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SCHOOLDAYS・AT SCHOOL
96 黒い人@SCHOOLDAYS ◆JKJRKSATYY sage 2007/04/25(水) 19:09:05 ID:tfP6AL3M
(3)
橘桐乃――――学校の誰もが恐れる存在。
朝に日課は河川敷で果し合い。昼の日課は屋上で過ごすこと。
その日の放課後は、微妙に空いた時間を潰そうと屋上へと向かった。
いつもと違う空気を感じたのは扉に手をかけた瞬間。
扉越しだが、聞き覚えのある声が聞こえる。
『・・・・ん・・・お腹に・・・・・・・胸・・・・える・・・しょぉ・・・・・・・・』
声が若干上ずって聞こえるが、間違いなく前田涼の声だった。
どうやら周囲からいじめを受けているようで、屋上に呼び出されることもあった。
屋上にたむろする桐乃は、そういう時に何回も助けてやった覚えがある。
しかし今聞こえる声はそのときお礼を言った気弱な声ではなく、どこか艶のある、自身に満ち溢れた声。
(豹変・・・ってやつか?)
恐る恐る、ドアを開けてみる。気付かれないよう、ゆっくりと。
そこには桐乃が想像できない光景が広がっていた。
『ん・・・だから・・・・あなたにお返ししようと思って・・・はぁん・・・これでね・・・』
まず始めに目に映ったのは涼が服を脱ぐ姿。自分からスルスルと脱いでいた。
そして・・・手が伸びた先には・・・
「『え・・・・・・』」
隙間が細くてよく見えないが、もう1人、桐乃と同時に誰かが驚きの声をあげるのが聞こえる。
白い裸身にそぐわないモノ。女性であるはずなのに、男性器が生えている。
『涼様・・・・もう本気なんですか?朝より大きいじゃないですかぁ』
さっきとは別の声がそう言っているのがきこえるが、桐乃にはこの状況を把握するので精一杯だった。
(なんであんなものが・・・大きい・・・見たことないな・・・・いやいやいや)
床にしゃがみこんで覗いていたが、口が半開きになっていることに気付き、慌てて口をぬぐう。
そうしている間にも声が聞こえるが、何を言っているのかわからなかった。
最も、意味のある言葉なんてほとんどなかったのだが。
『ひゃああああっ!!!! ああああああ!!!! ああああああああん!!!!』
扉をもう少し開けてみると、どうやら2人の女が犯されているらしい。
1人は触手によって犯されているが、どう見ても嫌がっているようには見えない。
(すご・・・あんなに喘ぐって、相当イイのかな・・・・・いやいやいや!!何考えてんだ)
しかし、その場に立ち込める重厚な蜜の匂い。嗅いでいるうちにだんだんと考えるのが面倒になってきた。
桐野の手は、意識はしていないが既に制服の中に潜り込んでいる。
「ん・・・あ・・・バックかぁ・・・・ひっ・・・んふ・・・・」
隙間から覗く視線は全く外さずに、手だけが意志を持ったかのように勝手に動く。
犯され方が激しければ強く、緩かったら弱く。無意識に動きを自分に投影してしまう。
声が漏れないように、口は制服をしっかりと噛んでいた。
「ああ・・・んぅ・・・ひぅっ!!・・・いい・・・イイよ・・・・気持ちいひぃ・・・んん!!!」
『ひゃめ!!! ひゃめぇ!!! いっちゃう!!!! いっひゃうのぉ!!!!!』
向こうの責めが本格化したので、桐乃の手も次第に激しくなっていく。
「ひゃっ!!・・・んん・・・・ひぃ!!!・・・んん!!! んんん!!!!―――――っああああああ!!!!」
絶頂まで同時になったようで、涼がモノを抜くのが見える。
(ああ・・・欲しい・・・・欲しいの・・・・ここにぃ・・・)
涼たちが行為を終えるまで、桐乃の自慰は続いた。
97 黒い人@SCHOOLDAYS ◆JKJRKSATYY sage 2007/04/25(水) 19:13:23 ID:tfP6AL3M
翌日の屋上。まだ授業中だが、屋上の扉が音もなく開いた。
屋上へ上がってきたのは橘桐乃だった。
「ああ、橘さん。呼び出してごめんなさい。・・・どうかしました?」
「ん?ああ、別にいいよ。古典なんかやってらんないからな」
つい涼の顔をじっと見てしまう。今見ると、昨日のが夢だったかのように思える。
「で?なんだよ話って。最近は頼ってくれなかったじゃん」
「・・・・・・橘さんに助けてもらったのってこの前の寒い日でしたよね」
「・・・・・・?」
「あのとき。全てに絶望してたとき。初めて助けてくれる人に出会えたと思ったんですよ」
「そりゃ・・・いや、睡眠の邪魔だったからな」
「でも・・・気付いたんです。あなたに頼ると・・・反動で、いじめ自体は酷くなったんです」
「・・・・・・!」
「地獄でした。普段の奴なんて、まだ生ぬるいと思えるほど・・・・酷くなったんです」
「・・・しかし・・・誰かが助けないと終わらないだろ?」
「それが余分なんですよ。いつも他人を傷つけてるくせに!!軽い気持ちで偽善なんてするからこんな事になったのよ!!!」
いきなり激昂する涼に、桐乃は言葉が見つからない。
「あなたには責任とってもらうわよ?こんなカラダになった責任・・・いえ、このカラダにしてくれたお礼をね?」
触手が涼の背中から数本生え、桐乃に向かって伸びる。
「いやああああっ!!!」
「嫌、ってのはおかしいわよね?覗きながら感じちゃう変態なのに」
「違っ・・・変態なんかじゃ・・・!!」
桐乃はバレたことに焦って顔を赤くしながら抵抗する。宙吊りにされて、良く元気があるものだ。
「変態でしょ?ドMな変態なんでしょ?」
涼は唇を吊り上げ、吊るしている桐乃の下半身に手を伸ばす。
「ひぃっ」
「ほら、敏感に感じちゃって・・・学校でオナニーなんて変態以外の何者でもないでしょお?」
