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富士神学園天文部6
574 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/12/11(木) 17:49:34 ID:+iETLMIv
魔剣の人もドーベルマソ氏もGJです。
しかし皆文章上手いなぁ。俺なんかもう何年もエロSS書いてるのに上達している気配が…。
うん、あんまり深く考えないようにします。
さて、少し遅くなりましたが天文部の続きを投下します。
全編エロシーンでしかもやたら長いです。全裸で待機している方は風邪を引かないように注意を。
富士神学園天文部6
「ああっ!? いやっ! やめてぇ!」
机の上に股を開いたまま座らされる。
後ろからは、逃がさないとばかりに真子に羽交い締めにされ、脱出は不可能となった。
「富山さん! 離して! 正気に戻って!」
真子は答えず、荒い息を吐きながら今まさに輪姦されようとしている天音をうっとりとした表情で見つめた。
「いくぞ! まずは俺だ!」
にちぃっ――ずりゅりゅりゅ!
「あぁああぁぁ!?」
熱い肉棒が突っ込まれる。
(ああっ、私犯されてる! 妖魔じゃなくて、クラスの男子に犯されてる!)
しかもそれは、妖魔となった自分の体が男達を誘惑したからだ。何という屈辱。
だが、高ぶった体は人間のペニスを容易に受け入れる。
「うっわすっげぇ! 藤間さんの中、ドロドロだ!」
ぐっちょっ! ぐっちょ! ぐっちょ!
「あっ!? あっ! ダメっ! 突かないで!」
(男子とセックスしてるのに、私感じてる!)
内側から舐めほぐされ、切なく疼く子宮をゴツゴツと突き上げられると全身に官能の波が広がり、
喉の奥から甘ったるい喘ぎが漏れてしまう。
昨晩から常に発情し、イク事も出来ずに高まり続ける性感が満たされつつあった。
「すげぇ! マンコの中で触手が動いて…うぉっ! 絡まってきやがる!」
雄の生殖器に飢えた子宮は新たな触手を伸ばすと、絡み付き、肉ヒダを抉るペニスをしごきたてるのだ。
しかもその触手の性感は天音と繋がってる。
「あっ! あっ! だめっ太いぃ!」
犯されながら同時に触手から送られる男根の逞しさ、熱さに天音の声が甘えるようなものへと変わる。
「はぁ…っ、はぁっ…! 天音さん、いやらしいよぅっ」
その様子に興奮した真子が天音の服に手をかける。セーラー服のボタンを外し、
前を開けるとブラをずらし、豊満なバストを露出させた。
「ば、馬鹿ぁ!? 脱がさ――あん!?」
後ろから真子に胸を愛撫される。乳輪にそってクルクルと指を這わされた後に乳首を抓られたのだ。
「あは♪ 天音さん、乳首もビンビンだぁ♪」
「クリちゃんも、まだまだ勃起しますよぉ?」
「ひゃああっ!?」
ぐちょぐちょ、と結合している女性器の真上、肉パンツを押し上げる淫核が更に巨大化している。
美佳子にそれをグリグリと押しつぶされ天音は涎を垂らしながら悶えた。
「おおっ!? そんなに締め付けたら…!」
びゅくん! ドピュドピュッ!
「ふあぁ!?」
(出されてる! 私、クラスの男子に中出しされてる!)
だが汚らわしいイメージは無い。むしろ雄のエキスに飢えた人外の子宮は歓喜に打ち振るえ、猛烈に痙攣した。
「あっ! あん!? だめ! 何か来ちゃいそう! んああぁっっ!?」
軽く達してしまった天音は、ヒューヒューと息を荒げながら脱力した。
(私、達したの?)
いや。自室でオナニーした時と比べると緩やかだった。
お陰で霊力が途切れず、子宮虫の進行を何とか食い止めている。
だが、それは同時に彼女の性欲が未だに満たされていない事を意味していた。
「おい! いつまでぼさっとしてんだ! 後がつかえてんだよ!」
「くそっ分かったよ!」
ずるるっ。
575 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/12/11(木) 17:51:33 ID:+iETLMIv
「あっ、ん…っ」
(あ、抜ける……抜けてしまう…)
名残惜しそうに抜けていく男子のペニスを見つめてしまう。
肉棒に絡み付いていた触手が天音の意志を代弁するように最後まで離れなかった。
「うぉ!? 何じゃこりゃ!?」
「チンコに触手が絡み付いてやがる!」
(嘘!? いやぁ!)
口々にはやし立てる男子。自分が実は淫らな女だと白状してしまった気がして天音は顔を両手で覆った。
「見ないで! お願いよぉ!」
「もう遅いよ藤間さん…! あは♪ 凄いよねぇっ。外にまで触手がでろーん、で引きずられて。
チンチンがそんなに恋しいんだ?」
「違う! そうじゃない! そうじゃないの!」
「あんなに感じて、あんなに喘いでよくそんな事が言えますよね? いい加減に認めましょうよ?
藤間さんはもう私達と同じ――いえ違いますね。藤間さんはもう身も心も妖魔なんですよ」
ずるぅっ。
「あっ!? だめえぇっっ!!」
美佳子がペニスに絡み付いた触手の束を引っこ抜く。
だが底を知らないように、触手は子宮からずるずると引き出された。
子宮から伸びる触手は相当感度が高く、天音はそれだけで意識が飛びそうになっている。
「うわぁグロっ」
「これはちょっとキモいよね?」
「何が退魔士だよ? 妖魔そのものじゃねえか!?」
「この化け物!」
「違う! ちがうのぉっ」
クラスメートの言葉が天音の心を、プライドを打ち壊す。強靭な意志は今にも折れそうだ。
「ほら次は俺だ!」
ずぷうっ!
「あぁん!?」
女唇に肉棒を突っ込まれて天音は甘い声を上げる。
「はあっ、はあっ! クソもう我慢出来ねえ!」
「むぐう!?」咥内に逸物を突き込まれ、天音は目を白黒させた。鼻を突く生臭さに頭がくらくらする。
(あったかい…)
「あっ! ずるいぞ! 俺も!」
「抜け駆けさせねえ!」
「ほら握れよ! エロ妖魔!」
次々と突き出されるペニス。蔓延する男と女のフェロモン臭に天音の理性も失われつつある。
天音は綺麗な指を肉竿に絡ませると、片手で一本ずつ、壊れ物でも扱うように丁寧にしごく。
おぉっ、と男子が快楽に呻いた。
(私の指で感じてくれてる? 可愛い…)
この瞬間、えもいわれぬ優越感に満たされる。
子宮を通して妖魔としての本能が目覚め始めたのだ。
男も女も発情させ、誘惑し、堕落させる牝妖魔として。
(もっと、感じて)
じゅるるっ。
「うお!?」
「何だ!? 触手が絡み付いて…!」
男子生徒に犯されながらも子宮から伸びる触手が更にその量を増やし、あぶれた男達のペニスに巻き付く。
触手の神経を通して肉棒の熱さ太さに天音はうっとりとした顔をすると、それらを容赦無しにしごき始めた。
「うおぉ!?」
「触手すげ!」
口々に快楽を訴える男子。だが十八人の飢えたオスを全員満足させるまでは至らない。
「富山ぁ…さっきからいやらしくケツ振ってんなぁ?」
「え…?」
「そんなにしたいんなら相手をしてやるよ!」
ずぽぽっ!
「あぁっ!?」
「あぁ…私もぉ…私もしたぁい…」
「はあ…はあ…、先生も、もうダメ…誰か、おちんちん頂戴…」
「私も、私もしてぇっ」
576 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/12/11(木) 17:53:54 ID:+iETLMIv
美佳子が女教師が、クラスの女子が、腰をくねらせ男子を誘惑する。
天音輪姦に参加できなかった男子達が喜んで女子を貫く。
全員が下着を履いておらず、すぐにアンアンと喘ぎ始めた。
(…あれ? 今、授業中じゃあ…?)
蕩けた頭でそんな事を考える。
自分が輪姦されている。
真子が後ろから犯され雌の声を上げていた。美佳子も同様だ。
担任の先生も上と下の口で美味そうに男子のペニスをくわえている。
あぶれた女子達は疼く体を密着させ、キスをし、レズプレイに励んでいた。
(いつから保健体育の授業になったのかしら…?)
そんな考えも肉ビラを掻き分けられる官能に、ペニスをしごく触手の性感に流され、消される。
「はあっ! はあっ! もう駄目だ! 出るぞぉっ!」
どぴゅ!
