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富士神学園天文部3
373 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/11/17(月) 18:11:46 ID:9vE0eXyO
>>363氏
巫女さんがあれやそれを生やしながら一般人を襲うシーンが見たいですね。
こう、袴の下から、うぞぞぞっ、と。にょろにょろっ、と。
是非とも続きを。GJでした。
さて、お待たせしました。新作続きを投下します。
今回で前半戦終了。全編通してエロシーンなり。
多分大丈夫だと思いますが苦痛描写とかHR要素とかがあるので苦手な方はスルーを。
***
富士神学園天文部3
「ここです」
「案内なんていらないのに」
「いいえ。気が変わられてしまう可能性も合ったので」
「ふぅん。どっちにしろ連れてくる気だった、と言うこと?」
「はい。この楽しみを、藤間さんにも知って欲しいですから。少し強引ですけど」
「全くね」
天音は妖気を垂れ流している天文部部員と共に高等部体育館を訪れた。
建物は正面入口以外は施錠されており中の様子は一切窺えない。
学園の敷地内には薄く引き延ばしたような妖気が漂っており、天音の霊感を下げていた。
(少なくともここからは、強力な妖気は感じないけど)
「…どうかしましたか藤間さん?」
「何でもないわ」
(…どうせ中に入れば分かるわ)
天音は気を引き締めると金属製の扉を開けた。
「――真っ暗ね」
照明もついていない夜の体育館。視界はゼロに等しい。
「大丈夫ですよ? ほら!」
どんっ。いきなり背後から突き押される。
だたその行動自体は予測済みだったので。バランスを崩す事なく、天音は館内へと侵入した。
ぐらりと、景色が歪む。
(妖魔の結界?)
奴らは陵辱する時、邪魔が入らないよう獲物を結界内へと引きずり込む。
普通の人間には脱出は不能。泣こうが喚こうがその声が結界外に漏れる事はなく、
犠牲者は妖魔の気が済むまでそこで犯される事になるのだ。
景色の揺らぎが元に戻り、かくして天音は妖魔の巣へと入り込んだ。
「――っ!?」
濃厚な妖気が漂う空間だった。
頭上から垂れ落ちる粘液。肉の壁面。ぬかるむ足下。まるで臓腑の内側のような場所で――
「あっひいぃ!」
374 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/11/17(月) 18:12:38 ID:9vE0eXyO
「ィっくうぅ!」
「もうらめえ!! 死んじゃう!」
「ああぁぁああぁぁっ!!」
瞳から理性の光は消え。妖魔相手に甘い喘ぎを上げ。いやらしく腰を使いながら。
女性徒が妖魔と交わっている。
ここでは妖魔に魅入られた者達の『集会』が行われていた。
ただし、壇上。トイレ。用具入れ。二階の畳部屋。
空間を全て利用しながら快楽を貪る生徒の数は三百人以上。
発情した女を、妖魔が、男子が、盛ったサルのようにひたすら犯している。
中には教師まで混じっていた。
高等部の人間の八割以上がこの肉のサバトに参加している事になる。
(そんな…)
天音は愕然とする。少なくとも教室では犠牲者は一人しか居なかったはずだ。
他クラスの生徒を含めても、多くて二十人くらいかと思っていたのだが。
「藤間天音さん、ようこそ富士神学園天文部へ♪」
「ふざけないで! これのどこが天文部なのよ!?」
「そういきり立つな。退魔の娘よ」
目の前の空間が歪むと、そこから更に濃密な妖気を発する妖魔が現れた。
「誰っ!?」
妖魔は上半身は人型をしているが胸から下は様々な触手が絡まり合ったグロテスクな身体をしている。
(上級妖魔!?)
「貴方ね、この学園をメチャクチャにしてくれたのは!?」
「いかにも。我が名は蛇忌魔〈ジャキマ〉。覚えておくがいい。貴様の主となるものの名だ」
喉を鳴らしながら、可笑しそうに笑う蛇忌魔。
「じゃ、蛇忌魔様ぁ」
そこに天音を連れてきた女生徒がねだるような視線を向けた。
「美佳子か。よくこの娘を連れてきたな。褒美をやろう。何がいい?」
「あぁん。もう、分かっておられるのにぃ。ん――」
美佳子は何の躊躇いもなくスカートを引き上げる。下から現れたのは、
ヒクヒクと物欲しそうに蠢く肉アケビ。下着は履いていなかった。
「お願いします。ずっと我慢してたんですっ。蛇忌魔様の触手で美佳子のマンコズポズポして下さいぃっ」
腰をくねらせながらおねだりをする美佳子。
下の口から白っぽい本気汁を散らしながら、雌の香りを振りまく。その様子を天音は直視出来なかった。
「こうも可愛くねだられればしょうがない。相手をしてやろう」
じゅるるっ! 粘液をまき散らしながら一本の触手が生え、伸びる。
「あはぁ♪ 太おい♪」
375 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/11/17(月) 18:13:31 ID:9vE0eXyO
美佳子の上腕よりも一回り更に太い触手に、彼女は熱い視線を注ぐ。
太く、長い上に、ヴァギナをこそぎ落とすつもりかと思うほど凶悪なエラが張っており、
しかもそれが何段も連なっているのだ。まるでぺニスを何重にも直列させたように。
(こんなものを入れられたら、壊れるわよ!?)
更に、蛇忌魔の身体の中心から延びたその触手の根本には半透明の粘膜で覆われた、
球状の物体が幾つも張り付き、その中でコポコポと何かを噴き出していた。
(――まさかあれが全部精液!?)
白い粘液はリットル単位で貯蔵されている。
それだけの量を今の美佳子が受け止めれば、高い確率で妖魔を受胎してしまう。
「くっ!」
女生徒の危機に、反射的に霊刀蛇媚螺を呼び出す。
「動くな。忘れているようだがここに居る人間は、俺の意志一つで殺す事が出来る」
近くで性交に励む女生徒の首に触手が巻き付くのが見えた。
人質の数が少なければ、妖魔の数が少なければ蛇媚螺を分裂させ、
一瞬で下級妖魔を全滅させるつもりだったのだが。
「くっ!」
「飛んで火に入る――とはこの事だな。まんまと罠に掛かりおって」
「黙りなさい!!」
「…口の効き方には気をつけろ」
ずぽおぉ!
「あぎぃ!?」
美佳子の剥き出しの肉穴に蛇忌魔の触手が突き込まれる。
彼女の腹が触手の形に膨れ上がり、踏み潰されたカエルのような無様な声を上げた。
「止めろ!」
「聞こえんな」
ズッポ! ズッポ!
