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不気味なモノに寄生されて(その可愛さに)虜になる娘!!
697 名無しさん@ピンキー sage 2008/08/06(水) 00:50:00 ID:fluHgfBY
寄生蟲「さぁ、生まれ変わりなさい!!」
宿主「ふぁ!あひぃ!!イクゥゥゥゥゥゥゥ!!」
……寄生完了後
宿主「それで、貴方の卵を他の娘に植え付ければいいのね?」
寄生蟲「そうよ、さぁ、私の仲間を増やすのよ!!」
宿主「わかったわ……貴方もお友達欲しいものね?」
寄生蟲「な、何、ば、馬鹿なこと言ってんの!!べ、別に友達なんか……」
宿主「なら、仲間増やすのやめようかしら?…何かの手違いでどうも私の方がヒエラルキー高くなってるみたいだし」
寄生蟲「わ、わたしは……その……えっと」
宿主(何、この娘可愛過ぎるっ!!ああ、抱きしめたい!!でも、私の中にいるから無理だし……)
寄生蟲「えっと……その……仲間を…」
宿主(待てよ、私に寄生してるということは[私=この娘]と図式が!つまり、自分自身を抱きしめればいいのね!?ああ、もう!私GJ!!!)
寄生蟲「あの……仲間を増やしてくだs、って何、自分抱きしめて恍惚としてるの!?やめなさい!みっともないわよ!」
宿主(ああもう私、今なら死んでもいいかも……《注・できません》)
寄生蟲「ああもう、鼻血まで出てきた……一体どうすればいいのよぅ…ぐすん」
以上「不気味なモノに寄生されて(その可愛さに)虜になる娘!!」でした。
すまん、ちょっと吊って来るわorz
707 697 sage 2008/08/07(木) 23:57:09 ID:v4jaNJeH
思ったより反応が良かったので調子に乗って続編投下です。
今朝、新聞に挟んであった広告を見て考えたネタ
寄生蟲「フフ…さぁ、早く力を抜いて私に…全てを委ねなさい…」
宿主「だ…駄目…手が…手が勝手に……わた…しは……」
寄生蟲「もう、強情ねぇ……あれを口にしたのに…まだ拘るなんて……」
宿主「…あれ…だけは……駄目なの……」
宿主の妹「(ドア越しに)お姉ちゃーん、早くマ○クのクーポン選んでよー!!」
宿主「わ、私は……絶対…期間限定の《ジュー○ーチキン 赤とうがらし》を食べるの!」
寄生蟲「フッ、一体あんな物のどこが良いの?…さぁ、早くこの《メ○マック》を選ぶのよ!」
宿主「駄目よ……あれはカロリーが……高いんだから…くっ…」
寄生蟲「何がいまさらカロリーよ、私が寄生してる時点で体重なんて普段の倍以上に」
宿主「それ以上言ったら、子宮に手を突っ込んで貴方の本体握りつぶすわよ?」
寄生蟲「そんなの無理に決まってるでしょ……大体あんな辛いののどこが良いんだか…」
宿主「……辛いのが駄目なんて、さすがお子様ね(ボソッ)」
寄生蟲「……なんですって?」
宿主「さすが前に『お友達が欲しいよー、うわーん(泣)』なんて言ってたお子様ね、って言ったのよ」
寄生蟲「……へぇ、鼻血でシーツとパジャマを真っ赤に染めながら、自分を抱きしめて恍惚としていたナルシストに言われたくないわ」
宿主「……言ってくれるわね」
寄生蟲「事実を言ったまでよ?」
宿主「………いいわ、こうなってら意地でも《ジューシーチ○ン 赤とうがらし》を選んでやるわ!」
寄生蟲「へぇ、その強がり、いつまで持つかしらね?」
宿主・寄生蟲「…………(お互い火花を散らして睨み合い)」
宿主の妹「(ドア越しに)お姉ちゃーん、早くクーポン選んでってばー!!」
このコンビの日常、概ねこんな感じ
ほんとにすまん、今度こそ吊って来る。
……こんな駄文でも「続編希望」といってくれる人が居るなら無いネタ絞って頑張りますからorz
でも、最初はスレの空気に慣れる為に書いたネタ(本命は現在執筆中)なのにどんどんこっちにのめり込んでる気がするorz
714 697 sage 2008/08/08(金) 23:39:36 ID:EleG/D/q
感想が嬉しすぎて頑張りました。ほんとありがとうございます。
というわけで第3回
サブタイ「世界掌握より目先の利益」
宿主「ところでさ」
寄生蟲「なによ?」
宿主「あんたって、何処かの研究所から脱走したマノナシンだかの集合体なんでしょ」
寄生蟲「ナノマシンよ!……それがどうかしたの?」
宿主「まぁ、名前はどうでもいいけど、具体的に寄生された私には何が出来るわけ?」
寄生蟲「ふっ、知りたい?」
宿主「別に」
寄生蟲「ちょ、そこは嘘でも『知りたい』って答えなさいよ!」
宿主「……自慢したいの?」
寄生蟲「そそそそそ、そんなことないわよ!?あ、あなたの為に教えてあげようとしてるのよ!!」