「んふぅ・・・・・・んん・・・・んぁ・・・・ぁあ・・・・」
自分の事は棚に上げ、長い舌を太ももに這わせながら、手で尻たぶをさわさわと優しく撫でる。
「みとめなさいよぉ・・・いじめられるのが好きってぇ・・・・たっぷり可愛がってあげるわよぉ・・・・」
「だれがっ・・・んん・・・おれは・・・・・ぁん・・・ふぁ・・」
「しょうがないわね。じゃあ強硬手段ね・・・この種をアソコに入れてあげるわ・・・」
スカートを脱がせ、抵抗をやめない桐乃の陰部に直接種子を押し込もうとする。
「いやあああああっ!!! やめてええええ!!!」
「・・・入れて欲しいの?欲しくないの?」
「欲しくないに決まってるだろ!!! なんだか知らないけど・・・初めてっ・・・だから・・・」
顔を真っ赤にしながら挿入を拒む桐乃に、涼は名案(?)を思いついた。
「わかったわ。本人の了解なしに初めての場所に得体の知れないモノを入れるなんていけないわよね。
・・・・・・じゃあこっちの穴で我慢してね♪」
98 黒い人@SCHOOLDAYS ◆JKJRKSATYY sage 2007/04/25(水) 19:16:35 ID:tfP6AL3M
「いやっ!!いやあああ!!!」
肛門を襲う異物感。丸い種子は、楽々とその場所への侵入を許してしまう。
種子はその奥へとたどり着くと成長を開始した。
「いやっ、いやぁ!! いっ・・・・・・・いっ・・・・いぃ・・・・」
「ふふ、始まったみたい。随分早いけど・・・」
押し込んだ種子は、前の2人に飲ませた物と変わらないが、直接挿入したことで脳には影響が及ばない。
つまり、下半身の感覚のみが操作される仕様になっている。
「脳には効かないからぁ・・・Sの人だったら受け付けないんだけど・・・・やっぱり橘サンは真性のMみたいね」
「い・・・いひ・・・・・いいぃ・・・・・」
涎が垂れているが気にもしていない。虚ろになった桐乃の目は、ただ虚空を見つめていた。
涼が試しに一発尻を叩いてみる。
――――バチン!!!
「ひゃああああああああああああんん!!!!!」
涼の予想通りの反応だ。あらゆる反応が、快感に変換される体。
しかも肛門から入れた事で尻はかなり敏感になっている。
「もうちょっと試してみたいわねぇ」
パシン!! 「あああっ!!」
パシン!! 「ああんっ!!」
パシン!! 「あひゃあ!!!」
パシン!! 「ひゃああああああん!!!」
数回叩いただけで、再び体を強く震わせている。本人の資質を最大限に引き出した結果だ。
「さすが真性Mね・・・そんなによかったの?」
「あ・・・あ・・・・あ・・・・」
「呆けちゃって・・・もっとしてあげようと思ったんだけどな~」
返事が無い桐乃に対して、涼がわざと大きな声でそう言う。途端に桐野の意識が戻る。
「もっと・・・?もっと欲しい・・・・もっと・・・・強いのバチンってぇ・・・あんっ・・・欲しい・・・」
「順調順調。知ってる?今はアナルでヤった方が凄く気持ちいいのよ」
「気持ちいいなら・・・・なんでもいいです・・・手ぇ・・・動かしたい・・・お尻をぉ・・・・」
「手を離したらつまらないでしょ?縛られて無理矢理のほうが感じちゃうでしょ、変態の桐乃さんは」
「そんなぁ・・・そう・・・・そうです・・・・縛ったままでいいですぅ・・・縛られてると感じちゃうのぉ・・・」
寄生体の成長も最終段階に入ったようだ。快楽に押しつぶされて理性が飛んでいる。
完全にするには、後ろに触手をブチ込んでやるしかない。
「でも・・・あんまり好きじゃないのよねぇ・・・だから他の子に任せるわ。出てきなさい」
「ふぁ?他の・・・?」
桐乃がノロノロと顔を向けると、影から裸の女が出てくる。千夏だった。―――股間に何か生やした。
99 黒い人@SCHOOLDAYS ◆JKJRKSATYY sage 2007/04/25(水) 19:19:25 ID:Ux+HLsGE
「は―――っ は―――っ は―――っ」
目が血走っている。血に飢えた獣のように、獲物を見つけて興奮していた。
口は半開きで、舌がでろっと出ている。口元は垂らした涎でべたべたになっている。
「セルフで液体が出せるようにしてみました♪」
「は―――っ ちんぽぉ・・・ちんぽでごりゅごりゅしたいぃ・・・・・」
どう見てもイッちゃってる人の発言だった。
「でも、ほっとくとオナニーし続けちゃうから出せないようにしたのよ」
千夏の下腹部も、別の液体でベタベタになっていた。先端から我慢汁が溢れ出している。
千夏はそれを両手で擦っている。が、汁の量が多くなる一方で絶頂は迎えられないようだ。
「私がヤるのもいいけど、ここは千夏に橘サンを調教してもらおうと思って」
「・・・私・・・ヤっていいのぉ?あの子を?」
少しだけ冷静になったのか、顔を涼に向ける千夏。餌を味わえるために声が上ずっている。
「いいわよ。ただし、メチャクチャにヤりなさい。どんどん引っ叩いていいから」
「わかりました・・・だから・・・イかせてぇ・・・イかせて下さい・・・でないと・・・でないと・・・」
相当焦らされているので、千夏は泣き顔で嘆願する。
「いいわよ。種子の力が及んでるから、かなり気持ちいいわ」
「わかりましたぁ・・・」
千夏がのろのろと動き出した。それまで会話に聞き入ってボーっとしていた桐乃も、気付いて身をよじりだした。
何しろ、涼のものと同等の太さをしているのだ。
(あんなの・・・お尻に入れられたら・・・あんなに太いの・・・叩かれて・・・メチャクチャにされて・・・犯されたい・・・)
さっき叩かれた部位がジンジンとしているが、それすらも甘美な感覚。
脳を直接弄られたわけではないが、下半身の快楽は余りにも強い。サドならば受け入れられず壊れるだろう。
「じゃあ・・・いれちゃいますぅ・・・おしりにちんぽ入れちゃいますねぇ・・・」
