スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
(入浴剤)
934 名無しさん@ピンキー sage 2008/09/13(土) 00:37:16 ID:wYdA3Up7
こないだ、音楽プレイヤーを書いたものですが、
新しいSSが完成したんですよー
935 名無しさん@ピンキー sage 2008/09/13(土) 00:41:02 ID:wYdA3Up7
※まだまだ未熟なので文が読みにくいです。
※出来れば、「ここはこうした表現のほうがわかりやすい」というようなアドバイスがほしいです。
それでは、投下しますね。最初のほうはエロ無しなのでとばしてもおkw
936 名無しさん@ピンキー sage 2008/09/13(土) 00:41:32 ID:wYdA3Up7
冬のまだまだ寒い時期で、日が落ちるのが早く、どこか哀愁ただよう街中。
今日が金曜日ということもあり、街にはいつもより人が多く、いつも以上ににぎわっていた。
街中だけでなく、郊外のスーパーには仕事帰りのOLや主婦。一人暮らしのサラリーマンも多く立ち寄っていて、目当てのものを物色している。
その中に比較的珍しく高校生の制服を着た二人の少女がいた。
「ねぇ、サトちゃん。今日の夕飯は何がいいかな?」
尋ねた少女は阿藤 真奈(マナ)。近所では比較的、「頭がいい」とされる高校の吹奏楽部に所属する17歳である。
頭の後ろでポニーテールにまとめた美しい黒髪をなびかせ、今どき珍しい、”大和撫子”という言葉が似合うような女の子である。
学校の帰り道なのか、学校指定の制服を着て買い物カゴを持ったマナが隣の少女に問い掛けた。
「うーん…やっぱり全員で食べれる物がいいんじゃないの?」
この「サトちゃん」と呼ばれた少女は真奈と同級生で親友の島田 紗斗子(サトコ)である。
真奈と同じく吹奏楽部に所属していて部活の中では優秀な成績を誇るトラブルメイカー。
真奈と同じ制服を着ているが、キチンと着こなしている真奈とは違いすこし着崩した着こなしをしている。
二人は小さいころからの親友でそれこそ小学生の頃からほぼ一緒だった。
「それにしても、お泊り会久しぶりー」
「そうだなぁ。最近、テストやら発表会やらで忙しかったからね。高野たちはいつ来るのよ?」
「夕食前には行くって言ってたから多分5時くらいじゃない?」
今日のお泊り会にはマナとサトコの他に先輩と後輩が来る予定だった。
937 名無しさん@ピンキー sage 2008/09/13(土) 00:43:24 ID:wYdA3Up7
「じゃあ今日は鍋にしようか。…あー!」
「ちょっ、何よ、何かあった?」
「新しい入浴剤だよ!買うっきゃない!」
「はぁ…呆れた…」
サトコがやれやれとリアクションを取ってるとマナは演説をするように
「呆れたとは何よ!いい?入浴剤とは、一日で1番の至福の時間をさらにグレードアップさせる物なんです!
あっ!しかもこれ、中におもちゃが入ってるみたい!おもしろーい。2個セットだからサトちゃんにも一個使わせてあげるね!」
「まぁマナがそこまで言うなら…」
紗斗子は口ではあきれたように言っていたがパッケージに書かれていた「保湿効果でお肌もスベスベ♪」という売り文句に興味津々だった。
(あっ!お肌がスベスベになるって書いてある!最近空気が乾燥してるから肌がガサガサなんだよね…)
2人は入浴剤と4人分の鍋の材料を買うと帰路に着いた。
ピーンポーン
家に着いたマナが夕食の準備をしているとチャイムがなった。
「サトちゃーん、出てー!」
「うーい」なんて気の抜けた返事をして紗斗子は玄関に向かった。
ドアを開けるとそこには高野姉妹が立っていた。
「あっ…こんばんは」
この身長は大きいが胸はスレンダーといういかにも”スポーツ少女と”いうような体形をしているのは高野 結里(ユリ)である。
マナたちより1才年上だが意外にも身体が弱く、学校を長期休暇していたために、マナたちと同じ学年になってしまったのだ。
当の本人はあまり気にしておらず日々を健康に過ごすことに努力している。少し気が弱いところがあり、妹やサトコに
振り回されてしまうが、良くも悪くもいい先輩、いい姉であった。
「こんにちわ!」
結里とは対照的に身長が低く、胸がもっと小さいのは結里の妹で、高野 絵里(エリ)という。
マナ達の一年後輩だが所属しているのはサッカー部でマネージャーをしている。
マネージャーをしているせいかハキハキと喋る。中学生時代からマナとサトコと知り合い、
それ以来意気投合した。
「うーい。あがってあがって! マナー!ユリたち来たよー!」
マナから返事が帰ってくるとサトコはユリとエリを案内した。
「ねぇエリ…今は夜だから「こんばんは」だよ?」
「お姉ちゃんはまた細かいことを言うー! 相手に伝わればいーの!」
「もう…」
938 名無しさん@ピンキー sage 2008/09/13(土) 00:44:23 ID:wYdA3Up7
居間に着くともう鍋の準備が出来ていた。
「後は煮えれば食べれるよー」
「エリは食べる前に手洗いとうがいするよ?」
エリはユリと洗面所に行くために引きずるようにして連れて行った。
「自、自分で歩けるよぅ! …サトコ先輩、先に食べないで下さいよ!」
サトコはユリの言うことに対しどこ吹く風と言ったように
「約束は出来ないなー」
と飄々とした様子で言った。
ユリとエリが戻ると、ちょうど良く鍋が煮えていた。
「はい、出来ました!今日はちょっと寒かったので身体が温まるように味噌仕立ての寄せ鍋にしてみましたよー!」
「あー! いい匂いですね!」
「本当は「キムチ鍋にしよう」っていったんだけどマナが「キムチなんて邪道なの!」とか言い出すんだもんなぁ…」
「あはは、マナ先輩らしいです」
「じゃあみんなで食べようか。いただきます」
「いただきます」
「いただきまーす!」
「いただきまぁす!」
ユリが言うのを皮切りにそれぞれの言葉で「いただきます」と言っていった。
言い終わった瞬間、サトコが凄まじい速さでエリの前の肉を取っていった。
「あー! サトコ先輩、そのお肉、エリの!」
「このせちがらい世の中、非常にならなきゃ生きていけないの…」
サトコとエリのやり取りを見て半ば呆れながらユリとマナがフォローに入った。
「エリ、お姉ちゃんのお肉あげるから…」
「まだお肉ありますから大丈夫ですよ」
エリは涙ぐむ仕草をしながら
「そういう問題じゃないんです。あたしが狙っていたお肉を紗斗子先輩は…紗斗子先輩は…!」
「あ、もう一枚いただきー」
「あぁぁぁぁ!? 絵里のお肉ぅ~」
「エ、エリ?私のお肉もっとあげるから…」
「まだワンパックありますからー」
波乱の鍋を食べ終わり、片付けもすませると4人はサトコが持ってきたパーティーゲームをやり始めた。
939 名無しさん@ピンキー sage 2008/09/13(土) 00:45:47 ID:wYdA3Up7
これは数人でプレイするボードゲームで、車型のに人型のピンを刺してそれをコマにして
ルーレットを回し、出た目の数だけコマを動かしてマスを進み、マスの指示に従って行動する
長い人間の人生を模した一風変わったすごろくゲームである。
「私…医者」
「あ、先輩いいですね。私なんてプログラマーですよ」
「マナ先輩まだまだですね! わたしは政治家ですよ! 日本を変えてやる!」
「エリが政治家!? 日本の終わりだな。だからアタシみたいなフリーターが増えるんだ…」
すごろくが終わりそれぞれの結果を計算していると、風呂が沸いた合図音がした。
マナは待ってましたといわんばかりに、
「私、最初にお風呂入るね」
「お、あれ試すんだ」
「? マナ先輩、あれってなんですか?」
「夕方に入浴剤買ったの」
「あら、そうなの? マナちゃん、ゆっくり入ってきてね」
こうして、マナは風呂へ向かった。
940 名無しさん@ピンキー sage 2008/09/13(土) 00:46:18 ID:wYdA3Up7
マナは、浴室に入ると着ていた服を丁寧に脱いだ。
服を脱いだマナの身体は制服を着ていたときにはわからないほど肉付きが良く、胸はふっくらと柔らかそうできれいな形をしていた。
足は洗練されたように細く、ストッキングやブーツを履けばとても似合いそうな足であった。
マナは夕方に買った入浴剤のパッケージを開け、中身を取り出す。
入浴剤は赤い色で、形は鶏の卵くらいの大きさであった。
マナはいかにも「これから楽しみなことがあります」というようなオーラを纏いながら意気揚々と風呂場の扉を開ける。
むわぁっと湯気が立ち上った浴槽。高鳴る鼓動を胸に秘め、とりあえずは入浴剤を置き、自分の身体を丁寧に洗っていく。
まずは、と熱いシャワーを浴び、リンス配合のシャンプーで髪を洗う。
続いてボディソープを垢すりタオルにつけ、ゴシゴシと、腕、足、胴体、首周り、背中と洗っていく。
片足を思いっきり上げて、しっかりと内股を洗う辺り、マナは綺麗好きでへんに大胆である。
マナはそっさと泡に包まれた体をシャワーで洗い流すと、待ちかねたように湯船に飛び込んだ。
マナはお湯に浸かったまま入浴剤を手に取り湯船の中に落としていく
「さぁ、出番だよ!」
マナが入浴剤を湯舟に落とすとすぐに泡がたち始めた。
「あっ! いい感じ!」
泡が予想外によくでていたのでマナは「いい買い物をした」という満足感と中から何が出てくるかという期待に心を震わせていた。
だが、マナが思っていることとはまったく正反対の出来事が起こっていく。
「なんだろう、この匂い…初めて嗅ぐけど…いいにおい…」
941 名無しさん@ピンキー sage 2008/09/13(土) 00:47:16 ID:wYdA3Up7
マナは何の匂いか突き止めるため、鼻を鳴らしながらゆっくりと、深く息をしていった。
少しずつだが、この入浴剤の気泡の影響でマナは息が荒くなっていった。
「はぁ…はぁ…あれ…? なんだろう…クラクラする…?なんなんだろう、この香り…」
マナは何かに導かれるようにゆっくりと自分のアソコに手を延ばしていった。
「ひゃぁっ…すごい…感じやすくなってる。なんでぇ?あふぅ…」
自然とマナの足はM字に開いてゆき、秘所が丸見えの状態になっていた。
入浴剤の泡には催淫物質が大量に含まれていた。まだまだ泡は出ている
「いい…キモチイイよぉ。…泡がキモチイイ…」
マナはもうここが風呂場で外には友人たちがいることなど頭の中からなくなっていた。
マナがオナニーをしていると入浴剤から泡が消えはじめた。
