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Devilplant in Sanctuary(3話)
72 ドーベルマソ ◆3jWFlBT2lw sage 2009/01/07(水) 19:30:34 ID:dKc9ROI6
>>36
ご馳走様でした。
>>56
完結おめでとうございます。
私の作品は執筆速度の関係でまだまだ完結は遠そうですががんばります。
さて、スレ住民の皆様あけましておめでとうございます。
待っていてくれた人が居るかは疑問ですが…DpS第3話、投下いたします。
DpS
「気持ちよかったぁ♪」
「あ~、私も…って!!」
余韻に浸っていた二人だが唐突にアリサが大声を出し、耳を塞ぐ弥生。
驚いたときに「きゃっ」なんて可愛い悲鳴を上げた辺り、まだまだ少女である。
「まずその触手っぽいの何だよ?! ちょっと怖いぞそれ! いや、気持ちよかったけどさ…」
「えっと…なんて言えば良いのやら…」
「じーっ」
「…あうあう」
見つめられながら詳しい説明を求められる。が、弥生はseedについての知識はあまり無い。
せいぜい術力が上がる程度だとしか聞いていないのだ。だから説明しようにも出来はしない。
―――しかし、救いの女神は現れた。
「ちゅいーっす。調子どぉ…って、早速ヤったんかい」
「うわっ?!」
「あ、ラプラスさん」
空間に裂け目を作り、そこから顔だけを出すという非常識な出現をした救いの女神…もとい、悪魔のラプラス。
そのまま「よっこらしょ」と親父くさいことを言いながら裂け目を広げて這い出てくる。
「どもー。悪魔のラプラスでぇーっす」
「悪魔?!」
「大丈夫だよ。ラプラスさんはいい人だから」
「けど…」
言いよどむアリサを腰の一突きで黙らせる弥生。けっこう鬼畜である。
「ところで、どうしてこっちに? 」
「いや。さっきseedの細かい説明するの忘れて帰しちゃったからな~。こらあかんわと思てな」
「あー、なるほど」
繋がったままラプラスを警戒しているアリサの口に太目の触手を突っ込んで口を塞ぎつつ、なるほど、と理解する。
アリサに説明を求められていたし、弥生も知りたかったので丁度いいと思ったのである。
「と、いうことでラプラス先生のseed解説コーナー! 始まり始まり~」
「わ~♪」
「むー! むー!」
どこかからアポーツでホワイトボードとマジックペンを取り寄せるラプラス。さらに取り出した眼鏡も着用して、正に完全装備状態だ。
なのに生徒役の片方は触手に口膣内を犯されているし、犯している本人は呑気に拍手している。
……かなりシュールである。
73 ドーベルマソ ◆3jWFlBT2lw sage 2009/01/07(水) 19:31:29 ID:dKc9ROI6
「はい。ほな、まずはseedの仕組みやけど、見たとおり女性の子宮に入り込んで、そこに寄生します」
キュッ、キュとペンがボードの上を走る特徴的な音がアリサが犯されている水音と混じりあい、妙に淫靡な音になるが、犯されている当事者以外は気にしていない。
ホワイトボードに保健体育の教科書にでも載せられそうな妙に精密な子宮の絵を描き、その中心部にseedのつもりらしき小さい円を書き加える。
と同時にラプラスが振り向けば―――
「出る! 出ちゃうよぉ!!」
「んむーー!!」
――ビュク! ビュクン!!