「ひゃっ・・・・・・あああああん!!! 太いいい!!! いひぃ!!! いいよぉ!!!」
「ああ!!ちんぽ熱い!! 熱いよぉ!!! 溶けちゃいますぅ!!! お尻いい!! 気持ちいいです!!!」
千夏は待ち望んだ快楽を得て、必死に腰を動かしている。
縛られた状態の桐乃も同様に腰を激しく振っていた。
2人が始めてしまい、暇になってしまったため涼は触手を一本硬質化させる。
そのしなりを確かめると、いきなり桐乃の尻にパチン!!と打ち下ろした。
「あひゃあああああああああ!!!!ひいいいいい!!!いいいいいいいい!!!」
2つの刺激が合わさって強烈な快感を生んだため、桐乃はあっけなくイッてしまった。
千夏はまだ満足していないので、ズグズグと突起を出し入れし続ける。
「ひゃあああ!!!おくぅ!!おひりの奥がぁ!!!ゴリってぇ!!!ゴリゴリィ!!!してぇ!!!」
「おちんぽぉ・・・ちんぽがイイ・・・気持ちいひ・・・・・・でちゃう・・・出ちゃうよぉ・・・・・・」
千夏が限界を向かえた。まぁ散々焦らされたあとなのに耐え切れるはずが無い。
「でひゃってる!! お尻にぃ!!! どくどくでひゃってるよぉ!!!!」
「ああああああ!!!中で出されてる!!!熱いのぉ!!!あああああああああっ!!!」
「やっとおわった・・・まぁこの二人は今日は使えないわね」
縛っていた触手を戻し、下に倒れ付す2人を見下ろして涼がつぶやく。
そう、放課後には佐々木美和を堕とさなければいけないのだ。
「待ってなさい・・・佐々木美和・・・私に与えた苦痛・・・無限の苦痛を与えてあげるから・・・」
100 黒い人 ◆JKJRKSATYY sage 2007/04/25(水) 19:22:55 ID:tfP6AL3M
というわけであとはお嬢様。
・・・不良娘は無理矢理挿入した感じだから、おかしなとこはスルーで。
あと、お嬢様をどうやって陥落させるか決まってないから案があれば。
205 黒い人 ◆JKJRKSATYY sage 2007/05/13(日) 16:50:55 ID:+dojCkTc
(4)
「あら?由美だけなの?」
佐々木美和は、何も知らない顔で屋上に現れた。屋上には、由美と涼が立っている。
「ん~。千夏に電話繋がらなくてね」
携帯をプラプラとさせながら向き直ると、美和は入り口の前に立ったまま話を聞いていた。
腕を組んだままのその顔を見るに、どうやら御機嫌がよろしくないようだ。
「何やってるのよ・・・千夏がいないと始まらないのに」
「まぁ、今日は美和が直にやればいいじゃない。見てるのもいいけど、結構気持ちいいよ?」
「直接・・・?」
美和が直接手を出すということはめったに無い。
育ちのせいか、性格のせいなのか。行為は他人にやらせることが多い。
当然、この「行為」も例外ではない。
「踏みつけてやった時の顔をみると、ゾクゾクってくるのよ」
「ひぃっ」
涼が引き倒され、軽い悲鳴をあげる。
「ほら、この顔。どう?泣きそうな顔しちゃって。まだ何もしてないのにねぇ?」
「ホント・・・こんな時は可愛いのね。Mなのかしら?」
「ふふっ。じゃあ美和、続きしてあげなさいよ。」
由美は涼の横から一歩下がって、どことなくうれしそうな美和に場を譲った。
堅く握り締められた拳が、振り上げられる。
「はぁ・・・はぁ・・・・はぁ・・・・けほっ・・・・ぐ・・・・・」
「・・・・ふぅ・・・・スッキリしたわ・・・・・・・・・・」
由美は傍観していただけだったが、正直美和の豹変振りはいつも酷い。
踏む瞬間、蹴る瞬間、刹那に浮かぶ笑みは嬉々とし、瞳は獣のように輝いている。
一方、容赦ないその攻撃に耐え切れず、涼は息を切らせて苦悶の表情を浮かべていた。
「美和、少しは手加減って知らない?結構やばいんじゃないの?」
「あら、いつもこれくらいじゃなかったかしら?なんなら本人に聞いてみたらどうかしら?」
「本人に・・・ねぇ・・・・あの状態じゃ何言っても聞こえないと思うけど・・・・・」
由美が目を向けた先には未だ顔を俯かせた涼がいた。
「ほら、なんとか言ったら?」
美和が腹部に蹴りを入れようとしたその瞬間―――
206 黒い人@AT SCHOOL ◆JKJRKSATYY sage 2007/05/13(日) 16:53:07 ID:EZaUGuCu
「もう済んだの? ・・・佐々木サン」
いままで暗い顔で苦しんでいた女が、ぞっとするような妖艶な笑みを浮かべて美和を見上げる。
同時に、蹴ろうとしていた脚が止まる。いや、止められた。
涼が伸ばした手で、美和の右足を押さえていたからだ。
「なっ・・・・前田っ・・・・・むぅっ!!・・・・・」
驚いて声を出した瞬間、後ろにいた由美が体を押さえつけて何かを飲ませた。
その途端、美和は体の制御が効かなくなって崩れ落ちる。
「悪いけど、私はMじゃないのよ。アレだけ蹴られて殴られて・・・由美もちょっとくらい止めなさい」
「だって・・・普段どおりを装えってぇ・・・・涼様がおっしゃるから・・・・んぁ・・・」
「まぁあこの性格の女は、一回タガを外すと凄いから・・・」
「ゆっ・・・由美・・・何してるの?」
動けない美和が見ている前で、涼が由美の制服の中に手を潜り込ませてもぞもぞと動かしていた。
まさぐられている由美の顔はとろん、としていて、さながら薬をうたれた様に見える。
「何してる・・・?何言ってるのぉ・・・ご褒美よ・・・」
「ご褒美・・・?」
「あら、・・・・ココをこうするとどうなるのかしら?」
「ひっ・・・そこはっ・・・・ひゃん!!」
「我慢してるの?あんな女がいるからって。ホントにMの変態なのね」
涼が言った途端、手の動きが加速した。
「ひゃっ・・・んあぁ!! あああん!!!! そんな・・・こすったら・・・・!! んああああああああ!!!!」