宿主「わかったわかった、で何が出来るのよ?」
寄生蟲「まず、強力な再生能力ね。頭を潰されようが心臓を刺されようが絶対に死なないわ、まぁ、ほぼ不死身ね。年もとらないし」
宿主「(という事は、いつでもお肌スベスベ&髪サラサラ!?もう化粧品に金かける必要ないわね)」
寄生蟲「次に肉体改変能力ね。身体能力の向上させたり、感覚を弄ったり、ベッドシーンで大活躍ね」
宿主「(明日から自転車通学しよっと。疲れないし、脚力弄れば余裕だし、バス代浮くし)」
寄生蟲「後、身体の一部を分離して道具を作ったり、他の人間に埋め込んで一時的に操ったりできるわ」
宿主「(これで服作ったりすれば、大分節約できるわね。それにゲームやアニメのコスプレもやり放題!?……いい能力ね)」
寄生蟲「あー、そういえば地味だけど頭もかなり良くなってるわね。後、記憶力も大幅アップね」
宿主「(ふっ、これなら学年トップは確実ね。母さんからの臨時ボーナスも見込めそうね)」
寄生蟲「……ざっとこんな物だけど…これでわかったわね?自分がどうえう存在なのか、ね」
宿主「ええ、よくわかったわ……ありがとう、私に寄生してくれて」
寄生蟲「べ、別に礼なんていらないわよ!」
宿主「いいえ、貴方のおかげで私は素晴らしいものを手に入れられた。これで私は………ふふふっ」
寄生蟲「(も、もしかしてやっと本格的な活動を!?わたしが説明した甲斐があt)」
宿主「これで私は欲しいエロゲを全て買うことができるっ!!」
寄生蟲「扉の角に小指ぶつけて死ね《注・できません》」
素晴らしいもの=金
>>710
実際には
寄生蟲「何がいまさらカロリーよ、私が寄生してる時点で体重なんて普段の倍以上にでも、半分以下にでも自由にできるでしょ。カロリーなんて関係ないじゃない」
というつもりだったんですが宿主は前半部分に敏感に反応してしまった、と自分の脳内では考えていますw
つまり、乙女にとってはまさに理想のボディ!!……ほんと、何書いてるんだ、俺orz
ただ、肉体の制御権の半分は寄生蟲が握っているので「嫌がらせとしての体重増加」は十分考えられます。
身体測定の日だけ体重3倍とかw
そろそろネタが尽きるので、書いて欲しいネタとか募集中……むしろ切実にお願いしますorz
722 697 2008/08/10(日) 00:30:48 ID:DpqwtMJa
>>716
>>719
OK、任せろ
第4回 サブタイっぽいなにか「恨みとレズ」
宿主「……決めたわ」
寄生蟲「何を?」
宿主「そろそろ私、このスレの趣旨に沿った行動をしようと思うの」
寄生蟲「つまり……私の分体を他の娘に寄生させると?」
宿主「そうよ」
寄生蟲「……遅すぎない?」
宿主「べ、別に良いじゃない!今まで私も忙しかったんだから!!」
寄生蟲「大量のエロゲー(第3回参照)の攻略で?」
宿主「うっ……何よ!私がエロゲーをプレイするのがそんなに駄目なの!?」
寄生蟲「いや、年齢的に駄目でしょ……まぁ、いいわ。で、誰を狙うの?」
宿主「妹」
寄生蟲「……へぇ」
宿主「何よ?」
寄生蟲「理由は?」
宿主「……同じ家に住んでて、狙いやすいからに決まってるでしょ」
寄生蟲「……それだけ?」
宿主「……そうよ」
寄生蟲「この前[クーポン選ぶのに時間かかって、結局一人でマ○クに行かれてしまった]というのは当然理由に含まれてないわよね?」
宿主「……………さぁ、善は急げよ!!」
寄生蟲「(図星かよ)」
移動中
宿主「さてと……ねぇ、ちょっと用があるの♪おねぇちゃん、中に入っても良いかなぁ?♪」
寄生蟲「絶対怪しまれるだろ!!」
宿主の妹「うん、良いよお姉ちゃん」
宿主「ふっ……ちょろいもんよ」
寄生蟲「……あんたの異常性は遺伝だと確信したわ」
宿主「何か言った?」
寄生蟲「いいえ」
宿主の妹「お姉ちゃん、用ってなんなの?」
宿主「ふふふっ………不二子ちゃぁぁぁぁぁん!!(ルパンダイブ)」
宿主の妹「えっ、ちょ!お姉ちゃん服脱がさないでってば!……ひぁ!らめぇ!」
寄生蟲「(こいつ、前振りとか雰囲気とか無視かよ……慣れたけど)」
宿主「さぁ、覚悟しなさい……」
宿主の妹「いやぁ……そこは…そこはらめぇぇぇぇ!!」
(省略されました……全てを読むにはここを押してください……すいません、嘘です)
723 697 2008/08/10(日) 00:31:27 ID:DpqwtMJa
宿主「さぁ、生まれ変わりなさい!!」
宿主の妹「ふぁ!あひぃ!!イクゥゥゥゥゥゥゥ!!」
……寄生完了後
宿主「ふぅ……これで良しと」
寄生蟲「……見事な使いまわしね」
宿主「どうかしたの?」
寄生蟲「……いえ、何でもないわ……それにしても初めてにしては上手かったわね」
