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永久の果肉7
257 乙×風 ◆VBguGDzqNI sage 2010/03/22(月) 18:13:30 ID:18Na2GZG
スーパーロリータタイムはっじまるよー♪
うん。少し自重しようか私。
前回分の投稿にて誤字の指摘を頂きました。ありがとうございます。
『若干』と『弱冠』ですね。辞書引いて調べましたよ。
作者の学の無さがどんどん露呈されていきますよ? これ以上は無いと思いたいほんと。
そういえばマリオンとリシュテアお母さんの回想シーンでもおかしな所が。
『チャームだけね♪』
『…なるほど』』
』』って何だw
まあ、瑣末ですが。お涙頂戴的シーンなだけに自分で気になってしまいました。
どうして投下する時に気付かないんだー。
――気を取り直しましょう。
クロト編後半戦です。ALL ERO。
リオがやや鬼畜な上にヤンデレになりつつあります。NGワードはこんな感じです。
(洗脳、猥語レッスン、レズ、種付け、堕落)
ではいってみましょう。
以下、13レス消費します。
258 永久の果肉7 ◆VBguGDzqNI sage 2010/03/22(月) 18:15:28 ID:18Na2GZG
第七話 Desire Seed
「……私は…グリーズ様と…一緒に、なりたい…」
虚ろな瞳をしたままクロトが呟く。それを見て、リオはほくそ笑んだ。
(気持ちいい…♪)
官能的な快感ではない。
だが、人の心に付け入り、甘い言葉で誘惑し、そして堕落させる。
その一連の行動に、悪魔シュトリとしての本能が充足を覚えるのだ。
穢れを知らない純情な乙女を、オスに飢える淫らな獣へと堕とす。
自分の力で他人を歪ませる。なんという快感だろうか。
才能に恵まれ、人徳に恵まれ、環境に恵まれ、将来も約束されている。
自分には無いものを、クロトは全て持っていた。
羨ましい。妬ましい。
自分は辛く苦しい思いをしてきたのに、その間この女はチヤホヤされ続けてきた。
そんなの理不尽だ。
だから、この女も同じ目に遭わせてやろう。
無理矢理レイプし、苦痛を与えてやろう。
その上で、種子を植え付けてやるのだ。
神から二物を授かった幸福な女に、抗う事の出来ない快楽を教え込むのだ。
そして最後には、身も心も花の化け物に変えよう。
「契約成立だね♪ それじゃ、遠慮なく♪」
魔力で爪を生成する。黒い霧を凝縮させ、作り出した禍々しい紅い爪。
業物の刀剣には叶わないが、下手なナイフなどよりもよっぽど切れ味がいい。
その爪を一閃。クロトの体を、縦一文字に切り裂く。
恐怖心が麻痺しているのかクロトは瞬きすらしない。
一瞬後、白のブラとショーツが左右に両断された。
「…あ…」
「ふふふ。クロトさん。おっぱいおっきい♪ 羨ましいな♪」
「…いやぁ…見ないで、下さい…」
「そう言う割りには…こっちはドロドロ♪」
「ひゃあっ…!?」
爪を引っ込めて、割れ目に指を差し入れた。
暖かい肉の泥濘に指が沈み込み、くちゅり、と音がする。
「ほーら。クロトさんのマン汁でリオの指、ネチョネチョだよぉ♪」
濡れた指の間でくちくちと糸を引かせる。
そうやってクロトの羞恥心を散々煽った後、汚れた指先を彼女の鼻先に突きつける。
「リオの指が汚れたの、クロトさんのせいだからね? 綺麗にして♪」
「…でも…」
純情なこの女は自分の愛液を舐めるのには抵抗があるらしい。
チャームで散々心を引っ掻き回しているのに、本当に初心な女だった。
(そんなクロトさんを、自分からおチンポをおねだりするスケベさんに変えたい♪)
「ふーん? 嫌なんだ? まあリオはいいけど?
でもそれならクロトさんの『お願い』も聞いてあげられないかなぁ?」
「…あ…っ、や、やります…やりますから…」
慌てて掌を返す年上の女を見てぞくりとした。
八つ星の一流魔術師を、手玉に取っている。
淫魔として、人外としてのプライドが満たされていく。
「ふふふ。そうそう。リオはぁ、素直なクロトさんが大好きだから♪
リオの指を父様のおチンポだと思っていっぱいペロペロしてね?」
「…っ、……グリーズ様の…」
「おチンポだよ♪ おチンポ♪ はい言ってみて♪」
「お、おチ……ん…ぽ…」
「クロトさぁん。聞こえないよぉ?
リオ、そんなんじゃクロトさんのお願い、聞いて上げられないかも?」
「あ、言いますっ、ちゃんと、言いますからっ」
259 永久の果肉7 ◆VBguGDzqNI sage 2010/03/22(月) 18:17:17 ID:18Na2GZG
「そう? それじゃ言ってみて♪ お、チ、ン、ポ、ってね♪」
「は、はい――はぁ…はぁ…」
呼吸を整え、腹を括るクロト、破廉恥な言葉を言おうとしている――
そんな彼女の心が羞恥心で今にも爆発しそうなのが分かった。
(はぁ…クロトさん、すっごいどきどきしてる♪ 私も、どきどきしちゃうよぉ♪)
こんな所で猥語の発音練習をするなんてなんて背徳的なのだろうか。
聞く側のこっちまで興奮してしまう。
はあはあ。はあはあ。荒い吐息はもうクロトだけのものではない。
クロトの羞恥心がリオの興奮を呼び、二人の心は徐々に高まっていく。
どくっ、どくっ、というクロトの心音が、ここまで聞こえそうだった。
「――お、チンポ…」
確かに聞こえた。小さいがはっきりと聞こえた。
あのクロトに汚い言葉を言わせた。けれど、少し物足りない。
「もっと大きく」
「っ――おチンポ…っ」
「もっと」
「…おチンポっ…」
「もっとっ」
「おチンポっ!」
「あはははははははははははははははっ!!!!」
最高だ。最高の気分だ。楽しすぎて頭のネジが外れてしまいそう。
いやもう外れているのか。
「良く出来ましたクロトさぁん♪
ご褒美にリオの指、好きなだけペロペロしていいよぉ?」
「あ、ありがとうございますっ――はむっ…ちゅるっ…! ぺろっ…!
れろれろっ…あふぁ…っ! グリーズ様のっ…ちゅっ…! んんっ」
「ふふふ。美味しい? 父様のおチンポは?」
口から離すのが勿体無いのか、ぶんぶんと首を縦に振るだけだった。
行儀が悪いと思うが、別にいい。彼女の堕落っぷりは見ていて気持ちが良い。
クロトは指に付着した自分の愛液は勿論、指の間から爪先まで丁寧に舐めしゃぶっていた。
べろべろと一心不乱におしゃぶりをされて、指がふやけてしまいそうだ。
(あはっ♪ くすぐったい♪)
「ふふふ。そう、そう♪ クロトさんエッチな事才能あるよ♪
父様はエッチな女の子が大好きな変態さんだからきっとお似合いだね♪」
「…あ…それ、本当、ですか…?」
「うん♪ だからぁ…もっといやらしい子になろうね♪」
どん、とクロトの体を突き飛ばす。
抵抗の無い彼女はあっさりと尻餅を付き、虚ろな瞳でこちらを見上げた。
(そんな目で見られたら…私、我慢できないよう♪)
脱力したクロトの股はあられもなく開かれている。
その奥で羞恥の丘が解れ、愛液に濡れて光っているのだ。
クロトの女の臭いが鼻腔を満たし、子宮の中でアドニスの花が疼き出す。
どくん。
「んっ!? にゃぁっ…♪ 奥からっ、出てきちゃうっ♪
アドニスの触手チンポ、出てくるよぉっ♪」
ヴァギナに咲いたアドニスの花は、言わば第二の性器だ。
花の中心部はまるで女性器の大陰唇のような形状をしている。
そしてその奥は膣同様の肉ヒダ連なるトンネルになっているのだ。
その、花の茎に当たる部分は子宮の内側まで続いており、その最奥に『雌しべ』がある。
勿論、花の内側は人間の女性器よりも遥かに敏感な性感帯だ。よって、
ずるずるずるぅ!
「にゃっ!? にゃあぁぁぁぁぁああっ!!!」
花開いたアドニスの中央から雌しべがせり出した瞬間、リオは絶頂した。
(ふにゃぁ♪ きもちぃぃよぉ♪)
それは人間のペニスを何重にも重ね、亀頭部分に大量の疣疣を生やした凶悪な触手だ。
太さも、さっき精気を頂いた騎士達と同等以上。
そんな凶悪な触手に子宮の内側から犯され、あっと言う間にエクスタシーを迎えたのだ。
260 永久の果肉7 ◆VBguGDzqNI sage 2010/03/22(月) 18:19:12 ID:18Na2GZG
「はぁ…はぁ…にゃあん…♪ これが、アドニスの生殖器……触手チンポ…♪」
これが生えたという事は、この小さな体の中でアドニスの種子が生成されたという事だ。
目の前の女に種付けする為の種子が。
「はあっ、はぁ!」
「…あっ…」
仰向けに倒れるクロトに覆い被さり、マウントポジションを決める。
頭が回らなくなってきた。
雌しべ触手が生え出した瞬間大量のフェロモンが漏れ出し、自分の理性すら溶かしている。
「クロトさんっ! クロトさん! この触手チンポで、ズボズボしてあげるからねっ。
この触手チンポを、父様のものだと思って、エッチするんだよっ♪」
「…グリーズ様の、と…思って――きゃ…っ」
「んにゃぁっ♪」
雌しべの先端が肉ビラを掠める。
それだけで触手ペニスから蕩けそうな快楽が流れ込んできた。
胎内から生え出した瞬間はあまりの快楽で気付かなかった。
だがどうやらこの雌しべ自身も相当敏感らしい。
つまり。内側から犯される快感と、犯す快感の両方を同時に感じてしまう事になる。
(だめぇ♪ 触手チンポっ、気持ちよすぎるよぉ♪)
更にこれを女の膣へと挿入すれば――きっと気が狂いそうな快楽が待っている。
(あっはぁ♪ もう我慢できない♪)
雌しべの先端をクロトのヴァギナへとあてがう。
そして躊躇いも遠慮もなく、一気に最奥まで貫いた!
ぶつ。
「――い、いたぁい…っ!」
「んにゃああぁぁぁぁぁあぁぁぁぁっっ♪」
クロトの処女が散った瞬間、二人は正反対の反応をした。
クロトは激痛に涙を流し、リオは腰が抜けそうな快楽に涎を垂らす。
(すごっ、すごいよぉっ♪ 女の子のおマンコっ、とっても気持ちいい♪)
まるで肉のぬかるみ。暖かく、柔らかく、そしてドロドロに濡れている。
こんな所にペニスを突っ込んだら、それは気持ち良いに決まっていた。
(父様の気持ちが、分かった気がする♪)
こんなに気持ちのいい事、そうそう止められるものじゃない。
淫魔になって初めて父の気持ちが理解出来るなんて、皮肉な話だった。
「どう? クロトさぁん? おチンポ、気持ち良い?」
「い、痛いです…っ…とっても、痛いですっ」
はっ、はっ、とクロトは短く息を切らしている。
アドニスの催淫香とリオのチャームを持ってしても破瓜の痛みは軽減しきれないようだ。
だが、それでいいのだ。
「ふふふ♪ そうだよねぇ♪ 始めては誰でも痛いよね♪
でも私はもっと痛かったんだよ?」
未熟な上に弱い体を始めて蹂躙された時、物理的にも痛いのは当然だった。
だがそれ以上に精神的苦痛も大きかった。
自分を脅し、強姦し、雌と罵る父親が恐ろしかった。
それに比べれば、今のクロトの苦痛など大したものではない。
「だからぁ…今だけは沢山痛い想いをしてね♪」
ずりりりっ――ゆっくりと、腰を引き、触手を抜いていく。
「いっ!? あぁっ!」
多重のエラがガリガリと処女幕の残骸を削り、クロトに更なる激痛を与えた。
ところが痛みに対する反射で膣が収斂し、より深く触手をくわえ込む。
「んはぁ♪ クロトさんのおマンコっ、締まって…っ、気持ち良いよぉ♪」
自分の膣の感触、クロトの膣の感触。
それらが触手の敏感な粘膜を通して快楽へと変換される。
気持ちよすぎて、腰が止まらない。
ずりゅりゅっ!
