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堕淫蟲 第二章
162 名前:712 【堕淫蟲~第二章】 :03/12/17 15:40 ID:XwRWYULM
【堕淫蟲~第二章】
・・・お姉ちゃんは凄いな~、綺麗で、優しくて、それに王宮剣士になれちゃうくらい強いんだもん!!
・・・レイラ姉ちゃんはリアの自慢のお姉ちゃんだよ!!
・・・今度のお仕事は大変なの?・・・無事に帰ってきてね!!リア、ちゃんとお留守番してるからね!!
・・・お姉ちゃん!!
・・・・・・・・・・・・・・・・
163 名前:712 【堕淫蟲~第二章】 :03/12/17 15:42 ID:XwRWYULM
手足に巻きつく奇妙に暖かい触手の感触・・・夢から覚めたレイラは一瞬そこがどこだかわからなかった。
「ウフフ・・・お目覚めかしら、レイラちゃん。」
「――――――ミゼラブル!!!」
淫魔ミゼラブル――――――おぞましい記憶がよみがえってくる。私はこの女淫魔によって亜空間に閉じ込められ、
そこで堕淫蟲と呼ばれる魔界の生物を使ってその身を辱められたのだ。
「可愛い寝顔しちゃって、いい夢でも見れたのかな~?」
「だまれ!!」――――――そうだ、堕淫蟲は!?
股間をおおっているはずのあの蟲の感触がない。
レイラの目に入ったのは、亜空間の床に転がって動かなくなっている堕淫蟲の姿だった。
164 名前:712 【堕淫蟲~第二章】 :03/12/17 15:44 ID:XwRWYULM
『死んでいる・・・どういうことだ?もしかして、助かったのか!?』
「ええ、あなたの思っているとおりよ・・・残念だけど、堕淫蟲はあなたへの寄生に失敗しちゃったみたいなの・・・
あなたは堕淫蟲の与える快楽に夢中になっちゃったけど、私の堕淫蟲はあなたに寄生することが出来なかった・・・
だから、この勝負は引き分けってとこね。しょうがないから、大サービスってことであなたを帰してあげるわ。」
「∇∮σ・・・」
あっけにとられているレイラの前でミゼラブルが呪文を呟くと、そこはもとのバルドの森の中だった。
剥ぎ取られた服や鎧ももとどおりになっている。
「じゃあね、勇敢な女剣士さん、また私と遊びたくなったらいつでも来てね♪」
まるで今までのことが夢だったのではないかと半ば疑いながらレイラは目の前のミゼラブルに身を固くした。
「・・・本当なら貴様をここで切り捨てたいところだが、残念ながら私の力は貴様に及ばない・・・
お前がおとなしくしている限り、王宮もお前の討伐など考えないだろう。
最後に言っておく、私は再びお前に会う気はない。二度と私に近寄るんじゃないぞ・・・」
「そんな・・・ちょっとふざけて遊んだだけじゃない・・・そんなに怖い顔しなくても・・・」
怒られて拗ねた子供のような顔をしているミゼラブルを鋭い目で睨みつけながら、レイラはゆっくりと後ずさりを始めた。
そして、ミゼラブルとの距離が十分に離れたのを確認すると、獣のように身をひるがえし、褐色の女剣士は去っていった。
165 名前:712 【堕淫蟲~第二章】 :03/12/17 15:45 ID:XwRWYULM
――――――女剣士が去り静寂が包む森の中、一人残された女妖魔の艶やかな唇の両端がゆっくりとつり上がっていく。
「フフフ・・・堕淫蟲の寄生が失敗だなんて真っ直ぐに信じちゃって可愛い~~!!
