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Pearl(1スレ目分)
453 名前:mid_night@「Pearl」 ◆ES1KDPyqDw :03/03/08 00:59 ID:abkU4tMq
Pearl
「うわぁ…… キレイな真珠」
街のどこにでもあるような小さな宝石店のショーウィンドウに展示された、真珠
のブローチを眺めていた亜矢子。
「一度で良いから本物の真珠が欲しいわぁ」
203X年、真珠を養殖する貝類が海洋汚染のために激減してしまい、天然の真珠の
値段は暴騰に次ぐ暴騰でダイヤよりも高価なモノとなって、一般市民には既に手の
遠い物と化していた。
「でも、高価いよねぇ……」
その値段を見て亜矢子はため息をついた。
子供の頃には真珠もまだ手に届く範囲でどうにかなるレベルでも買えたらしいが、
いまの19歳の彼女にとってはそれも夢また夢の話だ。稼ぎの少ない彼女に10万
以上の品物はそうそう買えるものではない。
幾ら厚手の白いダウンジャケットを着こんでいても、まだ強い北風の寒さに体温
を奪われながらショーウィンドウを眺めているには少々寒すぎてか、ため息をつい
て足を翻そうとしたとき。
「あの、お客さん。もしよろしければ中でゆっくりとご覧になられませんか?」
店の入り口が開いて、中から店員と思わしき女性が亜矢子に声をかけていた。
紺色の落ち付いたデザインのスーツを着ていても、はっきりと判るモデル体形を、
きっちりと結い上げた髪とフレーム部分が薄いメガネが似合う職業美人だった。
亜矢子自身その店員のスタイルの良さに、一目見ただけでちょっとドキッとした
くらいだ。
「え?」
「お客さん、さっきから熱心にショーウィンドウを眺めてらっしゃったでしょう?
ちょっと気になりまして…… 外は寒いでしょうし、よろしければ中でゆっくりと
ご覧になりませんか?」
454 名前:mid_night@「Pearl」 ◆ES1KDPyqDw :03/03/08 01:00 ID:abkU4tMq
きっちりと結わえられた髪とスーツと合わせたようなメガネの奥に、ただの職業
スマイルではない笑みを浮ばせた店員が、亜矢子に手招きをしていた。
「でも……」
お店に入ったら何か買わなければならないのかしらと言う不安もあって、戸惑う
亜矢子に店員がいう。
「最近じゃ真珠も高いものですわ。お客さんに押し売るようなことはしませんから」
「……ほんと?」
まだ不安な亜矢子がそう呟くと。
「オーナーの意向で、一見のお客様にはお売りするなって方針なんですの。良かっ
たらお茶を入れますわ。お入りになりません?」
惹かれるような笑みで誘い掛ける店員に断わることも出来ず、一見の客には売ら
ないと言う方針と、外で眺めつづけていたおかげで身体が冷えていたこともあって、
亜矢子は店員が手招きするその宝石店に入った。
455 名前:mid_night@「Pearl」 ◆ES1KDPyqDw :03/03/08 01:01 ID:abkU4tMq
「えぇと、しばらくここでお待ち下さいね、今お茶を用意してきますわ」
宝石店の店員は亜矢子を店の中に誘うと、そう言い残してプライベートルームと
書かれた扉に入っていった。
「あ、あの店員さん? ……行っちゃった。でもすっごい綺麗な人だわぁ」
ちょっと頬を赤らめて亜矢子は呟く。あんなにスタイルのいい女性って、実際に
見るの初めてだなぁと思っていた。
とはいうものの、亜矢子自身もスタイルが三人並と言うには失礼なほどのものを
持っていたのも事実である。しかし本来の年齢に比べどうにも子供っぽく見られて
しまう機会が多く、店員のような「大人の女性」に憧れを持っていたのだ。
「あ、あの人も綺麗だけど…… このお店、真珠のアクセサリー、すっごく綺麗」
真珠のネックレス、ブローチ、他の宝石を周りにちりばめられた真珠の装飾品が、
この店にはいっぱい揃っていた。その一つ一つに見惚れていると、店の奥から店員
がティーポットとカップを2つ持ってきていた。
「さぁどうぞ。外は寒かったでしょ?」
茶器を持った店員は亜矢子をテーブル席に誘うと、熱い紅茶をカップに注いで亜
矢子の前に差し出す。
「どうぞ」
「あ、ありがとうございます」
頂いた紅茶を飲み身体の奥にぬくもりを取り戻しながら、亜矢子はショーウィン
ドウの中を眺めて言う。
456 名前:mid_night@「Pearl」 ◆ES1KDPyqDw :03/03/08 01:03 ID:abkU4tMq
上品に微笑む店員の言葉に、亜矢子はただ声も無くこくんと頷いて見せる。
「真珠って、いろんな色のものもあるんですね」
「えぇ、白いだけじゃなくって、ピンクとかゴールドとか、色々あるの。大きさも
6~7ミリが普通で、10ミリ以上になると殆ど取れないんですよ」
店内にあるさまざまな真珠を見ながら、亜矢子はただため息をつくしかなかった。
「ちなみに…… もし本物だったらこれだけで幾らなんです?」
恐る恐る亜矢子が聞くと。
「えぇと、ちょっとお客さんには、気軽に買えるって値段ではありませんわ」
苦笑を浮かべて店員が言う。
「そうですよね」
「最近は新しい真珠もなかなか入らなくて、値段ばかり上がっていくのであまり売
れませんけれども、それでも欲しい人にはたまらないものでしょうねぇ」
そう言いながら、店員は服のポケットから小さな箱を取り出すと、その蓋を開け
て亜矢子にそっと見せた。
457 名前:mid_night@「Pearl」 ◆ES1KDPyqDw :03/03/08 01:04 ID:abkU4tMq
「わぁ……」
中に入っていたのは直径10ミリを越す大きさの見事な真珠だった。
「これ…… すごい」
その大きさや傷一つなく真円に近い完璧な真珠に、ただ驚くばかりの亜矢子。
「イミテーションや人工真珠じゃない、本物の真珠よ。コレ」
店員は亜矢子にささやくように言うと、もっとよく見てもらうように真珠を亜矢
子の手に取らせる。
「ほん…… もの?」
「そう、まがい物なんかじゃない本物の、真珠よ」
亜矢子にゆっくりと言い聞かせる様に言う店員に、亜矢子はただ両手でそっと持
ってじっと見ていた。
きらきらと輝く真珠の表面、真珠独特の輝きにいつのまにか幻惑され、幸福感に
包まれていた。
「こ、こんなの…… あ……れ? なんだか…… ねむ……」
いつのまにかに幸福感が、眠気に変わっている事にも気がつかず、亜矢子はその
まま幸福感に包まれて突っ伏すように眠ってしまった。
「あらあら、お客様? こんな所で眠ってしまってはこまりますわぁ?」
口調とは裏腹にメガネの奥に妖しい笑みを浮かべる店員。そして亜矢子が眠って
いる事を確認すると、亜矢子を担いで店の奥に連れていった。