宿主「そうかしら?」
寄生蟲「ええ、中々のドSっぷりだったわ、それでこそ私の宿主ね」
宿主「ありがとう、エロゲー(第3回参照)で勉強した甲斐があったわ」
寄生蟲「………素直に喜べないのは何故なのかしらね……」
宿主「これで宿題のためにエロゲーのプレイ時間が削られることは無いわね」
寄生蟲「妹に自分の宿題やらせるって……やっぱりドSね」
宿主「ところで貴方って、確か分体に意識を写せたわよね?」
寄生蟲「ええ、出来るけど……どうかしたの?」
宿主「ちょっとやって見せてくれないかしら?……実際に見たことないし」
寄生蟲「別に良いけど……か、勘違いしないでよね!?自慢なんかじゃないんだから!!」
宿主「はいはい、わかったから早くしなさい」
--しばらくお待ちください--
寄生蟲(in妹)「……これでいいかしら?」
宿主「………」
寄生蟲(in妹)「……ちょっと、なんとか言いなさいよ?」
宿主「………ガシッ(妹(の身体)をホールド)」
寄生蟲(in妹)「ちょ、何するの!?」
宿主「……やっと…やっと宿願が叶う日が来たわ!!」
寄生蟲(in妹)「最初からこれが目当てだったの!?……ってまた鼻血が!!」
宿主「ふふふっ、貴方にあんなことやこんなことが出来るかと思うと、wktkが止まらないわ!!」
寄生蟲(in妹)「ちょっと!?……いや!私、初めてなのよ!!」
宿主「もう強情ねぇ、いい加減覚悟しなさい………不二子ちゃぁぁぁぁぁん!!(ルパンダイブ)」
寄生蟲(in妹)「本日二回目!?………ひぁ!あぁ!!そこは、そこはらめぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
(省略されました……全てを読むにはここを押してください……すいません、嘘です)
行為後
宿主「これから毎日こんなことが出来るなんて……もう私、死んでもいいかも……《注・できません》」
寄生蟲「うぅ……もう私、お嫁に行けないよぉ……ぐすん《注・行けません》」
寄生蟲に幸あらんことを
現在、絶賛ネタ募集中……むしろ切望orz
後、シリーズタイトルも考えています………こちらも切に良い案募集中orz
735 697 sage 2008/08/10(日) 17:49:40 ID:DpqwtMJa
>>731
>変異して自我を持った妹内寄生蟲略して妹蟲(いもむし)と妹、姉、マノ子が
>織り成すどろどろの4角関係の愛憎劇をだな
>まあ、そんなハードな展開は>>697氏の作風には合わなさそうだがw
731氏にヒントを得て、ちょっとシリアス風味に書いてみた。
愛憎劇はさすがに厳しいけど
どうして……こんなことになってしまったのだろう
「ふぁ!!……もっと!もっとちょうだい!」
ベットの上で私の宿主が背中を反らせながら、嬌声を響かせると、それに答えるように彼女に覆いかぶさった影--彼女の姉が腰を彼女に激しく叩きつけた。
「あぁ!イクゥ!!またイッちゃうぅぅぅぅぅぅぅ!!」
それがとどめだったのか、私の宿主は背骨が折れるのでは、と思うほど海老反りになってビクビクと震えるとそのまま意識を失った。
気絶しても身体は正直なようで、散々酷使された膣とアナルはだらしなく白濁液を噴出しており、顔は愉悦に歪みきっていた。
そんな姿を見るたびに私の生まれたばかり心が鈍い音を立てて軋んだ。
いつからか……彼女は『壊れてしまった』
何が原因だったろうか?考えるまでもない、私のせいだ。
私が『あんな事』をしなければ、こんなことにはならなかった。
悪気は無かったのだ。ただ自我が生まれたのが嬉しかっただけ。
宿主を陥れるつもりは無かった。ほんの悪戯心だったのだ。
好きだった……大好きだったのに……
ワタシハカノジョヲコワシテシマッタ
それから……彼女は変わってしまった。
最初こそ、しばらく学校(宿主から教えてもらった)に嫌々行ったり、机に向かっていたりしていたが、それもすぐに途絶えてしまった。
そしてそれからは昼も夜も家から出ず、快楽を貪る日々。
私の分泌する栄養液のおかけで死にはしないが、それは本当に『ただ死なないだけ』だ。
ひょっとすると彼女の心はもうとっくに死んでいるのかもしれない。
この彼女の愉悦に緩みきった顔が、本当に彼女のなのか、私にはもう確信することができない。
今の彼女はただの抜け殻で、彼女の……いや、『私の』本能が彼女の身体を動かしているだけなのかもしれない。
そんな恐ろしい考えが頭に浮かぶ度に、私の心は引き裂かれるほどの激痛に襲われた。
736 697 sage 2008/08/10(日) 17:50:40 ID:DpqwtMJa
やはり、私は生まれてくるべきではなかったのだろうか?