手の責めにより、由美は体をビクビク震わせている。
涼が手を抜き出したせいで由美の体が倒れ付す瞬間まで、美和は言葉一つも吐かなかった。
「さて、と・・・・待たせたわね」
「ひぃっ」
向き直った涼を見て、怯える美和。
「いい悲鳴ね。もっと聞かせて欲しいわぁ・・・」
「いやっ・・・いやぁっ・・・・」
「そろそろ種子が本格的に機能し始める頃ね」
「え・・・・・?」
その瞬間、美和の心の中で声がした。
『従っちゃいなさいよ。そうすれば気持ちよくなれるわよぉ・・・』
「だっ・・・誰!?」
涼はその様をただ笑って傍観している。
『名前なんてないわ。もう1人のあなた・・・佐々木美和の別人格よ』
「別人格!!?」
『フフ・・・驚かなくていいのよ。あなたは黙って―――――犯されてればいいのよ』
207 黒い人@AT SCHOOL ◆JKJRKSATYY sage 2007/05/13(日) 16:55:43 ID:+dojCkTc
涼は黙って見ていた。全て順調に進んでいるようだ。
美和の目が虚ろになり、口の端からは透明な涎が零れている。
「涼様、美和に何をしたんですか?あーあー。涎まで垂らしちゃって」
「あの種は宿主の人格のコピーを基盤として、寄生体の意志を映した人格を形成する。
今あの子の心の中では、2人が闘っているのよ。元人格がSなわけだから・・・
堕とすのにはピッタリでしょうねぇ・・・。
あと、絶対に屈しないっていう暗示がしてあるから抵抗し続けるわ。
壊れるか、もしくは受け入れない限りは・・・ね」
「・・・美和のキツい性格から考えれば壊れちゃうんじゃないですか?」
由美が怪訝な顔をして質問をする。
「仮にも私の子供・・・・ただキツくして壊すなんて品の無い事するわけないわ。
まぁ・・・プライドをズタズタにする程度でしょう」
208 黒い人@AT SCHOOL ◆JKJRKSATYY sage 2007/05/13(日) 16:57:52 ID:EZaUGuCu
「ひぃぃっ!!!」
「ほら、このくらいで音を上げるの?だらしないわね」
何も無い真っ白な精神世界内では、寄生人格のスパンキングが始まっていた。
どこからか現れた触手に絡めとられて動けなくなった美和は、ひたすら鞭で叩かれている。
パチンッ、パチッ、パチンッ
「あぁっ!! ああぁっ!! あうっ!! ひぃっ!!」
「まだ200回にもなってないのよ?打たれ弱すぎ」
「あぁっ!! 嫌ぁ!! 痛いのぉ!! ひぁっ!! いひゃぁっ!!!」
美和の尻は赤く腫れている。最も、精神世界なのでそこまで酷くはなっていないが。
元々性格がSなので、痛みには当然弱かった。
「はぁ・・・はぁ・・・・もう・・・・・やめ・・・・てよぉ・・・・」
「・・・・あなた・・・悔しくないの?」
「悔しい・・・?」
攻撃がやみ、寄生人格が語りかけてきた言葉を繰り返す美和。
「こんな風にされて。叩かれて。こんな事されたことないでしょ?」
「悔しいわよ!!!」
「ほら、じゃあ離してあげる」
体に纏わりついていた触手がふっと消えた。残ったのは真っ白な空間と、2人の人格のみ。
「え・・・?」
「どう?もう自由に動けるのよ?」
「・・・体が・・・」
思うように体が動かない。寄生人格の、体から、手から、足から、顔から。目を逸らす事ができない。
「どうしたのかしら?」
「あなたが何かしたんでしょう?」
「私が何をしたとしても・・・あなたは動かないわ。期待してるんですもの。ねぇ?」
「きっ・・・期待ですって!?」
「そうよぉ・・・このままにしてれば叩いてもらえるんだもの」
「そんなわけ無いでしょ!!!」
「ベタだけど・・・カラダに聞いてみましょうか」
209 黒い人@AT SCHOOL ◆JKJRKSATYY sage 2007/05/13(日) 17:19:11 ID:EZaUGuCu
「ひぁっ!!・・・もう・・・もう・・・」
つつ、と背筋に手を這わすと、美和はたまらず声をあげてしまう。
「何を?直接弄って欲しいの?」
「ち・・・違う!!」
「じゃあ叩いて欲しいのね」
「ちが・・・ひいいぃっ!!!」
「あなたはなぜ抵抗するの?」
「抵抗・・・したくないから・・・」
「抵抗するとどうなるの?」
「叩かれ・・・ます・・・」
「でも抵抗しなきゃいけないのよね」
「そうです・・・」
「本当は叩かれたくて抵抗するんでしょ」
「叩かれ・・・・たい?」
意外な言葉に、声が少し上ずる。
「叩かれたい」
「叩かれたい・・・」
「叩かれたいから抵抗するんでしょう?」
「そうです・・・叩かれたいから・・・抵抗・・・します」
次第に目に光が無くなり、声もただ言葉を反芻するだけになっていく。
「ぶたれると気持ちいい・・・体が熱くなる・・・」
「キモチイイ・・・ぶたれるとキモチイイ・・・」
「叩いて欲しいでしょう?」
「叩いて・・・欲しいです・・・・・」
「ふふ、これで刷り込みは完了ね・・・・」
寄生人格の愉悦を含んだ笑いは、涼のそれにそっくりだった。
(3)
橘桐乃――――学校の誰もが恐れる存在。
朝に日課は河川敷で果し合い。昼の日課は屋上で過ごすこと。
その日の放課後は、微妙に空いた時間を潰そうと屋上へと向かった。
いつもと違う空気を感じたのは扉に手をかけた瞬間。
扉越しだが、聞き覚えのある声が聞こえる。
『・・・・ん・・・お腹に・・・・・・・胸・・・・える・・・しょぉ・・・・・・・・』
声が若干上ずって聞こえるが、間違いなく前田涼の声だった。
どうやら周囲からいじめを受けているようで、屋上に呼び出されることもあった。
屋上にたむろする桐乃は、そういう時に何回も助けてやった覚えがある。
しかし今聞こえる声はそのときお礼を言った気弱な声ではなく、どこか艶のある、自身に満ち溢れた声。
(豹変・・・ってやつか?)