466 名前:mid_night@「Pearl」 ◆ES1KDPyqDw :03/03/16 04:01 ID:U7oiXtOb
「ぐっすりねているわねぇ。うふふ」
店員は店の奥に用意されあったストレッチャーに寝かせた亜矢子の頬を軽く突つ
いて、満足そうな笑みを浮かべると、これからの作業に邪魔なジャケットを脱ぎ、
新しい玩具を買い与えられた子供の様にとても嬉しそうに亜矢子の衣服を脱がして
いく。
薄黄色のニットのハイネックセーターと少し丈の長い赤のチェック地のスカート
を手際よく脱がし、それまで隠されていた亜矢子の幼い見掛けを裏切るグラマーな
身体が出てくると、店員は思わず自分の目に間違いがなかった事を確信した。
「やっぱり見立て通りだったわぁ、若いから肌にハりも合るし」
亜矢子の下着越しにつぅっと指でなぞって肌のキメと弾力を確かめつつ、さらに
亜矢子の身体を隠す可愛らしい下着やストッキングを、丁寧に脱がしていく。
「あらあら、せっかくいいスタイルなのに、それを無視したブラじゃもったいない
わぁ」
亜矢子の大き目のカップを隠す既製品のブラジャーを外すと、それに見合うサイ
ズの二つの半球がポロリと顔を見せる。
「あと2つ~」
待ちどうしくて疼く気持ちを抑えながら、さらにストッキングを伝染させないよ
うに丁寧に脱がし、その下で最後の1枚となった亜矢子の股間を覆う淡い水色のシ
ョーツを、僅かに腰を浮かさせて取り除いた。
「脱衣もおわったし、あとは……」
亜矢子を一糸纏わぬ姿にしてしまうと、今度は亜矢子のおなかの辺りを徹底的に
触診したり、何本か注射針を腕に射しては亜矢子の血液を採取させて何かの調査を
行なう。それが一通り終わり結果が出るのはすぐだった。
結果は「Match」つまり「適合」と出てきた。
「うふふ…… このコいい母体になるかしら?」
妖しい笑みを浮べて、店員は亜矢子を乗せたストレッチャーをさらに店の奥へと
運んでいくのだった。
467 名前:mid_night@「Pearl」 ◆ES1KDPyqDw :03/03/16 04:04 ID:U7oiXtOb
寒さで目が醒めた亜矢子は、まだ鈍い感覚が頭のなかで残ったまま、辺りを見回
そうと首を動かしてみた。
「なに? 真っ暗なの? あれ?」
暗闇に目が慣れてないせいか、自分がどう言う状況になっているかは目では見え
ないものの、自分が妙な格好で座っているくらいのことは気がついた。
「あれ? 私、どうしたんだっけ?」
目が醒める以前のことを思い出そうと、眉間に右手の人差し指を当てようと、右
腕を動かそうと力を入れるが、カチャカチャと音を立てるだけで、腕は少しも動か
せないことに気がついた。
「え? なに? えぇ!?」
ようやく暗闇に目も慣れてきて、改めて自分の身に何が起きているかを確かめる。
そして、自分がなにかに拘束されていることにさらに驚いた。
「な、なによこれぇ!」
さっきまで着ていたはずのハイネックのセーターやお気に入りの下着は眠ってい
る間に脱がされたのか、いまの亜矢子は一糸も纏っていなかった。
その時、唐突に部屋に明かりが入れられた。強烈なライト光に、一瞬にして目が
くらむ。
「きゃっ! なんなのぉ!」
ようやく照明のもたらす光り目が慣れて、涙目のまま辺りを見回してみる亜矢子
が最初に見たのは。
468 名前:mid_night@「Pearl」 ◆ES1KDPyqDw :03/03/16 04:06 ID:U7oiXtOb
「あ、やぁあ!」
何か特別な椅子に座らされ、足はちょうどM字に開かれてやや濃い下草に飾られ
たぷくっとした秘肉が丸出しの格好で固定されており、手や太ももには椅子につい
ている大きく頑丈そうな枷がかけられおり身動きすら取れそうになかった。
さっき腕が動かせなかったのは、この頑丈な枷のせいだった。
さらに亜矢子は椅子の周りを見回す。
椅子の周りに取り揃えられた準備の整った医療器具らしきモノ。規則正しく電子
音を刻む機器類。さらに整然と並べられた様々な薬品瓶。
そして彼女の目の前にしつらえた、巨大な円筒状水槽の中で浮き沈みを繰り返す
拳くらいのピンク色の肉塊が中の溶液を吸い込み、盛んに膨らんでは萎み、膨らん
では萎むを繰り返し繰り返し行う様に、亜矢子は本能的な恐怖感を覚えていた。
「やだ…… なんなのこれぇ!」
唐突なことに状況が理解できず恐怖で震えながらも、なんとか脱出しようもがい
てみせる亜矢子。
もがくたびにカシャンカシャンという金具の音と共に、上半身が動いては形の良
い双球がゆれるだけで、手足にかけられた枷が亜矢子を椅子の上から逃げ出すこと
を許さなかった。
469 名前:mid_night@「Pearl」 ◆ES1KDPyqDw :03/03/16 04:07 ID:U7oiXtOb
「幾らもがいてもむ、だ、よ」
彼女の背後からそう言ったのは、宝石店の店員だった。自らも充分成熟したスタ
イルの良い身体を惜しみもなく晒しており、手には手術用のゴム手袋をつけていた。
そんな店員の姿に、亜矢子の心は恐怖で一層煽られる。
「店員さん? 何、ここは何処なの? 何で私こんな格好で縛られてるの!?」
「ここはお店の地下よ。今からあなたにも協力してもらうの」
羞恥と恐怖感から半狂乱になりながら叫ぶ亜矢子に、妖しく笑って答える店員。
「きょ、協力って…… なによそれ! 一体なにするの…… あっ!」
店員は亜矢子の座る椅子の後側に回ると、椅子の背後から叫びつづける亜矢子の
豊かな胸ゴム手袋ごしに揉んだ。
「あぁ!」
いきなり胸を掴まれ、痛みに眉を寄せる亜矢子。
「いまにわかりますわ」
意味深げに亜矢子に囁く店員。空いた手で亜矢子の座る椅子の横に並べてあった
機材の中から、圧力式無痛注射器を取り出して、亜矢子の腕にあてがうとボタンを
押して薬液を注入する。
「あなたにね、真珠を養殖してもらうの、とぉっても大事な協力ですわぁ」
「養殖って……? ぁん! やだぁ! 止めて、止めてよぉ!」
ゴム手袋をはめて掴まれ揉まれるその感触に、好きでもない他人によって強制的
に胸を揉まれることに。亜矢子はさらなる怖気を覚えた。
店員がやわやわと胸を歪めていく度に、なんとか店員の手を避けようと肩を揺ら
して抵抗を試みるも、そんな亜矢子のささやかな抵抗をあしらうかのように胸を両
手でリズミカルに揉みしだく店員の愛撫に、肉体の方は何故か敏感に反応して、そ
のまま店員の愛撫に我を忘れようとしていた。
573 名前:mid_night@「Pearl」 ◆ES1KDPyqDw :03/05/25 22:02 ID:mkUc4LtT
「あ、あぁぁ、んっあん! やぁあ!」
羞恥で目尻に涙をにじませ、快楽を覚えながらも泣き叫ぶ亜矢子の双球を、店員
は強く弱く揉んで軽く押しつぶして弄ぶ。
「ん、ぅんう!」