「ああ…泡が終わっちゃう…まってぇ…」
入浴剤から泡の噴出が終わると、中の物質が溶けだした。
「えっ…? お湯が…ひゃあっ! 何コレ…ひゃあうん!」
お湯がローションに変わってしまったようにねばりが出てきた。
まるでお湯が意思を持ってるかの様に胸を。後ろを。身体全体を刺激してきた。
マナの意識はもう決壊寸前だった。
「ふうぅ…お湯がキモチイイ…もう…いっちゃうよぉ…」
そこで入浴剤にさらに変化が現れた。中からオタマジャクシのような生物が二匹出てきたのだ。
「ふぇ…何…コレ…」
入浴剤の、快楽の虜になっていたマナはこのグロテスクな生物も愛おしいものに見えている。
「カワイイ…あぁん!」
オタマジャクシはマナの胸や後ろ、そのほかにマナ自身さえ知らなかった性感帯を刺激していく。
「ひゃぁ…この子きもちいい。…もっとぉ」
一通り刺激し終わると、最後にマナの秘所に入り込んできた。
「あっ、そこ、ダメ…!」
マナの制止も聞かず、それは一直線に子宮を目指していた。まるで精子のように。
「中に…ふあっ! ひやぁぁぁぁぁっ!! …」
942 名無しさん@ピンキー sage 2008/09/13(土) 00:47:46 ID:wYdA3Up7
そしてついにマナの一番深いとこに入った瞬間、凄まじい快楽がマナを襲った。
「くぁぁぁっ! もう…だめぇ!!!!」
今まで溜め込んでいたものをすべて放出し、マナは果てて気絶してしまった。
気を失ったマナは湯舟の中に沈んでいく。すると、もう一匹のオタマジャクシがマナの耳にゆっくりと侵入していった。
気がつくと真奈は何もない、どこまでが床でどこからが壁かもわからない場所にいた。
(何…ここ…私、どうしたんだっけ…? うーん…思い出せないや。)
マナは夢を見ていた。それはマナ自身の身体が少しずつ変わっていく、いや生まれ変わっていく夢だった。
(それにしてもここどこだろう…。)
マナが歩き出すと少しおかしいことに気がついた。
(ん…?なんで私なんで服なんて着てるんだろう。こんなの邪魔なだけなのに。)
さらに数歩すすむと今度は足が痺れて動かなくなっていった。
(あれ?足…動かないや。…なにか忘れてる気もするし…なんだろう…)
痺れが脛の辺りまでくると今度は手も痺れて来た。
(今度は手かぁ。あれ?おかしいなぁ。これが普通なのにこんなふうに思うなんて)
真奈は自分の身体が動かないのに驚かなかった。それどころか、それが当たり前と受け止めていく。
痺れが膝まで来ると真奈は歩くのをやめてもつれる様に下に倒れた。
(このしびれ…気持ちいい…。いつまでもこうしていたい…)
痺れが下腹部に達したとき、マナはあることを思い出した。
(気持ちいい…。でもなんでこんな事思うんだろう…。私はただの人形なのに。こんな大切なことを忘れるなんて…
いいや。変な事は忘れよう。私は人形。この痺れに、ご主人様に操られて何も考えずに生きるニンギョウなんだもの。)
痺れが首までくると、手や足が勝手に動きまた自慰にふけり始めた。
(気持ちいい…幸せですご主人様…)
マナが一人でやったときよりも快感は倍近くあり、真奈はすぐに果てた。
(気持ちいい…あは、きもちいいよぉ…)
マナが完全に快楽に寄生されると、ぼんやりと目を覚ましていった。
…まるで朝早くにおきてしまったように、ぼんやりとしながら真奈は目覚めた。
そしてマナの大きくパッチリと開いていた目は少しずつマナが目覚めるのとは反対に何を写しているのかもわからない、虚ろな瞳になっていった。
「うぅん…あれ? 私…何を…? そうだ。私の中にご主人様が入ったんだ…」
マナが湯舟のなかで立ち上がると、何も考えていない虚ろな目…快楽を受け入れた歓喜の表情で
「ご主人様。マナはご主人様の物です。私はご主人様に全てを捧げます」と高らかに宣言した。
湯船のお湯は何事もなかったかのようにただのお湯に戻っていた。
943 名無しさん@ピンキー sage 2008/09/13(土) 00:48:29 ID:wYdA3Up7
「お風呂上がったよー」
マナがお風呂からあがるとサトコが
「入浴剤どうだった?」と聞いた。
「いやーそれだけどね。うっかり使い忘れちゃって」
「ええー、あんなに力説してた癖に?」
「うん。すっかり。仕方ないからサトちゃんの感想を聞くよ。もう袋から取り出してあるからね。」
「そう? ならお言葉に甘えてアタシが第一号になろうかな」
「うん。よろしく」
サトコがお風呂に向かうとマナの心は妖艶にに笑んでいた。
944 名無しさん@ピンキー sage 2008/09/13(土) 00:50:47 ID:wYdA3Up7
「くぁ、ひ、ひゃあぁあぁあぁあぁん!!!!!」
友人の家の風呂で果てる背徳感と自分で後ろの穴を攻める恥辱感で体を震わせながらサトコは果てた。
「はぁ…あたし、何してんだろ…」
手早く後始末を行い、自分の行いに反省と後悔をしながら入浴剤と一緒に湯舟に入った。
入浴剤は勢いよく泡を吐き出し初めた。サトコはその泡をジャグジーの様に自分の背中などに当て始める。
「あー…こりゃいい…」
サトコがオッサン臭い事を言ってると入浴剤が少しずつ移動し、泡がサトコの後ろの穴を刺激しはじめた。
「…っ!」
(こ、この入浴剤…、)サトコが今の場所から移動させようと手を延ばすが、逆に状態を悪化させてしまう。
「あれ? どこにいった…? ここか? んん?」
「あ、あった…ひゃああん!」
入浴剤がサトコのお尻に癒着してしまったのだ。泡はまだ出ていて少しずつ中の薬も溶け出していた。
(どっ、どうしよう…ふぁ、キモチイイ…)
泡は股の間を通り、前の方にも泡が当たり始めたのだ。
催淫作用がある泡に刺激され、サトコは快楽の波に飲まれそうになっていた。
(どうすれば…そうだ! 立ちあがれば…!)
サトコは理性を振り絞って立ち上がろうと努力するがその時、予想もしないことが起きた。
「えっ!?ちょっと、ナニコレ!?」
入浴剤の中の物質が溶け、お湯がローションのようになりサトコを上がらせまいと体を覆ってきたのだ。
(どうなってんのよ、コレ!?、 !!!)
サトコはまた湯舟の中に逆戻りし、助けを呼ぼうにも口の中にもお湯が侵入し、何も喋れない状態になってしまった。
「……! …!!! …!!」
(私、どうなるんだろう…このままこんなのに溺れて死んじゃうのかな…)
サトコが自分の死を思い浮かべると、入浴剤から2匹の生物が出て来た。
945 名無しさん@ピンキー sage 2008/09/13(土) 00:51:29 ID:wYdA3Up7
マナの時とは違い、オタマジャクシのような容姿ではなく、どじょうのように細長い生物だった。
(何…あれ。なんで風呂にあんなのがいるのよ!?)
サトコが動揺していると一匹がゆっくりとサトコの後ろの穴を目指して泳ぎ始めた。
(ちょっ、冗談じゃないわよ!)
サトコは必死に体を動かそうとするが、お湯に腕を掴まれていたためか、壁に固定された様に全く動かなかった。
サトコが無駄な努力をしていると寄生体はサトコの尻穴にたどり着き、泡によってユルユルになったそこに体を沈めていった。
(キモチイイ…え? わ、私なに考えてるのよ!? あんなの…に…キモチ…いい…)
寄生体が完全に入りきり中で動いているのがわかる。
サトコが快楽に喘いでいるともう一匹もすかさず紗斗子の耳に侵入していった。
(ひゃ…耳…何を…)
ここでサトコは気を失い、ただ湯の中に体を沈めることしかできなかった。
(ここ…マナの部屋?なんであたし浮いてるの?)
サトコは夢の中で真奈の部屋に浮いていた。
(んん~あたしどうなったんだっけ?)
サトコが考えていると部屋の中に制服を着たマナと、裸で虚ろな目をしたサトコ本人が入ってきた。
(あれ?マナとあたし!?なんであたしなにも着てないのよ!)
サトコがしゃべろうとしてもしゃべれず、ただ浮かんでいるとマナがしゃべり始めた。
「サトちゃん…。今日は何で私の部屋に来たの?」
「はい…マナ様にご奉仕するためです…私はマナ様の奴隷です」
(えっ…あたし何言ってるの?)
サトコが戸惑っている間にも会話は進んでいく。
「へぇ…そうなんだぁ。自分でそんなこといって恥ずかしくないの?」
「私はマナ様にご奉仕するための人間です。奴隷は恥ずかしくなんてありません。私はマナ様の奴隷であることを誇りを持っています」
「ふふっ…よく言えました。じゃあ奴隷のサトちゃんは私のおもちゃなんだよね。じゃあ何をしてもかまわないよね」
「はい。マナs」
946 名無しさん@ピンキー sage 2008/09/13(土) 00:51:59 ID:wYdA3Up7
マナはサトコが言葉を言い終わる前にその口を唇でふさぎ、舌をサトコの口の中に入れてきた。
舌はサトコの舌、歯、上あごと下あご…サトコの口の中を余すことなく蹂躙した。サトコはそれを嫌がるそぶりもせず、
むしろ喜びを抱いて受け止めた。
マナが唾液を流し込めば少しもこぼさずに飲み、舌を絡ませてくれば舌を動かした。
まるで恋人同士のように長いディープキスだった。そこにはいつもの”親友”という言葉は存在しなかった。
(な、なんでマナ様が私にあんなことを…!?)
サトコは少しずつ自分が変わっていっている事に気づかなかった。
「…ねぇサトちゃん、何か忘れてない?」
「ぷ…はぁ…何でしょう?」
「私、サトちゃんのあれで気持ちよくしてほしいなぁ…」
「わかりました。今すぐに」
サトコは自分が奴隷、というよりマナ専用のロボットになってしまったような自分に驚きながらも興奮していた。
(真奈…いや真奈様…あたしに何をいってるんだろう…)
そんなことを思っていると虚ろな目をした紗斗子は、直立不動の姿勢。「気をつけ」の状態になった。
(…? あたし何を…?)
自分の奇行に目を丸くしているとすぐに変化が現れた。
「んぁ…はぁ…っ! ふぁぁん!」
(えっ! な、何あれ!?)
サトコの後ろの穴から二本の触手…管のようなものが現れたのだ。虚ろな目をしたサトコはあまりの快楽のためか、
足が震えてまともに立てなくなっている。
「…くすくす。サトちゃん、まだ出たばっかりなのにもうそんなに気持ちいいの?」
「ふ、ふぁい。気持ち…いいですぅ…」
サトコはあまりの快楽のためか小刻みに震え始めていた。
(な、なんであたしからあんなのが出るのよ! !?)
947 名無しさん@ピンキー sage 2008/09/13(土) 00:53:35 ID:wYdA3Up7
その時サトコは自分のお腹と尻穴のあたりがモゾモゾと動くのを感じた。
(え、ぇ?なに…なんなのよぉ!)
