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富士神学園天文部5
495 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/12/01(月) 19:47:11 ID:gIS3bBSn
ストライカーズの時点で既に魔法『少女』じゃないですよね、なのは。
というわけで次回作は『魔法少女リリカルキャロ』が始まります。
とかなったら狂喜乱舞しますよ俺は。キャロ可愛いよキャロ。
十分ヒロイン出来るよ多分。
と、話が大いに脱線したところで軌道修正。
天文部の続きを引っ提げて来ました。ではどうぞ。
***
(最悪! 最低!)
登校し、一直線にトイレに向かいながら、天音は心中毒づいた。
(静葉にいやらしい女だって思われたっ)
彼女の鈍くささが恨めしい。いや、鈍くさいのは自分だ。
「はあっ! もう、ダメ!」
手近な女子トイレに入ると切羽詰まった様子で個室に滑り込む。乱暴にドアを閉め、震える指で鍵を掛けた。
鞄を地面に落とすと自由になった両手で、ゆっくりとスカートを引き上げる。
「うっ…うぅっ…」
トイレの照明がスカートの下から現れた『それ』を照らし出す。
天音の下腹部には、下着の代わりに不気味な肉塊が張り付いていた。
子宮から生え出た触手が腰回りに巻き付き、下着状に変化したのである。
紐パンツのようにピンク色の触手がフレームとなり、その隙間――股布部分には、
コンドームのように極薄の透明粘膜が、ぷっくりと膨らみ充血した羞恥の丘に食い込むように張り付いている。
ぬらぬらと光る透明粘膜越しに、内側から触手を生やすヴァギナを明確に見透かす事が出来て酷く淫猥だった。
内側に垂れ流し、溜まった愛液のせいで肉膜はぴっちりと吸い付き、ひくつく肛門の動きまでよく見える。
(子宮虫の侵食を許してしまったせいで、こんないやらしくて、気味の悪いものが!)
「このっ――ふあぁ!?」
触手パンツの縁に指を掛け、引きずり下ろそうとするが甘い痺れが背筋を駆け上がると力が抜けてしまった。
(やっぱりっ…この触手、私の神経と完全に繋がっている!)
歩く度にスカートの裏生地と擦れて、それだけで感じてしまうのだ。それだけではない。
肉付きの良い尻とデルタゾーンを覆う肉パンツの隙間では、今もゾワゾワと繊毛触手が蠢き、
天音に『舐める』感覚と『舐められる』感覚の両方を与え続けているのだ。
「はあっ…はあ! もう、止めてっ…、そんなにクリトリス舐めないでっ」
子宮虫の侵食を受けたせいで淫核は小指大に勃起し、それを常に触手のブラシで優しく、ゆっくりと磨かれる。
動きが緩やかなせいでギリギリ達する事はないが性感は徐々に高まり、その内派手に気をやるだろう。
「うっ――はあっ、駄目…!」
昨日の晩から延々となぶられ続けているため、尿意を催した。
肉パンツを履いたまま、ゆっくりと便座に腰掛ける。
「あんんっ!?」
肉パンツが自重で便座に押し付けられると、快楽の波が押し寄せる。
496 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/12/01(月) 19:48:40 ID:gIS3bBSn
淫核程ではないものの、欲情し、充血した肉ビラよりもよっぽど感度が高い。
(あ…どうしよう…! これ、脱げない!)
このまま出したら、大変な事になる。子宮虫が全部飲んでしまうかも知れないが匂いは取れないのだ。
「お願いっ、オシッコ、させて…っ」
恥ずかしいおねだりをする。快楽で天音の頭は茹だっていた。その時である。
くぱあぁ…っ。
「んぁあ…っ」
卑猥な音を立てながら、股間部の肉膜が割開かれた。
肉パンツの内側に溜まっていた発情汁が糸を引きながら便器の中に垂れ落ちる。
(あぁ…凄い匂い…!)
牝妖魔のフェロモン臭は香りが強く、妖気も濃厚だ。
それを嗅いだだけでも天音自身の理性を溶かし、常人ならあっと言う間に発情させてしまう。
「あっ、あっ…! 出るっ」
じょろろろっ――
「んっ!? あぁぁぁ…っ!?」
排尿の開放感に期待していた天音の顔が狼狽する。
「いやっ! ウソっ――あぁああぁっ!」
尿を出しながら天音は肩を震わせた。小水が尿道を通り抜ける度に腰が砕けてしまいそうな快楽が襲う。
女妖魔の排尿は男の射精に引けを取らないほどの刺激を生み出す。
(オシッコしてるだけなのにい! 気持ちよくなるうっ)
子宮虫が成長し、ドロドロに発情した膣壁を擦りながら触手が溢れ出した時と感覚が似ているが、
その時は一瞬だった。だが今は溜まった尿を全てを吐き出すまで続くのだ。
「いやぁっ、飛ぶっ! だめぇ!」
余りの快楽に妖魔の子宮がうねりざわつき、小水とは別の汁を絞り出す。
頭の中がどんどん白くなり、体が痙攣し始める。アクメを迎える直前だった。
だが――
「んああっ!? 何で!? イケない! ――ひあああっ!」
達する事が出来ない。常人なら間違い無く昇天している官能の嵐。それも昨晩の自慰に比べて強烈だ。
だが異形の体はまるで絶頂を迎える事を拒んでいた。
「いやああ! 止まってぇ! 狂っちゃうぅ! ああぁああぁぁっ!」
半分白目を向きながら顔を振り乱す。涎が垂れ落ち、タイル床を濡らす。
ジョロロ――ジョロ――
「はあ…! はあ…っ!」
息も絶え絶えになった頃ようやく排尿が終わる。
辺りにはアンモニア臭をかき消すほど甘酸っぱい雌の臭いが撒き散らされ、天音の発情具合を窺えた。
497 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/12/01(月) 19:49:57 ID:gIS3bBSn
「最、低…! 出しただけで、あんなに感じるなんて…!」
しかも性感は高ぶるだけ高ぶっており、切なく疼く子宮はこんこんと愛液を垂れ流し続ける。
頭は度重なる官能でぼうっとした。
(もう…! 妖魔の体は変態すぎるのよ!)
