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堕淫蟲追加設定案+例
751 名前:名無しさん@ピンキー :03/09/09 06:11 ID:sW4lAPAo
あと堕淫蟲とレイラの肉体の寄生進行レベルのアイデアを挙げておきます。
無論使う使わないはあなたの自由です。
堕淫蟲追加設定案
魔術的な特殊生物で他者に寄生させるまで、術者の尿と精液、糞便で育てられる。
それゆえ寄生、同化された存在は最終的に「術者の尿と精液、糞便を摂取し、術者に奉仕する」
「本能」をもつ生物と化す。
寄生進行レベル案
1 寄生初期
胸、アソコ、アナルの感度の大幅増大、アナルはすぐに使用可能化、愛液の大幅増量化
まだ理性は残っているが定期的(始めは1日一回程度、徐々に回数増加)に凄まじい淫欲の発作に襲われる。
発作が始まればミゼラブルにセックスを懇願するも発作後は理性をある程度取り戻す。
非発作時に犯される場合は、当初は抵抗するもすぐに愛液が噴出、官能に肉体が支配される。
栄養摂取は人間と同じもの。
752 名前:名無しさん@ピンキー :03/09/09 06:13 ID:sW4lAPAo
2 寄生中期
胸が大幅に巨乳化、フタナリ化(サイズはまだ普通)する。ペニスと同時にクリトリスが存在。
クリトリスも肥大化。アソコとアナルの感度はさらに増加し入れられるだけ、突かれる度に絶頂に達する。
さらに口と喉も性感帯化、咥えるたび喉を疲れるたびアソコ並みの快楽を得る。
またミゼラブルの精液を「とてつもなく美味しい」と感じ大量に飲まされる、あるいは膣、アナルに出されると
失神するほどの絶頂に達し、その際、圧倒的な幸福感に包まれる。
またミゼラブル相手に童貞消失、ペニスのほうも「発作」が定期的に始まる。
発作の回数増大(一日5.6回)発作時は泣いてセックスを懇願、非発作時に犯される場合も
抵抗は本当に口だけになる。
理性、抵抗は大きく低下してきているがまだ存在。
栄養摂取については、固形物はまだ通常の物を摂取、ただし水の代わりにミゼラブルの尿を飲まされるようになる。
当初精神的にいやがるが肉体はそれを「美味しい」と感じ徐々に精神的に抵抗が消えていく。
3 寄生後期
胸がさらに巨大化、爆乳化し、絶頂時胸より射乳、ペニスも極太巨大化(後期最後には二本化)、
膣とアナルの中の壁全てにクリトリス同様の感度を持つ性感神経の集合体が大量に発生し、セックス中は常に
絶頂状態にあるとさえ言える状態となる、ただし脳と同化し始めた堕淫蟲の本能で
欲望は底なしにこみ上げてくる、一日中、「発作」が続行、この期の初期か中頃に精神陥落、「ご主人様」状態になりミゼラブルに
セックスを常に懇願するようになる。理性はかなり低下しているが存在。
栄養摂取については精神的に落ちた直後にミゼラブルの糞便を食べさせられる。
(その際、美味しいと感じ絶対的な幸福感に支配される)
(このへん耐えられない人間も多いだろうから軽く流すかミゼラブルの糞便が人間と少し異なるように描写)
基本的に通常の人間の食物は受け付けない、ミゼラブルの尿と精液と(糞便)しか摂取できなくなるが
尿、精液については飲ませてほしいと懇願するようになっている。
753 名前:名無しさん@ピンキー :03/09/09 06:14 ID:sW4lAPAo
4 寄生最終期
理性が崩壊、完全な色情狂状態でミゼラブルの簡単な命令を理解する程度の知性しか持たない。
肉体は胸が人間の限界を完全に超えて肥大化し普通に立つこともできず四六時中、胸より乳を出し続ける。
二本の極大ペニスは常時勃起状態、短い周期で射精し、入れる相手がいなければレイラ自身がそれを飲む。
また体臭、体液が強力な媚薬としての効力を持ち始める。(きつい香り)
精液と尿(誰でもいい)、そしてミゼラブルの糞便をより多く摂取する事だけが行動原理で
ミゼラブルがさらってきた村人たちと男女問わずセックスしぬき媚薬の効力で彼らが死ぬまで
尿、精液、愛液を搾りぬき、女を犯しぬく。大量にそれらを摂取し続ける事で体型がさらに変化。
最終的に巨大な手足のついた芋虫のような状態になる。
5 蛹(同化再構成)
十分な量の尿、愛液、精液、ミゼラブルの糞便を摂取すると芋虫は適当な場所で
口や尻、胸からどす黒い糸を出して自分、周りに吹きつけ蛹と化す。
その後しばらく、動きなし。ただし蛹の内部で肉体と精神の再構成が進む。
754 名前:名無しさん@ピンキー :03/09/09 06:15 ID:sW4lAPAo
6 羽化(完成)
やがて蛹を破ってレイラがでてくる。体型は爆乳だが十分人間の範囲内、容貌は基本的な目鼻立ちこそ
同じだがゾッとするほどの妖艶さをまとった美女と化している。体内に自分の意思で出しいれできる
二本の極大ペニスをもつ。体臭は上品で魅惑的だが媚薬効果をもちその上、愛液、精液とあわせて麻薬効果を有する。
精神は記憶や技能、癖こそ以前通りで高い理性を持つが
「ミゼラブルに奉仕する事」と「褒美(ミゼラブルの尿、精液、愛液、糞便)を貰う事」が完全な存在理由と化しており
そのためなら何の躊躇もなくいかなる行動でもとる。
また発作は起こらないがミゼラブルが望めば何時でもどこでも歓喜して完璧な性奴隷、あるいは便所と化す。
以後はミゼラブルの命令で自分の昔の仲間たちを自分と同様の存在にしていくとしてもいいでしょう。
堕淫蟲にもいくつか種類があり、種毎に細部で変化がでるとしてもいいでしょう。
追記 楽屋落ち的な描写(読者が・・・とか)は控えてくれたほうがありがたいんですが。冷めますので。
760 名前:749 :03/09/10 03:02 ID:pA2F8WP+
6 羽化(完成)状態補足
レイラは口からだけでなく、アソコとアナルからも精液や尿を「飲んで」消化吸収できるように
なっている。普通の人間の食物も口から摂取できるが、あくまで擬態で彼女にとっての食料は
他者の尿と精液と愛液である。いわゆる美少女、美少年の者ほど美味だが
無論、至高の「餌」はミゼラブルから与えられるモノで
餌としての順位は
糞便<精液=愛液<尿
(糞便はミゼラブルの物しか口にしない)
ただし摂取時に精神的な幸福感を得る順番は
糞便<尿<精液=愛液
である。
同時に「味覚」もアソコとアナルに存在するようになり
注ぎ込まれる尿や精液を「味わう」事ができる。
膣や子宮、アナル(厳密には似て非なる組織に再構成されている)
内部の壁に多数の小さな「舌」が生えておりレイラはこれらを自分の意思で自由に
動かし、入ってきたペニスに奉仕させ、精液や尿、ペニス自体を「味わう」。
(「本能」として舌の使い方は分かるが経験によって「技術」は上昇していく)
締め付けも自在で人間の女とは比べ物にならない快楽をペニスに与えられる。
なおミゼラブルから与えられる最高級の「ご褒美」のひとつとして
ミゼラブルの糞便をミゼラブルの尿で溶かしたものを
浣腸器でアナルから食べさせてもらうというものがある。
761 名前:名無しさん@ピンキー :03/09/10 03:03 ID:pA2F8WP+
また「便器」として使われる場合と「性奴隷、精液便所」として使われる場合で
これらの「舌」の使い方は異なる。
例
ミゼラブルに便器として扱われる場合(通常)、
…レイラは直立した状態から両足を左右に広げた。そして上半身を前に曲げて
尻を高く上げる体勢をとりアナルとアソコがミゼラブルの前に来るようにした。
「ミゼラブル様、どうぞ」
レイラは恭しく後ろにいるミゼラブルにそう呼びかけた。
同時にミゼラブルは外見に似合わぬ巨大な二本のペニスを一気にレイラのアナルとアソコに
挿入したが両穴とも抵抗なくすっと飲み込まれた。内部の「舌」はゆったりとそれぞれの
ペニスを嘗め回したが強く締め付けようとはしなかった。
レイラ自身は陶然とした表情であったが性的に興奮しているようにはみえない。
ミゼラブルも同様で興奮した様子は見せず、むしろゆったりとくつろいでいる様子だった。
やがてミゼラブルの体が小さく震えた。両方のペニスから大量の尿がレイラのアソコとアナルに
注ぎ込まれはじめたのだ。
「どうかしらレイラ、朝一番のおしっこは?」
ミゼラブルの問いにレイラは幸福感によって満たされた恍惚とした表情で答えた。
「はい、ミゼラブル様……とっても美味しいです。いつもよりちょっと濃くって
塩辛いのがたまりません」
アソコとアナルでミゼラブルの尿を「味わい」ながら心よりの感謝を込めて
「飼い主」にレイラは答えた。
762 名前:名無しさん@ピンキー :03/09/10 03:05 ID:pA2F8WP+
やがて放尿が終わった。レイラはアナルとアソコでミゼラブルの尿を
味わい続けたいという絶大な欲望を一瞬で抑えた。そう「本能」で押さえた。
御主人様に「御奉仕」し「御褒美」を戴くために自分という生物は存在している。
自分の都合で「飼い主様」にわずかでも迷惑をかける事などあってはならない。
理性を超えた絶対的な「本能」にレイラは従った。
そしてレイラはアナルとアソコに残った尿をすぐに「飲み込んで」「舌」でミゼラブルの
ペニスをゆったりと舐め清めた。
「かなり巧くなってきたわよレイラ、…そうセックスと違って便所は
ゆったりできないとね」
ミゼラブルはレイラの中からペニスを抜くといまだに頭を下げたままの彼女の頭を
撫でて優しく言った。
ミゼラブル様に、御主人様に、飼い主様に褒められた。
レイラは天まで飛び上がって泣き出したいほどの喜びを感じたが
それを表に出す事は無かった。そう御主人様に命じられたならともかく
そのような軽率な振る舞いは御主人様の迷惑となる可能性がある。
それよりも次に使っていただける際にもっとよい便器になれるように
努力しなければならない。
レイラはそう固く心に誓った。
「性奴隷、精液便所」
の描写は明日にします。
810 名前:749改めニャルラルラトホテップ :03/09/13 21:02 ID:kJ2fD8QN
>712さん
相変わらず素晴らしいですね。
では
援護攻撃LV?
「ここは俺にまかせろ!」
すいません。しばらく連続投稿いきます。
最後に(続)を入れますのでそれまで書き込みはご遠慮ください。
811 名前:ニャルラルラトホテップ 6羽化 補足例 :03/09/13 21:04 ID:kJ2fD8QN
6羽化 補足例
「確認」「精液便所」
コンッ、コンッ
ノックの音がミゼラブルの耳を打った。
彼女はドアの外にいるのがレイラだと知っていたが一応外に声を掛けた。
「誰?」
「ミゼラブル様、レイラです。わたくしを御呼びになられたと聞きまして」
ドアの向こうからでもレイラが緊張している事がミゼラブルにははっきりと分かった。
ミゼラブルは小悪魔の如き微笑を浮かべ、鈴のような美声でレイラを呼んだ。
「ええ、そうよ。早くきてちょうだい。」
すると一呼吸おいてドアが開かれ、そこに黒を基調とした薄手の夜着に身を包んだレイラが立っていた。
爆乳と呼びうる巨大な胸と雄大と称せる豊満な尻、グラマラスというほか無い体が
その線をはっきりと描き出す薄手の布に包まれているさまは妖艶という以外に無かった。
その上レイラの体からは、ほのかに他者を陶酔に誘う暗く甘い香りが漂っており
レイラ自身の美貌を合わせると地上に降臨した美の女神、ただし暗い世界からやってきた、といっても
通用しそうな光景だった。
だがその豊満な美の女神はミゼラブルの姿を見るなり息を呑んだ。
「レイラ…どうしたの? 」
ミゼラブルは小さくクスッと微笑み、全裸で、そう全裸でレイラに問いかけた。
一見した年齢は15.6歳、成熟する手前の小柄な美少女、そして自らの主人、が秘部を
一切隠さずいる様にレイラはおもわず唾を飲み込んだが、すぐさま視線を外した。
美女と美少女同士とはいえ豊満極まる体を持つ美女のほうが、未発育に近い小柄な少女の裸に
対してとる態度としては異様だった。
812 名前:ニャルラルラトホテップ 6羽化 補足例 :03/09/13 21:06 ID:kJ2fD8QN
「し、失礼いたしました。それでいかなる御用でしょうか」
堅苦しいといえる程きっちりとしたレイラの質問をミゼラブルは鼻で笑った。
「あら、この状況でどんな用事なのか分からないの?
というより呼ばれたときからあなたも用件は分かってたんでしょ。
レイラ、これからの時間は素直になっていいのよ。
あなたはどうしたいの、そしてどうされたいのかな? ……アレッ!」
その時ミゼラブルはワザとらしい大声を上げてレイラを見た。
正確にはその下半身を見た。
するとそこに部屋に入ってきた時には存在しなかった、巨大な臍すら超える屹立が二本、レイラの
秘部の少し上より立ち上がっており、隠しようの無い大山脈を形成していた。屹立には上に布が
被さっていたが、その下に隠れた二つの巨大な活火山は今にも大噴火を起こしそうだった。
だがその火山の麓から下は逆に大洪水だった。
まるで秘部から立ったまま一気に排尿した様にびしょ濡れで
下着どころかその上の夜着までバケツで水でも掛けられた様な
有様となっていた。だがその液体は熱く、香りは甘い。
それは尿でも水でもなかった。
これらの現象はレイラが部屋に入った際にはまったく前兆すらみえなかった。
ただミゼラブルの一言を境に爆発的に顕現したのである。
そう
「素直になっていいのよ」
という一言の直後から。
813 名前:ニャルラルラトホテップ 6羽化 補足例 :03/09/13 21:08 ID:kJ2fD8QN
「ミ、ミゼラブルさま、御主人さま、飼い主さまぁー!!!」
レイラは繰り返し自分の主を叫ぶように、啼くように呼んだ。
それ以外の言葉を口にする事ができなかった。ミゼラブルの「あの一言」を
聴いた瞬間に、それまで押さえ込んでいた欲望の業火が彼女の理性を全て
焼き尽くしたのである。
だがその魂の叫びをミゼラブルは軽く受け流した。
「ほらほら、さっさと服を脱ぎなさい、そのうち着たまま『使って』あげるから、
最初にあなたの体を確認しときたいの」
その言葉を受けレイラは狂ったような勢いで自分の体を覆う邪魔な布を
引きはがしはじめた。途中、何箇所か服が破れたがレイラはその事を
認識すらできなかった。そうして全裸になった彼女をみてミゼラブルが呆れて
いった。
「……まあ『羽化』してからきっちりと可愛がってあげるのはこれが初めてに
なるんだし、がっつくなっていっても無理かもしれないけど少し落ちつきなさい。
始めはじっくりやるっていったでしょ?
そーいう初めから理性をぶっとばすやり方もいつかやってあげるから」
欲望の嵐が吹き荒れるレイラの魂にミゼラブルの言葉が染み入っていき
嵐は瞬く間に小さくなっていった。
「……も、申し訳ありません。ミゼラブル様」
そうしてレイラの瞳にようやく理性が戻ってきた。主人を煩わせた事を
恥じ、顔を真っ赤に染めて、深くミゼラブルに頭を下げる。だが股間より
そそり立つ二本の巨大なペニスの勢いは露ほどの衰えも見せず
それより下の洪水も同様だった。いや、足を伝って零れ落ちた愛液が
床に池を作り始めている点、ペニスの方よりこちらのほうが重症である。
ただレイラ自身はそういった自分自身の欲望に羞恥心を取り戻したようで
両手でペニスと秘部を隠そうとしていたが到底成功しているとは言いがたかった。
そうしたレイラの様子をみてミゼラブルはにっこり笑っていった。
「じゃ、そろそろ始めましょうか。レイラ、あなたはどこからいじめてもらいたい?
ペニス? それともオマンコとアナル? 」
814 名前:ニャルラルラトホテップ 6羽化 補足例 :03/09/13 21:08 ID:kJ2fD8QN
あまりにもあからさまなミゼラブルの物言いにレイラは再び顔を真っ赤に染めた。
レイラは女性としての性器とアナル、そしてペニスを2本有しており、今出していないが
ミゼラブルも同様である。彼らがセックスする場合、一方がペニスを使い
もう一方が女性器を使う形が普通だろう。
だが顔を真っ赤に染めたレイラに再びミゼラブルが笑っていった。
「あはー、いいわねー、こーゆー初々しい感じも。……冗談よ、今日はとりあえず
あなたのオマンコとアナルを試させてもらうわ、ペニスの方はまた後日使ってあげる。
あっ、ペニスは両方とも外に出しておいていいわ」
ここでミゼラブルは一旦言葉を切った。そしてレイラの耳元に口を近づけ
いままでの冗談めいた口調とは異なる、ハッキリとした「意思」を込めて宣言した。
「レイラ、貴方はこれから私の『精液便所』になるの」
その一言がレイラに与えた衝撃は今までの比ではなかった。
いうなれば頭の中で巨大な爆弾が炸裂したようなものだった。
(精液便所)(ミゼラブル様の)(私が)
それらの言葉がレイラの中を瞬間的に駆け巡る、そしてその直後
心の底から、いや現在の「レイラ」という存在自体の起源から
圧倒的なある感情が溢れ出してくる。レイラは「それ」を押しとどめる事が
まったくできなかった。
「ありがとうございます! ミゼラブル様! ありがとうございます! 」
レイラはミゼラブルの前に土下座して額を床にこすりつけ、そう何度も叫んでいた。
いつ自分がそれをやりだしたかのかも分からなかった。
分かるのは絶対的な「歓喜」が自分の中を満たしている事だけだった。
「『便器』同様、ほぼ日課になるんだからあまりいちいち騒がない事ね」
ミゼラブルの言葉はそっけなかったが歓喜が引く事はなかった。
なぜならこの歓喜ばレイラ自身の一番深いところから溢れ出る歓喜であったから
ただいちいち騒ぐのをミゼラブル様が好まないなら次からこの歓喜は自分の中に
しまっておこう。そうレイラは思った。
815 名前:ニャルラルラトホテップ 6羽化 補足例 :03/09/13 21:09 ID:kJ2fD8QN
「ま、とりあえずは『便器』の時と同じ、貴方のオマンコとアナルの中に
私のペニスをいれるだけ、でも今回は思いっきり感じていいわよ。
オマンコとアナルの中の『舌』を上手く使って私を楽しませて頂戴。
上手く『ご奉仕』してくれたらいっぱい『ご褒美』を出してあげるからね」
「ご奉仕」と「ご褒美」という言葉を聞いた途端、レイラの中を再び「歓喜」が
駆け巡った。だがなんとか今度は表に出さずにおさえた。
「でもその前に最初の『確認』を済ませておきましょうか」
(確認?)
レイラはかすかな疑問をもったがミゼラブルが続けて指示を発した為に
それを問う事はなかった。
「そう、そこに座って…足を大きく広げて…、膝は曲げてオマンコとアナルが
よく見えるように……」
ミゼラブルはレイラに体勢を変更する指示をだした。
レイラが忠実に従った為、ごくごく短い時間でそれは終わった。
そして
「さてっと、レイラ、今どんな気分?」
ミゼラブルは悪戯めいた笑みを浮かべてレイラに問いかけた。
その視線の先のベッドの上に仰向けになり両手を頭の後ろにまわした上、足を大きくM型に開き、
秘部をミゼラブルに突き出した格好のレイラがいた。
爆乳のグラマラスな体型の上、秘部とアナルを隠すものは何もない。そのうえ
秘部のすぐ上の茂みからは、胸にも届かんという極太な赤黒いペニスが二本、縦に並んで
そびえたち、その表面は無数のどす黒い突起で埋め尽くされ、それぞれが
時折、断続的な脈動を繰り返している。
そしてそれより下の部分は全て股間より溢れ続ける愛液でグッショリと濡れていた。
凄まじく淫猥な光景であった。
「ミ、ミゼラブルさま、こんな格好……」
レイラは羞恥心で顔を真っ赤に染め上げていたがミゼラブルの命令に逆らう事は
一切なかった。
816 名前:ニャルラルラトホテップ 6羽化 補足例 :03/09/13 21:10 ID:kJ2fD8QN
「レイラ恥ずかしいの? でも貴方は昨日『羽化』したばかり、自分自身の事さえ
キチンと理解しているとはいいがたいの。だから最初に軽くあなた自身の事を
教えておいてあげる」
ミゼラブルはそうレイラに告げると部屋の奥に置いてあった移動式の大型の鏡を
レイラの前に動かした。それに移る自らの痴態に、レイラは小さく悲鳴を挙げ
そこから目をそらそうとしたが
「レイラ、目をそらしちゃだめよ。よーくあなた自身に確認しておいてもらわないと
いけないんだから」
というミゼラブルの一言を受け自らの痴態を写す鏡に視線を向けた。
だが言葉こそ真剣そうだったがミゼラブルの口元は笑みで歪んでおり
レイラの羞恥心で遊んでいる事も疑い得なかった。
817 名前:ニャルラルラトホテップ 6羽化 補足例 :03/09/13 21:11 ID:kJ2fD8QN
(……わ、わたし、今なんて格好をしているの。
裸で、お、お尻の穴を丸見えにして、おまけに二本もアレがビクッ、ビクッて
震えていて…… アソコはもうグチャグチャになってる!
恥ずかしい、恥ずかしすぎるわ!)
レイラは大きな鏡に映る自分自身の姿を目にしてそう心の中で悲鳴を挙げた。
かつてミゼラブルに出会う前、レイラは処女でこそなかったもの、
そういった性的な事柄に対してどちらかといえば奥手な、『固い』女性だった。
(で、でもこれって本当に私なの? あ、アレはもちろんだけど、おっぱいもお尻も
信じられないぐらい大きくなってるし、傷だらけだった肌も真っ白のスベスベに
なってる。…な、なにより信じられないほど、色っぽい、いえイヤラシイ……
これが本当に影で『男女』って言われてたあたし?)
何時しか呆然と鏡に見入っていたレイラをミゼラブルの声が引き戻した。
「じゃ上のほうからいきましょうか。レイラ、これから私のいう、あなたの体の一部が
それぞれ何の為に存在しているか、そして何ができるのかをあなたの口から
説明してくれる?」
「説明…ですか?」
一瞬、ミゼラブルの意図を分かりかねてレイラは問い直した。
だがミゼラブルはかまわず続けた。
「じゃ、まず上のほうの口について説明してくれる?
何の為にあるの、何ができるの?」
「はぁ、その…口は喋る為のもので、声をだす事が……」
「ストップ! そんな事はどうでもいいのよ。私が聞きたいのは
『一番大事な』事、そしてその為に何ができるのかよ……よーく
考えてみてごらんなさい」
ミゼラブルの問いにレイラは一瞬考え込んだ
(一番大切な事? あっ!)
答えはすぐに心の底から沸いてきた。
そしてレイラはそれを即座に口にした。
「はい、私の口は御主人様に御奉仕するために存在しています!」
818 名前:ニャルラルラトホテップ 6羽化 補足例 :03/09/13 21:12 ID:kJ2fD8QN
レイラの答えにミゼラブルはにっこり微笑んで答えた。
「分かったみたいね。でももっと具体的に言いなさい。何ができるのかもよ。
そしてそれを今あなたが思いつく全ての言葉を使い、思いっきりイヤラシく
説明してちょうだいね。……それであなたの口は?」
レイラはすこし考え込んだ。そしてまた顔を真っ赤に染めた。
自分が思いついた言葉の卑猥さの為だった。だが彼女の口は止まらなかった。
「わ、わたしの口はミゼラブルさまの、素晴らしい、オ、オチンポを
咥えさせていただいてそこから、お、おしっことザーメンを飲ませて
いただくために存在しています」
「飲むものだけかなー?」
からかう様なミゼラブルの声にレイラの顔はもはや茹蛸のようになっていた。
「いえ、ミ、ミゼラブルさまのその……あの……」
「ハッキリ言いなさい」
「ミゼラブルさまのウンチを食べさせていただく為に存在しています!」
もはや叫ぶようようにレイラは答えた。
「それから?」
「ミゼラブルさまのオ、オマンコを舐めさせていただいて愛液を飲ませていただく為です
そ、そしてミゼラブルさまのアナルを舐めさせていただいて、そこを舌で中まで綺麗にする
事ができます」
「他には?」
「ミゼラブルさまのオチンポを口の中に咥えさせていただいて舌で気持ちよくします。
……た、多分奥までオ、オチンポを飲み込んで喉全体で御奉仕する事もできると
思います」
「よくできました。でもね貴方の舌だけど今でも倍ぐらいの長さに軽く伸ばせるわ。
将来的には舌だけでペニスを締め上げることもできるようになるわよ。
咥えるほうはその内、二本同時で胃の中まで使って奉仕できるようになってもらうわね、
次は胸よ」
819 名前:ニャルラルラトホテップ 6羽化 補足例 :03/09/13 21:13 ID:kJ2fD8QN
ミゼラブルはレイラの極限まで張り詰めた乳房、それも恐ろしく柔らかく巨大な質量を持つ爆乳に
手を伸ばし、その頂点で親指以上のサイズまで勃起した乳首を無造作につまんで質問した。
「うっ、は、はい、わたしのイヤラシイ、牛のようなこのお、おっぱいはミゼラブルさまの
二本のオチンポを挟んで気持ちよくするために存在します」
「パイズリ用ってわけよねー? それでこの乳首はなんなの? おっきな飾りかしら?」
「いえ、そこからわたしはイ、イク時にち、乳を噴出させる事ができます。
量はかなりなものです。味のほうはその、相当に甘く濃いものが出る、と思います。
自分の意思で噴出させる事もできます」
「セックス中に喉が渇いても安心よねー、…ま、ここは今のところはそんなもんでいいわ。
で次は『ここ』よ。盛大に立ってる二本のコレ」
ミゼラブルはついにレイラの下半身に手を伸ばし、その恥毛部より屹立する二本のペニスに
手を伸ばした。ミゼラブルの細い指がレイラの上の方のペニスの亀頭に触れたとたん
レイラは小さく体を痙攣させた。
「だめよー? まだだしちゃ、それでこのぶっとい二本のペニスは何の為にあるの?
なにができるの?」
「はっ、はい。こ、このわたしの二本の醜い肉棒はお、畏れ多いことですが
ミ、ミゼラブルさまのい、偉大なオマンコとアナルに入れさせていただいて
ミゼラブルさまに気持ちよくなっていただく為のものです」
820 名前:ニャルラルラトホテップ 6羽化 補足例 :03/09/13 21:13 ID:kJ2fD8QN
その答えにミゼラブルは小さく笑った。
「『羽化』してからこっちはまだ使った事無いみたいだし、やっぱり解って
なかったわね。いいレイラ、あなたのペニスの表面にある無数の瘤と突起、
いまは見えないけど、女の子の中に入れたときみんなそれぞれ『口』を開いて
そこから女の子をとっても気持ちよく、いやらしくする粘液をいっぱい出せるの。
ま、わたしには効かないけどね。で突起自体も大きく勃起して、動いて女の子の中を
かき回せるわ、そしてそれでだらだらーとこぼれだす愛液を表面の『口』から
『飲む』事ができるのよ。もちろん『味』もわかるわ、ま、あなたの4番目の口って
ところね。ほかにもいろいろあるんだけどいまはそれだけでいいわ。
そのうちペニスを中に収めたままオマンコでセックスできるようにも
なってもらうけど、ここをつかうのはまた後日。その下、クリトリスちゃん」
ミゼラブルは二本のペニスの下に存在する突起に手を伸ばした。
本来大きさからいって簡単にはつかめないはずのそれは
信じがたいほどに肥大しそれこそ小指の先ほどの太さを持っていた。
「は、はいっ、わ、わたしのクリトリスはいつでもどこでもミゼラブルさまに
嬲っていただけるよう、いつも大きく勃起しています。包皮も存在いたしません」
「うん、そのうちピアスでもつけてあげるわね。でようやく大本命
オマンコとアナルよ」
ミゼラブルはそういうと鏡をレイラの方に近づけた。
「もっと腰を突き出してオマンコとアナルがハッキリ見えるようにして!
はい、レイラ、貴方のオマンコとアナルは何の為にあるの?」
821 名前:ニャルラルラトホテップ 6羽化 補足例 :03/09/13 21:14 ID:kJ2fD8QN
(これがすめば「精液便所」としてミゼラブル様に使ってもらえる!)
そう考えたレイラは勢い込んで返答した。
「は、はい。わたしのこのはしたないオマンコとアナルはミゼラブルさまの
ものすごくぶっとい二本のペニスを入れていただき、お、おしっことザーメンをそそいで
いただくために存在しています。おしっこのときは『便器』として、ザーメンのときは
『精液便所』として御奉仕させていただきます。またおしっことザーメンは
オマンコとアナルで味あわせていただきそのまま『飲み込む』事ができます」
「『便器』と『精液便所』の奉仕の違いってなんなのかなー?」
「その…『便器』はミゼラブルさまにくつろいでいただく為の御奉仕で
『精液便所』は興奮して気持ちよくなっていただく為の御奉仕だと思います。
『便器』の場合ペニスはあまり深く入れていただく事は避け、挿入していただく際にも
締め付けは緩めます、いわゆるユ、ユルユルの状態のわたしのオマンコとアナルを
使用していただきます。そしてリラックスしていただく為、放尿される前に中の『舌』で
ゆったりとペニス全体を舐めさせていただきます。そして放尿中は速やかにおしっこを
『飲み込み』ます。放尿後は『舌』で残尿を吸い取り、しっかりと舐め清めさせていただきます。
逆に『精液便所』の場合はきっちりと根元までミゼラブルさまのペニスを咥えさせていただき
『舌』を強く使って御奉仕し、ミゼラブルさまに楽しんでいただきたいと思っています」
「そう、期待しているわよ。じゃ、そのオマンコとアナルの中をわたしに見せて、
そして鏡に映してあなた自身にもよく見えるようにしてちょうだい」
822 名前:ニャルラルラトホテップ 6羽化 補足例 :03/09/13 21:15 ID:kJ2fD8QN
「えっ」
思わずレイラは一瞬絶句した。だがミゼラブルの命令には逆らえない。
「て、手を使ってよろしいでしょうか。手でオマンコとアナルを
広げて中を御覧いただこうかと…」
「駄目、レイラ、あなたはもうオマンコとアナルの両方で、それぞれ腕を突っ込んで
楽しむ事が出来るようになっているし、逆にどんなに細いペニスでも自由に締め付ける事が
出来る様にもなっている。そのはずよ。手を使わずにオマンコとアナルの穴をいっぺんに
広げて中をみせてちょうだい」
ミゼラブルの命令を受けレイラは下半身に力を入れ何とか秘部と尻の穴を広げようとした。
いままで使っていない。いや存在しなかった身体機能を使う方法を探し続けた。
そして……
(あっ)
パクッ!
あっけなかった。「その感覚」をつかんだ次の瞬間、レイラの秘部と尻の穴は
そう大きく音をたてて広がり、外部にはっきりと内部の肉壁をさらしていた。
(で、でもこれって! こ、こんなのって、これがあたし……)
鏡に映る二つの肉穴の内壁はどちらも淫猥な赤黒い肉壁で覆われていた。
そしてその表面には小指の半分ほどの大きさの毒々しいほど紅い小さな「舌」が
幾重にも環状に生えている。表面は自分自身より染み出す粘液と更なる奥より
溢れ続ける愛液によって全てドロドロになっておりあたかもイソギンチャクのように
蠢き続けていた。そんな「自分自身」を見つめるレイラの呼吸はどんどん激しくなっていく。
「これが貴方の新しい『舌』よ。直接見るのはこれが初めてでしょう?
ま、始めのうちはこれを使いこなせるようになってもらうのが課題よね」
そういうとミゼラブルはレイラの秘部と尻より視線を動かした。
そして今度は正面からレイラの瞳を覗き込み、先ほどの「宣言」同様の
強い意志を込めた声で問いかけた。
823 名前:ニャルラルラトホテップ 6羽化 補足例 :03/09/13 21:16 ID:kJ2fD8QN
「そのままの状態で鏡を見ながら答えて。これが最後の質問よ。
レイラ、それで貴方は一体なんなのかしら?」
質問の意味をレイラは一瞬取りかねた。。
「えっ、それはその」
「こんなふうにペニスを、それも二本も生やした『女』なんて普通いないわよね?」
「……は、はい」
「それに胸から乳を噴出、『射乳』できる『女』なんてのもいない」
「……」
「おまけに貴方のアソコとアナルはオシッコとザーメンをそのまま『飲み込め』
るんでしょう? それって『人間』なのかしら?」
「…………」
「そしてアソコとアナルの中にいっぱい生えてるあの『舌』はなに?
あれには『味覚』もあるんでしょ? やっぱり『人間』じゃないわよね。
自分の姿を上から下まで、よく見て答えてレイラ、あなたは一体何なの?」
「………………」
レイラはミゼラブルに答える事ができなかった。
ミゼラブルの言葉は全て正しい。自分とはいったいなんなのか?
混乱した状態でレイラは正面の鏡に映る自分の姿を見直した。
824 名前:ニャルラルラトホテップ 6羽化 補足例 :03/09/13 21:17 ID:kJ2fD8QN
……まず頭部、基本的な目鼻立ちは確かに自分の顔だ。しかし睫毛や目元、鼻の形など
細部が以前とは比べ物にならないほど洗練され絶世の美女といえるまでになっている。
その美貌は今、欲望と羞恥心で真っ赤に染まり、極限まで発情していることが一目で分かる。
特に口紅など引いていないにもかかわらずその唇は艶かしい程、朱にそまり、そこから
はぁ、はぁと犬のように突き出される舌の毒々しいまでイヤラシさは信じられない。、
そして胸、以前の倍どころではないほど巨大に膨れ上がった二つの肉球は、今やはり情欲で
染め上げられ、その頂点にある乳首はどちらももはや小さなペニスと呼べるほど勃起し
怒張しきっている。乳首からはいつ射乳が始まってもおかしくなさそうだ。
やはりイヤラシイ、イヤラシすぎる。
次に純白の肌の上に広がる恥毛の森より立ち上がる二本のドス黒い肉棒、自らのペニス達に
視線を移した際に、レイラはそれが自分のモノであるにも関わらず、自らのオマンコと
アナルに一気に突き込みたい衝動に襲われた。それほど太く、力強く、長かった。
そしてそれらを他者の秘部とアナルに挿入して、ザーメンを解き放つ際の快楽!
それは『羽化』前の記憶だったがその快楽を思い出した途端、
二本のペニスはさらに大きく痙攣し今にも、欲望の白濁液を吐き出しそうになる。
最後に大きく穴を広げている。オマンコとアナル、二つともそこから尿や精液を
『飲み込む』ことができ、イソギンチャクの如き無数の『舌』をもつ自分の新しい口にして
根源の快楽の泉。
それらを全て見直したあと、ようやくレイラは「答え」を見つけた。
それを叫ぶように伝える。
「わ、わたしはミゼラブルさまの奴隷です! そしてミゼラブルさまの『便器』で
「精液便所』なんです!」
825 名前:ニャルラルラトホテップ 6羽化 補足例 :03/09/13 21:17 ID:kJ2fD8QN
その答えにミゼラブルは微笑んだ。それはあたかも正解の一歩手前の
答えをいった生徒に、教師が向ける笑みに似ていた。
「そうね、その通りだわ。でもそれは貴方という存在の一部でしかない」
ここでミゼラブルは言葉を切った。そして正面からレイラに顔をよせ
密着する寸前まで近づきハッキリと宣言した。
「レイラ、貴方は『堕麗奴(だれいど)』よ」
堕麗奴
その言葉を聴いた瞬間、レイラの中の時間が止まった。
「堕、麗、奴?」
ただその口だけがオウムのように言葉を繰り返す。
「そう、堕淫蟲によって生まれ変わった淫猥なる美の化身、
極彩色の果て無き性欲を内に秘める『淫乱』の具現者、
そして私の絶対の奴隷。私に奉仕し、私の排泄物を口にする為なら
喜んで世界すら滅す私のオモチャ、それがあなたよ、レイラ。違うかしら?」
ミゼラブルはそこで微笑みながら言葉をきった。
だが放たれた言葉はレイラの中に、否、レイラという生物の根源的な『本能』にまで
辿り着き、『それ』を爆発的に開放させた。
そして一瞬の間をおいてレイラという『存在』自体からの返答が帰ってくる。
826 名前:ニャルラルラトホテップ 6羽化 補足例 :03/09/13 21:20 ID:kJ2fD8QN
「ミ、ミゼラブルさまぁ! わ、わたしは、わたしは『堕麗奴』です!
ミゼラブルさまの『堕麗奴』ですぅ!!!」
レイラは魂の底から叫び声を上げ、目から喜びの涙を流しながらそう宣言した。
『自分』という存在をはっきり確認した喜びがそこにあった
その返答にミゼラブルはニッコリ笑うとその小さな唇をレイラの分厚い、艶かしい唇に
軽く重ねた。そしてその瞬間、いままでレイラの中で放出を抑えられていた全ての欲望が
大爆発を起こす。二本のペニスからはそれぞれ白濁液が凄まじい勢いで噴出しレイラの
胸どころか、顔まで到達して、そこを精液の池と変えた。両方の乳首も同様で
甘い香り放つ乳液を爆発的に噴出し部屋全体を暗く、甘い芳香で染め上げた。
下半身では愛液の滝が発生していた。潮を吹くというより、その勢いはもう滝としか
言いようが無かった。
「さあ、『精液便所』として最初の奉仕をしてちょうだい。あなたのオマンコとアナルで
私を楽しませてちょうだい」
ミゼラブルはレイラの「噴火」に巻きこまれ全身をその精液と乳液と愛液で濡らしていたが
まったく気にした様子は無かった。ただその股間からはいつのまにか凶悪なまでの太さをもった
二本の巨大なペニスが立ち上がっていた。彼女はそれをベッドの上で悶えるレイラの秘部と
アナルに正面から挿入した。
827 名前:ニャルラルラトホテップ 6羽化 補足例 :03/09/13 21:22 ID:kJ2fD8QN
(……わ、わたしは今どこにいるの、何も見えない、聞こえない。
で、でもとっても気持ちよくて、幸せで、幸せすぎて。
……なんでここにいるんだろう。ここはどこなんだろう)
レイラは取り留めの無い思考を漂わせていた。
直前までの記憶は無い。ただどこまでも心地良かった。
だがその思いは魂に響いた声によって掻き消された。
「どうしたの? レイラ、まだ挿れただけよ?」
そのからかうような一言がレイラの精神を瞬間的に覚醒させる。
そうして再び視界が戻ってくる。最初に目に入ってきたのは
自分にとって絶対の存在である主人、ミゼラブルの顔だった。
そして秘部とアナルからはそれぞれ巨大な、そして待ち焦がれた存在を
根元ま受け入れたことを伝える歓喜と快楽の大交響曲が伝わってくる。
そう、ミゼラブルに挿入された瞬間にレイラは失神させられたのだ。
「も、もうしわけありません!」
すぐに意識を取り戻したとはいえ本来、「御奉仕」するべき自分が失神していた。
その事実にレイラは恥じいった。
「いいわよ、最初のうちはそんなものよ。じゃ、そろそろ始めてくれる?」
ミゼラブルは二本のペニスをそれぞれ大きくレイラの中に突き入れたものそれ以上
動きこうとはしなかった。これからが『堕麗奴』レイラの「精液便所」としての初めての
「御奉仕」である。
828 名前:ニャルラルラトホテップ 6羽化 補足例 :03/09/13 21:23 ID:kJ2fD8QN
(ああ、ミゼラブルさまぁ、ご主人さま、飼い主さまぁー)
レイラは自分の中にある全ての「舌」を全力で動かしてミゼラブルの二本のペニスに
奉仕した。それぞれ何十本もの舌で締め上げ、急所をつつき、強く舐め挙げる。
相手が普通の男だったなら1分も持たずに射精に追い込まれただろう。
だがミゼラブルは、この少女の姿のした二本のペニスをもつ存在は断じて
「普通」ではなかった。
「うーん、必死なのは伝わってくるんだけどねー」
レイラが「奉仕」開始しておよそ10分後、ミゼラブルはそう苦笑していった。
その声にまったく興奮した様子はない。
(う、嘘!)
全力でおこなっている「奉仕」が何の効果もあげてない。
その事がレイラには信じられなった。だがレイラの「舌」が伝えてくる感触でも
ミゼラブルのペニスは萎えてはいないもの射精の兆候はまったく無い。
(もっとよ! もっと御奉仕するのよ!)
