スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
富士神学園天文部9
56 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage New! 2009/01/05(月) 17:43:09 ID:pBr6MjWV
>>36氏
うどん美味しかったです。
少し遅れましたが。スレの皆様方、明けましておめでとうございます。
前回予告通り今回投下分で天文部は無事終了となります。
長々とお付き合いいただいたスレ住人の皆様には本当に感謝の言葉もありません。
というか、うわやりましたよ俺は長編をちゃんと完結させたなんていつ以来だぜやっほう!
――失礼しました。
ちなみに。お話(エロ)の余韻をちゃんと味わって頂いて欲しいので
今回に限っては後書きを書きません。ネタフリも大事ですがやっぱり雰囲気というか空気も大事です。
うん。
というわけで一足先に今回のお題。
『寄生と悪堕ちは男のロマン』
んではどうぞ。
***
富士神学園天文部9
暗闇の中、軽快な電子音が響く。
十秒、二十秒、と携帯の着信音は暗闇の中に響き渡り、
「--もしもし。私よ」
漆黒の中、藤間天音の理知的な声が響いた。
『おー藤間ぁ。悪い悪い。ちょっくら道に迷っちまってよ、そっち着くのちょっち遅れるわ』
電話越しに聞こえる能天気な声は退魔士藤間天音の同僚である少女だった。
「貴方ねえ。方向音痴も大概にしなさいよ」
『にゃはははっ。悪いなあ毎回毎回。あーそれでそっちはどんな感じなのさ?』
「今のところ雑魚掃除ばかりね。後から後から沸いてきて、面倒でしょうがないわ。
さっさとこっち来て手伝いなさい」
『あいよー』
ぶつり。と通話が途切れる。
「--そう。早く、来なさい? 貴方も仲魔にしてあげるから」
暗闇が晴れる。
再び妖魔の結界が展開され、グロテスクで淫靡な空間が現れる。
「らめらめらめぇ! いっ、イく! まらイくの!」
「ひきい! んああ! もう勘弁して下さい! わたし壊れちゃいますぅ!」
「先輩! 先輩!」
富士神学園高等部に存在する天文部。
そこで行われている人外の宴は、退魔士藤間天音が敗北し一週間たった今でも続いている。
但し、哀れな犠牲者達は高等部の女子ではなく中等部の女子だ。
そしてそれを犯すのは下級妖魔と、人外へと身を堕とした高等部の女子だった。
「大丈夫だよぉ? なぁんにも怖いことなんて無いんだからね?」
そしてその中には天音に犯され妖魔となった静葉の姿もある。
「いやぁ! 先輩! 正気に戻って下さい!」
57 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage New! 2009/01/05(月) 17:44:59 ID:pBr6MjWV
「それはイヤかなぁ? 折角天音さんと同じ妖魔になれたんだもん。もう、人間には戻れないよぉ」
肉スーツから触手を伸ばし、後輩を拘束する。
「いやあ! 気持ち悪い!」
「最初だけだよぉ♪ 優衣ちゃん? お尻は任せるよ?」
「はいな♪」
「お、お尻!? ま、まさか、そんな、二人で一緒にっ――」
「あったりぃ♪」
ずぶぶぶっ!
「ひぎいいいい!?」
処女のままいきなり二穴を犯されて、後輩の女子が悶絶する。
ズップズップ! ずぽずぽっ!
「痛い、痛いぃ!」
「ああんゴメンねっ? でもぉ、痛いの今だけだからぁ!」
「はあっ♪ はあっ♪ 女の子犯すの、気持ちいい♪」
(あらあら。静葉も優衣も張り切ってるわね)
サンドイッチ体勢で後輩を犯す二人を眺めながら、天音は淫靡に微笑む。
触手で拾い上げていた携帯を、脱ぎ捨てた衣服の上に放り投げた。
「『元』同業者からか?」
「はい。蛇忌魔様♪ バカな女ですから私が妖魔になっているとは知らず、
一人でのこのことこの学園に来るでしょう」
「それはいい。浄化の使い手は厄介だからな。早めに堕とすに限る」
「はい♪ その時は是非私にお任せ下さい♪ あのバカ娘をひいひい喘がしてみたいんです」
「くくっ、この色情魔め。見ろ。
貴様が女どもに子宮虫を際限なく産み付けるせいでこの学園の女は殆ど妖魔化してしまった。
朝も夜も関係無くいつでも励み、もう俺の力だけでは隠し切れんわ」
「ああん、申し訳ありません。でも汚れきったこの体も魂も、淫らな本能には逆らえないのです。
ほら、あの子達も――」
「はあっ♪ はあっ♪ んんっ♪ あっ…! はあはあはあはあっ♪」
「ああん♪ 中学生オマンコ気持ち良すぎぃ♪ 腰止まらないよう♪」
リズミカルに中学生の後輩を犯す二匹のメス妖魔の顔は快楽に蕩け、涎を垂らしながら腰を振っている。
犯される側も彼女達が発している催淫臭と館内に立ちこめる高濃度の妖気のせいで、徐々に感じ始めていた。
「んああっ!? はうん! ああっ、どうしてぇ…!? 初めてなのにぃ、私、感じてる!」
「はっ♪ はあ♪ だからっ、んっ♪ 言ったでしょぉ♪ 痛いのはぁ♪ あん♪ 最初だけだって♪」
「そ、そんなぁ! ぁあん!? あっ、あっあっ! そこだめぇ、ズコズコしないで下さい!」
「あんっ♪ そんなに締め付けたらぁっ、私、セーエキ出しちゃうよぉっ♪」
「い、嫌ですう! そんなの出さないで下さい!」
「いやだよぉ♪ 女の子に中出しするのとっても気持ちいいんだからぁ♪」
「そうそうっ♪ それにね? あたし達妖魔の臭ぁい精液には女の子をスケベにさせる効果があってねぇ?