恐る恐る、ドアを開けてみる。気付かれないよう、ゆっくりと。
そこには桐乃が想像できない光景が広がっていた。
『ん・・・だから・・・・あなたにお返ししようと思って・・・はぁん・・・これでね・・・』
まず始めに目に映ったのは涼が服を脱ぐ姿。自分からスルスルと脱いでいた。
そして・・・手が伸びた先には・・・
「『え・・・・・・』」
隙間が細くてよく見えないが、もう1人、桐乃と同時に誰かが驚きの声をあげるのが聞こえる。
白い裸身にそぐわないモノ。女性であるはずなのに、男性器が生えている。
『涼様・・・・もう本気なんですか?朝より大きいじゃないですかぁ』
さっきとは別の声がそう言っているのがきこえるが、桐乃にはこの状況を把握するので精一杯だった。
(なんであんなものが・・・大きい・・・見たことないな・・・・いやいやいや)
床にしゃがみこんで覗いていたが、口が半開きになっていることに気付き、慌てて口をぬぐう。
そうしている間にも声が聞こえるが、何を言っているのかわからなかった。
最も、意味のある言葉なんてほとんどなかったのだが。
『ひゃああああっ!!!! ああああああ!!!! ああああああああん!!!!』
扉をもう少し開けてみると、どうやら2人の女が犯されているらしい。
1人は触手によって犯されているが、どう見ても嫌がっているようには見えない。
(すご・・・あんなに喘ぐって、相当イイのかな・・・・・いやいやいや!!何考えてんだ)
しかし、その場に立ち込める重厚な蜜の匂い。嗅いでいるうちにだんだんと考えるのが面倒になってきた。
桐野の手は、意識はしていないが既に制服の中に潜り込んでいる。
「ん・・・あ・・・バックかぁ・・・・ひっ・・・んふ・・・・」
隙間から覗く視線は全く外さずに、手だけが意志を持ったかのように勝手に動く。
犯され方が激しければ強く、緩かったら弱く。無意識に動きを自分に投影してしまう。
声が漏れないように、口は制服をしっかりと噛んでいた。
「ああ・・・んぅ・・・ひぅっ!!・・・いい・・・イイよ・・・・気持ちいひぃ・・・んん!!!」
『ひゃめ!!! ひゃめぇ!!! いっちゃう!!!! いっひゃうのぉ!!!!!』
向こうの責めが本格化したので、桐乃の手も次第に激しくなっていく。
「ひゃっ!!・・・んん・・・・ひぃ!!!・・・んん!!! んんん!!!!―――――っああああああ!!!!」
絶頂まで同時になったようで、涼がモノを抜くのが見える。
(ああ・・・欲しい・・・・欲しいの・・・・ここにぃ・・・)
涼たちが行為を終えるまで、桐乃の自慰は続いた。
97 黒い人@SCHOOLDAYS ◆JKJRKSATYY sage 2007/04/25(水) 19:13:23 ID:tfP6AL3M
翌日の屋上。まだ授業中だが、屋上の扉が音もなく開いた。
屋上へ上がってきたのは橘桐乃だった。
「ああ、橘さん。呼び出してごめんなさい。・・・どうかしました?」
「ん?ああ、別にいいよ。古典なんかやってらんないからな」
つい涼の顔をじっと見てしまう。今見ると、昨日のが夢だったかのように思える。
「で?なんだよ話って。最近は頼ってくれなかったじゃん」
「・・・・・・橘さんに助けてもらったのってこの前の寒い日でしたよね」
「・・・・・・?」
「あのとき。全てに絶望してたとき。初めて助けてくれる人に出会えたと思ったんですよ」
「そりゃ・・・いや、睡眠の邪魔だったからな」
「でも・・・気付いたんです。あなたに頼ると・・・反動で、いじめ自体は酷くなったんです」
「・・・・・・!」
「地獄でした。普段の奴なんて、まだ生ぬるいと思えるほど・・・・酷くなったんです」
「・・・しかし・・・誰かが助けないと終わらないだろ?」
「それが余分なんですよ。いつも他人を傷つけてるくせに!!軽い気持ちで偽善なんてするからこんな事になったのよ!!!」
いきなり激昂する涼に、桐乃は言葉が見つからない。
「あなたには責任とってもらうわよ?こんなカラダになった責任・・・いえ、このカラダにしてくれたお礼をね?」
触手が涼の背中から数本生え、桐乃に向かって伸びる。
「いやああああっ!!!」
「嫌、ってのはおかしいわよね?覗きながら感じちゃう変態なのに」
「違っ・・・変態なんかじゃ・・・!!」
桐乃はバレたことに焦って顔を赤くしながら抵抗する。宙吊りにされて、良く元気があるものだ。
「変態でしょ?ドMな変態なんでしょ?」
涼は唇を吊り上げ、吊るしている桐乃の下半身に手を伸ばす。
「ひぃっ」
「ほら、敏感に感じちゃって・・・学校でオナニーなんて変態以外の何者でもないでしょお?」
「んふぅ・・・・・・んん・・・・んぁ・・・・ぁあ・・・・」
自分の事は棚に上げ、長い舌を太ももに這わせながら、手で尻たぶをさわさわと優しく撫でる。
「みとめなさいよぉ・・・いじめられるのが好きってぇ・・・・たっぷり可愛がってあげるわよぉ・・・・」
「だれがっ・・・んん・・・おれは・・・・・ぁん・・・ふぁ・・」
「しょうがないわね。じゃあ強硬手段ね・・・この種をアソコに入れてあげるわ・・・」
スカートを脱がせ、抵抗をやめない桐乃の陰部に直接種子を押し込もうとする。
「いやあああああっ!!! やめてええええ!!!」
「・・・入れて欲しいの?欲しくないの?」
