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無限の花肉 プロローグ
246 名前:乙×風【無限の花肉/プロローグ】 :04/01/15 03:37 ID:W28UQsyX
〈魔物の住む屋敷〉
そこは、確かに屋敷だった。
魔導士ギルドという今では知らぬ者の居ないほど巨大な組織を設立し、
だが、冤罪を着せられ、魔導士会から追放されたウラヌス=ティタン。
彼が静かに余生を過ごす為に、人里離れた森の奥に建てられた屋敷。
十人以上のメイドとそれを治めるメイド長、執事、庭師、そしてウラヌス。
計九人の人間が暮らすこの屋敷は、少なくとも三日前までは、何の異常も
無かった。
それが今では、
「あ! あ! あ! もっと! もっとぉ!」
「掻き回して! わたしの中、いっぱいいっぱい掻き回してぇ!!」
屋敷のいたる所から、メスが交尾にふける淫らな声が聞こえてくる。
それだけではない。
まるでラフレシアのような形状をした花が、地面に肉の根を張り、
桃色をした霧のようなものを噴出している。
その花の上に、メイドが腰を下ろし、嬌声を上げているのだ。
(逃げなくては!)
こんな所に居たら、自分もいつああなるやも分からない。
そうなる前に、ここから逃げなくては。
あちこちに居る肉の花には近づかないように、廊下を走り抜ける。
なんとかホールにたどり着くと、玄関の前に一人のメイドが立っていた。
247 名前:乙×風 :04/01/15 03:38 ID:W28UQsyX
「廊下を走ってはいけません、いつも貴方は言っていましたよね?
それなのにメイド長である貴方がそれを破っては他のメイド達に
示しが付かないのと思うんですけど。ティジフォーン様?」
そのメイドは妖艶な笑みを浮かべながら問い掛けてくる。
「ネーアさん! そこをおどきなさい!」
「どうしてです?」
「どうしてですって!? ここから出て行くために決まっているでしょう!」
「どうして出て行く必要があるの? こんなにいい所なのに……」
ネーアと呼ばれたメイドが恍惚とした顔をし、辺りを見渡す。
このホールにも、二体の肉の花が咲いており、脈動しながら、
辺りに色の付いたガスを放出している。
「アドニス様がいるのはこの屋敷の中だけ。そして――あんっ♪」
おもむろに、ネーアが自分のスカートの横側から手を突っ込み、
甘ったるい声を上げた。
そのままスカートの中で突っ込んだ右腕をせわしなく動かす。
「あっ、あっ、あっ、あっ! 出る、出ちゃう! 気持ちいいの一杯出ちゃう!」
248 名前:乙×風 :04/01/15 03:39 ID:W28UQsyX
「な、なにを……っ」
前かがみになりながら身体を痙攣させ、突如喘ぎ声を上げ始めたメイドに、
ティジフォーンは困惑するしかない。
ネーアの足元を見ると、彼女のスカートから粘液が溢れ出、足を伝い、絨毯に
染みを広げていく。
「ああん! ああんっ! ああああああぁぁぁぁっっっ♪」
とうとうネーアは交尾中の犬のように腰を振りながら、アクメを迎える。
ティジフォーンは、その耳で、彼女のスカートの越しに、ぶしゅうっ、と
濡れた音を聞く。
目の前で快楽に舌と涎を垂らした少女のスカートからびちゃびちゃと
白濁とした粘液が滴り、絨毯の染みを広げていく。
まるで立ったまま小便を漏らしていまったかのよう。
スカートの前の部分も得体の知れない粘液にべったりと濡れているのが
見て取れる。
「はあっ! はあっ、はあっ……はあ…………くすっ♪」
ティジフォーンが目を見開いてネーアの痴態を眺めていると、
息を整えたネーアが興奮も冷めぬまま自らのスカートを摘まみ、
ゆっくりと捲り上げた。
ねちょぅっ、とスカートの裏側に張り付いた粘液が糸を引き、
その中身が露になる。
同時に、メスの発情臭と何かの花の匂いを混ぜ合わせたような、
甘ったるく――だがあまりの強烈な臭気にむせ返りそうな香りが、
ティジフォーンの鼻をついた。少し、頭がぼうとする。
249 名前:乙×風 :04/01/15 03:41 ID:W28UQsyX
「ひっ!?」
ネーアの股間から、異形の物体が生えていた。
白濁とした粘液を滴らせているそれは、子供の腕程の大きさで、
まるで花弁を開く前のつぼみのような形状をしていた。
「これ、良いでしょう? ウラヌス様が封印していた魔物で、『アドニス』
って言うの。もの凄く気持ち良いんです。こうやって――ぁんっ」
くちゃあっ、と音を立てると、肉のつぼみが四枚の花弁となり、開く。
女の媚肉と同じ色をしたその中心には、小さな窄まりが有り、それを
取り囲むように花弁の根元には計十二の、疣が有った。
「あ、ああっ……!」
ティジフォーンはそのあまりにもグロテスクな物体に、尻込みする。
「そんなに怖がらなくても良いんですよ。確かにレアクトやメライガは
嫌がっていましたけど、それも最初だけ。今ではアドニス様が与えてくれる
この快楽に――んはぁ――身も心も委ねてる。信じられます? あのレアクトが
私に向かって『御主人様あっ! もっともっと! 私を滅茶苦茶にして下さい!』
っておねだりしてくるんですよ? だからぁ!」
「いやあっ!?」
突如、ネーアの股間から、小指大ほどの触手が伸びた。
計十二本の触手は、粘液を身に纏いながら、一瞬でティジフォーンの
身体を絡め取る。
250 名前:乙×風 :04/01/15 03:42 ID:W28UQsyX
弾力と硬さを備えた肉色の触手は、全身に小さな疣を生やし、そこから
粘液を分泌している。その先端には、まるでイソギンチャクのような、
ピンク色の繊毛がびっしりと生え、ぞわぞわと蠢いていた。
そんな身の毛がよだつような触手はティジフォーンを絡め取ると、
芳香な香りのする粘液を塗り付けながら、彼女の身体を這い回る。
そのあまりにも気色の悪い感触に、涙が出そうなほどの嫌悪感を感じた。
「いやっ、およしなさいっ! こ、こんなっ……! こんな気味の悪い物で
私に触れないで! ――ひあっ!?」
「大丈夫。すぐに気持ち良くなるから――ぁんっ。私の触手がっ、
ティジフォーンさんのっ、んっ、服に擦れてっ、きもちいいっ♪」
はあはあと息を荒げながら、ネーアが身動きの取れなくなった
ティジフォーンに近づく。
「近づかないでっ。メイド長の命令ですよ!? ひあっ!? ……このっ、
おやめなさい! ああっ!? 動かさないで!」
服の中で触手にまさぐられる。触手は下着の上から、
乳首や女の亀裂を撫で上げる。
251 名前:乙×風 :04/01/15 03:42 ID:W28UQsyX
「嫌。だってこれは罰だもの。今まで私を虐げてくれた事に対する、ね。
レアクトもメライガもそう。嫌悪感と屈辱と羞恥と絶望を、今まで私に
与えてくれた仕打ちを、今度は私が貴方たちにするの。そうやって
