亜の、乳房にズブズブと潜り込んだ綾乃の淫玉は、真里亜の肉体を乳房の魔人
チチゲルゲへと変えていった。
564 名前:九条蘭子 :2005/08/10(水) 18:50:05 ID:sb0j3gdP
催悩魔人 マナコルゲ
足立由美 24歳
マナコルゲ 眼の魔人
レンタルビデオ店のアルバイト由美、彼女はこっそりとアダルトビデオを持ち帰って、見るのが
趣味。妄想癖が強いのか、自分が主人公になったような気がして興奮する性癖を持ち合わせている。
ある日の事、止む終えない理由で、深夜の店番を任された由美。誰もいない店で、こそこそと
例によってアダルトビデオを見ているとそこに、優里が入ってくる。
優里に犯されながら、目の前の交尾シーンが眼に焼き付いてくる。次々と記憶の底から
呼び起こされるそれまでに見てきた男女の営み。それらが、彼女の脳裏に浮かび上がる度に
彼女の肢体に、亀裂が入り、ぱっちりと開いていく。
優里が店を出た時、由美の姿は、全身が目玉で覆われる魔人に変わっていた。
565 名前:九条蘭子 :2005/08/10(水) 18:53:33 ID:sb0j3gdP
性食魔人 クチビルゲ
鈴木早智 29歳
クチビルゲ 唇の魔人
東西大学の生物学の助教授早智は、研究に没頭する29歳の女性。彼女の生き甲斐は、研究
来る日も、来る日も毎日研究さえしていれば、それで幸せという変わり者。食事などは二の次で
睡眠も、仕方なしに身体が求めればその場ででも、寝るというのが彼女の生き方で、性欲などは
まったく持ち合わせていない。そんな彼女を綾乃が襲う。
綾乃に植えつけられる、快楽の味。早智はそれまでの価値観が反転するほどにまで
激しく求め出してしまう。そして、綾乃にドルゲ細胞を植えつけられた早智は、貪欲に
求め狂う、クチビルゲへされてしまった。
566 名前:九条 :2005/08/10(水) 18:54:28 ID:sb0j3gdP
黒茎魔人 ヘアゲルゲ
中間由貴子 22歳
ヘアゲルゲ 髪の魔人
なかなか売れないタレント由貴子は、鏡に写る自分を見ながら、自分が売れるためなら何でも
すると誓う。その時、鏡に写ったのは、優里。優里は、由貴子のそんな弱みにつけ込み彼女を
ドルゲの魔人に改造することにする。由貴子をたっぷりと犯しながら、頭部から噴出する
液体が、由貴子自慢の、黒髪に降り注ぐ。やがて、彼女の長く美しい黒髪が、くねくねと
優里の肢体を絡め取り独立して優里のモノを嬲りだした。
567 名前:九条蘭子 :2005/08/10(水) 18:59:58 ID:sb0j3gdP
まあ、これくらいしか、脳みそに皺の少ない私では考えられません。
あと、設定は思いつきで書いたものですので、何とか、今の話にもって
いけると思います。あと、蛇足ですが、薫さんが綾乃夫人をメインとか
優里ちゃんの犯すところを入れてとか、何でも、良いんで選んでください。
すいません、FBXさ~ん、あなたや水死体さんが投下されるまでは、
何とか、がんばって盛り上げていきま~す。
いえ、いえ、ご意見ごもっともです。
自分でも、ちょっと後味が悪いかなと反省しまして。
お詫びと言えるかどうか分かりませんが、少しだけ?
お口直しと言えるかどうか分かりませんが、次回の
ネタを投下するのでご勘弁を・・・・
535 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 22:52:27 ID:rMDjgF1I
ルロロロ~、ド~ル~ゲ~!ルロロロロ」
「ドルゲ様、今回は、残念な事に、キノコルゲが真っ先に倒されてしまいました。」
「な~に~!」
「いえ、風俗店に復讐に向かったところ、そこに、彼女のいないヒーローたちが大勢来ていたらしく、
何でも、カレーの大食い対決で負けた物が奢るとか言って、あの、黄色いスーツを着た奴等が大挙して
来たらしく、力負けしてしまいました。」
「マンコルゲよ、どうやら、貴様の力を買いかぶり過ぎておったようだ。ルロロロロ~」
黄色の目をチカチカさせながら、低い声で唸るようにドルゲが、怒りの気配を露にする。
「いえ、キノコルゲは倒されてしまいましたが、毒キノコ女たちは、その能力を奪われること無く
暗躍しております。特に、最初に犯された少女と人妻は、身も心もドルゲ様に捧げて、存分に
その肉体を駆使して、次々に人間たちを虜にしております」
「ルロロロロ、ほう、面白い、その者たちをココに連れてくるのだ。ルロロロロ」
「そう言われると思いまして、入れ!」
京子が、振り返って強い口調で命じると、そこに小倉優里と杉村薫が入ってくる
536 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 22:53:40 ID:rMDjgF1I
「ルロロロロ、ほう、なかなか邪悪な目をしておる。我が直々にこの者たちを犯してやれば
さぞ、醜く恐ろしい魔人になるであろう。マンコルゲよ、貴様も、このもの達と交わる時には
共に交わるのだ。この者たちの立派なキノコ魔羅をお前の膣中で新たに生まれ変らせるのだ」
「ははー!」
ドルゲが、優里と薫を見比べながら、二人の肢体を隅々まで見つめる。
「美しき少女よ、まずは貴様にわが肉体の一部を授けてやろう。ルロロロロ」
「はい、私ですか?きゃー!嬉しい!」
その場で、ピョンピョンと優里が飛び跳ねる。下腹に張り付いた長いキノコ魔羅も、一緒に揺れて
ムクムクと脈打ちだす。
薫は、その横で、下唇を噛みしめて、嫉妬の目で優里のはしゃぐ様子を恨めしそうに見ている。
「熟れた人妻よ。慌てるでない。お前も我が直々に犯してやる。じっくりと見るのも一興。
まあ、どの様にこの娘が魔人になるか見ておくが良い。ルロロロロ、さあ、娘よ我に身を捧げるのだ」
「はい、ドルゲ様」
両腕を水平に伸ばし、立ったまま大の字になる優里。
その正面で、京子は、クルクルと回りだし、女陰の化物、マンコルゲへと変身する。
『ハ~フゥ~ン、本当に美味しそう。さあ、優里ちゃん私の膣中に入れるのヨ。ハ~フゥ~ン』
537 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 22:55:01 ID:rMDjgF1I
グチャ、グチャ、マンコルゲの上半身の巨大な女陰が、優里のキノコ魔羅を咀嚼するように柔らかい
膣壁で揉み解していく。グチャ、グチャとマンコルゲの膣壁は、優里の長い亀頭に絡みつき、左右に広げる。
ドロドロと茎の中から吐き出されたモノが優里のモノに張り付き、巨大な傘を形成する。
「はう!マンコルゲ様の膣中って、優里の、優里の一番感じるところを責めてくるの。ハウ、こんなの初めて」
人間の女性では、こうも一方的に感じたことは無い。マンコルゲの膣壁は、膣襞の一つ一つが独立して蠢き
優里のキノコ魔羅の雁裏の襞の一枚一枚に吸いつき、絡みつき、弾く。
そして、ドルゲが棘だらけの両腕で、マンコルゲと優里を包み込むように抱きしめる。
ジュクジュクと、黒いゼリーみたいな粘液を滴らせる、ドルゲの棘。それが、プツプツと優里の体に突き刺さっていく。
「はひゃ~!」
歓喜の悲鳴を上げたのもつかの間。すぐにその優里の口の中にも差し込まれるドルゲの触手。
マンコルゲの中では、グイっと一気に反り返った傘が亀頭を包み込んで、ドロドロと彼女の精を放出しだす。
その精を受けたマンコルゲの膣中は、さらに激しく亀頭の襞を撫で回す。マンコルゲは、左右に体をくねらせて
優里のモノから、微かに残っている人間らしさを吸い尽くさんとばかりに、優里のキノコ魔羅に快感を送り続けている。
538 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 22:56:14 ID:rMDjgF1I
ドルゲは、大きな尻を揺らすマンコルゲの後ろから腰を突き出すようにして、ドルゲペニスを伸ばしていく。
マンコルゲは、それが股の間を通っただけでも、あの素晴らしい感触を呼び起こされたのか、内腿で挟みこもうと
力を入れて、ギュっと締め付ける。一瞬、ピクとしたドルゲペニスが、先を伸ばしながら、途中で枝分かれした茎部を
マンコルゲの股の間に挿入していく。そして、本筋は、まっすぐに優里の股間を目指して、ゆるゆると伸びていくのだ。
『ハ~フゥ~ン、堪らない、優里ちゃんのキノコ魔羅を味わいながら、ドルゲ様のモノが入ってくるなんて、ハ~フゥ~ン』
大きく顔面の秘唇を大きく開けると、ドルゲの触手ごと優里の顔を咥え込むマンコルゲ。
ドルゲは、漆黒のドルゲペニスを、優里の割れ目に突き刺す。
キノコルゲによって、開発された優里の膣中は、ドルゲのモノでさえも受け入れ、貪欲に動く。ドルゲペニスは、
優里の中で、その茎からも、先からも細い棘を突き出して、彼女の中へ突き刺していく。
そして、ドルゲペニスは、優里の小柄な身体を背側から、マンコルゲの中に押し込んでいくのだ。
優里の脳裏には、自分を襲ってくるドルゲとマンコルゲの様子がはっきりと浮かんでいる。
(あは、ドルゲ様の大きなチンポでオマンコをグチャグチャにされながら、私の愛しいキノコ魔羅を受け入れている
マンコルゲ様の中に入っていくのね。もう、最高って感じ。あは、ドルゲ様の棘が私の体の中でいっぱい、
気持ちいいものを出してくれてる。あはは、優里が、優里でなくなっていくわ。あはははは)
539 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 22:57:52 ID:rMDjgF1I
『ハ~フゥ~ン、ドルゲ様、この娘のモノから、ドルゲ様のモノが吐き出されて参りました。ハ~フゥ~ン
もう、私も、感じすぎて、たまりません。ハ~フゥ~ン』
「ルロロロロ、それでよいのだ。マンコルゲよ、この娘のキノコ魔羅にお前はお前の持つドルゲ卵子を産み落とすのだ。
我は、この娘の胎内に我が細胞の一部を植えつける。よいか、そのもののキノコ魔羅の放出管の中にお前の子宮棒を
差し込みドルゲ卵子を宿してやるのだ。我の細胞の混じったドルゲの魔精でこの娘は受胎し、ドルゲの人体魔人へと
生まれ変らせるのだ、ルロロロロ!ド~ル~ゲ~!」
ドルゲの目の点滅が早くなってきている。それは、ドルゲの射精が近づいてきた証。
マンコルゲは、自分の意識を集中し、少女の股間から伸びているキノコ魔羅の先端に、肉棒を押し付ける。
(こんな、こんな気持ちよすぎるところに、敏感な子宮棒を入れるのは、堪らなすぎる。)
マンコルゲは、キノコ魔羅が放出を続ける襞の谷間を引き裂くようにして、子宮棒を押し込んでいく。
優里の肉体が、マンコルゲの中で激しく飛び跳ねるように暴れる。
『ド~ル~ゲ~!』
『ハ~フゥ~ン!』
ドルゲとマンコルゲは、2体同時に雄たけびを上げる。
飛び跳ねていた優里の動きが、ピタリと止まり、硬直し、マンコルゲの膣中でグズグズと崩れ出す。
ズズズズ~ドルゲペニスが、マンコルゲの胴体から引きずり出されるのと同時に、グチャリと真っ赤な粘膜の
塊が、床に落ちる。それは、まだグズグズと蠢きながら、変化を遂げようとあがいている様だ。
540 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 22:58:23 ID:rMDjgF1I
『ルロロロロ、次はお前の番だ。ほう?なかなか熟れた良い素材だ。お前にも、我の細胞を与えて、見ただけで
人間が狂いだすほど、おぞましい魔人にしてやろう。ルロロロロ』
「はい、よろしくお願い致します。」
(変だったかしら?)
