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魔女伝説 第0章 終末への序章
110 FBX ◆4gA1RyNyf. sage 2007/04/26(木) 02:26:55 ID:opXORvEj
年明けリク:前スレ>>435と>>439。
もうあの方々はいないかもですが、コレで行ってみます。
ただ仕事明けで疲れてるため、短編重視にします。
強引な展開が予想されますが、よろしくです。
111 FBX ◆4gA1RyNyf. sage 2007/04/26(木) 02:36:23 ID:opXORvEj
人類は恐らく皆こう言う。
「金があると使いたくなる」
これは金ならば事実、人間の性質を如実に表す言葉だろう。
ならば・・・
「んーーーー!!」
地域で最も古い図書館。
その最奥部で本棚に収まる本と格闘する少女がいた。
「取れない・・・」
別に手が届かない訳ではない。
彼女の腰あたりにある本なのだが、どういうわけか接着剤で固まったように取れない。
「誰かいるのか?」
男性の声がした。
(やばっ)
少女はあわてて近くの本棚の影に身を潜める。
すると足音が近づき、ライトらしき明かりも見えた。
「・・・!!」
「気のせい・・・か?」
しばらく周囲を探る気配。
「まぁ・・・、深夜の図書館に忍び込んでも良いことなんかないしなぁ」
警備員らしき人の足音が遠のいていった。
「ふぅ~・・・」
再び例の本棚と向き合う少女。
112 FBX ◆4gA1RyNyf. sage 2007/04/26(木) 02:40:30 ID:opXORvEj
こんな盗人まがいなことをする彼女は、名を叡間 冴子と言う。
「多分この本だよねぇ・・・噂のアレって」
もう一度、冴子はターゲットの書籍を確認する。
隣の本はいともたやすく本棚から抜けるのに、その本だけは抜けないのだ。
「もしかして隣の本にヒントがあったりして?」
抜いた本に懐中電灯をあて、目次を探る。
・・・何もない。
「え・・・?」
特別な物が何もないのではなく、目次も本文も無いのだ。
「な、何・・・この本」
文字通りの白紙の本。
「目次も無いし、本文も・・・著者プロフィールみたいのも・・・無い?」
それでも気になって、パラパラとめくってみる。
だが何もない。
「反対側の本も同じなのかな」
この白紙の本はターゲットの右隣。
左隣の本を開いてみる冴子。
「こっちは・・・真っ黒?」
しかし指でページを触っても、インクが指につくことはなかった。
「普通こういうのってインクが指に付くと思うんだけどなぁ・・・」
とりあえず白の本と黒の本を閉じ、本棚に戻そうとした。
「・・・あれ?」
本棚に2冊の本を入れようとした時、違和感を感じた。
「は、入らない・・・?」
冴子は2冊の本を、黒、白、ターゲットと入れようとした。
しかし入らないのだ。
「何コレ・・・、気持ち悪いなぁ・・・」
113 FBX ◆4gA1RyNyf. sage 2007/04/26(木) 02:46:30 ID:opXORvEj
今度は白、黒、ターゲットにする。
「・・・入らないし。何よコレぇ・・・」
それでも彼女の真面目さからか、元のように戻そうと努力するのだった。
数分後。
「もう! 全然入らないじゃないの!!」
ついにキレた。
頭に来た彼女は、白の本と黒の本を床にたたきつけた。
「あっ?」
はずだった。
なんと、2冊一緒に積み重ねてたたきつけたはずなのに。
どういうわけか、片方が斥力を発したかのように跳ね上がったのだ。
「ど、どういう・・・こと?」
もう一度試してみる。
床に白の本を置き、上から黒の本を落としてみる。
「・・・やっぱり」
白の本に触れる直前で方向を変え、黒の本はあらぬ方向に落ちるのだ。
「あの本の左右がこの2冊・・・」
冴子はこれを見て、考え始めた。
「上下は?」
本棚を見ると、ターゲットの上下には本がなかった。
冴子はゴクリと唾を飲み、上に黒の本、下に白の本を置いた。
そして、ゆっくりとターゲットの本を・・・
「・・・取れた」
あたかも白の本と黒の本が鍵であったかのように、その本は取れたのだ。
それからというもの、冴子はその本に夢中だった。
(確かに噂の本だぁ・・・嬉しいな)
114 FBX ◆4gA1RyNyf. sage 2007/04/26(木) 02:58:34 ID:opXORvEj
中にはオカルトじみた文章や図が盛りだくさん。
表紙には「Catastorphe」と書いてある。
「色々試してみたいけど・・・、やっぱりコレ?」
冴子の読んでいるページは惚れ薬の作り方。
年頃の女の子が好きそうな話題である。
「えーと、材料は・・・って、こんなに普通な物なの?」
そこには現代生活で普通に入手できる物ばかり。
テレビでやってるような、伝説の薬草だとか龍の角だとか、そんなものは無かった。
「できた!」
冴子の目の前には、透明なグラスに入ったピンクの液体。
まるで炭酸飲料のように泡立っている。
「でも本当に効果あるのかなぁ・・・」
魔法書「Catastorphe」を開いて効果を確認してみる。
「えーと・・・」
『惚れ薬の効果:飲用した人間が最初に見た生物に効き目あり』
「最初の生物・・・、つまり物じゃダメってことか」
「ただいまー!!」
「!!?」
なんと都合の悪い、冴子の弟が帰ってきたのだ。
(やば!! 隠さないと!!!)