「欲しくないに決まってるだろ!!! なんだか知らないけど・・・初めてっ・・・だから・・・」
顔を真っ赤にしながら挿入を拒む桐乃に、涼は名案(?)を思いついた。
「わかったわ。本人の了解なしに初めての場所に得体の知れないモノを入れるなんていけないわよね。
・・・・・・じゃあこっちの穴で我慢してね♪」
98 黒い人@SCHOOLDAYS ◆JKJRKSATYY sage 2007/04/25(水) 19:16:35 ID:tfP6AL3M
「いやっ!!いやあああ!!!」
肛門を襲う異物感。丸い種子は、楽々とその場所への侵入を許してしまう。
種子はその奥へとたどり着くと成長を開始した。
「いやっ、いやぁ!! いっ・・・・・・・いっ・・・・いぃ・・・・」
「ふふ、始まったみたい。随分早いけど・・・」
押し込んだ種子は、前の2人に飲ませた物と変わらないが、直接挿入したことで脳には影響が及ばない。
つまり、下半身の感覚のみが操作される仕様になっている。
「脳には効かないからぁ・・・Sの人だったら受け付けないんだけど・・・・やっぱり橘サンは真性のMみたいね」
「い・・・いひ・・・・・いいぃ・・・・・」
涎が垂れているが気にもしていない。虚ろになった桐乃の目は、ただ虚空を見つめていた。
涼が試しに一発尻を叩いてみる。
――――バチン!!!
「ひゃああああああああああああんん!!!!!」
涼の予想通りの反応だ。あらゆる反応が、快感に変換される体。
しかも肛門から入れた事で尻はかなり敏感になっている。
「もうちょっと試してみたいわねぇ」
パシン!! 「あああっ!!」
パシン!! 「ああんっ!!」
パシン!! 「あひゃあ!!!」
パシン!! 「ひゃああああああん!!!」
数回叩いただけで、再び体を強く震わせている。本人の資質を最大限に引き出した結果だ。
「さすが真性Mね・・・そんなによかったの?」
「あ・・・あ・・・・あ・・・・」
「呆けちゃって・・・もっとしてあげようと思ったんだけどな~」
返事が無い桐乃に対して、涼がわざと大きな声でそう言う。途端に桐野の意識が戻る。
「もっと・・・?もっと欲しい・・・・もっと・・・・強いのバチンってぇ・・・あんっ・・・欲しい・・・」
「順調順調。知ってる?今はアナルでヤった方が凄く気持ちいいのよ」
「気持ちいいなら・・・・なんでもいいです・・・手ぇ・・・動かしたい・・・お尻をぉ・・・・」
「手を離したらつまらないでしょ?縛られて無理矢理のほうが感じちゃうでしょ、変態の桐乃さんは」
「そんなぁ・・・そう・・・・そうです・・・・縛ったままでいいですぅ・・・縛られてると感じちゃうのぉ・・・」
寄生体の成長も最終段階に入ったようだ。快楽に押しつぶされて理性が飛んでいる。
完全にするには、後ろに触手をブチ込んでやるしかない。
「でも・・・あんまり好きじゃないのよねぇ・・・だから他の子に任せるわ。出てきなさい」
「ふぁ?他の・・・?」
桐乃がノロノロと顔を向けると、影から裸の女が出てくる。千夏だった。―――股間に何か生やした。
99 黒い人@SCHOOLDAYS ◆JKJRKSATYY sage 2007/04/25(水) 19:19:25 ID:Ux+HLsGE
「は―――っ は―――っ は―――っ」
目が血走っている。血に飢えた獣のように、獲物を見つけて興奮していた。
口は半開きで、舌がでろっと出ている。口元は垂らした涎でべたべたになっている。
「セルフで液体が出せるようにしてみました♪」
「は―――っ ちんぽぉ・・・ちんぽでごりゅごりゅしたいぃ・・・・・」
どう見てもイッちゃってる人の発言だった。
「でも、ほっとくとオナニーし続けちゃうから出せないようにしたのよ」
千夏の下腹部も、別の液体でベタベタになっていた。先端から我慢汁が溢れ出している。
千夏はそれを両手で擦っている。が、汁の量が多くなる一方で絶頂は迎えられないようだ。
「私がヤるのもいいけど、ここは千夏に橘サンを調教してもらおうと思って」
「・・・私・・・ヤっていいのぉ?あの子を?」
少しだけ冷静になったのか、顔を涼に向ける千夏。餌を味わえるために声が上ずっている。
「いいわよ。ただし、メチャクチャにヤりなさい。どんどん引っ叩いていいから」
「わかりました・・・だから・・・イかせてぇ・・・イかせて下さい・・・でないと・・・でないと・・・」
相当焦らされているので、千夏は泣き顔で嘆願する。
「いいわよ。種子の力が及んでるから、かなり気持ちいいわ」
「わかりましたぁ・・・」
千夏がのろのろと動き出した。それまで会話に聞き入ってボーっとしていた桐乃も、気付いて身をよじりだした。
何しろ、涼のものと同等の太さをしているのだ。
(あんなの・・・お尻に入れられたら・・・あんなに太いの・・・叩かれて・・・メチャクチャにされて・・・犯されたい・・・)
さっき叩かれた部位がジンジンとしているが、それすらも甘美な感覚。
脳を直接弄られたわけではないが、下半身の快楽は余りにも強い。サドならば受け入れられず壊れるだろう。
「じゃあ・・・いれちゃいますぅ・・・おしりにちんぽ入れちゃいますねぇ・・・」
「ひゃっ・・・・・・あああああん!!! 太いいい!!! いひぃ!!! いいよぉ!!!」
「ああ!!ちんぽ熱い!! 熱いよぉ!!! 溶けちゃいますぅ!!! お尻いい!! 気持ちいいです!!!」