あまりの恐怖のためかサトコはわめき散らすがそれで感触が収まるはずもなく、
逆にその感触がより鮮明なものになっていく。
そして次の瞬間、サトコのお尻からも2本の触手が飛び出てきた。
「ふぁぁっ!あぁん、ふぁあああああああん!!!! ……」
あまりの快感のためかサトコは大きな声を出して夢の中にもかかわらず、果ててしまった。
果てた反動のためか、サトコが動かずにいるとだんだんと浮いている高度が下がっていき、そのまま虚ろな目をしたサトコ
に吸い込まれるようにサトコは重なっていった。
「…大きい声だったね。サトちゃん?」
「はい。これであたしも自分の意思でマナ様にお遣えすることが出来ます」
姿かたちこそ、虚ろな目をしたサトコそのものだったが、その口調はまさに吸い込まれたサトコだった。
「ふふ…じゃあ言ったとおり私と交尾しようか…」
「はい。マナ様と交尾できるなんて…うれしい限りです。精一杯、尽くさせていただきます」
サトコが言い終わるとマナは自分のスカートを持ち上げた。マナはパンツをはいておらず、秘部が丸見えだった。
「サトコちゃんもすっかりご主人様の虜だね…。ほら。ここに私のご主人様がいるの。ここにそれを入れて…」
サトコがコクリとうなずくと二本の触手をマナの秘所にあてがい、ゆっくり差し込んでいく。
「んぅ…ふぁぁぁ…サトちゃんのが入ってくるぅ…サトちゃぁん、気持ちイイ…?」
「はい。マナ様のおまんこの中。とても気持ちいいです。ああっ…早く交尾したい…」
サトコの触手がマナの子宮に到達すると、マナの中にいた奇生体と繋がった。
「ふぁぁぁぁ…サトちゃんのが私のご主人様とつながったぁ…はぁぁん…」
「これがマナ様のご主人様…とても…力強い…」
マナもサトコもうっとりとつぶやくと互いの身体を力強く抱きしめ始めた。
マナとサトコが抱きしめあい、少しするとマナの奇生体から指示が下る。
「あ、はじまるよ、サトちゃん」
「はい…ああっ!はやくぅ。はやくぅ…」
次の瞬間、二人を凄まじいほどの快楽が襲った。マナの寄生体とサトコの寄生体が自分たちの細胞を交換し始めたのだ。
「ふあっ、ひゃぁぁぁぁぁっぁぁぁぁぁん!」
「ああっつ、ふぁぁぁぁぁぁぁぁっぁぁぁぁ……」
マナとサトコは同時に果て、そこでサトコの意識はブツンと切れた。
948 名無しさん@ピンキー sage 2008/09/13(土) 00:54:17 ID:wYdA3Up7
サトコが夢から覚め、現実に戻るとマナのときと同じく、瞳はにごり、目から輝きが消えた。
サトコはマナとは違い、気がつくとすぐに行動を開始した。
サトコが湯舟のなかで立ち上がる。今までは親友という間柄だった友には自分の主人がはいっており、私は彼女とそれに服従する。
なぜかはわからないがこのことを考えると体の芯から火照ってくるのだ。
(はやく…はやくご主人様のところにいかなくちゃ…)。
湯船のお湯は新しい宿主の誕生と奇生体の反映を見据えるがごとく、ただのお湯になっていた。
サトコが無言で上がるとユリが近づいて来て
「サトコちゃん、今、お風呂あいてるかな?」
と言うとサトコは虚ろな目で
「うん…空いてる。マナは?」
「マナちゃんならさっきトイレいったけど…」
「わかった」
サトコはユリを見送ると迷う事なくトイレに向かった。
トイレの前に来ると小さな声で「マナ様、サトコです」と言うとゆっくりとトイレのドアが開いた。中にはユリの言う通り、マナが入っていた。
「サトちゃん、いらっしゃい」
サトコが無言でトイレに入るとマナは鍵をかけた。
マナが便座に腰掛けると自然とサトコもひざまずいた。
「私、サトちゃんも一緒になれて嬉しいな」
「私もマナ様と同じ宿主になれて嬉しいです」
二人とも嬉々とした様子で話していると、彼女たちの寄生体から指示が下った。
「じゃあ今、ご主人様が私たちに命令したことはわかる?」
「はい。あたしたちはご主人様に従い、あの二人も仲間にすることです」
「そう、その通り。最後にご主人様達を増やす方法は?」
「はい。あたしとマナ様が交尾をする事です」
まるでサトコの夢と同じように、マナがサトコの目の前でパジャマのズボンを下ろす。
少し、毛が生えたその場所はいまだ、誰にも使わせたことのないきれいな肌色をしていた。
「よく出来ました!じゃあサトちゃん。私の事、気持ち良くして?」
「はい。わかりました…」
サトコはゆっくりとマナに近づくとマナの秘所に口付け、そして解きほぐすように舐め始めた。
「ふぁっ!サトちゃん、!上手ぅ…感じちゃうよぉ……」
サトコは無心でマナを舐め、マナはあまりに気持ち良いのか、無意識のうちにサトコの顔を自分の股にこすりつけていた。
949 名無しさん@ピンキー sage 2008/09/13(土) 00:54:49 ID:wYdA3Up7
サトコがマナに「ご奉仕」をし始めてから数分たち、マナの秘部が解きほぐされるとまた、寄生体が指示を下した。
「サトちゃん!ぁっん!私…もういっちゃいたい!…はぁんっ!」
「わかりました。では、これで」
サトコが言い終わると女陰を舐めるのをやめ、真奈のクリ○リスを舌で舐め、吸い、潰し、…様々なテクニックでマナを絶頂へと誘った。
「ああっ!サトちゃん!いっちゃ…!ふああああああんん!!!」
「んぐ…ずずず…」
マナが果てる瞬間、さらにサトコの顔を押し付け、サトコは苦しそうにするが、すぐに溢れた愛液をこぼすまいと飲み始める。
サトコがマナの汁を飲み干すとマナは熱に犯されたような状態になりながらも、寄生体の指示に従おうとした。
「ハァ…ハァ…サトちゃん…始めよっか」
「はい。ではマナ様、失礼します」
夢の中と同じく、サトコは背骨をピンとのばし、自分の裸体を恥ずかしげもなく、以前親友だった主人に晒す。
「さぁ、サトちゃん。早く来て」
マナが便座に座りながら自分の足を持ち、まるでAV女優のようなM字開脚の姿勢になる。
サトコはといえば、腹の中からくすぐったいような、それでいて気持ち良いような感触に堪えながら尻から2本の触手
…寄生体同士の交尾に使われる細長い産卵菅が延び、あっという間に自分の身長程にも延びる。
何も知らない人が今の紗斗子を見たら、「裸で尻にテレビのケープルを挿している変態」としか見られないだろう。
「準備…出来ました…マナ様…いれます…」
「うん。早く早く!」
マナに急かされるとサトコは真奈の中にゆっくりと産卵菅を埋めて行った。
産卵管がマナの中に入ると、産卵管は紗斗子の支配下から離れ、奇生体の意思で動くようになった。
「ふぁあ…私の中にサトちゃんが入って来るぅー!」
「ひゃうあん!夢とは……違うぅ…!はぁん…」
二人が喘いでいる間も半ば強制的に産卵菅は真奈の中に侵入していく。
そしてついに、真奈の子を孕む為の部屋…今はおぞましい寄生体の住家になっている子宮に入った。
真奈と紗斗子は、あまりの快楽からか、肩で息をしながら時々ビクンビクンと痙攣をしている。
「はぁ…はぁ…ひゃぁ…」
「ふぅ…ふぅ…」
950 名無しさん@ピンキー sage 2008/09/13(土) 00:56:13 ID:wYdA3Up7
二人が痙攣を起こし、何もしていない間にも中の奇生体はせわしなく働いている。
寄生体同士が産卵菅を通して繋がると、そ自分たち子孫を残すための「交尾」をし始めた。
「ふぁぁぁぁぁぁん!」
「ひゃ、ひぁぁぁぃぃぁぃぃ!!」
交尾を始めた瞬間、マナとサトコは二人で絶頂を向かえた。
寄生体同士が2本の産卵菅を通して自分達の細胞…人間で言う、精子と卵子を管を通して相手に送り始めたのだ。言わば、射精と潮吹きを一気に味わい、
そして自分の中に相手の子種が入って来るのがわかった。
人外の快楽の為か、マナとサトコは虚ろな目を漂わせ、口からはよだれを垂らして失神してしまった。
こうして、マナとサトコの中に1匹ずつ、新しい生命…新しい寄生体が誕生した。
寄生体の卵は今はまだパチンコ玉ほどの大きさの卵だが、親の宿主以外の愛液を感じると、孵化をするのだ。
数分すると宿主であり、奇生体の母親になったマナとサトコが目覚めた。
「ああ…私の中にご主人様の卵が…」
「真奈様の子種で孕む…感じてきちゃぅぅ…」
目の焦点が合ってない二人がまるで糸で引っ張られるようにユラァリと起き上がるとトイレを出て行った。
「行こうか…サトちゃん。仲間を増やすために」
サトコとマナがトイレから出てくるとエリを仲間にするため、居間に向かった。
居間では、エリが特殊部隊上がりのコックが一人でテロリスト集団に立ち向かうという映画を見ていた。。
「あ、サトコ先輩!どこ行ってたんですか?お風呂のドアが開く音が聞こえたんですけど先輩来ないからどうしたのかなーって思ってましたよ」
エリが少し心配したように言うとサトコはいつもの軽口を叩かず、
「ごめんね、エリ。心配させちゃって」
サトコはいつものニカッとした笑顔ではなく、妖艶な、女子○生とは思えない女らしい笑みを浮かべた。
エリはサトコのいつもと違う様子にドキリとしながらも、少しおかしいと感じていた。
「サトコ先輩…どうしたんですか?風邪でもひいちゃいました?」
「大丈夫。私は平気よ?ほら」
サトコがエリのおでこと自分のおでこをくっつけると、エリは赤い顔をして飛びのいた。
「なっ…、サ、サトコ先輩!べっ、別におでこをつけなくてもっ!」
「ふふ…エリってば照れてるのね!」
サトコがエリを後ろから捕まえ、まるで人形のように抱き始める。
「やぁ~ん。マナ先輩、助けてぇぇ」
抱かれているエリがマナに助けを求めると、
「あはは。サトちゃんとエリちゃんは仲良しだねー」なんてほのぼのと見ている。
サトコは抱き着いているエリの髪の毛の臭いを嗅いだり、自分の胸をエリに押し付けたりした。
「ちょ…サトコ先輩、くすぐったい…それに…」
サトコはいじわるそうに笑いながら「なぁに?エリ?それに…なんなの?」というとエリは半ばヤケになりながら、
「む…胸!サトコ先輩の胸が当たってます!」と半泣きで言う。
951 名無しさん@ピンキー sage 2008/09/13(土) 00:56:45 ID:wYdA3Up7
「ふぅん…エリは胸がないもんねぇ…」
サトコが納得しながらエリの平たい胸を触り始める。そこは、少しのふくらみとその先端があるだけだった。
「きゃ…!サ、サトコ先輩!そろそろ怒りますよっ!?」
エリが言うとサトコは耳元でささやくようにエリに言った。
「あたしね…前からエリの事…好きだったんだ…」
エリは驚いた。そしてそれを見ていたマナは口をつりあげ、にやりと笑った。
「むむむ、ムリです!私にだって好きな人だっていますし!わ、私なんかじゃサトコ先輩と釣り合いが取れません!いえ、そういう問題じゃなくてですね?とっ、とにかくムリなんです!」
エリは自分でも何を言っているのかわからないくらいに早口に言った。サトコは一応、否定されたと受け取り、
「…そう…じゃあ最後に身体を抱きしめさせて…」
泣いている演技をし、サトコはエリを強く抱きしめる。そして、尻から二本の産卵管を出す。
サトコがあきらめてくれるならこのまま抱きつかれていようと目を閉じていた。
準備が整うと、少しづつ産卵管を伸ばしていき、裾から出すとゆっくりとエリの背後に忍ばせていった。
そして獣が獲物を仕留める様に産卵管の一本をすばやくエリの耳に挿入していった。
「えっ!?…」
エリが声を出したときにはすでに遅く、もはや産卵管はエリの脳深くに入り込み、その行動を掌握した。
あせる必要がなくなったせいか、サトコはもう一方の産卵管をエリの尻穴にゆっくりとうずめていく。
快楽からか、もしくは身体の拒否反応かはわからないが時々、エリの身体がビクッビクッと痙攣していた。
いまやエリはさっきまでの活発な少女から虚ろな目をしてただサトコに操られるだけのようになっていた。
一部始終を見ていたマナがサトコに近づく。
「ふふ…うまくいったね。サトちゃん」
「はい。もうエリの中では寄生が始まっています。仲間になるのも時間の問題です」
「ふぅん…早くね。エリちゃん…」
952 名無しさん@ピンキー sage 2008/09/13(土) 00:57:15 ID:wYdA3Up7
エリは先ほどサトコから告白され、混乱していた。自分に言い聞かせるように好きな人を書き描いていく。
「サトコ先輩には悪いけど、私の好きな人はこの人だもん」
そこにはさわやかな青年が描かれていたが、ゆっくりとだがそのイメージも薄れ、違うものに変わっていく。
「私の好きな人は○○○先輩…」
「私の好きな人は○○○先輩と…」
「私の好きな人は○○○先輩とご○○さま…」
「私の好きな人はサ○コ先輩とご○人さま…」
「私の好きな人はサト○先輩とご主○さま…」
「私の好きな人はサトコ先輩とご主人様…」
「私の好きな人はサトコ先輩とご主人様…」
「私の好きな人はサトコ先輩とご主人様…」
「私の好きな人はサトコ先輩とご主人様…」
エリの心の中ではサトコに恋心を抱き、そして主人である奇生体に忠誠を誓うようになっていた。
