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魔色のダイヤ 1章+2章
472 名前:FBX@「魔色のダイヤ」1章 ◆4gA1RyNyf. :03/03/17 14:34 ID:cFbx4PPX
ミスティが遺跡で災難に遭っているころ、近くの町では彼女の親友が待機していた。
彼女が冒険の中で知り合った、ある意味戦友的存在だ。
「お姉さまが心配だわ・・・。」
とか言っている彼女は、ミスティよりも年下である。
この町よりずっと遠くで生まれ育ったが、盗賊により故郷は失われてしまった。
家族も全員抹殺されて、途方に暮れているところをミスティに拾われた、という訳だ。
それ以来、彼女――リィズ――はミスティを姉のように慕っていた。
最初は冒険家としての技能など特に無かったが、その小さな体はミスティが入れないような
隙間に易々と侵入することができた。
そして、何よりミスティと違ったのは魔法の才能があったことだった。
二人が旅をしている間、リィズは魔法の勉強をひたすらしていた。
いつか、ミスティの役に立てるように・・・、と。
今となっては禁断魔法と呼ばれる、かなーりやう゛ぁい系統の魔法も使えるようになった。
510 名前:FBX@「魔色のダイヤ」2章 ◆4gA1RyNyf. :03/04/11 01:46 ID:kQ4GIuQi
「ん? 何かこっちにくるぞ・・・。」
町の住人が遠くを見つめて言った。
名をレゼスと言うが・・・。
しかしまだ認知できない距離だ。
「・・・・・・。」
よーく、よーく見てみる。
それは全裸のミスティだった。
Σ(・д・) 「お嬢さん! どうしたんですか!!」
511 名前:FBX@「魔色のダイヤ」2章 ◆4gA1RyNyf. :03/04/11 01:46 ID:kQ4GIuQi
レゼスが駆け寄り、たずねる。しかし、ミスティは妖艶に微笑む。
そしてレゼスの顎に手をかけ・・・
「ん・・・!!」
キスしたのだった。ミスティの甘い息がレゼスに吹き込まれる。
そのままの状態で、10秒・・・、30秒・・・、2分・・・、15分・・・。
30分後、ようやくレゼスは開放された。
が、混乱してどうにもできない。
「ふふふ・・・、お兄さん。いい体してるわね・・・。」
ミスティが今度は彼の衣服に手をかける。
「や、やめてくれっ!」
レゼスは何とか後ずさり始める。
「だ~め!」
レゼスを見つめるミスティの瞳が紫に光る。
512 名前:FBX@「魔色のダイヤ」2章 ◆4gA1RyNyf. :03/04/11 01:47 ID:kQ4GIuQi
「・・・!!?」
とたんにレゼスは動けなくなってしまった。
ミスティは魔色のダイヤに寄生された際、
魔法とは異なった力を身につけていたのだった。
そしてミスティはそのままレゼスに近づき、その衣服をはぎ取る。
「脱がされるのに感じちゃうタチ? ひょっとして・・・?」
などと問うてくる。
明らかな異常を今更察知したレゼス。
もう手遅れだった。
あとはミスティに生気を吸われるのみ。
レゼスを剥いたミスティは、その濡れた唇をレゼスの股間に近づけていく。
533 名前:FBX@「魔色のダイヤ」2章 ◆4gA1RyNyf. :03/04/28 23:46 ID:RLcOiXPA
「いただきまぁす・・・。」
そう言うと、ミスティはレゼスのブツをくわえこんだ。
「うおあ・・・、や、やめてくれ! おい!」
しかし、ミスティは何の反応も示さない。
レゼスはまだ若く、もちろん女性経験なんてない。
彼は真面目な性格だったので、そういった行動は良しとしなかったのだ。
ぺちゃ、ぺちゃ、くちゅ、くちゃ・・・。
艶かしい音が周囲に鳴る。
しかし、民家が立ち並ぶエリアから離れているので、町の人は気づかない。
「うー、うー、あーー、誰か来てくれぇーー!!」
苦しむようなうめき声を上げながら、彼はかろうじて叫んだ。
「んぐー、助けてくれぇーーーーー!!!」
ふと顔を上げるミスティ。
「ふふ、残念だけど。もうあなたは私の虜なのよ?」
そう言うと、ミスティは立ちあがる。
そして、何もしない。
レゼスは不審に思った。
(・・・何かするつもり・・・なのか・・・?)
