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BIOHAZARD Parasite Island(2)
258 BIOHAZARD Parasite Island sage 2008/05/08(木) 15:59:33 ID:NxmezoEy
前のバイオのSS書いた主ですが。
新しくタイトル決めて、続きうpしますね。
259 BIOHAZARD Parasite Island sage 2008/05/08(木) 16:01:04 ID:NxmezoEy
4人が島についてから1時間は経っており、時間はAM11:00になっていた。
食堂には理恵、萌、澪の3人が座り込んでおり、沈黙が続いていた。
その沈黙を破ったのは理恵だった。
「渚……渚はどうなったんだろう……それに何、あの化け物は…? と、とにかく警察にこのことを話そうよ」
澪もうなづきながら口を開く。
『そ、そうだな。とにかく本土にこのことを話して、警察でも自衛隊でも呼ぼう』
萌が泣きべそをかきながらささやく。
「わ…私、渚ちゃんを………」
『落ち着くんだ、萌! オレだって…なんであんなことしたのか今でも悩んでるよ。
でもああしてなかったら、みんなが危ないと思ったんだ……。
2人も見ただろ、あの化け物を……本当に渚にはすまない。もし生きてたらすぐに謝るよ』
「そんな生きてるとか死ぬとか言わないでよ! 」
といい終わった途端、萌がまたわんわん泣き出す。
それから数分が経ち、落ち着きを取り戻した3人は武器になるような物を取りに、キッチンの安全を確認しに行った。
ゆっくりとキッチンのドアを開ける澪。
ドアの隙間から覗いてみると渚の姿はなく、床には謎の液体が飛び散っており、化け物もいなかった。
部屋には液体からなのか甘い甘美な匂いが漂っていた。
3人は自分にあった武器を手に取り、キッチンをあとにする。
理恵と澪はナイフ、萌はモップを持って3人で固まって行動した。
ふと理恵が疑問に思う。
“実際こんなことを本土や警察に話して信じてくれるだろうか? この島には化け物がいて渚をさらいましたと”
“それにもし電話が通じなかったら、3日後の帰りの船まで待たなければいけないことになる。”
「どうしたの? 理恵? 」
『あ、うん、大丈夫よ萌。早く電話を見つけましょ」
「うん」
そして理恵の疑問は見事に当たることになる。
260 BIOHAZARD Parasite Island sage 2008/05/08(木) 16:02:17 ID:NxmezoEy
5分後…
ようやく支配人の部屋で電話を見つけたのはよかったが、電話線は切られていた。
そして追い討ちのように、隣のバスルームでは支配人らしき男の人物が苦痛な表情で、
あの謎の液体にまみれて倒れていたのだ。顔は紫色に変色しており、もちろん息はなかった。
「い、いやあああああああああああああああああ!! 」
萌の悲鳴が洋館に響き、他の二人は絶句した。
「あ、あ…ひどい…」
理恵も、この死体には驚いた。
なぜならここにいた死体が本物なら、ここで働いている職員は全滅しているかもしれないからだ。
もちろん渚も含めて。
「まじかよ! ちくしょう!! 電話も通じねえし、ここにはやっと見つけた人間は死体かよ! 」
あの男らしい澪でも、この状況と初めての生(なま)の死体を見たときには、さすがに震えていた。
しかし昔からホラー好きの理恵は、すぐに理性を取り戻し提案を出した。
「ねえ、ここは支配人の部屋でしょ。もしかしたらここで何があったか分かるかも」
『そんなことして何になるんだ? はやくこの島から出ることを考えようぜ! 」
「待って、船が来るのは3日後よ。それに今の状況を理解しなきゃ…… あの化け物も何なのか知りたいし」
『………そ、そうだな…こういう時こそ落ち着かなきゃな…』
理恵が澪なだめると、2人は部屋にある書類やファイルなどを読み漁った。
隅っこに座っている萌は、疲れ果てた顔で呆然としている。
支配人の日誌や客室名簿、他にも客のクレームを集めた物などいろいろな物があった。
しかしこの状況に適した情報は書かれていなかった。
理恵が部屋を探索してるうちに、机の引き出しから一丁の拳銃と何個合もわさった鍵を見つけた。
“なんでこんなところに拳銃が? やっぱりこの洋館にはなにかあるんだわ。”
理恵は拳銃をすぐさま手に取り、ズボンの後ろに拳銃をつっこみ上着で隠した。
「ねえ、ここにマスターキーみたいなのがあったわ。これでまだ生きてる人がいるか捜しに行きましょうよ」
するとゆっくりとこの部屋のドアが開く音がした。
“!?”