「おごっ! あがぁ!」
「っ……頼むっ、止めてくれっ」
「それでいい」
触手の動きが止まる。
(だがどうする? 人質を取られた私に何が出来る? やはり――)
「その子に手を出す前に、私を犯しなさいっ」
「ほう? 興味深い。だが態度がなっていないな」
「あぎっ! ひぎっ! あっがぁ!」
再び美佳子を陵辱し始める蛇忌魔。
(卑怯よ!)
「この通りよ! お願い!」
霊刀を消し去り、頭を下げる。
(屈辱だわ! この私が妖魔に犯してくれと頭を下げるなんて!)
今すぐにでも切り刻みたい衝動を必死で堪える。
「くくくっ。無様だな退魔の娘――良いだろう。先ずは貴様からだ」
ずるりっ。
376 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/11/17(月) 18:14:18 ID:9vE0eXyO
「はひっ――蛇忌魔さまぁ」
「安心しろ。こいつを堕とした後にゆっくり可愛がってやる」
「あ…はぃ♪」
「さて。では手っ取り早く済ませるか」
シュルルル!
「くっ!」
触手に体を拘束される。反撃出来ないのをいい事に、気持ちの悪い肉蛇を服の下へと潜らせ、
悪臭を放つ粘液を擦り込んでくる。長い舌に全身を舐め回される感触に怖気がした。
ビリイイィ!
胸元に潜り込んだ触手が外側へ飛び出し、ブラとセーラー服を破り捨てる。
発育の良い二つの膨らみが妖魔の視線に晒された。
「ほう。なかなかのものだな。その年でこの大きさ」
「あっ!? 馬鹿触らないで! ――くぅっ!」
グネグネと触手に胸を揉みしだかれて痛みと微かな快楽に天音は悶えた。
「張りがあり垂れることもない。雄を誘惑するスケベな胸だ」
「――っ! 黙りなさいよ!」
「こっちはどうだ?」
するり、と呆気なく下着が脱がされ、スカートをめくり上げられた。
「ふむ――」
値踏みするような目付きに、天音の顔が羞恥に染まる。
「見ないでよぉ!」
「胸は大したモノだがこっちはまだまだ子供だな。
毛も薄く、割れ目もぴったり閉じて、ビラビラがはみ出ていない。奇麗なものだ。汚したくなる」
ぴたりと、巨根の先端があてがわれる。天音の二の腕より更に太いそれは、明らかにサイズオーバーだ。
(妖魔に犯される!)
とうとう自分にもこの時がやってきた。いくら強気な性格でも、女を奪われるともなれば流石に恐ろしい。
相手が妖魔なら尚更だ。だが、人質を取られ、犯されようとしても心まで屈服するわけにはいかない。
天音は恐怖心を払拭するように蛇忌魔を睨み付けた。
「くくくっ。そうこなくてはな。さあ、せいぜい俺を楽しませてくれ!」
ズブブゥ! ブチリ!
「ぎああぁぁっっっ!!」
一息に極太触手を突き入れられ、天音は絶叫した。
一切濡れていないヴァギナを、膣を、先端から生えた繊毛触手で無理矢理拡張しながら、本体を送り込む。
無理な拡張に肉のチューブが裂け、処女膜がズタズタに破り裂かれる。
(死ぬ! 死んでしまう!)
ぐっちょ! ぐっちょ! ぐっちょ!
「あがっ!? ぎっ! がっ!」
問答無用のピストンが天音を蹂躙する。突き込まれれば腹が蛙のように醜く膨れ上がり、
引き抜かれれば凶悪なエラが血にまみれた肉ビラを引きずり出す。
「藤間さん…蛇忌魔様の触手にこんなに激しく突かれて――あぁ羨ましい…」
「ならお前も混ぜてやろう」
(何、ですって!?)
「あぁん…いいんですかぁ?」
「お前には随分と世話を掛けたからな。その褒美だ」
「待って! 話が違っ、」
377 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/11/17(月) 18:17:11 ID:9vE0eXyO
「黙れ」
「んぐふぅ!?」
別の触手に文字通り口を封じられる。歯を立てても噛み切れそうになかった。
その間にも蛇忌魔から天音を犯しているものと同じ触手が生え、美佳子の発情しきった女の部分に近付く。
(止めて! その子にはもう手を出さないで!)
ずりゅりゅりゅっ!
「あはぁぁああぁっ!」
天音の心の叫びも虚しく、妖魔の虜となった哀れな天文部部員に極太触手が突き込まれる。
ずりゅりゅっ! ずりゅりゅっ!
「あひっ! あはん! 蛇忌魔様の触手っ、スゴいっ! アソコが広がっちゃいます!」
「何を今更。お前のマンコは何度も俺の触手に突っ込まれてガバガバになっているだろう」
「はいっ! そうなんですぅ! 私のオマンコはもうガバガバでっ、男子のオチンポじゃ満足出来ないんですぅ!」
「くくくっ、そうか。なら今は気が済むまで俺の触手を味わえ」
「ありがとうございます! 美佳子はっ、蛇忌魔様を愛しておりますぅ!
あはっ! ひぎっ! ああぁ! 触手オチンポのエラエラがスゴい! オマンコ削れちゃう!」
(…そんな)
有ろう事か美佳子は拡張されたヴァギナで触手をくわえ込んだまま、自ら腰を使い始めた。
快楽を貪る為の腰使いはいやらしく、だんだん美佳子の声も高く、甘くなってくる。
「貴様も何をぼうっとしている? 動け雌豚め」
ぐちょっ! ぐちょっ! ぐちょっ!
「おぐっ!? んごぉ!」
腹が膨らむほど激しく交わるクラスメートに目を奪われていると、天音を犯す触手のペースが上がる。
「はあっ! はひっ! あはあっ! ああん!」
(痛い! 痛い! いやぁぁっ!)
甘く喘ぎ始めた美佳子と違い、天音は苦痛しか感じない。
同じ触手を受け入れながらも、反応は正反対だった。
「さあっ、そろそろ出してやろう!」
ボコボコと透明陰嚢の中の白濁液が泡立ち、射精の準備に入る。その圧倒的な量に流石の天音も顔を青くした。
「あぁん! 蛇忌魔様の濃いザーメンっ、美佳子に沢山注いで下さい!
注いで、妖魔の赤ちゃんハラませて下さいぃ!」
「くくくっ、どうだ退魔の娘? 貴様も今からこの娘のように俺の精液をねだる淫乱女になるのだ!」
「むう! んむぅぅ!」
(嫌よ! 止めて! 出さないで!)