もちろん、違った。
534 名前:FBX@「魔色のダイヤ」2章 ◆4gA1RyNyf. :03/04/28 23:47 ID:RLcOiXPA
ミスティは何もしない。ずーっと。
だが、1秒1秒経過するたび、レゼスの体の何かを欲する欲望が強くなっていく。
(・・・うう・・・、な、なんなんだ・・・!?)
レゼスは、いわゆる処女――男の場合は純潔というべきか?――だった。
別に宗教的なものではない。ミスティ達の住む世界には、基本的に宗教感はない。
伝説のようなものは存在したが。
ともあれ、レゼスは純潔な青年だったのだ。
恋愛すらまともにしたことない。
そんな、性的に無防備とも言える彼にとって、ミスティはあまりに強大すぎた。
そう、魔色のダイヤに取りこまれているミスティは。
(・・・むぅう、体が熱いぞ・・・? これは一体なんなんだ・・・?)
「ふふふ・・・。だいぶ我慢してるみたいだけど?」
「が・・・、我慢だって・・・!?」
レゼスにとって、この体のうずきは未知なるものだった。
「お・・・、俺の体に何をしたんだ?」
「何って? わからないの??」
ミスティはさも意外そうにたずねる。
「わ、わからないから聞いてるんじゃないかっ・・・、うっ・・・!」
556 名前:FBX@「魔色のダイヤ」2章 ◆4gA1RyNyf. :03/05/19 18:40 ID:GntAaBH3
「へぇ~・・・、そこそこの年なのにあなた処女なんだ?」
ミスティの顔が妖艶に微笑む。
「うふふふ・・・、たっぷり教えてあげる。お姉さんがね。」
妖しい笑みを浮かべるミスティに恐怖しながらも、レゼスは何とか自我を保っていた。
「お、俺の質問に答えろよっ! う、うう・・・むぅ・・・!!」
必死の形相でレゼスは凄む。
「そんなに知りたいのぉ? ど~しよっかな~・・・。」
じらしてみるミスティ。
その間にも、レゼスの体のうずきはますます強くなっていく。
「ふぅ~ん・・・。我慢してるんだねぇ。いいわ。教えてアゲル。」
ミスティがレゼスに近寄る。
魔色のダイヤに取りこまれているからとはいえ、ミスティの体は美しすぎた。
レゼスは興奮してしまう。
「私の体はね。催淫効果を持つ要素があるのよ。うふふ・・・、そうねぇ。
とってもHな気分になって、色々したくなっちゃうのよ~! ふふふふ・・・。」
「がびーん・・・(#゜o゜;;)・・・」
レゼスには信じられなかった。
っていうか、普通の人間にそんな力があるわけない。
魔法くらいならこの世界の住人は使えたが、催淫能力だなんて・・・。
「嘘をつくな、嘘を!」
そのショックのせいで、レゼスのうずきが若干収まってきた。
「あら? じゃ、嘘だっていう証拠を見せてよ?」
「うむう・・・!」
557 名前:FBX@「魔色のダイヤ」2章 ◆4gA1RyNyf. :03/05/19 18:42 ID:GntAaBH3
相変わらず動けないレゼス。
「ふふふ、まだ信じられないかしら? もう一度キスすればよくわかるわよ・・・。」
全裸のミスティはさらに妖艶な微笑を浮かべ、顔をレゼスに近づけていく。
「何も気にしなくていいの。快楽だけを味わいなさい・・・。」
その微笑はまるで聖母のそれにも見えるが、同時に凄まじく淫らなようにも見えた。
そして、ついにミスティの唇がレゼスのそれと接合した。
「ん・・・。」
「う・・・あ・・・。」
甘い吐息と共に、ミスティの唾液がレゼスの中に流れていく。
きっかり3分。
ミスティの艶かしく輝く唇がゆっくりと離れる。
「んふふふ・・・。」
「あ・・・あ、うう・・・あ・・・・・・。」
レゼスはもはや放心状態だった。
ミスティに与えられた、催淫効果のある吐息と唾液の影響だ。
「ふふふ・・・、気分はどうかしら・・・?」
