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Devilplant in Sanctuary(1話)
356 ドーベルマソ ◆3jWFlBT2lw sage 2008/11/16(日) 19:21:24 ID:GwDtxuz/
文才も何も無いし、書いたのも初めてだがSSを投下する。
カッとなってやった。後悔している。
357 ドーベルマソ ◆3jWFlBT2lw sage 2008/11/16(日) 19:22:09 ID:GwDtxuz/
Devilplant in Sanctuary
――ジュ…ジュプッ、グチュ…チュクッ…ビクビクッ!
「…あぁ…ふあうっ、っくふ…んあっ…ふああぁ!」
暗い部屋の中で、一人の少女が快楽に喘いでいた。
脂肪が程良く付いた肢体は汗に濡れ、白く美しい肌は朱に染まっている。
秘所は止め処なく淫猥な水音を発し、両の腕はその手に収まりきらぬ程の双球を揉みしだき、脳髄に強烈な快楽の信号を送りつける。
――何かがオカシイ。
そう。この少女は『秘所を触っていない』のだ。
だが、触られていないはずの秘所からは水溜りを作るほどの愛液が溢れ、いまだに水音を発している。
良く見れば、秘所の中をナニカが蠢いている。
一言で言えば、『異形』だろうか。
表皮に時折青い液体を滲ませ、赤子の腕程の太さの肉の棒に男根のカリのようなものが不規則に、大量に付いている肌色のナニカ。
これを『異形』と呼ばずしてなんと呼ぶだろうか。
(えっと…どうして、こんなことになったんだっけ)
358 ドーベルマソ ◆3jWFlBT2lw sage 2008/11/16(日) 19:22:42 ID:GwDtxuz/
快楽に染まった顔と脳で、辛うじて思考する少女。
「うんっ」
異形が蠢くたび。
「ふあっ」
自らの胸を揉むたび。
その思考は削られていく。
だが不思議なことに、思い出そうとしている事柄だけは鮮明に思い出せた。
(あぁ、そうだ。確か、私の部屋に入ったときに、急に意識が途切れて…)
――そのまま、少女の自我は快楽と回想の混在する混沌へと落ちて行った。
359 ドーベルマソ ◆3jWFlBT2lw sage 2008/11/16(日) 19:24:10 ID:GwDtxuz/
『聖域』
大陸中央部に位置するこの「空間」は、その名で呼ばれる。
科学だけでなく、黒魔術、白魔術、聖魔術、呪術、果てには陰陽術や風水術までもを広く教える非公式教育機関。
(とはいえ、上記のものを習うか極める気ならば、ここが大陸で一番充実した環境なので、ほぼ公認であるが)
それがここ、『聖域』である。ちなみに寮施設や各種店舗、100円シ○ップもある。
「空間」と呼ばれる由縁だが、外部と簡単に通行可能であるにも関わらず、幾重にも張り巡らせられた魔術防壁や結界、防御陣等が、一種の「異界」を形成しているからである。
そしてこの『聖域』の寮に住み、陰陽術を専攻している一人の巫女服少女が、足取りも軽く自室に向かって歩いていた。名を弥生と言う。
「すぐに呼びましょ陰陽師♪レッツゴー!」
……言っていることはともかく、上機嫌な様子である。
それもそのはず。今日、彼女が今まで出来なかった術をやっとマスターしたのだ。
記念に和菓子屋で大福を買い込み、こうして自室へ帰宅中、という訳である。
この後、その表情もすぐに変わるということも知らずに。
――ガラッ
自室のドア(凝ったことに引き戸である)を開く。
「えーと。お茶出さな…きゃ……あ~駄目、眠い…」
自室に入った途端、急に強烈な睡魔が弥生を襲う。
本来なら多少は疑うが、疲れたのだろうという結論に達し、布団に倒れこむ。
――――トサッ
しかし、音は大福の入った袋が落ちた音一つだけ。
布団の上に、弥生の姿は無かった。
360 ドーベルマソ ◆3jWFlBT2lw sage 2008/11/16(日) 19:24:50 ID:GwDtxuz/
「ん…ぅ?」
何処とも知れぬ紫や赤の入り乱れる空間の中で弥生は目を覚まし、そして驚愕する。