貴方達は罪を償って、最後は皆で幸せになるの」
ネーアはどこか遠くを見るような目になる。
「快楽だけを貪欲に求めるだけの、ケダモノになるの。アドニス様に
犯されて。腰を振って。種を植え付けられて。子供を産み落として――
その繰り返し。これなら誰かが傷付く事は無くて。皆が幸せになれる。
それは、とっても魅力的な事だと思いません?」
虚ろな目をしながら口の端を吊り上げ、笑みを作る。
それは魔物に身も心も犯された者の末路。
ネーアは壊れた笑みを浮かべながら、ティジフォーンのメイド服に
手をかける。
そしてあっさりと彼女の服を引き裂いた。信じられない力。
「いやあっ!」
ネーアの股間から伸びた触手も手伝い、瞬く間にティジフォーンは
裸体を晒す事になった。
252 名前:乙×風 :04/01/15 03:44 ID:W28UQsyX
再び触手がティジフォーンの身体に絡みつく。
腕を後ろ手に縛り上げられ、膝に絡みついた二本の触手が、
ティジフォーンを無理矢理開脚させていく。
間抜けなガニマタを披露しているティジフォーンを、
ネーアが押し倒す。
「きゃっ!?」
はちきれんばかりの二つの双方が揺れた。
「本当、羨ましい身体」
ネーアがティジフォーンの裸身を見てうっとりと目を細める。
「メチャクチャにしたくなっちゃう♪」
ぞくり、と背筋が震える。
暴れようと思った瞬間、十二本の触手がティジフォーンの
身体を更に拘束していく。
仰向けに倒され、手を縛られたティジフォーンは最終的に、女が最も屈辱と
羞恥を感じる、まんぐり返しの格好を取らされてしまう。
「ああ!? だめです! こんな格好は!」
253 名前:乙×風 :04/01/15 03:45 ID:W28UQsyX
自分の丘恥と、茶色の窄まりが丸見えだった。
無論それは、ネーアにも同じであって。
ネーアは笑みを浮かべながら、ティジフォーンを見下していた。
(なんていう屈辱! 私がこんな、はしたない格好を!)
悔しさと屈辱と羞恥で涙がこぼれた。
「恥ずかしい? 恥ずかしいでしょう? 女のいやらしいところを
全部見られて? でもね、私が受けた屈辱は、
こんなものじゃないんです。ふふふふっ。
さあ、存分に味わって。心と身体を犯される感触を。
――あっ、はあああぁぁぁぁっ」
――ずりゅるるるるうぅっ!
嬌声と共にネーアの花の中心、窄まりの奥から新たな触手が飛び出した。
「ひっ!?」
先端には十字に切れ込みが入った亀頭があり、
数えるのも億劫になるくらい何重にもエラが張っている。
ティジフォーンは本能的にそれが生殖器だと分かった。
254 名前:乙×風 :04/01/15 03:45 ID:W28UQsyX
男性器をグロテスクに改良したような形状のそれは、
うねうねとその身をくねらせながら、鎌首をもたげる。
大きい。子供の腕程もある。
(こ、こんなもので犯されたら、私は……!)
「はあっ! はあっ、はあ……ああ、すごくいい。
このエラがびっしりとついた触手が膣壁を擦りながら
出てくる時の快感が……♪」
ネーアは胎内に寄生された魔物の本能に突き動かされ、
息を荒げさせる。
豊かな尻肉を左右から鷲づかみにされる。
ティジフォーンは今から行われる惨劇に身を振るわせた。
そして、
――ちゅく。
生殖器がティジフォーンの羞恥の丘へと添えられる。
「ひあっ!」
びりり、と甘い刺激が広がる。気持ちいい。
255 名前:乙×風 :04/01/15 03:46 ID:W28UQsyX
(う、嘘です! こんな気味の悪い化け物に犯されるというのに、
感じるわけありません!)
「くすっ――あれぇ、ティジフォーンさん? ひょっとして感じているの?
こんな化け物に好きなようにされて?」
「ああ!? あ! や、やめなさい! ひうっ! だめです! 擦らないで!」
秘裂に沿ってゆっくりと上下運動を始めた生殖器が、ティジフォーンの
思考を快楽で白く染め上げる。
――くちゅぅ……くちゅう……。
股間からは、生殖器のエラの裏側から分泌される粘液のせいで、
淫らな水音が聞こえてくる。
子宮と、膣内がきゅんと、切なくなる感覚がする。
「あ? ティジフォーンさん? 濡れてきたよ。貴方のオマンコから
女の匂いがしてる。くすっ♪ やっぱり感じているんだね」
「ち、ちがう! ああっ!?」
256 名前:乙×風 :04/01/15 03:48 ID:W28UQsyX
ぐちゅうっ、と小陰唇を抉られ、蕩けそうな快楽が股間から広がる。
(お、おかしい! こ、こんなに、感じるなんて)
「ふふふ。どうして、って顔をしてるね? 当然なの。だってアドニス様が
発しているこの匂いは、女を発情させる効果があるんだから♪
どれだけ貴方が強情でも、身体は正直になってしまうの。
だからほら」
男根モドキが秘裂に沿ってリズミカルにピストン運動を始める。
実際やられれば痛い筈のその刺激が、
「ああ! はあ! ひう! いやあ!」
ティジフォーンの股間を、ジーンとした快楽で痺れさせる。
子宮と膣が煽動し、出来たての淫液を垂らす。
(き、気持ちいい!)
しかも気持ち良いだけではない。
快楽に溶けていく脳が、貪欲なメスの本能を感じとる。
胸の中で淫らな気持ちが膨れ上がっていく。
(う、うそ! 認めません! それではまるでこの私が、
この化け物に犯されたがっているようではないですか!)
257 名前:乙×風 :04/01/15 03:49 ID:W28UQsyX
これが、女を発情させると言う本当の意味だ。
削り取られていく理性とプライドで、本能に抗う。
「そんな、堪えなくてもいいのに。思い切ってこの快楽に
飲まれた方がどれだけ幸せになれるか。でも時間の問題かな?」
股間の生殖器は、はみ出して来た小陰唇をゆっくりとピストンしながら、
ティジフォーンの身体を束縛していた触手が再び行動を再開する。
二本の触手が、豊満な双方に巻き、ぐにゅぐにゅと締め上げ、
揉み上げる。
「ひん!?」
豊満な肉が淫らにその形を変形させるたびに、
甘く痺れるような、でももどかしいような快感を覚える。
元でも勃起していた乳首が、さらに充血する。
「ふふっ。こんなに乳首を立たせて、よっぽど気持ち良いのね。
でも、そろそろお股の方がすごい事になるよ?」
「な、何を言って……? はああああっ!?」
突如、今までの快楽とは比べ物にならない程、強烈な快楽が、
雷でも打たれたような刺激が全身を焼いた。
何重にも張られたエラが、クリトリスの包皮を剥いたのだ。
258 名前:乙×風 :04/01/15 03:50 ID:W28UQsyX
剥き出しになった陰核がピストン運動する多重のエラに
こつこつこつ――と断続的に接触する。
その度に、目の前がチカチカとするほどの刺激が、
股間から広がり身体中を駆け回る。
「ああ! だめ、だめですっ! ひあああああっ!?
