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来訪者たち 第6話
745 こんなの考えてみた 2011/11/22(火) 18:58:20.34 ID:FOCLJnMU
ご意見、ありがとうございます。
ご指摘がありましたので、少しセリフの表記を変えてみました。
それでは本編です。
来訪者たち」第六話
理沙(謎の生物)は、蠱惑的で小ばかにした表情を浮かべている。
「どうしたの?ひょっとして、これを飲みたいのかしらぁ?」
「な、何言ってるの!?そんな訳ないでしょっ!?馬鹿にしないでよ!」
「あら、かわいげが無いわね。だったらこっちにも、ちょっとだけ考えがあるわ。」
理沙(謎の生物)がそう言うと、再び理沙の乳房が、体全体がグニュグニュと激しく蠢き始めた。
しばらくすると、強烈に淫らな匂いが、テントの中に充満し始める。
謎の生物は理沙の体を改造し、理沙の母乳や汗などといった体液に、大量のフェロモンや媚薬、麻薬成分を含ませていった。
その臭いは、理沙の人格が宿っており謎の生物と一体化している、一郎の脳細胞を惑わせるのに十分な量であった。
「はあっ・・・ううっ・・・何!?体が・・・熱い・・・!」
「あらあら、そろそろ体が反応してきたみたいねえ?どう?飲みたくなってきたでしょ~う?」
「馬鹿言わないでちょうだいっ!ど、どうして、自分自身の、しかも化け物の入ったおっぱいなんてっ・・・」
しかし、拒絶する言葉とは裏腹に、一郎(理沙)の目はだんだんと虚ろになっていく。
「おっぱい・・・なんてっ・・・あ、甘い匂い・・・おいしそ・・・えっ!?」
「うふふっ、もうすぐのようね。ほおら、おっきなおっぱいはすぐここですよお~」
一郎(理沙)の体は、もうすでにただの野獣と化していた。
理沙の意識が宿っている事など、おかまいなしに性欲は暴れまわる。
「ううっ!な、何か、おちんちん、痛いっ!どんどんでっかくなるっ!」
引き抜かれた後少し小さくなっていた巨大な男根は、その改造された真の姿を再び取り戻しつつあった。
「あっ・・・熱いっ・・・変な感じがする・・・!体の奥から、何かが込み上げてくるっっ!!」
理沙(謎の生物)はだんだんと理性を失っていく一郎(理沙)を面白そうにからかっている。
二人の記憶から読み取った扇情的なポーズをとり、乳房をプルンッ、プルンッと手で揺らす。
同時にグニュン、グニュンと波打たせ、胸板の上で巨大な乳房を跳ね回らせた。
アグレッシブに動く乳房は、一郎(理沙)に大量の母乳をふりかけていた。
その中には、人間の男性の理性を奪うシロモノが大量に入っている。
一郎の肉体に宿る、理沙の理性はもう限界だった。
「だめ、そんな、さっき、私、『おいしそう』なんて、おいしそ、う、うん。いいよね、自分のおっぱいなんだし」
「あらあら、改造で性欲と快感を高めてあるとはいえ、そいつの体だとそんなものなのね。ハッキリした。やっぱりこの体が優秀なのね。」
一郎(理沙)はのろのろと波うつ巨大な乳房に近づき、恍惚とした表情で乳首を口に含んだ。
「くすくす、あなた自身のおっぱい、たーんと召し上がれ。」
「わ、私のおっぱい、ものすっごく甘あ~い・・・体中、ふわふわしちゃうのぉ~っ・・・もっと、もっとちょうだぁ~い・・」
一郎(理沙)は恍惚とした表情で、理沙の体の乳房から出る母乳を貪っている。
かつて自分のものであった乳房を揉み、更なる母乳を要求する。
一方理沙(謎の生物)も、自身の宿った肉体から提供される性的刺激を貪っていた。
「ひゃん♪やはり、この体、あっ!今までのどの改造体よりっ、やんっ♪イイっ!決まりっ!仕上げをっ、しちゃうかっ!」
「お、おいし・・・し・・・しあげ・・・?今、なんか・・・仕上げって・・・」
「もうちょっとこの子をからかっていたいけど、まあ完了後にじっくり遊べるし、良いよね♪一旦、終わりっ!ゴボガボッ!・・・・・」
「お、終わり・・・って、何・・・?もっと、おっぱゲボッ!!ウグルゲボッ・・・・・」
二人の体は、突如同時にビクンビクンと発作のようなものを起こし、ほんの数秒でそれは終わった。
発作は終わったが、二人とも意識を失った様子でぐったりとしている。
751 こんなの考えてみた ◆Hz4Oy6s2Nw 2011/11/23(水) 15:05:28.66 ID:EBdQrBD0
数分後、理沙がビクン!と体を動かし始めた。
発作の直前までの淫靡な表情とは異なり、驚きに満ちた表情で狼狽えている。
「え・・・何!?わ、私、自分の体に戻っ・・・」
理沙がそうつぶやいた瞬間、何やら胸のあたりでもごもごという声が聞こえた。
一郎が、巨大化させられた理沙の乳房に顔をうずめたまま何か言っているのだ。
「そうだ・・・そういえば私、自分で自分のおっぱいにむしゃぶりついて、母乳を貪って・・・もう!なんで私あんな事を・・・」
理沙は、自分の豊満な胸を見つめた。母乳まみれの乳房はムニュムニュとひとりでに動き、母乳のしずくがその先端からぽたり、ぽたりと落ちている。
波打つ乳房の動きは、まるで一郎の頭をマッサージしているようだ、と理沙は思った。
(わ、私の体、今すごくエッチな状態じゃない・・・)
一郎は、未だに胸の中でぶつぶつと何かを呟いている。
(一郎?それともあ、あいつなの・・・?)
「もう、どっちにしてもなんでおっぱいに顔突っ込んだままなのよっ!!」
理沙は、目の前にいるのが誰なのかという恐怖に怯えつつも、精一杯強がる事にした。
(突っ込ませたのは、元はといえば私なんだけど・・・でもそんな事よりっ!)
理沙は、一郎の髪の毛を掴み、引きはがそうとする。一郎は片手を振り上げたが、それ以外の動きは見せなかった。
(あれ?今一郎が動いた!?それに、なんか今一瞬鈍い痛みのようなものが・・・)
理沙は目の前で起こりつつある新たな事態に少しだけ気づきつつも、かまわず一郎を引き剥がすことにした。
大声で彼を叱りつけながら。
「「そろそろ離れなさいよっ!」」
えっ!?今、一郎も叫んだ?)
理沙は、一郎が全く同じタイミングで、同じ言葉を叫んだのに驚いたが、直後腹を立てた。
(意識があるくせに、人のおっぱいに顔をうずめてたのはそっちでしょうがっ!!)
「「あんたがそれを言う!?スケベなのはそっちでしょっ!?」」
(ええっ!!?また、全く同じことを、しかも同時に言った!?)
理沙は一瞬、一郎が自分をからかっているように思えたが、すぐにそうではない事に気づいた。
(今の一郎の声、私と全く同時に出していた!読唇術や声マネじゃないし・・・)
一郎と理沙は互いに愛し合っていた。
だが、理沙が「一郎の事なら何でも分かる」と感じて豪語しているのに対し、一郎はまだその域に達しているとは言えなかった。
だからこそ今の現象は、全く説明がつくものではない、と理沙は思った。
(い、いったいどういう事なの・・・?)
752 こんなの考えてみた ◆Hz4Oy6s2Nw 2011/11/23(水) 16:03:15.36 ID:EBdQrBD0
理沙が不安に感じていると、突然頭の中から声が聞こえた。
(どうかね?ご気分は。なかなか快適なお目覚めだっただろう?)
一郎とも自分とも異なる、奇妙な声。
青年とも女性ともつかぬ、それでいて自分よりも年上ではないかと思える声。
初めて聞く声だったが、理沙には誰の声か明らかだった。
「「あ、あんたね!?あたしたちの体を操ってた、ゼリーの化け物!!」」
(ゼリーの化け物とは心外だね。私にはちゃあんと「キーバル」という名前があるのだよ。)
「「キーだかなんだか知らないけど、もうこんな事は止めなさいよっ!!」」
(そうはいかない。)
「「じ、じゃあ、なんでいま私たちはこんな状態なのよっ!?」」
理沙が動揺しながら尋ねると、キーバルと名乗る生物は事もなげに答えた。
(ああ、それなら簡単な話だ。今は「最終調整中」なのでね。)
「最終調整」という言葉に、理沙は当然のごとく動揺した。
「「最終調整??な、何を調整するっていうのよ!?もし、私たちの体に何かしようっていうのなら・・・」」」
(まあ、そういう訳で、さっきのように君たちをからかっているわけにはいかないのだよ。)
「「か、からかうですって!?人の体を散々もてあそんでおいて!!」
(そうかね?ずいぶんとご立腹のようだが、君も恋人の体でずいぶんと快楽を貪っていたじゃあないか?)
「「そ、それは・・・それはあ、あんたが仕組んだからっ・・・!!」」
(楽しんでいたのは事実だろう?)