エリが目を覚ますと、起きるのをずっと待っていたかのようにサトコとマナが立っていた。
「…サトコせんぱぁい…」
エリがサトコを見つけるとまるで熱病に冒されたかのようにサトコにもたれ掛かっていく。
「あたし…ずっとサトコ先輩のことがずっと好きだったんです…」
「本当?うれしいなぁ…じゃあこれからやることがあるから手伝ってくれるわよね?」
「もちろんです!サトコ先輩と一緒ならなんでもやっちゃいます!」
「うふふ…ありがと」
サトコとエリが抱き合っていると、
「じゃあふたりとも、いこうか」
マナが二人をまとめると、三人でユリがいる風呂場へ向かった。
953 名無しさん@ピンキー sage 2008/09/13(土) 00:57:51 ID:wYdA3Up7
風呂場では、ユリが頭を洗おうとしていた。
「えーと…他人の家の蛇口ってわかんないよ…?」
ユリが蛇口をひねるとシャワーが出てきた。
「ひゃうう!つめたい!つめたい~!」
冷水を頭から浴びたユリはあわてて蛇口をもとにもどした。
「うう…さむくなっちゃった…もっかいはいろ…」
ユリが浴槽に浸かり、身体を温めなおしていると脱衣所の扉が開く音がした。
「?…だれ?」
ユリが脱衣所のほうへ問いかけるとマナの声が返ってきた。
「ユリ先輩。ちょっと湯冷めしちゃったんで一緒に入ってもいいですか…?」
「え…!?あの…マナちゃん?なにいって…」
ユリが慌てふためいていると風呂場の扉が開き、マナがはいってきた。
「ユリ先輩、服脱いじゃったんでもう一緒に入っちゃいましょう」
髪をおろし、形の良い乳房と股間はタオルで隠しているが、それでも、十分に官能的な姿だった。
「マ、マナちゃん!?は…裸…」
「先輩。風呂に入るのに服着てる人はいないとおもいますよ?」
新しい声にびっくりしてユリが視線を上げるとマナの後ろにサトコとエリが裸で立っていた。
エリは下だけはタオルで隠しているが、サトコに関してはタオルさえ持っていなかった。
ユリは湯船に口元まで浸かり、子犬のような目でサトコに問いかけた。
「なんでサトコちゃんとエリちゃんまで…?」
「あたしは先輩とスキンシップを図ろうとおもいまして!」
「私はサトコ先輩についてきたの」
954 名無しさん@ピンキー sage 2008/09/13(土) 00:58:34 ID:wYdA3Up7
ユリが恥ずかしさから、さっさと体と髪を洗ってあがってしまおうと考えた。
「わ、私、髪洗うね」
ユリが浴槽から出ると、入れ替わりでサトコとエリが湯船に浸かった。
「あ、じゃあ私、ユリ先輩の髪洗いますよ」
「えそんな…いいよ」
「遠慮しないでくださいってば!私、ユリ先輩の髪の毛好きなんですから」
髪の毛が好きといわれ、喜んでいいのか落ち込んでいいのか複雑な心境になりながらも、ユリはマナに髪を洗ってもらうことにした。
「わー。ユリ先輩の髪の毛サラサラー!」
「そうかな…?ありがとう」
マナがユリの髪を洗っていると、サトコが話しかけてきた。。
「それにしても、先輩の肌って白いですねー。日焼けとかしたことあります?」
「あんまり見ないでね…。私、体弱かったからあんまり外に出なかったから日焼けはあんまりしたことないの」
「へぇ~。体弱かったんですね。でもこんなに美肌だと男の人からジロジロ見られるでしょう」
「そうね。視線も感じるし、ときどき話しかけられるわ」
マナとユリが話し合っている間、サトコとエリは後ろの穴から触手を出し、湯船に潜ませていた。
サトコがマナにアイコンタクトを行うと、マナは行動を起こした。
「ユリ先輩、水流すので目を閉じてください」
「ん…」
ユリがマナに従い目を閉じるとサトコとエリの触手がユリの四肢を拘束した。
「えっ!?な、なにするのマナちゃん!?」
目を開けようにもシャンプーの泡が目に入ってうまく目を開けることが出来ない。
「ふふふ…ユリ先輩。私が先輩に入れてあげますね…」
「な、なにいってるの?いいから離してよぉ…」
ユリは目が見えない上、手足を縛られ、今から何をされるかわからない恐怖感から泣き出していた。
「…やっぱり先輩はきれいですね。仲間になったら一番かわいがってあげます」
言い終わると同時にマナの触手がユリの前の穴を目指して蠢き始める。
触手がユリの腟口を見つけるとゆっくりとその先端をうずめて行った。
「いいたい…!痛い!」
955 名無しさん@ピンキー sage 2008/09/13(土) 01:00:02 ID:wYdA3Up7
ユリはマナの悲鳴を聞きながら触手をうずめているとある膜に当たった。
「へぇ…先輩処女だったんですか…じゃあ先輩の処女、私が奪ってあげますね!」
「や、やめてっ!」
触手がユリの膜を破ってさらに奥を目指した。
「ひっ………」
ユリは破瓜の痛みと先ほどからの恐怖感からか気絶してしまった。
「あれ…?先輩、気絶しちゃったんですか?なぁんだつまんないなぁ…つまらないことをしちゃう先輩にはオシオキしないとね…」
マナはにやりと笑うと、ユリの子宮に手早く触手を侵入させた。
「ふふふ…先輩。いい夢を」
マナが触手を通して寄生体をユリの子宮に入れると触手を乱暴に引き抜いた。
「サトちゃんとエリちゃんは先輩を居間に連れて行って。ちょっとオモシロイことするから」
マナの触手がサトコとエリの触手の先端に触れ、マナの意思を的確に宿主へと伝達する。
「…了解しました」
「…わかりました」
サトコとエリが口々に返事をすると、マナを居間に連れていった。
「ふふ、先輩がどうなっちゃうか楽しみだわぁ…」
956 名無しさん@ピンキー sage 2008/09/13(土) 01:00:37 ID:wYdA3Up7
マナが風呂から上がると、ユリは目隠しをされて手足を紐で縛られていた。呼吸しかしていないのを見ると、まだ気を失っているようだ。
サトコとエリは自分たちが縛ったユリのことを尻目に二人で交わっていた。
上の口ではキスをし、唾液を交換させ、下では彼女達の触手が相手の子宮へと突き刺さっていた。
「サトちゃん、エリちゃん。ありがとね。ちゃんと体力残しておきなよ?」
「はい」
「ハイ」
「ん。じゃあ…せんぱぁ~い、起きてくださいよー」
「ん…マナ…ちゃん?」
「先輩、今自分がどうなってるかわかります?」
「な、何で私縛られてるの!?マナちゃん、はずしてよ!!」
ユリにしては珍しく、怒気をはらんだ声で言うと、マナはそれをさも楽しそうに答えた。
「ダメですよ。先輩にはここでご主人様の子供を産んでもらうんですから」
「何を言ってるの…?ご主人様ってなによ!?」
ユリが言い放った瞬間、自分の体内がビクンと痙攣した。
「!?」
「ユリ先輩のご主人様は準備OKみたいですね。じゃあ早速やっちゃいますよ」
マナが触手を自分の恥部から引き出すと、自分の体に触手を這わせた。
「先輩、わかります?私はもうご主人様の下僕なんです。ほら、あの二人も。」
そういうと、マナはユリの目隠しを解いた。
「…!エリ!どうしたの!?ユリ!!」
ユリは、サトコとエリが股間から触手を出し、それで相手の体を愛撫する光景を見て愕然とした。
「うぅん…はぁぁ……」
「チュ…チュパッ…」
「わかりました?あとは先輩だけなんですよ。でも、先輩はあの二人のようにはしません。」
ユリは、自分の妹、先ほどまで信頼していた後輩がすべて別人になってしまった事実を知り、呆然としていた。
957 名無しさん@ピンキー sage 2008/09/13(土) 01:02:29 ID:wYdA3Up7
「ホントは、先輩にもキチンとご主人様の素晴らしさを知ってもらおうとしたんですが、ご主人様がもっと仲間を増やせっていうので、
卵をたくさん産まなきゃならないんです。」
マナの触手がエリへ向かっていく。
「卵を産むのは、私たちが子供を出産するのと同じような原理で行われるんです。何をするかわかります?」
そして、さも当たり前のようにユリの中に入れていった。
「私のご主人様の精子、先輩の中に注いであげますね。」
寄生虫により、感度が何倍にも高められたユリは突然の侵入にも痛みを感じることなく、むしろ快感に身を震わせている。
「ひゃぅっ!なにこれぇ…あぁん」
「はぁん!ユリ先輩の中、締りがいいです!私、もうイッちゃいそうですぅ!」
「ひゃぁっ、あぁん!ふぅぁぁ、うんんっ!」
マナの言うことなど耳に入らないようで、ユリは必死に快感から耐えている。
「出ちゃいます!ユリ先輩、いっちゃいますう!ふぁああああっ!!」
マナの触手から、まるで男の性器のように白い液体が噴出し、ユリの子宮へと…寄生虫へと注がれていく。
当のユリはあまりの快感からか、失神していた。ユリにとって、一瞬の吸息である。
だが、それもすぐに自分の体内の変化によって終わりを告げる。
958 名無しさん@ピンキー sage 2008/09/13(土) 01:03:39 ID:wYdA3Up7
「んんっ!あっ、ダメ!出ちゃ、でちゃうううう!!」
ユリが痙攣すると、彼女の性器から寄生虫の卵が何個も出てきた。
宿主に快感を与えて、出産の痛みを紛らわすためか、ユリは卵が出てくるたびにビクッ…ビクッ・・・と痙攣を起こし、愛液を噴きだした。
「ふふっ…ユリ先輩、わかります?私とユリ先輩の子供ですよ?とってもかわいらしい…しかもこんなにたくさん産んでくれて…先輩も気持ちよかったんじゃないですか?」
「……」
ユリの目には、快楽からか、それとも自分の純潔、初めての出産をわけのわからない生物によって行われてしまった事への絶望からか、涙が浮かんでいた。
「先輩、暇なんてないですよ!私のほかに、サトちゃんとエリちゃんの卵も産んでもらうんですから!」
「……」
「……」
いつのまにか、ふたりでの行為が終了したのか、サトコとエリが触手を出した状態でマナの後ろに佇んでいた。
「うふ…ふふふ…」
ユリには、これからの自分がどうなるかわからず、ただ目の前の快感か、それとも悲しみかもわからず、ただ笑うしかなかった。
もう、数時間前に楽しく談笑し、友人を思いやり、姉妹の絆を大事にしていた少女たちはいない。
いるのは、寄生虫によって心を蹂躙され、ただ快楽とご主人様…寄生虫への忠誠と繁殖しか頭にない雌たちであった…
959 名無しさん@ピンキー sage 2008/09/13(土) 01:05:56 ID:wYdA3Up7
おわりです。
駄作の投下、失礼しました。
こないだ、音楽プレイヤーを書いたものですが、
新しいSSが完成したんですよー
935 名無しさん@ピンキー sage 2008/09/13(土) 00:41:02 ID:wYdA3Up7
※まだまだ未熟なので文が読みにくいです。
※出来れば、「ここはこうした表現のほうがわかりやすい」というようなアドバイスがほしいです。
それでは、投下しますね。最初のほうはエロ無しなのでとばしてもおkw
936 名無しさん@ピンキー sage 2008/09/13(土) 00:41:32 ID:wYdA3Up7
冬のまだまだ寒い時期で、日が落ちるのが早く、どこか哀愁ただよう街中。
今日が金曜日ということもあり、街にはいつもより人が多く、いつも以上ににぎわっていた。
街中だけでなく、郊外のスーパーには仕事帰りのOLや主婦。一人暮らしのサラリーマンも多く立ち寄っていて、目当てのものを物色している。
その中に比較的珍しく高校生の制服を着た二人の少女がいた。
「ねぇ、サトちゃん。今日の夕飯は何がいいかな?」
尋ねた少女は阿藤 真奈(マナ)。近所では比較的、「頭がいい」とされる高校の吹奏楽部に所属する17歳である。
頭の後ろでポニーテールにまとめた美しい黒髪をなびかせ、今どき珍しい、”大和撫子”という言葉が似合うような女の子である。
学校の帰り道なのか、学校指定の制服を着て買い物カゴを持ったマナが隣の少女に問い掛けた。
「うーん…やっぱり全員で食べれる物がいいんじゃないの?」
この「サトちゃん」と呼ばれた少女は真奈と同級生で親友の島田 紗斗子(サトコ)である。
真奈と同じく吹奏楽部に所属していて部活の中では優秀な成績を誇るトラブルメイカー。
真奈と同じ制服を着ているが、キチンと着こなしている真奈とは違いすこし着崩した着こなしをしている。
二人は小さいころからの親友でそれこそ小学生の頃からほぼ一緒だった。
「それにしても、お泊り会久しぶりー」
「そうだなぁ。最近、テストやら発表会やらで忙しかったからね。高野たちはいつ来るのよ?」
「夕食前には行くって言ってたから多分5時くらいじゃない?」
今日のお泊り会にはマナとサトコの他に先輩と後輩が来る予定だった。
937 名無しさん@ピンキー sage 2008/09/13(土) 00:43:24 ID:wYdA3Up7
「じゃあ今日は鍋にしようか。…あー!」
「ちょっ、何よ、何かあった?」
「新しい入浴剤だよ!買うっきゃない!」
「はぁ…呆れた…」
サトコがやれやれとリアクションを取ってるとマナは演説をするように
「呆れたとは何よ!いい?入浴剤とは、一日で1番の至福の時間をさらにグレードアップさせる物なんです!
