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(支配)
251 名無しさん@ピンキー sage 2008/01/15(火) 22:26:59 ID:kQtnDBdC
初めてだけどがんばってみる。貼りミスしたらごめん。
--------------------
潤んだ瞳で、彼女はより激しく腰を振り始めた。
くちゅっ、ぐぽっ。ぐぷっ、ごぽっ。
湿った音が、静まり返った部屋に響く。
僕はたまらず呻き声を漏らした。気持ちいい、というには余りに異質な感覚。
まとわりついて決して離さない、周りからそれは包み込むというよりは溶かし込むようだった。
程よい弾力の熱い肉壁に扱かれ、無我夢中で突き上げた。
「うはぁああっ!駄目、だめだっ」
それを聞いて、彼女は微笑んでこう言った。
「じゃあ・・・いただき・・・ます」
最後に彼女が、僕を食べつくすように根元まで包み込む。
体中のすべてが、彼女の中に向かっていくのを感じながら、俺は意識を失った。
--------------------
寒空の中、僕はカバン片手に一人歩いていた。人気のない県営団地。
あたり一面は灰色のコンクリート。老朽化が激しくてあまり人は住んでいない。
住んでいるのは色々あって新しい棟の高い家賃を払えない人たちだ。
僕が向かっている先は、そこの一室だった。
今年の夏ごろから、姿を見せなくなった同じクラスの地味な女の子。
お世辞にもかわいいとは言えず、度の強い眼鏡をかけ、体つきもかなり
大柄な部類に入る彼女は、これまでも不登校気味だった。
うわさにはいじめもあった、とも聞く。
だが今度、学校に来ると連絡があったらしく、家が近いからということで
プリント類を持って行けと先生に言われたのだ。
枯葉の溜まった階段口にある、郵便受けを確認して号室を確かめる。
朽ちかけたネームプレートに、彼女の苗字を見つけた。
すぐにプリントを入れようとするが、中がいっぱいのようで入らない。
冷たい鉄の手すりに手をかけて、階段を上る。
252 名無しさん@ピンキー sage 2008/01/15(火) 22:28:03 ID:kQtnDBdC
妙な、匂いがした。人の家というのは大抵、慣れない香りがするものだが
この家は、甘い・・・とても甘い匂いがした。
呼び鈴を聞いて迎えに出た母親は、落ち着かない様子だった。
少し乱れた髪、やや上気した表情は僕をどきっとさせた。
ふくよかな胸、やわらかそうな腰周り、程よく肉付いた顔立ち。
あの子の母親にしては、と言っては何だが、こんな母親から
あんな子が生まれたとは信じられなかった。
「ごめんなさいね、今ちょっと忙しいみたいで。
ここで少し待ってくださる?」
「いえ、僕はただ・・・これを渡しに来ただけですから。」
僕はプリントを置いて帰ろうとした。
だが母親は、僕を後ろから抱えるようにして抱きとめた。
「少し・・・ゆっくりしてゆきません?
