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Pervasioner Prologue-3
390 名前:乙×風【Pervasioner】 :04/09/16 10:17:51 ID:tYtAqwNx
Prologue-3
「いやああああぁぁぁぁぁっっ!!?」
化け物に犯される。
未だ見ぬ恋人でもなく、知人でも友人でもなく、レイプ魔でもなく。
人間外に犯される。
その事実に、和美は再びパニックを起こす。
快楽、どころの話じゃない。
確かに、節くれだった尻尾が、小陰唇を擦り、膣の入り口を通ると、
痺れるような感覚が走る。だが、
「やめてええぇ!! それだけは止めてよぉ!!」
触手に拘束されながら、和美は体をメチャクチャに動かす。
(嫌だ、嫌だ、嫌だ! こんな化け物に犯されるなんて、絶対にいやあぁっ!!)
だが現実は残酷だった。
引きつるような感覚が、膣の少し奥まったところから感じる。
処女膜。
「ひいっ!?」
それが、ぎちぎちと、尻尾の先端に引き裂かれていく。
尻尾のデコボコが、徐々に、ドーナツ状の膜を広げていく。
「いやあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!!」
体の中心から、まるで身を引き裂かれるような激痛が走る。
「ぬいてえぇ!! ぬいてよおぉ!! おねがいしますからぁ!!」
「か、和美ちゃ…っ」
香奈枝の震える声がどこか遠くで聞こえる。
だけど、香奈枝に構う余裕なんてこれっぽっちも残されていない。
それだけ処女を散らされた事はショックで、痛かった。
「いたい! いたいよ! たすけてぇ! お母さん! お父さん!!」
口から涎と白濁液を、膣からは血を垂れ流しながら私は叫ぶ。
尻尾は未だに進入を続け、息苦しさすら覚えていた。
391 名前:乙×風【Pervasioner】 :04/09/16 10:18:54 ID:tYtAqwNx
膣内に入り込んでいく尻尾が、徐々に太くなっていき、
アソコを、処女膜をどんどん拡張していく。
最初は入り口辺りで快楽を感じていたが、今ではもうぎちぎちでそれどころじゃなかった。
「いたいよお!! くるしいのっ! おねがいだからぬいてえぇっっ!!」
和美の叫びも空しく、
こり、という感触と共に、その先端が子宮口を突付いた。
「あ…!? だめ…っ! だめだからね…っ! それ以上は、本当に許してぇ!」
願いは届かない。
尻尾の先端は、まるで力を込めるようにその場で硬直すると、
子宮口を文字通り『貫いた』。
ぺき、という音が聞こえた気がした。
「あ…っ!? …がっ!!」
体のどこかが壊れるような感覚と共に、視界が真っ赤に染まる。
「い、ああああああああぁぁぁああぁぁぁっっ!!?」
(痛い! 痛い痛いイタイイタイイタイイタイ!!!)
子宮口から、尻尾がねじ込まれ、子宮壁へ押し付けられる。
その度に、破瓜の痛みが可愛く思えるような激痛が私の意識を塗り潰す。
だというのに、まだ足りない、とばかりに尻尾は子宮の最奥目掛けて
ピストン運動を始めた。
「ひぎいいいいいいっっ!!」
(死んじゃう!! 死んじゃう!! おなかこわれるうぅっ!!)
ぐちゅっ! ぐちゅっ!
湿った音は断じて、愛液の音ではない。既に成人男性の上腕ほどに拡張され、
痛々しく裂け始めた下腹部からは、生理の時とは比べ物にならないほどの血が
流れ出していた。
「が!! ぎいっ!! あああああっっ!!」
下腹部の表面が、子宮壁まで突き込まれる尻尾の動きに合わせ、
奇妙に膨らみ、盛り上がる。
392 名前:乙×風【Pervasioner】 :04/09/16 10:19:52 ID:tYtAqwNx
あまりの出血量に、痛みに、体を内側から壊される感触に、意識が遠のき、
だが、意識が寸断されるその直前に、尻尾の動きが止まった。
「ひゅーっ、ひゅーっ! ……っ?」
叫びすぎて枯れた喉で呼吸を整えながら、心の中で安堵の息を吐く。
次の瞬間、限界まで拡張された膣の中で、尻尾が膨張した。
「あっ!? ああっ!?」
まさか。
限界以上まで膣を拡張される痛みと共に、とうとうその時が来た事を確信した。
「だめっ、それは駄目!」
尻尾の膨らみは、小陰唇を押しのけ、膣へと入る。
「それだけは、駄目! お願い止めて!」
膣内を進む膨らみが、ズタズタになった処女膜を通過する。
「いやあああっ! 抜いてえ! 外に出してえ!」
そして、ぺき、という音と共に、とうとう子宮口を押しのける。
激痛と絶望で和美の顔が歪んだ。
「いやああああぁぁっ!!」
ドクンッ! ドクンッ!