「…あはぁ♪」
「ん…んぶふ……ゲホ! ゴホンッ」
「…うっわぁ」
射精の快感で恍惚の表情をした弥生と、白濁液を飲みきれずにむせたアリサが。
呆れたラプラスが、このままでは何時までもヤリかねないからと2人を引き剥がす。
その際に擬似男根がエラで膣内を強烈に刺激し、アリサが軽く達する。
弥生も残念そうにしているが、seedのことも聞きたいらしいので諦めたようだ。
「ほい。んじゃあ次や。seedは今2人が体験したとおり、触手を生やして操れるっつう点。この機能があるさかい、君らみたくレズプレイだろうが触手プレイだろうがなんだって出来るって寸法や」
「はーい、先生質問。Seed自体はこんなに小さいのに、どこにこれだけの質量が入ってるんですか?」
己の触手を指差しながら不思議そうな表情で首を傾げる弥生。
それに連なり、アリサも質問のために手を上げる。
「あ、あたしも質問! 触手は操れるって言ってたけど、じゃあなんでさっき弥生はその触手に犯されてたんだよ?」
「ああもぅ! 好奇心が旺盛なのはええけど、質問は1人づつ!」
「「は~い」」
「返事ははっきりぃ!!」
「「はいっ!」」
スパルタな面を垣間見せ、鬼気迫る、というより魔気迫る表情で怒るラプラスに、流石の2人も大人しく従う。
「じゃあまず、質量の問題やけど…ようは四次元○ケットみたいになっとるねん。ちなみに、一人のseedにはこの『聖域』を丸ごと囲めるくらいの長さの触手が入ってるで」
「へ~♪ なんか、無駄に凄いですね」
「無駄言うなや…で、操れなかったことについてやけど……なんでやろ?」
「ぅおい! 駄目じゃねぇかよ!」
顔に手を当てて可愛らしく首を傾げるが、アリサが素早くツッコミを入れる。
「嘘や嘘♪ まぁ、多分…」
「多分…何ですか?」
74 ドーベルマソ ◆3jWFlBT2lw sage 2009/01/07(水) 19:35:08 ID:dKc9ROI6
弥生が首を傾げながら聞き返す。
「オリジナルのseed…『マザー』ってゆうんやけどな。そのマザー、プライド高いねん。
せやからすぐには従わなかったんやろうなぁ」
「おい。じゃあ何か? 弥生は、そのマザーとやらにまた犯されるかもしれないのかよ?!」
「やめてアリサ!」
元々終始お道化た態度にイラついていたのだろう。アリサが怒りを露わにラプラスに詰め寄り、それを弥生が必死で抑えようとする。
そも、アリサがここまで怒るのも珍しい。
「問題ない。マザーは弥生ちゃんのこと半分認めとるし、完全に言うことを聞くようになる方法が無い訳でもない」
「それは…どうやるんですか?」
微かに見えた光に縋る様に、言葉を紡ぐ。
自然、2人の視線はラプラスに集まり。
「ほい!」
――パチン!!
唐突にラプラスがスナップフィンガー(俗に言う指パッチン)を二人の目の前でする。
しかし、ただ鳴らしたわけではない。催眠術を指の音に乗せて2人に使用したのだ。
しかも万が一術が失敗しないように、と凶悪なほどに魔力を載せてである。
その超がつくほどに強力な催眠術に抵抗も出来ずに意識を失い、目から光が消えていく2人。
床に激突しそうになった2人をラプラスのドレスの先端部が布とは思えない力で支え、そっと降ろす。
「さぁ、て…仕上げ仕上げ、と」
実際に現場で使わないと分からない不都合というものはかなり多い。
ラプラスが弥生たちの下を訪れたのも、実は発生した不都合の修正が一番の目的だったりする。
で、万が一拒否されると困るから催眠術をかけたのだ。
「さーって。修正パッチ召喚~っと♪」
アポーツで取り寄せた緑色の液体が入った500mmビーカー。それを手に持ちながら、フッフッフと怪しい笑いが口から漏れるが――
75 ドーベルマソ ◆3jWFlBT2lw sage 2009/01/07(水) 19:35:44 ID:dKc9ROI6
「フッフ………ん~?」
――ふと、笑いが止まる。
困ったような、笑っているような、そんな曖昧で不思議な表情を浮かべながら。
…そのまましばし考え――
「やっぱ、普通に体内に飲ませるだけじゃあつまらんわなぁ?」
にやりとひどく淫靡な表情を浮かべながら指を一振りすれば、ドレスの一部分が段々と変化していく。
意思があるようにクルクルとひとりでに捻られ、細長くなる。空気が入っていくようにその太さを大人の腕ほどの太さに変え、先端を亀頭状に膨らませれば…布の触手の完成である。
そのまま同じものをもう3本作り、出来栄えが良いかどうか舐めるように根元から先端を眺めていく。
「よっしゃ♪」
どうやら、満足のいくものだったらしい。
手のビーカーを傾けて緑色のゼリーをかけていくと、触手達は黒レザーのような淫靡な黒光りを発しながらスポンジのようにゼリーを吸収していく。
「うん、準備オッケー♪」
仰向けになっている2人に布触手をシュルシュルと這わせ、標的を定める。
狙うのはもちろん、それぞれ秘唇。その内部である。
クチュリ、と小さな水音を立てて亀頭がそれぞれの秘裂に触れた瞬間、ピクリと震える。感覚は残っているらしい。
―――グジュブウッ!!