そこには見たことのない全裸の女性が立っていた。
「あなた達は……今日来ることになっていた人達? みんなそのままでじっとしてて、すぐに終わるから」
「う、うううぅ――あ、ああんっ! 」
その女は突然何かを感じているような顔で片手は胸に、もう一方の片手は秘所にあてていた。
するとみるみるうちに、さっき見た同じ化け物の姿になる。
「はああああん―――――いい…いいわああん」
『きゃあああああああああああああああ!! 』
また萌が悲鳴を上げる。
「さあ、あなたたちもわたしとおなじにしてあ・げ・る・♪ 」
そしてその女は天井に張り付くと理恵にまっすぐ近づいた。それも、ものすごいスピードで。
しかし理恵もそれに反応するようにズボンに突っ込んでいた拳銃を手にし、すぐに女に方に向けた。
引き金を引く理恵、それは理恵にとってとてもゆっくりな気がした。
261 BIOHAZARD Parasite Island sage 2008/05/08(木) 16:03:41 ID:NxmezoEy
一発の銃声が洋館中に鳴り響く―――
天井に張り付いていた女の容姿をした化け物は、ごとっと床に落ち倒れこむ。
するとナニを思ったか、その女は横になったまま、撃たれたところを長い舌で弄っている。
「ああん! なにこれ? いたくない? いたくないの。ただ…かんじる、かんじるううぅ!! 」
ぺちゃ、ぺちゃ…
恍惚の笑みを浮かべながら、まるで撃たれたところが秘所のように気持ちよく舐めまわしている。
その身の毛もよだつ光景を見ていた3人は、変な恐怖に襲われた。
「ほら今のうちよ! みんなこの部屋からでて!! 」
冷静を保っていた理恵がそう言うと、萌の体を掴んでドアに走った。
澪は、床で悶えている女をまじまじと見ながら2人のあとについていく。
数分後…
食料貯蔵庫に逃げ込んだ3人は内側から鍵を掛け、落ち着いた澪が口を開いた。
「まず、なんで理恵がそんな危ないものを持ってるのか、説明してもらうか」
『こ、これは…さっきの部屋の机の引き出しで見つけたのよ。なにかの役に立つかと思って…』
「なんでそんなものがこの島に――――ま、いいか。そんなことよりこの島からどうやって出るか…」
萌も流れる涙を拭きながら、話に加わった。
「ね、ねえ、ここ食糧貯蔵庫でしょ。なら人が助けに来るまで待ってようよ。」
『だめよ! あの化け物の正体が分からないのに、それにいつまでこのドアが持つのか分かんないし…』
萌の提案も良かったが、理恵の言うことも正しかった。
「そんなドアなんて、春香が本気を出せば数分も持たないわ」
3人の誰でもない声が後ろの方から聞こえてきた。
3人が後ろを振り向くと、見知らぬ白衣を着た女性が立っている。
「始めまして、渚の友達の方々。渚の母の飛鳥(あすか)です。どうやら娘は捕まったようね」
この島に残っている人間はあと4人?