あわててピンク色の液体が入ったグラスを隠そうとする。
しかし、こういうときに限って場所は無いのである。
(ど、どうしよーどうしよーどうしよー!! あ、そだ!!!)
冴子はグラスを手に取り、キッチン上部の戸棚に隠そうとする。
「いってきまーす!!!」
「えっ?」
弟はすぐに遊びに出かけてしまった。
今までの焦りのせいか、その驚きでグラスを取り落としてしまう。
「あっ」
そのまま顔面にピンクの液体が注がれた。
115 FBX ◆4gA1RyNyf. sage 2007/04/26(木) 03:14:47 ID:opXORvEj
「もう・・・」
冴子は仕方なしに洗面所に行き、タオルを探す。
「変な味・・・。ちょっと飲んじゃったかなぁ」
魔法書の注意書きのことも忘れ、タオルで顔を拭く。
そして顔を上げると・・・
「あ・・・」
そこには鏡。
「・・・」
そのまま鏡に映る自分を見つめる冴子。
(なに・・・この気持ち・・・)
自然と冴子の右手はお腹の下へと移動する。
「姉ちゃん?」
弟の声がした。
「え? ど、どしたの??」
自分が何をしようとしていたのか気づき、それを必死に隠す。
「どしたのって、そりゃ僕の台詞だって」
「あ、あー・・・ちょっと料理失敗しちゃってさ」
「もー、気をつけなよね・・・」
弟は呆れながら去っていった。
(おかしいなぁ、さっき出かけたんじゃ・・・)
単に忘れ物を取りに戻っただけなのに、気づかないのであった。
部屋に戻った冴子は、吸い寄せられるように鏡を見た。
「あぁ・・・」
(きれい・・・)
惚れ薬のせいか、冴子は鏡に映った自分の姿に見入っていた。
そしてそのまま鏡に近づくと、抱きしめてしまったのだ。
「大好き・・・私・・・」
あたかも愛の営みの真っ最中であるかのような、甘ったるい声でそう呟く。
冴子の背後では、あの魔法書が妖しくただずんでいた・・・
180 FBX ◆4gA1RyNyf. sage 2007/05/08(火) 01:21:14 ID:v3Wggkne
それから数日。
冴子は学校へ普通に通っていた。
友人と普通に授業を受け、普通に会話する。
普通に部活をし、そして帰宅する。
帰宅すると・・・冴子は鏡を見るのだった。
だが、いつしか鏡を見るだけではなく、映った自分を見て自慰行為をし始めたのだ。
それほどまでにあの惚れ薬は強力であった。
「気持ちいい・・・」
魔法書の角を自分の秘所にあてがい、微少運動を繰り返す。
「ねぇ、どうしてあなたは動けないの?」
熱っぽい声で鏡の中の自分に問いかける。
「鏡だからなの?」
当然自分の虚像なのだから、自分と同じようにしか動かない。
それでも冴子は手を止めずに話しかける。
「ちょっと、待ってて・・・ね」
そう言うと、冴子の目の前に魔法書が現れる。
そして魔法書は空中で勝手に開かれた。
まるで冴子の自慰行為の妨げにならぬよう、自らの意志で開いたかのように。
「ん・・・ふ・・・」
空中でページがめくられる間も股間への集中は絶やさない。
数分かけてページがめくられると、その動きが止まった。
「はぁ・・・、みぃつけ・・・た」
あの惚れ薬の時とは違い、本文は見たこともない字で書かれていた。
しかし冴子はそれを読み取っている。
「んぅ、コレ・・・ねぇ・・・」
秘所をこねくり回す右手はそのままに、あいている左手を本の前にかざす。
『Catastorpheの名のもと、我が虚像に命ずる。
汝を鏡面の呪縛から解き放ち、封印の1つを解除せん』
そこまで読み終えると、冴子が自分で愛液対策で敷いておいたバスタオルに魔法陣が現れた。
毒々しい紫色のそれは、あたかも冴子本人を呪うかのようだ。
『鏡面切離』
その単語を口に出した瞬間、冴子の部屋が消えた。
181 FBX ◆4gA1RyNyf. sage 2007/05/08(火) 01:33:18 ID:v3Wggkne
通常の次元から切り離され、鏡の次元と接続される。
冴子は真っ暗な空間に魔法書とともに漂いながら、まだ遠い絶頂目指して旅を続けていた。
目の前の鏡は相変わらず自分を見つめ、忠実に冴子の動作をコピーする。
ところが。
「ねぇ、私飽きて来ちゃった。鏡の中ってつまらないのよ?」
確かに鏡から聞こえた。
冴子は妖しく微笑む。
「私、あなたが大好き。一緒になりたい。そのためなら何でもするの」
惚れ薬のせいか、本物の冴子が言う。
「いいよ。じゃあ、その代わりに私のお願い聞いてくれる?」
「私のことを抱いてくれたら、ね」
鏡の冴子を疑うことなく承諾する。
そして、現実とは異なる空間で。
禁断の自分とのまぐわいが始まった。
「あぁっ・・・、そこぉ! そこがいいの!!」