レイラは一層力を込めて、「舌」を蠢かせたがやはりミゼラブルのペニスに
変化はなかった。やがて黙ってレイラの奉仕を受けていたミゼラブルが口を開いた。
「いつまでもじっとしているのも疲れるからちょっと動くわね?」
「えっ」
ちゅぷっ
軽い一突きだった。
だがその衝撃はレイラの秘部とアナルを突き抜け一気に彼女の脳、さらに
魂に達した。そしてイッた。果ての果てまで瞬間的に飛ばされる。
「イクッー! イクッ! イッちゃうー!!!」
829 名前:ニャルラルラトホテップ 6羽化 補足例 :03/09/13 21:24 ID:kJ2fD8QN
絶叫がレイラの口からほとばしる。同時に二本のペニスから精液が大量に噴出し、
乳首が爆発的に射乳する。
こんどは失神こそしなかったがハァ、ハァッと荒い呼吸をするレイラに
ミゼラブルのからかうような声がかけられる。
「あれ? もう終わりなの、まだ出せてないんだけどー?」
「も、申し訳、ございません」
主の命令にレイラは再び「舌」を全力で蠢かせる。だがミゼラブルは
面白がるように見えても興奮した様子はまったく見せない。
そしてすこしインターバルを置いてから再び
ちゃぷっ
「ひぐっー! イクッー! またイッちゃうー!!!」
ミゼラブルの軽い一突きがレイラを再び果ての頂上に押し上げる。
二本の極太のペニスと二つの巨大な乳房が再度白い液体をまき散らす。
「はいはい、まだまだよー?」
ミゼラブルの命令に従いレイラは再びアナルと秘部に力をいれた。
……レイラはもう自分が何回、絶頂に達したのか覚えてなかった。
どれだけ「御奉仕」を続けてもミゼラブルはまるでこたえた様子がない。
それどころか彼女の軽い一突きでレイラはイカされる。延々とイカされ続ける。
いつしかベッドの上はレイラの吐き出した液体で「池」が形成されるようにさえ
なっていた。その中心でなおレイラの「御奉仕」は続いていた。
830 名前:ニャルラルラトホテップ 6羽化 補足例 :03/09/13 21:25 ID:kJ2fD8QN
「ア、アゥッ、ヒゥッ、エゥッ!」
もはやレイラは言葉を発する事も出来なくなっていた。目からボロボロと
涙を流しながらミゼラブルに「御奉仕」を続けている。泣いているのは苦しいからでは
ない。それは「御奉仕」といいつつ、ミゼラブルがいまだに一度も射精しておらず
またとくに興奮した様子も見せていない為だった。
つまり自分の「御奉仕」はまったくミゼラブルの役に立ってない。
それに気づいた瞬間から絶対的な悲しみと絶望が彼女の心を占領し続けていた。
それでも必死に「舌」を使い続ける。
そしてついにミゼラブルが優しい声でレイラに呼びかける。
「レイラ、もういいわ」
「ひ、いえ、まだやれ、やれます。やらして、くだ、さい」
レイラはミゼラブルの為に死ぬ事は怖くなかった。だが役立たずとして捨てられるのは
絶対に耐えられなかった。しかしミゼラブルの優しい声は続いた。
831 名前:ニャルラルラトホテップ 6羽化 補足例 :03/09/13 21:25 ID:kJ2fD8QN
「いいえ、あなたはまだ『堕麗奴』として『羽化』したばかり。
その能力をまだまだ使いこなせてないし、技術も未熟なの。
でも今日はあなたの必死さが可愛くてここまでやっちゃたんだけどね。
レイラ、これからゆっくり『飼育』していってあげる。
そうしてちゃんとした『精液便所』になれるようにしてあげる。
だから今日はこれでおしまい」
その言葉と同時にレイラの中に埋め込まれたミゼラブルの二本のペニスが小さく
痙攣した。そしてそれまで悲しみと絶望で埋め尽くされていたレイラの心が
一瞬で絶対的な歓喜と幸福感で塗りつぶされる。
「ああぁー! ミゼラブルさま! わたしの、わたしの、お優しい御主人さま!
わたしの飼い主さまぁー!!!」
ついにレイラの中に膨大な量の白濁液が凄まじい勢いで注ぎ込まれる。
その脳を焼き尽くすほどの至福をレイラはアナルとアソコで「味わい」ながら
中に放たれた精液を狂ったような勢いで一気に「飲み」続ける。
自らが放出した液体でびしょ濡れになった豊満な爆乳を振り乱し、艶かしい口を
大きく開けて絶叫しながら極彩色の歓喜の歌を繰り返し唄い続ける。
……そしてレイラはついに完全な至福の世界に旅立ち、ベッドに倒れこんだ。
「クスッ、やっぱこーゆー初々しいのもいいわね。
育てていく楽しみってやつ? ま、これから長く使ってあげる事になるんだし、
レイラ、今はゆっくりお休みなさい」
自身が吐き出した精液と愛液と乳液の池の中に、身を横たえるレイラに
ミゼラブルはそう言葉をかけると体を洗う為に部屋を出ていった。
(続)
いたらいいよな)
終わりです。
832 名前:ニャルラルラトホテップ :03/09/13 21:26 ID:kJ2fD8QN
設定説明のはずの小説が何でこんなに長くなっちまったんだ……
長くて御免なさいです。
……もしかして俺って、ものすごく「痛い」やつ?
>712さん
すいません。ミゼラブルとレイラ、そして堕淫蟲の名前を借りて
設定案の設定で小説書く許可をいただけませんか?
人物設定は大幅に変えますがネーミング、特にミゼラブルと堕淫蟲が
とても気に入ったものでして
あと堕淫蟲とレイラの肉体の寄生進行レベルのアイデアを挙げておきます。
無論使う使わないはあなたの自由です。
堕淫蟲追加設定案
魔術的な特殊生物で他者に寄生させるまで、術者の尿と精液、糞便で育てられる。
それゆえ寄生、同化された存在は最終的に「術者の尿と精液、糞便を摂取し、術者に奉仕する」
「本能」をもつ生物と化す。
寄生進行レベル案
1 寄生初期
胸、アソコ、アナルの感度の大幅増大、アナルはすぐに使用可能化、愛液の大幅増量化
まだ理性は残っているが定期的(始めは1日一回程度、徐々に回数増加)に凄まじい淫欲の発作に襲われる。
発作が始まればミゼラブルにセックスを懇願するも発作後は理性をある程度取り戻す。
非発作時に犯される場合は、当初は抵抗するもすぐに愛液が噴出、官能に肉体が支配される。
栄養摂取は人間と同じもの。
752 名前:名無しさん@ピンキー :03/09/09 06:13 ID:sW4lAPAo
2 寄生中期
胸が大幅に巨乳化、フタナリ化(サイズはまだ普通)する。ペニスと同時にクリトリスが存在。
クリトリスも肥大化。アソコとアナルの感度はさらに増加し入れられるだけ、突かれる度に絶頂に達する。
さらに口と喉も性感帯化、咥えるたび喉を疲れるたびアソコ並みの快楽を得る。
またミゼラブルの精液を「とてつもなく美味しい」と感じ大量に飲まされる、あるいは膣、アナルに出されると
失神するほどの絶頂に達し、その際、圧倒的な幸福感に包まれる。
またミゼラブル相手に童貞消失、ペニスのほうも「発作」が定期的に始まる。
発作の回数増大(一日5.6回)発作時は泣いてセックスを懇願、非発作時に犯される場合も
抵抗は本当に口だけになる。
理性、抵抗は大きく低下してきているがまだ存在。
栄養摂取については、固形物はまだ通常の物を摂取、ただし水の代わりにミゼラブルの尿を飲まされるようになる。
当初精神的にいやがるが肉体はそれを「美味しい」と感じ徐々に精神的に抵抗が消えていく。
3 寄生後期
胸がさらに巨大化、爆乳化し、絶頂時胸より射乳、ペニスも極太巨大化(後期最後には二本化)、
膣とアナルの中の壁全てにクリトリス同様の感度を持つ性感神経の集合体が大量に発生し、セックス中は常に
絶頂状態にあるとさえ言える状態となる、ただし脳と同化し始めた堕淫蟲の本能で
欲望は底なしにこみ上げてくる、一日中、「発作」が続行、この期の初期か中頃に精神陥落、「ご主人様」状態になりミゼラブルに
セックスを常に懇願するようになる。理性はかなり低下しているが存在。
栄養摂取については精神的に落ちた直後にミゼラブルの糞便を食べさせられる。
(その際、美味しいと感じ絶対的な幸福感に支配される)
(このへん耐えられない人間も多いだろうから軽く流すかミゼラブルの糞便が人間と少し異なるように描写)
基本的に通常の人間の食物は受け付けない、ミゼラブルの尿と精液と(糞便)しか摂取できなくなるが
尿、精液については飲ませてほしいと懇願するようになっている。
753 名前:名無しさん@ピンキー :03/09/09 06:14 ID:sW4lAPAo
4 寄生最終期
理性が崩壊、完全な色情狂状態でミゼラブルの簡単な命令を理解する程度の知性しか持たない。
肉体は胸が人間の限界を完全に超えて肥大化し普通に立つこともできず四六時中、胸より乳を出し続ける。
二本の極大ペニスは常時勃起状態、短い周期で射精し、入れる相手がいなければレイラ自身がそれを飲む。
また体臭、体液が強力な媚薬としての効力を持ち始める。(きつい香り)
精液と尿(誰でもいい)、そしてミゼラブルの糞便をより多く摂取する事だけが行動原理で
ミゼラブルがさらってきた村人たちと男女問わずセックスしぬき媚薬の効力で彼らが死ぬまで
尿、精液、愛液を搾りぬき、女を犯しぬく。大量にそれらを摂取し続ける事で体型がさらに変化。
最終的に巨大な手足のついた芋虫のような状態になる。
5 蛹(同化再構成)
十分な量の尿、愛液、精液、ミゼラブルの糞便を摂取すると芋虫は適当な場所で
口や尻、胸からどす黒い糸を出して自分、周りに吹きつけ蛹と化す。
その後しばらく、動きなし。ただし蛹の内部で肉体と精神の再構成が進む。
754 名前:名無しさん@ピンキー :03/09/09 06:15 ID:sW4lAPAo
6 羽化(完成)
やがて蛹を破ってレイラがでてくる。体型は爆乳だが十分人間の範囲内、容貌は基本的な目鼻立ちこそ
同じだがゾッとするほどの妖艶さをまとった美女と化している。体内に自分の意思で出しいれできる
二本の極大ペニスをもつ。体臭は上品で魅惑的だが媚薬効果をもちその上、愛液、精液とあわせて麻薬効果を有する。
精神は記憶や技能、癖こそ以前通りで高い理性を持つが
「ミゼラブルに奉仕する事」と「褒美(ミゼラブルの尿、精液、愛液、糞便)を貰う事」が完全な存在理由と化しており
そのためなら何の躊躇もなくいかなる行動でもとる。
また発作は起こらないがミゼラブルが望めば何時でもどこでも歓喜して完璧な性奴隷、あるいは便所と化す。
以後はミゼラブルの命令で自分の昔の仲間たちを自分と同様の存在にしていくとしてもいいでしょう。
堕淫蟲にもいくつか種類があり、種毎に細部で変化がでるとしてもいいでしょう。
追記 楽屋落ち的な描写(読者が・・・とか)は控えてくれたほうがありがたいんですが。冷めますので。
760 名前:749 :03/09/10 03:02 ID:pA2F8WP+
6 羽化(完成)状態補足
レイラは口からだけでなく、アソコとアナルからも精液や尿を「飲んで」消化吸収できるように
なっている。普通の人間の食物も口から摂取できるが、あくまで擬態で彼女にとっての食料は
他者の尿と精液と愛液である。いわゆる美少女、美少年の者ほど美味だが
無論、至高の「餌」はミゼラブルから与えられるモノで
餌としての順位は
糞便<精液=愛液<尿
(糞便はミゼラブルの物しか口にしない)
ただし摂取時に精神的な幸福感を得る順番は
糞便<尿<精液=愛液
である。
同時に「味覚」もアソコとアナルに存在するようになり
注ぎ込まれる尿や精液を「味わう」事ができる。
膣や子宮、アナル(厳密には似て非なる組織に再構成されている)
内部の壁に多数の小さな「舌」が生えておりレイラはこれらを自分の意思で自由に
動かし、入ってきたペニスに奉仕させ、精液や尿、ペニス自体を「味わう」。
(「本能」として舌の使い方は分かるが経験によって「技術」は上昇していく)
締め付けも自在で人間の女とは比べ物にならない快楽をペニスに与えられる。
なおミゼラブルから与えられる最高級の「ご褒美」のひとつとして
ミゼラブルの糞便をミゼラブルの尿で溶かしたものを
浣腸器でアナルから食べさせてもらうというものがある。
761 名前:名無しさん@ピンキー :03/09/10 03:03 ID:pA2F8WP+
また「便器」として使われる場合と「性奴隷、精液便所」として使われる場合で
これらの「舌」の使い方は異なる。
例
ミゼラブルに便器として扱われる場合(通常)、
…レイラは直立した状態から両足を左右に広げた。そして上半身を前に曲げて
尻を高く上げる体勢をとりアナルとアソコがミゼラブルの前に来るようにした。
「ミゼラブル様、どうぞ」
レイラは恭しく後ろにいるミゼラブルにそう呼びかけた。
同時にミゼラブルは外見に似合わぬ巨大な二本のペニスを一気にレイラのアナルとアソコに
挿入したが両穴とも抵抗なくすっと飲み込まれた。内部の「舌」はゆったりとそれぞれの
ペニスを嘗め回したが強く締め付けようとはしなかった。
レイラ自身は陶然とした表情であったが性的に興奮しているようにはみえない。
ミゼラブルも同様で興奮した様子は見せず、むしろゆったりとくつろいでいる様子だった。
やがてミゼラブルの体が小さく震えた。両方のペニスから大量の尿がレイラのアソコとアナルに
注ぎ込まれはじめたのだ。
「どうかしらレイラ、朝一番のおしっこは?」
ミゼラブルの問いにレイラは幸福感によって満たされた恍惚とした表情で答えた。
「はい、ミゼラブル様……とっても美味しいです。いつもよりちょっと濃くって
塩辛いのがたまりません」
アソコとアナルでミゼラブルの尿を「味わい」ながら心よりの感謝を込めて
「飼い主」にレイラは答えた。
762 名前:名無しさん@ピンキー :03/09/10 03:05 ID:pA2F8WP+
やがて放尿が終わった。レイラはアナルとアソコでミゼラブルの尿を
味わい続けたいという絶大な欲望を一瞬で抑えた。そう「本能」で押さえた。
御主人様に「御奉仕」し「御褒美」を戴くために自分という生物は存在している。
自分の都合で「飼い主様」にわずかでも迷惑をかける事などあってはならない。
理性を超えた絶対的な「本能」にレイラは従った。
そしてレイラはアナルとアソコに残った尿をすぐに「飲み込んで」「舌」でミゼラブルの
ペニスをゆったりと舐め清めた。
「かなり巧くなってきたわよレイラ、…そうセックスと違って便所は
ゆったりできないとね」
ミゼラブルはレイラの中からペニスを抜くといまだに頭を下げたままの彼女の頭を
撫でて優しく言った。
ミゼラブル様に、御主人様に、飼い主様に褒められた。
レイラは天まで飛び上がって泣き出したいほどの喜びを感じたが
それを表に出す事は無かった。そう御主人様に命じられたならともかく
そのような軽率な振る舞いは御主人様の迷惑となる可能性がある。
それよりも次に使っていただける際にもっとよい便器になれるように
努力しなければならない。
レイラはそう固く心に誓った。
「性奴隷、精液便所」
の描写は明日にします。
810 名前:749改めニャルラルラトホテップ :03/09/13 21:02 ID:kJ2fD8QN
>712さん
相変わらず素晴らしいですね。
では
援護攻撃LV?
「ここは俺にまかせろ!」
すいません。しばらく連続投稿いきます。
最後に(続)を入れますのでそれまで書き込みはご遠慮ください。
811 名前:ニャルラルラトホテップ 6羽化 補足例 :03/09/13 21:04 ID:kJ2fD8QN
6羽化 補足例
「確認」「精液便所」
コンッ、コンッ
ノックの音がミゼラブルの耳を打った。
彼女はドアの外にいるのがレイラだと知っていたが一応外に声を掛けた。
「誰?」
「ミゼラブル様、レイラです。わたくしを御呼びになられたと聞きまして」
ドアの向こうからでもレイラが緊張している事がミゼラブルにははっきりと分かった。
ミゼラブルは小悪魔の如き微笑を浮かべ、鈴のような美声でレイラを呼んだ。
「ええ、そうよ。早くきてちょうだい。」
すると一呼吸おいてドアが開かれ、そこに黒を基調とした薄手の夜着に身を包んだレイラが立っていた。
爆乳と呼びうる巨大な胸と雄大と称せる豊満な尻、グラマラスというほか無い体が
その線をはっきりと描き出す薄手の布に包まれているさまは妖艶という以外に無かった。
その上レイラの体からは、ほのかに他者を陶酔に誘う暗く甘い香りが漂っており
レイラ自身の美貌を合わせると地上に降臨した美の女神、ただし暗い世界からやってきた、といっても
通用しそうな光景だった。
だがその豊満な美の女神はミゼラブルの姿を見るなり息を呑んだ。
「レイラ…どうしたの? 」
ミゼラブルは小さくクスッと微笑み、全裸で、そう全裸でレイラに問いかけた。
一見した年齢は15.6歳、成熟する手前の小柄な美少女、そして自らの主人、が秘部を
一切隠さずいる様にレイラはおもわず唾を飲み込んだが、すぐさま視線を外した。
美女と美少女同士とはいえ豊満極まる体を持つ美女のほうが、未発育に近い小柄な少女の裸に
対してとる態度としては異様だった。
812 名前:ニャルラルラトホテップ 6羽化 補足例 :03/09/13 21:06 ID:kJ2fD8QN
「し、失礼いたしました。それでいかなる御用でしょうか」
堅苦しいといえる程きっちりとしたレイラの質問をミゼラブルは鼻で笑った。
「あら、この状況でどんな用事なのか分からないの?
というより呼ばれたときからあなたも用件は分かってたんでしょ。
レイラ、これからの時間は素直になっていいのよ。
あなたはどうしたいの、そしてどうされたいのかな? ……アレッ!」
その時ミゼラブルはワザとらしい大声を上げてレイラを見た。
正確にはその下半身を見た。
するとそこに部屋に入ってきた時には存在しなかった、巨大な臍すら超える屹立が二本、レイラの
秘部の少し上より立ち上がっており、隠しようの無い大山脈を形成していた。屹立には上に布が
被さっていたが、その下に隠れた二つの巨大な活火山は今にも大噴火を起こしそうだった。
だがその火山の麓から下は逆に大洪水だった。
まるで秘部から立ったまま一気に排尿した様にびしょ濡れで
下着どころかその上の夜着までバケツで水でも掛けられた様な
有様となっていた。だがその液体は熱く、香りは甘い。
それは尿でも水でもなかった。
これらの現象はレイラが部屋に入った際にはまったく前兆すらみえなかった。
ただミゼラブルの一言を境に爆発的に顕現したのである。
そう
「素直になっていいのよ」
という一言の直後から。
813 名前:ニャルラルラトホテップ 6羽化 補足例 :03/09/13 21:08 ID:kJ2fD8QN
「ミ、ミゼラブルさま、御主人さま、飼い主さまぁー!!!」
レイラは繰り返し自分の主を叫ぶように、啼くように呼んだ。
それ以外の言葉を口にする事ができなかった。ミゼラブルの「あの一言」を
聴いた瞬間に、それまで押さえ込んでいた欲望の業火が彼女の理性を全て
焼き尽くしたのである。
だがその魂の叫びをミゼラブルは軽く受け流した。
「ほらほら、さっさと服を脱ぎなさい、そのうち着たまま『使って』あげるから、
最初にあなたの体を確認しときたいの」
その言葉を受けレイラは狂ったような勢いで自分の体を覆う邪魔な布を
引きはがしはじめた。途中、何箇所か服が破れたがレイラはその事を
認識すらできなかった。そうして全裸になった彼女をみてミゼラブルが呆れて
いった。
「……まあ『羽化』してからきっちりと可愛がってあげるのはこれが初めてに
なるんだし、がっつくなっていっても無理かもしれないけど少し落ちつきなさい。
始めはじっくりやるっていったでしょ?
そーいう初めから理性をぶっとばすやり方もいつかやってあげるから」
欲望の嵐が吹き荒れるレイラの魂にミゼラブルの言葉が染み入っていき
嵐は瞬く間に小さくなっていった。
「……も、申し訳ありません。ミゼラブル様」
そうしてレイラの瞳にようやく理性が戻ってきた。主人を煩わせた事を
恥じ、顔を真っ赤に染めて、深くミゼラブルに頭を下げる。だが股間より
そそり立つ二本の巨大なペニスの勢いは露ほどの衰えも見せず
それより下の洪水も同様だった。いや、足を伝って零れ落ちた愛液が
床に池を作り始めている点、ペニスの方よりこちらのほうが重症である。
ただレイラ自身はそういった自分自身の欲望に羞恥心を取り戻したようで
両手でペニスと秘部を隠そうとしていたが到底成功しているとは言いがたかった。
そうしたレイラの様子をみてミゼラブルはにっこり笑っていった。
「じゃ、そろそろ始めましょうか。レイラ、あなたはどこからいじめてもらいたい?
ペニス? それともオマンコとアナル? 」
814 名前:ニャルラルラトホテップ 6羽化 補足例 :03/09/13 21:08 ID:kJ2fD8QN
あまりにもあからさまなミゼラブルの物言いにレイラは再び顔を真っ赤に染めた。
レイラは女性としての性器とアナル、そしてペニスを2本有しており、今出していないが
ミゼラブルも同様である。彼らがセックスする場合、一方がペニスを使い
もう一方が女性器を使う形が普通だろう。
だが顔を真っ赤に染めたレイラに再びミゼラブルが笑っていった。
「あはー、いいわねー、こーゆー初々しい感じも。……冗談よ、今日はとりあえず
あなたのオマンコとアナルを試させてもらうわ、ペニスの方はまた後日使ってあげる。
あっ、ペニスは両方とも外に出しておいていいわ」
ここでミゼラブルは一旦言葉を切った。そしてレイラの耳元に口を近づけ
いままでの冗談めいた口調とは異なる、ハッキリとした「意思」を込めて宣言した。
「レイラ、貴方はこれから私の『精液便所』になるの」
その一言がレイラに与えた衝撃は今までの比ではなかった。
いうなれば頭の中で巨大な爆弾が炸裂したようなものだった。
(精液便所)(ミゼラブル様の)(私が)
それらの言葉がレイラの中を瞬間的に駆け巡る、そしてその直後
心の底から、いや現在の「レイラ」という存在自体の起源から
圧倒的なある感情が溢れ出してくる。レイラは「それ」を押しとどめる事が
まったくできなかった。
「ありがとうございます! ミゼラブル様! ありがとうございます! 」
レイラはミゼラブルの前に土下座して額を床にこすりつけ、そう何度も叫んでいた。
いつ自分がそれをやりだしたかのかも分からなかった。
分かるのは絶対的な「歓喜」が自分の中を満たしている事だけだった。
「『便器』同様、ほぼ日課になるんだからあまりいちいち騒がない事ね」
ミゼラブルの言葉はそっけなかったが歓喜が引く事はなかった。
なぜならこの歓喜ばレイラ自身の一番深いところから溢れ出る歓喜であったから
ただいちいち騒ぐのをミゼラブル様が好まないなら次からこの歓喜は自分の中に
しまっておこう。そうレイラは思った。
815 名前:ニャルラルラトホテップ 6羽化 補足例 :03/09/13 21:09 ID:kJ2fD8QN
「ま、とりあえずは『便器』の時と同じ、貴方のオマンコとアナルの中に
私のペニスをいれるだけ、でも今回は思いっきり感じていいわよ。
オマンコとアナルの中の『舌』を上手く使って私を楽しませて頂戴。
上手く『ご奉仕』してくれたらいっぱい『ご褒美』を出してあげるからね」
「ご奉仕」と「ご褒美」という言葉を聞いた途端、レイラの中を再び「歓喜」が
駆け巡った。だがなんとか今度は表に出さずにおさえた。
「でもその前に最初の『確認』を済ませておきましょうか」
(確認?)
レイラはかすかな疑問をもったがミゼラブルが続けて指示を発した為に
それを問う事はなかった。
「そう、そこに座って…足を大きく広げて…、膝は曲げてオマンコとアナルが
よく見えるように……」
ミゼラブルはレイラに体勢を変更する指示をだした。
レイラが忠実に従った為、ごくごく短い時間でそれは終わった。
そして
「さてっと、レイラ、今どんな気分?」
ミゼラブルは悪戯めいた笑みを浮かべてレイラに問いかけた。
その視線の先のベッドの上に仰向けになり両手を頭の後ろにまわした上、足を大きくM型に開き、
秘部をミゼラブルに突き出した格好のレイラがいた。
爆乳のグラマラスな体型の上、秘部とアナルを隠すものは何もない。そのうえ
秘部のすぐ上の茂みからは、胸にも届かんという極太な赤黒いペニスが二本、縦に並んで
そびえたち、その表面は無数のどす黒い突起で埋め尽くされ、それぞれが
時折、断続的な脈動を繰り返している。
そしてそれより下の部分は全て股間より溢れ続ける愛液でグッショリと濡れていた。
凄まじく淫猥な光景であった。
「ミ、ミゼラブルさま、こんな格好……」
レイラは羞恥心で顔を真っ赤に染め上げていたがミゼラブルの命令に逆らう事は
一切なかった。
816 名前:ニャルラルラトホテップ 6羽化 補足例 :03/09/13 21:10 ID:kJ2fD8QN
「レイラ恥ずかしいの? でも貴方は昨日『羽化』したばかり、自分自身の事さえ
キチンと理解しているとはいいがたいの。だから最初に軽くあなた自身の事を
教えておいてあげる」
ミゼラブルはそうレイラに告げると部屋の奥に置いてあった移動式の大型の鏡を
レイラの前に動かした。それに移る自らの痴態に、レイラは小さく悲鳴を挙げ
そこから目をそらそうとしたが
「レイラ、目をそらしちゃだめよ。よーくあなた自身に確認しておいてもらわないと
いけないんだから」
というミゼラブルの一言を受け自らの痴態を写す鏡に視線を向けた。
だが言葉こそ真剣そうだったがミゼラブルの口元は笑みで歪んでおり
レイラの羞恥心で遊んでいる事も疑い得なかった。
817 名前:ニャルラルラトホテップ 6羽化 補足例 :03/09/13 21:11 ID:kJ2fD8QN
(……わ、わたし、今なんて格好をしているの。
裸で、お、お尻の穴を丸見えにして、おまけに二本もアレがビクッ、ビクッて
震えていて…… アソコはもうグチャグチャになってる!
恥ずかしい、恥ずかしすぎるわ!)
レイラは大きな鏡に映る自分自身の姿を目にしてそう心の中で悲鳴を挙げた。
かつてミゼラブルに出会う前、レイラは処女でこそなかったもの、
そういった性的な事柄に対してどちらかといえば奥手な、『固い』女性だった。
(で、でもこれって本当に私なの? あ、アレはもちろんだけど、おっぱいもお尻も
信じられないぐらい大きくなってるし、傷だらけだった肌も真っ白のスベスベに
なってる。…な、なにより信じられないほど、色っぽい、いえイヤラシイ……
これが本当に影で『男女』って言われてたあたし?)
何時しか呆然と鏡に見入っていたレイラをミゼラブルの声が引き戻した。
「じゃ上のほうからいきましょうか。レイラ、これから私のいう、あなたの体の一部が
それぞれ何の為に存在しているか、そして何ができるのかをあなたの口から
説明してくれる?」
「説明…ですか?」
一瞬、ミゼラブルの意図を分かりかねてレイラは問い直した。
だがミゼラブルはかまわず続けた。
「じゃ、まず上のほうの口について説明してくれる?
何の為にあるの、何ができるの?」
「はぁ、その…口は喋る為のもので、声をだす事が……」
「ストップ! そんな事はどうでもいいのよ。私が聞きたいのは
『一番大事な』事、そしてその為に何ができるのかよ……よーく
考えてみてごらんなさい」
ミゼラブルの問いにレイラは一瞬考え込んだ
(一番大切な事? あっ!)
答えはすぐに心の底から沸いてきた。
そしてレイラはそれを即座に口にした。
「はい、私の口は御主人様に御奉仕するために存在しています!」
818 名前:ニャルラルラトホテップ 6羽化 補足例 :03/09/13 21:12 ID:kJ2fD8QN
レイラの答えにミゼラブルはにっこり微笑んで答えた。
「分かったみたいね。でももっと具体的に言いなさい。何ができるのかもよ。
そしてそれを今あなたが思いつく全ての言葉を使い、思いっきりイヤラシく
説明してちょうだいね。……それであなたの口は?」
レイラはすこし考え込んだ。そしてまた顔を真っ赤に染めた。
自分が思いついた言葉の卑猥さの為だった。だが彼女の口は止まらなかった。
「わ、わたしの口はミゼラブルさまの、素晴らしい、オ、オチンポを
咥えさせていただいてそこから、お、おしっことザーメンを飲ませて
いただくために存在しています」
「飲むものだけかなー?」
からかう様なミゼラブルの声にレイラの顔はもはや茹蛸のようになっていた。
「いえ、ミ、ミゼラブルさまのその……あの……」
「ハッキリ言いなさい」
「ミゼラブルさまのウンチを食べさせていただく為に存在しています!」
もはや叫ぶようようにレイラは答えた。
「それから?」
「ミゼラブルさまのオ、オマンコを舐めさせていただいて愛液を飲ませていただく為です
そ、そしてミゼラブルさまのアナルを舐めさせていただいて、そこを舌で中まで綺麗にする
事ができます」
「他には?」
「ミゼラブルさまのオチンポを口の中に咥えさせていただいて舌で気持ちよくします。
……た、多分奥までオ、オチンポを飲み込んで喉全体で御奉仕する事もできると
思います」
「よくできました。でもね貴方の舌だけど今でも倍ぐらいの長さに軽く伸ばせるわ。
将来的には舌だけでペニスを締め上げることもできるようになるわよ。
咥えるほうはその内、二本同時で胃の中まで使って奉仕できるようになってもらうわね、
次は胸よ」
819 名前:ニャルラルラトホテップ 6羽化 補足例 :03/09/13 21:13 ID:kJ2fD8QN
ミゼラブルはレイラの極限まで張り詰めた乳房、それも恐ろしく柔らかく巨大な質量を持つ爆乳に
手を伸ばし、その頂点で親指以上のサイズまで勃起した乳首を無造作につまんで質問した。
「うっ、は、はい、わたしのイヤラシイ、牛のようなこのお、おっぱいはミゼラブルさまの
二本のオチンポを挟んで気持ちよくするために存在します」
「パイズリ用ってわけよねー? それでこの乳首はなんなの? おっきな飾りかしら?」
「いえ、そこからわたしはイ、イク時にち、乳を噴出させる事ができます。
量はかなりなものです。味のほうはその、相当に甘く濃いものが出る、と思います。
自分の意思で噴出させる事もできます」
「セックス中に喉が渇いても安心よねー、…ま、ここは今のところはそんなもんでいいわ。
で次は『ここ』よ。盛大に立ってる二本のコレ」
ミゼラブルはついにレイラの下半身に手を伸ばし、その恥毛部より屹立する二本のペニスに
手を伸ばした。ミゼラブルの細い指がレイラの上の方のペニスの亀頭に触れたとたん
レイラは小さく体を痙攣させた。
「だめよー? まだだしちゃ、それでこのぶっとい二本のペニスは何の為にあるの?
なにができるの?」
「はっ、はい。こ、このわたしの二本の醜い肉棒はお、畏れ多いことですが
ミ、ミゼラブルさまのい、偉大なオマンコとアナルに入れさせていただいて
ミゼラブルさまに気持ちよくなっていただく為のものです」
820 名前:ニャルラルラトホテップ 6羽化 補足例 :03/09/13 21:13 ID:kJ2fD8QN
その答えにミゼラブルは小さく笑った。
「『羽化』してからこっちはまだ使った事無いみたいだし、やっぱり解って
なかったわね。いいレイラ、あなたのペニスの表面にある無数の瘤と突起、
いまは見えないけど、女の子の中に入れたときみんなそれぞれ『口』を開いて
そこから女の子をとっても気持ちよく、いやらしくする粘液をいっぱい出せるの。
ま、わたしには効かないけどね。で突起自体も大きく勃起して、動いて女の子の中を
かき回せるわ、そしてそれでだらだらーとこぼれだす愛液を表面の『口』から
『飲む』事ができるのよ。もちろん『味』もわかるわ、ま、あなたの4番目の口って
ところね。ほかにもいろいろあるんだけどいまはそれだけでいいわ。
そのうちペニスを中に収めたままオマンコでセックスできるようにも
なってもらうけど、ここをつかうのはまた後日。その下、クリトリスちゃん」
ミゼラブルは二本のペニスの下に存在する突起に手を伸ばした。
本来大きさからいって簡単にはつかめないはずのそれは
信じがたいほどに肥大しそれこそ小指の先ほどの太さを持っていた。
「は、はいっ、わ、わたしのクリトリスはいつでもどこでもミゼラブルさまに
嬲っていただけるよう、いつも大きく勃起しています。包皮も存在いたしません」
「うん、そのうちピアスでもつけてあげるわね。でようやく大本命
オマンコとアナルよ」
ミゼラブルはそういうと鏡をレイラの方に近づけた。
「もっと腰を突き出してオマンコとアナルがハッキリ見えるようにして!
はい、レイラ、貴方のオマンコとアナルは何の為にあるの?」
821 名前:ニャルラルラトホテップ 6羽化 補足例 :03/09/13 21:14 ID:kJ2fD8QN
(これがすめば「精液便所」としてミゼラブル様に使ってもらえる!)
そう考えたレイラは勢い込んで返答した。
「は、はい。わたしのこのはしたないオマンコとアナルはミゼラブルさまの
ものすごくぶっとい二本のペニスを入れていただき、お、おしっことザーメンをそそいで
いただくために存在しています。おしっこのときは『便器』として、ザーメンのときは
『精液便所』として御奉仕させていただきます。またおしっことザーメンは
オマンコとアナルで味あわせていただきそのまま『飲み込む』事ができます」
「『便器』と『精液便所』の奉仕の違いってなんなのかなー?」
「その…『便器』はミゼラブルさまにくつろいでいただく為の御奉仕で
『精液便所』は興奮して気持ちよくなっていただく為の御奉仕だと思います。
『便器』の場合ペニスはあまり深く入れていただく事は避け、挿入していただく際にも
締め付けは緩めます、いわゆるユ、ユルユルの状態のわたしのオマンコとアナルを
使用していただきます。そしてリラックスしていただく為、放尿される前に中の『舌』で
ゆったりとペニス全体を舐めさせていただきます。そして放尿中は速やかにおしっこを
『飲み込み』ます。放尿後は『舌』で残尿を吸い取り、しっかりと舐め清めさせていただきます。
逆に『精液便所』の場合はきっちりと根元までミゼラブルさまのペニスを咥えさせていただき
『舌』を強く使って御奉仕し、ミゼラブルさまに楽しんでいただきたいと思っています」
「そう、期待しているわよ。じゃ、そのオマンコとアナルの中をわたしに見せて、
そして鏡に映してあなた自身にもよく見えるようにしてちょうだい」
822 名前:ニャルラルラトホテップ 6羽化 補足例 :03/09/13 21:15 ID:kJ2fD8QN
「えっ」
思わずレイラは一瞬絶句した。だがミゼラブルの命令には逆らえない。
「て、手を使ってよろしいでしょうか。手でオマンコとアナルを
広げて中を御覧いただこうかと…」
「駄目、レイラ、あなたはもうオマンコとアナルの両方で、それぞれ腕を突っ込んで
楽しむ事が出来るようになっているし、逆にどんなに細いペニスでも自由に締め付ける事が
出来る様にもなっている。そのはずよ。手を使わずにオマンコとアナルの穴をいっぺんに
広げて中をみせてちょうだい」
ミゼラブルの命令を受けレイラは下半身に力を入れ何とか秘部と尻の穴を広げようとした。
いままで使っていない。いや存在しなかった身体機能を使う方法を探し続けた。
そして……
(あっ)
パクッ!
あっけなかった。「その感覚」をつかんだ次の瞬間、レイラの秘部と尻の穴は
そう大きく音をたてて広がり、外部にはっきりと内部の肉壁をさらしていた。
(で、でもこれって! こ、こんなのって、これがあたし……)
鏡に映る二つの肉穴の内壁はどちらも淫猥な赤黒い肉壁で覆われていた。
そしてその表面には小指の半分ほどの大きさの毒々しいほど紅い小さな「舌」が
幾重にも環状に生えている。表面は自分自身より染み出す粘液と更なる奥より
溢れ続ける愛液によって全てドロドロになっておりあたかもイソギンチャクのように
蠢き続けていた。そんな「自分自身」を見つめるレイラの呼吸はどんどん激しくなっていく。
「これが貴方の新しい『舌』よ。直接見るのはこれが初めてでしょう?
ま、始めのうちはこれを使いこなせるようになってもらうのが課題よね」
そういうとミゼラブルはレイラの秘部と尻より視線を動かした。
そして今度は正面からレイラの瞳を覗き込み、先ほどの「宣言」同様の
強い意志を込めた声で問いかけた。
823 名前:ニャルラルラトホテップ 6羽化 補足例 :03/09/13 21:16 ID:kJ2fD8QN
「そのままの状態で鏡を見ながら答えて。これが最後の質問よ。
レイラ、それで貴方は一体なんなのかしら?」
質問の意味をレイラは一瞬取りかねた。。
「えっ、それはその」
「こんなふうにペニスを、それも二本も生やした『女』なんて普通いないわよね?」
「……は、はい」
「それに胸から乳を噴出、『射乳』できる『女』なんてのもいない」
「……」
「おまけに貴方のアソコとアナルはオシッコとザーメンをそのまま『飲み込め』
るんでしょう? それって『人間』なのかしら?」
「…………」
「そしてアソコとアナルの中にいっぱい生えてるあの『舌』はなに?
あれには『味覚』もあるんでしょ? やっぱり『人間』じゃないわよね。
自分の姿を上から下まで、よく見て答えてレイラ、あなたは一体何なの?」
「………………」
レイラはミゼラブルに答える事ができなかった。
ミゼラブルの言葉は全て正しい。自分とはいったいなんなのか?
混乱した状態でレイラは正面の鏡に映る自分の姿を見直した。
824 名前:ニャルラルラトホテップ 6羽化 補足例 :03/09/13 21:17 ID:kJ2fD8QN
……まず頭部、基本的な目鼻立ちは確かに自分の顔だ。しかし睫毛や目元、鼻の形など
細部が以前とは比べ物にならないほど洗練され絶世の美女といえるまでになっている。
その美貌は今、欲望と羞恥心で真っ赤に染まり、極限まで発情していることが一目で分かる。
特に口紅など引いていないにもかかわらずその唇は艶かしい程、朱にそまり、そこから
はぁ、はぁと犬のように突き出される舌の毒々しいまでイヤラシさは信じられない。、
そして胸、以前の倍どころではないほど巨大に膨れ上がった二つの肉球は、今やはり情欲で
染め上げられ、その頂点にある乳首はどちらももはや小さなペニスと呼べるほど勃起し
怒張しきっている。乳首からはいつ射乳が始まってもおかしくなさそうだ。
やはりイヤラシイ、イヤラシすぎる。
次に純白の肌の上に広がる恥毛の森より立ち上がる二本のドス黒い肉棒、自らのペニス達に
視線を移した際に、レイラはそれが自分のモノであるにも関わらず、自らのオマンコと
アナルに一気に突き込みたい衝動に襲われた。それほど太く、力強く、長かった。
そしてそれらを他者の秘部とアナルに挿入して、ザーメンを解き放つ際の快楽!
それは『羽化』前の記憶だったがその快楽を思い出した途端、
二本のペニスはさらに大きく痙攣し今にも、欲望の白濁液を吐き出しそうになる。
最後に大きく穴を広げている。オマンコとアナル、二つともそこから尿や精液を
『飲み込む』ことができ、イソギンチャクの如き無数の『舌』をもつ自分の新しい口にして
根源の快楽の泉。
それらを全て見直したあと、ようやくレイラは「答え」を見つけた。
それを叫ぶように伝える。
「わ、わたしはミゼラブルさまの奴隷です! そしてミゼラブルさまの『便器』で
「精液便所』なんです!」
825 名前:ニャルラルラトホテップ 6羽化 補足例 :03/09/13 21:17 ID:kJ2fD8QN
その答えにミゼラブルは微笑んだ。それはあたかも正解の一歩手前の
答えをいった生徒に、教師が向ける笑みに似ていた。
「そうね、その通りだわ。でもそれは貴方という存在の一部でしかない」
ここでミゼラブルは言葉を切った。そして正面からレイラに顔をよせ
密着する寸前まで近づきハッキリと宣言した。
「レイラ、貴方は『堕麗奴(だれいど)』よ」
堕麗奴
その言葉を聴いた瞬間、レイラの中の時間が止まった。
「堕、麗、奴?」
ただその口だけがオウムのように言葉を繰り返す。
「そう、堕淫蟲によって生まれ変わった淫猥なる美の化身、
極彩色の果て無き性欲を内に秘める『淫乱』の具現者、
そして私の絶対の奴隷。私に奉仕し、私の排泄物を口にする為なら
喜んで世界すら滅す私のオモチャ、それがあなたよ、レイラ。違うかしら?」
ミゼラブルはそこで微笑みながら言葉をきった。
だが放たれた言葉はレイラの中に、否、レイラという生物の根源的な『本能』にまで
辿り着き、『それ』を爆発的に開放させた。
そして一瞬の間をおいてレイラという『存在』自体からの返答が帰ってくる。
826 名前:ニャルラルラトホテップ 6羽化 補足例 :03/09/13 21:20 ID:kJ2fD8QN
「ミ、ミゼラブルさまぁ! わ、わたしは、わたしは『堕麗奴』です!
ミゼラブルさまの『堕麗奴』ですぅ!!!」
レイラは魂の底から叫び声を上げ、目から喜びの涙を流しながらそう宣言した。
『自分』という存在をはっきり確認した喜びがそこにあった
その返答にミゼラブルはニッコリ笑うとその小さな唇をレイラの分厚い、艶かしい唇に
軽く重ねた。そしてその瞬間、いままでレイラの中で放出を抑えられていた全ての欲望が
大爆発を起こす。二本のペニスからはそれぞれ白濁液が凄まじい勢いで噴出しレイラの
胸どころか、顔まで到達して、そこを精液の池と変えた。両方の乳首も同様で
甘い香り放つ乳液を爆発的に噴出し部屋全体を暗く、甘い芳香で染め上げた。
下半身では愛液の滝が発生していた。潮を吹くというより、その勢いはもう滝としか
言いようが無かった。
「さあ、『精液便所』として最初の奉仕をしてちょうだい。あなたのオマンコとアナルで
私を楽しませてちょうだい」
ミゼラブルはレイラの「噴火」に巻きこまれ全身をその精液と乳液と愛液で濡らしていたが
まったく気にした様子は無かった。ただその股間からはいつのまにか凶悪なまでの太さをもった
二本の巨大なペニスが立ち上がっていた。彼女はそれをベッドの上で悶えるレイラの秘部と
アナルに正面から挿入した。
827 名前:ニャルラルラトホテップ 6羽化 補足例 :03/09/13 21:22 ID:kJ2fD8QN
(……わ、わたしは今どこにいるの、何も見えない、聞こえない。
で、でもとっても気持ちよくて、幸せで、幸せすぎて。
……なんでここにいるんだろう。ここはどこなんだろう)
レイラは取り留めの無い思考を漂わせていた。
直前までの記憶は無い。ただどこまでも心地良かった。
だがその思いは魂に響いた声によって掻き消された。
「どうしたの? レイラ、まだ挿れただけよ?」
そのからかうような一言がレイラの精神を瞬間的に覚醒させる。
そうして再び視界が戻ってくる。最初に目に入ってきたのは
自分にとって絶対の存在である主人、ミゼラブルの顔だった。
そして秘部とアナルからはそれぞれ巨大な、そして待ち焦がれた存在を
根元ま受け入れたことを伝える歓喜と快楽の大交響曲が伝わってくる。
そう、ミゼラブルに挿入された瞬間にレイラは失神させられたのだ。
「も、もうしわけありません!」
すぐに意識を取り戻したとはいえ本来、「御奉仕」するべき自分が失神していた。
その事実にレイラは恥じいった。
「いいわよ、最初のうちはそんなものよ。じゃ、そろそろ始めてくれる?」
ミゼラブルは二本のペニスをそれぞれ大きくレイラの中に突き入れたものそれ以上
動きこうとはしなかった。これからが『堕麗奴』レイラの「精液便所」としての初めての
「御奉仕」である。
828 名前:ニャルラルラトホテップ 6羽化 補足例 :03/09/13 21:23 ID:kJ2fD8QN
(ああ、ミゼラブルさまぁ、ご主人さま、飼い主さまぁー)
レイラは自分の中にある全ての「舌」を全力で動かしてミゼラブルの二本のペニスに
奉仕した。それぞれ何十本もの舌で締め上げ、急所をつつき、強く舐め挙げる。
相手が普通の男だったなら1分も持たずに射精に追い込まれただろう。
だがミゼラブルは、この少女の姿のした二本のペニスをもつ存在は断じて
「普通」ではなかった。
「うーん、必死なのは伝わってくるんだけどねー」
レイラが「奉仕」開始しておよそ10分後、ミゼラブルはそう苦笑していった。
その声にまったく興奮した様子はない。
(う、嘘!)