触手を頬張りながらイヤイヤをする天音に蛇忌魔は嗜虐的な笑みを浮かべた。
「貴様の喉に! その澄ました面に! スケベな身体に! 子宮に! 俺の精液を注いでやる!
体の内も外も俺の妖気で汚し尽くしてやる!」
どびゅるっ!! ビュクビュクッ! ドプドプドプドプ!
「んぐぅっ!?」
「あはぁっ! イっくぅぅ! あぁああぁぁぁん♪♪」
二人を犯す触手から同時に妖魔の精が放たれる。
身体を這い回る触手も一斉に射精し、引き裂かれたセーラー服の上から
ビチャビチャとイカ臭い粘液をぶちまける。
口を犯して触手も喉奥へと勢い良くスペルマを放つと、食道を通り過ぎあっと言う間に胃に落ちる。
378 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/11/17(月) 18:17:59 ID:9vE0eXyO
口内射精を終えた触手はすぐに引き抜かれ、目を白黒させている天音の顔に、丹念に精液パックを施した。
「げはっ! ごほぉっ! げぇっ!」
激しくえずき、気管に入りそうになった白濁液を吐き出す。
鼻が曲がりそうな精臭に涙を浮かべながら、美佳子の様子を見た。
「あっ…はっ…あひ、っ――」
美佳子は身体をビクビクと痙攣させながらみっともないアヘ顔を晒していた。
ズルリ、と触手が抜かれると甘ったるい声を出して反応する。
ププッ…!
派手にアクメを迎えたせいか、潮を噴くと拳大に拡張されて閉まらなくなった性器から、
ごぽごぽと白濁液を逆流させる。
(なんて事!)
クラスメートを守れなかった事に罪悪感を覚える。
だがこれで終わりではないのだ。
びくんっ!
「――あぎっ!?」
美佳子の体が震える。
「くくくっ、はははっ! 良かったな美佳子よ! 妖魔を受胎したぞ!」
「…まさか、そんなっ」
ボコッ、メキメキ!
「あはっ! ホントだ! 私、はらんでるぅ!」
美佳子の腹は蛇忌魔の言葉を肯定するように見る見るうちに大きく膨らんでいく。
受胎する可能性が低い分、妖魔を妊娠し、出産するまでの時間は一瞬だ。
受精直後から妖魔の身体は体積を増し、ものの数十秒で産み落とされる。
更に、妖気に蝕まれた体は急激な肉体変化すらも甘美な刺激と認識し、女達は嬌声を上げるのだ。
「はあんっ! スゴいぃ! お腹の中で赤ちゃんが暴れてる!」
既に子宮は妖気に犯され性感の固まり。腹が醜く歪むほど赤ん坊が暴れても快楽しか感じない。
そして、
にゅるんっ!
「あひっ! 赤ちゃん生まれる! 私の赤ちゃん!」
開いたままのヴァギナから細い触手が伸び、美佳子の腰に絡み付く。
「そら美佳子。いきめ。俺の子を生むのだ」
「はい! 美佳子、頑張って蛇忌魔様の子供を産みます! んっ…! …はああっ!」
顔を真っ赤にしながら腹に力を入れる美佳子。
ずるっ。
「あぁん!? 赤ちゃんっ、子宮から出て来ました! あん! だめぇ! 内側、擦れてっ、気持ちいいのぉ!」
「妖魔の子を産みながら感じているのか? この変態め」
379 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/11/17(月) 18:18:49 ID:9vE0eXyO
「あぁんっ、ごめんなさい! でもさっきイったばかりでっ――あぁ!?
あっ、あっ、あっあっ! らめぇ! もう赤ちゃん出ちゃう! 私、妖魔の子供産んじゃうぅぅっ!」
ずるるるぅっ! ぼとぉ! ぷしゅうぅっ!
「あひっ! んああぁぁぁああぁぁっっ♪」
美佳子は発育した双房から母乳を噴き出し、更に小水を漏らしながら触手のた打つ異形が産み落とした。
身体中から触手を生やした肉柱。それはまさしく下級妖魔だった。
「くくくっ、見ろ。生きのいい子が生まれたぞ?」
「あはぁ♪ はあっ♪ はいぃ蛇忌魔様ぁ♪ ――あぁん♪」
美佳子が甘い声を漏らす。見れば産まれた妖魔が胸へと股間へと触手を伸ばし母の垂れ流す体液を啜っていた。
「はあん♪ 坊や、お母さんのエッチなお汁を一杯あげるから、早く大きくなってね♪」
美佳子は淫蕩な笑みを浮かべながら、愛おしそうに妖魔の体を抱き締める。
「どうだ退魔の娘よ? 心温まる光景だろう? 貴様も早く俺の子供を孕むといい。くくくっ、はははっ!」
「この下衆め!」
「…何?」
「妖魔の子供を産むぐらいなら、死んだ方がマシよ!」
天音は蛇忌魔を睨み付ける。
制服は引き裂かれ、頭から白濁液を被り、全身からオスの臭い放つ彼女の姿は散々なものだが、
その瞳にはまだ意志の力が宿っていた。
「貴様、俺の妖気をあれだけ受けて正気を保っているのか?」
「ふん。覚えておきなさいっ。私はどんな屈辱を受けようが、貴方に屈服しない!」
「――そうか、体内の霊力を高めて俺の妖気を相殺したか。成る程。腐っても退魔士という事だな? くくくっ」
「何が可笑しいの!?」
「いやなに、予想以上に楽しませてくれる、と思っただけだ」
「何よ。強がり?」
「強がりは貴様だろう? 確かに妖気を相殺されるのは予想外だったが、
それでも俺が貴様を犯し続ければ、いつか霊力は底をつく」
「…くっ」
(やはり、一筋縄ではいかないわね)
「だが、それでは面白くない。そこでだ――」
ずるるぅっ。
「ひっ!?」
(何よこれ!?)
鼻っ面に突きつけられた触手を見て天音は息をのんだ。
節くれ立った触手の先端にはラグビボールかレモンのような形をした肉塊が付いている。
握り拳大のそれは肉色の胴体部分から繊毛触手をびっしりと生やして、ウゾウゾと蠕動させていた。
「気に入ったようだな? これは我ら妖魔の牝の子宮だ」
「何?」
(こんな気持ちの悪いものが、子宮?)
「別名を子宮虫。こいつらは人間の牝に寄生する事で、子宮を妖魔のものへと改造するのだ」
「そ、それをどうする気よ!?」
「決まっているだろう? こうするのだ!」
ずりゅりゅりゅっ!