薫は、何と言っていいか分からず、目の前の威圧感を漂わせるドルゲに、つい、頭を下げてしまう。
ドルゲは、足音も無く滑るように床を進んでくると、薫のキノコ魔羅をグイっと掴み、微細な棘を突き刺す。
「はがあ~、」
その棘が、薫のキノコ魔羅に差し込まれると、たまらず薫が仰け反り、床に後頭部を打ち付ける。敏感な部位から
侵入を始めたドルゲの触手、そして、仰け反る薫の前に、マンコルゲが立っている。
マンコルゲは、ゆっくりと腰を沈めると、薫の顔を股間で飲み込みだす。
そう、マンコルゲは、頭から獲物を喰うように薫の身体を胎内に取り込んでいく。
ドルゲは、今度は、反対の手でも薫のキノコ魔羅を掴み、夥しいほどの棘を差し込みだす。
ドルゲの手の間から、グググと伸びだした薫のキノコ魔羅が、花弁を広げて、溜まっているモノを吐き出そうとすると
マンコルゲが、すかさず顔面を押し付けて、パックリと咥えて,放出される薫のモノを飲み干していく。
541 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 22:59:01 ID:rMDjgF1I
『マンコルゲよ、この女の乳を丹念に揉みしだくのだ。よいか、左右別々に、特に念入りに、咥え込むのだ。』
『ハ~フゥ~ン、お任せください。ドルゲ様。私、オマンコの魔人。私に咥え込めないモノなどございません』
マンコルゲは、自分の上半身の女陰を閉じると、タユン、タユンと揺れる爆乳を少しづつ薫の乳房のほうに、動かしていく。
薫は、依然としてマンコルゲに頭を咥え込まれたまま、両の腕を上方に伸ばして、何かを掻き毟っているように動かしている。
タユン、タユン、マンコルゲの乳房が、薫の乳房の上までずれてくると、二つの肉の塊が、同調したかのように揺れだす。
そして、マンコルゲの乳房の頂点の乳首が、プクンと膨らんでくると、小さな亀裂が走る。
タユン、タユン、乳房の揺れにあわせて、その乳首に浮かんだ亀裂が、大きくなり、ズニュ,ズニュと薫の乳房を呑みこんでいく。
薫の手が、マンコルゲの尻を掴む。柔らかい尻肉が、その手を包むように盛り上がると、そこにも割れ目が生まれ、薫の掌までも
胎内に取り込む。
マンコルゲの乳マンコは、熟れて適度な柔らかさの、餅のような乳房を、粘膜で蕩かすようにクチャクチャと揉む。
硬くしこり出した乳首からと、マンコルゲの顔面秘唇で咥えられているキノコ魔羅から、放出を続ける薫。
ドルゲは、薫のキノコ魔羅を掴みながら、器用にその巨体をズルンと薫の下側に滑らせる。
542 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 23:00:08 ID:rMDjgF1I
下側に潜り込んだドルゲは、薫の背中側から、マンコルゲが呑み込んでいない部位に次々と棘を伸ばし差し込んでいく。
ドルゲの上で、ピクンピクンと跳ねる薫。すでに大きく広げられた薫の秘唇からは、どす黒い液体が溢れ出してきている。
それを押し戻すように、ドルゲペニスが、薫の膣内に入り込む。優里同様に、一度魔人に犯された薫の女性器は貪欲に、
ドルゲのペニスに纏わりつき蠢く。
『良いかマンコルゲよ。顔マンコでこの物にドルゲ卵子を植えつけるのだ。ルロロロロ』
『ハ~フゥ~ン、仰せのままにハ~フゥ~ン』
マンコルゲは、舌をクチャクチャと動かしながら、棒状に形を整える。そして、肉弁の谷間に、ユルユルと差し込みだす。
そして、先のものと同じ位に激しい雄たけびを迎えた2体の魔人。
薫の身体も、全身をマンコルゲの女陰に取り込まれ、やがて、ドルゲペニスが引き抜かれると、同時に新たな生を受けて
産み落とされた。
543 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 23:00:57 ID:rMDjgF1I
(うう~~ん、これが私の新しい身体。なんてイヤらしくて醜い肢体。凄いわ~、これなら何でも出来ちゃいそう。
それに、身体中から満ち溢れてくる力。私の体の隅々まで、ドルゲ様のドルゲ細胞と、マンコルゲ様の淫靡な愛液が
身体中を、音をたてて流れてるのが分かる。これで、片っ端からヤリまくってやる)
(はっ、ぐふ、ぐふふふふ、笑いが、笑いが止まらない。これならば、見ただけであの憎たらしい人間どもなど
狂ってしまうか。私の虜になるか?ぐふふふ、こんなにおぞましい姿にして下さるなんて,夢のようだわ、)
「どうかしら?その身体、お気に召した?」
京子は、いつものように喪服を着ているが、今は珍しく和装だ。結い上げたうなじの裾が、まだほんのりと赤みを帯びている。
それほどまでに激しい儀式だったのだろう。心持ち、人間体を採っている時は落ち着いて話す口調も、どことなしに息が
弾んでいるようだ。
「はい、とっても素敵。これなら誰でも私の奴隷になりたいって言ってくれる。そして、私の自慢のコレで皆も
私と同じ、魔人になれるんですね。きゃ!考えただけでゾクゾクしちゃう。早く試してみたいです~」
「ええ、マンコルゲ様と同じように、私も人間を魔人に変えられるなんて、夢のよう。それにこんなにおぞましい姿だなんて
私も早く、ヤリまくりたいわ。イヤだわ。こんな所でももう、我慢できなくて、溢れちゃった。」
『ルロロロ、頼もしいぞ!よいか、人間は繁殖せねば、息絶えるか弱き生き物。その片方の性を全てドルゲの下僕に
するのがお前たちの使命だ。行け!かつて美しかった少女よ。そして、熟れきった肢体を持て余していた人妻よ。
貴様らは、かつて同じ女と呼ばれていた者たちを一人残らず、同じようにドルゲの下僕に変えてしまうのだ。ルロロロロ』
544 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 23:03:06 ID:rMDjgF1I
と、言った感じであの悪名高い?ドルゲ人体魔人シリーズに突入させます。
今までは、前振りとか長々と書いていましたが、今度は、しょっぱなから
過激シーン満載で、お届けできると思います。では、又来週お会いしましょう
よい子は、くれぐれも見ないでね
553 名前:九条蘭子 :2005/08/10(水) 18:25:42 ID:sb0j3gdP
お待たせして、申し訳ありません。
FBX様、はじめまして九条蘭子と申します。
Code:Illusion の続編を心待ちにしている間に
自分でも、SSを投下し始めました。
内容は、まだまだですががんばりますので
よろしくお願いします。
554 名前:九条蘭子 :2005/08/10(水) 18:26:42 ID:sb0j3gdP
「ねえ、ねえ、ドルゲ様。やっぱり私から行ってきていいでしょう?」
「何よ!いっつもあんた、先に行ってるじゃない!たまには、私が先に行かせてよ!」
優里と薫が、先陣を切りたくて口喧嘩を始める。
さすがのドルゲも、そしてその横の京子も、ドルゲと顔を見合わせて考えている。
そこへ、一人のアントマンが入ってくる。
「ヒャイー、ご報告申し上げます!」
「何事だ!」
「ヒャイー!杉村薫が、正義の組織によって、手配されました!写真入りで街のいたるところに
貼られております。ヒャイー!」
「何ですって?この娘は、どうなの?」
「ヒャイー、小倉優里は、手配はされておりませんが、情報によると、被害者として、
捜査されていると、言われております」
『ルロロロロ、それでは優里よ。まず薫の移し身に相応しい女を攫ってくるのだ。
よいか、おまえが犯してはならぬぞ。おまえが犯してしまえば、別のモノになってしまうからな』
「は~い、じゃあ、小母さん少し待っててね。じゃあ、ドルゲ様、マンコルゲ様、行ってきま~す」
魔人の姿になっていた優里は、片足をけり上げるようにして、その場でクルッと空転をする。
そこに立っているのは、愛くるしい顔立ちで、フリルのついた黒いスカートと、純白の
ヒラヒラした複雑な襟が派手なブラウスを着た優里。彼女は、軽くスキップをしながら出ていく。
555 名前:九条蘭子 :2005/08/10(水) 18:27:21 ID:sb0j3gdP
「ええ~ん、ええ~ン、」
都内で、高級住宅が立ち並ぶ、昼間でも閑散としている道端で一人の少女がうずくまって
泣いている。そこへ、大型車で一人、ショッピングでもしようかと車を走らせていた綾乃が
車を止めて、少女の脇に立つ。
「お嬢ちゃん?どうしたの?」
チラリと、優里が顔を上げて、その婦人を見る。
(ま、奇麗なヒト。小母さんには、もったいないかなあ?でも連れて帰らないと、小母さん
ヒステリー起こしちゃうわね。ドルゲ様に怒られてもイヤだし.....)
「ええ~ん、お家に、奇麗な女のヒトを連れてこいって言われてるの。ええ~ン、ええ~ン」
泣きじゃくる優里の声が、ひどく聞き取りにくい。綾乃は、少女をのぞき込むように
「な~に、よく聞こえないの、どうしたの?オバさんが送って上げましょうか?」
「ええ~ン、送ってくれるの?ええ~ん、ぐす、ぐす、オバさんありがとう」
妙齢の女性の顔に向けて邪悪な笑みを向けた優里。
綾乃は、その顔を見た瞬間、凍りつき気を失ってしまった。
556 名前:九条蘭子 :2005/08/10(水) 18:28:33 ID:sb0j3gdP
「あれ?ここはどこ?イヤ!どうなってるの?誰!私を後ろから抱きしめてるのは?」
「ふふふ、オバさんそんなに暴れないで、薫さん連れてきたよ。どう?この女ならいいでしょう?」
綾乃の眼が、慣れてくるにつれて今いる場所が、明らかになってくる。
何も無い部屋。しかし、壁や床や天井までが、何かの生き物の臓腑のようにヌメヌメと
蠢く無気味な空間。その部屋の中央に、自分と同じ位の年齢だろうか?女が一人立っている。
「優里ちゃん、ありがとう。あ~ら奇麗な女。よく優里ちゃん我慢できたわね。ご褒美に
先にヤッてきていいわよ」
「ラッキー!でも、一回見てみたいな。薫さんがその奇麗な女のヒトを犯すところ」
「やーね、犯すんじゃないわよ。この女の身体をいただくの。ふふ、ぐふふふ、コレだけ
たっぷりと熟れていれば、同化しやすいわ。ぐふふふふ」
薫は、綾乃の乳房を力一杯掴む。指の間から、弛んだ乳肉が溢れ出す。
「きゃー!ヤメ、ヤメテ~!」
557 名前:九条蘭子 :2005/08/10(水) 18:29:07 ID:sb0j3gdP
「ほらほら、静かになさい!どんなに悲鳴を上げたってダ~メ。どんなに騒いでも無駄ヨ。
ねえ、奥さんってセックスってお好き?見たところ、かなりヤリ込んでるわね~、週に
4~5回はやってるって感じで、よく使い込んでるみたい。」
後ろから羽交い締めにしている優里は、綾乃の股を細い指で、広げている。そこをのぞき込む
薫が、綾乃の色素が沈着し、真っ黒になった大陰唇を観察しながら、これから自分が
同化する相手を、分析している。
「やん、見ないで~、離して~、止めて!助けて!」
手足をばた付かせようとする綾乃、しかし優里の力は、少女とは思えぬ程に強い。
片手で、軽くあしらわれ、残る手で、綾乃の秘部を広げている。
優里の呼吸が次第に荒くなってくるが、優里は、込み上げてくるモノを必死に呑み込み耐える。
「ねえ、薫さん、早くヤッちゃいなよ。私も結構、我慢してるんだからさ」
「ごめ~ん、つい、この慎ましい奥さんが、化物になっちゃうかと思うと、どうなのかなって
さあ、綾乃さんだったかしら?セックスって言うのはねえ、女のイヤらしいところで
男の種汁を吸い取るのが楽しいのよね。ねえ、優里ちゃん?」
「そうそう、でも、私たちは、ドルゲ様のモノを直々に身体に植えつけられてるから、
どっちかって言うと、女の感触を味わいながら出すほうが気持ち良いの。それで、私たちの
精を受け入れた女が、化物みたいになっちゃうと、もう、最高って感じかな?」
「ぐふふふ、私はねえ、ドルゲ様の魔精を造り出す器官を植えつけられたのヨ。
綾乃さん、わかるかしら?人間で言う、キ・ン・タ・マ、ドルゲ様の睾丸が私には、
いっぱい詰まってるの。ぐふふふ、ぐふふふふ」
558 名前:九条蘭子 :2005/08/10(水) 18:30:50 ID:sb0j3gdP
綾乃は、二人の女たちの話を聞いて、沸き立ってくる恐怖と闘っている。目の前で、
妙齢の薫と呼ばれた女性が、少し離れたところで仁王立ちになり、笑っている。
その空間に、赤いスポットライトでもあたるように、薫の肢体を照らし出して点滅し出す。
「タマタ~マ、タマタ~マ!」
薫は奇声を上げて、右手を顔に、左手を乳房に当て掴む。
「タマタ~マ!」
今度は、左手が顔に、右手は尻に、右手と左手で、顔と乳房と尻を交互に手早く
掴みながら奇声を上げ続ける薫。
両手の動きが止まり、近寄ってくる薫、いや妙齢の女性だった薫と呼ばれていた女は、
無気味な姿に変わり果てていた。
559 名前:九条蘭子 :2005/08/10(水) 18:32:15 ID:sb0j3gdP
「ひゃ、ひゃ、ひゃひゃひゃ」
綾乃が、それを見た途端に、狂った笑いを上げる。
首から上に、乗っかる感じで双つの滑らかな大きな卵がプクン、プクンと揺れ動き
黒とピンクの入り混じった本体の上を縦横に走る、極彩色の血管。
それが、頭部だけでなく、適度な膨らみがあった乳房も頭部の卵同様に、
剥き出しになった巨大な睾丸が飛びだして上下に揺れる。
『タマタ~マ、見ただけでそんなにうれしいのかしら じゃあ、コレを入れて
上げたらどんなに気持ち良いか、ようくご存知のようね。タマタ~マ』
ポコン、ポコン、ポコン、
鶏卵大の睾丸が、薫の股間から飛び出すと、何かの意志なのか、奇麗に直列に並び、
連なり出す。連なったそれは、大小様々の大きさの玉が棒状になり、息ついている。
560 名前:九条蘭子 :2005/08/10(水) 18:41:03 ID:sb0j3gdP
「ダメ、優里も、もう我慢出来ないようぅ~、薫さんの、タマゲルゲのおチンポ見てたら
私まで、淫気に当てられちゃった、だめえ~、お願い私にもさせて」
綾乃の身体を突き飛ばすようにして、優里も離れる。
いつのまに入ってきたのだろう?そこには、京子が一人の女性を連れ添い立っている。
「いいわよ、優里ちゃん。あなたは、私の愛しいドルゲ様の大事なところそのモノなのだから、
タマゲルゲだけにさせておくのは堪らないわよね。大丈夫よ優里ちゃんあなたには、ここで
この女を好きにしていいのよ。たっぷりとドルゲ様の魔精を射精してあげなさい。」
胎内を流れる液体が、激しく動き始める優里。その体積は増大し、華奢な優里の身体が、
見る見るうちに膨らんでいく。
「あはあ、タマラナイ。どんどん大きくなって、膨らんでいくの。ああ~~~」
優里は、京子と、それに連れてこられた女の前で、奇妙な動きをし始めた。
561 名前:九条蘭子 :2005/08/10(水) 18:45:01 ID:sb0j3gdP
と、いうわけで、SSは今日はここまでですけど、この後行き詰ってしまいました。
皆さんが次の候補の中から選んでください。
尚、週末の投下に向けて、急ではありますけど、締め切りは、明日の朝、
6時半で締め切らせていただきます。
ちなみに、私は、仕事に行く前におきぬけに書くことが多いので(変わり者?)