あの子の種はちゃ~んとあなたの体の中に産み落とされてるのよ。それを大きく育てるか育てないかはレイラちゃん次第・・・
ま、とにかく今は五体満足に帰れるんだから、あなたの可愛い妹のリアちゃんによろしくね・・・
・・・フフ・・・ウフフ・・・アハ!アハハハ!!!!」
そんな淫魔の笑い声が、夕闇の森に静かに響き渡り、消えていった――――――
193 名前:712 【堕淫蟲~第二章】 :03/12/25 01:37 ID:WLGEQnub
「ただいま~」
ドアを開けると、暖かな部屋の空気と優しい夕食の匂いが、体も心も疲れ果てて帰ってきたレイラを包み込んだ。
――――――ああ、帰ってきたんだ・・・。
たった一日のことであったがあまりにも非現実な出来事が我が家を妙に懐かしく感じさせる。
「お帰りなさい、お姉ちゃん!」
銀色がかったショートカットの髪、健康的な褐色の肌に包まれた藍い蕾のような体のラインが、
みずみずしい匂いを発散している。
エプロン姿のリアは、帰ってきた姉を見て人懐っこそうな猫目がちな瞳を嬉しそうに細めた。
「ただいま、リア」
レイラもまた、妹のリアに優しく微笑む。その表情に王宮剣士として見せる厳しさはどこにもない。
両親に先立たれたレイラにとって、この妹のリアだけが唯一の肉親だった。
両親が残してくれた財産と王宮剣士であるレイラの稼ぎで生活は安定していると言えるが、
姉妹二人きりの生活において自分がいなくなれば妹のリアはどうなってしまうのか・・・
この子の為にも絶対に自分は死ねない。生きなければならない。
その強い思いが屈強な男たちが揃う王宮剣士の中で数少ない女剣士としてのレイラを支えていた。
本当に帰ってこれて良かった・・・
その晩、隣で眠るリアの横顔とかすかな寝息を聞きながら、レイラは温かいベッドと安堵の中で、深い眠りに落ちていった。
194 名前:712 【堕淫蟲~第二章/寄生胎動】 :03/12/25 01:39 ID:WLGEQnub
それから10日ばかりが過ぎ、忙しい日常にあの忌まわしい出来事が記憶のすみに追いやれようとしていた頃、
レイラは奇妙な夢を見た。
――――――夢の中
レイラは自分を乗せゆったりと歩いていく馬の上にいた。
どこへ向かっているのか・・・周りは暗黒の闇、先に何があるのかはわからない。
闇の中、馬と自分だけが存在している。
しばらくしてレイラはあることに気づいた。
『・・・・・温かい・・・』
馬の体温が自分に伝わってくる。本来、馬に乗る際に付ける鞍がこの馬の背にはないのだ。
鞍がないから馬の体温を直に伝わってきている・・・それを感じている。
『馬の背に直接乗ると、このように感じるのか・・・』
そんなことを考えながらレイラは、それは自分が下半身に何も纏わない状態で馬に跨っているからだと気づいた。
上半身は白い柔らかな衣服で包まれているが、下半身、馬の背が触れる腰から下にレイラは何も身に着けていないのだ。
『・・・生身で跨っているというのにまるで痛くない・・・馬の背はこんなに柔らかなものだったか・・・』
その不思議と柔らかな弾力をもった背にレイラを跨らせ、黙々と歩んでいく馬のゆったりとした動きと熱が、
レイラの下半身に伝わっていく。
195 名前:712 【堕淫蟲~第二章/寄生胎動】 :03/12/25 01:43 ID:WLGEQnub
「・・・・・・・・・・・・・あぁ・・・・ん・・・」
いくらかして、レイラはその動きを心地良いものと感じ始めていた。
馬が歩み、その背が上下するたび、跨った股間からびーん・・・びーん・・・と甘い振動が生まれてくる。
「・・・あぁ・・・・・・ああ・・・ぁ・・・あん・・・ぁ・・・ぁあ・・・」
レイラの胸に存在するたっぷりとした双丘、その先端に付いている乳白色の肉の実が服の中でみるみる固くしこっていく。
電気の走るような類の快感ではない。淫靡なぬるま湯にひたされ、とろとろと溶かされていくような悦び。
股間では子供のペニスほどもあるレイラのクリトリスが濃密な茂みの中から包皮ごと
むっくりとその身を起こそうとしている。
いつしかレイラは馬の首元に手を回し、背に跨る左右の脚でしっかりと馬の胴を挟み込んで、
もたれかかるように体をあずけ、抱きついていた。
「ああぁ・・・あ・・・ぅ・・・ぅう・・・あああぁ・・・」
みっしりと肉のついた褐色の臀部、太腿が、逞しくうねる馬の胴に食らいついている。
前のめりに抱きついているため、後ろからは丸見えのレイラの会陰部は馬の揺れに合わせて緩やかに収縮していた。
会陰部から続く卑猥な茂みは馬の背とレイラが交わる場所にかけて徐々に密度を増し、じっとりと湿り気を帯びている。
196 名前:712 【堕淫蟲~第二章/寄生胎動】 :03/12/25 01:49 ID:WLGEQnub
すでに馬の背はレイラから溢れた熱い淫涎が塗り広げられ、ぬめぬめと黒光りしていた。
押し付けられた包茎状のクリトリスはレイラと馬との間でぬるぬると挟まれ、揉みこまれて、
そこから生まれる悦感を逃すまいとレイラの脚がさらに馬の胴に巻きつけられる。
「ああ・・・もっと・・・もっと動いて・・・もっと・・・」
そんな意思を伝えようと馬の首元に回した手に力を入れた瞬間、レイラの体に何とも言えない快感が走った。
「――――――ああッッッ!!・・・・・・・・なに・・・これ・・・」
不思議なことに馬の首元を刺激するとレイラ体に快感が走るのである。
目の前の太い肉の塊を上下に撫で擦るとまるでそれが体の一部かのように甘美な痺れがレイラの身に流れ込んでくる。
次々と湧き起こる今までに感じたことのない悦楽の味をむさぼるようにレイラは馬の首をさすり始めた。
ゴシュッ・・・ゴシュッ・・・ゴシュッ・・・ゴシュッ・・・
『ああ・・・なんで?・・・・・でもぁぁ・・・気持ちいい・・・』
熱く固く太いそれをレイラは夢中で擦っていた。
『はあ・・・すごい・・・まるで、私の一部みたい・・・ああ・・・いい・・・・』
やがて、目の前の肉塊に吸い寄せられるようにレイラの舌が伸びようとした時――――――
197 名前:712 【堕淫蟲~第二章/寄生胎動】 :03/12/25 01:52 ID:WLGEQnub
――――――!?