彼女の懇願も虚しく、子宮の中に汚液が吐き出される。子宮壁に叩きつけられる、熱く、
燃えるような感触があまりにもおぞましくて、和美は絶望に打ち震える。だが、
「だめえっ!! 中に出しちゃだめ!! ――っ!?」
化け物の精液を被った子宮壁が、甘く、とても甘く疼き始めた。
「……やっ、これ――ぅあっ!?」
状況を把握する間もなく。ビュクリ、と第二射を放たれる。
(や、またっ、おなか、疼いてっ!)
やはり、汚液の洗礼を受けた箇所が甘く、疼く。
その疼きは、処女を散らされた痛みや、子宮口を無理矢理こじ開けられた痛みを忘れる
程、甘美だった。
「あ、あああぁ――あうんっ」
393 名前:乙×風【Pervasioner】 :04/09/16 10:21:21 ID:tYtAqwNx
沸き起こる性的快楽に戸惑る間もなく第三射が放たれる。子宮内を汚したそれは、子宮
口へと逆流し、尻尾により傷つけられた部分に染み込んだ。
「あっ!? ああああぁぁぁっ!?」
途端に、身を裂かれるような激痛が、思考をとろけさせるような快楽にすり代わる。
(あっ、やぁっ、うそ…っ!?)
さっきまで激痛と絶望に歪んでいた顔が、欲情した熟女みたいに緩んでいくのが分かる。
「ぁんっ!」
四度目の射精を受けると、子宮壁を叩く、熱く甘い感覚に、明確な喘ぎ声が喉から飛び出
した。
(ああ! うそ! こんな、こんな…っ! きもちいいよっ!)
吐き出される度に甘美な官能を上塗りしていく汚液は処女膜すらも汚染し、痛みを快楽
に変えていく。
和美の心を汚し、変えていく。
「……もっと…っ」
気が付けば、
「もっと注いでっ!」
和美はそう、化け物に懇願していた。さっきまでは、抜いて抜いて、と喚いていたのに。
(だってっ、こんなに気持ち良いの! 全然痛くないの! だから!)
「だからもっと注いでっ!! 私の中っ、ドロドロにしてえっ!!」
和美はとうとうその快楽に屈してしまった。
それが、人間を止める事だとも知らずに。
どくん! 彼女の願いに答えるように再び汚液をぶちまけられる。
「あああぁぁっっ!?」
変化はすぐに起きた。
大量の汚液は子宮壁に浸透し、熱い疼きを伴いながら身体中を駆け巡ると、
身体を作り変えていく。
下腹部表面から黒い血管のようなものが、身体中へと伸びていく。それは太もも辺りま
で伸びると、足全体を真っ黒に染めるように爆発的に広がり、
突如、めきり、と足の筋肉が軋んだ。
「あっ!? いああああぁぁっっ!?」
394 名前:乙×風【Pervasioner】 :04/09/16 10:22:17 ID:tYtAqwNx
べきべきと音を立てながら、筋肉と骨格が軋み、盛り上がり、変形していく未知の感覚
に、和美は恐怖と、それ以上の性的興奮を覚えた。やがて、その両足には、鍵爪が生え、醜
く歪み、真っ黒に染まる。人間の足には到底見えないそれは、今和美を犯している化け物の
それと同じ形状をしていた。
「あ、あぁあ…っ」
変わるのは足だけではない。上腕まで根を伸ばした黒い血管は、やはり肘辺りから指の
先までゴキブリのような光沢を放つ黒い肌で覆われる。私の腕は見る見るうちにゴキブリの
ような光沢を持った漆黒の肌で覆われ、変異する。鍵爪が生え、骨格が醜く歪み、
筋肉が盛り上がった。人あらざる者へと変わっていく自分の身体を呆然と見る和美の顔にも
変化が表れる。
「かっ…! あああっ!!」
肺から空気を搾り出すように大きく開いた口。そこから除いている二対の犬歯が、伸び
る。まるで吸血鬼のように。更に、見開いていた瞳が黒から金へと染まり、開きっぱなし
の瞳孔がまるで猛禽類のそれのように縦長に細まる。和美の目に、ペンライトに照らされるだけの
薄暗い光景が、克明に映った。
そして汚液の浸食は脳にまで至る。
(あ、頭、へんっ!)