262 BIOHAZARD Parasite Island sage 2008/05/08(木) 16:04:46 ID:NxmezoEy
突然出てきた白衣の女性に驚く3人。
とっさに理恵は持っていた拳銃を飛鳥に向け、澪はナイフを持って臨戦態勢にはいる。
「落ち着きなさい! 私はまだ寄生されてないから安心して」
『寄生? どういうこと? 』
理恵が問い詰める。
「あれは私が作った生物兵器だからよ。でも私が思っていたよりも、だいぶ違うけどね」
『なんでそんなことを……そのせいで渚は化け物に連れてかれたのよ』
「渚は運が悪かったのよ、それに渚はもう手遅れよ。たぶん寄生させられてるわ」
「私の目的は、まったく新しい生物兵器を作ることだった」
「外国で生物兵器を作ると、政府の組織に見つかりやすいのよ。
でも日本で生物兵器を作ってるなんて誰も考えないでしょ」
「それにこの実験が成功すれば、世界中のテロリストがこの生物兵器を欲しがるわ。
これで私を馬鹿にした研究員達をみかえせる。でも今は私達がその生物兵器になってしまうかもね」
『だから寄生とか生物兵器になるとか、どういうこと? 』
「あせらないで、今から説明してあげるから」
そう言うと、飛鳥は順をおって説明した。
1、飛鳥がこの島の人間を使って実験したいたこと。
2、飛鳥が作った寄生虫が、人間に寄生するとあの化け物に変わること。
3、その寄生された人間の知性は変わらないが、仲間を増やそうとする本能(寄生)を持ってしまうこと。
4 寄生された人間が他の人間に寄生虫を産み付ける時は、性行動だけでしか寄生できないこと。
5、その寄生された人間は、いつでも姿だけは元の人間の姿に戻ることが出来ること。
6、その寄生虫は人間の女性のみ寄生できること。
7、男性や他の動物に寄生しても、拒絶反応で宿主が死んでしまうこと。
8、ばらばらでもしない限り、その寄生された人間は死なないこと。
9、つい3時間前に実験体の1人(春香)が、地下の研究所から逃げ出したこと。
10、そして寄生された人間は海水に弱いこと。
「どうしてそこまで教えてくれるの? 」
萌が的をえた質問をした。
「そうね、いい質問だわ。今日来たあなた達には、こんなことになって申し訳なかったからよ。
春香を逃がしてしまったのは、私達の不手際だもの。なんとかしてくれとは言わないけど、
一つでも多くの情報があったほうが、人間として生きのびられる確立は高いでしょ」
『なんか怪しいな…他に隠してることはないのか? なんであんただけ無事だったんだ? 』
澪が飛鳥のことを疑っている。もちろん理恵も同じ気持ちだった。
「私が知ってることはすべて話したわ。それになぜか春香は私を寄生させないで行ってしまった。
そして私は洋館に残っていたデータを取りに来たんだけど、寄生させられた1人の研究員が私に襲ってきたの」
「なんとかこの丈夫なドアがある食糧貯蔵庫に逃げ込んだんだけど……今何人犠牲になってるのかは分からないわ」
やつらは短時間で仲間を増やすことが出来るから、もしかしたら人間として生き残ってるのは、私達だけかもしれないわね」
この島に、人間が理恵達しかいないことに数分の沈黙が続いた。
『なあ、この島から出る方法はないのか? 』
「地下に研究員専用の船場があるけど、船が残ってるかどうか分からないわ」
『3日、ここで船が来るのを待つよりはましだぜ! 』
「そうね、それにこの島はあと2時間で爆発して海に沈むわ。生物災害が起こったら被害を最小限にするためのものよ」
『ええええええ!! それを先に言え!(それを早く言ってよ!) 』
3人が驚くタイミングはぴったりだった。
263 BIOHAZARD Parasite Island sage 2008/05/08(木) 16:05:35 ID:NxmezoEy
それから10分後……
4人は食糧貯蔵庫を出て、飛鳥の案内で地下の船場へと向かっていた。
ようやく洋館から研究所へと通じるエレベーターのところまで来た4人は、エレベーターが来るのを待っていた。