眩しい朝の光、ベッドの上、レイラはその奇妙な夢から覚めていた。
「・・・・・夢・・・」
自分が見ていた夢、その内容をレイラはぼんやりとしか思い出すことしかできなかった。
『さっきまでみていた夢なのに・・・』
しかし、体に残っている甘い余韻・・・クシャクシャに丸まったシーツにしっかりと抱きついている自分。
そして、ぐっしょりと温かな淫蜜を吸い込み、朝のひんやりとした空気と光の中で真っ白な湯気を立ち上らせている
股間の股布が、レイラが見ていた夢が淫らな夢であったことを雄弁に語っていた。
『・・・覚えてないけど・・・すごくいやらしい夢・・・・・・』
「・・・まぁ、考えてもしょうがないか」
レイラは自分の隣にある空になったベッドを見て妹のリアがすでにこの寝室にいないことを確認すると、
重く湿った股布を新しい股布に取替えて、朝食の匂いと妹の待つ階下へと降りていった――――――
【堕淫蟲~第二章】
・・・お姉ちゃんは凄いな~、綺麗で、優しくて、それに王宮剣士になれちゃうくらい強いんだもん!!
・・・レイラ姉ちゃんはリアの自慢のお姉ちゃんだよ!!
・・・今度のお仕事は大変なの?・・・無事に帰ってきてね!!リア、ちゃんとお留守番してるからね!!
・・・お姉ちゃん!!
・・・・・・・・・・・・・・・・
163 名前:712 【堕淫蟲~第二章】 :03/12/17 15:42 ID:XwRWYULM
手足に巻きつく奇妙に暖かい触手の感触・・・夢から覚めたレイラは一瞬そこがどこだかわからなかった。
「ウフフ・・・お目覚めかしら、レイラちゃん。」
「――――――ミゼラブル!!!」
淫魔ミゼラブル――――――おぞましい記憶がよみがえってくる。私はこの女淫魔によって亜空間に閉じ込められ、
そこで堕淫蟲と呼ばれる魔界の生物を使ってその身を辱められたのだ。
「可愛い寝顔しちゃって、いい夢でも見れたのかな~?」
「だまれ!!」――――――そうだ、堕淫蟲は!?