全力でおこなっている「奉仕」が何の効果もあげてない。
その事がレイラには信じられなった。だがレイラの「舌」が伝えてくる感触でも
ミゼラブルのペニスは萎えてはいないもの射精の兆候はまったく無い。
(もっとよ! もっと御奉仕するのよ!)
レイラは一層力を込めて、「舌」を蠢かせたがやはりミゼラブルのペニスに
変化はなかった。やがて黙ってレイラの奉仕を受けていたミゼラブルが口を開いた。
「いつまでもじっとしているのも疲れるからちょっと動くわね?」
「えっ」
ちゅぷっ
軽い一突きだった。
だがその衝撃はレイラの秘部とアナルを突き抜け一気に彼女の脳、さらに
魂に達した。そしてイッた。果ての果てまで瞬間的に飛ばされる。
「イクッー! イクッ! イッちゃうー!!!」
829 名前:ニャルラルラトホテップ 6羽化 補足例 :03/09/13 21:24 ID:kJ2fD8QN
絶叫がレイラの口からほとばしる。同時に二本のペニスから精液が大量に噴出し、
乳首が爆発的に射乳する。
こんどは失神こそしなかったがハァ、ハァッと荒い呼吸をするレイラに
ミゼラブルのからかうような声がかけられる。
「あれ? もう終わりなの、まだ出せてないんだけどー?」
「も、申し訳、ございません」
主の命令にレイラは再び「舌」を全力で蠢かせる。だがミゼラブルは
面白がるように見えても興奮した様子はまったく見せない。
そしてすこしインターバルを置いてから再び
ちゃぷっ
「ひぐっー! イクッー! またイッちゃうー!!!」
ミゼラブルの軽い一突きがレイラを再び果ての頂上に押し上げる。
二本の極太のペニスと二つの巨大な乳房が再度白い液体をまき散らす。
「はいはい、まだまだよー?」
ミゼラブルの命令に従いレイラは再びアナルと秘部に力をいれた。
……レイラはもう自分が何回、絶頂に達したのか覚えてなかった。
どれだけ「御奉仕」を続けてもミゼラブルはまるでこたえた様子がない。
それどころか彼女の軽い一突きでレイラはイカされる。延々とイカされ続ける。
いつしかベッドの上はレイラの吐き出した液体で「池」が形成されるようにさえ
なっていた。その中心でなおレイラの「御奉仕」は続いていた。
830 名前:ニャルラルラトホテップ 6羽化 補足例 :03/09/13 21:25 ID:kJ2fD8QN
「ア、アゥッ、ヒゥッ、エゥッ!」
もはやレイラは言葉を発する事も出来なくなっていた。目からボロボロと
涙を流しながらミゼラブルに「御奉仕」を続けている。泣いているのは苦しいからでは
ない。それは「御奉仕」といいつつ、ミゼラブルがいまだに一度も射精しておらず
またとくに興奮した様子も見せていない為だった。
つまり自分の「御奉仕」はまったくミゼラブルの役に立ってない。
それに気づいた瞬間から絶対的な悲しみと絶望が彼女の心を占領し続けていた。
それでも必死に「舌」を使い続ける。
そしてついにミゼラブルが優しい声でレイラに呼びかける。
「レイラ、もういいわ」
「ひ、いえ、まだやれ、やれます。やらして、くだ、さい」
レイラはミゼラブルの為に死ぬ事は怖くなかった。だが役立たずとして捨てられるのは
絶対に耐えられなかった。しかしミゼラブルの優しい声は続いた。
831 名前:ニャルラルラトホテップ 6羽化 補足例 :03/09/13 21:25 ID:kJ2fD8QN
「いいえ、あなたはまだ『堕麗奴』として『羽化』したばかり。
その能力をまだまだ使いこなせてないし、技術も未熟なの。
でも今日はあなたの必死さが可愛くてここまでやっちゃたんだけどね。
レイラ、これからゆっくり『飼育』していってあげる。
そうしてちゃんとした『精液便所』になれるようにしてあげる。
だから今日はこれでおしまい」
その言葉と同時にレイラの中に埋め込まれたミゼラブルの二本のペニスが小さく
痙攣した。そしてそれまで悲しみと絶望で埋め尽くされていたレイラの心が
一瞬で絶対的な歓喜と幸福感で塗りつぶされる。
「ああぁー! ミゼラブルさま! わたしの、わたしの、お優しい御主人さま!
わたしの飼い主さまぁー!!!」
ついにレイラの中に膨大な量の白濁液が凄まじい勢いで注ぎ込まれる。
その脳を焼き尽くすほどの至福をレイラはアナルとアソコで「味わい」ながら
中に放たれた精液を狂ったような勢いで一気に「飲み」続ける。
自らが放出した液体でびしょ濡れになった豊満な爆乳を振り乱し、艶かしい口を
大きく開けて絶叫しながら極彩色の歓喜の歌を繰り返し唄い続ける。
……そしてレイラはついに完全な至福の世界に旅立ち、ベッドに倒れこんだ。
「クスッ、やっぱこーゆー初々しいのもいいわね。
育てていく楽しみってやつ? ま、これから長く使ってあげる事になるんだし、
レイラ、今はゆっくりお休みなさい」
自身が吐き出した精液と愛液と乳液の池の中に、身を横たえるレイラに
ミゼラブルはそう言葉をかけると体を洗う為に部屋を出ていった。
(続)
いたらいいよな)
終わりです。
832 名前:ニャルラルラトホテップ :03/09/13 21:26 ID:kJ2fD8QN
設定説明のはずの小説が何でこんなに長くなっちまったんだ……
長くて御免なさいです。
……もしかして俺って、ものすごく「痛い」やつ?
>712さん
すいません。ミゼラブルとレイラ、そして堕淫蟲の名前を借りて
設定案の設定で小説書く許可をいただけませんか?
人物設定は大幅に変えますがネーミング、特にミゼラブルと堕淫蟲が
とても気に入ったものでして
堕淫蟲 第一章
715 名前:712 【堕淫蟲~第一章】 :03/09/06 16:01 ID:1+0TmleV
ビクッッッ・・・ぐちゅッッッ・・・・ビクンッッッ・・・・!!
「あッッッ・・・・!!くッッッ!!!くぅッッッ・・・・・」
褐色の肌から珠のような汗が滴っている。
鍛え上げられたしなやかな筋肉の上に、適度な脂肪の丸みを帯びたその肢体は
身を襲う禁断の愉悦からなんとか逃れようと、全力で抵抗していた。
肩までの銀色がかった髪、ときおり前髪から覗く芯の強そうなコバルトブルーの瞳は
次第にその輝きを失いつつあった。
褐色の肌とは対象的な乳白色の乳首は歪に肥大し、まるで射精寸前の男根のように固く上を向いている。
女剣士レイラは自らの心に迫りくる〝屈服〟と必死に戦っていた。
「あぁぁぁ・・・・おッ・・・・お・・・・ぉん・・・・んはぁぁッッッ!!・・・」
乳首と同じ、乳白色の唇からはだらしなく桃色の舌が突き出され、
その先からは劣情の蜜雫とも言える涎がねっとりと糸を引いている。
そして、その涎が伝い到達するレイラの股間には、おぞましい肉の塊が息づいていた・・・。
716 名前:712 【堕淫蟲~第一章】 :03/09/06 21:26 ID:/VLjYziw
レイラの股間に見えるもの。
それは本来、女性であるレイラには存在することのない、固く勃起し天に向け怒張した男根であった。
しかし、よく見ると、それが、人の男の持つものとは何かが違っていることがわかってくる。
まず大きさが以上なのだ。赤黒く怒張したそれの先端は優に臍の位置を越え、レイラが背を丸め、
少し前にかがめば簡単に咥えることが出来そうなほどの長さにまで達している。
太さもまた尋常ではなかった。女性の体で言うと恥丘部分から、濃密な茂みをかきわけそそり立つそれは
まるで股間からもう一本腕が生えてきているかと錯覚してしまうほどの胴回りを誇っていた。
表面には極太のミミズが皮膚の下に潜り込んで這い回っているかのように血管と思しき筋が
たくましい根元部分から先端にかけて、いくつも浮き出ては絡みついている。
その下に位置するクリトリスも本来の姿からは明らか形を変えており、手の親指大ほどの長さと太さに
醜く肥大している。
そして、そのクリトリスを左右から包むように垂れ下がっているのは、上の男根そっくりの
擬似ペニス同様、男で言うところの陰嚢によく似た子供の握りこぶしほどもある二つの膨らみであった。
擬似ペニスと同じように、太い血管が張り巡らされたその膨らみは共に休むことなく、上下にゆっくりと
大きく蠕動を繰り返している。
718 名前:712 【堕淫蟲~第一章】 :03/09/07 00:42 ID:aOqojG4R
「あッッッ!!・・・くッッッ!!・・・うぅッッッ!!・・・」
擬似ペニスの根元から垂れ下がる二つの膨らみが下から上に押し上げられる度に、レイラの口からは
押し殺したような甘い吐息が漏れ出ている。
それと同時にもの凄い固さなっているであろう擬似ペニスが細かく痙攣し、男根で言う尿道口からは
クリームのようなねっとりとした黄乳色の粘液がじくじくと溢れて続けていた。
「どう?〝堕淫蟲〟を体に宿した気分は?・・・とっても良い気持ちでしょう?」
「だッッッ誰がッッッ!!こ、こんな・・・ふあぁッッッ!!!あうぅぅぅぅッッッ!!!!!」
「ふふふ・・・抵抗しても無駄。あなたの体に根づいた堕淫蟲はもはや離れることはないわ。
それに・・・堕淫蟲に寄生されたあなたの体と心もいずれこの蟲から離れられなくなってくる・・・
いや、すでにそうなっているかもしれないかしら・・・フフ・・・」
ミゼラブルと名乗る女妖魔の作った亜空間に閉じ込められてから、どれくらい経ったろうか。
フレイランドの王宮剣士である私は王の命を受け、バルドの森でそこに出没するという山賊の調査を
行っていた。
その時、突然私はこの妖魔に襲われたのだ。
亜空間に閉じ込められた私は、ミゼラブルの体から伸びる触手によって四肢の自由を奪われていた。
720 名前:712 【堕淫蟲~第一章】 :03/09/07 01:16 ID:aOqojG4R
「くぅッッッ・・・な・・・なんの目的があって私を拘束しているッッッ!!!言えッッッ!!」
「目的?・・・うふふ・・・そんなもの最初っからないわ!!強いて言うなら私はねぇ・・・
あなたのように女だてら王宮の剣士として生きている、そんな強くて・キレイで・可~愛ゆい女の子を
快楽漬けにして、心の芯からどろっどろに溶かし屈服させる・・・そういうのがたまらな~く好きなのよ!!
それに、あなたには関係ないけど、これ読んでくれる人達もそんなのが大好きでしょうしね~。」
「――――――なッッッ!?そんな・・・そんな理由でッッッ!!!!・・・私は、絶対に
あんたなんかに屈しないッッッ!!!!!離せッッッ!!殺してやる!!!!!!」
「ああ・・・いいわぁ・・・そうよ、そうでないと面白くないわ。そんなに簡単に心が折れちゃったら
私だってつまんないもの。それに、なんのために堕淫蟲までわざわざ寄生させたのかわからないし
・・・ねぇ?」
そう言って妖魔ミゼラブルは自らの触手を操り、私を近くに引き寄せた。
721 名前:712 【堕淫蟲~第一章】 :03/09/07 01:46 ID:aOqojG4R
不思議な輝きを放つ腰まで伸びた黄金色の髪、肌の色はやや青みががった紫色であり、
ところどころ黒く難解な紋様のようなものが彫りこまれている。
耳は古の書物に登場する妖精・エルフのように髪をかき分け、つんと尖っていた。
おそらく、彼女の背中から伸びているであろう赤肉色の無数の触手は、私の体に幾重にも巻きつき、
私の両手を頭の上でしっかりと縛り上げ、両足をM字型に開かせて秘部はおろか肛門すら
曝け出させている。
そのようなこと以外、人間の女性とほぼ変わらない外見を持つミゼラブルは、口調よりは
やや幼い印象をうける漆黒の瞳で、標的を前にしたいたずらっ子のように私を覗き込んだ。
≪――――――むぅぅぅッッッ!!!だ、だめだッッッこの匂いッッッ!!!≫
股間の肉塊がとろけるような甘い疼きと共にびくりと反応し、強い光を宿したレイラの瞳が一瞬、
淫らに曇りかける。
およそ一部屋ほどの広さと思われるこの亜空間に充満している濃厚な臭気。
〝淫臭〟とでもたとえられるような肉の奥底から官能を疼かせる匂いがミゼラブルに近づくことによって
さらに濃くなった。
「ふふ・・・私の匂い、とってもいい匂いでしょう?遠慮しないで、どんどん嗅いでいいのよ。
この匂いはね、寄生した堕淫蟲の活動を活発にする効果もあるの。
おかげでほら、あなたのここ、もうこんなに立派に成長しちゃってるわよ。」
724 名前:712 【堕淫蟲~第一章】 :03/09/07 13:45 ID:qGmD47Gm
――――――数時間前
亜空間に引きずりこまれた私は、次に次にまとわりついてくるくるミゼラブルの触手と
懸命に闘っていた。
「くッッッ!!!この、離せッッッ!!!!」
必死でもがき抵抗しても、手や足に巻きついた触手の力は思いのほか強く、
私を絡めとろうとする動きがほんの少し鈍くなるだけで、有効な対処法にはならない。
命綱とも言える腰の剣も抜き放とうとした主の手が捕らえられてからは、
素早く巧妙な動きも見せるその他の無数の触手によっていつの間にか腰から外され、
今はミゼラブルの足元に無残に転がされていた。
≪くそッッッ!!!あれさえ・・・あれさえあれば・・・・ッッッ!!!!≫
そうするうちにも触手はぎりぎりとレイラの両手両足を締め上げていった。
手首を強く縛られた両手は、バンザイをするように持ち上げられ、
太ももからつま先にかけて巻きつかれた両足はM字に大きく開かされて、
正面にいるミゼラブルに全てを曝け出す羞恥の姿勢を強制させられている。
亜空間の性質なのか、ミゼラブルの魔力が作用しているのかはわからないが、
触手に絡みつかれているレイラの体は宙に浮いており、上から吊るされているという感覚はなかった
725 名前:712 【堕淫蟲~第一章】 :03/09/07 13:51 ID:qGmD47Gm
「ふぅ・・・やっとおとなしくなったわね、女剣士さん。」
「貴様、何者だッッッ!!」
身動きのとれなくなった体で、レイラは精一杯叫んだ。
「ふふ・・・はじめまして、私の名はミゼラブル。見てわかると思うけど、妖魔よ。
簡単に言うと淫魔サキュバスと魔獣オクトパス系オルトロスのハーフってとこかな。」
「妖魔であるお前が、なぜ私を襲うッッッ!?」
「んもぅ・・・そんなに大きな声出さなくてもちゃんと聞こえてるわよ。
私があなたを襲う理由は、じきにわかるわ。と言うか、前の段階で言っちゃったし・・・・・
そんなことより、真面目なごたくはさっさと終わらして、私達は迅速かつすみやかに
エロエロパートに突入しなくてはいけないのよ。わかる?」
726 名前:712 【堕淫蟲~第一章】 :03/09/07 13:53 ID:qGmD47Gm
「何を意味不明なッッッ!!!離せッッッ!!!離せッッッ!!!!」
「・・・まったく、すがすがしいくらいベタな抵抗ね。書き手のレベルがよくわかるわ。
あなたがそうやって捕われヒロインの王道を行くんなら私だって王道行くわよ。
だいたい、こんな状況で過去に何もされずに助かったヒロインが一体何人いたと思ってるのよ
・・・まぁ、もうちょっとのところで、仲間が救出~みたいなパターンを合わせたら
けっこういるかもしれないけど・・・ブツブツ・・・
・・・ハッ!いけない!!また本編から脱線しかかってるわ。
とにかく!!私はそんな詰めのあま~い悪役じゃないってことなのよ!!」
何気なく話してるのとは裏腹に、私を縛るミゼラブルの触手はほんの少しの緩みもみせず、
私の動きを完全に封じている。
「ふふ・・・黙っちゃったところをみると、あなたもようやくこの話の流れが
のみこめてきたのかしら?助かるわ。
よし、じゃあ状況説明も一段落したことだし、そろそろこの話のタイトルでもある
堕淫蟲君に登場してもらいましょう!!」
そう言うと、ミゼラブルは私に触手を伸ばしたままその場に座り込み、私に向かって大きく股を開いた。
そしておもむろに股間に両手を差し込み、ゆっくりと自らを慰め始めたのだった。
729 名前:712 【堕淫蟲~第一章】 :03/09/07 18:03 ID:q9YaP2Xz
左手が前から、右手が後ろから、むっちりと肉のついた女妖魔の股間に吸い込まれていく。
ミゼラブルの体が人間の女と似た構造をしているとすれば、前に回された左手の人差し指と中指は膣口に、
後ろに回された右手の中指は肛門に差し込まれているようだった。
「あふぅ・・・ちょっと退屈かもしれないけど、我慢しててね。すぐに終わるわ・・・ぉ、おぅッ・・・」
眉に皺を寄せ恍惚とした表情でミゼラブルがつぶやく。
ほどなく、ミゼラブルの股間からはグジュグジュと大量の淫液がかき回される卑猥な音が聞こえてきた。
膣口に深く埋め込まれた二本の指はそれぞれが別々に動いているが、どうやら膣内の肉壁の上、
クリトリスから恥丘にかけての裏側部分がお気に入りらしく、執拗にその部分を擦りたてている。
肛門にあてがわれた中指は、収縮するすぼまりに潜り込んでは円を描いたり、
ゆっくりと出し入れを繰り返したり、気まぐれな動きをみせていた。
「ぉおおぉ・・・いいわぁ・・・ううぅッッッ!!・・・もぅ・・・もうッッッッッッ!!」
女妖魔の股間に差し込まれた両手が、その動きを徐々にせわしないものへと変化させていく。
730 名前:712 【堕淫蟲~第一章】 :03/09/07 18:06 ID:q9YaP2Xz
一体どれほどの快感が彼女の内部で育っているのだろうか。
股間からとめどなく溢れだしている淫液は、座り込んだミゼラブルを中心に亜空間の地面に広がり、
まるで彼女がその場所にお漏らしをしたかのように小さな水溜りを作って、熱い湯気を立ちのぼらせている。
はへッッッ!!はへッッッ!!犬のように下を突き出して喘ぐミゼラブルは喜びから生まれた眉間の皺を
さらに強くし、魔族特有の長くぴんと上に尖っていた耳は、その身に起こる悦びからか
ほんのりと桃色に染まり、その下にある肩口に向かって力なく垂れ下がってた。
「おおおぉ・・・・おおおおおぉぉぉぉ・・・・おおおおおおおぉぉぉッッッ!!!!」
ミゼラブルの喘ぎ声がどんどんと感極まったものに変わっていく。
彼女は大きく股を開きながらゆっくりと仰向けになっていった。
そして、背中と両足のつま先の三箇所を支点にして、ブリッジをするように淫液でグショグショに
濡れそぼった臀部を二つの淫穴に潜り込んだ左右の指と共にぐうッと天に向けて持ち上げていく。
731 名前:712 【堕淫蟲~第一章】 :03/09/07 18:12 ID:q9YaP2Xz
これ以上ないとも言える淫猥な姿勢で、股間を強調し押し出したまま、ミゼラブルの太ももからふくらはぎが
耐えかねたようにガクガクと震えた。
「きッッッ!!!!!気持ちいいッッッッッッ!!!出るううううぅぅッッッ!!!」
彼女の肛門に潜り込んだ中指が、ぬぶりと根元まで深く突き入れられ、
レイラに絡みついた触手達の締め付けがいっせいに強くなる。
ミゼラブルの下腹部がぶるぶると何度も大きく収縮し、バクバクと不規則にのたうった。
――――――ブシュウッッッ!!!
尿とも、潮ともつかない粘液を盛大に飛び散らせながら、左手の指が引き抜かれ、
大きく広がった彼女の膣口から、べとりと産み落とされたのは、黒ずんだ赤紫色の不気味な生物だった。
738 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/09 01:10 ID:EDpNS1n9
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・ふふふ・・・お、ま、た、せ。」
肩で息をしながらそろそろと立ち上がったミゼラブルは、呼吸を整え、
足元に転がりうねっている、自分から出てきたばかりの軟体生物を見下ろした。
「紹介するわ。魔界の寄生虫、〝堕淫蟲〟君。今からあなたと、とっても仲良くしてくれるお友達よ。」
堕淫蟲―――彼女がそう呼んだ生物は見れば見るほど禍々しく奇妙な姿でグネグネと転がり蠢いていた。
長さは手の甲から肘までくらいだろうか、太さは腕よりやや太く、足のふくらはぎくらいだろう。
巨大な蛭によく似たその外見は、一番太い胴体の中央部から前後の先端に向かうにつれ、
なだらかに細くなっているというものだった。
左右上下、柔軟に折り曲げられている赤紫色の表面はのっぺりとしていて、目や口などの
器官らしきものは見えず、どちらが頭なのかもわからない。
そして、表面とは逆の裏側の部分、おそらくこの生物が標的にはりつく際に密着させるであろう
裏側の部分を見た時、レイラはその全身に鳥肌が浮き立つのをはっきりと感じていた。
堕淫蟲の裏側部分、そこには赤色、桃色、紅色、赤橙色、その他様々な肉色をした
直径5㎜・長さ2~3cmほどの細かい突起がびっしりと無数に生え揃い、
いっせいにうぞうぞと揺らめいていたのだった。
739 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/09 01:18 ID:EDpNS1n9
「ど~う?とってもチャーミングでセクシーな姿をしてるでしょう?この子。」
「・・・・いや・・・・いや・・・・・いやッッッ・・・・」
「も~、そんなに嫌がっちゃ可哀想じゃない。この子とあなたはこれから一つになるための愛の営みを
育むんだから、もっと仲良しにならなきゃ。ね?」
やがて、標的の存在を感じ取ったのか、堕淫蟲は無数の突起が生えた部分を下にして、
尺取虫のように前後に体を収縮させながら、ミゼラブルの体を登り、触手をつたってもぞりもぞりと
レイラに近づいてきた。
「ひッッッ!!!く、くるなッッッ!!!くるなッッッ!!!」
自分にむけて、確実に近づいてくる堕淫蟲から逃れようと、レイラは渾身の力を込めて体を動かした。
が、ミゼラブルから伸びた、彼女を縛る触手はわずかに動くのみで、レイラにできることは
唯一、触手の巻きついていない頭と胸から腰にかけてを不恰好にうねらせることだけだった。
寄生虫についての深い知識があるわけではないが、多少のことなら知っている。
寄生虫の標的にされた生物・・・レイラの脳裏にわいてくるイメージは
どれも寒気がするようなものばかりだ。
740 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/09 01:20 ID:EDpNS1n9
「ひッッッ・・・ひッッッ・・・」
体がガタガタと震えだしているのがわかる。
≪そんな・・・そんな・・・私の体はどうなってしまうんだ?・・・私は・・・いやだ・・いや・・・≫
うろたえるレイラにミゼラブルは近づき、幼い子をあやすように優しく頭を撫でながら言った。
「怖がらなくても大丈夫よ、レイラちゃん。堕淫蟲はお利口さんだもの。
宿主であるあなたの体を壊したり、苦痛を与えるようなことはしないわ。この寄生虫は、
あなたと一緒になって、あなたの体をもっと魅力的に造りかえてくれるだけよ・・・ふふ・・・」
≪いや・・・くるな・・・・くるな・・・くるなッッッ!!!!!≫
今まで絶望的な状況の中、それでも気丈に振舞っていたレイラの瞳に、
初めて明らかに怯えの感情が広がっていく。
「あはは、そんなに震えなくても大丈夫だってば。
堕淫蟲との寄生交尾はすんごく気持ち良いのよ。初めは泣いて嫌がってても、
交尾が始まればどんな女の子もみ~んな〝あへ~ッあへ~ッ〟って大喜びしちゃうんだから。」
741 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/09 01:27 ID:EDpNS1n9
ベチョ・・・
そうミゼラブルが言い終わると同時に、私の手首を縛る触手を伝ってきた堕淫蟲が、
触手から私の腕にその移動経路を移してきた。
――――――ぞくぞくぞくぞくぞくぞくぞくぞくぞくぞくぞくぞくぞくッッッ!!!!!
「ひッッッ!!!ひぃぃぃぃぃぃぃーーーーーーーーーーーッッッッッッッッッ!!!!!!!」
レイラは悲鳴を上げていた。
生まれてはじめて体験する身の毛がよだつおぞましい感触。
全身の産毛が、鳥肌と一緒に一本残らず逆立っている。
うじゅ・・・くじゅ・・・
奇妙な弾力を持った、おびただしい数の突起がレイラの皮膚を撫で上げていく。
堕淫蟲は、腕から背中へと移動し、背骨の上を真っすぐに下へと向かっていた。
この蟲が分泌する生温かい粘着性の液体で、レイラの背には巨大なナメクジが通った後のように、
粘液の道が刻まれていく。
742 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/09 01:30 ID:EDpNS1n9
〝堕淫蟲との寄生交尾はすんごく気持ち良いのよ〟ミゼラブルの言葉が脳裏をよぎる
――――――まさか
レイラの恐ろしい予感は当たろうとしていた。
〝堕淫蟲の寄生交尾〟それは交尾という言葉が示すとおり、
まさに標的となった宿主の生殖器との直接的な交尾だったのだ。
そのことに気づいた時、堕淫蟲はすでに大きく発達したレイラの臀部の割れ目の間にさしかかり、
肛門、膣口、尿道、クリトリス、恥丘へと一直線に続く、
快楽神経の密集した谷間をその最終到達地にさだめていた。
「くッッッ!!!私から離れろッッッ!!!!このッッッ!!!落ちろッッッ!!!!」
わずかに動きが許される胸から腰にかけてを懸命に揺らし、
レイラは自分にはりついた堕淫蟲を振り落とそうとした。
「無駄よ。体の自由がきくんならともかく、今のあなたに堕淫蟲から逃れるすべはないわ。
いい加減あきらめて、おとなしく身を任せちゃいなさいよ。
それに、どうせこの後、レイラちゃんは喜んで自分から腰を振りたくることになっちゃうんだし・・・
ふふ・・・」
抵抗もむなしく、堕淫蟲は着実にいっさいの衣服を剥ぎ取られたレイラの
無防備な股間に向けて進んでいく。
743 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/09 01:35 ID:EDpNS1n9
じゅる・・・
「ひぃッッッッッッ!!!!」
ついに堕淫蟲は股間の性感帯の一つ、赤茶色に色素が沈着した肛門に到達した。
数々の突起が、ぬろぬろとうねり、ひくひくと震える肛門の上を移動していく。
「ひッッッ!!!ひッッッ!!!ひッッッ!!!」
堕淫蟲はさらに膣口、尿道、クリトリスと進み、恥丘の上にさしかかったところでその動きを止めた。
本来、触れられれば快感を生じるさせるそれらの場所だが、レイラが感じているのは
気味の悪い生物が自分の股間にへばりついているという事実に対する、強烈な悪寒だけだった。
堕淫蟲がレイラの恥丘から肛門にかけてをすっぽりと覆い、肉の曲線に密着したのを確認すると、
ミゼラブルは満足そうに微笑み、レイラにたずねた。
「こんなこと今さら聞くのもなんだけど、あなた、堕淫蟲に寄生されるの・・・嫌?」
「あ、当たり前だッッッ!!!!こんな・・・こんな気持ち悪いものッッッ!!!!」
身を襲う、寒気にも似た感覚に耐えながら、レイラが必死でこたえる。
「そう・・・じゃあ、いいこと教えてあげる。堕淫蟲に寄生されなくて助かる方法・・・」
744 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/09 01:39 ID:EDpNS1n9
――――――助かる方法!?
女妖魔の突然の言動にレイラは一瞬耳を疑った。
〝助かる方法〟そのような方法があることはわかる。しかし、自分の身を拘束し、
原因である堕淫蟲をけしかけたミゼラブル本人の口から、その方法が語られることは
どう考えても理屈が合わない。・・・罠か?
鋭い視線でにらみ返すレイラをなだめるように、ミゼラブルは話を続けた。
「そんなに警戒しなくても大丈夫よ。私は嘘は言わないわ。聞けばあなたも納得するわよ。
方法って言っても、そんなにややこしいものじゃないもの。」
「・・・・・」
「今は堕淫蟲も私の魔力でおとなしくしてるから、活動を再開させる前に聞くだけ聞いておいても
損はないと思うわ。それを信じるか信じないかはあなたの自由なんだし・・・ね?」
たしかに一理あった。信じるか信じないかは自分が決めればいい。それにこのままでは・・・
レイラは敵であるミゼラブルからその方法を聞いてみるしかなかった。
「・・・どう・・・すればいい・・・?」
745 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/09 01:49 ID:EDpNS1n9
「んふふ・・・そうそう素直が一番よ。いいわ、教えてあげる。
堕淫蟲に寄生されなくて助かる方法、それはね、〝我慢〟することよ。」
「――――――な!? 貴様!!ふざけているのかッッッ!!!」
あまりにも単純なその答えに、レイラの中で怒りが爆発する。
「もうっ、そうやってすぐに怒んないの。本当よ、堕淫蟲の寄生から逃れる方法は〝我慢〟なんだから。
説明するとね。この堕淫蟲って寄生虫は寄生を行う際、宿主の生殖器にはりつくんだけど、
宿主側にも堕淫蟲を受け入れる準備がないと寄生交尾ができないのよ。
難しいこと言うと、生物は性交のときにそれぞれ特殊なホルモンが分泌されるらしくて、
堕淫蟲はそのホルモンと宿主の微妙な体の変化を感知・確認してはじめて、寄生交尾を開始するの。
そして、その確認時間は約30分くらい。それを過ぎても、宿主の体に交尾受け入れ態勢が見られない場合、
堕淫蟲は自然に宿主から去っていくわ。
つまり、標的とされた宿主はその時間内中、堕淫蟲との性交を拒み続ければいいのよ。
もちろん、体の変化を感じとるんだから、心だけそう思ってもだめよ。
ま、股間にひっついてる虫がなんか動いてるけど気にしな~い・・・てふうに
思っとけば大丈夫ってことなのよ!!・・・どう?簡単でしょ?」
746 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/09 02:00 ID:EDpNS1n9
ニコニコと笑いかけてくるミゼラブルの話が本当かどうかはわからない。しかし、もし本当なら・・・
〝30分〟あっけないほど短い時間。その間、この堕淫蟲と呼ばれる虫の動きに耐えればいいのだ。
やれるか?・・・やれる。女の身でありながら、王宮の剣士として厳しい試練に耐えてきた。
敵軍の捕虜となった時のために、拷問に耐える凄まじい訓練も経験した。この自分なら・・・。
レイラの心に生まれた、かすかな希望の光をさらに大きくするように、さらにミゼラブルが宣言した。
「あ~んど!!あなたが見事、堕淫蟲の寄生を退けることができたら、私はあなたを解放してあげるわ。
亜空間からもとの世界に戻ってバイバイってこと!!これも嘘じゃない。約束する!!」
そう大声でレイラに約束した後、ミゼラブルは今度はどこか寂しげな、遠い目をしてつぶやいた。
「フフ・・・ホント言うとね・・・私、信じたかったのよ・・・。
堕淫蟲の寄生を拒める人間がいるってことを・・・それでね・・・あなたのような、
〝精神的にも肉体的にも強く聡明で運動神経抜群で気が強くてナイスバディーでおっぱいボヨヨンで
お尻もムッチムチで髪の色とか肌の色とか超~私好みな可愛い女の子〟を・・・
さらってきちゃったの・・・。
だから、あなたがこの堕淫蟲に屈しないっていう気高く美しい姿を見せてくれたら、
私、それだけでいい!!・・・それだけで満足なのよッッッ!!!」
747 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/09 02:02 ID:EDpNS1n9
後半、どこかうさんくさい、妙に芝居がかったミゼラブルの言葉は、
もはやレイラの耳には入っていなかった。
「・・・やれる・・・やってやる・・・私は生きて帰るんだ・・・!!」
レイラは心に灯った希望の光を自ら大きく強くするために、その精神を集中させていた。
そして、
「ムフフ・・・堕淫蟲がな~んで〝堕淫〟蟲♪なんて呼ばれているか・・・
その身でたっぷり、どっっぷり、べぇっっっちょり味わうといいわ。
可愛い姿を見せてね、子羊ちゃん・・・」
背を向けて、にんまりと笑うミゼラブルのもう一つのつぶやきも、
当然レイラの耳に入ることはなかった。
738 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/09 01:10 ID:EDpNS1n9
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・ふふふ・・・お、ま、た、せ。」
肩で息をしながらそろそろと立ち上がったミゼラブルは、呼吸を整え、
足元に転がりうねっている、自分から出てきたばかりの軟体生物を見下ろした。
「紹介するわ。魔界の寄生虫、〝堕淫蟲〟君。今からあなたと、とっても仲良くしてくれるお友達よ。」
堕淫蟲―――彼女がそう呼んだ生物は見れば見るほど禍々しく奇妙な姿でグネグネと転がり蠢いていた。
長さは手の甲から肘までくらいだろうか、太さは腕よりやや太く、足のふくらはぎくらいだろう。
巨大な蛭によく似たその外見は、一番太い胴体の中央部から前後の先端に向かうにつれ、
なだらかに細くなっているというものだった。
左右上下、柔軟に折り曲げられている赤紫色の表面はのっぺりとしていて、目や口などの
器官らしきものは見えず、どちらが頭なのかもわからない。
そして、表面とは逆の裏側の部分、おそらくこの生物が標的にはりつく際に密着させるであろう
裏側の部分を見た時、レイラはその全身に鳥肌が浮き立つのをはっきりと感じていた。
堕淫蟲の裏側部分、そこには赤色、桃色、紅色、赤橙色、その他様々な肉色をした
直径5㎜・長さ2~3cmほどの細かい突起がびっしりと無数に生え揃い、
いっせいにうぞうぞと揺らめいていたのだった。
739 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/09 01:18 ID:EDpNS1n9
「ど~う?とってもチャーミングでセクシーな姿をしてるでしょう?この子。」
「・・・・いや・・・・いや・・・・・いやッッッ・・・・」
「も~、そんなに嫌がっちゃ可哀想じゃない。この子とあなたはこれから一つになるための愛の営みを
育むんだから、もっと仲良しにならなきゃ。ね?」
やがて、標的の存在を感じ取ったのか、堕淫蟲は無数の突起が生えた部分を下にして、
尺取虫のように前後に体を収縮させながら、ミゼラブルの体を登り、触手をつたってもぞりもぞりと
レイラに近づいてきた。
「ひッッッ!!!く、くるなッッッ!!!くるなッッッ!!!」
自分にむけて、確実に近づいてくる堕淫蟲から逃れようと、レイラは渾身の力を込めて体を動かした。
が、ミゼラブルから伸びた、彼女を縛る触手はわずかに動くのみで、レイラにできることは
唯一、触手の巻きついていない頭と胸から腰にかけてを不恰好にうねらせることだけだった。
寄生虫についての深い知識があるわけではないが、多少のことなら知っている。
寄生虫の標的にされた生物・・・レイラの脳裏にわいてくるイメージは
どれも寒気がするようなものばかりだ。
740 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/09 01:20 ID:EDpNS1n9
「ひッッッ・・・ひッッッ・・・」
体がガタガタと震えだしているのがわかる。
≪そんな・・・そんな・・・私の体はどうなってしまうんだ?・・・私は・・・いやだ・・いや・・・≫
うろたえるレイラにミゼラブルは近づき、幼い子をあやすように優しく頭を撫でながら言った。
「怖がらなくても大丈夫よ、レイラちゃん。堕淫蟲はお利口さんだもの。
宿主であるあなたの体を壊したり、苦痛を与えるようなことはしないわ。この寄生虫は、
あなたと一緒になって、あなたの体をもっと魅力的に造りかえてくれるだけよ・・・ふふ・・・」
≪いや・・・くるな・・・・くるな・・・くるなッッッ!!!!!≫
今まで絶望的な状況の中、それでも気丈に振舞っていたレイラの瞳に、
初めて明らかに怯えの感情が広がっていく。
「あはは、そんなに震えなくても大丈夫だってば。
堕淫蟲との寄生交尾はすんごく気持ち良いのよ。初めは泣いて嫌がってても、
交尾が始まればどんな女の子もみ~んな〝あへ~ッあへ~ッ〟って大喜びしちゃうんだから。」
741 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/09 01:27 ID:EDpNS1n9
ベチョ・・・
そうミゼラブルが言い終わると同時に、私の手首を縛る触手を伝ってきた堕淫蟲が、
触手から私の腕にその移動経路を移してきた。
――――――ぞくぞくぞくぞくぞくぞくぞくぞくぞくぞくぞくぞくぞくッッッ!!!!!
「ひッッッ!!!ひぃぃぃぃぃぃぃーーーーーーーーーーーッッッッッッッッッ!!!!!!!」
レイラは悲鳴を上げていた。
生まれてはじめて体験する身の毛がよだつおぞましい感触。
全身の産毛が、鳥肌と一緒に一本残らず逆立っている。
うじゅ・・・くじゅ・・・
奇妙な弾力を持った、おびただしい数の突起がレイラの皮膚を撫で上げていく。
堕淫蟲は、腕から背中へと移動し、背骨の上を真っすぐに下へと向かっていた。
この蟲が分泌する生温かい粘着性の液体で、レイラの背には巨大なナメクジが通った後のように、
粘液の道が刻まれていく。
742 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/09 01:30 ID:EDpNS1n9
〝堕淫蟲との寄生交尾はすんごく気持ち良いのよ〟ミゼラブルの言葉が脳裏をよぎる
――――――まさか
レイラの恐ろしい予感は当たろうとしていた。
〝堕淫蟲の寄生交尾〟それは交尾という言葉が示すとおり、
まさに標的となった宿主の生殖器との直接的な交尾だったのだ。
そのことに気づいた時、堕淫蟲はすでに大きく発達したレイラの臀部の割れ目の間にさしかかり、
肛門、膣口、尿道、クリトリス、恥丘へと一直線に続く、
快楽神経の密集した谷間をその最終到達地にさだめていた。
「くッッッ!!!私から離れろッッッ!!!!このッッッ!!!落ちろッッッ!!!!」
わずかに動きが許される胸から腰にかけてを懸命に揺らし、
レイラは自分にはりついた堕淫蟲を振り落とそうとした。
「無駄よ。体の自由がきくんならともかく、今のあなたに堕淫蟲から逃れるすべはないわ。
いい加減あきらめて、おとなしく身を任せちゃいなさいよ。
それに、どうせこの後、レイラちゃんは喜んで自分から腰を振りたくることになっちゃうんだし・・・
ふふ・・・」
抵抗もむなしく、堕淫蟲は着実にいっさいの衣服を剥ぎ取られたレイラの
無防備な股間に向けて進んでいく。
743 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/09 01:35 ID:EDpNS1n9
じゅる・・・
「ひぃッッッッッッ!!!!」
ついに堕淫蟲は股間の性感帯の一つ、赤茶色に色素が沈着した肛門に到達した。
数々の突起が、ぬろぬろとうねり、ひくひくと震える肛門の上を移動していく。
「ひッッッ!!!ひッッッ!!!ひッッッ!!!」
堕淫蟲はさらに膣口、尿道、クリトリスと進み、恥丘の上にさしかかったところでその動きを止めた。
本来、触れられれば快感を生じるさせるそれらの場所だが、レイラが感じているのは
気味の悪い生物が自分の股間にへばりついているという事実に対する、強烈な悪寒だけだった。
堕淫蟲がレイラの恥丘から肛門にかけてをすっぽりと覆い、肉の曲線に密着したのを確認すると、
ミゼラブルは満足そうに微笑み、レイラにたずねた。
「こんなこと今さら聞くのもなんだけど、あなた、堕淫蟲に寄生されるの・・・嫌?」
「あ、当たり前だッッッ!!!!こんな・・・こんな気持ち悪いものッッッ!!!!」
身を襲う、寒気にも似た感覚に耐えながら、レイラが必死でこたえる。
「そう・・・じゃあ、いいこと教えてあげる。堕淫蟲に寄生されなくて助かる方法・・・」
744 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/09 01:39 ID:EDpNS1n9
――――――助かる方法!?
女妖魔の突然の言動にレイラは一瞬耳を疑った。
〝助かる方法〟そのような方法があることはわかる。しかし、自分の身を拘束し、
原因である堕淫蟲をけしかけたミゼラブル本人の口から、その方法が語られることは
どう考えても理屈が合わない。・・・罠か?