中出しされればされるほど淫乱になるの♪ 良かったね♪ 君も気持ちよくなれるよ♪」
「――っ!? そんなのいやあ!」
「ゴメンねぇ? 本当は卵を産みつけてぇ、私達の仲魔にしてあげたいんだけどぉ、
私達増え過ぎちゃっていい加減自重しないといけないんだってぇ」
「だからぁ…君はね? 精液をおねだりする変態さんになるまで私達が中出ししてぇ、
妖魔専用の肉奴隷にしてあげるから♪」
「いやああああぁぁ!」
再び陵辱を開始した二匹の妖魔を見詰めながら蛇忌魔は嘆息した。
「大した趣味だな」
「あら。蛇忌魔様のせいなんですからね?」
「くく、そうだったな」
会話が途切れる。
退魔士を止め、人間を止めた天音は、妖魔と交わるか、人間を犯すかそのどちらしかする事がない。
学園内の妖魔の存在が外界へと知られないよう今まで色々画策していたが、
学園内の教師を始めとする大人達は殆ど妖魔に堕とした。しばらくはする事がない。
58 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage New! 2009/01/05(月) 17:46:22 ID:pBr6MjWV
「はあはあはあ! もうすぐ出るよ! 特濃セーエキ、いっぱい出すよ!?」
「そうすれば君は、妖魔に中出しされる事しか考えられない淫乱中学生になるの!」
「いやいやいやいや! 中に出さないでぇ! 外に出してぇ!」
「あん!? そんなに締め付けたらぁ! ああっ♪ あっ! あ!
あっあっあっ、あ、あ、あ、あ! 出る! セーエキ出ちゃう!」
「あたっ、あたしもっ! はあはあっ! ざっ、ザーメン出しちゃう!
あっ、あ、あっ! 出る出る出るビュルビュル出しちゃうぅっ!」
どくどくんっ! どぴゅるっ! ビュルビュルっ、ビュルビュル!
「はひいっ!? だめぇえぇえ!? 中出しだめぇぇぇええぇっ!!」
二匹の妖魔は前後から獲物をしっかりと抱き留め、催淫成分が入った精を注ぎ込む。
肉スーツから延びた触手も射精し、三人の女子達は体を密着したまま、白濁液でドロドロになっていった。
「あぁ♪ しゃせー、気持ちいい♪」
「あっ、はぁっ♪ ビュクビュク出るの、止まらないよぉ♪」
「いやぁ…っ、出されてるぅっ、子宮までぇ、入ってくるぅ…! 熱いよぉ!」
「――あの蛇忌魔様…」
「何だ?」
「――その、私も…」
よがり乱れる仲魔達を見れば、自分の体も高まるのは道理だった。
天音は腰を落ち着き無くくねらせ、雌妖魔の発情臭を撒き散らす。
「だからどうした? 言いたい事があるならはっきり言え」
「ああんもう、意地悪です蛇忌魔様。分かっておられる筈なのに」
羞恥心に顔を伏せて、再び交わり始めた三人を盗み見る。
「あっ!? だめです! 今動かないで――あっ!? あっ! あっ! なんでぇ!? 私、体が変だよぉ!」
「あはぁ♪ たっくさん中出ししてあげたからね♪ 直ぐに気持ち良くなるよ♪」
「体、切なくて熱くてたまらないでしょ? 直ぐに楽にしたげる♪」
じゅぷっ! じゅぷっ! じゅぷっ!
「あっ!? あっ! あっ! いやぁっ! 気持ちいいよう!」
「はあ♪ はあ♪ どう? エッチ、いいでしょう♪」
「はあ♪ はあ♪ ――あん♪ また、私達の特濃精液ドピュドピュ中出ししてあげるから♪」
「あん! あん! そんなぁ! また出されたら、私、私い!」
「そうだよ! また中出しされたら、もうエッチなことしか考えられない変態さんになるね!」
「あははっ♪ 我慢するだけ無駄だよ? もう、君の体は妖気に満たされてるんだから!」
じゅぷっじゅぷっじゅぷっじゅぷっ!
「あっ!? あっ! あっ! あん! あん! だめぇ! 気持ちいいのぉ!
もう我慢できないよぉ! 先輩! もっとぉ! もっとして下さい!」
妖気が回ったか、二匹の妖魔に犯されていた女の子はとうとう快楽に屈してしまった。
瞳から意志の光が消え、甘い声を出しておねだりまでしている。
(ああ…あんなに気持ちよさそうに喘いで…羨ましいわ…)
性欲の赴くままに3Pに溺れる姿を見て、とうとう天音の忍耐も限界を迎えた。
「お願いします蛇忌魔様ぁ…! 私、もう我慢できないんです!