さらにポヨポヨと双球の周りを弄んでみせる。
しかしその中心にある尖りはじめた2つの桜色の実には触れずに、胸のふくらみ
だけを執拗に愛撫する。
「コレだけで軽く感じちゃうなんて、性交渉体験が少ないのねぇ。好都合だわぁ」
「あぁ、いぃ、いやぁ」
妖しくほくそえむ店員に胸だけをいじられて、ささやかながらも必死で抵抗して
いた亜矢子も、次第に抵抗することを止め、ついには身体の奥から沸いてきた悦楽
に我慢が出来なくなってきていた。
眉根はだらしなく垂れ下がり、股間の辺りが軽く湿り出して来ているのにも気が
つかずにいる。
「感じやすいし若くていいわぁ、コレなら大丈夫そうねぇ」
店員は充分に尖った亜矢子の充血し切った乳首を不意につまみ、くっと軽くつい
ばむ。
「あぁあああ!」
ついばまれた瞬間、それまで緩やかだった快感が強烈な快楽となって亜矢子の身
体を突き抜けた。目を瞑らせて軽くビクンと身体を反らせて快感に身体を振わせる。
この瞬間、亜矢子の抵抗は頭の中から吹き飛んでしまった。
「いい! いいのぉ!」
574 名前:mid_night@「Pearl」 ◆ES1KDPyqDw :03/05/25 22:04 ID:mkUc4LtT
親指と人差し指で両方の乳首を愛撫され、残る指と掌で双球を愛撫されながら、
軽い絶頂に達した亜矢子は股間の若草を早くも濡らしていた。
「あらあらはしたないわぁ。もうココを濡れそぼらせちゃってるのかしらぁ?」
店員は亜矢子の耳元でそう呟くと、それまで亜矢子の右の胸を責めていた右手を
亜矢子の股間に伝わせて、秘所の入り口を確かめようとそのたおやかな指を亜矢子
のお腹に滑らせる。
「あぁ、やぁあ」
亜矢子は剥き出しになった秘部を弄られまいと懸命に両足の間を閉じようとする
が、開脚された形で縛られていてはそれも出来ず、その中心で可愛く震えながらぷ
くっとした秘肉の中心にあるスリットから、透明な蜜を滴らせて剥き出しにされた
姿に羞恥と共に顔をそむける。
「あらあらぁ、そんな恥ずかしがっていては、せっかくのきれいなお顔も台無しですわ」
亜矢子の恥ずかしがる様子を面白がるように見て言う店員は、顔をそむける亜矢
子に構わず周りをゆっくりと揉み回してみた。
亜矢子の敏感な所を揉みまわし、さらにスリットの奥からは透明な蜜をあふれさ
せていた店員は、自分の指に絡まった蜜の量を確かめて、軽く自分の唇を舌舐めず
らさせて卑らしいそうに亜矢子の耳元で言う。
「あらぁ、もうぐっしょぐしょ」
濡れ具合を亜矢子自身にも確かめさせるように、濡れた右手を亜矢子の目の前に
持って行って、ぬらぬらと光る指先をこすり合わせて見せた。
733 名前:mid_night ◆ES1KDPyqDw :03/09/07 23:44 ID:qe8xXryf
「い、やぁ。やめえぇ」
滑る右手で右の乳首をこねくり回されて、亜矢子は声を上げて僅かに動く腰を動
かしながら愛液をしだたらせる。
「もうびしょびしょなのに、そんなことを言うのは、この口かしらぁ?」
新たに上がる艶声に気を良くしてか、店員はまた焦らすように股間の周りを撫で
回すように愛撫し始めた。
右手で滑る茂みごと秘所の入り口を撫で回し、スリットを上下に摺り上げる。
「ん、んぅ!」
次第に熱を帯びてぷっくりと膨れてきた恥丘を、秘所の入り口から染み出る愛液
をすくって撫でながら、左手は感じて大きくなった亜矢子の胸を愛撫しつづけていた。
「あん、や、やぁああ! せ、切ないの、切ないよう! もっと、もっとぉ!!」
中心をわざと外して続けられる執拗な愛撫のあまりに、亜矢子の口から更なる快
楽を求めるように口走っていた。
「切ないのぉ? じゃぁもっと良くシテ上げればイイのねぇ?」
亜矢子の耳元でささやきかける店員。
「してぇ、シてくださいぃぃ! イかせてくださいぃ!」
「だぁめ。まだまだそう簡単にはイかせてあげませんわぁ」
店員は意地悪く亜矢子の耳元でそう囁くと、その両手で行っていた愛撫を止めて
しまった。
「あっ! やだぁ、シてほしいのっ! やめちゃいやぁ」
目を潤ませて懇願する亜矢子。もはや先ほどまであれほど嫌悪していたときの頑
なさは無く、快楽に溺れて懇願する一人の小娘に成り下がっていた。
「お願いよぉ、もう疼きっぱなしなのよぉ、イかせてぇ!」
目を潤ませて懇願する亜矢子に、店員は嗜虐的な笑みをわざと浮かべて言う。
「まだまだですわぁ。事には順序というものがありますのよ」
言いつつ、右手を近くの台に伸ばして、手探りであるものを探す。
そして取り出したのは、やや大ぶりなシェーバーナイフだった。
734 名前:mid_night ◆ES1KDPyqDw :03/09/07 23:45 ID:qe8xXryf
店員が手にしたナイフを見ても、いまの亜矢子には現実感もなにも無く、そのナ
イフの刃が何に使われるのかと言う恐怖もまた、何処か希薄だった。
「さぁてと、ちょっと濃い目のその茂みを、伐採しちゃいましょう」
そう言って、店員は亜矢子の股間に顔をうずめるように近づくと、ガーゼであふ
れ出た愛液をふき取り、シェービングクリームを秘所の周りに塗りたくる。
「ひぃんっ、冷たいっ」
クリームに含まれていたメントールが、亜矢子の秘所を僅かに刺激する。
「ちょっと大人しくしててねぇ」
亜矢子の股の付け根を片手で押さえつつ、わざと一番上のほうから剃毛を始めた。
「んー、ちょっと濃いめねぇ。お手入れし忘れてたのかしらぁ? もっとも、今日
はここの周りをキレイキレイにしますわよぉ」
デルタラインのところをゆっくりとなぞるように剃っていく。シェーバーの刃の
感触とクリームのメントールとの刺激と相まって、より亜矢子の中を疼かせていた。
「んん~~~~、あ~~~~~」
疼きのあまり身をくねらせたくても、両足の枷がそれを赦さない。秘唇の周りが
疼きのあまりにプルプルと震え始めたのを見取って、店員が亜矢子をたしなめる。
「もう少し我慢しないと、大事なところを怪我してしまいますわよぉ」
そういいつつ、亜矢子の秘唇の周りの毛をゆっくり丁寧に剃り始めた。
チッ、チッという規則正しい音と共に、刃の触れる感覚が亜矢子をなぶる。
「ちょっとごめんなさいねぇ」
店員がそう言うと、秘唇を軽くつまんでその脇の毛を剃ろうと、ひだに触れた瞬間。
「あ、あああ、ああ~~~~~~~!!」
突然亜矢子の体に力が入ったかと思うと、ビクンビクンと腰を痙攣させていた。
我慢しきれず果ててしまったのだ。
735 名前:mid_night ◆ES1KDPyqDw :03/09/07 23:47 ID:qe8xXryf
「あらぁ、じらしすぎちゃったかしらぁ。まぁ好都合かもぉ」
荒い息のまま、あえいでいる亜矢子の様子を見つつ、残った個所の剃毛を済ませ
てしまうと、亜矢子のデルタはつるつるになっていた。