「ひあぁあっ!?」
380 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/11/17(月) 18:19:53 ID:9vE0eXyO
(入って来る! 妖魔の子宮が私の中に!)
拡張され、大量の白濁液で汚れた膣の中をおぞましい肉塊が通り過ぎていく。
「嫌! 止めて! そんなものを入れるなえでぇ! ――あがっ!?」
子宮口に到達した妖魔の肉が、細い触手を次々と子宮の中に差し込み――
ミリっ、ギチギチギチっ…!
「ぎああぁぁぁっ!?」
子宮口を無理矢理こじ開けた。想像を絶する激痛が天音を襲う。
(痛いいたいイタイっ! 死ぬぅっ!)
天音は鼻水と涙で顔をグシャグシャにしながら、激痛にのたうち回る。
――ぐぽんっ。
「ひぎっ!?」
(ああっ、入ってしまった! 妖魔の子宮が私の中に!)
子宮に妖魔が侵入した。女の最も大事な場所を内側から触手で丹念に舐められる。
「あがっ、はひっ、いやあっ」
子宮壁を触手で耕されるおぞましい感触に天音はイヤイヤと首を振る。
生理的嫌悪感と余りのショックで心が壊れてしまいそうだった。
だが、
「――あ? ひあぁっ!?」
突然、天音を苦しめていた激痛や嫌悪感が、そっくりそのまま快楽へとすり替わった。
「あっ!? あっ、嫌っ、何で!?」
さっきまで内側から触手に舐め回されていた子宮がジクジクと切なく疼く。
無理にこじ開けられた入り口はひきつるような感覚が残っているだけで、すでに痛みは無かった。
「くくくっ、同化したな」
「同化っ!?」
「貴様の子宮は既に人間のものではなくなったと言う事だ。どうだ、悪くはあるまい?」
「そんな筈が――んあぁっ!?」
子宮を内側から舐め回されるような感触に天音は甘い声を上げた。
「意地を張るな。妖魔の子宮はその全てが性感帯。その上、内側にも生えた触手が常に貴様に快楽を与え続ける」
(この状態が、ずっと続くの!?)
「時間と共に子宮虫は成長し貴様の身体を徐々に蝕む。そしていずれは貴様を完全な妖魔へと変えるだ」
「私が、妖魔に、なる?」
ミイラ取りがミイラになる。その事実に天音は戦慄した。
(私がこの気味の悪い妖魔共の仲間になる? そんなのは御免よ!)
「言ったはずよ! どれだけ体を汚されても、この心だけは屈服しないわ!」
「ほう。それは楽しみだな」
(こいつ、馬鹿にして!)
「そうやって余裕でいられるのも今のうちよ…! 今ここで私を殺さなかった事を後悔させてあげるわ!」
「くくくっ、相変わらず威勢のいい事だ。
まあ貴様がそうまで言うのなら俺も首を長くしながら待つ事にしよう。おい真子」
「あっ、あんっ――何ですかぁ蛇忌魔様ぁ」
「貴方っ!?」
下級妖魔に犯されながら蛇忌魔の呼びかけに答えたのは、クラス委員長の富山真子だった。
彼女は全身から美佳子に負けず劣らず濃厚な妖気を放っており、
既にもう後戻り出来ないところまで来ていることが分かった。
「そんな、教室でも保健室の前でも妖気を感じなかったのに!?」
381 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/11/17(月) 18:20:51 ID:9vE0eXyO
天音の疑問に蛇忌魔が笑いながら答える。
「まだ気付かないのか? この俺は妖気の濃度を自由に操れる事が出来る、という事に」
一度汚しきった人間の身体から妖気を抜き、尚且つその身体に新たに妖気を吹き込む事が出来る。
そういう事か。
(くっ、道理で最後までこいつの居場所が特定出来なかったわけね)
完全に妖魔の策にはめられた。なんという失態。
「あははっ。馬鹿な藤間さん。まんまと騙されて」
「正気に戻って! 貴方は妖気に当てられておかしくなっているだけなの! このままじゃ貴方も、いつか…!」
妖魔を孕んでしまう。
「…あはっ、もう遅いよ」
「何ですって? ――まさか? もう…っ?」
「そうだよ。私ももう、妖魔の子を産んでるの。さっきの美佳子見たでしょ?
出産する時、とっても気持ちいいの! だ、か、ら♪
私達は赤ちゃんがまた生みたくて妖魔のみんなに犯されるの♪
もう、何人も産んでるよ? 藤間さんが来るのが遅かったせいだね♪」
クラスメートの言葉に頭を殴られるような衝撃を受ける。
(何もかもが遅すぎたの…?)
「まあ、そういう事だ退魔の娘。それでも抵抗するなら、好きにするんだな?
ああそれと。まさかそんな事はしないと思うが、逃げたり、助けを求めた場合は――分かっているな?」
逃げても、助けを呼んでも、人質の命は無い。と言うことか。
「では真子、寮まで連れて行ってやれ。退魔士殿はお疲れのようだ」
「はい♪ ほら藤間さん、肩貸してあげるよ――うわ、蛇忌魔様の精液でドロドロだ♪
先にシャワー室に行こうか♪ 流すの勿体ないけど」
「い、いいわ! 一人で立てるから! ふあ!? どさくさに紛れて触らないでよ!」
妖魔の精液に汚された体同士を密着させながら、宴の会場から離脱する。
「次に会う時が楽しみだ」
「く! これで勝ったと思わないでよ!」
精一杯の強がりは、やはり負け惜しみにしか聞こえない。
隣の真子が可笑しそうに笑っていた。
上級妖魔の遭遇戦は、天音の完全敗北に終わったのだ。
***
さて、やっと寄生開始です。ここまで実に長かった。ほんと申し訳ない。
申し訳ないついでにもう一つ。寄生してから天音が堕ちるまでちょっと時間が掛かります。
寄生スレの真髄はマッハ堕ちと仲間増やしの連鎖だとは思うのですが、
個人的にはあっさりヒロインが堕ちるのは味気なかったり。俺だけでしょうか。
その代わりモブキャラ(一般生徒など)はどんどん堕とします。
今回も体育館内で妖魔と男子生徒も入り乱れて全員で大乱交とか。
罪も無い一般人が巣にお持ち帰りされた挙句に理性が飛ぶまでガッツンガッツンやられて
アンアン喘がせるのが好みだったりします。
――なんか珍しく語ってしまった。
長々と失礼。この辺でお暇します。それではまた。
>>363氏
巫女さんがあれやそれを生やしながら一般人を襲うシーンが見たいですね。
こう、袴の下から、うぞぞぞっ、と。にょろにょろっ、と。
是非とも続きを。GJでした。
さて、お待たせしました。新作続きを投下します。
今回で前半戦終了。全編通してエロシーンなり。
多分大丈夫だと思いますが苦痛描写とかHR要素とかがあるので苦手な方はスルーを。
***
富士神学園天文部3
「ここです」
「案内なんていらないのに」
「いいえ。気が変わられてしまう可能性も合ったので」
「ふぅん。どっちにしろ連れてくる気だった、と言うこと?」
「はい。この楽しみを、藤間さんにも知って欲しいですから。少し強引ですけど」
「全くね」
天音は妖気を垂れ流している天文部部員と共に高等部体育館を訪れた。
建物は正面入口以外は施錠されており中の様子は一切窺えない。
学園の敷地内には薄く引き延ばしたような妖気が漂っており、天音の霊感を下げていた。
(少なくともここからは、強力な妖気は感じないけど)
「…どうかしましたか藤間さん?」
「何でもないわ」
(…どうせ中に入れば分かるわ)
天音は気を引き締めると金属製の扉を開けた。
「――真っ暗ね」
照明もついていない夜の体育館。視界はゼロに等しい。
「大丈夫ですよ? ほら!」
どんっ。いきなり背後から突き押される。
だたその行動自体は予測済みだったので。バランスを崩す事なく、天音は館内へと侵入した。
ぐらりと、景色が歪む。
(妖魔の結界?)