大変、勝手で無理なことと思いますが、ご協力お願いします。
562 名前:九条蘭子 :2005/08/10(水) 18:47:59 ID:sb0j3gdP
舐技魔人 ベロゲルゲ
磯野貴和子 38歳
ベロゲルゲ 舌の魔人
マンションのお喋り主婦、貴和子は、あることないことをしゃべりまくる、人騒がせな
人妻。そんな彼女が優里の毒牙にかかる。
優里に唇を奪われた貴和子。その夜から、彼女の身体に変化が起き始める。
二枚舌、どころか分裂して肥大する貴和子の舌。
彼女が目覚めたときには、口から何枚もの舌が這い出し、それで自慰狂いになり出した頃
優里が再び現れ、貴和子と交わる。
全身から舌を鱗のようにはためかせる貴和子は、魔人ベロゲルゲとなっていた
563 名前:九条蘭子 :2005/08/10(水) 18:49:23 ID:sb0j3gdP
爆乳魔人 チチゲルゲ
浅倉真里亜 19歳
チチゲルゲ 乳房の魔人
浪人中の真里亜の悩みは、肩凝りがいつまでも取れないほどの巨大なバスト。それ、目当てで
引っ切りなしにかかってくる冷やかしや、誘いの言葉。本人は、それを疎ましく感じている。
それに目をつけた綾乃が、真里亜を魔人に変えようと誘いをかける。
揉みしだかれる、巨大バスト。綾乃の淫玉を乳房で挟み擦り上げる真里亜。
真里亜の、乳房にズブズブと潜り込んだ綾乃の淫玉は、真里亜の肉体を乳房の魔人
チチゲルゲへと変えていった。
564 名前:九条蘭子 :2005/08/10(水) 18:50:05 ID:sb0j3gdP
催悩魔人 マナコルゲ
足立由美 24歳
マナコルゲ 眼の魔人
レンタルビデオ店のアルバイト由美、彼女はこっそりとアダルトビデオを持ち帰って、見るのが
趣味。妄想癖が強いのか、自分が主人公になったような気がして興奮する性癖を持ち合わせている。
ある日の事、止む終えない理由で、深夜の店番を任された由美。誰もいない店で、こそこそと
例によってアダルトビデオを見ているとそこに、優里が入ってくる。
優里に犯されながら、目の前の交尾シーンが眼に焼き付いてくる。次々と記憶の底から
呼び起こされるそれまでに見てきた男女の営み。それらが、彼女の脳裏に浮かび上がる度に
彼女の肢体に、亀裂が入り、ぱっちりと開いていく。
優里が店を出た時、由美の姿は、全身が目玉で覆われる魔人に変わっていた。
565 名前:九条蘭子 :2005/08/10(水) 18:53:33 ID:sb0j3gdP
性食魔人 クチビルゲ
鈴木早智 29歳
クチビルゲ 唇の魔人
東西大学の生物学の助教授早智は、研究に没頭する29歳の女性。彼女の生き甲斐は、研究
来る日も、来る日も毎日研究さえしていれば、それで幸せという変わり者。食事などは二の次で
睡眠も、仕方なしに身体が求めればその場ででも、寝るというのが彼女の生き方で、性欲などは
まったく持ち合わせていない。そんな彼女を綾乃が襲う。
綾乃に植えつけられる、快楽の味。早智はそれまでの価値観が反転するほどにまで
激しく求め出してしまう。そして、綾乃にドルゲ細胞を植えつけられた早智は、貪欲に
求め狂う、クチビルゲへされてしまった。
566 名前:九条 :2005/08/10(水) 18:54:28 ID:sb0j3gdP
黒茎魔人 ヘアゲルゲ
中間由貴子 22歳
ヘアゲルゲ 髪の魔人
なかなか売れないタレント由貴子は、鏡に写る自分を見ながら、自分が売れるためなら何でも
すると誓う。その時、鏡に写ったのは、優里。優里は、由貴子のそんな弱みにつけ込み彼女を
ドルゲの魔人に改造することにする。由貴子をたっぷりと犯しながら、頭部から噴出する
液体が、由貴子自慢の、黒髪に降り注ぐ。やがて、彼女の長く美しい黒髪が、くねくねと
優里の肢体を絡め取り独立して優里のモノを嬲りだした。
567 名前:九条蘭子 :2005/08/10(水) 18:59:58 ID:sb0j3gdP
まあ、これくらいしか、脳みそに皺の少ない私では考えられません。
あと、設定は思いつきで書いたものですので、何とか、今の話にもって
いけると思います。あと、蛇足ですが、薫さんが綾乃夫人をメインとか
優里ちゃんの犯すところを入れてとか、何でも、良いんで選んでください。
すいません、FBXさ~ん、あなたや水死体さんが投下されるまでは、
何とか、がんばって盛り上げていきま~す。
復讐のドルゲ第4話
495 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 09:00:30 ID:rMDjgF1I
いつの間にか、黒縁眼鏡をかけて、黒い喪服を着た京子が、蘭の横に立っている。
「なかなか、すばらしいわね、キノコルゲ。この女達を使ってどうするつもりかしら?」
「ふははは、はははは、決まってるじゃない。今までに私たちを追い込んだモノには
復讐を、そして虐げられているモノへは、この究極の快楽を与えるの。犯す快楽と
挿れられる快感。この女たちみたいに、みんな毒キノコ女になって仲良く、犯りまくるの」
「ふふふ、頼もしいわね。でも余り派手にヤルと、ヒーローとか言うのが出てきて
邪魔するわよ。十分に気をつけなさい」
「分かったわ。あら、お姉さんって、こうしてみると美味しそうな肢体をしてるわね。
どう、私に抱かれてみない?天にも昇る悦びが味わえるわよ。」
「そうね、考えておくわ。うまく行けば、私が抱いてあげるワ。この女達と一緒に、
貴方の大きなキノコ魔羅も、この毒キノコ女もキノコルゲにして皆で狂いましょう」
京子は、きっとその日が来ると思っている。蘭を初め、薫も優里も不幸な女たちは
この世界に深い憎しみを持っている。その女たちが初めて同士を得た喜び。そして、
魔の細胞が与える悦びに支配され、何の躊躇いも無く人間達を襲うのは、間違いないと思った。
目を覚ました優里と、薫が、蘭と楽しげに笑う京子を見て、目を点にしながらも、込み上げてくる
自分の力に、声を上げて同じように笑い出した。
496 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 09:02:34 ID:rMDjgF1I
4人は、キッチンに行くと、そこにはマグカップがおかれ、並々と入った液体を口にしている。
真っ黒い卵に、ドロリとした白い粘液がかけられたそれを、口々に啜りながら
「ねえ、優里ちゃんは、誰からヤル?」
「私はねえ、まず、私をネチネチ虐めた、保健の先生かな?本当に具合が悪いって言っても
全然信じてくれないの。だからあの先生を狂わせてヤルの。それで、その時にお友達になった
翔子ちゃんには、私のコレと同じ大ッきいキノコ生やして、それで二人でヤッちゃう」
優里は、同級生を犯している姿を想像しながら、そして、その後二人で、あの怜悧な保健教師を
発狂するまで蹂躙しているところを考えながら、声を荒げ出していく。
京子は、じっと耳を傾けて、優里の脳裏に浮かぶ人間を自分の脳裏に浮かべる。
(あら、翔子ちゃんて可愛い顔してるわね、結構背も高いし、あんまりオッパイは大きくないけど、
ちゃんと丸みを帯びてきて、それに処女だわ。恥毛は全然生えてないし、ツルツル。
そんな娘に優里ちゃんと同じ大ッきなモノ生やして、ふふふ、でこいつか。どこか私に似てるわね
20代後半だろうか?私より少し若いみたい。それに男日照りで、ぎらついてるけど、それが
自由に出せないもんだから、女の子には、特に冷たくあたっているようね。私みたいに
ドルゲ様に出会えていれば、男なんて、腐るほど抱けたのに、まあ、優里ちゃんとこの娘が
きっと正気を亡くすまで可愛がってくれるわ。覚えたての快感を、存分に吐き出して、果てても果てても、
すぐに回復する限りヤリまくってくれるわ。)
497 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 09:03:32 ID:rMDjgF1I
「薫さんは、どうするの?」
「えっ、私ですか?あの、あんまり、実感がわかなくて....。」
さっき、蘭を押し退けた勢いは何処へやら、すっかり疲れきった主婦の顔に戻っている薫は
俯いたまま、モジモジしている。優里や蘭とは違い、股のものもすっかり萎んでいる。
蘭は、すっかり元気を無くしている薫を見て
(あらあら、さっきは獣みたいに私を求めて来た時は、あんなに激しかったのに)
優里も、薫の様子に驚いている。
(この、叔母さん。どうしちゃったのかなぁ?優里なんか、もうギンギンでビンビン。
さっき見たとき、この叔母さんも、自分で左右にあのぶっといキノコ揺らして、ヤッてたのに)
「まあまあ、きっと薫さんは、人間だった時の快感を少し覚えていて、まだ慣れて無いだけ。
とりあえず、仲の好い奥さんを抱いてみてはいかがですか?まず、女体を征服する悦びを
もっと感じていただいてから、その力を発揮してみるのがいいですわ。ねえ、蘭さん」
「そうね、薫さん。心配しないで。あなたに辛く当たった亭主なんかより、よっぽど立派な
モノを持ってるんだから、それでヤッちゃえばいいの。何も恐がらなくても思うままに
手当り次第に、襲いまくればいいのよ」
京子が取り成し、蘭がフォローする。薫は、相変わらず、どうしていいか分からない様子で
下を向いたままで、じっとしている。
「ねえ、叔母さんも、飲みなさいよ。さっきから全然、口もつけてないじゃない。
コレ、とっても美味しいし、私のチンポなんか破裂するくらいに大ッきくなってビクビク
しだしたのよ。さあ、叔母さんも、飲みなヨ!」
498 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 09:17:34 ID:rMDjgF1I
控え目だった優里は、薫をじれったそうに思いながらも、本当に案じているのだろう。
スッとテーブルに乗るマグカップの一つを薫の手に握らせる。
薫は、優里に手渡されたそれに口をつけて、ズズウと啜るように飲み出す。
ドクン、ドクン、ドクン、心臓の鼓動ではない。薫のモノが、それまで押さえ込まれていた
何かを押し退けて激しく脈打ち出す。
「ふふふ、ごめんなさい。心配かけたみたいで。大丈夫よ、蘭さん優里ちゃん、ありがとう
もう、迷わない。一回帰ってから家の町内の奇麗な奥さん達、みんな私に膝をつく
性奴隷にしてやる。ただし、旦那と寝たことのある女は、イッてもらうわ。ホホホホホ」
それまで、控え目にしていた薫の目にも、狂気の火が点り出す。
ゴクンと喉を鳴らして、大きめの黒っぽい卵を呑み込んだ薫は、嬉々として立ち上がると
己のものを見せつけるように、仁王立ちになった。
「凄ーい!叔母さんの太いのねえ」
「あら、優里ちゃんだって、長いしとっても奇麗だわ。今度は二人でやろうね。」
「うん、叔母さんに負けないように、いっぱい私の奴隷を作ってくるワ。」
蘭と京子の前で立つ優里と薫。
一糸も纏っていない二人の裸体。
499 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 09:20:05 ID:rMDjgF1I
顔に浮かんでいた襞も消え、元通りの顔に戻っている二人。
優里は、少し垂れ目っぽい愛くるしい顔で、少女らしい殆ど膨らみの無い胸。少しアバラ骨が
浮かんでいるような腹部にまで、届いている長大なキノコ。いや今はむしろ男性器にかなり
近づいている容貌だ。あの毒々しい姿よりは、まだ幾分許せるが、それでも奇怪な優里のモノ
立ち上る優里のモノは、スラリと細長く、真っ直ぐに伸びている。そして、中程までは、透き通るような美しい美根で、
鮮紅や濃紺の血管が縦横無尽にかけ巡り、優里の鼓動に合わせて
その血管の色が、入れ代わる美しいオブジュのようだ。
その、優里のモノの中程より先は、ツルンとした艶やかな亀頭が伸び大きく裂けた亀裂が
亀頭の根元まで走っている、それが不意にパクッと広がると、奇麗なピンク色の艶やかな亀頭とは違う、
茶色と濃紅色の無気味な粘膜が、ドロドロと渦巻いている。
500 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 09:21:14 ID:rMDjgF1I
薫も、以前のやつれた雰囲気は、少し残しているが全体に脂ぎったギラギラした部分が出始めている。
それまで、薫自身も、冴えない主婦だったはずが、今は見違える程に全身から溢れんばかりの
色気が漂い、弛んでいた下腹の脂肪がそのまま、乳房と臀部に回り張りを取り戻し、すっきりと
括れを取り戻した腰を、クイックイッと左右に振っている。それに合わせて下腹に張り付いて
いる薫のモノも腰の動きより少し遅れて揺れる。
ブルン、ブルン、重量感のたっぷりとありそうな薫のモノ。
十分に使い慣れたモノであるかの様に黒ずんだ色合いの茎。所々に真珠などよりも、遙かに
大きな、ビー玉のような疣がぼつぼつと浮かび、片手では余してしまうほどの太いそして歪な巨根。
その割りには、先端部まで包皮がクルンと包み込んでいるものの、先のほうがグネグネと
波打つように蠢いているのは、異様きわまりない。
そして、二人ともその根元に立派すぎる大きさの袋をキチンとつけている。
「あらあら、そんなに立派なモノ生やしちゃって。優里ちゃんも、薫さんもお似合いよ。
はい、コレは私からのもう一つのプレゼント。どうぞ着てみて」
京子が、足下の紙袋から彼女達に衣類を手渡す。
501 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 09:21:48 ID:rMDjgF1I
「えっ、ありがとう」
優里には、紺色の野暮ったいスクール水着。優里がそれに脚を通して、身に付けていく。
ピッタリとフィットした水着が、皮膚の一部になったと思えるほどに抜群に着心地が良い。
そして、そこにグルグルの渦巻き模様が浮かび、その模様は、水着のいたるところに着いている
「私にもあるんですか?」
薫には、首だけが出る、ボディーストッキング。レースで編み上げられているそれにも、
優里の水着同様、渦巻き模様が、入っており、薫の全身を包み込む。
「いいこと?それを着ていれば、おまえ達の姿は、一見人間に見えるの。それにね、本気で
ヤリたいと思ったら、股のところがちゃんと開くから、安心しなさい。何かで、押さえつけて
隠さないと、あなた達の大きな股のモノが目立ちすぎて、困っちゃうでしょ」
「そうね、二人とも本当に大きいわ。これであなた達は、ドルゲ様に忠誠を誓う、完全な
下僕、毒キノコ女になれたのネ。さっき呑んだのはねえ、私の毒胞子入りのザーメンに
マンコルゲ様がこの場で出したドルゲ卵子。大きかったでしょう?あなた達も、これで
私と同じ、魔人に一歩近づいたの。うまくできれば、マンコルゲ様があなた達を直接、抱いて下さるそうよ。
私のオマンコなんかよりもっと素敵なオマンコをお持ちなのよ。マンコルゲ様は、キ~ノォ~」
目の前の若い女性、蘭があの醜悪なキノコルゲの姿になり、二人に言う。
優里と薫の二人は、真剣にその言葉に耳を傾けて、羨望の眼差しを黒縁眼鏡をかけた女性に向ける。
『ハァフゥ~ン、行ってらっしゃい。そうね、うまくやれれば私が抱いて上げるから。
私の膣中で可愛い優里ちゃんも、熟れた薫さんも、微かに残る人間らしさを完全に搾り取って
上げるわ~、ハァフゥ~ン』
さっきまで、毅然とした淑女は、顔面に女性器を浮かべながら、笑ったようだった。
502 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 09:28:07 ID:rMDjgF1I
ピンポン、ピンポン
「はい、どなたですか?」
「こんにちは、翔子ちゃんのクラスの小倉と言います。翔子ちゃんいますか?」
「ちょっと、待っててネ。」
優里は、欄の部屋をでて真っ直ぐに、同級生の相田翔子の自宅へ着た。
殆ど、優里には友達と呼べる程の人間関係は構築されていない。
虐めるか、疎んじるか、蔑むか、見捨てるか、彼女には、本当に心を許せる人は、いなかった。
そんな中で、唯一、翔子とは、口を対等に聞くこともできる希少な存在だった。
ガチャ、
「あら、優里ちゃん、久しぶりネ。病気の具合はいいの?」
「うん、優里ね、とっても元気になったんだ。それで、翔ちゃんにもいいこと教えて上げようと
思って、ねえ、二人きりで少し、お喋りしたいな」
「いいわよ、入って、入って、今、お母さんも用事で出かけるらしいから、家には私しか
いないの。久しぶりだね、本当に」
「そうね、久しぶりだね。それじゃ、おじゃまします」
「あら、翔子のお友達?どうぞ、ゆっくりしていってね。なんのお構いも出来ませんけど
私は、今から出かけるから、ゆっくりしていってちょうだい」
翔子の母親は、化粧を直しながらも、浮き浮きとしながら出かける様子だ。
(ふっ、今から浮気か?ムンムンした女の匂いが、鼻につくわね。まあ、帰ってきたら..)