しかし、レゼスはそれに答えることもできない。
「うう・・・、あ・・・。」
それこそ精神が崩壊してしまったような表情をしている。
558 名前:FBX@「魔色のダイヤ」2章 ◆4gA1RyNyf. :03/05/19 18:43 ID:GntAaBH3
ミスティの体液は、我々の住む世界で言えば強烈な麻薬にでも値するのだろう。
いまやレゼスの神経は、すべて快楽を感じるためのものに置き換わっていた。
「さぁ・・・、たっぷりと出してね。」
ミスティはレゼスを押し倒した。
虚空を見つめるレゼス。
その瞳には、もはや何も映っていないのだろうか。
否。
映っているのは、ミスティの裸体のみ。
仮に視界に入っていなくとも、ミスティの体液があたかも幻影を見せるかのように
作用しているのだった。
「ふふふ・・・、それじゃぁ、入れてアゲル。」
そう言うと、ミスティはレゼスの上に乗り、一気に体を落とした。
ずず・・・。
レゼスのブツはすぐに飲み込まれてしまった。
同時に、レゼスの目が「カッ」と見開かれる。
「どぉ? 気持ちいいでしょう・・・、私の中は。」
そのままゆっくりと腰を動かし始めるミスティ。
「うああ・・・、あ、ああああ・・・!!」
レゼスは自我を失いながらも、快楽だけを全身で感じ取っていた。
「もっともっとよくしてあげるわ。ほぉら・・・。」
腰の動きはほとんど変わらない。
だが、しかし。
559 名前:FBX@「魔色のダイヤ」2章 ◆4gA1RyNyf. :03/05/19 18:44 ID:GntAaBH3
ミスティの膣の中で異常な現象が起きていたのだ。
「うぐああああ、あああっ、ああああああ・・・!!!!」
ミスティの体に寄生した、あの「魔色のダイヤ」。
膣に根をはりめぐらし、ミスティの体を冒していったあのダイヤ。
そのダイヤから新たな触手が生え、レゼスのブツに絡み付いてきたのだった。
「うふふふ、最高でしょぉ・・・? 人間の膣じゃ味わえないわよねぇ・・・。」
とうとうミスティの口からこの言葉が出た。
ミスティはほぼ完全にダイヤに乗っ取られてしまったのである。
そして、レゼスのブツから白い液体がほとばしる。
「ああぁ、いっぱい出てるぅ・・・。いいわぁ・・・。」
恍惚の表情で、ミスティは言う。
数分後。
ミスティはレゼスの体から離れた。
「うふふ、おいしかったわ・・・。お礼に魔性の快楽をあげるわ。」
意味ありげな言葉を放つと、レゼスを花が咲いているところまで運んでいった。
ダイヤに体を奪われている彼女にとっては造作もないことだった。
そして、ミスティはその花を足ではさむように座り込む。
「ふふふ・・・。」
そのまま手を股間にあてがい、こすり始めた。
「あはぁ・・・、いいわぁ・・・。」
くちゅり、くちゅ、くちゅ・・・。
560 名前:FBX@「魔色のダイヤ」2章 ◆4gA1RyNyf. :03/05/19 18:46 ID:GntAaBH3
たちまち紫色の愛液がわいてくる。
くちゅくちゅっ・・・。
愛液が花の上からたれていく。
「ふはぁ、もっとぉ・・・。」
ミスティは手をさらに早く動かし始めた。
不思議と花にかかった愛液は地面を流れず、そのまま花の周囲にたまり始めた。
すると、すぐに花は愛液に沈んでしまった。
「あん・・・、ああ、い、イクぅ・・・、いくっ・・・!」
絶頂に達したミスティ。
同時に膣口からBB弾くらいの大きさの種が出てくると、花が沈んでいる愛液に落ちた。
数秒して、072の絶頂から立ち戻ったミスティが潤んだ瞳でその花を見つめる。
そして、そのまま去っていった。
ミスティが遺跡で災難に遭っているころ、近くの町では彼女の親友が待機していた。
彼女が冒険の中で知り合った、ある意味戦友的存在だ。
「お姉さまが心配だわ・・・。」