当たり前だろう。先ほどまで自分がいた場所とは明らかに違うのだから。
「な、何ここ…」
「目ぇ覚めた?」
「誰っ?!」
唐突に、弥生から少し離れた場所に何者かが現れる。
ウェーブのかかった美しい青髪はこの空間の中ではひどく目立つ。
体型はフワフワと揺れる漆黒のドレスでわからない。
スレンダーかもしれないが、グラマラスかもしれない。
両の目は閉じたまま。前が見えているかも怪しい、非常にミステリアスな雰囲気の女性だった。
「こ、ここは何処? あなたは誰?」
「や~、一度に質問されても困るんやけどなぁ」
「…っく」
だがしかし、その女性の形のいい唇から出た言葉は、意外と訛りを含んでいた。
弥生は知らないが、大陸西部特有の訛りである。
「そ・れ・に。そんな格好で言われても締まらへんのやけど」
「ふぇ? ……きゃあぁぁぁ!!」
「お、意外と可愛い悲鳴♪」
そう。今の弥生は全裸なのである。しかも大の字で空中に磔。
―――しばらくお待ち下さい。
361 ドーベルマソ ◆3jWFlBT2lw sage 2008/11/16(日) 19:25:32 ID:GwDtxuz/
「さて、まずはここやけど…悪魔の空間や」
「あく…ま…?」
弥生が落ち着くのを律儀にも待っていてくれた女性から出た言葉は、弥生に困惑の表情をあらわにさせる。
それも当たり前だ。悪魔はもう何百年も昔に封じられたと伝えられている。それこそ、今では御伽噺に出てくる程度のものでしかなく、実在するかどうかすら怪しいものなのだから。
「で、モチのロンで私は悪魔や。ちなみに名前はラプラスっちゅーねん」
「そ…んな」
あっけらかんと喋るラプラスに対し、弥生の表情は重い。
悪魔は、人間よりも圧倒的な力と魔力、寿命を持つ存在だとも言われている。
そんな強大な存在が目の前にいるのだ。恐れないほうがおかしい。
「な、何をするつもり?」
「う~ん。実験やね。わいの作ったちょっとした寄生生物の」
ヒュ、という音とともにラプラスの右手に肌色の小さな球体が表れる。
アポーツ(引き寄せ)である。テレポート(転移)と並び、かなりの高位術なのだが、目の前のラプラスは詠唱も無しに発動させた。
「寄生…い、嫌…」
「あ。こんなことやっといて言うのも何やけど、わいは別に悪いことするつもりとちゃうで。むしろ、君の術力を上げるうえに、ものっそい気持ち良いっていうオマケつきや」
「う、嘘よ。だって悪魔は」
「世界への反逆者…かな?」
「?!」
言おうとしたことをラプラスが先読みし、それに驚愕する弥生。
「確かに、そう言われる位悪いことはやった」
「……」
「けどな、悪魔だって変わるんや。反省かてするし、思想の変化やて起こる。せやから…信じてくれとは言わへん。けど…これは知って欲しいねん」
「…わかったわ。そこまで言うのなら、信じてみたい」
「…ありがとぉ、なぁ」
普通なら、こんなことを言われても受け入れないだろう。
しかし、弥生は術力が低い。それが低いせいで、術をマスターするのが遅いのだ。
それを高めてくれるというのだから、悪い話ではないのである。
それに「気持ちいい」というのも気になる。
童顔と標準より小さい身長でそうは見られないが、もう17である。「その方面」への興味だってあるし、自慰もしたこともある。
さらに、「普通」なら、である。弥生はお人好しなのだ。しかも…「超ド級」が付くほどの。
「ほんなら、施術を開始しまーす。つぅことで、ほいこれ飲んで」
「…んくっ」
ラプラスの左手に現れたコップに入ったゼリー状の液体。
弥生の口の中に流し込まれたそれは、背徳感とちょっぴりの罪悪感で…甘くて、苦かった。
「さて、後はこれを埋め込むだけなんやけど…」
「えっと…何処に?」
「へ? そりゃもう……お約束的にアソコやけど♪」
「ふぇ? ……えぇぇ?!」
362 ドーベルマソ ◆3jWFlBT2lw sage 2008/11/16(日) 19:26:59 ID:GwDtxuz/
ラプラスは驚愕の声にもなはは~と笑いながら、球体を弥生の秘所にズブズブと入れていく。