「ひあぁっ♪」
「うああぁんっ!」
乾きつつあった2人の秘所に、ラプラスは容赦なく布触手を突き入れた。
が、意識が無くともseedは膣内に入った異物を感知する。
愛液を分泌するように肉体に信号を送るので、すぐにグチャグチャという水音が響く。
「あんっ! ん! んあんっ♪」
「ふあぅっ! ひゅっ! あぅっ!!」
「ええ感度やコト。いや~、我が発明ながら惚れ惚れするわぁ♪」
顔を薄く桃色に染めながら水音を立ててピストンを繰り返すラプラス。
その足元では虚ろな瞳の少女たちが喘いでいるという、非常に奇妙で淫猥な光景が広がっていた。
「ふぁん♪ きゃうん♪ ああんっ!!」
「あうっ! んっ! うあぁぁん!!」
「…そうや。ついでに色々機能つけてみるかぁ♪」
無邪気な子供のようにラプラスは手のひらを合わせ、触手のピストンを強めつつアポーツで様々な薬品ゼリーを取り寄せる。
どれも禁薬や現在の人間の魔術薬学では作れないような貴重な薬ばかりだが、それを水か何かのように布触手にビチャビチャとぶっ掛けていくラプラス。
「人格を壊さない程度の堕落属性付加やろ~? 悪魔術を使えるようにする脳回線を開くやつに~♪ スタイルを良くする薬とか~♪ あ、あと弥生ちゃん用にマザーを黙らせる薬も」
…なにやら随分と楽しそうである。水色やら赤やら黒やらの薬品を持っている様は科学者に見えないことも無いが、薬品の行き着く先は少女を犯している触手である。
「あん! あん♪ きゃうん♪」
「ひあ♪ ぅあん! あん♪」
「ん? …あぁ、そろそろイキそうなんやね?」
76 ドーベルマソ ◆3jWFlBT2lw sage 2009/01/07(水) 19:36:30 ID:dKc9ROI6
二人の喘ぎ声の質の変化に気づき、ならば、と布触手のピッチを上げる。
触手が突き上げられるたびに亀頭が子宮口に当たり、快楽の電流が2人の脳を焼く。
「あああぁぁぁあああ!!♪!♪♪!」
「ふあぁぁぁあああ!♪♪!!♪!」
「んじゃ、止めの薬品注入~♪」
盛大に達し、開いた口の端から涎を垂らしながらアヘ顔を晒す二人。
それに追い討ちをかけるように布触手内のゼリー状混合薬品を子宮にぶちまける。
――ドクドクッ! ビュク、ビュクンッ!
「ああ…ん」
「ふあぁ…」
おびただしい量のゼリーで子宮が膨らみながらも快楽を感じている二人を見ながら、悪魔というよりは淫魔のような笑顔を浮かべているラプラス。
その視線はアヘ顔のまま向き合っている二人。その股間に注がれており…
「……もう1つの穴も開発しちゃおうかぁ♪」
――と、とんでもないことをのたまわった。
やっぱ2穴挿しかな~とか言いながら秘所に刺さった布触手のピストンを再開する。
再び喘ぎ始めた二人の声をBGMに、残りの触手をアナルの入り口に宛がう。
折角なので、布触手と己の性感神経を接続するラプラス。
約4倍の快感…人間だったら即座に絶頂を迎えるような快感だが、そこは悪魔。流石にすぐには達しない。
「んあっ…久しぶりやから結構気持ちいいわぁ。…でも、お楽しみはここからや」
――ズ、ズ、ズ、ズ…ズブンッ
「ひゅくぅ、ぅ、ぅん、ぅ、んああっ!」
「あ、あ、ん、あぁ、うああぁっ♪」
入り口の抵抗を感じながらアナルにゆっくりと布触手を突き入れていく。亀頭が埋まっていくたびに二人が嬌声を上げるのが面白いので悪戯をしてみたくなったが…やめておいた。
流石のラプラスも、久しぶり且つ4穴挿しは快感が強いらしい。
(てか、何やこの二人。相当な名器やんけ…こらぁ楽しめそうやねぇ♪)
ゾクゾクするような快感が背中を抜けていくのをどこか冷静に感じながら、ピストンを開始する。
ズチュ! ズチュン! ズチュンッ!