とか言っている彼女は、ミスティよりも年下である。
この町よりずっと遠くで生まれ育ったが、盗賊により故郷は失われてしまった。
家族も全員抹殺されて、途方に暮れているところをミスティに拾われた、という訳だ。
それ以来、彼女――リィズ――はミスティを姉のように慕っていた。
最初は冒険家としての技能など特に無かったが、その小さな体はミスティが入れないような
隙間に易々と侵入することができた。
そして、何よりミスティと違ったのは魔法の才能があったことだった。
二人が旅をしている間、リィズは魔法の勉強をひたすらしていた。
いつか、ミスティの役に立てるように・・・、と。
今となっては禁断魔法と呼ばれる、かなーりやう゛ぁい系統の魔法も使えるようになった。
510 名前:FBX@「魔色のダイヤ」2章 ◆4gA1RyNyf. :03/04/11 01:46 ID:kQ4GIuQi
「ん? 何かこっちにくるぞ・・・。」
町の住人が遠くを見つめて言った。
名をレゼスと言うが・・・。
しかしまだ認知できない距離だ。
「・・・・・・。」
よーく、よーく見てみる。
それは全裸のミスティだった。
Σ(・д・) 「お嬢さん! どうしたんですか!!」
511 名前:FBX@「魔色のダイヤ」2章 ◆4gA1RyNyf. :03/04/11 01:46 ID:kQ4GIuQi
レゼスが駆け寄り、たずねる。しかし、ミスティは妖艶に微笑む。
そしてレゼスの顎に手をかけ・・・
「ん・・・!!」
キスしたのだった。ミスティの甘い息がレゼスに吹き込まれる。
そのままの状態で、10秒・・・、30秒・・・、2分・・・、15分・・・。
30分後、ようやくレゼスは開放された。
が、混乱してどうにもできない。
「ふふふ・・・、お兄さん。いい体してるわね・・・。」
ミスティが今度は彼の衣服に手をかける。
「や、やめてくれっ!」
レゼスは何とか後ずさり始める。
「だ~め!」
レゼスを見つめるミスティの瞳が紫に光る。
512 名前:FBX@「魔色のダイヤ」2章 ◆4gA1RyNyf. :03/04/11 01:47 ID:kQ4GIuQi
「・・・!!?」
とたんにレゼスは動けなくなってしまった。
ミスティは魔色のダイヤに寄生された際、
魔法とは異なった力を身につけていたのだった。
そしてミスティはそのままレゼスに近づき、その衣服をはぎ取る。
「脱がされるのに感じちゃうタチ? ひょっとして・・・?」
などと問うてくる。
明らかな異常を今更察知したレゼス。
もう手遅れだった。
あとはミスティに生気を吸われるのみ。
レゼスを剥いたミスティは、その濡れた唇をレゼスの股間に近づけていく。
533 名前:FBX@「魔色のダイヤ」2章 ◆4gA1RyNyf. :03/04/28 23:46 ID:RLcOiXPA
「いただきまぁす・・・。」
そう言うと、ミスティはレゼスのブツをくわえこんだ。
「うおあ・・・、や、やめてくれ! おい!」
しかし、ミスティは何の反応も示さない。
レゼスはまだ若く、もちろん女性経験なんてない。
彼は真面目な性格だったので、そういった行動は良しとしなかったのだ。
ぺちゃ、ぺちゃ、くちゅ、くちゃ・・・。
艶かしい音が周囲に鳴る。
しかし、民家が立ち並ぶエリアから離れているので、町の人は気づかない。
「うー、うー、あーー、誰か来てくれぇーー!!」
苦しむようなうめき声を上げながら、彼はかろうじて叫んだ。
「んぐー、助けてくれぇーーーーー!!!」
ふと顔を上げるミスティ。
「ふふ、残念だけど。もうあなたは私の虜なのよ?」
そう言うと、ミスティは立ちあがる。
そして、何もしない。
レゼスは不審に思った。
(・・・何かするつもり・・・なのか・・・?)