言うのが早いか、優里と入れ代わりに出ていく、中年女性を見送って優里は、翔子の部屋へ
通される。
「家のお母さんね、お父さんが殆ど家にいないでしょう。だからいっつも出ていって、
朝も帰ってこないことが多いの。何してるか、私も子供じゃ無いんだから何となくわかるんだけどネ。」
「ふうん、翔ちゃんも大変なんだね。でも、もう心配ないよ。翔ちゃんが、お母さんを
奴隷にしちゃえばいいんだよ」
503 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 09:29:29 ID:rMDjgF1I
「えっ、何を言ってるの?お母さんを奴隷って?!そう言えば優里ちゃん、学校を休んでるのに
どうして、そんなセーラー服を着てるの?」
「それはね、ココに来るのに変な格好できたら怪しまれるでしょう?翔ちゃんは私に親切に
してくれたから、お礼に私と同じ毒キノコ女にしてあげようと思って、一番に来たんだよ」
トロンとした可愛い垂れた目を、大きく見開いた優里が、翔子の肩を抱き、視線で射貫く。
「どうしたの優里ちゃん。痛いよ、そんなに力を入れたら、痛いよ、何か変だよ。
優里ちゃん、どうしたの?どうしちゃったの?」
今まで、大人しくて、控え目な少女が、今日は活発になっているし、訳の分からないことを
喋る優里に、翔子は薄ら寒いモノを感じ出す。
優里は、翔子を彼女のベッドに押し倒す。そして、彼女の着ているTシャツを引き契った。
504 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 09:30:13 ID:rMDjgF1I
「きゃっ!どうしちゃったの優里ちゃん?ねっ、何かあったのネ。女の子同士で、こんな事
止めようヨ。ネ、止めよう。ふぐぅ~」
戸惑いと恐怖を感じている翔子の、薄目の唇に自分のポッテリした唇を重ね合わせる優里。
片手で、翔子の履いているジーンズのボタンを外し、ファスナーを下ろしていく。
「ふぐぅ?ふぐぅ!」
翔子の股間を確かめるように、撫で上げる優里。下着越しにも、熱い翔子の感触が伝わり
うっすらと湿り気を帯び始めているのがわかる。
優里は、自分の舌を翔子の舌に絡め、自分の腔内に導く。そして、存分に吸い上げ今度は
舌で翔子の、歯の裏側や口蓋の奥のほうにまで舌先で叩くようにして翔子と
熱いディープキスを交わしていく。
(うふ、うふふふ、可愛い!翔子ちゃんキスだけでこんなに感じて、秘唇なんかもうビチャビチャ)
まともな男性経験の無い、初心な翔子は、優里の卓越したキスだけで普段、自分で慰めている
時の何倍も気持ちいいと思っている。そして、自分から優里の口腔へ舌を差し込み、優里を求め始めている。
頃合よしと思ったのか、優里が翔子の執拗に求め出した舌を押し出し、ゆっくりと離していく。
ツツツッー、太い糸ほどの唾液が、優里の口から翔子の口へと入っていく。
「可愛い!翔子ちゃん可愛い。優里もキノコが早くはいりたいって飛び出しちゃいそう!」
505 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 09:31:55 ID:rMDjgF1I
翔子は、小さく喘ぎながら、軽くなった身体を横に向けると、優里が、着ているものを
脱ぎ出している。白を基調にしたセーラー服を「うんしょ」と脱ぎ、スカートに手をかけて
「ねえ、見て見て!翔子ちゃん。優里のコレ。翔子ちゃんの恥ずかしいところに入りたがって
ビクビクしちゃってる!ねえ、翔子ちゃん、私のコレ舐めてみたい?キスなんかより、もっと
翔子ちゃん感じるヨ。ねえ、翔子ちゃん、おいで、それで私のコレ舐めて!」
翔子は、優里の姿を見て、ブルブル震え出した。
着ている服を脱いだと同時に、彼女の着ているスクール水着に浮かぶ無数の渦巻き模様。
それが、ゆっくりと回転して翔子の視線を股間の方へ誘導していく。
女性では、ありえない形に膨らんでいる優里の股間。股間から優里の平らに近い胸元まで
極太のソーセージでも入っているのではと思わせるほど長い棒状のものが、クッキリと浮かんでいる。
「どうしたの?舐めたくないの?大丈夫!この水着は、私が感じれば、皮膚に溶け込んで
一体化するらしいの。だから水着越しでもちゃんと、感じるんだよ!」
「違うの、優里ちゃん、あなた、人間なの?本当に優里ちゃんなの?」
翔子は、小声で身を震わせて、奇怪な水着を身に付け異性の器官を勃たせる優里に、問いかける。
「や~だ翔子ちゃん。優里は、優里よ。ただ、人間って聞かれると優里も困るな。
人間なんかよりも、もっと素敵な魔人のシモベ。まだ、優里ね本当の魔人じゃないから、
でも、翔子ちゃん見たいに可愛い女の子をいっぱい犯せば、マンコルゲ様が、優里も
魔人に変えてくれるって。キノコルゲ様みたいに素敵な魔人にしてくれるって言ってたの
だから、翔子ちゃん、私に犯されてネ。翔子ちゃんは私の第一号の性奴隷よ」
506 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 09:37:01 ID:rMDjgF1I
無邪気な笑み、まったく害意も敵意も持たない天使のような微笑みを浮かべる優里。
ただ、狂気の赤い光を放つ目は、真っ直ぐに翔子の裸体を嘗めるように見据え、その視線
だけでも、翔子は、全身を生暖かな舌が這っているような気さえする。
優里が、ゆっくりと翔子に近寄ってくる。
翔子は破けた衣服が、何の意味を為すことが無いとわかっていてもそれで胸元を隠す様に
して、シングルベッドの端によっていく。
優里の、股間から反り勃つモノが、根元から先端へ、緩やかなウェーブをするように、波打つ。
「さあ、翔子ちゃん、私のコレ、舐めてぇ~、ペロペロって舌で、いっぱい舐めてぇ~」
壁際まで追い込んだ翔子の眼前に、己の股間を押しつける優里。背けた顔に押しつけられる
熱気を帯びた、硬い優里のモノ。
翔子は目を閉じて、必死でそれから逃れようとしている。
「もう、しょうがないなぁ~、これでもまだイヤイヤって出来るかしら?」
優里は、ツインテールに束ねていた髪ゴムを取り、フワ~と美しい黒髪をたなびかせる。
そして、首を左右に、軽く振り始める。そこから、頭垢の様なモノが降り始め、翔子の頭に
落ちていく。
507 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 09:37:52 ID:rMDjgF1I
「ふぁ?ふぁぁ~~、かゆい、かゆいー!ふぁぎゅぅ~、ふぁういぃ~、ふぁぐ」
翔子の頭皮に落ちた、優里の胞子が、翔子を脅かしていく。
優里に植えつけられた毒キノコは、ベニテングタケとテングタケ。
その毒成分は、中枢神経に作用し、目眩や幻覚、そして激しい興奮。
翔子は、突然襲ってきた刺激に、溜まらず口をあけてしまう。
そこへ、押しつけられた優里のキノコが、優里の着ている水着を押し破り、ブルンと
ばね仕掛けのバネが壊れた玩具のように飛び出す。
ツルリとした奇麗なピンク色の亀頭が、翔子の口腔へ、滑らかに侵入する。
優里は、細身の太股を、翔子の両肩に乗せて、前後に揺らし出す。
フグ、フグ、目を白黒させて、口の中で前後に動く優里のものを咥える翔子。
小さな口いっぱいに入ってくる、優里のモノ。口の中を硬度と熱を帯びたツルンとした肉棒が
翔子の口腔でパクパクと鈴口を広げて、奥から、何かを吐き出そうとし始める。
「翔子ちゃん、お上手ぅ~、そうそう舌も使って、私のキノコ、美味しいでしょう。
そう、ヤァ~ン、割れ目から中の方を舐めるなんてぇ~、ヤァ~ン」
優里は、腰を振るのを止めて、翔子の思うようにさせる。
翔子は、自分で顔を前後に動かし、舌を大きく裂けた鈴口の中へと差し込み、その内部を
回すようにして舐めている。
508 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 09:38:56 ID:rMDjgF1I
(美味しい、何だろう?あんなに嫌だったのに、今は、もう優里ちゃんのコレ。堪らなく
ほしい。ママの部屋に合ったあんなゴムの奴じゃなくって、この熱くて大きな優里ちゃんの
これで、翔子の秘唇、グチャグチャにして欲しくなってる。美味しい、美味しいよ優里ちゃん)
言葉こそ出せないが、翔子は口の中を満たす優里のモノが、自分をもっと気持ち良い世界に
連れていってくれると確信していた。
自分でも、母親の部屋から見つけたバイブで自慰をしたことがあるが、口に含んでいるだけで
もう、女蜜がまだ毛も生えていない秘唇から溢れだして、ベッドを濡らしていく。
(いや、優里ちゃん、もっと食べさせて。どうしてお口から抜いちゃうの?)
優里ちゃんが、腰を引いて、私が食べていたモノを口から抜いちゃった。
「翔子ちゃん、舌を出して。こんな風に、あっかんべーってしてみて」
「うん、いいよ。あっかんべー」
優里ちゃんは、私の舌を見てうれしそうに笑っている。あれ?私の舌って、こんなに長かったっけ?
自分で動かすと目の前まで、届くようになってる。ヤダ!私の舌に、白いブツブツが一杯出来てる。
それに、気色悪い、オレンジや茶色の模様が、勝手に動いてる。ヤダ~、でもこんなに
長かったら、自分で、自分のオマンコ舐められそう!なんでこんなになっちゃったんだろう
「翔子ちゃん、私のキノコの中を舐めたから、それが翔子ちゃんの舌にも移って行ったんだよ」
509 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 09:41:33 ID:rMDjgF1I
私は、優里ちゃんの声を殆ど聞いていない。それよりもさっきまで変な水着を着ていた
優里ちゃんは、いつのまに脱いだんだろう?まっぱっぱになってさっきまで私の舐めていた
大きなチンポを優里ちゃんのオッパイの下くらいまで届かせてる。
凄ーい!真ん中からパクパクして何かドロドロって出てきてる。
「早く入れて、優里ちゃん、今度は翔子の下のお口でも優里ちゃんのその大きなチンポ
食べさせて!翔子の恥ずかしいところに、優里ちゃん、早く、入れて!」
目の前の優里ちゃんのチンポの先から出たドロドロが、先ッちょをどんどん太くしていく。
あっ、ママの持ってる奴みたい。ママのは、お人形さんの頭みたいになってるけど
優里ちゃんのは、本当に大きな茸みたい。あんなの、翔子のオマンコに入るかなあ~
でも、お口にも入ったんだからオマンコにも入るよ。
「ねえ、何してるの優里ちゃん。もう翔子、我慢できないよぉ~」
私は、優里ちゃんの方に向いて、脚を投げだして両腕で太股を抱え上げる。私のオマンコが
パックリと広がった。ヤダ、ネチャって恥ずかしい音がしたワ。
510 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 09:44:31 ID:rMDjgF1I
「ふふふ、翔子ちゃんて結構イヤらしいのね。じゃあ、翔子ちゃん、優里と、一つになろうね」
優里ちゃんが、私の太股をがっしりと掴んだ。そして、秘唇に熱いものが触れてくる。
ズン、アン、優里ちゃん、入ってきたヨ。アン、凄い、翔子のオマンコ裂けちゃう!
ズン、アン、優里ちゃん、苦しいヨぉ~、オマンコが、一杯になっちゃうぅ~
ズン、アン、優里ちゃん、痛い、痛い! アン、痛かったのに、あれ、気持ちイイヨォ~
アレ、優里ちゃん、優里ちゃんがオマンコの中で大っきくなってるの?
アン、凄い、凄いよ優里ちゃん、そんな所まで突いてくるなんて、凄い、オマンコいっぱい
ズズズーッ、ひゃああああ、オマンコ引き摺り出されるぅ~、イヤ、抜いちゃヤダ!
私は、脚を伸ばして、優里ちゃんのお尻を脚で押さえつけようとする。
ズズズーッ、ひゃあ、オマンコの中、優里ちゃんのチンポ、引っ掻いてるぅ~!
ズン、アン、優里ちゃんがまた、入ってきたぁ~、今度は、一気に奥まで突いてきたァ~
ズズズーっ、ひゃあ、今度は引っ掻く、優里ちゃんのチンポが翔子のオマンコ引っ掻いてる
やだ、優里ちゃん、気持ちいい、気持ち良い、もっと一杯、出したり入れたりしてぇ~
目の前の優里ちゃんの顔に、変な皺々が一杯出てきてる。
あは、優里ちゃん、魔人のシモベってこんなに気持ちいいこと出来るんだ。
優里ちゃん、優里ちゃん!もう、ダメ!翔子!イッちゃううぅ~優里ちゃん!
511 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 09:45:55 ID:rMDjgF1I
「はあ、はあ、翔子ちゃん、もうイッちゃうの?でも止めないわ。翔子ちゃんのオマンコ
から私みたいなキノコが生えてくるまで、ヤリ続けてあげる。それにね、翔子ちゃん、聞いてる?
まだ、私の半分ちょっとしか入ってないしぃ~、それにぃ~、翔子ちゃんの大事な、子供を
作るところだって、まだ入れてないしぃ~、大切な卵を作るところだって、コレから何だからだから、まだまだ止めないわぁ~。」
ガクンと痙攣させる翔子の肢体に、尚も突き続ける優里。
一度、絶頂に達した翔子を激しく、ズンズンと激しく己の欲望が満たされるまで優里は
翔子の膣中を犯しまくる。
優里の、キノコ魔羅は、ツルンとした美根だったが、翔子の破瓜の血を吸い取って、一気に
翔子の膣中で、成長を遂げていた。
大きく傘を広げた亀頭が、子宮口から奥のほうへ潜り、出るときに亀頭冠が子宮の脇の
卵巣までを、裏側の襞で、擦る。そして、突いては引き、突いては引き、翔子の女性器を
壊していく。
優里の前で、翔子は完全に白目を剥いて、涎をだらしなく吐き出し、されるがままになっている
優里の、ピストン運動の幅が広がり、今や、胸まで届いていた、長恨は根元までが翔子の
膣中へ入り込んでいる。その動きが、一段と激しくなる。
処女の、締め付けの良い膣肉が、キューッと何かを求めるように、収縮しだしたのだ。
512 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 09:47:16 ID:rMDjgF1I
優里も、翔子の破瓜の血を吸い取った事で、それまでキノコ魔羅の内部に渦巻いていた
ドロドロしたものが、美根を覆い尽くし完全なキノコ魔羅になった。そして優里は人間の
女性、うら若き乙女を犯す悦びに目覚めていく。
細身の美根でも締め付けてくる窮屈な膣。そして、あの薄い膜を押し破る快感。
ようやく、排卵に慣れ始めた子宮と、命の源を創る事をやっと始めた卵巣。
それらを、自分のキノコ魔羅で破壊し、新たな使命をソコに与える快楽。
翔子の処女膜を押し破った時に、茎の中から溢れ、形成された巨大な傘の裏側の密集した襞は、
快楽神経そのものが剥き出しのまま、翔子の膣中の襞の一つ一つを確かめるように擦る。
そして、収縮を始めた膣圧に応えるべく、優里のキノコ魔羅が、その巨大な傘を先端方向に
向けて、閉じていく。
「出るわヨ。翔子ちゃん。もう優里のキノコが、反ってきてるの。アハ、翔子ちゃんの奥
とっても熱い!あは、あは、出るぅ、出ちゃうよ~、翔子ちゃんの膣中で、出るぅ~」
優里の、キノコ魔羅の亀頭部を完全に包んだ襞の谷間から、ドロ~リ、ドロ~リ、ドロ~リ
液とは言いがたい程、粘り気の強い濁ったモノを放出する優里。
その顔には、放射状の襞がクッキリと浮かび上がり、満足げに翔子を見下ろしている。
513 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 09:48:11 ID:rMDjgF1I
白目を剥いていた、翔子の目がクルン、クルンと回転し出す。
優里から受けたモノが、翔子の下腹部で、彼女と融合を始め彼女を造り替えていく。
粘度の高い優里の精胞子が、翔子の胎内に菌糸を伸ばし着床する。そして、ズタボロにされた
卵巣が、狂ったように卵子を大量に吐き出し続ける。
そして、かつては袋状だった、子宮の中を満たさんばかりに、精胞子と受精した卵子が大きくなっていく。
精胞子と受精した卵子は、無数の細胞だが、それらは互いに潰すことなく一つのモノに
なろうと意志を持っているのだろうか?やがて、翔子の子宮を満たしきったモノが、翔子の
秘唇から、ズルズルと這うようにして溢れ出してくる。
それまで、クルン、クルンと回転していた翔子の目が止まる。そして、目の前の
無気味な顔の優里を、見つめる。
「もう、優里ちゃん、いっぱい優里ちゃんが出すから、私も生えてきたみたい。ねえ、
優里ちゃんに、挿れていい?ううん、挿れるわヨ。ちゃんと責任とってね。優里ちゃん」
翔子は、長い脚で、グッと優里の尻を自分の股間に押しつける。そして秘唇から這い出す
まだ柔らかいモノを、優里の秘唇に当てた。
「ふふふ、翔子ちゃんも毒キノコ女になっちゃったね。いいのよ。優里のオマンコに
翔子ちゃんもいっぱい出してね。ねえ、今日は、二人でいっぱい、いっぱいしようね」
優里は、自分で少し力を挿れて、秘唇を広げる。ヌチャと広がった優里の秘唇が、柔らかな
翔子のモノに食いついた。
514 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 09:55:39 ID:rMDjgF1I
長々となってしまい、読んで頂いた方々、お疲れ様でした。
続きは、午後より再開できるかなあ?
「昼間のベッドルーム!浮気の報いを受けなさい!」
次回は、大人しい人妻、薫が家に帰ったら、まあ、亭主が浮気をしていて
それを見た薫が、怒ってやっちゃうっていう感じになるのかなあ?
発想が陳腐ですいません。現在、セコセコ書いてます。
もうしばらく、お待ちください。
518 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 19:07:49 ID:rMDjgF1I
(あら、またあの男、昼間ッからごろごろしてるのから?)