ヴァギナに差し込んだ布触手はひたすらにピストンを早く、速くして。
77 ドーベルマソ ◆3jWFlBT2lw sage 2009/01/07(水) 19:37:11 ID:dKc9ROI6
「ぅあ! アン♪ んぁん♪」
ズニュ! ズニュゥ! ジュチュッ! グジュッ!
アナルに差し込んだ布触手は腸壁を傷付けぬように、1回のストロークをゆっくりと。しかし捻りこむように強く。
「あ! ひぅあ! あぅん! ふあっ!」
膣内を抉る触手と、腸内を犯す触手。二つの触手が互い違いにピストンしてゴリゴリと擦りながら弥生とアリサに無限連鎖のような快楽をもたらす。
しかも布触手が分泌される愛液や腸液を余さず吸収し、体積が増えていくのだから堪ったものではない。秒感覚で増えていく快楽に、完全に溺れていく。
「ん、はぁ…ピチュ、ジュル……んあぁ♪ いいわぁ。この二人、ほんまいいわぁ♪」
4本の布触手を別々に動かしながら、ラプラスも我慢できなくなったのか己のメロンのような豊満な胸を弄り、乳首を口に含み、ドレスの上からヴァギナに腕を突っ込んで激しく愛撫する。
「ズニュ」 「ペロ」 「ジュプッ」 「ズヌッッ」 「あ、あ、あ、あ、あ!」
「ブチュン」 「アンッ♪」 「ピチャ」 「パンッ」
「ひあぁん♪」 「グチュ」 「ゴリッ」
「ズンッ」 「クチュリ」 「ん、ふぅっ♪」 「ズチュゥ」
正に狂乱の如くの快楽の宴。墜ちた人間…いや、「ヒト」と悪魔の嬌宴とも言えよう。
無限のような。しかし実際はほんの数十分の嬌宴は、弥生とアリサの2人が達したことで簡単に終末を迎える。
「あ! あぁ! あ♪ あああぁぁぁぁっっ♪!!♪♪!」
「ひあ! あん♪ あ!! ああぁぁぁあああっ!!♪!♪」
「あぁぁ! 出るっ!!」
――ドビュ! ドクドクドクッ!
絶頂を迎えた二人が布触手を絞るように締め付け、その強烈な締め付けによって絶頂を迎えたラプラスが布触手から吸い込んだ愛液や腸液、残っていた薬品ゼリーの混合液を胎内にドクドクと音を立てて放出する。
「あん…♪」
「うぁぁ♪」
「…っフィ~。ひ、久々やからヘトヘトやわぁ」
先ほどよりも盛大な…しかし満足そうなアへ顔を晒している二人を横目に見つつ、疲れたのか糸目を八の字にしてその場にへたり込むラプラス。
その表情は悪魔らしからぬ優しい色を帯びている。
「…さて。これでseedが他の宿主に寄生したときに開花しないプログラムミスも直ったし、『能力』の開放も出来るようになった…追加効果も付加したしな。これで、後はこの二人が勝手にseedを増やしていくわけや……嗚呼、愉しみやなぁ。ゾクゾクするで、ほんま」
…訂正。
単に己の愉しみの為らしい。
夢見る少女のように頬を染めながら妄想を開始する。
―――後ろに唐突に現れた赤ドレスの少女にも気づいていないほどに。
78 ドーベルマソ ◆3jWFlBT2lw sage 2009/01/07(水) 19:42:33 ID:dKc9ROI6
…き、寄生分が少ないorz
ごめんなさい。次回はきっと…
ところで、弟のモンハンを見てたらネタが湧いてきました…俺も末期だなぁ(良い意味で)