奴らは陵辱する時、邪魔が入らないよう獲物を結界内へと引きずり込む。
普通の人間には脱出は不能。泣こうが喚こうがその声が結界外に漏れる事はなく、
犠牲者は妖魔の気が済むまでそこで犯される事になるのだ。
景色の揺らぎが元に戻り、かくして天音は妖魔の巣へと入り込んだ。
「――っ!?」
濃厚な妖気が漂う空間だった。
頭上から垂れ落ちる粘液。肉の壁面。ぬかるむ足下。まるで臓腑の内側のような場所で――
「あっひいぃ!」
374 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/11/17(月) 18:12:38 ID:9vE0eXyO
「ィっくうぅ!」
「もうらめえ!! 死んじゃう!」
「ああぁぁああぁぁっ!!」
瞳から理性の光は消え。妖魔相手に甘い喘ぎを上げ。いやらしく腰を使いながら。
女性徒が妖魔と交わっている。
ここでは妖魔に魅入られた者達の『集会』が行われていた。
ただし、壇上。トイレ。用具入れ。二階の畳部屋。
空間を全て利用しながら快楽を貪る生徒の数は三百人以上。
発情した女を、妖魔が、男子が、盛ったサルのようにひたすら犯している。
中には教師まで混じっていた。
高等部の人間の八割以上がこの肉のサバトに参加している事になる。
(そんな…)
天音は愕然とする。少なくとも教室では犠牲者は一人しか居なかったはずだ。
他クラスの生徒を含めても、多くて二十人くらいかと思っていたのだが。
「藤間天音さん、ようこそ富士神学園天文部へ♪」
「ふざけないで! これのどこが天文部なのよ!?」
「そういきり立つな。退魔の娘よ」
目の前の空間が歪むと、そこから更に濃密な妖気を発する妖魔が現れた。
「誰っ!?」
妖魔は上半身は人型をしているが胸から下は様々な触手が絡まり合ったグロテスクな身体をしている。
(上級妖魔!?)
「貴方ね、この学園をメチャクチャにしてくれたのは!?」
「いかにも。我が名は蛇忌魔〈ジャキマ〉。覚えておくがいい。貴様の主となるものの名だ」
喉を鳴らしながら、可笑しそうに笑う蛇忌魔。
「じゃ、蛇忌魔様ぁ」
そこに天音を連れてきた女生徒がねだるような視線を向けた。
「美佳子か。よくこの娘を連れてきたな。褒美をやろう。何がいい?」
「あぁん。もう、分かっておられるのにぃ。ん――」
美佳子は何の躊躇いもなくスカートを引き上げる。下から現れたのは、
ヒクヒクと物欲しそうに蠢く肉アケビ。下着は履いていなかった。
「お願いします。ずっと我慢してたんですっ。蛇忌魔様の触手で美佳子のマンコズポズポして下さいぃっ」
腰をくねらせながらおねだりをする美佳子。
下の口から白っぽい本気汁を散らしながら、雌の香りを振りまく。その様子を天音は直視出来なかった。
「こうも可愛くねだられればしょうがない。相手をしてやろう」
じゅるるっ! 粘液をまき散らしながら一本の触手が生え、伸びる。
「あはぁ♪ 太おい♪」
375 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/11/17(月) 18:13:31 ID:9vE0eXyO
美佳子の上腕よりも一回り更に太い触手に、彼女は熱い視線を注ぐ。
太く、長い上に、ヴァギナをこそぎ落とすつもりかと思うほど凶悪なエラが張っており、
しかもそれが何段も連なっているのだ。まるでぺニスを何重にも直列させたように。
(こんなものを入れられたら、壊れるわよ!?)
更に、蛇忌魔の身体の中心から延びたその触手の根本には半透明の粘膜で覆われた、
球状の物体が幾つも張り付き、その中でコポコポと何かを噴き出していた。
(――まさかあれが全部精液!?)
白い粘液はリットル単位で貯蔵されている。
それだけの量を今の美佳子が受け止めれば、高い確率で妖魔を受胎してしまう。
「くっ!」
女生徒の危機に、反射的に霊刀蛇媚螺を呼び出す。
「動くな。忘れているようだがここに居る人間は、俺の意志一つで殺す事が出来る」
近くで性交に励む女生徒の首に触手が巻き付くのが見えた。
人質の数が少なければ、妖魔の数が少なければ蛇媚螺を分裂させ、
一瞬で下級妖魔を全滅させるつもりだったのだが。
「くっ!」
「飛んで火に入る――とはこの事だな。まんまと罠に掛かりおって」
「黙りなさい!!」
「…口の効き方には気をつけろ」
ずぽおぉ!
「あぎぃ!?」
美佳子の剥き出しの肉穴に蛇忌魔の触手が突き込まれる。
彼女の腹が触手の形に膨れ上がり、踏み潰されたカエルのような無様な声を上げた。
「止めろ!」
「聞こえんな」
ズッポ! ズッポ!