めりめりと、肉と骨が歪む音とともに、後頭部が、背中へと向かって伸びた。後ろ髪を
掻き分けながら、後方やや下へと伸びたそれは、変異した手足のように光沢を持った黒色
をしている。
「っ…!? ああぁぁあぁああっっ!!」
両手足、頭部が自分を犯す化け物と同じになった瞬間、和美は身体中を駆け巡る汚液の
感触に、特に尻尾が突き込まれた膣や子宮を中心に――快楽が弾けた。破瓜の痛みや、子
宮をこじ開けられた痛みが消え、秘所から甘い愉悦が広がる。
とろける和美に追い打ちを掛けるように、変異が続く。肩甲骨の間にリンゴ大の瘤が盛
り上がると、
「んああっ!」
膨れ上がった瘤が左右に割り開き、中から大量の触手が溢れ出した。白濁とした粘液を
撒き散らしながら、新たに生まれた器官は喜びにのたうち回る。そして、その触手達が生
まれた解放感に、和美は股間から本気汁を漏らした。
395 名前:乙×風【Pervasioner】 :04/09/16 10:23:30 ID:tYtAqwNx
更に止めとばかりに、尻の上、びてい骨辺りが汚液に浸食される。そこにも同じように拳
大の瘤が膨らみ、
「あああぁぁんっ!」
エクスタシーに似た快感と共に、尻尾がせり出した。
醜く歪んでしまった手足、エイリアンのように伸びた後頭部。快楽にとろける瞳には縦
長の瞳孔が覗き、異常に発達した四本の犬歯の間からは、長く伸びた舌が涎をまとわりつ
かせながら胸元まで垂れている。背中では十本以上の疣付き触手がのた打ち回り、腰から
は節くれだったトカゲ型の尻尾が、びくん、びくん、と脈動していた。
顔と上腕と太股、それに胴体を除く全身をゴキブリのような光沢を放つ黒い肌で覆った
その姿は、もはや人間ではない。化け物だった。
「そんな…うそ…かずみちゃん…?」
自分が最も信頼する親友が人間からそれ以外の何かに変わって閉まった光景を目の当た
りにし、香奈枝は茫然と呟いた。
だが、親友であるはずの香奈枝の声も、今の和美には届かない。
(気持ちいい…もっと欲しい。いっぱい、エッチな事したい!)
「ああんっ!」
和美は沸き起こる淫欲に流されるまま、挿入されたままの尻尾を使い、自ら腰を振り始
めた。
「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ♪」
ぐちょっ、ぐちょっ、という耳を覆いたくなるような水温と共に、あまりにも妖艶な喘
ぎ声が響く。
(いいっ、いいのっ、きもちいいのっ)
クリトリス裏にあるGスポットを、こじ開けられた子宮口を擦過する度に。子宮の最奥
で尻尾の先端を叩く度に。脳が溶けてしまうような快楽が生まれる。
(でももっと! こんなんじゃ全然足りない! もっと気持ち良くなりたい!)