あの子も久しぶりにお友達が来てくれたから・・・喜んでいるみたいなの。」
僕は、結局母親に言われるまま、リビングに上がりこんで彼女を待った。
--------------------
母親は用事があると言って隣の部屋に行ってしまった。
娘はすぐに出てくるからと言って。
他人の家で一人待つ、というのは気まずいものだ。
だが、隠された秘密がないか、家人の戻りを気にしながら詮索すると言うのは
スリリングなひとときでもある。が・・・
この家は、何もなかった。通されたリビングには大き目のクッションとテレビ。
部屋の隅にはちゃぶ台が立てかけてある。
他に家具らしい家具は何もなかった。
あとは、台所に通じるドアと、隣の部屋に通じる襖だけ。
「待たせるなぁ・・・」
待ち始めて数分、徐々に苛立ってくる。そして、ふと魔が差した。
隣の部屋に通じる、襖。近づいて、様子を伺おうとして立ち上がる。
その時、気がついた。
襖の向うから、押し殺した物音がする。
・・・んん・・・ぬはぁ・・・ぐぽっ・・・ちゅぶっ・・・
ぼぶっ・・・ううん・・・むっ・・・くはあ・・・んんんっ・・・
初めて聞く、心騒がせる物音に僕は全神経を集中させた。
そして、襖の隙間から、向うを見ようと近づこうとしたその時、
横から声がした。
「お待たせ。」
彼女だった。
253 名無しさん@ピンキー sage 2008/01/15(火) 22:29:48 ID:kQtnDBdC
ちゅるっ、ちゅぅ。はぶっ。
厚い唇が、僕の唇を吸いあげる。とろける様に熱い舌が、口の中に割って入る。
初めての体験に僕は混乱しながらも、彼女の肩を必死に抱き寄せる。
「ん、はぁ・・・んん・・・」
「うふふ・・・、必死になっちゃって。可愛いわ・・・」
キスから、そのまま耳たぶまで舌を這わせる。
じゅぶぶっ・・・ちゅぼっ・・・僕は、卑猥な響きに体をのけぞらせた。
「私、確かに変わったわ。」
彼女はシャツに手を伸ばし、慣れた手つきでボタンを外していく。
耳の穴に舌を入れ、扇情的にかき回す。
そして、僕の胸をもみしだくように手を動かしはじめた。
「こういうの無しじゃ、生きていけなくなっちゃったの。」
「そ・・・んな、こん・・・なの・・・」
僕だってそれなりの年頃だから、相応に元気はある。
だけども、彼女が一方的に唇を押し付けてきた瞬間から
これがありえない事態だということは、はっきり確信していた。
だけど、逃げ出せなかった。気持ち悪いとは、もう思えなかった。
彼女のことが、いとおしかった。・・・ひとつに、なりたい。
「あなたも、変わるのよ。」
妖艶な笑みを浮かべて、彼女はズボンのファスナーに手をかけた。
そして、少し乱暴な手つきでパンツに手を入れて、僕を掴む。
肉付きのいい暖かい手が、しっとりと包み込む。・・・溶ける・・・!
「うはぁ・・・」
「ふふ、いいのね。」耳元でささやいてから、扱き出す。
「こうされると、もっといいでしょ?」
乳首を口に含み、舌で乳首をコリコリ押しやってくる。
手は、よりいっそう優しく、激しく僕を扱きあげる。
吸い付かれ、転がされ、押し込まれる度、血があそこに集まるのが判る。
張り切った僕自身は、順手逆手でもてあそばれた。
僕は、しびれるような刺激に、痙攣した。
「うああああぁぁあ!」
「あはは、出しなさい・・・」
たまらず射精する。ありえない量だ。いくら禁欲しても
こんなには出ないはずだと思いながらも、射精が止まらない。
彼女はあふれる僕の精をすくって口に運ぶ。
「この変化は、すばらしいわ・・・」
そういいながら、彼女はワンピースをたくし上げた。
下半身はすでに粘液でぐっしょりと濡れている。荒い息使いで、言った。
「あなたは、優しくしてくれたから・・・