「「そっ・・・それは・・・」」
(ま、そういう訳で、最終調整が終わるまでの間、一人で二人分の快楽を楽しんでおいてくれたまえ)
「「冗談じゃない!早く一郎を起こして、あんたを追い出してやるんだから!!」」
(そうはいくかな?それに、そろそろ君の恋人の感覚が君に流れ込んでくる頃のはずだぞ・・・)
「「え?いっ、一郎の感覚??」」
理沙は、キーバルが一体何を言っているのか、その意味を測りかねた。
感覚が流れ込んでくる?
彼女はその言葉の意味を、直後に知ることとなった。
「「な、何っ!?目の前に私がいる!?私、また一郎に・・・なっている訳じゃない!わたしはちゃんと、自分の体を動かしてるし・・・」」
自分がちゃんと自分の体を動かしている。
それにもかかわらず、一郎の目が自分の体を見つめているビジョンが、頭の中に流れ込んでくるのだ。
「「わ、私、自分で自分と見つめあってる・・・」」
それだけではなかった。
音が、においが、手足の感触が、全て流れ込んでくる!!
「「こ、声が同時に聞こえる・・・自分でしゃべってるのと人が聞くのとで、感じが違うのが体感できる・・・」」
しかし、彼女には素朴に驚いている時間などほとんど無かったと言っていいだろう。
一郎と「におい」の感覚を共有する事で、理沙の体液からあふれ出る淫靡なにおいも二倍感じる事になってしまったのだ。
あまい母乳のにおいが、ほんの数十分前の彼女の記憶を呼び覚ます。
「「こ、この甘ったるいにおい、自分の体だと濃すぎて気持ち悪い・・・!!」」同性に対しても幻惑効果がないわけではないようだが、異性に対してよりは効果が薄いようである。
「「こんなので私は興奮してたの!?我ながらなんて情けない・・・!!」」
しかし、さらに感覚共有が進むにつれて、一郎の性欲が理沙の中に流れ込んでくると、そうも言えなくなっていく。
「「おかしいわ、なんかすごく頭がボーっとしてくる感じが・・・私、いったい・・・ミルク、甘そう・・・とろけそう・・・」」
(簡単な話だ。君は彼の本能部分から生じる感覚も共有し始めているのだよ。)
「「だ、だからなのね・・・さっきまで気持ち悪く感じてたにおいなのに、今はとってもいいにおい・・・って、ダメダメっ!!理性を保たないと・・・!」」
しかし、二人分の性欲を感じるようになっては、彼女の理性が吹き飛ぶのも時間の問題だった。
763 こんなの考えてみた ◆Hz4Oy6s2Nw 2011/11/25(金) 14:48:49.75 ID:DpP9VwkI
「「ダメよ、これじゃさっきの二のま・・・でも、まろやかでやさしくって、心が、頭がとろけるような・・・」」
(ふむ、もう堕ちるのかな??)
二人の体内で「最終調整」を行うキーバルは、彼女の体内からこの遊戯の顛末をじっと見つめていた。
勝手に遊んでおきたまえよ。
そう言いつつも、実際には彼女が堕ちるか否かに注目していたのだ。
どの位の快楽で、彼女の精神は欲求に屈するのだろうか?
キーバルにとってそれは、この体を測るという意味でも嗜虐的興味という意味でも、重要であった。
「「おいし・・・そ、う・・・。たまらない・・・ダ、メ・・・・」」
飲みたい。でも、自分は女だ。自分自身の体だ。
でも、おいしかったなあ・・・
もういちど、とろけたいなあ。
とろけちゃえ。
「「もう、我慢できないっ!!飲みたいっ!!ミルクっ!飲みたああぁいっ!!!」」
理沙の精神が限界に達する。
これまでに体験したことのない欲求に、心が抗えなかったのである。
(期待しすぎていたのだろうか?)
キーバルは、やや失望気味の様子である。
今までの体の中で、総合的なポテンシャルが最も大きいのは間違いない。
しかし、想像していた程のものではないようだ。
彼はややガッカリしつつも、損をしたわけではないのだと自分に言い聞かせながら、「最終調整」を続けた。
一方快楽に堕ちた理沙は、自らの乳房に対して苛立っていた。
もはや巨大となった彼女の乳房は、彼女自身の口元になかなか向いてくれない。
「「なんでよ・・・あいつが操ってる時は、簡単に口元に持って行けていたのにっ!!」
キーバルが乳房を自由自在に動かせたのは、乳房の内部構造を融合によって変化させたからである。
宿主たる理沙には、変化した乳房を操作する権限までは与えられていなかった。
「「一郎、吸って・・・私のおっぱいを、吸ってっ!!吸ってよおおっ!!」」
理沙は、半ばメスの獣と化していると言って良かった
理沙は胸を持ち上げ、揉みしだき、グイッと一郎に向けて突き出す。
しかし彼女は直後、大きな落胆に襲われた。
彼女の眼の前には、何もない虚空をマッサージしながら、平らな胸板を突き出す一郎の姿があるだけであった。
肉体の挙動が完全にシンクロしているためである。
ならばと一郎の頭をつかみ、自分の胸元に引き寄せようとする。
ところが、身長差のある一郎も全く同じ行動をとるため、
理沙は、一郎の体に慰めてもらう事を、いったんあきらめた。
ようやくのろのろと自分の頭のほうを乳房に近づける。
乳首に吸い付き、自らの母乳をまるで赤子のように飲み始めた。
「「ふゃんっ!!ほっぱい、イイっ!!ごくっ、ごくっ・・・ひゃほはぁっ!!」」
自分の乳首を刺激し、そこから流れ出る母乳を貪る。
「ひゃふっ!!んぐっ・・・んぐっ・・・ひうっ!!」」
自分の乳房を自分で咥え、もう片方の乳房を手でまさぐる。
「「ふうっっ!!ひはっ(来たっ)!!んぐっ・・・ごくっ・・・はあぁっっ!!うあぁっっ!!」」
「「ヒっひゃう(イっちゃう)!!ヒっひゃうひょっ!!ヒフぅぅうっっっ(イクぅぅうっっっ)!!!んうううっっっ!!!」」
彼女は自らの乳房を弄びつつ、絶頂を迎えた。
傍らで、一郎も同じようにヒクヒクと体を震わせている。
(この程度の喘ぎ声なら、制御する必要はないか)
キーバルは冷徹に、その様子を見つめていた。
772 こんなの考えてみた ◆Hz4Oy6s2Nw 2011/11/28(月) 15:53:37.10 ID:pyeM8RlU
「「はあっ・・・はぁっ・・・・」」
テントの中に、二人の荒い息遣いが響く。
しかし、絶頂を無迎えこそしたものの、理沙の顔は何か物足りそうである。
数分前の一郎のような、恍惚としたものではなかった。
「「ん・・・っ!ダメ・・・女の舌ひゃ・・・鼻じゃ興奮できないっ!!あんっ!ミルクの良さを感じきれないっ!!」」
自らの体を弄りつつ、不満を漏らしている。
理沙の理性を奪ったのは、感覚を共有している一郎の感覚である。
しかし、母乳の味やにおいを現在直接受容しているのは、理沙の体なのだ。
心のただれるような快楽にすっかり溺れてしまった彼女にとって、現状には不満しか感じられなかった。
それならばと、一郎の舌で己の乳房や母乳を舐めようとするものの、身体の動きがシンクロしているせいで、上手くいかない。
先ほどのような事態を何回か繰り返し、理沙はそれを断念せざるを得なかった。
実は、一郎の身体を仰向けに寝かせる等簡単な解決法はあるのだが、快楽に溺れた理沙は気付かないようだ。
いったいどうすればいいのかしら。
快楽に固執し、ふと、理沙はあることに考えをめぐらせた。
自分に流れ込んでくる一郎の快感、それはどこに来るのだろうか?
どこからか、ペニスや頭部からの感覚や快楽は、いったいどこから来るのだろうか?
理沙はそれを、無意識のうちに辿り始めていた。
実際にはこれは、キーバルの感覚を追いかける行為であった。
理沙が快感を感覚で追いかけるうち、ふっと彼女の意識は遠のいた。
「・・・?何か変な感じ・・・まるで自分が人間じゃないような・・・」
その時、理沙の頭の中に、突然ビジョンが浮かんできた。
宮殿か何かと思われる豪華な部屋の中に、女性が二人いるようだ。
その中で自分は、青い長髪の、ドレスを着た女性となっていた。
そして、同じ髪の色をして、ドレスを着ている美女を組み敷いていた。
長い耳、白い肌、体に浮かび上がる文様・・・
どれも彼女たちが地球の人間ではないことを示していた。
組み敷かれた美女「やめてっ!姉さま、やめてよっ!いったいどうしたのっ!?」
どうやらこの二人は姉妹のようだ。
何、これ・・・宇宙人!?どうして、喧嘩してるの!?