淫欲は留まる事を知らない。和美は更なる快楽を得ようと腰の動きをより深く、長くす
る。
「ぁあんっ! ふわあぁんっ! んぁあん!」
396 名前:乙×風【Pervasioner】 :04/09/16 10:24:48 ID:tYtAqwNx
喘ぎ声が大きくなり、肉チューブの入り口から漏れる水音が、より卑猥に、絡み付くよ
うな音を生む。
「ああん! これがいいの! 尻尾がっ、子宮の入り口をっ、ごりごり擦って! お腹の
奥をっ、ずんずん突いてっ、すごいのぉ!」
和美の、あまりの豹変ぶりに、香奈枝が息を呑む。だが、化け物は和美の乱れる様に、
満足そうに目を細め、
「いいよ! きもちいいよ! ああぁンっ! んああぁんっ! ――きゃぁあああぁぁあ
んっっ!?」
和美の腰の動きに合わせるように、尻尾を突き上げた。
「あああンっ!! ひぎいイっ!! すごいノぉ! すごすきるノおっ!!」
子宮を突き破らんばかりの勢いで、ピストン運動を始める。
尻尾を膣の入り口まで引き抜き、今度は子宮の最奥へと突き入れる。人間なら子宮を貫
かれ、子宮口を破壊される、そのあまりにも苛烈な性交に、和美は涎を垂らしながら喜ん
だ。変わったのは外見だけではない、という事だった。汚液に寝食され、人の器官ではな
くなった子宮は、膣と直結し、肉ね柔らかさと、強靱な弾力を備えた。その内部は快楽神
経で埋め尽くされ、化け物が一突きする度に普通の人間なら絶頂に達するような快楽が生
まれる。それに加え、肥大化した後頭部からは、多量の脳内ホルモンが分泌され、和美を
常に発情させる。
その結果、
「はひイっ!! あぁあウっ!! もっト! もっト犯しテぇっ!! わたしのなカっ、
かき回しテえっ!!」
和美は淫欲をむき出しにした獣へと成り下がる。腰をいやらしくくねらせながら前後に振り、
牙の生えた口を半開きにしながら、荒い息を吐き出し、長く伸びた舌と、涎を垂れ流す。
決して豊かとは言えない二つの膨らみが震え、勃起したピンク色の肉芽を上下に揺らす。
397 名前:乙×風【Pervasioner】 :04/09/16 10:25:44 ID:tYtAqwNx
少し前までは慎み深い処女の割れ目だった羞恥の丘は、今では熟女のように綻び、
肉ビラをはみ出させ、白濁とした混合液を吹き出した。
(もっとっ、もっとっ! もっともっともっともっとぉ!!)
「もっとちょうだイぃっ!!」
獣に成り下がった和美は、深く、強いピストン運動を更に加速させ、
(ああっ、すごい! くるう! すごいのがくるぅ! あ、あああっ!!)
「あああぁぁぁあああぁぁぁあああぁぁァァァアアァァッッ!!!」
洞窟の外まで聞こえるのではないかという喜悦の叫びを上げ、人外のオルガズムを迎えた。
Prologue-3
「いやああああぁぁぁぁぁっっ!!?」
化け物に犯される。
未だ見ぬ恋人でもなく、知人でも友人でもなく、レイプ魔でもなく。
人間外に犯される。
その事実に、和美は再びパニックを起こす。
快楽、どころの話じゃない。
確かに、節くれだった尻尾が、小陰唇を擦り、膣の入り口を通ると、
痺れるような感覚が走る。だが、
「やめてええぇ!! それだけは止めてよぉ!!」
触手に拘束されながら、和美は体をメチャクチャに動かす。
(嫌だ、嫌だ、嫌だ! こんな化け物に犯されるなんて、絶対にいやあぁっ!!)
だが現実は残酷だった。
引きつるような感覚が、膣の少し奥まったところから感じる。
処女膜。
「ひいっ!?」
それが、ぎちぎちと、尻尾の先端に引き裂かれていく。
尻尾のデコボコが、徐々に、ドーナツ状の膜を広げていく。
「いやあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!!」
体の中心から、まるで身を引き裂かれるような激痛が走る。
「ぬいてえぇ!! ぬいてよおぉ!! おねがいしますからぁ!!」
「か、和美ちゃ…っ」
香奈枝の震える声がどこか遠くで聞こえる。
だけど、香奈枝に構う余裕なんてこれっぽっちも残されていない。
それだけ処女を散らされた事はショックで、痛かった。
「いたい! いたいよ! たすけてぇ! お母さん! お父さん!!」
口から涎と白濁液を、膣からは血を垂れ流しながら私は叫ぶ。
尻尾は未だに進入を続け、息苦しさすら覚えていた。
391 名前:乙×風【Pervasioner】 :04/09/16 10:18:54 ID:tYtAqwNx
膣内に入り込んでいく尻尾が、徐々に太くなっていき、
アソコを、処女膜をどんどん拡張していく。
最初は入り口辺りで快楽を感じていたが、今ではもうぎちぎちでそれどころじゃなかった。
「いたいよお!! くるしいのっ! おねがいだからぬいてえぇっっ!!」
和美の叫びも空しく、
こり、という感触と共に、その先端が子宮口を突付いた。
「あ…!? だめ…っ! だめだからね…っ! それ以上は、本当に許してぇ!」
願いは届かない。
尻尾の先端は、まるで力を込めるようにその場で硬直すると、
子宮口を文字通り『貫いた』。
ぺき、という音が聞こえた気がした。
「あ…っ!? …がっ!!」
体のどこかが壊れるような感覚と共に、視界が真っ赤に染まる。
「い、ああああああああぁぁぁああぁぁぁっっ!!?」
(痛い! 痛い痛いイタイイタイイタイイタイ!!!)
