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(不気味なエイリアンに寄生して虜にする娘)
89 名無しさん@ピンキー sage 2010/08/14(土) 10:21:20 ID:JByqr3xS
発想の転換?
逆に女の子が怪しげなアイテムやクリーチャーに寄生して異形化させると言うパターンは…誰得
実際知る範囲では某マクロスFのラスボスくらいだし…(涙)
160 名無しさん@ピンキー sage 2010/09/17(金) 20:16:51 ID:WamMnirK
「がぁ、ぐぉあっっっ…………!」
荒廃した夜のビルの一室で鉄のように硬い皮膚をした一匹のモンスターが、月夜の元で苦しそうにもがいていた。
まるでサソリのような鋭利な尻尾に、人を軽々と引き裂く長い爪。さながらエイ○アンのような醜悪な見た目のその怪物は、しかし文字通りエイリアンであった。
この不気味な生物が飛来してきたのは3年前、映画のような人に寄生し、それらを栄養分として繁殖するような生易しいものではなく、最初から多くの仲間を引き連れ、
ヒトを殺しては食べて次々に卵を産む彼らの前に、人々はなすすべなく倒れ、人類文明は瞬く間に崩壊してしまった。
生き延びたのはシェルターに潜ったか弱い少女や幼い少年達のみ。しかも、地球の各地にあるシェルターも次々にエイ○アンたちに見つかり、人類の希望はどんどんその光を奪われていった。
そんな時、1人の科学者がある薬を開発した。それはヒトの身体を液状まで分解させ、エイ○アンの身体に進入させた後、その身体に寄生して宿主と寄生体、
つまりはエイ○アンとヒトを融合させる、という薬だった。
その完成薬は染色体の影響上、どうやら女性にしか利かなかったが、この日遂にある少女がその薬を飲み、液状化した身体でエイ○アンの内部に侵入することに成功したのだ。
「ぐあふぅ! がぅあぅうぅ!」
亀裂が走り、ボロボロになった床の上でまるで海老のように背中を丸めるモンスター。その内部では液状化していた少女の細胞が、モンスターの細胞を次々に侵食していた。
しかし少女に意識があったわけではない。ただ、両親を目の前で彼らモンスターに殺された少女の心はモンスターに対する恨みや、憎しみでいつも埋め尽くされていたため、
それが更にモンスターを犯していくスピードを早めていた。
「ぐげぇぅぅ……きぁっぅぅぅぅ……」
そのせいもあり、エイ○アンは飲み水に混ざって液状化した少女を飲み込んでしまってからわずか3時間でほとんどの細胞を少女に奪われていた。
161 名無しさん@ピンキー sage 2010/09/17(金) 20:17:17 ID:WamMnirK
薬を開発した科学者は完全なる侵食まで半日掛かるだろうと予測していた。
だが、エイ○アンの意識はもはや風前の灯火であり、薬の影響で仲間の群れから遠く離れてしまった哀れなその1匹を助けようとするものは誰も居ない。
「ぐぎゃあぁ…………きぅっ………………」
そして、エイ○アンの赤い瞳からついに光が消える。断末魔は宇宙から来た凶暴なモンスター、というよりは小鳥の最後のそれのようなか細い声が少しもれただけだった。
直後に起こったのは真っ黒なモンスターの体表の液状化、まるで原油の水溜りが広がるかのようにモンスターはあっという間にとけ切ってしまう。
と、今度は突如沸騰したかのようにその水溜りがコポコポと気泡を発し始め、水溜りの円の中心に向かって集まり始め、段々と形を成していく。
やがて、月明かりに照らされたのはやはり黒く硬そうな体表に覆われたその姿だった……が、先ほどのモンスターとは明らかに違う、いわば人間的な丸みを帯びた形に変わっていた。
「んぁ…………ぁ…………ぅ……」
空気に触れた瞬間に消えてしまいそうな声は、紛れもなくその生き物から発しられたものだった。だが、その声も先ほどの野生的な咆哮のそれとは明らかに違い、
寝起きの悪い女の子が発した、というほうがピッタリと当てはまるものだ。
ピクリ、とこちらも硬そうな尻尾が揺れると、その生き物はゆっくりと身体を持ち上げた。
「くっ……んんっ……成功、した……?」