理沙には一瞬何が何やらわからなかった。
その時、自分の口がひとりでに動き出した。
姉「わからないっ!!私、急に体が蠢きだして、熱くて熱くてたまらなくてっ!ああんっ!」
姉の方は、妹を組み敷きつつも、自身も苦しそうな表情をしている。
彼女は、いきなり真っ赤な顔をしながら喘ぎだした。
まるでひとりでに性的刺激をうけているようである。
妹「お姉さまっ!!正気に戻ってっ!あんっ!」
姉は手を妹の乳房に伸ばし、乱暴に揉みしだいている。
「ひゃんっ!お姉さま、やめてくださいっ!ひゃああっっ!!」
「わ、私、どうしてこんな事、してるのか、あうっ!!わからないけど、止まらないっ!!」
姉はとうとう、妹のドレスを脱がせてカーテンでしばりつけ、自分も一糸まとわぬ姿となった。
「熱いっ!もう、だめっ!!どうしてっ!?私、目が覚めたらっ、こんなっ!あぁっ!」
「えっ?お、お姉さま、目が、覚めたら・・・ですか?」
「ええっ!ひゃうぅっ!!そうっ!目が、覚めたらっ!体が、蠢いてっ!!」
その時、姉の体の表面が、乳房が、ぐにゅぐにゅと波打った。
「ああうぅっっ!!ウリュヴルゥッッ!!あはぁぅぅっ・・!!」
「お、お姉さまっ!?それは、いったい・・・」
「分からないっ・・・!でもっ!あなたと、ふしだらなことっ!!したいのぉぉっ!!」
私たちと同じだ、とビジョンを見ている理沙は思った。
801 こんなの考えてみた ◆Hz4Oy6s2Nw 2011/12/04(日) 23:52:43.05 ID:hUizT6oe
何やらパンツをはいておられない人がおられるようなので(笑)、急遽久しぶりに
続きをば投稿いたします。
謎の生物に侵された女性の体はどんどんと浸食が進んでいく。
下半身が完全に支配され、内臓、胸、両腕と、ビクン、ビクンという蠢きと痙攣はどんどん広がっていく。
もし彼女を側で観察している人間がいて、彼女のベッドの掛け布団をはぎ取ったならば、
薄手の絹のネグリジェ越しに、大きな乳房や美しい背中がグニュン、グニュン!と妖艶にうねっており、
彼女の四肢がベッドの上でビクン、ビクン、と煽情的に跳ねている光景を見られたはずである。
「んんっ・・・う~ん・・・うぅ~??」
しかし彼女は若干の寝苦しさしか感じていないようである。
暢気なものだ、と理沙は思った。
もっとも、セックスにうつつを抜かしてこうなった自分には人の事は言えないのだが。
そうしている間にも、侵食は進み、彼女の美しいうなじや首が、グニグニと蠢いていた。
そしてとうとう、「理沙」は彼女の脳に到達した。
理沙の場合と異なり、彼女の脳に対する侵食は極ゆっくりと慎重に行われた。
それに伴い、それまですやすやと寝息を立てていた彼女は、少しうなされ始めているようだ。
「んっ・・・うううぅん・・・!んううんんぅぅ・・・!?」
彼女の目こそ覚めるわけではないが、表情は苦しそうなものに変化している。
手足を動かし、苦しげにベッドの上でもがき始めたようだ。
「んうぅ・・・?んっ、うにゅうううぅぅ!?ウブルッ・・・!?すぅ・・・すっ、ううんっ!?」
彼女は顔をベッドの上で何度もふり、眠ったまま必死に何かから逃れようともがいている。
ついに寝相が乱暴なものとなり、被っていた毛布が剥がれ、彼女の身体全体が現れた。
薄手のネグリジェはその美しい肢体に合うようにオーダーメイドされた品物であったが、
彼女の日々向上していく肢体の美しさにはすでに合わなくなっており、
彼女のボディ・ラインをくっきりと浮かび上がらせていた。
「う、ううう~ん・・・?くぅ・・・くぅ・・・くうぅぅんうぅっっ!?んうううぅぅんっっっ・・・!?」
ネグリジェのボタンが幾つか独りでに外れ、彼女の美しい背中の一部とウエストが露となる。
まるで一流の芸術家の仕上げた彫像のようなそれは、なまめかしく動きながら、
ウエストはその中に赤子を宿していないにも関わらず、時々妖艶にグニャグニャと波うつ。
ネグリジェの袖が捲れ、彼女の細くて美しい腕と足がその姿を表す。
繊細かつ白金のような美しさを持ったそれらは、まるで入れ物の中で揺れる、最高級のミルクのように蠢いている。
「うううッ・・・ウウゥンンン!?あっ・・・あぁんっ・・・!?すぅっ!すぅっ・・・!う、うううヴぁぁぁゥゥルぅぅ!?・・・あっ、あううぅっっ・・・、うう~ん・・・?」
既に脳の大部分を侵食され、苦しそうに呻きながらベッドの上で七転八倒している女性だが、なかなか目を覚まさない。
その彼女を体内から眺めていて、理沙はあることに気づいた。
(そうか・・・。起きないんじゃない、この人、起きられないようにされてるのね。)
彼女に侵入したゼリーは、この宇宙人種の頭脳の仕組みを既に何らかの方法で知っていたのだろう。
彼女の意識は、半ば無理矢理封じ込められ、身体は強制的に睡眠状態を保っている。
とはいえ、理沙がもし大学で脳科学を学んでいたとしても、これにすぐに気づいたかは微妙である。
同じヒューマノイドタイプの宇宙人であり赤い血は流れていても、体内器官は地球人とはまるで違う。
(肺や胃腸とかは似てるけど、他は地球人とはほとんど別物よね・・・)
当初はこの第6話から話を動かすつもりでしたが、
いろいろあって次の第7話からになります。因みに第6話も、もう少し続きます。
833 どせいさん ◆Hz4Oy6s2Nw 2011/12/25(日) 15:21:38.93 ID:SwFHFTAx
しばらくそのような状態が続いた後、ゼリーはこれまでの慎重さをかなぐり捨て、一気に仕上げに入った。
「ングッ!?ンンゥッ!?な、何ですのっ!?と、突然、ウゥルッ!?頭が、かきまミュルウッッぜられるルルルゥルようなっ!?」
彼女の意識も覚醒し、ベッドの上で苦しそうな様子でのたうち回っている。
「ンウウグボルゥゥッッ!?わっ・・!?私っ!どうnンゥゥッ!?ングウウゥゥゥッッ!?どうして、誰も、こnヴヴルウゥゥッッ!?」
どうして、高貴な身分と思しき女性が苦しんでいるのに、この寝室には誰も来ないのか。
実際にはとても簡単なことであった。
この部屋の外で、この女性の身を守る為に待機している筈の女たちは、皆眠っていた。
この女性の頭脳に侵食するときに用いた細工と同じものを、部屋を守っている女達に施し、
交代の刻限が来る前に侵食を行ったのだ。
ゼリーがその気になれば、最後まで宿主を起こす事無く侵食を完了させる事も可能であった。
しかし、侵食に取り掛かっている最中に時間が足りなくなる恐れが生じたのである。
理沙が見ることが出来るのはゼリーの五感だけであり、その思考までリーディングや共有ができる訳では無かった。
「か、体があああぁぁぁっっ!?ウウゥルゴボルウゥゥッッ!?熱いぃっ!?あ、アアラウルゴアァゥゥッッ!?」
彼女はまるでばねじかけの人形のように、ベッドから弾けるように上半身を起こした。
彼女の体が侵食されていく過程で肉体に与えられ続けた快感が、
意識を取り戻した彼女に向けて一斉に襲いかかったのである。
ムニュン・・・ムニュン・・・グチュ・・・クチュ・・・
体中を襲う痙攣と蠢きは、彼女の身体中の性感帯を独りでに、継続的に刺激し続ける。
「ひゃあああぁぁううぅうっ!?か、体があぁぁっっっ!!あ、熱いっ!?アあぁつウぅぅゥウウギュルゥゲニャアアアルゥッッッ!?」
彼女は混濁する意識と自由にならない上半身、凄まじい快感に翻弄されつつも、
なんとか部屋に立て掛けてある姿見の方に顔と身体を向けた。
そこに映し出されたのは、グニュグニュと淫らかつ不気味に蠢く彼女の肉体であり、
驚きに満ちた表情で姿見を見つめる彼女の顔であった。
「わ、私の体あああぁぁぁっっ!?蠢いてる、うゴルウゥァアアアアゥゥーーッッッ!?
い、嫌・・・!そんなnニュガブルルルラゥヴヴアアァッッ!?そんなnフリュガアアァァァウウッッッ!?