その逞しい触手で私のマンコをグチョグチョに犯して下さい!」
「くくっ、自らおねだりか。痴女め。だがまあ、確かにここ数日間、お前を相手にしてやれなかったな?」
「…あの、では、蛇忌魔様…?」
「人間の女は飽きるほど犯した。メス妖魔も抱いてやったがお前程、抱き心地の良い女は居なかったな?」
蛇忌魔の赤い目が同じく天音の赤い瞳を射抜く。欲情し、ギラついた熱い視線に、雌妖魔の本能が打ち振るえる。
体が疼き、この妖魔とまぐわる事しか考えられなくなってしまう。
59 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage New! 2009/01/05(月) 17:47:27 ID:pBr6MjWV
「久しぶりにお前の穴を使わせてもらおうか」
「あ、あぁ…っ♪ はいっ、どうぞ、天音のエロマンコを好きなだけお使い下さいぃ♪」
天音は獣が服従するように、仰向けに寝転がり、自ら股を開く。
更に自らの手で肉ビラに手を添えると、主の肉棒を受け入れ易くする為入り口を広げた。
――くぱあ♪
人間のそれとあまり変わらないその部分は、愛おしい触手を今か今かと待ちわび、
涎を垂らしながらヒくついている。
「準備は出来ているようだな?」
ずるるぅ!
(あぁん♪ 何度見ても素敵ぃ♪)
蛇忌魔の生やした極太の生殖用触手に熱い視線を送る。
明らかにオーバーサイズの逸物をピタリとヴァギナにあてがわれると、淫らな期待に瞳が潤んだ。
「さあ、犯してやるぞ!」
じゅぷぷぷぅ!
「ああぁああんっ!」
(ああっ、大きい! これぇ、これがいいのぉ!)
圧倒的な大きさを誇る触手が、膣を拡張しながら挿入される。
腹が歪に膨らみ、同時に肉詰めにされた下腹部が人外の充足感を得た。
「くくっ! 素晴らしいなお前の穴は!
まるで俺のモノを受け入れる為に生まれてきたと思うほど、相性がいい! 病み付きになりそうだ!」
ずるるっ! じゅぷぅ! ずるるっ! じゅぷぅ!
「あぁん! あっ! 蛇忌魔様のもぉ、…あぁん! とっても気持ちいいですぅ!
あ! あ! もっと犯して下さい! ズコズコして下さいぃ!」
「いいだろう! ――そら!」
ぐりゅりゅっ!
「あはああぁん!? 蛇忌魔様の触手がぁ、子宮までぇ!」
極太触手を子宮に受け入れると、天音は涎を垂らして悦んだ。
子宮内部の触手を一斉に蠢かせ、生殖用触手の先端から生え出た繊毛触手に絡み付く。
「おおっ! 流石だなっ、貴様の子宮も、触手も、俺のモノを貪欲に絡み付いてくるぞっ?
そんなに俺の触手が良いのかっ?」
「はい! もう私、――あぁんっ、…蛇忌魔様の、んんっ――触手でないと、満足出来ないんですっ。
あんっ、あんっ! はあっ♪ 子宮の中、ズコズコされるの気持ちいい♪ もっとハメて下さいっ♪」
「くくっ! この俺の触手をくわえてなお媚びを売るとは、この変態めっ」
「ぁあん! 御免なさい! 私は子宮を犯されて悦ぶ変態なんです!」
蔑みの言葉も自虐的な言葉も、悦楽のスパイスでしかない。
偉大な主との交わりに性的興奮は頂点に達し、自重していたクリペニスが勃起する。
「罵られてペニスを勃起させるとはこの恥知らずめ! こうしてくれる!」
じゅるるぅ!
「あっひいぃぃ!?」
蛇忌魔から生えた新たな触手が天音の肉棒を丸呑みした。
(わ、私のおチンチン、蛇忌魔様に食べられてる!?)
じゅっぷっ! じゅっぷっ! じゅっぷっ!
「あひゃう!? んああっ! それ、すごいれすっ――おあぁっ!
チンチンっ、ジュポジュポするのっ、最高れすぅっ!」
天音の膣内のように、内部にびっしりと繊毛触手を生え揃えたバキューム型の触手。
それにフタなりペニスを吸引され、シゴかれ、舐め回される。
肉棒から伝わってくる雄の快楽に天音は呂律も回らぬほどメロメロに蕩けてしまった。
「ペニスを食うのも、食われるのもたまらないか? ペニス狂いめ!」
「んっきゃああっ!? 両方らめぇ! 子宮もぉっ、あひいっ――はあっ、チンポもぉっ、あひゃぁん!
同時に犯されれぇ!」
(あぁん! チンポもぉ! マンコも気持ち良すぎるぅ!)
牝と雄の快楽を同時に味わい、そして溺れる。
触手の動きに合わせ腰をいやらしくグラインドさせて、肉悦を貪った。
60 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage New! 2009/01/05(月) 17:48:28 ID:pBr6MjWV
「いやらしく腰を使いおって、退魔士の頃とは似ても似つかぬわ!」
「ああん! あの時の事はぁ! あん! あん! 言わないで下さい! 私がぁ、愚かでしたぁ!」
「そうだっ。お前のお陰で貴重な下級妖魔が減ってしまったのだ。分かっているかっ?」
「も、申し訳ありません! 私が殺してしまった分、沢山子供を産みますからぁ!