「うふふ、やっぱり私なのね。オリジナルのことは何でも知ってるの」
積極的に動いているのは鏡の冴子。
現実の冴子は、自分自身との秘め事という前代未聞の背徳行為に異常な興奮をしていた。
そのせいか、与えられる快楽をひたすら貪っているのだ。
「ここは・・・どうかしら」
鏡の冴子は、現実の冴子の股間に口をあてがう。
「いやぁ、そんな・・・汚いって・・・」
「どうして汚いの?」
「え・・・、だって・・・おしっこしたりするし」
「あなたは私。私はあなた。いつだって一心同体。だから汚いなんてことはないわ」
そう言い放つと、鏡の冴子は現実の冴子の秘所を一気に吸い上げる。
「ふあああああああああ!!」
182 FBX ◆4gA1RyNyf. sage 2007/05/08(火) 01:48:15 ID:v3Wggkne
「ちゅく・・・、おいし・・・」
ぴちゃぴちゃと卑猥な音を響かせ、現実の冴子を堪能する。
現実の冴子は股間を占領されているので、少ない胸を両手で弄ぶことしかできない。
「あん・・・、ふあ、いい、よぉ・・・」
もはやされるがままになっている現実の冴子。
鏡の冴子はにやり、と邪悪な笑みを浮かべた。
二人は一心同体ゆえ、鏡の冴子は現実の冴子がどのくらいで絶頂に達するか把握していた。
「ねぇ・・・、私って何者だと思う?」
「ひぅ・・・、私でしょぉ?」
「そうだけど、ちょっと違うの」
鏡の冴子は大事な穴から唇を離すと、今度は指を挿入し始めた。
「あふぅ・・・」
少し入れたところで、挿入した二本の指で内部を丁寧に擦る。
「鏡っていうのは、ね。隠されたものを映すの」
「か、くされ、あん・・・」
「そう。人間が普段隠している、秘められた自分」
「ね、もったいぶらないでよぉ」
「はいはい。その代わり約束は果たしてもらうわ」
「うん・・・」
挿入した指をさらに深くまで進める、鏡の冴子。
それに伴い、現実の冴子は・・・
「ふぁぁあああ・・・」
奥まで侵略してくる指にこの上ない快感を得ていた。
「まだ、まだよ」
「え・・・?」
鏡の冴子は、挿入した指を前後に動かし始めたのだ。
「ほら! ほらっ!!」
じゅぷ、じゅぷ、という淫ら極まりない卑音がこだまする。
「あんっ!! イイ!!! ああん!!」
「激しい、のも! いいでしょっ」
「イイよぉ! あぁん!」
嬌声を上げ、悶絶する現実の冴子。
「鏡は人間の隠すものを映すわ。たとえば・・・」
「いい、よぉ・・・! あ、あ、あ・・・」
現実の冴子の声が、いよいよ絶頂に近づいていることを告げる。
そして。
183 FBX ◆4gA1RyNyf. sage 2007/05/08(火) 02:07:17 ID:v3Wggkne
「人間の邪悪な部分」
「あああああああああああっ!!!」
体を弓なりに仰け反らせ、大きな絶頂に到達した現実の冴子。
「うふ・・・、どうかしら。自分にイかされた感想は」
「はぁ、はぁ、はぁ、・・・」
大幅に体力を消耗したのか、何も言えない。
「あらあら・・・、疲れるのも無理はないわよねぇ・・・」
股間から愛液をすくい上げ、自分の口で味わう鏡の冴子。
「読んだか知らないけど・・・、鏡の自分との行為は、相手に色々吸われるのよ」
暗黒の空間に漂流する魔法書Catastorpheを手に取り、該当部分を見せる。
「さて。じゃあ約束を果たしてもらうわ」
鏡の冴子がそう言うと、透明な液体が二人の周囲に現れた。
「うふふ・・・、自分の愛液に囲まれるなんてそうそう体験できないわよ?」
「えっ・・・」
ようやく息が戻った現実の冴子は、その言葉に耳を疑う。
「エッチなあなたが垂れ流した愛液を増幅したものよ」
「いい・・・におい・・・」
「あらぁ? 自分の愛液がいいにおいって・・・、思った通りね」
鏡の冴子は、現実の冴子が絶対に作らない邪悪な笑みを浮かべる。
「あなた、素質あるわ・・・」
「え?」
「さぁ、始めるわよ」
二人を取り囲んでいた冴子の愛液は、二人の冴子の全身を包み込む。
「あふ・・・べちょべちょぉ・・・」
「まるで愛液人間ね」
そして二人は抱き合う。
『鏡面の奥の奥。封印されし人間の邪悪』
現実の冴子は不思議に思った。
いつのまにか、目の前の鏡の冴子と同じ言葉を口ずさんでいたのだから。
184 FBX ◆4gA1RyNyf. sage 2007/05/08(火) 02:22:44 ID:v3Wggkne
『その化身たる魔法書Catastorpheの名において、今こそ解き放たん』
その瞬間、現実の冴子は理解した。
自分がいったい何を手にしてしまったのか。
そして、この鏡の自分は何をしようとしているのか。
(やめて――!)