いけ、いけません!」
「ね? すごいでしょ? 私も最初アドニス様にされた時、もの凄く
気持ちよかった。あ、そうだ、乳首も可愛がってあげるね♪」
ピストンする触手の動きは休めず、胸に巻きついた触手が、それぞれ
の乳首をイソギンチャク型の口で咥え込む。
その中にびっしりと生えている繊毛が、ぞわぞわと動き乳首を舐め回す。
乳首の根元から先まで、ぴりぴりと甘く痺れ、ティジフォーンの
頭の中をピンク色に染めていく。
「ああああぁぁっ!? ああ! ああ! ああ!」
――ちゅくくくくくくっ……ちゅくくくくくくっ……
「はあ、はぁ。ティジフォーンさんのオマンコ、はあ、凄いエッチな音が、
なってる、あはんっ♪」
259 名前:乙×風 :04/01/15 03:50 ID:W28UQsyX
「いやっ! そんな事、ああ!? 言っては!」
淫らな水音に、立ち上るメスの発情臭と化け物の発情臭に
理性がぐちゃぐちゃに掻き乱されていく。
更なる快楽を、求めてしまう。
(ああ、ダメ。どんどん、淫らな気持ちになっていく!
劣情が増してくる!)
我慢の限界だった。
「ああ! ああ! ああ! ああん!」
(なんて快楽! ああ! 気持ちいい! 気持ちいい!)
「ふふっ♪ やっと、はあっ、素直になったね。
それじゃあ、ご褒美だよ」
すっかり肉ビラをはみ出させている羞恥の丘を弄り続けていた
生殖器がその動きを止め、淫らな涎を垂らしながらヒクつき、
その進入を待ちわびているそこに、ぴたりとあてがう。
「あっ、あああっ……」
260 名前:乙×風 :04/01/15 03:52 ID:W28UQsyX
次に訪れるであろう歓喜の瞬間に、ティジフォーンの心と身体が震える。
「さあっ、一緒に幸せになろうっ」
――ぐちゅちゅちゅちゅちゅちゅうぅっ!!
「あはあああぁぁぁあぁぁあああっっっ!!」
「んあああぁぁん♪」
ティジフォーンの目の前で、あまりの太さに大陰唇を色が薄くなるまで
ぴっちりと拡張させ、肉ビラを文字通り掻き分けながら、
生殖器が膣内へと進入していく。なんて背徳的な光景。
それだけで背筋が震える。
また、進入を果たした触手は幾重にも張った悪夢のようなエラで、
膣内のヒダヒダを擦りつけていく。
そのあまりの快楽に、ティジフォーンはそれだけで達しそうになる。
「はあっはあっはあっ、ん、ティジフォーンさんの中、すごくいいよ。
キュウキュウ締め付けてくる♪ あはあっ」
涎を垂らしながら恍惚とした表情を浮かべるネーアに対し、
ティジフォーンはあまりの快楽に口もきけなかった。
261 名前:乙×風 :04/01/15 03:52 ID:W28UQsyX
「はあっ、はあっ、ちょっと刺激が、強すぎたかなっ?
ふふっ、じゃあ、いいものあげる」
ネーアはぺろりと舌を舐めると、ティジフォーンを拘束していた触手の
内の一本が、彼女のだらしなく開いた口へと飛び込む。
触手は彼女の口内粘膜に自らの身を擦りつけ、
「はあっ、はあっ、はあっ、はあっ! でる! でちゃう! ああ!」
――びゅるる! びゅるる!
まるで男の射精のように、触手の口内から粘性の液体が発射される。
強烈な刺激に呆然我失になっていたティジフォーンは
思いっきりそれを飲んでしまう。
まるでアルコール度数の高い酒のように、粘液に触れた粘膜が、
喉が熱くなる。
「えほ!? げほ! げほ!」
幾らかが気管に入りかけ、むせ返る。そして、
「あっ!? あああっ!」
(身体が、熱い! 火照ってくる! それに疼く!)
262 名前:乙×風 :04/01/15 03:53 ID:W28UQsyX
「うふふ♪ 身体が熱いでしょう? 疼くでしょう?
今貴方が飲んだのは、身体がエッチになるお汁なの。
でもちょっと変わっていてね。それを飲むと感度が
下がっちゃうの。例えば」
「ぅはあああああん!」
ネーアに素手で陰核を摘ままれ、ぎちぎちとつねり上げられる。
あまりの刺激の強さに痛みと鮮烈な刺激しかない筈だが、
ティジフォーンは甘ったるい声を上げた。
つーんと耳鳴りがするような、甘い痺れが全身へと染み渡っていく。
そしてそれは、下半身をどろどろに蕩けさすような快楽へと変わる。
「ああっ……あああっ……!」
「どぉう? 蕩けちゃいそうでしょ? これはね、痛みや刺激を和らげてね、
甘ーい快楽へと変えてくれるの。だから、初めての女の子だって、
あんっ、あんっ、ってエッチな声を出しちゃうの」
(ああ、そんな、そんな……)
いやいやと首を振るティジフォーン。
そんな事になったら。自分は淫らな獣に変わってしまう。
どくんと、心臓が高鳴る。
263 名前:乙×風 :04/01/15 03:55 ID:W28UQsyX
化け物の匂いで心を変質されるだけでなく、
身体もより淫らに作り変えられてしまう。
その事実に、心の中のメスが劣情を加速させる。
「ティジフォーンさんも、とびっきりすけべな声で喘いでね♪」
――ぐちゅちゅちゅちゅちゅっ! ぐちゅちゅちゅちゅちゅっ!
「あ、ああ、ああああああん!」
ゆっくりと、生殖器がピストン運動を開始する。
それだけで下半身が快楽に溶けそうになる。
「……んはあん♪ ……んはあん♪」
ネーアはティジフォーンの尻を掴み身体をしっかりと固定しながら、
甘ったるい声を上げる。
「はああんっ……はあぁんっ……」
すぐにも、ネーアの嬌声に呼応するようにティジフォーンの喘ぎ声が
甘く、ねだるようなものへと変わっていく。
(ああ、気持ちいいっ。あそこが蕩けてしまいそう!)
264 名前:乙×風 :04/01/15 03:55 ID:W28UQsyX
触手の大きさに合わせてびっちりと口を開けた大陰唇が、
どぷどぷと愛液を吐き出す。
発情した心が、更なる快楽を求める。
気が付けば、
「あ……くすっ。ティジフォーンさん、私のこと変態だなんて言えないね。
貴方だって、化け物相手に自分から腰を振っているじゃない?」
「あっ!? そ、そんなっ、はああんっ」
認めたくない。だが現に、自分の目には更なる快楽を、深い結合を求めて、
ネーアに突き出した腰が、上へ上へと跳ねる光景が見えている。
「気持ち良いでしょう? あはあぁ、それにもっと気持ち良くなりたいでしょう?