鋭い視線でにらみ返すレイラをなだめるように、ミゼラブルは話を続けた。
「そんなに警戒しなくても大丈夫よ。私は嘘は言わないわ。聞けばあなたも納得するわよ。
方法って言っても、そんなにややこしいものじゃないもの。」
「・・・・・」
「今は堕淫蟲も私の魔力でおとなしくしてるから、活動を再開させる前に聞くだけ聞いておいても
損はないと思うわ。それを信じるか信じないかはあなたの自由なんだし・・・ね?」
たしかに一理あった。信じるか信じないかは自分が決めればいい。それにこのままでは・・・
レイラは敵であるミゼラブルからその方法を聞いてみるしかなかった。
「・・・どう・・・すればいい・・・?」
745 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/09 01:49 ID:EDpNS1n9
「んふふ・・・そうそう素直が一番よ。いいわ、教えてあげる。
堕淫蟲に寄生されなくて助かる方法、それはね、〝我慢〟することよ。」
「――――――な!? 貴様!!ふざけているのかッッッ!!!」
あまりにも単純なその答えに、レイラの中で怒りが爆発する。
「もうっ、そうやってすぐに怒んないの。本当よ、堕淫蟲の寄生から逃れる方法は〝我慢〟なんだから。
説明するとね。この堕淫蟲って寄生虫は寄生を行う際、宿主の生殖器にはりつくんだけど、
宿主側にも堕淫蟲を受け入れる準備がないと寄生交尾ができないのよ。
難しいこと言うと、生物は性交のときにそれぞれ特殊なホルモンが分泌されるらしくて、
堕淫蟲はそのホルモンと宿主の微妙な体の変化を感知・確認してはじめて、寄生交尾を開始するの。
そして、その確認時間は約30分くらい。それを過ぎても、宿主の体に交尾受け入れ態勢が見られない場合、
堕淫蟲は自然に宿主から去っていくわ。
つまり、標的とされた宿主はその時間内中、堕淫蟲との性交を拒み続ければいいのよ。
もちろん、体の変化を感じとるんだから、心だけそう思ってもだめよ。
ま、股間にひっついてる虫がなんか動いてるけど気にしな~い・・・てふうに
思っとけば大丈夫ってことなのよ!!・・・どう?簡単でしょ?」
746 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/09 02:00 ID:EDpNS1n9
ニコニコと笑いかけてくるミゼラブルの話が本当かどうかはわからない。しかし、もし本当なら・・・
〝30分〟あっけないほど短い時間。その間、この堕淫蟲と呼ばれる虫の動きに耐えればいいのだ。
やれるか?・・・やれる。女の身でありながら、王宮の剣士として厳しい試練に耐えてきた。
敵軍の捕虜となった時のために、拷問に耐える凄まじい訓練も経験した。この自分なら・・・。
レイラの心に生まれた、かすかな希望の光をさらに大きくするように、さらにミゼラブルが宣言した。
「あ~んど!!あなたが見事、堕淫蟲の寄生を退けることができたら、私はあなたを解放してあげるわ。
亜空間からもとの世界に戻ってバイバイってこと!!これも嘘じゃない。約束する!!」
そう大声でレイラに約束した後、ミゼラブルは今度はどこか寂しげな、遠い目をしてつぶやいた。
「フフ・・・ホント言うとね・・・私、信じたかったのよ・・・。
堕淫蟲の寄生を拒める人間がいるってことを・・・それでね・・・あなたのような、
〝精神的にも肉体的にも強く聡明で運動神経抜群で気が強くてナイスバディーでおっぱいボヨヨンで
お尻もムッチムチで髪の色とか肌の色とか超~私好みな可愛い女の子〟を・・・
さらってきちゃったの・・・。
だから、あなたがこの堕淫蟲に屈しないっていう気高く美しい姿を見せてくれたら、
私、それだけでいい!!・・・それだけで満足なのよッッッ!!!」
747 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/09 02:02 ID:EDpNS1n9
後半、どこかうさんくさい、妙に芝居がかったミゼラブルの言葉は、
もはやレイラの耳には入っていなかった。
「・・・やれる・・・やってやる・・・私は生きて帰るんだ・・・!!」
レイラは心に灯った希望の光を自ら大きく強くするために、その精神を集中させていた。
そして、
「ムフフ・・・堕淫蟲がな~んで〝堕淫〟蟲♪なんて呼ばれているか・・・
その身でたっぷり、どっっぷり、べぇっっっちょり味わうといいわ。
可愛い姿を見せてね、子羊ちゃん・・・」
背を向けて、にんまりと笑うミゼラブルのもう一つのつぶやきも、
当然レイラの耳に入ることはなかった。
764 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/10 15:15 ID:41uw+sGe
「心の準備はできた?そろそろ堕淫蟲の活動を再開させるわよ。」
ミゼラブルは振り返り、レイラに近づくと右手に印を作り、口の中で呪文のような言葉を小さく唱えた。
「・・・∇£ζ、∮σ¶!!」
ビクンッッッ!!!
ミゼラブルが発した謎の呪文と呼応するように、レイラの股間の堕淫蟲がその身を震わせた。
「じゃ、がんばってね。誇り高い、女剣士さん♪」
じゅ・・・うじゅる・・・
レイラの股間にへばりついた堕淫蟲が再びその活動を再開させようとしていた。
765 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/10 15:20 ID:41uw+sGe
ザワザワ・・・ザワザワ・・・
レイラの股間、肛門から恥丘にかけた快楽神経の谷間に密着していたおびただしい数の肉突起が、
いっせいに動き出した。統一された動きではない、細かい突起同士がまるで
各々の意思を持っているかのように、不規則にその身をくねらせている。
「ぐッッッ!!!」
再び始まった、堕淫蟲からもたらされる不快な感覚に、レイラは顔をしかめた。
さっきまで堕淫蟲の動きは、自分の体の表面、皮膚の上を目的地に向け移動するものだった。
しかし、今回の動きはレイラの体のある一点、股間に留まり、そこにひたすら吸い付き
細かい突起で撫で上げるというものに変化していた。
しかも、突起に触れる部分も皮膚とは違う、性器・肛門という体の中でもより敏感な粘膜質の部分なのだ。
「どう?堕淫蟲のお味は?お気に召したかしら?」
レイラの様子を観察していたミゼラブルが、からかうように聞いてくる。
「ふ、ふんッッッ!!!この程度、耐えられないほどじゃないわッッッ!!!
良かったわね、私はあなたの望みどおり、堕淫蟲に屈したりしないわッッッ!!!」
堕淫蟲がはりついた内側、レイラと無数の肉突起が触れあっている部分は、目に見えないが
堕淫蟲の突起を中心に分泌される粘液でヌメヌメと湿っていた。
その湿りが突起の動きをさらに活発なものにしている。その感触は同じ堕淫蟲のものと言えど、
たしかに皮膚を這う際の比ではなかった。
が、生き残るため、無事に帰るために心を強くもったレイラは、
その感触を十分に耐え忍べるものと感じていた。
766 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/10 15:22 ID:41uw+sGe
≪いける・・・この程度なら、30分と言わず、それ以上だってもつわ。女妖魔め、私を甘く見たな!!≫
レイラは心の中で、己の勝利を確信し、挑発的にミゼラブルを睨んだ。
が、その時だった。
ぞくん・・・
レイラの股間から背筋にかけて、先ほどの悪寒とは明らかに違う、別の感覚が走り抜けた。
「――――――ふあぁぁッッッ!!!」
そのあまりに唐突な、身の愉悦をうったえる淫声が自分の口から漏れ出たものだということを
レイラはすぐには信じられなかった。
「うふふ・・・始まったわね。」
レイラの反応を見て、ミゼラブルがその顔に満面の笑みを浮かべる。
「さっきは言ってなかったんだけど、この堕淫蟲の分泌する粘液には標的となった牝を
強制的に発情させる効果をもった成分が含まれてるのよ。
知らないと思うけど、魔界の媚薬〝ゴアニューク〟の原液がこれ。
考えてもみて?なんの仕掛けもなしに、ただひたすら動くだけでこの堕淫蟲が寄生交尾を
成功させてきたと思う?この子達は偉いわ。厳しい魔界の環境の中で、自分達が生きていけるため、
繁栄するために有利な性質を長い年月をかけてその身に創りあげてきたんですもの。
ま、俗に言うあなた達の世界での〝進化〟ってやつよ。
767 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/10 15:25 ID:41uw+sGe
「さあ、レイラちゃん。あなたの本当の戦いはこれから・・・
牝の体に快楽を与えることに特化した堕淫蟲の虜になっちゃわないように、
しっかり気を強く持ちなさいね。」
レイラの股間に、粘膜を蕩かせるような淫甘な疼きが染み込んでくる。
なるべく感じないようにしていた突起群の動きが、
まるで別の感触となってレイラの性感帯を誘惑し始めた。
「・・・ぅッッッ!!!・・・・あぅぅ・・・・」
歯を食いしばったレイラの口から、次々と耐えかねたように快感をともなった熱い吐息がこぼれおちる。
堕淫蟲の分泌する強烈な催淫粘液でドロドロにされた快楽の谷では、
禁断の成分をたっぷりと含まされた各性感帯が、ぬじゅぬじゅと
体を擦りつけてくる突起たちによって、歓喜の悲鳴をあげようとしていた。
768 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/10 15:29 ID:41uw+sGe
赤茶色の肛門は群がる突起によって揉まれ、撫でられ、中心から放射状に広がる皺の
溝の中さえも細かい突起の先端で舐めこそがれていた。刺激に耐え切れずヒクヒクと盛り上がり、
収縮するすぼまりには、何本もの突起が浅く潜りこみ、その内側の粘膜を擦り上げている。
性器周りから会陰部、男で言う〝蟻の門渡り〟の部分にまでうっすらと生えた
やや毛深いレイラの恥毛も、各場所に位置する突起たちによってビショビショに湿らされていた。
女性器ではもっこりとした左右の大陰唇と、充血して大きく膨らんだ小陰唇の二枚のヒダが
それぞれ突起に絡みつかれ、身を悶えさせており、もともと大ぶりだったレイラのクリトリスは、
堕淫蟲から受ける卑猥な刺激と粘液のせいでさらに大きく人差し指の第一間接ほどに硬く勃起している。
しかし、独特の体質なのか、敏感な肉核本体をくるむレイラの包皮の面積は広く、普段の倍以上に
勃起したクリトリスでさえ、まだ皮の剥けていない少年の包茎ペニスのように、その本体を包皮から
少しだけ覗かせているのみである。それは、突起による激しい肉の嵐の中で最も敏感な急所を守る、
最後の砦のような役目を果たしているようでもあった。
が、レイラの生まれつきの体がとった、偶然とも言える自己防衛をあざ笑うかのように、
突起たちは快楽神経の塊が守られている包皮内部への侵入を開始した。
数十本の突起がクリトリスの根元部に群がり、クリトリスをさらに勃起させ、
持ち上げるように絡みつく。そして、わずかに開かれた包皮の入り口、クリトリス本体へと続く
肉の門には何本もの触手が殺到し、その表面から催淫粘液を滴らせ、
〝ぐじゅる〟
と包皮内部に侵入した。
769 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/10 15:32 ID:41uw+sGe
「――――――うはああぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーッッッ!!!!!!!」
レイラの口から、はっきりと快楽を認める屈辱的な叫び声が放たれる。
堕淫蟲をへばりつかせたまま、レイラの腰が何度も痙攣する。外から見ている者には
彼女の股間と堕淫蟲との間で何が起こっているかはわからないだろう。
わかるのは堕淫蟲が密着している部分から聞こえるグジュグジュという湿った異音と、
わずかに開いた密着部の隙間から、糸を引いて地面に垂れる堕淫蟲の粘液。
そして、それらに対し、明らかに喜びの反応を示すレイラの腰のうねりだけである。
時間が経つにつれ、さらにその動きを活発にし、狡猾にレイラの快楽神経を弄ぶ突起は、
すでにただの突起ではなく〝触手突起〟とでも呼べるような独特の責具へと変わっていた。
「ふふ・・・この中でどんな気持ちいいお仕置きを受けてるのかしらね。」
ときおり大きくひきつりながら、堕淫蟲ごと細かく震えているレイラの下半身を見やり、
ミゼラブルは目を細めた。
その時、堕淫蟲とレイラの間では、最後の砦となった包茎クリトリスが容赦のない触手突起たちの
淫責によって、〝悦楽に落ちないための砦〟から〝さらなる悦楽を引き起こすための拠点〟
に塗りかえられようとしていた。
770 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/10 15:39 ID:41uw+sGe
堕淫蟲の粘液の作用からか、さらに親指の第一間接の太さと長さほどまで肥大した包茎クリトリス。
その先に開いた、包皮によって守られていた敏感な肉核に通じる小さな穴。
その穴にはすでに何本もの柔軟な触手突起が侵入しており、突起をほおばった包皮は、
内側で蠢く突起の形にぼこぼこと盛り上げられ、中の肉核がにゅるにゅるに巻きつかれているのがわかる。
また、外側ではレイラの包茎クリトリスはまるで何本もの触手突起を
入り口部から生え伸ばしているようでもあった。
「あううぅッッッ!!!あおぉッッッ!!!おぅッッッ!!!!おぉぉッッッ!!!!」
触手突起たちは包皮クリトリスの内側、亀頭部だけでなく、むろん外からも根元から先端まで
無数に絡みつき、もともと敏感なクリトリスの竿の部分にも十分な刺激を与えている。
≪こ、こんなッッッ!!おぅぅぅッッッ!!!・・・す、すごい・・・お尻も、アソコもぅッッッ!!!
突起が・・・いっぱい・・・いっぱい・・・も、もっと・・・
―――――だめッッッ!!!何を考えている!!!気を強くもてッッッ!!!
精神を集中して突起の動きを感じるなッッッ!!!!!私は無事に生きて帰るんだッッッ!!!
私は、私は生きて!・・・あうぅッ・・・帰る・・・あおッ・・・精神を集・・・トリス・・・
おぉぉぉッッ・・・ク、クリトリスもっと、もっとにゅぐにゅぐってッッううぅぅぅぅッッッ!!!!≫
とめどなく催淫粘液を分泌し、柔軟で独特の弾力をもった触手突起たちの群れの中で、
内側から、外側から、舐められ、擦られ、吸い付かれ、レイラのクリトリスはガチガチに勃起し、
とろけるような快楽の窒息を起こしかけていた。
痙攣の度に、褐色の肌を持つレイラの腹部から臀部・太ももにかけて、鍛え上げられた太い筋肉の束が
柔らかい脂肪ごしに見え隠れする。そして、断続的に漏れ出ていたレイラの喘ぎ声が、
徐々にその間隔を短くし、より本能的な獣に近いものへと変化していった。
名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/13 20:04 ID:ERoNnt1U
「あおおッッッ!!!あひぃッッッ!!!!もっとぉッッ!!もっとぉッッ!!」
「あれ~?どうしたのかしらレイラちゃん、お顔が真っ赤っかよ。
それに・・・耳までこんなにしちゃって・・・」
ミゼラブルが快感で桃色に染まったレイラの顔を覗き込む。そして、右手をそっと堕淫蟲にあてた。
グジュッッッ!!!グジュ・・・・グ・・・
ミゼラブルの手が触れると、堕淫蟲の動きが止まっていく。
≪い・・・いやッッッ!!!止まっちゃダメなのッッッ!!!グチュグチュやめちゃダメッッッ!!!≫
レイラの腰が、鈍くなった堕淫蟲の刺激を求めてもどかしそうに揺さぶられる。
795 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/13 20:06 ID:ERoNnt1U
「――――――レイラちゃん、うふふ、レイラちゃんてば。」
快感の中を朦朧とさまよっていたレイラを、現実に引き戻す声。
≪・・・・・・!?≫
悦楽の霧がはれると、目の前には妖艶な笑みを浮かべた女妖魔が立っていた。
「ミゼラ・・・ブル!!」
「・・・やっと、気づいてもらえた。
どう?レイラちゃん、堕淫蟲との交尾はとっても気持ちいいでしょ?」
「・・・・くッッ・・・」
ミゼラブルの問いかけに、レイラは顔をそむけ、口をつぐんだ。
「あら、どうしたの?レイラちゃんらしくないわね。はじめのように、私は負けないぞ~て
憎まれ口叩いたりしないの?
・・・うふふ・・・そうよねぇ、叩けるわけないわよねぇ。あんなにはっきり喜んじゃった後だもん、
感じてませんでした~なんて言えるわけ・・・ないわよねぇ?」
快楽に翻弄されていた自分・・・否定できない事実。
うつむいたレイラの顔が羞恥と屈辱でみるみる赤くなった。
796 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/13 20:09 ID:ERoNnt1U
「さあ、そろそろ大詰めね。レイラちゃん、あなたはこの後に起こる〝絶頂〟と共に
堕淫蟲の寄生交尾を受け入れ、その身に魔の寄生虫を宿すの。
あはッ、そうそう・・・絶頂のついでに処女喪失っていうおまけもついてくるかしら。」
「――――――!!」
「貴様!?どうしてそれをッッッ!!」
「何をそんなに驚いてるの?こう見えて、私も淫魔のはしくれよ。
あなたが純潔を守っている女の子かどうかくらい、一目でわかるわ。」
そう言って、ミゼラブルはレイラに近づき、触手でがんじがらめにされたレイラの体をそっと抱きしめた。
さっきまでの快感の余韻で、固く尖ったレイラの乳首に、たっぷりとしたミゼラブルの大きな乳首が
押し付けられる。そして、レイラの左の耳元に甘い吐息がささやきとともに、吐きかけられた。
「かわいそうなレイラちゃん・・・女剣士という肩書きと、その強情で男勝りの性格が、
今まであなたに男性を寄せつけないで来たのね。
でも大丈夫よ・・・もうすぐ、とっても優しい堕淫蟲くんが、とびっきりの快感で
あなたの処女を奪ってくれるわ。あなたはこの寄生虫の交尾によって、生まれて最初の
牝の喜びを教え込まれるの。」
レイラを抱きしめていたミゼラブルの手が下に伸び、再び堕淫蟲に触れられた。
ザワ・・ザワザワ・・・
動きを止めていた堕淫蟲の突起群のうち、ある二点が動き始めた。
797 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/13 20:11 ID:ERoNnt1U
レイラの膣口のちょうど真下に位置する突起群、その突起群が左右にかきわけられ、
その下から、周囲の突起とは比べ物にならないくらい野太く力強い触手突起が頭を持ち上げてきた。
太さは大人が握ったときに幹部分に巻きつく親指と中指が触れるかどうかというほどの太さだろうか。
先端部はくびれ、亀頭のような部分が存在しているが、人間の男のそれと決定的に違うのは、
その亀頭部分にまるでイソギンチャクのように何本もの触手突起が生え、ウネウネと
揺らめいていることである。
肛門の真下にあたる突起群でも同様の変化が起こっていた。こちらにあらわれた新種の触手突起は
膣口のものと形状が異なり、太さは親指ほどだが、幹全体に細かい突起がびっしりと生え、蠢いている。
新しくあらわれた二本の触手。その内の一本、肛門にあてがわれた触手がゆっくりと
レイラの体内への侵入を試み始めた。
ズニュ・・・ズニュニュ・・・
「――――――ダメッッッ!!!そんなとこッッッ!!!うんちの穴ダメェェッッッ!!!!!!」
レイラは必死で臀部に力を入れ、赤茶色のすぼまりを閉じて、排泄器官を逆流しようとする触手を
食い止めようとした。
しかし、レイラの肛門に潜り込もうとする新種の触手は表面に埋め尽くされたおびただしい数の突起
一つ一つからじくじくと溢れだす粘液のぬめりを利用して、そんなレイラの肛門の抵抗をものともせず、
着実にその身を埋ずめてくる。
798 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/13 20:14 ID:ERoNnt1U
「あああぁぁぁぁ・・・だ、だめぇ・・・だめ・・・おん・・・おおぅ・・・」
拒んでいるのか・・・それとも喜び迎え入れているのか・・・レイラの赤茶色のすぼまりが
耐えかねたように、ときおりその力を抜いて、突起で埋め尽くされたでこぼこの触手を呑みこみだした。
ズニュ・・・ズニュ・・・ズニュ・・・
熱い粘膜のトンネルが次々と醜い触手に満たされていく。普段は固く閉じられているはずの
赤茶色の肉の門を押し広げ、ずっぽりとその身を埋め込んだ触手は、やがて大量の催淫粘液を
その体全体から滲ませ、ニジュニジュとレイラの体温で温められた直腸、紅肉色の壁を、
表面に生えた突起で舐め擦り始めた。
「い、いやッッッ!!!やめろッッッ!!!動くなッッッ!!!あッッッ!!!あひぃッッッ!!」
「嫌がるわりにはこんなに乳首ビンビンに立たせちゃって、私の乳首を下から持ち上げてるわよ。
ふふ・・・うんちの穴だからって恥ずかしがることなんてないの。
この穴だって、とっても気持ちよくなれちゃう、れっきとした絶頂スポットの一つなんだから。
それに、体内の粘膜から直接、催淫粘液を吸収するんですもの・・・
気持ちよくなるのはうんちの穴だけじゃすまないわ。」
肛門から体内へと続く粘膜の壁を襲う未知の快感。そして直腸粘壁から直接体内に擦り込まれる
魔界の媚薬の原液は、その周辺の躍動を司る、克己と鍛錬で鍛えぬいたレイラの筋肉にも染み込み、
その感覚を変化させようとしていた。
799 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/13 20:21 ID:ERoNnt1U
「――――――なんだ、この感覚!?」
下半身に力を入れると気持ちいい―――――正確には肛門をすぼめ、埋め込まれた堕淫蟲の触手を
締めつけるように、臀部の筋肉に力を入れると、とろけるような愉悦が周辺筋肉内部に生まれ、
腰全体に広がっていくのである。
「あひッッ!!はへッッッ!!!へあぁぁぁぁッッッ!!!!!・・・・・・・」
レイラの口から、蕩けるような喘ぎ声が漏れ出した。
肛門に潜り込んだ触手が気持ちいい、気持ちいいから、もっと触手の動きを感じたいから、
締めつけるようにお尻に力を入れる。お尻に力を入れるとお尻の筋肉が気持ちいい。
お尻の筋肉を気持ち良くすると、肛門がすぼまって、潜り込んだ触手がもっと気持ちいい・・・
堕淫蟲によって作られた、もがくほどに虜になっていく快楽の蟻地獄の中で
レイラは自ら意思で懸命に臀部の収縮を繰り返し、快感をむさぼっている。
「ふうんッッッ!!!はぁうぅッッッ!!!!くぅッッッ!!!おうぉッッッ!!!!」
「あらあら、こんなに一生懸命お尻ヒクヒクさせてがんばっちゃって。
でも、大事な穴がもう一つ残ってるわよレイラちゃん。」
我を忘れ、悦楽を求める中、〝もう一つの穴〟という言葉にレイラは敏感に反応した。
≪そうだ・・・前の方・・・前の方!!・・・もっと・・・もっと気持ち良くなりたいッッッ!!!≫
レイラの中で快楽に対する貪欲な牝の本能がむくむくと湧き上がってくる。
――――――前の穴にも欲しいッッッ!!!!
800 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/13 20:27 ID:ERoNnt1U
新たに現れた二本の触手。
その内、肛門に当てられた触手は今やレイラの排泄器官を思う存分蹂躙していた。
が、もう一本の触手。膣口にあてがわれたイソギンチャク状の頭部をもつ極太の触手は
その頭をわずかにレイラの膣口に潜り込ませたところでぴったりとその侵入を止めていたのである。
まるで、じらすように・・・己を受け入れたいと、レイラ自身が懇願してくるのじっと待つように。
そんな中途半端な挿入に、レイラの膣口はその極太触手を頬張りたい、呑みこみたいという欲望で
ダラダラと淫液の涎をこぼしていた。
もっと、もっと深く入ってきて欲しい!!この太く逞しい触手を思う存分に咥えこみ、呑み込みたい!!
牝の本能が強烈に訴えかけてくる。
そんな体の欲求を表現するように、宙吊りなったレイラの腰は股間にへばりついた堕淫蟲に向けて
何度も前後に押し出され、その内部の触手の挿入を哀願している。
再び快楽の虜となったレイラの様子を確認して、ミゼラブルはいよいよ最後の追い込みをかけに入った。
801 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/13 20:29 ID:ERoNnt1U
「レイラちゃん・・・あなた、もしかして・・・前の方にも入れて欲しいの?」
その言葉に反射的にレイラが答える。
「あおぅッッッ!!!はひぃッッッ!!!ひッッッ!!!ひれてッッッ!!!ひれてッッッ!!!」
腰を振り、臀部を収縮させながら必死で何度もうなずく。
それに対し、少し意外そうな声でさらに問いかけるミゼラブル。
「でも・・・こっちの穴は赤ちゃんが出来ちゃう方の穴よ。ここに触手が入っちゃったら、
堕淫蟲はあなたの体に寄生しちゃうことになっちゃうけど・・・本当に、それでもいいの?」
「ひいッッッ!!!ひいからッッッ!!!寄生ッッッ!!!ひいからッッッ!!!!
おうッッッ!!!早くッッッ!!!早くぅッッッ!!!あッッッあはぁぁぁぁぁッッッ!!!」
何のためらいもなく、寄生を促すレイラにミゼラブルはにっこり微笑んだ。
802 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/13 20:31 ID:ERoNnt1U
「ふふ・・・いいわ。望みどおりにしてあげる。
でもその前に、あなたと寄生交尾を行ってくれる堕淫蟲くんに、
ちゃんとよくして下さいってお願いをしましょうね。」
そうして、ミゼラブルがレイラの耳元に口を寄せ、何ごとかをささやく。
レイラの耳から顔を離したミゼラブルは〝さあ〟とでも言うようにレイラの顔を見つめ、
レイラの口から放たれる次の言葉を待った。
「あッッッ!!!!!だッッッ!!!!堕淫ッッッ!!!蟲様!!・・・おおッッッ!!!!
お・・・お願いです・・・・おうッッッ!!!!」
その時、レイラの中では、最後の残ったほんの一握りの理性が、必死にレイラ自身に呼びかけていた。
≪ダメッッッ!!!それを言っちゃダメよ、レイラッッッ!!!!
あなたは無事に帰るんじゃなかったの!?快楽なんかに負けちゃダメッッッ!!!!
レイラッッッ!!!負けちゃダメよッッッ!!!レイラッッッ!!!!レイラッッッ!!!≫
しかし、残された理性のそんな必死の呼びかけは、限界寸前までじらされ、高められ、
今まさにレイラの中で爆発しようとする牝の喜びの圧倒的な力によって、数瞬の内に押し潰されていた。
「・・・レ・・・レイラのッッッ!!!・・・」
レイラの唇がブルブルと震え、その端から、欲情の涎がいく筋も糸を引いてこぼれ落ちた。
「さあ、レイラちゃん!!大きな声でお願いなさい!!」
全触手、全突起の活動を再開させるため、ミゼラブルの両手が勢いよく堕淫蟲に当てられた。
803 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/13 20:34 ID:ERoNnt1U
「――――――レイラのッッッ!!!レイラの赤ちゃんを作るところに、
堕淫蟲様のぶっ太くて、たくましくて、気持ちいい寄生触手で存分に種子を産みつけッッッ!!!
牝奴隷のレイラを思いっきりアヘアへ悶絶させて下さいッッッ――――――!!!!!!」
804 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/13 20:36 ID:ERoNnt1U
本能、もしくは魂の底から搾り出されたようなレイラの叫びと同時に、今か今かと挿入を期待し、
欲望と劣情の涎を絶えずダラダラ漏らしていた膣口に極太寄生触手が勢いよく突き入れられた。
――――――にゅぼッッッ!!じゅぼんッッッ!!!
「――――――ああああああぉぉぉぉぉーーーーーーーッッッ!!!!!」
処女膜を破られる破瓜の痛みが強烈な快感によって一瞬で消し去られる。
堕淫蟲が、その全ての動きの封印を解かれ、猛然と獲物である宿主の股間に最後の責めを加え始めた。
肛門責めが始まってから、ずっとおあずけをくらっていた幼児のペニス並みに勃起した包茎クリトリスに
再びおびただしい数の触手突起が群がる。待ちわびていた刺激に、快楽神経の塊である肉核は
触手突起に自らその身を絡ませるようにビクビクと悶え動き、その喜びをあらわしていた。
肉のすぼまりに深々と埋め込まれていた触手も、その表面の突起のうねりを激しいものに変え、
催淫粘液によって性感帯と化した直腸粘壁にさらに催淫粘液を塗りこめるように動いている。
突き入れられた寄生触手の亀頭部は一気にレイラの子宮に到達し、
子宮内部でイソギンチャク状の触手がグジュグジュと暴れる。
805 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/13 20:39 ID:ERoNnt1U
「おあああッッッ!!!堕淫蟲様ぁ・・・堕淫蟲様ぁッッッ!!!!堕淫蟲様ぁぁぁッッッ!!!!」
完全に発情し、もはや一匹の牝に堕ちたレイラは堕淫蟲の寄生触手やその他の触手を
さらに深く呑みこもうと、夢中で腰を振りたくっている。
「ああ・・・これよ!!この姿を見たかったのよ私は!!!!
可愛いッッッ!!!可愛いッッッ!!!なんて可愛いのレイラちゃんッッッ!!!!
さあ、堕淫蟲の種子をたっぷり子宮に注いでもらって、力いっぱい魔の絶頂を味わいなさいッッッ!!」
レイラを抱きしめたミゼラブルのでっぷりとした乳首の先が〝ばくり〟と開き、
まるで目のない蛇が噛み付くようにその口から母乳を滴らせて、乳輪のボツボツまで勃起した
レイラのビンビンの乳首にしゃぶりついた。
肛門に潜り込んだ触手が、激しくその身をのたうたせて、
表面の突起からいっせいに熱い粘液を、腸壁に向けて発射する。
突起の群れの中で、ガチガチに勃起させられていたクリトリスが、
その包皮を亀頭部の根元までずるりと剥き上げられた。
その下の尿道口には一本の細長い突起がもぐりこみ、レイラの膀胱めがけ媚薬粘液を注入する。
レイラの臀部がこぶしを渾身の力で握りしめたときのように引きしまり、
耐えかねたようにブルブルと震える。
「・・・飛んじゃいなさい!」
桃色に染まったレイラの耳にミゼラブルの唇が押し付けられ熱く尖らせた舌がぬめりと差し込まれた。
806 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/13 20:41 ID:ERoNnt1U
「――――――ひぎぃッッッ!!!!!」
レイラの歯がギリギリと噛みしめられた後、喘ぎ声とだらしなく舌が突き出され大量の唾液がこぼれた。
「も・・・もう・・・わらひ・・・わらへぃ・・・!!!!
――――――ひッッッひッッッ・・・ひッッッぐぅぅぅぅぅぅぅーーーーーーーーーー!!!!!!」
寄生触手が根元から大きく膨らみ、レイラの膣内の上部分、Gスポットと呼ばれる
こんもりとした肉の盛り上がりを揉み潰し、亀頭部の先端、尿道口にあたる部分から
粘度の高い黄乳色の種子が子宮内部に勢いよく、ぶちまけられた。
ねっとりと熱い種子を大量に浴びて、レイラの子宮が歓喜で蠕動し、毛深い膣口が
咥えこんだ極太寄生触手を放すまいと、グニュグニュとひきつった。
寄生触手を呑み込んだ肉蜜壷が、絡みつくように触手全体を締め上げ、ミゼラブルの乳首に咥えられた
レイラの乳首がビキビキとその硬度を増す。
尿道口からはもぐり込んだ突起を押し出すように潮と尿と媚薬粘液が混じったドロドロの液体が噴射され、
その上で激しく上下に痙攣している剥きたてのクリトリスに水流として直撃した。
807 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/13 20:45 ID:ERoNnt1U
「―――――んおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉーーーーーーーーッッッッッッッッッ!!!」
レイラの股間で爆発した圧倒的な勢いの快感が、
下半身を中心にして体の隅々まで津波のように押し寄せてくる。
レイラの全身に一瞬、筋肉のすじが浮き出し、内側に曲げられた足首の先、
足のつま先の親指から小指までがさらに強く内側に巻き込まれる。
「――――――ーーーーーーーーーーッッッッッッ!!!!!!!!!」
二、三度、大きく痙攣した後、レイラの体は糸の切れた操り人形のようにグッタリと力を失った。
レイラと堕淫蟲の間にできた隙間からは両者から生まれた尿と愛液と潮と粘液と種子が混じった、
泥のようにねっとりした液体が糸を引いて地面に水溜まりを作っている。
そして、肛門からは大量の媚薬粘液と混ざり合い、どろどろに白濁したレイラの排泄物も
埋め込まれた触手の間から漏れ出していた。
「あらま~レイラ赤ちゃんは堕淫蟲のオムツの中が気持ち良過ぎて、うんちとおしっこ、
両方ともお漏らししちゃったのかな~?・・・ふふ・・・あはは!!!」
堕淫蟲との寄生交尾によって、子宮に魔の種子を産みつけられ、人間の男とでは絶対に味わえない絶頂を
その体に刻み込まれたレイラ。
全身褐色の肌をほんのりと桃色に染め、舌と涎を垂らしたまま、淫らに濁った瞳と恍惚の表情で
ぴくぴくと細かい痙攣を繰り返すだけのレイラには、
そんな自分をからかっているミゼラブルの言葉の意味など理解することは到底できなかった。
続く
ビクッッッ・・・ぐちゅッッッ・・・・ビクンッッッ・・・・!!
「あッッッ・・・・!!くッッッ!!!くぅッッッ・・・・・」
褐色の肌から珠のような汗が滴っている。
鍛え上げられたしなやかな筋肉の上に、適度な脂肪の丸みを帯びたその肢体は
身を襲う禁断の愉悦からなんとか逃れようと、全力で抵抗していた。
肩までの銀色がかった髪、ときおり前髪から覗く芯の強そうなコバルトブルーの瞳は
次第にその輝きを失いつつあった。
褐色の肌とは対象的な乳白色の乳首は歪に肥大し、まるで射精寸前の男根のように固く上を向いている。
女剣士レイラは自らの心に迫りくる〝屈服〟と必死に戦っていた。
「あぁぁぁ・・・・おッ・・・・お・・・・ぉん・・・・んはぁぁッッッ!!・・・」
乳首と同じ、乳白色の唇からはだらしなく桃色の舌が突き出され、
その先からは劣情の蜜雫とも言える涎がねっとりと糸を引いている。
そして、その涎が伝い到達するレイラの股間には、おぞましい肉の塊が息づいていた・・・。
716 名前:712 【堕淫蟲~第一章】 :03/09/06 21:26 ID:/VLjYziw
レイラの股間に見えるもの。
それは本来、女性であるレイラには存在することのない、固く勃起し天に向け怒張した男根であった。
しかし、よく見ると、それが、人の男の持つものとは何かが違っていることがわかってくる。
まず大きさが以上なのだ。赤黒く怒張したそれの先端は優に臍の位置を越え、レイラが背を丸め、
少し前にかがめば簡単に咥えることが出来そうなほどの長さにまで達している。
太さもまた尋常ではなかった。女性の体で言うと恥丘部分から、濃密な茂みをかきわけそそり立つそれは
まるで股間からもう一本腕が生えてきているかと錯覚してしまうほどの胴回りを誇っていた。
表面には極太のミミズが皮膚の下に潜り込んで這い回っているかのように血管と思しき筋が
たくましい根元部分から先端にかけて、いくつも浮き出ては絡みついている。
その下に位置するクリトリスも本来の姿からは明らか形を変えており、手の親指大ほどの長さと太さに
醜く肥大している。
そして、そのクリトリスを左右から包むように垂れ下がっているのは、上の男根そっくりの
擬似ペニス同様、男で言うところの陰嚢によく似た子供の握りこぶしほどもある二つの膨らみであった。
擬似ペニスと同じように、太い血管が張り巡らされたその膨らみは共に休むことなく、上下にゆっくりと
大きく蠕動を繰り返している。
718 名前:712 【堕淫蟲~第一章】 :03/09/07 00:42 ID:aOqojG4R
「あッッッ!!・・・くッッッ!!・・・うぅッッッ!!・・・」
擬似ペニスの根元から垂れ下がる二つの膨らみが下から上に押し上げられる度に、レイラの口からは
押し殺したような甘い吐息が漏れ出ている。
それと同時にもの凄い固さなっているであろう擬似ペニスが細かく痙攣し、男根で言う尿道口からは
クリームのようなねっとりとした黄乳色の粘液がじくじくと溢れて続けていた。
「どう?〝堕淫蟲〟を体に宿した気分は?・・・とっても良い気持ちでしょう?」
「だッッッ誰がッッッ!!こ、こんな・・・ふあぁッッッ!!!あうぅぅぅぅッッッ!!!!!」
「ふふふ・・・抵抗しても無駄。あなたの体に根づいた堕淫蟲はもはや離れることはないわ。
それに・・・堕淫蟲に寄生されたあなたの体と心もいずれこの蟲から離れられなくなってくる・・・
いや、すでにそうなっているかもしれないかしら・・・フフ・・・」
ミゼラブルと名乗る女妖魔の作った亜空間に閉じ込められてから、どれくらい経ったろうか。
フレイランドの王宮剣士である私は王の命を受け、バルドの森でそこに出没するという山賊の調査を
行っていた。
その時、突然私はこの妖魔に襲われたのだ。
亜空間に閉じ込められた私は、ミゼラブルの体から伸びる触手によって四肢の自由を奪われていた。
720 名前:712 【堕淫蟲~第一章】 :03/09/07 01:16 ID:aOqojG4R
「くぅッッッ・・・な・・・なんの目的があって私を拘束しているッッッ!!!言えッッッ!!」
「目的?・・・うふふ・・・そんなもの最初っからないわ!!強いて言うなら私はねぇ・・・
あなたのように女だてら王宮の剣士として生きている、そんな強くて・キレイで・可~愛ゆい女の子を
快楽漬けにして、心の芯からどろっどろに溶かし屈服させる・・・そういうのがたまらな~く好きなのよ!!
それに、あなたには関係ないけど、これ読んでくれる人達もそんなのが大好きでしょうしね~。」
「――――――なッッッ!?そんな・・・そんな理由でッッッ!!!!・・・私は、絶対に
あんたなんかに屈しないッッッ!!!!!離せッッッ!!殺してやる!!!!!!」
「ああ・・・いいわぁ・・・そうよ、そうでないと面白くないわ。そんなに簡単に心が折れちゃったら
私だってつまんないもの。それに、なんのために堕淫蟲までわざわざ寄生させたのかわからないし
・・・ねぇ?」
そう言って妖魔ミゼラブルは自らの触手を操り、私を近くに引き寄せた。
721 名前:712 【堕淫蟲~第一章】 :03/09/07 01:46 ID:aOqojG4R
不思議な輝きを放つ腰まで伸びた黄金色の髪、肌の色はやや青みががった紫色であり、
ところどころ黒く難解な紋様のようなものが彫りこまれている。
耳は古の書物に登場する妖精・エルフのように髪をかき分け、つんと尖っていた。
おそらく、彼女の背中から伸びているであろう赤肉色の無数の触手は、私の体に幾重にも巻きつき、
私の両手を頭の上でしっかりと縛り上げ、両足をM字型に開かせて秘部はおろか肛門すら
曝け出させている。
そのようなこと以外、人間の女性とほぼ変わらない外見を持つミゼラブルは、口調よりは
やや幼い印象をうける漆黒の瞳で、標的を前にしたいたずらっ子のように私を覗き込んだ。
≪――――――むぅぅぅッッッ!!!だ、だめだッッッこの匂いッッッ!!!≫
股間の肉塊がとろけるような甘い疼きと共にびくりと反応し、強い光を宿したレイラの瞳が一瞬、
淫らに曇りかける。
およそ一部屋ほどの広さと思われるこの亜空間に充満している濃厚な臭気。
〝淫臭〟とでもたとえられるような肉の奥底から官能を疼かせる匂いがミゼラブルに近づくことによって
さらに濃くなった。
「ふふ・・・私の匂い、とってもいい匂いでしょう?遠慮しないで、どんどん嗅いでいいのよ。
この匂いはね、寄生した堕淫蟲の活動を活発にする効果もあるの。
おかげでほら、あなたのここ、もうこんなに立派に成長しちゃってるわよ。」
724 名前:712 【堕淫蟲~第一章】 :03/09/07 13:45 ID:qGmD47Gm
――――――数時間前
亜空間に引きずりこまれた私は、次に次にまとわりついてくるくるミゼラブルの触手と
懸命に闘っていた。
「くッッッ!!!この、離せッッッ!!!!」
必死でもがき抵抗しても、手や足に巻きついた触手の力は思いのほか強く、
私を絡めとろうとする動きがほんの少し鈍くなるだけで、有効な対処法にはならない。
命綱とも言える腰の剣も抜き放とうとした主の手が捕らえられてからは、
素早く巧妙な動きも見せるその他の無数の触手によっていつの間にか腰から外され、
今はミゼラブルの足元に無残に転がされていた。
≪くそッッッ!!!あれさえ・・・あれさえあれば・・・・ッッッ!!!!≫
そうするうちにも触手はぎりぎりとレイラの両手両足を締め上げていった。
手首を強く縛られた両手は、バンザイをするように持ち上げられ、
太ももからつま先にかけて巻きつかれた両足はM字に大きく開かされて、
正面にいるミゼラブルに全てを曝け出す羞恥の姿勢を強制させられている。
亜空間の性質なのか、ミゼラブルの魔力が作用しているのかはわからないが、
触手に絡みつかれているレイラの体は宙に浮いており、上から吊るされているという感覚はなかった
725 名前:712 【堕淫蟲~第一章】 :03/09/07 13:51 ID:qGmD47Gm
「ふぅ・・・やっとおとなしくなったわね、女剣士さん。」
「貴様、何者だッッッ!!」
身動きのとれなくなった体で、レイラは精一杯叫んだ。
「ふふ・・・はじめまして、私の名はミゼラブル。見てわかると思うけど、妖魔よ。
簡単に言うと淫魔サキュバスと魔獣オクトパス系オルトロスのハーフってとこかな。」
「妖魔であるお前が、なぜ私を襲うッッッ!?」
「んもぅ・・・そんなに大きな声出さなくてもちゃんと聞こえてるわよ。
私があなたを襲う理由は、じきにわかるわ。と言うか、前の段階で言っちゃったし・・・・・
そんなことより、真面目なごたくはさっさと終わらして、私達は迅速かつすみやかに
エロエロパートに突入しなくてはいけないのよ。わかる?」
726 名前:712 【堕淫蟲~第一章】 :03/09/07 13:53 ID:qGmD47Gm
「何を意味不明なッッッ!!!離せッッッ!!!離せッッッ!!!!」
「・・・まったく、すがすがしいくらいベタな抵抗ね。書き手のレベルがよくわかるわ。
あなたがそうやって捕われヒロインの王道を行くんなら私だって王道行くわよ。
だいたい、こんな状況で過去に何もされずに助かったヒロインが一体何人いたと思ってるのよ
・・・まぁ、もうちょっとのところで、仲間が救出~みたいなパターンを合わせたら
けっこういるかもしれないけど・・・ブツブツ・・・
・・・ハッ!いけない!!また本編から脱線しかかってるわ。
とにかく!!私はそんな詰めのあま~い悪役じゃないってことなのよ!!」
何気なく話してるのとは裏腹に、私を縛るミゼラブルの触手はほんの少しの緩みもみせず、
私の動きを完全に封じている。
「ふふ・・・黙っちゃったところをみると、あなたもようやくこの話の流れが
のみこめてきたのかしら?助かるわ。
よし、じゃあ状況説明も一段落したことだし、そろそろこの話のタイトルでもある
堕淫蟲君に登場してもらいましょう!!」
そう言うと、ミゼラブルは私に触手を伸ばしたままその場に座り込み、私に向かって大きく股を開いた。
そしておもむろに股間に両手を差し込み、ゆっくりと自らを慰め始めたのだった。
729 名前:712 【堕淫蟲~第一章】 :03/09/07 18:03 ID:q9YaP2Xz
左手が前から、右手が後ろから、むっちりと肉のついた女妖魔の股間に吸い込まれていく。
ミゼラブルの体が人間の女と似た構造をしているとすれば、前に回された左手の人差し指と中指は膣口に、
後ろに回された右手の中指は肛門に差し込まれているようだった。
「あふぅ・・・ちょっと退屈かもしれないけど、我慢しててね。すぐに終わるわ・・・ぉ、おぅッ・・・」
眉に皺を寄せ恍惚とした表情でミゼラブルがつぶやく。
ほどなく、ミゼラブルの股間からはグジュグジュと大量の淫液がかき回される卑猥な音が聞こえてきた。
膣口に深く埋め込まれた二本の指はそれぞれが別々に動いているが、どうやら膣内の肉壁の上、
クリトリスから恥丘にかけての裏側部分がお気に入りらしく、執拗にその部分を擦りたてている。
肛門にあてがわれた中指は、収縮するすぼまりに潜り込んでは円を描いたり、
ゆっくりと出し入れを繰り返したり、気まぐれな動きをみせていた。
「ぉおおぉ・・・いいわぁ・・・ううぅッッッ!!・・・もぅ・・・もうッッッッッッ!!」
女妖魔の股間に差し込まれた両手が、その動きを徐々にせわしないものへと変化させていく。
730 名前:712 【堕淫蟲~第一章】 :03/09/07 18:06 ID:q9YaP2Xz
一体どれほどの快感が彼女の内部で育っているのだろうか。
股間からとめどなく溢れだしている淫液は、座り込んだミゼラブルを中心に亜空間の地面に広がり、
まるで彼女がその場所にお漏らしをしたかのように小さな水溜りを作って、熱い湯気を立ちのぼらせている。
はへッッッ!!はへッッッ!!犬のように下を突き出して喘ぐミゼラブルは喜びから生まれた眉間の皺を
さらに強くし、魔族特有の長くぴんと上に尖っていた耳は、その身に起こる悦びからか
ほんのりと桃色に染まり、その下にある肩口に向かって力なく垂れ下がってた。
「おおおぉ・・・・おおおおおぉぉぉぉ・・・・おおおおおおおぉぉぉッッッ!!!!」
ミゼラブルの喘ぎ声がどんどんと感極まったものに変わっていく。
彼女は大きく股を開きながらゆっくりと仰向けになっていった。
そして、背中と両足のつま先の三箇所を支点にして、ブリッジをするように淫液でグショグショに
濡れそぼった臀部を二つの淫穴に潜り込んだ左右の指と共にぐうッと天に向けて持ち上げていく。
731 名前:712 【堕淫蟲~第一章】 :03/09/07 18:12 ID:q9YaP2Xz
これ以上ないとも言える淫猥な姿勢で、股間を強調し押し出したまま、ミゼラブルの太ももからふくらはぎが
耐えかねたようにガクガクと震えた。
「きッッッ!!!!!気持ちいいッッッッッッ!!!出るううううぅぅッッッ!!!」
彼女の肛門に潜り込んだ中指が、ぬぶりと根元まで深く突き入れられ、
レイラに絡みついた触手達の締め付けがいっせいに強くなる。
ミゼラブルの下腹部がぶるぶると何度も大きく収縮し、バクバクと不規則にのたうった。
――――――ブシュウッッッ!!!