言おうとしても声が出ない。
そんな冴子に、鏡の冴子の声が聞こえた。
(もう遅いの。惚れ薬を作った時点で、こうなることは決まってたわ)
(そんな・・・)
(あなたは世界の邪悪の化身として君臨して、世界を滅ぼすの)
(・・・!)
(自分の娘を使って、ね・・・)
その言葉が頭に響いた直後だった。
最後の呪文が口にされたのは。
『Catastorphe』
呪文を唱えた瞬間。
冴子の脳裏に、膨大なものが流れ込んできた。
殺戮衝動。憎悪。欲望。嫉妬。
そういった人間の邪念が、それも全世界の邪念が冴子に取り込まれていく。
(ころ・・・す。に・・・くい。ほしい)
眼を虚ろにして、その邪悪な教育を受け入れていく。
様々な邪念が刷り込まれていく中、最後に大きなものが現れた。
淫堕。
「おかす。きもちいい。なぐさめる。おとす。いく」
いつしか冴子は口に出してそう言っていた。
鏡の冴子は、愛液まみれの体で抱き合いながらほくそ笑んでいた。
185 FBX ◆4gA1RyNyf. sage 2007/05/08(火) 02:40:13 ID:v3Wggkne
これで世界が終わる、と。
邪念に満ちた世界を滅ぼせると思うと、嬉しくてたまらない。
やがて鏡の冴子は、現実の冴子にとけ込むようにして消えていく。
同時に魔法書Catastorpheが冴子に近づき・・・
その肉体に入り込んでいった。
すると冴子の全身に黒い霧のようなものが現れた。
「ア・・・ア!!」
冴子のものとおぼしき声が、その中から聞こえる。
「アアアアアアアアアアア!!!」
叫び声とともに、冴子の肉体が邪悪の化身として相応しいものに変化していった。
ナイチチと散々罵られた胸は、揺れるだけで妖気を放つ大きな魔乳に。
幼さを残した顔立ちは、見るものを一瞬で虜にする美しいものに。
年齢相応の足や腰、身長は、魔の存在として相応しいバランスに。
秘所からは人を惑わす甘い香りが常に放たれる。
そう、今や冴子のすべてが人間を堕とすための道具となったのだ。
すべてを作り替えられ、暗黒の空間に冴子が姿を現す。
女神のような体躯の中心に右手を持って行くと、そのまま秘所を開くかのように広げた。
冴子の表情が邪悪な快楽に歪むと、そこから何か透明なものが出てきた。
「お母様・・・」
その透明な存在は確かに、そう言った。
「行きなさい。我が娘、淫の妖女」
妖艶な唇から、邪悪な行いを命令する冴子。
「はぁい」
妖女と呼ばれたその存在は、姿を消した。
最初のターゲット、清水 芽依が妖女の虜となるのも時間の問題となったのだ。
すべては少女の好奇心が災いした。
そして、世界は破滅への一路を辿る・・・
魔女伝説 第0章 終末への序章
Fin.
186 FBX ◆4gA1RyNyf. sage 2007/05/08(火) 02:43:41 ID:v3Wggkne
というわけで、今回は終了です。
話の流れとしては、今まで投下した分の前になります。
0→1→2・・・
なんですが、住人の皆さんとしては1の後に読んだ方がいいかもですね。
芽依たんが最後に名前だけですが、出てきてますし。
Catastorpheという単語が出てきた時点で「魔女伝説ものだな」と思った人、挙手。
勘が鋭いですよ多分w
冴子は妖女を生み出す母体として今後もエロいことをし続けます。
いずれ他のパートでも登場させようと思ってますが・・・
妖女は進化する存在です。
もちろん、冴子も・・・(・∀・)
夜は女性に気をつけましょう。
もしかしたら、魔女かも・・・しれませんよ?