驚くのも無理は無い。愛撫も何も無しに秘所にそれなりの大きさ…男根の亀頭ほどの大きさの球体を入れられているのだ。
しかし、弥生の神経を走る電気信号は痛覚のそれではない。
「ふあ…はふっ」
快楽である。
「な、なんで…痛く、無いのぉ?」
「さっき飲ませたやつ。あれの効果やね」
「…あ~」
快楽で少しずつ削られる思考の中で、弥生は理解した。
そして、本能的に察知する。もう、元には戻れないということに。
だがしかし、一つ懸念があった。
「えと…ぁふ…わたし、処女…ん、なん、だけど」
「あー大丈夫大丈夫。すり抜ける」
「すりっ?!」
そうこう言う内に、体が膜のようなものに当たったことを弥生と球体を指で押していたラプラスは感じ取った。
しかし僅かな抵抗の後、球体は文字通り処女膜をすり抜けたのだ。
細かいことはなにぶん、見えないのでわからない。が、たしかに膜は傷つかず、球体はラプラスの手を離れて自動的に子宮へと向かって動く。
…振動を加えつつ凶悪に回転しながら、だが。
「ふああぁぁん! こ、これすごいいいいぃぃぃ!!」
「あちゅあ。回転速度上げすぎたかぁ」
ただ押し込まれていただけでも感じていたのだ。
それに振動+横回転が加わればどうなるか。答えは弥生を見れば一目瞭然であろう。
そしてーー
――――――ッジュポンッッ!!!
と、いう音を弥生は確かに聞いた。もしかしたらラプラスにも聞こえていたかもしれない。
それほどに大きい音を立てて、球体は弥生のそれほどに大きい音を立てて弥生の子宮口を無理やり開き、侵入したのだ。
「ちゃーくしょう、完了♪」
「は…は、ああぁぁぁ」
快楽に惚けた弥生の顔は、おそらく世界で一番淫靡だろう。
そして、同等の淫靡な笑顔を浮かべていたラプラスには、気づく筈も無く……
363 ドーベルマソ ◆3jWFlBT2lw sage 2008/11/16(日) 19:29:54 ID:GwDtxuz/
はい、これにて終了です。
・・・うん。
書いている間は長いつもりだったけど、存外短かったわ。
感想、批評。どっちも受け付けまーす。
続きは…ネタとモチベーションと手首の腱鞘炎がどうにかなったら書くかも知れない。
文才も何も無いし、書いたのも初めてだがSSを投下する。
カッとなってやった。後悔している。
357 ドーベルマソ ◆3jWFlBT2lw sage 2008/11/16(日) 19:22:09 ID:GwDtxuz/
Devilplant in Sanctuary
――ジュ…ジュプッ、グチュ…チュクッ…ビクビクッ!
「…あぁ…ふあうっ、っくふ…んあっ…ふああぁ!」
暗い部屋の中で、一人の少女が快楽に喘いでいた。
脂肪が程良く付いた肢体は汗に濡れ、白く美しい肌は朱に染まっている。
秘所は止め処なく淫猥な水音を発し、両の腕はその手に収まりきらぬ程の双球を揉みしだき、脳髄に強烈な快楽の信号を送りつける。
――何かがオカシイ。
そう。この少女は『秘所を触っていない』のだ。
だが、触られていないはずの秘所からは水溜りを作るほどの愛液が溢れ、いまだに水音を発している。
良く見れば、秘所の中をナニカが蠢いている。
一言で言えば、『異形』だろうか。
表皮に時折青い液体を滲ませ、赤子の腕程の太さの肉の棒に男根のカリのようなものが不規則に、大量に付いている肌色のナニカ。
これを『異形』と呼ばずしてなんと呼ぶだろうか。
(えっと…どうして、こんなことになったんだっけ)
358 ドーベルマソ ◆3jWFlBT2lw sage 2008/11/16(日) 19:22:42 ID:GwDtxuz/
快楽に染まった顔と脳で、辛うじて思考する少女。
「うんっ」
異形が蠢くたび。
「ふあっ」
自らの胸を揉むたび。
その思考は削られていく。
だが不思議なことに、思い出そうとしている事柄だけは鮮明に思い出せた。
(あぁ、そうだ。確か、私の部屋に入ったときに、急に意識が途切れて…)
――そのまま、少女の自我は快楽と回想の混在する混沌へと落ちて行った。
359 ドーベルマソ ◆3jWFlBT2lw sage 2008/11/16(日) 19:24:10 ID:GwDtxuz/
