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富士神学園天文部6
574 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/12/11(木) 17:49:34 ID:+iETLMIv
魔剣の人もドーベルマソ氏もGJです。
しかし皆文章上手いなぁ。俺なんかもう何年もエロSS書いてるのに上達している気配が…。
うん、あんまり深く考えないようにします。
さて、少し遅くなりましたが天文部の続きを投下します。
全編エロシーンでしかもやたら長いです。全裸で待機している方は風邪を引かないように注意を。
富士神学園天文部6
「ああっ!? いやっ! やめてぇ!」
机の上に股を開いたまま座らされる。
後ろからは、逃がさないとばかりに真子に羽交い締めにされ、脱出は不可能となった。
「富山さん! 離して! 正気に戻って!」
真子は答えず、荒い息を吐きながら今まさに輪姦されようとしている天音をうっとりとした表情で見つめた。
「いくぞ! まずは俺だ!」
にちぃっ――ずりゅりゅりゅ!
「あぁああぁぁ!?」
熱い肉棒が突っ込まれる。
(ああっ、私犯されてる! 妖魔じゃなくて、クラスの男子に犯されてる!)
しかもそれは、妖魔となった自分の体が男達を誘惑したからだ。何という屈辱。
だが、高ぶった体は人間のペニスを容易に受け入れる。
「うっわすっげぇ! 藤間さんの中、ドロドロだ!」
ぐっちょっ! ぐっちょ! ぐっちょ!
「あっ!? あっ! ダメっ! 突かないで!」
(男子とセックスしてるのに、私感じてる!)
内側から舐めほぐされ、切なく疼く子宮をゴツゴツと突き上げられると全身に官能の波が広がり、
喉の奥から甘ったるい喘ぎが漏れてしまう。
昨晩から常に発情し、イク事も出来ずに高まり続ける性感が満たされつつあった。
「すげぇ! マンコの中で触手が動いて…うぉっ! 絡まってきやがる!」
雄の生殖器に飢えた子宮は新たな触手を伸ばすと、絡み付き、肉ヒダを抉るペニスをしごきたてるのだ。
しかもその触手の性感は天音と繋がってる。
「あっ! あっ! だめっ太いぃ!」
犯されながら同時に触手から送られる男根の逞しさ、熱さに天音の声が甘えるようなものへと変わる。
「はぁ…っ、はぁっ…! 天音さん、いやらしいよぅっ」
その様子に興奮した真子が天音の服に手をかける。セーラー服のボタンを外し、
前を開けるとブラをずらし、豊満なバストを露出させた。
「ば、馬鹿ぁ!? 脱がさ――あん!?」
後ろから真子に胸を愛撫される。乳輪にそってクルクルと指を這わされた後に乳首を抓られたのだ。
「あは♪ 天音さん、乳首もビンビンだぁ♪」
「クリちゃんも、まだまだ勃起しますよぉ?」
「ひゃああっ!?」
ぐちょぐちょ、と結合している女性器の真上、肉パンツを押し上げる淫核が更に巨大化している。
美佳子にそれをグリグリと押しつぶされ天音は涎を垂らしながら悶えた。
「おおっ!? そんなに締め付けたら…!」
びゅくん! ドピュドピュッ!
「ふあぁ!?」
(出されてる! 私、クラスの男子に中出しされてる!)
だが汚らわしいイメージは無い。むしろ雄のエキスに飢えた人外の子宮は歓喜に打ち振るえ、猛烈に痙攣した。
「あっ! あん!? だめ! 何か来ちゃいそう! んああぁっっ!?」
軽く達してしまった天音は、ヒューヒューと息を荒げながら脱力した。
(私、達したの?)
いや。自室でオナニーした時と比べると緩やかだった。
お陰で霊力が途切れず、子宮虫の進行を何とか食い止めている。
だが、それは同時に彼女の性欲が未だに満たされていない事を意味していた。
「おい! いつまでぼさっとしてんだ! 後がつかえてんだよ!」
「くそっ分かったよ!」
ずるるっ。
575 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/12/11(木) 17:51:33 ID:+iETLMIv
「あっ、ん…っ」
(あ、抜ける……抜けてしまう…)
名残惜しそうに抜けていく男子のペニスを見つめてしまう。
肉棒に絡み付いていた触手が天音の意志を代弁するように最後まで離れなかった。
「うぉ!? 何じゃこりゃ!?」
「チンコに触手が絡み付いてやがる!」
(嘘!? いやぁ!)
口々にはやし立てる男子。自分が実は淫らな女だと白状してしまった気がして天音は顔を両手で覆った。
「見ないで! お願いよぉ!」
「もう遅いよ藤間さん…! あは♪ 凄いよねぇっ。外にまで触手がでろーん、で引きずられて。
チンチンがそんなに恋しいんだ?」
「違う! そうじゃない! そうじゃないの!」
「あんなに感じて、あんなに喘いでよくそんな事が言えますよね? いい加減に認めましょうよ?
藤間さんはもう私達と同じ――いえ違いますね。藤間さんはもう身も心も妖魔なんですよ」
ずるぅっ。
「あっ!? だめえぇっっ!!」
美佳子がペニスに絡み付いた触手の束を引っこ抜く。
だが底を知らないように、触手は子宮からずるずると引き出された。
子宮から伸びる触手は相当感度が高く、天音はそれだけで意識が飛びそうになっている。
「うわぁグロっ」
「これはちょっとキモいよね?」
「何が退魔士だよ? 妖魔そのものじゃねえか!?」
「この化け物!」
「違う! ちがうのぉっ」
クラスメートの言葉が天音の心を、プライドを打ち壊す。強靭な意志は今にも折れそうだ。
「ほら次は俺だ!」
ずぷうっ!
「あぁん!?」
女唇に肉棒を突っ込まれて天音は甘い声を上げる。
「はあっ、はあっ! クソもう我慢出来ねえ!」
「むぐう!?」咥内に逸物を突き込まれ、天音は目を白黒させた。鼻を突く生臭さに頭がくらくらする。
(あったかい…)
「あっ! ずるいぞ! 俺も!」
「抜け駆けさせねえ!」
「ほら握れよ! エロ妖魔!」
次々と突き出されるペニス。蔓延する男と女のフェロモン臭に天音の理性も失われつつある。
天音は綺麗な指を肉竿に絡ませると、片手で一本ずつ、壊れ物でも扱うように丁寧にしごく。
おぉっ、と男子が快楽に呻いた。
(私の指で感じてくれてる? 可愛い…)
この瞬間、えもいわれぬ優越感に満たされる。
子宮を通して妖魔としての本能が目覚め始めたのだ。
男も女も発情させ、誘惑し、堕落させる牝妖魔として。
(もっと、感じて)
じゅるるっ。
「うお!?」
「何だ!? 触手が絡み付いて…!」
男子生徒に犯されながらも子宮から伸びる触手が更にその量を増やし、あぶれた男達のペニスに巻き付く。
触手の神経を通して肉棒の熱さ太さに天音はうっとりとした顔をすると、それらを容赦無しにしごき始めた。
「うおぉ!?」
「触手すげ!」
口々に快楽を訴える男子。だが十八人の飢えたオスを全員満足させるまでは至らない。
「富山ぁ…さっきからいやらしくケツ振ってんなぁ?」
「え…?」
「そんなにしたいんなら相手をしてやるよ!」
ずぽぽっ!
「あぁっ!?」
「あぁ…私もぉ…私もしたぁい…」
「はあ…はあ…、先生も、もうダメ…誰か、おちんちん頂戴…」
「私も、私もしてぇっ」
576 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/12/11(木) 17:53:54 ID:+iETLMIv
美佳子が女教師が、クラスの女子が、腰をくねらせ男子を誘惑する。
天音輪姦に参加できなかった男子達が喜んで女子を貫く。
全員が下着を履いておらず、すぐにアンアンと喘ぎ始めた。
(…あれ? 今、授業中じゃあ…?)
蕩けた頭でそんな事を考える。
自分が輪姦されている。
真子が後ろから犯され雌の声を上げていた。美佳子も同様だ。
担任の先生も上と下の口で美味そうに男子のペニスをくわえている。
あぶれた女子達は疼く体を密着させ、キスをし、レズプレイに励んでいた。
(いつから保健体育の授業になったのかしら…?)
そんな考えも肉ビラを掻き分けられる官能に、ペニスをしごく触手の性感に流され、消される。
「はあっ! はあっ! もう駄目だ! 出るぞぉっ!」
どぴゅ!
「俺もだ!」
「うぁぁっ!?」
どぴゅっ、どぴゅ! どぷどぷどぷん! ビュクビュク…!
「んん…っ!?」
(あぁっ!? 熱いのいっぱい、出されてる!)
膣に、口に、手に、白濁液がぶちまけられる。
天音の妖気に汚染された男子達は二回分の射精量を一回で出し、天音の体には二十人分の精液が吐き出された。
「んあぁ!? そんなに出しちゃダメぇ! わたしっ、わたし飛んじゃうっ! あはああぁぁっ!」
人外の子宮が若々しい精を大量に感じ取ると、歓喜して痙攣する。
牝妖魔の絶頂を再び味わい、天音の意識が空白に染まる。
体をガクガクと痙攣させながら、クラスメートにだらしないアヘ顔を披露した。
「あっ! あっ! あっ、あっ、あ、あ、あっ! 私もイックぅ!」
「あん! あん! 私もぉ! あはあぁぁん♪」
真子と美佳子の二人も男子とのセックス果て、アクメを迎えた。
ドピュドピュとそこら中から射精音が聞こえ、女を、教室を汚す。
「はあぁっ…! はあぁっ…!」
荒い息を吐きながら天音は絶頂の余韻を感じていた。
呼吸をする度に強烈なスペルマ臭がしてうっとりとした表情になる。
その時だった。
『派手にやったものだな?』
「っ!?」
(この声は…!? まさか!)
快楽に混濁した思考が再び冴えてくる。そう、忘れはしない。
学園を汚し、女達を犯し、あまつさえ天音の体をこんな淫らな生き物へと変えてしまった――憎き敵。
「蛇忌魔ぁ!」
快楽に蕩けた体に喝を入れる。天音の声に答えるように、教室の一角が揺らぎ、妖魔が現れた。
「どうだ子宮虫の具合は? まあ、その様子なら聞くまでもないだろうが」
「今すぐこの気持ち悪い虫を私から取り出しなさい!」
「取り出すのは構わんが、それは貴様の子宮を引っこ抜くのと同義だぞ? 死にたいのか?」
「こんな屈辱を受けるくらいなら…っ!」
「死んだ方がマシ――か? まあ、それでも構わん。貴様が死んだ後にでもこの美佳子に寄生させるだけだ。
元々そのつもりだったからな」
蛇忌魔はおかしそうに笑う。
「だったら…っ――蛇媚螺!」
霊刀を顕現させ、周囲の生徒達を弾き飛ばす。
「きゃっ!?」
「ぐげっ!?」
577 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/12/11(木) 17:55:46 ID:+iETLMIv
悲鳴と共にクラスメートが気を失う。戦いになれば邪魔になるだけだと思って手荒くしてしまった。
「ほう…」
天音の潔さに蛇忌魔が感嘆の声を漏らす。
(いや違うわ、私の妖気を感じ取ったんだわ)
自分でも分かる。
生徒達の精を吸収した妖魔の体は、その内側から下級妖魔とは比べものにならないほどの妖気を生み出している。(力が溢れてくるっ!)
例えそれが汚れた力だとしても。いつしかその魂もが妖魔と同化しても。今目の前にいる敵だけは倒す。
「蛇媚螺!」
刀身が禍々しい赤い光を放つと、瞬時に七つに分裂した。蛇忌魔が人質を取る間も無い。
人間の時には考えられなかった圧倒的な力に天音は勝利を確信した。
だが、 蛇忌魔を貫く七つの刃は、その寸前でピタリと動きを止めた。
「…馬鹿な!? どうして!?」
「くくっ。簡単な事だ」
蛇忌魔は突き付けられた七本の赤い光りをまるで気にしないように、天音へと近付く。
分裂した刃は、妖魔の進む道を空けるようにその刀身を引いた。そうまるで主にひれ伏すように。
「霊刀蛇媚螺は貴様の妖気を受け妖刀邪媚羅へと生まれ変わった。
そしてそれはお前も同じだ――そら。最終変異が始まるぞ?」
ドクン!
「んああっ!?」
(子宮が疼いて…! あああっ!)
子宮から肉パンツを形成した時と同じ脈動を感じる。
今や天音の霊力は完全に妖力へとすり替わっており、子宮虫の成長を妨げる枷はなくなったのだ。
胎内で触手が暴れ、天音の腹がボコボコと波打つ。
ぶしゅりっ、と開いたままの淫裂からスペルマを吐き出し、そして、
ズルズルズルズルっ!
「あひいいっっ!?」
膣から更に触手が溢れ出し、天音の体を覆っていく。
ペチコートのように肉ヒダが蠢く肉のスカート。
裏生地に繊毛触手をびっしりと這わした肉パンツが面積を広げ、乳房の真下まで肌を覆う。
元々Dカップ近くあったバストは更に膨らんだ。
「あっ、あぁあぁっ!」
妖魔化は天音に官能的な刺激を与え、悩ましい声を上げさせた。
瞳孔が獣のように細まり、デロリと舌が延びる。眉根を八の字に寄せながら恍惚とした表情を浮かべた。
(あぁっ、変わる…! 妖魔になってしまう…! でもっ、)
それが気持ちいい。
じゅるん!
「あん!」
尾てい骨から尻尾――の代わりに二本の触手が生える。
ズルルルッ!
「あっ! あっ! あっはあ♪」
まるで羽でも生えたかのように肩甲骨の辺りから計六本の触手が生えた。
ブツンっ、ずぽぉっ!
「あっひいぃっっ!?」
そして最後に、肉パンツを内側から破り貫きながら肥大化したクリトリスがふたなりペニスへと成長する。
ビュルッ! ビュクビュクッ!
「あっはああぁっ♪」
妖魔への完全同化を果たした体は歓喜に打ち振るえ、派手に射精した。
「ふあぁ…スゴい…っ♪」
男の快楽に天音は淫蕩な表情を浮かべる。
「どうだ? 完全な妖魔になった気分は?」
「――え…?」
言われて初めて気付いたように変わり果てた自分の体を見下ろした。
578 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/12/11(木) 17:58:01 ID:+iETLMIv
「いやあああっ!?」
(私の体…! こんなに醜くなってる…!)
フタなりペニスを生やし、触手スーツを纏った姿は最早人間とは程遠い。
しかも未だに胎内触手は蠢き、子宮を官能の炎で炙るのだ。
「いやあ! こんなの、私じゃない!」
「ほう。これは興味深い。まだ人間の魂を保っているのか?」
「っ…! 蛇忌魔ぁ、よくもぉ、こんな体にぃ…っ」
だが天音の声に力は無い。与えられ続ける快楽に、変貌した肉体へのショックに今にもその心は砕けそうだった。
「くくっ。時間の問題だな? ――そら遠慮するな。妖魔となった体、存分に味わえ」
再び空間が歪む。それもこの教室だけではない。
高等部敷地内、その全てが妖魔の結界に覆われ、世界が反転する。
じゅるるるっ。
「あっ、…下級妖魔…っ」
昨晩の体育館内のようになってしまった教室。その、肉の地面から。壁から。下級妖魔が何匹も湧き出る。
「あっ!? あんんっ!」
「触手ぅ! 私の大好きな触手っ!」
「あぁん! さっきイったばかりなのにぃ!」
女に飢えた妖魔共は目の前のご馳走に遠慮無く触手を伸ばした。
一時は静かになっていた教室に再び女達の喘ぎが響き渡る。
(助けないと…っ)
妖刀と化した愛剣を振るう。だが下級妖魔に対しても攻撃が中断されてしまう。
まるで敵と認識していないように。
しゅるるるっ!
「あん!?」
下級妖魔の一体が天音に触手を絡ませ、引き寄せた。
(ん…っ、どうしてっ? 抵抗できないっ)
今の天音なら触手を引きちぎる事も可能だというのに。
「この、調子にっ――んぶっ!?」
咥内に触手を突っ込まれる。むわりと口いっぱいに広がる妖魔の性臭に頭に靄が掛かり、胸が高鳴る。
(ああ生臭い…最低だわ…でも…)
グロテスクな触手に対しても嫌悪感を抱けない。それどこら妖気を放つそれに親愛に近い感情を覚える。
ジュプッ! ジュプッ! ジュプッ!
「ん! んむぅ!」
それは乱暴なイマラチオを受けても変わらない。天音はなすがまま触手に口姦され、
ドピュっ! ビュルビュルっ!
「んぐぅ!?」
喉奥に濃いスペルマを流し込まれる。
ビシャビシャと他の触手にも白濁液を身体中に掛けられ、天音の体は中も外も汚された。
「げほっ! がはっ!」
(悔しいっ、こんな下級妖魔に手も足も出ないなんてっ)
「覚えて、なさいっ――んあっ」
憎まれ口を叩いた所で体が淫熱に浮かされる。
吐き出された妖魔の体液が同じく妖魔となった天音の体を刺激した。
(あぁっ、だめっ、子宮が疼く!)
下腹部から強烈な飢餓感に襲われる。
身体中にへばり付いたこの臭いザーメンを、子宮に溢れるほど注いで欲しいと思ってしまう。
その証拠に肉スカートの前面が縦に割開き、天音の女性器が剥き出しになった。
妖魔となってもヴァギナの形は余り変わっていなかったが、内側から溢れる触手の本数は増え、
膣は更に拡張され、口を開いた陰唇は男子生徒のスペルマを垂れ流しながら、
触手をねだるようにヒクヒクと動いている。
余りにも淫靡な光景に下級妖魔も劣情が刺激された。
本体から生殖用の触手ペニスが生え、天音のヴァギナにあてがわれる。
「あっ、あぁ…っ」
震えた声は恐怖か期待か。天音は熱い瞳で挿入されていく触手を見詰めた。
ズルルルっ!
「んあぁぁん!」
男子のそれよりも二周りは大きい極太の触手をあっさりと飲み込み、嬌声を上げる。
579 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/12/11(木) 18:00:00 ID:+iETLMIv
じゅっぽっ、じゅっぽっ、じゅっぽっ!
「あっ!? あん! だめぇ! そんなに突かないでぇ!」
イボイボに子宮から伸びる触手を掻き分けられる度に、その先端で子宮をゴツゴツと突き上げられる度に、
余りに甘美な官能が突き抜け、色っぽい喘ぎが漏れてしまう。
「あん! あん! だめっ、エッチな声、勝手に出るぅ!」
(相手は下級の妖魔なのにぃ! どうしてこんなに感じるのぉ!?)
子宮が歓喜している。男子達に犯された時と感度が全然違った。人間の雄よりも同族の方がいいのだ。
「あん! あん! あん! あ!? あっ、あっ、あ、あ、あ! らめぇっ! 来ちゃう! また飛んじゃうっ!」
あっという間に体は高まり、子宮が痙攣し始める。人外のアクメは凄まじい。
天音は絶頂の予感に淫らな期待を膨らませ――
そこで触手の動きが止まった。
「…えぇっ…!?」
明らかに不服の声だった。
(どうして止まるのっ?)
すでに体は出来上がっている。
挿入された膣の隙間から色の付いた本気汁がダラダラと垂れ流れ、
男子達のスペルマよりもキツいメスの香りを放っている。顔は快楽に蕩け、涎を拭おうともしない。
「あっ、あっ、あ! もうだめっ! イックぅ!」
「あはあぁぁああっっ♪」
「触手に中出しされてイっちゃう!」
ドピュドピュっ、ドピュドピュ!
一方で妖魔に犯されている女生徒達は、問答無用の中出しを受けて、派手に達していた。
(ああぁっ、気持ちよさそうっ)
人間の女は最後まで犯されてるのに、どうして妖魔である自分は寸止めなのか。
「う、動きなさいよぉっ」
触手が挿入されたまま、切なげに腰を動かす。求めるように妖魔の体に抱き付いた。それでも妖魔は動かない。
いや、ゆっくりと天音の拘束を解き、その身を離す。
無意識に自分の触手を妖魔の触手に絡み付けようとするが、それすらも振り解かれた。
「あんっ、そんなぁっ」
とうとう膣を貫く触手も引き抜かれる。肉の空洞が寂しい。腹の中を埋めて欲しい。
熱い精液を子宮に注いで欲しい。
「思い知っただろう? 貴様はもう、人間ではない。淫乱なメス妖魔なのだ」
「蛇忌魔…っ」
敵を見る瞳に最早敵意は無い。それどころか、男を誘う娼婦のように熱い視線を送る。
「我慢など無駄だ。妖魔の本能には逆らえない――そら」
「ぁんっ」
顔面に複数のペニス型触手を押し付けられる。雄々しい匂いに魂が蕩けた。
(あぁ…スゴい……みんなビクビクしてっ……とってもいい匂いがする)
「――ちゅっ――ぺろっ」
気が付けば、天音はくわえ込んだ触手に対して積極的に奉仕をしていた。
(私、何をしてるの?)
「そうだ。それでいい。我等は妖魔だ。本能に逆らうな」
ドピュ! ビュルビュル!
「あぁんっ」
急な射精に驚いてくわえていた触手を離してしまう。
ビチャビチャと顔面にザーメンパックが施され、むせかえりそうな性臭に恍惚とした表情を浮かべた。
(あん…勿体無い…)
触手の先端から垂れ落ちるスペルマを指で引っ掛け、音を立てながらそれをしゃぶる。
(男子達のより臭くて、とっても濃厚だわ――美味しい)
「くくっ。美味そうに俺のをしゃぶりおって。どうだ? それだけではもの足りんだろう?」
ずるるぅっ。
「あ…っ」
目の前に生殖用の極太触手をチラつかされる。
子宮がざわついて、大量に雌汁を絞り出した。パブロフの犬のように。
「欲しいか?」
誘惑の声。いつもの天音なら難なく振り払えただろう。
だが今の彼女はもう人の心を失い、完全に妖魔と化していた。
580 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/12/11(木) 18:02:07 ID:+iETLMIv
「――欲しいっ。欲しいんです! お願いしますっ、私を、この天音を犯して下さい!」
「この俺に忠誠を誓うか?」
「はい! 誓います!」
「自分が妖魔だと認めるか?」
「はい! 私は退魔士ではなく、淫らな雌妖魔です! だから、どうか私に慈悲を下さいぃ!