心の中で悪態をつくがそうでもしないと正気を保っていられなかった。
(ダメ、アソコが切なくて、変になる!)
今すぐ妖魔に火照る体を投げ出し、思う存分太い触手で掻き回されたい。
疼く子宮をゴツゴツ突かれ、その中に濃厚な精を注いで欲しい。
「っ! ダメよ! しっかりしなさい! 私まで堕ちてしまったら誰がこの学園を救うの!?」
(そうよ! 私は退魔士なのよ! これくらいの事で、屈しないわ!)
なんとか気力を持ち直した天音は、尿道口付近を慎重にトイレットペーパーで拭き取る。
気が済んだところで自動的に肉パンツの前面が閉じた。
どうやらこれ自体は天音の意志とも直結しているらしく、気持ち次第で自由に開閉出来るらしかった。
(本当は脱ぎ捨ててしまいたいんだけど)
それでは子宮を引っこ抜くようなものだ。切り取る事も出来るだろうがまた生えてくるに違いない。
天音はこのグロテスクな下着の事は諦めて、身支度を整える。
スカートの内側に貼ってあった清めの符も使い物にならなくなっていたので新品と取り替えた。
水を流し、個室を出ると手を洗い乱れた衣服と髪を整えた。
「…よし」
ぱん、と両頬を軽く叩き、気合いを入れる。
最後に発情臭を誤魔化すために香水を付け、外に出た。
「――んっ!」
だが数歩進んだだけで足元がふらついてくる。
ニーソックスとスカートの間を、つつー、と愛液が垂れ落ちていった。
どれだけ気合いを入れても所詮はその場しのぎ。今も人外の器官は彼女を見えない所でなぶり続けているのだ。
「大丈夫…! 私は藤間天音よっ」
自分を鼓舞しながら教室へと向かう。その後ろ姿は雄を誘うように切なげで、淫靡だった。
***
結局天音は自分の席に着いてからも、トイレを我慢する娘のように腰をくねらせ、
太ももを擦り合わせと落ち着きがない。
「はぁっ…はぁっ…」
眉は八の字に下がり、吐息は色っぽい。顔は紅潮し、全身に玉の汗をかいていた。
「おっはよ-! 藤間さん!」
「ひゃあ!?」
いきなり肩を叩かれ心臓が跳ね上がった。
498 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/12/01(月) 19:51:27 ID:gIS3bBSn
涙目になりながら振り返るとクラス委員長の富山真子が狐に摘まれたような顔をして立っている。
柄にもなく可愛い声を上げてしまったので驚いているらしかった。
「大丈夫藤間さん? 顔真っ赤だよ? 汗もビッショリだし…」
「だ、大丈夫よっ、ちょっと熱があるだけだからっ」
苦しい言い訳をしながらふと思い出す。確かこの娘も末期の犠牲者で、昨晩学校に来いと言ったのも彼女だ。
(やはり、妖気は感じられない。それどころか昨日と同様に正気を保っているようにも見える)
「嘘。熱がどうこう、ってレベルじゃないでしょ?」
ぺたり、と額に手のひらを当てられる。真子自身も額に手を当て熱を測る。
ふわり、と女の子らしいいい匂いがした。
「んん? あれ? 本当に微熱くらいだ」
そう言う真子の表情には悪意が無い。純粋にクラスメートを心配しているらしかった。
(もしかして、妖気と一緒に夜の記憶も消されているの?)