(○にも奇妙な物語風)
年明けリク:前スレ>>435と>>439。
もうあの方々はいないかもですが、コレで行ってみます。
ただ仕事明けで疲れてるため、短編重視にします。
強引な展開が予想されますが、よろしくです。
111 FBX ◆4gA1RyNyf. sage 2007/04/26(木) 02:36:23 ID:opXORvEj
人類は恐らく皆こう言う。
「金があると使いたくなる」
これは金ならば事実、人間の性質を如実に表す言葉だろう。
ならば・・・
「んーーーー!!」
地域で最も古い図書館。
その最奥部で本棚に収まる本と格闘する少女がいた。
「取れない・・・」
別に手が届かない訳ではない。
彼女の腰あたりにある本なのだが、どういうわけか接着剤で固まったように取れない。
「誰かいるのか?」
男性の声がした。
(やばっ)
少女はあわてて近くの本棚の影に身を潜める。
すると足音が近づき、ライトらしき明かりも見えた。
「・・・!!」
「気のせい・・・か?」
しばらく周囲を探る気配。
「まぁ・・・、深夜の図書館に忍び込んでも良いことなんかないしなぁ」
警備員らしき人の足音が遠のいていった。
「ふぅ~・・・」
再び例の本棚と向き合う少女。
112 FBX ◆4gA1RyNyf. sage 2007/04/26(木) 02:40:30 ID:opXORvEj
こんな盗人まがいなことをする彼女は、名を叡間 冴子と言う。
「多分この本だよねぇ・・・噂のアレって」
もう一度、冴子はターゲットの書籍を確認する。
隣の本はいともたやすく本棚から抜けるのに、その本だけは抜けないのだ。
「もしかして隣の本にヒントがあったりして?」
抜いた本に懐中電灯をあて、目次を探る。
・・・何もない。
「え・・・?」
特別な物が何もないのではなく、目次も本文も無いのだ。
「な、何・・・この本」
文字通りの白紙の本。
「目次も無いし、本文も・・・著者プロフィールみたいのも・・・無い?」
それでも気になって、パラパラとめくってみる。
だが何もない。
「反対側の本も同じなのかな」
この白紙の本はターゲットの右隣。
左隣の本を開いてみる冴子。
「こっちは・・・真っ黒?」
しかし指でページを触っても、インクが指につくことはなかった。
「普通こういうのってインクが指に付くと思うんだけどなぁ・・・」
とりあえず白の本と黒の本を閉じ、本棚に戻そうとした。
「・・・あれ?」
本棚に2冊の本を入れようとした時、違和感を感じた。
「は、入らない・・・?」
冴子は2冊の本を、黒、白、ターゲットと入れようとした。
しかし入らないのだ。
「何コレ・・・、気持ち悪いなぁ・・・」
113 FBX ◆4gA1RyNyf. sage 2007/04/26(木) 02:46:30 ID:opXORvEj
今度は白、黒、ターゲットにする。
「・・・入らないし。何よコレぇ・・・」
それでも彼女の真面目さからか、元のように戻そうと努力するのだった。
数分後。
「もう! 全然入らないじゃないの!!」
ついにキレた。
頭に来た彼女は、白の本と黒の本を床にたたきつけた。
「あっ?」
はずだった。
なんと、2冊一緒に積み重ねてたたきつけたはずなのに。
どういうわけか、片方が斥力を発したかのように跳ね上がったのだ。
「ど、どういう・・・こと?」
もう一度試してみる。
床に白の本を置き、上から黒の本を落としてみる。
「・・・やっぱり」
白の本に触れる直前で方向を変え、黒の本はあらぬ方向に落ちるのだ。
「あの本の左右がこの2冊・・・」
冴子はこれを見て、考え始めた。
「上下は?」
本棚を見ると、ターゲットの上下には本がなかった。
冴子はゴクリと唾を飲み、上に黒の本、下に白の本を置いた。
そして、ゆっくりとターゲットの本を・・・
「・・・取れた」
あたかも白の本と黒の本が鍵であったかのように、その本は取れたのだ。
それからというもの、冴子はその本に夢中だった。
(確かに噂の本だぁ・・・嬉しいな)
114 FBX ◆4gA1RyNyf. sage 2007/04/26(木) 02:58:34 ID:opXORvEj
中にはオカルトじみた文章や図が盛りだくさん。
表紙には「Catastorphe」と書いてある。
「色々試してみたいけど・・・、やっぱりコレ?」
冴子の読んでいるページは惚れ薬の作り方。
年頃の女の子が好きそうな話題である。
「えーと、材料は・・・って、こんなに普通な物なの?」
そこには現代生活で普通に入手できる物ばかり。
テレビでやってるような、伝説の薬草だとか龍の角だとか、そんなものは無かった。
「できた!」
冴子の目の前には、透明なグラスに入ったピンクの液体。
まるで炭酸飲料のように泡立っている。
「でも本当に効果あるのかなぁ・・・」
魔法書「Catastorphe」を開いて効果を確認してみる。
「えーと・・・」
『惚れ薬の効果:飲用した人間が最初に見た生物に効き目あり』
「最初の生物・・・、つまり物じゃダメってことか」
「ただいまー!!」
「!!?」
なんと都合の悪い、冴子の弟が帰ってきたのだ。
(やば!! 隠さないと!!!)