一言で言うなら、甲冑だった。まさにエイ○アンの頭部を頭の上に乗せ、なんともそのグロテスクな見た目とはとても似合わないかわいらしい少女が新たなる目覚めに目を擦っていた。
その姿を背中から見れば、まるでモンスターをしょっているかのようにも見える。
ただ、前から見ると黒い体表に覆われつつもエイ○アンと融合して膨らんだ胸がしっかりと露出し、そこから腰の部分までしっかりと人間の肌が続いていた。
「っ……あんまり、良い気持ちじゃないけど、なんとか助かったみたい」
そう零して少女は安堵する。死への覚悟はしていた。もとより、シェルターに居る誰もがその覚悟を毎日決めてはいるのだが。
と、少女がそのシェルターに残る仲間の女の子達を思い浮かべたときだった。
「んぁ、な、なんだろ……ちょっと、変な気分に……くふうぅ」
落ちつかない気分に少女が頬を赤らめ、身体中に走るムズムズとした感覚に思わず足を閉じてしまった。が、そうすると余計に落ち着かない。
ふと、目に入った尻尾を少女は本能的に掴み、そしてそれもまた直感的にその先っぽを加えてみた。
「んぁふうぅぅ!」
今度はムズムズなんて生易しいものじゃない電流が、少女の身体を駆け巡った。それはいつも受け取る側である少女が始めて知った、植え付ける方の快感であった。
162 名無しさん@ピンキー sage 2010/09/17(金) 20:19:23 ID:WamMnirK
「ぷあはっ! な、なにこれ……今の……」
驚く一方で心臓が興奮に高鳴り、そして少女は濡れた尻尾の先から何かが出ていることに気づいた。
「これ、なんだろ、きゃああああんっっっ!」
硬い鱗に覆われた尻尾の先からちょろりと頭を出した、紫色の触手の様な部分に少女の細長い指先が触れた瞬間、バチッと電気ショックを受けたかのような
衝撃と共に触手の先から白い液体がわずかに噴出した。
「こ、これ……い、たい……」
なんでそういう考えに陥ったのか、少女には分からなかった。しかし、それをヒトでありながら予見していた人物が一人。
それはもう命を落としたあの薬の科学者だった。科学者が潜っていたシェルターがモンスターの襲撃を受けたとき、彼女は最後にある修正をその薬に加えて、
シェルターを脱出する少女に託した。
その修正とは、生殖能力の付加だった。
モンスターの持っていた高い繁殖能力、そして異常な戦闘力、それらの前にシェルターに潜った少年少女たちが何をできるのか、と科学者は薬を作る中考え、
そしてある一つの結論に達していた。
しかしその結論は、ヒトがモンスターの襲来時に掲げていた種の保存の概念にそむいてしまうものだったため、科学者は悩んだが、襲撃を受けた際にこのままでは
ヒトが消え去る未来を悟り、最後に修正を加えた。
「これ、オンナノコに、挿れたいっ……! 挿れて……種、だしたいっっ……!」
少女が呟く。その変更はなんとも単純で、モンスターの生殖能力、特に種の部分にヒトの遺伝子を潜り込ませ、今の少女のようなヒトとモンスターの混合種を、
ヒトの女性に孕ませることだった。
モンスターの戦闘力と、ヒトの高い知性……それらを持った新しい生物が、高い繁殖力の元、次々に産まれる。
強い種の前に数など関係がない。ティラノサウルスの前に立ちはだかるライオンの群れなど、恐れる必要などないのだから。
おそらく、その新たなる種族がモンスターの現在数を越える前に、この地球からモンスターは根絶されるだろうが。
「あはっ、早く戻らないと……んぁっ、みんなに、たねづけ、しないと……」
ゆらり、と立ち上がった少女は月に笑いかけ、そしてとてつもないスピードで荒野を駆ける。邪魔するモンスターは次々に切り裂き、一直線にシェルターを目指す。
もはや彼女の赤い目に映るのは、シェルターで待つ仲間の女の子たちの姿しかなかった。
(終)
163 名無しさん@ピンキー sage 2010/09/17(金) 20:22:12 ID:WamMnirK
>>89氏の書き込みを見て、久しぶりに書かせてもらいましたが…規制長すぎorz
お目汚し、失礼しました。
164 名無しさん@ピンキー sage 2010/09/17(金) 21:24:03 ID:c4TfmsT/
不気味なモノに寄生して虜にする娘!!