い、いやあああああああああああああぁぁぁぁァァァルルァァアアアアルルアアァーーウウゥゥーーァァァッ!!!!?」
そして、遂にゼリーによる全身の侵食が完了した。
部屋の中には、絶世の美貌を持つ女性が一人、ベッドの中で上半身を起こし、口をあんぐりと開いたまま恍惚とした表情をしている。
彼女は意識こそ失っているものの、彼女の虚ろに開かれた目は、
部屋のすみにある姿見の中に映る、体中を淫らに痙攣させグニュグニュと妖艶に波うたせつつ
ベッドの上から上半身を起こし、虚ろな表情で呆然と佇んでいる絶世の美女を映しだしていた。
うにゅん・・・うにゅん・・・ビクッ・・・ビクッ・・・
彼女は自らの身体を蠱惑的に震わせつつ、しかしまるで人形か銅像のように止まっている。
理沙は、その様子を呆然としながら眺めていた。
(なにこれ・・・私もこんな感じだったわけ!?私は、意識は保っていたけれど・・・)
しばらくして、突然彼女の瞳に光が戻った。
834 どせいさん ◆Hz4Oy6s2Nw 2011/12/25(日) 15:21:55.05 ID:SwFHFTAx
しばらくそのような状態が続いた後、ゼリーはこれまでの慎重さをかなぐり捨て、一気に仕上げに入った。
「ングッ!?ンンゥッ!?な、何ですのっ!?と、突然、ウゥルッ!?頭が、かきまミュルウッッぜられるルルルゥルようなっ!?」
彼女の意識も覚醒し、ベッドの上で苦しそうな様子でのたうち回っている。
「ンウウグボルゥゥッッ!?わっ・・!?私っ!どうnンゥゥッ!?ングウウゥゥゥッッ!?どうして、誰も、こnヴヴルウゥゥッッ!?」
どうして、高貴な身分と思しき女性が苦しんでいるのに、この寝室には誰も来ないのか。
実際にはとても簡単なことであった。
この部屋の外で、この女性の身を守る為に待機している筈の女たちは、皆眠っていた。
この女性の頭脳に侵食するときに用いた細工と同じものを、部屋を守っている女達に施し、
交代の刻限が来る前に侵食を行ったのだ。
ゼリーがその気になれば、最後まで宿主を起こす事無く侵食を完了させる事も可能であった。
しかし、侵食に取り掛かっている最中に時間が足りなくなる恐れが生じたのである。
理沙が見ることが出来るのはゼリーの五感だけであり、その思考までリーディングや共有ができる訳では無かった。
「か、体があああぁぁぁっっ!?ウウゥルゴボルウゥゥッッ!?熱いぃっ!?あ、アアラウルゴアァゥゥッッ!?」
彼女はまるでばねじかけの人形のように、ベッドから弾けるように上半身を起こした。
彼女の体が侵食されていく過程で肉体に与えられ続けた快感が、
意識を取り戻した彼女に向けて一斉に襲いかかったのである。
ムニュン・・・ムニュン・・・グチュ・・・クチュ・・・
体中を襲う痙攣と蠢きは、彼女の身体中の性感帯を独りでに、継続的に刺激し続ける。
「ひゃあああぁぁううぅうっ!?か、体があぁぁっっっ!!あ、熱いっ!?アあぁつウぅぅゥウウギュルゥゲニャアアアルゥッッッ!?」
彼女は混濁する意識と自由にならない上半身、凄まじい快感に翻弄されつつも、
なんとか部屋に立て掛けてある姿見の方に顔と身体を向けた。
そこに映し出されたのは、グニュグニュと淫らかつ不気味に蠢く彼女の肉体であり、
驚きに満ちた表情で姿見を見つめる彼女の顔であった。
「わ、私の体あああぁぁぁっっ!?蠢いてる、うゴルウゥァアアアアゥゥーーッッッ!?
い、嫌・・・!そんなnニュガブルルルラゥヴヴアアァッッ!?そんなnフリュガアアァァァウウッッッ!?
い、いやあああああああああああああぁぁぁぁァァァルルァァアアアアルルアアァーーウウゥゥーーァァァッ!!!!?」
そして、遂にゼリーによる全身の侵食が完了した。
部屋の中には、絶世の美貌を持つ女性が一人、ベッドの中で上半身を起こし、口をあんぐりと開いたまま恍惚とした表情をしている。
彼女は意識こそ失っているものの、彼女の虚ろに開かれた目は、
部屋のすみにある姿見の中に映る、体中を淫らに痙攣させグニュグニュと妖艶に波うたせつつ
ベッドの上から上半身を起こし、虚ろな表情で呆然と佇んでいる絶世の美女を映しだしていた。
うにゅん・・・うにゅん・・・ビクッ・・・ビクッ・・・
彼女は自らの身体を蠱惑的に震わせつつ、しかしまるで人形か銅像のように止まっている。
理沙は、その様子を呆然としながら眺めていた。
(なにこれ・・・私もこんな感じだったわけ!?私は、意識は保っていたけれど・・・)
しばらくして、突然彼女の瞳に光が戻った。
931 どせいさん ◆Hz4Oy6s2Nw 2012/01/23(月) 15:16:24.74 ID:LqkYu1mm
意識を取り戻した美女は、うう~ん、と全身で背伸びをし、その肢体を震わせた。
豊かな乳房がぶるん、と揺れ、水晶かエメラルドのような青い髪が、星の明かりによって輝く。
彼女は悶えているときに乱れた自らの髪を片手で梳きながら、自分自身の体をじろじろと眺めている。
もう片方の手で自らの頬や、鼻やうなじを撫でまわし、自らの顔立ちを確かめているようだ。
「うふふふ・・・・情報通りね。これまでで最も美しいカラダ。」
彼女は美しい肢体をじっくりと撫でまわしながら、妖艶かつ、不気味に微笑んでいる。
その様子からは、先程ベッドの上で苦しんでいた跡はまるで見られない。
首筋から乳房に、そして引き締まったウエストにかけて美しい指を這わせながら、
猫のようにしなやかな身のこなしでベッドから降りると、
そのカラダに纏わり付き、その肢体を隠す布を一つ一つ剥ぎ取っていく。
絹のような素材でできた真っ白なネグリジェを脱ぎ、フリルの付いた下着を脱いで、
生まれたままの姿で姿見の前にその美しい肢体を映し出す。
まるで絹のような美しい肌、髪の色と同じ青い瞳、そして何より絶世の美貌とプロポーション。
彼女は自らの乳房をその美しい指で弄びながら、姿見の前で様々なポーズをとっていた。
「何人かに取りついてみたけれど、この種族、美しい分、他のヒューマノイドタイプ程の資質は持っていないわねえ・・・。」
万人がうらやましがりそうな美しい肉体を手に入れたに関わらずゼリー状の生命体は不満げである。
(資質?確か、私にとりついた時も、資質がどうとかって言ってたわよね?)
「高い身分と絶世の美貌を持つというのは、んふっ、確かだけれど、能力的には今一つね。
ちょっとした精神波能力は使えるみたいだけど、んっ、これも特筆すべきレベルじゃないし。」
彼女は片手で自らの女性器を指で弄び、もう片方の手でその髪をときながら、
今後の予定について考えている様子である。
「あんっ、絶世の美貌というのは紛れもないから、んふっ、遺伝情報は頂いておきましょうか。」
彼女はそういうと、自らの喉に手を当ててマッサージし始めた。
すると、彼女の喉がグニュグニュと蠢いた後、まるで鳥か蚊が鳴くような奇妙な歌が喉から流れ出てきた。
そうしてしばらくすると、開け放してある窓から謎のボール状の物体がふわふわと侵入してきた。
(え?これ、テントの中にいつの間にか転がってたやつじゃ・・・)
彼女は爪で自らの腕に傷を付けると、その血をボールの上におとしはじめた。
すると、ボールの中にその血が吸い込まれていった。
「もう十分ですね。一旦下がりなさい。」
しばらく血を吸わせた後、そういいつつ追い払うような仕草をすると、ボールは外に出て行った。
「んふっ・・・お楽しみは明日ですから・・・それまでは、この人に身体をお返ししましょうか。ウフフフ・・・」
彼女は楽し気に笑いながら下着とネグリジェを着用した後、一瞬眠りに就くように目を閉じた。
そして、直後ハッとした様子で目を開いた。
その表情からは妖艶さと不気味な微笑みは消え、周囲の状況に困惑している様子である。
「あら?わたくし、どうしてこんなにベッドの上を滅茶苦茶に・・・?
何か悪い夢を見て、うなされていたようn、・・・すぅ・・・すぅ・・・」
彼女には、自分の身に何が起こったのかについての記憶がないようであった。
そして、突然糸の切れたように深い眠りについた。
そして突然、再び場面は姉妹が向かい合っているところに戻った。
(こ、これは・・・さっきの場面の後!?)