「だから言っているでしょっ、私は平気よ…! 放っておいてっ」
少し大げさに振り払う。良心の呵責に苛まれるが仕方ない。
清めの符である程度軽減しているとはいえ、天音が生み出す妖気がどんな影響を与えるか分からないのだ。
「えーと…何か困ったことがあったら遠慮無く言ってね?」
ばつの悪そうな顔をしたが最後にはそう言ってくれた。昨日から甲斐甲斐しく面倒を見てくれるいい子だった。
(御免なさい。でも妖魔を倒すまでの辛抱だから)
そうだ。こんな彼女をもうあんな目に遭わせるわけにはいかない。
「蛇忌魔…!」
快楽を憎悪で塗り替える。女を貪り食う痴れ者め、と。だがその憎悪が、決意が再び快楽に染まるのは早かった。
***
チャイムが鳴る。HRが終わり、一時間目の授業が始まった。担任の教師による歴史だ。
「はぁ…っ、はぁ…っ」
一度は持ち直した天音の性感も再び高まり、彼女は荒い息をしている。
甘酸っぱいフェロモン臭が、香水と交わりながら広がり教室の中に蔓延し始める。
天音は気付いていなかったが、この時点でスカートの内側に貼ってあった清めの符は既に効力を失っていた。
「――あの、先生」
唐突に真子が手を挙げて授業を中断させた。
「あら? どうしたの富山さん?」
499 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/12/01(月) 19:52:59 ID:gIS3bBSn
「藤間さんの様子が…」
「っ!」
自分の名前を呼ばれるとクラス一同の視線が集まった。欲情しているのがバレないかと肝が冷める。
「あら本当、顔が真っ赤ね」
「う…っ、っ」
指摘されて今度は耳まで真っ赤になった。恥ずかしさで心臓がドキドキする。
「藤間さん? 調子が悪いなら保健室で休んでもいいのよ?」
正直、その言葉で救われた。このまま授業を受け続ける自信が無かったのだ。
(少し、休ませてもらおう)
登校はしている。さぼる訳じゃない。何もやましい事じゃない、と自分に言い聞かせながら、
天音は席を立とうとした。だがその時、真子から予想外の言葉が。
「いえ先生、ここでいいじゃないですか?」
「どういう事かしら?」
「だからですね。藤間さん、もう我慢出来ないならここでしてもらおうと」
(何を言っているの?)
さっきと様子は変わらないが、真子の言ってる事はおかしい。
「というか。私が我慢出来なくなって――」
そう言うと彼女は自らスカートをつまみ上げた。
おお、と男子生徒が色めき立ち、女子達はうっとりと顔を緩めた。
真子は下着を穿いていなかったのだ。健全な学び屋にドロドロに濡れたラビアが晒される。
「貴方何やってるの!?」
「だ、だってさっきから藤間さんの妖気がどんどん体に染み込んでっ。もう我慢出来ないんだもん!」
(――え? 嘘!?)
真子に指摘されてはっとする。意識を集中させると自分の妖気が教室中に充満しているのが分かった。
快楽に溶けた頭では気付かなかったのだ。
「もうっ。藤間さんのせいだよっ? 本当は、藤間さんが我慢出来なくなるまで私達からは何もするな、
って蛇忌魔様から言われていたのにっ、――はあっ、ダメ、切ない! オマンコ寂しいよぅ!」
「あ、あたしも限界…」
「俺もだっ」
真子を皮切りに学生達が次々と発情していく。
「もう、しょうがないわね。でも先生もさっきから体が疼いてしょうがなかったし、皆もそろそろ限界ね」
(私のせいで、クラスの皆がおかしくなっているの?)
雄の妖魔はその体液に媚薬成分が含まれている。 これは獲物の抵抗を無くし、速やかに服従させる為だ。
だが、牝の妖魔は体液よりも体臭の方がそれが強い。より多くの人間を誘惑し、獲物とする為だ。
さっき天音の熱を計ろうと近付いた真子は、もろにその影響を受けてしまったのだ。
500 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/12/01(月) 19:54:12 ID:gIS3bBSn
「藤間さん? 責任とって下さいね?」
先生が天音に淫靡に微笑む。
「え? 責任って…」
「美佳子さん以外は皆蛇忌魔様に妖気を抜いてもらって正気になっているのに、
貴方のそのイヤらしい臭いのせいでまた欲情しちゃったのよ? だからその責任を取りなさい」
「それは、だってこの体は蛇忌魔に――」
「蛇忌魔様のせいにするんですか? 昨日晩、あんなによがってたくせに」
席を立った美佳子が言い放つ。息が荒く、瞳が塗れている。
彼女だけは妖気を抜いてもらわなかったらしく、目の色が明らかに違った。
(え? 昨晩って…)
脳裏にフィストファックに耽る自分の姿がよぎる。かあ、と顔が朱くなった。
(まさか、昨日私がしていたのバレてる!?)
「あれ? ひょっとしてオナニーしていたのバレてない、って思っていたんですか? ふふっ、冗談ですよね?
隣の部屋にまで聞こえてきたんですよ? 『集会』が終わって寝ようと思った矢先にエッチな声が聞こえて、
また体が高ぶって困ったらしいですから」
(それが本当なら、私の部屋で寝ていたあの子にも、)
あの恥ずかしい喘ぎ声を聞かれていた。
「さっきも朝一番に登校してトイレでオナニーしていたんですよね?
後輩の子から、トイレに入った瞬間発情して大変だった、ってメールがありました。
ちゃんと換気をしないと駄目じゃないですかぁ」
美佳子が劣情にギラついた目をしながら近付く。
「今も、我慢出来ないんですよね?」
「そんな事は…!」
「じゃあ見てみましょう?」
「見るって――きゃあ!?」
椅子から突き落とされる。すんでのところで真子が受け止めてくれた。
「可愛い声、出すんですね藤間さん」
「本当だねぇ――それに椅子もこんなにドロドロにして――
あぁ、凄いよぅ…藤間さんのエッチな臭い…頭クラクラするぅ」
天音を羽交い締めにした真子が首筋に顔を押し付け、鼻を鳴らす。
「嫌っ、臭い嗅がないでよ!」
(皆、狂ってしまう。私のせいで!)