尿とも、潮ともつかない粘液を盛大に飛び散らせながら、左手の指が引き抜かれ、
大きく広がった彼女の膣口から、べとりと産み落とされたのは、黒ずんだ赤紫色の不気味な生物だった。
738 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/09 01:10 ID:EDpNS1n9
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・ふふふ・・・お、ま、た、せ。」
肩で息をしながらそろそろと立ち上がったミゼラブルは、呼吸を整え、
足元に転がりうねっている、自分から出てきたばかりの軟体生物を見下ろした。
「紹介するわ。魔界の寄生虫、〝堕淫蟲〟君。今からあなたと、とっても仲良くしてくれるお友達よ。」
堕淫蟲―――彼女がそう呼んだ生物は見れば見るほど禍々しく奇妙な姿でグネグネと転がり蠢いていた。
長さは手の甲から肘までくらいだろうか、太さは腕よりやや太く、足のふくらはぎくらいだろう。
巨大な蛭によく似たその外見は、一番太い胴体の中央部から前後の先端に向かうにつれ、
なだらかに細くなっているというものだった。
左右上下、柔軟に折り曲げられている赤紫色の表面はのっぺりとしていて、目や口などの
器官らしきものは見えず、どちらが頭なのかもわからない。
そして、表面とは逆の裏側の部分、おそらくこの生物が標的にはりつく際に密着させるであろう
裏側の部分を見た時、レイラはその全身に鳥肌が浮き立つのをはっきりと感じていた。
堕淫蟲の裏側部分、そこには赤色、桃色、紅色、赤橙色、その他様々な肉色をした
直径5㎜・長さ2~3cmほどの細かい突起がびっしりと無数に生え揃い、
いっせいにうぞうぞと揺らめいていたのだった。
739 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/09 01:18 ID:EDpNS1n9
「ど~う?とってもチャーミングでセクシーな姿をしてるでしょう?この子。」
「・・・・いや・・・・いや・・・・・いやッッッ・・・・」
「も~、そんなに嫌がっちゃ可哀想じゃない。この子とあなたはこれから一つになるための愛の営みを
育むんだから、もっと仲良しにならなきゃ。ね?」
やがて、標的の存在を感じ取ったのか、堕淫蟲は無数の突起が生えた部分を下にして、
尺取虫のように前後に体を収縮させながら、ミゼラブルの体を登り、触手をつたってもぞりもぞりと
レイラに近づいてきた。
「ひッッッ!!!く、くるなッッッ!!!くるなッッッ!!!」
自分にむけて、確実に近づいてくる堕淫蟲から逃れようと、レイラは渾身の力を込めて体を動かした。
が、ミゼラブルから伸びた、彼女を縛る触手はわずかに動くのみで、レイラにできることは
唯一、触手の巻きついていない頭と胸から腰にかけてを不恰好にうねらせることだけだった。
寄生虫についての深い知識があるわけではないが、多少のことなら知っている。
寄生虫の標的にされた生物・・・レイラの脳裏にわいてくるイメージは
どれも寒気がするようなものばかりだ。
740 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/09 01:20 ID:EDpNS1n9
「ひッッッ・・・ひッッッ・・・」
体がガタガタと震えだしているのがわかる。
≪そんな・・・そんな・・・私の体はどうなってしまうんだ?・・・私は・・・いやだ・・いや・・・≫
うろたえるレイラにミゼラブルは近づき、幼い子をあやすように優しく頭を撫でながら言った。
「怖がらなくても大丈夫よ、レイラちゃん。堕淫蟲はお利口さんだもの。
宿主であるあなたの体を壊したり、苦痛を与えるようなことはしないわ。この寄生虫は、
あなたと一緒になって、あなたの体をもっと魅力的に造りかえてくれるだけよ・・・ふふ・・・」
≪いや・・・くるな・・・・くるな・・・くるなッッッ!!!!!≫
今まで絶望的な状況の中、それでも気丈に振舞っていたレイラの瞳に、
初めて明らかに怯えの感情が広がっていく。
「あはは、そんなに震えなくても大丈夫だってば。
堕淫蟲との寄生交尾はすんごく気持ち良いのよ。初めは泣いて嫌がってても、
交尾が始まればどんな女の子もみ~んな〝あへ~ッあへ~ッ〟って大喜びしちゃうんだから。」
741 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/09 01:27 ID:EDpNS1n9
ベチョ・・・
そうミゼラブルが言い終わると同時に、私の手首を縛る触手を伝ってきた堕淫蟲が、
触手から私の腕にその移動経路を移してきた。
――――――ぞくぞくぞくぞくぞくぞくぞくぞくぞくぞくぞくぞくぞくッッッ!!!!!
「ひッッッ!!!ひぃぃぃぃぃぃぃーーーーーーーーーーーッッッッッッッッッ!!!!!!!」
レイラは悲鳴を上げていた。
生まれてはじめて体験する身の毛がよだつおぞましい感触。
全身の産毛が、鳥肌と一緒に一本残らず逆立っている。
うじゅ・・・くじゅ・・・
奇妙な弾力を持った、おびただしい数の突起がレイラの皮膚を撫で上げていく。
堕淫蟲は、腕から背中へと移動し、背骨の上を真っすぐに下へと向かっていた。
この蟲が分泌する生温かい粘着性の液体で、レイラの背には巨大なナメクジが通った後のように、
粘液の道が刻まれていく。
742 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/09 01:30 ID:EDpNS1n9
〝堕淫蟲との寄生交尾はすんごく気持ち良いのよ〟ミゼラブルの言葉が脳裏をよぎる
――――――まさか
レイラの恐ろしい予感は当たろうとしていた。
〝堕淫蟲の寄生交尾〟それは交尾という言葉が示すとおり、
まさに標的となった宿主の生殖器との直接的な交尾だったのだ。
そのことに気づいた時、堕淫蟲はすでに大きく発達したレイラの臀部の割れ目の間にさしかかり、
肛門、膣口、尿道、クリトリス、恥丘へと一直線に続く、
快楽神経の密集した谷間をその最終到達地にさだめていた。
「くッッッ!!!私から離れろッッッ!!!!このッッッ!!!落ちろッッッ!!!!」
わずかに動きが許される胸から腰にかけてを懸命に揺らし、
レイラは自分にはりついた堕淫蟲を振り落とそうとした。
「無駄よ。体の自由がきくんならともかく、今のあなたに堕淫蟲から逃れるすべはないわ。
いい加減あきらめて、おとなしく身を任せちゃいなさいよ。
それに、どうせこの後、レイラちゃんは喜んで自分から腰を振りたくることになっちゃうんだし・・・
ふふ・・・」
抵抗もむなしく、堕淫蟲は着実にいっさいの衣服を剥ぎ取られたレイラの
無防備な股間に向けて進んでいく。
743 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/09 01:35 ID:EDpNS1n9
じゅる・・・
「ひぃッッッッッッ!!!!」
ついに堕淫蟲は股間の性感帯の一つ、赤茶色に色素が沈着した肛門に到達した。
数々の突起が、ぬろぬろとうねり、ひくひくと震える肛門の上を移動していく。
「ひッッッ!!!ひッッッ!!!ひッッッ!!!」
堕淫蟲はさらに膣口、尿道、クリトリスと進み、恥丘の上にさしかかったところでその動きを止めた。
本来、触れられれば快感を生じるさせるそれらの場所だが、レイラが感じているのは
気味の悪い生物が自分の股間にへばりついているという事実に対する、強烈な悪寒だけだった。
堕淫蟲がレイラの恥丘から肛門にかけてをすっぽりと覆い、肉の曲線に密着したのを確認すると、
ミゼラブルは満足そうに微笑み、レイラにたずねた。
「こんなこと今さら聞くのもなんだけど、あなた、堕淫蟲に寄生されるの・・・嫌?」
「あ、当たり前だッッッ!!!!こんな・・・こんな気持ち悪いものッッッ!!!!」
身を襲う、寒気にも似た感覚に耐えながら、レイラが必死でこたえる。
「そう・・・じゃあ、いいこと教えてあげる。堕淫蟲に寄生されなくて助かる方法・・・」
744 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/09 01:39 ID:EDpNS1n9
――――――助かる方法!?
女妖魔の突然の言動にレイラは一瞬耳を疑った。
〝助かる方法〟そのような方法があることはわかる。しかし、自分の身を拘束し、
原因である堕淫蟲をけしかけたミゼラブル本人の口から、その方法が語られることは
どう考えても理屈が合わない。・・・罠か?
鋭い視線でにらみ返すレイラをなだめるように、ミゼラブルは話を続けた。
「そんなに警戒しなくても大丈夫よ。私は嘘は言わないわ。聞けばあなたも納得するわよ。
方法って言っても、そんなにややこしいものじゃないもの。」
「・・・・・」
「今は堕淫蟲も私の魔力でおとなしくしてるから、活動を再開させる前に聞くだけ聞いておいても
損はないと思うわ。それを信じるか信じないかはあなたの自由なんだし・・・ね?」
たしかに一理あった。信じるか信じないかは自分が決めればいい。それにこのままでは・・・
レイラは敵であるミゼラブルからその方法を聞いてみるしかなかった。
「・・・どう・・・すればいい・・・?」
745 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/09 01:49 ID:EDpNS1n9
「んふふ・・・そうそう素直が一番よ。いいわ、教えてあげる。
堕淫蟲に寄生されなくて助かる方法、それはね、〝我慢〟することよ。」
「――――――な!? 貴様!!ふざけているのかッッッ!!!」
あまりにも単純なその答えに、レイラの中で怒りが爆発する。
「もうっ、そうやってすぐに怒んないの。本当よ、堕淫蟲の寄生から逃れる方法は〝我慢〟なんだから。
説明するとね。この堕淫蟲って寄生虫は寄生を行う際、宿主の生殖器にはりつくんだけど、
宿主側にも堕淫蟲を受け入れる準備がないと寄生交尾ができないのよ。
難しいこと言うと、生物は性交のときにそれぞれ特殊なホルモンが分泌されるらしくて、
堕淫蟲はそのホルモンと宿主の微妙な体の変化を感知・確認してはじめて、寄生交尾を開始するの。
そして、その確認時間は約30分くらい。それを過ぎても、宿主の体に交尾受け入れ態勢が見られない場合、
堕淫蟲は自然に宿主から去っていくわ。
つまり、標的とされた宿主はその時間内中、堕淫蟲との性交を拒み続ければいいのよ。
もちろん、体の変化を感じとるんだから、心だけそう思ってもだめよ。
ま、股間にひっついてる虫がなんか動いてるけど気にしな~い・・・てふうに
思っとけば大丈夫ってことなのよ!!・・・どう?簡単でしょ?」
746 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/09 02:00 ID:EDpNS1n9
ニコニコと笑いかけてくるミゼラブルの話が本当かどうかはわからない。しかし、もし本当なら・・・
〝30分〟あっけないほど短い時間。その間、この堕淫蟲と呼ばれる虫の動きに耐えればいいのだ。
やれるか?・・・やれる。女の身でありながら、王宮の剣士として厳しい試練に耐えてきた。
敵軍の捕虜となった時のために、拷問に耐える凄まじい訓練も経験した。この自分なら・・・。
レイラの心に生まれた、かすかな希望の光をさらに大きくするように、さらにミゼラブルが宣言した。
「あ~んど!!あなたが見事、堕淫蟲の寄生を退けることができたら、私はあなたを解放してあげるわ。
亜空間からもとの世界に戻ってバイバイってこと!!これも嘘じゃない。約束する!!」
そう大声でレイラに約束した後、ミゼラブルは今度はどこか寂しげな、遠い目をしてつぶやいた。
「フフ・・・ホント言うとね・・・私、信じたかったのよ・・・。
堕淫蟲の寄生を拒める人間がいるってことを・・・それでね・・・あなたのような、
〝精神的にも肉体的にも強く聡明で運動神経抜群で気が強くてナイスバディーでおっぱいボヨヨンで
お尻もムッチムチで髪の色とか肌の色とか超~私好みな可愛い女の子〟を・・・
さらってきちゃったの・・・。
だから、あなたがこの堕淫蟲に屈しないっていう気高く美しい姿を見せてくれたら、
私、それだけでいい!!・・・それだけで満足なのよッッッ!!!」
747 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/09 02:02 ID:EDpNS1n9
後半、どこかうさんくさい、妙に芝居がかったミゼラブルの言葉は、
もはやレイラの耳には入っていなかった。
「・・・やれる・・・やってやる・・・私は生きて帰るんだ・・・!!」
レイラは心に灯った希望の光を自ら大きく強くするために、その精神を集中させていた。
そして、
「ムフフ・・・堕淫蟲がな~んで〝堕淫〟蟲♪なんて呼ばれているか・・・
その身でたっぷり、どっっぷり、べぇっっっちょり味わうといいわ。
可愛い姿を見せてね、子羊ちゃん・・・」
背を向けて、にんまりと笑うミゼラブルのもう一つのつぶやきも、
当然レイラの耳に入ることはなかった。
738 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/09 01:10 ID:EDpNS1n9
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・ふふふ・・・お、ま、た、せ。」
肩で息をしながらそろそろと立ち上がったミゼラブルは、呼吸を整え、
足元に転がりうねっている、自分から出てきたばかりの軟体生物を見下ろした。
「紹介するわ。魔界の寄生虫、〝堕淫蟲〟君。今からあなたと、とっても仲良くしてくれるお友達よ。」
堕淫蟲―――彼女がそう呼んだ生物は見れば見るほど禍々しく奇妙な姿でグネグネと転がり蠢いていた。
長さは手の甲から肘までくらいだろうか、太さは腕よりやや太く、足のふくらはぎくらいだろう。
巨大な蛭によく似たその外見は、一番太い胴体の中央部から前後の先端に向かうにつれ、
なだらかに細くなっているというものだった。
左右上下、柔軟に折り曲げられている赤紫色の表面はのっぺりとしていて、目や口などの
器官らしきものは見えず、どちらが頭なのかもわからない。
そして、表面とは逆の裏側の部分、おそらくこの生物が標的にはりつく際に密着させるであろう
裏側の部分を見た時、レイラはその全身に鳥肌が浮き立つのをはっきりと感じていた。
堕淫蟲の裏側部分、そこには赤色、桃色、紅色、赤橙色、その他様々な肉色をした
直径5㎜・長さ2~3cmほどの細かい突起がびっしりと無数に生え揃い、
いっせいにうぞうぞと揺らめいていたのだった。
739 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/09 01:18 ID:EDpNS1n9
「ど~う?とってもチャーミングでセクシーな姿をしてるでしょう?この子。」
「・・・・いや・・・・いや・・・・・いやッッッ・・・・」
「も~、そんなに嫌がっちゃ可哀想じゃない。この子とあなたはこれから一つになるための愛の営みを
育むんだから、もっと仲良しにならなきゃ。ね?」
やがて、標的の存在を感じ取ったのか、堕淫蟲は無数の突起が生えた部分を下にして、
尺取虫のように前後に体を収縮させながら、ミゼラブルの体を登り、触手をつたってもぞりもぞりと
レイラに近づいてきた。
「ひッッッ!!!く、くるなッッッ!!!くるなッッッ!!!」
自分にむけて、確実に近づいてくる堕淫蟲から逃れようと、レイラは渾身の力を込めて体を動かした。
が、ミゼラブルから伸びた、彼女を縛る触手はわずかに動くのみで、レイラにできることは
唯一、触手の巻きついていない頭と胸から腰にかけてを不恰好にうねらせることだけだった。
寄生虫についての深い知識があるわけではないが、多少のことなら知っている。
寄生虫の標的にされた生物・・・レイラの脳裏にわいてくるイメージは
どれも寒気がするようなものばかりだ。
740 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/09 01:20 ID:EDpNS1n9
「ひッッッ・・・ひッッッ・・・」
体がガタガタと震えだしているのがわかる。
≪そんな・・・そんな・・・私の体はどうなってしまうんだ?・・・私は・・・いやだ・・いや・・・≫
うろたえるレイラにミゼラブルは近づき、幼い子をあやすように優しく頭を撫でながら言った。
「怖がらなくても大丈夫よ、レイラちゃん。堕淫蟲はお利口さんだもの。
宿主であるあなたの体を壊したり、苦痛を与えるようなことはしないわ。この寄生虫は、
あなたと一緒になって、あなたの体をもっと魅力的に造りかえてくれるだけよ・・・ふふ・・・」
≪いや・・・くるな・・・・くるな・・・くるなッッッ!!!!!≫
今まで絶望的な状況の中、それでも気丈に振舞っていたレイラの瞳に、
初めて明らかに怯えの感情が広がっていく。
「あはは、そんなに震えなくても大丈夫だってば。
堕淫蟲との寄生交尾はすんごく気持ち良いのよ。初めは泣いて嫌がってても、
交尾が始まればどんな女の子もみ~んな〝あへ~ッあへ~ッ〟って大喜びしちゃうんだから。」
741 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/09 01:27 ID:EDpNS1n9
ベチョ・・・
そうミゼラブルが言い終わると同時に、私の手首を縛る触手を伝ってきた堕淫蟲が、
触手から私の腕にその移動経路を移してきた。
――――――ぞくぞくぞくぞくぞくぞくぞくぞくぞくぞくぞくぞくぞくッッッ!!!!!
「ひッッッ!!!ひぃぃぃぃぃぃぃーーーーーーーーーーーッッッッッッッッッ!!!!!!!」
レイラは悲鳴を上げていた。
生まれてはじめて体験する身の毛がよだつおぞましい感触。
全身の産毛が、鳥肌と一緒に一本残らず逆立っている。
うじゅ・・・くじゅ・・・
奇妙な弾力を持った、おびただしい数の突起がレイラの皮膚を撫で上げていく。
堕淫蟲は、腕から背中へと移動し、背骨の上を真っすぐに下へと向かっていた。
この蟲が分泌する生温かい粘着性の液体で、レイラの背には巨大なナメクジが通った後のように、
粘液の道が刻まれていく。
742 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/09 01:30 ID:EDpNS1n9
〝堕淫蟲との寄生交尾はすんごく気持ち良いのよ〟ミゼラブルの言葉が脳裏をよぎる
――――――まさか
レイラの恐ろしい予感は当たろうとしていた。
〝堕淫蟲の寄生交尾〟それは交尾という言葉が示すとおり、
まさに標的となった宿主の生殖器との直接的な交尾だったのだ。
そのことに気づいた時、堕淫蟲はすでに大きく発達したレイラの臀部の割れ目の間にさしかかり、
肛門、膣口、尿道、クリトリス、恥丘へと一直線に続く、
快楽神経の密集した谷間をその最終到達地にさだめていた。
「くッッッ!!!私から離れろッッッ!!!!このッッッ!!!落ちろッッッ!!!!」
わずかに動きが許される胸から腰にかけてを懸命に揺らし、
レイラは自分にはりついた堕淫蟲を振り落とそうとした。
「無駄よ。体の自由がきくんならともかく、今のあなたに堕淫蟲から逃れるすべはないわ。
いい加減あきらめて、おとなしく身を任せちゃいなさいよ。
それに、どうせこの後、レイラちゃんは喜んで自分から腰を振りたくることになっちゃうんだし・・・
ふふ・・・」
抵抗もむなしく、堕淫蟲は着実にいっさいの衣服を剥ぎ取られたレイラの
無防備な股間に向けて進んでいく。
743 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/09 01:35 ID:EDpNS1n9
じゅる・・・
「ひぃッッッッッッ!!!!」
ついに堕淫蟲は股間の性感帯の一つ、赤茶色に色素が沈着した肛門に到達した。
数々の突起が、ぬろぬろとうねり、ひくひくと震える肛門の上を移動していく。
「ひッッッ!!!ひッッッ!!!ひッッッ!!!」
堕淫蟲はさらに膣口、尿道、クリトリスと進み、恥丘の上にさしかかったところでその動きを止めた。
本来、触れられれば快感を生じるさせるそれらの場所だが、レイラが感じているのは
気味の悪い生物が自分の股間にへばりついているという事実に対する、強烈な悪寒だけだった。
堕淫蟲がレイラの恥丘から肛門にかけてをすっぽりと覆い、肉の曲線に密着したのを確認すると、
ミゼラブルは満足そうに微笑み、レイラにたずねた。
「こんなこと今さら聞くのもなんだけど、あなた、堕淫蟲に寄生されるの・・・嫌?」
「あ、当たり前だッッッ!!!!こんな・・・こんな気持ち悪いものッッッ!!!!」
身を襲う、寒気にも似た感覚に耐えながら、レイラが必死でこたえる。
「そう・・・じゃあ、いいこと教えてあげる。堕淫蟲に寄生されなくて助かる方法・・・」
744 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/09 01:39 ID:EDpNS1n9
――――――助かる方法!?
女妖魔の突然の言動にレイラは一瞬耳を疑った。
〝助かる方法〟そのような方法があることはわかる。しかし、自分の身を拘束し、
原因である堕淫蟲をけしかけたミゼラブル本人の口から、その方法が語られることは
どう考えても理屈が合わない。・・・罠か?
鋭い視線でにらみ返すレイラをなだめるように、ミゼラブルは話を続けた。
「そんなに警戒しなくても大丈夫よ。私は嘘は言わないわ。聞けばあなたも納得するわよ。
方法って言っても、そんなにややこしいものじゃないもの。」
「・・・・・」
「今は堕淫蟲も私の魔力でおとなしくしてるから、活動を再開させる前に聞くだけ聞いておいても
損はないと思うわ。それを信じるか信じないかはあなたの自由なんだし・・・ね?」
たしかに一理あった。信じるか信じないかは自分が決めればいい。それにこのままでは・・・
レイラは敵であるミゼラブルからその方法を聞いてみるしかなかった。
「・・・どう・・・すればいい・・・?」
745 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/09 01:49 ID:EDpNS1n9
「んふふ・・・そうそう素直が一番よ。いいわ、教えてあげる。
堕淫蟲に寄生されなくて助かる方法、それはね、〝我慢〟することよ。」
「――――――な!? 貴様!!ふざけているのかッッッ!!!」
あまりにも単純なその答えに、レイラの中で怒りが爆発する。
「もうっ、そうやってすぐに怒んないの。本当よ、堕淫蟲の寄生から逃れる方法は〝我慢〟なんだから。
説明するとね。この堕淫蟲って寄生虫は寄生を行う際、宿主の生殖器にはりつくんだけど、
宿主側にも堕淫蟲を受け入れる準備がないと寄生交尾ができないのよ。
難しいこと言うと、生物は性交のときにそれぞれ特殊なホルモンが分泌されるらしくて、
堕淫蟲はそのホルモンと宿主の微妙な体の変化を感知・確認してはじめて、寄生交尾を開始するの。
そして、その確認時間は約30分くらい。それを過ぎても、宿主の体に交尾受け入れ態勢が見られない場合、
堕淫蟲は自然に宿主から去っていくわ。
つまり、標的とされた宿主はその時間内中、堕淫蟲との性交を拒み続ければいいのよ。
もちろん、体の変化を感じとるんだから、心だけそう思ってもだめよ。
ま、股間にひっついてる虫がなんか動いてるけど気にしな~い・・・てふうに
思っとけば大丈夫ってことなのよ!!・・・どう?簡単でしょ?」
746 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/09 02:00 ID:EDpNS1n9
ニコニコと笑いかけてくるミゼラブルの話が本当かどうかはわからない。しかし、もし本当なら・・・
〝30分〟あっけないほど短い時間。その間、この堕淫蟲と呼ばれる虫の動きに耐えればいいのだ。
やれるか?・・・やれる。女の身でありながら、王宮の剣士として厳しい試練に耐えてきた。
敵軍の捕虜となった時のために、拷問に耐える凄まじい訓練も経験した。この自分なら・・・。
レイラの心に生まれた、かすかな希望の光をさらに大きくするように、さらにミゼラブルが宣言した。
「あ~んど!!あなたが見事、堕淫蟲の寄生を退けることができたら、私はあなたを解放してあげるわ。
亜空間からもとの世界に戻ってバイバイってこと!!これも嘘じゃない。約束する!!」
そう大声でレイラに約束した後、ミゼラブルは今度はどこか寂しげな、遠い目をしてつぶやいた。
「フフ・・・ホント言うとね・・・私、信じたかったのよ・・・。
堕淫蟲の寄生を拒める人間がいるってことを・・・それでね・・・あなたのような、
〝精神的にも肉体的にも強く聡明で運動神経抜群で気が強くてナイスバディーでおっぱいボヨヨンで
お尻もムッチムチで髪の色とか肌の色とか超~私好みな可愛い女の子〟を・・・
さらってきちゃったの・・・。
だから、あなたがこの堕淫蟲に屈しないっていう気高く美しい姿を見せてくれたら、
私、それだけでいい!!・・・それだけで満足なのよッッッ!!!」
747 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/09 02:02 ID:EDpNS1n9
後半、どこかうさんくさい、妙に芝居がかったミゼラブルの言葉は、
もはやレイラの耳には入っていなかった。
「・・・やれる・・・やってやる・・・私は生きて帰るんだ・・・!!」
レイラは心に灯った希望の光を自ら大きく強くするために、その精神を集中させていた。
そして、
「ムフフ・・・堕淫蟲がな~んで〝堕淫〟蟲♪なんて呼ばれているか・・・
その身でたっぷり、どっっぷり、べぇっっっちょり味わうといいわ。
可愛い姿を見せてね、子羊ちゃん・・・」
背を向けて、にんまりと笑うミゼラブルのもう一つのつぶやきも、
当然レイラの耳に入ることはなかった。
764 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/10 15:15 ID:41uw+sGe
「心の準備はできた?そろそろ堕淫蟲の活動を再開させるわよ。」
ミゼラブルは振り返り、レイラに近づくと右手に印を作り、口の中で呪文のような言葉を小さく唱えた。
「・・・∇£ζ、∮σ¶!!」
ビクンッッッ!!!
ミゼラブルが発した謎の呪文と呼応するように、レイラの股間の堕淫蟲がその身を震わせた。
「じゃ、がんばってね。誇り高い、女剣士さん♪」
じゅ・・・うじゅる・・・
レイラの股間にへばりついた堕淫蟲が再びその活動を再開させようとしていた。
765 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/10 15:20 ID:41uw+sGe
ザワザワ・・・ザワザワ・・・
レイラの股間、肛門から恥丘にかけた快楽神経の谷間に密着していたおびただしい数の肉突起が、
いっせいに動き出した。統一された動きではない、細かい突起同士がまるで
各々の意思を持っているかのように、不規則にその身をくねらせている。
「ぐッッッ!!!」
再び始まった、堕淫蟲からもたらされる不快な感覚に、レイラは顔をしかめた。
さっきまで堕淫蟲の動きは、自分の体の表面、皮膚の上を目的地に向け移動するものだった。
しかし、今回の動きはレイラの体のある一点、股間に留まり、そこにひたすら吸い付き
細かい突起で撫で上げるというものに変化していた。
しかも、突起に触れる部分も皮膚とは違う、性器・肛門という体の中でもより敏感な粘膜質の部分なのだ。
「どう?堕淫蟲のお味は?お気に召したかしら?」
レイラの様子を観察していたミゼラブルが、からかうように聞いてくる。
「ふ、ふんッッッ!!!この程度、耐えられないほどじゃないわッッッ!!!
良かったわね、私はあなたの望みどおり、堕淫蟲に屈したりしないわッッッ!!!」
堕淫蟲がはりついた内側、レイラと無数の肉突起が触れあっている部分は、目に見えないが
堕淫蟲の突起を中心に分泌される粘液でヌメヌメと湿っていた。
その湿りが突起の動きをさらに活発なものにしている。その感触は同じ堕淫蟲のものと言えど、
たしかに皮膚を這う際の比ではなかった。
が、生き残るため、無事に帰るために心を強くもったレイラは、
その感触を十分に耐え忍べるものと感じていた。
766 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/10 15:22 ID:41uw+sGe
≪いける・・・この程度なら、30分と言わず、それ以上だってもつわ。女妖魔め、私を甘く見たな!!≫
レイラは心の中で、己の勝利を確信し、挑発的にミゼラブルを睨んだ。
が、その時だった。
ぞくん・・・
レイラの股間から背筋にかけて、先ほどの悪寒とは明らかに違う、別の感覚が走り抜けた。
「――――――ふあぁぁッッッ!!!」
そのあまりに唐突な、身の愉悦をうったえる淫声が自分の口から漏れ出たものだということを
レイラはすぐには信じられなかった。
「うふふ・・・始まったわね。」
レイラの反応を見て、ミゼラブルがその顔に満面の笑みを浮かべる。
「さっきは言ってなかったんだけど、この堕淫蟲の分泌する粘液には標的となった牝を
強制的に発情させる効果をもった成分が含まれてるのよ。
知らないと思うけど、魔界の媚薬〝ゴアニューク〟の原液がこれ。
考えてもみて?なんの仕掛けもなしに、ただひたすら動くだけでこの堕淫蟲が寄生交尾を
成功させてきたと思う?この子達は偉いわ。厳しい魔界の環境の中で、自分達が生きていけるため、
繁栄するために有利な性質を長い年月をかけてその身に創りあげてきたんですもの。
ま、俗に言うあなた達の世界での〝進化〟ってやつよ。
767 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/10 15:25 ID:41uw+sGe
「さあ、レイラちゃん。あなたの本当の戦いはこれから・・・
牝の体に快楽を与えることに特化した堕淫蟲の虜になっちゃわないように、
しっかり気を強く持ちなさいね。」
レイラの股間に、粘膜を蕩かせるような淫甘な疼きが染み込んでくる。
なるべく感じないようにしていた突起群の動きが、
まるで別の感触となってレイラの性感帯を誘惑し始めた。
「・・・ぅッッッ!!!・・・・あぅぅ・・・・」
歯を食いしばったレイラの口から、次々と耐えかねたように快感をともなった熱い吐息がこぼれおちる。
堕淫蟲の分泌する強烈な催淫粘液でドロドロにされた快楽の谷では、
禁断の成分をたっぷりと含まされた各性感帯が、ぬじゅぬじゅと
体を擦りつけてくる突起たちによって、歓喜の悲鳴をあげようとしていた。
768 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/10 15:29 ID:41uw+sGe
赤茶色の肛門は群がる突起によって揉まれ、撫でられ、中心から放射状に広がる皺の
溝の中さえも細かい突起の先端で舐めこそがれていた。刺激に耐え切れずヒクヒクと盛り上がり、
収縮するすぼまりには、何本もの突起が浅く潜りこみ、その内側の粘膜を擦り上げている。
性器周りから会陰部、男で言う〝蟻の門渡り〟の部分にまでうっすらと生えた
やや毛深いレイラの恥毛も、各場所に位置する突起たちによってビショビショに湿らされていた。
女性器ではもっこりとした左右の大陰唇と、充血して大きく膨らんだ小陰唇の二枚のヒダが
それぞれ突起に絡みつかれ、身を悶えさせており、もともと大ぶりだったレイラのクリトリスは、
堕淫蟲から受ける卑猥な刺激と粘液のせいでさらに大きく人差し指の第一間接ほどに硬く勃起している。
しかし、独特の体質なのか、敏感な肉核本体をくるむレイラの包皮の面積は広く、普段の倍以上に
勃起したクリトリスでさえ、まだ皮の剥けていない少年の包茎ペニスのように、その本体を包皮から
少しだけ覗かせているのみである。それは、突起による激しい肉の嵐の中で最も敏感な急所を守る、
最後の砦のような役目を果たしているようでもあった。
が、レイラの生まれつきの体がとった、偶然とも言える自己防衛をあざ笑うかのように、
突起たちは快楽神経の塊が守られている包皮内部への侵入を開始した。
数十本の突起がクリトリスの根元部に群がり、クリトリスをさらに勃起させ、
持ち上げるように絡みつく。そして、わずかに開かれた包皮の入り口、クリトリス本体へと続く
肉の門には何本もの触手が殺到し、その表面から催淫粘液を滴らせ、
〝ぐじゅる〟
と包皮内部に侵入した。
769 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/10 15:32 ID:41uw+sGe
「――――――うはああぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーッッッ!!!!!!!」
レイラの口から、はっきりと快楽を認める屈辱的な叫び声が放たれる。
堕淫蟲をへばりつかせたまま、レイラの腰が何度も痙攣する。外から見ている者には
彼女の股間と堕淫蟲との間で何が起こっているかはわからないだろう。
わかるのは堕淫蟲が密着している部分から聞こえるグジュグジュという湿った異音と、
わずかに開いた密着部の隙間から、糸を引いて地面に垂れる堕淫蟲の粘液。
そして、それらに対し、明らかに喜びの反応を示すレイラの腰のうねりだけである。
時間が経つにつれ、さらにその動きを活発にし、狡猾にレイラの快楽神経を弄ぶ突起は、
すでにただの突起ではなく〝触手突起〟とでも呼べるような独特の責具へと変わっていた。
「ふふ・・・この中でどんな気持ちいいお仕置きを受けてるのかしらね。」
ときおり大きくひきつりながら、堕淫蟲ごと細かく震えているレイラの下半身を見やり、
ミゼラブルは目を細めた。
その時、堕淫蟲とレイラの間では、最後の砦となった包茎クリトリスが容赦のない触手突起たちの
淫責によって、〝悦楽に落ちないための砦〟から〝さらなる悦楽を引き起こすための拠点〟
に塗りかえられようとしていた。
770 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/10 15:39 ID:41uw+sGe
堕淫蟲の粘液の作用からか、さらに親指の第一間接の太さと長さほどまで肥大した包茎クリトリス。
その先に開いた、包皮によって守られていた敏感な肉核に通じる小さな穴。
その穴にはすでに何本もの柔軟な触手突起が侵入しており、突起をほおばった包皮は、
内側で蠢く突起の形にぼこぼこと盛り上げられ、中の肉核がにゅるにゅるに巻きつかれているのがわかる。
また、外側ではレイラの包茎クリトリスはまるで何本もの触手突起を
入り口部から生え伸ばしているようでもあった。
「あううぅッッッ!!!あおぉッッッ!!!おぅッッッ!!!!おぉぉッッッ!!!!」
触手突起たちは包皮クリトリスの内側、亀頭部だけでなく、むろん外からも根元から先端まで
無数に絡みつき、もともと敏感なクリトリスの竿の部分にも十分な刺激を与えている。
≪こ、こんなッッッ!!おぅぅぅッッッ!!!・・・す、すごい・・・お尻も、アソコもぅッッッ!!!
突起が・・・いっぱい・・・いっぱい・・・も、もっと・・・
―――――だめッッッ!!!何を考えている!!!気を強くもてッッッ!!!
精神を集中して突起の動きを感じるなッッッ!!!!!私は無事に生きて帰るんだッッッ!!!
私は、私は生きて!・・・あうぅッ・・・帰る・・・あおッ・・・精神を集・・・トリス・・・
おぉぉぉッッ・・・ク、クリトリスもっと、もっとにゅぐにゅぐってッッううぅぅぅぅッッッ!!!!≫
とめどなく催淫粘液を分泌し、柔軟で独特の弾力をもった触手突起たちの群れの中で、
内側から、外側から、舐められ、擦られ、吸い付かれ、レイラのクリトリスはガチガチに勃起し、
とろけるような快楽の窒息を起こしかけていた。
痙攣の度に、褐色の肌を持つレイラの腹部から臀部・太ももにかけて、鍛え上げられた太い筋肉の束が
柔らかい脂肪ごしに見え隠れする。そして、断続的に漏れ出ていたレイラの喘ぎ声が、
徐々にその間隔を短くし、より本能的な獣に近いものへと変化していった。
名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/13 20:04 ID:ERoNnt1U
「あおおッッッ!!!あひぃッッッ!!!!もっとぉッッ!!もっとぉッッ!!」
「あれ~?どうしたのかしらレイラちゃん、お顔が真っ赤っかよ。
それに・・・耳までこんなにしちゃって・・・」
ミゼラブルが快感で桃色に染まったレイラの顔を覗き込む。そして、右手をそっと堕淫蟲にあてた。
グジュッッッ!!!グジュ・・・・グ・・・
ミゼラブルの手が触れると、堕淫蟲の動きが止まっていく。
≪い・・・いやッッッ!!!止まっちゃダメなのッッッ!!!グチュグチュやめちゃダメッッッ!!!≫
レイラの腰が、鈍くなった堕淫蟲の刺激を求めてもどかしそうに揺さぶられる。
795 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/13 20:06 ID:ERoNnt1U
「――――――レイラちゃん、うふふ、レイラちゃんてば。」
快感の中を朦朧とさまよっていたレイラを、現実に引き戻す声。
≪・・・・・・!?≫
悦楽の霧がはれると、目の前には妖艶な笑みを浮かべた女妖魔が立っていた。
「ミゼラ・・・ブル!!」
「・・・やっと、気づいてもらえた。
どう?レイラちゃん、堕淫蟲との交尾はとっても気持ちいいでしょ?」
「・・・・くッッ・・・」
ミゼラブルの問いかけに、レイラは顔をそむけ、口をつぐんだ。
「あら、どうしたの?レイラちゃんらしくないわね。はじめのように、私は負けないぞ~て
憎まれ口叩いたりしないの?