先ほどの女性と、その妹らしき女性が、先程の部屋の中で体を重ねている。
正確には、姉は全裸になり全身を蠢かせつつ、呆然としている妹を押し倒している。
そうして、服を脱がされた妹の乳房を揉み始めた。
「ひゃんっ!!お姉さま、やめて下さい!ど、どうなされ、あはぁっ!」
「わ、わからないのぉっ・・・んんうっ!!あ、頭がっ、勝手に、淫らに動いて、
わたくしがっ、わたくしじゃないみたいなのっ!」
「そ、それはっ、どういう、ううっ・・・!お、お姉さま、お姉さまの中で、何がっ!?何gんぷうっ!!」
姉は妹の肉体の上に乗り、唇を、乳房を、女性器を重ね始めた。
「んっ・・!んむうっ・・・!?むぐうっ・・・!?んん~~っ!!!むむうーーーっ!!!」
「んふっ・・・ううんっ・・んむうっ・・・!んうううっ・・・」
姉は全身を積極的に擦り付け、かつ皮膚の扇動を利用して巧みに妹の快感を引き出す。
妹は必死にもがいているが、抜け出す事が出来ない。
ご意見、ありがとうございます。
ご指摘がありましたので、少しセリフの表記を変えてみました。
それでは本編です。
来訪者たち」第六話
理沙(謎の生物)は、蠱惑的で小ばかにした表情を浮かべている。
「どうしたの?ひょっとして、これを飲みたいのかしらぁ?」
「な、何言ってるの!?そんな訳ないでしょっ!?馬鹿にしないでよ!」
「あら、かわいげが無いわね。だったらこっちにも、ちょっとだけ考えがあるわ。」
理沙(謎の生物)がそう言うと、再び理沙の乳房が、体全体がグニュグニュと激しく蠢き始めた。
しばらくすると、強烈に淫らな匂いが、テントの中に充満し始める。
謎の生物は理沙の体を改造し、理沙の母乳や汗などといった体液に、大量のフェロモンや媚薬、麻薬成分を含ませていった。
その臭いは、理沙の人格が宿っており謎の生物と一体化している、一郎の脳細胞を惑わせるのに十分な量であった。
「はあっ・・・ううっ・・・何!?体が・・・熱い・・・!」
「あらあら、そろそろ体が反応してきたみたいねえ?どう?飲みたくなってきたでしょ~う?」
「馬鹿言わないでちょうだいっ!ど、どうして、自分自身の、しかも化け物の入ったおっぱいなんてっ・・・」
しかし、拒絶する言葉とは裏腹に、一郎(理沙)の目はだんだんと虚ろになっていく。
「おっぱい・・・なんてっ・・・あ、甘い匂い・・・おいしそ・・・えっ!?」
「うふふっ、もうすぐのようね。ほおら、おっきなおっぱいはすぐここですよお~」
一郎(理沙)の体は、もうすでにただの野獣と化していた。
理沙の意識が宿っている事など、おかまいなしに性欲は暴れまわる。
「ううっ!な、何か、おちんちん、痛いっ!どんどんでっかくなるっ!」
引き抜かれた後少し小さくなっていた巨大な男根は、その改造された真の姿を再び取り戻しつつあった。
「あっ・・・熱いっ・・・変な感じがする・・・!体の奥から、何かが込み上げてくるっっ!!」
理沙(謎の生物)はだんだんと理性を失っていく一郎(理沙)を面白そうにからかっている。
二人の記憶から読み取った扇情的なポーズをとり、乳房をプルンッ、プルンッと手で揺らす。
同時にグニュン、グニュンと波打たせ、胸板の上で巨大な乳房を跳ね回らせた。
アグレッシブに動く乳房は、一郎(理沙)に大量の母乳をふりかけていた。
その中には、人間の男性の理性を奪うシロモノが大量に入っている。
一郎の肉体に宿る、理沙の理性はもう限界だった。
「だめ、そんな、さっき、私、『おいしそう』なんて、おいしそ、う、うん。いいよね、自分のおっぱいなんだし」
「あらあら、改造で性欲と快感を高めてあるとはいえ、そいつの体だとそんなものなのね。ハッキリした。やっぱりこの体が優秀なのね。」
一郎(理沙)はのろのろと波うつ巨大な乳房に近づき、恍惚とした表情で乳首を口に含んだ。
「くすくす、あなた自身のおっぱい、たーんと召し上がれ。」
「わ、私のおっぱい、ものすっごく甘あ~い・・・体中、ふわふわしちゃうのぉ~っ・・・もっと、もっとちょうだぁ~い・・」
一郎(理沙)は恍惚とした表情で、理沙の体の乳房から出る母乳を貪っている。
かつて自分のものであった乳房を揉み、更なる母乳を要求する。
一方理沙(謎の生物)も、自身の宿った肉体から提供される性的刺激を貪っていた。
「ひゃん♪やはり、この体、あっ!今までのどの改造体よりっ、やんっ♪イイっ!決まりっ!仕上げをっ、しちゃうかっ!」
「お、おいし・・・し・・・しあげ・・・?今、なんか・・・仕上げって・・・」
「もうちょっとこの子をからかっていたいけど、まあ完了後にじっくり遊べるし、良いよね♪一旦、終わりっ!ゴボガボッ!・・・・・」
「お、終わり・・・って、何・・・?もっと、おっぱゲボッ!!ウグルゲボッ・・・・・」
二人の体は、突如同時にビクンビクンと発作のようなものを起こし、ほんの数秒でそれは終わった。
発作は終わったが、二人とも意識を失った様子でぐったりとしている。
751 こんなの考えてみた ◆Hz4Oy6s2Nw 2011/11/23(水) 15:05:28.66 ID:EBdQrBD0
数分後、理沙がビクン!と体を動かし始めた。
発作の直前までの淫靡な表情とは異なり、驚きに満ちた表情で狼狽えている。
「え・・・何!?わ、私、自分の体に戻っ・・・」
理沙がそうつぶやいた瞬間、何やら胸のあたりでもごもごという声が聞こえた。
一郎が、巨大化させられた理沙の乳房に顔をうずめたまま何か言っているのだ。
「そうだ・・・そういえば私、自分で自分のおっぱいにむしゃぶりついて、母乳を貪って・・・もう!なんで私あんな事を・・・」
理沙は、自分の豊満な胸を見つめた。母乳まみれの乳房はムニュムニュとひとりでに動き、母乳のしずくがその先端からぽたり、ぽたりと落ちている。
波打つ乳房の動きは、まるで一郎の頭をマッサージしているようだ、と理沙は思った。
(わ、私の体、今すごくエッチな状態じゃない・・・)
一郎は、未だに胸の中でぶつぶつと何かを呟いている。
(一郎?それともあ、あいつなの・・・?)
「もう、どっちにしてもなんでおっぱいに顔突っ込んだままなのよっ!!」
理沙は、目の前にいるのが誰なのかという恐怖に怯えつつも、精一杯強がる事にした。
(突っ込ませたのは、元はといえば私なんだけど・・・でもそんな事よりっ!)
理沙は、一郎の髪の毛を掴み、引きはがそうとする。一郎は片手を振り上げたが、それ以外の動きは見せなかった。
(あれ?今一郎が動いた!?それに、なんか今一瞬鈍い痛みのようなものが・・・)
理沙は目の前で起こりつつある新たな事態に少しだけ気づきつつも、かまわず一郎を引き剥がすことにした。
大声で彼を叱りつけながら。
「「そろそろ離れなさいよっ!」」
えっ!?今、一郎も叫んだ?)
理沙は、一郎が全く同じタイミングで、同じ言葉を叫んだのに驚いたが、直後腹を立てた。
(意識があるくせに、人のおっぱいに顔をうずめてたのはそっちでしょうがっ!!)
「「あんたがそれを言う!?スケベなのはそっちでしょっ!?」」
(ええっ!!?また、全く同じことを、しかも同時に言った!?)
理沙は一瞬、一郎が自分をからかっているように思えたが、すぐにそうではない事に気づいた。
(今の一郎の声、私と全く同時に出していた!読唇術や声マネじゃないし・・・)
一郎と理沙は互いに愛し合っていた。
だが、理沙が「一郎の事なら何でも分かる」と感じて豪語しているのに対し、一郎はまだその域に達しているとは言えなかった。
だからこそ今の現象は、全く説明がつくものではない、と理沙は思った。
(い、いったいどういう事なの・・・?)
752 こんなの考えてみた ◆Hz4Oy6s2Nw 2011/11/23(水) 16:03:15.36 ID:EBdQrBD0
理沙が不安に感じていると、突然頭の中から声が聞こえた。
(どうかね?ご気分は。なかなか快適なお目覚めだっただろう?)
一郎とも自分とも異なる、奇妙な声。
青年とも女性ともつかぬ、それでいて自分よりも年上ではないかと思える声。
初めて聞く声だったが、理沙には誰の声か明らかだった。
「「あ、あんたね!?あたしたちの体を操ってた、ゼリーの化け物!!」」
(ゼリーの化け物とは心外だね。私にはちゃあんと「キーバル」という名前があるのだよ。)
「「キーだかなんだか知らないけど、もうこんな事は止めなさいよっ!!」」
(そうはいかない。)
「「じ、じゃあ、なんでいま私たちはこんな状態なのよっ!?」」
理沙が動揺しながら尋ねると、キーバルと名乗る生物は事もなげに答えた。
(ああ、それなら簡単な話だ。今は「最終調整中」なのでね。)
「最終調整」という言葉に、理沙は当然のごとく動揺した。
「「最終調整??な、何を調整するっていうのよ!?もし、私たちの体に何かしようっていうのなら・・・」」」
(まあ、そういう訳で、さっきのように君たちをからかっているわけにはいかないのだよ。)
「「か、からかうですって!?人の体を散々もてあそんでおいて!!」
(そうかね?ずいぶんとご立腹のようだが、君も恋人の体でずいぶんと快楽を貪っていたじゃあないか?)
「「そ、それは・・・それはあ、あんたが仕組んだからっ・・・!!」」
(楽しんでいたのは事実だろう?)