「はぁ…はぁ…もう遅いですよっ」
息を荒げた美佳子が天音のスカートのホックを外した。
501 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/12/01(月) 19:55:08 ID:gIS3bBSn
「駄目! 見ないでぇっ!」
天音の下半身がクラスメートの視線に晒される。
「――これは凄いですね」
肉の下着を目の当たりにして美佳子が生唾を飲み込んだ。
(見られた! どうしよう!?)
「触りますよ…」
にちりっ。
「あぁっ!?」
「――ネトネトですね――この膨らみは何ですか?」
尿道口の真上辺りで、肉パンツがテントを張っている。
それは長い間触手パンツの裏側に舐めしゃぶられ、侵食を受けた淫核だった。
美佳子はそれをおもむろに押し込む。
「うあぁああぁぁっ!?」
クリトリスが押しつぶされ、全身に電気が流れる。
強すぎる堪能に体がガクガクと震え、発情臭が一気に濃くなった。
「――これ、クリトリスですか?」
「うわぁ、天音さんの凄いねぇ! ビンビンに勃って、チンチンみたい♪」
「マジで!?」
「皆も見なよ天音さんのマンコ。エッロいよぉ♪」
(何て事言うのこの娘は!?)
真子の声で次々と男子達が集まってくる。妖気に犯され欲情した彼らの目はギラギラと輝いていた。
「うっわマジだ! 触手パンツ!」
「きもっ!」
「見ろよ! 膣から延びた触手がアソコを拡張してんだ!」
「すっげぇっ、奥まで丸見えだっ」
「いやぁあぁぁっ! 見ないでぇ!」
クラスメートに視姦され、天音は余りの恥ずかしさに悲鳴を上げた。
「おっ!? マンコビクビクしてるぞ!」
「分かった! 見られて感じてるんだ!」
「藤間さんってマゾ? こんなパンツ履いてさ」
「エッロいよな? 前全部透けてるし」
「それにマンコの部分、ピチピチだもんな?」
「こんなエロい下着付けて――退魔士? 冗談だろ?」
502 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/12/01(月) 19:56:06 ID:gIS3bBSn
「くうっ!」
(悔しい!)
男子に好き放題罵られ天音は唇を噛んだ。屈辱に涙が滲む。
「――もう我慢出来ねえ!」
突如男子が一人、ベルトを外して逸物を取り出した。
「俺もだ!」
「あっ!? ずるいぞお前ら!」
次々と自慢の男根を取り出す男子達。全員が天音の妖気の影響を受けて、いつもよりも勃起させている。
(…う、男の子のって、こんなに大きいの?)
妖魔の触手に比べれば可愛いものだが鼻先に次々とビンビンのぺニスを突きつけられると
異形の子宮が切なく疼く。肉棒は臭くて汚かったが、意志とは裏腹に胸が怪しく高鳴り、頭がクラクラした。
天音も発情しているのだ。
(これで犯されたら、私どうなるのかしら?)
――くぱぁっ。
「おっ!? 見ろよ!」
「前の部分開いたぞ!」
「えっ!? 嘘っ!?」
大陰唇を覆う透明粘膜が左右に割り開かれる。愛液が滴り落ち、天音の発情臭が濃くなった。
「うっわ、生マンコエッロっ」
「何だよやっぱり藤間さんもやりたかったんだな?」
「ち、違うわ! これは勝手に!」
「藤間さんの嘘吐き」
「えっ?」
「蛇忌魔様が言ってた。子宮虫は宿主を強制的に発情させるけどそれだけ。
体の一部にすぎないものが、宿主の意志を裏切って勝手な行動はしない――ってね?」
そうだ用を足す時だってコイツは素直に従った。
だとしたら、これは、
「もう、素直に認めちゃいなよ藤間さん? 本当はそのドロドロのオマンコに、
男子達の勃起ペニスズコズコ突っ込んで欲しいんでしょ?」
「違う! 違うの! 私は…!」
「うふふ♪ 藤間さんってば天の邪鬼なんですね? 分かりました。
だったらもう自分がどれだけスケベな女の子か、試してみましょう♪」
「皆ぁ♪ 藤間さんを犯っちゃえ♪」
真子と美佳子の号令で、男子達が一斉に天音に群がった。
***
触手スーツの第一段階、触手パンツ。今回のお題です。
一回やってみたかったんですねこれ。寄生生物は普段見えない所に居ますが、今回は外に出してみました。
エッロイデザイン。歩くだけで感じてしまい、座るなんてもってのほか。
常時内側から与えられる快楽にたまらず脱ごうとするんだけど脱げない。
下手に意識するせいでかえって感してしまったり。もんもんとする天音が大変よろしい。
しかし、俺の稚拙な表現で形状とかちゃんと伝わっているかどうか。
話的にもそろそろ佳境に差し掛かります。もうエロシーンばっかりなんでどうしたものやら。
寄生コミックと言えば『秘密の花園』の下巻が出たとか出ないとか。
誰か買ってませんか? 上巻はスレ的にも素晴らしい作品だったので是非チェックしなければ。
ストライカーズの時点で既に魔法『少女』じゃないですよね、なのは。
というわけで次回作は『魔法少女リリカルキャロ』が始まります。
とかなったら狂喜乱舞しますよ俺は。キャロ可愛いよキャロ。
十分ヒロイン出来るよ多分。
と、話が大いに脱線したところで軌道修正。
天文部の続きを引っ提げて来ました。ではどうぞ。
***
(最悪! 最低!)