>>36
ご馳走様でした。
>>56
完結おめでとうございます。
私の作品は執筆速度の関係でまだまだ完結は遠そうですががんばります。
さて、スレ住民の皆様あけましておめでとうございます。
待っていてくれた人が居るかは疑問ですが…DpS第3話、投下いたします。
DpS
「気持ちよかったぁ♪」
「あ~、私も…って!!」
余韻に浸っていた二人だが唐突にアリサが大声を出し、耳を塞ぐ弥生。
驚いたときに「きゃっ」なんて可愛い悲鳴を上げた辺り、まだまだ少女である。
「まずその触手っぽいの何だよ?! ちょっと怖いぞそれ! いや、気持ちよかったけどさ…」
「えっと…なんて言えば良いのやら…」
「じーっ」
「…あうあう」
見つめられながら詳しい説明を求められる。が、弥生はseedについての知識はあまり無い。
せいぜい術力が上がる程度だとしか聞いていないのだ。だから説明しようにも出来はしない。
―――しかし、救いの女神は現れた。
「ちゅいーっす。調子どぉ…って、早速ヤったんかい」
「うわっ?!」
「あ、ラプラスさん」
空間に裂け目を作り、そこから顔だけを出すという非常識な出現をした救いの女神…もとい、悪魔のラプラス。
そのまま「よっこらしょ」と親父くさいことを言いながら裂け目を広げて這い出てくる。
「どもー。悪魔のラプラスでぇーっす」
「悪魔?!」
「大丈夫だよ。ラプラスさんはいい人だから」
「けど…」
言いよどむアリサを腰の一突きで黙らせる弥生。けっこう鬼畜である。
「ところで、どうしてこっちに? 」
「いや。さっきseedの細かい説明するの忘れて帰しちゃったからな~。こらあかんわと思てな」
「あー、なるほど」
繋がったままラプラスを警戒しているアリサの口に太目の触手を突っ込んで口を塞ぎつつ、なるほど、と理解する。
アリサに説明を求められていたし、弥生も知りたかったので丁度いいと思ったのである。
「と、いうことでラプラス先生のseed解説コーナー! 始まり始まり~」
「わ~♪」
「むー! むー!」
どこかからアポーツでホワイトボードとマジックペンを取り寄せるラプラス。さらに取り出した眼鏡も着用して、正に完全装備状態だ。
なのに生徒役の片方は触手に口膣内を犯されているし、犯している本人は呑気に拍手している。
……かなりシュールである。
73 ドーベルマソ ◆3jWFlBT2lw sage 2009/01/07(水) 19:31:29 ID:dKc9ROI6
「はい。ほな、まずはseedの仕組みやけど、見たとおり女性の子宮に入り込んで、そこに寄生します」
キュッ、キュとペンがボードの上を走る特徴的な音がアリサが犯されている水音と混じりあい、妙に淫靡な音になるが、犯されている当事者以外は気にしていない。
ホワイトボードに保健体育の教科書にでも載せられそうな妙に精密な子宮の絵を描き、その中心部にseedのつもりらしき小さい円を書き加える。
と同時にラプラスが振り向けば―――
「出る! 出ちゃうよぉ!!」
「んむーー!!」
――ビュク! ビュクン!!