あわててピンク色の液体が入ったグラスを隠そうとする。
しかし、こういうときに限って場所は無いのである。
(ど、どうしよーどうしよーどうしよー!! あ、そだ!!!)
冴子はグラスを手に取り、キッチン上部の戸棚に隠そうとする。
「いってきまーす!!!」
「えっ?」
弟はすぐに遊びに出かけてしまった。
今までの焦りのせいか、その驚きでグラスを取り落としてしまう。
「あっ」
そのまま顔面にピンクの液体が注がれた。
115 FBX ◆4gA1RyNyf. sage 2007/04/26(木) 03:14:47 ID:opXORvEj
「もう・・・」
冴子は仕方なしに洗面所に行き、タオルを探す。
「変な味・・・。ちょっと飲んじゃったかなぁ」
魔法書の注意書きのことも忘れ、タオルで顔を拭く。
そして顔を上げると・・・
「あ・・・」
そこには鏡。
「・・・」
そのまま鏡に映る自分を見つめる冴子。
(なに・・・この気持ち・・・)
自然と冴子の右手はお腹の下へと移動する。
「姉ちゃん?」
弟の声がした。
「え? ど、どしたの??」
自分が何をしようとしていたのか気づき、それを必死に隠す。
「どしたのって、そりゃ僕の台詞だって」
「あ、あー・・・ちょっと料理失敗しちゃってさ」
「もー、気をつけなよね・・・」
弟は呆れながら去っていった。
(おかしいなぁ、さっき出かけたんじゃ・・・)
単に忘れ物を取りに戻っただけなのに、気づかないのであった。
部屋に戻った冴子は、吸い寄せられるように鏡を見た。
「あぁ・・・」
(きれい・・・)
惚れ薬のせいか、冴子は鏡に映った自分の姿に見入っていた。
そしてそのまま鏡に近づくと、抱きしめてしまったのだ。
「大好き・・・私・・・」
あたかも愛の営みの真っ最中であるかのような、甘ったるい声でそう呟く。
冴子の背後では、あの魔法書が妖しくただずんでいた・・・
180 FBX ◆4gA1RyNyf. sage 2007/05/08(火) 01:21:14 ID:v3Wggkne
それから数日。
冴子は学校へ普通に通っていた。
友人と普通に授業を受け、普通に会話する。
普通に部活をし、そして帰宅する。
帰宅すると・・・冴子は鏡を見るのだった。
だが、いつしか鏡を見るだけではなく、映った自分を見て自慰行為をし始めたのだ。
それほどまでにあの惚れ薬は強力であった。
「気持ちいい・・・」
魔法書の角を自分の秘所にあてがい、微少運動を繰り返す。
「ねぇ、どうしてあなたは動けないの?」
熱っぽい声で鏡の中の自分に問いかける。
「鏡だからなの?」
当然自分の虚像なのだから、自分と同じようにしか動かない。
それでも冴子は手を止めずに話しかける。
「ちょっと、待ってて・・・ね」
そう言うと、冴子の目の前に魔法書が現れる。
そして魔法書は空中で勝手に開かれた。
まるで冴子の自慰行為の妨げにならぬよう、自らの意志で開いたかのように。
「ん・・・ふ・・・」
空中でページがめくられる間も股間への集中は絶やさない。
数分かけてページがめくられると、その動きが止まった。
「はぁ・・・、みぃつけ・・・た」
あの惚れ薬の時とは違い、本文は見たこともない字で書かれていた。
しかし冴子はそれを読み取っている。
「んぅ、コレ・・・ねぇ・・・」
秘所をこねくり回す右手はそのままに、あいている左手を本の前にかざす。
『Catastorpheの名のもと、我が虚像に命ずる。
汝を鏡面の呪縛から解き放ち、封印の1つを解除せん』
そこまで読み終えると、冴子が自分で愛液対策で敷いておいたバスタオルに魔法陣が現れた。
毒々しい紫色のそれは、あたかも冴子本人を呪うかのようだ。
『鏡面切離』
その単語を口に出した瞬間、冴子の部屋が消えた。
181 FBX ◆4gA1RyNyf. sage 2007/05/08(火) 01:33:18 ID:v3Wggkne
通常の次元から切り離され、鏡の次元と接続される。
冴子は真っ暗な空間に魔法書とともに漂いながら、まだ遠い絶頂目指して旅を続けていた。
目の前の鏡は相変わらず自分を見つめ、忠実に冴子の動作をコピーする。
ところが。
「ねぇ、私飽きて来ちゃった。鏡の中ってつまらないのよ?」
確かに鏡から聞こえた。
冴子は妖しく微笑む。
「私、あなたが大好き。一緒になりたい。そのためなら何でもするの」
惚れ薬のせいか、本物の冴子が言う。
「いいよ。じゃあ、その代わりに私のお願い聞いてくれる?」
「私のことを抱いてくれたら、ね」
鏡の冴子を疑うことなく承諾する。
そして、現実とは異なる空間で。
禁断の自分とのまぐわいが始まった。
「あぁっ・・・、そこぉ! そこがいいの!!」