お姉さまの分体の一つのまま、自我など持つべきではなかったのだろうか?
今の状況から考察するなら、持つべきではなかったのだろう。
でも、私はそれを持ってしまった。そして一度持ってしまった以上、もう捨てることなどできない。
自我を持って喜んでいた頃がとても恨めしく思える。
もし人生(我ながら妙な言い回しだ)をやり直せるなら、自我など持たないまま生まれたい。
でも、現実に『もしも』はない。
考えている内に眠気が襲ってきた。恐らく宿主が意識を失ったからだろう。
宿主に寄生している私は宿主の生活リズムに徐々に同化していく、そうお姉さまに教えられたのはいつだったか。
思い出そうとするが次第に眠気が思考力を奪っていく。
そして私は、宿主が元に戻ることを心の片隅で願いながら、目蓋(あるかどうかもわからないが)を閉じた。
737 697 sage 2008/08/10(日) 17:55:04 ID:DpqwtMJa
〔ここからは宿主(姉)視点です。念のため〕
気絶してしまった妹の身体を一通り拭いて、ベットの上に寝かせてから私は部屋を出た。
すやすやと気持ち良さそうに眠る妹とは逆にどうも眠気がしなかった。
読み掛けのラノベでも読もうか、それとも新しく買ったエロゲーでもプレイしようかと思案していると同居人から愛のテレパシーが来た
《愛のテレパシー言うな!!》
いきなりキレられた。
「ほんの冗談じゃない。まったく沸点が低いんだから」
《……その台詞、そっくりそのままお返しするわ》
失礼な同居人だ。一体いつ私が些細な理由でキレたりしたのだろう?
これでも、出来るだけ穏便に事を済ませようとしているのだが。
《……そろそろ本当の事を教えてあげてもいいんじゃないの?》
「やっぱり、妹が心配かしら?」
《そ、そんなじゃないわよ!!》
まったく、この同居人は本当にわかり易い……そこが可愛いのだが。
「まぁ、今回ばかりはオイタが過ぎたと思うのよね」
《『アレ』が貴方たちにとって、どれだけ大事かは私も理解してるけどね……》
「でしょ?それにこれは当人たちの問題だし、私たちが口を挟むべきじゃないわ」
《でも、ちょっと大げさに凹みすぎじゃないかしら?》
「あー……多分貴方の妹、勘違いしてるのよ」
《勘違い?》
「恐らく、『自分の宿主が夏休みになったのを良いことに一日中快楽三昧の生活をしている』のを『自分が悪戯をしたせい』だって思い込んでるのよ」
《それは……さすがに訂正した方が良いんじゃないかしら?》
「……私もそう妹に言ったんだけど……」
《……けど?》
「『もう少し、あの娘の悩み苦しむ姿が見たい』って」
《……あんたの家系ってホントにドSばかりね……》
「……照れるわね」
《褒めてねぇよ!!》
妹の部屋の机の上、そこには丁度A4サイズのファイルがあり、今回の元凶ともいえる情報が書き込まれていた。
すなわち………『健康診断カード 宿主の妹 身長 159cm 体重 計測不能』と
第5回 サブタイっぽい何か 「体重ネタって素晴らしいね」
>>728
すまん、「妹は気絶していた」って描写を入れたつもりだったんだが、抜けてたみたいですorz
>>732
はははっ、寄生蟲の照れ隠しに決まっt(何者かにより作者ごと削除されました)
寄生蟲「さぁ、生まれ変わりなさい!!」
宿主「ふぁ!あひぃ!!イクゥゥゥゥゥゥゥ!!」
……寄生完了後
宿主「それで、貴方の卵を他の娘に植え付ければいいのね?」
寄生蟲「そうよ、さぁ、私の仲間を増やすのよ!!」
宿主「わかったわ……貴方もお友達欲しいものね?」
寄生蟲「な、何、ば、馬鹿なこと言ってんの!!べ、別に友達なんか……」
宿主「なら、仲間増やすのやめようかしら?…何かの手違いでどうも私の方がヒエラルキー高くなってるみたいだし」
寄生蟲「わ、わたしは……その……えっと」
宿主(何、この娘可愛過ぎるっ!!ああ、抱きしめたい!!でも、私の中にいるから無理だし……)
寄生蟲「えっと……その……仲間を…」
宿主(待てよ、私に寄生してるということは[私=この娘]と図式が!つまり、自分自身を抱きしめればいいのね!?ああ、もう!私GJ!!!)