うふふっ。はあんっ……いいよ。もっと気持ち良くなろうね♪」
ティジフォーンの身体を拘束していた触手が、緩んでいく。
尻が地面に下ろされ屈辱的なポーズから解放される。同時に呼吸が楽になった。
ネーアは開脚されたままのティジフォーンの股に、自らの腰を割り入れた。
「はあああん!」「あんっ♪」
くちゅり、という音と共に互いの秘部が密着する。
ネーアの股間から咲いた肉の花が、ティジフォーンの羞恥の丘に
べったりと張り付く。
265 名前:乙×風 :04/01/15 03:57 ID:W28UQsyX
四枚の花弁が、舐め回すように煽動し、
ティジフォーンのクリトリスに快楽を送り込む。
「あ、ああっ! そ、そこ! そこ、すごい!」
「まだまだっ、こんなものじゃないよっ」
言うや否や秘部同士を擦りつけていたネーアが、腰を振り始める。
「ああ!? ああっ! ああっ! ああんっ!!」
本格的なピストン運動。
そのあまりの快楽に、ティジフォーンは涎を垂らして嬌声を上げる。
ぱつんぱつんっ、と腰が打ち付けられ、その度に、
多重のエラが、下品で卑猥な音を立てながら、ティジフォーンの
肉ビラを掻き分け、膣内の肉ヒダを巻き込み、擦っていく。
ネーアが腰を引くと、突き込まれた生殖器が肉ビラを捲り上げながら、
膣内から淫液を掻き出す。
「はあっ! はあっ! はあっ! いいっ! すごくいいよ!
ティジフォーンさんの中!」
漂う発情臭が、響き渡る水音が、脳を焼く快楽が、
とうとうティジフォーンの理性を陥落させた。
266 名前:乙×風 :04/01/15 03:58 ID:W28UQsyX
「ああん! ああん! いいっ! 私もいい! 気持ちいいっ!
もっと! もっとおっ! 突いて! ついてぇ!」
「あはっ♪ いいよっ! 突いてあげる! いっぱいっぱい突いて上げる!
貴方のなか、めちゃくちゃに掻き回してあげる!」
ピストンの速度が上がる。
ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅっ、と水音を響かせながら、
ティジフォーンの下の口から白濁とした本気汁が溢れ出す。
多重のエラは、その湯気の立つメスの発情汁を絡ませ、
再び膣内へと埋没していく。
そして膣内に入った生殖器は、その身を柔軟にくねらせ、捻らせながら、
肉チューブを思う存分に掻き回す。
「あああああん! 掻き回されてる! はあん! 掻き回されてる!
それ、いい! もっと! もっとしてえぇ!」
「ティジフォーンさん! ティジフォーンさん!」
二人は恍惚の表情を浮かべながら、口からだらしなく舌と涎を垂らす。
甘ったるい声と、荒い息を吐きながら一心不乱に腰を打ち付けあう姿は
正に獣そのもの。
267 名前:乙×風 :04/01/15 03:59 ID:W28UQsyX
「ああん! ああん! ああん! ああん! ああああっ!?
くる! すごいのがくる! 私、いってしまう! 果てるぅ!」
「はあっ! はあっ! イっちゃう! 私もいっちゃうぅっ♪」
子宮口に亀頭が、ぐりゅうっ、と押し付けられる。
乳首を舐めまわしていた触手が、ちゅうっ、と音を立てて吸った。
「ああ!? だめ! だめです! あっ、あっ、あっ、ああぁっ!
あああああああぁぁぁあぁぁぁあああっっっ!!」
股間から蕩けるような、目が眩むような快楽が生まれ、身体中を駆け巡る。
オルガズムを迎えたティジフォーンの子宮が煽動し、その入り口が開く。
そして膣内を蹂躙しているネーアの生殖器を締め付けた。
「ああああん! 私もぉっ、わたしもイクううぅぅっ!」
がくがくとネーアの身体が震える。
「ああっ!! でる、でちゃう! 種がでちゃうっ!!
あああああああぁぁぁんん――っ!!」
268 名前:乙×風 :04/01/15 03:59 ID:W28UQsyX
締め付ける肉の壁を押し退けるように、生殖器が膨張する。
そして、化け物の発情臭によってその口を開けた子宮に向かって、
――ぶびゅるるるるるるるるるっ!!
十字に割れた生殖器の先端が、白濁とした液を放つ。
「ひああああああああああっ!? あついいいぃぃっ!!」
熱を持った白い粘液が、蛇口を捻ったように子宮の中へと注がれる。
そしてその粘液に混じり、何か固い感触が子宮の中へと入っていくのを
感じ取った。
「ああっ! ……あああっ………ああ……」
子宮を満たす粘液の感触に、メスの本能が最高の幸せと悦楽を感じる。
絶頂の余韻にぷるぷると背筋が震えた。
「はあっ!! はあっ! はあっ、はあっ……はあ…………あはぁ♪」
射精を終えたネーアは、恍惚の笑みを浮かべたまま息を整え、
歓喜の声を漏らす。
口の端から涎が溢れ、ティジフォーンの胸元に糸を引いて落ちた。
敏感になった肌がそれを感じ取り、ティジフォーンの身体が震える。
269 名前:乙×風 :04/01/15 04:00 ID:W28UQsyX
――ぶしゅっ! ぶしゅっ!
下腹部に力が入り、本気汁とアドニスの生殖液が泡と共に噴出す。
密着した部分は、ティジフォーンと愛液とアドニスの粘液でベタベタに濡れ、
てらてらと光を反射している。
匂いを嗅いだだけで股を濡らしてしまうような淫臭が、
湯気となって立ち上っていた。
「うふふっ♪ 気持ちよかったぁ♪」
妖艶な表情でネーアがティジフォーンに抱きつく。
互いの身体は汗と粘液にまみれており、抱きついただけで、
にちゃにちゃと淫らな音を奏でた。
「ティジフォーンさんも気持ちよったよね?