B4…B3…B2…1、エレベーターのドアが開いた瞬間、澪、飛鳥、理恵の順番で乗り込んだ。
そして萌もエレベーターへと乗り込もうとした瞬間、
「きゃあああああああああああああああ……………」
それは突然起きた。
天井からさっきの女の化け物が、萌の体を掴んで天井へと連れていってしまったのだ。
「萌! もええええええええ!! 」
突然の出来事で、3人は何もできなかった。
「私、萌を助けに行って来るから。澪、船があったら待たしておいてね」
すると理恵は、持っていた拳銃を澪に渡す。
『ちょ、理恵! 萌のことはあきらめろよ。それにどこに連れ去られたか分かんないだろ』
「大丈夫、検討はついてるから」
そう言うとエレベーターの閉じるボタンを押して、エレベーターを降りる理恵。
エレベーターのドアが閉じる瞬間、飛鳥は理恵にささやく。
「船場はB3階の突き当たりの右の停泊所だから…」
『うん、必ず戻ってくる』
そしてエレベーターのドアは完全に閉まり、2人を乗せたエレベーターは下へと向かっていった。
理恵は女の子の走りとは思えないくらいの全力疾走で、自分の旅行バッグを置いた洋館の2階の部屋へと向かう。
部屋に着いた理恵は、旅行バッグから一丁の高性能なハンドガンとGPSを取り出して、部屋をあとにした。
そう、理恵は小さいときから親に工作員として育てられていたのだ。
親の組織の情報で、この島で行方不明者が続出との情報があり、簡単な仕事だと思った理恵は、島を調べに来たのだった。
しかし理恵の想像とはうらはらに、状況はとてもひどかったのである。
関係のない民間人、すなわち萌や澪を守るのも理恵の仕事であるため、全員に発信機を付けていたのだ。
一方その頃、倉庫では…
2匹の化け物(春香と渚)が自分達の体液にまみれながら、SEXのあとのような余韻にひたっていた。
「あ…わたし……どうなっちゃったの? とても…とてもきもちよくなって…それで……春香さんと……」
『いいんですよ、お嬢様。人間の頃のことなんてすべて忘れましょ。
お嬢様も子供達を、お嬢様のお友達たちに早く産み付けたいんでしょ 』
「そ、そうなんです。私……もう…我慢が…できなくて……」
渚は気の抜けた顔していたが、背中の新しく生えた何本もの触手が元気よく蠢いていた。
「あ、まだお礼を言っていませんでした。ありがとうございます。
春香お姉さまのおかげで私、生まれ変わることが出来ました♪ 」
『ふふふ♪ お姉さまだなんて、お嬢様は本当にいい子ですね。さあ、私と一緒にお嬢様のお友達の所へ』
「はい、春香お姉さま」
島があと2時間で爆発することは彼女らは知らない。
264 BIOHAZARD Parasite Island sage 2008/05/08(木) 16:09:50 ID:NxmezoEy
理恵が持っているGPSには、すごいスピードで理恵の場所から遠ざかる信号が映っていた。
そしてあとを追って10分が経ち、その信号が止まった場所は、渚達がいたあの倉庫だ。
驚くことに、信号は2つあった。渚と萌に付けた発信機である。
おそるおそる隙間から中を覗く理恵、そこには渚らしき化け物に、犯されている萌がいた。
渚の背中から出ている触手で手足を拘束されている萌は、大口を開けてよだれを垂らしながら快楽を味わっている。
「どう、萌ちゃん? 私のアレは? 」
『ああっ! あああん!! 痛く…ないの……なんで? むしろ…感じるのおおぉぉ!! 』
理恵は口を抑えた。
“今私がいったら私の身も危なくなる。ごめん萌、私はなんとしてもこの情報をもって帰らなきゃいけないの”
理恵が倉庫から後ずさりしようとした瞬間、どさっと理恵の後ろから何かが落ちた音がした。
「あーら、覗き見なんて悪い子ね。悪い子はおしおきしなくちゃ」
理恵が懐に入れてあるハンドガンに手をかけたが遅かった。
理恵の後ろに立っていた女(春香)は、自分の尻尾を勢いよく理恵の背中に叩きつける。
『しまっ! がはっ! 』
もちろん理恵はそのまま意識を失ってしまうのだった。