家に帰った薫は、玄関にあるサンダルを見て、呆れる。
(まあ、いいわ。後、わずかの時間好きなことさせといてあげる)
そんな思いで、寝室へと向かう薫の耳に、男女の声が聞こえてくる。
そう、交尾をしている声が聞こえてくる。
「おい、もうイキそうだ。イクぞ、イクぞ、イク、イク」
「イイイぃぃ~~、良いのヨ。キテッ、聖子の中にキテぇ~!」
けたたましい悲鳴を上げる男と、隣家の人妻。その声がやみ、荒い息遣いまでが薫の耳に入る。
ドアの前で、わなわなと震える薫。
(まさか、こんな時間から隣の奥さんを引っ張りこんで、楽しいことやってるなんて!)
(それに、何よ。あの奥さん、同情するような事言っておいて人の旦那。
あんな奴でも、他の女に抱かれるとなると、あんまり良い気がしないわ。)
「おいおい、勘弁してくれよ。家の奴より、奥さんの方がよっぽどいいから、つい調子に
のって、3回もしちまったぜ」
「うふ、又、うまいこと言って。うふふ、そりゃ、そうよ。あんなくたびれたあんたの
奥さんと一緒にしないでほしいわ。いっつも愚痴ばかり言って。あれじゃ、欲求不満になるのも
仕方ないわよ。ちゃんと奥さんともするの?」
「ああ、たまに抱いてやらないとナ。稼いでもらッてるからには、これが俺の仕事何だって
義理で、抱いてやってるよ。でも楽しみは、アンタ見たいな奇麗な奥さんをこうやって
抱くことのほうが、よっぽど楽しいぜ、ははははは」
「そう、奥さんを抱くのがお仕事。ホホホホホ」
519 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 19:08:45 ID:rMDjgF1I
(何ですって!よく、そんなこと言ってくれたわね!)
ガチャ、寝室の扉を開け、ベッドで寄り添う二人の前に、立ちはだかる薫。
「お楽しみのところ、お邪魔するわよ」
込み上げてくる怒りを、ぐっと堪えて、静かに語りかける口調で薫が、ベッドの上の男女を見回す。
「おいおい、入ってくるんならノックぐらいしろよ!」
「あの、あのね、私は、イヤだって言ったのよ。でもこの男が、無理矢理、ネ」
そそくさと、間男が帰る時のように、慌てて衣服を着ようと立ち上がる聖子。
開き直った感じで、煙草に火をつける男。
ドアを、バーンと叩き、薫が
「いいのよ、怒ってなんかないわ。だって、コレで心置きなく私もやれるから。
少し、抵抗があったけど、ふっきれたわ。聖子さん、もう少しゆっくりしてらっしゃい。
今度は、私が可愛がって上げるから。アンタは、そこでじっくりと見てらっしゃい!」
薫は、手早く腰もとのベルトをベッドの上の亭主に投げつける。そのベルトが、スルスルと
亭主の身体を素早く締め付けて、身動きできないようにする。
520 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 19:09:28 ID:rMDjgF1I
「おい、なんのつもりだ!」
「だまってて!聖子さんって、家の男から3回も出して貰ったんですって?さぞ、立派な
器をお持ちなのねぇ~。ねえ、私のモノも入れさせて貰うわよ。聖子さんのア・ソ・コに」
「何を言ってるんだ!薫!一体どうしたって言うんだ!」
「うるさいわねー!アンタを先に壊してもいいけど、それじゃつまらないから、私と聖子さんの
良い事してるところたっぷり見せつけてやろうと思ってるのに、少し静かになさいな」
つかつか、ベッドに縛られている男の鼻を摘まみ顔を上向けにさせる。
男が、苦しげに口を開けると、そこに薫が、唾液を注ぎ込む。
「ふっぐぐぐ、ぐぐぐう、く、くっく苦しい...」
注ぎ込まれた薫の唾液が、男の喉ちんこと言われる部分。そこが肥大して、口にバイブを
突っ込まれたような情けない顔で、泣き顔を薫に向ける。
男は、今までも、自宅で浮気を何度もしたことがある。それに薫は気づいても何も言わなかったし
男の気分を損ねないようにとばかりに、いつもオドオドして、小さくなっていた彼女の
変貌ぶりに驚いている。
聖子は、その様子を、ガチガチと歯の根を震わせながら、硬直している。
「あ、あの、わ、わた、わたし、あ、あの、か、かえって帰ってもよろしい?」
「だから、聖子さん、こんな奴でも一応は私の亭主。別に今ではどうなってもいいんだけど
それと楽しい事して、私を馬鹿にしてたんだから、償って貰うわ。あなたの身体で。
気持ち良いわよ、天国に逝かせてあげる。そう、文字通り昇天させて上げるわ」
521 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 19:10:59 ID:rMDjgF1I
薫が、壁際で震えている聖子に近寄る。
聖子の目の前に迫ってくる、薫の下半身。ピッチリしたスカートが、女性では考えられない
現象を伴っている。そう、前部に一点が突き出して奇麗な三角形を描いている。
「な、なん、なんなの?イヤよ、こ、こな、こないで!」
薫は、聖子の半分悲鳴交じりの声を無視して、足下に聖子を見下ろしながら、着衣を脱ぎ出す。
胸元から零れんばかりに、十分に張りのある乳房を露にし、スカートを下ろす。
薫の身につけている漆黒のレースで編まれたボディストッキングに浮かぶ渦巻き模様。
薫が、その渦巻きをなぞるように、手を動かすと、渦巻き模様だけが薫の肢体にプリントされ
奇妙だが、たっぷりと熟れた肢体を露にする。
「マンコルゲ様の言う通り、私がやりたいときには、ちゃんとなったわ。どう?聖子さん
私の肢体?あら、イヤだ?聖子さん、私のキノコばっかり見て。美味しそうでしょう?
食べたい?でも上のお口では、食べさせて上げない。だって、上のお口で先に舐めさせると
あなたも、私みたいな毒キノコ女になっちゃうもの。あなたは、そんな楽しい思いをさせて
あげない。人の男でも何でも咥えるオマンコにぶち込んで精胞子を射精してやる。
うふ、ぞくぞくするわ。どうなっちゃうのかしら?」
522 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 19:13:00 ID:rMDjgF1I
聖子の目の前に露出された、薫のモノ。
見慣れたペニスなんかとは比べものにならないくらいに太い。それは、雪のように真っ白だが
ところどころに埋め込まれたビー玉の様な疣だけが、黒や青や赤の原色で、グネグネとうごめいている。
薫が、それの先ッちょの皺を根元へ、クックッと引っ張る。
本来は、ツルンとした亀頭が露出するのだが、その予想に反して複雑な形状の亀頭。
でこぼこした深い皺が無数に刻まれた、紫色の脳味噌のような亀頭。
それが、聖子の顔前に砲口を向けて、揺れている。
「か、かおるさん、それって、おもちゃかなんかよね?」
聖子は、余りにも気味の悪いものを見たことと、恐怖から何を言ってるのかよく分からない。
「いいえ、私の自慢のキノコ摩羅。まあ、あなたの大好きな、チンポをもっと素敵にした
モノね。な~に聖子さん、見ただけなのに濡らしちゃって、や~ね~」
聖子は、無意識の内に、股の辺りに染みを広げている。
恐怖のあまりに、レモン色の液体と、アレを入れられたら、どれほど感じるのだろう?
そんな淫らな思いから粘り気のある本気汁が入り混じったものが、秘唇から溢れ出して床から湯気が
あがってくるほど、大量に液体を流している。
523 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 19:13:55 ID:rMDjgF1I
ヤダ、私、なんで感じてるの?あんな冴えない奥さんに化けものみたいな立派なモノが生えてて、
それを見て、感じてるって言うの?ゴクン、た、確かにあれなら私の、マンコを満足させてくれるわ。
ぴっちりと入って、伸びきった膣中をあの大きなイボイボが掻き回すのね。
それで、あの皺皺の気色悪い亀頭が、奥の入り口を突いて、グネグネしてくれるのね。
イヤだわ、わたしったら何を、考えているの?でも、何だろう?たまらなく薫さんのモノが.....
薫は、聖子の目の前で、自分のキノコ魔羅の根元を指で軽く摘み、上下に揺らしだす。
重量感のある薫のキノコ魔羅が、ブルンブルンとしなるように上下に揺れ、聖子の目がそれを追っている。
524 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 19:15:25 ID:rMDjgF1I
「ハア、どうしちゃったのかしら?ダメよ、そんなの入れられたら、ハア、わたしがわたしで無くなっちゃう
きっと、狂っちゃう。ハア、でも、欲しい、奥さんの大きなチンポ。
その太っといチンポで、聖子のマンコ、グチャグチャにして欲しいの。ハア、ハア、ハア~」
薫は、自分のキノコ魔羅を聖子にこれでもかと見せつけながら、欲情させて楽しんでいる。
人外へと変わり果てた自分の生殖器官を見せつけ、それに犯される姿を想像させて身悶える人妻を、これから
嬲り犯すのかと思うと、身震いがしてくる。
「そう、入れて欲しいの?じゃあ、後ろを向いて、その尻をこっちに向けて広げて御覧なさい」
言われるままに、聖子が、持っていた衣服など放り出し、四つん這いで丸い尻を薫に向ける。
「何、手を付いてんのヨ!ほうら、違うでしょ、顔だけつけてればいいじゃない!
手は、貴女の恥ずかしい穴を大きく広げなきゃダメじゃない!」
薫は、聖子を足蹴にし、聖子の顔を、自分の吐き出した液体で濡れる床に押し付けて、両腕を持ち上げると、
その手を尻のほうへ引っ張る。
聖子は、逆らうことなく、両の手で自分の臀部に手を掛けてグググーっと秘唇を広げ始める。
525 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 19:16:46 ID:rMDjgF1I
色素が沈着した、聖子の秘唇は、真っ黒に近いほど黒ずみ内部の小陰唇は、先程の性交の名残の残滓を
こびりつかせ血が滲んでいるかと思うほど、真っ赤に充血している
薫は、聖子の丸く柔らかい尻肉を掴むと、一気にキノコ魔羅を突きこむ。
「ぎゃあ~~~~!奥さんのが凄い、聖子のマンコ裂けちゃう、避けちゃうぅ~」
入り口の皺が完全に伸びきるほどに、聖子の二の腕ほどの太さのモノを突きこんだのだ。
聖子の秘口を引き裂くように、入り込んだ薫のモノが聖子の膣を弄りだす。
茎に無数にある、ビー玉位の大きさの疣が、聖子の敏感なスポットを探るように、グネグネと動く。
そして、膣奥のPスポットと呼ばれる子宮口の周りの粘膜を撫で回すように亀頭に出来た深い皺が聖子に、通常の
エクスタシーへ導く。
痛みを感じる暇も無く、一瞬のうちに天へも上る思いで聖子の脳裏を絶頂感が、駆け巡る。
「あらあら、さっきは、裂けちゃうとか言って言ってたくせに、まだ、わたしなんか全然物足りないのよ、奥さん」
ピクッ、ピクッと小刻みに震えている聖子の背中に、脂汗が浮かんでいる。そこへ薫は、舌を伸ばすと背筋に
沿って、舐めあげる。舐められた背筋が、ほんのりと赤みを増し、蚯蚓腫れのように膨らむ。
くふふふ、小さく笑った薫が、腰を引いて、新たに突きこみなおす。
純白のキノコ魔羅が、黒く濁った色合いになり始め、疣の動きも、さっきよりも激しくなっている。
526 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 19:19:15 ID:rMDjgF1I
薫は、聖子に絶頂感を与えたまま、尚も激しく腰を振り続ける。緩急自在に、そして、動きが単調に
ならないように時折、腰で文字を書くようにして、聖子の膣を掻き回す。
キノコ魔羅の疣と、複雑な皺皺の亀頭だけでも気の狂いそうなほど感じている聖子は、息も絶え絶えに
止むことの無い痙攣を繰り返しながら、喘ぎ悶え続けている。
薫は、そうして、聖子に快楽を植え続けながらも、舌先を尖らせて、聖子の体中をなぞるように動かしている。
背中を十分に舐め尽くした薫は、手馴れた様子で体位を変えて、聖子のあるモノに沿って舌を動かしているのだ。
それは、人体を駆け巡る血管。それに沿って舌を這わせる薫。薫の舌先が通ったところは、腫れ上がり、
ぷっくりと膨らむ。乳房や太腿などは、その腫れが特に酷い。聖子の肢体を網目のような腫れが包んでいく。
四十路を過ぎても、まだ30代にしか見えない、若々しい肉体に浮かび上がる不気味に腫れ上がる網目模様。
薫の顔に、密生した襞が浮かび上がってくる。そして、聖子の膣内のキノコ魔羅の疣が、それまでのランダムな
配置から茎に幾重ものリングを掛けた形に並びだす。
その疣で出来たリングが、茎に沿って、扱くように前後運動を始める。それは、まるで太い薫のキノコ魔羅を
のばして奥の神秘の子穴の内部にまで届かせようと意思を持っているかのように、締め付けながら扱いている。
527 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 19:21:28 ID:rMDjgF1I
「奥さんのオマンコたいしたこと無いけど、わたしのコレが出したがってるの。だから、出してあげる。あは~ん
一番感じるところが、凄く熱いところまではいっちゃった。凄~く、熱くて狭くて、最高ヨ。あは~ん」
そう、伸ばされたキノコ魔羅の先端が、小さな入り口を殆んど引き裂くようにして、子宮の中まで入り込んだのだ。
「はひい~!」
電流を流されたような感じになった聖子が、悲鳴を上げて、それまでに無いほど、大きく腰を突き上げるようにして
仰け反る。そして、朦朧とした意識の中で見えた、顔面に放射状の襞を生やした醜悪な薫の顔。
「ハヒイ~!」
快感に混じって呼び起こされる恐怖からの悲鳴。正常位をとっている薫は、それまでの激しい動きを止めて
自らのモノの動きに任せ、じっと、聖子のほうを見続けている。
グチュグチュ、キノコ魔羅のリングは、聖子の膣壁と茎の両方に刺激を送りこみ、子宮の中の亀頭が、開花する花弁
のように皺を広げだす。そこへ、切れ目が走り、小さな唇が無数についたようになる。
「さあ、出すわ。あは~ん、この出す時に亀頭が破裂するんじゃないかって思うほど気持ちがいいの。あは~ん、
私の精胞子を射精するわ。あは~ん、出るわ。出すわ。あは~ん!」
聖子の子宮の中で、勢い良く放出される薫の精胞子。水鉄砲で噴出されたように、激しい水圧のかかったそれは、
子宮の壁を突き破って、聖子の頭の先からつま先まで届きそうな勢いだ。