「おごっ! あがぁ!」
「っ……頼むっ、止めてくれっ」
「それでいい」
触手の動きが止まる。
(だがどうする? 人質を取られた私に何が出来る? やはり――)
「その子に手を出す前に、私を犯しなさいっ」
「ほう? 興味深い。だが態度がなっていないな」
「あぎっ! ひぎっ! あっがぁ!」
再び美佳子を陵辱し始める蛇忌魔。
(卑怯よ!)
「この通りよ! お願い!」
霊刀を消し去り、頭を下げる。
(屈辱だわ! この私が妖魔に犯してくれと頭を下げるなんて!)
今すぐにでも切り刻みたい衝動を必死で堪える。
「くくくっ。無様だな退魔の娘――良いだろう。先ずは貴様からだ」
ずるりっ。
376 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/11/17(月) 18:14:18 ID:9vE0eXyO
「はひっ――蛇忌魔さまぁ」
「安心しろ。こいつを堕とした後にゆっくり可愛がってやる」
「あ…はぃ♪」
「さて。では手っ取り早く済ませるか」
シュルルル!
「くっ!」
触手に体を拘束される。反撃出来ないのをいい事に、気持ちの悪い肉蛇を服の下へと潜らせ、
悪臭を放つ粘液を擦り込んでくる。長い舌に全身を舐め回される感触に怖気がした。
ビリイイィ!
胸元に潜り込んだ触手が外側へ飛び出し、ブラとセーラー服を破り捨てる。
発育の良い二つの膨らみが妖魔の視線に晒された。
「ほう。なかなかのものだな。その年でこの大きさ」
「あっ!? 馬鹿触らないで! ――くぅっ!」
グネグネと触手に胸を揉みしだかれて痛みと微かな快楽に天音は悶えた。
「張りがあり垂れることもない。雄を誘惑するスケベな胸だ」
「――っ! 黙りなさいよ!」
「こっちはどうだ?」
するり、と呆気なく下着が脱がされ、スカートをめくり上げられた。
「ふむ――」
値踏みするような目付きに、天音の顔が羞恥に染まる。
「見ないでよぉ!」
「胸は大したモノだがこっちはまだまだ子供だな。
毛も薄く、割れ目もぴったり閉じて、ビラビラがはみ出ていない。奇麗なものだ。汚したくなる」
ぴたりと、巨根の先端があてがわれる。天音の二の腕より更に太いそれは、明らかにサイズオーバーだ。
(妖魔に犯される!)
とうとう自分にもこの時がやってきた。いくら強気な性格でも、女を奪われるともなれば流石に恐ろしい。
相手が妖魔なら尚更だ。だが、人質を取られ、犯されようとしても心まで屈服するわけにはいかない。
天音は恐怖心を払拭するように蛇忌魔を睨み付けた。
「くくくっ。そうこなくてはな。さあ、せいぜい俺を楽しませてくれ!」
ズブブゥ! ブチリ!
「ぎああぁぁっっっ!!」
一息に極太触手を突き入れられ、天音は絶叫した。
一切濡れていないヴァギナを、膣を、先端から生えた繊毛触手で無理矢理拡張しながら、本体を送り込む。
無理な拡張に肉のチューブが裂け、処女膜がズタズタに破り裂かれる。
(死ぬ! 死んでしまう!)
ぐっちょ! ぐっちょ! ぐっちょ!
「あがっ!? ぎっ! がっ!」
問答無用のピストンが天音を蹂躙する。突き込まれれば腹が蛙のように醜く膨れ上がり、
引き抜かれれば凶悪なエラが血にまみれた肉ビラを引きずり出す。
「藤間さん…蛇忌魔様の触手にこんなに激しく突かれて――あぁ羨ましい…」
「ならお前も混ぜてやろう」
(何、ですって!?)
「あぁん…いいんですかぁ?」
「お前には随分と世話を掛けたからな。その褒美だ」
「待って! 話が違っ、」
377 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/11/17(月) 18:17:11 ID:9vE0eXyO
「黙れ」
「んぐふぅ!?」
別の触手に文字通り口を封じられる。歯を立てても噛み切れそうになかった。
その間にも蛇忌魔から天音を犯しているものと同じ触手が生え、美佳子の発情しきった女の部分に近付く。
(止めて! その子にはもう手を出さないで!)
ずりゅりゅりゅっ!
「あはぁぁああぁっ!」
天音の心の叫びも虚しく、妖魔の虜となった哀れな天文部部員に極太触手が突き込まれる。
ずりゅりゅっ! ずりゅりゅっ!
「あひっ! あはん! 蛇忌魔様の触手っ、スゴいっ! アソコが広がっちゃいます!」
「何を今更。お前のマンコは何度も俺の触手に突っ込まれてガバガバになっているだろう」
「はいっ! そうなんですぅ! 私のオマンコはもうガバガバでっ、男子のオチンポじゃ満足出来ないんですぅ!」
「くくくっ、そうか。なら今は気が済むまで俺の触手を味わえ」
「ありがとうございます! 美佳子はっ、蛇忌魔様を愛しておりますぅ!
あはっ! ひぎっ! ああぁ! 触手オチンポのエラエラがスゴい! オマンコ削れちゃう!」
(…そんな)
有ろう事か美佳子は拡張されたヴァギナで触手をくわえ込んだまま、自ら腰を使い始めた。
快楽を貪る為の腰使いはいやらしく、だんだん美佳子の声も高く、甘くなってくる。
「貴様も何をぼうっとしている? 動け雌豚め」
ぐちょっ! ぐちょっ! ぐちょっ!
「おぐっ!? んごぉ!」
腹が膨らむほど激しく交わるクラスメートに目を奪われていると、天音を犯す触手のペースが上がる。
「はあっ! はひっ! あはあっ! ああん!」
(痛い! 痛い! いやぁぁっ!)
甘く喘ぎ始めた美佳子と違い、天音は苦痛しか感じない。
同じ触手を受け入れながらも、反応は正反対だった。
「さあっ、そろそろ出してやろう!」
ボコボコと透明陰嚢の中の白濁液が泡立ち、射精の準備に入る。その圧倒的な量に流石の天音も顔を青くした。
「あぁん! 蛇忌魔様の濃いザーメンっ、美佳子に沢山注いで下さい!
注いで、妖魔の赤ちゃんハラませて下さいぃ!」
「くくくっ、どうだ退魔の娘? 貴様も今からこの娘のように俺の精液をねだる淫乱女になるのだ!」
「むう! んむぅぅ!」
(嫌よ! 止めて! 出さないで!)