登校し、一直線にトイレに向かいながら、天音は心中毒づいた。
(静葉にいやらしい女だって思われたっ)
彼女の鈍くささが恨めしい。いや、鈍くさいのは自分だ。
「はあっ! もう、ダメ!」
手近な女子トイレに入ると切羽詰まった様子で個室に滑り込む。乱暴にドアを閉め、震える指で鍵を掛けた。
鞄を地面に落とすと自由になった両手で、ゆっくりとスカートを引き上げる。
「うっ…うぅっ…」
トイレの照明がスカートの下から現れた『それ』を照らし出す。
天音の下腹部には、下着の代わりに不気味な肉塊が張り付いていた。
子宮から生え出た触手が腰回りに巻き付き、下着状に変化したのである。
紐パンツのようにピンク色の触手がフレームとなり、その隙間――股布部分には、
コンドームのように極薄の透明粘膜が、ぷっくりと膨らみ充血した羞恥の丘に食い込むように張り付いている。
ぬらぬらと光る透明粘膜越しに、内側から触手を生やすヴァギナを明確に見透かす事が出来て酷く淫猥だった。
内側に垂れ流し、溜まった愛液のせいで肉膜はぴっちりと吸い付き、ひくつく肛門の動きまでよく見える。
(子宮虫の侵食を許してしまったせいで、こんないやらしくて、気味の悪いものが!)
「このっ――ふあぁ!?」
触手パンツの縁に指を掛け、引きずり下ろそうとするが甘い痺れが背筋を駆け上がると力が抜けてしまった。
(やっぱりっ…この触手、私の神経と完全に繋がっている!)
歩く度にスカートの裏生地と擦れて、それだけで感じてしまうのだ。それだけではない。
肉付きの良い尻とデルタゾーンを覆う肉パンツの隙間では、今もゾワゾワと繊毛触手が蠢き、
天音に『舐める』感覚と『舐められる』感覚の両方を与え続けているのだ。
「はあっ…はあ! もう、止めてっ…、そんなにクリトリス舐めないでっ」
子宮虫の侵食を受けたせいで淫核は小指大に勃起し、それを常に触手のブラシで優しく、ゆっくりと磨かれる。
動きが緩やかなせいでギリギリ達する事はないが性感は徐々に高まり、その内派手に気をやるだろう。
「うっ――はあっ、駄目…!」
昨日の晩から延々となぶられ続けているため、尿意を催した。
肉パンツを履いたまま、ゆっくりと便座に腰掛ける。
「あんんっ!?」
肉パンツが自重で便座に押し付けられると、快楽の波が押し寄せる。
496 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/12/01(月) 19:48:40 ID:gIS3bBSn
淫核程ではないものの、欲情し、充血した肉ビラよりもよっぽど感度が高い。
(あ…どうしよう…! これ、脱げない!)
このまま出したら、大変な事になる。子宮虫が全部飲んでしまうかも知れないが匂いは取れないのだ。
「お願いっ、オシッコ、させて…っ」
恥ずかしいおねだりをする。快楽で天音の頭は茹だっていた。その時である。
くぱあぁ…っ。
「んぁあ…っ」
卑猥な音を立てながら、股間部の肉膜が割開かれた。
肉パンツの内側に溜まっていた発情汁が糸を引きながら便器の中に垂れ落ちる。
(あぁ…凄い匂い…!)
牝妖魔のフェロモン臭は香りが強く、妖気も濃厚だ。
それを嗅いだだけでも天音自身の理性を溶かし、常人ならあっと言う間に発情させてしまう。
「あっ、あっ…! 出るっ」
じょろろろっ――
「んっ!? あぁぁぁ…っ!?」
排尿の開放感に期待していた天音の顔が狼狽する。
「いやっ! ウソっ――あぁああぁっ!」
尿を出しながら天音は肩を震わせた。小水が尿道を通り抜ける度に腰が砕けてしまいそうな快楽が襲う。
女妖魔の排尿は男の射精に引けを取らないほどの刺激を生み出す。
(オシッコしてるだけなのにい! 気持ちよくなるうっ)
子宮虫が成長し、ドロドロに発情した膣壁を擦りながら触手が溢れ出した時と感覚が似ているが、
その時は一瞬だった。だが今は溜まった尿を全てを吐き出すまで続くのだ。
「いやぁっ、飛ぶっ! だめぇ!」
余りの快楽に妖魔の子宮がうねりざわつき、小水とは別の汁を絞り出す。
頭の中がどんどん白くなり、体が痙攣し始める。アクメを迎える直前だった。
だが――
「んああっ!? 何で!? イケない! ――ひあああっ!」
達する事が出来ない。常人なら間違い無く昇天している官能の嵐。それも昨晩の自慰に比べて強烈だ。
だが異形の体はまるで絶頂を迎える事を拒んでいた。
「いやああ! 止まってぇ! 狂っちゃうぅ! ああぁああぁぁっ!」
半分白目を向きながら顔を振り乱す。涎が垂れ落ち、タイル床を濡らす。
ジョロロ――ジョロ――
「はあ…! はあ…っ!」
息も絶え絶えになった頃ようやく排尿が終わる。
辺りにはアンモニア臭をかき消すほど甘酸っぱい雌の臭いが撒き散らされ、天音の発情具合を窺えた。
497 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/12/01(月) 19:49:57 ID:gIS3bBSn
「最、低…! 出しただけで、あんなに感じるなんて…!」
しかも性感は高ぶるだけ高ぶっており、切なく疼く子宮はこんこんと愛液を垂れ流し続ける。
頭は度重なる官能でぼうっとした。
(もう…! 妖魔の体は変態すぎるのよ!)