特別に、してあげる。」
254 名無しさん@ピンキー sage 2008/01/15(火) 22:31:22 ID:kQtnDBdC
気を失っていたみたいだった。
はっきりしてくる視界に、彼女の姿がはいってくる。
「どう、気持ちよかった?」いたずらっぽく呼びかける。
「う・・・うん?」
声に違和感を覚える。妙に高い。思わずのどに手を当てて、はっとする。
ぼんやりと、一糸纏っていない自分の体を眺めてみる。
ない・・・ないのだ。胸はうっすらと盛り上がり、腰つきは若干丸くなった気がする。
そしてあるべきところは平坦で・・・今までにない感覚が渦巻いていた。
「あなたのは、私がおいしく頂いたわ。ごちそうさま。」
そういう彼女の下腹部には、僕だった時よりもふた周り立派なものが
聳え立っていた。
「ひ・・・っ」
「あら、いい顔するじゃない。
でも、今のあなたは、もうこれなしじゃいられなくなるのよ?」
いとおしそうに、彼女は自分のモノをしごく。
「あぁ・・・すごい。これが両方の感覚なのね・・・
支配と併合の・・・たまらない・・・。」
じゅるっ・・・。大量の粘液が、ペニスの先端と彼女の秘所から滴り落ちる。
しばらく彼女は自分で胸をもみしだきながら、見せ付けるように自慰を続けた。
いつしか、わたしはうっとりとした目つきで彼女の手つきを追っていた。
体が、熱い。僕の中心だったものから、背中を通ってどくん、どくんと衝動が駆け上る。
潤んできた僕の瞳を確認して、彼女は僕を押さえつけた。
そして、舌なめずりをしながら、わたしの股間にそれを押し当てた。
「さぁ、仕上げよ。特別に、私があなたを支配してあげる。
そして、あなたも変わるの。世界をあなたに刻み付けて。」
255 名無しさん@ピンキー sage 2008/01/15(火) 22:32:18 ID:kQtnDBdC
滑らかに彼女はわたしの中に入ってきた。痛みや嫌悪感は全くない、ただ熱くて夢中だった。
ああぁ・・・でも、足りない。遠い、感じがする。わたしは、もっと・・・
「ほら、どれだけ太いのを期待してるのよ。
もうちょっと合わせなさい。それじゃ、上手く食べられないわよ。」
彼女が乳首を甘がみする。
「うっ」思わず、下半身に力が入る。きゅっと、吸い付いた感じがした。
「うほぁああ、そうよ、それ、それぇ・・・」
彼女の表情が蕩けた。と、同時に激しい腰使いでわたしを犯し始める。
脳裏に電光が走る。わたしが、期待していた何かが駆け巡る。
ぼじゅ、ぎゅぷ・・・ぽじゅぎゅぽっ・・・あああっ・・・
・・・くふっ・・・んごおぉ・・・じゅぱ・・・ぶちゅっ・・・うひぃ・・・
言葉にならなかった。夢中で彼女の唇を、ペニスを、胸を、体を欲した。
自分を貫いている彼女が、先ほどまで隣の部屋で、同じような姿で
母親に貫かれていたとは全く知らずに。
・・・んぐぅ・・・くる・・・きた・・・ぶちゅぽ・・・
わたしの・・・ぶじゅ・・・し・・・あ・・・わ・・・せ・・・・・・
「さぁ。仕上げよ!受け取りなさい。
私が、あなたの幸せになるのよ・・・!」
・・・あぁ・・・
256 名無しさん@ピンキー sage 2008/01/15(火) 22:33:43 ID:kQtnDBdC
私は、家路を急いでいた。もう、軽く疼いてきている。
だが幸せになるためには、当座の金が必要だと、彼女は言う。
幸せのためには、仕方がない。それは、私に与えられた命令だからだ。
ただ、彼女は私にチャンスを残してくれた。彼女の母親は、支配器官を
受胎した後、夫を併合した。あの後、繋がって判ったことなのだが。
併合されても消滅する訳ではないが、できれば私も幸せは直に感じたいし、
そのうち他の魂を犯して支配したり、併合したい。