「いっ、がっ!?」
「んにゃああぁぁっ♪」
引き抜いた触手を一気に突き込んだ。
無理矢理高められ、柔らかく解れた膣壁が触手ペニスを満遍なく締め上げる。
261 永久の果肉7 ◆VBguGDzqNI sage 2010/03/22(月) 18:20:52 ID:18Na2GZG
雌しべ触手は敏感で、腰砕けになってしまう。
男達のペニスと同じで、どうやら先端に近い場所に性感が固まっているようだった。
特に亀頭周辺の疣疣はその一つ一つがクリトリス並に敏感だ。
ともなると快楽に対して貪欲になったリオはそれを心ゆくまで味わおうと思った。
じゅぷっ! じゅぷっ! じゅぷっ!
「いっ!? いやっ! いたいっ!」
「はあっ! はあっ! 触手チンポっ、いいよぉ!」
がつがつと雌しべでクロトの女を蹂躙する。
亀頭を子宮口に強く打ちつけ、快楽を貪る。
(蕩けちゃうよぉ♪ 腰が止まらないよぉ♪)
娼婦のように腰を使い、だらしなく顔を弛緩させる。
フリルをふんだんに使ったスカートが揺られ、ちりちりと尻尾の鈴が鳴る。
伸びた八重歯の間からダラリと舌を垂らし、クロトの胸元へ涎を零す。
快楽で頭が回らなかった。
悪魔の本能が、女の心を責めろ、汚い言葉で貶めろ、と囁くがそんな余裕は無い。
アドニスから与えられる快楽が、これほどとは思っていなかった。
淫魔でこれほど狂うのならば、只の人間ならこの快楽に絶対に抗えないだろう。
(アレエスの街をアドニスの花で埋め尽くす――ほんとに出来るかも♪)
男達の精気を吸って自身は付けたつもりだが、本当にそれくらいは出来るかもしれない。
命の恩人であるネーアに、恩返しが出来るかもしれない。
そしてその為には。
「はあっ! はあっ! 出すよっ!? クロトさんの子宮にっ、種付けするよ!?
アドニスの種を、植え付けちゃうよ!?」
「あっ、いやっ、いやですっ! そんな事されたらっ! ああっ!
いやっ、抜いてっ! 抜いて下さいっ…!」
「やだやだっ、種付けするの! 触手チンポからザーメンどぴゅどぴゅ出して!
アドニスの種子をクロトさんにプレゼント、するのっ!」
ぎちり、と露出した乳首を抓り上げる。
「いぎいいぃっっ!?」
血が僅かに滲み、クロトが激痛に絶叫する。
ぎゅぅ、と雌しべが締め付けられた。
(あにゃ♪ もう限界♪)
「んにゃああぁぁっ♪ しまるぅ♪ あっ♪ あっ♪ あぁっ♪
でるぅ♪ でちゃぅっ♪ クロトしゃんに種付けしちゃうぅ♪
にゃ、あぁっ、ぁぁぁあぁぁぁぁあぁんっ!!」
亀頭を子宮口にぐちり、と食い込ませる。
触手ペニスと子宮がどろどろになって同化してしまうような感覚。
どくん、と子宮の中でアドニスが脈動した。
次の瞬間。
びゅるっ! どぴゅどぴゅっ! どくどくどくどくどく!
「にゃっ!? にゃあぁぁぁぁぁぁぁぁああぁぁぁぁぁぁああ!!!」
(にゃにこれぇっ…!? 頭、おかしくなっちゃぅぅっ♪)
初めての射精。その快感は予想を遥かに超えていた。
元々敏感な器官である上、雌しべ触手自体は子宮の奥から伸びているのだ。
長さは30センチを優に超えている。
そしてその中を平均男性の三倍近い量の精液が通り抜ける。
丸くて柔軟な、固形物と共に。
男の快楽を知らない少女が、戸惑うのも無理の無い話しだった。
「しゃせーっ、きもちよすぎるよぉっ♪」
取り分け、輸精管の中をごりごりと削りながら種子が通り抜ける時など意識が飛んだ。
だらしなく舌を垂らしながらぷるぷると体を震わせて射精の快楽に溺れる。
蝙蝠の翼も、二本の尻尾もぴん、と突っ張っていた。
「いやぁ…っ、入ってくるぅ…アドニスの種子が…私の中にぃ…」
一方クロトは激痛に呻く事も忘れ、寄生植物の種を植え付けられる感触に絶望していた。
アドニスの種子を植えつけられれば目の前の少女のように淫欲の虜になってしまう。
そして男を漁る淫婦となって股からアドニスの花を咲かせるのだ。
いや、それどころか新たな犠牲者を求め、さ迷い歩くだろう。
最後には、心も体も完全な化け物――アネモネへと変異してしまうのだ。
(ふふふ。分かる。クロトさんが絶望しているのが♪)
だがそれもすぐに、目も眩むような快楽に押し流されるだろう。
262 永久の果肉7 ◆VBguGDzqNI sage 2010/03/22(月) 18:22:29 ID:18Na2GZG
子宮に根付いたアドニスの意思に、誰も逆らう事は出来ないのだから。
さあ、これからが本番だ。この乙女に快楽を刻みこんでやろう。
純情な年上の女が淫乱な雌へと変貌するところを想像し、胸が高鳴る。
(にゃぁ…でもちょっと、休憩…)
だがこちらも足腰が馬鹿になりかけていた。
射精の余韻が抜けてから、第二ラウンドを開始しよう、そう思った。
***
種付けされてしまった。アドニスの種子を。
それもこれも全て自身が招いた事だ。この少女の姿をした魔物に油断しなければ。
(……あれ? 思考が…戻ってる…?)
一体どういう事か。チャームの効果が切れていた。
「ふふふ。その方が面白いと思って♪」
目の前で淫蕩に笑うのは猫耳を生やした淫魔だ。
この体にグロテスクな触手を挿入したまま彼女は愉しそうに笑う。
「こ、後悔、しますよ…っ、正気に戻れば…意識を操られなければ…貴女なんかにっ」
「にゃん? 意識を操る? 違うよぉ。
リオはぁ、クロトさんの願望を引き出してあげただけ♪
さっきクロトさんが『おチンポ♪ おチンポぉ♪』って言ってたのもぉ。
リオの指がふやけるまでペロペロしてくれたのもぉ。ぜーんぶクロトさんの意思だよぉ♪」
「そ、そんな訳がありません!」
「ふふふ♪ 必死になっちゃって、クロトさん可愛い♪
まあ、否定するのは構わないよ♪ どっちが正しいかすぐに分かるから♪」
「な、何を言って…」
どくん。
「…っあっ」
子宮が強烈に疼いた。
「ふふふ。いいこと教えてあげるよクロトさん。
女の子はね? みいんなスケベになる素質を持っているんだよ?」
「ち、違いますっ、私はっ――あぅっ…!?」
どくどくと子宮が疼く。アドニスの種子が、子宮に定着しているのだ。
(そ、そんな…、これ、いくらなんでも早すぎるんじゃ…?)
資料では種子を植えつけられても体が発情するまでタイムラグがある筈だ。
ついさっき種付けされたばかりでこの反応は異常だった。
「どうしたのクロトさん? 顔、真っ赤だよ? 興奮してるの?
いやらしい気持ちになってるの? 純情系じゃなかったの?」
「だ、黙って下さいっ…! これくらい、耐えてみせますっ」
「我慢は体に毒だよぉ? 楽になろうよ? ねぇ?
そうすれば、とっても気持ちよくなれるんだよ?」
(き、気持ちよく?)
その言葉がとても甘美に聞こえて、心のどこかでそれもいいかな、と思ってしまう。
「――って駄目ですいけません! そんなふしだらなっ、エッチな事はいけません!」
ぶんぶんと首をふり、邪念を払う。
(そうだ、この子の声も、瞳も、魅了の効果がある…耳を傾けては駄目…!)
「ふふふ。今更対策しても遅いよぉ?
それにぃ、この部屋はアドニスの催淫香が充満してるし。
呼吸し続ける限りエッチな気分は治らないよ?」
――だからさ。クロトさん。楽になろうよ――
耳元で甘く囁かれ、全身から力が抜けた。
(駄目駄目! 気をしっかり持ちなさい! ここで私が堕ちたら、大変な事になる!)
「あははっ。無駄な努力だよクロトさん。
もうクロトさんの中にはアドニスの種が根付いてるんだよ?
その快楽に耐えられるわけないから♪」
「そ、そんな事、試してみないと…」
263 永久の果肉7 ◆VBguGDzqNI sage 2010/03/22(月) 18:23:52 ID:18Na2GZG
「――えい♪」
ぐちゅり、挿入されたままの触手を軽く捻られた。
「ひゃあぁぁっ!?」
それだけで、体中に電気が走った。
(な、何今の…っ? 体が痺れて、ふわぁっ、って…!)
「気持ちいいでしょ♪ それが女の快感だよ♪」
「い、今のが…?」
「……なんか、ほんとに反応が初々しいよね?
ひょっとしてクロトさん、オナニーもした事ないの?」
(……え? オナニーって、何でしょうか?)
「クロトさん…ほんと純情キャラだよね……
まあいっか♪ その方が堕とし甲斐もあるしね♪」
「な、何を言って…」
「そうだ! 良い事思いついた! ねえねぇクロトさん?
リオの触手チンポ使ってオナニーしてみて!」
「あの、それ以前にオナニーって何でしょう?」
「簡単だよぉ♪ 自分で自分を気持ちよくするの♪
――あ、そうだ! そのままじゃ動きづらいよね? ――よいしょっと♪」
抗議する暇も無く脇下を小さな手に掴まれ、引っ張り上げられる。
「え、あ…っ、ちょっと待って下さ、」
気が付いたら体勢が逆転していた。
リオが仰向けに寝転び、自分の体が起き上がっている。
万有引力の法則により、垂直になった体に重力が押しかかって、
ぐちゅぅっ。
「ひゃあぁぁぁぅ!?」
挿入したままの雌しべに深く貫かれた。
(あっ、な、何でっ、痛くないのっ)
ところが驚くべき事に、痛みが全く無い。
さっき処女を散らされたばかりなのに、あの引き攣るような痛みが完全に消えていた。
それどころか――
(びりびりして…これ…き、きもちいい、の…?)
にんまり、と仰向けの淫魔が口元を綻ばせた。
「お腹の中のアドニスがクロトさんの体を作り変えてるんだよ♪
さっき沢山リオのセーエキ中出ししたからね♪
クロトさんの体、どんどんスケベになっていくよ♪」
「そ、そんな…」
「ということでぇ、リオの触手チンポ使って早速オナニーしてね♪」
「い、嫌です! 無理です! そんな事、出来るわけありません!」
「我侭言うとそこで寝てる三人みんな殺しちゃうよ」
背筋が凍った。
感情の抑揚が全く無い、平面な声。
脅しと言うより、ただ事実だけを伝えているようだった。
人間を殺すのに、何の躊躇いもないのだと。
赤い猫目がこちらを見ている。
獣の目だ。人間と違って、感情のない瞳だ。
何を考えているか分からなくて不気味だ。狂ったように笑っている方がよほど人間らしい。
――かと思ったら少女の顔が急に破綻し、無邪気な笑顔となった。
「という事だから、頑張ってオナってね♪」
歳相応のあどけない笑みと先程の冷酷な表情のギャップが堪らなく不気味だった。
得体の知れない何かを、相手にしているようだ。
(…刺激しては、駄目だわ…この子、何をするか分からない…)
今はいう事を聞くしかなかった。
「んっ――あ…!?」
とりあえず軽く腰を揺すってみると痺れるような刺激がヴァギナに満ちた。
(あ…っ、アソコっ、じんじんしてっ…!)
264 永久の果肉7 ◆VBguGDzqNI sage 2010/03/22(月) 18:25:30 ID:18Na2GZG
未知の刺激に脳が茹で上がる。どきどきと胸が高鳴り、全身から甘ったるい汗が吹き出た。
「はっ♪ にゃっ♪ そうそう♪ もっとぐりぐりして?