触手を頬張りながらイヤイヤをする天音に蛇忌魔は嗜虐的な笑みを浮かべた。
「貴様の喉に! その澄ました面に! スケベな身体に! 子宮に! 俺の精液を注いでやる!
体の内も外も俺の妖気で汚し尽くしてやる!」
どびゅるっ!! ビュクビュクッ! ドプドプドプドプ!
「んぐぅっ!?」
「あはぁっ! イっくぅぅ! あぁああぁぁぁん♪♪」
二人を犯す触手から同時に妖魔の精が放たれる。
身体を這い回る触手も一斉に射精し、引き裂かれたセーラー服の上から
ビチャビチャとイカ臭い粘液をぶちまける。
口を犯して触手も喉奥へと勢い良くスペルマを放つと、食道を通り過ぎあっと言う間に胃に落ちる。
378 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/11/17(月) 18:17:59 ID:9vE0eXyO
口内射精を終えた触手はすぐに引き抜かれ、目を白黒させている天音の顔に、丹念に精液パックを施した。
「げはっ! ごほぉっ! げぇっ!」
激しくえずき、気管に入りそうになった白濁液を吐き出す。
鼻が曲がりそうな精臭に涙を浮かべながら、美佳子の様子を見た。
「あっ…はっ…あひ、っ――」
美佳子は身体をビクビクと痙攣させながらみっともないアヘ顔を晒していた。
ズルリ、と触手が抜かれると甘ったるい声を出して反応する。
ププッ…!
派手にアクメを迎えたせいか、潮を噴くと拳大に拡張されて閉まらなくなった性器から、
ごぽごぽと白濁液を逆流させる。
(なんて事!)
クラスメートを守れなかった事に罪悪感を覚える。
だがこれで終わりではないのだ。
びくんっ!
「――あぎっ!?」
美佳子の体が震える。
「くくくっ、はははっ! 良かったな美佳子よ! 妖魔を受胎したぞ!」
「…まさか、そんなっ」
ボコッ、メキメキ!
「あはっ! ホントだ! 私、はらんでるぅ!」
美佳子の腹は蛇忌魔の言葉を肯定するように見る見るうちに大きく膨らんでいく。
受胎する可能性が低い分、妖魔を妊娠し、出産するまでの時間は一瞬だ。
受精直後から妖魔の身体は体積を増し、ものの数十秒で産み落とされる。
更に、妖気に蝕まれた体は急激な肉体変化すらも甘美な刺激と認識し、女達は嬌声を上げるのだ。
「はあんっ! スゴいぃ! お腹の中で赤ちゃんが暴れてる!」
既に子宮は妖気に犯され性感の固まり。腹が醜く歪むほど赤ん坊が暴れても快楽しか感じない。
そして、
にゅるんっ!
「あひっ! 赤ちゃん生まれる! 私の赤ちゃん!」
開いたままのヴァギナから細い触手が伸び、美佳子の腰に絡み付く。
「そら美佳子。いきめ。俺の子を生むのだ」
「はい! 美佳子、頑張って蛇忌魔様の子供を産みます! んっ…! …はああっ!」
顔を真っ赤にしながら腹に力を入れる美佳子。
ずるっ。
「あぁん!? 赤ちゃんっ、子宮から出て来ました! あん! だめぇ! 内側、擦れてっ、気持ちいいのぉ!」
「妖魔の子を産みながら感じているのか? この変態め」
379 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/11/17(月) 18:18:49 ID:9vE0eXyO
「あぁんっ、ごめんなさい! でもさっきイったばかりでっ――あぁ!?
あっ、あっ、あっあっ! らめぇ! もう赤ちゃん出ちゃう! 私、妖魔の子供産んじゃうぅぅっ!」
ずるるるぅっ! ぼとぉ! ぷしゅうぅっ!
「あひっ! んああぁぁぁああぁぁっっ♪」
美佳子は発育した双房から母乳を噴き出し、更に小水を漏らしながら触手のた打つ異形が産み落とした。
身体中から触手を生やした肉柱。それはまさしく下級妖魔だった。
「くくくっ、見ろ。生きのいい子が生まれたぞ?」
「あはぁ♪ はあっ♪ はいぃ蛇忌魔様ぁ♪ ――あぁん♪」
美佳子が甘い声を漏らす。見れば産まれた妖魔が胸へと股間へと触手を伸ばし母の垂れ流す体液を啜っていた。
「はあん♪ 坊や、お母さんのエッチなお汁を一杯あげるから、早く大きくなってね♪」
美佳子は淫蕩な笑みを浮かべながら、愛おしそうに妖魔の体を抱き締める。
「どうだ退魔の娘よ? 心温まる光景だろう? 貴様も早く俺の子供を孕むといい。くくくっ、はははっ!」
「この下衆め!」
「…何?」
「妖魔の子供を産むぐらいなら、死んだ方がマシよ!」
天音は蛇忌魔を睨み付ける。
制服は引き裂かれ、頭から白濁液を被り、全身からオスの臭い放つ彼女の姿は散々なものだが、
その瞳にはまだ意志の力が宿っていた。
「貴様、俺の妖気をあれだけ受けて正気を保っているのか?」
「ふん。覚えておきなさいっ。私はどんな屈辱を受けようが、貴方に屈服しない!」
「――そうか、体内の霊力を高めて俺の妖気を相殺したか。成る程。腐っても退魔士という事だな? くくくっ」
「何が可笑しいの!?」
「いやなに、予想以上に楽しませてくれる、と思っただけだ」
「何よ。強がり?」
「強がりは貴様だろう? 確かに妖気を相殺されるのは予想外だったが、
それでも俺が貴様を犯し続ければ、いつか霊力は底をつく」
「…くっ」
(やはり、一筋縄ではいかないわね)
「だが、それでは面白くない。そこでだ――」
ずるるぅっ。
「ひっ!?」
(何よこれ!?)
鼻っ面に突きつけられた触手を見て天音は息をのんだ。
節くれ立った触手の先端にはラグビボールかレモンのような形をした肉塊が付いている。
握り拳大のそれは肉色の胴体部分から繊毛触手をびっしりと生やして、ウゾウゾと蠕動させていた。
「気に入ったようだな? これは我ら妖魔の牝の子宮だ」
「何?」
(こんな気持ちの悪いものが、子宮?)
「別名を子宮虫。こいつらは人間の牝に寄生する事で、子宮を妖魔のものへと改造するのだ」
「そ、それをどうする気よ!?」
「決まっているだろう? こうするのだ!」
ずりゅりゅりゅっ!