「「そっ・・・それは・・・」」
(ま、そういう訳で、最終調整が終わるまでの間、一人で二人分の快楽を楽しんでおいてくれたまえ)
「「冗談じゃない!早く一郎を起こして、あんたを追い出してやるんだから!!」」
(そうはいくかな?それに、そろそろ君の恋人の感覚が君に流れ込んでくる頃のはずだぞ・・・)
「「え?いっ、一郎の感覚??」」
理沙は、キーバルが一体何を言っているのか、その意味を測りかねた。
感覚が流れ込んでくる?
彼女はその言葉の意味を、直後に知ることとなった。
「「な、何っ!?目の前に私がいる!?私、また一郎に・・・なっている訳じゃない!わたしはちゃんと、自分の体を動かしてるし・・・」」
自分がちゃんと自分の体を動かしている。
それにもかかわらず、一郎の目が自分の体を見つめているビジョンが、頭の中に流れ込んでくるのだ。
「「わ、私、自分で自分と見つめあってる・・・」」
それだけではなかった。
音が、においが、手足の感触が、全て流れ込んでくる!!
「「こ、声が同時に聞こえる・・・自分でしゃべってるのと人が聞くのとで、感じが違うのが体感できる・・・」」
しかし、彼女には素朴に驚いている時間などほとんど無かったと言っていいだろう。
一郎と「におい」の感覚を共有する事で、理沙の体液からあふれ出る淫靡なにおいも二倍感じる事になってしまったのだ。
あまい母乳のにおいが、ほんの数十分前の彼女の記憶を呼び覚ます。
「「こ、この甘ったるいにおい、自分の体だと濃すぎて気持ち悪い・・・!!」」同性に対しても幻惑効果がないわけではないようだが、異性に対してよりは効果が薄いようである。
「「こんなので私は興奮してたの!?我ながらなんて情けない・・・!!」」
しかし、さらに感覚共有が進むにつれて、一郎の性欲が理沙の中に流れ込んでくると、そうも言えなくなっていく。
「「おかしいわ、なんかすごく頭がボーっとしてくる感じが・・・私、いったい・・・ミルク、甘そう・・・とろけそう・・・」」
(簡単な話だ。君は彼の本能部分から生じる感覚も共有し始めているのだよ。)
「「だ、だからなのね・・・さっきまで気持ち悪く感じてたにおいなのに、今はとってもいいにおい・・・って、ダメダメっ!!理性を保たないと・・・!」」
しかし、二人分の性欲を感じるようになっては、彼女の理性が吹き飛ぶのも時間の問題だった。
763 こんなの考えてみた ◆Hz4Oy6s2Nw 2011/11/25(金) 14:48:49.75 ID:DpP9VwkI
「「ダメよ、これじゃさっきの二のま・・・でも、まろやかでやさしくって、心が、頭がとろけるような・・・」」
(ふむ、もう堕ちるのかな??)
二人の体内で「最終調整」を行うキーバルは、彼女の体内からこの遊戯の顛末をじっと見つめていた。
勝手に遊んでおきたまえよ。
そう言いつつも、実際には彼女が堕ちるか否かに注目していたのだ。
どの位の快楽で、彼女の精神は欲求に屈するのだろうか?
キーバルにとってそれは、この体を測るという意味でも嗜虐的興味という意味でも、重要であった。
「「おいし・・・そ、う・・・。たまらない・・・ダ、メ・・・・」」
飲みたい。でも、自分は女だ。自分自身の体だ。
でも、おいしかったなあ・・・
もういちど、とろけたいなあ。
とろけちゃえ。
「「もう、我慢できないっ!!飲みたいっ!!ミルクっ!飲みたああぁいっ!!!」」
理沙の精神が限界に達する。
これまでに体験したことのない欲求に、心が抗えなかったのである。
(期待しすぎていたのだろうか?)
キーバルは、やや失望気味の様子である。
今までの体の中で、総合的なポテンシャルが最も大きいのは間違いない。
しかし、想像していた程のものではないようだ。
彼はややガッカリしつつも、損をしたわけではないのだと自分に言い聞かせながら、「最終調整」を続けた。
一方快楽に堕ちた理沙は、自らの乳房に対して苛立っていた。
もはや巨大となった彼女の乳房は、彼女自身の口元になかなか向いてくれない。
「「なんでよ・・・あいつが操ってる時は、簡単に口元に持って行けていたのにっ!!」
キーバルが乳房を自由自在に動かせたのは、乳房の内部構造を融合によって変化させたからである。
宿主たる理沙には、変化した乳房を操作する権限までは与えられていなかった。
「「一郎、吸って・・・私のおっぱいを、吸ってっ!!吸ってよおおっ!!」」
理沙は、半ばメスの獣と化していると言って良かった
理沙は胸を持ち上げ、揉みしだき、グイッと一郎に向けて突き出す。
しかし彼女は直後、大きな落胆に襲われた。
彼女の眼の前には、何もない虚空をマッサージしながら、平らな胸板を突き出す一郎の姿があるだけであった。
肉体の挙動が完全にシンクロしているためである。
ならばと一郎の頭をつかみ、自分の胸元に引き寄せようとする。
ところが、身長差のある一郎も全く同じ行動をとるため、
理沙は、一郎の体に慰めてもらう事を、いったんあきらめた。
ようやくのろのろと自分の頭のほうを乳房に近づける。
乳首に吸い付き、自らの母乳をまるで赤子のように飲み始めた。
「「ふゃんっ!!ほっぱい、イイっ!!ごくっ、ごくっ・・・ひゃほはぁっ!!」」
自分の乳首を刺激し、そこから流れ出る母乳を貪る。
「ひゃふっ!!んぐっ・・・んぐっ・・・ひうっ!!」」
自分の乳房を自分で咥え、もう片方の乳房を手でまさぐる。
「「ふうっっ!!ひはっ(来たっ)!!んぐっ・・・ごくっ・・・はあぁっっ!!うあぁっっ!!」」
「「ヒっひゃう(イっちゃう)!!ヒっひゃうひょっ!!ヒフぅぅうっっっ(イクぅぅうっっっ)!!!んうううっっっ!!!」」
彼女は自らの乳房を弄びつつ、絶頂を迎えた。
傍らで、一郎も同じようにヒクヒクと体を震わせている。
(この程度の喘ぎ声なら、制御する必要はないか)
キーバルは冷徹に、その様子を見つめていた。
772 こんなの考えてみた ◆Hz4Oy6s2Nw 2011/11/28(月) 15:53:37.10 ID:pyeM8RlU
「「はあっ・・・はぁっ・・・・」」
テントの中に、二人の荒い息遣いが響く。
しかし、絶頂を無迎えこそしたものの、理沙の顔は何か物足りそうである。
数分前の一郎のような、恍惚としたものではなかった。
「「ん・・・っ!ダメ・・・女の舌ひゃ・・・鼻じゃ興奮できないっ!!あんっ!ミルクの良さを感じきれないっ!!」」
自らの体を弄りつつ、不満を漏らしている。
理沙の理性を奪ったのは、感覚を共有している一郎の感覚である。
しかし、母乳の味やにおいを現在直接受容しているのは、理沙の体なのだ。
心のただれるような快楽にすっかり溺れてしまった彼女にとって、現状には不満しか感じられなかった。
それならばと、一郎の舌で己の乳房や母乳を舐めようとするものの、身体の動きがシンクロしているせいで、上手くいかない。
先ほどのような事態を何回か繰り返し、理沙はそれを断念せざるを得なかった。
実は、一郎の身体を仰向けに寝かせる等簡単な解決法はあるのだが、快楽に溺れた理沙は気付かないようだ。
いったいどうすればいいのかしら。
快楽に固執し、ふと、理沙はあることに考えをめぐらせた。
自分に流れ込んでくる一郎の快感、それはどこに来るのだろうか?
どこからか、ペニスや頭部からの感覚や快楽は、いったいどこから来るのだろうか?
理沙はそれを、無意識のうちに辿り始めていた。
実際にはこれは、キーバルの感覚を追いかける行為であった。
理沙が快感を感覚で追いかけるうち、ふっと彼女の意識は遠のいた。
「・・・?何か変な感じ・・・まるで自分が人間じゃないような・・・」
その時、理沙の頭の中に、突然ビジョンが浮かんできた。
宮殿か何かと思われる豪華な部屋の中に、女性が二人いるようだ。
その中で自分は、青い長髪の、ドレスを着た女性となっていた。
そして、同じ髪の色をして、ドレスを着ている美女を組み敷いていた。
長い耳、白い肌、体に浮かび上がる文様・・・
どれも彼女たちが地球の人間ではないことを示していた。
組み敷かれた美女「やめてっ!姉さま、やめてよっ!いったいどうしたのっ!?」
どうやらこの二人は姉妹のようだ。
何、これ・・・宇宙人!?どうして、喧嘩してるの!?