あっ!しかもこれ、中におもちゃが入ってるみたい!おもしろーい。2個セットだからサトちゃんにも一個使わせてあげるね!」
「まぁマナがそこまで言うなら…」
紗斗子は口ではあきれたように言っていたがパッケージに書かれていた「保湿効果でお肌もスベスベ♪」という売り文句に興味津々だった。
(あっ!お肌がスベスベになるって書いてある!最近空気が乾燥してるから肌がガサガサなんだよね…)
2人は入浴剤と4人分の鍋の材料を買うと帰路に着いた。
ピーンポーン
家に着いたマナが夕食の準備をしているとチャイムがなった。
「サトちゃーん、出てー!」
「うーい」なんて気の抜けた返事をして紗斗子は玄関に向かった。
ドアを開けるとそこには高野姉妹が立っていた。
「あっ…こんばんは」
この身長は大きいが胸はスレンダーといういかにも”スポーツ少女と”いうような体形をしているのは高野 結里(ユリ)である。
マナたちより1才年上だが意外にも身体が弱く、学校を長期休暇していたために、マナたちと同じ学年になってしまったのだ。
当の本人はあまり気にしておらず日々を健康に過ごすことに努力している。少し気が弱いところがあり、妹やサトコに
振り回されてしまうが、良くも悪くもいい先輩、いい姉であった。
「こんにちわ!」
結里とは対照的に身長が低く、胸がもっと小さいのは結里の妹で、高野 絵里(エリ)という。
マナ達の一年後輩だが所属しているのはサッカー部でマネージャーをしている。
マネージャーをしているせいかハキハキと喋る。中学生時代からマナとサトコと知り合い、
それ以来意気投合した。
「うーい。あがってあがって! マナー!ユリたち来たよー!」
マナから返事が帰ってくるとサトコはユリとエリを案内した。
「ねぇエリ…今は夜だから「こんばんは」だよ?」
「お姉ちゃんはまた細かいことを言うー! 相手に伝わればいーの!」
「もう…」
938 名無しさん@ピンキー sage 2008/09/13(土) 00:44:23 ID:wYdA3Up7
居間に着くともう鍋の準備が出来ていた。
「後は煮えれば食べれるよー」
「エリは食べる前に手洗いとうがいするよ?」
エリはユリと洗面所に行くために引きずるようにして連れて行った。
「自、自分で歩けるよぅ! …サトコ先輩、先に食べないで下さいよ!」
サトコはユリの言うことに対しどこ吹く風と言ったように
「約束は出来ないなー」
と飄々とした様子で言った。
ユリとエリが戻ると、ちょうど良く鍋が煮えていた。
「はい、出来ました!今日はちょっと寒かったので身体が温まるように味噌仕立ての寄せ鍋にしてみましたよー!」
「あー! いい匂いですね!」
「本当は「キムチ鍋にしよう」っていったんだけどマナが「キムチなんて邪道なの!」とか言い出すんだもんなぁ…」
「あはは、マナ先輩らしいです」
「じゃあみんなで食べようか。いただきます」
「いただきます」
「いただきまーす!」
「いただきまぁす!」
ユリが言うのを皮切りにそれぞれの言葉で「いただきます」と言っていった。
言い終わった瞬間、サトコが凄まじい速さでエリの前の肉を取っていった。
「あー! サトコ先輩、そのお肉、エリの!」
「このせちがらい世の中、非常にならなきゃ生きていけないの…」
サトコとエリのやり取りを見て半ば呆れながらユリとマナがフォローに入った。
「エリ、お姉ちゃんのお肉あげるから…」
「まだお肉ありますから大丈夫ですよ」
エリは涙ぐむ仕草をしながら
「そういう問題じゃないんです。あたしが狙っていたお肉を紗斗子先輩は…紗斗子先輩は…!」
「あ、もう一枚いただきー」
「あぁぁぁぁ!? 絵里のお肉ぅ~」
「エ、エリ?私のお肉もっとあげるから…」
「まだワンパックありますからー」
波乱の鍋を食べ終わり、片付けもすませると4人はサトコが持ってきたパーティーゲームをやり始めた。
939 名無しさん@ピンキー sage 2008/09/13(土) 00:45:47 ID:wYdA3Up7
これは数人でプレイするボードゲームで、車型のに人型のピンを刺してそれをコマにして
ルーレットを回し、出た目の数だけコマを動かしてマスを進み、マスの指示に従って行動する
長い人間の人生を模した一風変わったすごろくゲームである。
「私…医者」
「あ、先輩いいですね。私なんてプログラマーですよ」
「マナ先輩まだまだですね! わたしは政治家ですよ! 日本を変えてやる!」
「エリが政治家!? 日本の終わりだな。だからアタシみたいなフリーターが増えるんだ…」
すごろくが終わりそれぞれの結果を計算していると、風呂が沸いた合図音がした。
マナは待ってましたといわんばかりに、
「私、最初にお風呂入るね」
「お、あれ試すんだ」
「? マナ先輩、あれってなんですか?」
「夕方に入浴剤買ったの」
「あら、そうなの? マナちゃん、ゆっくり入ってきてね」
こうして、マナは風呂へ向かった。
940 名無しさん@ピンキー sage 2008/09/13(土) 00:46:18 ID:wYdA3Up7
マナは、浴室に入ると着ていた服を丁寧に脱いだ。
服を脱いだマナの身体は制服を着ていたときにはわからないほど肉付きが良く、胸はふっくらと柔らかそうできれいな形をしていた。
足は洗練されたように細く、ストッキングやブーツを履けばとても似合いそうな足であった。
マナは夕方に買った入浴剤のパッケージを開け、中身を取り出す。
入浴剤は赤い色で、形は鶏の卵くらいの大きさであった。
マナはいかにも「これから楽しみなことがあります」というようなオーラを纏いながら意気揚々と風呂場の扉を開ける。
むわぁっと湯気が立ち上った浴槽。高鳴る鼓動を胸に秘め、とりあえずは入浴剤を置き、自分の身体を丁寧に洗っていく。
まずは、と熱いシャワーを浴び、リンス配合のシャンプーで髪を洗う。
続いてボディソープを垢すりタオルにつけ、ゴシゴシと、腕、足、胴体、首周り、背中と洗っていく。
片足を思いっきり上げて、しっかりと内股を洗う辺り、マナは綺麗好きでへんに大胆である。
マナはそっさと泡に包まれた体をシャワーで洗い流すと、待ちかねたように湯船に飛び込んだ。
マナはお湯に浸かったまま入浴剤を手に取り湯船の中に落としていく
「さぁ、出番だよ!」
マナが入浴剤を湯舟に落とすとすぐに泡がたち始めた。
「あっ! いい感じ!」
泡が予想外によくでていたのでマナは「いい買い物をした」という満足感と中から何が出てくるかという期待に心を震わせていた。
だが、マナが思っていることとはまったく正反対の出来事が起こっていく。
「なんだろう、この匂い…初めて嗅ぐけど…いいにおい…」
941 名無しさん@ピンキー sage 2008/09/13(土) 00:47:16 ID:wYdA3Up7
マナは何の匂いか突き止めるため、鼻を鳴らしながらゆっくりと、深く息をしていった。
少しずつだが、この入浴剤の気泡の影響でマナは息が荒くなっていった。
「はぁ…はぁ…あれ…? なんだろう…クラクラする…?なんなんだろう、この香り…」
マナは何かに導かれるようにゆっくりと自分のアソコに手を延ばしていった。
「ひゃぁっ…すごい…感じやすくなってる。なんでぇ?あふぅ…」
自然とマナの足はM字に開いてゆき、秘所が丸見えの状態になっていた。
入浴剤の泡には催淫物質が大量に含まれていた。まだまだ泡は出ている
「いい…キモチイイよぉ。…泡がキモチイイ…」
マナはもうここが風呂場で外には友人たちがいることなど頭の中からなくなっていた。
マナがオナニーをしていると入浴剤から泡が消えはじめた。
「ああ…泡が終わっちゃう…まってぇ…」
入浴剤から泡の噴出が終わると、中の物質が溶けだした。
「えっ…? お湯が…ひゃあっ! 何コレ…ひゃあうん!」
お湯がローションに変わってしまったようにねばりが出てきた。
まるでお湯が意思を持ってるかの様に胸を。後ろを。身体全体を刺激してきた。
マナの意識はもう決壊寸前だった。
「ふうぅ…お湯がキモチイイ…もう…いっちゃうよぉ…」
そこで入浴剤にさらに変化が現れた。中からオタマジャクシのような生物が二匹出てきたのだ。
「ふぇ…何…コレ…」
入浴剤の、快楽の虜になっていたマナはこのグロテスクな生物も愛おしいものに見えている。
「カワイイ…あぁん!」
オタマジャクシはマナの胸や後ろ、そのほかにマナ自身さえ知らなかった性感帯を刺激していく。
「ひゃぁ…この子きもちいい。…もっとぉ」
一通り刺激し終わると、最後にマナの秘所に入り込んできた。
「あっ、そこ、ダメ…!」
マナの制止も聞かず、それは一直線に子宮を目指していた。まるで精子のように。
「中に…ふあっ! ひやぁぁぁぁぁっ!! …」
942 名無しさん@ピンキー sage 2008/09/13(土) 00:47:46 ID:wYdA3Up7
そしてついにマナの一番深いとこに入った瞬間、凄まじい快楽がマナを襲った。
「くぁぁぁっ! もう…だめぇ!!!!」
今まで溜め込んでいたものをすべて放出し、マナは果てて気絶してしまった。