寄生蟲「あの……仲間を増やしてくだs、って何、自分抱きしめて恍惚としてるの!?やめなさい!みっともないわよ!」
宿主(ああもう私、今なら死んでもいいかも……《注・できません》)
寄生蟲「ああもう、鼻血まで出てきた……一体どうすればいいのよぅ…ぐすん」
以上「不気味なモノに寄生されて(その可愛さに)虜になる娘!!」でした。
すまん、ちょっと吊って来るわorz
707 697 sage 2008/08/07(木) 23:57:09 ID:v4jaNJeH
思ったより反応が良かったので調子に乗って続編投下です。
今朝、新聞に挟んであった広告を見て考えたネタ
寄生蟲「フフ…さぁ、早く力を抜いて私に…全てを委ねなさい…」
宿主「だ…駄目…手が…手が勝手に……わた…しは……」
寄生蟲「もう、強情ねぇ……あれを口にしたのに…まだ拘るなんて……」
宿主「…あれ…だけは……駄目なの……」
宿主の妹「(ドア越しに)お姉ちゃーん、早くマ○クのクーポン選んでよー!!」
宿主「わ、私は……絶対…期間限定の《ジュー○ーチキン 赤とうがらし》を食べるの!」
寄生蟲「フッ、一体あんな物のどこが良いの?…さぁ、早くこの《メ○マック》を選ぶのよ!」
宿主「駄目よ……あれはカロリーが……高いんだから…くっ…」
寄生蟲「何がいまさらカロリーよ、私が寄生してる時点で体重なんて普段の倍以上に」
宿主「それ以上言ったら、子宮に手を突っ込んで貴方の本体握りつぶすわよ?」
寄生蟲「そんなの無理に決まってるでしょ……大体あんな辛いののどこが良いんだか…」
宿主「……辛いのが駄目なんて、さすがお子様ね(ボソッ)」
寄生蟲「……なんですって?」
宿主「さすが前に『お友達が欲しいよー、うわーん(泣)』なんて言ってたお子様ね、って言ったのよ」
寄生蟲「……へぇ、鼻血でシーツとパジャマを真っ赤に染めながら、自分を抱きしめて恍惚としていたナルシストに言われたくないわ」
宿主「……言ってくれるわね」
寄生蟲「事実を言ったまでよ?」
宿主「………いいわ、こうなってら意地でも《ジューシーチ○ン 赤とうがらし》を選んでやるわ!」
寄生蟲「へぇ、その強がり、いつまで持つかしらね?」
宿主・寄生蟲「…………(お互い火花を散らして睨み合い)」
宿主の妹「(ドア越しに)お姉ちゃーん、早くクーポン選んでってばー!!」
このコンビの日常、概ねこんな感じ
ほんとにすまん、今度こそ吊って来る。
……こんな駄文でも「続編希望」といってくれる人が居るなら無いネタ絞って頑張りますからorz
でも、最初はスレの空気に慣れる為に書いたネタ(本命は現在執筆中)なのにどんどんこっちにのめり込んでる気がするorz
714 697 sage 2008/08/08(金) 23:39:36 ID:EleG/D/q
感想が嬉しすぎて頑張りました。ほんとありがとうございます。
というわけで第3回
サブタイ「世界掌握より目先の利益」
宿主「ところでさ」
寄生蟲「なによ?」
宿主「あんたって、何処かの研究所から脱走したマノナシンだかの集合体なんでしょ」
寄生蟲「ナノマシンよ!……それがどうかしたの?」
宿主「まぁ、名前はどうでもいいけど、具体的に寄生された私には何が出来るわけ?」
寄生蟲「ふっ、知りたい?」
宿主「別に」
寄生蟲「ちょ、そこは嘘でも『知りたい』って答えなさいよ!」
宿主「……自慢したいの?」
寄生蟲「そそそそそ、そんなことないわよ!?あ、あなたの為に教えてあげようとしてるのよ!!」
宿主「わかったわかった、で何が出来るのよ?」
寄生蟲「まず、強力な再生能力ね。頭を潰されようが心臓を刺されようが絶対に死なないわ、まぁ、ほぼ不死身ね。年もとらないし」
宿主「(という事は、いつでもお肌スベスベ&髪サラサラ!?もう化粧品に金かける必要ないわね)」
寄生蟲「次に肉体改変能力ね。身体能力の向上させたり、感覚を弄ったり、ベッドシーンで大活躍ね」
宿主「(明日から自転車通学しよっと。疲れないし、脚力弄れば余裕だし、バス代浮くし)」
寄生蟲「後、身体の一部を分離して道具を作ったり、他の人間に埋め込んで一時的に操ったりできるわ」
宿主「(これで服作ったりすれば、大分節約できるわね。それにゲームやアニメのコスプレもやり放題!?……いい能力ね)」