「俺もだ!」
「うぁぁっ!?」
どぴゅっ、どぴゅ! どぷどぷどぷん! ビュクビュク…!
「んん…っ!?」
(あぁっ!? 熱いのいっぱい、出されてる!)
膣に、口に、手に、白濁液がぶちまけられる。
天音の妖気に汚染された男子達は二回分の射精量を一回で出し、天音の体には二十人分の精液が吐き出された。
「んあぁ!? そんなに出しちゃダメぇ! わたしっ、わたし飛んじゃうっ! あはああぁぁっ!」
人外の子宮が若々しい精を大量に感じ取ると、歓喜して痙攣する。
牝妖魔の絶頂を再び味わい、天音の意識が空白に染まる。
体をガクガクと痙攣させながら、クラスメートにだらしないアヘ顔を披露した。
「あっ! あっ! あっ、あっ、あ、あ、あっ! 私もイックぅ!」
「あん! あん! 私もぉ! あはあぁぁん♪」
真子と美佳子の二人も男子とのセックス果て、アクメを迎えた。
ドピュドピュとそこら中から射精音が聞こえ、女を、教室を汚す。
「はあぁっ…! はあぁっ…!」
荒い息を吐きながら天音は絶頂の余韻を感じていた。
呼吸をする度に強烈なスペルマ臭がしてうっとりとした表情になる。
その時だった。
『派手にやったものだな?』
「っ!?」
(この声は…!? まさか!)
快楽に混濁した思考が再び冴えてくる。そう、忘れはしない。
学園を汚し、女達を犯し、あまつさえ天音の体をこんな淫らな生き物へと変えてしまった――憎き敵。
「蛇忌魔ぁ!」
快楽に蕩けた体に喝を入れる。天音の声に答えるように、教室の一角が揺らぎ、妖魔が現れた。
「どうだ子宮虫の具合は? まあ、その様子なら聞くまでもないだろうが」
「今すぐこの気持ち悪い虫を私から取り出しなさい!」
「取り出すのは構わんが、それは貴様の子宮を引っこ抜くのと同義だぞ? 死にたいのか?」
「こんな屈辱を受けるくらいなら…っ!」
「死んだ方がマシ――か? まあ、それでも構わん。貴様が死んだ後にでもこの美佳子に寄生させるだけだ。
元々そのつもりだったからな」
蛇忌魔はおかしそうに笑う。
「だったら…っ――蛇媚螺!」
霊刀を顕現させ、周囲の生徒達を弾き飛ばす。
「きゃっ!?」
「ぐげっ!?」
577 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/12/11(木) 17:55:46 ID:+iETLMIv
悲鳴と共にクラスメートが気を失う。戦いになれば邪魔になるだけだと思って手荒くしてしまった。
「ほう…」
天音の潔さに蛇忌魔が感嘆の声を漏らす。
(いや違うわ、私の妖気を感じ取ったんだわ)
自分でも分かる。
生徒達の精を吸収した妖魔の体は、その内側から下級妖魔とは比べものにならないほどの妖気を生み出している。(力が溢れてくるっ!)
例えそれが汚れた力だとしても。いつしかその魂もが妖魔と同化しても。今目の前にいる敵だけは倒す。
「蛇媚螺!」
刀身が禍々しい赤い光を放つと、瞬時に七つに分裂した。蛇忌魔が人質を取る間も無い。
人間の時には考えられなかった圧倒的な力に天音は勝利を確信した。
だが、 蛇忌魔を貫く七つの刃は、その寸前でピタリと動きを止めた。
「…馬鹿な!? どうして!?」
「くくっ。簡単な事だ」
蛇忌魔は突き付けられた七本の赤い光りをまるで気にしないように、天音へと近付く。
分裂した刃は、妖魔の進む道を空けるようにその刀身を引いた。そうまるで主にひれ伏すように。
「霊刀蛇媚螺は貴様の妖気を受け妖刀邪媚羅へと生まれ変わった。
そしてそれはお前も同じだ――そら。最終変異が始まるぞ?」
ドクン!
「んああっ!?」
(子宮が疼いて…! あああっ!)
子宮から肉パンツを形成した時と同じ脈動を感じる。
今や天音の霊力は完全に妖力へとすり替わっており、子宮虫の成長を妨げる枷はなくなったのだ。
胎内で触手が暴れ、天音の腹がボコボコと波打つ。
ぶしゅりっ、と開いたままの淫裂からスペルマを吐き出し、そして、
ズルズルズルズルっ!
「あひいいっっ!?」
膣から更に触手が溢れ出し、天音の体を覆っていく。
ペチコートのように肉ヒダが蠢く肉のスカート。
裏生地に繊毛触手をびっしりと這わした肉パンツが面積を広げ、乳房の真下まで肌を覆う。
元々Dカップ近くあったバストは更に膨らんだ。
「あっ、あぁあぁっ!」
妖魔化は天音に官能的な刺激を与え、悩ましい声を上げさせた。
瞳孔が獣のように細まり、デロリと舌が延びる。眉根を八の字に寄せながら恍惚とした表情を浮かべた。
(あぁっ、変わる…! 妖魔になってしまう…! でもっ、)
それが気持ちいい。
じゅるん!
「あん!」
尾てい骨から尻尾――の代わりに二本の触手が生える。
ズルルルッ!
「あっ! あっ! あっはあ♪」
まるで羽でも生えたかのように肩甲骨の辺りから計六本の触手が生えた。
ブツンっ、ずぽぉっ!
「あっひいぃっっ!?」
そして最後に、肉パンツを内側から破り貫きながら肥大化したクリトリスがふたなりペニスへと成長する。
ビュルッ! ビュクビュクッ!
「あっはああぁっ♪」
妖魔への完全同化を果たした体は歓喜に打ち振るえ、派手に射精した。
「ふあぁ…スゴい…っ♪」
男の快楽に天音は淫蕩な表情を浮かべる。
「どうだ? 完全な妖魔になった気分は?」
「――え…?」
言われて初めて気付いたように変わり果てた自分の体を見下ろした。
578 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/12/11(木) 17:58:01 ID:+iETLMIv
「いやあああっ!?」
(私の体…! こんなに醜くなってる…!)
フタなりペニスを生やし、触手スーツを纏った姿は最早人間とは程遠い。
しかも未だに胎内触手は蠢き、子宮を官能の炎で炙るのだ。
「いやあ! こんなの、私じゃない!」
「ほう。これは興味深い。まだ人間の魂を保っているのか?」
「っ…! 蛇忌魔ぁ、よくもぉ、こんな体にぃ…っ」
だが天音の声に力は無い。与えられ続ける快楽に、変貌した肉体へのショックに今にもその心は砕けそうだった。
「くくっ。時間の問題だな? ――そら遠慮するな。妖魔となった体、存分に味わえ」
再び空間が歪む。それもこの教室だけではない。
高等部敷地内、その全てが妖魔の結界に覆われ、世界が反転する。
じゅるるるっ。
「あっ、…下級妖魔…っ」
昨晩の体育館内のようになってしまった教室。その、肉の地面から。壁から。下級妖魔が何匹も湧き出る。
「あっ!? あんんっ!」
「触手ぅ! 私の大好きな触手っ!」
「あぁん! さっきイったばかりなのにぃ!」
女に飢えた妖魔共は目の前のご馳走に遠慮無く触手を伸ばした。
一時は静かになっていた教室に再び女達の喘ぎが響き渡る。
(助けないと…っ)
妖刀と化した愛剣を振るう。だが下級妖魔に対しても攻撃が中断されてしまう。
まるで敵と認識していないように。
しゅるるるっ!
「あん!?」
下級妖魔の一体が天音に触手を絡ませ、引き寄せた。
(ん…っ、どうしてっ? 抵抗できないっ)
今の天音なら触手を引きちぎる事も可能だというのに。
「この、調子にっ――んぶっ!?」
咥内に触手を突っ込まれる。むわりと口いっぱいに広がる妖魔の性臭に頭に靄が掛かり、胸が高鳴る。
(ああ生臭い…最低だわ…でも…)
グロテスクな触手に対しても嫌悪感を抱けない。それどこら妖気を放つそれに親愛に近い感情を覚える。
ジュプッ! ジュプッ! ジュプッ!
「ん! んむぅ!」
それは乱暴なイマラチオを受けても変わらない。天音はなすがまま触手に口姦され、
ドピュっ! ビュルビュルっ!