・・・うふふ・・・そうよねぇ、叩けるわけないわよねぇ。あんなにはっきり喜んじゃった後だもん、
感じてませんでした~なんて言えるわけ・・・ないわよねぇ?」
快楽に翻弄されていた自分・・・否定できない事実。
うつむいたレイラの顔が羞恥と屈辱でみるみる赤くなった。
796 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/13 20:09 ID:ERoNnt1U
「さあ、そろそろ大詰めね。レイラちゃん、あなたはこの後に起こる〝絶頂〟と共に
堕淫蟲の寄生交尾を受け入れ、その身に魔の寄生虫を宿すの。
あはッ、そうそう・・・絶頂のついでに処女喪失っていうおまけもついてくるかしら。」
「――――――!!」
「貴様!?どうしてそれをッッッ!!」
「何をそんなに驚いてるの?こう見えて、私も淫魔のはしくれよ。
あなたが純潔を守っている女の子かどうかくらい、一目でわかるわ。」
そう言って、ミゼラブルはレイラに近づき、触手でがんじがらめにされたレイラの体をそっと抱きしめた。
さっきまでの快感の余韻で、固く尖ったレイラの乳首に、たっぷりとしたミゼラブルの大きな乳首が
押し付けられる。そして、レイラの左の耳元に甘い吐息がささやきとともに、吐きかけられた。
「かわいそうなレイラちゃん・・・女剣士という肩書きと、その強情で男勝りの性格が、
今まであなたに男性を寄せつけないで来たのね。
でも大丈夫よ・・・もうすぐ、とっても優しい堕淫蟲くんが、とびっきりの快感で
あなたの処女を奪ってくれるわ。あなたはこの寄生虫の交尾によって、生まれて最初の
牝の喜びを教え込まれるの。」
レイラを抱きしめていたミゼラブルの手が下に伸び、再び堕淫蟲に触れられた。
ザワ・・ザワザワ・・・
動きを止めていた堕淫蟲の突起群のうち、ある二点が動き始めた。
797 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/13 20:11 ID:ERoNnt1U
レイラの膣口のちょうど真下に位置する突起群、その突起群が左右にかきわけられ、
その下から、周囲の突起とは比べ物にならないくらい野太く力強い触手突起が頭を持ち上げてきた。
太さは大人が握ったときに幹部分に巻きつく親指と中指が触れるかどうかというほどの太さだろうか。
先端部はくびれ、亀頭のような部分が存在しているが、人間の男のそれと決定的に違うのは、
その亀頭部分にまるでイソギンチャクのように何本もの触手突起が生え、ウネウネと
揺らめいていることである。
肛門の真下にあたる突起群でも同様の変化が起こっていた。こちらにあらわれた新種の触手突起は
膣口のものと形状が異なり、太さは親指ほどだが、幹全体に細かい突起がびっしりと生え、蠢いている。
新しくあらわれた二本の触手。その内の一本、肛門にあてがわれた触手がゆっくりと
レイラの体内への侵入を試み始めた。
ズニュ・・・ズニュニュ・・・
「――――――ダメッッッ!!!そんなとこッッッ!!!うんちの穴ダメェェッッッ!!!!!!」
レイラは必死で臀部に力を入れ、赤茶色のすぼまりを閉じて、排泄器官を逆流しようとする触手を
食い止めようとした。
しかし、レイラの肛門に潜り込もうとする新種の触手は表面に埋め尽くされたおびただしい数の突起
一つ一つからじくじくと溢れだす粘液のぬめりを利用して、そんなレイラの肛門の抵抗をものともせず、
着実にその身を埋ずめてくる。
798 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/13 20:14 ID:ERoNnt1U
「あああぁぁぁぁ・・・だ、だめぇ・・・だめ・・・おん・・・おおぅ・・・」
拒んでいるのか・・・それとも喜び迎え入れているのか・・・レイラの赤茶色のすぼまりが
耐えかねたように、ときおりその力を抜いて、突起で埋め尽くされたでこぼこの触手を呑みこみだした。
ズニュ・・・ズニュ・・・ズニュ・・・
熱い粘膜のトンネルが次々と醜い触手に満たされていく。普段は固く閉じられているはずの
赤茶色の肉の門を押し広げ、ずっぽりとその身を埋め込んだ触手は、やがて大量の催淫粘液を
その体全体から滲ませ、ニジュニジュとレイラの体温で温められた直腸、紅肉色の壁を、
表面に生えた突起で舐め擦り始めた。
「い、いやッッッ!!!やめろッッッ!!!動くなッッッ!!!あッッッ!!!あひぃッッッ!!」
「嫌がるわりにはこんなに乳首ビンビンに立たせちゃって、私の乳首を下から持ち上げてるわよ。
ふふ・・・うんちの穴だからって恥ずかしがることなんてないの。
この穴だって、とっても気持ちよくなれちゃう、れっきとした絶頂スポットの一つなんだから。
それに、体内の粘膜から直接、催淫粘液を吸収するんですもの・・・
気持ちよくなるのはうんちの穴だけじゃすまないわ。」
肛門から体内へと続く粘膜の壁を襲う未知の快感。そして直腸粘壁から直接体内に擦り込まれる
魔界の媚薬の原液は、その周辺の躍動を司る、克己と鍛錬で鍛えぬいたレイラの筋肉にも染み込み、
その感覚を変化させようとしていた。
799 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/13 20:21 ID:ERoNnt1U
「――――――なんだ、この感覚!?」
下半身に力を入れると気持ちいい―――――正確には肛門をすぼめ、埋め込まれた堕淫蟲の触手を
締めつけるように、臀部の筋肉に力を入れると、とろけるような愉悦が周辺筋肉内部に生まれ、
腰全体に広がっていくのである。
「あひッッ!!はへッッッ!!!へあぁぁぁぁッッッ!!!!!・・・・・・・」
レイラの口から、蕩けるような喘ぎ声が漏れ出した。
肛門に潜り込んだ触手が気持ちいい、気持ちいいから、もっと触手の動きを感じたいから、
締めつけるようにお尻に力を入れる。お尻に力を入れるとお尻の筋肉が気持ちいい。
お尻の筋肉を気持ち良くすると、肛門がすぼまって、潜り込んだ触手がもっと気持ちいい・・・
堕淫蟲によって作られた、もがくほどに虜になっていく快楽の蟻地獄の中で
レイラは自ら意思で懸命に臀部の収縮を繰り返し、快感をむさぼっている。
「ふうんッッッ!!!はぁうぅッッッ!!!!くぅッッッ!!!おうぉッッッ!!!!」
「あらあら、こんなに一生懸命お尻ヒクヒクさせてがんばっちゃって。
でも、大事な穴がもう一つ残ってるわよレイラちゃん。」
我を忘れ、悦楽を求める中、〝もう一つの穴〟という言葉にレイラは敏感に反応した。
≪そうだ・・・前の方・・・前の方!!・・・もっと・・・もっと気持ち良くなりたいッッッ!!!≫
レイラの中で快楽に対する貪欲な牝の本能がむくむくと湧き上がってくる。
――――――前の穴にも欲しいッッッ!!!!
800 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/13 20:27 ID:ERoNnt1U
新たに現れた二本の触手。
その内、肛門に当てられた触手は今やレイラの排泄器官を思う存分蹂躙していた。
が、もう一本の触手。膣口にあてがわれたイソギンチャク状の頭部をもつ極太の触手は
その頭をわずかにレイラの膣口に潜り込ませたところでぴったりとその侵入を止めていたのである。
まるで、じらすように・・・己を受け入れたいと、レイラ自身が懇願してくるのじっと待つように。
そんな中途半端な挿入に、レイラの膣口はその極太触手を頬張りたい、呑みこみたいという欲望で
ダラダラと淫液の涎をこぼしていた。
もっと、もっと深く入ってきて欲しい!!この太く逞しい触手を思う存分に咥えこみ、呑み込みたい!!
牝の本能が強烈に訴えかけてくる。
そんな体の欲求を表現するように、宙吊りなったレイラの腰は股間にへばりついた堕淫蟲に向けて
何度も前後に押し出され、その内部の触手の挿入を哀願している。
再び快楽の虜となったレイラの様子を確認して、ミゼラブルはいよいよ最後の追い込みをかけに入った。
801 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/13 20:29 ID:ERoNnt1U
「レイラちゃん・・・あなた、もしかして・・・前の方にも入れて欲しいの?」
その言葉に反射的にレイラが答える。
「あおぅッッッ!!!はひぃッッッ!!!ひッッッ!!!ひれてッッッ!!!ひれてッッッ!!!」
腰を振り、臀部を収縮させながら必死で何度もうなずく。
それに対し、少し意外そうな声でさらに問いかけるミゼラブル。
「でも・・・こっちの穴は赤ちゃんが出来ちゃう方の穴よ。ここに触手が入っちゃったら、
堕淫蟲はあなたの体に寄生しちゃうことになっちゃうけど・・・本当に、それでもいいの?」
「ひいッッッ!!!ひいからッッッ!!!寄生ッッッ!!!ひいからッッッ!!!!
おうッッッ!!!早くッッッ!!!早くぅッッッ!!!あッッッあはぁぁぁぁぁッッッ!!!」
何のためらいもなく、寄生を促すレイラにミゼラブルはにっこり微笑んだ。
802 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/13 20:31 ID:ERoNnt1U
「ふふ・・・いいわ。望みどおりにしてあげる。
でもその前に、あなたと寄生交尾を行ってくれる堕淫蟲くんに、
ちゃんとよくして下さいってお願いをしましょうね。」
そうして、ミゼラブルがレイラの耳元に口を寄せ、何ごとかをささやく。
レイラの耳から顔を離したミゼラブルは〝さあ〟とでも言うようにレイラの顔を見つめ、
レイラの口から放たれる次の言葉を待った。
「あッッッ!!!!!だッッッ!!!!堕淫ッッッ!!!蟲様!!・・・おおッッッ!!!!
お・・・お願いです・・・・おうッッッ!!!!」
その時、レイラの中では、最後の残ったほんの一握りの理性が、必死にレイラ自身に呼びかけていた。
≪ダメッッッ!!!それを言っちゃダメよ、レイラッッッ!!!!
あなたは無事に帰るんじゃなかったの!?快楽なんかに負けちゃダメッッッ!!!!
レイラッッッ!!!負けちゃダメよッッッ!!!レイラッッッ!!!!レイラッッッ!!!≫
しかし、残された理性のそんな必死の呼びかけは、限界寸前までじらされ、高められ、
今まさにレイラの中で爆発しようとする牝の喜びの圧倒的な力によって、数瞬の内に押し潰されていた。
「・・・レ・・・レイラのッッッ!!!・・・」
レイラの唇がブルブルと震え、その端から、欲情の涎がいく筋も糸を引いてこぼれ落ちた。
「さあ、レイラちゃん!!大きな声でお願いなさい!!」
全触手、全突起の活動を再開させるため、ミゼラブルの両手が勢いよく堕淫蟲に当てられた。
803 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/13 20:34 ID:ERoNnt1U
「――――――レイラのッッッ!!!レイラの赤ちゃんを作るところに、
堕淫蟲様のぶっ太くて、たくましくて、気持ちいい寄生触手で存分に種子を産みつけッッッ!!!
牝奴隷のレイラを思いっきりアヘアへ悶絶させて下さいッッッ――――――!!!!!!」
804 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/13 20:36 ID:ERoNnt1U
本能、もしくは魂の底から搾り出されたようなレイラの叫びと同時に、今か今かと挿入を期待し、
欲望と劣情の涎を絶えずダラダラ漏らしていた膣口に極太寄生触手が勢いよく突き入れられた。
――――――にゅぼッッッ!!じゅぼんッッッ!!!
「――――――ああああああぉぉぉぉぉーーーーーーーッッッ!!!!!」
処女膜を破られる破瓜の痛みが強烈な快感によって一瞬で消し去られる。
堕淫蟲が、その全ての動きの封印を解かれ、猛然と獲物である宿主の股間に最後の責めを加え始めた。
肛門責めが始まってから、ずっとおあずけをくらっていた幼児のペニス並みに勃起した包茎クリトリスに
再びおびただしい数の触手突起が群がる。待ちわびていた刺激に、快楽神経の塊である肉核は
触手突起に自らその身を絡ませるようにビクビクと悶え動き、その喜びをあらわしていた。
肉のすぼまりに深々と埋め込まれていた触手も、その表面の突起のうねりを激しいものに変え、
催淫粘液によって性感帯と化した直腸粘壁にさらに催淫粘液を塗りこめるように動いている。
突き入れられた寄生触手の亀頭部は一気にレイラの子宮に到達し、
子宮内部でイソギンチャク状の触手がグジュグジュと暴れる。
805 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/13 20:39 ID:ERoNnt1U
「おあああッッッ!!!堕淫蟲様ぁ・・・堕淫蟲様ぁッッッ!!!!堕淫蟲様ぁぁぁッッッ!!!!」
完全に発情し、もはや一匹の牝に堕ちたレイラは堕淫蟲の寄生触手やその他の触手を
さらに深く呑みこもうと、夢中で腰を振りたくっている。
「ああ・・・これよ!!この姿を見たかったのよ私は!!!!
可愛いッッッ!!!可愛いッッッ!!!なんて可愛いのレイラちゃんッッッ!!!!
さあ、堕淫蟲の種子をたっぷり子宮に注いでもらって、力いっぱい魔の絶頂を味わいなさいッッッ!!」
レイラを抱きしめたミゼラブルのでっぷりとした乳首の先が〝ばくり〟と開き、
まるで目のない蛇が噛み付くようにその口から母乳を滴らせて、乳輪のボツボツまで勃起した
レイラのビンビンの乳首にしゃぶりついた。
肛門に潜り込んだ触手が、激しくその身をのたうたせて、
表面の突起からいっせいに熱い粘液を、腸壁に向けて発射する。
突起の群れの中で、ガチガチに勃起させられていたクリトリスが、
その包皮を亀頭部の根元までずるりと剥き上げられた。
その下の尿道口には一本の細長い突起がもぐりこみ、レイラの膀胱めがけ媚薬粘液を注入する。
レイラの臀部がこぶしを渾身の力で握りしめたときのように引きしまり、
耐えかねたようにブルブルと震える。
「・・・飛んじゃいなさい!」
桃色に染まったレイラの耳にミゼラブルの唇が押し付けられ熱く尖らせた舌がぬめりと差し込まれた。
806 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/13 20:41 ID:ERoNnt1U
「――――――ひぎぃッッッ!!!!!」
レイラの歯がギリギリと噛みしめられた後、喘ぎ声とだらしなく舌が突き出され大量の唾液がこぼれた。
「も・・・もう・・・わらひ・・・わらへぃ・・・!!!!
――――――ひッッッひッッッ・・・ひッッッぐぅぅぅぅぅぅぅーーーーーーーーーー!!!!!!」
寄生触手が根元から大きく膨らみ、レイラの膣内の上部分、Gスポットと呼ばれる
こんもりとした肉の盛り上がりを揉み潰し、亀頭部の先端、尿道口にあたる部分から
粘度の高い黄乳色の種子が子宮内部に勢いよく、ぶちまけられた。
ねっとりと熱い種子を大量に浴びて、レイラの子宮が歓喜で蠕動し、毛深い膣口が
咥えこんだ極太寄生触手を放すまいと、グニュグニュとひきつった。
寄生触手を呑み込んだ肉蜜壷が、絡みつくように触手全体を締め上げ、ミゼラブルの乳首に咥えられた
レイラの乳首がビキビキとその硬度を増す。
尿道口からはもぐり込んだ突起を押し出すように潮と尿と媚薬粘液が混じったドロドロの液体が噴射され、
その上で激しく上下に痙攣している剥きたてのクリトリスに水流として直撃した。
807 名前:712 【堕淫蟲~第一章/寄生交尾】 :03/09/13 20:45 ID:ERoNnt1U
「―――――んおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉーーーーーーーーッッッッッッッッッ!!!」
レイラの股間で爆発した圧倒的な勢いの快感が、
下半身を中心にして体の隅々まで津波のように押し寄せてくる。
レイラの全身に一瞬、筋肉のすじが浮き出し、内側に曲げられた足首の先、
足のつま先の親指から小指までがさらに強く内側に巻き込まれる。
「――――――ーーーーーーーーーーッッッッッッ!!!!!!!!!」
二、三度、大きく痙攣した後、レイラの体は糸の切れた操り人形のようにグッタリと力を失った。
レイラと堕淫蟲の間にできた隙間からは両者から生まれた尿と愛液と潮と粘液と種子が混じった、
泥のようにねっとりした液体が糸を引いて地面に水溜まりを作っている。
そして、肛門からは大量の媚薬粘液と混ざり合い、どろどろに白濁したレイラの排泄物も
埋め込まれた触手の間から漏れ出していた。
「あらま~レイラ赤ちゃんは堕淫蟲のオムツの中が気持ち良過ぎて、うんちとおしっこ、
両方ともお漏らししちゃったのかな~?・・・ふふ・・・あはは!!!」
堕淫蟲との寄生交尾によって、子宮に魔の種子を産みつけられ、人間の男とでは絶対に味わえない絶頂を
その体に刻み込まれたレイラ。
全身褐色の肌をほんのりと桃色に染め、舌と涎を垂らしたまま、淫らに濁った瞳と恍惚の表情で
ぴくぴくと細かい痙攣を繰り返すだけのレイラには、
そんな自分をからかっているミゼラブルの言葉の意味など理解することは到底できなかった。
続く
魔色のダイヤ 4章
656 名前:FBX@「魔色のダイヤ」4章 ◆4gA1RyNyf. :03/07/14 01:58 ID:+OCSVD4Y
「さぁ、出発するわよ、リィズ!」
「はいはい、お姉様・・・。」
翌日の朝。
ミスティとリィズは街に繰り出した。
ミスティには「今までのように自分の姉のように振舞う」というインプリントを施したのだった。
ダイヤに寄生された二人は、以前の面影など全く無いほどに進化していた。
宿屋の親父に代金を払って・・・、もとい快楽を与えて廃人にした後のことだった。
とりあえず街の女性を襲い、一様にダイヤを植え付けてから二人は町を出た。
リィズの故郷に行くために。
もちろん夜も昼も退屈することはなかった。
昼は昼で探検をしてみたり。
夜は夜で快楽を共にしたり。
「・・・ここに来るのは何年振りかなぁ・・・。」
リィズが遠い目をしてみせる。
しかし、その瞳に感慨深い精神はこもっていない。
「あ!」
遠くから男の子の声が聞こえた。
「?」
リィズとミスティはその方角を見つめる。
「おーい!!」
657 名前:FBX@「魔色のダイヤ」4章 ◆4gA1RyNyf. :03/07/14 01:59 ID:+OCSVD4Y
走ってくる人影がいた。
リィズはほくそえんだ。
「リィズ! 生きてたんだ!!」
「なんとかね・・・」
その男の子はリィズと同じ位の身長だった。
「この人は誰?」
「ミスティお姉様。私をあの時助けてくれたのよ。」
「よろしくね。」
ミスティは微笑む。
(かわいい。今夜にでも・・・)
「僕の名前はペック。リィズとは昔よく遊んだんだ~」
いわゆる幼馴染という奴らしい。
ペックの両親もまた、リィズと同じように「あの時」に惨殺されていた。
「・・・みんなは?」
「・・・生き残ったのは僕と・・・、リィズだけだよ・・・」
うつむき加減にペックは答えた。
「そっか・・・。」
ペックの見つめるリィズの瞳が少しずつ紫を帯びていった。
「・・・どこか泊まれるところはないかしら?」
「泊まれる、ところ・・・。」
「ある?」
「・・・ある、よ・・・。」
「あなたのおうち?」
「そ、う、僕の、家、だよ・・・」
いつのまにかペックはリィズの瞳から目が離せなくなっていた。
「だって。行きましょ、お姉様。」
「はいはい。」
リィズとミスティはニヤニヤしていた。
658 名前:FBX@「魔色のダイヤ」4章 ◆4gA1RyNyf. :03/07/14 01:59 ID:+OCSVD4Y
一方、こちらはつい先日ミスティとリィズが後にした町。
そこは快楽の泥沼と化していた。
昼夜問わずに、そこかしこから女性の喘ぎ声が聞こえるのである。
そしてダイヤの魔手は、街長であるシーアの元にまで伸びようとしていた。
「・・・一体何が起きていると言うの・・・!?」
「シーア様ぁ・・・、一緒になりましょ~・・・」
「くっ、近づかないで!」
数人の女性がシーアの部屋に侵入していた。
彼女の部屋は3階の高さにあった。
「・・・飛び降りるしかないのかしら・・・。」
当然避難袋などは用意されてない。
「一かばちか!!」
彼女は窓に身を躍らせると、そのまま自由落下を始めた。
「うあっ!!」
そのまま地面に降り立つが、やはり落下の衝撃は大きい。
「はぁ、はぁ、逃げないと・・・!」
どこへともわからない方向へとシーアは歩き始めた。
歩く。歩く・・・。
「ん?」
少し先の丘に何かがある。
659 名前:FBX@「魔色のダイヤ」4章 ◆4gA1RyNyf. :03/07/14 02:00 ID:+OCSVD4Y
「・・・何かしら・・・。」
そのまま歩きつづける。
「人・・・かしら・・・?」
レゼスだった。
「この人は・・・、確か・・・! この間から行方不明だった・・・、レゼス!!」
シーアはレゼスを抱き起こす。
「しっかり! レゼス、レゼス!!」
レゼスはぐったりしていて動かない。
「・・・もしかして・・・!」
心臓に耳を当ててみると、そこには静寂の時間が流れた。
「音がしない・・・。」
シーアは冷静な人間だった。
人の死体が目の前にあっても動じないほどの。
「あら・・・?」
ふとシーアが見つけたものは、紫色のゲル状の物体だった。
地面に鎮座するそれは、レゼスの股間に根を伸ばしていた。
「・・・根っこ? でもなんで・・・、こ、股間なんかに・・・」
顔を赤らめながらまじまじと見つめる。
彼女が見つけた、地面にあるそれ・・・。
それはミスティが残していった、愛液まみれの花だった。
「な、何?」
レゼスの股間・・・○○○に吸い付いている根っこは、何やら蠕動運動をしている。
どくっ、どくっと、レゼスの何かを吸収していた。
660 名前:FBX@「魔色のダイヤ」4章 ◆4gA1RyNyf. :03/07/14 02:01 ID:+OCSVD4Y
「・・・なんだか変な花ねぇ・・・。でもこのままレゼスの遺体を放置するわけにも・・・。」
そう呟くと、シーアはレゼスの○○○にくっついている根っこに手を伸ばした。
「!! わ、私はとてつもなく卑猥なことをしようとしている・・・!?」
必死で頭を振って、それを否定してみる。
「ち、違う違う! 遺体を放置したら腐敗しちゃうでしょ、それを・・・」
頑張って自分に弁明をする。
やがて覚悟を決めたのか、シーアはレゼスの○○○にある根っこを一気に引っこ抜いた。
ぐちゅっ、という粘液質の音が誰もいない野原に響いた。
「・・・、一体何があったのかしら・・・。さっぱりわからないわ・・・。」
手には根っこ、目の前には○○○・・・。
実に奇妙な光景であった。
しかもその先には何かの液体に沈んだ花もある。
「とにかく・・・、遺体を処分しないといけないわ・・・。」
シーアはレゼスを運ぼうとするが、女性の力で死体を運ぶのは至難の技である。
しかも、街長の身分である彼女の腕力は冒険家のそれなど比べ物にならないほど弱い。
「は、運べないわ・・・。」
何度か試してみたが、次第に疲れがたまってしまってどうにもならない。
少し休んで、もう一度試してみるつもりだった。
ふと彼女の目が液体に沈んだ花に行く。
661 名前:FBX@「魔色のダイヤ」4章 ◆4gA1RyNyf. :03/07/14 02:02 ID:+OCSVD4Y
「これ、何の花なのかしら・・・。しかも・・・、濡れてるというか、沈んでる・・・」
もちろんシーアにはその液体がミスティの愛液だとは知る由も無い。
そして、彼女は花に手を伸ばす。
するとどうか。
突如として花の根っこが無数に地面から飛び出し、シーアの腕に絡みついたではないか!
「きゃあ! な、何よこれ~!!」
さすがの彼女も混乱し始めたようだ。
腕を振って、その花を除去しようとするが花は離れない。
それどころか、触手のように蠢く根っこがどんどん絡み付いていってしまう。
「ちょっと、何、やめて! 離してよ!!」
なぜか怒り始めたシーア。
ダイヤの淫気に侵食された花は、もはや花ではなかった。
植物であることをやめ、今や魔物同然であった。
「こ、今度は何よぉぉぉ!!」
今度は根っこから何やら液体が分泌され始めた。
それはシーアの衣類に付着すると、それらを溶かし始めた。
「ふ、服が溶けて・・・!!」
たちまち全裸にされてしまうと、触手は二つの乳房に絡み付いていった。
「はうっ!」
乳房に絡みついた瞬間、彼女は喘ぎ声を上げていた。
「き、気持ち悪い・・・けど、気持ち、イイ・・・。」
いつのまにか恍惚とした表情のシーア。
662 名前:FBX@「魔色のダイヤ」4章 ◆4gA1RyNyf. :03/07/14 02:02 ID:+OCSVD4Y
そして最初のあの花が、シーアの乳房と乳房の間に中心部に移動してきた。
すると花はたちまちのうちにしおれ、その色素を吸収したかのように触手の色が変化し始めた。
黄緑色だった触手が、光沢を持った青紫色に。
「ああ、ああああ、気持ち、イイ、いイ・・・。おかしく、なっちゃ、う、ぅ・・・。」
しおれた花から、今度は植物の種子にあたる部分が出てきた。
種子のような物体はそのまま降下していくと、彼女の股間に侵入していく。
どういうわけか、処女である彼女の処女膜は破れなかった。
「あ、あ、あ、来て、来てぇ!!」
もはや清楚だった街長としてのシーアではなかった。
ここにいるのは快楽の奴隷人形が一個。
種子は彼女の膣に入ると、今度は膣壁に同化していく。
やがて完全に膣から姿を消した種子は、シーアの脳に向かっていた。
中心部に到達すると、種子は寄生するためにそこかしこの細胞に根を伸ばし始めた。
「あひ、ぃ、ぃ、うぁ、ぃぅ・・・!!」
ここに来て、彼女は言葉にならないほどの快楽を感じていた。
脳に到達した種子が彼女の快楽神経を強く刺激しているのだ。
そして青紫色の触手が、彼女の股間にゆっくりと突入していく。
ずぶ、ずぶ、ずぶ、と音を立てながら。
ゆっくりと、確実に。
「ぃっぎぅぇぁ!」
びくん、とシーアの体が弓のようになった。
同時に愛液が触手と膣口の隙間から、すさまじい勢いで噴水のように吹き上げた。
鯨の塩吹きスーパースペシャルアルティメットボンバー!!
663 名前:FBX@「魔色のダイヤ」4章 ◆4gA1RyNyf. :03/07/14 02:02 ID:+OCSVD4Y
妙な名前の技を見せた彼女は、そのまま何度も何度も絶頂に達していた。
脳に寄生した種子は、快楽中枢のみを残して痛覚中枢やらを破壊していった。
もちろん快楽中枢に著しい刺激を受けているので、痛みすら感じない。
同時に種子はシーアの体内構造を一気に変えていった。
体液はすべて催淫性の毒液に。
体を構成する物質――通常はたんぱく質か?――は、液化・凝固を自由にできる魔の物質に。
さまざまな構成要素を種子は変えていった。
やがて、彼女を激しく愛撫していた青紫色の触手が、彼女の体に同化し始めた。
ミスティ達の触手は膣の中に、どういう圧縮率かは不明だが収納されていた。
シーアは、なんと同化:つまり触手を液化させ、体に取りこんだのだ。
「・・・。」
触手の色素の影響か、彼女の粘膜はすべて青紫色をしていた。
唇やら、乳頭やら膣口やら・・・。
彼女はにまぁ、と淫らな笑みをすると液化して地面に染み込んでいった。
664 名前:FBX@「魔色のダイヤ」4章 ◆4gA1RyNyf. :03/07/14 02:04 ID:+OCSVD4Y
夕食をとったミスティとリィズ。
「疲れてるだろうから、話は明日にしようよ」
と言って早めに休むように促した。
しかし夜となると、ミスティとリィズの本領発揮である。
魔色のダイヤに体を奪われた彼女達にとって、昼も夜も関係は無かった。
単に夜の方が淫行をするにあたってメジャー。
そういう認識がミスティたちにはあったので、ダイヤはそれを参考にしたのだった。
「ねぇ・・・、ペック。」
「なに?」
「昔さ・・・。私のこと・・・、好き・・・、って言ってたよね?」
ボッと顔が真っ赤になるペック。
「な、何を急に!」
「へぇ・・・、リィズとペックができてたんだぁ!」
ミスティは楽しげに言った。
「いいよ」
「え?」
「ペックになら全部あげてもいいよ。」
「な! 何を言うんだよ、リィズ、・・・」
慌てるペック。
「いや?」
必死で顔を左右に振る。
「じゃあ・・・、やろうよ・・・。」
「ぼ、僕はそんなつもりじゃ」
「嫌いなんだ、私のこと・・・。」
665 名前:FBX@「魔色のダイヤ」4章 ◆4gA1RyNyf. :03/07/14 02:05 ID:+OCSVD4Y
リィズは悲しげに下を向いた。
「嫌いじゃないよ! 大好きだよ!! 今も! 昔も!!」
「それじゃあ・・・、しよ!」
「え・・・! あ、う、うん・・・。」
リィズの気迫に押されて、ペックは了承の返事をしてしまった。
「その代わり・・・。」
「その代わり?」
「ペックには私専用のお人形さんになってもらうわ」
「に、人形って・・・!」
リィズの体が淡く紫に輝く。
途端にペックは動けなくなった。
「大丈夫。ペックが私を好きなら、優しくしてあげるよ・・・。お姉様!」
一気にミスティの瞳から意思の光がなくなり、
「・・・はぁい、リィズさまぁ・・・。」
とろんとした表情で、ミスティはふらふらとペックに近づくと、彼の衣類を引っぺがした。
「うわ!! ミスティさん!!」
「だいじょうぶよぉ・・・。とっても、ご主人様が気持ちよくしてくれるからぁ・・・。」
夢をみるような表情で、ミスティはそう言った。
「偉いわ、お姉様。もう立派な私の下僕ね。」
リィズはミスティに合図しただけでペックの衣類を剥いだことを誉めているのだ。
「もちろんですぅ。ご主人様のためなら、なんでもやるんですからぁ・・・。」
「ご褒美よ。」
パチン、とリィズが指を鳴らすとミスティがいきなりあえぎ始めた。
「ひっあああ! ご主人様ぁ! 気持ちイイですぅうう!!!」
リィズがミスティのダイヤに快楽神経を刺激するように命令したのだった。
「ふあああ、何も、してないのに気持ちいいいいいいい!!!」
異常であった。
666 名前:FBX@「魔色のダイヤ」4章 ◆4gA1RyNyf. :03/07/14 02:06 ID:+OCSVD4Y
手を股間にあててもいないし、何も体を愛撫するものも無い。
それなのに快楽にあえぐ彼女。
「さて、ペック・・・。ゆっくりと骨抜きにしてあげるからね・・・。」
リィズは床でゴロゴロ転がってあえぐミスティを放置プレイし、ペックの○○○に触れた。
「うっぅあ・・・」
思わず声をあげるペック。
「怖い?」
「・・・うん・・・。」
「どうして?」
「だって・・・、リィズ、昔と全然違うんだもん・・・。」
「それじゃあ、今の私の虜にしてあげる。永遠に離れられないように、快楽の僕としてね・・・。」
いったんリィズはペックの○○○から手を離すと、立ちあがった。
「怖いなら、まず私のことしか考えられないようにしてあげる・・・。」
目を細めてその言葉を吐く彼女は、娼婦のしぐさそのものであった。
右手を唇に添えると、
「ふぅぅぅぅぅぅ・・・」
と、自らの息をペックに吹きかけた。
彼女の唇から出たその気体は、淡いピンク色をしていた。
もろにその猛毒の吐息を吸い込んでしまったペックは、これから起こることに期待をよせることしかできなくなっていた。
「ふあ・・・あ・・・」
「どう? 私の毒息は・・・。」
うっとりとした表情で、再び股間に手を戻すリィズ。
667 名前:FBX@「魔色のダイヤ」4章 ◆4gA1RyNyf. :03/07/14 02:07 ID:+OCSVD4Y
まだ未発達ながらも、ペックの○○○はリィズの毒息の効果でいきり立っていた。
やがてリィズの全身から強烈な淫香が発散され始めた。
ダイヤのリミッターが解除されたのだ。
それはつまり、リィズが淫魔と化すことを意味する。
「最初はゆっくりしてあげる・・・。少しずつ、優しくね・・・。」
ゆっくりとその手を上下に動かし始める。
「うああ・・・。」
「ふふふ・・・、人にされるのってすごい気持ちいいでしょう・・・。」
少しずつスピードを上げていく。
「あううっ!」
早くも放出。
淫魔となったリィズにとって、未経験の男の子を絶頂に導くことなど実にたやすいことであった。
その証拠に、ペックが放出するまで7秒。
「・・・こんなのはどうかしら・・・。」
年齢に不釣合いなほどの大きさの胸に、○○○を挟む。
そしてそのまま上下運動。
「うふふふふ・・・。」
「あっ・・・ああ・・・っ」
もはや喘ぐことしかペックには許されていなかった。
3秒後、ペックは再放出していた。
一度放出してわずか3秒。
668 名前:FBX@「魔色のダイヤ」4章 ◆4gA1RyNyf. :03/07/14 02:07 ID:+OCSVD4Y
ペックにわずかな苦痛すら感じさせずにこんな所業ができるのは、それこそ淫魔たる証拠である。
「ほうら・・・。もう何も考えられない。気持ちイイことだけ考えるの。
私と一緒にいれば、この快楽をいつでも得られるの。いいでしょう・・・。魅力的でしょう・・・。」
言いながら、リィズは○○○を自らの秘所にあてがう。
「そろそろ入れてアゲル・・・。狂っちゃわないでね、ペック・・・ぅ!」
ずっ、と一気に挿入する。
「あん! 気持ちイイわぁ・・・!」
催淫性の膣液が○○○から染み込んでいく。
すぐに耐えられなくなり、ペックは3度目の放出を余儀なくされた。
「おあ・・・あう・・・!」
ペックはすでに白目を剥いていた。
そしてリィズはその快楽の中に、洗脳を仕込んでいくのである。
「快楽のためになら何でもしなさい。私のためになら、何でもしなさい。
それがあなたが生きるための目的。宿命。」
ペックはその言葉が木霊しているような感覚の中、気を失った。
ずちゅうぅ・・・、という音と共にシーアが現れる。
液体と化した体が、急速にシーアとしての形を成していく。
足、股間、腰、大きな乳房・・・と、徐々に。
「・・・ふふ・・・・・・。」
そこはペックが犯されている民家の前だった。
そのまま入り口の扉にぶつかると、なんと溶けこんでいった。
669 名前:FBX@「魔色のダイヤ」4章 ◆4gA1RyNyf. :03/07/14 02:10 ID:+OCSVD4Y
ペックにわずかな苦痛すら感じさせずにこんな所業ができるのは、それこそ淫魔たる証拠である。
「ほうら・・・。もう何も考えられない。気持ちイイことだけ考えるの。
私と一緒にいれば、この快楽をいつでも得られるの。いいでしょう・・・。魅力的でしょう・・・。」
言いながら、リィズは○○○を自らの秘所にあてがう。
「そろそろ入れてアゲル・・・。狂っちゃわないでね、ペック・・・ぅ!」
ずっ、と一気に挿入する。
「あん! 気持ちイイわぁ・・・!」
催淫性の膣液が○○○から染み込んでいく。
すぐに耐えられなくなり、ペックは3度目の放出を余儀なくされた。
「おあ・・・あう・・・!」
ペックはすでに白目を剥いていた。
そしてリィズはその快楽の中に、洗脳を仕込んでいくのである。
「快楽のためになら何でもしなさい。私のためになら、何でもしなさい。
それがあなたが生きるための目的。宿命。」
ペックはその言葉が木霊しているような感覚の中、気を失った。
ずちゅうぅ・・・、という音と共にシーアが現れる。
液体と化した体が、急速にシーアとしての形を成していく。
足、股間、腰、大きな乳房・・・と、徐々に。
「・・・ふふ・・・・・・。」
そこはペックが犯されている民家の前だった。
そのまま入り口の扉にぶつかると、なんと溶けこんでいった。
670 名前:FBX@「魔色のダイヤ」4章 ◆4gA1RyNyf. :03/07/14 02:10 ID:+OCSVD4Y
家の中に液体が滴ると、再びシーアの形を取り戻していく。
彼女もすでに人間ではなかった。
快楽を与え、人を堕落させることが存在意義の魔物。
「・・・ご主人様はどこかしら・・・。」
さほど大きな民家ではない。
すぐに発見できるだろう。
だが、すぐにはそうしなかった。
この体さえあれば、ダイヤの真祖を奪える。
そう考えた彼女は、再び液化して家の中を探索することにした。
やがてシーアはミスティとリィズ、ペックを発見した。
3人とも寝込んでいる。
ミスティは快楽のせいで失神し、ペックは気絶、リィズは犯しつかれて寝てしまったのだ。
液体は天井で顔を形成すると、にやりと笑う。
そのまま床に移動し、リィズの体内に忍び込んでいく・・・。
突然、リィズが目を開いた。
「何! 私の体に何かがいる!!」
671 名前:FBX@「魔色のダイヤ」4章 ◆4gA1RyNyf. :03/07/14 02:11 ID:+OCSVD4Y
敏感にも彼女は気がついたのだった。
しかし、時すでに遅くシーアは完全にリィズの体内に入り込んでいた。
そしてダイヤを自らの液体に取りこむと、脳に移動し始める。
「力が・・・、入らない・・・!」
ダイヤを奪われたため、自分の体内にいる何かを駆除する力すらも失ってしまった。
脳に到達したシーアは、ダイヤの力を使って自分の分身を作り出すとリィズの脳に植え付けた。
「ふあ・・・!」
同じダイヤの魔物とはいえ、真祖を奪われた状態では快楽限界は人間に近くなる。
雷のようなショックを受けたリィズは、そのまま愛液を吹くと気絶してしまった。
数秒後、リィズの体からどろどろの液体が出てきた。
シーアである。
まんまと成功した。
彼女はそのまま人型になると、手に握られていたダイヤを体に埋め込んだ。
突如、強烈な淫気と瘴気が民家の中に急速に充満していった・・・。
「さぁ、出発するわよ、リィズ!」
「はいはい、お姉様・・・。」
翌日の朝。
ミスティとリィズは街に繰り出した。
ミスティには「今までのように自分の姉のように振舞う」というインプリントを施したのだった。
ダイヤに寄生された二人は、以前の面影など全く無いほどに進化していた。
宿屋の親父に代金を払って・・・、もとい快楽を与えて廃人にした後のことだった。
とりあえず街の女性を襲い、一様にダイヤを植え付けてから二人は町を出た。
リィズの故郷に行くために。
もちろん夜も昼も退屈することはなかった。
昼は昼で探検をしてみたり。
夜は夜で快楽を共にしたり。
「・・・ここに来るのは何年振りかなぁ・・・。」
リィズが遠い目をしてみせる。
しかし、その瞳に感慨深い精神はこもっていない。
「あ!」
遠くから男の子の声が聞こえた。
「?」
リィズとミスティはその方角を見つめる。
「おーい!!」
657 名前:FBX@「魔色のダイヤ」4章 ◆4gA1RyNyf. :03/07/14 01:59 ID:+OCSVD4Y
走ってくる人影がいた。
リィズはほくそえんだ。
「リィズ! 生きてたんだ!!」
「なんとかね・・・」
その男の子はリィズと同じ位の身長だった。
「この人は誰?」
「ミスティお姉様。私をあの時助けてくれたのよ。」
「よろしくね。」
ミスティは微笑む。
(かわいい。今夜にでも・・・)
「僕の名前はペック。リィズとは昔よく遊んだんだ~」
いわゆる幼馴染という奴らしい。
ペックの両親もまた、リィズと同じように「あの時」に惨殺されていた。
「・・・みんなは?」
「・・・生き残ったのは僕と・・・、リィズだけだよ・・・」
うつむき加減にペックは答えた。
「そっか・・・。」
ペックの見つめるリィズの瞳が少しずつ紫を帯びていった。
「・・・どこか泊まれるところはないかしら?」
「泊まれる、ところ・・・。」
「ある?」
「・・・ある、よ・・・。」
「あなたのおうち?」
「そ、う、僕の、家、だよ・・・」
いつのまにかペックはリィズの瞳から目が離せなくなっていた。
「だって。行きましょ、お姉様。」
「はいはい。」
リィズとミスティはニヤニヤしていた。
658 名前:FBX@「魔色のダイヤ」4章 ◆4gA1RyNyf. :03/07/14 01:59 ID:+OCSVD4Y
一方、こちらはつい先日ミスティとリィズが後にした町。
そこは快楽の泥沼と化していた。
昼夜問わずに、そこかしこから女性の喘ぎ声が聞こえるのである。
そしてダイヤの魔手は、街長であるシーアの元にまで伸びようとしていた。
「・・・一体何が起きていると言うの・・・!?」
「シーア様ぁ・・・、一緒になりましょ~・・・」
「くっ、近づかないで!」
数人の女性がシーアの部屋に侵入していた。
彼女の部屋は3階の高さにあった。
「・・・飛び降りるしかないのかしら・・・。」
当然避難袋などは用意されてない。
「一かばちか!!」
彼女は窓に身を躍らせると、そのまま自由落下を始めた。
「うあっ!!」
そのまま地面に降り立つが、やはり落下の衝撃は大きい。
「はぁ、はぁ、逃げないと・・・!」
どこへともわからない方向へとシーアは歩き始めた。
歩く。歩く・・・。
「ん?」
少し先の丘に何かがある。
659 名前:FBX@「魔色のダイヤ」4章 ◆4gA1RyNyf. :03/07/14 02:00 ID:+OCSVD4Y
「・・・何かしら・・・。」
そのまま歩きつづける。
「人・・・かしら・・・?」
レゼスだった。
「この人は・・・、確か・・・! この間から行方不明だった・・・、レゼス!!」
シーアはレゼスを抱き起こす。
「しっかり! レゼス、レゼス!!」
レゼスはぐったりしていて動かない。
「・・・もしかして・・・!」
心臓に耳を当ててみると、そこには静寂の時間が流れた。
「音がしない・・・。」
シーアは冷静な人間だった。
人の死体が目の前にあっても動じないほどの。
「あら・・・?」
ふとシーアが見つけたものは、紫色のゲル状の物体だった。
地面に鎮座するそれは、レゼスの股間に根を伸ばしていた。
「・・・根っこ? でもなんで・・・、こ、股間なんかに・・・」
顔を赤らめながらまじまじと見つめる。
彼女が見つけた、地面にあるそれ・・・。
それはミスティが残していった、愛液まみれの花だった。
「な、何?」
レゼスの股間・・・○○○に吸い付いている根っこは、何やら蠕動運動をしている。
どくっ、どくっと、レゼスの何かを吸収していた。
660 名前:FBX@「魔色のダイヤ」4章 ◆4gA1RyNyf. :03/07/14 02:01 ID:+OCSVD4Y
「・・・なんだか変な花ねぇ・・・。でもこのままレゼスの遺体を放置するわけにも・・・。」
そう呟くと、シーアはレゼスの○○○にくっついている根っこに手を伸ばした。
「!! わ、私はとてつもなく卑猥なことをしようとしている・・・!?」
必死で頭を振って、それを否定してみる。
「ち、違う違う! 遺体を放置したら腐敗しちゃうでしょ、それを・・・」
頑張って自分に弁明をする。
やがて覚悟を決めたのか、シーアはレゼスの○○○にある根っこを一気に引っこ抜いた。
ぐちゅっ、という粘液質の音が誰もいない野原に響いた。
「・・・、一体何があったのかしら・・・。さっぱりわからないわ・・・。」
手には根っこ、目の前には○○○・・・。
実に奇妙な光景であった。
しかもその先には何かの液体に沈んだ花もある。
「とにかく・・・、遺体を処分しないといけないわ・・・。」
シーアはレゼスを運ぼうとするが、女性の力で死体を運ぶのは至難の技である。
しかも、街長の身分である彼女の腕力は冒険家のそれなど比べ物にならないほど弱い。
「は、運べないわ・・・。」
何度か試してみたが、次第に疲れがたまってしまってどうにもならない。
少し休んで、もう一度試してみるつもりだった。
ふと彼女の目が液体に沈んだ花に行く。
661 名前:FBX@「魔色のダイヤ」4章 ◆4gA1RyNyf. :03/07/14 02:02 ID:+OCSVD4Y
「これ、何の花なのかしら・・・。しかも・・・、濡れてるというか、沈んでる・・・」
もちろんシーアにはその液体がミスティの愛液だとは知る由も無い。
そして、彼女は花に手を伸ばす。
するとどうか。
突如として花の根っこが無数に地面から飛び出し、シーアの腕に絡みついたではないか!