もちろん、違った。
534 名前:FBX@「魔色のダイヤ」2章 ◆4gA1RyNyf. :03/04/28 23:47 ID:RLcOiXPA
ミスティは何もしない。ずーっと。
だが、1秒1秒経過するたび、レゼスの体の何かを欲する欲望が強くなっていく。
(・・・うう・・・、な、なんなんだ・・・!?)
レゼスは、いわゆる処女――男の場合は純潔というべきか?――だった。
別に宗教的なものではない。ミスティ達の住む世界には、基本的に宗教感はない。
伝説のようなものは存在したが。
ともあれ、レゼスは純潔な青年だったのだ。
恋愛すらまともにしたことない。
そんな、性的に無防備とも言える彼にとって、ミスティはあまりに強大すぎた。
そう、魔色のダイヤに取りこまれているミスティは。
(・・・むぅう、体が熱いぞ・・・? これは一体なんなんだ・・・?)
「ふふふ・・・。だいぶ我慢してるみたいだけど?」
「が・・・、我慢だって・・・!?」
レゼスにとって、この体のうずきは未知なるものだった。
「お・・・、俺の体に何をしたんだ?」
「何って? わからないの??」
ミスティはさも意外そうにたずねる。
「わ、わからないから聞いてるんじゃないかっ・・・、うっ・・・!」
556 名前:FBX@「魔色のダイヤ」2章 ◆4gA1RyNyf. :03/05/19 18:40 ID:GntAaBH3
「へぇ~・・・、そこそこの年なのにあなた処女なんだ?」
ミスティの顔が妖艶に微笑む。
「うふふふ・・・、たっぷり教えてあげる。お姉さんがね。」
妖しい笑みを浮かべるミスティに恐怖しながらも、レゼスは何とか自我を保っていた。
「お、俺の質問に答えろよっ! う、うう・・・むぅ・・・!!」
必死の形相でレゼスは凄む。
「そんなに知りたいのぉ? ど~しよっかな~・・・。」
じらしてみるミスティ。
その間にも、レゼスの体のうずきはますます強くなっていく。
「ふぅ~ん・・・。我慢してるんだねぇ。いいわ。教えてアゲル。」
ミスティがレゼスに近寄る。
魔色のダイヤに取りこまれているからとはいえ、ミスティの体は美しすぎた。
レゼスは興奮してしまう。
「私の体はね。催淫効果を持つ要素があるのよ。うふふ・・・、そうねぇ。
とってもHな気分になって、色々したくなっちゃうのよ~! ふふふふ・・・。」
「がびーん・・・(#゜o゜;;)・・・」
レゼスには信じられなかった。
っていうか、普通の人間にそんな力があるわけない。
魔法くらいならこの世界の住人は使えたが、催淫能力だなんて・・・。
「嘘をつくな、嘘を!」
そのショックのせいで、レゼスのうずきが若干収まってきた。
「あら? じゃ、嘘だっていう証拠を見せてよ?」
「うむう・・・!」
557 名前:FBX@「魔色のダイヤ」2章 ◆4gA1RyNyf. :03/05/19 18:42 ID:GntAaBH3
相変わらず動けないレゼス。
「ふふふ、まだ信じられないかしら? もう一度キスすればよくわかるわよ・・・。」
全裸のミスティはさらに妖艶な微笑を浮かべ、顔をレゼスに近づけていく。
「何も気にしなくていいの。快楽だけを味わいなさい・・・。」
その微笑はまるで聖母のそれにも見えるが、同時に凄まじく淫らなようにも見えた。
そして、ついにミスティの唇がレゼスのそれと接合した。
「ん・・・。」
「う・・・あ・・・。」
甘い吐息と共に、ミスティの唾液がレゼスの中に流れていく。
きっかり3分。
ミスティの艶かしく輝く唇がゆっくりと離れる。
「んふふふ・・・。」
「あ・・・あ、うう・・・あ・・・・・・。」
レゼスはもはや放心状態だった。
ミスティに与えられた、催淫効果のある吐息と唾液の影響だ。
「ふふふ・・・、気分はどうかしら・・・?」