心の中で悪態をつくがそうでもしないと正気を保っていられなかった。
(ダメ、アソコが切なくて、変になる!)
今すぐ妖魔に火照る体を投げ出し、思う存分太い触手で掻き回されたい。
疼く子宮をゴツゴツ突かれ、その中に濃厚な精を注いで欲しい。
「っ! ダメよ! しっかりしなさい! 私まで堕ちてしまったら誰がこの学園を救うの!?」
(そうよ! 私は退魔士なのよ! これくらいの事で、屈しないわ!)
なんとか気力を持ち直した天音は、尿道口付近を慎重にトイレットペーパーで拭き取る。
気が済んだところで自動的に肉パンツの前面が閉じた。
どうやらこれ自体は天音の意志とも直結しているらしく、気持ち次第で自由に開閉出来るらしかった。
(本当は脱ぎ捨ててしまいたいんだけど)
それでは子宮を引っこ抜くようなものだ。切り取る事も出来るだろうがまた生えてくるに違いない。
天音はこのグロテスクな下着の事は諦めて、身支度を整える。
スカートの内側に貼ってあった清めの符も使い物にならなくなっていたので新品と取り替えた。
水を流し、個室を出ると手を洗い乱れた衣服と髪を整えた。
「…よし」
ぱん、と両頬を軽く叩き、気合いを入れる。
最後に発情臭を誤魔化すために香水を付け、外に出た。
「――んっ!」
だが数歩進んだだけで足元がふらついてくる。
ニーソックスとスカートの間を、つつー、と愛液が垂れ落ちていった。
どれだけ気合いを入れても所詮はその場しのぎ。今も人外の器官は彼女を見えない所でなぶり続けているのだ。
「大丈夫…! 私は藤間天音よっ」
自分を鼓舞しながら教室へと向かう。その後ろ姿は雄を誘うように切なげで、淫靡だった。
***
結局天音は自分の席に着いてからも、トイレを我慢する娘のように腰をくねらせ、
太ももを擦り合わせと落ち着きがない。
「はぁっ…はぁっ…」
眉は八の字に下がり、吐息は色っぽい。顔は紅潮し、全身に玉の汗をかいていた。
「おっはよ-! 藤間さん!」
「ひゃあ!?」
いきなり肩を叩かれ心臓が跳ね上がった。
498 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/12/01(月) 19:51:27 ID:gIS3bBSn
涙目になりながら振り返るとクラス委員長の富山真子が狐に摘まれたような顔をして立っている。
柄にもなく可愛い声を上げてしまったので驚いているらしかった。
「大丈夫藤間さん? 顔真っ赤だよ? 汗もビッショリだし…」
「だ、大丈夫よっ、ちょっと熱があるだけだからっ」
苦しい言い訳をしながらふと思い出す。確かこの娘も末期の犠牲者で、昨晩学校に来いと言ったのも彼女だ。
(やはり、妖気は感じられない。それどころか昨日と同様に正気を保っているようにも見える)
「嘘。熱がどうこう、ってレベルじゃないでしょ?」
ぺたり、と額に手のひらを当てられる。真子自身も額に手を当て熱を測る。
ふわり、と女の子らしいいい匂いがした。
「んん? あれ? 本当に微熱くらいだ」
そう言う真子の表情には悪意が無い。純粋にクラスメートを心配しているらしかった。
(もしかして、妖気と一緒に夜の記憶も消されているの?)