「は、は、はあああ~~~~」
ドピュー、ドピュー、ドピュー、薫の精胞子を受け入れた聖子の体に、異変が起きる。
カッと見開かれた目、眉間に深く刻まれた皺、そして、全身に浮かび上がる血管の中を駆け巡る薫の精胞子。
ブチブチと、音がして、聖子の体が鮮血で染まる。
528 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 19:22:50 ID:rMDjgF1I
グチャ、薫が、聖子の肉体だった肉塊から、キノコ魔羅を引き抜く。
「先に私のキノコ魔羅をなめておかないと、こうなっちゃうの。私のキノコ魔羅に入っている毒素は、人体の
血管を循環して、破壊する毒素を持ってるから、ちゃんとしないと壊れちゃうの。まあ、これも人の亭主を奪った
報いね。さあ、お次は,貴方の番よ。よくも私を今まで散々いたぶってくれたわね。でも、チャンスをあげるから
いい、私のオマンコにいれて、3分逝かなければ許してあげる。でも、3分で射精したら、広がった輸精管から
毒素が回って終わり。さっき、3回も出したんだから、我慢できるかもね。やっぱり無理かな?だって、私の
オマンコはあんな女なんかより、ずっと名器だから、ふふふ、どうしたの?怖いの?あらら、縮んじゃって
大丈夫よ。萎えてても、すぐに大きくなるわ。だって私のキノコ魔羅を、こうやって、自分のオマンコに入れると」
ブルブルブル、目の前で薫が血だらけになって俺に近寄ってくる。
「ふぐうう~、ふぐふぁ~」
声を上げることも出来ない。そして、彼女は、股から生えているあの薄気味悪いモノを、グイッと押し曲げると、
自分の秘唇へ入れていく。そして、薫は俺の目の前に、自慢げに突き出すように、自分の秘口を見せ付ける。
割れ目の中で、柔らかそうな肉襞と、球状の突起が回転しながら迫り出してくるのを見て、俺のペニスはムクリと
反応する。薫が、腰を下ろしてくる。俺は、薫が、軽く二度三度、腰を上下させただけで,逝ってしまった。
いつの間にか、黒縁眼鏡をかけて、黒い喪服を着た京子が、蘭の横に立っている。
「なかなか、すばらしいわね、キノコルゲ。この女達を使ってどうするつもりかしら?」
「ふははは、はははは、決まってるじゃない。今までに私たちを追い込んだモノには
復讐を、そして虐げられているモノへは、この究極の快楽を与えるの。犯す快楽と
挿れられる快感。この女たちみたいに、みんな毒キノコ女になって仲良く、犯りまくるの」
「ふふふ、頼もしいわね。でも余り派手にヤルと、ヒーローとか言うのが出てきて
邪魔するわよ。十分に気をつけなさい」
「分かったわ。あら、お姉さんって、こうしてみると美味しそうな肢体をしてるわね。
どう、私に抱かれてみない?天にも昇る悦びが味わえるわよ。」
「そうね、考えておくわ。うまく行けば、私が抱いてあげるワ。この女達と一緒に、
貴方の大きなキノコ魔羅も、この毒キノコ女もキノコルゲにして皆で狂いましょう」
京子は、きっとその日が来ると思っている。蘭を初め、薫も優里も不幸な女たちは
この世界に深い憎しみを持っている。その女たちが初めて同士を得た喜び。そして、
魔の細胞が与える悦びに支配され、何の躊躇いも無く人間達を襲うのは、間違いないと思った。
目を覚ました優里と、薫が、蘭と楽しげに笑う京子を見て、目を点にしながらも、込み上げてくる
自分の力に、声を上げて同じように笑い出した。
496 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 09:02:34 ID:rMDjgF1I
4人は、キッチンに行くと、そこにはマグカップがおかれ、並々と入った液体を口にしている。
真っ黒い卵に、ドロリとした白い粘液がかけられたそれを、口々に啜りながら
「ねえ、優里ちゃんは、誰からヤル?」
「私はねえ、まず、私をネチネチ虐めた、保健の先生かな?本当に具合が悪いって言っても
全然信じてくれないの。だからあの先生を狂わせてヤルの。それで、その時にお友達になった
翔子ちゃんには、私のコレと同じ大ッきいキノコ生やして、それで二人でヤッちゃう」
優里は、同級生を犯している姿を想像しながら、そして、その後二人で、あの怜悧な保健教師を
発狂するまで蹂躙しているところを考えながら、声を荒げ出していく。
京子は、じっと耳を傾けて、優里の脳裏に浮かぶ人間を自分の脳裏に浮かべる。
(あら、翔子ちゃんて可愛い顔してるわね、結構背も高いし、あんまりオッパイは大きくないけど、
ちゃんと丸みを帯びてきて、それに処女だわ。恥毛は全然生えてないし、ツルツル。
そんな娘に優里ちゃんと同じ大ッきなモノ生やして、ふふふ、でこいつか。どこか私に似てるわね
20代後半だろうか?私より少し若いみたい。それに男日照りで、ぎらついてるけど、それが
自由に出せないもんだから、女の子には、特に冷たくあたっているようね。私みたいに
ドルゲ様に出会えていれば、男なんて、腐るほど抱けたのに、まあ、優里ちゃんとこの娘が
きっと正気を亡くすまで可愛がってくれるわ。覚えたての快感を、存分に吐き出して、果てても果てても、
すぐに回復する限りヤリまくってくれるわ。)
497 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 09:03:32 ID:rMDjgF1I
「薫さんは、どうするの?」
「えっ、私ですか?あの、あんまり、実感がわかなくて....。」
さっき、蘭を押し退けた勢いは何処へやら、すっかり疲れきった主婦の顔に戻っている薫は
俯いたまま、モジモジしている。優里や蘭とは違い、股のものもすっかり萎んでいる。
蘭は、すっかり元気を無くしている薫を見て
(あらあら、さっきは獣みたいに私を求めて来た時は、あんなに激しかったのに)
優里も、薫の様子に驚いている。
(この、叔母さん。どうしちゃったのかなぁ?優里なんか、もうギンギンでビンビン。
さっき見たとき、この叔母さんも、自分で左右にあのぶっといキノコ揺らして、ヤッてたのに)
「まあまあ、きっと薫さんは、人間だった時の快感を少し覚えていて、まだ慣れて無いだけ。
とりあえず、仲の好い奥さんを抱いてみてはいかがですか?まず、女体を征服する悦びを
もっと感じていただいてから、その力を発揮してみるのがいいですわ。ねえ、蘭さん」
「そうね、薫さん。心配しないで。あなたに辛く当たった亭主なんかより、よっぽど立派な
モノを持ってるんだから、それでヤッちゃえばいいの。何も恐がらなくても思うままに
手当り次第に、襲いまくればいいのよ」
京子が取り成し、蘭がフォローする。薫は、相変わらず、どうしていいか分からない様子で
下を向いたままで、じっとしている。
「ねえ、叔母さんも、飲みなさいよ。さっきから全然、口もつけてないじゃない。
コレ、とっても美味しいし、私のチンポなんか破裂するくらいに大ッきくなってビクビク
しだしたのよ。さあ、叔母さんも、飲みなヨ!」
498 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 09:17:34 ID:rMDjgF1I
控え目だった優里は、薫をじれったそうに思いながらも、本当に案じているのだろう。
スッとテーブルに乗るマグカップの一つを薫の手に握らせる。
薫は、優里に手渡されたそれに口をつけて、ズズウと啜るように飲み出す。
ドクン、ドクン、ドクン、心臓の鼓動ではない。薫のモノが、それまで押さえ込まれていた
何かを押し退けて激しく脈打ち出す。
「ふふふ、ごめんなさい。心配かけたみたいで。大丈夫よ、蘭さん優里ちゃん、ありがとう
もう、迷わない。一回帰ってから家の町内の奇麗な奥さん達、みんな私に膝をつく
性奴隷にしてやる。ただし、旦那と寝たことのある女は、イッてもらうわ。ホホホホホ」
それまで、控え目にしていた薫の目にも、狂気の火が点り出す。
ゴクンと喉を鳴らして、大きめの黒っぽい卵を呑み込んだ薫は、嬉々として立ち上がると
己のものを見せつけるように、仁王立ちになった。
「凄ーい!叔母さんの太いのねえ」
「あら、優里ちゃんだって、長いしとっても奇麗だわ。今度は二人でやろうね。」
「うん、叔母さんに負けないように、いっぱい私の奴隷を作ってくるワ。」
蘭と京子の前で立つ優里と薫。
一糸も纏っていない二人の裸体。
499 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 09:20:05 ID:rMDjgF1I
顔に浮かんでいた襞も消え、元通りの顔に戻っている二人。
優里は、少し垂れ目っぽい愛くるしい顔で、少女らしい殆ど膨らみの無い胸。少しアバラ骨が
浮かんでいるような腹部にまで、届いている長大なキノコ。いや今はむしろ男性器にかなり
近づいている容貌だ。あの毒々しい姿よりは、まだ幾分許せるが、それでも奇怪な優里のモノ
立ち上る優里のモノは、スラリと細長く、真っ直ぐに伸びている。そして、中程までは、透き通るような美しい美根で、
鮮紅や濃紺の血管が縦横無尽にかけ巡り、優里の鼓動に合わせて
その血管の色が、入れ代わる美しいオブジュのようだ。
その、優里のモノの中程より先は、ツルンとした艶やかな亀頭が伸び大きく裂けた亀裂が
亀頭の根元まで走っている、それが不意にパクッと広がると、奇麗なピンク色の艶やかな亀頭とは違う、
茶色と濃紅色の無気味な粘膜が、ドロドロと渦巻いている。
500 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 09:21:14 ID:rMDjgF1I
薫も、以前のやつれた雰囲気は、少し残しているが全体に脂ぎったギラギラした部分が出始めている。
それまで、薫自身も、冴えない主婦だったはずが、今は見違える程に全身から溢れんばかりの
色気が漂い、弛んでいた下腹の脂肪がそのまま、乳房と臀部に回り張りを取り戻し、すっきりと
括れを取り戻した腰を、クイックイッと左右に振っている。それに合わせて下腹に張り付いて
いる薫のモノも腰の動きより少し遅れて揺れる。
ブルン、ブルン、重量感のたっぷりとありそうな薫のモノ。
十分に使い慣れたモノであるかの様に黒ずんだ色合いの茎。所々に真珠などよりも、遙かに
大きな、ビー玉のような疣がぼつぼつと浮かび、片手では余してしまうほどの太いそして歪な巨根。
その割りには、先端部まで包皮がクルンと包み込んでいるものの、先のほうがグネグネと
波打つように蠢いているのは、異様きわまりない。
そして、二人ともその根元に立派すぎる大きさの袋をキチンとつけている。
「あらあら、そんなに立派なモノ生やしちゃって。優里ちゃんも、薫さんもお似合いよ。
はい、コレは私からのもう一つのプレゼント。どうぞ着てみて」
京子が、足下の紙袋から彼女達に衣類を手渡す。
501 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 09:21:48 ID:rMDjgF1I
「えっ、ありがとう」
優里には、紺色の野暮ったいスクール水着。優里がそれに脚を通して、身に付けていく。
ピッタリとフィットした水着が、皮膚の一部になったと思えるほどに抜群に着心地が良い。
そして、そこにグルグルの渦巻き模様が浮かび、その模様は、水着のいたるところに着いている
「私にもあるんですか?」
薫には、首だけが出る、ボディーストッキング。レースで編み上げられているそれにも、
優里の水着同様、渦巻き模様が、入っており、薫の全身を包み込む。
「いいこと?それを着ていれば、おまえ達の姿は、一見人間に見えるの。それにね、本気で
ヤリたいと思ったら、股のところがちゃんと開くから、安心しなさい。何かで、押さえつけて
隠さないと、あなた達の大きな股のモノが目立ちすぎて、困っちゃうでしょ」
「そうね、二人とも本当に大きいわ。これであなた達は、ドルゲ様に忠誠を誓う、完全な
下僕、毒キノコ女になれたのネ。さっき呑んだのはねえ、私の毒胞子入りのザーメンに
マンコルゲ様がこの場で出したドルゲ卵子。大きかったでしょう?あなた達も、これで
私と同じ、魔人に一歩近づいたの。うまくできれば、マンコルゲ様があなた達を直接、抱いて下さるそうよ。
私のオマンコなんかよりもっと素敵なオマンコをお持ちなのよ。マンコルゲ様は、キ~ノォ~」
目の前の若い女性、蘭があの醜悪なキノコルゲの姿になり、二人に言う。
優里と薫の二人は、真剣にその言葉に耳を傾けて、羨望の眼差しを黒縁眼鏡をかけた女性に向ける。
『ハァフゥ~ン、行ってらっしゃい。そうね、うまくやれれば私が抱いて上げるから。
私の膣中で可愛い優里ちゃんも、熟れた薫さんも、微かに残る人間らしさを完全に搾り取って
上げるわ~、ハァフゥ~ン』
さっきまで、毅然とした淑女は、顔面に女性器を浮かべながら、笑ったようだった。
502 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 09:28:07 ID:rMDjgF1I
ピンポン、ピンポン
「はい、どなたですか?」
「こんにちは、翔子ちゃんのクラスの小倉と言います。翔子ちゃんいますか?」
「ちょっと、待っててネ。」
優里は、欄の部屋をでて真っ直ぐに、同級生の相田翔子の自宅へ着た。
殆ど、優里には友達と呼べる程の人間関係は構築されていない。
虐めるか、疎んじるか、蔑むか、見捨てるか、彼女には、本当に心を許せる人は、いなかった。
そんな中で、唯一、翔子とは、口を対等に聞くこともできる希少な存在だった。
ガチャ、
「あら、優里ちゃん、久しぶりネ。病気の具合はいいの?」
「うん、優里ね、とっても元気になったんだ。それで、翔ちゃんにもいいこと教えて上げようと
思って、ねえ、二人きりで少し、お喋りしたいな」
「いいわよ、入って、入って、今、お母さんも用事で出かけるらしいから、家には私しか
いないの。久しぶりだね、本当に」
「そうね、久しぶりだね。それじゃ、おじゃまします」
「あら、翔子のお友達?どうぞ、ゆっくりしていってね。なんのお構いも出来ませんけど
私は、今から出かけるから、ゆっくりしていってちょうだい」
翔子の母親は、化粧を直しながらも、浮き浮きとしながら出かける様子だ。
(ふっ、今から浮気か?ムンムンした女の匂いが、鼻につくわね。まあ、帰ってきたら..)