子宮口から、尻尾がねじ込まれ、子宮壁へ押し付けられる。
その度に、破瓜の痛みが可愛く思えるような激痛が私の意識を塗り潰す。
だというのに、まだ足りない、とばかりに尻尾は子宮の最奥目掛けて
ピストン運動を始めた。
「ひぎいいいいいいっっ!!」
(死んじゃう!! 死んじゃう!! おなかこわれるうぅっ!!)
ぐちゅっ! ぐちゅっ!
湿った音は断じて、愛液の音ではない。既に成人男性の上腕ほどに拡張され、
痛々しく裂け始めた下腹部からは、生理の時とは比べ物にならないほどの血が
流れ出していた。
「が!! ぎいっ!! あああああっっ!!」
下腹部の表面が、子宮壁まで突き込まれる尻尾の動きに合わせ、
奇妙に膨らみ、盛り上がる。
392 名前:乙×風【Pervasioner】 :04/09/16 10:19:52 ID:tYtAqwNx
あまりの出血量に、痛みに、体を内側から壊される感触に、意識が遠のき、
だが、意識が寸断されるその直前に、尻尾の動きが止まった。
「ひゅーっ、ひゅーっ! ……っ?」
叫びすぎて枯れた喉で呼吸を整えながら、心の中で安堵の息を吐く。
次の瞬間、限界まで拡張された膣の中で、尻尾が膨張した。
「あっ!? ああっ!?」
まさか。
限界以上まで膣を拡張される痛みと共に、とうとうその時が来た事を確信した。
「だめっ、それは駄目!」
尻尾の膨らみは、小陰唇を押しのけ、膣へと入る。
「それだけは、駄目! お願い止めて!」
膣内を進む膨らみが、ズタズタになった処女膜を通過する。
「いやあああっ! 抜いてえ! 外に出してえ!」
そして、ぺき、という音と共に、とうとう子宮口を押しのける。
激痛と絶望で和美の顔が歪んだ。
「いやああああぁぁっ!!」
ドクンッ! ドクンッ!
彼女の懇願も虚しく、子宮の中に汚液が吐き出される。子宮壁に叩きつけられる、熱く、
燃えるような感触があまりにもおぞましくて、和美は絶望に打ち震える。だが、
「だめえっ!! 中に出しちゃだめ!! ――っ!?」
化け物の精液を被った子宮壁が、甘く、とても甘く疼き始めた。
「……やっ、これ――ぅあっ!?」
状況を把握する間もなく。ビュクリ、と第二射を放たれる。
(や、またっ、おなか、疼いてっ!)
やはり、汚液の洗礼を受けた箇所が甘く、疼く。
その疼きは、処女を散らされた痛みや、子宮口を無理矢理こじ開けられた痛みを忘れる
程、甘美だった。
「あ、あああぁ――あうんっ」
393 名前:乙×風【Pervasioner】 :04/09/16 10:21:21 ID:tYtAqwNx
沸き起こる性的快楽に戸惑る間もなく第三射が放たれる。子宮内を汚したそれは、子宮
口へと逆流し、尻尾により傷つけられた部分に染み込んだ。
「あっ!? ああああぁぁぁっ!?」
途端に、身を裂かれるような激痛が、思考をとろけさせるような快楽にすり代わる。
(あっ、やぁっ、うそ…っ!?)
さっきまで激痛と絶望に歪んでいた顔が、欲情した熟女みたいに緩んでいくのが分かる。
「ぁんっ!」
四度目の射精を受けると、子宮壁を叩く、熱く甘い感覚に、明確な喘ぎ声が喉から飛び出
した。
(ああ! うそ! こんな、こんな…っ! きもちいいよっ!)