「きゃあ! な、何よこれ~!!」
さすがの彼女も混乱し始めたようだ。
腕を振って、その花を除去しようとするが花は離れない。
それどころか、触手のように蠢く根っこがどんどん絡み付いていってしまう。
「ちょっと、何、やめて! 離してよ!!」
なぜか怒り始めたシーア。
ダイヤの淫気に侵食された花は、もはや花ではなかった。
植物であることをやめ、今や魔物同然であった。
「こ、今度は何よぉぉぉ!!」
今度は根っこから何やら液体が分泌され始めた。
それはシーアの衣類に付着すると、それらを溶かし始めた。
「ふ、服が溶けて・・・!!」
たちまち全裸にされてしまうと、触手は二つの乳房に絡み付いていった。
「はうっ!」
乳房に絡みついた瞬間、彼女は喘ぎ声を上げていた。
「き、気持ち悪い・・・けど、気持ち、イイ・・・。」
いつのまにか恍惚とした表情のシーア。
662 名前:FBX@「魔色のダイヤ」4章 ◆4gA1RyNyf. :03/07/14 02:02 ID:+OCSVD4Y
そして最初のあの花が、シーアの乳房と乳房の間に中心部に移動してきた。
すると花はたちまちのうちにしおれ、その色素を吸収したかのように触手の色が変化し始めた。
黄緑色だった触手が、光沢を持った青紫色に。
「ああ、ああああ、気持ち、イイ、いイ・・・。おかしく、なっちゃ、う、ぅ・・・。」
しおれた花から、今度は植物の種子にあたる部分が出てきた。
種子のような物体はそのまま降下していくと、彼女の股間に侵入していく。
どういうわけか、処女である彼女の処女膜は破れなかった。
「あ、あ、あ、来て、来てぇ!!」
もはや清楚だった街長としてのシーアではなかった。
ここにいるのは快楽の奴隷人形が一個。
種子は彼女の膣に入ると、今度は膣壁に同化していく。
やがて完全に膣から姿を消した種子は、シーアの脳に向かっていた。
中心部に到達すると、種子は寄生するためにそこかしこの細胞に根を伸ばし始めた。
「あひ、ぃ、ぃ、うぁ、ぃぅ・・・!!」
ここに来て、彼女は言葉にならないほどの快楽を感じていた。
脳に到達した種子が彼女の快楽神経を強く刺激しているのだ。
そして青紫色の触手が、彼女の股間にゆっくりと突入していく。
ずぶ、ずぶ、ずぶ、と音を立てながら。
ゆっくりと、確実に。
「ぃっぎぅぇぁ!」
びくん、とシーアの体が弓のようになった。
同時に愛液が触手と膣口の隙間から、すさまじい勢いで噴水のように吹き上げた。
鯨の塩吹きスーパースペシャルアルティメットボンバー!!
663 名前:FBX@「魔色のダイヤ」4章 ◆4gA1RyNyf. :03/07/14 02:02 ID:+OCSVD4Y
妙な名前の技を見せた彼女は、そのまま何度も何度も絶頂に達していた。
脳に寄生した種子は、快楽中枢のみを残して痛覚中枢やらを破壊していった。
もちろん快楽中枢に著しい刺激を受けているので、痛みすら感じない。
同時に種子はシーアの体内構造を一気に変えていった。
体液はすべて催淫性の毒液に。
体を構成する物質――通常はたんぱく質か?――は、液化・凝固を自由にできる魔の物質に。
さまざまな構成要素を種子は変えていった。
やがて、彼女を激しく愛撫していた青紫色の触手が、彼女の体に同化し始めた。
ミスティ達の触手は膣の中に、どういう圧縮率かは不明だが収納されていた。
シーアは、なんと同化:つまり触手を液化させ、体に取りこんだのだ。
「・・・。」
触手の色素の影響か、彼女の粘膜はすべて青紫色をしていた。
唇やら、乳頭やら膣口やら・・・。
彼女はにまぁ、と淫らな笑みをすると液化して地面に染み込んでいった。
664 名前:FBX@「魔色のダイヤ」4章 ◆4gA1RyNyf. :03/07/14 02:04 ID:+OCSVD4Y
夕食をとったミスティとリィズ。
「疲れてるだろうから、話は明日にしようよ」
と言って早めに休むように促した。
しかし夜となると、ミスティとリィズの本領発揮である。
魔色のダイヤに体を奪われた彼女達にとって、昼も夜も関係は無かった。
単に夜の方が淫行をするにあたってメジャー。
そういう認識がミスティたちにはあったので、ダイヤはそれを参考にしたのだった。
「ねぇ・・・、ペック。」
「なに?」
「昔さ・・・。私のこと・・・、好き・・・、って言ってたよね?」
ボッと顔が真っ赤になるペック。
「な、何を急に!」
「へぇ・・・、リィズとペックができてたんだぁ!」
ミスティは楽しげに言った。
「いいよ」
「え?」
「ペックになら全部あげてもいいよ。」
「な! 何を言うんだよ、リィズ、・・・」
慌てるペック。
「いや?」
必死で顔を左右に振る。
「じゃあ・・・、やろうよ・・・。」
「ぼ、僕はそんなつもりじゃ」
「嫌いなんだ、私のこと・・・。」
665 名前:FBX@「魔色のダイヤ」4章 ◆4gA1RyNyf. :03/07/14 02:05 ID:+OCSVD4Y
リィズは悲しげに下を向いた。
「嫌いじゃないよ! 大好きだよ!! 今も! 昔も!!」
「それじゃあ・・・、しよ!」
「え・・・! あ、う、うん・・・。」
リィズの気迫に押されて、ペックは了承の返事をしてしまった。
「その代わり・・・。」
「その代わり?」
「ペックには私専用のお人形さんになってもらうわ」
「に、人形って・・・!」
リィズの体が淡く紫に輝く。
途端にペックは動けなくなった。
「大丈夫。ペックが私を好きなら、優しくしてあげるよ・・・。お姉様!」
一気にミスティの瞳から意思の光がなくなり、
「・・・はぁい、リィズさまぁ・・・。」
とろんとした表情で、ミスティはふらふらとペックに近づくと、彼の衣類を引っぺがした。
「うわ!! ミスティさん!!」
「だいじょうぶよぉ・・・。とっても、ご主人様が気持ちよくしてくれるからぁ・・・。」
夢をみるような表情で、ミスティはそう言った。
「偉いわ、お姉様。もう立派な私の下僕ね。」
リィズはミスティに合図しただけでペックの衣類を剥いだことを誉めているのだ。
「もちろんですぅ。ご主人様のためなら、なんでもやるんですからぁ・・・。」
「ご褒美よ。」
パチン、とリィズが指を鳴らすとミスティがいきなりあえぎ始めた。
「ひっあああ! ご主人様ぁ! 気持ちイイですぅうう!!!」
リィズがミスティのダイヤに快楽神経を刺激するように命令したのだった。
「ふあああ、何も、してないのに気持ちいいいいいいい!!!」
異常であった。
666 名前:FBX@「魔色のダイヤ」4章 ◆4gA1RyNyf. :03/07/14 02:06 ID:+OCSVD4Y
手を股間にあててもいないし、何も体を愛撫するものも無い。
それなのに快楽にあえぐ彼女。
「さて、ペック・・・。ゆっくりと骨抜きにしてあげるからね・・・。」
リィズは床でゴロゴロ転がってあえぐミスティを放置プレイし、ペックの○○○に触れた。
「うっぅあ・・・」
思わず声をあげるペック。
「怖い?」
「・・・うん・・・。」
「どうして?」
「だって・・・、リィズ、昔と全然違うんだもん・・・。」
「それじゃあ、今の私の虜にしてあげる。永遠に離れられないように、快楽の僕としてね・・・。」
いったんリィズはペックの○○○から手を離すと、立ちあがった。
「怖いなら、まず私のことしか考えられないようにしてあげる・・・。」
目を細めてその言葉を吐く彼女は、娼婦のしぐさそのものであった。
右手を唇に添えると、
「ふぅぅぅぅぅぅ・・・」
と、自らの息をペックに吹きかけた。
彼女の唇から出たその気体は、淡いピンク色をしていた。
もろにその猛毒の吐息を吸い込んでしまったペックは、これから起こることに期待をよせることしかできなくなっていた。
「ふあ・・・あ・・・」
「どう? 私の毒息は・・・。」
うっとりとした表情で、再び股間に手を戻すリィズ。
667 名前:FBX@「魔色のダイヤ」4章 ◆4gA1RyNyf. :03/07/14 02:07 ID:+OCSVD4Y
まだ未発達ながらも、ペックの○○○はリィズの毒息の効果でいきり立っていた。
やがてリィズの全身から強烈な淫香が発散され始めた。
ダイヤのリミッターが解除されたのだ。
それはつまり、リィズが淫魔と化すことを意味する。
「最初はゆっくりしてあげる・・・。少しずつ、優しくね・・・。」
ゆっくりとその手を上下に動かし始める。
「うああ・・・。」
「ふふふ・・・、人にされるのってすごい気持ちいいでしょう・・・。」
少しずつスピードを上げていく。
「あううっ!」
早くも放出。
淫魔となったリィズにとって、未経験の男の子を絶頂に導くことなど実にたやすいことであった。
その証拠に、ペックが放出するまで7秒。
「・・・こんなのはどうかしら・・・。」
年齢に不釣合いなほどの大きさの胸に、○○○を挟む。
そしてそのまま上下運動。
「うふふふふ・・・。」
「あっ・・・ああ・・・っ」
もはや喘ぐことしかペックには許されていなかった。
3秒後、ペックは再放出していた。
一度放出してわずか3秒。
668 名前:FBX@「魔色のダイヤ」4章 ◆4gA1RyNyf. :03/07/14 02:07 ID:+OCSVD4Y
ペックにわずかな苦痛すら感じさせずにこんな所業ができるのは、それこそ淫魔たる証拠である。
「ほうら・・・。もう何も考えられない。気持ちイイことだけ考えるの。
私と一緒にいれば、この快楽をいつでも得られるの。いいでしょう・・・。魅力的でしょう・・・。」
言いながら、リィズは○○○を自らの秘所にあてがう。
「そろそろ入れてアゲル・・・。狂っちゃわないでね、ペック・・・ぅ!」
ずっ、と一気に挿入する。
「あん! 気持ちイイわぁ・・・!」
催淫性の膣液が○○○から染み込んでいく。
すぐに耐えられなくなり、ペックは3度目の放出を余儀なくされた。
「おあ・・・あう・・・!」
ペックはすでに白目を剥いていた。
そしてリィズはその快楽の中に、洗脳を仕込んでいくのである。
「快楽のためになら何でもしなさい。私のためになら、何でもしなさい。
それがあなたが生きるための目的。宿命。」
ペックはその言葉が木霊しているような感覚の中、気を失った。
ずちゅうぅ・・・、という音と共にシーアが現れる。
液体と化した体が、急速にシーアとしての形を成していく。
足、股間、腰、大きな乳房・・・と、徐々に。
「・・・ふふ・・・・・・。」
そこはペックが犯されている民家の前だった。
そのまま入り口の扉にぶつかると、なんと溶けこんでいった。
669 名前:FBX@「魔色のダイヤ」4章 ◆4gA1RyNyf. :03/07/14 02:10 ID:+OCSVD4Y
ペックにわずかな苦痛すら感じさせずにこんな所業ができるのは、それこそ淫魔たる証拠である。
「ほうら・・・。もう何も考えられない。気持ちイイことだけ考えるの。
私と一緒にいれば、この快楽をいつでも得られるの。いいでしょう・・・。魅力的でしょう・・・。」
言いながら、リィズは○○○を自らの秘所にあてがう。
「そろそろ入れてアゲル・・・。狂っちゃわないでね、ペック・・・ぅ!」
ずっ、と一気に挿入する。
「あん! 気持ちイイわぁ・・・!」
催淫性の膣液が○○○から染み込んでいく。
すぐに耐えられなくなり、ペックは3度目の放出を余儀なくされた。
「おあ・・・あう・・・!」
ペックはすでに白目を剥いていた。
そしてリィズはその快楽の中に、洗脳を仕込んでいくのである。
「快楽のためになら何でもしなさい。私のためになら、何でもしなさい。
それがあなたが生きるための目的。宿命。」
ペックはその言葉が木霊しているような感覚の中、気を失った。
ずちゅうぅ・・・、という音と共にシーアが現れる。
液体と化した体が、急速にシーアとしての形を成していく。
足、股間、腰、大きな乳房・・・と、徐々に。
「・・・ふふ・・・・・・。」
そこはペックが犯されている民家の前だった。
そのまま入り口の扉にぶつかると、なんと溶けこんでいった。
670 名前:FBX@「魔色のダイヤ」4章 ◆4gA1RyNyf. :03/07/14 02:10 ID:+OCSVD4Y
家の中に液体が滴ると、再びシーアの形を取り戻していく。
彼女もすでに人間ではなかった。
快楽を与え、人を堕落させることが存在意義の魔物。
「・・・ご主人様はどこかしら・・・。」
さほど大きな民家ではない。
すぐに発見できるだろう。
だが、すぐにはそうしなかった。
この体さえあれば、ダイヤの真祖を奪える。
そう考えた彼女は、再び液化して家の中を探索することにした。
やがてシーアはミスティとリィズ、ペックを発見した。
3人とも寝込んでいる。
ミスティは快楽のせいで失神し、ペックは気絶、リィズは犯しつかれて寝てしまったのだ。
液体は天井で顔を形成すると、にやりと笑う。
そのまま床に移動し、リィズの体内に忍び込んでいく・・・。
突然、リィズが目を開いた。
「何! 私の体に何かがいる!!」
671 名前:FBX@「魔色のダイヤ」4章 ◆4gA1RyNyf. :03/07/14 02:11 ID:+OCSVD4Y
敏感にも彼女は気がついたのだった。
しかし、時すでに遅くシーアは完全にリィズの体内に入り込んでいた。
そしてダイヤを自らの液体に取りこむと、脳に移動し始める。
「力が・・・、入らない・・・!」
ダイヤを奪われたため、自分の体内にいる何かを駆除する力すらも失ってしまった。
脳に到達したシーアは、ダイヤの力を使って自分の分身を作り出すとリィズの脳に植え付けた。
「ふあ・・・!」
同じダイヤの魔物とはいえ、真祖を奪われた状態では快楽限界は人間に近くなる。
雷のようなショックを受けたリィズは、そのまま愛液を吹くと気絶してしまった。
数秒後、リィズの体からどろどろの液体が出てきた。
シーアである。
まんまと成功した。
彼女はそのまま人型になると、手に握られていたダイヤを体に埋め込んだ。
突如、強烈な淫気と瘴気が民家の中に急速に充満していった・・・。
魔色のダイヤ 3章+設定
562 名前:FBX@「魔色のダイヤ」3章 ◆4gA1RyNyf. :03/05/19 18:48 ID:GntAaBH3
「遅すぎるわ。」
リィズは心配していた。
変である。
ミスティは「夕方前には戻る」と言っていた。
すで夕方。
ミスティは今までリィズに言ったことを守らなかったことはない。
こんなことは初めてである。
「どうしたのかなぁ、お姉様・・・。」
宿屋の前にでてうろうろしてみる。
してみたとこでどうにもならない。
ふと遠くを見つめると、誰かがこっちに歩いてくる。
「・・・?」
いや、走ってくるようだ。
少年だった。
「・・・どうしたの? 急いで・・・。」
「逃げろ!」
少年は必死の形相でリィズにそう伝えた。
「どうして?」
「裸の女の人が、街の大人を襲ってるんだよ!!」
そこまで言うと、少年は顔を赤らめて
「・・・性的に・・・。」
それを聞き、リィズも顔を赤くした。
「と、とにかく僕は逃げるからね!!」
そう言い残すと、少年は一気に走り去った。
「・・・怖いわぁ・・・。どうしよう。お姉様、早く帰ってきて・・・。」
563 名前:FBX@「魔色のダイヤ」3章 ◆4gA1RyNyf. :03/05/19 18:50 ID:GntAaBH3
当然リィズは知らない。その「裸の女の人」がミスティであることなど。
再びリィズの視界に人影が舞いこんできた。
・・・ミスティだった。
しかし、服を着ている。
「ああぁ、お姉様ぁ~~!!」
リィズは走り出し、ミスティにしがみついた。
「なんか、裸の女の人が街を襲ってるんだって。早く逃げましょ!」
「・・・何を言ってるの? いたって普通だったわよ、街は。」
「え?」
ミスティは普段どおりリィズに接しているように見えた。
「さ、宿に入りましょ。つかれちゃったわ・・・。」
「え、ええ・・・。」
二人は宿屋に入っていった。
564 名前:FBX@「魔色のダイヤ」3章 ◆4gA1RyNyf. :03/05/19 18:51 ID:GntAaBH3
中では、店主が逃げる仕度をしていた。
ふと、ミスティと目が合う。
「なんでも街に裸の女が現れて、手当たり次第に犯しているそうですぁ・・・。」
そこでミスティの目が、レゼスに対してと同じように紫に輝いた。
「何を言ってるのかしら・・・? この街、いつもどおりじゃない?」
店主の目が虚ろになっていく。
「・・・、そ、そう・・・ですか・・・?」
「???」
リィズは状況がつかめない。
「さ、リィズ、部屋に行くわよ。」
「はぁい。」
よくわからないまま、リィズはミスティと共に部屋に戻っていった。
596 名前:FBX@「魔色のダイヤ」3章 ◆4gA1RyNyf. :03/06/09 00:47 ID:SDHdXtES
二人の部屋は、ちょうどシングル*2という感じの構成だった。
リビングのような部分と、ベッドルームが二つ。
すべてはミスティが過去の冒険で稼いだ金品がなせる技だった。
「・・・わたし、少しつかれちゃった。先に休むわね。」
ようやく日没、という時刻だがミスティはそんな言葉を残し、自分の部屋に入っていった。
「は~い。」
そんなミスティをリィズは詮索しなかった。
単に「疲れているだろうから」という理由であるが・・・。
リィズはノック音を聞き、部屋の外に出ていった。
597 名前:FBX@「魔色のダイヤ」3章 ◆4gA1RyNyf. :03/06/09 00:49 ID:SDHdXtES
部屋に引きこもったミスティ。
その心の中は理性と欲望が激しい戦いを繰り広げていた。
先ほどレゼスを犯したときは、欲望が表面化していたようだ。
いずれにせよ、ミスティの心は7割以上ダイヤに乗っ取られている。
「うう・・・、リィズを・・・、リィズをやりた・・・い・・・。」
小声でそう呟きつつ、ベッドに倒れ伏す。
「だ、だめ・・・。あの子に、迷惑は、かけられない、わ・・・!」
しかし、体は疼いて仕方が無い。
「ああ・・・、リィズにも、この、快楽、を・・・、あげたい・・・。」
自分の体を抱きしめるように腕を組むミスティ。
だましようが無いこの疼きは、そろそろ限界になってきた。
「リィズに、種を・・・、そうすれ、ば、・・・リィズ、も、この、快楽・・・、を・・・。」
何とか疼きを止めようともがくミスティだが、もはや不可能だった。
「はぁ、はぁ、リィズ・・・、で、でも、・・・、ああ、だめ・・・、リィズ・・・!」
かなり意識が朦朧としてきた。
理性と欲望との戦いは、どうやら欲望に軍配が上がりそうである。
ミスティは疼きに耐えられず、服を脱ぎ始めた。
598 名前:FBX@「魔色のダイヤ」3章 ◆4gA1RyNyf. :03/06/09 00:50 ID:SDHdXtES
遺跡でいったん服を脱ぎ捨てたが、街を襲ったときにゲットしたものだった。
女性は紫に光るその瞳の魔力で眠らせ、男性からは精液を吸い取る・・・。
女性を眠らせたのは、ミスティにかろうじて残っていた理性のおかげだった。
服を脱いだミスティは、そのまま072を始めた。
「ああ・・・、リィズ、あなたにも、種を・・・、快楽を・・・。」
くちゅ、くちゅくちゅ・・・。
秘所をこするミスティ。
その手の動きは、ダイヤに寄生された当初に比べてかなり手馴れたものになっていた。
「うああ・・・、気持ち、イイ、・・・、リィズぅ・・・。」
自分がリィズや、他の人間とは違う存在になってしまった背徳感。
リィズに見られるかもしれない、という焦燥感。
それらの感情が、ミスティの快感をさらに強くしていく・・・。
「ああ、リィズ。もうだめ・・・。わたし、あなたを・・・。」
街の男性数人から精液を得たダイヤは、いまや成長しようとしていた。
そう、今この段階は寄生第1段階、とでも言えるレベルだ。
「ああっ・・・、気持ちいい・・・! 」
軽く達したミスティ。
599 名前:FBX@「魔色のダイヤ」3章 ◆4gA1RyNyf. :03/06/09 00:51 ID:SDHdXtES
だが。
「・・・は・・・っ! な、何ぃ・・・!?」
胎内で何かが動いている。
もちろん、魔色のダイヤである。
今まではミスティの中で根付いていた。
そして、ミスティの感情にかなりの強さで干渉していた。
「うああ、だめ、おかしくなっちゃうよぉ、あああ、気持ちイイー・・・!!」
胎内ではダイヤの根が触手のようにうごめいていた。
ミスティの膣口から、その根がちろちろと姿を見せている。
その出入りの動作が、ミスティにたまらない快楽を与えているのだった。
もはや手を動かす必要もない。
くちゅくちゅくちゅ・・・。
「はあああ、いいぃ、いいのぉ・・・、あ、あああ、イクぅ!!」
ミスティは激しい絶頂に達した。
膣口からはあの紫色の愛液が噴出した。
体を弓なりにして、びくん、びくんと痙攣する。
絶頂感のさなか、ミスティは気を失った。
600 名前:FBX@「魔色のダイヤ」3章 ◆4gA1RyNyf. :03/06/09 00:52 ID:SDHdXtES
数秒後。
気を失ったミスティの膣口から、魔色のダイヤの根らしき触手が出てきた。
触手はミスティの体を覆っていく。
少しずつ、少しずつ。それでいて、確実に。
どんどん増殖し、どんどんミスティを覆っていく。
いや、取りこんでいく・・・、とでも表現できよう。
やがて触手は、ベッドの上で横たわるミスティを中心にして部屋全体を覆い尽くした。
ミスティを取りこみ終わると、遺跡でダイヤに寄生された直後のように、
どくん、どくんと鼓動し始める・・・。
触手の塊からは、あの紫色の愛液が滴っている。
だが、先ほどまでの愛液ではないようだ。
すさまじく強烈な淫香を放っている・・・。
601 名前:FBX@「魔色のダイヤ」3章 ◆4gA1RyNyf. :03/06/09 00:52 ID:SDHdXtES
宿屋の親父に呼ばれて、フロントっぽい所にいるリィズ。
たいした用事ではなかった。
この街から次はどこに行く? 程度の内容。
かなりの野暮用だった。
ただ、目的地によっては盗賊発生地帯とか、疫病蔓延地域とかもあるので
そういった意味では重要なことだった。
「お姉様に聞かないとわからないですよ~。」
「お姉様って、あの女の人かい?」
「そうです。」
リィズはミスティにくっついている付録みたいなもんだから、本当にわからない。
「・・・今すごく失礼なこと言われた気がする・・・。」
知るかボケ。いちいちガキの設定考えてたら、時間がかかって読者が(ry
「・・・怒」
すいません社長! 許してください!!
「誰と話をしてるんだね??」
店主は訳がわからなさそうに、キョロキョロと当たりを見回す。
そりゃ見えないだろ。天の声だよ天の声。
「・・・いい加減にしなさい。何でもないんですよ~~。」
などと言いつつ、店主に作り笑いをしてみせる。
「・・・??」
首をかしげる店主だったが、すぐに調理室に行ってしまった。
リィズはそのままテーブルの上にあるチラシを手にとってみた。
602 名前:FBX@「魔色のダイヤ」3章 ◆4gA1RyNyf. :03/06/09 00:53 ID:SDHdXtES
「売ります! 古代文明の辞書!!」
それはミスティが持っていた、不完全な辞書の完全保存版だった。
よくあることだ。苦労して入手したのに、数日後にはみんなそれを持っている。
リィズはかなりミスティがかわいそうになった。
「そういえば、お姉様が持ってる辞書は不完全だったはず・・・。」
リィズは迷わずその辞書を買うことにした。
すると、先ほどの店主が顔を出した。
「辞書かい? あるよ。ここに最後の一つが。」
などと言い、テーブルの上に出した。
「ワシが持ってても仕方ないから売ろうと思ったんだが・・・、貴重なものなのか?」
リィズは手に取る。
間違いない。本物だ。それも、誰が作ったのか知らないが完全保存版。
「ん~、あまり貴重じゃないですよ。骨董品屋に売っても昼食代くらいにしかなら
ないと思いますよ。」
嘘ついた。
「なんだ・・・、そんなもんか。なら、お嬢ちゃんにあげるよ。」
そう言い残すと、店主は再び調理室へ戻っていった。
『よっしゃ! 辞書ゲッツ!!』
ガッツポーズしつつ、リィズは内心でそう思った。
「さ、部屋に戻ろーっと・・・」
リィズは階段を上っていった。
603 名前:FBX@「魔色のダイヤ」3章 ◆4gA1RyNyf. :03/06/09 00:53 ID:SDHdXtES
部屋に入る。
誰もいない。
ミスティは寝ているとリィズは思っていた。
しかし、その幼心は完全な辞書を入手したことを伝えたくて仕方がなかった。
「お姉様~~!」
ノックせずにドアを開ける。
夜ということもあり、暗くて中はよく見えない。
ロウソクに火をともし、リィズは息をのんだ。
「!! な、何よこれ・・・」
壁という壁は植物の根っこのようなもので覆い尽くされ、ベッドがあった場所には
その根っこの塊のような物体が鎮座している。
リィズが目にしている間も、その塊は鼓動している。
「動いてるし、これは・・・」
そこで言葉が途切れた。
塊や根っこから分泌される紫色の液体の香りをかいだのだ。
「何、この甘いにおいは・・・。頭がぼーっと・・・」
ちょうどリィズはドアから数歩進んだところにいた。
ダイヤの触手はするすると伸び、ドアを閉めると同時に開かないようにドアを
覆い尽くしてしまう。
「お、お姉様ぁ・・・、どこぉ・・・?」
ふらふらと塊に近づいていく。
塊の前に到着すると同時に、その塊に変化が生じた。
何かをせり出すように動き始めた・・・。
「あ・・・。」
リィズは淫香に冒されつつも、目を見張る。
604 名前:FBX@「魔色のダイヤ」3章 ◆4gA1RyNyf. :03/06/09 00:54 ID:SDHdXtES
その触手の塊からは、ミスティが出てきたのだった。
ミスティは紫色の愛液の中で眠っていたらしく、大量の液体がそこから流れ出した。
「お姉様、わたし、辞書を・・・」
言いながら、リィズはベッドだったところに登る。
丁度ミスティはそのすぐ前に立ちはだかるような場所にいる。
ミスティは何も言わずにリィズから辞書を受け取る。
「・・・辞書・・・。そんなものはもういらないのよ、リィズ。」
「え・・・?」
リィズはミスティを下から見上げる。
リィズの記憶には、ミスティはペチャパイとある。
しかし、目の前にいるミスティは豊満な体つきをしている。
そういえば宿に戻ってきたときに感じた違和感はこれだったのか。
ミスティは思った。
だが、そのとき以上にミスティの体は美しく、そして妖艶になっている。
そして、目つきが全然違っていることに気づく。
まるで獣が目の前の獲物をなめるような目つき。
「お姉・・・様・・・・・・?」
ミスティはリィズに歩み寄る。
途端に淫香が濃くなる。
「ふふふ・・・。私、生まれ変わったの。至高の快楽を得られるように、ね。」
「か、かい、らく・・・?」
「そう。快楽よ。」
そう言うと、ミスティの周囲から触手が伸びてくる。
するとどうか。
触手たちはミスティを愛撫し始めた。
「はぁ・・・。気持ちいい・・・。あなたもどうかしら? リィズ。」
605 名前:FBX@「魔色のダイヤ」3章 ◆4gA1RyNyf. :03/06/09 00:55 ID:SDHdXtES
ミスティは手を伸ばし、リィズの胸あたりに触れる。
「あっ・・・!」
なんと、ミスティが触れただけでリィズの服が破れ、下着までもがボロボロになってしまった。
朦朧とする意識の中、リィズは思った。
お姉様は何かに取りつかれている・・・。
なんとかそれを口に出そうと試みる。
「お、おねえ、さま、は、なっ・・・、なにか、に、とりつか、れてる、の・・・?」
かろうじてその言葉を口に出せた。
「取りつかれている? 何を言ってるのよ、リィズ。生まれ変わったって言ったじゃない。」
そして、自らの股間をリィズの顔に近づける。
「リィズ、なめてよ。私を気持ち良くして。」
秘所から発せられるすさまじい淫香に当てられ、リィズは正気を失ってしまう。
「はぁい・・・。」
ミスティの膣口から出た触手は、そのまま体外に出てしまったらしく、今のミスティの
秘所に触手は存在していなかった。
リィズはゆっくりとミスティの秘所をなめ始める。
「あん・・・、ふはぁ、いい・・・。」
ぺちゃ・・・、ぺちゃ・・・。
愛液がかき混ぜられる音が、暗い室内に響く。
「甘ぁい・・・。お姉様の、液、とっても甘いのぉ・・・。もっとぉ・・・。」
憑かれた表情で、リィズは再びミスティの股間をなめ始める。
「リィズぅ・・・、いい香りでしょう・・・。私の体・・・。あん・・・。」
ぺちゃ・・・、ぺちゃり・・・。
「はぁ・・・、あ、イク、いっちゃう。リィズ、いっちゃうよ・・・、あ、あああっ!!」
606 名前:FBX@「魔色のダイヤ」3章 ◆4gA1RyNyf. :03/06/09 00:56 ID:SDHdXtES
ミスティはリィズの顔に自らの液体を吹きかけた。
「ああぁ・・・、甘くて、おいしいぃ・・・。お姉様のぉ・・・。」
リィズは自分の顔から流れ落ちていく愛液を、もったいなさそうに手ですくい、なめる。
「さぁ・・・、ミスティ・・・。あなたも生まれ変わらせてあげるわ。最高の快楽を味わえて、
もっと美しい体に・・・。」
その言葉と同時に、壁を覆っている触手がリィズの体に近づき、愛撫し始める。
「あ・・・、ああ、い、いや・・・。気持ち悪い・・・。お姉様、たすけて・・・。」
リィズは本能的に「気持ち悪いもの」として、触手を認識したのだ。
嫌がっても、触手はなおも愛撫しつづける。
「大丈夫。最初は気持ち悪いかもしれないけど、すぐに心地よくなるわ・・・。」
優しい声でミスティが話す。
その体には何本もの触手がまとわりついている。
胸に、腰に、そして股間に・・・。
やがてリィズを犯す触手の動きは、彼女の股間に収束し始めた。
それでいて乳首を襲ったり、紫の愛液を潤滑剤にしてずるずると全身を滑らせることも忘れない。
「あああ・・・、あ、あそこが、お萬こが熱いよぉ・・・、お姉様ぁ・・・。」
「・・・ふふ、それが「気持ちいい」感覚なの。じきにもっと欲しくなるわよ・・・。」
いつのまにかリィズの秘所からも愛液が流れ出していた。
触手がうごめくたびに、「ぐちゅっ、ぐちゅっ」と卑猥な音を響かせる。
「ひぃっ・・・!!」
リィズの体が大きくのけぞる。
栗とリスを襲撃されたのだ。
そのショックは、彼女の感覚を大きく変えてしまった。
「あ、あああ・・・、気持ちいい・・・! これが、気持ちいいって、か、感覚なのね・・・」
「さぁて・・・。そろそろ本当の快楽を教えてアゲル。」
607 名前:FBX@「魔色のダイヤ」3章 ◆4gA1RyNyf. :03/06/09 00:57 ID:SDHdXtES
そう意味ありげに言うと、ミスティは自らの秘所をこすり始める。
すぐにミスティの秘所は紫の愛液で満たされる。
「もっと気持ち良くなりたいでしょう?」
「あ、あああ、は、はい。わ、わたし、もっと、気持ちよくなりたいぃ・・・。」
まるでその言葉の感応したように、触手はリィズをベッドに横たえるような位置に動かした。
そして、その上にミスティがまたがる。
「私の種をあげる。・・・人間じゃなくなるけれど、それ以上の快楽を得ることができるよ
うになるのよ。」
そう言いながら、ミスティは自分の膣口をリィズのそれへと近づけていく。
「ああ、はやく、はやく。お姉様ぁ、はやくぅ・・・。」
もはやリィズは完全に快楽の隷徒と化していた。
つい先ほどまで拒んでいたものを、自ら望んで受け入れようとしている・・・。
「んふふふ・・・。私の種はすばらしい世界への通行証明証よ・・・!!」
その言葉と同時に、ミスティは自分の秘所をリィズの秘所にあてがった。
途端にミスティの膣口が妙な動きをし始める。
ダイヤが増殖しようとしているのだ。
「あ、あああん!! いいわ!! リィズ、さぁ受け取ってぇ!!!」
その胎内でのダイヤの動きは、ミスティに強い快楽を与えている。
そして分裂したダイヤは、すぐにリィズの中に入ろうと移動しはじめた。
「ああ、ああああ、い、イク、いくぅ!! 気持ちイイ~~!!!!」
ミスティは大きく弓なりに体をのけぞり、びくんびくんと痙攣する。
その瞬間、分裂したダイヤがリィズの秘所に入り込んだ。
「ああああ、な、何かがくる! すごく気持ちいい!! すごい、すごいのぉ!!!」
リィズにまとわりついている触手の動きが一気に高まる。
「ああ、おかしくなっちゃうよぉ!! あ、ああ、も、もうだめぇ!!!」
リィズもまた、体をそらせて絶頂に達して気絶してしまった。
大量の愛液を分泌していたため、ダイヤは瞬時にリィズの胎内に根を下ろし、寄生してしまった。
そしてすぐに、遺跡でのミスティと同じように紫色の愛液があふれだし、飲み込まれてしまった。
608 名前:FBX@「魔色のダイヤ」3章 ◆4gA1RyNyf. :03/06/09 00:59 ID:SDHdXtES
数分後。
暗い室内には、ミスティの美しくも淫らな裸体が浮かび上がっている。
「はぁぁ・・・、とっても気持ちよかったわ・・・。」
目の前にはリィズの眠る愛液の塊。
「最高だわ。・・・もっともっと繁殖させれば、もっともっと気持ち良くなれるのね。」
「そうよ・・・。」
その愛液の塊から声が聞こえる。
そしてその愛液が流れ出し、中にいるものの股間に流れ込んでいった。
「もっと、もっと。私の種でこの世界を埋め尽くすの。」
やがて姿をあらわしたリィズだったもの。
かつてのミスティと同じように、淫気によりリィズも体格が変わってしまっていた。
身長が伸び、胸が豊満に。
紫色の愛液をたたえた股間。淫らにくびれた腰。
吐く息と言葉にさえ毒が含まれる、濡れそぼった唇。
爛々と妖しく輝く二つの瞳。
まさに淫魔がそこに誕生した瞬間だった。
「・・・私の? 真祖は私のはずよ?」
ミスティは自分が元祖の魔色のダイヤを宿している、と主張しているのだ。
「残念ね。あなたはクローンよ。」
その言葉と同時に、部屋の触手がミスティに絡みつく。
「あ、ああ・・・!」
ミスティの顔が恐怖と悲哀に染まっていく。
自分が女王だったのに。
つかの間の優越感に浸っていた自分が、今はそこにいた。
目の前のリィズの瞳が紫に輝く。
「さぁ・・・、受け入れなさい。私の支配を。」
ミスティは自分がリィズの瞳に吸い込まれていきそうになるのを感じた。
がくり、とミスティの頭が垂れ下がる。
その間に、リィズはミスティの中のダイヤにアクセスし、
ミスティを自分の支配下に置くよう命令をした。
やがて、ミスティは頭を上げた。
609 名前:FBX@「魔色のダイヤ」3章 ◆4gA1RyNyf. :03/06/09 01:00 ID:SDHdXtES
その瞳には意思の光はない。
「お姉様、気分はどう?」
などと問うてみるリィズ。
「はい・・・、とっても幸せな気持ちです・・・。」
虚ろな瞳のまま、答える。
ほんの一瞬の間で、ミスティはリィズに洗脳されたのだった。
「わたしは、リィズ様の人形です。リィズ様のため、快楽のためなら何でもします。
・・・どうかこのミスティを、長らくかわいがってください・・・。」
能面のような表情でそう言う全裸のミスティ。
もはや本当にリィズの下僕となったようだ。
「ふふふ・・・、それじゃあ早速楽しみましょう・・・。」
「はい・・・、愛するご主人様・・・。」
すぐに触手のうごめく卑猥な音と、女性二人の淫らな喘ぎ声が夜空に響き始めた・・・。
653 名前:FBX ◆4gA1RyNyf. :03/07/11 01:57 ID:qpTxaWPj
補給物資とは言い難いけど、小説の設定資料を公開!
ダイヤについてでつ。
もうちょっと我慢しておくれ~~TT
魔色のダイヤ 設定資料
魔色のダイヤ
古代の人類が生み出した、魔性の宝石。
その中には何かの種が封印されている。
女性にしか寄生しないが、寄生された女性は淫乱になってしまう。
第1段階として、愛液の色が紫色になる。
そしてその愛液につつまれると、体のバランスがすさまじい淫気によって変えられる。
この段階で、寄生完了。
第2段階。
ダイヤはある程度精液を得ると、成長する。
膣口から触手が伸び、宿主の体を覆い尽くす。
ここで、宿主は完全にダイヤに体を奪われてしまう。
宿主は触手の中で紫色の愛液に包まれる。
愛液は、膣からだけでなく触手自体も分泌する。
強烈な快楽をこの触手の中で与えられ、宿主は体を奪われる。
触手の固まりは、ダイヤの「巣」のような物となる。
宿主は淫魔とでも言えるレベルの存在に生まれ変わる。
もはや人間ではない。
この段階まで進むと、もう元に戻れない。
「遅すぎるわ。」
リィズは心配していた。
変である。
ミスティは「夕方前には戻る」と言っていた。
すで夕方。
ミスティは今までリィズに言ったことを守らなかったことはない。
こんなことは初めてである。
「どうしたのかなぁ、お姉様・・・。」
宿屋の前にでてうろうろしてみる。
してみたとこでどうにもならない。
ふと遠くを見つめると、誰かがこっちに歩いてくる。
「・・・?」
いや、走ってくるようだ。
少年だった。
「・・・どうしたの? 急いで・・・。」
「逃げろ!」
少年は必死の形相でリィズにそう伝えた。
「どうして?」
「裸の女の人が、街の大人を襲ってるんだよ!!」
そこまで言うと、少年は顔を赤らめて
「・・・性的に・・・。」
それを聞き、リィズも顔を赤くした。
「と、とにかく僕は逃げるからね!!」
そう言い残すと、少年は一気に走り去った。
「・・・怖いわぁ・・・。どうしよう。お姉様、早く帰ってきて・・・。」
563 名前:FBX@「魔色のダイヤ」3章 ◆4gA1RyNyf. :03/05/19 18:50 ID:GntAaBH3
当然リィズは知らない。その「裸の女の人」がミスティであることなど。
再びリィズの視界に人影が舞いこんできた。
・・・ミスティだった。
しかし、服を着ている。
「ああぁ、お姉様ぁ~~!!」
リィズは走り出し、ミスティにしがみついた。
「なんか、裸の女の人が街を襲ってるんだって。早く逃げましょ!」
「・・・何を言ってるの? いたって普通だったわよ、街は。」
「え?」
ミスティは普段どおりリィズに接しているように見えた。
「さ、宿に入りましょ。つかれちゃったわ・・・。」
「え、ええ・・・。」
二人は宿屋に入っていった。
564 名前:FBX@「魔色のダイヤ」3章 ◆4gA1RyNyf. :03/05/19 18:51 ID:GntAaBH3
中では、店主が逃げる仕度をしていた。
ふと、ミスティと目が合う。
「なんでも街に裸の女が現れて、手当たり次第に犯しているそうですぁ・・・。」
そこでミスティの目が、レゼスに対してと同じように紫に輝いた。
「何を言ってるのかしら・・・? この街、いつもどおりじゃない?」
店主の目が虚ろになっていく。
「・・・、そ、そう・・・ですか・・・?」
「???」
リィズは状況がつかめない。
「さ、リィズ、部屋に行くわよ。」
「はぁい。」
よくわからないまま、リィズはミスティと共に部屋に戻っていった。
596 名前:FBX@「魔色のダイヤ」3章 ◆4gA1RyNyf. :03/06/09 00:47 ID:SDHdXtES
二人の部屋は、ちょうどシングル*2という感じの構成だった。
リビングのような部分と、ベッドルームが二つ。
すべてはミスティが過去の冒険で稼いだ金品がなせる技だった。
「・・・わたし、少しつかれちゃった。先に休むわね。」
ようやく日没、という時刻だがミスティはそんな言葉を残し、自分の部屋に入っていった。
「は~い。」
そんなミスティをリィズは詮索しなかった。
単に「疲れているだろうから」という理由であるが・・・。
リィズはノック音を聞き、部屋の外に出ていった。
597 名前:FBX@「魔色のダイヤ」3章 ◆4gA1RyNyf. :03/06/09 00:49 ID:SDHdXtES
部屋に引きこもったミスティ。
その心の中は理性と欲望が激しい戦いを繰り広げていた。
先ほどレゼスを犯したときは、欲望が表面化していたようだ。
いずれにせよ、ミスティの心は7割以上ダイヤに乗っ取られている。
「うう・・・、リィズを・・・、リィズをやりた・・・い・・・。」
小声でそう呟きつつ、ベッドに倒れ伏す。
「だ、だめ・・・。あの子に、迷惑は、かけられない、わ・・・!」
しかし、体は疼いて仕方が無い。
「ああ・・・、リィズにも、この、快楽、を・・・、あげたい・・・。」
自分の体を抱きしめるように腕を組むミスティ。
だましようが無いこの疼きは、そろそろ限界になってきた。
「リィズに、種を・・・、そうすれ、ば、・・・リィズ、も、この、快楽・・・、を・・・。」
何とか疼きを止めようともがくミスティだが、もはや不可能だった。
「はぁ、はぁ、リィズ・・・、で、でも、・・・、ああ、だめ・・・、リィズ・・・!」
かなり意識が朦朧としてきた。
理性と欲望との戦いは、どうやら欲望に軍配が上がりそうである。
ミスティは疼きに耐えられず、服を脱ぎ始めた。
598 名前:FBX@「魔色のダイヤ」3章 ◆4gA1RyNyf. :03/06/09 00:50 ID:SDHdXtES
遺跡でいったん服を脱ぎ捨てたが、街を襲ったときにゲットしたものだった。
女性は紫に光るその瞳の魔力で眠らせ、男性からは精液を吸い取る・・・。
女性を眠らせたのは、ミスティにかろうじて残っていた理性のおかげだった。
服を脱いだミスティは、そのまま072を始めた。
「ああ・・・、リィズ、あなたにも、種を・・・、快楽を・・・。」
くちゅ、くちゅくちゅ・・・。
秘所をこするミスティ。
その手の動きは、ダイヤに寄生された当初に比べてかなり手馴れたものになっていた。
「うああ・・・、気持ち、イイ、・・・、リィズぅ・・・。」
自分がリィズや、他の人間とは違う存在になってしまった背徳感。
リィズに見られるかもしれない、という焦燥感。
それらの感情が、ミスティの快感をさらに強くしていく・・・。
「ああ、リィズ。もうだめ・・・。わたし、あなたを・・・。」
街の男性数人から精液を得たダイヤは、いまや成長しようとしていた。
そう、今この段階は寄生第1段階、とでも言えるレベルだ。
「ああっ・・・、気持ちいい・・・! 」
軽く達したミスティ。
599 名前:FBX@「魔色のダイヤ」3章 ◆4gA1RyNyf. :03/06/09 00:51 ID:SDHdXtES
だが。
「・・・は・・・っ! な、何ぃ・・・!?」
胎内で何かが動いている。
もちろん、魔色のダイヤである。
今まではミスティの中で根付いていた。
そして、ミスティの感情にかなりの強さで干渉していた。
「うああ、だめ、おかしくなっちゃうよぉ、あああ、気持ちイイー・・・!!」
胎内ではダイヤの根が触手のようにうごめいていた。
ミスティの膣口から、その根がちろちろと姿を見せている。
その出入りの動作が、ミスティにたまらない快楽を与えているのだった。
もはや手を動かす必要もない。
くちゅくちゅくちゅ・・・。
「はあああ、いいぃ、いいのぉ・・・、あ、あああ、イクぅ!!」
ミスティは激しい絶頂に達した。
膣口からはあの紫色の愛液が噴出した。
体を弓なりにして、びくん、びくんと痙攣する。
絶頂感のさなか、ミスティは気を失った。
600 名前:FBX@「魔色のダイヤ」3章 ◆4gA1RyNyf. :03/06/09 00:52 ID:SDHdXtES
数秒後。
気を失ったミスティの膣口から、魔色のダイヤの根らしき触手が出てきた。
触手はミスティの体を覆っていく。
少しずつ、少しずつ。それでいて、確実に。
どんどん増殖し、どんどんミスティを覆っていく。
いや、取りこんでいく・・・、とでも表現できよう。
やがて触手は、ベッドの上で横たわるミスティを中心にして部屋全体を覆い尽くした。
ミスティを取りこみ終わると、遺跡でダイヤに寄生された直後のように、
どくん、どくんと鼓動し始める・・・。
触手の塊からは、あの紫色の愛液が滴っている。
だが、先ほどまでの愛液ではないようだ。
すさまじく強烈な淫香を放っている・・・。
601 名前:FBX@「魔色のダイヤ」3章 ◆4gA1RyNyf. :03/06/09 00:52 ID:SDHdXtES
宿屋の親父に呼ばれて、フロントっぽい所にいるリィズ。
たいした用事ではなかった。
この街から次はどこに行く? 程度の内容。
かなりの野暮用だった。
ただ、目的地によっては盗賊発生地帯とか、疫病蔓延地域とかもあるので
そういった意味では重要なことだった。
「お姉様に聞かないとわからないですよ~。」
「お姉様って、あの女の人かい?」
「そうです。」
リィズはミスティにくっついている付録みたいなもんだから、本当にわからない。
「・・・今すごく失礼なこと言われた気がする・・・。」
知るかボケ。いちいちガキの設定考えてたら、時間がかかって読者が(ry
「・・・怒」
すいません社長! 許してください!!