言うのが早いか、優里と入れ代わりに出ていく、中年女性を見送って優里は、翔子の部屋へ
通される。
「家のお母さんね、お父さんが殆ど家にいないでしょう。だからいっつも出ていって、
朝も帰ってこないことが多いの。何してるか、私も子供じゃ無いんだから何となくわかるんだけどネ。」
「ふうん、翔ちゃんも大変なんだね。でも、もう心配ないよ。翔ちゃんが、お母さんを
奴隷にしちゃえばいいんだよ」
503 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 09:29:29 ID:rMDjgF1I
「えっ、何を言ってるの?お母さんを奴隷って?!そう言えば優里ちゃん、学校を休んでるのに
どうして、そんなセーラー服を着てるの?」
「それはね、ココに来るのに変な格好できたら怪しまれるでしょう?翔ちゃんは私に親切に
してくれたから、お礼に私と同じ毒キノコ女にしてあげようと思って、一番に来たんだよ」
トロンとした可愛い垂れた目を、大きく見開いた優里が、翔子の肩を抱き、視線で射貫く。
「どうしたの優里ちゃん。痛いよ、そんなに力を入れたら、痛いよ、何か変だよ。
優里ちゃん、どうしたの?どうしちゃったの?」
今まで、大人しくて、控え目な少女が、今日は活発になっているし、訳の分からないことを
喋る優里に、翔子は薄ら寒いモノを感じ出す。
優里は、翔子を彼女のベッドに押し倒す。そして、彼女の着ているTシャツを引き契った。
504 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 09:30:13 ID:rMDjgF1I
「きゃっ!どうしちゃったの優里ちゃん?ねっ、何かあったのネ。女の子同士で、こんな事
止めようヨ。ネ、止めよう。ふぐぅ~」
戸惑いと恐怖を感じている翔子の、薄目の唇に自分のポッテリした唇を重ね合わせる優里。
片手で、翔子の履いているジーンズのボタンを外し、ファスナーを下ろしていく。
「ふぐぅ?ふぐぅ!」
翔子の股間を確かめるように、撫で上げる優里。下着越しにも、熱い翔子の感触が伝わり
うっすらと湿り気を帯び始めているのがわかる。
優里は、自分の舌を翔子の舌に絡め、自分の腔内に導く。そして、存分に吸い上げ今度は
舌で翔子の、歯の裏側や口蓋の奥のほうにまで舌先で叩くようにして翔子と
熱いディープキスを交わしていく。
(うふ、うふふふ、可愛い!翔子ちゃんキスだけでこんなに感じて、秘唇なんかもうビチャビチャ)
まともな男性経験の無い、初心な翔子は、優里の卓越したキスだけで普段、自分で慰めている
時の何倍も気持ちいいと思っている。そして、自分から優里の口腔へ舌を差し込み、優里を求め始めている。
頃合よしと思ったのか、優里が翔子の執拗に求め出した舌を押し出し、ゆっくりと離していく。
ツツツッー、太い糸ほどの唾液が、優里の口から翔子の口へと入っていく。
「可愛い!翔子ちゃん可愛い。優里もキノコが早くはいりたいって飛び出しちゃいそう!」
505 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 09:31:55 ID:rMDjgF1I
翔子は、小さく喘ぎながら、軽くなった身体を横に向けると、優里が、着ているものを
脱ぎ出している。白を基調にしたセーラー服を「うんしょ」と脱ぎ、スカートに手をかけて
「ねえ、見て見て!翔子ちゃん。優里のコレ。翔子ちゃんの恥ずかしいところに入りたがって
ビクビクしちゃってる!ねえ、翔子ちゃん、私のコレ舐めてみたい?キスなんかより、もっと
翔子ちゃん感じるヨ。ねえ、翔子ちゃん、おいで、それで私のコレ舐めて!」
翔子は、優里の姿を見て、ブルブル震え出した。
着ている服を脱いだと同時に、彼女の着ているスクール水着に浮かぶ無数の渦巻き模様。
それが、ゆっくりと回転して翔子の視線を股間の方へ誘導していく。
女性では、ありえない形に膨らんでいる優里の股間。股間から優里の平らに近い胸元まで
極太のソーセージでも入っているのではと思わせるほど長い棒状のものが、クッキリと浮かんでいる。
「どうしたの?舐めたくないの?大丈夫!この水着は、私が感じれば、皮膚に溶け込んで
一体化するらしいの。だから水着越しでもちゃんと、感じるんだよ!」
「違うの、優里ちゃん、あなた、人間なの?本当に優里ちゃんなの?」
翔子は、小声で身を震わせて、奇怪な水着を身に付け異性の器官を勃たせる優里に、問いかける。
「や~だ翔子ちゃん。優里は、優里よ。ただ、人間って聞かれると優里も困るな。
人間なんかよりも、もっと素敵な魔人のシモベ。まだ、優里ね本当の魔人じゃないから、
でも、翔子ちゃん見たいに可愛い女の子をいっぱい犯せば、マンコルゲ様が、優里も
魔人に変えてくれるって。キノコルゲ様みたいに素敵な魔人にしてくれるって言ってたの
だから、翔子ちゃん、私に犯されてネ。翔子ちゃんは私の第一号の性奴隷よ」
506 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 09:37:01 ID:rMDjgF1I
無邪気な笑み、まったく害意も敵意も持たない天使のような微笑みを浮かべる優里。
ただ、狂気の赤い光を放つ目は、真っ直ぐに翔子の裸体を嘗めるように見据え、その視線
だけでも、翔子は、全身を生暖かな舌が這っているような気さえする。
優里が、ゆっくりと翔子に近寄ってくる。
翔子は破けた衣服が、何の意味を為すことが無いとわかっていてもそれで胸元を隠す様に
して、シングルベッドの端によっていく。
優里の、股間から反り勃つモノが、根元から先端へ、緩やかなウェーブをするように、波打つ。
「さあ、翔子ちゃん、私のコレ、舐めてぇ~、ペロペロって舌で、いっぱい舐めてぇ~」
壁際まで追い込んだ翔子の眼前に、己の股間を押しつける優里。背けた顔に押しつけられる
熱気を帯びた、硬い優里のモノ。
翔子は目を閉じて、必死でそれから逃れようとしている。
「もう、しょうがないなぁ~、これでもまだイヤイヤって出来るかしら?」
優里は、ツインテールに束ねていた髪ゴムを取り、フワ~と美しい黒髪をたなびかせる。
そして、首を左右に、軽く振り始める。そこから、頭垢の様なモノが降り始め、翔子の頭に
落ちていく。
507 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 09:37:52 ID:rMDjgF1I
「ふぁ?ふぁぁ~~、かゆい、かゆいー!ふぁぎゅぅ~、ふぁういぃ~、ふぁぐ」
翔子の頭皮に落ちた、優里の胞子が、翔子を脅かしていく。
優里に植えつけられた毒キノコは、ベニテングタケとテングタケ。
その毒成分は、中枢神経に作用し、目眩や幻覚、そして激しい興奮。
翔子は、突然襲ってきた刺激に、溜まらず口をあけてしまう。
そこへ、押しつけられた優里のキノコが、優里の着ている水着を押し破り、ブルンと
ばね仕掛けのバネが壊れた玩具のように飛び出す。
ツルリとした奇麗なピンク色の亀頭が、翔子の口腔へ、滑らかに侵入する。
優里は、細身の太股を、翔子の両肩に乗せて、前後に揺らし出す。
フグ、フグ、目を白黒させて、口の中で前後に動く優里のものを咥える翔子。
小さな口いっぱいに入ってくる、優里のモノ。口の中を硬度と熱を帯びたツルンとした肉棒が
翔子の口腔でパクパクと鈴口を広げて、奥から、何かを吐き出そうとし始める。
「翔子ちゃん、お上手ぅ~、そうそう舌も使って、私のキノコ、美味しいでしょう。
そう、ヤァ~ン、割れ目から中の方を舐めるなんてぇ~、ヤァ~ン」
優里は、腰を振るのを止めて、翔子の思うようにさせる。
翔子は、自分で顔を前後に動かし、舌を大きく裂けた鈴口の中へと差し込み、その内部を
回すようにして舐めている。
508 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 09:38:56 ID:rMDjgF1I
(美味しい、何だろう?あんなに嫌だったのに、今は、もう優里ちゃんのコレ。堪らなく
ほしい。ママの部屋に合ったあんなゴムの奴じゃなくって、この熱くて大きな優里ちゃんの
これで、翔子の秘唇、グチャグチャにして欲しくなってる。美味しい、美味しいよ優里ちゃん)
言葉こそ出せないが、翔子は口の中を満たす優里のモノが、自分をもっと気持ち良い世界に
連れていってくれると確信していた。
自分でも、母親の部屋から見つけたバイブで自慰をしたことがあるが、口に含んでいるだけで
もう、女蜜がまだ毛も生えていない秘唇から溢れだして、ベッドを濡らしていく。
(いや、優里ちゃん、もっと食べさせて。どうしてお口から抜いちゃうの?)
優里ちゃんが、腰を引いて、私が食べていたモノを口から抜いちゃった。
「翔子ちゃん、舌を出して。こんな風に、あっかんべーってしてみて」
「うん、いいよ。あっかんべー」
優里ちゃんは、私の舌を見てうれしそうに笑っている。あれ?私の舌って、こんなに長かったっけ?
自分で動かすと目の前まで、届くようになってる。ヤダ!私の舌に、白いブツブツが一杯出来てる。
それに、気色悪い、オレンジや茶色の模様が、勝手に動いてる。ヤダ~、でもこんなに
長かったら、自分で、自分のオマンコ舐められそう!なんでこんなになっちゃったんだろう
「翔子ちゃん、私のキノコの中を舐めたから、それが翔子ちゃんの舌にも移って行ったんだよ」
509 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 09:41:33 ID:rMDjgF1I
私は、優里ちゃんの声を殆ど聞いていない。それよりもさっきまで変な水着を着ていた
優里ちゃんは、いつのまに脱いだんだろう?まっぱっぱになってさっきまで私の舐めていた
大きなチンポを優里ちゃんのオッパイの下くらいまで届かせてる。
凄ーい!真ん中からパクパクして何かドロドロって出てきてる。
「早く入れて、優里ちゃん、今度は翔子の下のお口でも優里ちゃんのその大きなチンポ
食べさせて!翔子の恥ずかしいところに、優里ちゃん、早く、入れて!」
目の前の優里ちゃんのチンポの先から出たドロドロが、先ッちょをどんどん太くしていく。
あっ、ママの持ってる奴みたい。ママのは、お人形さんの頭みたいになってるけど
優里ちゃんのは、本当に大きな茸みたい。あんなの、翔子のオマンコに入るかなあ~
でも、お口にも入ったんだからオマンコにも入るよ。
「ねえ、何してるの優里ちゃん。もう翔子、我慢できないよぉ~」
私は、優里ちゃんの方に向いて、脚を投げだして両腕で太股を抱え上げる。私のオマンコが
パックリと広がった。ヤダ、ネチャって恥ずかしい音がしたワ。
510 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 09:44:31 ID:rMDjgF1I
「ふふふ、翔子ちゃんて結構イヤらしいのね。じゃあ、翔子ちゃん、優里と、一つになろうね」
優里ちゃんが、私の太股をがっしりと掴んだ。そして、秘唇に熱いものが触れてくる。
ズン、アン、優里ちゃん、入ってきたヨ。アン、凄い、翔子のオマンコ裂けちゃう!
ズン、アン、優里ちゃん、苦しいヨぉ~、オマンコが、一杯になっちゃうぅ~
ズン、アン、優里ちゃん、痛い、痛い! アン、痛かったのに、あれ、気持ちイイヨォ~
アレ、優里ちゃん、優里ちゃんがオマンコの中で大っきくなってるの?
アン、凄い、凄いよ優里ちゃん、そんな所まで突いてくるなんて、凄い、オマンコいっぱい
ズズズーッ、ひゃああああ、オマンコ引き摺り出されるぅ~、イヤ、抜いちゃヤダ!
私は、脚を伸ばして、優里ちゃんのお尻を脚で押さえつけようとする。
ズズズーッ、ひゃあ、オマンコの中、優里ちゃんのチンポ、引っ掻いてるぅ~!
ズン、アン、優里ちゃんがまた、入ってきたぁ~、今度は、一気に奥まで突いてきたァ~
ズズズーっ、ひゃあ、今度は引っ掻く、優里ちゃんのチンポが翔子のオマンコ引っ掻いてる
やだ、優里ちゃん、気持ちいい、気持ち良い、もっと一杯、出したり入れたりしてぇ~
目の前の優里ちゃんの顔に、変な皺々が一杯出てきてる。
あは、優里ちゃん、魔人のシモベってこんなに気持ちいいこと出来るんだ。
優里ちゃん、優里ちゃん!もう、ダメ!翔子!イッちゃううぅ~優里ちゃん!
511 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 09:45:55 ID:rMDjgF1I
「はあ、はあ、翔子ちゃん、もうイッちゃうの?でも止めないわ。翔子ちゃんのオマンコ
から私みたいなキノコが生えてくるまで、ヤリ続けてあげる。それにね、翔子ちゃん、聞いてる?
まだ、私の半分ちょっとしか入ってないしぃ~、それにぃ~、翔子ちゃんの大事な、子供を
作るところだって、まだ入れてないしぃ~、大切な卵を作るところだって、コレから何だからだから、まだまだ止めないわぁ~。」
ガクンと痙攣させる翔子の肢体に、尚も突き続ける優里。
一度、絶頂に達した翔子を激しく、ズンズンと激しく己の欲望が満たされるまで優里は
翔子の膣中を犯しまくる。
優里の、キノコ魔羅は、ツルンとした美根だったが、翔子の破瓜の血を吸い取って、一気に
翔子の膣中で、成長を遂げていた。
大きく傘を広げた亀頭が、子宮口から奥のほうへ潜り、出るときに亀頭冠が子宮の脇の
卵巣までを、裏側の襞で、擦る。そして、突いては引き、突いては引き、翔子の女性器を
壊していく。
優里の前で、翔子は完全に白目を剥いて、涎をだらしなく吐き出し、されるがままになっている
優里の、ピストン運動の幅が広がり、今や、胸まで届いていた、長恨は根元までが翔子の
膣中へ入り込んでいる。その動きが、一段と激しくなる。
処女の、締め付けの良い膣肉が、キューッと何かを求めるように、収縮しだしたのだ。
512 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 09:47:16 ID:rMDjgF1I
優里も、翔子の破瓜の血を吸い取った事で、それまでキノコ魔羅の内部に渦巻いていた
ドロドロしたものが、美根を覆い尽くし完全なキノコ魔羅になった。そして優里は人間の
女性、うら若き乙女を犯す悦びに目覚めていく。
細身の美根でも締め付けてくる窮屈な膣。そして、あの薄い膜を押し破る快感。
ようやく、排卵に慣れ始めた子宮と、命の源を創る事をやっと始めた卵巣。
それらを、自分のキノコ魔羅で破壊し、新たな使命をソコに与える快楽。
翔子の処女膜を押し破った時に、茎の中から溢れ、形成された巨大な傘の裏側の密集した襞は、
快楽神経そのものが剥き出しのまま、翔子の膣中の襞の一つ一つを確かめるように擦る。
そして、収縮を始めた膣圧に応えるべく、優里のキノコ魔羅が、その巨大な傘を先端方向に
向けて、閉じていく。
「出るわヨ。翔子ちゃん。もう優里のキノコが、反ってきてるの。アハ、翔子ちゃんの奥
とっても熱い!あは、あは、出るぅ、出ちゃうよ~、翔子ちゃんの膣中で、出るぅ~」
優里の、キノコ魔羅の亀頭部を完全に包んだ襞の谷間から、ドロ~リ、ドロ~リ、ドロ~リ
液とは言いがたい程、粘り気の強い濁ったモノを放出する優里。
その顔には、放射状の襞がクッキリと浮かび上がり、満足げに翔子を見下ろしている。
513 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 09:48:11 ID:rMDjgF1I
白目を剥いていた、翔子の目がクルン、クルンと回転し出す。
優里から受けたモノが、翔子の下腹部で、彼女と融合を始め彼女を造り替えていく。
粘度の高い優里の精胞子が、翔子の胎内に菌糸を伸ばし着床する。そして、ズタボロにされた
卵巣が、狂ったように卵子を大量に吐き出し続ける。
そして、かつては袋状だった、子宮の中を満たさんばかりに、精胞子と受精した卵子が大きくなっていく。
精胞子と受精した卵子は、無数の細胞だが、それらは互いに潰すことなく一つのモノに
なろうと意志を持っているのだろうか?やがて、翔子の子宮を満たしきったモノが、翔子の
秘唇から、ズルズルと這うようにして溢れ出してくる。
それまで、クルン、クルンと回転していた翔子の目が止まる。そして、目の前の
無気味な顔の優里を、見つめる。
「もう、優里ちゃん、いっぱい優里ちゃんが出すから、私も生えてきたみたい。ねえ、
優里ちゃんに、挿れていい?ううん、挿れるわヨ。ちゃんと責任とってね。優里ちゃん」
翔子は、長い脚で、グッと優里の尻を自分の股間に押しつける。そして秘唇から這い出す
まだ柔らかいモノを、優里の秘唇に当てた。
「ふふふ、翔子ちゃんも毒キノコ女になっちゃったね。いいのよ。優里のオマンコに
翔子ちゃんもいっぱい出してね。ねえ、今日は、二人でいっぱい、いっぱいしようね」
優里は、自分で少し力を挿れて、秘唇を広げる。ヌチャと広がった優里の秘唇が、柔らかな
翔子のモノに食いついた。
514 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 09:55:39 ID:rMDjgF1I
長々となってしまい、読んで頂いた方々、お疲れ様でした。
続きは、午後より再開できるかなあ?
「昼間のベッドルーム!浮気の報いを受けなさい!」
次回は、大人しい人妻、薫が家に帰ったら、まあ、亭主が浮気をしていて
それを見た薫が、怒ってやっちゃうっていう感じになるのかなあ?
発想が陳腐ですいません。現在、セコセコ書いてます。
もうしばらく、お待ちください。
518 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 19:07:49 ID:rMDjgF1I
(あら、またあの男、昼間ッからごろごろしてるのから?)
家に帰った薫は、玄関にあるサンダルを見て、呆れる。
(まあ、いいわ。後、わずかの時間好きなことさせといてあげる)
そんな思いで、寝室へと向かう薫の耳に、男女の声が聞こえてくる。
そう、交尾をしている声が聞こえてくる。
「おい、もうイキそうだ。イクぞ、イクぞ、イク、イク」
「イイイぃぃ~~、良いのヨ。キテッ、聖子の中にキテぇ~!」
けたたましい悲鳴を上げる男と、隣家の人妻。その声がやみ、荒い息遣いまでが薫の耳に入る。
ドアの前で、わなわなと震える薫。
(まさか、こんな時間から隣の奥さんを引っ張りこんで、楽しいことやってるなんて!)