理沙には一瞬何が何やらわからなかった。
その時、自分の口がひとりでに動き出した。
姉「わからないっ!!私、急に体が蠢きだして、熱くて熱くてたまらなくてっ!ああんっ!」
姉の方は、妹を組み敷きつつも、自身も苦しそうな表情をしている。
彼女は、いきなり真っ赤な顔をしながら喘ぎだした。
まるでひとりでに性的刺激をうけているようである。
妹「お姉さまっ!!正気に戻ってっ!あんっ!」
姉は手を妹の乳房に伸ばし、乱暴に揉みしだいている。
「ひゃんっ!お姉さま、やめてくださいっ!ひゃああっっ!!」
「わ、私、どうしてこんな事、してるのか、あうっ!!わからないけど、止まらないっ!!」
姉はとうとう、妹のドレスを脱がせてカーテンでしばりつけ、自分も一糸まとわぬ姿となった。
「熱いっ!もう、だめっ!!どうしてっ!?私、目が覚めたらっ、こんなっ!あぁっ!」
「えっ?お、お姉さま、目が、覚めたら・・・ですか?」
「ええっ!ひゃうぅっ!!そうっ!目が、覚めたらっ!体が、蠢いてっ!!」
その時、姉の体の表面が、乳房が、ぐにゅぐにゅと波打った。
「ああうぅっっ!!ウリュヴルゥッッ!!あはぁぅぅっ・・!!」
「お、お姉さまっ!?それは、いったい・・・」
「分からないっ・・・!でもっ!あなたと、ふしだらなことっ!!したいのぉぉっ!!」
私たちと同じだ、とビジョンを見ている理沙は思った。
801 こんなの考えてみた ◆Hz4Oy6s2Nw 2011/12/04(日) 23:52:43.05 ID:hUizT6oe
何やらパンツをはいておられない人がおられるようなので(笑)、急遽久しぶりに
続きをば投稿いたします。
謎の生物に侵された女性の体はどんどんと浸食が進んでいく。
下半身が完全に支配され、内臓、胸、両腕と、ビクン、ビクンという蠢きと痙攣はどんどん広がっていく。
もし彼女を側で観察している人間がいて、彼女のベッドの掛け布団をはぎ取ったならば、
薄手の絹のネグリジェ越しに、大きな乳房や美しい背中がグニュン、グニュン!と妖艶にうねっており、
彼女の四肢がベッドの上でビクン、ビクン、と煽情的に跳ねている光景を見られたはずである。
「んんっ・・・う~ん・・・うぅ~??」
しかし彼女は若干の寝苦しさしか感じていないようである。
暢気なものだ、と理沙は思った。
もっとも、セックスにうつつを抜かしてこうなった自分には人の事は言えないのだが。
そうしている間にも、侵食は進み、彼女の美しいうなじや首が、グニグニと蠢いていた。
そしてとうとう、「理沙」は彼女の脳に到達した。
理沙の場合と異なり、彼女の脳に対する侵食は極ゆっくりと慎重に行われた。
それに伴い、それまですやすやと寝息を立てていた彼女は、少しうなされ始めているようだ。
「んっ・・・うううぅん・・・!んううんんぅぅ・・・!?」
彼女の目こそ覚めるわけではないが、表情は苦しそうなものに変化している。
手足を動かし、苦しげにベッドの上でもがき始めたようだ。
「んうぅ・・・?んっ、うにゅうううぅぅ!?ウブルッ・・・!?すぅ・・・すっ、ううんっ!?」
彼女は顔をベッドの上で何度もふり、眠ったまま必死に何かから逃れようともがいている。
ついに寝相が乱暴なものとなり、被っていた毛布が剥がれ、彼女の身体全体が現れた。
薄手のネグリジェはその美しい肢体に合うようにオーダーメイドされた品物であったが、
彼女の日々向上していく肢体の美しさにはすでに合わなくなっており、
彼女のボディ・ラインをくっきりと浮かび上がらせていた。
「う、ううう~ん・・・?くぅ・・・くぅ・・・くうぅぅんうぅっっ!?んうううぅぅんっっっ・・・!?」
ネグリジェのボタンが幾つか独りでに外れ、彼女の美しい背中の一部とウエストが露となる。
まるで一流の芸術家の仕上げた彫像のようなそれは、なまめかしく動きながら、
ウエストはその中に赤子を宿していないにも関わらず、時々妖艶にグニャグニャと波うつ。
ネグリジェの袖が捲れ、彼女の細くて美しい腕と足がその姿を表す。
繊細かつ白金のような美しさを持ったそれらは、まるで入れ物の中で揺れる、最高級のミルクのように蠢いている。
「うううッ・・・ウウゥンンン!?あっ・・・あぁんっ・・・!?すぅっ!すぅっ・・・!う、うううヴぁぁぁゥゥルぅぅ!?・・・あっ、あううぅっっ・・・、うう~ん・・・?」
既に脳の大部分を侵食され、苦しそうに呻きながらベッドの上で七転八倒している女性だが、なかなか目を覚まさない。
その彼女を体内から眺めていて、理沙はあることに気づいた。
(そうか・・・。起きないんじゃない、この人、起きられないようにされてるのね。)
彼女に侵入したゼリーは、この宇宙人種の頭脳の仕組みを既に何らかの方法で知っていたのだろう。
彼女の意識は、半ば無理矢理封じ込められ、身体は強制的に睡眠状態を保っている。
とはいえ、理沙がもし大学で脳科学を学んでいたとしても、これにすぐに気づいたかは微妙である。
同じヒューマノイドタイプの宇宙人であり赤い血は流れていても、体内器官は地球人とはまるで違う。
(肺や胃腸とかは似てるけど、他は地球人とはほとんど別物よね・・・)
当初はこの第6話から話を動かすつもりでしたが、
いろいろあって次の第7話からになります。因みに第6話も、もう少し続きます。
833 どせいさん ◆Hz4Oy6s2Nw 2011/12/25(日) 15:21:38.93 ID:SwFHFTAx
しばらくそのような状態が続いた後、ゼリーはこれまでの慎重さをかなぐり捨て、一気に仕上げに入った。
「ングッ!?ンンゥッ!?な、何ですのっ!?と、突然、ウゥルッ!?頭が、かきまミュルウッッぜられるルルルゥルようなっ!?」
彼女の意識も覚醒し、ベッドの上で苦しそうな様子でのたうち回っている。
「ンウウグボルゥゥッッ!?わっ・・!?私っ!どうnンゥゥッ!?ングウウゥゥゥッッ!?どうして、誰も、こnヴヴルウゥゥッッ!?」
どうして、高貴な身分と思しき女性が苦しんでいるのに、この寝室には誰も来ないのか。
実際にはとても簡単なことであった。
この部屋の外で、この女性の身を守る為に待機している筈の女たちは、皆眠っていた。
この女性の頭脳に侵食するときに用いた細工と同じものを、部屋を守っている女達に施し、
交代の刻限が来る前に侵食を行ったのだ。
ゼリーがその気になれば、最後まで宿主を起こす事無く侵食を完了させる事も可能であった。
しかし、侵食に取り掛かっている最中に時間が足りなくなる恐れが生じたのである。
理沙が見ることが出来るのはゼリーの五感だけであり、その思考までリーディングや共有ができる訳では無かった。
「か、体があああぁぁぁっっ!?ウウゥルゴボルウゥゥッッ!?熱いぃっ!?あ、アアラウルゴアァゥゥッッ!?」
彼女はまるでばねじかけの人形のように、ベッドから弾けるように上半身を起こした。
彼女の体が侵食されていく過程で肉体に与えられ続けた快感が、
意識を取り戻した彼女に向けて一斉に襲いかかったのである。
ムニュン・・・ムニュン・・・グチュ・・・クチュ・・・
体中を襲う痙攣と蠢きは、彼女の身体中の性感帯を独りでに、継続的に刺激し続ける。
「ひゃあああぁぁううぅうっ!?か、体があぁぁっっっ!!あ、熱いっ!?アあぁつウぅぅゥウウギュルゥゲニャアアアルゥッッッ!?」
彼女は混濁する意識と自由にならない上半身、凄まじい快感に翻弄されつつも、
なんとか部屋に立て掛けてある姿見の方に顔と身体を向けた。
そこに映し出されたのは、グニュグニュと淫らかつ不気味に蠢く彼女の肉体であり、
驚きに満ちた表情で姿見を見つめる彼女の顔であった。
「わ、私の体あああぁぁぁっっ!?蠢いてる、うゴルウゥァアアアアゥゥーーッッッ!?
い、嫌・・・!そんなnニュガブルルルラゥヴヴアアァッッ!?そんなnフリュガアアァァァウウッッッ!?