「だから言っているでしょっ、私は平気よ…! 放っておいてっ」
少し大げさに振り払う。良心の呵責に苛まれるが仕方ない。
清めの符である程度軽減しているとはいえ、天音が生み出す妖気がどんな影響を与えるか分からないのだ。
「えーと…何か困ったことがあったら遠慮無く言ってね?」
ばつの悪そうな顔をしたが最後にはそう言ってくれた。昨日から甲斐甲斐しく面倒を見てくれるいい子だった。
(御免なさい。でも妖魔を倒すまでの辛抱だから)
そうだ。こんな彼女をもうあんな目に遭わせるわけにはいかない。
「蛇忌魔…!」
快楽を憎悪で塗り替える。女を貪り食う痴れ者め、と。だがその憎悪が、決意が再び快楽に染まるのは早かった。
***
チャイムが鳴る。HRが終わり、一時間目の授業が始まった。担任の教師による歴史だ。
「はぁ…っ、はぁ…っ」
一度は持ち直した天音の性感も再び高まり、彼女は荒い息をしている。
甘酸っぱいフェロモン臭が、香水と交わりながら広がり教室の中に蔓延し始める。
天音は気付いていなかったが、この時点でスカートの内側に貼ってあった清めの符は既に効力を失っていた。
「――あの、先生」
唐突に真子が手を挙げて授業を中断させた。
「あら? どうしたの富山さん?」
499 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/12/01(月) 19:52:59 ID:gIS3bBSn
「藤間さんの様子が…」
「っ!」
自分の名前を呼ばれるとクラス一同の視線が集まった。欲情しているのがバレないかと肝が冷める。
「あら本当、顔が真っ赤ね」
「う…っ、っ」
指摘されて今度は耳まで真っ赤になった。恥ずかしさで心臓がドキドキする。
「藤間さん? 調子が悪いなら保健室で休んでもいいのよ?」
正直、その言葉で救われた。このまま授業を受け続ける自信が無かったのだ。
(少し、休ませてもらおう)
登校はしている。さぼる訳じゃない。何もやましい事じゃない、と自分に言い聞かせながら、
天音は席を立とうとした。だがその時、真子から予想外の言葉が。
「いえ先生、ここでいいじゃないですか?」
「どういう事かしら?」
「だからですね。藤間さん、もう我慢出来ないならここでしてもらおうと」
(何を言っているの?)
さっきと様子は変わらないが、真子の言ってる事はおかしい。
「というか。私が我慢出来なくなって――」
そう言うと彼女は自らスカートをつまみ上げた。
おお、と男子生徒が色めき立ち、女子達はうっとりと顔を緩めた。
真子は下着を穿いていなかったのだ。健全な学び屋にドロドロに濡れたラビアが晒される。
「貴方何やってるの!?」
「だ、だってさっきから藤間さんの妖気がどんどん体に染み込んでっ。もう我慢出来ないんだもん!」
(――え? 嘘!?)
真子に指摘されてはっとする。意識を集中させると自分の妖気が教室中に充満しているのが分かった。
快楽に溶けた頭では気付かなかったのだ。
「もうっ。藤間さんのせいだよっ? 本当は、藤間さんが我慢出来なくなるまで私達からは何もするな、
って蛇忌魔様から言われていたのにっ、――はあっ、ダメ、切ない! オマンコ寂しいよぅ!」
「あ、あたしも限界…」
「俺もだっ」
真子を皮切りに学生達が次々と発情していく。
「もう、しょうがないわね。でも先生もさっきから体が疼いてしょうがなかったし、皆もそろそろ限界ね」
(私のせいで、クラスの皆がおかしくなっているの?)
雄の妖魔はその体液に媚薬成分が含まれている。 これは獲物の抵抗を無くし、速やかに服従させる為だ。
だが、牝の妖魔は体液よりも体臭の方がそれが強い。より多くの人間を誘惑し、獲物とする為だ。
さっき天音の熱を計ろうと近付いた真子は、もろにその影響を受けてしまったのだ。
500 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/12/01(月) 19:54:12 ID:gIS3bBSn
「藤間さん? 責任とって下さいね?」
先生が天音に淫靡に微笑む。
「え? 責任って…」
「美佳子さん以外は皆蛇忌魔様に妖気を抜いてもらって正気になっているのに、
貴方のそのイヤらしい臭いのせいでまた欲情しちゃったのよ? だからその責任を取りなさい」
「それは、だってこの体は蛇忌魔に――」
「蛇忌魔様のせいにするんですか? 昨日晩、あんなによがってたくせに」
席を立った美佳子が言い放つ。息が荒く、瞳が塗れている。
彼女だけは妖気を抜いてもらわなかったらしく、目の色が明らかに違った。
(え? 昨晩って…)
脳裏にフィストファックに耽る自分の姿がよぎる。かあ、と顔が朱くなった。
(まさか、昨日私がしていたのバレてる!?)
「あれ? ひょっとしてオナニーしていたのバレてない、って思っていたんですか? ふふっ、冗談ですよね?
隣の部屋にまで聞こえてきたんですよ? 『集会』が終わって寝ようと思った矢先にエッチな声が聞こえて、
また体が高ぶって困ったらしいですから」
(それが本当なら、私の部屋で寝ていたあの子にも、)
あの恥ずかしい喘ぎ声を聞かれていた。
「さっきも朝一番に登校してトイレでオナニーしていたんですよね?
後輩の子から、トイレに入った瞬間発情して大変だった、ってメールがありました。
ちゃんと換気をしないと駄目じゃないですかぁ」
美佳子が劣情にギラついた目をしながら近付く。
「今も、我慢出来ないんですよね?」
「そんな事は…!」
「じゃあ見てみましょう?」
「見るって――きゃあ!?」
椅子から突き落とされる。すんでのところで真子が受け止めてくれた。
「可愛い声、出すんですね藤間さん」
「本当だねぇ――それに椅子もこんなにドロドロにして――
あぁ、凄いよぅ…藤間さんのエッチな臭い…頭クラクラするぅ」
天音を羽交い締めにした真子が首筋に顔を押し付け、鼻を鳴らす。
「嫌っ、臭い嗅がないでよ!」
(皆、狂ってしまう。私のせいで!)