気を失ったマナは湯舟の中に沈んでいく。すると、もう一匹のオタマジャクシがマナの耳にゆっくりと侵入していった。
気がつくと真奈は何もない、どこまでが床でどこからが壁かもわからない場所にいた。
(何…ここ…私、どうしたんだっけ…? うーん…思い出せないや。)
マナは夢を見ていた。それはマナ自身の身体が少しずつ変わっていく、いや生まれ変わっていく夢だった。
(それにしてもここどこだろう…。)
マナが歩き出すと少しおかしいことに気がついた。
(ん…?なんで私なんで服なんて着てるんだろう。こんなの邪魔なだけなのに。)
さらに数歩すすむと今度は足が痺れて動かなくなっていった。
(あれ?足…動かないや。…なにか忘れてる気もするし…なんだろう…)
痺れが脛の辺りまでくると今度は手も痺れて来た。
(今度は手かぁ。あれ?おかしいなぁ。これが普通なのにこんなふうに思うなんて)
真奈は自分の身体が動かないのに驚かなかった。それどころか、それが当たり前と受け止めていく。
痺れが膝まで来ると真奈は歩くのをやめてもつれる様に下に倒れた。
(このしびれ…気持ちいい…。いつまでもこうしていたい…)
痺れが下腹部に達したとき、マナはあることを思い出した。
(気持ちいい…。でもなんでこんな事思うんだろう…。私はただの人形なのに。こんな大切なことを忘れるなんて…
いいや。変な事は忘れよう。私は人形。この痺れに、ご主人様に操られて何も考えずに生きるニンギョウなんだもの。)
痺れが首までくると、手や足が勝手に動きまた自慰にふけり始めた。
(気持ちいい…幸せですご主人様…)
マナが一人でやったときよりも快感は倍近くあり、真奈はすぐに果てた。
(気持ちいい…あは、きもちいいよぉ…)
マナが完全に快楽に寄生されると、ぼんやりと目を覚ましていった。
…まるで朝早くにおきてしまったように、ぼんやりとしながら真奈は目覚めた。
そしてマナの大きくパッチリと開いていた目は少しずつマナが目覚めるのとは反対に何を写しているのかもわからない、虚ろな瞳になっていった。
「うぅん…あれ? 私…何を…? そうだ。私の中にご主人様が入ったんだ…」
マナが湯舟のなかで立ち上がると、何も考えていない虚ろな目…快楽を受け入れた歓喜の表情で
「ご主人様。マナはご主人様の物です。私はご主人様に全てを捧げます」と高らかに宣言した。
湯船のお湯は何事もなかったかのようにただのお湯に戻っていた。
943 名無しさん@ピンキー sage 2008/09/13(土) 00:48:29 ID:wYdA3Up7
「お風呂上がったよー」
マナがお風呂からあがるとサトコが
「入浴剤どうだった?」と聞いた。
「いやーそれだけどね。うっかり使い忘れちゃって」
「ええー、あんなに力説してた癖に?」
「うん。すっかり。仕方ないからサトちゃんの感想を聞くよ。もう袋から取り出してあるからね。」
「そう? ならお言葉に甘えてアタシが第一号になろうかな」
「うん。よろしく」
サトコがお風呂に向かうとマナの心は妖艶にに笑んでいた。
944 名無しさん@ピンキー sage 2008/09/13(土) 00:50:47 ID:wYdA3Up7
「くぁ、ひ、ひゃあぁあぁあぁあぁん!!!!!」
友人の家の風呂で果てる背徳感と自分で後ろの穴を攻める恥辱感で体を震わせながらサトコは果てた。
「はぁ…あたし、何してんだろ…」
手早く後始末を行い、自分の行いに反省と後悔をしながら入浴剤と一緒に湯舟に入った。
入浴剤は勢いよく泡を吐き出し初めた。サトコはその泡をジャグジーの様に自分の背中などに当て始める。
「あー…こりゃいい…」
サトコがオッサン臭い事を言ってると入浴剤が少しずつ移動し、泡がサトコの後ろの穴を刺激しはじめた。
「…っ!」
(こ、この入浴剤…、)サトコが今の場所から移動させようと手を延ばすが、逆に状態を悪化させてしまう。
「あれ? どこにいった…? ここか? んん?」
「あ、あった…ひゃああん!」
入浴剤がサトコのお尻に癒着してしまったのだ。泡はまだ出ていて少しずつ中の薬も溶け出していた。
(どっ、どうしよう…ふぁ、キモチイイ…)
泡は股の間を通り、前の方にも泡が当たり始めたのだ。
催淫作用がある泡に刺激され、サトコは快楽の波に飲まれそうになっていた。
(どうすれば…そうだ! 立ちあがれば…!)
サトコは理性を振り絞って立ち上がろうと努力するがその時、予想もしないことが起きた。
「えっ!?ちょっと、ナニコレ!?」
入浴剤の中の物質が溶け、お湯がローションのようになりサトコを上がらせまいと体を覆ってきたのだ。
(どうなってんのよ、コレ!?、 !!!)
サトコはまた湯舟の中に逆戻りし、助けを呼ぼうにも口の中にもお湯が侵入し、何も喋れない状態になってしまった。
「……! …!!! …!!」
(私、どうなるんだろう…このままこんなのに溺れて死んじゃうのかな…)
サトコが自分の死を思い浮かべると、入浴剤から2匹の生物が出て来た。
945 名無しさん@ピンキー sage 2008/09/13(土) 00:51:29 ID:wYdA3Up7
マナの時とは違い、オタマジャクシのような容姿ではなく、どじょうのように細長い生物だった。
(何…あれ。なんで風呂にあんなのがいるのよ!?)
サトコが動揺していると一匹がゆっくりとサトコの後ろの穴を目指して泳ぎ始めた。
(ちょっ、冗談じゃないわよ!)
サトコは必死に体を動かそうとするが、お湯に腕を掴まれていたためか、壁に固定された様に全く動かなかった。
サトコが無駄な努力をしていると寄生体はサトコの尻穴にたどり着き、泡によってユルユルになったそこに体を沈めていった。
(キモチイイ…え? わ、私なに考えてるのよ!? あんなの…に…キモチ…いい…)
寄生体が完全に入りきり中で動いているのがわかる。
サトコが快楽に喘いでいるともう一匹もすかさず紗斗子の耳に侵入していった。
(ひゃ…耳…何を…)
ここでサトコは気を失い、ただ湯の中に体を沈めることしかできなかった。
(ここ…マナの部屋?なんであたし浮いてるの?)
サトコは夢の中で真奈の部屋に浮いていた。
(んん~あたしどうなったんだっけ?)
サトコが考えていると部屋の中に制服を着たマナと、裸で虚ろな目をしたサトコ本人が入ってきた。
(あれ?マナとあたし!?なんであたしなにも着てないのよ!)
サトコがしゃべろうとしてもしゃべれず、ただ浮かんでいるとマナがしゃべり始めた。
「サトちゃん…。今日は何で私の部屋に来たの?」
「はい…マナ様にご奉仕するためです…私はマナ様の奴隷です」
(えっ…あたし何言ってるの?)
サトコが戸惑っている間にも会話は進んでいく。
「へぇ…そうなんだぁ。自分でそんなこといって恥ずかしくないの?」
「私はマナ様にご奉仕するための人間です。奴隷は恥ずかしくなんてありません。私はマナ様の奴隷であることを誇りを持っています」
「ふふっ…よく言えました。じゃあ奴隷のサトちゃんは私のおもちゃなんだよね。じゃあ何をしてもかまわないよね」
「はい。マナs」
946 名無しさん@ピンキー sage 2008/09/13(土) 00:51:59 ID:wYdA3Up7
マナはサトコが言葉を言い終わる前にその口を唇でふさぎ、舌をサトコの口の中に入れてきた。
舌はサトコの舌、歯、上あごと下あご…サトコの口の中を余すことなく蹂躙した。サトコはそれを嫌がるそぶりもせず、
むしろ喜びを抱いて受け止めた。
マナが唾液を流し込めば少しもこぼさずに飲み、舌を絡ませてくれば舌を動かした。
まるで恋人同士のように長いディープキスだった。そこにはいつもの”親友”という言葉は存在しなかった。
(な、なんでマナ様が私にあんなことを…!?)
サトコは少しずつ自分が変わっていっている事に気づかなかった。
「…ねぇサトちゃん、何か忘れてない?」
「ぷ…はぁ…何でしょう?」
「私、サトちゃんのあれで気持ちよくしてほしいなぁ…」
「わかりました。今すぐに」
サトコは自分が奴隷、というよりマナ専用のロボットになってしまったような自分に驚きながらも興奮していた。
(真奈…いや真奈様…あたしに何をいってるんだろう…)
そんなことを思っていると虚ろな目をした紗斗子は、直立不動の姿勢。「気をつけ」の状態になった。
(…? あたし何を…?)
自分の奇行に目を丸くしているとすぐに変化が現れた。
「んぁ…はぁ…っ! ふぁぁん!」
(えっ! な、何あれ!?)
サトコの後ろの穴から二本の触手…管のようなものが現れたのだ。虚ろな目をしたサトコはあまりの快楽のためか、
足が震えてまともに立てなくなっている。
「…くすくす。サトちゃん、まだ出たばっかりなのにもうそんなに気持ちいいの?」
「ふ、ふぁい。気持ち…いいですぅ…」
サトコはあまりの快楽のためか小刻みに震え始めていた。
(な、なんであたしからあんなのが出るのよ! !?)
947 名無しさん@ピンキー sage 2008/09/13(土) 00:53:35 ID:wYdA3Up7
その時サトコは自分のお腹と尻穴のあたりがモゾモゾと動くのを感じた。
(え、ぇ?なに…なんなのよぉ!)