「これでいいわぁ。雑菌の元はこうするに限るわねぇ、ふふふっ」
そう言いながら、剥き出しになった秘所の周りを指でなぞる店員が、次に取り出し
たのは、金属製の筒のようなもの…… クスコであった。
「もうそろそろ、子宮口も口をあける頃ねぇ」
そういいながら口を閉ざしたクスコに潤滑剤を塗りたくると、亜矢子の濡れそぼっ
たスリットにためらうことなく突っ込んだ。
「あ、あ、あううううう!!」
喘いでいた亜矢子が声を上げる。やや細身のクスコであるとはいえ、経験が少な
い亜矢子には、店員が秘所にクスコを入れることも苦痛を伴う行為であった。
「あららぁ、細い物を選んだのにぃ、きつく感じるのかしらぁ? まぁいまから広
げるから結果は変わらないけど」
言うや否や、店員はクスコの持ち口をゆっくりと合わせる。
亜矢子の中で、クスコの上下が店員の手の動きに合わせて口を開けていく。
「いっぎひぃ、っつぅっく、いぎいぃいいい!」
膣の中を強引に押し広げる感覚に過剰なまでに反応する亜矢子を無視して、店員
はクスコの口を最大にする。
「これから先は,これにも慣れてもらわないと困りますのに…… まぁ、いいです
わぁ」
妖しく笑みを浮かべると、クスコで開けた亜矢子の秘所の中をチェックする。
性交渉経験そのものが少ないせいか、秘唇の色もまぁローズピンクを保っていた
し、中の様子も問題はなさそうであった。
「子宮口もちゃぁんと顔を見せていますわねぇ。もうそろそろいけるかしらぁ?」
クスコの奥に見えるのは、横に僅かに口を開かせる、膣の奥の壁に開いた子宮口
だった。
867 名前:mid_night@「Pearl」 ◆ES1KDPyqDw :03/09/19 01:29 ID:umS1kj6B
「それじゃ、挿れるわよぉ、ふふっ」
亜矢子の中心を覗いたまま店員だった女が呟くと、ずいぶん細身の長い注射器の
ような物を手に取りだした。その中には肉片のような何かが蠢いていた。
「これが、あなたを変えるのよ、何もかもねぇ。地獄と天国の両方を味わいながら、すばらしいものになるのよ、ふふふっ、それに耐えられるかしらぁ」
その注射器のような物をクスコの間を通して亜矢子の子宮口の前に当てる。
「寄生体挿入、ですわぁ」
そう言って、マッドサイエンティストによくある嗜虐的な笑みを浮かべながら、
容赦なく注射器のピストンを押し、亜矢子の子宮口に寄生体を挿入し手早く挿入器
具とクスコを引き抜く。
「あ、や、う、ぎっひぃいいいいい!」
亜矢子がそれまでとは打って変わった悲鳴をあげる。
挿入した寄生体が子宮口の僅かな隙間をこじ開けながら亜矢子の肢内へと潜り込
んでいくのだ。
寄生体が少しづつ潜り込んで行く度に、亜矢子は苦しみのあまり絶叫を上げる。
腹部を襲う引き裂くような痛みに全身で暴れようとするが、手足の枷と、先ほど打
ち込まれた薬がそれを許さない。
「あっはっはっはっはっ、苦しみは死ぬ為の一歩、痛みは再生の為の一歩なのよ、
しばらく我慢なさい。じきに痛みも苦しみも飛ぶわよぉ」
にまぁ、っと笑う女。
「あ、はぁ、はっ、ぃぐぅぅひぃっ! ひあぁ…… ハァッハァッハッ……」
その言葉どおり、しばらくすると痛みが消える。寄生体が子宮内に潜り込み終わ
ったのだろう。
「ね、痛みが消えたでしょう? でも、それは始まりに過ぎないわぁ、壊れちゃわ
ないでねぇ、これでもあなたには期待しているのよぉ、ふふふっ」
先ほどまでの痛みで朦朧とする亜矢子に、女はそう告げると。
「ひ? ひぃ?! ひぃあっ! ひぃぃいいいい! ひぎゃああああああ!!」
次の瞬間には女の言う通り、亜矢子の体の一番奥から全身に向けて、それまでの
数十倍もの快楽の衝撃が駆け抜けた。
868 名前:mid_night@「Pearl」 ◆ES1KDPyqDw :03/09/19 01:30 ID:umS1kj6B
「いひぃ、あひっあひっあくぅ! ひぃぃぃいいいいん、おなかとろける、とろけ
ちゃうううううひぃいいいいい!」
何十倍の快楽で、お腹から腰のあたりにかけて、自分の意志とは勝手にケイレン
する。ケイレンが止まらない。腰が浮いてガクガクする。
全身に玉のような汗を浮かべ、肌を桜色に染め上げて、暴力的な快楽になすすべ
がない。自分のよがり声が獣のそれに代わっていくのも止められない。それ以前に
気づいてすらいない。
「あらあら、大事な所からおつゆが溢れんばかりに吹き出てますわぁ」
女の言うとおり、亜矢子のスリットは全開のまま、膣口から愛液は吹き出っぱな
しで、既にドロドロになっていた。
「乳首もクリちゃんもすっごく大きく飛び出しちゃってる痛々しいわねぇ、でもぉ
こんなものじゃすまないわよぉ」
見ると、亜矢子の乳首は痛々しいまでにビンビンに尖り、胸がブルンブルン動く
たびに、その振動で乳首自体が上下左右に振られている。
女は亜矢子の股間の真中に大きく勃起したクリトリスを、悪戯がてらに摘み、さ
らに尖りきった乳首の片方をくっと引っ張ると、亜矢子は盛大にケモノの声でヨガ
り。
「あおぉぉおおお! ぎぃひゃあああああ!!!」
それだけで、亜矢子は絶叫を上げる。もはや理性も何も吹き飛んでいた。
スリットの真中からは、先ほどのものよりも一層濃くて白っぽい愛液をダバダバ
と溢れ出させていた。
Pearl
「うわぁ…… キレイな真珠」
街のどこにでもあるような小さな宝石店のショーウィンドウに展示された、真珠
のブローチを眺めていた亜矢子。
「一度で良いから本物の真珠が欲しいわぁ」
203X年、真珠を養殖する貝類が海洋汚染のために激減してしまい、天然の真珠の
値段は暴騰に次ぐ暴騰でダイヤよりも高価なモノとなって、一般市民には既に手の
遠い物と化していた。
「でも、高価いよねぇ……」
その値段を見て亜矢子はため息をついた。
子供の頃には真珠もまだ手に届く範囲でどうにかなるレベルでも買えたらしいが、
いまの19歳の彼女にとってはそれも夢また夢の話だ。稼ぎの少ない彼女に10万
以上の品物はそうそう買えるものではない。
幾ら厚手の白いダウンジャケットを着こんでいても、まだ強い北風の寒さに体温
を奪われながらショーウィンドウを眺めているには少々寒すぎてか、ため息をつい
て足を翻そうとしたとき。
「あの、お客さん。もしよろしければ中でゆっくりとご覧になられませんか?」
店の入り口が開いて、中から店員と思わしき女性が亜矢子に声をかけていた。
紺色の落ち付いたデザインのスーツを着ていても、はっきりと判るモデル体形を、
きっちりと結い上げた髪とフレーム部分が薄いメガネが似合う職業美人だった。
亜矢子自身その店員のスタイルの良さに、一目見ただけでちょっとドキッとした
くらいだ。
「え?」
「お客さん、さっきから熱心にショーウィンドウを眺めてらっしゃったでしょう?