「んぐぅ!?」
喉奥に濃いスペルマを流し込まれる。
ビシャビシャと他の触手にも白濁液を身体中に掛けられ、天音の体は中も外も汚された。
「げほっ! がはっ!」
(悔しいっ、こんな下級妖魔に手も足も出ないなんてっ)
「覚えて、なさいっ――んあっ」
憎まれ口を叩いた所で体が淫熱に浮かされる。
吐き出された妖魔の体液が同じく妖魔となった天音の体を刺激した。
(あぁっ、だめっ、子宮が疼く!)
下腹部から強烈な飢餓感に襲われる。
身体中にへばり付いたこの臭いザーメンを、子宮に溢れるほど注いで欲しいと思ってしまう。
その証拠に肉スカートの前面が縦に割開き、天音の女性器が剥き出しになった。
妖魔となってもヴァギナの形は余り変わっていなかったが、内側から溢れる触手の本数は増え、
膣は更に拡張され、口を開いた陰唇は男子生徒のスペルマを垂れ流しながら、
触手をねだるようにヒクヒクと動いている。
余りにも淫靡な光景に下級妖魔も劣情が刺激された。
本体から生殖用の触手ペニスが生え、天音のヴァギナにあてがわれる。
「あっ、あぁ…っ」
震えた声は恐怖か期待か。天音は熱い瞳で挿入されていく触手を見詰めた。
ズルルルっ!
「んあぁぁん!」
男子のそれよりも二周りは大きい極太の触手をあっさりと飲み込み、嬌声を上げる。
579 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/12/11(木) 18:00:00 ID:+iETLMIv
じゅっぽっ、じゅっぽっ、じゅっぽっ!
「あっ!? あん! だめぇ! そんなに突かないでぇ!」
イボイボに子宮から伸びる触手を掻き分けられる度に、その先端で子宮をゴツゴツと突き上げられる度に、
余りに甘美な官能が突き抜け、色っぽい喘ぎが漏れてしまう。
「あん! あん! だめっ、エッチな声、勝手に出るぅ!」
(相手は下級の妖魔なのにぃ! どうしてこんなに感じるのぉ!?)
子宮が歓喜している。男子達に犯された時と感度が全然違った。人間の雄よりも同族の方がいいのだ。
「あん! あん! あん! あ!? あっ、あっ、あ、あ、あ! らめぇっ! 来ちゃう! また飛んじゃうっ!」
あっという間に体は高まり、子宮が痙攣し始める。人外のアクメは凄まじい。
天音は絶頂の予感に淫らな期待を膨らませ――
そこで触手の動きが止まった。
「…えぇっ…!?」
明らかに不服の声だった。
(どうして止まるのっ?)
すでに体は出来上がっている。
挿入された膣の隙間から色の付いた本気汁がダラダラと垂れ流れ、
男子達のスペルマよりもキツいメスの香りを放っている。顔は快楽に蕩け、涎を拭おうともしない。
「あっ、あっ、あ! もうだめっ! イックぅ!」
「あはあぁぁああっっ♪」
「触手に中出しされてイっちゃう!」
ドピュドピュっ、ドピュドピュ!
一方で妖魔に犯されている女生徒達は、問答無用の中出しを受けて、派手に達していた。
(ああぁっ、気持ちよさそうっ)
人間の女は最後まで犯されてるのに、どうして妖魔である自分は寸止めなのか。
「う、動きなさいよぉっ」
触手が挿入されたまま、切なげに腰を動かす。求めるように妖魔の体に抱き付いた。それでも妖魔は動かない。
いや、ゆっくりと天音の拘束を解き、その身を離す。
無意識に自分の触手を妖魔の触手に絡み付けようとするが、それすらも振り解かれた。
「あんっ、そんなぁっ」
とうとう膣を貫く触手も引き抜かれる。肉の空洞が寂しい。腹の中を埋めて欲しい。
熱い精液を子宮に注いで欲しい。
「思い知っただろう? 貴様はもう、人間ではない。淫乱なメス妖魔なのだ」
「蛇忌魔…っ」
敵を見る瞳に最早敵意は無い。それどころか、男を誘う娼婦のように熱い視線を送る。
「我慢など無駄だ。妖魔の本能には逆らえない――そら」
「ぁんっ」
顔面に複数のペニス型触手を押し付けられる。雄々しい匂いに魂が蕩けた。
(あぁ…スゴい……みんなビクビクしてっ……とってもいい匂いがする)
「――ちゅっ――ぺろっ」
気が付けば、天音はくわえ込んだ触手に対して積極的に奉仕をしていた。
(私、何をしてるの?)
「そうだ。それでいい。我等は妖魔だ。本能に逆らうな」
ドピュ! ビュルビュル!
「あぁんっ」
急な射精に驚いてくわえていた触手を離してしまう。
ビチャビチャと顔面にザーメンパックが施され、むせかえりそうな性臭に恍惚とした表情を浮かべた。
(あん…勿体無い…)
触手の先端から垂れ落ちるスペルマを指で引っ掛け、音を立てながらそれをしゃぶる。
(男子達のより臭くて、とっても濃厚だわ――美味しい)
「くくっ。美味そうに俺のをしゃぶりおって。どうだ? それだけではもの足りんだろう?」
ずるるぅっ。
「あ…っ」
目の前に生殖用の極太触手をチラつかされる。
子宮がざわついて、大量に雌汁を絞り出した。パブロフの犬のように。
「欲しいか?」
誘惑の声。いつもの天音なら難なく振り払えただろう。
だが今の彼女はもう人の心を失い、完全に妖魔と化していた。
580 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/12/11(木) 18:02:07 ID:+iETLMIv
「――欲しいっ。欲しいんです! お願いしますっ、私を、この天音を犯して下さい!」
「この俺に忠誠を誓うか?」
「はい! 誓います!」
「自分が妖魔だと認めるか?」
「はい! 私は退魔士ではなく、淫らな雌妖魔です! だから、どうか私に慈悲を下さいぃ!
もう気が狂いそうなんですぅ!」
「くくっ。ようやく素直になったな! いいぞ! 貴様を犯してやる!
そしてその魂に妖魔の快楽を刻みつけてやろう!」
ずぼぼぼぼっ!
「あっひいぃっ!」
一息に肉壷を埋められる。
(ああん、スゴい! 太くて! 熱くて! アソコが満たされるぅっ)
淫らな充足感に満たされ、天音はメスの表情を浮かべる。
ジュポポッ! ジュポポッ!
「あっは! あぁん! いいのぉ!」
長く深いストローク。触手のエラが、子宮から伸びた触手を巻き込み、揉みほぐす。
お預けを食らいドロドロに蕩けた子宮を突き上げられ、甘ったるい声を出した。
「どうだ? 俺の触手は?」
「あん! あん! 最高です蛇忌魔様ぁ!」
「男達のペニスとどっちがいい?」
「あぁん! そんなの蛇忌魔様の触手の方がいいに決まってます!」
「そうだ。貴様は妖魔だ。もう妖魔相手でなければ満足出来ないのだ」
「あん! あん! あん! それでもいいです! あん! だって触手、こんなに気持ちいいんですからぁ!」
自分を妖魔と認めた瞬間から、天音は快楽に貪欲になった。
横に縦に、グラインドし、捻りを加え、腰を使って極太触手を味わう。
Eカップまで膨らんだバストが腰使いに合わせて揺れ、乳首が虚空に残像を残す。
突き混みを受ける度に腹が不気味に膨らみ、引き抜かれるといやらしい音を立てながら泡の愛液を掻き出された。
「さあ、そろそろ出してやろう!」
「あん! 精液出してくれるんですかぁっ? あん! あん! だったら中に、子宮に出して下さい!」
「くくっ、いいのか? 妖魔となったお前の子宮は人間の頃とは違う。
同族の種子を受ければ絶対に孕んでしまうぞ?」
「あぁん! それでもいいです! 子宮で、蛇忌間様の精液飲ませて下さい!」
「くくっ! いいだろう! 貴様のコブクロが破裂するくらい俺の精液を注いでやる!」
ずるるるぅっ!