『聖域』
大陸中央部に位置するこの「空間」は、その名で呼ばれる。
科学だけでなく、黒魔術、白魔術、聖魔術、呪術、果てには陰陽術や風水術までもを広く教える非公式教育機関。
(とはいえ、上記のものを習うか極める気ならば、ここが大陸で一番充実した環境なので、ほぼ公認であるが)
それがここ、『聖域』である。ちなみに寮施設や各種店舗、100円シ○ップもある。
「空間」と呼ばれる由縁だが、外部と簡単に通行可能であるにも関わらず、幾重にも張り巡らせられた魔術防壁や結界、防御陣等が、一種の「異界」を形成しているからである。
そしてこの『聖域』の寮に住み、陰陽術を専攻している一人の巫女服少女が、足取りも軽く自室に向かって歩いていた。名を弥生と言う。
「すぐに呼びましょ陰陽師♪レッツゴー!」
……言っていることはともかく、上機嫌な様子である。
それもそのはず。今日、彼女が今まで出来なかった術をやっとマスターしたのだ。
記念に和菓子屋で大福を買い込み、こうして自室へ帰宅中、という訳である。
この後、その表情もすぐに変わるということも知らずに。
――ガラッ
自室のドア(凝ったことに引き戸である)を開く。
「えーと。お茶出さな…きゃ……あ~駄目、眠い…」
自室に入った途端、急に強烈な睡魔が弥生を襲う。
本来なら多少は疑うが、疲れたのだろうという結論に達し、布団に倒れこむ。
――――トサッ
しかし、音は大福の入った袋が落ちた音一つだけ。
布団の上に、弥生の姿は無かった。
360 ドーベルマソ ◆3jWFlBT2lw sage 2008/11/16(日) 19:24:50 ID:GwDtxuz/
「ん…ぅ?」
何処とも知れぬ紫や赤の入り乱れる空間の中で弥生は目を覚まし、そして驚愕する。
当たり前だろう。先ほどまで自分がいた場所とは明らかに違うのだから。
「な、何ここ…」
「目ぇ覚めた?」
「誰っ?!」
唐突に、弥生から少し離れた場所に何者かが現れる。
ウェーブのかかった美しい青髪はこの空間の中ではひどく目立つ。
体型はフワフワと揺れる漆黒のドレスでわからない。
スレンダーかもしれないが、グラマラスかもしれない。
両の目は閉じたまま。前が見えているかも怪しい、非常にミステリアスな雰囲気の女性だった。
「こ、ここは何処? あなたは誰?」
「や~、一度に質問されても困るんやけどなぁ」
「…っく」
だがしかし、その女性の形のいい唇から出た言葉は、意外と訛りを含んでいた。
弥生は知らないが、大陸西部特有の訛りである。
「そ・れ・に。そんな格好で言われても締まらへんのやけど」
「ふぇ? ……きゃあぁぁぁ!!」
「お、意外と可愛い悲鳴♪」
そう。今の弥生は全裸なのである。しかも大の字で空中に磔。
―――しばらくお待ち下さい。
361 ドーベルマソ ◆3jWFlBT2lw sage 2008/11/16(日) 19:25:32 ID:GwDtxuz/
「さて、まずはここやけど…悪魔の空間や」
「あく…ま…?」
弥生が落ち着くのを律儀にも待っていてくれた女性から出た言葉は、弥生に困惑の表情をあらわにさせる。
それも当たり前だ。悪魔はもう何百年も昔に封じられたと伝えられている。それこそ、今では御伽噺に出てくる程度のものでしかなく、実在するかどうかすら怪しいものなのだから。
「で、モチのロンで私は悪魔や。ちなみに名前はラプラスっちゅーねん」
「そ…んな」
あっけらかんと喋るラプラスに対し、弥生の表情は重い。
悪魔は、人間よりも圧倒的な力と魔力、寿命を持つ存在だとも言われている。
そんな強大な存在が目の前にいるのだ。恐れないほうがおかしい。
「な、何をするつもり?」
「う~ん。実験やね。わいの作ったちょっとした寄生生物の」
ヒュ、という音とともにラプラスの右手に肌色の小さな球体が表れる。
アポーツ(引き寄せ)である。テレポート(転移)と並び、かなりの高位術なのだが、目の前のラプラスは詠唱も無しに発動させた。
「寄生…い、嫌…」