千夏は待ち望んだ快楽を得て、必死に腰を動かしている。
縛られた状態の桐乃も同様に腰を激しく振っていた。
2人が始めてしまい、暇になってしまったため涼は触手を一本硬質化させる。
そのしなりを確かめると、いきなり桐乃の尻にパチン!!と打ち下ろした。
「あひゃあああああああああ!!!!ひいいいいい!!!いいいいいいいい!!!」
2つの刺激が合わさって強烈な快感を生んだため、桐乃はあっけなくイッてしまった。
千夏はまだ満足していないので、ズグズグと突起を出し入れし続ける。
「ひゃあああ!!!おくぅ!!おひりの奥がぁ!!!ゴリってぇ!!!ゴリゴリィ!!!してぇ!!!」
「おちんぽぉ・・・ちんぽがイイ・・・気持ちいひ・・・・・・でちゃう・・・出ちゃうよぉ・・・・・・」
千夏が限界を向かえた。まぁ散々焦らされたあとなのに耐え切れるはずが無い。
「でひゃってる!! お尻にぃ!!! どくどくでひゃってるよぉ!!!!」
「ああああああ!!!中で出されてる!!!熱いのぉ!!!あああああああああっ!!!」
「やっとおわった・・・まぁこの二人は今日は使えないわね」
縛っていた触手を戻し、下に倒れ付す2人を見下ろして涼がつぶやく。
そう、放課後には佐々木美和を堕とさなければいけないのだ。
「待ってなさい・・・佐々木美和・・・私に与えた苦痛・・・無限の苦痛を与えてあげるから・・・」
100 黒い人 ◆JKJRKSATYY sage 2007/04/25(水) 19:22:55 ID:tfP6AL3M
というわけであとはお嬢様。
・・・不良娘は無理矢理挿入した感じだから、おかしなとこはスルーで。
あと、お嬢様をどうやって陥落させるか決まってないから案があれば。
205 黒い人 ◆JKJRKSATYY sage 2007/05/13(日) 16:50:55 ID:+dojCkTc
(4)
「あら?由美だけなの?」
佐々木美和は、何も知らない顔で屋上に現れた。屋上には、由美と涼が立っている。
「ん~。千夏に電話繋がらなくてね」
携帯をプラプラとさせながら向き直ると、美和は入り口の前に立ったまま話を聞いていた。
腕を組んだままのその顔を見るに、どうやら御機嫌がよろしくないようだ。
「何やってるのよ・・・千夏がいないと始まらないのに」
「まぁ、今日は美和が直にやればいいじゃない。見てるのもいいけど、結構気持ちいいよ?」
「直接・・・?」
美和が直接手を出すということはめったに無い。
育ちのせいか、性格のせいなのか。行為は他人にやらせることが多い。
当然、この「行為」も例外ではない。
「踏みつけてやった時の顔をみると、ゾクゾクってくるのよ」
「ひぃっ」
涼が引き倒され、軽い悲鳴をあげる。
「ほら、この顔。どう?泣きそうな顔しちゃって。まだ何もしてないのにねぇ?」
「ホント・・・こんな時は可愛いのね。Mなのかしら?」
「ふふっ。じゃあ美和、続きしてあげなさいよ。」
由美は涼の横から一歩下がって、どことなくうれしそうな美和に場を譲った。
堅く握り締められた拳が、振り上げられる。
「はぁ・・・はぁ・・・・はぁ・・・・けほっ・・・・ぐ・・・・・」
「・・・・ふぅ・・・・スッキリしたわ・・・・・・・・・・」
由美は傍観していただけだったが、正直美和の豹変振りはいつも酷い。
踏む瞬間、蹴る瞬間、刹那に浮かぶ笑みは嬉々とし、瞳は獣のように輝いている。
一方、容赦ないその攻撃に耐え切れず、涼は息を切らせて苦悶の表情を浮かべていた。
「美和、少しは手加減って知らない?結構やばいんじゃないの?」
「あら、いつもこれくらいじゃなかったかしら?なんなら本人に聞いてみたらどうかしら?」
「本人に・・・ねぇ・・・・あの状態じゃ何言っても聞こえないと思うけど・・・・・」
由美が目を向けた先には未だ顔を俯かせた涼がいた。
「ほら、なんとか言ったら?」
美和が腹部に蹴りを入れようとしたその瞬間―――
206 黒い人@AT SCHOOL ◆JKJRKSATYY sage 2007/05/13(日) 16:53:07 ID:EZaUGuCu
「もう済んだの? ・・・佐々木サン」
いままで暗い顔で苦しんでいた女が、ぞっとするような妖艶な笑みを浮かべて美和を見上げる。
同時に、蹴ろうとしていた脚が止まる。いや、止められた。
涼が伸ばした手で、美和の右足を押さえていたからだ。
「なっ・・・・前田っ・・・・・むぅっ!!・・・・・」
驚いて声を出した瞬間、後ろにいた由美が体を押さえつけて何かを飲ませた。
その途端、美和は体の制御が効かなくなって崩れ落ちる。
「悪いけど、私はMじゃないのよ。アレだけ蹴られて殴られて・・・由美もちょっとくらい止めなさい」
「だって・・・普段どおりを装えってぇ・・・・涼様がおっしゃるから・・・・んぁ・・・」
「まぁあこの性格の女は、一回タガを外すと凄いから・・・」
「ゆっ・・・由美・・・何してるの?」
動けない美和が見ている前で、涼が由美の制服の中に手を潜り込ませてもぞもぞと動かしていた。
まさぐられている由美の顔はとろん、としていて、さながら薬をうたれた様に見える。
「何してる・・・?何言ってるのぉ・・・ご褒美よ・・・」
「ご褒美・・・?」
「あら、・・・・ココをこうするとどうなるのかしら?」
「ひっ・・・そこはっ・・・・ひゃん!!」