色んな角度からおマンコを苛めて、気持ちいいところを探すの♪」
「う…は、はい…」
はしたない事をしている、そういう自覚はあるが止めるわけにはいかない。
手を抜いても心を読まれれば激怒されるだけだ。
(し、仕方ないの…オナニーしないとこの方達が殺されてしまうから)
仕方ないのだ。
クロトは腰を使い始めた。
騎乗位の体勢で前後左右にぎごちなく、ゆっくりと腰を動かす。
じわじわとした官能が敏感になった肉ヒダから流れ込み、思考を溶かす。
(あ、これっ、触手の、段差みたいになってる所が…こりこり擦れて…っ)
「あっ…はっ…やっ…だ、めぇっ…!」
多重エラが陰唇の肉ビラと充血した肉ヒダをかき回す。
その度に蕩けてしまうような官能が下半身に満ち、甘い声を上げてしまう。
セックスなんて不潔なものだと思っていた。
ところが淫魔とアドニスに汚染されたこの体は、それを甘美なものと感じてしまう。
いや、正直に言おう。セックスがこんなにも気持ちいいものとは思わなかった。
「――んっ……あっ、んっ――ひゃっ!?」
ぐり、と腰を捻った瞬間、電気が走り抜けた。
(な、何今の!? びりって、したっ)
少なからず淫らな願望があったのだろう。
思い切って腰を動かしてしまったのだが、どうやらそれが『弱点』に当たったらしい。
陰核の裏側に位置する膣壁だ。その辺りにこりこりとした『しこり』がある。
「ふーん。クロトさん、そこが良いんだ♪」
「ひゃぁん!?」
ぐり、と亀頭の先を擦り付けられると、余りの快感に声が裏返った。
目の奥がつーんとするような感覚。
耳鳴りがして、腹の奥からじわり、とした痺れが広がった。
(し、知らないっ、私、こんな気持ち良いの知らないっ)
無自覚のまま、クロトの中で欲望が膨れ上がる。
未知の快楽に、自分の意思を無視して体が動き始めた。
「んっ! ぁあっ! あぁん!」
腰を上下に動かし、触手を敏感な所に擦り付ける。
びり、びりと強い快楽が背筋を駆け上って嬌声となって喉から漏れた。
あぁん、という喘ぎが自分の声かと疑うほど色っぽく、そして恥ずかしい。
(あっ、いやっ、止まらないっ、腰、止まらないっ、どうしてぇ!?)
「あっ! あっ! いやっ! こんなのいや! どうしてぇ!?
あっ! ああっ! ああんっ! 気持ちいいっ! 気持ち良いのっ!
エッチな事っ、駄目なのにぃっ! 汚いのにぃ!」
「いーんだよ? 思いっきり気持ちよくなっても?
だってそうしないとリオが怒っちゃうからね♪
だからぁ、仕方なくクロトさんは気持ちよくなってるの。
ね?『仕方がないの』。だから、誰も怒らないよ?
誰もクロトさんの事、責めたりしないよ? 嫌いになったりしないよ?」
(そ、そうよ。そうだわ。私は脅されてこんな事をしているの)
だったら、どれだけ乱れても構わないではないのか?
そう思うと心が軽くなった。それどころか必死で欲望を堪える事が馬鹿らしく思えてくる。
そうだ、仕方ないのだ。いやらしく振舞えば、目の前の淫魔も喜ぶ。
ならそれでいいではないか。そう、これは三人の男の命を救う為なのだ。
その思考が、リオによって誘導されたとは気付く由も無い。
「そうそう♪ それにねクロトさん?
リオの魔力で種子の成長速度を上昇させてるから、普通の人に抵抗出来る訳ないの♪
最初から、無駄なあがきだったんだよ♪
だからぁ。好きなだけ気持ちよくなればいいんだよ♪」
淫魔の囁きが、心の鎧を溶かして消した。
265 永久の果肉7 ◆VBguGDzqNI sage 2010/03/22(月) 18:26:44 ID:18Na2GZG
「あっ? ああぁっ! いいっ! 気持ちいいっ! 気持ち良いの!
セックスするの、気持ちいいですっ!」
じゅぷっ、じゅぷっ、じゅぷっ!
クロトが豹変した。
快楽を受け入れ、自ら積極的に腰を動かしていく。
(触手の先、いぼいぼが気持ちいいです…っ)
それを弱点に押付けるように腰を動かす。
結合部からは白っぽい愛液が空気と混じり、卑猥な音を立てている。
リオに放たれた精と愛液の臭いが攪拌されて、辺りに濃厚な性臭を振りまいた。
豊満な胸が上下にぶるんぶるんと生物のように震え、ピンク色の先端が残像を生む。
肩まで伸ばした銀髪が水母のように漂い、広がる。
「あっ! あっ! あっ! いいっ! 腰っ! 勝手に動くんです!」
「はぁっ♪ はあっ♪ ほんとだっ♪
クロトさんっ、腰をくねくねさせてすごいやらしい♪
きっと父様も喜ぶよ♪ 父様も好き者だから♪ とってもお似合いだよ♪」
(グリーズ様が…喜ぶ…?)
「うん♪ だからもっとスケベになってね♪」
心が、開放されていく。
「あっ! あんっ! あぁんっ! いいっ! オナニーいいですぅ!」
「はあ! はあっ♪ どこ? 何処が気持ち良いのっ?」
「アソコっ、アソコですっ――あぁんっ!」
「そこ、はっ…おマンコって言うのっ」
「おマンコっ、おマンコいい! 蕩けちゃいますっ!」
「どうしてっ? どうしてクロトさんのくさマンコ蕩けちゃうのっ?」
「それはっ、触手にっ」
「触手チンポっ、だよっ♪」
「触手チンポに、犯されてっ」
「違うっ、触手チンポハメてオナってるから、だよっ♪」
「は、はいっ! あ、あんっ! 私のくさマンコ!
触手チンポハメてオナってるからっ、どろどろに蕩けそうなんですぅ!」
(あぁっ…言ってしまったぁ…)
卑猥な言葉を、こんなに大きな声で叫んでしまった。
(でも、ゾクゾクする……♪…)
いやらしい気持ちが溢れて止まらない。
最初は人質に取られた三人の男の命を救うためだった。
だが今は何の為にこんな淫らな事をしているのか分からない。
(違う…私、気持ちよくなりたい…もっと…もっと…)
どうして今までこんな素晴らしい事を敬遠していたんだろう。
こんなに気持ちいい事なら、もっと前からしておけばよかったのに。
「クロトさん♪ だったら今から沢山エッチすればいいんだよ♪
今までしてこなかった分をね♪ こんな風にっ」
ぐちゅんっ。
「ぁああぁんっ!?」
思い切り下から突き上げられて意識が一瞬飛ぶ。
(すご、すごいっ。もっと、もっと気持ちよくなれる!)
「それっ、もっとして下さいっ」
「だーめ♪ もっといやらしい言葉を使って、おねだりしないとしてあげない♪」
それは、さっきのような卑猥な言葉を使えという事。
自分を浅ましい存在へと自ら貶めろ、という事だ。
「――下さい…」
「んー?」
「私のクサマンコに、リオ様の触手チンポでハメハメズボズボして下さいっ!!」
催淫香で、或いは胎内の種子が、クロトの心を浅ましく歪めていく。
自分を堕とす、背徳的な行為に脳が痺れる。
(あぁ…快感…です…♪…)
「――あはぁ♪」
下になった少女の顔が淫蕩に蕩けた。
そして赤い猫眼に映る自分の顔は――まさしく雌そのものだった。
266 永久の果肉7 ◆VBguGDzqNI sage 2010/03/22(月) 18:27:54 ID:18Na2GZG
「いいよぉ♪ 犯したげる♪ リオ、クロトさんの事大好きになっちゃったから♪
だからぁ、触手チンポでズンパンしてクロトさんを悶え狂わせてあげるぅ♪」
直後から、淫魔が本気を出した。
じゅぷっ! じゅぷっ! じゅぷっ!
「んああっ!? あああっ! ふか、ふかいっ!」
がつがつと下から突き上げられる。子宮が突き破られるかと思うほどの勢いだ。
(あぁっ…♪ すごいっ…! おマンコっ! 痺れちゃうっ! 変になる!)
だが種子に犯された子宮も膣も、今では性感帯の塊。
強いストロークで子宮が揺さぶられると、頭の中が真っ白になり、甘い喘ぎが漏れる。
「はぁっ♪ はああっ♪ クロトさんもぉ♪ 動いてぇっ♪
もっと、気持ちよくなれるよぉっ♪」
「あっ! はぁっ! はいぃっ!」
ピストンのペースが僅かに落ちる。きっと経験の少ないこちらに合わせてくれたのだろう。
その気遣いに感謝しながら、快楽を貪る為に腰を使う。
少女の突き込みに合わせて腰を落とす。
じゅくうっ、と結合部から白い泡が吹き出し、子宮が揺さぶられた。
「はあぁぁああぁっっ!?」
その衝撃に、体がぴん、と突っ張る。
視界が真っ白にそまり、膣がきゅう、と収斂した。軽く、達してしまったのだ。
「にゃぁぁっ♪ クロトさんのマンコ、きゅうきゅうしてるよぉ♪
ちょっとイっちゃったんだねぇ♪」
(い、今のが、イク?)
子宮がきゅん、として文字通り意識が飛んだ。
全身に甘く、蕩けそうな痺れが広がっている。
なんて素晴らしい感覚だろう。これさえあれば、他に何もいらない。
「ほらほらぁ♪ どんどんイクよぉ♪ 今まで我慢してきた分、沢山イっちゃおうねぇ♪
さ、クロトさん♪ 腰を引いて♪」
言葉と同時に淫魔が突き込みの反動を利用して腰を引く。
言われるままこちらも腰を引いて、
「ぁああぁぁぁあっっ!?」
ずるずると多重エラがGスポットを削り、触手が引き抜かれていく。
一度達した膣内は酷く敏感で、またアクメの細波に襲われた。
(ああ、またぁ…っ♪ またおマンコ、きゅんっ、ってなってますぅ…♪)
「もう、一回っ」
引いた腰で再び淫魔が突き上げを繰り出した。
タイミングを合わせてこちらも腰を落とす。
ぐちょんっ。
「んああぁぁぁぁんっ!」
再び子宮に衝撃。意識が浮上する。
さっきより深く、濃密なアクメが襲い掛かってくる。
全身が痙攣し、半開きの口からたらたらと唾液が零れた。
力が入らない。思考が働かない。
だというのに腰だけが動き、快楽を貪ってしまう。
「はあっ! あっ♪ クロトさんのマンコっ、最高っ♪
イきっぱなしでっ、触手チンポがむしゃぶられちゃうぅ♪」
じゅぷっ! じゅぷっ! じゅぷっ!
「んあぁっ!! すごっ! いっ! あぁぁっ!! 腰っ! 止まらなっ!
ああんっ!? らめっ! あああんっ!! きもちいいっ! いいんれすうっ!
マンコっ、びくびくしてぇ! ああああぁぁぁっ!!」
頭の中はずっと真っ白だ。視界では常に星が散っている。
押し寄せる絶頂の波に髪を振り乱し、涙と汗と涎を飛ばす。
馬乗りになった体がロデオのように上下に揺れる。
少女の体に手を付いて辛うじてバランスを取っているがその細腕もガクガクと震えていた。
「はぁっ♪ はあっ♪ 駄目ぇ♪ もう駄目ぇ♪ 触手チンポから、ザーメン出しちゃう♪
にゃぁあっ! クロトさんにっ、こってりスペルマ搾り取られちゃよぉ♪」
びくびくと、胎内の雌しべ触手が脈動した。
それが射精の前兆だと理解して胎内の種子が歓喜に打ち震えた。
267 永久の果肉7 ◆VBguGDzqNI sage 2010/03/22(月) 18:29:24 ID:18Na2GZG
「下さいっ! わたしのぉっ、クサマンコにぃ!
どろどろ精液注いでくださいいっ!! あああっ!!?
くるくるくるくるくるくるくるっきちゃ、きちゃうきちゃう!!