もう気が狂いそうなんですぅ!」
「くくっ。ようやく素直になったな! いいぞ! 貴様を犯してやる!
そしてその魂に妖魔の快楽を刻みつけてやろう!」
ずぼぼぼぼっ!
「あっひいぃっ!」
一息に肉壷を埋められる。
(ああん、スゴい! 太くて! 熱くて! アソコが満たされるぅっ)
淫らな充足感に満たされ、天音はメスの表情を浮かべる。
ジュポポッ! ジュポポッ!
「あっは! あぁん! いいのぉ!」
長く深いストローク。触手のエラが、子宮から伸びた触手を巻き込み、揉みほぐす。
お預けを食らいドロドロに蕩けた子宮を突き上げられ、甘ったるい声を出した。
「どうだ? 俺の触手は?」
「あん! あん! 最高です蛇忌魔様ぁ!」
「男達のペニスとどっちがいい?」
「あぁん! そんなの蛇忌魔様の触手の方がいいに決まってます!」
「そうだ。貴様は妖魔だ。もう妖魔相手でなければ満足出来ないのだ」
「あん! あん! あん! それでもいいです! あん! だって触手、こんなに気持ちいいんですからぁ!」
自分を妖魔と認めた瞬間から、天音は快楽に貪欲になった。
横に縦に、グラインドし、捻りを加え、腰を使って極太触手を味わう。
Eカップまで膨らんだバストが腰使いに合わせて揺れ、乳首が虚空に残像を残す。
突き混みを受ける度に腹が不気味に膨らみ、引き抜かれるといやらしい音を立てながら泡の愛液を掻き出された。
「さあ、そろそろ出してやろう!」
「あん! 精液出してくれるんですかぁっ? あん! あん! だったら中に、子宮に出して下さい!」
「くくっ、いいのか? 妖魔となったお前の子宮は人間の頃とは違う。
同族の種子を受ければ絶対に孕んでしまうぞ?」
「あぁん! それでもいいです! 子宮で、蛇忌間様の精液飲ませて下さい!」
「くくっ! いいだろう! 貴様のコブクロが破裂するくらい俺の精液を注いでやる!」
ずるるるぅっ!
「んああっ!? 触手が奥までぇ!」
子宮の入り口をこじ開け、触手の先がねじ込まれる。
まるでそうするのが当たり前のように子宮口が開いたのだ。
触手を受け入れた腹が不気味に膨らみ、触手とヴァギナの隙間から大量の本気汁が逆流して淫靡な泡となる。
「あっ! あはあ…っ♪ これ、スゴいぃ♪」
蛇忌魔の触手の先端が十字に割れ、中から繊毛触手が生え出す。
それらは子宮の内側から生えた天音の触手に絡み付くと、お互いにしごき合うのだ。
「あっ♪ あっ♪ あっ♪ あっ♪ いいのぉ♪ 子宮、もっとくちゃくちゃしれくらはいっ♪」
天音は妖魔同士の異常な交わりに溺れ、舌っ足らずな声を上げた。
「くくっ。素晴らしい。俺の触手にも絡み付いてくるな。人間のメスを犯すのも悪くないが、
やはり同族相手でないとな。お前もどうだ? 子宮を直接犯される気分は? 人間では味わえない快楽だろう?」
「はいぃ! 子宮、ズコズコクチュクチュされて、スゴいんれすう!」
じゅっぷ! じゅっぷ! じゅっぷ!
「あん♪ あん♪ あんっ♪ あぁんっ♪ もっとぉ、もっと動いてくらさいぃっ♪」
人外の快楽の虜となった天音は自ら快楽を貪った。捻り、動きを合わせ、いやらしく腰を使う。
天音の動きに合わせて剥き出しの巨乳とフタなりペニスがブルンブルンと揺れ動き、
その先から汗と精液を飛ばして自分の顔と体を汚す。
舌を垂らしながら淫蕩な表情を浮かべる天音は、今やその魂までもが完全に妖魔となっていた。
「くくっ。さあ、子宮を犯しながら射精してやろう!」
「あん! あん! あん! 出してくらはい! 子宮の内側からぁ、蛇忌魔様のザーメンらしてくらはい!」
どぴゅるっ! ビュクビュク! ドプドプドプッ!
繊毛触手から多量の精液が吐き出される。
(ふああぁっ♪ 熱いぃ♪ 子宮全体に、ザーメンビチャビチャ当たってるう♪)
子宮触手が繊毛触手に絡み付き、絞り取るようにしごきたてる。
お預けを受け、同族の精に飢えていた子宮が悦びのあまり、強烈なバイブレーションを起こす。
581 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/12/11(木) 18:03:56 ID:+iETLMIv
「あっ、あっ、あっ、あ、あ、あ、あっ! イっちゃうイっちゃうイっちゃう!
中出しされてイッちゃぅ! あああぁぁんっ♪」
びくんっ、びくんっ――人外同士の交わりの果てのアクメに、天音は髪を振り乱し、涎を飛び散らす。
逆流する精液と一緒に大量の潮を噴き出した。
(妖魔のセックス、気持ちよすぎるぅ…)
「くくっ。派手にイったな? だがこれからが本番だぞ?」
ずるり!
「ああんっ♪」
子宮触手に絡まれていた触手を引き抜く。
極太触手を型代わりに、天音の膣から子宮がぽっかりと大口を開けていた。
白濁液の沼で子宮触手が跳ね回っている光景はおぞましく、だがどこか淫靡だ。
どくんっ!
「あん!?」
子宮が脈動する。
(あ…そうか…私…孕んだのね…)
妖魔の子宮は同族と交わる事で確実に受精し、子を孕む。
どくん! どくん!
「あっ!? んっ!? あぁんっ、赤ちゃん、成長してるぅ!」
脈動する子宮に合わせ、腹の子が徐々に大きくなる。
触手を引き抜かれスレンダーになったボディが再び膨らむ。と同時に妖魔の体に更なる変化が起きる。
「あっ、んんっ! 胸がぁ、苦しいっ!」
学生に不釣り合いな巨乳が張りを増し、更に膨らんだ。
(胸がっ、どんどん張って、ああっ!? 何かが溢れてくるぅ!? 止められない! ああぁっっ!)
ぶしゅっ! ピュルピュルっ――
「んああっ!? オッパイ、オッパイ出てるぅ!」
(んあぁ…! 母乳、出すの気持ちいい!)
「くくっ。妊娠したせいで母乳が出たな。しかし妖魔の母乳は人間のとは違って――臭うな?
雄を誘惑する牝の匂いだ」
「あぁん本当だぁ。私のオッパイ、いやらしい匂いしますう♪」
巨乳から噴き出したメス妖魔のミルクは雌妖魔の発情臭がした。
びちびちびちっ。
「あっ、あぁん! 赤ちゃん、動いてるぅ!」
急に腹の子が暴れ、ボテ腹の表面がのたうち回る触手の形に歪む。
子宮触手が慈しむように赤子の触手と絡まり合い優しく撫で回すと快楽で下半身がジワリと痺れた。
ずるるるっ!
「あんっ!? 赤ちゃん、子宮かられていくのぉ!」
赤子の細い触手が三本、産道を抜けてヴァギナから飛び出した。
それらはぬめる肉パンツの表面を撫で回した挙げ句、フタなりペニスにしっかりと巻き付く。
「ひゃひぃ!? そんなところに巻き付かないれぇ!」
妖魔の子は逞しい母の肉棒を使い自力で胎内から外に出ようとしているのだ。
「そら、お前も子供に任してないで力を入れろ。子宮の触手で押し出してやるんだ」
「あっ…はいぃ――んんっ」
妖魔として完全覚醒した天音は体の触手を自在に操れるようになっている。
子宮触手から送られる甘い愉悦に色っぽい声を漏らすと、それらを束ねて我が子をそっと胎内から押し出す。
ずずっ…! ずるずる!
「んああ! 子宮からっ、赤ちゃん出るぅ!」
赤子が子宮口を通り抜けると背筋に電気が走る。天音は勢いに任せ、我が子を一気に押し出した。
ずるるるっ!
「あぁっ! スゴい! 膣の中ぁ、赤ちゃんで擦れてっ、あぁん! らめらめらめらめぇ! イくぅ!」
ずるずるずるっ――ぶちゅり…っ!
「ああぁぁぁんっ♪」
妖魔出産の快楽に甘い声を上げる。
ビュル! どぴゅどぴゅっ! ぷしゅうっ――
「はっひい! わらひ、赤ちゃん産みながらぁ、射精してるぅっ、あぁんっ、オッパイもぉ、止まらなひぃ♪」
(赤ちゃん産むのスゴいぃ♪ おマンコもオッパイもおチンチンも全部気持ちいいのぉ♪)
アヘ顔を晒しながら自分の精液と母乳を身体で受け止める。
もう全身があらゆる体液でベトベトに汚れ、チーズのような濃厚な性臭を放っていた。
「妖魔の子を産んだ気分はどうだ?」
「あはぁ…もう気持ち良くてぇ、何にも考えられないれすぅ♪」
582 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/12/11(木) 18:05:33 ID:+iETLMIv
「くくっ。それは良かった。天音よ。これからも妖魔として、我等の子を産んでくれるな?」
「はい♪ 蛇忌魔様ぁ♪」
下級妖魔が群がる。産まれたばかりの妖魔が触手を伸ばし、母にミルクをねだる。
「ああん♪ いいわよぉ。私のチンポミルク、沢山飲んで、立派な妖魔に育って頂戴♪」
妖魔の母となった天音は慈愛と淫靡に満ちた表情で我が子を抱き締めた。
***
天音寄生編終了。次回投下分から天音妖魔編をお届けする予定。
まあ、静葉を堕とすのに一話、後日談で一話。ですから後二回の投稿で終了する予定です。多分。
さて、今回のお題。『人と人外の境界』。
寄生後の変異や人外化は萌えシチュの一つですが、だったらどこまで人外化させていいものか。
と考えてしまいました。
この天文部なら、妖魔化した女の子は、基本触手スーツを着ているだけでそれを剥ぎ取れば普通の
女の子とあまり変わりません。
ところがこれを、『下半身が全部触手の束になる』だとか『口の中とか乳首から触手を生やす』
とかになるとエロイよりグロい、という印象の方が強くなるわけです。
まあ、Pervasionerなんかは普通に女の子がエイリアン化してますが、
あれは女のプロポーションを維持しつつ心身共に化け物になっていくのが萌えるわけですね。
これが顔もボディも完全にエイリアン化したらやはり萌えられない、と。
猫娘になった女の子には欲情出来るけど、猫になった女の子には欲情出来ない。
ってな感じですか。
うん。やっぱり人外化は部分的な変異や、触手等のパーツを付け足すくらいがしっくりきますね。
あと精神の変化。悪堕ち。淫乱化は外せません。まあ、これは俺の意見ですが。
皆さんはどれくらいの人外化が好みなんでしょうか?
魔剣の人もドーベルマソ氏もGJです。
しかし皆文章上手いなぁ。俺なんかもう何年もエロSS書いてるのに上達している気配が…。
うん、あんまり深く考えないようにします。
さて、少し遅くなりましたが天文部の続きを投下します。
全編エロシーンでしかもやたら長いです。全裸で待機している方は風邪を引かないように注意を。
富士神学園天文部6
「ああっ!? いやっ! やめてぇ!」
机の上に股を開いたまま座らされる。
後ろからは、逃がさないとばかりに真子に羽交い締めにされ、脱出は不可能となった。
「富山さん! 離して! 正気に戻って!」
真子は答えず、荒い息を吐きながら今まさに輪姦されようとしている天音をうっとりとした表情で見つめた。
「いくぞ! まずは俺だ!」
にちぃっ――ずりゅりゅりゅ!
「あぁああぁぁ!?」
熱い肉棒が突っ込まれる。
(ああっ、私犯されてる! 妖魔じゃなくて、クラスの男子に犯されてる!)
しかもそれは、妖魔となった自分の体が男達を誘惑したからだ。何という屈辱。
だが、高ぶった体は人間のペニスを容易に受け入れる。
「うっわすっげぇ! 藤間さんの中、ドロドロだ!」
ぐっちょっ! ぐっちょ! ぐっちょ!
「あっ!? あっ! ダメっ! 突かないで!」
(男子とセックスしてるのに、私感じてる!)
内側から舐めほぐされ、切なく疼く子宮をゴツゴツと突き上げられると全身に官能の波が広がり、
喉の奥から甘ったるい喘ぎが漏れてしまう。
昨晩から常に発情し、イク事も出来ずに高まり続ける性感が満たされつつあった。
「すげぇ! マンコの中で触手が動いて…うぉっ! 絡まってきやがる!」
雄の生殖器に飢えた子宮は新たな触手を伸ばすと、絡み付き、肉ヒダを抉るペニスをしごきたてるのだ。
しかもその触手の性感は天音と繋がってる。
「あっ! あっ! だめっ太いぃ!」
犯されながら同時に触手から送られる男根の逞しさ、熱さに天音の声が甘えるようなものへと変わる。
「はぁ…っ、はぁっ…! 天音さん、いやらしいよぅっ」
その様子に興奮した真子が天音の服に手をかける。セーラー服のボタンを外し、
前を開けるとブラをずらし、豊満なバストを露出させた。
「ば、馬鹿ぁ!? 脱がさ――あん!?」
後ろから真子に胸を愛撫される。乳輪にそってクルクルと指を這わされた後に乳首を抓られたのだ。
「あは♪ 天音さん、乳首もビンビンだぁ♪」
「クリちゃんも、まだまだ勃起しますよぉ?」
「ひゃああっ!?」
ぐちょぐちょ、と結合している女性器の真上、肉パンツを押し上げる淫核が更に巨大化している。
美佳子にそれをグリグリと押しつぶされ天音は涎を垂らしながら悶えた。
「おおっ!? そんなに締め付けたら…!」
びゅくん! ドピュドピュッ!
「ふあぁ!?」
(出されてる! 私、クラスの男子に中出しされてる!)
だが汚らわしいイメージは無い。むしろ雄のエキスに飢えた人外の子宮は歓喜に打ち振るえ、猛烈に痙攣した。
「あっ! あん!? だめ! 何か来ちゃいそう! んああぁっっ!?」
軽く達してしまった天音は、ヒューヒューと息を荒げながら脱力した。
(私、達したの?)
いや。自室でオナニーした時と比べると緩やかだった。
お陰で霊力が途切れず、子宮虫の進行を何とか食い止めている。
だが、それは同時に彼女の性欲が未だに満たされていない事を意味していた。
「おい! いつまでぼさっとしてんだ! 後がつかえてんだよ!」
「くそっ分かったよ!」
ずるるっ。
575 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/12/11(木) 17:51:33 ID:+iETLMIv
「あっ、ん…っ」
(あ、抜ける……抜けてしまう…)
名残惜しそうに抜けていく男子のペニスを見つめてしまう。
肉棒に絡み付いていた触手が天音の意志を代弁するように最後まで離れなかった。
「うぉ!? 何じゃこりゃ!?」
「チンコに触手が絡み付いてやがる!」
(嘘!? いやぁ!)
口々にはやし立てる男子。自分が実は淫らな女だと白状してしまった気がして天音は顔を両手で覆った。
「見ないで! お願いよぉ!」
「もう遅いよ藤間さん…! あは♪ 凄いよねぇっ。外にまで触手がでろーん、で引きずられて。
チンチンがそんなに恋しいんだ?」
「違う! そうじゃない! そうじゃないの!」
「あんなに感じて、あんなに喘いでよくそんな事が言えますよね? いい加減に認めましょうよ?
藤間さんはもう私達と同じ――いえ違いますね。藤間さんはもう身も心も妖魔なんですよ」
ずるぅっ。
「あっ!? だめえぇっっ!!」
美佳子がペニスに絡み付いた触手の束を引っこ抜く。
だが底を知らないように、触手は子宮からずるずると引き出された。
子宮から伸びる触手は相当感度が高く、天音はそれだけで意識が飛びそうになっている。
「うわぁグロっ」
「これはちょっとキモいよね?」
「何が退魔士だよ? 妖魔そのものじゃねえか!?」
「この化け物!」
「違う! ちがうのぉっ」
クラスメートの言葉が天音の心を、プライドを打ち壊す。強靭な意志は今にも折れそうだ。
「ほら次は俺だ!」
ずぷうっ!
「あぁん!?」
女唇に肉棒を突っ込まれて天音は甘い声を上げる。
「はあっ、はあっ! クソもう我慢出来ねえ!」
「むぐう!?」咥内に逸物を突き込まれ、天音は目を白黒させた。鼻を突く生臭さに頭がくらくらする。
(あったかい…)
「あっ! ずるいぞ! 俺も!」
「抜け駆けさせねえ!」
「ほら握れよ! エロ妖魔!」
次々と突き出されるペニス。蔓延する男と女のフェロモン臭に天音の理性も失われつつある。
天音は綺麗な指を肉竿に絡ませると、片手で一本ずつ、壊れ物でも扱うように丁寧にしごく。
おぉっ、と男子が快楽に呻いた。
(私の指で感じてくれてる? 可愛い…)
この瞬間、えもいわれぬ優越感に満たされる。
子宮を通して妖魔としての本能が目覚め始めたのだ。
男も女も発情させ、誘惑し、堕落させる牝妖魔として。
(もっと、感じて)
じゅるるっ。
「うお!?」
「何だ!? 触手が絡み付いて…!」
男子生徒に犯されながらも子宮から伸びる触手が更にその量を増やし、あぶれた男達のペニスに巻き付く。
触手の神経を通して肉棒の熱さ太さに天音はうっとりとした顔をすると、それらを容赦無しにしごき始めた。
「うおぉ!?」
「触手すげ!」
口々に快楽を訴える男子。だが十八人の飢えたオスを全員満足させるまでは至らない。
「富山ぁ…さっきからいやらしくケツ振ってんなぁ?」
「え…?」
「そんなにしたいんなら相手をしてやるよ!」
ずぽぽっ!
「あぁっ!?」
「あぁ…私もぉ…私もしたぁい…」
「はあ…はあ…、先生も、もうダメ…誰か、おちんちん頂戴…」
「私も、私もしてぇっ」
576 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/12/11(木) 17:53:54 ID:+iETLMIv
美佳子が女教師が、クラスの女子が、腰をくねらせ男子を誘惑する。
天音輪姦に参加できなかった男子達が喜んで女子を貫く。
全員が下着を履いておらず、すぐにアンアンと喘ぎ始めた。
(…あれ? 今、授業中じゃあ…?)
蕩けた頭でそんな事を考える。
自分が輪姦されている。
真子が後ろから犯され雌の声を上げていた。美佳子も同様だ。
担任の先生も上と下の口で美味そうに男子のペニスをくわえている。
あぶれた女子達は疼く体を密着させ、キスをし、レズプレイに励んでいた。
(いつから保健体育の授業になったのかしら…?)
そんな考えも肉ビラを掻き分けられる官能に、ペニスをしごく触手の性感に流され、消される。
「はあっ! はあっ! もう駄目だ! 出るぞぉっ!」
どぴゅ!
「俺もだ!」
「うぁぁっ!?」
どぴゅっ、どぴゅ! どぷどぷどぷん! ビュクビュク…!
「んん…っ!?」
(あぁっ!? 熱いのいっぱい、出されてる!)
膣に、口に、手に、白濁液がぶちまけられる。
天音の妖気に汚染された男子達は二回分の射精量を一回で出し、天音の体には二十人分の精液が吐き出された。
「んあぁ!? そんなに出しちゃダメぇ! わたしっ、わたし飛んじゃうっ! あはああぁぁっ!」
人外の子宮が若々しい精を大量に感じ取ると、歓喜して痙攣する。
牝妖魔の絶頂を再び味わい、天音の意識が空白に染まる。
体をガクガクと痙攣させながら、クラスメートにだらしないアヘ顔を披露した。
「あっ! あっ! あっ、あっ、あ、あ、あっ! 私もイックぅ!」
「あん! あん! 私もぉ! あはあぁぁん♪」
真子と美佳子の二人も男子とのセックス果て、アクメを迎えた。
ドピュドピュとそこら中から射精音が聞こえ、女を、教室を汚す。
「はあぁっ…! はあぁっ…!」
荒い息を吐きながら天音は絶頂の余韻を感じていた。
呼吸をする度に強烈なスペルマ臭がしてうっとりとした表情になる。
その時だった。
『派手にやったものだな?』
「っ!?」
(この声は…!? まさか!)
快楽に混濁した思考が再び冴えてくる。そう、忘れはしない。
学園を汚し、女達を犯し、あまつさえ天音の体をこんな淫らな生き物へと変えてしまった――憎き敵。
「蛇忌魔ぁ!」
快楽に蕩けた体に喝を入れる。天音の声に答えるように、教室の一角が揺らぎ、妖魔が現れた。
「どうだ子宮虫の具合は? まあ、その様子なら聞くまでもないだろうが」
「今すぐこの気持ち悪い虫を私から取り出しなさい!」
「取り出すのは構わんが、それは貴様の子宮を引っこ抜くのと同義だぞ? 死にたいのか?」
「こんな屈辱を受けるくらいなら…っ!」
「死んだ方がマシ――か? まあ、それでも構わん。貴様が死んだ後にでもこの美佳子に寄生させるだけだ。
元々そのつもりだったからな」
蛇忌魔はおかしそうに笑う。
「だったら…っ――蛇媚螺!」
霊刀を顕現させ、周囲の生徒達を弾き飛ばす。
「きゃっ!?」
「ぐげっ!?」
577 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/12/11(木) 17:55:46 ID:+iETLMIv
悲鳴と共にクラスメートが気を失う。戦いになれば邪魔になるだけだと思って手荒くしてしまった。
「ほう…」
天音の潔さに蛇忌魔が感嘆の声を漏らす。
(いや違うわ、私の妖気を感じ取ったんだわ)
自分でも分かる。
生徒達の精を吸収した妖魔の体は、その内側から下級妖魔とは比べものにならないほどの妖気を生み出している。(力が溢れてくるっ!)