はあっ、はあ! あっ、あん! 許して下さい!」
「そうだ! お前は死ぬまで俺の子を孕み続けるのだ! ――くっ!? 出すぞ! 我が精を!」
「あぁん! あん! 下さい! 蛇忌魔様の孕み汁で私の子宮を満たして下さい!
あんっ!? あんっ、あんっ、あんっ! イっちゃう!
イっちゃっ――あっ! あ! あっ、あんっ、あ、ああ、あ、あ、あっ、あ、あ、あっ!」
「ぐっ…おおぉぉっっ!」
びゅくん! ビュルビュル! ドピュドピュドピュ!!
「あぁああぁぁっっ♪ 中出しされてるぅ♪ あっ、あはっ♪ 射精されながら私も射精しちゃうぅっ♪」
天音が射精する直前バキューム触手が離れ、ぶるん、と反り返った肉棒の切っ先が彼女の顔に向く。
ビュルっ! ビュルビュル! ドクドクドク!
「はあぁぁぁんっっ♪」
(私のザーメン、とっても濃くて熱いわ♪)
勢い良く顔面に飛んでくる自分の精液の感触に、天音が淫蕩な笑みを浮かべた。
どくん!
「あんっ♪」
(あはっ…私、受精したわ♪)
ぼこり、と腹が膨れ上がる。
妖魔が急早に成長し、天音の子宮を内側から押し広げていく。
「あっ!? あはぁっ♪ 見て下さい蛇忌魔様ぁ…赤ちゃん、ちゃんと孕みましたぁ♪」
「くくっ。そのようだな。さあ、立派な子を産んでくれ?」
「はい♪ 蛇忌魔様♪ 私、蛇忌魔様の為に、頑張ります♪ んっ! ――はぁあぁあっ…あっ!」
すっかりボテ腹となった天音は顔を真っ赤にしながら息み始める。
天音の子宮は妖魔を産み落とす為に徐々に最適化され、前回出産時よりも少し大きく、強い妖魔が育っていた。
ずるっ! ――ずるるるぅっ!
「あはぁ! 赤ちゃん、産まれるぅ!」
一度出産を経験した産道は、前回よりもスムーズに赤子を産み落とす。
だが赤子の体は前よりも大きく、その分天音に与える刺激も増加している。
「んあぁっ! 中れぇ、赤ちゃんこすれれぇっ! あっ…あっ! …ぁはっ! すごっ!
前よりもぉ、気持ちいいろぉっ! あっ!? はあ、はあ、はあっ♪ まらイくう♪
赤ちゃん産んれぇ、わらひイっちゃうのぉっ♪ あっ、あっ、あぁ! 産まれるうぅぅっ!」
ずるるるうぅっ! ――びちゃあ!
「あっ、んああぁぁっっ♪」
ビュルビュルと再びフタなりペニスから射精し、母乳を吹き出す。
(あはぁ♪ 赤ちゃん産むのすごいぃ♪)
間髪いれずの絶頂に天音はだらしないアヘ顔をさらす。だが彼女の腹は未だに膨らんだままだった。
「んあぁ……わらしのお腹に…まら、赤ちゃんいるぅ♪」
「ほう? 双子――いや三つ子か?」
ずるずる!
「んひい! まらぁ! まら生まれるう!」
ずるるるぅっ! ――びちゃあ!
61 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage New! 2009/01/05(月) 17:50:03 ID:pBr6MjWV
「んああぁああぁぁああっっ♪」
立て続けの出産に天音は髪を振り乱し、涎を垂らしながら再び射精絶頂に追い込まれる。
「はひ――! ひゅ――!」
ずるるるぅっ!
「んっきゃあぁっ!? らめらめらめ! まら産んじゃう!」
肩で息をしていたら最後の子が子宮から滑り落ちて来た。
連続出産の快楽は妖魔化した天音すら戦慄を覚えた。
ずるずるっ、ずるるるっ! ――びちゃあ!
「おあああぁぁああぁぁぁっっっ!!」
びゅるっ! どびゅっ! どびゅっ!
我が子の出産を祝福するように肉棒から白いシャワーを吹き上げる。
「はああっ♪ はあっ♪ ――あっ…♪ あはぁ…っ♪」
三連続出産。四連続の射精を経て、天音は身も心もドロドロに蕩けていた。
妖魔としての仕事を遂げた天音は快楽の余韻に浸りつつ、人外としての充足感に包まれる。
無防備な体に産まれたばかりの妖魔が体液をあさりに群がった。
「良くやったな」
「――あはぁ♪」
主のねぎらいの言葉に、微笑みで返した。
体をベトベトに汚す体液を赤子達の触手に舐め取られ、少しくすぐったい。
(――なんて幸せなの)
主と交わり子を産む。人外としての、これ以上ないほどの幸福だった。
天音はこれからも蛇忌魔の為、妖魔を産み、女を犯すだろう。
(それが妖魔となった私の幸せ)
「蛇忌魔様ぁ♪」
「何だ?」
「これからもずっと蛇忌魔様のお側にいさせて下さい♪」
妖魔に堕ちた少女は淫靡に微笑んだ。
――了――
>>36氏
うどん美味しかったです。
少し遅れましたが。スレの皆様方、明けましておめでとうございます。
前回予告通り今回投下分で天文部は無事終了となります。
長々とお付き合いいただいたスレ住人の皆様には本当に感謝の言葉もありません。
というか、うわやりましたよ俺は長編をちゃんと完結させたなんていつ以来だぜやっほう!