そんなエッチな顔をしているんだから」
顔を覗き込まれながらネーアが楽しそうに言う。
ティジフォーンは絶頂の余韻に浸り、彼女の言葉もろくに分からない。
270 名前:乙×風 :04/01/15 04:01 ID:W28UQsyX
「これから、毎日のように、気持ちよくなれるからね。だって、」
耳元で囁かれる言葉はやはり聞こえなく。
身体を包み込まれる体温に安堵感を覚える。
そのせいか意識が遠のいていく。
「貴方はもう、私たちと同じになったんだから」
だから彼女の言葉が何を意味しているかも分からない。
「明日からたくさんセックスして。たくさん気持ち良くなって。
そして元気なアドニス様をたくさん産もうね♪」
その言葉を最後に、ティジフォーンの意識は闇に落ちた。
〈魔物の住む屋敷〉
そこは、確かに屋敷だった。
魔導士ギルドという今では知らぬ者の居ないほど巨大な組織を設立し、
だが、冤罪を着せられ、魔導士会から追放されたウラヌス=ティタン。
彼が静かに余生を過ごす為に、人里離れた森の奥に建てられた屋敷。
十人以上のメイドとそれを治めるメイド長、執事、庭師、そしてウラヌス。
計九人の人間が暮らすこの屋敷は、少なくとも三日前までは、何の異常も
無かった。
それが今では、
「あ! あ! あ! もっと! もっとぉ!」
「掻き回して! わたしの中、いっぱいいっぱい掻き回してぇ!!」
屋敷のいたる所から、メスが交尾にふける淫らな声が聞こえてくる。
それだけではない。
まるでラフレシアのような形状をした花が、地面に肉の根を張り、
桃色をした霧のようなものを噴出している。
その花の上に、メイドが腰を下ろし、嬌声を上げているのだ。
(逃げなくては!)
こんな所に居たら、自分もいつああなるやも分からない。
そうなる前に、ここから逃げなくては。
あちこちに居る肉の花には近づかないように、廊下を走り抜ける。
なんとかホールにたどり着くと、玄関の前に一人のメイドが立っていた。
247 名前:乙×風 :04/01/15 03:38 ID:W28UQsyX
「廊下を走ってはいけません、いつも貴方は言っていましたよね?
それなのにメイド長である貴方がそれを破っては他のメイド達に
示しが付かないのと思うんですけど。ティジフォーン様?」
そのメイドは妖艶な笑みを浮かべながら問い掛けてくる。
「ネーアさん! そこをおどきなさい!」
「どうしてです?」
「どうしてですって!? ここから出て行くために決まっているでしょう!」
「どうして出て行く必要があるの? こんなにいい所なのに……」
ネーアと呼ばれたメイドが恍惚とした顔をし、辺りを見渡す。
このホールにも、二体の肉の花が咲いており、脈動しながら、
辺りに色の付いたガスを放出している。
「アドニス様がいるのはこの屋敷の中だけ。そして――あんっ♪」
おもむろに、ネーアが自分のスカートの横側から手を突っ込み、
甘ったるい声を上げた。
そのままスカートの中で突っ込んだ右腕をせわしなく動かす。
「あっ、あっ、あっ、あっ! 出る、出ちゃう! 気持ちいいの一杯出ちゃう!」
248 名前:乙×風 :04/01/15 03:39 ID:W28UQsyX
「な、なにを……っ」
前かがみになりながら身体を痙攣させ、突如喘ぎ声を上げ始めたメイドに、
ティジフォーンは困惑するしかない。
ネーアの足元を見ると、彼女のスカートから粘液が溢れ出、足を伝い、絨毯に
染みを広げていく。
「ああん! ああんっ! ああああああぁぁぁぁっっっ♪」
とうとうネーアは交尾中の犬のように腰を振りながら、アクメを迎える。
ティジフォーンは、その耳で、彼女のスカートの越しに、ぶしゅうっ、と
濡れた音を聞く。
目の前で快楽に舌と涎を垂らした少女のスカートからびちゃびちゃと
白濁とした粘液が滴り、絨毯の染みを広げていく。
まるで立ったまま小便を漏らしていまったかのよう。
スカートの前の部分も得体の知れない粘液にべったりと濡れているのが
見て取れる。
「はあっ! はあっ、はあっ……はあ…………くすっ♪」
ティジフォーンが目を見開いてネーアの痴態を眺めていると、
息を整えたネーアが興奮も冷めぬまま自らのスカートを摘まみ、
ゆっくりと捲り上げた。
ねちょぅっ、とスカートの裏側に張り付いた粘液が糸を引き、
その中身が露になる。
同時に、メスの発情臭と何かの花の匂いを混ぜ合わせたような、
甘ったるく――だがあまりの強烈な臭気にむせ返りそうな香りが、
ティジフォーンの鼻をついた。少し、頭がぼうとする。
249 名前:乙×風 :04/01/15 03:41 ID:W28UQsyX
「ひっ!?」
ネーアの股間から、異形の物体が生えていた。
白濁とした粘液を滴らせているそれは、子供の腕程の大きさで、
まるで花弁を開く前のつぼみのような形状をしていた。
「これ、良いでしょう? ウラヌス様が封印していた魔物で、『アドニス』
って言うの。もの凄く気持ち良いんです。こうやって――ぁんっ」
くちゃあっ、と音を立てると、肉のつぼみが四枚の花弁となり、開く。
女の媚肉と同じ色をしたその中心には、小さな窄まりが有り、それを
取り囲むように花弁の根元には計十二の、疣が有った。
「あ、ああっ……!」
ティジフォーンはそのあまりにもグロテスクな物体に、尻込みする。
「そんなに怖がらなくても良いんですよ。確かにレアクトやメライガは
嫌がっていましたけど、それも最初だけ。今ではアドニス様が与えてくれる
この快楽に――んはぁ――身も心も委ねてる。信じられます? あのレアクトが
私に向かって『御主人様あっ! もっともっと! 私を滅茶苦茶にして下さい!』
っておねだりしてくるんですよ? だからぁ!」
「いやあっ!?」
突如、ネーアの股間から、小指大ほどの触手が伸びた。
計十二本の触手は、粘液を身に纏いながら、一瞬でティジフォーンの
身体を絡め取る。
250 名前:乙×風 :04/01/15 03:42 ID:W28UQsyX
弾力と硬さを備えた肉色の触手は、全身に小さな疣を生やし、そこから
粘液を分泌している。その先端には、まるでイソギンチャクのような、
ピンク色の繊毛がびっしりと生え、ぞわぞわと蠢いていた。
そんな身の毛がよだつような触手はティジフォーンを絡め取ると、
芳香な香りのする粘液を塗り付けながら、彼女の身体を這い回る。
そのあまりにも気色の悪い感触に、涙が出そうなほどの嫌悪感を感じた。
「いやっ、およしなさいっ! こ、こんなっ……! こんな気味の悪い物で
私に触れないで! ――ひあっ!?」
「大丈夫。すぐに気持ち良くなるから――ぁんっ。私の触手がっ、
ティジフォーンさんのっ、んっ、服に擦れてっ、きもちいいっ♪」
はあはあと息を荒げながら、ネーアが身動きの取れなくなった
ティジフォーンに近づく。
「近づかないでっ。メイド長の命令ですよ!? ひあっ!? ……このっ、
おやめなさい! ああっ!? 動かさないで!」
服の中で触手にまさぐられる。触手は下着の上から、
乳首や女の亀裂を撫で上げる。
251 名前:乙×風 :04/01/15 03:42 ID:W28UQsyX