ちょっと気になりまして…… 外は寒いでしょうし、よろしければ中でゆっくりと
ご覧になりませんか?」
454 名前:mid_night@「Pearl」 ◆ES1KDPyqDw :03/03/08 01:00 ID:abkU4tMq
きっちりと結わえられた髪とスーツと合わせたようなメガネの奥に、ただの職業
スマイルではない笑みを浮ばせた店員が、亜矢子に手招きをしていた。
「でも……」
お店に入ったら何か買わなければならないのかしらと言う不安もあって、戸惑う
亜矢子に店員がいう。
「最近じゃ真珠も高いものですわ。お客さんに押し売るようなことはしませんから」
「……ほんと?」
まだ不安な亜矢子がそう呟くと。
「オーナーの意向で、一見のお客様にはお売りするなって方針なんですの。良かっ
たらお茶を入れますわ。お入りになりません?」
惹かれるような笑みで誘い掛ける店員に断わることも出来ず、一見の客には売ら
ないと言う方針と、外で眺めつづけていたおかげで身体が冷えていたこともあって、
亜矢子は店員が手招きするその宝石店に入った。
455 名前:mid_night@「Pearl」 ◆ES1KDPyqDw :03/03/08 01:01 ID:abkU4tMq
「えぇと、しばらくここでお待ち下さいね、今お茶を用意してきますわ」
宝石店の店員は亜矢子を店の中に誘うと、そう言い残してプライベートルームと
書かれた扉に入っていった。
「あ、あの店員さん? ……行っちゃった。でもすっごい綺麗な人だわぁ」
ちょっと頬を赤らめて亜矢子は呟く。あんなにスタイルのいい女性って、実際に
見るの初めてだなぁと思っていた。
とはいうものの、亜矢子自身もスタイルが三人並と言うには失礼なほどのものを
持っていたのも事実である。しかし本来の年齢に比べどうにも子供っぽく見られて
しまう機会が多く、店員のような「大人の女性」に憧れを持っていたのだ。
「あ、あの人も綺麗だけど…… このお店、真珠のアクセサリー、すっごく綺麗」
真珠のネックレス、ブローチ、他の宝石を周りにちりばめられた真珠の装飾品が、
この店にはいっぱい揃っていた。その一つ一つに見惚れていると、店の奥から店員
がティーポットとカップを2つ持ってきていた。
「さぁどうぞ。外は寒かったでしょ?」
茶器を持った店員は亜矢子をテーブル席に誘うと、熱い紅茶をカップに注いで亜
矢子の前に差し出す。
「どうぞ」
「あ、ありがとうございます」
頂いた紅茶を飲み身体の奥にぬくもりを取り戻しながら、亜矢子はショーウィン
ドウの中を眺めて言う。
456 名前:mid_night@「Pearl」 ◆ES1KDPyqDw :03/03/08 01:03 ID:abkU4tMq
上品に微笑む店員の言葉に、亜矢子はただ声も無くこくんと頷いて見せる。
「真珠って、いろんな色のものもあるんですね」
「えぇ、白いだけじゃなくって、ピンクとかゴールドとか、色々あるの。大きさも
6~7ミリが普通で、10ミリ以上になると殆ど取れないんですよ」
店内にあるさまざまな真珠を見ながら、亜矢子はただため息をつくしかなかった。
「ちなみに…… もし本物だったらこれだけで幾らなんです?」
恐る恐る亜矢子が聞くと。
「えぇと、ちょっとお客さんには、気軽に買えるって値段ではありませんわ」
苦笑を浮かべて店員が言う。
「そうですよね」
「最近は新しい真珠もなかなか入らなくて、値段ばかり上がっていくのであまり売
れませんけれども、それでも欲しい人にはたまらないものでしょうねぇ」
そう言いながら、店員は服のポケットから小さな箱を取り出すと、その蓋を開け
て亜矢子にそっと見せた。
457 名前:mid_night@「Pearl」 ◆ES1KDPyqDw :03/03/08 01:04 ID:abkU4tMq
「わぁ……」
中に入っていたのは直径10ミリを越す大きさの見事な真珠だった。
「これ…… すごい」
その大きさや傷一つなく真円に近い完璧な真珠に、ただ驚くばかりの亜矢子。
「イミテーションや人工真珠じゃない、本物の真珠よ。コレ」
店員は亜矢子にささやくように言うと、もっとよく見てもらうように真珠を亜矢
子の手に取らせる。
「ほん…… もの?」
「そう、まがい物なんかじゃない本物の、真珠よ」
亜矢子にゆっくりと言い聞かせる様に言う店員に、亜矢子はただ両手でそっと持
ってじっと見ていた。
きらきらと輝く真珠の表面、真珠独特の輝きにいつのまにか幻惑され、幸福感に
包まれていた。
「こ、こんなの…… あ……れ? なんだか…… ねむ……」
いつのまにかに幸福感が、眠気に変わっている事にも気がつかず、亜矢子はその
まま幸福感に包まれて突っ伏すように眠ってしまった。
「あらあら、お客様? こんな所で眠ってしまってはこまりますわぁ?」
口調とは裏腹にメガネの奥に妖しい笑みを浮かべる店員。そして亜矢子が眠って
いる事を確認すると、亜矢子を担いで店の奥に連れていった。
466 名前:mid_night@「Pearl」 ◆ES1KDPyqDw :03/03/16 04:01 ID:U7oiXtOb
「ぐっすりねているわねぇ。うふふ」
店員は店の奥に用意されあったストレッチャーに寝かせた亜矢子の頬を軽く突つ
いて、満足そうな笑みを浮かべると、これからの作業に邪魔なジャケットを脱ぎ、
新しい玩具を買い与えられた子供の様にとても嬉しそうに亜矢子の衣服を脱がして
いく。
薄黄色のニットのハイネックセーターと少し丈の長い赤のチェック地のスカート
を手際よく脱がし、それまで隠されていた亜矢子の幼い見掛けを裏切るグラマーな
身体が出てくると、店員は思わず自分の目に間違いがなかった事を確信した。
「やっぱり見立て通りだったわぁ、若いから肌にハりも合るし」
亜矢子の下着越しにつぅっと指でなぞって肌のキメと弾力を確かめつつ、さらに
亜矢子の身体を隠す可愛らしい下着やストッキングを、丁寧に脱がしていく。
「あらあら、せっかくいいスタイルなのに、それを無視したブラじゃもったいない