「うふふ、やっぱり私なのね。オリジナルのことは何でも知ってるの」
積極的に動いているのは鏡の冴子。
現実の冴子は、自分自身との秘め事という前代未聞の背徳行為に異常な興奮をしていた。
そのせいか、与えられる快楽をひたすら貪っているのだ。
「ここは・・・どうかしら」
鏡の冴子は、現実の冴子の股間に口をあてがう。
「いやぁ、そんな・・・汚いって・・・」
「どうして汚いの?」
「え・・・、だって・・・おしっこしたりするし」
「あなたは私。私はあなた。いつだって一心同体。だから汚いなんてことはないわ」
そう言い放つと、鏡の冴子は現実の冴子の秘所を一気に吸い上げる。
「ふあああああああああ!!」
182 FBX ◆4gA1RyNyf. sage 2007/05/08(火) 01:48:15 ID:v3Wggkne
「ちゅく・・・、おいし・・・」
ぴちゃぴちゃと卑猥な音を響かせ、現実の冴子を堪能する。
現実の冴子は股間を占領されているので、少ない胸を両手で弄ぶことしかできない。
「あん・・・、ふあ、いい、よぉ・・・」
もはやされるがままになっている現実の冴子。
鏡の冴子はにやり、と邪悪な笑みを浮かべた。
二人は一心同体ゆえ、鏡の冴子は現実の冴子がどのくらいで絶頂に達するか把握していた。
「ねぇ・・・、私って何者だと思う?」
「ひぅ・・・、私でしょぉ?」
「そうだけど、ちょっと違うの」
鏡の冴子は大事な穴から唇を離すと、今度は指を挿入し始めた。
「あふぅ・・・」
少し入れたところで、挿入した二本の指で内部を丁寧に擦る。
「鏡っていうのは、ね。隠されたものを映すの」
「か、くされ、あん・・・」
「そう。人間が普段隠している、秘められた自分」
「ね、もったいぶらないでよぉ」
「はいはい。その代わり約束は果たしてもらうわ」
「うん・・・」
挿入した指をさらに深くまで進める、鏡の冴子。
それに伴い、現実の冴子は・・・
「ふぁぁあああ・・・」
奥まで侵略してくる指にこの上ない快感を得ていた。
「まだ、まだよ」
「え・・・?」
鏡の冴子は、挿入した指を前後に動かし始めたのだ。
「ほら! ほらっ!!」
じゅぷ、じゅぷ、という淫ら極まりない卑音がこだまする。
「あんっ!! イイ!!! ああん!!」
「激しい、のも! いいでしょっ」
「イイよぉ! あぁん!」
嬌声を上げ、悶絶する現実の冴子。
「鏡は人間の隠すものを映すわ。たとえば・・・」
「いい、よぉ・・・! あ、あ、あ・・・」
現実の冴子の声が、いよいよ絶頂に近づいていることを告げる。
そして。
183 FBX ◆4gA1RyNyf. sage 2007/05/08(火) 02:07:17 ID:v3Wggkne
「人間の邪悪な部分」
「あああああああああああっ!!!」
体を弓なりに仰け反らせ、大きな絶頂に到達した現実の冴子。
「うふ・・・、どうかしら。自分にイかされた感想は」
「はぁ、はぁ、はぁ、・・・」
大幅に体力を消耗したのか、何も言えない。
「あらあら・・・、疲れるのも無理はないわよねぇ・・・」
股間から愛液をすくい上げ、自分の口で味わう鏡の冴子。
「読んだか知らないけど・・・、鏡の自分との行為は、相手に色々吸われるのよ」
暗黒の空間に漂流する魔法書Catastorpheを手に取り、該当部分を見せる。
「さて。じゃあ約束を果たしてもらうわ」
鏡の冴子がそう言うと、透明な液体が二人の周囲に現れた。
「うふふ・・・、自分の愛液に囲まれるなんてそうそう体験できないわよ?」
「えっ・・・」
ようやく息が戻った現実の冴子は、その言葉に耳を疑う。
「エッチなあなたが垂れ流した愛液を増幅したものよ」
「いい・・・におい・・・」
「あらぁ? 自分の愛液がいいにおいって・・・、思った通りね」
鏡の冴子は、現実の冴子が絶対に作らない邪悪な笑みを浮かべる。
「あなた、素質あるわ・・・」
「え?」
「さぁ、始めるわよ」
二人を取り囲んでいた冴子の愛液は、二人の冴子の全身を包み込む。
「あふ・・・べちょべちょぉ・・・」
「まるで愛液人間ね」
そして二人は抱き合う。
『鏡面の奥の奥。封印されし人間の邪悪』
現実の冴子は不思議に思った。
いつのまにか、目の前の鏡の冴子と同じ言葉を口ずさんでいたのだから。
184 FBX ◆4gA1RyNyf. sage 2007/05/08(火) 02:22:44 ID:v3Wggkne
『その化身たる魔法書Catastorpheの名において、今こそ解き放たん』
その瞬間、現実の冴子は理解した。
自分がいったい何を手にしてしまったのか。
そして、この鏡の自分は何をしようとしているのか。
(やめて――!)