例えそれが汚れた力だとしても。いつしかその魂もが妖魔と同化しても。今目の前にいる敵だけは倒す。
「蛇媚螺!」
刀身が禍々しい赤い光を放つと、瞬時に七つに分裂した。蛇忌魔が人質を取る間も無い。
人間の時には考えられなかった圧倒的な力に天音は勝利を確信した。
だが、 蛇忌魔を貫く七つの刃は、その寸前でピタリと動きを止めた。
「…馬鹿な!? どうして!?」
「くくっ。簡単な事だ」
蛇忌魔は突き付けられた七本の赤い光りをまるで気にしないように、天音へと近付く。
分裂した刃は、妖魔の進む道を空けるようにその刀身を引いた。そうまるで主にひれ伏すように。
「霊刀蛇媚螺は貴様の妖気を受け妖刀邪媚羅へと生まれ変わった。
そしてそれはお前も同じだ――そら。最終変異が始まるぞ?」
ドクン!
「んああっ!?」
(子宮が疼いて…! あああっ!)
子宮から肉パンツを形成した時と同じ脈動を感じる。
今や天音の霊力は完全に妖力へとすり替わっており、子宮虫の成長を妨げる枷はなくなったのだ。
胎内で触手が暴れ、天音の腹がボコボコと波打つ。
ぶしゅりっ、と開いたままの淫裂からスペルマを吐き出し、そして、
ズルズルズルズルっ!
「あひいいっっ!?」
膣から更に触手が溢れ出し、天音の体を覆っていく。
ペチコートのように肉ヒダが蠢く肉のスカート。
裏生地に繊毛触手をびっしりと這わした肉パンツが面積を広げ、乳房の真下まで肌を覆う。
元々Dカップ近くあったバストは更に膨らんだ。
「あっ、あぁあぁっ!」
妖魔化は天音に官能的な刺激を与え、悩ましい声を上げさせた。
瞳孔が獣のように細まり、デロリと舌が延びる。眉根を八の字に寄せながら恍惚とした表情を浮かべた。
(あぁっ、変わる…! 妖魔になってしまう…! でもっ、)
それが気持ちいい。
じゅるん!
「あん!」
尾てい骨から尻尾――の代わりに二本の触手が生える。
ズルルルッ!
「あっ! あっ! あっはあ♪」
まるで羽でも生えたかのように肩甲骨の辺りから計六本の触手が生えた。
ブツンっ、ずぽぉっ!
「あっひいぃっっ!?」
そして最後に、肉パンツを内側から破り貫きながら肥大化したクリトリスがふたなりペニスへと成長する。
ビュルッ! ビュクビュクッ!
「あっはああぁっ♪」
妖魔への完全同化を果たした体は歓喜に打ち振るえ、派手に射精した。
「ふあぁ…スゴい…っ♪」
男の快楽に天音は淫蕩な表情を浮かべる。
「どうだ? 完全な妖魔になった気分は?」
「――え…?」
言われて初めて気付いたように変わり果てた自分の体を見下ろした。
578 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/12/11(木) 17:58:01 ID:+iETLMIv
「いやあああっ!?」
(私の体…! こんなに醜くなってる…!)
フタなりペニスを生やし、触手スーツを纏った姿は最早人間とは程遠い。
しかも未だに胎内触手は蠢き、子宮を官能の炎で炙るのだ。
「いやあ! こんなの、私じゃない!」
「ほう。これは興味深い。まだ人間の魂を保っているのか?」
「っ…! 蛇忌魔ぁ、よくもぉ、こんな体にぃ…っ」
だが天音の声に力は無い。与えられ続ける快楽に、変貌した肉体へのショックに今にもその心は砕けそうだった。
「くくっ。時間の問題だな? ――そら遠慮するな。妖魔となった体、存分に味わえ」
再び空間が歪む。それもこの教室だけではない。
高等部敷地内、その全てが妖魔の結界に覆われ、世界が反転する。
じゅるるるっ。
「あっ、…下級妖魔…っ」
昨晩の体育館内のようになってしまった教室。その、肉の地面から。壁から。下級妖魔が何匹も湧き出る。
「あっ!? あんんっ!」
「触手ぅ! 私の大好きな触手っ!」
「あぁん! さっきイったばかりなのにぃ!」
女に飢えた妖魔共は目の前のご馳走に遠慮無く触手を伸ばした。
一時は静かになっていた教室に再び女達の喘ぎが響き渡る。
(助けないと…っ)
妖刀と化した愛剣を振るう。だが下級妖魔に対しても攻撃が中断されてしまう。
まるで敵と認識していないように。
しゅるるるっ!
「あん!?」
下級妖魔の一体が天音に触手を絡ませ、引き寄せた。
(ん…っ、どうしてっ? 抵抗できないっ)
今の天音なら触手を引きちぎる事も可能だというのに。
「この、調子にっ――んぶっ!?」
咥内に触手を突っ込まれる。むわりと口いっぱいに広がる妖魔の性臭に頭に靄が掛かり、胸が高鳴る。
(ああ生臭い…最低だわ…でも…)
グロテスクな触手に対しても嫌悪感を抱けない。それどこら妖気を放つそれに親愛に近い感情を覚える。
ジュプッ! ジュプッ! ジュプッ!
「ん! んむぅ!」
それは乱暴なイマラチオを受けても変わらない。天音はなすがまま触手に口姦され、
ドピュっ! ビュルビュルっ!
「んぐぅ!?」
喉奥に濃いスペルマを流し込まれる。
ビシャビシャと他の触手にも白濁液を身体中に掛けられ、天音の体は中も外も汚された。
「げほっ! がはっ!」
(悔しいっ、こんな下級妖魔に手も足も出ないなんてっ)
「覚えて、なさいっ――んあっ」
憎まれ口を叩いた所で体が淫熱に浮かされる。
吐き出された妖魔の体液が同じく妖魔となった天音の体を刺激した。
(あぁっ、だめっ、子宮が疼く!)
下腹部から強烈な飢餓感に襲われる。
身体中にへばり付いたこの臭いザーメンを、子宮に溢れるほど注いで欲しいと思ってしまう。
その証拠に肉スカートの前面が縦に割開き、天音の女性器が剥き出しになった。
妖魔となってもヴァギナの形は余り変わっていなかったが、内側から溢れる触手の本数は増え、
膣は更に拡張され、口を開いた陰唇は男子生徒のスペルマを垂れ流しながら、
触手をねだるようにヒクヒクと動いている。
余りにも淫靡な光景に下級妖魔も劣情が刺激された。
本体から生殖用の触手ペニスが生え、天音のヴァギナにあてがわれる。
「あっ、あぁ…っ」
震えた声は恐怖か期待か。天音は熱い瞳で挿入されていく触手を見詰めた。
ズルルルっ!
「んあぁぁん!」
男子のそれよりも二周りは大きい極太の触手をあっさりと飲み込み、嬌声を上げる。
579 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/12/11(木) 18:00:00 ID:+iETLMIv
じゅっぽっ、じゅっぽっ、じゅっぽっ!
「あっ!? あん! だめぇ! そんなに突かないでぇ!」
イボイボに子宮から伸びる触手を掻き分けられる度に、その先端で子宮をゴツゴツと突き上げられる度に、
余りに甘美な官能が突き抜け、色っぽい喘ぎが漏れてしまう。
「あん! あん! だめっ、エッチな声、勝手に出るぅ!」
(相手は下級の妖魔なのにぃ! どうしてこんなに感じるのぉ!?)
子宮が歓喜している。男子達に犯された時と感度が全然違った。人間の雄よりも同族の方がいいのだ。
「あん! あん! あん! あ!? あっ、あっ、あ、あ、あ! らめぇっ! 来ちゃう! また飛んじゃうっ!」
あっという間に体は高まり、子宮が痙攣し始める。人外のアクメは凄まじい。
天音は絶頂の予感に淫らな期待を膨らませ――
そこで触手の動きが止まった。
「…えぇっ…!?」
明らかに不服の声だった。
(どうして止まるのっ?)
すでに体は出来上がっている。
挿入された膣の隙間から色の付いた本気汁がダラダラと垂れ流れ、
男子達のスペルマよりもキツいメスの香りを放っている。顔は快楽に蕩け、涎を拭おうともしない。
「あっ、あっ、あ! もうだめっ! イックぅ!」
「あはあぁぁああっっ♪」
「触手に中出しされてイっちゃう!」
ドピュドピュっ、ドピュドピュ!
一方で妖魔に犯されている女生徒達は、問答無用の中出しを受けて、派手に達していた。
(ああぁっ、気持ちよさそうっ)
人間の女は最後まで犯されてるのに、どうして妖魔である自分は寸止めなのか。
「う、動きなさいよぉっ」
触手が挿入されたまま、切なげに腰を動かす。求めるように妖魔の体に抱き付いた。それでも妖魔は動かない。
いや、ゆっくりと天音の拘束を解き、その身を離す。
無意識に自分の触手を妖魔の触手に絡み付けようとするが、それすらも振り解かれた。
「あんっ、そんなぁっ」
とうとう膣を貫く触手も引き抜かれる。肉の空洞が寂しい。腹の中を埋めて欲しい。
熱い精液を子宮に注いで欲しい。
「思い知っただろう? 貴様はもう、人間ではない。淫乱なメス妖魔なのだ」
「蛇忌魔…っ」
敵を見る瞳に最早敵意は無い。それどころか、男を誘う娼婦のように熱い視線を送る。
「我慢など無駄だ。妖魔の本能には逆らえない――そら」
「ぁんっ」
顔面に複数のペニス型触手を押し付けられる。雄々しい匂いに魂が蕩けた。
(あぁ…スゴい……みんなビクビクしてっ……とってもいい匂いがする)
「――ちゅっ――ぺろっ」
気が付けば、天音はくわえ込んだ触手に対して積極的に奉仕をしていた。
(私、何をしてるの?)
「そうだ。それでいい。我等は妖魔だ。本能に逆らうな」
ドピュ! ビュルビュル!
「あぁんっ」
急な射精に驚いてくわえていた触手を離してしまう。
ビチャビチャと顔面にザーメンパックが施され、むせかえりそうな性臭に恍惚とした表情を浮かべた。
(あん…勿体無い…)
触手の先端から垂れ落ちるスペルマを指で引っ掛け、音を立てながらそれをしゃぶる。
(男子達のより臭くて、とっても濃厚だわ――美味しい)
「くくっ。美味そうに俺のをしゃぶりおって。どうだ? それだけではもの足りんだろう?」
ずるるぅっ。
「あ…っ」
目の前に生殖用の極太触手をチラつかされる。
子宮がざわついて、大量に雌汁を絞り出した。パブロフの犬のように。
「欲しいか?」
誘惑の声。いつもの天音なら難なく振り払えただろう。
だが今の彼女はもう人の心を失い、完全に妖魔と化していた。
580 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/12/11(木) 18:02:07 ID:+iETLMIv
「――欲しいっ。欲しいんです! お願いしますっ、私を、この天音を犯して下さい!」
「この俺に忠誠を誓うか?」
「はい! 誓います!」
「自分が妖魔だと認めるか?」
「はい! 私は退魔士ではなく、淫らな雌妖魔です! だから、どうか私に慈悲を下さいぃ!
もう気が狂いそうなんですぅ!」
「くくっ。ようやく素直になったな! いいぞ! 貴様を犯してやる!
そしてその魂に妖魔の快楽を刻みつけてやろう!」
ずぼぼぼぼっ!
「あっひいぃっ!」
一息に肉壷を埋められる。
(ああん、スゴい! 太くて! 熱くて! アソコが満たされるぅっ)
淫らな充足感に満たされ、天音はメスの表情を浮かべる。
ジュポポッ! ジュポポッ!
「あっは! あぁん! いいのぉ!」
長く深いストローク。触手のエラが、子宮から伸びた触手を巻き込み、揉みほぐす。
お預けを食らいドロドロに蕩けた子宮を突き上げられ、甘ったるい声を出した。
「どうだ? 俺の触手は?」
「あん! あん! 最高です蛇忌魔様ぁ!」
「男達のペニスとどっちがいい?」
「あぁん! そんなの蛇忌魔様の触手の方がいいに決まってます!」
「そうだ。貴様は妖魔だ。もう妖魔相手でなければ満足出来ないのだ」
「あん! あん! あん! それでもいいです! あん! だって触手、こんなに気持ちいいんですからぁ!」
自分を妖魔と認めた瞬間から、天音は快楽に貪欲になった。
横に縦に、グラインドし、捻りを加え、腰を使って極太触手を味わう。
Eカップまで膨らんだバストが腰使いに合わせて揺れ、乳首が虚空に残像を残す。
突き混みを受ける度に腹が不気味に膨らみ、引き抜かれるといやらしい音を立てながら泡の愛液を掻き出された。
「さあ、そろそろ出してやろう!」
「あん! 精液出してくれるんですかぁっ? あん! あん! だったら中に、子宮に出して下さい!」
「くくっ、いいのか? 妖魔となったお前の子宮は人間の頃とは違う。
同族の種子を受ければ絶対に孕んでしまうぞ?」
「あぁん! それでもいいです! 子宮で、蛇忌間様の精液飲ませて下さい!」
「くくっ! いいだろう! 貴様のコブクロが破裂するくらい俺の精液を注いでやる!」
ずるるるぅっ!
「んああっ!? 触手が奥までぇ!」
子宮の入り口をこじ開け、触手の先がねじ込まれる。
まるでそうするのが当たり前のように子宮口が開いたのだ。
触手を受け入れた腹が不気味に膨らみ、触手とヴァギナの隙間から大量の本気汁が逆流して淫靡な泡となる。
「あっ! あはあ…っ♪ これ、スゴいぃ♪」
蛇忌魔の触手の先端が十字に割れ、中から繊毛触手が生え出す。
それらは子宮の内側から生えた天音の触手に絡み付くと、お互いにしごき合うのだ。
「あっ♪ あっ♪ あっ♪ あっ♪ いいのぉ♪ 子宮、もっとくちゃくちゃしれくらはいっ♪」
天音は妖魔同士の異常な交わりに溺れ、舌っ足らずな声を上げた。
「くくっ。素晴らしい。俺の触手にも絡み付いてくるな。人間のメスを犯すのも悪くないが、
やはり同族相手でないとな。お前もどうだ? 子宮を直接犯される気分は? 人間では味わえない快楽だろう?」
「はいぃ! 子宮、ズコズコクチュクチュされて、スゴいんれすう!」
じゅっぷ! じゅっぷ! じゅっぷ!
「あん♪ あん♪ あんっ♪ あぁんっ♪ もっとぉ、もっと動いてくらさいぃっ♪」
人外の快楽の虜となった天音は自ら快楽を貪った。捻り、動きを合わせ、いやらしく腰を使う。
天音の動きに合わせて剥き出しの巨乳とフタなりペニスがブルンブルンと揺れ動き、
その先から汗と精液を飛ばして自分の顔と体を汚す。
舌を垂らしながら淫蕩な表情を浮かべる天音は、今やその魂までもが完全に妖魔となっていた。
「くくっ。さあ、子宮を犯しながら射精してやろう!」
「あん! あん! あん! 出してくらはい! 子宮の内側からぁ、蛇忌魔様のザーメンらしてくらはい!」
どぴゅるっ! ビュクビュク! ドプドプドプッ!
繊毛触手から多量の精液が吐き出される。
(ふああぁっ♪ 熱いぃ♪ 子宮全体に、ザーメンビチャビチャ当たってるう♪)
子宮触手が繊毛触手に絡み付き、絞り取るようにしごきたてる。
お預けを受け、同族の精に飢えていた子宮が悦びのあまり、強烈なバイブレーションを起こす。
581 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/12/11(木) 18:03:56 ID:+iETLMIv
「あっ、あっ、あっ、あ、あ、あ、あっ! イっちゃうイっちゃうイっちゃう!
中出しされてイッちゃぅ! あああぁぁんっ♪」
びくんっ、びくんっ――人外同士の交わりの果てのアクメに、天音は髪を振り乱し、涎を飛び散らす。
逆流する精液と一緒に大量の潮を噴き出した。
(妖魔のセックス、気持ちよすぎるぅ…)
「くくっ。派手にイったな? だがこれからが本番だぞ?」
ずるり!
「ああんっ♪」
子宮触手に絡まれていた触手を引き抜く。
極太触手を型代わりに、天音の膣から子宮がぽっかりと大口を開けていた。
白濁液の沼で子宮触手が跳ね回っている光景はおぞましく、だがどこか淫靡だ。
どくんっ!
「あん!?」
子宮が脈動する。
(あ…そうか…私…孕んだのね…)
妖魔の子宮は同族と交わる事で確実に受精し、子を孕む。
どくん! どくん!
「あっ!? んっ!? あぁんっ、赤ちゃん、成長してるぅ!」
脈動する子宮に合わせ、腹の子が徐々に大きくなる。
触手を引き抜かれスレンダーになったボディが再び膨らむ。と同時に妖魔の体に更なる変化が起きる。
「あっ、んんっ! 胸がぁ、苦しいっ!」
学生に不釣り合いな巨乳が張りを増し、更に膨らんだ。
(胸がっ、どんどん張って、ああっ!? 何かが溢れてくるぅ!? 止められない! ああぁっっ!)
ぶしゅっ! ピュルピュルっ――
「んああっ!? オッパイ、オッパイ出てるぅ!」
(んあぁ…! 母乳、出すの気持ちいい!)
「くくっ。妊娠したせいで母乳が出たな。しかし妖魔の母乳は人間のとは違って――臭うな?
雄を誘惑する牝の匂いだ」
「あぁん本当だぁ。私のオッパイ、いやらしい匂いしますう♪」
巨乳から噴き出したメス妖魔のミルクは雌妖魔の発情臭がした。
びちびちびちっ。
「あっ、あぁん! 赤ちゃん、動いてるぅ!」
急に腹の子が暴れ、ボテ腹の表面がのたうち回る触手の形に歪む。
子宮触手が慈しむように赤子の触手と絡まり合い優しく撫で回すと快楽で下半身がジワリと痺れた。
ずるるるっ!
「あんっ!? 赤ちゃん、子宮かられていくのぉ!」
赤子の細い触手が三本、産道を抜けてヴァギナから飛び出した。
それらはぬめる肉パンツの表面を撫で回した挙げ句、フタなりペニスにしっかりと巻き付く。
「ひゃひぃ!? そんなところに巻き付かないれぇ!」
妖魔の子は逞しい母の肉棒を使い自力で胎内から外に出ようとしているのだ。
「そら、お前も子供に任してないで力を入れろ。子宮の触手で押し出してやるんだ」
「あっ…はいぃ――んんっ」
妖魔として完全覚醒した天音は体の触手を自在に操れるようになっている。
子宮触手から送られる甘い愉悦に色っぽい声を漏らすと、それらを束ねて我が子をそっと胎内から押し出す。
ずずっ…! ずるずる!
「んああ! 子宮からっ、赤ちゃん出るぅ!」
赤子が子宮口を通り抜けると背筋に電気が走る。天音は勢いに任せ、我が子を一気に押し出した。
ずるるるっ!
「あぁっ! スゴい! 膣の中ぁ、赤ちゃんで擦れてっ、あぁん! らめらめらめらめぇ! イくぅ!」
ずるずるずるっ――ぶちゅり…っ!
「ああぁぁぁんっ♪」
妖魔出産の快楽に甘い声を上げる。
ビュル! どぴゅどぴゅっ! ぷしゅうっ――
「はっひい! わらひ、赤ちゃん産みながらぁ、射精してるぅっ、あぁんっ、オッパイもぉ、止まらなひぃ♪」
(赤ちゃん産むのスゴいぃ♪ おマンコもオッパイもおチンチンも全部気持ちいいのぉ♪)
アヘ顔を晒しながら自分の精液と母乳を身体で受け止める。
もう全身があらゆる体液でベトベトに汚れ、チーズのような濃厚な性臭を放っていた。
「妖魔の子を産んだ気分はどうだ?」
「あはぁ…もう気持ち良くてぇ、何にも考えられないれすぅ♪」
582 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/12/11(木) 18:05:33 ID:+iETLMIv
「くくっ。それは良かった。天音よ。これからも妖魔として、我等の子を産んでくれるな?」
「はい♪ 蛇忌魔様ぁ♪」
下級妖魔が群がる。産まれたばかりの妖魔が触手を伸ばし、母にミルクをねだる。
「ああん♪ いいわよぉ。私のチンポミルク、沢山飲んで、立派な妖魔に育って頂戴♪」
妖魔の母となった天音は慈愛と淫靡に満ちた表情で我が子を抱き締めた。
***
天音寄生編終了。次回投下分から天音妖魔編をお届けする予定。
まあ、静葉を堕とすのに一話、後日談で一話。ですから後二回の投稿で終了する予定です。多分。
さて、今回のお題。『人と人外の境界』。
寄生後の変異や人外化は萌えシチュの一つですが、だったらどこまで人外化させていいものか。
と考えてしまいました。
この天文部なら、妖魔化した女の子は、基本触手スーツを着ているだけでそれを剥ぎ取れば普通の
女の子とあまり変わりません。
ところがこれを、『下半身が全部触手の束になる』だとか『口の中とか乳首から触手を生やす』
とかになるとエロイよりグロい、という印象の方が強くなるわけです。
まあ、Pervasionerなんかは普通に女の子がエイリアン化してますが、
あれは女のプロポーションを維持しつつ心身共に化け物になっていくのが萌えるわけですね。
これが顔もボディも完全にエイリアン化したらやはり萌えられない、と。
猫娘になった女の子には欲情出来るけど、猫になった女の子には欲情出来ない。
ってな感じですか。
うん。やっぱり人外化は部分的な変異や、触手等のパーツを付け足すくらいがしっくりきますね。
あと精神の変化。悪堕ち。淫乱化は外せません。まあ、これは俺の意見ですが。
皆さんはどれくらいの人外化が好みなんでしょうか?
Devilplant in Sanctuary(2話)
536 ドーベルマソ ◆3jWFlBT2lw sage 2008/12/04(木) 15:32:35 ID:Aeu2H0Md
>425、乙×風氏
大丈夫です。むしろGJ!