――失礼しました。
ちなみに。お話(エロ)の余韻をちゃんと味わって頂いて欲しいので
今回に限っては後書きを書きません。ネタフリも大事ですがやっぱり雰囲気というか空気も大事です。
うん。
というわけで一足先に今回のお題。
『寄生と悪堕ちは男のロマン』
んではどうぞ。
***
富士神学園天文部9
暗闇の中、軽快な電子音が響く。
十秒、二十秒、と携帯の着信音は暗闇の中に響き渡り、
「--もしもし。私よ」
漆黒の中、藤間天音の理知的な声が響いた。
『おー藤間ぁ。悪い悪い。ちょっくら道に迷っちまってよ、そっち着くのちょっち遅れるわ』
電話越しに聞こえる能天気な声は退魔士藤間天音の同僚である少女だった。
「貴方ねえ。方向音痴も大概にしなさいよ」
『にゃはははっ。悪いなあ毎回毎回。あーそれでそっちはどんな感じなのさ?』
「今のところ雑魚掃除ばかりね。後から後から沸いてきて、面倒でしょうがないわ。
さっさとこっち来て手伝いなさい」
『あいよー』
ぶつり。と通話が途切れる。
「--そう。早く、来なさい? 貴方も仲魔にしてあげるから」
暗闇が晴れる。
再び妖魔の結界が展開され、グロテスクで淫靡な空間が現れる。
「らめらめらめぇ! いっ、イく! まらイくの!」
「ひきい! んああ! もう勘弁して下さい! わたし壊れちゃいますぅ!」
「先輩! 先輩!」
富士神学園高等部に存在する天文部。
そこで行われている人外の宴は、退魔士藤間天音が敗北し一週間たった今でも続いている。
但し、哀れな犠牲者達は高等部の女子ではなく中等部の女子だ。
そしてそれを犯すのは下級妖魔と、人外へと身を堕とした高等部の女子だった。
「大丈夫だよぉ? なぁんにも怖いことなんて無いんだからね?」
そしてその中には天音に犯され妖魔となった静葉の姿もある。
「いやぁ! 先輩! 正気に戻って下さい!」
57 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage New! 2009/01/05(月) 17:44:59 ID:pBr6MjWV
「それはイヤかなぁ? 折角天音さんと同じ妖魔になれたんだもん。もう、人間には戻れないよぉ」
肉スーツから触手を伸ばし、後輩を拘束する。
「いやあ! 気持ち悪い!」
「最初だけだよぉ♪ 優衣ちゃん? お尻は任せるよ?」
「はいな♪」
「お、お尻!? ま、まさか、そんな、二人で一緒にっ――」
「あったりぃ♪」
ずぶぶぶっ!
「ひぎいいいい!?」
処女のままいきなり二穴を犯されて、後輩の女子が悶絶する。
ズップズップ! ずぽずぽっ!
「痛い、痛いぃ!」
「ああんゴメンねっ? でもぉ、痛いの今だけだからぁ!」
「はあっ♪ はあっ♪ 女の子犯すの、気持ちいい♪」
(あらあら。静葉も優衣も張り切ってるわね)
サンドイッチ体勢で後輩を犯す二人を眺めながら、天音は淫靡に微笑む。
触手で拾い上げていた携帯を、脱ぎ捨てた衣服の上に放り投げた。
「『元』同業者からか?」
「はい。蛇忌魔様♪ バカな女ですから私が妖魔になっているとは知らず、
一人でのこのことこの学園に来るでしょう」
「それはいい。浄化の使い手は厄介だからな。早めに堕とすに限る」
「はい♪ その時は是非私にお任せ下さい♪ あのバカ娘をひいひい喘がしてみたいんです」
「くくっ、この色情魔め。見ろ。
貴様が女どもに子宮虫を際限なく産み付けるせいでこの学園の女は殆ど妖魔化してしまった。
朝も夜も関係無くいつでも励み、もう俺の力だけでは隠し切れんわ」
「ああん、申し訳ありません。でも汚れきったこの体も魂も、淫らな本能には逆らえないのです。
ほら、あの子達も――」
「はあっ♪ はあっ♪ んんっ♪ あっ…! はあはあはあはあっ♪」
「ああん♪ 中学生オマンコ気持ち良すぎぃ♪ 腰止まらないよう♪」
リズミカルに中学生の後輩を犯す二匹のメス妖魔の顔は快楽に蕩け、涎を垂らしながら腰を振っている。
犯される側も彼女達が発している催淫臭と館内に立ちこめる高濃度の妖気のせいで、徐々に感じ始めていた。
「んああっ!? はうん! ああっ、どうしてぇ…!? 初めてなのにぃ、私、感じてる!」
「はっ♪ はあ♪ だからっ、んっ♪ 言ったでしょぉ♪ 痛いのはぁ♪ あん♪ 最初だけだって♪」
「そ、そんなぁ! ぁあん!? あっ、あっあっ! そこだめぇ、ズコズコしないで下さい!」
「あんっ♪ そんなに締め付けたらぁっ、私、セーエキ出しちゃうよぉっ♪」
「い、嫌ですう! そんなの出さないで下さい!」
「いやだよぉ♪ 女の子に中出しするのとっても気持ちいいんだからぁ♪」
「そうそうっ♪ それにね? あたし達妖魔の臭ぁい精液には女の子をスケベにさせる効果があってねぇ?