「嫌。だってこれは罰だもの。今まで私を虐げてくれた事に対する、ね。
レアクトもメライガもそう。嫌悪感と屈辱と羞恥と絶望を、今まで私に
与えてくれた仕打ちを、今度は私が貴方たちにするの。そうやって
貴方達は罪を償って、最後は皆で幸せになるの」
ネーアはどこか遠くを見るような目になる。
「快楽だけを貪欲に求めるだけの、ケダモノになるの。アドニス様に
犯されて。腰を振って。種を植え付けられて。子供を産み落として――
その繰り返し。これなら誰かが傷付く事は無くて。皆が幸せになれる。
それは、とっても魅力的な事だと思いません?」
虚ろな目をしながら口の端を吊り上げ、笑みを作る。
それは魔物に身も心も犯された者の末路。
ネーアは壊れた笑みを浮かべながら、ティジフォーンのメイド服に
手をかける。
そしてあっさりと彼女の服を引き裂いた。信じられない力。
「いやあっ!」
ネーアの股間から伸びた触手も手伝い、瞬く間にティジフォーンは
裸体を晒す事になった。
252 名前:乙×風 :04/01/15 03:44 ID:W28UQsyX
再び触手がティジフォーンの身体に絡みつく。
腕を後ろ手に縛り上げられ、膝に絡みついた二本の触手が、
ティジフォーンを無理矢理開脚させていく。
間抜けなガニマタを披露しているティジフォーンを、
ネーアが押し倒す。
「きゃっ!?」
はちきれんばかりの二つの双方が揺れた。
「本当、羨ましい身体」
ネーアがティジフォーンの裸身を見てうっとりと目を細める。
「メチャクチャにしたくなっちゃう♪」
ぞくり、と背筋が震える。
暴れようと思った瞬間、十二本の触手がティジフォーンの
身体を更に拘束していく。
仰向けに倒され、手を縛られたティジフォーンは最終的に、女が最も屈辱と
羞恥を感じる、まんぐり返しの格好を取らされてしまう。
「ああ!? だめです! こんな格好は!」
253 名前:乙×風 :04/01/15 03:45 ID:W28UQsyX
自分の丘恥と、茶色の窄まりが丸見えだった。
無論それは、ネーアにも同じであって。
ネーアは笑みを浮かべながら、ティジフォーンを見下していた。
(なんていう屈辱! 私がこんな、はしたない格好を!)
悔しさと屈辱と羞恥で涙がこぼれた。
「恥ずかしい? 恥ずかしいでしょう? 女のいやらしいところを
全部見られて? でもね、私が受けた屈辱は、
こんなものじゃないんです。ふふふふっ。
さあ、存分に味わって。心と身体を犯される感触を。
――あっ、はあああぁぁぁぁっ」
――ずりゅるるるるうぅっ!
嬌声と共にネーアの花の中心、窄まりの奥から新たな触手が飛び出した。
「ひっ!?」
先端には十字に切れ込みが入った亀頭があり、
数えるのも億劫になるくらい何重にもエラが張っている。
ティジフォーンは本能的にそれが生殖器だと分かった。
254 名前:乙×風 :04/01/15 03:45 ID:W28UQsyX
男性器をグロテスクに改良したような形状のそれは、
うねうねとその身をくねらせながら、鎌首をもたげる。
大きい。子供の腕程もある。
(こ、こんなもので犯されたら、私は……!)
「はあっ! はあっ、はあ……ああ、すごくいい。
このエラがびっしりとついた触手が膣壁を擦りながら
出てくる時の快感が……♪」
ネーアは胎内に寄生された魔物の本能に突き動かされ、
息を荒げさせる。
豊かな尻肉を左右から鷲づかみにされる。
ティジフォーンは今から行われる惨劇に身を振るわせた。
そして、
――ちゅく。
生殖器がティジフォーンの羞恥の丘へと添えられる。
「ひあっ!」
びりり、と甘い刺激が広がる。気持ちいい。
255 名前:乙×風 :04/01/15 03:46 ID:W28UQsyX
(う、嘘です! こんな気味の悪い化け物に犯されるというのに、
感じるわけありません!)
「くすっ――あれぇ、ティジフォーンさん? ひょっとして感じているの?
こんな化け物に好きなようにされて?」
「ああ!? あ! や、やめなさい! ひうっ! だめです! 擦らないで!」
秘裂に沿ってゆっくりと上下運動を始めた生殖器が、ティジフォーンの
思考を快楽で白く染め上げる。
――くちゅぅ……くちゅう……。
股間からは、生殖器のエラの裏側から分泌される粘液のせいで、
淫らな水音が聞こえてくる。
子宮と、膣内がきゅんと、切なくなる感覚がする。
「あ? ティジフォーンさん? 濡れてきたよ。貴方のオマンコから
女の匂いがしてる。くすっ♪ やっぱり感じているんだね」
「ち、ちがう! ああっ!?」
256 名前:乙×風 :04/01/15 03:48 ID:W28UQsyX
ぐちゅうっ、と小陰唇を抉られ、蕩けそうな快楽が股間から広がる。
(お、おかしい! こ、こんなに、感じるなんて)
「ふふふ。どうして、って顔をしてるね? 当然なの。だってアドニス様が
発しているこの匂いは、女を発情させる効果があるんだから♪
どれだけ貴方が強情でも、身体は正直になってしまうの。
だからほら」
男根モドキが秘裂に沿ってリズミカルにピストン運動を始める。
実際やられれば痛い筈のその刺激が、
「ああ! はあ! ひう! いやあ!」
ティジフォーンの股間を、ジーンとした快楽で痺れさせる。
子宮と膣が煽動し、出来たての淫液を垂らす。
(き、気持ちいい!)
しかも気持ち良いだけではない。
快楽に溶けていく脳が、貪欲なメスの本能を感じとる。
胸の中で淫らな気持ちが膨れ上がっていく。
(う、うそ! 認めません! それではまるでこの私が、
この化け物に犯されたがっているようではないですか!)
257 名前:乙×風 :04/01/15 03:49 ID:W28UQsyX
これが、女を発情させると言う本当の意味だ。
削り取られていく理性とプライドで、本能に抗う。
「そんな、堪えなくてもいいのに。思い切ってこの快楽に
飲まれた方がどれだけ幸せになれるか。でも時間の問題かな?」
股間の生殖器は、はみ出して来た小陰唇をゆっくりとピストンしながら、
ティジフォーンの身体を束縛していた触手が再び行動を再開する。
二本の触手が、豊満な双方に巻き、ぐにゅぐにゅと締め上げ、
揉み上げる。
「ひん!?」
豊満な肉が淫らにその形を変形させるたびに、
甘く痺れるような、でももどかしいような快感を覚える。
元でも勃起していた乳首が、さらに充血する。
「ふふっ。こんなに乳首を立たせて、よっぽど気持ち良いのね。
でも、そろそろお股の方がすごい事になるよ?」
「な、何を言って……? はああああっ!?」
突如、今までの快楽とは比べ物にならない程、強烈な快楽が、
雷でも打たれたような刺激が全身を焼いた。
何重にも張られたエラが、クリトリスの包皮を剥いたのだ。
258 名前:乙×風 :04/01/15 03:50 ID:W28UQsyX
剥き出しになった陰核がピストン運動する多重のエラに
こつこつこつ――と断続的に接触する。
その度に、目の前がチカチカとするほどの刺激が、
股間から広がり身体中を駆け回る。
「ああ! だめ、だめですっ! ひあああああっ!?