「我慢してるの?あんな女がいるからって。ホントにMの変態なのね」
涼が言った途端、手の動きが加速した。
「ひゃっ・・・んあぁ!! あああん!!!! そんな・・・こすったら・・・・!! んああああああああ!!!!」
手の責めにより、由美は体をビクビク震わせている。
涼が手を抜き出したせいで由美の体が倒れ付す瞬間まで、美和は言葉一つも吐かなかった。
「さて、と・・・・待たせたわね」
「ひぃっ」
向き直った涼を見て、怯える美和。
「いい悲鳴ね。もっと聞かせて欲しいわぁ・・・」
「いやっ・・・いやぁっ・・・・」
「そろそろ種子が本格的に機能し始める頃ね」
「え・・・・・?」
その瞬間、美和の心の中で声がした。
『従っちゃいなさいよ。そうすれば気持ちよくなれるわよぉ・・・』
「だっ・・・誰!?」
涼はその様をただ笑って傍観している。
『名前なんてないわ。もう1人のあなた・・・佐々木美和の別人格よ』
「別人格!!?」
『フフ・・・驚かなくていいのよ。あなたは黙って―――――犯されてればいいのよ』
207 黒い人@AT SCHOOL ◆JKJRKSATYY sage 2007/05/13(日) 16:55:43 ID:+dojCkTc
涼は黙って見ていた。全て順調に進んでいるようだ。
美和の目が虚ろになり、口の端からは透明な涎が零れている。
「涼様、美和に何をしたんですか?あーあー。涎まで垂らしちゃって」
「あの種は宿主の人格のコピーを基盤として、寄生体の意志を映した人格を形成する。
今あの子の心の中では、2人が闘っているのよ。元人格がSなわけだから・・・
堕とすのにはピッタリでしょうねぇ・・・。
あと、絶対に屈しないっていう暗示がしてあるから抵抗し続けるわ。
壊れるか、もしくは受け入れない限りは・・・ね」
「・・・美和のキツい性格から考えれば壊れちゃうんじゃないですか?」
由美が怪訝な顔をして質問をする。
「仮にも私の子供・・・・ただキツくして壊すなんて品の無い事するわけないわ。
まぁ・・・プライドをズタズタにする程度でしょう」
208 黒い人@AT SCHOOL ◆JKJRKSATYY sage 2007/05/13(日) 16:57:52 ID:EZaUGuCu
「ひぃぃっ!!!」
「ほら、このくらいで音を上げるの?だらしないわね」
何も無い真っ白な精神世界内では、寄生人格のスパンキングが始まっていた。
どこからか現れた触手に絡めとられて動けなくなった美和は、ひたすら鞭で叩かれている。
パチンッ、パチッ、パチンッ
「あぁっ!! ああぁっ!! あうっ!! ひぃっ!!」
「まだ200回にもなってないのよ?打たれ弱すぎ」
「あぁっ!! 嫌ぁ!! 痛いのぉ!! ひぁっ!! いひゃぁっ!!!」
美和の尻は赤く腫れている。最も、精神世界なのでそこまで酷くはなっていないが。
元々性格がSなので、痛みには当然弱かった。
「はぁ・・・はぁ・・・・もう・・・・・やめ・・・・てよぉ・・・・」
「・・・・あなた・・・悔しくないの?」
「悔しい・・・?」
攻撃がやみ、寄生人格が語りかけてきた言葉を繰り返す美和。
「こんな風にされて。叩かれて。こんな事されたことないでしょ?」
「悔しいわよ!!!」
「ほら、じゃあ離してあげる」
体に纏わりついていた触手がふっと消えた。残ったのは真っ白な空間と、2人の人格のみ。
「え・・・?」
「どう?もう自由に動けるのよ?」
「・・・体が・・・」
思うように体が動かない。寄生人格の、体から、手から、足から、顔から。目を逸らす事ができない。
「どうしたのかしら?」
「あなたが何かしたんでしょう?」
「私が何をしたとしても・・・あなたは動かないわ。期待してるんですもの。ねぇ?」
「きっ・・・期待ですって!?」
「そうよぉ・・・このままにしてれば叩いてもらえるんだもの」
「そんなわけ無いでしょ!!!」
「ベタだけど・・・カラダに聞いてみましょうか」
209 黒い人@AT SCHOOL ◆JKJRKSATYY sage 2007/05/13(日) 17:19:11 ID:EZaUGuCu
「ひぁっ!!・・・もう・・・もう・・・」
つつ、と背筋に手を這わすと、美和はたまらず声をあげてしまう。
「何を?直接弄って欲しいの?」
「ち・・・違う!!」
「じゃあ叩いて欲しいのね」
「ちが・・・ひいいぃっ!!!」
「あなたはなぜ抵抗するの?」
「抵抗・・・したくないから・・・」
「抵抗するとどうなるの?」
「叩かれ・・・ます・・・」
「でも抵抗しなきゃいけないのよね」
「そうです・・・」
「本当は叩かれたくて抵抗するんでしょ」
「叩かれ・・・・たい?」
意外な言葉に、声が少し上ずる。
「叩かれたい」
「叩かれたい・・・」
「叩かれたいから抵抗するんでしょう?」
「そうです・・・叩かれたいから・・・抵抗・・・します」
次第に目に光が無くなり、声もただ言葉を反芻するだけになっていく。
「ぶたれると気持ちいい・・・体が熱くなる・・・」
「キモチイイ・・・ぶたれるとキモチイイ・・・」
「叩いて欲しいでしょう?」
「叩いて・・・欲しいです・・・・・」
「ふふ、これで刷り込みは完了ね・・・・」
寄生人格の愉悦を含んだ笑いは、涼のそれにそっくりだった。
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