中出しされればされるほど淫乱になるの♪ 良かったね♪ 君も気持ちよくなれるよ♪」
「――っ!? そんなのいやあ!」
「ゴメンねぇ? 本当は卵を産みつけてぇ、私達の仲魔にしてあげたいんだけどぉ、
私達増え過ぎちゃっていい加減自重しないといけないんだってぇ」
「だからぁ…君はね? 精液をおねだりする変態さんになるまで私達が中出ししてぇ、
妖魔専用の肉奴隷にしてあげるから♪」
「いやああああぁぁ!」
再び陵辱を開始した二匹の妖魔を見詰めながら蛇忌魔は嘆息した。
「大した趣味だな」
「あら。蛇忌魔様のせいなんですからね?」
「くく、そうだったな」
会話が途切れる。
退魔士を止め、人間を止めた天音は、妖魔と交わるか、人間を犯すかそのどちらしかする事がない。
学園内の妖魔の存在が外界へと知られないよう今まで色々画策していたが、
学園内の教師を始めとする大人達は殆ど妖魔に堕とした。しばらくはする事がない。
58 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage New! 2009/01/05(月) 17:46:22 ID:pBr6MjWV
「はあはあはあ! もうすぐ出るよ! 特濃セーエキ、いっぱい出すよ!?」
「そうすれば君は、妖魔に中出しされる事しか考えられない淫乱中学生になるの!」
「いやいやいやいや! 中に出さないでぇ! 外に出してぇ!」
「あん!? そんなに締め付けたらぁ! ああっ♪ あっ! あ!
あっあっあっ、あ、あ、あ、あ! 出る! セーエキ出ちゃう!」
「あたっ、あたしもっ! はあはあっ! ざっ、ザーメン出しちゃう!
あっ、あ、あっ! 出る出る出るビュルビュル出しちゃうぅっ!」
どくどくんっ! どぴゅるっ! ビュルビュルっ、ビュルビュル!
「はひいっ!? だめぇえぇえ!? 中出しだめぇぇぇええぇっ!!」
二匹の妖魔は前後から獲物をしっかりと抱き留め、催淫成分が入った精を注ぎ込む。
肉スーツから延びた触手も射精し、三人の女子達は体を密着したまま、白濁液でドロドロになっていった。
「あぁ♪ しゃせー、気持ちいい♪」
「あっ、はぁっ♪ ビュクビュク出るの、止まらないよぉ♪」
「いやぁ…っ、出されてるぅっ、子宮までぇ、入ってくるぅ…! 熱いよぉ!」
「――あの蛇忌魔様…」
「何だ?」
「――その、私も…」
よがり乱れる仲魔達を見れば、自分の体も高まるのは道理だった。
天音は腰を落ち着き無くくねらせ、雌妖魔の発情臭を撒き散らす。
「だからどうした? 言いたい事があるならはっきり言え」
「ああんもう、意地悪です蛇忌魔様。分かっておられる筈なのに」
羞恥心に顔を伏せて、再び交わり始めた三人を盗み見る。
「あっ!? だめです! 今動かないで――あっ!? あっ! あっ! なんでぇ!? 私、体が変だよぉ!」
「あはぁ♪ たっくさん中出ししてあげたからね♪ 直ぐに気持ち良くなるよ♪」
「体、切なくて熱くてたまらないでしょ? 直ぐに楽にしたげる♪」
じゅぷっ! じゅぷっ! じゅぷっ!
「あっ!? あっ! あっ! いやぁっ! 気持ちいいよう!」
「はあ♪ はあ♪ どう? エッチ、いいでしょう♪」
「はあ♪ はあ♪ ――あん♪ また、私達の特濃精液ドピュドピュ中出ししてあげるから♪」
「あん! あん! そんなぁ! また出されたら、私、私い!」
「そうだよ! また中出しされたら、もうエッチなことしか考えられない変態さんになるね!」
「あははっ♪ 我慢するだけ無駄だよ? もう、君の体は妖気に満たされてるんだから!」
じゅぷっじゅぷっじゅぷっじゅぷっ!
「あっ!? あっ! あっ! あん! あん! だめぇ! 気持ちいいのぉ!
もう我慢できないよぉ! 先輩! もっとぉ! もっとして下さい!」
妖気が回ったか、二匹の妖魔に犯されていた女の子はとうとう快楽に屈してしまった。
瞳から意志の光が消え、甘い声を出しておねだりまでしている。
(ああ…あんなに気持ちよさそうに喘いで…羨ましいわ…)
性欲の赴くままに3Pに溺れる姿を見て、とうとう天音の忍耐も限界を迎えた。
「お願いします蛇忌魔様ぁ…! 私、もう我慢できないんです!