わぁ」
亜矢子の大き目のカップを隠す既製品のブラジャーを外すと、それに見合うサイ
ズの二つの半球がポロリと顔を見せる。
「あと2つ~」
待ちどうしくて疼く気持ちを抑えながら、さらにストッキングを伝染させないよ
うに丁寧に脱がし、その下で最後の1枚となった亜矢子の股間を覆う淡い水色のシ
ョーツを、僅かに腰を浮かさせて取り除いた。
「脱衣もおわったし、あとは……」
亜矢子を一糸纏わぬ姿にしてしまうと、今度は亜矢子のおなかの辺りを徹底的に
触診したり、何本か注射針を腕に射しては亜矢子の血液を採取させて何かの調査を
行なう。それが一通り終わり結果が出るのはすぐだった。
結果は「Match」つまり「適合」と出てきた。
「うふふ…… このコいい母体になるかしら?」
妖しい笑みを浮べて、店員は亜矢子を乗せたストレッチャーをさらに店の奥へと
運んでいくのだった。
467 名前:mid_night@「Pearl」 ◆ES1KDPyqDw :03/03/16 04:04 ID:U7oiXtOb
寒さで目が醒めた亜矢子は、まだ鈍い感覚が頭のなかで残ったまま、辺りを見回
そうと首を動かしてみた。
「なに? 真っ暗なの? あれ?」
暗闇に目が慣れてないせいか、自分がどう言う状況になっているかは目では見え
ないものの、自分が妙な格好で座っているくらいのことは気がついた。
「あれ? 私、どうしたんだっけ?」
目が醒める以前のことを思い出そうと、眉間に右手の人差し指を当てようと、右
腕を動かそうと力を入れるが、カチャカチャと音を立てるだけで、腕は少しも動か
せないことに気がついた。
「え? なに? えぇ!?」
ようやく暗闇に目も慣れてきて、改めて自分の身に何が起きているかを確かめる。
そして、自分がなにかに拘束されていることにさらに驚いた。
「な、なによこれぇ!」
さっきまで着ていたはずのハイネックのセーターやお気に入りの下着は眠ってい
る間に脱がされたのか、いまの亜矢子は一糸も纏っていなかった。
その時、唐突に部屋に明かりが入れられた。強烈なライト光に、一瞬にして目が
くらむ。
「きゃっ! なんなのぉ!」
ようやく照明のもたらす光り目が慣れて、涙目のまま辺りを見回してみる亜矢子
が最初に見たのは。
468 名前:mid_night@「Pearl」 ◆ES1KDPyqDw :03/03/16 04:06 ID:U7oiXtOb
「あ、やぁあ!」
何か特別な椅子に座らされ、足はちょうどM字に開かれてやや濃い下草に飾られ
たぷくっとした秘肉が丸出しの格好で固定されており、手や太ももには椅子につい
ている大きく頑丈そうな枷がかけられおり身動きすら取れそうになかった。
さっき腕が動かせなかったのは、この頑丈な枷のせいだった。
さらに亜矢子は椅子の周りを見回す。
椅子の周りに取り揃えられた準備の整った医療器具らしきモノ。規則正しく電子
音を刻む機器類。さらに整然と並べられた様々な薬品瓶。
そして彼女の目の前にしつらえた、巨大な円筒状水槽の中で浮き沈みを繰り返す
拳くらいのピンク色の肉塊が中の溶液を吸い込み、盛んに膨らんでは萎み、膨らん
では萎むを繰り返し繰り返し行う様に、亜矢子は本能的な恐怖感を覚えていた。
「やだ…… なんなのこれぇ!」
唐突なことに状況が理解できず恐怖で震えながらも、なんとか脱出しようもがい
てみせる亜矢子。
もがくたびにカシャンカシャンという金具の音と共に、上半身が動いては形の良
い双球がゆれるだけで、手足にかけられた枷が亜矢子を椅子の上から逃げ出すこと
を許さなかった。
469 名前:mid_night@「Pearl」 ◆ES1KDPyqDw :03/03/16 04:07 ID:U7oiXtOb
「幾らもがいてもむ、だ、よ」
彼女の背後からそう言ったのは、宝石店の店員だった。自らも充分成熟したスタ
イルの良い身体を惜しみもなく晒しており、手には手術用のゴム手袋をつけていた。
そんな店員の姿に、亜矢子の心は恐怖で一層煽られる。
「店員さん? 何、ここは何処なの? 何で私こんな格好で縛られてるの!?」
「ここはお店の地下よ。今からあなたにも協力してもらうの」
羞恥と恐怖感から半狂乱になりながら叫ぶ亜矢子に、妖しく笑って答える店員。
「きょ、協力って…… なによそれ! 一体なにするの…… あっ!」
店員は亜矢子の座る椅子の後側に回ると、椅子の背後から叫びつづける亜矢子の
豊かな胸ゴム手袋ごしに揉んだ。
「あぁ!」
いきなり胸を掴まれ、痛みに眉を寄せる亜矢子。
「いまにわかりますわ」
意味深げに亜矢子に囁く店員。空いた手で亜矢子の座る椅子の横に並べてあった
機材の中から、圧力式無痛注射器を取り出して、亜矢子の腕にあてがうとボタンを
押して薬液を注入する。
「あなたにね、真珠を養殖してもらうの、とぉっても大事な協力ですわぁ」
「養殖って……? ぁん! やだぁ! 止めて、止めてよぉ!」
ゴム手袋をはめて掴まれ揉まれるその感触に、好きでもない他人によって強制的
に胸を揉まれることに。亜矢子はさらなる怖気を覚えた。
店員がやわやわと胸を歪めていく度に、なんとか店員の手を避けようと肩を揺ら
して抵抗を試みるも、そんな亜矢子のささやかな抵抗をあしらうかのように胸を両
手でリズミカルに揉みしだく店員の愛撫に、肉体の方は何故か敏感に反応して、そ
のまま店員の愛撫に我を忘れようとしていた。
573 名前:mid_night@「Pearl」 ◆ES1KDPyqDw :03/05/25 22:02 ID:mkUc4LtT
「あ、あぁぁ、んっあん! やぁあ!」
羞恥で目尻に涙をにじませ、快楽を覚えながらも泣き叫ぶ亜矢子の双球を、店員
は強く弱く揉んで軽く押しつぶして弄ぶ。
「ん、ぅんう!」
さらにポヨポヨと双球の周りを弄んでみせる。
しかしその中心にある尖りはじめた2つの桜色の実には触れずに、胸のふくらみ
だけを執拗に愛撫する。
「コレだけで軽く感じちゃうなんて、性交渉体験が少ないのねぇ。好都合だわぁ」