「…あはぁ♪」
「ん…んぶふ……ゲホ! ゴホンッ」
「…うっわぁ」
射精の快感で恍惚の表情をした弥生と、白濁液を飲みきれずにむせたアリサが。
呆れたラプラスが、このままでは何時までもヤリかねないからと2人を引き剥がす。
その際に擬似男根がエラで膣内を強烈に刺激し、アリサが軽く達する。
弥生も残念そうにしているが、seedのことも聞きたいらしいので諦めたようだ。
「ほい。んじゃあ次や。seedは今2人が体験したとおり、触手を生やして操れるっつう点。この機能があるさかい、君らみたくレズプレイだろうが触手プレイだろうがなんだって出来るって寸法や」
「はーい、先生質問。Seed自体はこんなに小さいのに、どこにこれだけの質量が入ってるんですか?」
己の触手を指差しながら不思議そうな表情で首を傾げる弥生。
それに連なり、アリサも質問のために手を上げる。
「あ、あたしも質問! 触手は操れるって言ってたけど、じゃあなんでさっき弥生はその触手に犯されてたんだよ?」
「ああもぅ! 好奇心が旺盛なのはええけど、質問は1人づつ!」
「「は~い」」
「返事ははっきりぃ!!」
「「はいっ!」」
スパルタな面を垣間見せ、鬼気迫る、というより魔気迫る表情で怒るラプラスに、流石の2人も大人しく従う。
「じゃあまず、質量の問題やけど…ようは四次元○ケットみたいになっとるねん。ちなみに、一人のseedにはこの『聖域』を丸ごと囲めるくらいの長さの触手が入ってるで」
「へ~♪ なんか、無駄に凄いですね」
「無駄言うなや…で、操れなかったことについてやけど……なんでやろ?」
「ぅおい! 駄目じゃねぇかよ!」
顔に手を当てて可愛らしく首を傾げるが、アリサが素早くツッコミを入れる。
「嘘や嘘♪ まぁ、多分…」
「多分…何ですか?」
74 ドーベルマソ ◆3jWFlBT2lw sage 2009/01/07(水) 19:35:08 ID:dKc9ROI6
弥生が首を傾げながら聞き返す。
「オリジナルのseed…『マザー』ってゆうんやけどな。そのマザー、プライド高いねん。
せやからすぐには従わなかったんやろうなぁ」
「おい。じゃあ何か? 弥生は、そのマザーとやらにまた犯されるかもしれないのかよ?!」
「やめてアリサ!」
元々終始お道化た態度にイラついていたのだろう。アリサが怒りを露わにラプラスに詰め寄り、それを弥生が必死で抑えようとする。
そも、アリサがここまで怒るのも珍しい。
「問題ない。マザーは弥生ちゃんのこと半分認めとるし、完全に言うことを聞くようになる方法が無い訳でもない」
「それは…どうやるんですか?」
微かに見えた光に縋る様に、言葉を紡ぐ。
自然、2人の視線はラプラスに集まり。
「ほい!」
――パチン!!
唐突にラプラスがスナップフィンガー(俗に言う指パッチン)を二人の目の前でする。
しかし、ただ鳴らしたわけではない。催眠術を指の音に乗せて2人に使用したのだ。
しかも万が一術が失敗しないように、と凶悪なほどに魔力を載せてである。
その超がつくほどに強力な催眠術に抵抗も出来ずに意識を失い、目から光が消えていく2人。
床に激突しそうになった2人をラプラスのドレスの先端部が布とは思えない力で支え、そっと降ろす。
「さぁ、て…仕上げ仕上げ、と」
実際に現場で使わないと分からない不都合というものはかなり多い。
ラプラスが弥生たちの下を訪れたのも、実は発生した不都合の修正が一番の目的だったりする。
で、万が一拒否されると困るから催眠術をかけたのだ。
「さーって。修正パッチ召喚~っと♪」
アポーツで取り寄せた緑色の液体が入った500mmビーカー。それを手に持ちながら、フッフッフと怪しい笑いが口から漏れるが――
75 ドーベルマソ ◆3jWFlBT2lw sage 2009/01/07(水) 19:35:44 ID:dKc9ROI6
「フッフ………ん~?」
――ふと、笑いが止まる。
困ったような、笑っているような、そんな曖昧で不思議な表情を浮かべながら。
…そのまましばし考え――
「やっぱ、普通に体内に飲ませるだけじゃあつまらんわなぁ?」
にやりとひどく淫靡な表情を浮かべながら指を一振りすれば、ドレスの一部分が段々と変化していく。
意思があるようにクルクルとひとりでに捻られ、細長くなる。空気が入っていくようにその太さを大人の腕ほどの太さに変え、先端を亀頭状に膨らませれば…布の触手の完成である。
そのまま同じものをもう3本作り、出来栄えが良いかどうか舐めるように根元から先端を眺めていく。
「よっしゃ♪」
どうやら、満足のいくものだったらしい。
手のビーカーを傾けて緑色のゼリーをかけていくと、触手達は黒レザーのような淫靡な黒光りを発しながらスポンジのようにゼリーを吸収していく。
「うん、準備オッケー♪」
仰向けになっている2人に布触手をシュルシュルと這わせ、標的を定める。
狙うのはもちろん、それぞれ秘唇。その内部である。
クチュリ、と小さな水音を立てて亀頭がそれぞれの秘裂に触れた瞬間、ピクリと震える。感覚は残っているらしい。
―――グジュブウッ!!