大きいのがっ、ああっぁぁっ!!? いやあああっ! ああぁぁぁぁっっ!」
かつて無い大きな絶頂の気配に背筋が寒気が走る。
それを迎えれば自分は今度こそ自分でなくなってしまう。
だが快楽を貪る腰は止まらない。
そして止めるつもりも無かった。
「ふにゃあぁっ♪ でるでるでるでるでるぅ! しゃせーするぅ♪
あっ! あぁぁっ♪ あっ♪ ああっ♪ あっ、あっ、あっ♪
しゃせーアクメきちゃううにゃぁぁぁああぁぁぁぁぁあっっ♪」
「イっくぅぅぅぅうぅぅぅううぅぅぁぁぁああぁぁっ!!!」
二人同時に、絶頂した。
きーん、と耳鳴りがして、意識が飛ぶ。
がくがくがくがくがくっ。電流でも流されているかのように体が痙攣している。
美しい顔は鼻水と涙と涎にまみれ、見るも無残なものだ。
エメラルド色の瞳も白目を向いて――あさましい雌犬のよう。
(あー、しゃせー、されてますぅ…♪)
びちゃびちゃと子宮のアドニスに精液が吹きかけられる。
「あはぁぁぁあぁぁぁぁぁぁっっ…♪」
「にゃあぁぁぁぁぁぁぁんっっ♪」
種子を中心に性感が発達しているらしい。
ねばねばとした熱いスペルマの感触を受けるたびに、腹の奥が甘く蕩ける。
その感触があまりにも心地良い。
アドニスの種子と同調した心と体が、膣内射精こそが最大の幸福であり快楽だと自覚する。
舌を突き出して涎を垂らす淫魔もさぞかし気持ち良さそうである。
(もう、どうなってもいいですぅ)
人間でなくなっても構わない。こんな快楽に、元から抗える訳などなかったのだ。
ぶしゅぶしゅと潮だか小水だか分からないものが二人の腰周りを汚している。
自分の粗相か淫魔の粗相か。きっと両方だろう。
キツイ雌の発情臭にアンモニアの臭い、それと淫魔と寄生植物の催淫臭が混じる。
脳が、心が、犯される。侵蝕される。
「あはぁ♪ エッチ、気持ちよかったよね♪」
良かった。これ以外何もいらないほど。
耳朶を打つのは淫魔の声。その声に、はいぃ、と素直に答える。
「うん♪ それでいいの♪ その調子でどんどんエッチしてね♪
きちんと出来れば、父様と沢山エッチさせてあげるから♪」
(グリーズ様と…?)
あの人と、こんな激しい交わりを出来る。
それはきっとこれ以上ない幸福だろう。
その時、この身は人間のものではなくなっているかもしれないが、別に構わない。
「ふふふ。それじゃ、そういう事だから、次のステップに移ろうかな♪
――よっと。ちょっとどいてね♪」
淫魔に覆い被さっていたこの体を、優しく退かされる。
あれだけ激しい交わりをしたのにも関わらず淫魔の体力には余裕があるようだった。
「ふふふ。何言ってるのクロトさん?
リオのザーメン、あんなに搾り取ったんだからクロトさんもまだまだ元気な筈だよ♪」
(……え…?)
靄が掛かったような思考の中、体を動かしてみる。
クロトの体は、気だるく、溶けて無くなりそうな絶頂の余韻が体を支配している。
だが、腹の底には、熱い精の感触が残っており、そこから力が漲ってくる。
(あ…ほんと…だ…まだまだ…私動ける…)
横たわっていた体を起こす。
びゅるうぅ、と子宮の中から精液が逆流して、腰周りをどろどろに汚した。
(……エッチ、したいかも…)
体が動くと分かれば性的欲求が再び溢れ出してくる。
アドニスの種子がもっと精を集めろ、と訴えかけてくる。
268 永久の果肉7 ◆VBguGDzqNI sage 2010/03/22(月) 18:31:31 ID:18Na2GZG
そうすれば、更なる快楽を与えてやろう――と。
「リオ様ぁ…私ぃ…」
自分でも驚くほどの猫撫で声が出た。
これが先程まで処女だった女か。自慰も知らなかった乙女か。
「分かってるよぉ♪ まだまだシ足りないんだよね?
でも安心して? 相手はまだ三人も居るよ♪」
ぱちん、と淫魔が指を鳴らす。
うぅ、と呻き声を上げて二人の結界術士、それに見張り番の男が一人、目を覚ます。
「……あぁ…♪」
また、あの快楽が味わえる。子宮に、精を受ける事が出来る。
淫らな期待に胸がときめき、じくり、と膣から雌の汁を絞り出す。
立ち上がり、ふらり、と幽鬼のような足取りで男達に近付く。
「……え? く、クロト様っ!?」
「…あ? な、何だっ! どうなってるんだ!?」
正気に戻った男達がこちらに気付き、次々と驚きの言葉を投げかけた。
顔を真っ赤にして、この裸身に見とれる男達の反応がとても愛しく思える。
「……何も考えないで? 皆で気持ちよくなりましょう?」
淫魔の精を吸い、急激に成長したアドニスが催淫香を吐き出す。
それはリオの催淫香と混じり、濃度を上げ、男達からあっと言う間に理性を削りとっていく。
「私の事、皆さんで沢山犯してくださいね…♪」
尻を男達へと向け、指で自らヴァギナを割り開く。
肩越しに男達に流し目を送る。
魅了の魔術を掛けられていないにも関わらず、その瞳は虚ろだった。
***
「あっ…♪ んっ…♪ あんっ♪」
城壁内の居住空間にて、女の嬌声が響いていた。
内部は濃密な雄と雌の発情臭で満ちており、素面の人間ならばむせ返ってしまうだろう。
「にゃっ♪ クロトさんもっ――にゃんっ♪ 上手になってきたね♪」
結界術士の男の上に跨りながら、同じように騎乗位で精を貪るクロトを見やる。
銀髪の女は見張り番の男に跨り、気持ち良さそうに腰を振っていた。
上下左右前後。右に回転。左に回転。緩急をつけ、捻りを加える。
その動きは男の精を搾り取り、快楽を貪るメスのものだ。
やや童顔気味のその顔も、今では官能に蕩け、だらしなく弛緩している。
(ふふふ。もうすっかりエッチの虜になっちゃって♪ 可愛い♪)
心を覗けばクロトはもう快楽を得る事しか考えてない。
アドニスの種子に精神を支配されてしまったようだ。
――と、突然自分がくわえ込んでいたペニスが精を放った。
「にゃぁぁぁうっ♪」
びゅるびゅると子宮に注がれる熱い感触に甘い声を上げる。
軽く達し、全身が痺れ、蕩けるその余韻にどっぷりと浸る。
(にゃぁ、でもこっちの人はそろそろ限界かなぁ?)
腹に注がれた精は、薄く、水っぽい。
精を放った男の頬は痩せこけ、口の端から泡を吹いていた。
クロトの下になっている男も同様の状態だ。
そしてすぐ脇には既に精を搾り取られ、意識を失った結界術士が一人転がっている。
(まあ、こんな可愛い女の子二人と何回もエッチ出来て幸せだったよね♪)
こっちもお腹いっぱいになって幸せだ。
二人の男に、ちゅ、と感謝の気持ちを込めて頬にキスをした。
「さってと。そろそろ動こうかな」
立ち上がり、肩をぐるぐると回す。
クロトと二人で三人の男から精を吸収し、淫魔の力は更に強大になっている。
(この街をアドニスで埋め尽くす。それくらい、ほんとに出来る気がする♪)
だが自分は知っている。リビディスタに住む父と母はこと戦闘ではほぼ無敵だ。
一人一人の能力も高いが、コンビを組んだ二人と戦う事になろうものなら勝ち目はない。
せめて、どちらか片方をおびき出し、戦力を分断しなければ。
269 永久の果肉7 ◆VBguGDzqNI sage 2010/03/22(月) 18:33:02 ID:18Na2GZG
こちらの戦力は少ない。一対多の戦闘は避けられないだろう。
そう言えば森で出会ったメデューサは三人の騎士達とどうやって戦ったのだろうか。
(――あ。いい事思いついた)
「クロトさん? ――おーい、クロトさーん?」
絶頂に達したらしい。恍惚としたクロトに声を掛ける。
彼女は暫く体を痙攣させた後、虚ろな瞳でこちらを見た。
「……? リオ様ぁ? なんでしょうかぁ?」
「ここの結界、クロトさんで操作出来るよね?」
元々結界術士達は落ちこぼれの仕事だ。
専門的な知識も大なり小なり必要だが、クロト程の使い手なら問題ない。
「…はいぃ。出来ると思いますぅ」
「うんっ。それなら城壁の結界、片っ端から解除していって♪」
アレエスを包む結界は六つの区画に分かれており、それぞれが独立している。
城壁の内部にて所定の魔術を発動する事で、それらの解除、増強を行うのだ。
もし、それらの結界が全て解除されればこの街はどうなるか?
きっと森の中の魔物達が雪崩れ込み、街は混乱するだろう。
だがここにはリビディスタの屈強な戦士達が居る。きっと崩壊するような事はない。
いや、してもらっては困る。そう、魔物達には、戦士達の気を引いてもらえればいい。
「はいぃ。お任せ下さいぃ。リオ様ぁ」
虚ろな瞳でクロトが微笑んだ。
忠実な僕を手に入れて、リオも邪悪な笑みを浮かべる。
(あ、そうだ。一回外に出て、森の魔物さん達に報せてこよう♪)
結界を内側から無効化する、と森で言い触らせば魔物達はこぞって街へと集結するだろう。
さっきのメデューサをもう一度見つけて話をしてみるか。
(ふふふ。これでアレエス陥落も夢じゃない)
ただ、事を急いでもしょうがない。
時間はある。ゆっくり、確実に、外堀を埋めていくのだ。
ふと浮かんだのは、犬のように人懐っこい、メイドの女の子。
その子の笑顔を、快楽で無茶苦茶に歪むところを見たくなった。
(パセットちゃんがアンアンよがり狂うところも、見てみたいなぁ♪)
魔物達が集結したら次は屋敷だ。パセットを皮切りにメイド達に種付けしてやろう。
そうだ。アドニスの種を産み付けてからありったけの魔力を注げばいい。
そうすれば種子の成長も早くなって、すぐに他の女を犯すようになる。
屋敷の中のメイド達は仲間を犯し、すぐにアネモネだらけになるだろう。
そして、最終目標は、あの女。
大切な唯一無二の友人を利用し、この身を毒殺しようとしたあの人でなし。
あの、血も涙も無い女に復讐するのだ。
「ふふふ。待っていて下さい、義母様?
もう少ししたら、その首、貰いに行きますから♪
あは、あはははははははははっっ!!」
リオは血の繋がらない母の顔を思い出し、狂った笑いをあげた。
270 乙×風 ◆VBguGDzqNI sage 2010/03/22(月) 18:35:08 ID:18Na2GZG
以上で七話終了です。
誤字脱字絶対ある筈なので見つけたら報告をお願いします。
最近、股から生えた触手チンポとふたなりペニスとどっちがエロイのかと悩んでいます。
触手チンポをアソコから生やした方が寄生モノらしいとは思うのです。
が、チムチム化した陰核は、なんというか想像しやすいというか生生しいと思うのです。
グロテスクな化け物の器官。
女に生えるチムチム。
どっちも捨て難い。まあ両方しちゃえばいいんですが。
何の話だこれ。まあいいか。しかもなんとなくデジャビュが。
最近空と此処以外にろくな寄生要素が無いのが残念です。
児ポがどんどん改正されるせいで最近は鬼畜なゲームもどんどん減ってる気がします。
モンスターパークっていうエロゲにオニャノコのクリに寄生してフタナリ化とか。
他にも子宮に寄生して中で延々と振動する虫とか。
っていうのがありましたがそれも去年の末のゲーム。
何か他に真新しい寄生モノないですかねー。
あ、そうだ。次回予告忘れてました。
取り合えずエロ無さそうです。今回濃かったので勘弁して下さい。
リオを探しに森に入ったマリオンがネーアと遭遇してマジ切れするお話?