い、いやあああああああああああああぁぁぁぁァァァルルァァアアアアルルアアァーーウウゥゥーーァァァッ!!!!?」
そして、遂にゼリーによる全身の侵食が完了した。
部屋の中には、絶世の美貌を持つ女性が一人、ベッドの中で上半身を起こし、口をあんぐりと開いたまま恍惚とした表情をしている。
彼女は意識こそ失っているものの、彼女の虚ろに開かれた目は、
部屋のすみにある姿見の中に映る、体中を淫らに痙攣させグニュグニュと妖艶に波うたせつつ
ベッドの上から上半身を起こし、虚ろな表情で呆然と佇んでいる絶世の美女を映しだしていた。
うにゅん・・・うにゅん・・・ビクッ・・・ビクッ・・・
彼女は自らの身体を蠱惑的に震わせつつ、しかしまるで人形か銅像のように止まっている。
理沙は、その様子を呆然としながら眺めていた。
(なにこれ・・・私もこんな感じだったわけ!?私は、意識は保っていたけれど・・・)
しばらくして、突然彼女の瞳に光が戻った。
834 どせいさん ◆Hz4Oy6s2Nw 2011/12/25(日) 15:21:55.05 ID:SwFHFTAx
しばらくそのような状態が続いた後、ゼリーはこれまでの慎重さをかなぐり捨て、一気に仕上げに入った。
「ングッ!?ンンゥッ!?な、何ですのっ!?と、突然、ウゥルッ!?頭が、かきまミュルウッッぜられるルルルゥルようなっ!?」
彼女の意識も覚醒し、ベッドの上で苦しそうな様子でのたうち回っている。
「ンウウグボルゥゥッッ!?わっ・・!?私っ!どうnンゥゥッ!?ングウウゥゥゥッッ!?どうして、誰も、こnヴヴルウゥゥッッ!?」
どうして、高貴な身分と思しき女性が苦しんでいるのに、この寝室には誰も来ないのか。
実際にはとても簡単なことであった。
この部屋の外で、この女性の身を守る為に待機している筈の女たちは、皆眠っていた。
この女性の頭脳に侵食するときに用いた細工と同じものを、部屋を守っている女達に施し、
交代の刻限が来る前に侵食を行ったのだ。
ゼリーがその気になれば、最後まで宿主を起こす事無く侵食を完了させる事も可能であった。
しかし、侵食に取り掛かっている最中に時間が足りなくなる恐れが生じたのである。
理沙が見ることが出来るのはゼリーの五感だけであり、その思考までリーディングや共有ができる訳では無かった。
「か、体があああぁぁぁっっ!?ウウゥルゴボルウゥゥッッ!?熱いぃっ!?あ、アアラウルゴアァゥゥッッ!?」
彼女はまるでばねじかけの人形のように、ベッドから弾けるように上半身を起こした。
彼女の体が侵食されていく過程で肉体に与えられ続けた快感が、
意識を取り戻した彼女に向けて一斉に襲いかかったのである。
ムニュン・・・ムニュン・・・グチュ・・・クチュ・・・
体中を襲う痙攣と蠢きは、彼女の身体中の性感帯を独りでに、継続的に刺激し続ける。
「ひゃあああぁぁううぅうっ!?か、体があぁぁっっっ!!あ、熱いっ!?アあぁつウぅぅゥウウギュルゥゲニャアアアルゥッッッ!?」
彼女は混濁する意識と自由にならない上半身、凄まじい快感に翻弄されつつも、
なんとか部屋に立て掛けてある姿見の方に顔と身体を向けた。
そこに映し出されたのは、グニュグニュと淫らかつ不気味に蠢く彼女の肉体であり、
驚きに満ちた表情で姿見を見つめる彼女の顔であった。
「わ、私の体あああぁぁぁっっ!?蠢いてる、うゴルウゥァアアアアゥゥーーッッッ!?
い、嫌・・・!そんなnニュガブルルルラゥヴヴアアァッッ!?そんなnフリュガアアァァァウウッッッ!?
い、いやあああああああああああああぁぁぁぁァァァルルァァアアアアルルアアァーーウウゥゥーーァァァッ!!!!?」
そして、遂にゼリーによる全身の侵食が完了した。
部屋の中には、絶世の美貌を持つ女性が一人、ベッドの中で上半身を起こし、口をあんぐりと開いたまま恍惚とした表情をしている。
彼女は意識こそ失っているものの、彼女の虚ろに開かれた目は、
部屋のすみにある姿見の中に映る、体中を淫らに痙攣させグニュグニュと妖艶に波うたせつつ
ベッドの上から上半身を起こし、虚ろな表情で呆然と佇んでいる絶世の美女を映しだしていた。
うにゅん・・・うにゅん・・・ビクッ・・・ビクッ・・・
彼女は自らの身体を蠱惑的に震わせつつ、しかしまるで人形か銅像のように止まっている。
理沙は、その様子を呆然としながら眺めていた。
(なにこれ・・・私もこんな感じだったわけ!?私は、意識は保っていたけれど・・・)
しばらくして、突然彼女の瞳に光が戻った。
931 どせいさん ◆Hz4Oy6s2Nw 2012/01/23(月) 15:16:24.74 ID:LqkYu1mm
意識を取り戻した美女は、うう~ん、と全身で背伸びをし、その肢体を震わせた。
豊かな乳房がぶるん、と揺れ、水晶かエメラルドのような青い髪が、星の明かりによって輝く。
彼女は悶えているときに乱れた自らの髪を片手で梳きながら、自分自身の体をじろじろと眺めている。
もう片方の手で自らの頬や、鼻やうなじを撫でまわし、自らの顔立ちを確かめているようだ。
「うふふふ・・・・情報通りね。これまでで最も美しいカラダ。」
彼女は美しい肢体をじっくりと撫でまわしながら、妖艶かつ、不気味に微笑んでいる。
その様子からは、先程ベッドの上で苦しんでいた跡はまるで見られない。
首筋から乳房に、そして引き締まったウエストにかけて美しい指を這わせながら、
猫のようにしなやかな身のこなしでベッドから降りると、
そのカラダに纏わり付き、その肢体を隠す布を一つ一つ剥ぎ取っていく。
絹のような素材でできた真っ白なネグリジェを脱ぎ、フリルの付いた下着を脱いで、
生まれたままの姿で姿見の前にその美しい肢体を映し出す。
まるで絹のような美しい肌、髪の色と同じ青い瞳、そして何より絶世の美貌とプロポーション。
彼女は自らの乳房をその美しい指で弄びながら、姿見の前で様々なポーズをとっていた。
「何人かに取りついてみたけれど、この種族、美しい分、他のヒューマノイドタイプ程の資質は持っていないわねえ・・・。」
万人がうらやましがりそうな美しい肉体を手に入れたに関わらずゼリー状の生命体は不満げである。
(資質?確か、私にとりついた時も、資質がどうとかって言ってたわよね?)
「高い身分と絶世の美貌を持つというのは、んふっ、確かだけれど、能力的には今一つね。
ちょっとした精神波能力は使えるみたいだけど、んっ、これも特筆すべきレベルじゃないし。」
彼女は片手で自らの女性器を指で弄び、もう片方の手でその髪をときながら、
今後の予定について考えている様子である。
「あんっ、絶世の美貌というのは紛れもないから、んふっ、遺伝情報は頂いておきましょうか。」
彼女はそういうと、自らの喉に手を当ててマッサージし始めた。
すると、彼女の喉がグニュグニュと蠢いた後、まるで鳥か蚊が鳴くような奇妙な歌が喉から流れ出てきた。
そうしてしばらくすると、開け放してある窓から謎のボール状の物体がふわふわと侵入してきた。
(え?これ、テントの中にいつの間にか転がってたやつじゃ・・・)
彼女は爪で自らの腕に傷を付けると、その血をボールの上におとしはじめた。
すると、ボールの中にその血が吸い込まれていった。
「もう十分ですね。一旦下がりなさい。」
しばらく血を吸わせた後、そういいつつ追い払うような仕草をすると、ボールは外に出て行った。
「んふっ・・・お楽しみは明日ですから・・・それまでは、この人に身体をお返ししましょうか。ウフフフ・・・」
彼女は楽し気に笑いながら下着とネグリジェを着用した後、一瞬眠りに就くように目を閉じた。
そして、直後ハッとした様子で目を開いた。
その表情からは妖艶さと不気味な微笑みは消え、周囲の状況に困惑している様子である。
「あら?わたくし、どうしてこんなにベッドの上を滅茶苦茶に・・・?
何か悪い夢を見て、うなされていたようn、・・・すぅ・・・すぅ・・・」
彼女には、自分の身に何が起こったのかについての記憶がないようであった。
そして、突然糸の切れたように深い眠りについた。
そして突然、再び場面は姉妹が向かい合っているところに戻った。
(こ、これは・・・さっきの場面の後!?)
先ほどの女性と、その妹らしき女性が、先程の部屋の中で体を重ねている。
正確には、姉は全裸になり全身を蠢かせつつ、呆然としている妹を押し倒している。
そうして、服を脱がされた妹の乳房を揉み始めた。
「ひゃんっ!!お姉さま、やめて下さい!ど、どうなされ、あはぁっ!」
「わ、わからないのぉっ・・・んんうっ!!あ、頭がっ、勝手に、淫らに動いて、
わたくしがっ、わたくしじゃないみたいなのっ!」
「そ、それはっ、どういう、ううっ・・・!お、お姉さま、お姉さまの中で、何がっ!?何gんぷうっ!!」
姉は妹の肉体の上に乗り、唇を、乳房を、女性器を重ね始めた。
「んっ・・!んむうっ・・・!?むぐうっ・・・!?んん~~っ!!!むむうーーーっ!!!」
「んふっ・・・ううんっ・・んむうっ・・・!んうううっ・・・」
姉は全身を積極的に擦り付け、かつ皮膚の扇動を利用して巧みに妹の快感を引き出す。
妹は必死にもがいているが、抜け出す事が出来ない。
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