いけ、いけません!」
「ね? すごいでしょ? 私も最初アドニス様にされた時、もの凄く
気持ちよかった。あ、そうだ、乳首も可愛がってあげるね♪」
ピストンする触手の動きは休めず、胸に巻きついた触手が、それぞれ
の乳首をイソギンチャク型の口で咥え込む。
その中にびっしりと生えている繊毛が、ぞわぞわと動き乳首を舐め回す。
乳首の根元から先まで、ぴりぴりと甘く痺れ、ティジフォーンの
頭の中をピンク色に染めていく。
「ああああぁぁっ!? ああ! ああ! ああ!」
――ちゅくくくくくくっ……ちゅくくくくくくっ……
「はあ、はぁ。ティジフォーンさんのオマンコ、はあ、凄いエッチな音が、
なってる、あはんっ♪」
259 名前:乙×風 :04/01/15 03:50 ID:W28UQsyX
「いやっ! そんな事、ああ!? 言っては!」
淫らな水音に、立ち上るメスの発情臭と化け物の発情臭に
理性がぐちゃぐちゃに掻き乱されていく。
更なる快楽を、求めてしまう。
(ああ、ダメ。どんどん、淫らな気持ちになっていく!
劣情が増してくる!)
我慢の限界だった。
「ああ! ああ! ああ! ああん!」
(なんて快楽! ああ! 気持ちいい! 気持ちいい!)
「ふふっ♪ やっと、はあっ、素直になったね。
それじゃあ、ご褒美だよ」
すっかり肉ビラをはみ出させている羞恥の丘を弄り続けていた
生殖器がその動きを止め、淫らな涎を垂らしながらヒクつき、
その進入を待ちわびているそこに、ぴたりとあてがう。
「あっ、あああっ……」
260 名前:乙×風 :04/01/15 03:52 ID:W28UQsyX
次に訪れるであろう歓喜の瞬間に、ティジフォーンの心と身体が震える。
「さあっ、一緒に幸せになろうっ」
――ぐちゅちゅちゅちゅちゅちゅうぅっ!!
「あはあああぁぁぁあぁぁあああっっっ!!」
「んあああぁぁん♪」
ティジフォーンの目の前で、あまりの太さに大陰唇を色が薄くなるまで
ぴっちりと拡張させ、肉ビラを文字通り掻き分けながら、
生殖器が膣内へと進入していく。なんて背徳的な光景。
それだけで背筋が震える。
また、進入を果たした触手は幾重にも張った悪夢のようなエラで、
膣内のヒダヒダを擦りつけていく。
そのあまりの快楽に、ティジフォーンはそれだけで達しそうになる。
「はあっはあっはあっ、ん、ティジフォーンさんの中、すごくいいよ。
キュウキュウ締め付けてくる♪ あはあっ」
涎を垂らしながら恍惚とした表情を浮かべるネーアに対し、
ティジフォーンはあまりの快楽に口もきけなかった。
261 名前:乙×風 :04/01/15 03:52 ID:W28UQsyX
「はあっ、はあっ、ちょっと刺激が、強すぎたかなっ?
ふふっ、じゃあ、いいものあげる」
ネーアはぺろりと舌を舐めると、ティジフォーンを拘束していた触手の
内の一本が、彼女のだらしなく開いた口へと飛び込む。
触手は彼女の口内粘膜に自らの身を擦りつけ、
「はあっ、はあっ、はあっ、はあっ! でる! でちゃう! ああ!」
――びゅるる! びゅるる!
まるで男の射精のように、触手の口内から粘性の液体が発射される。
強烈な刺激に呆然我失になっていたティジフォーンは
思いっきりそれを飲んでしまう。
まるでアルコール度数の高い酒のように、粘液に触れた粘膜が、
喉が熱くなる。
「えほ!? げほ! げほ!」
幾らかが気管に入りかけ、むせ返る。そして、
「あっ!? あああっ!」
(身体が、熱い! 火照ってくる! それに疼く!)
262 名前:乙×風 :04/01/15 03:53 ID:W28UQsyX
「うふふ♪ 身体が熱いでしょう? 疼くでしょう?
今貴方が飲んだのは、身体がエッチになるお汁なの。
でもちょっと変わっていてね。それを飲むと感度が
下がっちゃうの。例えば」
「ぅはあああああん!」
ネーアに素手で陰核を摘ままれ、ぎちぎちとつねり上げられる。
あまりの刺激の強さに痛みと鮮烈な刺激しかない筈だが、
ティジフォーンは甘ったるい声を上げた。
つーんと耳鳴りがするような、甘い痺れが全身へと染み渡っていく。
そしてそれは、下半身をどろどろに蕩けさすような快楽へと変わる。
「ああっ……あああっ……!」
「どぉう? 蕩けちゃいそうでしょ? これはね、痛みや刺激を和らげてね、
甘ーい快楽へと変えてくれるの。だから、初めての女の子だって、
あんっ、あんっ、ってエッチな声を出しちゃうの」
(ああ、そんな、そんな……)
いやいやと首を振るティジフォーン。
そんな事になったら。自分は淫らな獣に変わってしまう。
どくんと、心臓が高鳴る。
263 名前:乙×風 :04/01/15 03:55 ID:W28UQsyX
化け物の匂いで心を変質されるだけでなく、
身体もより淫らに作り変えられてしまう。
その事実に、心の中のメスが劣情を加速させる。
「ティジフォーンさんも、とびっきりすけべな声で喘いでね♪」
――ぐちゅちゅちゅちゅちゅっ! ぐちゅちゅちゅちゅちゅっ!
「あ、ああ、ああああああん!」
ゆっくりと、生殖器がピストン運動を開始する。
それだけで下半身が快楽に溶けそうになる。
「……んはあん♪ ……んはあん♪」
ネーアはティジフォーンの尻を掴み身体をしっかりと固定しながら、
甘ったるい声を上げる。
「はああんっ……はあぁんっ……」
すぐにも、ネーアの嬌声に呼応するようにティジフォーンの喘ぎ声が
甘く、ねだるようなものへと変わっていく。
(ああ、気持ちいいっ。あそこが蕩けてしまいそう!)
264 名前:乙×風 :04/01/15 03:55 ID:W28UQsyX
触手の大きさに合わせてびっちりと口を開けた大陰唇が、
どぷどぷと愛液を吐き出す。
発情した心が、更なる快楽を求める。
気が付けば、
「あ……くすっ。ティジフォーンさん、私のこと変態だなんて言えないね。
貴方だって、化け物相手に自分から腰を振っているじゃない?」
「あっ!? そ、そんなっ、はああんっ」
認めたくない。だが現に、自分の目には更なる快楽を、深い結合を求めて、
ネーアに突き出した腰が、上へ上へと跳ねる光景が見えている。
「気持ち良いでしょう? あはあぁ、それにもっと気持ち良くなりたいでしょう?