珍しくバトルばっかりになる予定です。
それでは今回はこの辺で。
YOHJO☆BAN☆ZAHHHHI!!
スーパーロリータタイムはっじまるよー♪
うん。少し自重しようか私。
前回分の投稿にて誤字の指摘を頂きました。ありがとうございます。
『若干』と『弱冠』ですね。辞書引いて調べましたよ。
作者の学の無さがどんどん露呈されていきますよ? これ以上は無いと思いたいほんと。
そういえばマリオンとリシュテアお母さんの回想シーンでもおかしな所が。
『チャームだけね♪』
『…なるほど』』
』』って何だw
まあ、瑣末ですが。お涙頂戴的シーンなだけに自分で気になってしまいました。
どうして投下する時に気付かないんだー。
――気を取り直しましょう。
クロト編後半戦です。ALL ERO。
リオがやや鬼畜な上にヤンデレになりつつあります。NGワードはこんな感じです。
(洗脳、猥語レッスン、レズ、種付け、堕落)
ではいってみましょう。
以下、13レス消費します。
258 永久の果肉7 ◆VBguGDzqNI sage 2010/03/22(月) 18:15:28 ID:18Na2GZG
第七話 Desire Seed
「……私は…グリーズ様と…一緒に、なりたい…」
虚ろな瞳をしたままクロトが呟く。それを見て、リオはほくそ笑んだ。
(気持ちいい…♪)
官能的な快感ではない。
だが、人の心に付け入り、甘い言葉で誘惑し、そして堕落させる。
その一連の行動に、悪魔シュトリとしての本能が充足を覚えるのだ。
穢れを知らない純情な乙女を、オスに飢える淫らな獣へと堕とす。
自分の力で他人を歪ませる。なんという快感だろうか。
才能に恵まれ、人徳に恵まれ、環境に恵まれ、将来も約束されている。
自分には無いものを、クロトは全て持っていた。
羨ましい。妬ましい。
自分は辛く苦しい思いをしてきたのに、その間この女はチヤホヤされ続けてきた。
そんなの理不尽だ。
だから、この女も同じ目に遭わせてやろう。
無理矢理レイプし、苦痛を与えてやろう。
その上で、種子を植え付けてやるのだ。
神から二物を授かった幸福な女に、抗う事の出来ない快楽を教え込むのだ。
そして最後には、身も心も花の化け物に変えよう。
「契約成立だね♪ それじゃ、遠慮なく♪」
魔力で爪を生成する。黒い霧を凝縮させ、作り出した禍々しい紅い爪。
業物の刀剣には叶わないが、下手なナイフなどよりもよっぽど切れ味がいい。
その爪を一閃。クロトの体を、縦一文字に切り裂く。
恐怖心が麻痺しているのかクロトは瞬きすらしない。
一瞬後、白のブラとショーツが左右に両断された。
「…あ…」
「ふふふ。クロトさん。おっぱいおっきい♪ 羨ましいな♪」
「…いやぁ…見ないで、下さい…」
「そう言う割りには…こっちはドロドロ♪」
「ひゃあっ…!?」
爪を引っ込めて、割れ目に指を差し入れた。
暖かい肉の泥濘に指が沈み込み、くちゅり、と音がする。
「ほーら。クロトさんのマン汁でリオの指、ネチョネチョだよぉ♪」
濡れた指の間でくちくちと糸を引かせる。
そうやってクロトの羞恥心を散々煽った後、汚れた指先を彼女の鼻先に突きつける。
「リオの指が汚れたの、クロトさんのせいだからね? 綺麗にして♪」
「…でも…」
純情なこの女は自分の愛液を舐めるのには抵抗があるらしい。
チャームで散々心を引っ掻き回しているのに、本当に初心な女だった。
(そんなクロトさんを、自分からおチンポをおねだりするスケベさんに変えたい♪)
「ふーん? 嫌なんだ? まあリオはいいけど?
でもそれならクロトさんの『お願い』も聞いてあげられないかなぁ?」
「…あ…っ、や、やります…やりますから…」
慌てて掌を返す年上の女を見てぞくりとした。
八つ星の一流魔術師を、手玉に取っている。
淫魔として、人外としてのプライドが満たされていく。
「ふふふ。そうそう。リオはぁ、素直なクロトさんが大好きだから♪
リオの指を父様のおチンポだと思っていっぱいペロペロしてね?」
「…っ、……グリーズ様の…」
「おチンポだよ♪ おチンポ♪ はい言ってみて♪」
「お、おチ……ん…ぽ…」
「クロトさぁん。聞こえないよぉ?
リオ、そんなんじゃクロトさんのお願い、聞いて上げられないかも?」
「あ、言いますっ、ちゃんと、言いますからっ」
259 永久の果肉7 ◆VBguGDzqNI sage 2010/03/22(月) 18:17:17 ID:18Na2GZG
「そう? それじゃ言ってみて♪ お、チ、ン、ポ、ってね♪」
「は、はい――はぁ…はぁ…」
呼吸を整え、腹を括るクロト、破廉恥な言葉を言おうとしている――
そんな彼女の心が羞恥心で今にも爆発しそうなのが分かった。
(はぁ…クロトさん、すっごいどきどきしてる♪ 私も、どきどきしちゃうよぉ♪)
こんな所で猥語の発音練習をするなんてなんて背徳的なのだろうか。
聞く側のこっちまで興奮してしまう。
はあはあ。はあはあ。荒い吐息はもうクロトだけのものではない。
クロトの羞恥心がリオの興奮を呼び、二人の心は徐々に高まっていく。
どくっ、どくっ、というクロトの心音が、ここまで聞こえそうだった。
「――お、チンポ…」
確かに聞こえた。小さいがはっきりと聞こえた。
あのクロトに汚い言葉を言わせた。けれど、少し物足りない。
「もっと大きく」
「っ――おチンポ…っ」
「もっと」
「…おチンポっ…」
「もっとっ」
「おチンポっ!」
「あはははははははははははははははっ!!!!」
最高だ。最高の気分だ。楽しすぎて頭のネジが外れてしまいそう。
いやもう外れているのか。
「良く出来ましたクロトさぁん♪
ご褒美にリオの指、好きなだけペロペロしていいよぉ?」
「あ、ありがとうございますっ――はむっ…ちゅるっ…! ぺろっ…!
れろれろっ…あふぁ…っ! グリーズ様のっ…ちゅっ…! んんっ」
「ふふふ。美味しい? 父様のおチンポは?」
口から離すのが勿体無いのか、ぶんぶんと首を縦に振るだけだった。
行儀が悪いと思うが、別にいい。彼女の堕落っぷりは見ていて気持ちが良い。
クロトは指に付着した自分の愛液は勿論、指の間から爪先まで丁寧に舐めしゃぶっていた。
べろべろと一心不乱におしゃぶりをされて、指がふやけてしまいそうだ。
(あはっ♪ くすぐったい♪)
「ふふふ。そう、そう♪ クロトさんエッチな事才能あるよ♪
父様はエッチな女の子が大好きな変態さんだからきっとお似合いだね♪」
「…あ…それ、本当、ですか…?」
「うん♪ だからぁ…もっといやらしい子になろうね♪」
どん、とクロトの体を突き飛ばす。
抵抗の無い彼女はあっさりと尻餅を付き、虚ろな瞳でこちらを見上げた。
(そんな目で見られたら…私、我慢できないよう♪)
脱力したクロトの股はあられもなく開かれている。
その奥で羞恥の丘が解れ、愛液に濡れて光っているのだ。
クロトの女の臭いが鼻腔を満たし、子宮の中でアドニスの花が疼き出す。
どくん。
「んっ!? にゃぁっ…♪ 奥からっ、出てきちゃうっ♪
アドニスの触手チンポ、出てくるよぉっ♪」
ヴァギナに咲いたアドニスの花は、言わば第二の性器だ。
花の中心部はまるで女性器の大陰唇のような形状をしている。
そしてその奥は膣同様の肉ヒダ連なるトンネルになっているのだ。
その、花の茎に当たる部分は子宮の内側まで続いており、その最奥に『雌しべ』がある。
勿論、花の内側は人間の女性器よりも遥かに敏感な性感帯だ。よって、
ずるずるずるぅ!
「にゃっ!? にゃあぁぁぁぁぁああっ!!!」
花開いたアドニスの中央から雌しべがせり出した瞬間、リオは絶頂した。
(ふにゃぁ♪ きもちぃぃよぉ♪)
それは人間のペニスを何重にも重ね、亀頭部分に大量の疣疣を生やした凶悪な触手だ。
太さも、さっき精気を頂いた騎士達と同等以上。
そんな凶悪な触手に子宮の内側から犯され、あっと言う間にエクスタシーを迎えたのだ。
260 永久の果肉7 ◆VBguGDzqNI sage 2010/03/22(月) 18:19:12 ID:18Na2GZG
「はぁ…はぁ…にゃあん…♪ これが、アドニスの生殖器……触手チンポ…♪」
これが生えたという事は、この小さな体の中でアドニスの種子が生成されたという事だ。
目の前の女に種付けする為の種子が。
「はあっ、はぁ!」
「…あっ…」
仰向けに倒れるクロトに覆い被さり、マウントポジションを決める。
頭が回らなくなってきた。
雌しべ触手が生え出した瞬間大量のフェロモンが漏れ出し、自分の理性すら溶かしている。
「クロトさんっ! クロトさん! この触手チンポで、ズボズボしてあげるからねっ。
この触手チンポを、父様のものだと思って、エッチするんだよっ♪」
「…グリーズ様の、と…思って――きゃ…っ」
「んにゃぁっ♪」
雌しべの先端が肉ビラを掠める。
それだけで触手ペニスから蕩けそうな快楽が流れ込んできた。
胎内から生え出した瞬間はあまりの快楽で気付かなかった。
だがどうやらこの雌しべ自身も相当敏感らしい。
つまり。内側から犯される快感と、犯す快感の両方を同時に感じてしまう事になる。
(だめぇ♪ 触手チンポっ、気持ちよすぎるよぉ♪)
更にこれを女の膣へと挿入すれば――きっと気が狂いそうな快楽が待っている。
(あっはぁ♪ もう我慢できない♪)
雌しべの先端をクロトのヴァギナへとあてがう。
そして躊躇いも遠慮もなく、一気に最奥まで貫いた!
ぶつ。
「――い、いたぁい…っ!」
「んにゃああぁぁぁぁぁあぁぁぁぁっっ♪」
クロトの処女が散った瞬間、二人は正反対の反応をした。
クロトは激痛に涙を流し、リオは腰が抜けそうな快楽に涎を垂らす。
(すごっ、すごいよぉっ♪ 女の子のおマンコっ、とっても気持ちいい♪)
まるで肉のぬかるみ。暖かく、柔らかく、そしてドロドロに濡れている。
こんな所にペニスを突っ込んだら、それは気持ち良いに決まっていた。
(父様の気持ちが、分かった気がする♪)
こんなに気持ちのいい事、そうそう止められるものじゃない。
淫魔になって初めて父の気持ちが理解出来るなんて、皮肉な話だった。
「どう? クロトさぁん? おチンポ、気持ち良い?」
「い、痛いです…っ…とっても、痛いですっ」
はっ、はっ、とクロトは短く息を切らしている。
アドニスの催淫香とリオのチャームを持ってしても破瓜の痛みは軽減しきれないようだ。
だが、それでいいのだ。
「ふふふ♪ そうだよねぇ♪ 始めては誰でも痛いよね♪
でも私はもっと痛かったんだよ?」
未熟な上に弱い体を始めて蹂躙された時、物理的にも痛いのは当然だった。
だがそれ以上に精神的苦痛も大きかった。
自分を脅し、強姦し、雌と罵る父親が恐ろしかった。
それに比べれば、今のクロトの苦痛など大したものではない。
「だからぁ…今だけは沢山痛い想いをしてね♪」
ずりりりっ――ゆっくりと、腰を引き、触手を抜いていく。
「いっ!? あぁっ!」
多重のエラがガリガリと処女幕の残骸を削り、クロトに更なる激痛を与えた。
ところが痛みに対する反射で膣が収斂し、より深く触手をくわえ込む。
「んはぁ♪ クロトさんのおマンコっ、締まって…っ、気持ち良いよぉ♪」
自分の膣の感触、クロトの膣の感触。
それらが触手の敏感な粘膜を通して快楽へと変換される。
気持ちよすぎて、腰が止まらない。
ずりゅりゅっ!