「あぁ、いぃ、いやぁ」
妖しくほくそえむ店員に胸だけをいじられて、ささやかながらも必死で抵抗して
いた亜矢子も、次第に抵抗することを止め、ついには身体の奥から沸いてきた悦楽
に我慢が出来なくなってきていた。
眉根はだらしなく垂れ下がり、股間の辺りが軽く湿り出して来ているのにも気が
つかずにいる。
「感じやすいし若くていいわぁ、コレなら大丈夫そうねぇ」
店員は充分に尖った亜矢子の充血し切った乳首を不意につまみ、くっと軽くつい
ばむ。
「あぁあああ!」
ついばまれた瞬間、それまで緩やかだった快感が強烈な快楽となって亜矢子の身
体を突き抜けた。目を瞑らせて軽くビクンと身体を反らせて快感に身体を振わせる。
この瞬間、亜矢子の抵抗は頭の中から吹き飛んでしまった。
「いい! いいのぉ!」
574 名前:mid_night@「Pearl」 ◆ES1KDPyqDw :03/05/25 22:04 ID:mkUc4LtT
親指と人差し指で両方の乳首を愛撫され、残る指と掌で双球を愛撫されながら、
軽い絶頂に達した亜矢子は股間の若草を早くも濡らしていた。
「あらあらはしたないわぁ。もうココを濡れそぼらせちゃってるのかしらぁ?」
店員は亜矢子の耳元でそう呟くと、それまで亜矢子の右の胸を責めていた右手を
亜矢子の股間に伝わせて、秘所の入り口を確かめようとそのたおやかな指を亜矢子
のお腹に滑らせる。
「あぁ、やぁあ」
亜矢子は剥き出しになった秘部を弄られまいと懸命に両足の間を閉じようとする
が、開脚された形で縛られていてはそれも出来ず、その中心で可愛く震えながらぷ
くっとした秘肉の中心にあるスリットから、透明な蜜を滴らせて剥き出しにされた
姿に羞恥と共に顔をそむける。
「あらあらぁ、そんな恥ずかしがっていては、せっかくのきれいなお顔も台無しですわ」
亜矢子の恥ずかしがる様子を面白がるように見て言う店員は、顔をそむける亜矢
子に構わず周りをゆっくりと揉み回してみた。
亜矢子の敏感な所を揉みまわし、さらにスリットの奥からは透明な蜜をあふれさ
せていた店員は、自分の指に絡まった蜜の量を確かめて、軽く自分の唇を舌舐めず
らさせて卑らしいそうに亜矢子の耳元で言う。
「あらぁ、もうぐっしょぐしょ」
濡れ具合を亜矢子自身にも確かめさせるように、濡れた右手を亜矢子の目の前に
持って行って、ぬらぬらと光る指先をこすり合わせて見せた。
733 名前:mid_night ◆ES1KDPyqDw :03/09/07 23:44 ID:qe8xXryf
「い、やぁ。やめえぇ」
滑る右手で右の乳首をこねくり回されて、亜矢子は声を上げて僅かに動く腰を動
かしながら愛液をしだたらせる。
「もうびしょびしょなのに、そんなことを言うのは、この口かしらぁ?」
新たに上がる艶声に気を良くしてか、店員はまた焦らすように股間の周りを撫で
回すように愛撫し始めた。
右手で滑る茂みごと秘所の入り口を撫で回し、スリットを上下に摺り上げる。
「ん、んぅ!」
次第に熱を帯びてぷっくりと膨れてきた恥丘を、秘所の入り口から染み出る愛液
をすくって撫でながら、左手は感じて大きくなった亜矢子の胸を愛撫しつづけていた。
「あん、や、やぁああ! せ、切ないの、切ないよう! もっと、もっとぉ!!」
中心をわざと外して続けられる執拗な愛撫のあまりに、亜矢子の口から更なる快
楽を求めるように口走っていた。
「切ないのぉ? じゃぁもっと良くシテ上げればイイのねぇ?」
亜矢子の耳元でささやきかける店員。
「してぇ、シてくださいぃぃ! イかせてくださいぃ!」
「だぁめ。まだまだそう簡単にはイかせてあげませんわぁ」
店員は意地悪く亜矢子の耳元でそう囁くと、その両手で行っていた愛撫を止めて
しまった。
「あっ! やだぁ、シてほしいのっ! やめちゃいやぁ」
目を潤ませて懇願する亜矢子。もはや先ほどまであれほど嫌悪していたときの頑
なさは無く、快楽に溺れて懇願する一人の小娘に成り下がっていた。
「お願いよぉ、もう疼きっぱなしなのよぉ、イかせてぇ!」
目を潤ませて懇願する亜矢子に、店員は嗜虐的な笑みをわざと浮かべて言う。
「まだまだですわぁ。事には順序というものがありますのよ」
言いつつ、右手を近くの台に伸ばして、手探りであるものを探す。
そして取り出したのは、やや大ぶりなシェーバーナイフだった。
734 名前:mid_night ◆ES1KDPyqDw :03/09/07 23:45 ID:qe8xXryf
店員が手にしたナイフを見ても、いまの亜矢子には現実感もなにも無く、そのナ
イフの刃が何に使われるのかと言う恐怖もまた、何処か希薄だった。
「さぁてと、ちょっと濃い目のその茂みを、伐採しちゃいましょう」
そう言って、店員は亜矢子の股間に顔をうずめるように近づくと、ガーゼであふ
れ出た愛液をふき取り、シェービングクリームを秘所の周りに塗りたくる。
「ひぃんっ、冷たいっ」
クリームに含まれていたメントールが、亜矢子の秘所を僅かに刺激する。
「ちょっと大人しくしててねぇ」
亜矢子の股の付け根を片手で押さえつつ、わざと一番上のほうから剃毛を始めた。
「んー、ちょっと濃いめねぇ。お手入れし忘れてたのかしらぁ? もっとも、今日
はここの周りをキレイキレイにしますわよぉ」
デルタラインのところをゆっくりとなぞるように剃っていく。シェーバーの刃の
感触とクリームのメントールとの刺激と相まって、より亜矢子の中を疼かせていた。
「んん~~~~、あ~~~~~」
疼きのあまり身をくねらせたくても、両足の枷がそれを赦さない。秘唇の周りが
疼きのあまりにプルプルと震え始めたのを見取って、店員が亜矢子をたしなめる。
「もう少し我慢しないと、大事なところを怪我してしまいますわよぉ」
そういいつつ、亜矢子の秘唇の周りの毛をゆっくり丁寧に剃り始めた。
チッ、チッという規則正しい音と共に、刃の触れる感覚が亜矢子をなぶる。
「ちょっとごめんなさいねぇ」