「んああっ!? 触手が奥までぇ!」
子宮の入り口をこじ開け、触手の先がねじ込まれる。
まるでそうするのが当たり前のように子宮口が開いたのだ。
触手を受け入れた腹が不気味に膨らみ、触手とヴァギナの隙間から大量の本気汁が逆流して淫靡な泡となる。
「あっ! あはあ…っ♪ これ、スゴいぃ♪」
蛇忌魔の触手の先端が十字に割れ、中から繊毛触手が生え出す。
それらは子宮の内側から生えた天音の触手に絡み付くと、お互いにしごき合うのだ。
「あっ♪ あっ♪ あっ♪ あっ♪ いいのぉ♪ 子宮、もっとくちゃくちゃしれくらはいっ♪」
天音は妖魔同士の異常な交わりに溺れ、舌っ足らずな声を上げた。
「くくっ。素晴らしい。俺の触手にも絡み付いてくるな。人間のメスを犯すのも悪くないが、
やはり同族相手でないとな。お前もどうだ? 子宮を直接犯される気分は? 人間では味わえない快楽だろう?」
「はいぃ! 子宮、ズコズコクチュクチュされて、スゴいんれすう!」
じゅっぷ! じゅっぷ! じゅっぷ!
「あん♪ あん♪ あんっ♪ あぁんっ♪ もっとぉ、もっと動いてくらさいぃっ♪」
人外の快楽の虜となった天音は自ら快楽を貪った。捻り、動きを合わせ、いやらしく腰を使う。
天音の動きに合わせて剥き出しの巨乳とフタなりペニスがブルンブルンと揺れ動き、
その先から汗と精液を飛ばして自分の顔と体を汚す。
舌を垂らしながら淫蕩な表情を浮かべる天音は、今やその魂までもが完全に妖魔となっていた。
「くくっ。さあ、子宮を犯しながら射精してやろう!」
「あん! あん! あん! 出してくらはい! 子宮の内側からぁ、蛇忌魔様のザーメンらしてくらはい!」
どぴゅるっ! ビュクビュク! ドプドプドプッ!
繊毛触手から多量の精液が吐き出される。
(ふああぁっ♪ 熱いぃ♪ 子宮全体に、ザーメンビチャビチャ当たってるう♪)
子宮触手が繊毛触手に絡み付き、絞り取るようにしごきたてる。
お預けを受け、同族の精に飢えていた子宮が悦びのあまり、強烈なバイブレーションを起こす。
581 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/12/11(木) 18:03:56 ID:+iETLMIv
「あっ、あっ、あっ、あ、あ、あ、あっ! イっちゃうイっちゃうイっちゃう!
中出しされてイッちゃぅ! あああぁぁんっ♪」
びくんっ、びくんっ――人外同士の交わりの果てのアクメに、天音は髪を振り乱し、涎を飛び散らす。
逆流する精液と一緒に大量の潮を噴き出した。
(妖魔のセックス、気持ちよすぎるぅ…)
「くくっ。派手にイったな? だがこれからが本番だぞ?」
ずるり!
「ああんっ♪」
子宮触手に絡まれていた触手を引き抜く。
極太触手を型代わりに、天音の膣から子宮がぽっかりと大口を開けていた。
白濁液の沼で子宮触手が跳ね回っている光景はおぞましく、だがどこか淫靡だ。
どくんっ!
「あん!?」
子宮が脈動する。
(あ…そうか…私…孕んだのね…)
妖魔の子宮は同族と交わる事で確実に受精し、子を孕む。
どくん! どくん!
「あっ!? んっ!? あぁんっ、赤ちゃん、成長してるぅ!」
脈動する子宮に合わせ、腹の子が徐々に大きくなる。
触手を引き抜かれスレンダーになったボディが再び膨らむ。と同時に妖魔の体に更なる変化が起きる。
「あっ、んんっ! 胸がぁ、苦しいっ!」
学生に不釣り合いな巨乳が張りを増し、更に膨らんだ。
(胸がっ、どんどん張って、ああっ!? 何かが溢れてくるぅ!? 止められない! ああぁっっ!)
ぶしゅっ! ピュルピュルっ――
「んああっ!? オッパイ、オッパイ出てるぅ!」
(んあぁ…! 母乳、出すの気持ちいい!)
「くくっ。妊娠したせいで母乳が出たな。しかし妖魔の母乳は人間のとは違って――臭うな?
雄を誘惑する牝の匂いだ」
「あぁん本当だぁ。私のオッパイ、いやらしい匂いしますう♪」
巨乳から噴き出したメス妖魔のミルクは雌妖魔の発情臭がした。
びちびちびちっ。
「あっ、あぁん! 赤ちゃん、動いてるぅ!」
急に腹の子が暴れ、ボテ腹の表面がのたうち回る触手の形に歪む。
子宮触手が慈しむように赤子の触手と絡まり合い優しく撫で回すと快楽で下半身がジワリと痺れた。
ずるるるっ!
「あんっ!? 赤ちゃん、子宮かられていくのぉ!」
赤子の細い触手が三本、産道を抜けてヴァギナから飛び出した。
それらはぬめる肉パンツの表面を撫で回した挙げ句、フタなりペニスにしっかりと巻き付く。
「ひゃひぃ!? そんなところに巻き付かないれぇ!」
妖魔の子は逞しい母の肉棒を使い自力で胎内から外に出ようとしているのだ。
「そら、お前も子供に任してないで力を入れろ。子宮の触手で押し出してやるんだ」
「あっ…はいぃ――んんっ」
妖魔として完全覚醒した天音は体の触手を自在に操れるようになっている。
子宮触手から送られる甘い愉悦に色っぽい声を漏らすと、それらを束ねて我が子をそっと胎内から押し出す。
ずずっ…! ずるずる!
「んああ! 子宮からっ、赤ちゃん出るぅ!」
赤子が子宮口を通り抜けると背筋に電気が走る。天音は勢いに任せ、我が子を一気に押し出した。
ずるるるっ!
「あぁっ! スゴい! 膣の中ぁ、赤ちゃんで擦れてっ、あぁん! らめらめらめらめぇ! イくぅ!」
ずるずるずるっ――ぶちゅり…っ!
「ああぁぁぁんっ♪」
妖魔出産の快楽に甘い声を上げる。
ビュル! どぴゅどぴゅっ! ぷしゅうっ――
「はっひい! わらひ、赤ちゃん産みながらぁ、射精してるぅっ、あぁんっ、オッパイもぉ、止まらなひぃ♪」
(赤ちゃん産むのスゴいぃ♪ おマンコもオッパイもおチンチンも全部気持ちいいのぉ♪)
アヘ顔を晒しながら自分の精液と母乳を身体で受け止める。
もう全身があらゆる体液でベトベトに汚れ、チーズのような濃厚な性臭を放っていた。
「妖魔の子を産んだ気分はどうだ?」
「あはぁ…もう気持ち良くてぇ、何にも考えられないれすぅ♪」
582 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/12/11(木) 18:05:33 ID:+iETLMIv
「くくっ。それは良かった。天音よ。これからも妖魔として、我等の子を産んでくれるな?」
「はい♪ 蛇忌魔様ぁ♪」
下級妖魔が群がる。産まれたばかりの妖魔が触手を伸ばし、母にミルクをねだる。
「ああん♪ いいわよぉ。私のチンポミルク、沢山飲んで、立派な妖魔に育って頂戴♪」
妖魔の母となった天音は慈愛と淫靡に満ちた表情で我が子を抱き締めた。
***
天音寄生編終了。次回投下分から天音妖魔編をお届けする予定。
まあ、静葉を堕とすのに一話、後日談で一話。ですから後二回の投稿で終了する予定です。多分。
さて、今回のお題。『人と人外の境界』。
寄生後の変異や人外化は萌えシチュの一つですが、だったらどこまで人外化させていいものか。
と考えてしまいました。
この天文部なら、妖魔化した女の子は、基本触手スーツを着ているだけでそれを剥ぎ取れば普通の
女の子とあまり変わりません。
ところがこれを、『下半身が全部触手の束になる』だとか『口の中とか乳首から触手を生やす』
とかになるとエロイよりグロい、という印象の方が強くなるわけです。
まあ、Pervasionerなんかは普通に女の子がエイリアン化してますが、
あれは女のプロポーションを維持しつつ心身共に化け物になっていくのが萌えるわけですね。
これが顔もボディも完全にエイリアン化したらやはり萌えられない、と。
猫娘になった女の子には欲情出来るけど、猫になった女の子には欲情出来ない。
ってな感じですか。
うん。やっぱり人外化は部分的な変異や、触手等のパーツを付け足すくらいがしっくりきますね。
あと精神の変化。悪堕ち。淫乱化は外せません。まあ、これは俺の意見ですが。
皆さんはどれくらいの人外化が好みなんでしょうか?