発想の転換?
逆に女の子が怪しげなアイテムやクリーチャーに寄生して異形化させると言うパターンは…誰得
実際知る範囲では某マクロスFのラスボスくらいだし…(涙)
160 名無しさん@ピンキー sage 2010/09/17(金) 20:16:51 ID:WamMnirK
「がぁ、ぐぉあっっっ…………!」
荒廃した夜のビルの一室で鉄のように硬い皮膚をした一匹のモンスターが、月夜の元で苦しそうにもがいていた。
まるでサソリのような鋭利な尻尾に、人を軽々と引き裂く長い爪。さながらエイ○アンのような醜悪な見た目のその怪物は、しかし文字通りエイリアンであった。
この不気味な生物が飛来してきたのは3年前、映画のような人に寄生し、それらを栄養分として繁殖するような生易しいものではなく、最初から多くの仲間を引き連れ、
ヒトを殺しては食べて次々に卵を産む彼らの前に、人々はなすすべなく倒れ、人類文明は瞬く間に崩壊してしまった。
生き延びたのはシェルターに潜ったか弱い少女や幼い少年達のみ。しかも、地球の各地にあるシェルターも次々にエイ○アンたちに見つかり、人類の希望はどんどんその光を奪われていった。
そんな時、1人の科学者がある薬を開発した。それはヒトの身体を液状まで分解させ、エイ○アンの身体に進入させた後、その身体に寄生して宿主と寄生体、
つまりはエイ○アンとヒトを融合させる、という薬だった。
その完成薬は染色体の影響上、どうやら女性にしか利かなかったが、この日遂にある少女がその薬を飲み、液状化した身体でエイ○アンの内部に侵入することに成功したのだ。
「ぐあふぅ! がぅあぅうぅ!」
亀裂が走り、ボロボロになった床の上でまるで海老のように背中を丸めるモンスター。その内部では液状化していた少女の細胞が、モンスターの細胞を次々に侵食していた。
しかし少女に意識があったわけではない。ただ、両親を目の前で彼らモンスターに殺された少女の心はモンスターに対する恨みや、憎しみでいつも埋め尽くされていたため、
それが更にモンスターを犯していくスピードを早めていた。
「ぐげぇぅぅ……きぁっぅぅぅぅ……」
そのせいもあり、エイ○アンは飲み水に混ざって液状化した少女を飲み込んでしまってからわずか3時間でほとんどの細胞を少女に奪われていた。
161 名無しさん@ピンキー sage 2010/09/17(金) 20:17:17 ID:WamMnirK
薬を開発した科学者は完全なる侵食まで半日掛かるだろうと予測していた。
だが、エイ○アンの意識はもはや風前の灯火であり、薬の影響で仲間の群れから遠く離れてしまった哀れなその1匹を助けようとするものは誰も居ない。
「ぐぎゃあぁ…………きぅっ………………」
そして、エイ○アンの赤い瞳からついに光が消える。断末魔は宇宙から来た凶暴なモンスター、というよりは小鳥の最後のそれのようなか細い声が少しもれただけだった。
直後に起こったのは真っ黒なモンスターの体表の液状化、まるで原油の水溜りが広がるかのようにモンスターはあっという間にとけ切ってしまう。
と、今度は突如沸騰したかのようにその水溜りがコポコポと気泡を発し始め、水溜りの円の中心に向かって集まり始め、段々と形を成していく。
やがて、月明かりに照らされたのはやはり黒く硬そうな体表に覆われたその姿だった……が、先ほどのモンスターとは明らかに違う、いわば人間的な丸みを帯びた形に変わっていた。
「んぁ…………ぁ…………ぅ……」
空気に触れた瞬間に消えてしまいそうな声は、紛れもなくその生き物から発しられたものだった。だが、その声も先ほどの野生的な咆哮のそれとは明らかに違い、
寝起きの悪い女の子が発した、というほうがピッタリと当てはまるものだ。
ピクリ、とこちらも硬そうな尻尾が揺れると、その生き物はゆっくりと身体を持ち上げた。
「くっ……んんっ……成功、した……?」
一言で言うなら、甲冑だった。まさにエイ○アンの頭部を頭の上に乗せ、なんともそのグロテスクな見た目とはとても似合わないかわいらしい少女が新たなる目覚めに目を擦っていた。
その姿を背中から見れば、まるでモンスターをしょっているかのようにも見える。