しかし、レゼスはそれに答えることもできない。
「うう・・・、あ・・・。」
それこそ精神が崩壊してしまったような表情をしている。
558 名前:FBX@「魔色のダイヤ」2章 ◆4gA1RyNyf. :03/05/19 18:43 ID:GntAaBH3
ミスティの体液は、我々の住む世界で言えば強烈な麻薬にでも値するのだろう。
いまやレゼスの神経は、すべて快楽を感じるためのものに置き換わっていた。
「さぁ・・・、たっぷりと出してね。」
ミスティはレゼスを押し倒した。
虚空を見つめるレゼス。
その瞳には、もはや何も映っていないのだろうか。
否。
映っているのは、ミスティの裸体のみ。
仮に視界に入っていなくとも、ミスティの体液があたかも幻影を見せるかのように
作用しているのだった。
「ふふふ・・・、それじゃぁ、入れてアゲル。」
そう言うと、ミスティはレゼスの上に乗り、一気に体を落とした。
ずず・・・。
レゼスのブツはすぐに飲み込まれてしまった。
同時に、レゼスの目が「カッ」と見開かれる。
「どぉ? 気持ちいいでしょう・・・、私の中は。」
そのままゆっくりと腰を動かし始めるミスティ。
「うああ・・・、あ、ああああ・・・!!」
レゼスは自我を失いながらも、快楽だけを全身で感じ取っていた。
「もっともっとよくしてあげるわ。ほぉら・・・。」
腰の動きはほとんど変わらない。
だが、しかし。
559 名前:FBX@「魔色のダイヤ」2章 ◆4gA1RyNyf. :03/05/19 18:44 ID:GntAaBH3
ミスティの膣の中で異常な現象が起きていたのだ。
「うぐああああ、あああっ、ああああああ・・・!!!!」
ミスティの体に寄生した、あの「魔色のダイヤ」。
膣に根をはりめぐらし、ミスティの体を冒していったあのダイヤ。
そのダイヤから新たな触手が生え、レゼスのブツに絡み付いてきたのだった。
「うふふふ、最高でしょぉ・・・? 人間の膣じゃ味わえないわよねぇ・・・。」
とうとうミスティの口からこの言葉が出た。
ミスティはほぼ完全にダイヤに乗っ取られてしまったのである。
そして、レゼスのブツから白い液体がほとばしる。
「ああぁ、いっぱい出てるぅ・・・。いいわぁ・・・。」
恍惚の表情で、ミスティは言う。
数分後。
ミスティはレゼスの体から離れた。
「うふふ、おいしかったわ・・・。お礼に魔性の快楽をあげるわ。」
意味ありげな言葉を放つと、レゼスを花が咲いているところまで運んでいった。
ダイヤに体を奪われている彼女にとっては造作もないことだった。
そして、ミスティはその花を足ではさむように座り込む。
「ふふふ・・・。」
そのまま手を股間にあてがい、こすり始めた。
「あはぁ・・・、いいわぁ・・・。」
くちゅり、くちゅ、くちゅ・・・。
560 名前:FBX@「魔色のダイヤ」2章 ◆4gA1RyNyf. :03/05/19 18:46 ID:GntAaBH3
たちまち紫色の愛液がわいてくる。
くちゅくちゅっ・・・。
愛液が花の上からたれていく。
「ふはぁ、もっとぉ・・・。」
ミスティは手をさらに早く動かし始めた。
不思議と花にかかった愛液は地面を流れず、そのまま花の周囲にたまり始めた。
すると、すぐに花は愛液に沈んでしまった。
「あん・・・、ああ、い、イクぅ・・・、いくっ・・・!」
絶頂に達したミスティ。
同時に膣口からBB弾くらいの大きさの種が出てくると、花が沈んでいる愛液に落ちた。
数秒して、072の絶頂から立ち戻ったミスティが潤んだ瞳でその花を見つめる。
そして、そのまま去っていった。
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