むしろ知らなかったので、自分でも気をつけたいです。
さて。腱鞘炎治りかけですがDpS(Devilplant in Sanctuaryが長いから略した)の続きをば。
アク禁に巻き込まれてずいぶん遅くなりました。
途中でついつい読みたい小説を呼んでしまったので、なんか文体が変わっている気もしますが…エロは難しい、ということでお見逃しください。
Devilplant in Sanctuary
「さて。無事に着床したわけやけど…ご感想の程は?」
「は…ぁ…良、いよぉ」
「お~。そら良かった。んじゃ最後の仕上げ、いっとくぅ?」
「お、おねが…い、しましゅぅ」
先ほどの快感の余韻でで呂律がうまく回らない弥生。
それでも快楽を求める姿は、ひどく淫靡である。
「ではご開帳~♪ あ、いっぺん開花したら、後は結構自由に操れるから…って、もう聞こえとらんかな?」
「あああぁあああああおおおぉあああぁぁ!!!!!!」
ラプラスがパチンと指を鳴らした瞬間、球体…「seed」と名づけられた球体から、一体どこにそんな質量が入っていたのか分からないほどに巨大なナニカが生え、弥生の膣壁を無理やり押し開いていく。
堪らないのは弥生だ。腹の上からでもわかるほどに「それ」は大きく、赤子の腕程はあるだろう。しかも、所々が妙に盛り上がっている。
グチュブチュと水音を立てて媚肉が削られるたび、喘ぎ声が漏れる。
膜が嫌な音を立てて破られ、ソレが秘所から出てきた瞬間、弥生はあまりの快楽にエクスタシーの階段を三段飛ばしで駆け上がり、ラプラスは寄生物がうまく機能したことに喜んで笑みを浮かべ……
そこで、弥生の意識は途切れた。
537 ドーベルマソ ◆3jWFlBT2lw sage 2008/12/04(木) 15:34:53 ID:Aeu2H0Md
「う…ん……あれ?」
弥生が意識を取り戻したのは、自室の布団の上だった。
窓から入る外の光はまだ明るく、うたた寝していたのかと錯覚しそうなほどだった。
「夢…だったのかなぁ……んあっ!」
可愛げに首を傾げる弥生。
しかし、夢ではなかったことの証明のように、己の存在を示すように子宮内で蠢く「seed」。
「夢じゃ…ないんだ」
試しに、巫女服を肌蹴て心なしか大きくなったような気がする胸。その先端を摘むと、電流に似た刺激が脳に伝わる。
seedはただ寄生し、開花しただけではない。弥生の性感も上げたのだ。
しかし、若さゆえかseedのおかげか? その異常ともいえる快楽に脳はすぐに適応し、弥生はそれに溺れていった。
「ふ、あ…はぁ♪」
(胸でこんなに気持ち良いなら…アソコは、どうなのかなぁ?)
滝のように愛液が滴る秘所にそろりそろりと手を伸ばす。
胸の先端を通過し、臍を通り越す。これから己が身を蹂躙する快楽に期待で胸を高鳴らせ、秘所へと指がたどり着こうとした瞬間!
―――ピンポンピンポンピンポーン!!
「っひゃあ?!」
538 ドーベルマソ ◆3jWFlBT2lw sage 2008/12/04(木) 15:36:12 ID:Aeu2H0Md
凶悪とも言えるチャイム音にそれまでの淫靡な雰囲気は吹き飛ばされる。
来客を放って自慰に集中したいが、いかんせん、チャイム音はまだ鳴っている。これでは没頭なんて出来やしない。
音の主を恨めしく思いながら弥生は服装を直し、布団に落ちたお漏らしの後のような愛液の跡を消臭と幻覚の術で誤魔化すと、多少気だるげに引き戸を開ける。
「はーい。どなたで…あ、アリサ!」
「よっ。術が成功したって聞いたからお祝い持って来た。虎馬屋のきな粉餅、好きだろ?」
「好き~♪ あ…でも、それなりに高いはずじゃあ…」
「バイト代入ったばっかりだから平気だって。気にすんなよ」
引き戸を開けて弥生の視界に入ってきたのは、目立つ黒の三角帽子に、肩の辺りでざっくばらんに切られている金髪。万人に「活発そう」という印象を与える雰囲気。
そして、彼女の雰囲気とは合わないはずなのに不思議と違和感の無い、大量にフリルの付いたゴスロリ服。
弥生の友人。アリサである。
手には和菓子店のロゴの入った紙袋を下げていた。
「ところで、誰に聞いたの? アリサは黒魔術が専攻だったはずだけど…」
「ん? あ、ああ…陰陽術科に知り合いが居るからさ。そいつに聞いたんだよ」
「あ、そっかぁ」
弥生が術を成功させたのは、ラプラスの悪魔空間に居た時間も含めて、実は一時間程度しか経っていない。
なのに、アリサはもう情報を手に入れている。それなりに速い速度で情報を手に入れたことを不思議がるが、理由を説明されて納得する。
…だが、真相は異なる。
(ふ~、危ねぇ危ねぇ。まさか術が上手く行くかどうか気になって、使い魔を使って見張らせてた…なーんて言えねぇからな)
小動物のような可愛さを持ち仕草も愛くるしい弥生は、実は年齢無差別でマスコットのような目で見られている。百合っ気のある女子の一部には自慰ネタに使われる程(無論、弥生が受け)だが、当の本人は知らない。
知らぬが仏である。
…まぁ、今はその話はどうでもいい。
問題は、アリサが、「百合っ気がある一部の女子」だったことである。
(う~。やっぱ何時見ても弥生は可愛いよなぁ。お持ち帰りしてぇ…って、今俺と弥生で二人っきりじゃん! うっわ! 理性保つかな…?)
アリサは出された皿の上にきなこ餅ときな粉を広げ、弥生はお茶を入れにキッチンへと引っ込む。
それを見届けたアリサは、ポシェットからあるものを取り出そうとして…何かに気づいた。
―――クチュ…チュプ…
水音。一言で形容するならばこれに尽きる。お茶を入れるときの音かとも思ったが、この多少粘着性のある水音は、まるで…
(そう。まるで…)
自慰のときのような音。
まさか、と思う。こんなときに自慰をするような少女ではないことをアリサは知っている。
だが、現にピチャピチャと音はしている。
どうせ、己の妄想から生まれた幻聴だろうと思ったが、やはり気になるのでキッチンを覗き込んだら…
「ふ、う、う、うぁ、ひゅ、あ」
「なん…だよ。これ」
緋袴の上からでも分かるほどに太く、凶悪な大きさのイボやらエラやらが付いた触手。それが何本も何本も弥生の秘所に群がり恥辱している光景。
それが、アリサが見た光景だった。
「んひぃ! イク! またイク! 止まって。おねが…いいいぃぃ!!」
アリサに見られてしまったからだろう。声が漏れないように血が出るほどに噛み付いていた指をその口から放し、叫んでいるような喘ぎ声を出す。
「うわっ?! こら! 放せっ!」
539 ドーベルマソ ◆3jWFlBT2lw sage 2008/12/04(木) 15:37:20 ID:Aeu2H0Md
当然、触手たちが新たな獲物を見逃すはずが無い。あっという間にアリサを拘束する。
「あ…ア、リサぁ。ねぇ、これ…ひくぁ…気持ちいいよぉ?」
触手に犯され、フラフラしながらアリサに近づく弥生。
そして、何かを言おうとしてアリサが口を開いた瞬間、有無を言わせず弥生がその柔らかい唇を押し付けるように口づけする。
「んんんーっ?!!」
「ふぁむ…………ピチュ…ジュル…」
アリサの唇の中に舌を割り入れる。アリサはそれに驚いて抵抗するが、触手に拘束されている状態ではまともな抵抗が出来るはずも無く、淫靡な音を立てて舌と舌が絡み合う音が部屋に響くようになる。
あのゼリー媚薬も、アリサの口の中にトロトロと流し込まれていく。
(何…だ、これ。頭が……ぼーっとして…あ~、もう気持ちいいからいいや)
…ジュル…ピチュ…プチュ…ジュプリ…チュプ
先ほどまでの恐慌はどこへやら。
あっという間に魔女と巫女が熱烈に舌を絡めあう淫靡な光景に成り果てる。
「ん、ふ…う…」
「ふむ…ん…んく…」
あえて口腔内に残した媚薬ゼリーを内部で唾液と混ぜ、それを弥生に返す。
アリサの唾液と大福の味が混ざったソレを弥生は半分を飲み込み、もう半分は自分の唾液ともう一度混ぜてアリサに送り返す。
その間にアリサの秘所に触手たちがシュルシュルと静かに秘所に忍び寄り…
「んむぁっ! な、なにこれぇっ?!」
「うふふ…気持ちいいでしょ? その触手から出る青い液体はね、触った物凄く気持ち良くしてくれるんだよ?」
「でも…これぇ…凄…いひいぃぃいぃぃ!」
触手が秘所をこする度にエラやイボが液体と愛液を混ぜ、演奏でもしているかのようにグチュグチュと水音を奏でる。
その間にほかの触手はゴスロリ服の中に入り込み、その微乳の上を這い回り、液体を身体にたっぷりと塗していく。
服のボタンが弥生の手で外されていくが、それを気にする余裕はアリサにはない。
全てのボタンが外されれば、触手が絡みつき、何処もかしこもが液体で青くなっている素肌が露になる。
「んちゅ…ペロ…はむっ」
「はひいいぃぃ! うああぁぁん! ぁぁぁあああ!!」
アリサの微乳に舌を這わせたり、胸を舌で押し込んだり、先端を軽く噛んだりと、執拗な愛撫を繰り返す。
それだけで、魔性の快楽に囚われ始めたアリサは嬌声を上げる。
「ねぇアリサ…もっと、気持ちよくなりたい?」
「気持ち、よく…? してぇ…おねがいぃ…」
「うん♪」
快楽で惚けきったアリサの表情を見ただけで、背筋を寒気に似た快感が走る。
その豊満な胸を押し付けながら耳元で囁くように言った言葉はアリサの頭にやけに響き、その口からは了承の意の言の葉が紡がれる。
「待っててね♪ …う、んあぁっ!」
弥生が秘所に手を突っ込み水音を立てながらかき回す。その度に、何かが媚肉を削りながら膣内を出口に向かって突き進んでいるのだろう。
その快感に耐え切れず、絶頂しながらも秘所をかき回し続け…馬鹿みたいに大きな触手が姿を現した。
大人の腕程の大きさはありそうな太さに、今液体を擦り付けている触手とは比べようも無い程にサイズ差がある亀頭やエラ、イボを備え付けたソレは、ビクンビクンと時折痙攣している。
触手たちもそうなのだが、この男根を模した触手は弥生と神経が繋がっているらしく、アリサの腹部にちょっと当たっただけで弥生が快感にその身を震わす。
540 ドーベルマソ ◆3jWFlBT2lw sage 2008/12/04(木) 15:41:06 ID:Aeu2H0Md
その先端を、既に愛液を垂れ流しにして床に水溜りを作っているアリサの秘所にあてがい…
「…いくよ?」
「うん…」
―――グジュプゥ…
明らかにサイズオーバーなはずのソレは、思ったよりも少な目の抵抗でアリサの中への進入を果たす。
ゼリー媚薬の効果だろう。
そして怒張を押し進め…
「うあああぁぁぁぁぁ!!! っっはああああああぁぁ!!!!!」
「良いよおおおぉぉ! アリサの中ああぁ!!」
膜を突き破りながら一気に最奥まで貫くと、二人を脳が破裂しそうな快楽が襲う!
あまりの快楽に、イきながら腰を動かす弥生。
パン! パン! と肉同士がぶつかり合う音が、部屋の防音結界に吸い込まれては消えていく。
「ひきぃ! だ、ダメエエェェ! 死ぬ! 死んじゃううぅぅ!!」
「だって! 気持ちいいから!! 止まんないんだもん!!」
叫びながらもしっかりと快楽を感じ…むしろ、感じすぎて辛そうなアリサ。
止めるように嘆願するが、弥生の腰は止まらない。
「うあぁ! ひくぅゥ! アァゥ!」
(こ、壊れるぅ!)
「はぁ、はぁ…んあっ♪」
(良いよぉ! これ気持ち良いよぉ!!)
最奥を突かれ、カリで膣肉を抉られ、イボで引っかかれるたびに雷のような快楽がアリサの脳を蹂躙する。
だが、責めはそれで終わらない。
「ひきぃ! お、おっぱい噛まないでぇ!」
「あ、アリサのおっぱい美味しいから無理ぃ!!」
アリサの胸の先端。そこに触手が一本ずつくっ付き、クパァ、とあの青い液体を涎のように糸を引かせながら口らしき部分を開き、苦痛にならない程度の強さで噛み付く。
そして自分の胸にも、同じように触手を噛み付かせる弥生。
「ひきゅあぁ! いきぃ! うああぁ!」
「いいぃ! しゅごいぃ!! ッ気持ち良いよぉ!!」
容赦なく弥生の腰が叩きつけられるたび、グチュブチョと淫猥な水音が響く。
その時、弥生の子宮内でseedが変化を起こす。
(な、何?)
Seedから小さな触手が二本、細い毛をウゾウゾと揺らしながら生えてきたのだ。
アリサを拘束したり、二人の胸に噛み付いている触手達。更に今の二人の最大の快楽源の擬似男根。
一体、どれほどの体積を内蔵しているのだろうか? それを弥生が考える暇も無く、小さな触手が潜り込む。
子宮の更に奥。卵管を通過し……卵巣へと。
541 ドーベルマソ ◆3jWFlBT2lw sage 2008/12/04(木) 15:42:20 ID:Aeu2H0Md
(ええぇぇ??!! そんなところまで入ってくの?!)
そのまま、卵子が出てくる出口に、その触手が覆うように噛み付き、その正に人外の快楽に絶叫すら上げながら、もう先は無いと思われたように思われていた絶頂への階段を、更に駆け上がっていく。
「イクぅ!! イっちゃうよぉ!!!」
「中でぇ! 中でイってぇ!! アリサの子宮弥生の精子で真っ白にしてぇぇ!!!」
「「ぁぁぁぁああああああ!!!!!!」」
二人とも、もうこの快楽の虜であることを本能的に自覚しながら壊れそうなほどの絶頂を迎える。
その瞬間、弥生の股間の触手から大量の白濁液が噴出しアリサの子宮を白く染め上げていく。
そして、卵巣に接続された触手を通り、seedを通過した卵子はその形と大きさをビー玉サイズまで変化する。
そのまま、触手の尿道を刺激しながら出口へと向かい…
――チュポンッ
アリサの、子宮へと……
542 ドーベルマソ ◆3jWFlBT2lw sage 2008/12/04(木) 15:45:08 ID:Aeu2H0Md
後書きっぽい何か。
さて皆様。DpS如何でしたか?
正直、かなりエロが難しくて色々苦労しましたが、少しはうまくいったと思います。
感想、批評。諸々受け付けます。
>425、乙×風氏
大丈夫です。むしろGJ!
むしろ知らなかったので、自分でも気をつけたいです。
さて。腱鞘炎治りかけですがDpS(Devilplant in Sanctuaryが長いから略した)の続きをば。
アク禁に巻き込まれてずいぶん遅くなりました。
途中でついつい読みたい小説を呼んでしまったので、なんか文体が変わっている気もしますが…エロは難しい、ということでお見逃しください。
Devilplant in Sanctuary
「さて。無事に着床したわけやけど…ご感想の程は?」
「は…ぁ…良、いよぉ」
「お~。そら良かった。んじゃ最後の仕上げ、いっとくぅ?」
「お、おねが…い、しましゅぅ」
先ほどの快感の余韻でで呂律がうまく回らない弥生。
それでも快楽を求める姿は、ひどく淫靡である。
「ではご開帳~♪ あ、いっぺん開花したら、後は結構自由に操れるから…って、もう聞こえとらんかな?」
「あああぁあああああおおおぉあああぁぁ!!!!!!」
ラプラスがパチンと指を鳴らした瞬間、球体…「seed」と名づけられた球体から、一体どこにそんな質量が入っていたのか分からないほどに巨大なナニカが生え、弥生の膣壁を無理やり押し開いていく。
堪らないのは弥生だ。腹の上からでもわかるほどに「それ」は大きく、赤子の腕程はあるだろう。しかも、所々が妙に盛り上がっている。
グチュブチュと水音を立てて媚肉が削られるたび、喘ぎ声が漏れる。
膜が嫌な音を立てて破られ、ソレが秘所から出てきた瞬間、弥生はあまりの快楽にエクスタシーの階段を三段飛ばしで駆け上がり、ラプラスは寄生物がうまく機能したことに喜んで笑みを浮かべ……
そこで、弥生の意識は途切れた。
537 ドーベルマソ ◆3jWFlBT2lw sage 2008/12/04(木) 15:34:53 ID:Aeu2H0Md
「う…ん……あれ?」
弥生が意識を取り戻したのは、自室の布団の上だった。
窓から入る外の光はまだ明るく、うたた寝していたのかと錯覚しそうなほどだった。
「夢…だったのかなぁ……んあっ!」
可愛げに首を傾げる弥生。
しかし、夢ではなかったことの証明のように、己の存在を示すように子宮内で蠢く「seed」。
「夢じゃ…ないんだ」
試しに、巫女服を肌蹴て心なしか大きくなったような気がする胸。その先端を摘むと、電流に似た刺激が脳に伝わる。
seedはただ寄生し、開花しただけではない。弥生の性感も上げたのだ。
しかし、若さゆえかseedのおかげか? その異常ともいえる快楽に脳はすぐに適応し、弥生はそれに溺れていった。
「ふ、あ…はぁ♪」
(胸でこんなに気持ち良いなら…アソコは、どうなのかなぁ?)
滝のように愛液が滴る秘所にそろりそろりと手を伸ばす。
胸の先端を通過し、臍を通り越す。これから己が身を蹂躙する快楽に期待で胸を高鳴らせ、秘所へと指がたどり着こうとした瞬間!
―――ピンポンピンポンピンポーン!!
「っひゃあ?!」
538 ドーベルマソ ◆3jWFlBT2lw sage 2008/12/04(木) 15:36:12 ID:Aeu2H0Md
凶悪とも言えるチャイム音にそれまでの淫靡な雰囲気は吹き飛ばされる。
来客を放って自慰に集中したいが、いかんせん、チャイム音はまだ鳴っている。これでは没頭なんて出来やしない。
音の主を恨めしく思いながら弥生は服装を直し、布団に落ちたお漏らしの後のような愛液の跡を消臭と幻覚の術で誤魔化すと、多少気だるげに引き戸を開ける。
「はーい。どなたで…あ、アリサ!」
「よっ。術が成功したって聞いたからお祝い持って来た。虎馬屋のきな粉餅、好きだろ?」
「好き~♪ あ…でも、それなりに高いはずじゃあ…」
「バイト代入ったばっかりだから平気だって。気にすんなよ」
引き戸を開けて弥生の視界に入ってきたのは、目立つ黒の三角帽子に、肩の辺りでざっくばらんに切られている金髪。万人に「活発そう」という印象を与える雰囲気。
そして、彼女の雰囲気とは合わないはずなのに不思議と違和感の無い、大量にフリルの付いたゴスロリ服。
弥生の友人。アリサである。
手には和菓子店のロゴの入った紙袋を下げていた。
「ところで、誰に聞いたの? アリサは黒魔術が専攻だったはずだけど…」
「ん? あ、ああ…陰陽術科に知り合いが居るからさ。そいつに聞いたんだよ」
「あ、そっかぁ」
弥生が術を成功させたのは、ラプラスの悪魔空間に居た時間も含めて、実は一時間程度しか経っていない。
なのに、アリサはもう情報を手に入れている。それなりに速い速度で情報を手に入れたことを不思議がるが、理由を説明されて納得する。
…だが、真相は異なる。
(ふ~、危ねぇ危ねぇ。まさか術が上手く行くかどうか気になって、使い魔を使って見張らせてた…なーんて言えねぇからな)
小動物のような可愛さを持ち仕草も愛くるしい弥生は、実は年齢無差別でマスコットのような目で見られている。百合っ気のある女子の一部には自慰ネタに使われる程(無論、弥生が受け)だが、当の本人は知らない。
知らぬが仏である。
…まぁ、今はその話はどうでもいい。
問題は、アリサが、「百合っ気がある一部の女子」だったことである。
(う~。やっぱ何時見ても弥生は可愛いよなぁ。お持ち帰りしてぇ…って、今俺と弥生で二人っきりじゃん! うっわ! 理性保つかな…?)