「いっ、がっ!?」
「んにゃああぁぁっ♪」
引き抜いた触手を一気に突き込んだ。
無理矢理高められ、柔らかく解れた膣壁が触手ペニスを満遍なく締め上げる。
261 永久の果肉7 ◆VBguGDzqNI sage 2010/03/22(月) 18:20:52 ID:18Na2GZG
雌しべ触手は敏感で、腰砕けになってしまう。
男達のペニスと同じで、どうやら先端に近い場所に性感が固まっているようだった。
特に亀頭周辺の疣疣はその一つ一つがクリトリス並に敏感だ。
ともなると快楽に対して貪欲になったリオはそれを心ゆくまで味わおうと思った。
じゅぷっ! じゅぷっ! じゅぷっ!
「いっ!? いやっ! いたいっ!」
「はあっ! はあっ! 触手チンポっ、いいよぉ!」
がつがつと雌しべでクロトの女を蹂躙する。
亀頭を子宮口に強く打ちつけ、快楽を貪る。
(蕩けちゃうよぉ♪ 腰が止まらないよぉ♪)
娼婦のように腰を使い、だらしなく顔を弛緩させる。
フリルをふんだんに使ったスカートが揺られ、ちりちりと尻尾の鈴が鳴る。
伸びた八重歯の間からダラリと舌を垂らし、クロトの胸元へ涎を零す。
快楽で頭が回らなかった。
悪魔の本能が、女の心を責めろ、汚い言葉で貶めろ、と囁くがそんな余裕は無い。
アドニスから与えられる快楽が、これほどとは思っていなかった。
淫魔でこれほど狂うのならば、只の人間ならこの快楽に絶対に抗えないだろう。
(アレエスの街をアドニスの花で埋め尽くす――ほんとに出来るかも♪)
男達の精気を吸って自身は付けたつもりだが、本当にそれくらいは出来るかもしれない。
命の恩人であるネーアに、恩返しが出来るかもしれない。
そしてその為には。
「はあっ! はあっ! 出すよっ!? クロトさんの子宮にっ、種付けするよ!?
アドニスの種を、植え付けちゃうよ!?」
「あっ、いやっ、いやですっ! そんな事されたらっ! ああっ!
いやっ、抜いてっ! 抜いて下さいっ…!」
「やだやだっ、種付けするの! 触手チンポからザーメンどぴゅどぴゅ出して!
アドニスの種子をクロトさんにプレゼント、するのっ!」
ぎちり、と露出した乳首を抓り上げる。
「いぎいいぃっっ!?」
血が僅かに滲み、クロトが激痛に絶叫する。
ぎゅぅ、と雌しべが締め付けられた。
(あにゃ♪ もう限界♪)
「んにゃああぁぁっ♪ しまるぅ♪ あっ♪ あっ♪ あぁっ♪
でるぅ♪ でちゃぅっ♪ クロトしゃんに種付けしちゃうぅ♪
にゃ、あぁっ、ぁぁぁあぁぁぁぁあぁんっ!!」
亀頭を子宮口にぐちり、と食い込ませる。
触手ペニスと子宮がどろどろになって同化してしまうような感覚。
どくん、と子宮の中でアドニスが脈動した。
次の瞬間。
びゅるっ! どぴゅどぴゅっ! どくどくどくどくどく!
「にゃっ!? にゃあぁぁぁぁぁぁぁぁああぁぁぁぁぁぁああ!!!」
(にゃにこれぇっ…!? 頭、おかしくなっちゃぅぅっ♪)
初めての射精。その快感は予想を遥かに超えていた。
元々敏感な器官である上、雌しべ触手自体は子宮の奥から伸びているのだ。
長さは30センチを優に超えている。
そしてその中を平均男性の三倍近い量の精液が通り抜ける。
丸くて柔軟な、固形物と共に。
男の快楽を知らない少女が、戸惑うのも無理の無い話しだった。
「しゃせーっ、きもちよすぎるよぉっ♪」
取り分け、輸精管の中をごりごりと削りながら種子が通り抜ける時など意識が飛んだ。
だらしなく舌を垂らしながらぷるぷると体を震わせて射精の快楽に溺れる。
蝙蝠の翼も、二本の尻尾もぴん、と突っ張っていた。
「いやぁ…っ、入ってくるぅ…アドニスの種子が…私の中にぃ…」
一方クロトは激痛に呻く事も忘れ、寄生植物の種を植え付けられる感触に絶望していた。
アドニスの種子を植えつけられれば目の前の少女のように淫欲の虜になってしまう。
そして男を漁る淫婦となって股からアドニスの花を咲かせるのだ。
いや、それどころか新たな犠牲者を求め、さ迷い歩くだろう。
最後には、心も体も完全な化け物――アネモネへと変異してしまうのだ。
(ふふふ。分かる。クロトさんが絶望しているのが♪)
だがそれもすぐに、目も眩むような快楽に押し流されるだろう。
262 永久の果肉7 ◆VBguGDzqNI sage 2010/03/22(月) 18:22:29 ID:18Na2GZG
子宮に根付いたアドニスの意思に、誰も逆らう事は出来ないのだから。
さあ、これからが本番だ。この乙女に快楽を刻みこんでやろう。
純情な年上の女が淫乱な雌へと変貌するところを想像し、胸が高鳴る。
(にゃぁ…でもちょっと、休憩…)
だがこちらも足腰が馬鹿になりかけていた。
射精の余韻が抜けてから、第二ラウンドを開始しよう、そう思った。
***
種付けされてしまった。アドニスの種子を。
それもこれも全て自身が招いた事だ。この少女の姿をした魔物に油断しなければ。
(……あれ? 思考が…戻ってる…?)
一体どういう事か。チャームの効果が切れていた。
「ふふふ。その方が面白いと思って♪」
目の前で淫蕩に笑うのは猫耳を生やした淫魔だ。
この体にグロテスクな触手を挿入したまま彼女は愉しそうに笑う。
「こ、後悔、しますよ…っ、正気に戻れば…意識を操られなければ…貴女なんかにっ」
「にゃん? 意識を操る? 違うよぉ。
リオはぁ、クロトさんの願望を引き出してあげただけ♪
さっきクロトさんが『おチンポ♪ おチンポぉ♪』って言ってたのもぉ。
リオの指がふやけるまでペロペロしてくれたのもぉ。ぜーんぶクロトさんの意思だよぉ♪」
「そ、そんな訳がありません!」
「ふふふ♪ 必死になっちゃって、クロトさん可愛い♪
まあ、否定するのは構わないよ♪ どっちが正しいかすぐに分かるから♪」
「な、何を言って…」
どくん。
「…っあっ」
子宮が強烈に疼いた。
「ふふふ。いいこと教えてあげるよクロトさん。
女の子はね? みいんなスケベになる素質を持っているんだよ?」
「ち、違いますっ、私はっ――あぅっ…!?」
どくどくと子宮が疼く。アドニスの種子が、子宮に定着しているのだ。
(そ、そんな…、これ、いくらなんでも早すぎるんじゃ…?)
資料では種子を植えつけられても体が発情するまでタイムラグがある筈だ。
ついさっき種付けされたばかりでこの反応は異常だった。
「どうしたのクロトさん? 顔、真っ赤だよ? 興奮してるの?
いやらしい気持ちになってるの? 純情系じゃなかったの?」
「だ、黙って下さいっ…! これくらい、耐えてみせますっ」
「我慢は体に毒だよぉ? 楽になろうよ? ねぇ?
そうすれば、とっても気持ちよくなれるんだよ?」
(き、気持ちよく?)
その言葉がとても甘美に聞こえて、心のどこかでそれもいいかな、と思ってしまう。
「――って駄目ですいけません! そんなふしだらなっ、エッチな事はいけません!」
ぶんぶんと首をふり、邪念を払う。
(そうだ、この子の声も、瞳も、魅了の効果がある…耳を傾けては駄目…!)
「ふふふ。今更対策しても遅いよぉ?
それにぃ、この部屋はアドニスの催淫香が充満してるし。
呼吸し続ける限りエッチな気分は治らないよ?」
――だからさ。クロトさん。楽になろうよ――
耳元で甘く囁かれ、全身から力が抜けた。
(駄目駄目! 気をしっかり持ちなさい! ここで私が堕ちたら、大変な事になる!)
「あははっ。無駄な努力だよクロトさん。
もうクロトさんの中にはアドニスの種が根付いてるんだよ?
その快楽に耐えられるわけないから♪」
「そ、そんな事、試してみないと…」
263 永久の果肉7 ◆VBguGDzqNI sage 2010/03/22(月) 18:23:52 ID:18Na2GZG
「――えい♪」
ぐちゅり、挿入されたままの触手を軽く捻られた。
「ひゃあぁぁっ!?」
それだけで、体中に電気が走った。
(な、何今の…っ? 体が痺れて、ふわぁっ、って…!)
「気持ちいいでしょ♪ それが女の快感だよ♪」
「い、今のが…?」
「……なんか、ほんとに反応が初々しいよね?
ひょっとしてクロトさん、オナニーもした事ないの?」
(……え? オナニーって、何でしょうか?)
「クロトさん…ほんと純情キャラだよね……
まあいっか♪ その方が堕とし甲斐もあるしね♪」
「な、何を言って…」
「そうだ! 良い事思いついた! ねえねぇクロトさん?
リオの触手チンポ使ってオナニーしてみて!」
「あの、それ以前にオナニーって何でしょう?」
「簡単だよぉ♪ 自分で自分を気持ちよくするの♪
――あ、そうだ! そのままじゃ動きづらいよね? ――よいしょっと♪」
抗議する暇も無く脇下を小さな手に掴まれ、引っ張り上げられる。
「え、あ…っ、ちょっと待って下さ、」
気が付いたら体勢が逆転していた。
リオが仰向けに寝転び、自分の体が起き上がっている。
万有引力の法則により、垂直になった体に重力が押しかかって、
ぐちゅぅっ。
「ひゃあぁぁぁぅ!?」
挿入したままの雌しべに深く貫かれた。
(あっ、な、何でっ、痛くないのっ)
ところが驚くべき事に、痛みが全く無い。
さっき処女を散らされたばかりなのに、あの引き攣るような痛みが完全に消えていた。
それどころか――
(びりびりして…これ…き、きもちいい、の…?)
にんまり、と仰向けの淫魔が口元を綻ばせた。
「お腹の中のアドニスがクロトさんの体を作り変えてるんだよ♪
さっき沢山リオのセーエキ中出ししたからね♪
クロトさんの体、どんどんスケベになっていくよ♪」
「そ、そんな…」
「ということでぇ、リオの触手チンポ使って早速オナニーしてね♪」
「い、嫌です! 無理です! そんな事、出来るわけありません!」
「我侭言うとそこで寝てる三人みんな殺しちゃうよ」
背筋が凍った。
感情の抑揚が全く無い、平面な声。
脅しと言うより、ただ事実だけを伝えているようだった。
人間を殺すのに、何の躊躇いもないのだと。
赤い猫目がこちらを見ている。
獣の目だ。人間と違って、感情のない瞳だ。
何を考えているか分からなくて不気味だ。狂ったように笑っている方がよほど人間らしい。
――かと思ったら少女の顔が急に破綻し、無邪気な笑顔となった。
「という事だから、頑張ってオナってね♪」
歳相応のあどけない笑みと先程の冷酷な表情のギャップが堪らなく不気味だった。
得体の知れない何かを、相手にしているようだ。
(…刺激しては、駄目だわ…この子、何をするか分からない…)
今はいう事を聞くしかなかった。
「んっ――あ…!?」
とりあえず軽く腰を揺すってみると痺れるような刺激がヴァギナに満ちた。
(あ…っ、アソコっ、じんじんしてっ…!)
264 永久の果肉7 ◆VBguGDzqNI sage 2010/03/22(月) 18:25:30 ID:18Na2GZG
未知の刺激に脳が茹で上がる。どきどきと胸が高鳴り、全身から甘ったるい汗が吹き出た。
「はっ♪ にゃっ♪ そうそう♪ もっとぐりぐりして?