(それに、何よ。あの奥さん、同情するような事言っておいて人の旦那。
あんな奴でも、他の女に抱かれるとなると、あんまり良い気がしないわ。)
「おいおい、勘弁してくれよ。家の奴より、奥さんの方がよっぽどいいから、つい調子に
のって、3回もしちまったぜ」
「うふ、又、うまいこと言って。うふふ、そりゃ、そうよ。あんなくたびれたあんたの
奥さんと一緒にしないでほしいわ。いっつも愚痴ばかり言って。あれじゃ、欲求不満になるのも
仕方ないわよ。ちゃんと奥さんともするの?」
「ああ、たまに抱いてやらないとナ。稼いでもらッてるからには、これが俺の仕事何だって
義理で、抱いてやってるよ。でも楽しみは、アンタ見たいな奇麗な奥さんをこうやって
抱くことのほうが、よっぽど楽しいぜ、ははははは」
「そう、奥さんを抱くのがお仕事。ホホホホホ」
519 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 19:08:45 ID:rMDjgF1I
(何ですって!よく、そんなこと言ってくれたわね!)
ガチャ、寝室の扉を開け、ベッドで寄り添う二人の前に、立ちはだかる薫。
「お楽しみのところ、お邪魔するわよ」
込み上げてくる怒りを、ぐっと堪えて、静かに語りかける口調で薫が、ベッドの上の男女を見回す。
「おいおい、入ってくるんならノックぐらいしろよ!」
「あの、あのね、私は、イヤだって言ったのよ。でもこの男が、無理矢理、ネ」
そそくさと、間男が帰る時のように、慌てて衣服を着ようと立ち上がる聖子。
開き直った感じで、煙草に火をつける男。
ドアを、バーンと叩き、薫が
「いいのよ、怒ってなんかないわ。だって、コレで心置きなく私もやれるから。
少し、抵抗があったけど、ふっきれたわ。聖子さん、もう少しゆっくりしてらっしゃい。
今度は、私が可愛がって上げるから。アンタは、そこでじっくりと見てらっしゃい!」
薫は、手早く腰もとのベルトをベッドの上の亭主に投げつける。そのベルトが、スルスルと
亭主の身体を素早く締め付けて、身動きできないようにする。
520 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 19:09:28 ID:rMDjgF1I
「おい、なんのつもりだ!」
「だまってて!聖子さんって、家の男から3回も出して貰ったんですって?さぞ、立派な
器をお持ちなのねぇ~。ねえ、私のモノも入れさせて貰うわよ。聖子さんのア・ソ・コに」
「何を言ってるんだ!薫!一体どうしたって言うんだ!」
「うるさいわねー!アンタを先に壊してもいいけど、それじゃつまらないから、私と聖子さんの
良い事してるところたっぷり見せつけてやろうと思ってるのに、少し静かになさいな」
つかつか、ベッドに縛られている男の鼻を摘まみ顔を上向けにさせる。
男が、苦しげに口を開けると、そこに薫が、唾液を注ぎ込む。
「ふっぐぐぐ、ぐぐぐう、く、くっく苦しい...」
注ぎ込まれた薫の唾液が、男の喉ちんこと言われる部分。そこが肥大して、口にバイブを
突っ込まれたような情けない顔で、泣き顔を薫に向ける。
男は、今までも、自宅で浮気を何度もしたことがある。それに薫は気づいても何も言わなかったし
男の気分を損ねないようにとばかりに、いつもオドオドして、小さくなっていた彼女の
変貌ぶりに驚いている。
聖子は、その様子を、ガチガチと歯の根を震わせながら、硬直している。
「あ、あの、わ、わた、わたし、あ、あの、か、かえって帰ってもよろしい?」
「だから、聖子さん、こんな奴でも一応は私の亭主。別に今ではどうなってもいいんだけど
それと楽しい事して、私を馬鹿にしてたんだから、償って貰うわ。あなたの身体で。
気持ち良いわよ、天国に逝かせてあげる。そう、文字通り昇天させて上げるわ」
521 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 19:10:59 ID:rMDjgF1I
薫が、壁際で震えている聖子に近寄る。
聖子の目の前に迫ってくる、薫の下半身。ピッチリしたスカートが、女性では考えられない
現象を伴っている。そう、前部に一点が突き出して奇麗な三角形を描いている。
「な、なん、なんなの?イヤよ、こ、こな、こないで!」
薫は、聖子の半分悲鳴交じりの声を無視して、足下に聖子を見下ろしながら、着衣を脱ぎ出す。
胸元から零れんばかりに、十分に張りのある乳房を露にし、スカートを下ろす。
薫の身につけている漆黒のレースで編まれたボディストッキングに浮かぶ渦巻き模様。
薫が、その渦巻きをなぞるように、手を動かすと、渦巻き模様だけが薫の肢体にプリントされ
奇妙だが、たっぷりと熟れた肢体を露にする。
「マンコルゲ様の言う通り、私がやりたいときには、ちゃんとなったわ。どう?聖子さん
私の肢体?あら、イヤだ?聖子さん、私のキノコばっかり見て。美味しそうでしょう?
食べたい?でも上のお口では、食べさせて上げない。だって、上のお口で先に舐めさせると
あなたも、私みたいな毒キノコ女になっちゃうもの。あなたは、そんな楽しい思いをさせて
あげない。人の男でも何でも咥えるオマンコにぶち込んで精胞子を射精してやる。
うふ、ぞくぞくするわ。どうなっちゃうのかしら?」
522 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 19:13:00 ID:rMDjgF1I
聖子の目の前に露出された、薫のモノ。
見慣れたペニスなんかとは比べものにならないくらいに太い。それは、雪のように真っ白だが
ところどころに埋め込まれたビー玉の様な疣だけが、黒や青や赤の原色で、グネグネとうごめいている。
薫が、それの先ッちょの皺を根元へ、クックッと引っ張る。
本来は、ツルンとした亀頭が露出するのだが、その予想に反して複雑な形状の亀頭。
でこぼこした深い皺が無数に刻まれた、紫色の脳味噌のような亀頭。
それが、聖子の顔前に砲口を向けて、揺れている。
「か、かおるさん、それって、おもちゃかなんかよね?」
聖子は、余りにも気味の悪いものを見たことと、恐怖から何を言ってるのかよく分からない。
「いいえ、私の自慢のキノコ摩羅。まあ、あなたの大好きな、チンポをもっと素敵にした
モノね。な~に聖子さん、見ただけなのに濡らしちゃって、や~ね~」
聖子は、無意識の内に、股の辺りに染みを広げている。
恐怖のあまりに、レモン色の液体と、アレを入れられたら、どれほど感じるのだろう?
そんな淫らな思いから粘り気のある本気汁が入り混じったものが、秘唇から溢れ出して床から湯気が
あがってくるほど、大量に液体を流している。
523 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 19:13:55 ID:rMDjgF1I
ヤダ、私、なんで感じてるの?あんな冴えない奥さんに化けものみたいな立派なモノが生えてて、
それを見て、感じてるって言うの?ゴクン、た、確かにあれなら私の、マンコを満足させてくれるわ。
ぴっちりと入って、伸びきった膣中をあの大きなイボイボが掻き回すのね。
それで、あの皺皺の気色悪い亀頭が、奥の入り口を突いて、グネグネしてくれるのね。
イヤだわ、わたしったら何を、考えているの?でも、何だろう?たまらなく薫さんのモノが.....
薫は、聖子の目の前で、自分のキノコ魔羅の根元を指で軽く摘み、上下に揺らしだす。
重量感のある薫のキノコ魔羅が、ブルンブルンとしなるように上下に揺れ、聖子の目がそれを追っている。
524 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 19:15:25 ID:rMDjgF1I
「ハア、どうしちゃったのかしら?ダメよ、そんなの入れられたら、ハア、わたしがわたしで無くなっちゃう
きっと、狂っちゃう。ハア、でも、欲しい、奥さんの大きなチンポ。
その太っといチンポで、聖子のマンコ、グチャグチャにして欲しいの。ハア、ハア、ハア~」
薫は、自分のキノコ魔羅を聖子にこれでもかと見せつけながら、欲情させて楽しんでいる。
人外へと変わり果てた自分の生殖器官を見せつけ、それに犯される姿を想像させて身悶える人妻を、これから
嬲り犯すのかと思うと、身震いがしてくる。
「そう、入れて欲しいの?じゃあ、後ろを向いて、その尻をこっちに向けて広げて御覧なさい」
言われるままに、聖子が、持っていた衣服など放り出し、四つん這いで丸い尻を薫に向ける。
「何、手を付いてんのヨ!ほうら、違うでしょ、顔だけつけてればいいじゃない!
手は、貴女の恥ずかしい穴を大きく広げなきゃダメじゃない!」
薫は、聖子を足蹴にし、聖子の顔を、自分の吐き出した液体で濡れる床に押し付けて、両腕を持ち上げると、
その手を尻のほうへ引っ張る。
聖子は、逆らうことなく、両の手で自分の臀部に手を掛けてグググーっと秘唇を広げ始める。
525 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 19:16:46 ID:rMDjgF1I
色素が沈着した、聖子の秘唇は、真っ黒に近いほど黒ずみ内部の小陰唇は、先程の性交の名残の残滓を
こびりつかせ血が滲んでいるかと思うほど、真っ赤に充血している
薫は、聖子の丸く柔らかい尻肉を掴むと、一気にキノコ魔羅を突きこむ。
「ぎゃあ~~~~!奥さんのが凄い、聖子のマンコ裂けちゃう、避けちゃうぅ~」
入り口の皺が完全に伸びきるほどに、聖子の二の腕ほどの太さのモノを突きこんだのだ。
聖子の秘口を引き裂くように、入り込んだ薫のモノが聖子の膣を弄りだす。
茎に無数にある、ビー玉位の大きさの疣が、聖子の敏感なスポットを探るように、グネグネと動く。
そして、膣奥のPスポットと呼ばれる子宮口の周りの粘膜を撫で回すように亀頭に出来た深い皺が聖子に、通常の
エクスタシーへ導く。
痛みを感じる暇も無く、一瞬のうちに天へも上る思いで聖子の脳裏を絶頂感が、駆け巡る。
「あらあら、さっきは、裂けちゃうとか言って言ってたくせに、まだ、わたしなんか全然物足りないのよ、奥さん」
ピクッ、ピクッと小刻みに震えている聖子の背中に、脂汗が浮かんでいる。そこへ薫は、舌を伸ばすと背筋に
沿って、舐めあげる。舐められた背筋が、ほんのりと赤みを増し、蚯蚓腫れのように膨らむ。
くふふふ、小さく笑った薫が、腰を引いて、新たに突きこみなおす。
純白のキノコ魔羅が、黒く濁った色合いになり始め、疣の動きも、さっきよりも激しくなっている。
526 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 19:19:15 ID:rMDjgF1I
薫は、聖子に絶頂感を与えたまま、尚も激しく腰を振り続ける。緩急自在に、そして、動きが単調に
ならないように時折、腰で文字を書くようにして、聖子の膣を掻き回す。
キノコ魔羅の疣と、複雑な皺皺の亀頭だけでも気の狂いそうなほど感じている聖子は、息も絶え絶えに
止むことの無い痙攣を繰り返しながら、喘ぎ悶え続けている。
薫は、そうして、聖子に快楽を植え続けながらも、舌先を尖らせて、聖子の体中をなぞるように動かしている。
背中を十分に舐め尽くした薫は、手馴れた様子で体位を変えて、聖子のあるモノに沿って舌を動かしているのだ。
それは、人体を駆け巡る血管。それに沿って舌を這わせる薫。薫の舌先が通ったところは、腫れ上がり、
ぷっくりと膨らむ。乳房や太腿などは、その腫れが特に酷い。聖子の肢体を網目のような腫れが包んでいく。
四十路を過ぎても、まだ30代にしか見えない、若々しい肉体に浮かび上がる不気味に腫れ上がる網目模様。
薫の顔に、密生した襞が浮かび上がってくる。そして、聖子の膣内のキノコ魔羅の疣が、それまでのランダムな
配置から茎に幾重ものリングを掛けた形に並びだす。
その疣で出来たリングが、茎に沿って、扱くように前後運動を始める。それは、まるで太い薫のキノコ魔羅を
のばして奥の神秘の子穴の内部にまで届かせようと意思を持っているかのように、締め付けながら扱いている。
527 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 19:21:28 ID:rMDjgF1I
「奥さんのオマンコたいしたこと無いけど、わたしのコレが出したがってるの。だから、出してあげる。あは~ん
一番感じるところが、凄く熱いところまではいっちゃった。凄~く、熱くて狭くて、最高ヨ。あは~ん」
そう、伸ばされたキノコ魔羅の先端が、小さな入り口を殆んど引き裂くようにして、子宮の中まで入り込んだのだ。
「はひい~!」
電流を流されたような感じになった聖子が、悲鳴を上げて、それまでに無いほど、大きく腰を突き上げるようにして
仰け反る。そして、朦朧とした意識の中で見えた、顔面に放射状の襞を生やした醜悪な薫の顔。
「ハヒイ~!」
快感に混じって呼び起こされる恐怖からの悲鳴。正常位をとっている薫は、それまでの激しい動きを止めて
自らのモノの動きに任せ、じっと、聖子のほうを見続けている。
グチュグチュ、キノコ魔羅のリングは、聖子の膣壁と茎の両方に刺激を送りこみ、子宮の中の亀頭が、開花する花弁
のように皺を広げだす。そこへ、切れ目が走り、小さな唇が無数についたようになる。
「さあ、出すわ。あは~ん、この出す時に亀頭が破裂するんじゃないかって思うほど気持ちがいいの。あは~ん、
私の精胞子を射精するわ。あは~ん、出るわ。出すわ。あは~ん!」
聖子の子宮の中で、勢い良く放出される薫の精胞子。水鉄砲で噴出されたように、激しい水圧のかかったそれは、
子宮の壁を突き破って、聖子の頭の先からつま先まで届きそうな勢いだ。
「は、は、はあああ~~~~」
ドピュー、ドピュー、ドピュー、薫の精胞子を受け入れた聖子の体に、異変が起きる。
カッと見開かれた目、眉間に深く刻まれた皺、そして、全身に浮かび上がる血管の中を駆け巡る薫の精胞子。
ブチブチと、音がして、聖子の体が鮮血で染まる。
528 名前:九条蘭子 :2005/08/06(土) 19:22:50 ID:rMDjgF1I
グチャ、薫が、聖子の肉体だった肉塊から、キノコ魔羅を引き抜く。
「先に私のキノコ魔羅をなめておかないと、こうなっちゃうの。私のキノコ魔羅に入っている毒素は、人体の
血管を循環して、破壊する毒素を持ってるから、ちゃんとしないと壊れちゃうの。まあ、これも人の亭主を奪った
報いね。さあ、お次は,貴方の番よ。よくも私を今まで散々いたぶってくれたわね。でも、チャンスをあげるから
いい、私のオマンコにいれて、3分逝かなければ許してあげる。でも、3分で射精したら、広がった輸精管から
毒素が回って終わり。さっき、3回も出したんだから、我慢できるかもね。やっぱり無理かな?だって、私の
オマンコはあんな女なんかより、ずっと名器だから、ふふふ、どうしたの?怖いの?あらら、縮んじゃって
大丈夫よ。萎えてても、すぐに大きくなるわ。だって私のキノコ魔羅を、こうやって、自分のオマンコに入れると」
ブルブルブル、目の前で薫が血だらけになって俺に近寄ってくる。
「ふぐうう~、ふぐふぁ~」
声を上げることも出来ない。そして、彼女は、股から生えているあの薄気味悪いモノを、グイッと押し曲げると、
自分の秘唇へ入れていく。そして、薫は俺の目の前に、自慢げに突き出すように、自分の秘口を見せ付ける。
割れ目の中で、柔らかそうな肉襞と、球状の突起が回転しながら迫り出してくるのを見て、俺のペニスはムクリと
反応する。薫が、腰を下ろしてくる。俺は、薫が、軽く二度三度、腰を上下させただけで,逝ってしまった。