あまりの恐怖のためかサトコはわめき散らすがそれで感触が収まるはずもなく、
逆にその感触がより鮮明なものになっていく。
そして次の瞬間、サトコのお尻からも2本の触手が飛び出てきた。
「ふぁぁっ!あぁん、ふぁあああああああん!!!! ……」
あまりの快感のためかサトコは大きな声を出して夢の中にもかかわらず、果ててしまった。
果てた反動のためか、サトコが動かずにいるとだんだんと浮いている高度が下がっていき、そのまま虚ろな目をしたサトコ
に吸い込まれるようにサトコは重なっていった。
「…大きい声だったね。サトちゃん?」
「はい。これであたしも自分の意思でマナ様にお遣えすることが出来ます」
姿かたちこそ、虚ろな目をしたサトコそのものだったが、その口調はまさに吸い込まれたサトコだった。
「ふふ…じゃあ言ったとおり私と交尾しようか…」
「はい。マナ様と交尾できるなんて…うれしい限りです。精一杯、尽くさせていただきます」
サトコが言い終わるとマナは自分のスカートを持ち上げた。マナはパンツをはいておらず、秘部が丸見えだった。
「サトコちゃんもすっかりご主人様の虜だね…。ほら。ここに私のご主人様がいるの。ここにそれを入れて…」
サトコがコクリとうなずくと二本の触手をマナの秘所にあてがい、ゆっくり差し込んでいく。
「んぅ…ふぁぁぁ…サトちゃんのが入ってくるぅ…サトちゃぁん、気持ちイイ…?」
「はい。マナ様のおまんこの中。とても気持ちいいです。ああっ…早く交尾したい…」
サトコの触手がマナの子宮に到達すると、マナの中にいた奇生体と繋がった。
「ふぁぁぁぁ…サトちゃんのが私のご主人様とつながったぁ…はぁぁん…」
「これがマナ様のご主人様…とても…力強い…」
マナもサトコもうっとりとつぶやくと互いの身体を力強く抱きしめ始めた。
マナとサトコが抱きしめあい、少しするとマナの奇生体から指示が下る。
「あ、はじまるよ、サトちゃん」
「はい…ああっ!はやくぅ。はやくぅ…」
次の瞬間、二人を凄まじいほどの快楽が襲った。マナの寄生体とサトコの寄生体が自分たちの細胞を交換し始めたのだ。
「ふあっ、ひゃぁぁぁぁぁっぁぁぁぁぁん!」
「ああっつ、ふぁぁぁぁぁぁぁぁっぁぁぁぁ……」
マナとサトコは同時に果て、そこでサトコの意識はブツンと切れた。
948 名無しさん@ピンキー sage 2008/09/13(土) 00:54:17 ID:wYdA3Up7
サトコが夢から覚め、現実に戻るとマナのときと同じく、瞳はにごり、目から輝きが消えた。
サトコはマナとは違い、気がつくとすぐに行動を開始した。
サトコが湯舟のなかで立ち上がる。今までは親友という間柄だった友には自分の主人がはいっており、私は彼女とそれに服従する。
なぜかはわからないがこのことを考えると体の芯から火照ってくるのだ。
(はやく…はやくご主人様のところにいかなくちゃ…)。
湯船のお湯は新しい宿主の誕生と奇生体の反映を見据えるがごとく、ただのお湯になっていた。
サトコが無言で上がるとユリが近づいて来て
「サトコちゃん、今、お風呂あいてるかな?」
と言うとサトコは虚ろな目で
「うん…空いてる。マナは?」
「マナちゃんならさっきトイレいったけど…」
「わかった」
サトコはユリを見送ると迷う事なくトイレに向かった。
トイレの前に来ると小さな声で「マナ様、サトコです」と言うとゆっくりとトイレのドアが開いた。中にはユリの言う通り、マナが入っていた。
「サトちゃん、いらっしゃい」
サトコが無言でトイレに入るとマナは鍵をかけた。
マナが便座に腰掛けると自然とサトコもひざまずいた。
「私、サトちゃんも一緒になれて嬉しいな」
「私もマナ様と同じ宿主になれて嬉しいです」
二人とも嬉々とした様子で話していると、彼女たちの寄生体から指示が下った。
「じゃあ今、ご主人様が私たちに命令したことはわかる?」
「はい。あたしたちはご主人様に従い、あの二人も仲間にすることです」
「そう、その通り。最後にご主人様達を増やす方法は?」
「はい。あたしとマナ様が交尾をする事です」
まるでサトコの夢と同じように、マナがサトコの目の前でパジャマのズボンを下ろす。
少し、毛が生えたその場所はいまだ、誰にも使わせたことのないきれいな肌色をしていた。
「よく出来ました!じゃあサトちゃん。私の事、気持ち良くして?」
「はい。わかりました…」
サトコはゆっくりとマナに近づくとマナの秘所に口付け、そして解きほぐすように舐め始めた。
「ふぁっ!サトちゃん、!上手ぅ…感じちゃうよぉ……」
サトコは無心でマナを舐め、マナはあまりに気持ち良いのか、無意識のうちにサトコの顔を自分の股にこすりつけていた。
949 名無しさん@ピンキー sage 2008/09/13(土) 00:54:49 ID:wYdA3Up7
サトコがマナに「ご奉仕」をし始めてから数分たち、マナの秘部が解きほぐされるとまた、寄生体が指示を下した。
「サトちゃん!ぁっん!私…もういっちゃいたい!…はぁんっ!」
「わかりました。では、これで」
サトコが言い終わると女陰を舐めるのをやめ、真奈のクリ○リスを舌で舐め、吸い、潰し、…様々なテクニックでマナを絶頂へと誘った。
「ああっ!サトちゃん!いっちゃ…!ふああああああんん!!!」
「んぐ…ずずず…」
マナが果てる瞬間、さらにサトコの顔を押し付け、サトコは苦しそうにするが、すぐに溢れた愛液をこぼすまいと飲み始める。
サトコがマナの汁を飲み干すとマナは熱に犯されたような状態になりながらも、寄生体の指示に従おうとした。
「ハァ…ハァ…サトちゃん…始めよっか」
「はい。ではマナ様、失礼します」
夢の中と同じく、サトコは背骨をピンとのばし、自分の裸体を恥ずかしげもなく、以前親友だった主人に晒す。
「さぁ、サトちゃん。早く来て」
マナが便座に座りながら自分の足を持ち、まるでAV女優のようなM字開脚の姿勢になる。
サトコはといえば、腹の中からくすぐったいような、それでいて気持ち良いような感触に堪えながら尻から2本の触手
…寄生体同士の交尾に使われる細長い産卵菅が延び、あっという間に自分の身長程にも延びる。
何も知らない人が今の紗斗子を見たら、「裸で尻にテレビのケープルを挿している変態」としか見られないだろう。
「準備…出来ました…マナ様…いれます…」
「うん。早く早く!」
マナに急かされるとサトコは真奈の中にゆっくりと産卵菅を埋めて行った。
産卵管がマナの中に入ると、産卵管は紗斗子の支配下から離れ、奇生体の意思で動くようになった。
「ふぁあ…私の中にサトちゃんが入って来るぅー!」
「ひゃうあん!夢とは……違うぅ…!はぁん…」
二人が喘いでいる間も半ば強制的に産卵菅は真奈の中に侵入していく。
そしてついに、真奈の子を孕む為の部屋…今はおぞましい寄生体の住家になっている子宮に入った。
真奈と紗斗子は、あまりの快楽からか、肩で息をしながら時々ビクンビクンと痙攣をしている。
「はぁ…はぁ…ひゃぁ…」
「ふぅ…ふぅ…」
950 名無しさん@ピンキー sage 2008/09/13(土) 00:56:13 ID:wYdA3Up7
二人が痙攣を起こし、何もしていない間にも中の奇生体はせわしなく働いている。
寄生体同士が産卵菅を通して繋がると、そ自分たち子孫を残すための「交尾」をし始めた。
「ふぁぁぁぁぁぁん!」
「ひゃ、ひぁぁぁぃぃぁぃぃ!!」
交尾を始めた瞬間、マナとサトコは二人で絶頂を向かえた。
寄生体同士が2本の産卵菅を通して自分達の細胞…人間で言う、精子と卵子を管を通して相手に送り始めたのだ。言わば、射精と潮吹きを一気に味わい、
そして自分の中に相手の子種が入って来るのがわかった。
人外の快楽の為か、マナとサトコは虚ろな目を漂わせ、口からはよだれを垂らして失神してしまった。
こうして、マナとサトコの中に1匹ずつ、新しい生命…新しい寄生体が誕生した。
寄生体の卵は今はまだパチンコ玉ほどの大きさの卵だが、親の宿主以外の愛液を感じると、孵化をするのだ。
数分すると宿主であり、奇生体の母親になったマナとサトコが目覚めた。
「ああ…私の中にご主人様の卵が…」
「真奈様の子種で孕む…感じてきちゃぅぅ…」
目の焦点が合ってない二人がまるで糸で引っ張られるようにユラァリと起き上がるとトイレを出て行った。
「行こうか…サトちゃん。仲間を増やすために」
サトコとマナがトイレから出てくるとエリを仲間にするため、居間に向かった。
居間では、エリが特殊部隊上がりのコックが一人でテロリスト集団に立ち向かうという映画を見ていた。。
「あ、サトコ先輩!どこ行ってたんですか?お風呂のドアが開く音が聞こえたんですけど先輩来ないからどうしたのかなーって思ってましたよ」
エリが少し心配したように言うとサトコはいつもの軽口を叩かず、
「ごめんね、エリ。心配させちゃって」
サトコはいつものニカッとした笑顔ではなく、妖艶な、女子○生とは思えない女らしい笑みを浮かべた。
エリはサトコのいつもと違う様子にドキリとしながらも、少しおかしいと感じていた。
「サトコ先輩…どうしたんですか?風邪でもひいちゃいました?」
「大丈夫。私は平気よ?ほら」
サトコがエリのおでこと自分のおでこをくっつけると、エリは赤い顔をして飛びのいた。
「なっ…、サ、サトコ先輩!べっ、別におでこをつけなくてもっ!」
「ふふ…エリってば照れてるのね!」
サトコがエリを後ろから捕まえ、まるで人形のように抱き始める。
「やぁ~ん。マナ先輩、助けてぇぇ」
抱かれているエリがマナに助けを求めると、
「あはは。サトちゃんとエリちゃんは仲良しだねー」なんてほのぼのと見ている。
サトコは抱き着いているエリの髪の毛の臭いを嗅いだり、自分の胸をエリに押し付けたりした。
「ちょ…サトコ先輩、くすぐったい…それに…」
サトコはいじわるそうに笑いながら「なぁに?エリ?それに…なんなの?」というとエリは半ばヤケになりながら、
「む…胸!サトコ先輩の胸が当たってます!」と半泣きで言う。
951 名無しさん@ピンキー sage 2008/09/13(土) 00:56:45 ID:wYdA3Up7
「ふぅん…エリは胸がないもんねぇ…」
サトコが納得しながらエリの平たい胸を触り始める。そこは、少しのふくらみとその先端があるだけだった。
「きゃ…!サ、サトコ先輩!そろそろ怒りますよっ!?」
エリが言うとサトコは耳元でささやくようにエリに言った。
「あたしね…前からエリの事…好きだったんだ…」
エリは驚いた。そしてそれを見ていたマナは口をつりあげ、にやりと笑った。
「むむむ、ムリです!私にだって好きな人だっていますし!わ、私なんかじゃサトコ先輩と釣り合いが取れません!いえ、そういう問題じゃなくてですね?とっ、とにかくムリなんです!」
エリは自分でも何を言っているのかわからないくらいに早口に言った。サトコは一応、否定されたと受け取り、
「…そう…じゃあ最後に身体を抱きしめさせて…」
泣いている演技をし、サトコはエリを強く抱きしめる。そして、尻から二本の産卵管を出す。
サトコがあきらめてくれるならこのまま抱きつかれていようと目を閉じていた。
準備が整うと、少しづつ産卵管を伸ばしていき、裾から出すとゆっくりとエリの背後に忍ばせていった。
そして獣が獲物を仕留める様に産卵管の一本をすばやくエリの耳に挿入していった。
「えっ!?…」
エリが声を出したときにはすでに遅く、もはや産卵管はエリの脳深くに入り込み、その行動を掌握した。
あせる必要がなくなったせいか、サトコはもう一方の産卵管をエリの尻穴にゆっくりとうずめていく。
快楽からか、もしくは身体の拒否反応かはわからないが時々、エリの身体がビクッビクッと痙攣していた。