アリサは出された皿の上にきなこ餅ときな粉を広げ、弥生はお茶を入れにキッチンへと引っ込む。
それを見届けたアリサは、ポシェットからあるものを取り出そうとして…何かに気づいた。
―――クチュ…チュプ…
水音。一言で形容するならばこれに尽きる。お茶を入れるときの音かとも思ったが、この多少粘着性のある水音は、まるで…
(そう。まるで…)
自慰のときのような音。
まさか、と思う。こんなときに自慰をするような少女ではないことをアリサは知っている。
だが、現にピチャピチャと音はしている。
どうせ、己の妄想から生まれた幻聴だろうと思ったが、やはり気になるのでキッチンを覗き込んだら…
「ふ、う、う、うぁ、ひゅ、あ」
「なん…だよ。これ」
緋袴の上からでも分かるほどに太く、凶悪な大きさのイボやらエラやらが付いた触手。それが何本も何本も弥生の秘所に群がり恥辱している光景。
それが、アリサが見た光景だった。
「んひぃ! イク! またイク! 止まって。おねが…いいいぃぃ!!」
アリサに見られてしまったからだろう。声が漏れないように血が出るほどに噛み付いていた指をその口から放し、叫んでいるような喘ぎ声を出す。
「うわっ?! こら! 放せっ!」
539 ドーベルマソ ◆3jWFlBT2lw sage 2008/12/04(木) 15:37:20 ID:Aeu2H0Md
当然、触手たちが新たな獲物を見逃すはずが無い。あっという間にアリサを拘束する。
「あ…ア、リサぁ。ねぇ、これ…ひくぁ…気持ちいいよぉ?」
触手に犯され、フラフラしながらアリサに近づく弥生。
そして、何かを言おうとしてアリサが口を開いた瞬間、有無を言わせず弥生がその柔らかい唇を押し付けるように口づけする。
「んんんーっ?!!」
「ふぁむ…………ピチュ…ジュル…」
アリサの唇の中に舌を割り入れる。アリサはそれに驚いて抵抗するが、触手に拘束されている状態ではまともな抵抗が出来るはずも無く、淫靡な音を立てて舌と舌が絡み合う音が部屋に響くようになる。
あのゼリー媚薬も、アリサの口の中にトロトロと流し込まれていく。
(何…だ、これ。頭が……ぼーっとして…あ~、もう気持ちいいからいいや)
…ジュル…ピチュ…プチュ…ジュプリ…チュプ
先ほどまでの恐慌はどこへやら。
あっという間に魔女と巫女が熱烈に舌を絡めあう淫靡な光景に成り果てる。
「ん、ふ…う…」
「ふむ…ん…んく…」
あえて口腔内に残した媚薬ゼリーを内部で唾液と混ぜ、それを弥生に返す。
アリサの唾液と大福の味が混ざったソレを弥生は半分を飲み込み、もう半分は自分の唾液ともう一度混ぜてアリサに送り返す。
その間にアリサの秘所に触手たちがシュルシュルと静かに秘所に忍び寄り…
「んむぁっ! な、なにこれぇっ?!」
「うふふ…気持ちいいでしょ? その触手から出る青い液体はね、触った物凄く気持ち良くしてくれるんだよ?」
「でも…これぇ…凄…いひいぃぃいぃぃ!」
触手が秘所をこする度にエラやイボが液体と愛液を混ぜ、演奏でもしているかのようにグチュグチュと水音を奏でる。
その間にほかの触手はゴスロリ服の中に入り込み、その微乳の上を這い回り、液体を身体にたっぷりと塗していく。
服のボタンが弥生の手で外されていくが、それを気にする余裕はアリサにはない。
全てのボタンが外されれば、触手が絡みつき、何処もかしこもが液体で青くなっている素肌が露になる。
「んちゅ…ペロ…はむっ」
「はひいいぃぃ! うああぁぁん! ぁぁぁあああ!!」
アリサの微乳に舌を這わせたり、胸を舌で押し込んだり、先端を軽く噛んだりと、執拗な愛撫を繰り返す。
それだけで、魔性の快楽に囚われ始めたアリサは嬌声を上げる。
「ねぇアリサ…もっと、気持ちよくなりたい?」
「気持ち、よく…? してぇ…おねがいぃ…」
「うん♪」
快楽で惚けきったアリサの表情を見ただけで、背筋を寒気に似た快感が走る。
その豊満な胸を押し付けながら耳元で囁くように言った言葉はアリサの頭にやけに響き、その口からは了承の意の言の葉が紡がれる。
「待っててね♪ …う、んあぁっ!」
弥生が秘所に手を突っ込み水音を立てながらかき回す。その度に、何かが媚肉を削りながら膣内を出口に向かって突き進んでいるのだろう。
その快感に耐え切れず、絶頂しながらも秘所をかき回し続け…馬鹿みたいに大きな触手が姿を現した。
大人の腕程の大きさはありそうな太さに、今液体を擦り付けている触手とは比べようも無い程にサイズ差がある亀頭やエラ、イボを備え付けたソレは、ビクンビクンと時折痙攣している。
触手たちもそうなのだが、この男根を模した触手は弥生と神経が繋がっているらしく、アリサの腹部にちょっと当たっただけで弥生が快感にその身を震わす。
540 ドーベルマソ ◆3jWFlBT2lw sage 2008/12/04(木) 15:41:06 ID:Aeu2H0Md
その先端を、既に愛液を垂れ流しにして床に水溜りを作っているアリサの秘所にあてがい…
「…いくよ?」
「うん…」
―――グジュプゥ…
明らかにサイズオーバーなはずのソレは、思ったよりも少な目の抵抗でアリサの中への進入を果たす。
ゼリー媚薬の効果だろう。
そして怒張を押し進め…
「うあああぁぁぁぁぁ!!! っっはああああああぁぁ!!!!!」
「良いよおおおぉぉ! アリサの中ああぁ!!」
膜を突き破りながら一気に最奥まで貫くと、二人を脳が破裂しそうな快楽が襲う!
あまりの快楽に、イきながら腰を動かす弥生。
パン! パン! と肉同士がぶつかり合う音が、部屋の防音結界に吸い込まれては消えていく。
「ひきぃ! だ、ダメエエェェ! 死ぬ! 死んじゃううぅぅ!!」
「だって! 気持ちいいから!! 止まんないんだもん!!」
叫びながらもしっかりと快楽を感じ…むしろ、感じすぎて辛そうなアリサ。
止めるように嘆願するが、弥生の腰は止まらない。
「うあぁ! ひくぅゥ! アァゥ!」
(こ、壊れるぅ!)
「はぁ、はぁ…んあっ♪」
(良いよぉ! これ気持ち良いよぉ!!)
最奥を突かれ、カリで膣肉を抉られ、イボで引っかかれるたびに雷のような快楽がアリサの脳を蹂躙する。
だが、責めはそれで終わらない。
「ひきぃ! お、おっぱい噛まないでぇ!」
「あ、アリサのおっぱい美味しいから無理ぃ!!」
アリサの胸の先端。そこに触手が一本ずつくっ付き、クパァ、とあの青い液体を涎のように糸を引かせながら口らしき部分を開き、苦痛にならない程度の強さで噛み付く。
そして自分の胸にも、同じように触手を噛み付かせる弥生。
「ひきゅあぁ! いきぃ! うああぁ!」
「いいぃ! しゅごいぃ!! ッ気持ち良いよぉ!!」
容赦なく弥生の腰が叩きつけられるたび、グチュブチョと淫猥な水音が響く。
その時、弥生の子宮内でseedが変化を起こす。
(な、何?)
Seedから小さな触手が二本、細い毛をウゾウゾと揺らしながら生えてきたのだ。
アリサを拘束したり、二人の胸に噛み付いている触手達。更に今の二人の最大の快楽源の擬似男根。
一体、どれほどの体積を内蔵しているのだろうか? それを弥生が考える暇も無く、小さな触手が潜り込む。
子宮の更に奥。卵管を通過し……卵巣へと。
541 ドーベルマソ ◆3jWFlBT2lw sage 2008/12/04(木) 15:42:20 ID:Aeu2H0Md
(ええぇぇ??!! そんなところまで入ってくの?!)
そのまま、卵子が出てくる出口に、その触手が覆うように噛み付き、その正に人外の快楽に絶叫すら上げながら、もう先は無いと思われたように思われていた絶頂への階段を、更に駆け上がっていく。
「イクぅ!! イっちゃうよぉ!!!」
「中でぇ! 中でイってぇ!! アリサの子宮弥生の精子で真っ白にしてぇぇ!!!」
「「ぁぁぁぁああああああ!!!!!!」」
二人とも、もうこの快楽の虜であることを本能的に自覚しながら壊れそうなほどの絶頂を迎える。
その瞬間、弥生の股間の触手から大量の白濁液が噴出しアリサの子宮を白く染め上げていく。
そして、卵巣に接続された触手を通り、seedを通過した卵子はその形と大きさをビー玉サイズまで変化する。
そのまま、触手の尿道を刺激しながら出口へと向かい…
――チュポンッ
アリサの、子宮へと……
542 ドーベルマソ ◆3jWFlBT2lw sage 2008/12/04(木) 15:45:08 ID:Aeu2H0Md
後書きっぽい何か。
さて皆様。DpS如何でしたか?
正直、かなりエロが難しくて色々苦労しましたが、少しはうまくいったと思います。
感想、批評。諸々受け付けます。
魔剣・前編
515 505=前スレ697 sage 2008/12/02(火) 21:38:42 ID:toIOv/Yq
ログ抜粋でようやく前スレでの自分のレス番号を確認、予想していた方もいるかも知れませんが、某ほのぼのの人です。
投下前に注意です。
・基本的にハッピーエンド主義です。「寄生はバットエンドだろJK」という人はスルー推奨です。
・エロ分が全体的に不足気味です。ご理解ください。
・全裸の人、とりあえず服着てください。
516 魔剣・前編 sage 2008/12/02(火) 21:41:20 ID:toIOv/Yq
「ふぁ、あぁ…あはぁ、あひぃ!あひぃぃぃ!…」
秘所とアナルに入り込んだ触手が蠢く度に私は悶え狂った。
《ふふ、貴方の中凄く気持ち良いわ…私の主に選んで正解だったみたいね》
頭の中に『彼女』の声が響く。その間にも二つの敏感な穴に入り込んだ太いイボ付触手がのた打ち回り、細い触手が充血したクリトリスと両の乳首をしごきあげる。
「あひぃ、だ…めっ!わらひぃ、おかしくなっちゃうぅぅ!!」
《いいのよ?貴方が耐えようと屈しようと、私はちゃんと契約は守るわ……まぁ、屈した時には屈したときの契約内容に貴方も従ってもらうけど》
「だめ!……それだけは……だめ…ひぃぁぁぁぁ!!」
圧倒的な快楽に飲み込まれそうになりながらも、それでも私は歯を食いしばって耐える。私がこの快楽に屈してしまえば、「私」という存在が消えてしまうだけではなく、この帝国も危機に陥れてしまうことになる。それだけは絶対に嫌だった。
私、リーネ・シュバイツァーはこの帝国を治める皇家に仕える侍女長の娘として生まれた。
丁度、この国の第一皇女、マリーア・ロードヴェンテと同い年であったこともあり、私が物心がつくかつかない頃から母は私を皇女の遊び相手として城へと頻繁に連れて行っていた。幸い私達はすぐに打ち解け、お互いにとって良い友人となることができた。
活発で何にでも積極的な私とは対照的に、彼女はおとなしくて余り積極的ではないが、気配りができ、誰にでも優しかった。
子供心にも、私はそんな彼女の性格が羨ましかった(もっとも、彼女は私の活動的な性格が羨ましいといっていたが)。そして誰よりもそばに居て彼女を守りたい、と強く思うようになった。それはひょっとすると恋心に近いものだったのかもしれない。
だから私は剣を学び、親の反対を押し切って騎士になった。親の後を追って侍女になるという選択肢もあったのだが、私は彼女を力で守りたかった。
騎士として順調に出世すれば皇族直属の近衛騎士団に任命される可能性だってある、そうすれば彼女を守ることが出来る。何年、ひょっとすると十数年かかるかもしれないが、それでもいつかは彼女を守る騎士になりたい、年を経るにつれて私はそう強く願うようになった。
でも、戦乱という時代の波が私から時間の猶予を奪い去った。
きっかけは些細なことだった、でもそれは瞬く間に多くの命を巻き込みながら大陸全体に広がった。そしてこの国にとっての不幸はそれだけではなかった。
この国の長である皇帝が流行り病で亡くなってしまったのだ。
さらに悪いことに彼には息子が居なかった、つまり第一皇女である彼女が若くして皇帝の位につかなくてはならなくなってしまったのだ。
確かに彼女は聡明であり、気品もあり、国を背負えるだけの器量もあった。
だが、彼女がその座につくのはあまりに早すぎたのだ。
既に一部の貴族達は諸外国の支援を受け、反乱の機会を伺っているとも聞く。
「小娘の治める帝国など恐れるに足らず」、諸外国にとっても、現状に不満を持つ貴族たちにとっても、これは帝国を奪い取る絶好の機会だった。
でも例えそれがわかっていても、皇帝になったばかりの今の彼女にも、混乱が続くこの国にも、そしてもちろん一人前になったばかりの私にも、この危機を全て打破できるだけの力など、なかった。
憎かった。この国を――彼女を奪おうとする全ての者が。
悲しかった。彼女が、この国が、消えてしまうことが。
悔しかった。何一つ守れない、一人前になっただけで浮かれていた自分自身が。
そんな時、私は城の宝物庫に封印されているという『魔剣』の話を耳にした。
517 魔剣・前編 sage 2008/12/02(火) 21:42:43 ID:toIOv/Yq
『魔剣』はその所有者に絶大な力を与え、その力は一国を一人で滅ぼせるのだという。
その力があれば、全てを守れる、全てを蹴散らせる。私が、この国を、彼女を守ることができる、私の胸は高鳴った。
恐らく私はその時から『魔剣』につけ込まれていたのだと思う。
私は気がつけば、その噂話をしていた者達から知っている話を根掘り葉掘り聞きだし、宝物庫の鍵を勝手に持ち出して暗い宝物庫の中に『魔剣』を求めてふらふらと歩を進め……。
―――そして私は魔剣の封印を解いてしまった―――
封印自体は簡単に解けた。恐らく外部からの力で解かれることを想定していなかったのだろう。私が剣に触れるだけで魔剣の戒めは解かれた。
封印が解けた魔剣は、まず私に封印を解いたことについての謝辞を述べ、何を望むのかを問うた。
魔剣に意思があることには大して驚かなかった。伝説を紐解いてみても、意思を持つ武具はいくらでもある。意思を持っている、という事実は逆に私に魔剣の力が本物であると確信を深めさせただけだった。
そして私は願った。――この国を、彼女を守りたい――と
そう願った私に魔剣は一つの契約を提示した。
即ち[自分の試練に耐えられれば私が魔剣を、屈すれば魔剣が私を自由に扱うことが出来る]という単純な契約。
力への誘惑に完全囚われていた私はその条件を疑うことも、試練の内容を問うこともなく簡単に飲んでしまった。
――考えるべきだったのだ。魔剣が「封印」されていた意味を――
そして《彼女》[魔剣の人格が女性だったためこう呼称する]が掲示した試練の内容は単純なものであり、私にとっては想像を絶するものだった。
[自分が与える快楽に屈すれば負け]
その時には私は既に魔剣から飛び出して来た触手に服を全て剥ぎ取られ、全身を拘束され、発情作用のある触手の体液を噴きかけられていた。
魔剣の口車にまんまと乗せられた――そう気づいた時には全てが遅すぎた。
518 魔剣・前編 sage 2008/12/02(火) 21:44:56 ID:toIOv/Yq
そして、今に至る。
「あぁ!!も、もう……やめてぇぇぇ!!」
ほんの少し前まで男を知らなかった私の秘所と排泄物を出すだけだったはずのアナルは太いイボ付の触手に掻き回されてる。
突き破られた当初は痛みもあったはずなのだが、執拗に媚薬を塗りたくられ、今では一突きされるごとにいやらしく愛液を噴出しながら快楽を発生させる器官となっていた。もう試練が始まってどれぐらい経ったのかもわからない。
激しい淫獄の宴は、私から正常な時間感覚を奪い去っていた。
だが、それでも、私は――
《やめても良いけど、それは貴方の負けってことで良いかしら?》
「だ…め……わたしは……みんなを……ふぁ!!」
《もぅ、ホントに強情な娘ね、さっさと溺れちゃいなさいよ》
自分の目標を見失っては居なかった。
「嫌……それだけは……絶対に嫌……」
私は守ると決めたのだ。この国を、絶対に。
それなのに、ここで私が屈してしまったら、私の身体を奪った《彼女》はきっと好き勝手に淫虐・暴虐の限りを尽くすだろう。
自分がこの国に、マリーアに迷惑をかけてしまう、それだけは許せなかった。
《いい加減にしたら?このままじゃ貴方、発狂して死んじゃうわよ?》
「貴方に……身体を……奪われるぐらいなら…死んだほうが……マシよ……ひぁ!!」
どうせ、一人騎士が居なくなったところで大勢は変わらないだろう。
それにこれは自業自得なのだ。ここで魔剣を再び封じられるなら、自分の身が犠牲になっても構わない、と思う。
それが魔剣の危険性も考えずに封印を解いてしまう、という愚を犯してしまった私にできる唯一の罪滅ぼしだ。
「私は……絶対に……貴方の思い通りに……なんか……くっ、あぁぁぁぁ!!」
言葉の途中で充血したクリトリスを扱き上げられ、情けない喘ぎ声を上げてしまったが、それでも私は、私の上に浮かぶ魔剣をキッと睨み付けた。
《……そう……解ったわ………ホントに見上げた忠誠心と責任感ね》
「…?……ひぁぁぁ!!」
すると、私の態度に何か思うところがあったのか、《彼女》は私を責めていた触手を全て引き抜いた。ズボッという音と共に秘所とアナルから触手が引き抜かれ、二つの穴からは大量の白濁液が流れ出した。
「……はぁはぁ…なんのつもり…?」
《彼女》の目的は私を屈服させて身体を奪うことだったはず。なのにどうして責めを止めたのか、私は解らなかった。
519 魔剣・前編 sage 2008/12/02(火) 21:46:23 ID:toIOv/Yq
《彼女》の目的は私を屈服させて身体を奪うことだったはず。なのにどうして責めを止めたのか、私は解らなかった。
《……正直、貴方を舐めてたわ。簡単に堕とせると思ったんだけど》
「それは……負けを認めるってこと?」
先ほどの淫虐の余韻のせいで体に力が入らないが、私はそう強がった。
それにひょっとすると、私は試練に勝ったのかもしれない、そんな淡い希望もあった。
《そうね……貴方は今までの主とは違う、それは認めるわ……だから…》
次の瞬間
「ひゃぁ!な、何をするつもり!?」
私の両耳に細い触手が入り込み、媚薬を分泌しながら奥へと進んでいく。
そして耳の最奥に辿り着くと、更に細い触手が鼓膜を突き破って頭の中へと入り込んでいくのが、何故かはっきりと知覚できた。
(頭の中、犯されてる!?……いやぁ、気持ち悪い……)
頭の中を掻き回される感覚に私ははっきりと不快感を感じていた、感じていたはずだった。
だが――
《……だから、一思いに壊してあげるわ》
「ひ、ひぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
次の瞬間、全身を今までとは比べ物にならない程の快楽が駆け抜け、私は絶叫を上げながら大きく仰け反った。
(なに!?身体が、熱くて、おかしくなりそうっ!!)