寄生蟲「あー、そういえば地味だけど頭もかなり良くなってるわね。後、記憶力も大幅アップね」
宿主「(ふっ、これなら学年トップは確実ね。母さんからの臨時ボーナスも見込めそうね)」
寄生蟲「……ざっとこんな物だけど…これでわかったわね?自分がどうえう存在なのか、ね」
宿主「ええ、よくわかったわ……ありがとう、私に寄生してくれて」
寄生蟲「べ、別に礼なんていらないわよ!」
宿主「いいえ、貴方のおかげで私は素晴らしいものを手に入れられた。これで私は………ふふふっ」
寄生蟲「(も、もしかしてやっと本格的な活動を!?わたしが説明した甲斐があt)」
宿主「これで私は欲しいエロゲを全て買うことができるっ!!」
寄生蟲「扉の角に小指ぶつけて死ね《注・できません》」
素晴らしいもの=金
>>710
実際には
寄生蟲「何がいまさらカロリーよ、私が寄生してる時点で体重なんて普段の倍以上にでも、半分以下にでも自由にできるでしょ。カロリーなんて関係ないじゃない」
というつもりだったんですが宿主は前半部分に敏感に反応してしまった、と自分の脳内では考えていますw
つまり、乙女にとってはまさに理想のボディ!!……ほんと、何書いてるんだ、俺orz
ただ、肉体の制御権の半分は寄生蟲が握っているので「嫌がらせとしての体重増加」は十分考えられます。
身体測定の日だけ体重3倍とかw
そろそろネタが尽きるので、書いて欲しいネタとか募集中……むしろ切実にお願いしますorz
722 697 2008/08/10(日) 00:30:48 ID:DpqwtMJa
>>716
>>719
OK、任せろ
第4回 サブタイっぽいなにか「恨みとレズ」
宿主「……決めたわ」
寄生蟲「何を?」
宿主「そろそろ私、このスレの趣旨に沿った行動をしようと思うの」
寄生蟲「つまり……私の分体を他の娘に寄生させると?」
宿主「そうよ」
寄生蟲「……遅すぎない?」
宿主「べ、別に良いじゃない!今まで私も忙しかったんだから!!」
寄生蟲「大量のエロゲー(第3回参照)の攻略で?」
宿主「うっ……何よ!私がエロゲーをプレイするのがそんなに駄目なの!?」
寄生蟲「いや、年齢的に駄目でしょ……まぁ、いいわ。で、誰を狙うの?」
宿主「妹」
寄生蟲「……へぇ」
宿主「何よ?」
寄生蟲「理由は?」
宿主「……同じ家に住んでて、狙いやすいからに決まってるでしょ」
寄生蟲「……それだけ?」
宿主「……そうよ」
寄生蟲「この前[クーポン選ぶのに時間かかって、結局一人でマ○クに行かれてしまった]というのは当然理由に含まれてないわよね?」
宿主「……………さぁ、善は急げよ!!」
寄生蟲「(図星かよ)」
移動中
宿主「さてと……ねぇ、ちょっと用があるの♪おねぇちゃん、中に入っても良いかなぁ?♪」
寄生蟲「絶対怪しまれるだろ!!」
宿主の妹「うん、良いよお姉ちゃん」
宿主「ふっ……ちょろいもんよ」
寄生蟲「……あんたの異常性は遺伝だと確信したわ」
宿主「何か言った?」
寄生蟲「いいえ」
宿主の妹「お姉ちゃん、用ってなんなの?」
宿主「ふふふっ………不二子ちゃぁぁぁぁぁん!!(ルパンダイブ)」
宿主の妹「えっ、ちょ!お姉ちゃん服脱がさないでってば!……ひぁ!らめぇ!」
寄生蟲「(こいつ、前振りとか雰囲気とか無視かよ……慣れたけど)」
宿主「さぁ、覚悟しなさい……」
宿主の妹「いやぁ……そこは…そこはらめぇぇぇぇ!!」
(省略されました……全てを読むにはここを押してください……すいません、嘘です)
723 697 2008/08/10(日) 00:31:27 ID:DpqwtMJa
宿主「さぁ、生まれ変わりなさい!!」
宿主の妹「ふぁ!あひぃ!!イクゥゥゥゥゥゥゥ!!」
……寄生完了後
宿主「ふぅ……これで良しと」
寄生蟲「……見事な使いまわしね」
宿主「どうかしたの?」
寄生蟲「……いえ、何でもないわ……それにしても初めてにしては上手かったわね」
宿主「そうかしら?」
寄生蟲「ええ、中々のドSっぷりだったわ、それでこそ私の宿主ね」
宿主「ありがとう、エロゲー(第3回参照)で勉強した甲斐があったわ」
寄生蟲「………素直に喜べないのは何故なのかしらね……」
宿主「これで宿題のためにエロゲーのプレイ時間が削られることは無いわね」
寄生蟲「妹に自分の宿題やらせるって……やっぱりドSね」