いまやエリはさっきまでの活発な少女から虚ろな目をしてただサトコに操られるだけのようになっていた。
一部始終を見ていたマナがサトコに近づく。
「ふふ…うまくいったね。サトちゃん」
「はい。もうエリの中では寄生が始まっています。仲間になるのも時間の問題です」
「ふぅん…早くね。エリちゃん…」
952 名無しさん@ピンキー sage 2008/09/13(土) 00:57:15 ID:wYdA3Up7
エリは先ほどサトコから告白され、混乱していた。自分に言い聞かせるように好きな人を書き描いていく。
「サトコ先輩には悪いけど、私の好きな人はこの人だもん」
そこにはさわやかな青年が描かれていたが、ゆっくりとだがそのイメージも薄れ、違うものに変わっていく。
「私の好きな人は○○○先輩…」
「私の好きな人は○○○先輩と…」
「私の好きな人は○○○先輩とご○○さま…」
「私の好きな人はサ○コ先輩とご○人さま…」
「私の好きな人はサト○先輩とご主○さま…」
「私の好きな人はサトコ先輩とご主人様…」
「私の好きな人はサトコ先輩とご主人様…」
「私の好きな人はサトコ先輩とご主人様…」
「私の好きな人はサトコ先輩とご主人様…」
エリの心の中ではサトコに恋心を抱き、そして主人である奇生体に忠誠を誓うようになっていた。
エリが目を覚ますと、起きるのをずっと待っていたかのようにサトコとマナが立っていた。
「…サトコせんぱぁい…」
エリがサトコを見つけるとまるで熱病に冒されたかのようにサトコにもたれ掛かっていく。
「あたし…ずっとサトコ先輩のことがずっと好きだったんです…」
「本当?うれしいなぁ…じゃあこれからやることがあるから手伝ってくれるわよね?」
「もちろんです!サトコ先輩と一緒ならなんでもやっちゃいます!」
「うふふ…ありがと」
サトコとエリが抱き合っていると、
「じゃあふたりとも、いこうか」
マナが二人をまとめると、三人でユリがいる風呂場へ向かった。
953 名無しさん@ピンキー sage 2008/09/13(土) 00:57:51 ID:wYdA3Up7
風呂場では、ユリが頭を洗おうとしていた。
「えーと…他人の家の蛇口ってわかんないよ…?」
ユリが蛇口をひねるとシャワーが出てきた。
「ひゃうう!つめたい!つめたい~!」
冷水を頭から浴びたユリはあわてて蛇口をもとにもどした。
「うう…さむくなっちゃった…もっかいはいろ…」
ユリが浴槽に浸かり、身体を温めなおしていると脱衣所の扉が開く音がした。
「?…だれ?」
ユリが脱衣所のほうへ問いかけるとマナの声が返ってきた。
「ユリ先輩。ちょっと湯冷めしちゃったんで一緒に入ってもいいですか…?」
「え…!?あの…マナちゃん?なにいって…」
ユリが慌てふためいていると風呂場の扉が開き、マナがはいってきた。
「ユリ先輩、服脱いじゃったんでもう一緒に入っちゃいましょう」
髪をおろし、形の良い乳房と股間はタオルで隠しているが、それでも、十分に官能的な姿だった。
「マ、マナちゃん!?は…裸…」
「先輩。風呂に入るのに服着てる人はいないとおもいますよ?」
新しい声にびっくりしてユリが視線を上げるとマナの後ろにサトコとエリが裸で立っていた。
エリは下だけはタオルで隠しているが、サトコに関してはタオルさえ持っていなかった。
ユリは湯船に口元まで浸かり、子犬のような目でサトコに問いかけた。
「なんでサトコちゃんとエリちゃんまで…?」
「あたしは先輩とスキンシップを図ろうとおもいまして!」
「私はサトコ先輩についてきたの」
954 名無しさん@ピンキー sage 2008/09/13(土) 00:58:34 ID:wYdA3Up7
ユリが恥ずかしさから、さっさと体と髪を洗ってあがってしまおうと考えた。
「わ、私、髪洗うね」
ユリが浴槽から出ると、入れ替わりでサトコとエリが湯船に浸かった。
「あ、じゃあ私、ユリ先輩の髪洗いますよ」
「えそんな…いいよ」
「遠慮しないでくださいってば!私、ユリ先輩の髪の毛好きなんですから」
髪の毛が好きといわれ、喜んでいいのか落ち込んでいいのか複雑な心境になりながらも、ユリはマナに髪を洗ってもらうことにした。
「わー。ユリ先輩の髪の毛サラサラー!」
「そうかな…?ありがとう」
マナがユリの髪を洗っていると、サトコが話しかけてきた。。
「それにしても、先輩の肌って白いですねー。日焼けとかしたことあります?」
「あんまり見ないでね…。私、体弱かったからあんまり外に出なかったから日焼けはあんまりしたことないの」
「へぇ~。体弱かったんですね。でもこんなに美肌だと男の人からジロジロ見られるでしょう」
「そうね。視線も感じるし、ときどき話しかけられるわ」
マナとユリが話し合っている間、サトコとエリは後ろの穴から触手を出し、湯船に潜ませていた。
サトコがマナにアイコンタクトを行うと、マナは行動を起こした。
「ユリ先輩、水流すので目を閉じてください」
「ん…」
ユリがマナに従い目を閉じるとサトコとエリの触手がユリの四肢を拘束した。
「えっ!?な、なにするのマナちゃん!?」
目を開けようにもシャンプーの泡が目に入ってうまく目を開けることが出来ない。
「ふふふ…ユリ先輩。私が先輩に入れてあげますね…」
「な、なにいってるの?いいから離してよぉ…」
ユリは目が見えない上、手足を縛られ、今から何をされるかわからない恐怖感から泣き出していた。
「…やっぱり先輩はきれいですね。仲間になったら一番かわいがってあげます」
言い終わると同時にマナの触手がユリの前の穴を目指して蠢き始める。
触手がユリの腟口を見つけるとゆっくりとその先端をうずめて行った。
「いいたい…!痛い!」
955 名無しさん@ピンキー sage 2008/09/13(土) 01:00:02 ID:wYdA3Up7
ユリはマナの悲鳴を聞きながら触手をうずめているとある膜に当たった。
「へぇ…先輩処女だったんですか…じゃあ先輩の処女、私が奪ってあげますね!」
「や、やめてっ!」
触手がユリの膜を破ってさらに奥を目指した。
「ひっ………」
ユリは破瓜の痛みと先ほどからの恐怖感からか気絶してしまった。
「あれ…?先輩、気絶しちゃったんですか?なぁんだつまんないなぁ…つまらないことをしちゃう先輩にはオシオキしないとね…」
マナはにやりと笑うと、ユリの子宮に手早く触手を侵入させた。
「ふふふ…先輩。いい夢を」
マナが触手を通して寄生体をユリの子宮に入れると触手を乱暴に引き抜いた。
「サトちゃんとエリちゃんは先輩を居間に連れて行って。ちょっとオモシロイことするから」
マナの触手がサトコとエリの触手の先端に触れ、マナの意思を的確に宿主へと伝達する。
「…了解しました」
「…わかりました」
サトコとエリが口々に返事をすると、マナを居間に連れていった。
「ふふ、先輩がどうなっちゃうか楽しみだわぁ…」
956 名無しさん@ピンキー sage 2008/09/13(土) 01:00:37 ID:wYdA3Up7
マナが風呂から上がると、ユリは目隠しをされて手足を紐で縛られていた。呼吸しかしていないのを見ると、まだ気を失っているようだ。
サトコとエリは自分たちが縛ったユリのことを尻目に二人で交わっていた。
上の口ではキスをし、唾液を交換させ、下では彼女達の触手が相手の子宮へと突き刺さっていた。
「サトちゃん、エリちゃん。ありがとね。ちゃんと体力残しておきなよ?」
「はい」
「ハイ」
「ん。じゃあ…せんぱぁ~い、起きてくださいよー」
「ん…マナ…ちゃん?」
「先輩、今自分がどうなってるかわかります?」
「な、何で私縛られてるの!?マナちゃん、はずしてよ!!」
ユリにしては珍しく、怒気をはらんだ声で言うと、マナはそれをさも楽しそうに答えた。
「ダメですよ。先輩にはここでご主人様の子供を産んでもらうんですから」
「何を言ってるの…?ご主人様ってなによ!?」
ユリが言い放った瞬間、自分の体内がビクンと痙攣した。
「!?」
「ユリ先輩のご主人様は準備OKみたいですね。じゃあ早速やっちゃいますよ」
マナが触手を自分の恥部から引き出すと、自分の体に触手を這わせた。
「先輩、わかります?私はもうご主人様の下僕なんです。ほら、あの二人も。」
そういうと、マナはユリの目隠しを解いた。
「…!エリ!どうしたの!?ユリ!!」
ユリは、サトコとエリが股間から触手を出し、それで相手の体を愛撫する光景を見て愕然とした。
「うぅん…はぁぁ……」
「チュ…チュパッ…」
「わかりました?あとは先輩だけなんですよ。でも、先輩はあの二人のようにはしません。」
ユリは、自分の妹、先ほどまで信頼していた後輩がすべて別人になってしまった事実を知り、呆然としていた。
957 名無しさん@ピンキー sage 2008/09/13(土) 01:02:29 ID:wYdA3Up7
「ホントは、先輩にもキチンとご主人様の素晴らしさを知ってもらおうとしたんですが、ご主人様がもっと仲間を増やせっていうので、
卵をたくさん産まなきゃならないんです。」
マナの触手がエリへ向かっていく。
「卵を産むのは、私たちが子供を出産するのと同じような原理で行われるんです。何をするかわかります?」
そして、さも当たり前のようにユリの中に入れていった。
「私のご主人様の精子、先輩の中に注いであげますね。」
寄生虫により、感度が何倍にも高められたユリは突然の侵入にも痛みを感じることなく、むしろ快感に身を震わせている。
「ひゃぅっ!なにこれぇ…あぁん」
「はぁん!ユリ先輩の中、締りがいいです!私、もうイッちゃいそうですぅ!」
「ひゃぁっ、あぁん!ふぅぁぁ、うんんっ!」
マナの言うことなど耳に入らないようで、ユリは必死に快感から耐えている。
「出ちゃいます!ユリ先輩、いっちゃいますう!ふぁああああっ!!」
マナの触手から、まるで男の性器のように白い液体が噴出し、ユリの子宮へと…寄生虫へと注がれていく。
当のユリはあまりの快感からか、失神していた。ユリにとって、一瞬の吸息である。
だが、それもすぐに自分の体内の変化によって終わりを告げる。
958 名無しさん@ピンキー sage 2008/09/13(土) 01:03:39 ID:wYdA3Up7
「んんっ!あっ、ダメ!出ちゃ、でちゃうううう!!」
ユリが痙攣すると、彼女の性器から寄生虫の卵が何個も出てきた。
宿主に快感を与えて、出産の痛みを紛らわすためか、ユリは卵が出てくるたびにビクッ…ビクッ・・・と痙攣を起こし、愛液を噴きだした。
「ふふっ…ユリ先輩、わかります?私とユリ先輩の子供ですよ?とってもかわいらしい…しかもこんなにたくさん産んでくれて…先輩も気持ちよかったんじゃないですか?」
「……」
ユリの目には、快楽からか、それとも自分の純潔、初めての出産をわけのわからない生物によって行われてしまった事への絶望からか、涙が浮かんでいた。
「先輩、暇なんてないですよ!私のほかに、サトちゃんとエリちゃんの卵も産んでもらうんですから!」
「……」
「……」
いつのまにか、ふたりでの行為が終了したのか、サトコとエリが触手を出した状態でマナの後ろに佇んでいた。
「うふ…ふふふ…」
ユリには、これからの自分がどうなるかわからず、ただ目の前の快感か、それとも悲しみかもわからず、ただ笑うしかなかった。
もう、数時間前に楽しく談笑し、友人を思いやり、姉妹の絆を大事にしていた少女たちはいない。
いるのは、寄生虫によって心を蹂躙され、ただ快楽とご主人様…寄生虫への忠誠と繁殖しか頭にない雌たちであった…
959 名無しさん@ピンキー sage 2008/09/13(土) 01:05:56 ID:wYdA3Up7
おわりです。
駄作の投下、失礼しました。
コメント
コメントの投稿