ただ、前から見ると黒い体表に覆われつつもエイ○アンと融合して膨らんだ胸がしっかりと露出し、そこから腰の部分までしっかりと人間の肌が続いていた。
「っ……あんまり、良い気持ちじゃないけど、なんとか助かったみたい」
そう零して少女は安堵する。死への覚悟はしていた。もとより、シェルターに居る誰もがその覚悟を毎日決めてはいるのだが。
と、少女がそのシェルターに残る仲間の女の子達を思い浮かべたときだった。
「んぁ、な、なんだろ……ちょっと、変な気分に……くふうぅ」
落ちつかない気分に少女が頬を赤らめ、身体中に走るムズムズとした感覚に思わず足を閉じてしまった。が、そうすると余計に落ち着かない。
ふと、目に入った尻尾を少女は本能的に掴み、そしてそれもまた直感的にその先っぽを加えてみた。
「んぁふうぅぅ!」
今度はムズムズなんて生易しいものじゃない電流が、少女の身体を駆け巡った。それはいつも受け取る側である少女が始めて知った、植え付ける方の快感であった。
162 名無しさん@ピンキー sage 2010/09/17(金) 20:19:23 ID:WamMnirK
「ぷあはっ! な、なにこれ……今の……」
驚く一方で心臓が興奮に高鳴り、そして少女は濡れた尻尾の先から何かが出ていることに気づいた。
「これ、なんだろ、きゃああああんっっっ!」
硬い鱗に覆われた尻尾の先からちょろりと頭を出した、紫色の触手の様な部分に少女の細長い指先が触れた瞬間、バチッと電気ショックを受けたかのような
衝撃と共に触手の先から白い液体がわずかに噴出した。
「こ、これ……い、たい……」
なんでそういう考えに陥ったのか、少女には分からなかった。しかし、それをヒトでありながら予見していた人物が一人。
それはもう命を落としたあの薬の科学者だった。科学者が潜っていたシェルターがモンスターの襲撃を受けたとき、彼女は最後にある修正をその薬に加えて、
シェルターを脱出する少女に託した。
その修正とは、生殖能力の付加だった。
モンスターの持っていた高い繁殖能力、そして異常な戦闘力、それらの前にシェルターに潜った少年少女たちが何をできるのか、と科学者は薬を作る中考え、
そしてある一つの結論に達していた。
しかしその結論は、ヒトがモンスターの襲来時に掲げていた種の保存の概念にそむいてしまうものだったため、科学者は悩んだが、襲撃を受けた際にこのままでは
ヒトが消え去る未来を悟り、最後に修正を加えた。
「これ、オンナノコに、挿れたいっ……! 挿れて……種、だしたいっっ……!」
少女が呟く。その変更はなんとも単純で、モンスターの生殖能力、特に種の部分にヒトの遺伝子を潜り込ませ、今の少女のようなヒトとモンスターの混合種を、
ヒトの女性に孕ませることだった。
モンスターの戦闘力と、ヒトの高い知性……それらを持った新しい生物が、高い繁殖力の元、次々に産まれる。
強い種の前に数など関係がない。ティラノサウルスの前に立ちはだかるライオンの群れなど、恐れる必要などないのだから。
おそらく、その新たなる種族がモンスターの現在数を越える前に、この地球からモンスターは根絶されるだろうが。
「あはっ、早く戻らないと……んぁっ、みんなに、たねづけ、しないと……」
ゆらり、と立ち上がった少女は月に笑いかけ、そしてとてつもないスピードで荒野を駆ける。邪魔するモンスターは次々に切り裂き、一直線にシェルターを目指す。
もはや彼女の赤い目に映るのは、シェルターで待つ仲間の女の子たちの姿しかなかった。
(終)
163 名無しさん@ピンキー sage 2010/09/17(金) 20:22:12 ID:WamMnirK
>>89氏の書き込みを見て、久しぶりに書かせてもらいましたが…規制長すぎorz
お目汚し、失礼しました。
164 名無しさん@ピンキー sage 2010/09/17(金) 21:24:03 ID:c4TfmsT/
不気味なモノに寄生して虜にする娘!!
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