《触覚を全部快感に置き換えてあげたわ……さぁ、さっさと壊れちゃいなさい》
「あぁ、駄目!わたし……わたし……壊れちゃうよぉぉぉ!!」
手足を拘束している触手が擦れるだけで軽く達してしまう、先ほどのような責めを受けているわけでもないもかかわらず。
それでもまだ、私はなんとか耐えることが出来た。だが身体を燃やし尽くすような快楽の前に、少しづつわたしの心は先ほど以上に追い込まれていく。もはや、私の理性が陥落するのは時間の問題だった。
「んっ!……あぁ!……私、私は!!……ひゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
それでも、私は嵐の中に舞う木の葉のように快楽に翻弄される心をつなぎとめるかのように、淫虐の宴を必死に耐え続けた。
自分の心の弱さを露呈したくなかったから。
せめてあの魔剣に一矢報いたかったから。
そしてなにより、皆に――マリーアに迷惑をかけたくなかったから
だから私はもう一度、魔剣を睨み付けた。
520 魔剣・前編 sage 2008/12/02(火) 21:47:10 ID:toIOv/Yq
《……まだ……意地を張るのね……いいわ、止めを刺してあげる》
すると、魔剣本体に変化が生じ始めた。刀身がまるで高熱にさらされたように溶けると、太い円柱のような形に再構成される。表面にはさっき私を犯し続けていた触手とおなじようなイボが無数についており、イボの先端には小さな穴がついていた。
そしてそれはゆっくりと私の股付近まで降りてくると、向きを変え、愛液が溢れ出ている私の秘所に狙いを定めた。
「ひぁ!!……そんなの……入るわけが……」
太さだけでも私の二の腕以上なのに、その上表面には無数のイボが付いているのだ。
いくら先程まで太い触手を咥えこんでいたとはいえ、自分の秘所にあんな巨大な物が入るとは思えなかった。
《大丈夫よ。今の貴方のアソコなら簡単に入っちゃうわ》
しかし《彼女》は私の抗議を無視し、一度その本体を後ろに引くと――一気に最奥まで貫いた。
「あぁ!あひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」
先ほど固めた覚悟なんて、なんの役にも立たなかった
貫かれた瞬間、全身を焼き尽くすかのような快感が駆け抜け、私は絶叫を上げた。
頭を弄られたせいか痛みや不快感はまったくなく、その純然だる快楽に私は一瞬で達してしまった。
《ふふっ、もうイっちったのね?……でも、本番はこ・れ・か・ら♪》
「……えっ?……っ!あひぃ!あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
責めは更に加速していく。私が達したのを確認すると、《彼女》はその凶器をゆっくりと前後させ始めた。最初の一撃で真っ白になりかけていた頭が徐々に快楽に染められていく。
《……さぁ、何もかも忘れて快楽に身をゆだねなさい》
「あぁ!!ダメェ!!私は……わた、ひぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
最初はゆっくりだった責めがだんだんと激しくなるにつれて、私は何も考えられなくなっていっていた。
思考は快楽に塗りつぶされ、固めた決意はおろか、自分の目的さえも次第にわからなくなっていきそうになる。
《……ふふふっ、やっと素直になって来たわね……》
「はひぃ!……わらひぃ……わらひぃはぁ……らめぇ…らめぇなのに……」
一突きごとに、頭の中が悦楽で白く染まっていく。自我を保たなければならないはずなのに、凄まじい快感が業火のように私の意識を、覚悟を、決意をまるで紙を燃やすように簡単に焼き尽くしていく。
(もう……私、駄目かも……)
最早、私はそれを悔しいとも思えなくなっていた。突きこまれる白銀の杭の動きに合わせて、いやらしく腰を振る。それが今の私だった。
《……ようやく堕ちたかしら?……今の気分はどう?》
「はひぃ!…あぁ!いやぁぁぁ!」
そういいながら《彼女》は更に激しくその刀身を出し入れする。
もう私は、それに対して答えることもできない。
《……もう答える気力も無いのね……ふふふっ、いいわ……》
《彼女》は私の痴態に満足したかのか、嬉しそうに声を上げると、ゆっくりと刀身を大きく引き抜き――
《じゃあ、これで……ラ・ス・ト♪》
「あ、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
――刀身を捻り込みながら、一気に最奥まで貫いた。
と、同時に表面のイボから白濁した液体が噴出し、膣内を容赦なく叩き、入りきらない分が結合部からいやらしい音を立てて噴出していく。
その想像を絶する刺激に、私は絶叫を上げながら達した。
521 魔剣・前編 sage 2008/12/02(火) 21:48:04 ID:toIOv/Yq
《……ふふっ、これで私の勝ち。約束どおり、貴方の身体は自由にさせてもらうわね》
(…私……負けちゃったんだ………)
私の中に絶望感と敗北感が広がっていく。
結局何もできなかった。それどころか、危険な魔剣の封印を解き、自由に動き回れる体まで与えてしまった。その事実が私の心に重くのしかかる。
(…私の……私のせいで、みんなが……マリーアが…)
できることなら、今ここで自ら命を絶ってしまいたい。だが快楽に蹂躙された身体はまったく動かず、意識すらもあまりの快楽の為に脳の神経がオーバーフローを起こしたのか、急速に遠のいていく。
《自我は消させてもらうから、心配しなくていいわ……最期に言い残すことはある?》
《彼女》が楽しそうに聞いてくるが、もう私には何を言っているのかもわからない。
ただ、遠のく意識に一瞬だけ、守りたいと誓った皇女の顔が浮かび――
「…はぁはぁ…マリーア……ごめん…ね…」
罪悪感を吐き出すように呟くと、私の意識は闇の中に消えていった。
523 魔剣・前編 あとがき sage 2008/12/02(火) 21:56:05 ID:toIOv/Yq
………あれ?寄生分はどこだ?(汗)
どうも、ご無沙汰しておりました。前スレ697です。
今回はとりあえず前編のみとなります。寄生およびほのぼの分は後編で補充していただきたいと思います。
一応ハッピーエンド+笑えるオチを用意しておりますので、後編も何卒お願いします。
ちなみにこれが初エロ小説です……我ながら酷いクオリティだorz
おまけ
寄生蟲(姉)「服ぐらい着なさいよ……べ、別にあんたの為に言ってるんじゃないからね!?」
ホント申し訳ない。ちょっくら吊ってきますorz
ログ抜粋でようやく前スレでの自分のレス番号を確認、予想していた方もいるかも知れませんが、某ほのぼのの人です。
投下前に注意です。
・基本的にハッピーエンド主義です。「寄生はバットエンドだろJK」という人はスルー推奨です。
・エロ分が全体的に不足気味です。ご理解ください。
・全裸の人、とりあえず服着てください。
516 魔剣・前編 sage 2008/12/02(火) 21:41:20 ID:toIOv/Yq
「ふぁ、あぁ…あはぁ、あひぃ!あひぃぃぃ!…」
秘所とアナルに入り込んだ触手が蠢く度に私は悶え狂った。
《ふふ、貴方の中凄く気持ち良いわ…私の主に選んで正解だったみたいね》
頭の中に『彼女』の声が響く。その間にも二つの敏感な穴に入り込んだ太いイボ付触手がのた打ち回り、細い触手が充血したクリトリスと両の乳首をしごきあげる。
「あひぃ、だ…めっ!わらひぃ、おかしくなっちゃうぅぅ!!」
《いいのよ?貴方が耐えようと屈しようと、私はちゃんと契約は守るわ……まぁ、屈した時には屈したときの契約内容に貴方も従ってもらうけど》
「だめ!……それだけは……だめ…ひぃぁぁぁぁ!!」
圧倒的な快楽に飲み込まれそうになりながらも、それでも私は歯を食いしばって耐える。私がこの快楽に屈してしまえば、「私」という存在が消えてしまうだけではなく、この帝国も危機に陥れてしまうことになる。それだけは絶対に嫌だった。
私、リーネ・シュバイツァーはこの帝国を治める皇家に仕える侍女長の娘として生まれた。
丁度、この国の第一皇女、マリーア・ロードヴェンテと同い年であったこともあり、私が物心がつくかつかない頃から母は私を皇女の遊び相手として城へと頻繁に連れて行っていた。幸い私達はすぐに打ち解け、お互いにとって良い友人となることができた。
活発で何にでも積極的な私とは対照的に、彼女はおとなしくて余り積極的ではないが、気配りができ、誰にでも優しかった。
子供心にも、私はそんな彼女の性格が羨ましかった(もっとも、彼女は私の活動的な性格が羨ましいといっていたが)。そして誰よりもそばに居て彼女を守りたい、と強く思うようになった。それはひょっとすると恋心に近いものだったのかもしれない。
だから私は剣を学び、親の反対を押し切って騎士になった。親の後を追って侍女になるという選択肢もあったのだが、私は彼女を力で守りたかった。
騎士として順調に出世すれば皇族直属の近衛騎士団に任命される可能性だってある、そうすれば彼女を守ることが出来る。何年、ひょっとすると十数年かかるかもしれないが、それでもいつかは彼女を守る騎士になりたい、年を経るにつれて私はそう強く願うようになった。
でも、戦乱という時代の波が私から時間の猶予を奪い去った。
きっかけは些細なことだった、でもそれは瞬く間に多くの命を巻き込みながら大陸全体に広がった。そしてこの国にとっての不幸はそれだけではなかった。
この国の長である皇帝が流行り病で亡くなってしまったのだ。
さらに悪いことに彼には息子が居なかった、つまり第一皇女である彼女が若くして皇帝の位につかなくてはならなくなってしまったのだ。
確かに彼女は聡明であり、気品もあり、国を背負えるだけの器量もあった。
だが、彼女がその座につくのはあまりに早すぎたのだ。
既に一部の貴族達は諸外国の支援を受け、反乱の機会を伺っているとも聞く。
「小娘の治める帝国など恐れるに足らず」、諸外国にとっても、現状に不満を持つ貴族たちにとっても、これは帝国を奪い取る絶好の機会だった。
でも例えそれがわかっていても、皇帝になったばかりの今の彼女にも、混乱が続くこの国にも、そしてもちろん一人前になったばかりの私にも、この危機を全て打破できるだけの力など、なかった。
憎かった。この国を――彼女を奪おうとする全ての者が。
悲しかった。彼女が、この国が、消えてしまうことが。
悔しかった。何一つ守れない、一人前になっただけで浮かれていた自分自身が。
そんな時、私は城の宝物庫に封印されているという『魔剣』の話を耳にした。
517 魔剣・前編 sage 2008/12/02(火) 21:42:43 ID:toIOv/Yq
『魔剣』はその所有者に絶大な力を与え、その力は一国を一人で滅ぼせるのだという。
その力があれば、全てを守れる、全てを蹴散らせる。私が、この国を、彼女を守ることができる、私の胸は高鳴った。
恐らく私はその時から『魔剣』につけ込まれていたのだと思う。
私は気がつけば、その噂話をしていた者達から知っている話を根掘り葉掘り聞きだし、宝物庫の鍵を勝手に持ち出して暗い宝物庫の中に『魔剣』を求めてふらふらと歩を進め……。
―――そして私は魔剣の封印を解いてしまった―――
封印自体は簡単に解けた。恐らく外部からの力で解かれることを想定していなかったのだろう。私が剣に触れるだけで魔剣の戒めは解かれた。
封印が解けた魔剣は、まず私に封印を解いたことについての謝辞を述べ、何を望むのかを問うた。
魔剣に意思があることには大して驚かなかった。伝説を紐解いてみても、意思を持つ武具はいくらでもある。意思を持っている、という事実は逆に私に魔剣の力が本物であると確信を深めさせただけだった。
そして私は願った。――この国を、彼女を守りたい――と
そう願った私に魔剣は一つの契約を提示した。
即ち[自分の試練に耐えられれば私が魔剣を、屈すれば魔剣が私を自由に扱うことが出来る]という単純な契約。
力への誘惑に完全囚われていた私はその条件を疑うことも、試練の内容を問うこともなく簡単に飲んでしまった。
――考えるべきだったのだ。魔剣が「封印」されていた意味を――
そして《彼女》[魔剣の人格が女性だったためこう呼称する]が掲示した試練の内容は単純なものであり、私にとっては想像を絶するものだった。
[自分が与える快楽に屈すれば負け]
その時には私は既に魔剣から飛び出して来た触手に服を全て剥ぎ取られ、全身を拘束され、発情作用のある触手の体液を噴きかけられていた。
魔剣の口車にまんまと乗せられた――そう気づいた時には全てが遅すぎた。
518 魔剣・前編 sage 2008/12/02(火) 21:44:56 ID:toIOv/Yq
そして、今に至る。
「あぁ!!も、もう……やめてぇぇぇ!!」
ほんの少し前まで男を知らなかった私の秘所と排泄物を出すだけだったはずのアナルは太いイボ付の触手に掻き回されてる。
突き破られた当初は痛みもあったはずなのだが、執拗に媚薬を塗りたくられ、今では一突きされるごとにいやらしく愛液を噴出しながら快楽を発生させる器官となっていた。もう試練が始まってどれぐらい経ったのかもわからない。
激しい淫獄の宴は、私から正常な時間感覚を奪い去っていた。
だが、それでも、私は――
《やめても良いけど、それは貴方の負けってことで良いかしら?》
「だ…め……わたしは……みんなを……ふぁ!!」
《もぅ、ホントに強情な娘ね、さっさと溺れちゃいなさいよ》
自分の目標を見失っては居なかった。
「嫌……それだけは……絶対に嫌……」
私は守ると決めたのだ。この国を、絶対に。
それなのに、ここで私が屈してしまったら、私の身体を奪った《彼女》はきっと好き勝手に淫虐・暴虐の限りを尽くすだろう。
自分がこの国に、マリーアに迷惑をかけてしまう、それだけは許せなかった。
《いい加減にしたら?このままじゃ貴方、発狂して死んじゃうわよ?》
「貴方に……身体を……奪われるぐらいなら…死んだほうが……マシよ……ひぁ!!」
どうせ、一人騎士が居なくなったところで大勢は変わらないだろう。
それにこれは自業自得なのだ。ここで魔剣を再び封じられるなら、自分の身が犠牲になっても構わない、と思う。
それが魔剣の危険性も考えずに封印を解いてしまう、という愚を犯してしまった私にできる唯一の罪滅ぼしだ。
「私は……絶対に……貴方の思い通りに……なんか……くっ、あぁぁぁぁ!!」
言葉の途中で充血したクリトリスを扱き上げられ、情けない喘ぎ声を上げてしまったが、それでも私は、私の上に浮かぶ魔剣をキッと睨み付けた。
《……そう……解ったわ………ホントに見上げた忠誠心と責任感ね》
「…?……ひぁぁぁ!!」
すると、私の態度に何か思うところがあったのか、《彼女》は私を責めていた触手を全て引き抜いた。ズボッという音と共に秘所とアナルから触手が引き抜かれ、二つの穴からは大量の白濁液が流れ出した。
「……はぁはぁ…なんのつもり…?」
《彼女》の目的は私を屈服させて身体を奪うことだったはず。なのにどうして責めを止めたのか、私は解らなかった。
519 魔剣・前編 sage 2008/12/02(火) 21:46:23 ID:toIOv/Yq
《彼女》の目的は私を屈服させて身体を奪うことだったはず。なのにどうして責めを止めたのか、私は解らなかった。
《……正直、貴方を舐めてたわ。簡単に堕とせると思ったんだけど》
「それは……負けを認めるってこと?」
先ほどの淫虐の余韻のせいで体に力が入らないが、私はそう強がった。
それにひょっとすると、私は試練に勝ったのかもしれない、そんな淡い希望もあった。
《そうね……貴方は今までの主とは違う、それは認めるわ……だから…》
次の瞬間
「ひゃぁ!な、何をするつもり!?」
私の両耳に細い触手が入り込み、媚薬を分泌しながら奥へと進んでいく。
そして耳の最奥に辿り着くと、更に細い触手が鼓膜を突き破って頭の中へと入り込んでいくのが、何故かはっきりと知覚できた。
(頭の中、犯されてる!?……いやぁ、気持ち悪い……)
頭の中を掻き回される感覚に私ははっきりと不快感を感じていた、感じていたはずだった。
だが――
《……だから、一思いに壊してあげるわ》
「ひ、ひぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
次の瞬間、全身を今までとは比べ物にならない程の快楽が駆け抜け、私は絶叫を上げながら大きく仰け反った。
(なに!?身体が、熱くて、おかしくなりそうっ!!)
《触覚を全部快感に置き換えてあげたわ……さぁ、さっさと壊れちゃいなさい》
「あぁ、駄目!わたし……わたし……壊れちゃうよぉぉぉ!!」
手足を拘束している触手が擦れるだけで軽く達してしまう、先ほどのような責めを受けているわけでもないもかかわらず。
それでもまだ、私はなんとか耐えることが出来た。だが身体を燃やし尽くすような快楽の前に、少しづつわたしの心は先ほど以上に追い込まれていく。もはや、私の理性が陥落するのは時間の問題だった。
「んっ!……あぁ!……私、私は!!……ひゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
それでも、私は嵐の中に舞う木の葉のように快楽に翻弄される心をつなぎとめるかのように、淫虐の宴を必死に耐え続けた。
自分の心の弱さを露呈したくなかったから。
せめてあの魔剣に一矢報いたかったから。
そしてなにより、皆に――マリーアに迷惑をかけたくなかったから
だから私はもう一度、魔剣を睨み付けた。
520 魔剣・前編 sage 2008/12/02(火) 21:47:10 ID:toIOv/Yq
《……まだ……意地を張るのね……いいわ、止めを刺してあげる》
すると、魔剣本体に変化が生じ始めた。刀身がまるで高熱にさらされたように溶けると、太い円柱のような形に再構成される。表面にはさっき私を犯し続けていた触手とおなじようなイボが無数についており、イボの先端には小さな穴がついていた。
そしてそれはゆっくりと私の股付近まで降りてくると、向きを変え、愛液が溢れ出ている私の秘所に狙いを定めた。
「ひぁ!!……そんなの……入るわけが……」
太さだけでも私の二の腕以上なのに、その上表面には無数のイボが付いているのだ。
いくら先程まで太い触手を咥えこんでいたとはいえ、自分の秘所にあんな巨大な物が入るとは思えなかった。
《大丈夫よ。今の貴方のアソコなら簡単に入っちゃうわ》
しかし《彼女》は私の抗議を無視し、一度その本体を後ろに引くと――一気に最奥まで貫いた。
「あぁ!あひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」
先ほど固めた覚悟なんて、なんの役にも立たなかった
貫かれた瞬間、全身を焼き尽くすかのような快感が駆け抜け、私は絶叫を上げた。
頭を弄られたせいか痛みや不快感はまったくなく、その純然だる快楽に私は一瞬で達してしまった。
《ふふっ、もうイっちったのね?……でも、本番はこ・れ・か・ら♪》
「……えっ?……っ!あひぃ!あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
責めは更に加速していく。私が達したのを確認すると、《彼女》はその凶器をゆっくりと前後させ始めた。最初の一撃で真っ白になりかけていた頭が徐々に快楽に染められていく。
《……さぁ、何もかも忘れて快楽に身をゆだねなさい》
「あぁ!!ダメェ!!私は……わた、ひぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
最初はゆっくりだった責めがだんだんと激しくなるにつれて、私は何も考えられなくなっていっていた。
思考は快楽に塗りつぶされ、固めた決意はおろか、自分の目的さえも次第にわからなくなっていきそうになる。
《……ふふふっ、やっと素直になって来たわね……》
「はひぃ!……わらひぃ……わらひぃはぁ……らめぇ…らめぇなのに……」
一突きごとに、頭の中が悦楽で白く染まっていく。自我を保たなければならないはずなのに、凄まじい快感が業火のように私の意識を、覚悟を、決意をまるで紙を燃やすように簡単に焼き尽くしていく。
(もう……私、駄目かも……)
最早、私はそれを悔しいとも思えなくなっていた。突きこまれる白銀の杭の動きに合わせて、いやらしく腰を振る。それが今の私だった。
《……ようやく堕ちたかしら?……今の気分はどう?》
「はひぃ!…あぁ!いやぁぁぁ!」
そういいながら《彼女》は更に激しくその刀身を出し入れする。
もう私は、それに対して答えることもできない。
《……もう答える気力も無いのね……ふふふっ、いいわ……》
《彼女》は私の痴態に満足したかのか、嬉しそうに声を上げると、ゆっくりと刀身を大きく引き抜き――
《じゃあ、これで……ラ・ス・ト♪》
「あ、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
――刀身を捻り込みながら、一気に最奥まで貫いた。
と、同時に表面のイボから白濁した液体が噴出し、膣内を容赦なく叩き、入りきらない分が結合部からいやらしい音を立てて噴出していく。
その想像を絶する刺激に、私は絶叫を上げながら達した。
521 魔剣・前編 sage 2008/12/02(火) 21:48:04 ID:toIOv/Yq
《……ふふっ、これで私の勝ち。約束どおり、貴方の身体は自由にさせてもらうわね》
(…私……負けちゃったんだ………)
私の中に絶望感と敗北感が広がっていく。
結局何もできなかった。それどころか、危険な魔剣の封印を解き、自由に動き回れる体まで与えてしまった。その事実が私の心に重くのしかかる。
(…私の……私のせいで、みんなが……マリーアが…)
できることなら、今ここで自ら命を絶ってしまいたい。だが快楽に蹂躙された身体はまったく動かず、意識すらもあまりの快楽の為に脳の神経がオーバーフローを起こしたのか、急速に遠のいていく。
《自我は消させてもらうから、心配しなくていいわ……最期に言い残すことはある?》
《彼女》が楽しそうに聞いてくるが、もう私には何を言っているのかもわからない。
ただ、遠のく意識に一瞬だけ、守りたいと誓った皇女の顔が浮かび――
「…はぁはぁ…マリーア……ごめん…ね…」
罪悪感を吐き出すように呟くと、私の意識は闇の中に消えていった。
523 魔剣・前編 あとがき sage 2008/12/02(火) 21:56:05 ID:toIOv/Yq
………あれ?寄生分はどこだ?(汗)
どうも、ご無沙汰しておりました。前スレ697です。
今回はとりあえず前編のみとなります。寄生およびほのぼの分は後編で補充していただきたいと思います。
一応ハッピーエンド+笑えるオチを用意しておりますので、後編も何卒お願いします。
ちなみにこれが初エロ小説です……我ながら酷いクオリティだorz
おまけ
寄生蟲(姉)「服ぐらい着なさいよ……べ、別にあんたの為に言ってるんじゃないからね!?」
ホント申し訳ない。ちょっくら吊ってきますorz
富士神学園天文部5
495 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/12/01(月) 19:47:11 ID:gIS3bBSn
ストライカーズの時点で既に魔法『少女』じゃないですよね、なのは。
というわけで次回作は『魔法少女リリカルキャロ』が始まります。
とかなったら狂喜乱舞しますよ俺は。キャロ可愛いよキャロ。
十分ヒロイン出来るよ多分。
と、話が大いに脱線したところで軌道修正。
天文部の続きを引っ提げて来ました。ではどうぞ。
***
(最悪! 最低!)
登校し、一直線にトイレに向かいながら、天音は心中毒づいた。
(静葉にいやらしい女だって思われたっ)
彼女の鈍くささが恨めしい。いや、鈍くさいのは自分だ。
「はあっ! もう、ダメ!」
手近な女子トイレに入ると切羽詰まった様子で個室に滑り込む。乱暴にドアを閉め、震える指で鍵を掛けた。
鞄を地面に落とすと自由になった両手で、ゆっくりとスカートを引き上げる。
「うっ…うぅっ…」
トイレの照明がスカートの下から現れた『それ』を照らし出す。
天音の下腹部には、下着の代わりに不気味な肉塊が張り付いていた。
子宮から生え出た触手が腰回りに巻き付き、下着状に変化したのである。
紐パンツのようにピンク色の触手がフレームとなり、その隙間――股布部分には、
コンドームのように極薄の透明粘膜が、ぷっくりと膨らみ充血した羞恥の丘に食い込むように張り付いている。
ぬらぬらと光る透明粘膜越しに、内側から触手を生やすヴァギナを明確に見透かす事が出来て酷く淫猥だった。
内側に垂れ流し、溜まった愛液のせいで肉膜はぴっちりと吸い付き、ひくつく肛門の動きまでよく見える。
(子宮虫の侵食を許してしまったせいで、こんないやらしくて、気味の悪いものが!)
「このっ――ふあぁ!?」
触手パンツの縁に指を掛け、引きずり下ろそうとするが甘い痺れが背筋を駆け上がると力が抜けてしまった。
(やっぱりっ…この触手、私の神経と完全に繋がっている!)
歩く度にスカートの裏生地と擦れて、それだけで感じてしまうのだ。それだけではない。
肉付きの良い尻とデルタゾーンを覆う肉パンツの隙間では、今もゾワゾワと繊毛触手が蠢き、
天音に『舐める』感覚と『舐められる』感覚の両方を与え続けているのだ。
「はあっ…はあ! もう、止めてっ…、そんなにクリトリス舐めないでっ」
子宮虫の侵食を受けたせいで淫核は小指大に勃起し、それを常に触手のブラシで優しく、ゆっくりと磨かれる。
動きが緩やかなせいでギリギリ達する事はないが性感は徐々に高まり、その内派手に気をやるだろう。
「うっ――はあっ、駄目…!」
昨日の晩から延々となぶられ続けているため、尿意を催した。
肉パンツを履いたまま、ゆっくりと便座に腰掛ける。
「あんんっ!?」
肉パンツが自重で便座に押し付けられると、快楽の波が押し寄せる。
496 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/12/01(月) 19:48:40 ID:gIS3bBSn
淫核程ではないものの、欲情し、充血した肉ビラよりもよっぽど感度が高い。
(あ…どうしよう…! これ、脱げない!)
このまま出したら、大変な事になる。子宮虫が全部飲んでしまうかも知れないが匂いは取れないのだ。
「お願いっ、オシッコ、させて…っ」
恥ずかしいおねだりをする。快楽で天音の頭は茹だっていた。その時である。
くぱあぁ…っ。
「んぁあ…っ」
卑猥な音を立てながら、股間部の肉膜が割開かれた。
肉パンツの内側に溜まっていた発情汁が糸を引きながら便器の中に垂れ落ちる。
(あぁ…凄い匂い…!)