うふふっ。はあんっ……いいよ。もっと気持ち良くなろうね♪」
ティジフォーンの身体を拘束していた触手が、緩んでいく。
尻が地面に下ろされ屈辱的なポーズから解放される。同時に呼吸が楽になった。
ネーアは開脚されたままのティジフォーンの股に、自らの腰を割り入れた。
「はあああん!」「あんっ♪」
くちゅり、という音と共に互いの秘部が密着する。
ネーアの股間から咲いた肉の花が、ティジフォーンの羞恥の丘に
べったりと張り付く。
265 名前:乙×風 :04/01/15 03:57 ID:W28UQsyX
四枚の花弁が、舐め回すように煽動し、
ティジフォーンのクリトリスに快楽を送り込む。
「あ、ああっ! そ、そこ! そこ、すごい!」
「まだまだっ、こんなものじゃないよっ」
言うや否や秘部同士を擦りつけていたネーアが、腰を振り始める。
「ああ!? ああっ! ああっ! ああんっ!!」
本格的なピストン運動。
そのあまりの快楽に、ティジフォーンは涎を垂らして嬌声を上げる。
ぱつんぱつんっ、と腰が打ち付けられ、その度に、
多重のエラが、下品で卑猥な音を立てながら、ティジフォーンの
肉ビラを掻き分け、膣内の肉ヒダを巻き込み、擦っていく。
ネーアが腰を引くと、突き込まれた生殖器が肉ビラを捲り上げながら、
膣内から淫液を掻き出す。
「はあっ! はあっ! はあっ! いいっ! すごくいいよ!
ティジフォーンさんの中!」
漂う発情臭が、響き渡る水音が、脳を焼く快楽が、
とうとうティジフォーンの理性を陥落させた。
266 名前:乙×風 :04/01/15 03:58 ID:W28UQsyX
「ああん! ああん! いいっ! 私もいい! 気持ちいいっ!
もっと! もっとおっ! 突いて! ついてぇ!」
「あはっ♪ いいよっ! 突いてあげる! いっぱいっぱい突いて上げる!
貴方のなか、めちゃくちゃに掻き回してあげる!」
ピストンの速度が上がる。
ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅっ、と水音を響かせながら、
ティジフォーンの下の口から白濁とした本気汁が溢れ出す。
多重のエラは、その湯気の立つメスの発情汁を絡ませ、
再び膣内へと埋没していく。
そして膣内に入った生殖器は、その身を柔軟にくねらせ、捻らせながら、
肉チューブを思う存分に掻き回す。
「あああああん! 掻き回されてる! はあん! 掻き回されてる!
それ、いい! もっと! もっとしてえぇ!」
「ティジフォーンさん! ティジフォーンさん!」
二人は恍惚の表情を浮かべながら、口からだらしなく舌と涎を垂らす。
甘ったるい声と、荒い息を吐きながら一心不乱に腰を打ち付けあう姿は
正に獣そのもの。
267 名前:乙×風 :04/01/15 03:59 ID:W28UQsyX
「ああん! ああん! ああん! ああん! ああああっ!?
くる! すごいのがくる! 私、いってしまう! 果てるぅ!」
「はあっ! はあっ! イっちゃう! 私もいっちゃうぅっ♪」
子宮口に亀頭が、ぐりゅうっ、と押し付けられる。
乳首を舐めまわしていた触手が、ちゅうっ、と音を立てて吸った。
「ああ!? だめ! だめです! あっ、あっ、あっ、ああぁっ!
あああああああぁぁぁあぁぁぁあああっっっ!!」
股間から蕩けるような、目が眩むような快楽が生まれ、身体中を駆け巡る。
オルガズムを迎えたティジフォーンの子宮が煽動し、その入り口が開く。
そして膣内を蹂躙しているネーアの生殖器を締め付けた。
「ああああん! 私もぉっ、わたしもイクううぅぅっ!」
がくがくとネーアの身体が震える。
「ああっ!! でる、でちゃう! 種がでちゃうっ!!
あああああああぁぁぁんん――っ!!」
268 名前:乙×風 :04/01/15 03:59 ID:W28UQsyX
締め付ける肉の壁を押し退けるように、生殖器が膨張する。
そして、化け物の発情臭によってその口を開けた子宮に向かって、
――ぶびゅるるるるるるるるるっ!!
十字に割れた生殖器の先端が、白濁とした液を放つ。
「ひああああああああああっ!? あついいいぃぃっ!!」
熱を持った白い粘液が、蛇口を捻ったように子宮の中へと注がれる。
そしてその粘液に混じり、何か固い感触が子宮の中へと入っていくのを
感じ取った。
「ああっ! ……あああっ………ああ……」
子宮を満たす粘液の感触に、メスの本能が最高の幸せと悦楽を感じる。
絶頂の余韻にぷるぷると背筋が震えた。
「はあっ!! はあっ! はあっ、はあっ……はあ…………あはぁ♪」
射精を終えたネーアは、恍惚の笑みを浮かべたまま息を整え、
歓喜の声を漏らす。
口の端から涎が溢れ、ティジフォーンの胸元に糸を引いて落ちた。
敏感になった肌がそれを感じ取り、ティジフォーンの身体が震える。
269 名前:乙×風 :04/01/15 04:00 ID:W28UQsyX
――ぶしゅっ! ぶしゅっ!
下腹部に力が入り、本気汁とアドニスの生殖液が泡と共に噴出す。
密着した部分は、ティジフォーンと愛液とアドニスの粘液でベタベタに濡れ、
てらてらと光を反射している。
匂いを嗅いだだけで股を濡らしてしまうような淫臭が、
湯気となって立ち上っていた。
「うふふっ♪ 気持ちよかったぁ♪」
妖艶な表情でネーアがティジフォーンに抱きつく。
互いの身体は汗と粘液にまみれており、抱きついただけで、
にちゃにちゃと淫らな音を奏でた。
「ティジフォーンさんも気持ちよったよね?
そんなエッチな顔をしているんだから」
顔を覗き込まれながらネーアが楽しそうに言う。
ティジフォーンは絶頂の余韻に浸り、彼女の言葉もろくに分からない。
270 名前:乙×風 :04/01/15 04:01 ID:W28UQsyX
「これから、毎日のように、気持ちよくなれるからね。だって、」
耳元で囁かれる言葉はやはり聞こえなく。
身体を包み込まれる体温に安堵感を覚える。
そのせいか意識が遠のいていく。
「貴方はもう、私たちと同じになったんだから」
だから彼女の言葉が何を意味しているかも分からない。
「明日からたくさんセックスして。たくさん気持ち良くなって。
そして元気なアドニス様をたくさん産もうね♪」
その言葉を最後に、ティジフォーンの意識は闇に落ちた。
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