その逞しい触手で私のマンコをグチョグチョに犯して下さい!」
「くくっ、自らおねだりか。痴女め。だがまあ、確かにここ数日間、お前を相手にしてやれなかったな?」
「…あの、では、蛇忌魔様…?」
「人間の女は飽きるほど犯した。メス妖魔も抱いてやったがお前程、抱き心地の良い女は居なかったな?」
蛇忌魔の赤い目が同じく天音の赤い瞳を射抜く。欲情し、ギラついた熱い視線に、雌妖魔の本能が打ち振るえる。
体が疼き、この妖魔とまぐわる事しか考えられなくなってしまう。
59 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage New! 2009/01/05(月) 17:47:27 ID:pBr6MjWV
「久しぶりにお前の穴を使わせてもらおうか」
「あ、あぁ…っ♪ はいっ、どうぞ、天音のエロマンコを好きなだけお使い下さいぃ♪」
天音は獣が服従するように、仰向けに寝転がり、自ら股を開く。
更に自らの手で肉ビラに手を添えると、主の肉棒を受け入れ易くする為入り口を広げた。
――くぱあ♪
人間のそれとあまり変わらないその部分は、愛おしい触手を今か今かと待ちわび、
涎を垂らしながらヒくついている。
「準備は出来ているようだな?」
ずるるぅ!
(あぁん♪ 何度見ても素敵ぃ♪)
蛇忌魔の生やした極太の生殖用触手に熱い視線を送る。
明らかにオーバーサイズの逸物をピタリとヴァギナにあてがわれると、淫らな期待に瞳が潤んだ。
「さあ、犯してやるぞ!」
じゅぷぷぷぅ!
「ああぁああんっ!」
(ああっ、大きい! これぇ、これがいいのぉ!)
圧倒的な大きさを誇る触手が、膣を拡張しながら挿入される。
腹が歪に膨らみ、同時に肉詰めにされた下腹部が人外の充足感を得た。
「くくっ! 素晴らしいなお前の穴は!
まるで俺のモノを受け入れる為に生まれてきたと思うほど、相性がいい! 病み付きになりそうだ!」
ずるるっ! じゅぷぅ! ずるるっ! じゅぷぅ!
「あぁん! あっ! 蛇忌魔様のもぉ、…あぁん! とっても気持ちいいですぅ!
あ! あ! もっと犯して下さい! ズコズコして下さいぃ!」
「いいだろう! ――そら!」
ぐりゅりゅっ!
「あはああぁん!? 蛇忌魔様の触手がぁ、子宮までぇ!」
極太触手を子宮に受け入れると、天音は涎を垂らして悦んだ。
子宮内部の触手を一斉に蠢かせ、生殖用触手の先端から生え出た繊毛触手に絡み付く。
「おおっ! 流石だなっ、貴様の子宮も、触手も、俺のモノを貪欲に絡み付いてくるぞっ?
そんなに俺の触手が良いのかっ?」
「はい! もう私、――あぁんっ、…蛇忌魔様の、んんっ――触手でないと、満足出来ないんですっ。
あんっ、あんっ! はあっ♪ 子宮の中、ズコズコされるの気持ちいい♪ もっとハメて下さいっ♪」
「くくっ! この俺の触手をくわえてなお媚びを売るとは、この変態めっ」
「ぁあん! 御免なさい! 私は子宮を犯されて悦ぶ変態なんです!」
蔑みの言葉も自虐的な言葉も、悦楽のスパイスでしかない。
偉大な主との交わりに性的興奮は頂点に達し、自重していたクリペニスが勃起する。
「罵られてペニスを勃起させるとはこの恥知らずめ! こうしてくれる!」
じゅるるぅ!
「あっひいぃぃ!?」
蛇忌魔から生えた新たな触手が天音の肉棒を丸呑みした。
(わ、私のおチンチン、蛇忌魔様に食べられてる!?)
じゅっぷっ! じゅっぷっ! じゅっぷっ!
「あひゃう!? んああっ! それ、すごいれすっ――おあぁっ!
チンチンっ、ジュポジュポするのっ、最高れすぅっ!」
天音の膣内のように、内部にびっしりと繊毛触手を生え揃えたバキューム型の触手。
それにフタなりペニスを吸引され、シゴかれ、舐め回される。
肉棒から伝わってくる雄の快楽に天音は呂律も回らぬほどメロメロに蕩けてしまった。
「ペニスを食うのも、食われるのもたまらないか? ペニス狂いめ!」
「んっきゃああっ!? 両方らめぇ! 子宮もぉっ、あひいっ――はあっ、チンポもぉっ、あひゃぁん!
同時に犯されれぇ!」
(あぁん! チンポもぉ! マンコも気持ち良すぎるぅ!)
牝と雄の快楽を同時に味わい、そして溺れる。
触手の動きに合わせ腰をいやらしくグラインドさせて、肉悦を貪った。
60 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage New! 2009/01/05(月) 17:48:28 ID:pBr6MjWV
「いやらしく腰を使いおって、退魔士の頃とは似ても似つかぬわ!」
「ああん! あの時の事はぁ! あん! あん! 言わないで下さい! 私がぁ、愚かでしたぁ!」
「そうだっ。お前のお陰で貴重な下級妖魔が減ってしまったのだ。分かっているかっ?」
「も、申し訳ありません! 私が殺してしまった分、沢山子供を産みますからぁ!