牝妖魔のフェロモン臭は香りが強く、妖気も濃厚だ。
それを嗅いだだけでも天音自身の理性を溶かし、常人ならあっと言う間に発情させてしまう。
「あっ、あっ…! 出るっ」
じょろろろっ――
「んっ!? あぁぁぁ…っ!?」
排尿の開放感に期待していた天音の顔が狼狽する。
「いやっ! ウソっ――あぁああぁっ!」
尿を出しながら天音は肩を震わせた。小水が尿道を通り抜ける度に腰が砕けてしまいそうな快楽が襲う。
女妖魔の排尿は男の射精に引けを取らないほどの刺激を生み出す。
(オシッコしてるだけなのにい! 気持ちよくなるうっ)
子宮虫が成長し、ドロドロに発情した膣壁を擦りながら触手が溢れ出した時と感覚が似ているが、
その時は一瞬だった。だが今は溜まった尿を全てを吐き出すまで続くのだ。
「いやぁっ、飛ぶっ! だめぇ!」
余りの快楽に妖魔の子宮がうねりざわつき、小水とは別の汁を絞り出す。
頭の中がどんどん白くなり、体が痙攣し始める。アクメを迎える直前だった。
だが――
「んああっ!? 何で!? イケない! ――ひあああっ!」
達する事が出来ない。常人なら間違い無く昇天している官能の嵐。それも昨晩の自慰に比べて強烈だ。
だが異形の体はまるで絶頂を迎える事を拒んでいた。
「いやああ! 止まってぇ! 狂っちゃうぅ! ああぁああぁぁっ!」
半分白目を向きながら顔を振り乱す。涎が垂れ落ち、タイル床を濡らす。
ジョロロ――ジョロ――
「はあ…! はあ…っ!」
息も絶え絶えになった頃ようやく排尿が終わる。
辺りにはアンモニア臭をかき消すほど甘酸っぱい雌の臭いが撒き散らされ、天音の発情具合を窺えた。
497 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/12/01(月) 19:49:57 ID:gIS3bBSn
「最、低…! 出しただけで、あんなに感じるなんて…!」
しかも性感は高ぶるだけ高ぶっており、切なく疼く子宮はこんこんと愛液を垂れ流し続ける。
頭は度重なる官能でぼうっとした。
(もう…! 妖魔の体は変態すぎるのよ!)
心の中で悪態をつくがそうでもしないと正気を保っていられなかった。
(ダメ、アソコが切なくて、変になる!)
今すぐ妖魔に火照る体を投げ出し、思う存分太い触手で掻き回されたい。
疼く子宮をゴツゴツ突かれ、その中に濃厚な精を注いで欲しい。
「っ! ダメよ! しっかりしなさい! 私まで堕ちてしまったら誰がこの学園を救うの!?」
(そうよ! 私は退魔士なのよ! これくらいの事で、屈しないわ!)
なんとか気力を持ち直した天音は、尿道口付近を慎重にトイレットペーパーで拭き取る。
気が済んだところで自動的に肉パンツの前面が閉じた。
どうやらこれ自体は天音の意志とも直結しているらしく、気持ち次第で自由に開閉出来るらしかった。
(本当は脱ぎ捨ててしまいたいんだけど)
それでは子宮を引っこ抜くようなものだ。切り取る事も出来るだろうがまた生えてくるに違いない。
天音はこのグロテスクな下着の事は諦めて、身支度を整える。
スカートの内側に貼ってあった清めの符も使い物にならなくなっていたので新品と取り替えた。
水を流し、個室を出ると手を洗い乱れた衣服と髪を整えた。
「…よし」
ぱん、と両頬を軽く叩き、気合いを入れる。
最後に発情臭を誤魔化すために香水を付け、外に出た。
「――んっ!」
だが数歩進んだだけで足元がふらついてくる。
ニーソックスとスカートの間を、つつー、と愛液が垂れ落ちていった。
どれだけ気合いを入れても所詮はその場しのぎ。今も人外の器官は彼女を見えない所でなぶり続けているのだ。
「大丈夫…! 私は藤間天音よっ」
自分を鼓舞しながら教室へと向かう。その後ろ姿は雄を誘うように切なげで、淫靡だった。
***
結局天音は自分の席に着いてからも、トイレを我慢する娘のように腰をくねらせ、
太ももを擦り合わせと落ち着きがない。
「はぁっ…はぁっ…」
眉は八の字に下がり、吐息は色っぽい。顔は紅潮し、全身に玉の汗をかいていた。
「おっはよ-! 藤間さん!」
「ひゃあ!?」
いきなり肩を叩かれ心臓が跳ね上がった。
498 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/12/01(月) 19:51:27 ID:gIS3bBSn
涙目になりながら振り返るとクラス委員長の富山真子が狐に摘まれたような顔をして立っている。
柄にもなく可愛い声を上げてしまったので驚いているらしかった。
「大丈夫藤間さん? 顔真っ赤だよ? 汗もビッショリだし…」
「だ、大丈夫よっ、ちょっと熱があるだけだからっ」
苦しい言い訳をしながらふと思い出す。確かこの娘も末期の犠牲者で、昨晩学校に来いと言ったのも彼女だ。
(やはり、妖気は感じられない。それどころか昨日と同様に正気を保っているようにも見える)
「嘘。熱がどうこう、ってレベルじゃないでしょ?」
ぺたり、と額に手のひらを当てられる。真子自身も額に手を当て熱を測る。
ふわり、と女の子らしいいい匂いがした。
「んん? あれ? 本当に微熱くらいだ」
そう言う真子の表情には悪意が無い。純粋にクラスメートを心配しているらしかった。
(もしかして、妖気と一緒に夜の記憶も消されているの?)
「だから言っているでしょっ、私は平気よ…! 放っておいてっ」
少し大げさに振り払う。良心の呵責に苛まれるが仕方ない。
清めの符である程度軽減しているとはいえ、天音が生み出す妖気がどんな影響を与えるか分からないのだ。
「えーと…何か困ったことがあったら遠慮無く言ってね?」
ばつの悪そうな顔をしたが最後にはそう言ってくれた。昨日から甲斐甲斐しく面倒を見てくれるいい子だった。
(御免なさい。でも妖魔を倒すまでの辛抱だから)
そうだ。こんな彼女をもうあんな目に遭わせるわけにはいかない。
「蛇忌魔…!」
快楽を憎悪で塗り替える。女を貪り食う痴れ者め、と。だがその憎悪が、決意が再び快楽に染まるのは早かった。
***
チャイムが鳴る。HRが終わり、一時間目の授業が始まった。担任の教師による歴史だ。
「はぁ…っ、はぁ…っ」
一度は持ち直した天音の性感も再び高まり、彼女は荒い息をしている。
甘酸っぱいフェロモン臭が、香水と交わりながら広がり教室の中に蔓延し始める。
天音は気付いていなかったが、この時点でスカートの内側に貼ってあった清めの符は既に効力を失っていた。
「――あの、先生」
唐突に真子が手を挙げて授業を中断させた。
「あら? どうしたの富山さん?」
499 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/12/01(月) 19:52:59 ID:gIS3bBSn
「藤間さんの様子が…」
「っ!」
自分の名前を呼ばれるとクラス一同の視線が集まった。欲情しているのがバレないかと肝が冷める。
「あら本当、顔が真っ赤ね」
「う…っ、っ」
指摘されて今度は耳まで真っ赤になった。恥ずかしさで心臓がドキドキする。
「藤間さん? 調子が悪いなら保健室で休んでもいいのよ?」
正直、その言葉で救われた。このまま授業を受け続ける自信が無かったのだ。
(少し、休ませてもらおう)
登校はしている。さぼる訳じゃない。何もやましい事じゃない、と自分に言い聞かせながら、
天音は席を立とうとした。だがその時、真子から予想外の言葉が。
「いえ先生、ここでいいじゃないですか?」
「どういう事かしら?」
「だからですね。藤間さん、もう我慢出来ないならここでしてもらおうと」
(何を言っているの?)
さっきと様子は変わらないが、真子の言ってる事はおかしい。
「というか。私が我慢出来なくなって――」
そう言うと彼女は自らスカートをつまみ上げた。
おお、と男子生徒が色めき立ち、女子達はうっとりと顔を緩めた。
真子は下着を穿いていなかったのだ。健全な学び屋にドロドロに濡れたラビアが晒される。
「貴方何やってるの!?」
「だ、だってさっきから藤間さんの妖気がどんどん体に染み込んでっ。もう我慢出来ないんだもん!」
(――え? 嘘!?)
真子に指摘されてはっとする。意識を集中させると自分の妖気が教室中に充満しているのが分かった。
快楽に溶けた頭では気付かなかったのだ。
「もうっ。藤間さんのせいだよっ? 本当は、藤間さんが我慢出来なくなるまで私達からは何もするな、
って蛇忌魔様から言われていたのにっ、――はあっ、ダメ、切ない! オマンコ寂しいよぅ!」
「あ、あたしも限界…」
「俺もだっ」
真子を皮切りに学生達が次々と発情していく。
「もう、しょうがないわね。でも先生もさっきから体が疼いてしょうがなかったし、皆もそろそろ限界ね」
(私のせいで、クラスの皆がおかしくなっているの?)
雄の妖魔はその体液に媚薬成分が含まれている。 これは獲物の抵抗を無くし、速やかに服従させる為だ。
だが、牝の妖魔は体液よりも体臭の方がそれが強い。より多くの人間を誘惑し、獲物とする為だ。
さっき天音の熱を計ろうと近付いた真子は、もろにその影響を受けてしまったのだ。
500 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/12/01(月) 19:54:12 ID:gIS3bBSn
「藤間さん? 責任とって下さいね?」
先生が天音に淫靡に微笑む。
「え? 責任って…」
「美佳子さん以外は皆蛇忌魔様に妖気を抜いてもらって正気になっているのに、
貴方のそのイヤらしい臭いのせいでまた欲情しちゃったのよ? だからその責任を取りなさい」
「それは、だってこの体は蛇忌魔に――」
「蛇忌魔様のせいにするんですか? 昨日晩、あんなによがってたくせに」
席を立った美佳子が言い放つ。息が荒く、瞳が塗れている。
彼女だけは妖気を抜いてもらわなかったらしく、目の色が明らかに違った。
(え? 昨晩って…)
脳裏にフィストファックに耽る自分の姿がよぎる。かあ、と顔が朱くなった。
(まさか、昨日私がしていたのバレてる!?)
「あれ? ひょっとしてオナニーしていたのバレてない、って思っていたんですか? ふふっ、冗談ですよね?
隣の部屋にまで聞こえてきたんですよ? 『集会』が終わって寝ようと思った矢先にエッチな声が聞こえて、
また体が高ぶって困ったらしいですから」
(それが本当なら、私の部屋で寝ていたあの子にも、)
あの恥ずかしい喘ぎ声を聞かれていた。
「さっきも朝一番に登校してトイレでオナニーしていたんですよね?
後輩の子から、トイレに入った瞬間発情して大変だった、ってメールがありました。
ちゃんと換気をしないと駄目じゃないですかぁ」
美佳子が劣情にギラついた目をしながら近付く。
「今も、我慢出来ないんですよね?」
「そんな事は…!」
「じゃあ見てみましょう?」
「見るって――きゃあ!?」
椅子から突き落とされる。すんでのところで真子が受け止めてくれた。
「可愛い声、出すんですね藤間さん」
「本当だねぇ――それに椅子もこんなにドロドロにして――
あぁ、凄いよぅ…藤間さんのエッチな臭い…頭クラクラするぅ」
天音を羽交い締めにした真子が首筋に顔を押し付け、鼻を鳴らす。
「嫌っ、臭い嗅がないでよ!」
(皆、狂ってしまう。私のせいで!)
「はぁ…はぁ…もう遅いですよっ」
息を荒げた美佳子が天音のスカートのホックを外した。
501 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/12/01(月) 19:55:08 ID:gIS3bBSn
「駄目! 見ないでぇっ!」
天音の下半身がクラスメートの視線に晒される。
「――これは凄いですね」
肉の下着を目の当たりにして美佳子が生唾を飲み込んだ。
(見られた! どうしよう!?)
「触りますよ…」
にちりっ。
「あぁっ!?」
「――ネトネトですね――この膨らみは何ですか?」
尿道口の真上辺りで、肉パンツがテントを張っている。
それは長い間触手パンツの裏側に舐めしゃぶられ、侵食を受けた淫核だった。
美佳子はそれをおもむろに押し込む。
「うあぁああぁぁっ!?」
クリトリスが押しつぶされ、全身に電気が流れる。
強すぎる堪能に体がガクガクと震え、発情臭が一気に濃くなった。
「――これ、クリトリスですか?」
「うわぁ、天音さんの凄いねぇ! ビンビンに勃って、チンチンみたい♪」
「マジで!?」
「皆も見なよ天音さんのマンコ。エッロいよぉ♪」
(何て事言うのこの娘は!?)
真子の声で次々と男子達が集まってくる。妖気に犯され欲情した彼らの目はギラギラと輝いていた。
「うっわマジだ! 触手パンツ!」
「きもっ!」
「見ろよ! 膣から延びた触手がアソコを拡張してんだ!」
「すっげぇっ、奥まで丸見えだっ」
「いやぁあぁぁっ! 見ないでぇ!」
クラスメートに視姦され、天音は余りの恥ずかしさに悲鳴を上げた。
「おっ!? マンコビクビクしてるぞ!」
「分かった! 見られて感じてるんだ!」
「藤間さんってマゾ? こんなパンツ履いてさ」
「エッロいよな? 前全部透けてるし」
「それにマンコの部分、ピチピチだもんな?」
「こんなエロい下着付けて――退魔士? 冗談だろ?」
502 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/12/01(月) 19:56:06 ID:gIS3bBSn
「くうっ!」
(悔しい!)
男子に好き放題罵られ天音は唇を噛んだ。屈辱に涙が滲む。
「――もう我慢出来ねえ!」
突如男子が一人、ベルトを外して逸物を取り出した。
「俺もだ!」
「あっ!? ずるいぞお前ら!」
次々と自慢の男根を取り出す男子達。全員が天音の妖気の影響を受けて、いつもよりも勃起させている。
(…う、男の子のって、こんなに大きいの?)
妖魔の触手に比べれば可愛いものだが鼻先に次々とビンビンのぺニスを突きつけられると
異形の子宮が切なく疼く。肉棒は臭くて汚かったが、意志とは裏腹に胸が怪しく高鳴り、頭がクラクラした。
天音も発情しているのだ。
(これで犯されたら、私どうなるのかしら?)
――くぱぁっ。
「おっ!? 見ろよ!」
「前の部分開いたぞ!」
「えっ!? 嘘っ!?」
大陰唇を覆う透明粘膜が左右に割り開かれる。愛液が滴り落ち、天音の発情臭が濃くなった。
「うっわ、生マンコエッロっ」
「何だよやっぱり藤間さんもやりたかったんだな?」
「ち、違うわ! これは勝手に!」
「藤間さんの嘘吐き」
「えっ?」
「蛇忌魔様が言ってた。子宮虫は宿主を強制的に発情させるけどそれだけ。
体の一部にすぎないものが、宿主の意志を裏切って勝手な行動はしない――ってね?」
そうだ用を足す時だってコイツは素直に従った。
だとしたら、これは、
「もう、素直に認めちゃいなよ藤間さん? 本当はそのドロドロのオマンコに、
男子達の勃起ペニスズコズコ突っ込んで欲しいんでしょ?」
「違う! 違うの! 私は…!」
「うふふ♪ 藤間さんってば天の邪鬼なんですね? 分かりました。
だったらもう自分がどれだけスケベな女の子か、試してみましょう♪」
「皆ぁ♪ 藤間さんを犯っちゃえ♪」
真子と美佳子の号令で、男子達が一斉に天音に群がった。
***
触手スーツの第一段階、触手パンツ。今回のお題です。
一回やってみたかったんですねこれ。寄生生物は普段見えない所に居ますが、今回は外に出してみました。
エッロイデザイン。歩くだけで感じてしまい、座るなんてもってのほか。
常時内側から与えられる快楽にたまらず脱ごうとするんだけど脱げない。
下手に意識するせいでかえって感してしまったり。もんもんとする天音が大変よろしい。
しかし、俺の稚拙な表現で形状とかちゃんと伝わっているかどうか。
話的にもそろそろ佳境に差し掛かります。もうエロシーンばっかりなんでどうしたものやら。
寄生コミックと言えば『秘密の花園』の下巻が出たとか出ないとか。
誰か買ってませんか? 上巻はスレ的にも素晴らしい作品だったので是非チェックしなければ。
ストライカーズの時点で既に魔法『少女』じゃないですよね、なのは。
というわけで次回作は『魔法少女リリカルキャロ』が始まります。
とかなったら狂喜乱舞しますよ俺は。キャロ可愛いよキャロ。
十分ヒロイン出来るよ多分。
と、話が大いに脱線したところで軌道修正。
天文部の続きを引っ提げて来ました。ではどうぞ。
***
(最悪! 最低!)
登校し、一直線にトイレに向かいながら、天音は心中毒づいた。
(静葉にいやらしい女だって思われたっ)
彼女の鈍くささが恨めしい。いや、鈍くさいのは自分だ。
「はあっ! もう、ダメ!」
手近な女子トイレに入ると切羽詰まった様子で個室に滑り込む。乱暴にドアを閉め、震える指で鍵を掛けた。
鞄を地面に落とすと自由になった両手で、ゆっくりとスカートを引き上げる。
「うっ…うぅっ…」
トイレの照明がスカートの下から現れた『それ』を照らし出す。
天音の下腹部には、下着の代わりに不気味な肉塊が張り付いていた。
子宮から生え出た触手が腰回りに巻き付き、下着状に変化したのである。
紐パンツのようにピンク色の触手がフレームとなり、その隙間――股布部分には、
コンドームのように極薄の透明粘膜が、ぷっくりと膨らみ充血した羞恥の丘に食い込むように張り付いている。
ぬらぬらと光る透明粘膜越しに、内側から触手を生やすヴァギナを明確に見透かす事が出来て酷く淫猥だった。
内側に垂れ流し、溜まった愛液のせいで肉膜はぴっちりと吸い付き、ひくつく肛門の動きまでよく見える。
(子宮虫の侵食を許してしまったせいで、こんないやらしくて、気味の悪いものが!)
「このっ――ふあぁ!?」
触手パンツの縁に指を掛け、引きずり下ろそうとするが甘い痺れが背筋を駆け上がると力が抜けてしまった。
(やっぱりっ…この触手、私の神経と完全に繋がっている!)
歩く度にスカートの裏生地と擦れて、それだけで感じてしまうのだ。それだけではない。
肉付きの良い尻とデルタゾーンを覆う肉パンツの隙間では、今もゾワゾワと繊毛触手が蠢き、
天音に『舐める』感覚と『舐められる』感覚の両方を与え続けているのだ。
「はあっ…はあ! もう、止めてっ…、そんなにクリトリス舐めないでっ」
子宮虫の侵食を受けたせいで淫核は小指大に勃起し、それを常に触手のブラシで優しく、ゆっくりと磨かれる。
動きが緩やかなせいでギリギリ達する事はないが性感は徐々に高まり、その内派手に気をやるだろう。
「うっ――はあっ、駄目…!」
昨日の晩から延々となぶられ続けているため、尿意を催した。
肉パンツを履いたまま、ゆっくりと便座に腰掛ける。
「あんんっ!?」
肉パンツが自重で便座に押し付けられると、快楽の波が押し寄せる。
496 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/12/01(月) 19:48:40 ID:gIS3bBSn
淫核程ではないものの、欲情し、充血した肉ビラよりもよっぽど感度が高い。
(あ…どうしよう…! これ、脱げない!)
このまま出したら、大変な事になる。子宮虫が全部飲んでしまうかも知れないが匂いは取れないのだ。
「お願いっ、オシッコ、させて…っ」
恥ずかしいおねだりをする。快楽で天音の頭は茹だっていた。その時である。
くぱあぁ…っ。
「んぁあ…っ」
卑猥な音を立てながら、股間部の肉膜が割開かれた。
肉パンツの内側に溜まっていた発情汁が糸を引きながら便器の中に垂れ落ちる。
(あぁ…凄い匂い…!)
牝妖魔のフェロモン臭は香りが強く、妖気も濃厚だ。
それを嗅いだだけでも天音自身の理性を溶かし、常人ならあっと言う間に発情させてしまう。
「あっ、あっ…! 出るっ」
じょろろろっ――
「んっ!? あぁぁぁ…っ!?」
排尿の開放感に期待していた天音の顔が狼狽する。
「いやっ! ウソっ――あぁああぁっ!」
尿を出しながら天音は肩を震わせた。小水が尿道を通り抜ける度に腰が砕けてしまいそうな快楽が襲う。
女妖魔の排尿は男の射精に引けを取らないほどの刺激を生み出す。
(オシッコしてるだけなのにい! 気持ちよくなるうっ)
子宮虫が成長し、ドロドロに発情した膣壁を擦りながら触手が溢れ出した時と感覚が似ているが、
その時は一瞬だった。だが今は溜まった尿を全てを吐き出すまで続くのだ。
「いやぁっ、飛ぶっ! だめぇ!」
余りの快楽に妖魔の子宮がうねりざわつき、小水とは別の汁を絞り出す。
頭の中がどんどん白くなり、体が痙攣し始める。アクメを迎える直前だった。
だが――
「んああっ!? 何で!? イケない! ――ひあああっ!」
達する事が出来ない。常人なら間違い無く昇天している官能の嵐。それも昨晩の自慰に比べて強烈だ。
だが異形の体はまるで絶頂を迎える事を拒んでいた。
「いやああ! 止まってぇ! 狂っちゃうぅ! ああぁああぁぁっ!」
半分白目を向きながら顔を振り乱す。涎が垂れ落ち、タイル床を濡らす。
ジョロロ――ジョロ――
「はあ…! はあ…っ!」
息も絶え絶えになった頃ようやく排尿が終わる。
辺りにはアンモニア臭をかき消すほど甘酸っぱい雌の臭いが撒き散らされ、天音の発情具合を窺えた。
497 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/12/01(月) 19:49:57 ID:gIS3bBSn
「最、低…! 出しただけで、あんなに感じるなんて…!」
しかも性感は高ぶるだけ高ぶっており、切なく疼く子宮はこんこんと愛液を垂れ流し続ける。
頭は度重なる官能でぼうっとした。
(もう…! 妖魔の体は変態すぎるのよ!)