私の体形は激しく変化しなかった。
少しの間なら、家族だったものはだましとおせるだろう。学校も。
新学期から、彼女は登校すると言う。すぐに支配を始めるそうだ。
その後、周りに気づかれないように少しづつ併合を進めていく。
支配者が多いと並列化が進み争いの元になるため、支配者は
私以外は増やさないそうだ。
この星に住む魂は孤独で飢えている。どの世界でもそれは同じだった。
やがては消えてしまううつろなものの宿命。
世界はエントロピーと戦っている。やがて世界はすべて平坦になる。
火は燃やし続けなければ消えてしまう。発火された火に意思があったなら
どうして受け入れて消え行くことが出来るだろう。
遠い昔に私を生み出した私の思いを繰り返しながら、日がほとんど暮れた
ダークブルーの空を見上げる。
空には、かつて歩いた無数の星が瞬いていた。
-おわり-
初めてだけどがんばってみる。貼りミスしたらごめん。
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潤んだ瞳で、彼女はより激しく腰を振り始めた。
くちゅっ、ぐぽっ。ぐぷっ、ごぽっ。
湿った音が、静まり返った部屋に響く。
僕はたまらず呻き声を漏らした。気持ちいい、というには余りに異質な感覚。
まとわりついて決して離さない、周りからそれは包み込むというよりは溶かし込むようだった。
程よい弾力の熱い肉壁に扱かれ、無我夢中で突き上げた。
「うはぁああっ!駄目、だめだっ」
それを聞いて、彼女は微笑んでこう言った。
「じゃあ・・・いただき・・・ます」
最後に彼女が、僕を食べつくすように根元まで包み込む。
体中のすべてが、彼女の中に向かっていくのを感じながら、俺は意識を失った。
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寒空の中、僕はカバン片手に一人歩いていた。人気のない県営団地。
あたり一面は灰色のコンクリート。老朽化が激しくてあまり人は住んでいない。
住んでいるのは色々あって新しい棟の高い家賃を払えない人たちだ。
僕が向かっている先は、そこの一室だった。
今年の夏ごろから、姿を見せなくなった同じクラスの地味な女の子。
お世辞にもかわいいとは言えず、度の強い眼鏡をかけ、体つきもかなり
大柄な部類に入る彼女は、これまでも不登校気味だった。
うわさにはいじめもあった、とも聞く。
だが今度、学校に来ると連絡があったらしく、家が近いからということで
プリント類を持って行けと先生に言われたのだ。
枯葉の溜まった階段口にある、郵便受けを確認して号室を確かめる。
朽ちかけたネームプレートに、彼女の苗字を見つけた。
すぐにプリントを入れようとするが、中がいっぱいのようで入らない。
冷たい鉄の手すりに手をかけて、階段を上る。
252 名無しさん@ピンキー sage 2008/01/15(火) 22:28:03 ID:kQtnDBdC
妙な、匂いがした。人の家というのは大抵、慣れない香りがするものだが
この家は、甘い・・・とても甘い匂いがした。
呼び鈴を聞いて迎えに出た母親は、落ち着かない様子だった。
少し乱れた髪、やや上気した表情は僕をどきっとさせた。
ふくよかな胸、やわらかそうな腰周り、程よく肉付いた顔立ち。
あの子の母親にしては、と言っては何だが、こんな母親から
あんな子が生まれたとは信じられなかった。
「ごめんなさいね、今ちょっと忙しいみたいで。
ここで少し待ってくださる?」
「いえ、僕はただ・・・これを渡しに来ただけですから。」
僕はプリントを置いて帰ろうとした。
だが母親は、僕を後ろから抱えるようにして抱きとめた。
「少し・・・ゆっくりしてゆきません?