色んな角度からおマンコを苛めて、気持ちいいところを探すの♪」
「う…は、はい…」
はしたない事をしている、そういう自覚はあるが止めるわけにはいかない。
手を抜いても心を読まれれば激怒されるだけだ。
(し、仕方ないの…オナニーしないとこの方達が殺されてしまうから)
仕方ないのだ。
クロトは腰を使い始めた。
騎乗位の体勢で前後左右にぎごちなく、ゆっくりと腰を動かす。
じわじわとした官能が敏感になった肉ヒダから流れ込み、思考を溶かす。
(あ、これっ、触手の、段差みたいになってる所が…こりこり擦れて…っ)
「あっ…はっ…やっ…だ、めぇっ…!」
多重エラが陰唇の肉ビラと充血した肉ヒダをかき回す。
その度に蕩けてしまうような官能が下半身に満ち、甘い声を上げてしまう。
セックスなんて不潔なものだと思っていた。
ところが淫魔とアドニスに汚染されたこの体は、それを甘美なものと感じてしまう。
いや、正直に言おう。セックスがこんなにも気持ちいいものとは思わなかった。
「――んっ……あっ、んっ――ひゃっ!?」
ぐり、と腰を捻った瞬間、電気が走り抜けた。
(な、何今の!? びりって、したっ)
少なからず淫らな願望があったのだろう。
思い切って腰を動かしてしまったのだが、どうやらそれが『弱点』に当たったらしい。
陰核の裏側に位置する膣壁だ。その辺りにこりこりとした『しこり』がある。
「ふーん。クロトさん、そこが良いんだ♪」
「ひゃぁん!?」
ぐり、と亀頭の先を擦り付けられると、余りの快感に声が裏返った。
目の奥がつーんとするような感覚。
耳鳴りがして、腹の奥からじわり、とした痺れが広がった。
(し、知らないっ、私、こんな気持ち良いの知らないっ)
無自覚のまま、クロトの中で欲望が膨れ上がる。
未知の快楽に、自分の意思を無視して体が動き始めた。
「んっ! ぁあっ! あぁん!」
腰を上下に動かし、触手を敏感な所に擦り付ける。
びり、びりと強い快楽が背筋を駆け上って嬌声となって喉から漏れた。
あぁん、という喘ぎが自分の声かと疑うほど色っぽく、そして恥ずかしい。
(あっ、いやっ、止まらないっ、腰、止まらないっ、どうしてぇ!?)
「あっ! あっ! いやっ! こんなのいや! どうしてぇ!?
あっ! ああっ! ああんっ! 気持ちいいっ! 気持ち良いのっ!
エッチな事っ、駄目なのにぃっ! 汚いのにぃ!」
「いーんだよ? 思いっきり気持ちよくなっても?
だってそうしないとリオが怒っちゃうからね♪
だからぁ、仕方なくクロトさんは気持ちよくなってるの。
ね?『仕方がないの』。だから、誰も怒らないよ?
誰もクロトさんの事、責めたりしないよ? 嫌いになったりしないよ?」
(そ、そうよ。そうだわ。私は脅されてこんな事をしているの)
だったら、どれだけ乱れても構わないではないのか?
そう思うと心が軽くなった。それどころか必死で欲望を堪える事が馬鹿らしく思えてくる。
そうだ、仕方ないのだ。いやらしく振舞えば、目の前の淫魔も喜ぶ。
ならそれでいいではないか。そう、これは三人の男の命を救う為なのだ。
その思考が、リオによって誘導されたとは気付く由も無い。
「そうそう♪ それにねクロトさん?
リオの魔力で種子の成長速度を上昇させてるから、普通の人に抵抗出来る訳ないの♪
最初から、無駄なあがきだったんだよ♪
だからぁ。好きなだけ気持ちよくなればいいんだよ♪」
淫魔の囁きが、心の鎧を溶かして消した。
265 永久の果肉7 ◆VBguGDzqNI sage 2010/03/22(月) 18:26:44 ID:18Na2GZG
「あっ? ああぁっ! いいっ! 気持ちいいっ! 気持ち良いの!
セックスするの、気持ちいいですっ!」
じゅぷっ、じゅぷっ、じゅぷっ!
クロトが豹変した。
快楽を受け入れ、自ら積極的に腰を動かしていく。
(触手の先、いぼいぼが気持ちいいです…っ)
それを弱点に押付けるように腰を動かす。
結合部からは白っぽい愛液が空気と混じり、卑猥な音を立てている。
リオに放たれた精と愛液の臭いが攪拌されて、辺りに濃厚な性臭を振りまいた。
豊満な胸が上下にぶるんぶるんと生物のように震え、ピンク色の先端が残像を生む。
肩まで伸ばした銀髪が水母のように漂い、広がる。
「あっ! あっ! あっ! いいっ! 腰っ! 勝手に動くんです!」
「はぁっ♪ はあっ♪ ほんとだっ♪
クロトさんっ、腰をくねくねさせてすごいやらしい♪
きっと父様も喜ぶよ♪ 父様も好き者だから♪ とってもお似合いだよ♪」
(グリーズ様が…喜ぶ…?)
「うん♪ だからもっとスケベになってね♪」
心が、開放されていく。
「あっ! あんっ! あぁんっ! いいっ! オナニーいいですぅ!」
「はあ! はあっ♪ どこ? 何処が気持ち良いのっ?」
「アソコっ、アソコですっ――あぁんっ!」
「そこ、はっ…おマンコって言うのっ」
「おマンコっ、おマンコいい! 蕩けちゃいますっ!」
「どうしてっ? どうしてクロトさんのくさマンコ蕩けちゃうのっ?」
「それはっ、触手にっ」
「触手チンポっ、だよっ♪」
「触手チンポに、犯されてっ」
「違うっ、触手チンポハメてオナってるから、だよっ♪」
「は、はいっ! あ、あんっ! 私のくさマンコ!
触手チンポハメてオナってるからっ、どろどろに蕩けそうなんですぅ!」
(あぁっ…言ってしまったぁ…)
卑猥な言葉を、こんなに大きな声で叫んでしまった。
(でも、ゾクゾクする……♪…)
いやらしい気持ちが溢れて止まらない。
最初は人質に取られた三人の男の命を救うためだった。
だが今は何の為にこんな淫らな事をしているのか分からない。
(違う…私、気持ちよくなりたい…もっと…もっと…)
どうして今までこんな素晴らしい事を敬遠していたんだろう。
こんなに気持ちいい事なら、もっと前からしておけばよかったのに。
「クロトさん♪ だったら今から沢山エッチすればいいんだよ♪
今までしてこなかった分をね♪ こんな風にっ」
ぐちゅんっ。
「ぁああぁんっ!?」
思い切り下から突き上げられて意識が一瞬飛ぶ。
(すご、すごいっ。もっと、もっと気持ちよくなれる!)
「それっ、もっとして下さいっ」
「だーめ♪ もっといやらしい言葉を使って、おねだりしないとしてあげない♪」
それは、さっきのような卑猥な言葉を使えという事。
自分を浅ましい存在へと自ら貶めろ、という事だ。
「――下さい…」
「んー?」
「私のクサマンコに、リオ様の触手チンポでハメハメズボズボして下さいっ!!」
催淫香で、或いは胎内の種子が、クロトの心を浅ましく歪めていく。
自分を堕とす、背徳的な行為に脳が痺れる。
(あぁ…快感…です…♪…)
「――あはぁ♪」
下になった少女の顔が淫蕩に蕩けた。
そして赤い猫眼に映る自分の顔は――まさしく雌そのものだった。
266 永久の果肉7 ◆VBguGDzqNI sage 2010/03/22(月) 18:27:54 ID:18Na2GZG
「いいよぉ♪ 犯したげる♪ リオ、クロトさんの事大好きになっちゃったから♪
だからぁ、触手チンポでズンパンしてクロトさんを悶え狂わせてあげるぅ♪」
直後から、淫魔が本気を出した。
じゅぷっ! じゅぷっ! じゅぷっ!
「んああっ!? あああっ! ふか、ふかいっ!」
がつがつと下から突き上げられる。子宮が突き破られるかと思うほどの勢いだ。
(あぁっ…♪ すごいっ…! おマンコっ! 痺れちゃうっ! 変になる!)
だが種子に犯された子宮も膣も、今では性感帯の塊。
強いストロークで子宮が揺さぶられると、頭の中が真っ白になり、甘い喘ぎが漏れる。
「はぁっ♪ はああっ♪ クロトさんもぉ♪ 動いてぇっ♪
もっと、気持ちよくなれるよぉっ♪」
「あっ! はぁっ! はいぃっ!」
ピストンのペースが僅かに落ちる。きっと経験の少ないこちらに合わせてくれたのだろう。
その気遣いに感謝しながら、快楽を貪る為に腰を使う。
少女の突き込みに合わせて腰を落とす。
じゅくうっ、と結合部から白い泡が吹き出し、子宮が揺さぶられた。
「はあぁぁああぁっっ!?」
その衝撃に、体がぴん、と突っ張る。
視界が真っ白にそまり、膣がきゅう、と収斂した。軽く、達してしまったのだ。
「にゃぁぁっ♪ クロトさんのマンコ、きゅうきゅうしてるよぉ♪
ちょっとイっちゃったんだねぇ♪」
(い、今のが、イク?)
子宮がきゅん、として文字通り意識が飛んだ。
全身に甘く、蕩けそうな痺れが広がっている。
なんて素晴らしい感覚だろう。これさえあれば、他に何もいらない。
「ほらほらぁ♪ どんどんイクよぉ♪ 今まで我慢してきた分、沢山イっちゃおうねぇ♪
さ、クロトさん♪ 腰を引いて♪」
言葉と同時に淫魔が突き込みの反動を利用して腰を引く。
言われるままこちらも腰を引いて、
「ぁああぁぁぁあっっ!?」
ずるずると多重エラがGスポットを削り、触手が引き抜かれていく。
一度達した膣内は酷く敏感で、またアクメの細波に襲われた。
(ああ、またぁ…っ♪ またおマンコ、きゅんっ、ってなってますぅ…♪)
「もう、一回っ」
引いた腰で再び淫魔が突き上げを繰り出した。
タイミングを合わせてこちらも腰を落とす。
ぐちょんっ。
「んああぁぁぁぁんっ!」
再び子宮に衝撃。意識が浮上する。
さっきより深く、濃密なアクメが襲い掛かってくる。
全身が痙攣し、半開きの口からたらたらと唾液が零れた。
力が入らない。思考が働かない。
だというのに腰だけが動き、快楽を貪ってしまう。
「はあっ! あっ♪ クロトさんのマンコっ、最高っ♪
イきっぱなしでっ、触手チンポがむしゃぶられちゃうぅ♪」
じゅぷっ! じゅぷっ! じゅぷっ!
「んあぁっ!! すごっ! いっ! あぁぁっ!! 腰っ! 止まらなっ!
ああんっ!? らめっ! あああんっ!! きもちいいっ! いいんれすうっ!
マンコっ、びくびくしてぇ! ああああぁぁぁっ!!」
頭の中はずっと真っ白だ。視界では常に星が散っている。
押し寄せる絶頂の波に髪を振り乱し、涙と汗と涎を飛ばす。
馬乗りになった体がロデオのように上下に揺れる。
少女の体に手を付いて辛うじてバランスを取っているがその細腕もガクガクと震えていた。
「はぁっ♪ はあっ♪ 駄目ぇ♪ もう駄目ぇ♪ 触手チンポから、ザーメン出しちゃう♪
にゃぁあっ! クロトさんにっ、こってりスペルマ搾り取られちゃよぉ♪」
びくびくと、胎内の雌しべ触手が脈動した。
それが射精の前兆だと理解して胎内の種子が歓喜に打ち震えた。
267 永久の果肉7 ◆VBguGDzqNI sage 2010/03/22(月) 18:29:24 ID:18Na2GZG
「下さいっ! わたしのぉっ、クサマンコにぃ!
どろどろ精液注いでくださいいっ!! あああっ!!?
くるくるくるくるくるくるくるっきちゃ、きちゃうきちゃう!!