宿主「ところで貴方って、確か分体に意識を写せたわよね?」
寄生蟲「ええ、出来るけど……どうかしたの?」
宿主「ちょっとやって見せてくれないかしら?……実際に見たことないし」
寄生蟲「別に良いけど……か、勘違いしないでよね!?自慢なんかじゃないんだから!!」
宿主「はいはい、わかったから早くしなさい」
--しばらくお待ちください--
寄生蟲(in妹)「……これでいいかしら?」
宿主「………」
寄生蟲(in妹)「……ちょっと、なんとか言いなさいよ?」
宿主「………ガシッ(妹(の身体)をホールド)」
寄生蟲(in妹)「ちょ、何するの!?」
宿主「……やっと…やっと宿願が叶う日が来たわ!!」
寄生蟲(in妹)「最初からこれが目当てだったの!?……ってまた鼻血が!!」
宿主「ふふふっ、貴方にあんなことやこんなことが出来るかと思うと、wktkが止まらないわ!!」
寄生蟲(in妹)「ちょっと!?……いや!私、初めてなのよ!!」
宿主「もう強情ねぇ、いい加減覚悟しなさい………不二子ちゃぁぁぁぁぁん!!(ルパンダイブ)」
寄生蟲(in妹)「本日二回目!?………ひぁ!あぁ!!そこは、そこはらめぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
(省略されました……全てを読むにはここを押してください……すいません、嘘です)
行為後
宿主「これから毎日こんなことが出来るなんて……もう私、死んでもいいかも……《注・できません》」
寄生蟲「うぅ……もう私、お嫁に行けないよぉ……ぐすん《注・行けません》」
寄生蟲に幸あらんことを
現在、絶賛ネタ募集中……むしろ切望orz
後、シリーズタイトルも考えています………こちらも切に良い案募集中orz
735 697 sage 2008/08/10(日) 17:49:40 ID:DpqwtMJa
>>731
>変異して自我を持った妹内寄生蟲略して妹蟲(いもむし)と妹、姉、マノ子が
>織り成すどろどろの4角関係の愛憎劇をだな
>まあ、そんなハードな展開は>>697氏の作風には合わなさそうだがw
731氏にヒントを得て、ちょっとシリアス風味に書いてみた。
愛憎劇はさすがに厳しいけど
どうして……こんなことになってしまったのだろう
「ふぁ!!……もっと!もっとちょうだい!」
ベットの上で私の宿主が背中を反らせながら、嬌声を響かせると、それに答えるように彼女に覆いかぶさった影--彼女の姉が腰を彼女に激しく叩きつけた。
「あぁ!イクゥ!!またイッちゃうぅぅぅぅぅぅぅ!!」
それがとどめだったのか、私の宿主は背骨が折れるのでは、と思うほど海老反りになってビクビクと震えるとそのまま意識を失った。
気絶しても身体は正直なようで、散々酷使された膣とアナルはだらしなく白濁液を噴出しており、顔は愉悦に歪みきっていた。
そんな姿を見るたびに私の生まれたばかり心が鈍い音を立てて軋んだ。
いつからか……彼女は『壊れてしまった』
何が原因だったろうか?考えるまでもない、私のせいだ。
私が『あんな事』をしなければ、こんなことにはならなかった。
悪気は無かったのだ。ただ自我が生まれたのが嬉しかっただけ。
宿主を陥れるつもりは無かった。ほんの悪戯心だったのだ。
好きだった……大好きだったのに……
ワタシハカノジョヲコワシテシマッタ
それから……彼女は変わってしまった。
最初こそ、しばらく学校(宿主から教えてもらった)に嫌々行ったり、机に向かっていたりしていたが、それもすぐに途絶えてしまった。
そしてそれからは昼も夜も家から出ず、快楽を貪る日々。
私の分泌する栄養液のおかけで死にはしないが、それは本当に『ただ死なないだけ』だ。
ひょっとすると彼女の心はもうとっくに死んでいるのかもしれない。
この彼女の愉悦に緩みきった顔が、本当に彼女のなのか、私にはもう確信することができない。
今の彼女はただの抜け殻で、彼女の……いや、『私の』本能が彼女の身体を動かしているだけなのかもしれない。
そんな恐ろしい考えが頭に浮かぶ度に、私の心は引き裂かれるほどの激痛に襲われた。
736 697 sage 2008/08/10(日) 17:50:40 ID:DpqwtMJa
やはり、私は生まれてくるべきではなかったのだろうか?