あの子も久しぶりにお友達が来てくれたから・・・喜んでいるみたいなの。」
僕は、結局母親に言われるまま、リビングに上がりこんで彼女を待った。
--------------------
母親は用事があると言って隣の部屋に行ってしまった。
娘はすぐに出てくるからと言って。
他人の家で一人待つ、というのは気まずいものだ。
だが、隠された秘密がないか、家人の戻りを気にしながら詮索すると言うのは
スリリングなひとときでもある。が・・・
この家は、何もなかった。通されたリビングには大き目のクッションとテレビ。
部屋の隅にはちゃぶ台が立てかけてある。
他に家具らしい家具は何もなかった。
あとは、台所に通じるドアと、隣の部屋に通じる襖だけ。
「待たせるなぁ・・・」
待ち始めて数分、徐々に苛立ってくる。そして、ふと魔が差した。
隣の部屋に通じる、襖。近づいて、様子を伺おうとして立ち上がる。
その時、気がついた。
襖の向うから、押し殺した物音がする。
・・・んん・・・ぬはぁ・・・ぐぽっ・・・ちゅぶっ・・・
ぼぶっ・・・ううん・・・むっ・・・くはあ・・・んんんっ・・・
初めて聞く、心騒がせる物音に僕は全神経を集中させた。
そして、襖の隙間から、向うを見ようと近づこうとしたその時、
横から声がした。
「お待たせ。」
彼女だった。
253 名無しさん@ピンキー sage 2008/01/15(火) 22:29:48 ID:kQtnDBdC
ちゅるっ、ちゅぅ。はぶっ。
厚い唇が、僕の唇を吸いあげる。とろける様に熱い舌が、口の中に割って入る。
初めての体験に僕は混乱しながらも、彼女の肩を必死に抱き寄せる。
「ん、はぁ・・・んん・・・」
「うふふ・・・、必死になっちゃって。可愛いわ・・・」
キスから、そのまま耳たぶまで舌を這わせる。
じゅぶぶっ・・・ちゅぼっ・・・僕は、卑猥な響きに体をのけぞらせた。
「私、確かに変わったわ。」
彼女はシャツに手を伸ばし、慣れた手つきでボタンを外していく。
耳の穴に舌を入れ、扇情的にかき回す。
そして、僕の胸をもみしだくように手を動かしはじめた。
「こういうの無しじゃ、生きていけなくなっちゃったの。」
「そ・・・んな、こん・・・なの・・・」
僕だってそれなりの年頃だから、相応に元気はある。
だけども、彼女が一方的に唇を押し付けてきた瞬間から
これがありえない事態だということは、はっきり確信していた。
だけど、逃げ出せなかった。気持ち悪いとは、もう思えなかった。
彼女のことが、いとおしかった。・・・ひとつに、なりたい。
「あなたも、変わるのよ。」
妖艶な笑みを浮かべて、彼女はズボンのファスナーに手をかけた。
そして、少し乱暴な手つきでパンツに手を入れて、僕を掴む。
肉付きのいい暖かい手が、しっとりと包み込む。・・・溶ける・・・!
「うはぁ・・・」
「ふふ、いいのね。」耳元でささやいてから、扱き出す。
「こうされると、もっといいでしょ?」
乳首を口に含み、舌で乳首をコリコリ押しやってくる。
手は、よりいっそう優しく、激しく僕を扱きあげる。
吸い付かれ、転がされ、押し込まれる度、血があそこに集まるのが判る。
張り切った僕自身は、順手逆手でもてあそばれた。
僕は、しびれるような刺激に、痙攣した。
「うああああぁぁあ!」
「あはは、出しなさい・・・」
たまらず射精する。ありえない量だ。いくら禁欲しても
こんなには出ないはずだと思いながらも、射精が止まらない。
彼女はあふれる僕の精をすくって口に運ぶ。
「この変化は、すばらしいわ・・・」
そういいながら、彼女はワンピースをたくし上げた。
下半身はすでに粘液でぐっしょりと濡れている。荒い息使いで、言った。
「あなたは、優しくしてくれたから・・・
特別に、してあげる。」
254 名無しさん@ピンキー sage 2008/01/15(火) 22:31:22 ID:kQtnDBdC
気を失っていたみたいだった。
はっきりしてくる視界に、彼女の姿がはいってくる。
「どう、気持ちよかった?」いたずらっぽく呼びかける。
「う・・・うん?」
声に違和感を覚える。妙に高い。思わずのどに手を当てて、はっとする。
ぼんやりと、一糸纏っていない自分の体を眺めてみる。