店員がそう言うと、秘唇を軽くつまんでその脇の毛を剃ろうと、ひだに触れた瞬間。
「あ、あああ、ああ~~~~~~~!!」
突然亜矢子の体に力が入ったかと思うと、ビクンビクンと腰を痙攣させていた。
我慢しきれず果ててしまったのだ。
735 名前:mid_night ◆ES1KDPyqDw :03/09/07 23:47 ID:qe8xXryf
「あらぁ、じらしすぎちゃったかしらぁ。まぁ好都合かもぉ」
荒い息のまま、あえいでいる亜矢子の様子を見つつ、残った個所の剃毛を済ませ
てしまうと、亜矢子のデルタはつるつるになっていた。
「これでいいわぁ。雑菌の元はこうするに限るわねぇ、ふふふっ」
そう言いながら、剥き出しになった秘所の周りを指でなぞる店員が、次に取り出し
たのは、金属製の筒のようなもの…… クスコであった。
「もうそろそろ、子宮口も口をあける頃ねぇ」
そういいながら口を閉ざしたクスコに潤滑剤を塗りたくると、亜矢子の濡れそぼっ
たスリットにためらうことなく突っ込んだ。
「あ、あ、あううううう!!」
喘いでいた亜矢子が声を上げる。やや細身のクスコであるとはいえ、経験が少な
い亜矢子には、店員が秘所にクスコを入れることも苦痛を伴う行為であった。
「あららぁ、細い物を選んだのにぃ、きつく感じるのかしらぁ? まぁいまから広
げるから結果は変わらないけど」
言うや否や、店員はクスコの持ち口をゆっくりと合わせる。
亜矢子の中で、クスコの上下が店員の手の動きに合わせて口を開けていく。
「いっぎひぃ、っつぅっく、いぎいぃいいい!」
膣の中を強引に押し広げる感覚に過剰なまでに反応する亜矢子を無視して、店員
はクスコの口を最大にする。
「これから先は,これにも慣れてもらわないと困りますのに…… まぁ、いいです
わぁ」
妖しく笑みを浮かべると、クスコで開けた亜矢子の秘所の中をチェックする。
性交渉経験そのものが少ないせいか、秘唇の色もまぁローズピンクを保っていた
し、中の様子も問題はなさそうであった。
「子宮口もちゃぁんと顔を見せていますわねぇ。もうそろそろいけるかしらぁ?」
クスコの奥に見えるのは、横に僅かに口を開かせる、膣の奥の壁に開いた子宮口
だった。
867 名前:mid_night@「Pearl」 ◆ES1KDPyqDw :03/09/19 01:29 ID:umS1kj6B
「それじゃ、挿れるわよぉ、ふふっ」
亜矢子の中心を覗いたまま店員だった女が呟くと、ずいぶん細身の長い注射器の
ような物を手に取りだした。その中には肉片のような何かが蠢いていた。
「これが、あなたを変えるのよ、何もかもねぇ。地獄と天国の両方を味わいながら、すばらしいものになるのよ、ふふふっ、それに耐えられるかしらぁ」
その注射器のような物をクスコの間を通して亜矢子の子宮口の前に当てる。
「寄生体挿入、ですわぁ」
そう言って、マッドサイエンティストによくある嗜虐的な笑みを浮かべながら、
容赦なく注射器のピストンを押し、亜矢子の子宮口に寄生体を挿入し手早く挿入器
具とクスコを引き抜く。
「あ、や、う、ぎっひぃいいいいい!」
亜矢子がそれまでとは打って変わった悲鳴をあげる。
挿入した寄生体が子宮口の僅かな隙間をこじ開けながら亜矢子の肢内へと潜り込
んでいくのだ。
寄生体が少しづつ潜り込んで行く度に、亜矢子は苦しみのあまり絶叫を上げる。
腹部を襲う引き裂くような痛みに全身で暴れようとするが、手足の枷と、先ほど打
ち込まれた薬がそれを許さない。
「あっはっはっはっはっ、苦しみは死ぬ為の一歩、痛みは再生の為の一歩なのよ、
しばらく我慢なさい。じきに痛みも苦しみも飛ぶわよぉ」
にまぁ、っと笑う女。
「あ、はぁ、はっ、ぃぐぅぅひぃっ! ひあぁ…… ハァッハァッハッ……」
その言葉どおり、しばらくすると痛みが消える。寄生体が子宮内に潜り込み終わ
ったのだろう。
「ね、痛みが消えたでしょう? でも、それは始まりに過ぎないわぁ、壊れちゃわ
ないでねぇ、これでもあなたには期待しているのよぉ、ふふふっ」
先ほどまでの痛みで朦朧とする亜矢子に、女はそう告げると。
「ひ? ひぃ?! ひぃあっ! ひぃぃいいいい! ひぎゃああああああ!!」
次の瞬間には女の言う通り、亜矢子の体の一番奥から全身に向けて、それまでの
数十倍もの快楽の衝撃が駆け抜けた。
868 名前:mid_night@「Pearl」 ◆ES1KDPyqDw :03/09/19 01:30 ID:umS1kj6B
「いひぃ、あひっあひっあくぅ! ひぃぃぃいいいいん、おなかとろける、とろけ
ちゃうううううひぃいいいいい!」
何十倍の快楽で、お腹から腰のあたりにかけて、自分の意志とは勝手にケイレン
する。ケイレンが止まらない。腰が浮いてガクガクする。
全身に玉のような汗を浮かべ、肌を桜色に染め上げて、暴力的な快楽になすすべ
がない。自分のよがり声が獣のそれに代わっていくのも止められない。それ以前に
気づいてすらいない。
「あらあら、大事な所からおつゆが溢れんばかりに吹き出てますわぁ」
女の言うとおり、亜矢子のスリットは全開のまま、膣口から愛液は吹き出っぱな
しで、既にドロドロになっていた。
「乳首もクリちゃんもすっごく大きく飛び出しちゃってる痛々しいわねぇ、でもぉ
こんなものじゃすまないわよぉ」
見ると、亜矢子の乳首は痛々しいまでにビンビンに尖り、胸がブルンブルン動く
たびに、その振動で乳首自体が上下左右に振られている。
女は亜矢子の股間の真中に大きく勃起したクリトリスを、悪戯がてらに摘み、さ
らに尖りきった乳首の片方をくっと引っ張ると、亜矢子は盛大にケモノの声でヨガ
り。
「あおぉぉおおお! ぎぃひゃあああああ!!!」
それだけで、亜矢子は絶叫を上げる。もはや理性も何も吹き飛んでいた。
スリットの真中からは、先ほどのものよりも一層濃くて白っぽい愛液をダバダバ
と溢れ出させていた。
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