「ひあぁあっ!?」
380 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/11/17(月) 18:19:53 ID:9vE0eXyO
(入って来る! 妖魔の子宮が私の中に!)
拡張され、大量の白濁液で汚れた膣の中をおぞましい肉塊が通り過ぎていく。
「嫌! 止めて! そんなものを入れるなえでぇ! ――あがっ!?」
子宮口に到達した妖魔の肉が、細い触手を次々と子宮の中に差し込み――
ミリっ、ギチギチギチっ…!
「ぎああぁぁぁっ!?」
子宮口を無理矢理こじ開けた。想像を絶する激痛が天音を襲う。
(痛いいたいイタイっ! 死ぬぅっ!)
天音は鼻水と涙で顔をグシャグシャにしながら、激痛にのたうち回る。
――ぐぽんっ。
「ひぎっ!?」
(ああっ、入ってしまった! 妖魔の子宮が私の中に!)
子宮に妖魔が侵入した。女の最も大事な場所を内側から触手で丹念に舐められる。
「あがっ、はひっ、いやあっ」
子宮壁を触手で耕されるおぞましい感触に天音はイヤイヤと首を振る。
生理的嫌悪感と余りのショックで心が壊れてしまいそうだった。
だが、
「――あ? ひあぁっ!?」
突然、天音を苦しめていた激痛や嫌悪感が、そっくりそのまま快楽へとすり替わった。
「あっ!? あっ、嫌っ、何で!?」
さっきまで内側から触手に舐め回されていた子宮がジクジクと切なく疼く。
無理にこじ開けられた入り口はひきつるような感覚が残っているだけで、すでに痛みは無かった。
「くくくっ、同化したな」
「同化っ!?」
「貴様の子宮は既に人間のものではなくなったと言う事だ。どうだ、悪くはあるまい?」
「そんな筈が――んあぁっ!?」
子宮を内側から舐め回されるような感触に天音は甘い声を上げた。
「意地を張るな。妖魔の子宮はその全てが性感帯。その上、内側にも生えた触手が常に貴様に快楽を与え続ける」
(この状態が、ずっと続くの!?)
「時間と共に子宮虫は成長し貴様の身体を徐々に蝕む。そしていずれは貴様を完全な妖魔へと変えるだ」
「私が、妖魔に、なる?」
ミイラ取りがミイラになる。その事実に天音は戦慄した。
(私がこの気味の悪い妖魔共の仲間になる? そんなのは御免よ!)
「言ったはずよ! どれだけ体を汚されても、この心だけは屈服しないわ!」
「ほう。それは楽しみだな」
(こいつ、馬鹿にして!)
「そうやって余裕でいられるのも今のうちよ…! 今ここで私を殺さなかった事を後悔させてあげるわ!」
「くくくっ、相変わらず威勢のいい事だ。
まあ貴様がそうまで言うのなら俺も首を長くしながら待つ事にしよう。おい真子」
「あっ、あんっ――何ですかぁ蛇忌魔様ぁ」
「貴方っ!?」
下級妖魔に犯されながら蛇忌魔の呼びかけに答えたのは、クラス委員長の富山真子だった。
彼女は全身から美佳子に負けず劣らず濃厚な妖気を放っており、
既にもう後戻り出来ないところまで来ていることが分かった。
「そんな、教室でも保健室の前でも妖気を感じなかったのに!?」
381 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage 2008/11/17(月) 18:20:51 ID:9vE0eXyO
天音の疑問に蛇忌魔が笑いながら答える。
「まだ気付かないのか? この俺は妖気の濃度を自由に操れる事が出来る、という事に」
一度汚しきった人間の身体から妖気を抜き、尚且つその身体に新たに妖気を吹き込む事が出来る。
そういう事か。
(くっ、道理で最後までこいつの居場所が特定出来なかったわけね)
完全に妖魔の策にはめられた。なんという失態。
「あははっ。馬鹿な藤間さん。まんまと騙されて」
「正気に戻って! 貴方は妖気に当てられておかしくなっているだけなの! このままじゃ貴方も、いつか…!」
妖魔を孕んでしまう。
「…あはっ、もう遅いよ」
「何ですって? ――まさか? もう…っ?」
「そうだよ。私ももう、妖魔の子を産んでるの。さっきの美佳子見たでしょ?
出産する時、とっても気持ちいいの! だ、か、ら♪
私達は赤ちゃんがまた生みたくて妖魔のみんなに犯されるの♪
もう、何人も産んでるよ? 藤間さんが来るのが遅かったせいだね♪」
クラスメートの言葉に頭を殴られるような衝撃を受ける。
(何もかもが遅すぎたの…?)
「まあ、そういう事だ退魔の娘。それでも抵抗するなら、好きにするんだな?
ああそれと。まさかそんな事はしないと思うが、逃げたり、助けを求めた場合は――分かっているな?」
逃げても、助けを呼んでも、人質の命は無い。と言うことか。
「では真子、寮まで連れて行ってやれ。退魔士殿はお疲れのようだ」
「はい♪ ほら藤間さん、肩貸してあげるよ――うわ、蛇忌魔様の精液でドロドロだ♪
先にシャワー室に行こうか♪ 流すの勿体ないけど」
「い、いいわ! 一人で立てるから! ふあ!? どさくさに紛れて触らないでよ!」
妖魔の精液に汚された体同士を密着させながら、宴の会場から離脱する。
「次に会う時が楽しみだ」
「く! これで勝ったと思わないでよ!」
精一杯の強がりは、やはり負け惜しみにしか聞こえない。
隣の真子が可笑しそうに笑っていた。
上級妖魔の遭遇戦は、天音の完全敗北に終わったのだ。
***
さて、やっと寄生開始です。ここまで実に長かった。ほんと申し訳ない。
申し訳ないついでにもう一つ。寄生してから天音が堕ちるまでちょっと時間が掛かります。
寄生スレの真髄はマッハ堕ちと仲間増やしの連鎖だとは思うのですが、
個人的にはあっさりヒロインが堕ちるのは味気なかったり。俺だけでしょうか。
その代わりモブキャラ(一般生徒など)はどんどん堕とします。
今回も体育館内で妖魔と男子生徒も入り乱れて全員で大乱交とか。
罪も無い一般人が巣にお持ち帰りされた挙句に理性が飛ぶまでガッツンガッツンやられて
アンアン喘がせるのが好みだったりします。
――なんか珍しく語ってしまった。
長々と失礼。この辺でお暇します。それではまた。
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