言おうとしても声が出ない。
そんな冴子に、鏡の冴子の声が聞こえた。
(もう遅いの。惚れ薬を作った時点で、こうなることは決まってたわ)
(そんな・・・)
(あなたは世界の邪悪の化身として君臨して、世界を滅ぼすの)
(・・・!)
(自分の娘を使って、ね・・・)
その言葉が頭に響いた直後だった。
最後の呪文が口にされたのは。
『Catastorphe』
呪文を唱えた瞬間。
冴子の脳裏に、膨大なものが流れ込んできた。
殺戮衝動。憎悪。欲望。嫉妬。
そういった人間の邪念が、それも全世界の邪念が冴子に取り込まれていく。
(ころ・・・す。に・・・くい。ほしい)
眼を虚ろにして、その邪悪な教育を受け入れていく。
様々な邪念が刷り込まれていく中、最後に大きなものが現れた。
淫堕。
「おかす。きもちいい。なぐさめる。おとす。いく」
いつしか冴子は口に出してそう言っていた。
鏡の冴子は、愛液まみれの体で抱き合いながらほくそ笑んでいた。
185 FBX ◆4gA1RyNyf. sage 2007/05/08(火) 02:40:13 ID:v3Wggkne
これで世界が終わる、と。
邪念に満ちた世界を滅ぼせると思うと、嬉しくてたまらない。
やがて鏡の冴子は、現実の冴子にとけ込むようにして消えていく。
同時に魔法書Catastorpheが冴子に近づき・・・
その肉体に入り込んでいった。
すると冴子の全身に黒い霧のようなものが現れた。
「ア・・・ア!!」
冴子のものとおぼしき声が、その中から聞こえる。
「アアアアアアアアアアア!!!」
叫び声とともに、冴子の肉体が邪悪の化身として相応しいものに変化していった。
ナイチチと散々罵られた胸は、揺れるだけで妖気を放つ大きな魔乳に。
幼さを残した顔立ちは、見るものを一瞬で虜にする美しいものに。
年齢相応の足や腰、身長は、魔の存在として相応しいバランスに。
秘所からは人を惑わす甘い香りが常に放たれる。
そう、今や冴子のすべてが人間を堕とすための道具となったのだ。
すべてを作り替えられ、暗黒の空間に冴子が姿を現す。
女神のような体躯の中心に右手を持って行くと、そのまま秘所を開くかのように広げた。
冴子の表情が邪悪な快楽に歪むと、そこから何か透明なものが出てきた。
「お母様・・・」
その透明な存在は確かに、そう言った。
「行きなさい。我が娘、淫の妖女」
妖艶な唇から、邪悪な行いを命令する冴子。
「はぁい」
妖女と呼ばれたその存在は、姿を消した。
最初のターゲット、清水 芽依が妖女の虜となるのも時間の問題となったのだ。
すべては少女の好奇心が災いした。
そして、世界は破滅への一路を辿る・・・
魔女伝説 第0章 終末への序章
Fin.
186 FBX ◆4gA1RyNyf. sage 2007/05/08(火) 02:43:41 ID:v3Wggkne
というわけで、今回は終了です。
話の流れとしては、今まで投下した分の前になります。
0→1→2・・・
なんですが、住人の皆さんとしては1の後に読んだ方がいいかもですね。
芽依たんが最後に名前だけですが、出てきてますし。
Catastorpheという単語が出てきた時点で「魔女伝説ものだな」と思った人、挙手。
勘が鋭いですよ多分w
冴子は妖女を生み出す母体として今後もエロいことをし続けます。
いずれ他のパートでも登場させようと思ってますが・・・
妖女は進化する存在です。
もちろん、冴子も・・・(・∀・)
夜は女性に気をつけましょう。
もしかしたら、魔女かも・・・しれませんよ?
(○にも奇妙な物語風)
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