お姉さまの分体の一つのまま、自我など持つべきではなかったのだろうか?
今の状況から考察するなら、持つべきではなかったのだろう。
でも、私はそれを持ってしまった。そして一度持ってしまった以上、もう捨てることなどできない。
自我を持って喜んでいた頃がとても恨めしく思える。
もし人生(我ながら妙な言い回しだ)をやり直せるなら、自我など持たないまま生まれたい。
でも、現実に『もしも』はない。
考えている内に眠気が襲ってきた。恐らく宿主が意識を失ったからだろう。
宿主に寄生している私は宿主の生活リズムに徐々に同化していく、そうお姉さまに教えられたのはいつだったか。
思い出そうとするが次第に眠気が思考力を奪っていく。
そして私は、宿主が元に戻ることを心の片隅で願いながら、目蓋(あるかどうかもわからないが)を閉じた。
737 697 sage 2008/08/10(日) 17:55:04 ID:DpqwtMJa
〔ここからは宿主(姉)視点です。念のため〕
気絶してしまった妹の身体を一通り拭いて、ベットの上に寝かせてから私は部屋を出た。
すやすやと気持ち良さそうに眠る妹とは逆にどうも眠気がしなかった。
読み掛けのラノベでも読もうか、それとも新しく買ったエロゲーでもプレイしようかと思案していると同居人から愛のテレパシーが来た
《愛のテレパシー言うな!!》
いきなりキレられた。
「ほんの冗談じゃない。まったく沸点が低いんだから」
《……その台詞、そっくりそのままお返しするわ》
失礼な同居人だ。一体いつ私が些細な理由でキレたりしたのだろう?
これでも、出来るだけ穏便に事を済ませようとしているのだが。
《……そろそろ本当の事を教えてあげてもいいんじゃないの?》
「やっぱり、妹が心配かしら?」
《そ、そんなじゃないわよ!!》
まったく、この同居人は本当にわかり易い……そこが可愛いのだが。
「まぁ、今回ばかりはオイタが過ぎたと思うのよね」
《『アレ』が貴方たちにとって、どれだけ大事かは私も理解してるけどね……》
「でしょ?それにこれは当人たちの問題だし、私たちが口を挟むべきじゃないわ」
《でも、ちょっと大げさに凹みすぎじゃないかしら?》
「あー……多分貴方の妹、勘違いしてるのよ」
《勘違い?》
「恐らく、『自分の宿主が夏休みになったのを良いことに一日中快楽三昧の生活をしている』のを『自分が悪戯をしたせい』だって思い込んでるのよ」
《それは……さすがに訂正した方が良いんじゃないかしら?》
「……私もそう妹に言ったんだけど……」
《……けど?》
「『もう少し、あの娘の悩み苦しむ姿が見たい』って」
《……あんたの家系ってホントにドSばかりね……》
「……照れるわね」
《褒めてねぇよ!!》
妹の部屋の机の上、そこには丁度A4サイズのファイルがあり、今回の元凶ともいえる情報が書き込まれていた。
すなわち………『健康診断カード 宿主の妹 身長 159cm 体重 計測不能』と
第5回 サブタイっぽい何か 「体重ネタって素晴らしいね」
>>728
すまん、「妹は気絶していた」って描写を入れたつもりだったんだが、抜けてたみたいですorz
>>732
はははっ、寄生蟲の照れ隠しに決まっt(何者かにより作者ごと削除されました)
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