はあっ、はあ! あっ、あん! 許して下さい!」
「そうだ! お前は死ぬまで俺の子を孕み続けるのだ! ――くっ!? 出すぞ! 我が精を!」
「あぁん! あん! 下さい! 蛇忌魔様の孕み汁で私の子宮を満たして下さい!
あんっ!? あんっ、あんっ、あんっ! イっちゃう!
イっちゃっ――あっ! あ! あっ、あんっ、あ、ああ、あ、あ、あっ、あ、あ、あっ!」
「ぐっ…おおぉぉっっ!」
びゅくん! ビュルビュル! ドピュドピュドピュ!!
「あぁああぁぁっっ♪ 中出しされてるぅ♪ あっ、あはっ♪ 射精されながら私も射精しちゃうぅっ♪」
天音が射精する直前バキューム触手が離れ、ぶるん、と反り返った肉棒の切っ先が彼女の顔に向く。
ビュルっ! ビュルビュル! ドクドクドク!
「はあぁぁぁんっっ♪」
(私のザーメン、とっても濃くて熱いわ♪)
勢い良く顔面に飛んでくる自分の精液の感触に、天音が淫蕩な笑みを浮かべた。
どくん!
「あんっ♪」
(あはっ…私、受精したわ♪)
ぼこり、と腹が膨れ上がる。
妖魔が急早に成長し、天音の子宮を内側から押し広げていく。
「あっ!? あはぁっ♪ 見て下さい蛇忌魔様ぁ…赤ちゃん、ちゃんと孕みましたぁ♪」
「くくっ。そのようだな。さあ、立派な子を産んでくれ?」
「はい♪ 蛇忌魔様♪ 私、蛇忌魔様の為に、頑張ります♪ んっ! ――はぁあぁあっ…あっ!」
すっかりボテ腹となった天音は顔を真っ赤にしながら息み始める。
天音の子宮は妖魔を産み落とす為に徐々に最適化され、前回出産時よりも少し大きく、強い妖魔が育っていた。
ずるっ! ――ずるるるぅっ!
「あはぁ! 赤ちゃん、産まれるぅ!」
一度出産を経験した産道は、前回よりもスムーズに赤子を産み落とす。
だが赤子の体は前よりも大きく、その分天音に与える刺激も増加している。
「んあぁっ! 中れぇ、赤ちゃんこすれれぇっ! あっ…あっ! …ぁはっ! すごっ!
前よりもぉ、気持ちいいろぉっ! あっ!? はあ、はあ、はあっ♪ まらイくう♪
赤ちゃん産んれぇ、わらひイっちゃうのぉっ♪ あっ、あっ、あぁ! 産まれるうぅぅっ!」
ずるるるうぅっ! ――びちゃあ!
「あっ、んああぁぁっっ♪」
ビュルビュルと再びフタなりペニスから射精し、母乳を吹き出す。
(あはぁ♪ 赤ちゃん産むのすごいぃ♪)
間髪いれずの絶頂に天音はだらしないアヘ顔をさらす。だが彼女の腹は未だに膨らんだままだった。
「んあぁ……わらしのお腹に…まら、赤ちゃんいるぅ♪」
「ほう? 双子――いや三つ子か?」
ずるずる!
「んひい! まらぁ! まら生まれるう!」
ずるるるぅっ! ――びちゃあ!
61 乙×風 ◆./0xgeyM2k sage New! 2009/01/05(月) 17:50:03 ID:pBr6MjWV
「んああぁああぁぁああっっ♪」
立て続けの出産に天音は髪を振り乱し、涎を垂らしながら再び射精絶頂に追い込まれる。
「はひ――! ひゅ――!」
ずるるるぅっ!
「んっきゃあぁっ!? らめらめらめ! まら産んじゃう!」
肩で息をしていたら最後の子が子宮から滑り落ちて来た。
連続出産の快楽は妖魔化した天音すら戦慄を覚えた。
ずるずるっ、ずるるるっ! ――びちゃあ!
「おあああぁぁああぁぁぁっっっ!!」
びゅるっ! どびゅっ! どびゅっ!
我が子の出産を祝福するように肉棒から白いシャワーを吹き上げる。
「はああっ♪ はあっ♪ ――あっ…♪ あはぁ…っ♪」
三連続出産。四連続の射精を経て、天音は身も心もドロドロに蕩けていた。
妖魔としての仕事を遂げた天音は快楽の余韻に浸りつつ、人外としての充足感に包まれる。
無防備な体に産まれたばかりの妖魔が体液をあさりに群がった。
「良くやったな」
「――あはぁ♪」
主のねぎらいの言葉に、微笑みで返した。
体をベトベトに汚す体液を赤子達の触手に舐め取られ、少しくすぐったい。
(――なんて幸せなの)
主と交わり子を産む。人外としての、これ以上ないほどの幸福だった。
天音はこれからも蛇忌魔の為、妖魔を産み、女を犯すだろう。
(それが妖魔となった私の幸せ)
「蛇忌魔様ぁ♪」
「何だ?」
「これからもずっと蛇忌魔様のお側にいさせて下さい♪」
妖魔に堕ちた少女は淫靡に微笑んだ。
――了――
コメント
コメントの投稿