心の中で悪態をつくがそうでもしないと正気を保っていられなかった。
(ダメ、アソコが切なくて、変になる!)
今すぐ妖魔に火照る体を投げ出し、思う存分太い触手で掻き回されたい。
疼く子宮をゴツゴツ突かれ、その中に濃厚な精を注いで欲しい。
「っ! ダメよ! しっかりしなさい! 私まで堕ちてしまったら誰がこの学園を救うの!?」
(そうよ! 私は退魔士なのよ! これくらいの事で、屈しないわ!)
なんとか気力を持ち直した天音は、尿道口付近を慎重にトイレットペーパーで拭き取る。
気が済んだところで自動的に肉パンツの前面が閉じた。
どうやらこれ自体は天音の意志とも直結しているらしく、気持ち次第で自由に開閉出来るらしかった。
(本当は脱ぎ捨ててしまいたいんだけど)
それでは子宮を引っこ抜くようなものだ。切り取る事も出来るだろうがまた生えてくるに違いない。
天音はこのグロテスクな下着の事は諦めて、身支度を整える。
スカートの内側に貼ってあった清めの符も使い物にならなくなっていたので新品と取り替えた。
水を流し、個室を出ると手を洗い乱れた衣服と髪を整えた。
「…よし」
ぱん、と両頬を軽く叩き、気合いを入れる。
最後に発情臭を誤魔化すために香水を付け、外に出た。
「――んっ!」
だが数歩進んだだけで足元がふらついてくる。
ニーソックスとスカートの間を、つつー、と愛液が垂れ落ちていった。
どれだけ気合いを入れても所詮はその場しのぎ。今も人外の器官は彼女を見えない所でなぶり続けているのだ。
「大丈夫…! 私は藤間天音よっ」
自分を鼓舞しながら教室へと向かう。その後ろ姿は雄を誘うように切なげで、淫靡だった。
***
結局天音は自分の席に着いてからも、トイレを我慢する娘のように腰をくねらせ、
太ももを擦り合わせと落ち着きがない。
「はぁっ…はぁっ…」
眉は八の字に下がり、吐息は色っぽい。顔は紅潮し、全身に玉の汗をかいていた。
「おっはよ-! 藤間さん!」
「ひゃあ!?」
いきなり肩を叩かれ心臓が跳ね上がった。
498 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/12/01(月) 19:51:27 ID:gIS3bBSn
涙目になりながら振り返るとクラス委員長の富山真子が狐に摘まれたような顔をして立っている。
柄にもなく可愛い声を上げてしまったので驚いているらしかった。
「大丈夫藤間さん? 顔真っ赤だよ? 汗もビッショリだし…」
「だ、大丈夫よっ、ちょっと熱があるだけだからっ」
苦しい言い訳をしながらふと思い出す。確かこの娘も末期の犠牲者で、昨晩学校に来いと言ったのも彼女だ。
(やはり、妖気は感じられない。それどころか昨日と同様に正気を保っているようにも見える)
「嘘。熱がどうこう、ってレベルじゃないでしょ?」
ぺたり、と額に手のひらを当てられる。真子自身も額に手を当て熱を測る。
ふわり、と女の子らしいいい匂いがした。
「んん? あれ? 本当に微熱くらいだ」
そう言う真子の表情には悪意が無い。純粋にクラスメートを心配しているらしかった。
(もしかして、妖気と一緒に夜の記憶も消されているの?)
「だから言っているでしょっ、私は平気よ…! 放っておいてっ」
少し大げさに振り払う。良心の呵責に苛まれるが仕方ない。
清めの符である程度軽減しているとはいえ、天音が生み出す妖気がどんな影響を与えるか分からないのだ。
「えーと…何か困ったことがあったら遠慮無く言ってね?」
ばつの悪そうな顔をしたが最後にはそう言ってくれた。昨日から甲斐甲斐しく面倒を見てくれるいい子だった。
(御免なさい。でも妖魔を倒すまでの辛抱だから)
そうだ。こんな彼女をもうあんな目に遭わせるわけにはいかない。
「蛇忌魔…!」
快楽を憎悪で塗り替える。女を貪り食う痴れ者め、と。だがその憎悪が、決意が再び快楽に染まるのは早かった。
***
チャイムが鳴る。HRが終わり、一時間目の授業が始まった。担任の教師による歴史だ。
「はぁ…っ、はぁ…っ」
一度は持ち直した天音の性感も再び高まり、彼女は荒い息をしている。
甘酸っぱいフェロモン臭が、香水と交わりながら広がり教室の中に蔓延し始める。
天音は気付いていなかったが、この時点でスカートの内側に貼ってあった清めの符は既に効力を失っていた。
「――あの、先生」
唐突に真子が手を挙げて授業を中断させた。
「あら? どうしたの富山さん?」
499 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/12/01(月) 19:52:59 ID:gIS3bBSn
「藤間さんの様子が…」
「っ!」
自分の名前を呼ばれるとクラス一同の視線が集まった。欲情しているのがバレないかと肝が冷める。
「あら本当、顔が真っ赤ね」
「う…っ、っ」
指摘されて今度は耳まで真っ赤になった。恥ずかしさで心臓がドキドキする。
「藤間さん? 調子が悪いなら保健室で休んでもいいのよ?」
正直、その言葉で救われた。このまま授業を受け続ける自信が無かったのだ。
(少し、休ませてもらおう)
登校はしている。さぼる訳じゃない。何もやましい事じゃない、と自分に言い聞かせながら、
天音は席を立とうとした。だがその時、真子から予想外の言葉が。
「いえ先生、ここでいいじゃないですか?」
「どういう事かしら?」
「だからですね。藤間さん、もう我慢出来ないならここでしてもらおうと」
(何を言っているの?)
さっきと様子は変わらないが、真子の言ってる事はおかしい。
「というか。私が我慢出来なくなって――」
そう言うと彼女は自らスカートをつまみ上げた。
おお、と男子生徒が色めき立ち、女子達はうっとりと顔を緩めた。
真子は下着を穿いていなかったのだ。健全な学び屋にドロドロに濡れたラビアが晒される。
「貴方何やってるの!?」
「だ、だってさっきから藤間さんの妖気がどんどん体に染み込んでっ。もう我慢出来ないんだもん!」
(――え? 嘘!?)
真子に指摘されてはっとする。意識を集中させると自分の妖気が教室中に充満しているのが分かった。
快楽に溶けた頭では気付かなかったのだ。
「もうっ。藤間さんのせいだよっ? 本当は、藤間さんが我慢出来なくなるまで私達からは何もするな、
って蛇忌魔様から言われていたのにっ、――はあっ、ダメ、切ない! オマンコ寂しいよぅ!」
「あ、あたしも限界…」
「俺もだっ」
真子を皮切りに学生達が次々と発情していく。
「もう、しょうがないわね。でも先生もさっきから体が疼いてしょうがなかったし、皆もそろそろ限界ね」
(私のせいで、クラスの皆がおかしくなっているの?)
雄の妖魔はその体液に媚薬成分が含まれている。 これは獲物の抵抗を無くし、速やかに服従させる為だ。
だが、牝の妖魔は体液よりも体臭の方がそれが強い。より多くの人間を誘惑し、獲物とする為だ。
さっき天音の熱を計ろうと近付いた真子は、もろにその影響を受けてしまったのだ。
500 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/12/01(月) 19:54:12 ID:gIS3bBSn
「藤間さん? 責任とって下さいね?」
先生が天音に淫靡に微笑む。
「え? 責任って…」
「美佳子さん以外は皆蛇忌魔様に妖気を抜いてもらって正気になっているのに、
貴方のそのイヤらしい臭いのせいでまた欲情しちゃったのよ? だからその責任を取りなさい」
「それは、だってこの体は蛇忌魔に――」
「蛇忌魔様のせいにするんですか? 昨日晩、あんなによがってたくせに」
席を立った美佳子が言い放つ。息が荒く、瞳が塗れている。
彼女だけは妖気を抜いてもらわなかったらしく、目の色が明らかに違った。
(え? 昨晩って…)
脳裏にフィストファックに耽る自分の姿がよぎる。かあ、と顔が朱くなった。
(まさか、昨日私がしていたのバレてる!?)
「あれ? ひょっとしてオナニーしていたのバレてない、って思っていたんですか? ふふっ、冗談ですよね?
隣の部屋にまで聞こえてきたんですよ? 『集会』が終わって寝ようと思った矢先にエッチな声が聞こえて、
また体が高ぶって困ったらしいですから」
(それが本当なら、私の部屋で寝ていたあの子にも、)
あの恥ずかしい喘ぎ声を聞かれていた。
「さっきも朝一番に登校してトイレでオナニーしていたんですよね?
後輩の子から、トイレに入った瞬間発情して大変だった、ってメールがありました。
ちゃんと換気をしないと駄目じゃないですかぁ」
美佳子が劣情にギラついた目をしながら近付く。
「今も、我慢出来ないんですよね?」
「そんな事は…!」
「じゃあ見てみましょう?」
「見るって――きゃあ!?」
椅子から突き落とされる。すんでのところで真子が受け止めてくれた。
「可愛い声、出すんですね藤間さん」
「本当だねぇ――それに椅子もこんなにドロドロにして――
あぁ、凄いよぅ…藤間さんのエッチな臭い…頭クラクラするぅ」
天音を羽交い締めにした真子が首筋に顔を押し付け、鼻を鳴らす。
「嫌っ、臭い嗅がないでよ!」
(皆、狂ってしまう。私のせいで!)
「はぁ…はぁ…もう遅いですよっ」
息を荒げた美佳子が天音のスカートのホックを外した。
501 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/12/01(月) 19:55:08 ID:gIS3bBSn
「駄目! 見ないでぇっ!」
天音の下半身がクラスメートの視線に晒される。
「――これは凄いですね」
肉の下着を目の当たりにして美佳子が生唾を飲み込んだ。
(見られた! どうしよう!?)
「触りますよ…」
にちりっ。
「あぁっ!?」
「――ネトネトですね――この膨らみは何ですか?」
尿道口の真上辺りで、肉パンツがテントを張っている。
それは長い間触手パンツの裏側に舐めしゃぶられ、侵食を受けた淫核だった。
美佳子はそれをおもむろに押し込む。
「うあぁああぁぁっ!?」
クリトリスが押しつぶされ、全身に電気が流れる。
強すぎる堪能に体がガクガクと震え、発情臭が一気に濃くなった。
「――これ、クリトリスですか?」
「うわぁ、天音さんの凄いねぇ! ビンビンに勃って、チンチンみたい♪」
「マジで!?」
「皆も見なよ天音さんのマンコ。エッロいよぉ♪」
(何て事言うのこの娘は!?)
真子の声で次々と男子達が集まってくる。妖気に犯され欲情した彼らの目はギラギラと輝いていた。
「うっわマジだ! 触手パンツ!」
「きもっ!」
「見ろよ! 膣から延びた触手がアソコを拡張してんだ!」
「すっげぇっ、奥まで丸見えだっ」
「いやぁあぁぁっ! 見ないでぇ!」
クラスメートに視姦され、天音は余りの恥ずかしさに悲鳴を上げた。
「おっ!? マンコビクビクしてるぞ!」
「分かった! 見られて感じてるんだ!」
「藤間さんってマゾ? こんなパンツ履いてさ」
「エッロいよな? 前全部透けてるし」
「それにマンコの部分、ピチピチだもんな?」
「こんなエロい下着付けて――退魔士? 冗談だろ?」
502 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/12/01(月) 19:56:06 ID:gIS3bBSn
「くうっ!」
(悔しい!)
男子に好き放題罵られ天音は唇を噛んだ。屈辱に涙が滲む。
「――もう我慢出来ねえ!」
突如男子が一人、ベルトを外して逸物を取り出した。
「俺もだ!」
「あっ!? ずるいぞお前ら!」
次々と自慢の男根を取り出す男子達。全員が天音の妖気の影響を受けて、いつもよりも勃起させている。
(…う、男の子のって、こんなに大きいの?)
妖魔の触手に比べれば可愛いものだが鼻先に次々とビンビンのぺニスを突きつけられると
異形の子宮が切なく疼く。肉棒は臭くて汚かったが、意志とは裏腹に胸が怪しく高鳴り、頭がクラクラした。
天音も発情しているのだ。
(これで犯されたら、私どうなるのかしら?)
――くぱぁっ。
「おっ!? 見ろよ!」
「前の部分開いたぞ!」
「えっ!? 嘘っ!?」
大陰唇を覆う透明粘膜が左右に割り開かれる。愛液が滴り落ち、天音の発情臭が濃くなった。
「うっわ、生マンコエッロっ」
「何だよやっぱり藤間さんもやりたかったんだな?」
「ち、違うわ! これは勝手に!」
「藤間さんの嘘吐き」
「えっ?」
「蛇忌魔様が言ってた。子宮虫は宿主を強制的に発情させるけどそれだけ。
体の一部にすぎないものが、宿主の意志を裏切って勝手な行動はしない――ってね?」
そうだ用を足す時だってコイツは素直に従った。
だとしたら、これは、
「もう、素直に認めちゃいなよ藤間さん? 本当はそのドロドロのオマンコに、
男子達の勃起ペニスズコズコ突っ込んで欲しいんでしょ?」
「違う! 違うの! 私は…!」
「うふふ♪ 藤間さんってば天の邪鬼なんですね? 分かりました。
だったらもう自分がどれだけスケベな女の子か、試してみましょう♪」
「皆ぁ♪ 藤間さんを犯っちゃえ♪」
真子と美佳子の号令で、男子達が一斉に天音に群がった。
***
触手スーツの第一段階、触手パンツ。今回のお題です。
一回やってみたかったんですねこれ。寄生生物は普段見えない所に居ますが、今回は外に出してみました。
エッロイデザイン。歩くだけで感じてしまい、座るなんてもってのほか。
常時内側から与えられる快楽にたまらず脱ごうとするんだけど脱げない。
下手に意識するせいでかえって感してしまったり。もんもんとする天音が大変よろしい。
しかし、俺の稚拙な表現で形状とかちゃんと伝わっているかどうか。
話的にもそろそろ佳境に差し掛かります。もうエロシーンばっかりなんでどうしたものやら。
寄生コミックと言えば『秘密の花園』の下巻が出たとか出ないとか。
誰か買ってませんか? 上巻はスレ的にも素晴らしい作品だったので是非チェックしなければ。
(私は寄生生物です。)
472 名無しさん@ピンキー sage 2008/11/29(土) 04:12:04 ID:7itnXoPb
私は寄生生物です。
名前などという概念は人間特有のものなので当然あるはずもなく
また、自分が何者なのか、なぜ存在しているのか。
どこから来て、どこへ行くのかなどという哲学的なことも考えたことありません。
私はただ、本能に突き動かされるがまま生きています。
一番最初に述べました通り、私は寄生生物ですので宿主を常に必要とします。
生きている以上、何らかの栄養摂取を行わなければならないですから。
そして私が好んで食するものは、哺乳類の体液。
特に霊長目・真猿亜目・狭鼻下目・ヒト上科・ヒト科・ヒト属・ヒト種のオスの種子を含んだ体液や
同生物メスの性的興奮時に分泌される体液や出来立てホヤホヤの卵細胞などが望ましいです。
とても栄養価が高いんですよ。
貴方もいかがですか?
まあ前置きはともかく、そんなこんなで私は
とある人間の女性…というかまだ『少女』ですね…に寄生したのです。
彼女の名前は高町なのは。
清祥大学付属小学校に通う、9歳の女の子です。
頭の両サイドからひょっこりと生えたミニミニツインテールが可愛いらしい
赤いランドセルと縦笛が似合いそうな、愛らしくて幼い顔だち。
年齢が年齢なので当然赤飯前のお子さまではあるのですが。
ああ言い忘れましたが、私が"食事"をすると人間は性的な快楽を得られるようで。
ですので、自分の食欲を満たすついでに、寄生している相手には
お礼といってはなんですが、快楽を提供させていただいているしだいです。
私は食料を得、母体は快楽を得る。
世の中はギブ&テイク。
とりわけ私が好んで寄生するのは人間の女性の子宮です。
ここならば卵子も愛液もありますし、精液だって簡単に得ることができます。
え?
じゃあ何故、初潮前の幼女に寄生したのかと?
いやあ、それはですね。
あまり大きな声では言えないのですが、そういった幼い少女に色々と教えて差し上げるのが
私の趣味でして。
何も知らない無垢な女の子を、淫らでイヤらしいことしか考えられない"メス"に仕立て上げるのが
密かな愉しみなのです。
・・・・・・やだなぁ、そんな軽蔑の眼差しを向けないで下さいよ。
473 名無しさん@ピンキー sage 2008/11/29(土) 04:14:07 ID:7itnXoPb
自室のベッドで眠りに就いている彼女に、ひゅるっと入り込む。
目指すは、固く閉ざされた子宮(ゆりかご)の中。
寄生した私は、さっそく食料の確保に移りました。
まあ子宮内壁にかぶりついて、血液をいただくこともできるのですが
生憎と私は流血沙汰をあまり好みません。
あくまで平和的に、かつ気持ちよくをモットーに。
私は子宮を刺激して、彼女の性の目覚めを促すことにしました。
「―――――っ・・・・んん・・・・・・スウ、スウ」
やはり幼くても女の子。
子宮を直接揺さぶられると、寝ていても感じるようです。
嬉しですね。
さあ、もっともっと感じて下さい。
「すう・・・すう・・・・んっ・・・・・・っ! ・・・ぁ・・・・・っ」
宿主の少女に愛おしさを感じた私は、子宮内壁に頬ずりし
子宮の出口から膣内へと細い細い触手を伸ばし、内側から彼女をほぐして行きます。
「・・・・あふ! ・・・・ふぁ・・・っ・・・・! ンン・・・ッ!」
もぞり、とベッドの中で身じろき。
寝ているのに、意識がないのに
彼女は股間を外から押さえている様子。
ふふふ、安心して下さい。
もっともっと感じさせてあげますよ。
私は子宮内部から伸ばしていた極細触手をさらに伸ばして
子宮口と膣口の中間ぐらいにまで持ってきます。
そしてお腹側を優しく、あくまでソフトに刺激してあげます。
「ひゃ・・!? あ・・・!!」
女性の性感帯の一つであるGスポットという場所をクニクニされた彼女は
ビクンッ、と一度大きく身体を硬直させた後、弛緩しました。
こんなネタを考えてみた
私は寄生生物です。
名前などという概念は人間特有のものなので当然あるはずもなく
また、自分が何者なのか、なぜ存在しているのか。
どこから来て、どこへ行くのかなどという哲学的なことも考えたことありません。
私はただ、本能に突き動かされるがまま生きています。
一番最初に述べました通り、私は寄生生物ですので宿主を常に必要とします。
生きている以上、何らかの栄養摂取を行わなければならないですから。
そして私が好んで食するものは、哺乳類の体液。
特に霊長目・真猿亜目・狭鼻下目・ヒト上科・ヒト科・ヒト属・ヒト種のオスの種子を含んだ体液や
同生物メスの性的興奮時に分泌される体液や出来立てホヤホヤの卵細胞などが望ましいです。
とても栄養価が高いんですよ。
貴方もいかがですか?
まあ前置きはともかく、そんなこんなで私は
とある人間の女性…というかまだ『少女』ですね…に寄生したのです。
彼女の名前は高町なのは。
清祥大学付属小学校に通う、9歳の女の子です。
頭の両サイドからひょっこりと生えたミニミニツインテールが可愛いらしい
赤いランドセルと縦笛が似合いそうな、愛らしくて幼い顔だち。
年齢が年齢なので当然赤飯前のお子さまではあるのですが。
ああ言い忘れましたが、私が"食事"をすると人間は性的な快楽を得られるようで。
ですので、自分の食欲を満たすついでに、寄生している相手には
お礼といってはなんですが、快楽を提供させていただいているしだいです。
私は食料を得、母体は快楽を得る。
世の中はギブ&テイク。
とりわけ私が好んで寄生するのは人間の女性の子宮です。
ここならば卵子も愛液もありますし、精液だって簡単に得ることができます。
え?
じゃあ何故、初潮前の幼女に寄生したのかと?
いやあ、それはですね。
あまり大きな声では言えないのですが、そういった幼い少女に色々と教えて差し上げるのが
私の趣味でして。
何も知らない無垢な女の子を、淫らでイヤらしいことしか考えられない"メス"に仕立て上げるのが
密かな愉しみなのです。
・・・・・・やだなぁ、そんな軽蔑の眼差しを向けないで下さいよ。
473 名無しさん@ピンキー sage 2008/11/29(土) 04:14:07 ID:7itnXoPb
自室のベッドで眠りに就いている彼女に、ひゅるっと入り込む。
目指すは、固く閉ざされた子宮(ゆりかご)の中。
寄生した私は、さっそく食料の確保に移りました。
まあ子宮内壁にかぶりついて、血液をいただくこともできるのですが
生憎と私は流血沙汰をあまり好みません。
あくまで平和的に、かつ気持ちよくをモットーに。
私は子宮を刺激して、彼女の性の目覚めを促すことにしました。
「―――――っ・・・・んん・・・・・・スウ、スウ」
やはり幼くても女の子。
子宮を直接揺さぶられると、寝ていても感じるようです。
嬉しですね。
さあ、もっともっと感じて下さい。
「すう・・・すう・・・・んっ・・・・・・っ! ・・・ぁ・・・・・っ」
宿主の少女に愛おしさを感じた私は、子宮内壁に頬ずりし
子宮の出口から膣内へと細い細い触手を伸ばし、内側から彼女をほぐして行きます。
「・・・・あふ! ・・・・ふぁ・・・っ・・・・! ンン・・・ッ!」
もぞり、とベッドの中で身じろき。
寝ているのに、意識がないのに
彼女は股間を外から押さえている様子。
ふふふ、安心して下さい。
もっともっと感じさせてあげますよ。
私は子宮内部から伸ばしていた極細触手をさらに伸ばして
子宮口と膣口の中間ぐらいにまで持ってきます。
そしてお腹側を優しく、あくまでソフトに刺激してあげます。
「ひゃ・・!? あ・・・!!」
女性の性感帯の一つであるGスポットという場所をクニクニされた彼女は
ビクンッ、と一度大きく身体を硬直させた後、弛緩しました。
こんなネタを考えてみた