魔剣の人もドーベルマソ氏もGJです。
しかし皆文章上手いなぁ。俺なんかもう何年もエロSS書いてるのに上達している気配が…。
うん、あんまり深く考えないようにします。
さて、少し遅くなりましたが天文部の続きを投下します。
全編エロシーンでしかもやたら長いです。全裸で待機している方は風邪を引かないように注意を。
富士神学園天文部6
「ああっ!? いやっ! やめてぇ!」
机の上に股を開いたまま座らされる。
後ろからは、逃がさないとばかりに真子に羽交い締めにされ、脱出は不可能となった。
「富山さん! 離して! 正気に戻って!」
真子は答えず、荒い息を吐きながら今まさに輪姦されようとしている天音をうっとりとした表情で見つめた。
「いくぞ! まずは俺だ!」
にちぃっ――ずりゅりゅりゅ!
「あぁああぁぁ!?」
熱い肉棒が突っ込まれる。
(ああっ、私犯されてる! 妖魔じゃなくて、クラスの男子に犯されてる!)
しかもそれは、妖魔となった自分の体が男達を誘惑したからだ。何という屈辱。
だが、高ぶった体は人間のペニスを容易に受け入れる。
「うっわすっげぇ! 藤間さんの中、ドロドロだ!」
ぐっちょっ! ぐっちょ! ぐっちょ!
「あっ!? あっ! ダメっ! 突かないで!」
(男子とセックスしてるのに、私感じてる!)
内側から舐めほぐされ、切なく疼く子宮をゴツゴツと突き上げられると全身に官能の波が広がり、
喉の奥から甘ったるい喘ぎが漏れてしまう。
昨晩から常に発情し、イク事も出来ずに高まり続ける性感が満たされつつあった。
「すげぇ! マンコの中で触手が動いて…うぉっ! 絡まってきやがる!」
雄の生殖器に飢えた子宮は新たな触手を伸ばすと、絡み付き、肉ヒダを抉るペニスをしごきたてるのだ。
しかもその触手の性感は天音と繋がってる。
「あっ! あっ! だめっ太いぃ!」
犯されながら同時に触手から送られる男根の逞しさ、熱さに天音の声が甘えるようなものへと変わる。
「はぁ…っ、はぁっ…! 天音さん、いやらしいよぅっ」
その様子に興奮した真子が天音の服に手をかける。セーラー服のボタンを外し、
前を開けるとブラをずらし、豊満なバストを露出させた。
「ば、馬鹿ぁ!? 脱がさ――あん!?」
後ろから真子に胸を愛撫される。乳輪にそってクルクルと指を這わされた後に乳首を抓られたのだ。
「あは♪ 天音さん、乳首もビンビンだぁ♪」
「クリちゃんも、まだまだ勃起しますよぉ?」
「ひゃああっ!?」
ぐちょぐちょ、と結合している女性器の真上、肉パンツを押し上げる淫核が更に巨大化している。
美佳子にそれをグリグリと押しつぶされ天音は涎を垂らしながら悶えた。
「おおっ!? そんなに締め付けたら…!」
びゅくん! ドピュドピュッ!
「ふあぁ!?」
(出されてる! 私、クラスの男子に中出しされてる!)
だが汚らわしいイメージは無い。むしろ雄のエキスに飢えた人外の子宮は歓喜に打ち振るえ、猛烈に痙攣した。
「あっ! あん!? だめ! 何か来ちゃいそう! んああぁっっ!?」
軽く達してしまった天音は、ヒューヒューと息を荒げながら脱力した。
(私、達したの?)
いや。自室でオナニーした時と比べると緩やかだった。
お陰で霊力が途切れず、子宮虫の進行を何とか食い止めている。
だが、それは同時に彼女の性欲が未だに満たされていない事を意味していた。
「おい! いつまでぼさっとしてんだ! 後がつかえてんだよ!」
「くそっ分かったよ!」
ずるるっ。
575 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/12/11(木) 17:51:33 ID:+iETLMIv
「あっ、ん…っ」
(あ、抜ける……抜けてしまう…)
名残惜しそうに抜けていく男子のペニスを見つめてしまう。
肉棒に絡み付いていた触手が天音の意志を代弁するように最後まで離れなかった。
「うぉ!? 何じゃこりゃ!?」
「チンコに触手が絡み付いてやがる!」
(嘘!? いやぁ!)
口々にはやし立てる男子。自分が実は淫らな女だと白状してしまった気がして天音は顔を両手で覆った。
「見ないで! お願いよぉ!」
「もう遅いよ藤間さん…! あは♪ 凄いよねぇっ。外にまで触手がでろーん、で引きずられて。
チンチンがそんなに恋しいんだ?」
「違う! そうじゃない! そうじゃないの!」
「あんなに感じて、あんなに喘いでよくそんな事が言えますよね? いい加減に認めましょうよ?
藤間さんはもう私達と同じ――いえ違いますね。藤間さんはもう身も心も妖魔なんですよ」
ずるぅっ。
「あっ!? だめえぇっっ!!」
美佳子がペニスに絡み付いた触手の束を引っこ抜く。
だが底を知らないように、触手は子宮からずるずると引き出された。
子宮から伸びる触手は相当感度が高く、天音はそれだけで意識が飛びそうになっている。
「うわぁグロっ」
「これはちょっとキモいよね?」
「何が退魔士だよ? 妖魔そのものじゃねえか!?」
「この化け物!」
「違う! ちがうのぉっ」
クラスメートの言葉が天音の心を、プライドを打ち壊す。強靭な意志は今にも折れそうだ。
「ほら次は俺だ!」
ずぷうっ!
「あぁん!?」
女唇に肉棒を突っ込まれて天音は甘い声を上げる。
「はあっ、はあっ! クソもう我慢出来ねえ!」
「むぐう!?」咥内に逸物を突き込まれ、天音は目を白黒させた。鼻を突く生臭さに頭がくらくらする。
(あったかい…)
「あっ! ずるいぞ! 俺も!」
「抜け駆けさせねえ!」
「ほら握れよ! エロ妖魔!」
次々と突き出されるペニス。蔓延する男と女のフェロモン臭に天音の理性も失われつつある。
天音は綺麗な指を肉竿に絡ませると、片手で一本ずつ、壊れ物でも扱うように丁寧にしごく。
おぉっ、と男子が快楽に呻いた。
(私の指で感じてくれてる? 可愛い…)
この瞬間、えもいわれぬ優越感に満たされる。
子宮を通して妖魔としての本能が目覚め始めたのだ。
男も女も発情させ、誘惑し、堕落させる牝妖魔として。
(もっと、感じて)
じゅるるっ。
「うお!?」
「何だ!? 触手が絡み付いて…!」
男子生徒に犯されながらも子宮から伸びる触手が更にその量を増やし、あぶれた男達のペニスに巻き付く。
触手の神経を通して肉棒の熱さ太さに天音はうっとりとした顔をすると、それらを容赦無しにしごき始めた。
「うおぉ!?」
「触手すげ!」
口々に快楽を訴える男子。だが十八人の飢えたオスを全員満足させるまでは至らない。
「富山ぁ…さっきからいやらしくケツ振ってんなぁ?」
「え…?」
「そんなにしたいんなら相手をしてやるよ!」
ずぽぽっ!
「あぁっ!?」
「あぁ…私もぉ…私もしたぁい…」
「はあ…はあ…、先生も、もうダメ…誰か、おちんちん頂戴…」
「私も、私もしてぇっ」
576 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/12/11(木) 17:53:54 ID:+iETLMIv
美佳子が女教師が、クラスの女子が、腰をくねらせ男子を誘惑する。
天音輪姦に参加できなかった男子達が喜んで女子を貫く。
全員が下着を履いておらず、すぐにアンアンと喘ぎ始めた。
(…あれ? 今、授業中じゃあ…?)
蕩けた頭でそんな事を考える。
自分が輪姦されている。
真子が後ろから犯され雌の声を上げていた。美佳子も同様だ。
担任の先生も上と下の口で美味そうに男子のペニスをくわえている。
あぶれた女子達は疼く体を密着させ、キスをし、レズプレイに励んでいた。
(いつから保健体育の授業になったのかしら…?)
そんな考えも肉ビラを掻き分けられる官能に、ペニスをしごく触手の性感に流され、消される。
「はあっ! はあっ! もう駄目だ! 出るぞぉっ!」
どぴゅ!