吐き出される度に甘美な官能を上塗りしていく汚液は処女膜すらも汚染し、痛みを快楽
に変えていく。
和美の心を汚し、変えていく。
「……もっと…っ」
気が付けば、
「もっと注いでっ!」
和美はそう、化け物に懇願していた。さっきまでは、抜いて抜いて、と喚いていたのに。
(だってっ、こんなに気持ち良いの! 全然痛くないの! だから!)
「だからもっと注いでっ!! 私の中っ、ドロドロにしてえっ!!」
和美はとうとうその快楽に屈してしまった。
それが、人間を止める事だとも知らずに。
どくん! 彼女の願いに答えるように再び汚液をぶちまけられる。
「あああぁぁっっ!?」
変化はすぐに起きた。
大量の汚液は子宮壁に浸透し、熱い疼きを伴いながら身体中を駆け巡ると、
身体を作り変えていく。
下腹部表面から黒い血管のようなものが、身体中へと伸びていく。それは太もも辺りま
で伸びると、足全体を真っ黒に染めるように爆発的に広がり、
突如、めきり、と足の筋肉が軋んだ。
「あっ!? いああああぁぁっっ!?」
394 名前:乙×風【Pervasioner】 :04/09/16 10:22:17 ID:tYtAqwNx
べきべきと音を立てながら、筋肉と骨格が軋み、盛り上がり、変形していく未知の感覚
に、和美は恐怖と、それ以上の性的興奮を覚えた。やがて、その両足には、鍵爪が生え、醜
く歪み、真っ黒に染まる。人間の足には到底見えないそれは、今和美を犯している化け物の
それと同じ形状をしていた。
「あ、あぁあ…っ」
変わるのは足だけではない。上腕まで根を伸ばした黒い血管は、やはり肘辺りから指の
先までゴキブリのような光沢を放つ黒い肌で覆われる。私の腕は見る見るうちにゴキブリの
ような光沢を持った漆黒の肌で覆われ、変異する。鍵爪が生え、骨格が醜く歪み、
筋肉が盛り上がった。人あらざる者へと変わっていく自分の身体を呆然と見る和美の顔にも
変化が表れる。
「かっ…! あああっ!!」
肺から空気を搾り出すように大きく開いた口。そこから除いている二対の犬歯が、伸び
る。まるで吸血鬼のように。更に、見開いていた瞳が黒から金へと染まり、開きっぱなし
の瞳孔がまるで猛禽類のそれのように縦長に細まる。和美の目に、ペンライトに照らされるだけの
薄暗い光景が、克明に映った。
そして汚液の浸食は脳にまで至る。
(あ、頭、へんっ!)
めりめりと、肉と骨が歪む音とともに、後頭部が、背中へと向かって伸びた。後ろ髪を
掻き分けながら、後方やや下へと伸びたそれは、変異した手足のように光沢を持った黒色
をしている。
「っ…!? ああぁぁあぁああっっ!!」
両手足、頭部が自分を犯す化け物と同じになった瞬間、和美は身体中を駆け巡る汚液の
感触に、特に尻尾が突き込まれた膣や子宮を中心に――快楽が弾けた。破瓜の痛みや、子
宮をこじ開けられた痛みが消え、秘所から甘い愉悦が広がる。
とろける和美に追い打ちを掛けるように、変異が続く。肩甲骨の間にリンゴ大の瘤が盛
り上がると、
「んああっ!」
膨れ上がった瘤が左右に割り開き、中から大量の触手が溢れ出した。白濁とした粘液を
撒き散らしながら、新たに生まれた器官は喜びにのたうち回る。そして、その触手達が生
まれた解放感に、和美は股間から本気汁を漏らした。
395 名前:乙×風【Pervasioner】 :04/09/16 10:23:30 ID:tYtAqwNx
更に止めとばかりに、尻の上、びてい骨辺りが汚液に浸食される。そこにも同じように拳
大の瘤が膨らみ、
「あああぁぁんっ!」
エクスタシーに似た快感と共に、尻尾がせり出した。
醜く歪んでしまった手足、エイリアンのように伸びた後頭部。快楽にとろける瞳には縦
長の瞳孔が覗き、異常に発達した四本の犬歯の間からは、長く伸びた舌が涎をまとわりつ
かせながら胸元まで垂れている。背中では十本以上の疣付き触手がのた打ち回り、腰から
は節くれだったトカゲ型の尻尾が、びくん、びくん、と脈動していた。
顔と上腕と太股、それに胴体を除く全身をゴキブリのような光沢を放つ黒い肌で覆った
その姿は、もはや人間ではない。化け物だった。
「そんな…うそ…かずみちゃん…?」
自分が最も信頼する親友が人間からそれ以外の何かに変わって閉まった光景を目の当た
りにし、香奈枝は茫然と呟いた。
だが、親友であるはずの香奈枝の声も、今の和美には届かない。
(気持ちいい…もっと欲しい。いっぱい、エッチな事したい!)