股間をおおっているはずのあの蟲の感触がない。
レイラの目に入ったのは、亜空間の床に転がって動かなくなっている堕淫蟲の姿だった。
164 名前:712 【堕淫蟲~第二章】 :03/12/17 15:44 ID:XwRWYULM
『死んでいる・・・どういうことだ?もしかして、助かったのか!?』
「ええ、あなたの思っているとおりよ・・・残念だけど、堕淫蟲はあなたへの寄生に失敗しちゃったみたいなの・・・
あなたは堕淫蟲の与える快楽に夢中になっちゃったけど、私の堕淫蟲はあなたに寄生することが出来なかった・・・
だから、この勝負は引き分けってとこね。しょうがないから、大サービスってことであなたを帰してあげるわ。」
「∇∮σ・・・」
あっけにとられているレイラの前でミゼラブルが呪文を呟くと、そこはもとのバルドの森の中だった。
剥ぎ取られた服や鎧ももとどおりになっている。
「じゃあね、勇敢な女剣士さん、また私と遊びたくなったらいつでも来てね♪」
まるで今までのことが夢だったのではないかと半ば疑いながらレイラは目の前のミゼラブルに身を固くした。
「・・・本当なら貴様をここで切り捨てたいところだが、残念ながら私の力は貴様に及ばない・・・
お前がおとなしくしている限り、王宮もお前の討伐など考えないだろう。
最後に言っておく、私は再びお前に会う気はない。二度と私に近寄るんじゃないぞ・・・」
「そんな・・・ちょっとふざけて遊んだだけじゃない・・・そんなに怖い顔しなくても・・・」
怒られて拗ねた子供のような顔をしているミゼラブルを鋭い目で睨みつけながら、レイラはゆっくりと後ずさりを始めた。
そして、ミゼラブルとの距離が十分に離れたのを確認すると、獣のように身をひるがえし、褐色の女剣士は去っていった。
165 名前:712 【堕淫蟲~第二章】 :03/12/17 15:45 ID:XwRWYULM
――――――女剣士が去り静寂が包む森の中、一人残された女妖魔の艶やかな唇の両端がゆっくりとつり上がっていく。
「フフフ・・・堕淫蟲の寄生が失敗だなんて真っ直ぐに信じちゃって可愛い~~!!
あの子の種はちゃ~んとあなたの体の中に産み落とされてるのよ。それを大きく育てるか育てないかはレイラちゃん次第・・・
ま、とにかく今は五体満足に帰れるんだから、あなたの可愛い妹のリアちゃんによろしくね・・・
・・・フフ・・・ウフフ・・・アハ!アハハハ!!!!」
そんな淫魔の笑い声が、夕闇の森に静かに響き渡り、消えていった――――――
193 名前:712 【堕淫蟲~第二章】 :03/12/25 01:37 ID:WLGEQnub
「ただいま~」
ドアを開けると、暖かな部屋の空気と優しい夕食の匂いが、体も心も疲れ果てて帰ってきたレイラを包み込んだ。
――――――ああ、帰ってきたんだ・・・。
たった一日のことであったがあまりにも非現実な出来事が我が家を妙に懐かしく感じさせる。
「お帰りなさい、お姉ちゃん!」
銀色がかったショートカットの髪、健康的な褐色の肌に包まれた藍い蕾のような体のラインが、
みずみずしい匂いを発散している。
エプロン姿のリアは、帰ってきた姉を見て人懐っこそうな猫目がちな瞳を嬉しそうに細めた。
「ただいま、リア」
レイラもまた、妹のリアに優しく微笑む。その表情に王宮剣士として見せる厳しさはどこにもない。
両親に先立たれたレイラにとって、この妹のリアだけが唯一の肉親だった。
両親が残してくれた財産と王宮剣士であるレイラの稼ぎで生活は安定していると言えるが、
姉妹二人きりの生活において自分がいなくなれば妹のリアはどうなってしまうのか・・・
この子の為にも絶対に自分は死ねない。生きなければならない。
その強い思いが屈強な男たちが揃う王宮剣士の中で数少ない女剣士としてのレイラを支えていた。
本当に帰ってこれて良かった・・・
その晩、隣で眠るリアの横顔とかすかな寝息を聞きながら、レイラは温かいベッドと安堵の中で、深い眠りに落ちていった。
194 名前:712 【堕淫蟲~第二章/寄生胎動】 :03/12/25 01:39 ID:WLGEQnub
それから10日ばかりが過ぎ、忙しい日常にあの忌まわしい出来事が記憶のすみに追いやれようとしていた頃、
レイラは奇妙な夢を見た。
――――――夢の中
レイラは自分を乗せゆったりと歩いていく馬の上にいた。
どこへ向かっているのか・・・周りは暗黒の闇、先に何があるのかはわからない。
闇の中、馬と自分だけが存在している。
しばらくしてレイラはあることに気づいた。
『・・・・・温かい・・・』
馬の体温が自分に伝わってくる。本来、馬に乗る際に付ける鞍がこの馬の背にはないのだ。