「俺もだ!」
「うぁぁっ!?」
どぴゅっ、どぴゅ! どぷどぷどぷん! ビュクビュク…!
「んん…っ!?」
(あぁっ!? 熱いのいっぱい、出されてる!)
膣に、口に、手に、白濁液がぶちまけられる。
天音の妖気に汚染された男子達は二回分の射精量を一回で出し、天音の体には二十人分の精液が吐き出された。
「んあぁ!? そんなに出しちゃダメぇ! わたしっ、わたし飛んじゃうっ! あはああぁぁっ!」
人外の子宮が若々しい精を大量に感じ取ると、歓喜して痙攣する。
牝妖魔の絶頂を再び味わい、天音の意識が空白に染まる。
体をガクガクと痙攣させながら、クラスメートにだらしないアヘ顔を披露した。
「あっ! あっ! あっ、あっ、あ、あ、あっ! 私もイックぅ!」
「あん! あん! 私もぉ! あはあぁぁん♪」
真子と美佳子の二人も男子とのセックス果て、アクメを迎えた。
ドピュドピュとそこら中から射精音が聞こえ、女を、教室を汚す。
「はあぁっ…! はあぁっ…!」
荒い息を吐きながら天音は絶頂の余韻を感じていた。
呼吸をする度に強烈なスペルマ臭がしてうっとりとした表情になる。
その時だった。
『派手にやったものだな?』
「っ!?」
(この声は…!? まさか!)
快楽に混濁した思考が再び冴えてくる。そう、忘れはしない。
学園を汚し、女達を犯し、あまつさえ天音の体をこんな淫らな生き物へと変えてしまった――憎き敵。
「蛇忌魔ぁ!」
快楽に蕩けた体に喝を入れる。天音の声に答えるように、教室の一角が揺らぎ、妖魔が現れた。
「どうだ子宮虫の具合は? まあ、その様子なら聞くまでもないだろうが」
「今すぐこの気持ち悪い虫を私から取り出しなさい!」
「取り出すのは構わんが、それは貴様の子宮を引っこ抜くのと同義だぞ? 死にたいのか?」
「こんな屈辱を受けるくらいなら…っ!」
「死んだ方がマシ――か? まあ、それでも構わん。貴様が死んだ後にでもこの美佳子に寄生させるだけだ。
元々そのつもりだったからな」
蛇忌魔はおかしそうに笑う。
「だったら…っ――蛇媚螺!」
霊刀を顕現させ、周囲の生徒達を弾き飛ばす。
「きゃっ!?」
「ぐげっ!?」
577 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/12/11(木) 17:55:46 ID:+iETLMIv
悲鳴と共にクラスメートが気を失う。戦いになれば邪魔になるだけだと思って手荒くしてしまった。
「ほう…」
天音の潔さに蛇忌魔が感嘆の声を漏らす。
(いや違うわ、私の妖気を感じ取ったんだわ)
自分でも分かる。
生徒達の精を吸収した妖魔の体は、その内側から下級妖魔とは比べものにならないほどの妖気を生み出している。(力が溢れてくるっ!)
例えそれが汚れた力だとしても。いつしかその魂もが妖魔と同化しても。今目の前にいる敵だけは倒す。
「蛇媚螺!」
刀身が禍々しい赤い光を放つと、瞬時に七つに分裂した。蛇忌魔が人質を取る間も無い。
人間の時には考えられなかった圧倒的な力に天音は勝利を確信した。
だが、 蛇忌魔を貫く七つの刃は、その寸前でピタリと動きを止めた。
「…馬鹿な!? どうして!?」
「くくっ。簡単な事だ」
蛇忌魔は突き付けられた七本の赤い光りをまるで気にしないように、天音へと近付く。
分裂した刃は、妖魔の進む道を空けるようにその刀身を引いた。そうまるで主にひれ伏すように。
「霊刀蛇媚螺は貴様の妖気を受け妖刀邪媚羅へと生まれ変わった。
そしてそれはお前も同じだ――そら。最終変異が始まるぞ?」
ドクン!
「んああっ!?」
(子宮が疼いて…! あああっ!)
子宮から肉パンツを形成した時と同じ脈動を感じる。
今や天音の霊力は完全に妖力へとすり替わっており、子宮虫の成長を妨げる枷はなくなったのだ。
胎内で触手が暴れ、天音の腹がボコボコと波打つ。
ぶしゅりっ、と開いたままの淫裂からスペルマを吐き出し、そして、
ズルズルズルズルっ!
「あひいいっっ!?」
膣から更に触手が溢れ出し、天音の体を覆っていく。
ペチコートのように肉ヒダが蠢く肉のスカート。
裏生地に繊毛触手をびっしりと這わした肉パンツが面積を広げ、乳房の真下まで肌を覆う。
元々Dカップ近くあったバストは更に膨らんだ。
「あっ、あぁあぁっ!」
妖魔化は天音に官能的な刺激を与え、悩ましい声を上げさせた。
瞳孔が獣のように細まり、デロリと舌が延びる。眉根を八の字に寄せながら恍惚とした表情を浮かべた。
(あぁっ、変わる…! 妖魔になってしまう…! でもっ、)
それが気持ちいい。
じゅるん!
「あん!」
尾てい骨から尻尾――の代わりに二本の触手が生える。
ズルルルッ!
「あっ! あっ! あっはあ♪」
まるで羽でも生えたかのように肩甲骨の辺りから計六本の触手が生えた。
ブツンっ、ずぽぉっ!
「あっひいぃっっ!?」
そして最後に、肉パンツを内側から破り貫きながら肥大化したクリトリスがふたなりペニスへと成長する。
ビュルッ! ビュクビュクッ!
「あっはああぁっ♪」
妖魔への完全同化を果たした体は歓喜に打ち振るえ、派手に射精した。
「ふあぁ…スゴい…っ♪」
男の快楽に天音は淫蕩な表情を浮かべる。
「どうだ? 完全な妖魔になった気分は?」
「――え…?」
言われて初めて気付いたように変わり果てた自分の体を見下ろした。
578 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/12/11(木) 17:58:01 ID:+iETLMIv
「いやあああっ!?」
(私の体…! こんなに醜くなってる…!)
フタなりペニスを生やし、触手スーツを纏った姿は最早人間とは程遠い。
しかも未だに胎内触手は蠢き、子宮を官能の炎で炙るのだ。
「いやあ! こんなの、私じゃない!」
「ほう。これは興味深い。まだ人間の魂を保っているのか?」
「っ…! 蛇忌魔ぁ、よくもぉ、こんな体にぃ…っ」
だが天音の声に力は無い。与えられ続ける快楽に、変貌した肉体へのショックに今にもその心は砕けそうだった。
「くくっ。時間の問題だな? ――そら遠慮するな。妖魔となった体、存分に味わえ」
再び空間が歪む。それもこの教室だけではない。
高等部敷地内、その全てが妖魔の結界に覆われ、世界が反転する。
じゅるるるっ。
「あっ、…下級妖魔…っ」
昨晩の体育館内のようになってしまった教室。その、肉の地面から。壁から。下級妖魔が何匹も湧き出る。
「あっ!? あんんっ!」
「触手ぅ! 私の大好きな触手っ!」
「あぁん! さっきイったばかりなのにぃ!」
女に飢えた妖魔共は目の前のご馳走に遠慮無く触手を伸ばした。
一時は静かになっていた教室に再び女達の喘ぎが響き渡る。
(助けないと…っ)
妖刀と化した愛剣を振るう。だが下級妖魔に対しても攻撃が中断されてしまう。
まるで敵と認識していないように。
しゅるるるっ!
「あん!?」
下級妖魔の一体が天音に触手を絡ませ、引き寄せた。
(ん…っ、どうしてっ? 抵抗できないっ)
今の天音なら触手を引きちぎる事も可能だというのに。
「この、調子にっ――んぶっ!?」
咥内に触手を突っ込まれる。むわりと口いっぱいに広がる妖魔の性臭に頭に靄が掛かり、胸が高鳴る。
(ああ生臭い…最低だわ…でも…)
グロテスクな触手に対しても嫌悪感を抱けない。それどこら妖気を放つそれに親愛に近い感情を覚える。
ジュプッ! ジュプッ! ジュプッ!
「ん! んむぅ!」
それは乱暴なイマラチオを受けても変わらない。天音はなすがまま触手に口姦され、
ドピュっ! ビュルビュルっ!