「ああんっ!」
和美は沸き起こる淫欲に流されるまま、挿入されたままの尻尾を使い、自ら腰を振り始
めた。
「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ♪」
ぐちょっ、ぐちょっ、という耳を覆いたくなるような水温と共に、あまりにも妖艶な喘
ぎ声が響く。
(いいっ、いいのっ、きもちいいのっ)
クリトリス裏にあるGスポットを、こじ開けられた子宮口を擦過する度に。子宮の最奥
で尻尾の先端を叩く度に。脳が溶けてしまうような快楽が生まれる。
(でももっと! こんなんじゃ全然足りない! もっと気持ち良くなりたい!)
淫欲は留まる事を知らない。和美は更なる快楽を得ようと腰の動きをより深く、長くす
る。
「ぁあんっ! ふわあぁんっ! んぁあん!」
396 名前:乙×風【Pervasioner】 :04/09/16 10:24:48 ID:tYtAqwNx
喘ぎ声が大きくなり、肉チューブの入り口から漏れる水音が、より卑猥に、絡み付くよ
うな音を生む。
「ああん! これがいいの! 尻尾がっ、子宮の入り口をっ、ごりごり擦って! お腹の
奥をっ、ずんずん突いてっ、すごいのぉ!」
和美の、あまりの豹変ぶりに、香奈枝が息を呑む。だが、化け物は和美の乱れる様に、
満足そうに目を細め、
「いいよ! きもちいいよ! ああぁンっ! んああぁんっ! ――きゃぁあああぁぁあ
んっっ!?」
和美の腰の動きに合わせるように、尻尾を突き上げた。
「あああンっ!! ひぎいイっ!! すごいノぉ! すごすきるノおっ!!」
子宮を突き破らんばかりの勢いで、ピストン運動を始める。
尻尾を膣の入り口まで引き抜き、今度は子宮の最奥へと突き入れる。人間なら子宮を貫
かれ、子宮口を破壊される、そのあまりにも苛烈な性交に、和美は涎を垂らしながら喜ん
だ。変わったのは外見だけではない、という事だった。汚液に寝食され、人の器官ではな
くなった子宮は、膣と直結し、肉ね柔らかさと、強靱な弾力を備えた。その内部は快楽神
経で埋め尽くされ、化け物が一突きする度に普通の人間なら絶頂に達するような快楽が生
まれる。それに加え、肥大化した後頭部からは、多量の脳内ホルモンが分泌され、和美を
常に発情させる。
その結果、
「はひイっ!! あぁあウっ!! もっト! もっト犯しテぇっ!! わたしのなカっ、
かき回しテえっ!!」
和美は淫欲をむき出しにした獣へと成り下がる。腰をいやらしくくねらせながら前後に振り、
牙の生えた口を半開きにしながら、荒い息を吐き出し、長く伸びた舌と、涎を垂れ流す。
決して豊かとは言えない二つの膨らみが震え、勃起したピンク色の肉芽を上下に揺らす。
397 名前:乙×風【Pervasioner】 :04/09/16 10:25:44 ID:tYtAqwNx
少し前までは慎み深い処女の割れ目だった羞恥の丘は、今では熟女のように綻び、
肉ビラをはみ出させ、白濁とした混合液を吹き出した。
(もっとっ、もっとっ! もっともっともっともっとぉ!!)
「もっとちょうだイぃっ!!」
獣に成り下がった和美は、深く、強いピストン運動を更に加速させ、
(ああっ、すごい! くるう! すごいのがくるぅ! あ、あああっ!!)
「あああぁぁぁあああぁぁぁあああぁぁァァァアアァァッッ!!!」
洞窟の外まで聞こえるのではないかという喜悦の叫びを上げ、人外のオルガズムを迎えた。
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