「ひあぁっ♪」
「うああぁんっ!」
乾きつつあった2人の秘所に、ラプラスは容赦なく布触手を突き入れた。
が、意識が無くともseedは膣内に入った異物を感知する。
愛液を分泌するように肉体に信号を送るので、すぐにグチャグチャという水音が響く。
「あんっ! ん! んあんっ♪」
「ふあぅっ! ひゅっ! あぅっ!!」
「ええ感度やコト。いや~、我が発明ながら惚れ惚れするわぁ♪」
顔を薄く桃色に染めながら水音を立ててピストンを繰り返すラプラス。
その足元では虚ろな瞳の少女たちが喘いでいるという、非常に奇妙で淫猥な光景が広がっていた。
「ふぁん♪ きゃうん♪ ああんっ!!」
「あうっ! んっ! うあぁぁん!!」
「…そうや。ついでに色々機能つけてみるかぁ♪」
無邪気な子供のようにラプラスは手のひらを合わせ、触手のピストンを強めつつアポーツで様々な薬品ゼリーを取り寄せる。
どれも禁薬や現在の人間の魔術薬学では作れないような貴重な薬ばかりだが、それを水か何かのように布触手にビチャビチャとぶっ掛けていくラプラス。
「人格を壊さない程度の堕落属性付加やろ~? 悪魔術を使えるようにする脳回線を開くやつに~♪ スタイルを良くする薬とか~♪ あ、あと弥生ちゃん用にマザーを黙らせる薬も」
…なにやら随分と楽しそうである。水色やら赤やら黒やらの薬品を持っている様は科学者に見えないことも無いが、薬品の行き着く先は少女を犯している触手である。
「あん! あん♪ きゃうん♪」
「ひあ♪ ぅあん! あん♪」
「ん? …あぁ、そろそろイキそうなんやね?」
76 ドーベルマソ ◆3jWFlBT2lw sage 2009/01/07(水) 19:36:30 ID:dKc9ROI6
二人の喘ぎ声の質の変化に気づき、ならば、と布触手のピッチを上げる。
触手が突き上げられるたびに亀頭が子宮口に当たり、快楽の電流が2人の脳を焼く。
「あああぁぁぁあああ!!♪!♪♪!」
「ふあぁぁぁあああ!♪♪!!♪!」
「んじゃ、止めの薬品注入~♪」
盛大に達し、開いた口の端から涎を垂らしながらアヘ顔を晒す二人。
それに追い討ちをかけるように布触手内のゼリー状混合薬品を子宮にぶちまける。
――ドクドクッ! ビュク、ビュクンッ!
「ああ…ん」
「ふあぁ…」
おびただしい量のゼリーで子宮が膨らみながらも快楽を感じている二人を見ながら、悪魔というよりは淫魔のような笑顔を浮かべているラプラス。
その視線はアヘ顔のまま向き合っている二人。その股間に注がれており…
「……もう1つの穴も開発しちゃおうかぁ♪」
――と、とんでもないことをのたまわった。
やっぱ2穴挿しかな~とか言いながら秘所に刺さった布触手のピストンを再開する。
再び喘ぎ始めた二人の声をBGMに、残りの触手をアナルの入り口に宛がう。
折角なので、布触手と己の性感神経を接続するラプラス。
約4倍の快感…人間だったら即座に絶頂を迎えるような快感だが、そこは悪魔。流石にすぐには達しない。
「んあっ…久しぶりやから結構気持ちいいわぁ。…でも、お楽しみはここからや」
――ズ、ズ、ズ、ズ…ズブンッ
「ひゅくぅ、ぅ、ぅん、ぅ、んああっ!」
「あ、あ、ん、あぁ、うああぁっ♪」
入り口の抵抗を感じながらアナルにゆっくりと布触手を突き入れていく。亀頭が埋まっていくたびに二人が嬌声を上げるのが面白いので悪戯をしてみたくなったが…やめておいた。
流石のラプラスも、久しぶり且つ4穴挿しは快感が強いらしい。
(てか、何やこの二人。相当な名器やんけ…こらぁ楽しめそうやねぇ♪)
ゾクゾクするような快感が背中を抜けていくのをどこか冷静に感じながら、ピストンを開始する。
ズチュ! ズチュン! ズチュンッ!