「んぐぅ!?」
喉奥に濃いスペルマを流し込まれる。
ビシャビシャと他の触手にも白濁液を身体中に掛けられ、天音の体は中も外も汚された。
「げほっ! がはっ!」
(悔しいっ、こんな下級妖魔に手も足も出ないなんてっ)
「覚えて、なさいっ――んあっ」
憎まれ口を叩いた所で体が淫熱に浮かされる。
吐き出された妖魔の体液が同じく妖魔となった天音の体を刺激した。
(あぁっ、だめっ、子宮が疼く!)
下腹部から強烈な飢餓感に襲われる。
身体中にへばり付いたこの臭いザーメンを、子宮に溢れるほど注いで欲しいと思ってしまう。
その証拠に肉スカートの前面が縦に割開き、天音の女性器が剥き出しになった。
妖魔となってもヴァギナの形は余り変わっていなかったが、内側から溢れる触手の本数は増え、
膣は更に拡張され、口を開いた陰唇は男子生徒のスペルマを垂れ流しながら、
触手をねだるようにヒクヒクと動いている。
余りにも淫靡な光景に下級妖魔も劣情が刺激された。
本体から生殖用の触手ペニスが生え、天音のヴァギナにあてがわれる。
「あっ、あぁ…っ」
震えた声は恐怖か期待か。天音は熱い瞳で挿入されていく触手を見詰めた。
ズルルルっ!
「んあぁぁん!」
男子のそれよりも二周りは大きい極太の触手をあっさりと飲み込み、嬌声を上げる。
579 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/12/11(木) 18:00:00 ID:+iETLMIv
じゅっぽっ、じゅっぽっ、じゅっぽっ!
「あっ!? あん! だめぇ! そんなに突かないでぇ!」
イボイボに子宮から伸びる触手を掻き分けられる度に、その先端で子宮をゴツゴツと突き上げられる度に、
余りに甘美な官能が突き抜け、色っぽい喘ぎが漏れてしまう。
「あん! あん! だめっ、エッチな声、勝手に出るぅ!」
(相手は下級の妖魔なのにぃ! どうしてこんなに感じるのぉ!?)
子宮が歓喜している。男子達に犯された時と感度が全然違った。人間の雄よりも同族の方がいいのだ。
「あん! あん! あん! あ!? あっ、あっ、あ、あ、あ! らめぇっ! 来ちゃう! また飛んじゃうっ!」
あっという間に体は高まり、子宮が痙攣し始める。人外のアクメは凄まじい。
天音は絶頂の予感に淫らな期待を膨らませ――
そこで触手の動きが止まった。
「…えぇっ…!?」
明らかに不服の声だった。
(どうして止まるのっ?)
すでに体は出来上がっている。
挿入された膣の隙間から色の付いた本気汁がダラダラと垂れ流れ、
男子達のスペルマよりもキツいメスの香りを放っている。顔は快楽に蕩け、涎を拭おうともしない。
「あっ、あっ、あ! もうだめっ! イックぅ!」
「あはあぁぁああっっ♪」
「触手に中出しされてイっちゃう!」
ドピュドピュっ、ドピュドピュ!
一方で妖魔に犯されている女生徒達は、問答無用の中出しを受けて、派手に達していた。
(ああぁっ、気持ちよさそうっ)
人間の女は最後まで犯されてるのに、どうして妖魔である自分は寸止めなのか。
「う、動きなさいよぉっ」
触手が挿入されたまま、切なげに腰を動かす。求めるように妖魔の体に抱き付いた。それでも妖魔は動かない。
いや、ゆっくりと天音の拘束を解き、その身を離す。
無意識に自分の触手を妖魔の触手に絡み付けようとするが、それすらも振り解かれた。
「あんっ、そんなぁっ」
とうとう膣を貫く触手も引き抜かれる。肉の空洞が寂しい。腹の中を埋めて欲しい。
熱い精液を子宮に注いで欲しい。
「思い知っただろう? 貴様はもう、人間ではない。淫乱なメス妖魔なのだ」
「蛇忌魔…っ」
敵を見る瞳に最早敵意は無い。それどころか、男を誘う娼婦のように熱い視線を送る。
「我慢など無駄だ。妖魔の本能には逆らえない――そら」
「ぁんっ」
顔面に複数のペニス型触手を押し付けられる。雄々しい匂いに魂が蕩けた。
(あぁ…スゴい……みんなビクビクしてっ……とってもいい匂いがする)
「――ちゅっ――ぺろっ」
気が付けば、天音はくわえ込んだ触手に対して積極的に奉仕をしていた。
(私、何をしてるの?)
「そうだ。それでいい。我等は妖魔だ。本能に逆らうな」
ドピュ! ビュルビュル!
「あぁんっ」
急な射精に驚いてくわえていた触手を離してしまう。
ビチャビチャと顔面にザーメンパックが施され、むせかえりそうな性臭に恍惚とした表情を浮かべた。
(あん…勿体無い…)
触手の先端から垂れ落ちるスペルマを指で引っ掛け、音を立てながらそれをしゃぶる。
(男子達のより臭くて、とっても濃厚だわ――美味しい)
「くくっ。美味そうに俺のをしゃぶりおって。どうだ? それだけではもの足りんだろう?」
ずるるぅっ。
「あ…っ」
目の前に生殖用の極太触手をチラつかされる。
子宮がざわついて、大量に雌汁を絞り出した。パブロフの犬のように。
「欲しいか?」
誘惑の声。いつもの天音なら難なく振り払えただろう。
だが今の彼女はもう人の心を失い、完全に妖魔と化していた。
580 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/12/11(木) 18:02:07 ID:+iETLMIv
「――欲しいっ。欲しいんです! お願いしますっ、私を、この天音を犯して下さい!」
「この俺に忠誠を誓うか?」
「はい! 誓います!」
「自分が妖魔だと認めるか?」
「はい! 私は退魔士ではなく、淫らな雌妖魔です! だから、どうか私に慈悲を下さいぃ!
もう気が狂いそうなんですぅ!」
「くくっ。ようやく素直になったな! いいぞ! 貴様を犯してやる!
そしてその魂に妖魔の快楽を刻みつけてやろう!」
ずぼぼぼぼっ!
「あっひいぃっ!」
一息に肉壷を埋められる。
(ああん、スゴい! 太くて! 熱くて! アソコが満たされるぅっ)
淫らな充足感に満たされ、天音はメスの表情を浮かべる。
ジュポポッ! ジュポポッ!
「あっは! あぁん! いいのぉ!」
長く深いストローク。触手のエラが、子宮から伸びた触手を巻き込み、揉みほぐす。
お預けを食らいドロドロに蕩けた子宮を突き上げられ、甘ったるい声を出した。
「どうだ? 俺の触手は?」
「あん! あん! 最高です蛇忌魔様ぁ!」
「男達のペニスとどっちがいい?」
「あぁん! そんなの蛇忌魔様の触手の方がいいに決まってます!」
「そうだ。貴様は妖魔だ。もう妖魔相手でなければ満足出来ないのだ」
「あん! あん! あん! それでもいいです! あん! だって触手、こんなに気持ちいいんですからぁ!」
自分を妖魔と認めた瞬間から、天音は快楽に貪欲になった。
横に縦に、グラインドし、捻りを加え、腰を使って極太触手を味わう。
Eカップまで膨らんだバストが腰使いに合わせて揺れ、乳首が虚空に残像を残す。
突き混みを受ける度に腹が不気味に膨らみ、引き抜かれるといやらしい音を立てながら泡の愛液を掻き出された。
「さあ、そろそろ出してやろう!」
「あん! 精液出してくれるんですかぁっ? あん! あん! だったら中に、子宮に出して下さい!」
「くくっ、いいのか? 妖魔となったお前の子宮は人間の頃とは違う。
同族の種子を受ければ絶対に孕んでしまうぞ?」
「あぁん! それでもいいです! 子宮で、蛇忌間様の精液飲ませて下さい!」
「くくっ! いいだろう! 貴様のコブクロが破裂するくらい俺の精液を注いでやる!」
ずるるるぅっ!