「あ。こんなことやっといて言うのも何やけど、わいは別に悪いことするつもりとちゃうで。むしろ、君の術力を上げるうえに、ものっそい気持ち良いっていうオマケつきや」
「う、嘘よ。だって悪魔は」
「世界への反逆者…かな?」
「?!」
言おうとしたことをラプラスが先読みし、それに驚愕する弥生。
「確かに、そう言われる位悪いことはやった」
「……」
「けどな、悪魔だって変わるんや。反省かてするし、思想の変化やて起こる。せやから…信じてくれとは言わへん。けど…これは知って欲しいねん」
「…わかったわ。そこまで言うのなら、信じてみたい」
「…ありがとぉ、なぁ」
普通なら、こんなことを言われても受け入れないだろう。
しかし、弥生は術力が低い。それが低いせいで、術をマスターするのが遅いのだ。
それを高めてくれるというのだから、悪い話ではないのである。
それに「気持ちいい」というのも気になる。
童顔と標準より小さい身長でそうは見られないが、もう17である。「その方面」への興味だってあるし、自慰もしたこともある。
さらに、「普通」なら、である。弥生はお人好しなのだ。しかも…「超ド級」が付くほどの。
「ほんなら、施術を開始しまーす。つぅことで、ほいこれ飲んで」
「…んくっ」
ラプラスの左手に現れたコップに入ったゼリー状の液体。
弥生の口の中に流し込まれたそれは、背徳感とちょっぴりの罪悪感で…甘くて、苦かった。
「さて、後はこれを埋め込むだけなんやけど…」
「えっと…何処に?」
「へ? そりゃもう……お約束的にアソコやけど♪」
「ふぇ? ……えぇぇ?!」
362 ドーベルマソ ◆3jWFlBT2lw sage 2008/11/16(日) 19:26:59 ID:GwDtxuz/
ラプラスは驚愕の声にもなはは~と笑いながら、球体を弥生の秘所にズブズブと入れていく。
驚くのも無理は無い。愛撫も何も無しに秘所にそれなりの大きさ…男根の亀頭ほどの大きさの球体を入れられているのだ。
しかし、弥生の神経を走る電気信号は痛覚のそれではない。
「ふあ…はふっ」
快楽である。
「な、なんで…痛く、無いのぉ?」
「さっき飲ませたやつ。あれの効果やね」
「…あ~」
快楽で少しずつ削られる思考の中で、弥生は理解した。
そして、本能的に察知する。もう、元には戻れないということに。
だがしかし、一つ懸念があった。
「えと…ぁふ…わたし、処女…ん、なん、だけど」
「あー大丈夫大丈夫。すり抜ける」
「すりっ?!」
そうこう言う内に、体が膜のようなものに当たったことを弥生と球体を指で押していたラプラスは感じ取った。
しかし僅かな抵抗の後、球体は文字通り処女膜をすり抜けたのだ。
細かいことはなにぶん、見えないのでわからない。が、たしかに膜は傷つかず、球体はラプラスの手を離れて自動的に子宮へと向かって動く。
…振動を加えつつ凶悪に回転しながら、だが。
「ふああぁぁん! こ、これすごいいいいぃぃぃ!!」
「あちゅあ。回転速度上げすぎたかぁ」
ただ押し込まれていただけでも感じていたのだ。
それに振動+横回転が加わればどうなるか。答えは弥生を見れば一目瞭然であろう。
そしてーー
――――――ッジュポンッッ!!!
と、いう音を弥生は確かに聞いた。もしかしたらラプラスにも聞こえていたかもしれない。
それほどに大きい音を立てて、球体は弥生のそれほどに大きい音を立てて弥生の子宮口を無理やり開き、侵入したのだ。
「ちゃーくしょう、完了♪」
「は…は、ああぁぁぁ」
快楽に惚けた弥生の顔は、おそらく世界で一番淫靡だろう。
そして、同等の淫靡な笑顔を浮かべていたラプラスには、気づく筈も無く……
363 ドーベルマソ ◆3jWFlBT2lw sage 2008/11/16(日) 19:29:54 ID:GwDtxuz/
はい、これにて終了です。
・・・うん。
書いている間は長いつもりだったけど、存外短かったわ。
感想、批評。どっちも受け付けまーす。
続きは…ネタとモチベーションと手首の腱鞘炎がどうにかなったら書くかも知れない。
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