鞍がないから馬の体温を直に伝わってきている・・・それを感じている。
『馬の背に直接乗ると、このように感じるのか・・・』
そんなことを考えながらレイラは、それは自分が下半身に何も纏わない状態で馬に跨っているからだと気づいた。
上半身は白い柔らかな衣服で包まれているが、下半身、馬の背が触れる腰から下にレイラは何も身に着けていないのだ。
『・・・生身で跨っているというのにまるで痛くない・・・馬の背はこんなに柔らかなものだったか・・・』
その不思議と柔らかな弾力をもった背にレイラを跨らせ、黙々と歩んでいく馬のゆったりとした動きと熱が、
レイラの下半身に伝わっていく。
195 名前:712 【堕淫蟲~第二章/寄生胎動】 :03/12/25 01:43 ID:WLGEQnub
「・・・・・・・・・・・・・あぁ・・・・ん・・・」
いくらかして、レイラはその動きを心地良いものと感じ始めていた。
馬が歩み、その背が上下するたび、跨った股間からびーん・・・びーん・・・と甘い振動が生まれてくる。
「・・・あぁ・・・・・・ああ・・・ぁ・・・あん・・・ぁ・・・ぁあ・・・」
レイラの胸に存在するたっぷりとした双丘、その先端に付いている乳白色の肉の実が服の中でみるみる固くしこっていく。
電気の走るような類の快感ではない。淫靡なぬるま湯にひたされ、とろとろと溶かされていくような悦び。
股間では子供のペニスほどもあるレイラのクリトリスが濃密な茂みの中から包皮ごと
むっくりとその身を起こそうとしている。
いつしかレイラは馬の首元に手を回し、背に跨る左右の脚でしっかりと馬の胴を挟み込んで、
もたれかかるように体をあずけ、抱きついていた。
「ああぁ・・・あ・・・ぅ・・・ぅう・・・あああぁ・・・」
みっしりと肉のついた褐色の臀部、太腿が、逞しくうねる馬の胴に食らいついている。
前のめりに抱きついているため、後ろからは丸見えのレイラの会陰部は馬の揺れに合わせて緩やかに収縮していた。
会陰部から続く卑猥な茂みは馬の背とレイラが交わる場所にかけて徐々に密度を増し、じっとりと湿り気を帯びている。
196 名前:712 【堕淫蟲~第二章/寄生胎動】 :03/12/25 01:49 ID:WLGEQnub
すでに馬の背はレイラから溢れた熱い淫涎が塗り広げられ、ぬめぬめと黒光りしていた。
押し付けられた包茎状のクリトリスはレイラと馬との間でぬるぬると挟まれ、揉みこまれて、
そこから生まれる悦感を逃すまいとレイラの脚がさらに馬の胴に巻きつけられる。
「ああ・・・もっと・・・もっと動いて・・・もっと・・・」
そんな意思を伝えようと馬の首元に回した手に力を入れた瞬間、レイラの体に何とも言えない快感が走った。
「――――――ああッッッ!!・・・・・・・・なに・・・これ・・・」
不思議なことに馬の首元を刺激するとレイラ体に快感が走るのである。
目の前の太い肉の塊を上下に撫で擦るとまるでそれが体の一部かのように甘美な痺れがレイラの身に流れ込んでくる。
次々と湧き起こる今までに感じたことのない悦楽の味をむさぼるようにレイラは馬の首をさすり始めた。
ゴシュッ・・・ゴシュッ・・・ゴシュッ・・・ゴシュッ・・・
『ああ・・・なんで?・・・・・でもぁぁ・・・気持ちいい・・・』
熱く固く太いそれをレイラは夢中で擦っていた。
『はあ・・・すごい・・・まるで、私の一部みたい・・・ああ・・・いい・・・・』
やがて、目の前の肉塊に吸い寄せられるようにレイラの舌が伸びようとした時――――――
197 名前:712 【堕淫蟲~第二章/寄生胎動】 :03/12/25 01:52 ID:WLGEQnub
――――――!?
眩しい朝の光、ベッドの上、レイラはその奇妙な夢から覚めていた。
「・・・・・夢・・・」
自分が見ていた夢、その内容をレイラはぼんやりとしか思い出すことしかできなかった。
『さっきまでみていた夢なのに・・・』
しかし、体に残っている甘い余韻・・・クシャクシャに丸まったシーツにしっかりと抱きついている自分。
そして、ぐっしょりと温かな淫蜜を吸い込み、朝のひんやりとした空気と光の中で真っ白な湯気を立ち上らせている
股間の股布が、レイラが見ていた夢が淫らな夢であったことを雄弁に語っていた。
『・・・覚えてないけど・・・すごくいやらしい夢・・・・・・』
「・・・まぁ、考えてもしょうがないか」
レイラは自分の隣にある空になったベッドを見て妹のリアがすでにこの寝室にいないことを確認すると、
重く湿った股布を新しい股布に取替えて、朝食の匂いと妹の待つ階下へと降りていった――――――
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