ない・・・ないのだ。胸はうっすらと盛り上がり、腰つきは若干丸くなった気がする。
そしてあるべきところは平坦で・・・今までにない感覚が渦巻いていた。
「あなたのは、私がおいしく頂いたわ。ごちそうさま。」
そういう彼女の下腹部には、僕だった時よりもふた周り立派なものが
聳え立っていた。
「ひ・・・っ」
「あら、いい顔するじゃない。
でも、今のあなたは、もうこれなしじゃいられなくなるのよ?」
いとおしそうに、彼女は自分のモノをしごく。
「あぁ・・・すごい。これが両方の感覚なのね・・・
支配と併合の・・・たまらない・・・。」
じゅるっ・・・。大量の粘液が、ペニスの先端と彼女の秘所から滴り落ちる。
しばらく彼女は自分で胸をもみしだきながら、見せ付けるように自慰を続けた。
いつしか、わたしはうっとりとした目つきで彼女の手つきを追っていた。
体が、熱い。僕の中心だったものから、背中を通ってどくん、どくんと衝動が駆け上る。
潤んできた僕の瞳を確認して、彼女は僕を押さえつけた。
そして、舌なめずりをしながら、わたしの股間にそれを押し当てた。
「さぁ、仕上げよ。特別に、私があなたを支配してあげる。
そして、あなたも変わるの。世界をあなたに刻み付けて。」
255 名無しさん@ピンキー sage 2008/01/15(火) 22:32:18 ID:kQtnDBdC
滑らかに彼女はわたしの中に入ってきた。痛みや嫌悪感は全くない、ただ熱くて夢中だった。
ああぁ・・・でも、足りない。遠い、感じがする。わたしは、もっと・・・
「ほら、どれだけ太いのを期待してるのよ。
もうちょっと合わせなさい。それじゃ、上手く食べられないわよ。」
彼女が乳首を甘がみする。
「うっ」思わず、下半身に力が入る。きゅっと、吸い付いた感じがした。
「うほぁああ、そうよ、それ、それぇ・・・」
彼女の表情が蕩けた。と、同時に激しい腰使いでわたしを犯し始める。
脳裏に電光が走る。わたしが、期待していた何かが駆け巡る。
ぼじゅ、ぎゅぷ・・・ぽじゅぎゅぽっ・・・あああっ・・・
・・・くふっ・・・んごおぉ・・・じゅぱ・・・ぶちゅっ・・・うひぃ・・・
言葉にならなかった。夢中で彼女の唇を、ペニスを、胸を、体を欲した。
自分を貫いている彼女が、先ほどまで隣の部屋で、同じような姿で
母親に貫かれていたとは全く知らずに。
・・・んぐぅ・・・くる・・・きた・・・ぶちゅぽ・・・
わたしの・・・ぶじゅ・・・し・・・あ・・・わ・・・せ・・・・・・
「さぁ。仕上げよ!受け取りなさい。
私が、あなたの幸せになるのよ・・・!」
・・・あぁ・・・
256 名無しさん@ピンキー sage 2008/01/15(火) 22:33:43 ID:kQtnDBdC
私は、家路を急いでいた。もう、軽く疼いてきている。
だが幸せになるためには、当座の金が必要だと、彼女は言う。
幸せのためには、仕方がない。それは、私に与えられた命令だからだ。
ただ、彼女は私にチャンスを残してくれた。彼女の母親は、支配器官を
受胎した後、夫を併合した。あの後、繋がって判ったことなのだが。
併合されても消滅する訳ではないが、できれば私も幸せは直に感じたいし、
そのうち他の魂を犯して支配したり、併合したい。
私の体形は激しく変化しなかった。
少しの間なら、家族だったものはだましとおせるだろう。学校も。
新学期から、彼女は登校すると言う。すぐに支配を始めるそうだ。
その後、周りに気づかれないように少しづつ併合を進めていく。
支配者が多いと並列化が進み争いの元になるため、支配者は
私以外は増やさないそうだ。
この星に住む魂は孤独で飢えている。どの世界でもそれは同じだった。
やがては消えてしまううつろなものの宿命。
世界はエントロピーと戦っている。やがて世界はすべて平坦になる。
火は燃やし続けなければ消えてしまう。発火された火に意思があったなら
どうして受け入れて消え行くことが出来るだろう。
遠い昔に私を生み出した私の思いを繰り返しながら、日がほとんど暮れた
ダークブルーの空を見上げる。
空には、かつて歩いた無数の星が瞬いていた。
-おわり-
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