大きいのがっ、ああっぁぁっ!!? いやあああっ! ああぁぁぁぁっっ!」
かつて無い大きな絶頂の気配に背筋が寒気が走る。
それを迎えれば自分は今度こそ自分でなくなってしまう。
だが快楽を貪る腰は止まらない。
そして止めるつもりも無かった。
「ふにゃあぁっ♪ でるでるでるでるでるぅ! しゃせーするぅ♪
あっ! あぁぁっ♪ あっ♪ ああっ♪ あっ、あっ、あっ♪
しゃせーアクメきちゃううにゃぁぁぁああぁぁぁぁぁあっっ♪」
「イっくぅぅぅぅうぅぅぅううぅぅぁぁぁああぁぁっ!!!」
二人同時に、絶頂した。
きーん、と耳鳴りがして、意識が飛ぶ。
がくがくがくがくがくっ。電流でも流されているかのように体が痙攣している。
美しい顔は鼻水と涙と涎にまみれ、見るも無残なものだ。
エメラルド色の瞳も白目を向いて――あさましい雌犬のよう。
(あー、しゃせー、されてますぅ…♪)
びちゃびちゃと子宮のアドニスに精液が吹きかけられる。
「あはぁぁぁあぁぁぁぁぁぁっっ…♪」
「にゃあぁぁぁぁぁぁぁんっっ♪」
種子を中心に性感が発達しているらしい。
ねばねばとした熱いスペルマの感触を受けるたびに、腹の奥が甘く蕩ける。
その感触があまりにも心地良い。
アドニスの種子と同調した心と体が、膣内射精こそが最大の幸福であり快楽だと自覚する。
舌を突き出して涎を垂らす淫魔もさぞかし気持ち良さそうである。
(もう、どうなってもいいですぅ)
人間でなくなっても構わない。こんな快楽に、元から抗える訳などなかったのだ。
ぶしゅぶしゅと潮だか小水だか分からないものが二人の腰周りを汚している。
自分の粗相か淫魔の粗相か。きっと両方だろう。
キツイ雌の発情臭にアンモニアの臭い、それと淫魔と寄生植物の催淫臭が混じる。
脳が、心が、犯される。侵蝕される。
「あはぁ♪ エッチ、気持ちよかったよね♪」
良かった。これ以外何もいらないほど。
耳朶を打つのは淫魔の声。その声に、はいぃ、と素直に答える。
「うん♪ それでいいの♪ その調子でどんどんエッチしてね♪
きちんと出来れば、父様と沢山エッチさせてあげるから♪」
(グリーズ様と…?)
あの人と、こんな激しい交わりを出来る。
それはきっとこれ以上ない幸福だろう。
その時、この身は人間のものではなくなっているかもしれないが、別に構わない。
「ふふふ。それじゃ、そういう事だから、次のステップに移ろうかな♪
――よっと。ちょっとどいてね♪」
淫魔に覆い被さっていたこの体を、優しく退かされる。
あれだけ激しい交わりをしたのにも関わらず淫魔の体力には余裕があるようだった。
「ふふふ。何言ってるのクロトさん?
リオのザーメン、あんなに搾り取ったんだからクロトさんもまだまだ元気な筈だよ♪」
(……え…?)
靄が掛かったような思考の中、体を動かしてみる。
クロトの体は、気だるく、溶けて無くなりそうな絶頂の余韻が体を支配している。
だが、腹の底には、熱い精の感触が残っており、そこから力が漲ってくる。
(あ…ほんと…だ…まだまだ…私動ける…)
横たわっていた体を起こす。
びゅるうぅ、と子宮の中から精液が逆流して、腰周りをどろどろに汚した。
(……エッチ、したいかも…)
体が動くと分かれば性的欲求が再び溢れ出してくる。
アドニスの種子がもっと精を集めろ、と訴えかけてくる。
268 永久の果肉7 ◆VBguGDzqNI sage 2010/03/22(月) 18:31:31 ID:18Na2GZG
そうすれば、更なる快楽を与えてやろう――と。
「リオ様ぁ…私ぃ…」
自分でも驚くほどの猫撫で声が出た。
これが先程まで処女だった女か。自慰も知らなかった乙女か。
「分かってるよぉ♪ まだまだシ足りないんだよね?
でも安心して? 相手はまだ三人も居るよ♪」
ぱちん、と淫魔が指を鳴らす。
うぅ、と呻き声を上げて二人の結界術士、それに見張り番の男が一人、目を覚ます。
「……あぁ…♪」
また、あの快楽が味わえる。子宮に、精を受ける事が出来る。
淫らな期待に胸がときめき、じくり、と膣から雌の汁を絞り出す。
立ち上がり、ふらり、と幽鬼のような足取りで男達に近付く。
「……え? く、クロト様っ!?」
「…あ? な、何だっ! どうなってるんだ!?」
正気に戻った男達がこちらに気付き、次々と驚きの言葉を投げかけた。
顔を真っ赤にして、この裸身に見とれる男達の反応がとても愛しく思える。
「……何も考えないで? 皆で気持ちよくなりましょう?」
淫魔の精を吸い、急激に成長したアドニスが催淫香を吐き出す。
それはリオの催淫香と混じり、濃度を上げ、男達からあっと言う間に理性を削りとっていく。
「私の事、皆さんで沢山犯してくださいね…♪」
尻を男達へと向け、指で自らヴァギナを割り開く。
肩越しに男達に流し目を送る。
魅了の魔術を掛けられていないにも関わらず、その瞳は虚ろだった。
***
「あっ…♪ んっ…♪ あんっ♪」
城壁内の居住空間にて、女の嬌声が響いていた。
内部は濃密な雄と雌の発情臭で満ちており、素面の人間ならばむせ返ってしまうだろう。
「にゃっ♪ クロトさんもっ――にゃんっ♪ 上手になってきたね♪」
結界術士の男の上に跨りながら、同じように騎乗位で精を貪るクロトを見やる。
銀髪の女は見張り番の男に跨り、気持ち良さそうに腰を振っていた。
上下左右前後。右に回転。左に回転。緩急をつけ、捻りを加える。
その動きは男の精を搾り取り、快楽を貪るメスのものだ。
やや童顔気味のその顔も、今では官能に蕩け、だらしなく弛緩している。
(ふふふ。もうすっかりエッチの虜になっちゃって♪ 可愛い♪)
心を覗けばクロトはもう快楽を得る事しか考えてない。
アドニスの種子に精神を支配されてしまったようだ。
――と、突然自分がくわえ込んでいたペニスが精を放った。
「にゃぁぁぁうっ♪」
びゅるびゅると子宮に注がれる熱い感触に甘い声を上げる。
軽く達し、全身が痺れ、蕩けるその余韻にどっぷりと浸る。
(にゃぁ、でもこっちの人はそろそろ限界かなぁ?)
腹に注がれた精は、薄く、水っぽい。
精を放った男の頬は痩せこけ、口の端から泡を吹いていた。
クロトの下になっている男も同様の状態だ。
そしてすぐ脇には既に精を搾り取られ、意識を失った結界術士が一人転がっている。
(まあ、こんな可愛い女の子二人と何回もエッチ出来て幸せだったよね♪)
こっちもお腹いっぱいになって幸せだ。
二人の男に、ちゅ、と感謝の気持ちを込めて頬にキスをした。
「さってと。そろそろ動こうかな」
立ち上がり、肩をぐるぐると回す。
クロトと二人で三人の男から精を吸収し、淫魔の力は更に強大になっている。
(この街をアドニスで埋め尽くす。それくらい、ほんとに出来る気がする♪)
だが自分は知っている。リビディスタに住む父と母はこと戦闘ではほぼ無敵だ。
一人一人の能力も高いが、コンビを組んだ二人と戦う事になろうものなら勝ち目はない。
せめて、どちらか片方をおびき出し、戦力を分断しなければ。
269 永久の果肉7 ◆VBguGDzqNI sage 2010/03/22(月) 18:33:02 ID:18Na2GZG
こちらの戦力は少ない。一対多の戦闘は避けられないだろう。
そう言えば森で出会ったメデューサは三人の騎士達とどうやって戦ったのだろうか。
(――あ。いい事思いついた)
「クロトさん? ――おーい、クロトさーん?」
絶頂に達したらしい。恍惚としたクロトに声を掛ける。
彼女は暫く体を痙攣させた後、虚ろな瞳でこちらを見た。
「……? リオ様ぁ? なんでしょうかぁ?」
「ここの結界、クロトさんで操作出来るよね?」
元々結界術士達は落ちこぼれの仕事だ。
専門的な知識も大なり小なり必要だが、クロト程の使い手なら問題ない。
「…はいぃ。出来ると思いますぅ」
「うんっ。それなら城壁の結界、片っ端から解除していって♪」
アレエスを包む結界は六つの区画に分かれており、それぞれが独立している。
城壁の内部にて所定の魔術を発動する事で、それらの解除、増強を行うのだ。
もし、それらの結界が全て解除されればこの街はどうなるか?
きっと森の中の魔物達が雪崩れ込み、街は混乱するだろう。
だがここにはリビディスタの屈強な戦士達が居る。きっと崩壊するような事はない。
いや、してもらっては困る。そう、魔物達には、戦士達の気を引いてもらえればいい。
「はいぃ。お任せ下さいぃ。リオ様ぁ」
虚ろな瞳でクロトが微笑んだ。
忠実な僕を手に入れて、リオも邪悪な笑みを浮かべる。
(あ、そうだ。一回外に出て、森の魔物さん達に報せてこよう♪)
結界を内側から無効化する、と森で言い触らせば魔物達はこぞって街へと集結するだろう。
さっきのメデューサをもう一度見つけて話をしてみるか。
(ふふふ。これでアレエス陥落も夢じゃない)
ただ、事を急いでもしょうがない。
時間はある。ゆっくり、確実に、外堀を埋めていくのだ。
ふと浮かんだのは、犬のように人懐っこい、メイドの女の子。
その子の笑顔を、快楽で無茶苦茶に歪むところを見たくなった。
(パセットちゃんがアンアンよがり狂うところも、見てみたいなぁ♪)
魔物達が集結したら次は屋敷だ。パセットを皮切りにメイド達に種付けしてやろう。
そうだ。アドニスの種を産み付けてからありったけの魔力を注げばいい。
そうすれば種子の成長も早くなって、すぐに他の女を犯すようになる。
屋敷の中のメイド達は仲間を犯し、すぐにアネモネだらけになるだろう。
そして、最終目標は、あの女。
大切な唯一無二の友人を利用し、この身を毒殺しようとしたあの人でなし。
あの、血も涙も無い女に復讐するのだ。
「ふふふ。待っていて下さい、義母様?
もう少ししたら、その首、貰いに行きますから♪
あは、あはははははははははっっ!!」
リオは血の繋がらない母の顔を思い出し、狂った笑いをあげた。
270 乙×風 ◆VBguGDzqNI sage 2010/03/22(月) 18:35:08 ID:18Na2GZG
以上で七話終了です。
誤字脱字絶対ある筈なので見つけたら報告をお願いします。
最近、股から生えた触手チンポとふたなりペニスとどっちがエロイのかと悩んでいます。
触手チンポをアソコから生やした方が寄生モノらしいとは思うのです。
が、チムチム化した陰核は、なんというか想像しやすいというか生生しいと思うのです。
グロテスクな化け物の器官。
女に生えるチムチム。
どっちも捨て難い。まあ両方しちゃえばいいんですが。
何の話だこれ。まあいいか。しかもなんとなくデジャビュが。
最近空と此処以外にろくな寄生要素が無いのが残念です。
児ポがどんどん改正されるせいで最近は鬼畜なゲームもどんどん減ってる気がします。
モンスターパークっていうエロゲにオニャノコのクリに寄生してフタナリ化とか。
他にも子宮に寄生して中で延々と振動する虫とか。
っていうのがありましたがそれも去年の末のゲーム。
何か他に真新しい寄生モノないですかねー。
あ、そうだ。次回予告忘れてました。
取り合えずエロ無さそうです。今回濃かったので勘弁して下さい。
リオを探しに森に入ったマリオンがネーアと遭遇してマジ切れするお話?
珍しくバトルばっかりになる予定です。
それでは今回はこの辺で。
YOHJO☆BAN☆ZAHHHHI!!
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