「誰と話をしてるんだね??」
店主は訳がわからなさそうに、キョロキョロと当たりを見回す。
そりゃ見えないだろ。天の声だよ天の声。
「・・・いい加減にしなさい。何でもないんですよ~~。」
などと言いつつ、店主に作り笑いをしてみせる。
「・・・??」
首をかしげる店主だったが、すぐに調理室に行ってしまった。
リィズはそのままテーブルの上にあるチラシを手にとってみた。
602 名前:FBX@「魔色のダイヤ」3章 ◆4gA1RyNyf. :03/06/09 00:53 ID:SDHdXtES
「売ります! 古代文明の辞書!!」
それはミスティが持っていた、不完全な辞書の完全保存版だった。
よくあることだ。苦労して入手したのに、数日後にはみんなそれを持っている。
リィズはかなりミスティがかわいそうになった。
「そういえば、お姉様が持ってる辞書は不完全だったはず・・・。」
リィズは迷わずその辞書を買うことにした。
すると、先ほどの店主が顔を出した。
「辞書かい? あるよ。ここに最後の一つが。」
などと言い、テーブルの上に出した。
「ワシが持ってても仕方ないから売ろうと思ったんだが・・・、貴重なものなのか?」
リィズは手に取る。
間違いない。本物だ。それも、誰が作ったのか知らないが完全保存版。
「ん~、あまり貴重じゃないですよ。骨董品屋に売っても昼食代くらいにしかなら
ないと思いますよ。」
嘘ついた。
「なんだ・・・、そんなもんか。なら、お嬢ちゃんにあげるよ。」
そう言い残すと、店主は再び調理室へ戻っていった。
『よっしゃ! 辞書ゲッツ!!』
ガッツポーズしつつ、リィズは内心でそう思った。
「さ、部屋に戻ろーっと・・・」
リィズは階段を上っていった。
603 名前:FBX@「魔色のダイヤ」3章 ◆4gA1RyNyf. :03/06/09 00:53 ID:SDHdXtES
部屋に入る。
誰もいない。
ミスティは寝ているとリィズは思っていた。
しかし、その幼心は完全な辞書を入手したことを伝えたくて仕方がなかった。
「お姉様~~!」
ノックせずにドアを開ける。
夜ということもあり、暗くて中はよく見えない。
ロウソクに火をともし、リィズは息をのんだ。
「!! な、何よこれ・・・」
壁という壁は植物の根っこのようなもので覆い尽くされ、ベッドがあった場所には
その根っこの塊のような物体が鎮座している。
リィズが目にしている間も、その塊は鼓動している。
「動いてるし、これは・・・」
そこで言葉が途切れた。
塊や根っこから分泌される紫色の液体の香りをかいだのだ。
「何、この甘いにおいは・・・。頭がぼーっと・・・」
ちょうどリィズはドアから数歩進んだところにいた。
ダイヤの触手はするすると伸び、ドアを閉めると同時に開かないようにドアを
覆い尽くしてしまう。
「お、お姉様ぁ・・・、どこぉ・・・?」
ふらふらと塊に近づいていく。
塊の前に到着すると同時に、その塊に変化が生じた。
何かをせり出すように動き始めた・・・。
「あ・・・。」
リィズは淫香に冒されつつも、目を見張る。
604 名前:FBX@「魔色のダイヤ」3章 ◆4gA1RyNyf. :03/06/09 00:54 ID:SDHdXtES
その触手の塊からは、ミスティが出てきたのだった。
ミスティは紫色の愛液の中で眠っていたらしく、大量の液体がそこから流れ出した。
「お姉様、わたし、辞書を・・・」
言いながら、リィズはベッドだったところに登る。
丁度ミスティはそのすぐ前に立ちはだかるような場所にいる。
ミスティは何も言わずにリィズから辞書を受け取る。
「・・・辞書・・・。そんなものはもういらないのよ、リィズ。」
「え・・・?」
リィズはミスティを下から見上げる。
リィズの記憶には、ミスティはペチャパイとある。
しかし、目の前にいるミスティは豊満な体つきをしている。
そういえば宿に戻ってきたときに感じた違和感はこれだったのか。
ミスティは思った。
だが、そのとき以上にミスティの体は美しく、そして妖艶になっている。
そして、目つきが全然違っていることに気づく。
まるで獣が目の前の獲物をなめるような目つき。
「お姉・・・様・・・・・・?」
ミスティはリィズに歩み寄る。
途端に淫香が濃くなる。
「ふふふ・・・。私、生まれ変わったの。至高の快楽を得られるように、ね。」
「か、かい、らく・・・?」
「そう。快楽よ。」
そう言うと、ミスティの周囲から触手が伸びてくる。
するとどうか。
触手たちはミスティを愛撫し始めた。
「はぁ・・・。気持ちいい・・・。あなたもどうかしら? リィズ。」
605 名前:FBX@「魔色のダイヤ」3章 ◆4gA1RyNyf. :03/06/09 00:55 ID:SDHdXtES
ミスティは手を伸ばし、リィズの胸あたりに触れる。
「あっ・・・!」
なんと、ミスティが触れただけでリィズの服が破れ、下着までもがボロボロになってしまった。
朦朧とする意識の中、リィズは思った。
お姉様は何かに取りつかれている・・・。
なんとかそれを口に出そうと試みる。
「お、おねえ、さま、は、なっ・・・、なにか、に、とりつか、れてる、の・・・?」
かろうじてその言葉を口に出せた。
「取りつかれている? 何を言ってるのよ、リィズ。生まれ変わったって言ったじゃない。」
そして、自らの股間をリィズの顔に近づける。
「リィズ、なめてよ。私を気持ち良くして。」
秘所から発せられるすさまじい淫香に当てられ、リィズは正気を失ってしまう。
「はぁい・・・。」
ミスティの膣口から出た触手は、そのまま体外に出てしまったらしく、今のミスティの
秘所に触手は存在していなかった。
リィズはゆっくりとミスティの秘所をなめ始める。
「あん・・・、ふはぁ、いい・・・。」
ぺちゃ・・・、ぺちゃ・・・。
愛液がかき混ぜられる音が、暗い室内に響く。
「甘ぁい・・・。お姉様の、液、とっても甘いのぉ・・・。もっとぉ・・・。」
憑かれた表情で、リィズは再びミスティの股間をなめ始める。
「リィズぅ・・・、いい香りでしょう・・・。私の体・・・。あん・・・。」
ぺちゃ・・・、ぺちゃり・・・。
「はぁ・・・、あ、イク、いっちゃう。リィズ、いっちゃうよ・・・、あ、あああっ!!」
606 名前:FBX@「魔色のダイヤ」3章 ◆4gA1RyNyf. :03/06/09 00:56 ID:SDHdXtES
ミスティはリィズの顔に自らの液体を吹きかけた。
「ああぁ・・・、甘くて、おいしいぃ・・・。お姉様のぉ・・・。」
リィズは自分の顔から流れ落ちていく愛液を、もったいなさそうに手ですくい、なめる。
「さぁ・・・、ミスティ・・・。あなたも生まれ変わらせてあげるわ。最高の快楽を味わえて、
もっと美しい体に・・・。」
その言葉と同時に、壁を覆っている触手がリィズの体に近づき、愛撫し始める。
「あ・・・、ああ、い、いや・・・。気持ち悪い・・・。お姉様、たすけて・・・。」
リィズは本能的に「気持ち悪いもの」として、触手を認識したのだ。
嫌がっても、触手はなおも愛撫しつづける。
「大丈夫。最初は気持ち悪いかもしれないけど、すぐに心地よくなるわ・・・。」
優しい声でミスティが話す。
その体には何本もの触手がまとわりついている。
胸に、腰に、そして股間に・・・。
やがてリィズを犯す触手の動きは、彼女の股間に収束し始めた。
それでいて乳首を襲ったり、紫の愛液を潤滑剤にしてずるずると全身を滑らせることも忘れない。
「あああ・・・、あ、あそこが、お萬こが熱いよぉ・・・、お姉様ぁ・・・。」
「・・・ふふ、それが「気持ちいい」感覚なの。じきにもっと欲しくなるわよ・・・。」
いつのまにかリィズの秘所からも愛液が流れ出していた。
触手がうごめくたびに、「ぐちゅっ、ぐちゅっ」と卑猥な音を響かせる。
「ひぃっ・・・!!」
リィズの体が大きくのけぞる。
栗とリスを襲撃されたのだ。
そのショックは、彼女の感覚を大きく変えてしまった。
「あ、あああ・・・、気持ちいい・・・! これが、気持ちいいって、か、感覚なのね・・・」
「さぁて・・・。そろそろ本当の快楽を教えてアゲル。」
607 名前:FBX@「魔色のダイヤ」3章 ◆4gA1RyNyf. :03/06/09 00:57 ID:SDHdXtES
そう意味ありげに言うと、ミスティは自らの秘所をこすり始める。
すぐにミスティの秘所は紫の愛液で満たされる。
「もっと気持ち良くなりたいでしょう?」
「あ、あああ、は、はい。わ、わたし、もっと、気持ちよくなりたいぃ・・・。」
まるでその言葉の感応したように、触手はリィズをベッドに横たえるような位置に動かした。
そして、その上にミスティがまたがる。
「私の種をあげる。・・・人間じゃなくなるけれど、それ以上の快楽を得ることができるよ
うになるのよ。」
そう言いながら、ミスティは自分の膣口をリィズのそれへと近づけていく。
「ああ、はやく、はやく。お姉様ぁ、はやくぅ・・・。」
もはやリィズは完全に快楽の隷徒と化していた。
つい先ほどまで拒んでいたものを、自ら望んで受け入れようとしている・・・。
「んふふふ・・・。私の種はすばらしい世界への通行証明証よ・・・!!」
その言葉と同時に、ミスティは自分の秘所をリィズの秘所にあてがった。
途端にミスティの膣口が妙な動きをし始める。
ダイヤが増殖しようとしているのだ。
「あ、あああん!! いいわ!! リィズ、さぁ受け取ってぇ!!!」
その胎内でのダイヤの動きは、ミスティに強い快楽を与えている。
そして分裂したダイヤは、すぐにリィズの中に入ろうと移動しはじめた。
「ああ、ああああ、い、イク、いくぅ!! 気持ちイイ~~!!!!」
ミスティは大きく弓なりに体をのけぞり、びくんびくんと痙攣する。
その瞬間、分裂したダイヤがリィズの秘所に入り込んだ。
「ああああ、な、何かがくる! すごく気持ちいい!! すごい、すごいのぉ!!!」
リィズにまとわりついている触手の動きが一気に高まる。
「ああ、おかしくなっちゃうよぉ!! あ、ああ、も、もうだめぇ!!!」
リィズもまた、体をそらせて絶頂に達して気絶してしまった。
大量の愛液を分泌していたため、ダイヤは瞬時にリィズの胎内に根を下ろし、寄生してしまった。
そしてすぐに、遺跡でのミスティと同じように紫色の愛液があふれだし、飲み込まれてしまった。
608 名前:FBX@「魔色のダイヤ」3章 ◆4gA1RyNyf. :03/06/09 00:59 ID:SDHdXtES
数分後。
暗い室内には、ミスティの美しくも淫らな裸体が浮かび上がっている。
「はぁぁ・・・、とっても気持ちよかったわ・・・。」
目の前にはリィズの眠る愛液の塊。
「最高だわ。・・・もっともっと繁殖させれば、もっともっと気持ち良くなれるのね。」
「そうよ・・・。」
その愛液の塊から声が聞こえる。
そしてその愛液が流れ出し、中にいるものの股間に流れ込んでいった。
「もっと、もっと。私の種でこの世界を埋め尽くすの。」
やがて姿をあらわしたリィズだったもの。
かつてのミスティと同じように、淫気によりリィズも体格が変わってしまっていた。
身長が伸び、胸が豊満に。
紫色の愛液をたたえた股間。淫らにくびれた腰。
吐く息と言葉にさえ毒が含まれる、濡れそぼった唇。
爛々と妖しく輝く二つの瞳。
まさに淫魔がそこに誕生した瞬間だった。
「・・・私の? 真祖は私のはずよ?」
ミスティは自分が元祖の魔色のダイヤを宿している、と主張しているのだ。
「残念ね。あなたはクローンよ。」
その言葉と同時に、部屋の触手がミスティに絡みつく。
「あ、ああ・・・!」
ミスティの顔が恐怖と悲哀に染まっていく。
自分が女王だったのに。
つかの間の優越感に浸っていた自分が、今はそこにいた。
目の前のリィズの瞳が紫に輝く。
「さぁ・・・、受け入れなさい。私の支配を。」
ミスティは自分がリィズの瞳に吸い込まれていきそうになるのを感じた。
がくり、とミスティの頭が垂れ下がる。
その間に、リィズはミスティの中のダイヤにアクセスし、
ミスティを自分の支配下に置くよう命令をした。
やがて、ミスティは頭を上げた。
609 名前:FBX@「魔色のダイヤ」3章 ◆4gA1RyNyf. :03/06/09 01:00 ID:SDHdXtES
その瞳には意思の光はない。
「お姉様、気分はどう?」
などと問うてみるリィズ。
「はい・・・、とっても幸せな気持ちです・・・。」
虚ろな瞳のまま、答える。
ほんの一瞬の間で、ミスティはリィズに洗脳されたのだった。
「わたしは、リィズ様の人形です。リィズ様のため、快楽のためなら何でもします。
・・・どうかこのミスティを、長らくかわいがってください・・・。」
能面のような表情でそう言う全裸のミスティ。
もはや本当にリィズの下僕となったようだ。
「ふふふ・・・、それじゃあ早速楽しみましょう・・・。」
「はい・・・、愛するご主人様・・・。」
すぐに触手のうごめく卑猥な音と、女性二人の淫らな喘ぎ声が夜空に響き始めた・・・。
653 名前:FBX ◆4gA1RyNyf. :03/07/11 01:57 ID:qpTxaWPj
補給物資とは言い難いけど、小説の設定資料を公開!
ダイヤについてでつ。
もうちょっと我慢しておくれ~~TT
魔色のダイヤ 設定資料
魔色のダイヤ
古代の人類が生み出した、魔性の宝石。
その中には何かの種が封印されている。
女性にしか寄生しないが、寄生された女性は淫乱になってしまう。
第1段階として、愛液の色が紫色になる。
そしてその愛液につつまれると、体のバランスがすさまじい淫気によって変えられる。
この段階で、寄生完了。
第2段階。
ダイヤはある程度精液を得ると、成長する。
膣口から触手が伸び、宿主の体を覆い尽くす。
ここで、宿主は完全にダイヤに体を奪われてしまう。
宿主は触手の中で紫色の愛液に包まれる。
愛液は、膣からだけでなく触手自体も分泌する。
強烈な快楽をこの触手の中で与えられ、宿主は体を奪われる。
触手の固まりは、ダイヤの「巣」のような物となる。
宿主は淫魔とでも言えるレベルの存在に生まれ変わる。
もはや人間ではない。
この段階まで進むと、もう元に戻れない。
魔色のダイヤ 1章+2章
472 名前:FBX@「魔色のダイヤ」1章 ◆4gA1RyNyf. :03/03/17 14:34 ID:cFbx4PPX
ミスティが遺跡で災難に遭っているころ、近くの町では彼女の親友が待機していた。
彼女が冒険の中で知り合った、ある意味戦友的存在だ。
「お姉さまが心配だわ・・・。」
とか言っている彼女は、ミスティよりも年下である。
この町よりずっと遠くで生まれ育ったが、盗賊により故郷は失われてしまった。
家族も全員抹殺されて、途方に暮れているところをミスティに拾われた、という訳だ。
それ以来、彼女――リィズ――はミスティを姉のように慕っていた。
最初は冒険家としての技能など特に無かったが、その小さな体はミスティが入れないような
隙間に易々と侵入することができた。
そして、何よりミスティと違ったのは魔法の才能があったことだった。
二人が旅をしている間、リィズは魔法の勉強をひたすらしていた。
いつか、ミスティの役に立てるように・・・、と。
今となっては禁断魔法と呼ばれる、かなーりやう゛ぁい系統の魔法も使えるようになった。
510 名前:FBX@「魔色のダイヤ」2章 ◆4gA1RyNyf. :03/04/11 01:46 ID:kQ4GIuQi
「ん? 何かこっちにくるぞ・・・。」
町の住人が遠くを見つめて言った。
名をレゼスと言うが・・・。
しかしまだ認知できない距離だ。
「・・・・・・。」
よーく、よーく見てみる。
それは全裸のミスティだった。
Σ(・д・) 「お嬢さん! どうしたんですか!!」
511 名前:FBX@「魔色のダイヤ」2章 ◆4gA1RyNyf. :03/04/11 01:46 ID:kQ4GIuQi
レゼスが駆け寄り、たずねる。しかし、ミスティは妖艶に微笑む。
そしてレゼスの顎に手をかけ・・・
「ん・・・!!」
キスしたのだった。ミスティの甘い息がレゼスに吹き込まれる。
そのままの状態で、10秒・・・、30秒・・・、2分・・・、15分・・・。
30分後、ようやくレゼスは開放された。
が、混乱してどうにもできない。
「ふふふ・・・、お兄さん。いい体してるわね・・・。」
ミスティが今度は彼の衣服に手をかける。
「や、やめてくれっ!」
レゼスは何とか後ずさり始める。
「だ~め!」
レゼスを見つめるミスティの瞳が紫に光る。
512 名前:FBX@「魔色のダイヤ」2章 ◆4gA1RyNyf. :03/04/11 01:47 ID:kQ4GIuQi
「・・・!!?」
とたんにレゼスは動けなくなってしまった。
ミスティは魔色のダイヤに寄生された際、
魔法とは異なった力を身につけていたのだった。
そしてミスティはそのままレゼスに近づき、その衣服をはぎ取る。
「脱がされるのに感じちゃうタチ? ひょっとして・・・?」
などと問うてくる。
明らかな異常を今更察知したレゼス。
もう手遅れだった。
あとはミスティに生気を吸われるのみ。
レゼスを剥いたミスティは、その濡れた唇をレゼスの股間に近づけていく。
533 名前:FBX@「魔色のダイヤ」2章 ◆4gA1RyNyf. :03/04/28 23:46 ID:RLcOiXPA
「いただきまぁす・・・。」
そう言うと、ミスティはレゼスのブツをくわえこんだ。
「うおあ・・・、や、やめてくれ! おい!」
しかし、ミスティは何の反応も示さない。
レゼスはまだ若く、もちろん女性経験なんてない。
彼は真面目な性格だったので、そういった行動は良しとしなかったのだ。
ぺちゃ、ぺちゃ、くちゅ、くちゃ・・・。
艶かしい音が周囲に鳴る。
しかし、民家が立ち並ぶエリアから離れているので、町の人は気づかない。
「うー、うー、あーー、誰か来てくれぇーー!!」
苦しむようなうめき声を上げながら、彼はかろうじて叫んだ。
「んぐー、助けてくれぇーーーーー!!!」
ふと顔を上げるミスティ。
「ふふ、残念だけど。もうあなたは私の虜なのよ?」
そう言うと、ミスティは立ちあがる。
そして、何もしない。
レゼスは不審に思った。
(・・・何かするつもり・・・なのか・・・?)
もちろん、違った。
534 名前:FBX@「魔色のダイヤ」2章 ◆4gA1RyNyf. :03/04/28 23:47 ID:RLcOiXPA
ミスティは何もしない。ずーっと。
だが、1秒1秒経過するたび、レゼスの体の何かを欲する欲望が強くなっていく。
(・・・うう・・・、な、なんなんだ・・・!?)
レゼスは、いわゆる処女――男の場合は純潔というべきか?――だった。
別に宗教的なものではない。ミスティ達の住む世界には、基本的に宗教感はない。
伝説のようなものは存在したが。
ともあれ、レゼスは純潔な青年だったのだ。
恋愛すらまともにしたことない。
そんな、性的に無防備とも言える彼にとって、ミスティはあまりに強大すぎた。
そう、魔色のダイヤに取りこまれているミスティは。
(・・・むぅう、体が熱いぞ・・・? これは一体なんなんだ・・・?)
「ふふふ・・・。だいぶ我慢してるみたいだけど?」
「が・・・、我慢だって・・・!?」
レゼスにとって、この体のうずきは未知なるものだった。
「お・・・、俺の体に何をしたんだ?」
「何って? わからないの??」
ミスティはさも意外そうにたずねる。
「わ、わからないから聞いてるんじゃないかっ・・・、うっ・・・!」
556 名前:FBX@「魔色のダイヤ」2章 ◆4gA1RyNyf. :03/05/19 18:40 ID:GntAaBH3
「へぇ~・・・、そこそこの年なのにあなた処女なんだ?」
ミスティの顔が妖艶に微笑む。
「うふふふ・・・、たっぷり教えてあげる。お姉さんがね。」
妖しい笑みを浮かべるミスティに恐怖しながらも、レゼスは何とか自我を保っていた。
「お、俺の質問に答えろよっ! う、うう・・・むぅ・・・!!」
必死の形相でレゼスは凄む。
「そんなに知りたいのぉ? ど~しよっかな~・・・。」
じらしてみるミスティ。
その間にも、レゼスの体のうずきはますます強くなっていく。
「ふぅ~ん・・・。我慢してるんだねぇ。いいわ。教えてアゲル。」
ミスティがレゼスに近寄る。
魔色のダイヤに取りこまれているからとはいえ、ミスティの体は美しすぎた。
レゼスは興奮してしまう。
「私の体はね。催淫効果を持つ要素があるのよ。うふふ・・・、そうねぇ。
とってもHな気分になって、色々したくなっちゃうのよ~! ふふふふ・・・。」
「がびーん・・・(#゜o゜;;)・・・」
レゼスには信じられなかった。
っていうか、普通の人間にそんな力があるわけない。
魔法くらいならこの世界の住人は使えたが、催淫能力だなんて・・・。
「嘘をつくな、嘘を!」
そのショックのせいで、レゼスのうずきが若干収まってきた。
「あら? じゃ、嘘だっていう証拠を見せてよ?」
「うむう・・・!」
557 名前:FBX@「魔色のダイヤ」2章 ◆4gA1RyNyf. :03/05/19 18:42 ID:GntAaBH3
相変わらず動けないレゼス。
「ふふふ、まだ信じられないかしら? もう一度キスすればよくわかるわよ・・・。」
全裸のミスティはさらに妖艶な微笑を浮かべ、顔をレゼスに近づけていく。
「何も気にしなくていいの。快楽だけを味わいなさい・・・。」
その微笑はまるで聖母のそれにも見えるが、同時に凄まじく淫らなようにも見えた。
そして、ついにミスティの唇がレゼスのそれと接合した。
「ん・・・。」
「う・・・あ・・・。」
甘い吐息と共に、ミスティの唾液がレゼスの中に流れていく。
きっかり3分。
ミスティの艶かしく輝く唇がゆっくりと離れる。
「んふふふ・・・。」
「あ・・・あ、うう・・・あ・・・・・・。」
レゼスはもはや放心状態だった。
ミスティに与えられた、催淫効果のある吐息と唾液の影響だ。
「ふふふ・・・、気分はどうかしら・・・?」
しかし、レゼスはそれに答えることもできない。
「うう・・・、あ・・・。」
それこそ精神が崩壊してしまったような表情をしている。
558 名前:FBX@「魔色のダイヤ」2章 ◆4gA1RyNyf. :03/05/19 18:43 ID:GntAaBH3
ミスティの体液は、我々の住む世界で言えば強烈な麻薬にでも値するのだろう。
いまやレゼスの神経は、すべて快楽を感じるためのものに置き換わっていた。
「さぁ・・・、たっぷりと出してね。」
ミスティはレゼスを押し倒した。
虚空を見つめるレゼス。
その瞳には、もはや何も映っていないのだろうか。
否。
映っているのは、ミスティの裸体のみ。
仮に視界に入っていなくとも、ミスティの体液があたかも幻影を見せるかのように
作用しているのだった。
「ふふふ・・・、それじゃぁ、入れてアゲル。」
そう言うと、ミスティはレゼスの上に乗り、一気に体を落とした。
ずず・・・。
レゼスのブツはすぐに飲み込まれてしまった。
同時に、レゼスの目が「カッ」と見開かれる。
「どぉ? 気持ちいいでしょう・・・、私の中は。」
そのままゆっくりと腰を動かし始めるミスティ。
「うああ・・・、あ、ああああ・・・!!」
レゼスは自我を失いながらも、快楽だけを全身で感じ取っていた。
「もっともっとよくしてあげるわ。ほぉら・・・。」
腰の動きはほとんど変わらない。
だが、しかし。
559 名前:FBX@「魔色のダイヤ」2章 ◆4gA1RyNyf. :03/05/19 18:44 ID:GntAaBH3
ミスティの膣の中で異常な現象が起きていたのだ。
「うぐああああ、あああっ、ああああああ・・・!!!!」
ミスティの体に寄生した、あの「魔色のダイヤ」。
膣に根をはりめぐらし、ミスティの体を冒していったあのダイヤ。
そのダイヤから新たな触手が生え、レゼスのブツに絡み付いてきたのだった。
「うふふふ、最高でしょぉ・・・? 人間の膣じゃ味わえないわよねぇ・・・。」
とうとうミスティの口からこの言葉が出た。
ミスティはほぼ完全にダイヤに乗っ取られてしまったのである。
そして、レゼスのブツから白い液体がほとばしる。
「ああぁ、いっぱい出てるぅ・・・。いいわぁ・・・。」
恍惚の表情で、ミスティは言う。
数分後。
ミスティはレゼスの体から離れた。
「うふふ、おいしかったわ・・・。お礼に魔性の快楽をあげるわ。」
意味ありげな言葉を放つと、レゼスを花が咲いているところまで運んでいった。
ダイヤに体を奪われている彼女にとっては造作もないことだった。
そして、ミスティはその花を足ではさむように座り込む。
「ふふふ・・・。」
そのまま手を股間にあてがい、こすり始めた。
「あはぁ・・・、いいわぁ・・・。」
くちゅり、くちゅ、くちゅ・・・。
560 名前:FBX@「魔色のダイヤ」2章 ◆4gA1RyNyf. :03/05/19 18:46 ID:GntAaBH3
たちまち紫色の愛液がわいてくる。
くちゅくちゅっ・・・。
愛液が花の上からたれていく。
「ふはぁ、もっとぉ・・・。」
ミスティは手をさらに早く動かし始めた。
不思議と花にかかった愛液は地面を流れず、そのまま花の周囲にたまり始めた。
すると、すぐに花は愛液に沈んでしまった。
「あん・・・、ああ、い、イクぅ・・・、いくっ・・・!」
絶頂に達したミスティ。
同時に膣口からBB弾くらいの大きさの種が出てくると、花が沈んでいる愛液に落ちた。
数秒して、072の絶頂から立ち戻ったミスティが潤んだ瞳でその花を見つめる。
そして、そのまま去っていった。
ミスティが遺跡で災難に遭っているころ、近くの町では彼女の親友が待機していた。
彼女が冒険の中で知り合った、ある意味戦友的存在だ。
「お姉さまが心配だわ・・・。」
とか言っている彼女は、ミスティよりも年下である。
この町よりずっと遠くで生まれ育ったが、盗賊により故郷は失われてしまった。
家族も全員抹殺されて、途方に暮れているところをミスティに拾われた、という訳だ。
それ以来、彼女――リィズ――はミスティを姉のように慕っていた。
最初は冒険家としての技能など特に無かったが、その小さな体はミスティが入れないような
隙間に易々と侵入することができた。
そして、何よりミスティと違ったのは魔法の才能があったことだった。
二人が旅をしている間、リィズは魔法の勉強をひたすらしていた。
いつか、ミスティの役に立てるように・・・、と。
今となっては禁断魔法と呼ばれる、かなーりやう゛ぁい系統の魔法も使えるようになった。
510 名前:FBX@「魔色のダイヤ」2章 ◆4gA1RyNyf. :03/04/11 01:46 ID:kQ4GIuQi
「ん? 何かこっちにくるぞ・・・。」
町の住人が遠くを見つめて言った。
名をレゼスと言うが・・・。
しかしまだ認知できない距離だ。
「・・・・・・。」
よーく、よーく見てみる。
それは全裸のミスティだった。
Σ(・д・) 「お嬢さん! どうしたんですか!!」
511 名前:FBX@「魔色のダイヤ」2章 ◆4gA1RyNyf. :03/04/11 01:46 ID:kQ4GIuQi
レゼスが駆け寄り、たずねる。しかし、ミスティは妖艶に微笑む。
そしてレゼスの顎に手をかけ・・・
「ん・・・!!」
キスしたのだった。ミスティの甘い息がレゼスに吹き込まれる。
そのままの状態で、10秒・・・、30秒・・・、2分・・・、15分・・・。
30分後、ようやくレゼスは開放された。
が、混乱してどうにもできない。
「ふふふ・・・、お兄さん。いい体してるわね・・・。」
ミスティが今度は彼の衣服に手をかける。
「や、やめてくれっ!」
レゼスは何とか後ずさり始める。
「だ~め!」
レゼスを見つめるミスティの瞳が紫に光る。
512 名前:FBX@「魔色のダイヤ」2章 ◆4gA1RyNyf. :03/04/11 01:47 ID:kQ4GIuQi
「・・・!!?」
とたんにレゼスは動けなくなってしまった。
ミスティは魔色のダイヤに寄生された際、
魔法とは異なった力を身につけていたのだった。
そしてミスティはそのままレゼスに近づき、その衣服をはぎ取る。
「脱がされるのに感じちゃうタチ? ひょっとして・・・?」
などと問うてくる。
明らかな異常を今更察知したレゼス。
もう手遅れだった。
あとはミスティに生気を吸われるのみ。
レゼスを剥いたミスティは、その濡れた唇をレゼスの股間に近づけていく。
533 名前:FBX@「魔色のダイヤ」2章 ◆4gA1RyNyf. :03/04/28 23:46 ID:RLcOiXPA
「いただきまぁす・・・。」
そう言うと、ミスティはレゼスのブツをくわえこんだ。
「うおあ・・・、や、やめてくれ! おい!」
しかし、ミスティは何の反応も示さない。
レゼスはまだ若く、もちろん女性経験なんてない。
彼は真面目な性格だったので、そういった行動は良しとしなかったのだ。
ぺちゃ、ぺちゃ、くちゅ、くちゃ・・・。
艶かしい音が周囲に鳴る。
しかし、民家が立ち並ぶエリアから離れているので、町の人は気づかない。
「うー、うー、あーー、誰か来てくれぇーー!!」
苦しむようなうめき声を上げながら、彼はかろうじて叫んだ。
「んぐー、助けてくれぇーーーーー!!!」
ふと顔を上げるミスティ。
「ふふ、残念だけど。もうあなたは私の虜なのよ?」
そう言うと、ミスティは立ちあがる。
そして、何もしない。
レゼスは不審に思った。
(・・・何かするつもり・・・なのか・・・?)
もちろん、違った。
534 名前:FBX@「魔色のダイヤ」2章 ◆4gA1RyNyf. :03/04/28 23:47 ID:RLcOiXPA
ミスティは何もしない。ずーっと。
だが、1秒1秒経過するたび、レゼスの体の何かを欲する欲望が強くなっていく。
(・・・うう・・・、な、なんなんだ・・・!?)
レゼスは、いわゆる処女――男の場合は純潔というべきか?――だった。
別に宗教的なものではない。ミスティ達の住む世界には、基本的に宗教感はない。
伝説のようなものは存在したが。
ともあれ、レゼスは純潔な青年だったのだ。
恋愛すらまともにしたことない。
そんな、性的に無防備とも言える彼にとって、ミスティはあまりに強大すぎた。
そう、魔色のダイヤに取りこまれているミスティは。
(・・・むぅう、体が熱いぞ・・・? これは一体なんなんだ・・・?)
「ふふふ・・・。だいぶ我慢してるみたいだけど?」
「が・・・、我慢だって・・・!?」
レゼスにとって、この体のうずきは未知なるものだった。
「お・・・、俺の体に何をしたんだ?」
「何って? わからないの??」
ミスティはさも意外そうにたずねる。
「わ、わからないから聞いてるんじゃないかっ・・・、うっ・・・!」
556 名前:FBX@「魔色のダイヤ」2章 ◆4gA1RyNyf. :03/05/19 18:40 ID:GntAaBH3
「へぇ~・・・、そこそこの年なのにあなた処女なんだ?」
ミスティの顔が妖艶に微笑む。
「うふふふ・・・、たっぷり教えてあげる。お姉さんがね。」
妖しい笑みを浮かべるミスティに恐怖しながらも、レゼスは何とか自我を保っていた。
「お、俺の質問に答えろよっ! う、うう・・・むぅ・・・!!」
必死の形相でレゼスは凄む。
「そんなに知りたいのぉ? ど~しよっかな~・・・。」
じらしてみるミスティ。
その間にも、レゼスの体のうずきはますます強くなっていく。
「ふぅ~ん・・・。我慢してるんだねぇ。いいわ。教えてアゲル。」
ミスティがレゼスに近寄る。
魔色のダイヤに取りこまれているからとはいえ、ミスティの体は美しすぎた。
レゼスは興奮してしまう。
「私の体はね。催淫効果を持つ要素があるのよ。うふふ・・・、そうねぇ。
とってもHな気分になって、色々したくなっちゃうのよ~! ふふふふ・・・。」
「がびーん・・・(#゜o゜;;)・・・」
レゼスには信じられなかった。
っていうか、普通の人間にそんな力があるわけない。
魔法くらいならこの世界の住人は使えたが、催淫能力だなんて・・・。
「嘘をつくな、嘘を!」
そのショックのせいで、レゼスのうずきが若干収まってきた。
「あら? じゃ、嘘だっていう証拠を見せてよ?」
「うむう・・・!」
557 名前:FBX@「魔色のダイヤ」2章 ◆4gA1RyNyf. :03/05/19 18:42 ID:GntAaBH3
相変わらず動けないレゼス。
「ふふふ、まだ信じられないかしら? もう一度キスすればよくわかるわよ・・・。」
全裸のミスティはさらに妖艶な微笑を浮かべ、顔をレゼスに近づけていく。
「何も気にしなくていいの。快楽だけを味わいなさい・・・。」
その微笑はまるで聖母のそれにも見えるが、同時に凄まじく淫らなようにも見えた。
そして、ついにミスティの唇がレゼスのそれと接合した。
「ん・・・。」
「う・・・あ・・・。」
甘い吐息と共に、ミスティの唾液がレゼスの中に流れていく。
きっかり3分。
ミスティの艶かしく輝く唇がゆっくりと離れる。
「んふふふ・・・。」
「あ・・・あ、うう・・・あ・・・・・・。」
レゼスはもはや放心状態だった。
ミスティに与えられた、催淫効果のある吐息と唾液の影響だ。
「ふふふ・・・、気分はどうかしら・・・?」
しかし、レゼスはそれに答えることもできない。
「うう・・・、あ・・・。」
それこそ精神が崩壊してしまったような表情をしている。
558 名前:FBX@「魔色のダイヤ」2章 ◆4gA1RyNyf. :03/05/19 18:43 ID:GntAaBH3
ミスティの体液は、我々の住む世界で言えば強烈な麻薬にでも値するのだろう。
いまやレゼスの神経は、すべて快楽を感じるためのものに置き換わっていた。
「さぁ・・・、たっぷりと出してね。」
ミスティはレゼスを押し倒した。
虚空を見つめるレゼス。
その瞳には、もはや何も映っていないのだろうか。
否。
映っているのは、ミスティの裸体のみ。
仮に視界に入っていなくとも、ミスティの体液があたかも幻影を見せるかのように
作用しているのだった。
「ふふふ・・・、それじゃぁ、入れてアゲル。」
そう言うと、ミスティはレゼスの上に乗り、一気に体を落とした。
ずず・・・。
レゼスのブツはすぐに飲み込まれてしまった。
同時に、レゼスの目が「カッ」と見開かれる。
「どぉ? 気持ちいいでしょう・・・、私の中は。」
そのままゆっくりと腰を動かし始めるミスティ。
「うああ・・・、あ、ああああ・・・!!」
レゼスは自我を失いながらも、快楽だけを全身で感じ取っていた。
「もっともっとよくしてあげるわ。ほぉら・・・。」
腰の動きはほとんど変わらない。
だが、しかし。
559 名前:FBX@「魔色のダイヤ」2章 ◆4gA1RyNyf. :03/05/19 18:44 ID:GntAaBH3
ミスティの膣の中で異常な現象が起きていたのだ。
「うぐああああ、あああっ、ああああああ・・・!!!!」
ミスティの体に寄生した、あの「魔色のダイヤ」。
膣に根をはりめぐらし、ミスティの体を冒していったあのダイヤ。
そのダイヤから新たな触手が生え、レゼスのブツに絡み付いてきたのだった。
「うふふふ、最高でしょぉ・・・? 人間の膣じゃ味わえないわよねぇ・・・。」
とうとうミスティの口からこの言葉が出た。
ミスティはほぼ完全にダイヤに乗っ取られてしまったのである。
そして、レゼスのブツから白い液体がほとばしる。
「ああぁ、いっぱい出てるぅ・・・。いいわぁ・・・。」
恍惚の表情で、ミスティは言う。
数分後。
ミスティはレゼスの体から離れた。
「うふふ、おいしかったわ・・・。お礼に魔性の快楽をあげるわ。」
意味ありげな言葉を放つと、レゼスを花が咲いているところまで運んでいった。
ダイヤに体を奪われている彼女にとっては造作もないことだった。
そして、ミスティはその花を足ではさむように座り込む。
「ふふふ・・・。」
そのまま手を股間にあてがい、こすり始めた。
「あはぁ・・・、いいわぁ・・・。」
くちゅり、くちゅ、くちゅ・・・。
560 名前:FBX@「魔色のダイヤ」2章 ◆4gA1RyNyf. :03/05/19 18:46 ID:GntAaBH3
たちまち紫色の愛液がわいてくる。
くちゅくちゅっ・・・。
愛液が花の上からたれていく。
「ふはぁ、もっとぉ・・・。」
ミスティは手をさらに早く動かし始めた。
不思議と花にかかった愛液は地面を流れず、そのまま花の周囲にたまり始めた。
すると、すぐに花は愛液に沈んでしまった。
「あん・・・、ああ、い、イクぅ・・・、いくっ・・・!」
絶頂に達したミスティ。
同時に膣口からBB弾くらいの大きさの種が出てくると、花が沈んでいる愛液に落ちた。
数秒して、072の絶頂から立ち戻ったミスティが潤んだ瞳でその花を見つめる。
そして、そのまま去っていった。