「んああっ!? 触手が奥までぇ!」
子宮の入り口をこじ開け、触手の先がねじ込まれる。
まるでそうするのが当たり前のように子宮口が開いたのだ。
触手を受け入れた腹が不気味に膨らみ、触手とヴァギナの隙間から大量の本気汁が逆流して淫靡な泡となる。
「あっ! あはあ…っ♪ これ、スゴいぃ♪」
蛇忌魔の触手の先端が十字に割れ、中から繊毛触手が生え出す。
それらは子宮の内側から生えた天音の触手に絡み付くと、お互いにしごき合うのだ。
「あっ♪ あっ♪ あっ♪ あっ♪ いいのぉ♪ 子宮、もっとくちゃくちゃしれくらはいっ♪」
天音は妖魔同士の異常な交わりに溺れ、舌っ足らずな声を上げた。
「くくっ。素晴らしい。俺の触手にも絡み付いてくるな。人間のメスを犯すのも悪くないが、
やはり同族相手でないとな。お前もどうだ? 子宮を直接犯される気分は? 人間では味わえない快楽だろう?」
「はいぃ! 子宮、ズコズコクチュクチュされて、スゴいんれすう!」
じゅっぷ! じゅっぷ! じゅっぷ!
「あん♪ あん♪ あんっ♪ あぁんっ♪ もっとぉ、もっと動いてくらさいぃっ♪」
人外の快楽の虜となった天音は自ら快楽を貪った。捻り、動きを合わせ、いやらしく腰を使う。
天音の動きに合わせて剥き出しの巨乳とフタなりペニスがブルンブルンと揺れ動き、
その先から汗と精液を飛ばして自分の顔と体を汚す。
舌を垂らしながら淫蕩な表情を浮かべる天音は、今やその魂までもが完全に妖魔となっていた。
「くくっ。さあ、子宮を犯しながら射精してやろう!」
「あん! あん! あん! 出してくらはい! 子宮の内側からぁ、蛇忌魔様のザーメンらしてくらはい!」
どぴゅるっ! ビュクビュク! ドプドプドプッ!
繊毛触手から多量の精液が吐き出される。
(ふああぁっ♪ 熱いぃ♪ 子宮全体に、ザーメンビチャビチャ当たってるう♪)
子宮触手が繊毛触手に絡み付き、絞り取るようにしごきたてる。
お預けを受け、同族の精に飢えていた子宮が悦びのあまり、強烈なバイブレーションを起こす。
581 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/12/11(木) 18:03:56 ID:+iETLMIv
「あっ、あっ、あっ、あ、あ、あ、あっ! イっちゃうイっちゃうイっちゃう!
中出しされてイッちゃぅ! あああぁぁんっ♪」
びくんっ、びくんっ――人外同士の交わりの果てのアクメに、天音は髪を振り乱し、涎を飛び散らす。
逆流する精液と一緒に大量の潮を噴き出した。
(妖魔のセックス、気持ちよすぎるぅ…)
「くくっ。派手にイったな? だがこれからが本番だぞ?」
ずるり!
「ああんっ♪」
子宮触手に絡まれていた触手を引き抜く。
極太触手を型代わりに、天音の膣から子宮がぽっかりと大口を開けていた。
白濁液の沼で子宮触手が跳ね回っている光景はおぞましく、だがどこか淫靡だ。
どくんっ!
「あん!?」
子宮が脈動する。
(あ…そうか…私…孕んだのね…)
妖魔の子宮は同族と交わる事で確実に受精し、子を孕む。
どくん! どくん!
「あっ!? んっ!? あぁんっ、赤ちゃん、成長してるぅ!」
脈動する子宮に合わせ、腹の子が徐々に大きくなる。
触手を引き抜かれスレンダーになったボディが再び膨らむ。と同時に妖魔の体に更なる変化が起きる。
「あっ、んんっ! 胸がぁ、苦しいっ!」
学生に不釣り合いな巨乳が張りを増し、更に膨らんだ。
(胸がっ、どんどん張って、ああっ!? 何かが溢れてくるぅ!? 止められない! ああぁっっ!)
ぶしゅっ! ピュルピュルっ――
「んああっ!? オッパイ、オッパイ出てるぅ!」
(んあぁ…! 母乳、出すの気持ちいい!)
「くくっ。妊娠したせいで母乳が出たな。しかし妖魔の母乳は人間のとは違って――臭うな?
雄を誘惑する牝の匂いだ」
「あぁん本当だぁ。私のオッパイ、いやらしい匂いしますう♪」
巨乳から噴き出したメス妖魔のミルクは雌妖魔の発情臭がした。
びちびちびちっ。
「あっ、あぁん! 赤ちゃん、動いてるぅ!」
急に腹の子が暴れ、ボテ腹の表面がのたうち回る触手の形に歪む。
子宮触手が慈しむように赤子の触手と絡まり合い優しく撫で回すと快楽で下半身がジワリと痺れた。
ずるるるっ!
「あんっ!? 赤ちゃん、子宮かられていくのぉ!」
赤子の細い触手が三本、産道を抜けてヴァギナから飛び出した。
それらはぬめる肉パンツの表面を撫で回した挙げ句、フタなりペニスにしっかりと巻き付く。
「ひゃひぃ!? そんなところに巻き付かないれぇ!」
妖魔の子は逞しい母の肉棒を使い自力で胎内から外に出ようとしているのだ。
「そら、お前も子供に任してないで力を入れろ。子宮の触手で押し出してやるんだ」
「あっ…はいぃ――んんっ」
妖魔として完全覚醒した天音は体の触手を自在に操れるようになっている。
子宮触手から送られる甘い愉悦に色っぽい声を漏らすと、それらを束ねて我が子をそっと胎内から押し出す。
ずずっ…! ずるずる!
「んああ! 子宮からっ、赤ちゃん出るぅ!」
赤子が子宮口を通り抜けると背筋に電気が走る。天音は勢いに任せ、我が子を一気に押し出した。
ずるるるっ!
「あぁっ! スゴい! 膣の中ぁ、赤ちゃんで擦れてっ、あぁん! らめらめらめらめぇ! イくぅ!」
ずるずるずるっ――ぶちゅり…っ!
「ああぁぁぁんっ♪」
妖魔出産の快楽に甘い声を上げる。
ビュル! どぴゅどぴゅっ! ぷしゅうっ――
「はっひい! わらひ、赤ちゃん産みながらぁ、射精してるぅっ、あぁんっ、オッパイもぉ、止まらなひぃ♪」
(赤ちゃん産むのスゴいぃ♪ おマンコもオッパイもおチンチンも全部気持ちいいのぉ♪)
アヘ顔を晒しながら自分の精液と母乳を身体で受け止める。
もう全身があらゆる体液でベトベトに汚れ、チーズのような濃厚な性臭を放っていた。
「妖魔の子を産んだ気分はどうだ?」
「あはぁ…もう気持ち良くてぇ、何にも考えられないれすぅ♪」
582 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/12/11(木) 18:05:33 ID:+iETLMIv
「くくっ。それは良かった。天音よ。これからも妖魔として、我等の子を産んでくれるな?」
「はい♪ 蛇忌魔様ぁ♪」
下級妖魔が群がる。産まれたばかりの妖魔が触手を伸ばし、母にミルクをねだる。
「ああん♪ いいわよぉ。私のチンポミルク、沢山飲んで、立派な妖魔に育って頂戴♪」
妖魔の母となった天音は慈愛と淫靡に満ちた表情で我が子を抱き締めた。
***
天音寄生編終了。次回投下分から天音妖魔編をお届けする予定。
まあ、静葉を堕とすのに一話、後日談で一話。ですから後二回の投稿で終了する予定です。多分。
さて、今回のお題。『人と人外の境界』。
寄生後の変異や人外化は萌えシチュの一つですが、だったらどこまで人外化させていいものか。
と考えてしまいました。
この天文部なら、妖魔化した女の子は、基本触手スーツを着ているだけでそれを剥ぎ取れば普通の
女の子とあまり変わりません。
ところがこれを、『下半身が全部触手の束になる』だとか『口の中とか乳首から触手を生やす』
とかになるとエロイよりグロい、という印象の方が強くなるわけです。
まあ、Pervasionerなんかは普通に女の子がエイリアン化してますが、
あれは女のプロポーションを維持しつつ心身共に化け物になっていくのが萌えるわけですね。
これが顔もボディも完全にエイリアン化したらやはり萌えられない、と。
猫娘になった女の子には欲情出来るけど、猫になった女の子には欲情出来ない。
ってな感じですか。
うん。やっぱり人外化は部分的な変異や、触手等のパーツを付け足すくらいがしっくりきますね。
あと精神の変化。悪堕ち。淫乱化は外せません。まあ、これは俺の意見ですが。
皆さんはどれくらいの人外化が好みなんでしょうか?
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