ヴァギナに差し込んだ布触手はひたすらにピストンを早く、速くして。
77 ドーベルマソ ◆3jWFlBT2lw sage 2009/01/07(水) 19:37:11 ID:dKc9ROI6
「ぅあ! アン♪ んぁん♪」
ズニュ! ズニュゥ! ジュチュッ! グジュッ!
アナルに差し込んだ布触手は腸壁を傷付けぬように、1回のストロークをゆっくりと。しかし捻りこむように強く。
「あ! ひぅあ! あぅん! ふあっ!」
膣内を抉る触手と、腸内を犯す触手。二つの触手が互い違いにピストンしてゴリゴリと擦りながら弥生とアリサに無限連鎖のような快楽をもたらす。
しかも布触手が分泌される愛液や腸液を余さず吸収し、体積が増えていくのだから堪ったものではない。秒感覚で増えていく快楽に、完全に溺れていく。
「ん、はぁ…ピチュ、ジュル……んあぁ♪ いいわぁ。この二人、ほんまいいわぁ♪」
4本の布触手を別々に動かしながら、ラプラスも我慢できなくなったのか己のメロンのような豊満な胸を弄り、乳首を口に含み、ドレスの上からヴァギナに腕を突っ込んで激しく愛撫する。
「ズニュ」 「ペロ」 「ジュプッ」 「ズヌッッ」 「あ、あ、あ、あ、あ!」
「ブチュン」 「アンッ♪」 「ピチャ」 「パンッ」
「ひあぁん♪」 「グチュ」 「ゴリッ」
「ズンッ」 「クチュリ」 「ん、ふぅっ♪」 「ズチュゥ」
正に狂乱の如くの快楽の宴。墜ちた人間…いや、「ヒト」と悪魔の嬌宴とも言えよう。
無限のような。しかし実際はほんの数十分の嬌宴は、弥生とアリサの2人が達したことで簡単に終末を迎える。
「あ! あぁ! あ♪ あああぁぁぁぁっっ♪!!♪♪!」
「ひあ! あん♪ あ!! ああぁぁぁあああっ!!♪!♪」
「あぁぁ! 出るっ!!」
――ドビュ! ドクドクドクッ!
絶頂を迎えた二人が布触手を絞るように締め付け、その強烈な締め付けによって絶頂を迎えたラプラスが布触手から吸い込んだ愛液や腸液、残っていた薬品ゼリーの混合液を胎内にドクドクと音を立てて放出する。
「あん…♪」
「うぁぁ♪」
「…っフィ~。ひ、久々やからヘトヘトやわぁ」
先ほどよりも盛大な…しかし満足そうなアへ顔を晒している二人を横目に見つつ、疲れたのか糸目を八の字にしてその場にへたり込むラプラス。
その表情は悪魔らしからぬ優しい色を帯びている。
「…さて。これでseedが他の宿主に寄生したときに開花しないプログラムミスも直ったし、『能力』の開放も出来るようになった…追加効果も付加したしな。これで、後はこの二人が勝手にseedを増やしていくわけや……嗚呼、愉しみやなぁ。ゾクゾクするで、ほんま」
…訂正。
単に己の愉しみの為らしい。
夢見る少女のように頬を染めながら妄想を開始する。
―――後ろに唐突に現れた赤ドレスの少女にも気づいていないほどに。
78 ドーベルマソ ◆3jWFlBT2lw sage 2009/01/07(水) 19:42:33 ID:dKc9ROI6
…き、寄生分が少ないorz
ごめんなさい。次回はきっと…
ところで、弟のモンハンを見てたらネタが湧いてきました…俺も末期だなぁ(良い意味で)
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