「はぁ…はぁ…もう遅いですよっ」
息を荒げた美佳子が天音のスカートのホックを外した。
501 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/12/01(月) 19:55:08 ID:gIS3bBSn
「駄目! 見ないでぇっ!」
天音の下半身がクラスメートの視線に晒される。
「――これは凄いですね」
肉の下着を目の当たりにして美佳子が生唾を飲み込んだ。
(見られた! どうしよう!?)
「触りますよ…」
にちりっ。
「あぁっ!?」
「――ネトネトですね――この膨らみは何ですか?」
尿道口の真上辺りで、肉パンツがテントを張っている。
それは長い間触手パンツの裏側に舐めしゃぶられ、侵食を受けた淫核だった。
美佳子はそれをおもむろに押し込む。
「うあぁああぁぁっ!?」
クリトリスが押しつぶされ、全身に電気が流れる。
強すぎる堪能に体がガクガクと震え、発情臭が一気に濃くなった。
「――これ、クリトリスですか?」
「うわぁ、天音さんの凄いねぇ! ビンビンに勃って、チンチンみたい♪」
「マジで!?」
「皆も見なよ天音さんのマンコ。エッロいよぉ♪」
(何て事言うのこの娘は!?)
真子の声で次々と男子達が集まってくる。妖気に犯され欲情した彼らの目はギラギラと輝いていた。
「うっわマジだ! 触手パンツ!」
「きもっ!」
「見ろよ! 膣から延びた触手がアソコを拡張してんだ!」
「すっげぇっ、奥まで丸見えだっ」
「いやぁあぁぁっ! 見ないでぇ!」
クラスメートに視姦され、天音は余りの恥ずかしさに悲鳴を上げた。
「おっ!? マンコビクビクしてるぞ!」
「分かった! 見られて感じてるんだ!」
「藤間さんってマゾ? こんなパンツ履いてさ」
「エッロいよな? 前全部透けてるし」
「それにマンコの部分、ピチピチだもんな?」
「こんなエロい下着付けて――退魔士? 冗談だろ?」
502 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/12/01(月) 19:56:06 ID:gIS3bBSn
「くうっ!」
(悔しい!)
男子に好き放題罵られ天音は唇を噛んだ。屈辱に涙が滲む。
「――もう我慢出来ねえ!」
突如男子が一人、ベルトを外して逸物を取り出した。
「俺もだ!」
「あっ!? ずるいぞお前ら!」
次々と自慢の男根を取り出す男子達。全員が天音の妖気の影響を受けて、いつもよりも勃起させている。
(…う、男の子のって、こんなに大きいの?)
妖魔の触手に比べれば可愛いものだが鼻先に次々とビンビンのぺニスを突きつけられると
異形の子宮が切なく疼く。肉棒は臭くて汚かったが、意志とは裏腹に胸が怪しく高鳴り、頭がクラクラした。
天音も発情しているのだ。
(これで犯されたら、私どうなるのかしら?)
――くぱぁっ。
「おっ!? 見ろよ!」
「前の部分開いたぞ!」
「えっ!? 嘘っ!?」
大陰唇を覆う透明粘膜が左右に割り開かれる。愛液が滴り落ち、天音の発情臭が濃くなった。
「うっわ、生マンコエッロっ」
「何だよやっぱり藤間さんもやりたかったんだな?」
「ち、違うわ! これは勝手に!」
「藤間さんの嘘吐き」
「えっ?」
「蛇忌魔様が言ってた。子宮虫は宿主を強制的に発情させるけどそれだけ。
体の一部にすぎないものが、宿主の意志を裏切って勝手な行動はしない――ってね?」
そうだ用を足す時だってコイツは素直に従った。
だとしたら、これは、
「もう、素直に認めちゃいなよ藤間さん? 本当はそのドロドロのオマンコに、
男子達の勃起ペニスズコズコ突っ込んで欲しいんでしょ?」
「違う! 違うの! 私は…!」
「うふふ♪ 藤間さんってば天の邪鬼なんですね? 分かりました。
だったらもう自分がどれだけスケベな女の子か、試してみましょう♪」
「皆ぁ♪ 藤間さんを犯っちゃえ♪」
真子と美佳子の号令で、男子達が一斉に天音に群がった。
***
触手スーツの第一段階、触手パンツ。今回のお題です。
一回やってみたかったんですねこれ。寄生生物は普段見えない所に居ますが、今回は外に出してみました。
エッロイデザイン。歩くだけで感じてしまい、座るなんてもってのほか。
常時内側から与えられる快楽にたまらず脱ごうとするんだけど脱げない。
下手に意識するせいでかえって感してしまったり。もんもんとする天音が大変よろしい。
しかし、俺の稚拙な表現で形状とかちゃんと伝わっているかどうか。
話的にもそろそろ佳境に差し掛かります。もうエロシーンばっかりなんでどうしたものやら。
寄生コミックと言えば『秘密の花園』の下巻が出たとか出ないとか。
誰か買ってませんか? 上巻はスレ的にも素晴らしい作品だったので是非チェックしなければ。
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