265 BIOHAZARD Parasite Island sage 2008/05/08(木) 16:13:04 ID:NxmezoEy
数分前の倉庫でのこと――――
萌を抱えたあの女が倉庫にたどり着く。
「春香様、人間の女を連れてまいりました」
『ご苦労様、真理。あなたは引き続き、他の者達を犯すか連れてきなさい』
「分かりました。春香様」
話が終わると、真理という女はまた洋館へと向かった。
倉庫にいた渚は、化け物の姿から人間の姿に戻り、萌に近づく。
「萌ちゃん、起きて。私よ、渚よ」
『う、う~ん……ひゃあ! な、渚ちゃん? よかった、無事だったんだね。本当によかったよー、でも…なんで裸なの? 』
「今はそんなことどうでもいいの。私もあなたに会えてうれしい♪ 」
渚が萌を抱きしめると、春香が渚を発情させたあのピンク色の香りが体から吹き出る。
「あ…なんなのこれ? 渚ちゃん…あなたもしかして…」
『今気づいたの? 遅すぎよ、萌ちゃん♪ 』
渚がそう言うと、渚は萌に口付けをした。
「う!? う~ん」
萌も最初は抵抗したが、じきにその渚の口付けに抵抗力を失せていった。
萌の喉をどくん、どくんと渚の唾液が入っていく。
完全に力と思考力を無くした萌は、渚同様に気持ちよさそうな顔で倒れこむ。
「萌ちゃん、気持ちよかったですか? 」
『は…い。気持ち…よかたです。もっと…もっとください』
「ふふふ♪ 私と同じだ。変わりにもっといいものあげますね。私の子供達ですよ」
『ふぁい? 』
すると渚は化け物の姿になり、背中から生えている触手が萌の手足を拘束した。
そして体ごと萌の秘所を渚の秘所に近づける。
萌の秘所は、愛液でぐちょぐちょに濡れていた。
すると渚の秘所からゆっくりと触手が出ると、萌のぐちょぐちょに濡れている秘所に入りこんだのだ。
「あああぁぁんっ!!? なにこれ!!? 」
『どう、萌ちゃん? 私のアレは? 』
「ああっ! あああん!! 痛く…ないの……なんで? むしろ…感じるのおおぉぉ!! 」
ずぶずぶと入っていく触手は、あっという間に処女膜までとどく。
『萌ちゃんも処女だったんだ。大丈夫よ、痛みが快楽へと変わることは、私の唾液が全身を回っているってことだから…』
そう言い終わると、渚の触手はゆっくりと萌の処女を奪った。
「はああああんっ! もっと…もっと挿してください。そして私の子宮の中を、渚ちゃんの子供達でいっぱい、いっぱいに…」
『まだよ、私はイってないもの。ほしいなら腰を動かしてください』
すると渚は拘束していた萌の手足を外した。
266 BIOHAZARD Parasite Island sage 2008/05/08(木) 16:14:25 ID:NxmezoEy
萌はもはや快楽の虜と化しており、腰を動かすことだけしか考えていなかった。
そして萌は渚の上にまたがり、上下運動を始める。己の快楽のために。
「あっ! あんっ! ああんっ! はあんっ! 」
『そうそうその調子ですよ。萌ちゃんは初めてにしてはいい動きね。わたしも……イってしまいそうです…』
『ご褒美にいい物あげるね♪ 』
萌はその言葉が聞き取れてないくらい、上下運動に集中していた。
渚の背中の触手が、素早く萌のかたくなった乳首にすっぽりと収まる。
そして渚の触手が脈を打つように、萌の乳に何かの液体を流し始めた。
「か…体が……あつ…い、あああ私のおお、頭が…おかしくなっちゃいそうううですうう」
『今流し込んでいるのは私の唾液より、もっと効果のある私の体液よ。
相手をより淫乱に、より快楽の虜に、そしてよりセクシーにしてくれるわ』
すると萌の体に変化が始まる。
「うううんっ! ああああああああああぁぁんっ!! 」
胸は大きくなり、顔と体は引き締まった体になり、りっぱな大人の女性へと思わせるスタイルとなった。
そしてよりいっそうに萌の上下運動が早まる。
渚と萌の秘所は、愛液がこぼれ出すほどの激しい運動だった
渚の限界が近づき、秘所から出ている触手が膨らむ。
膨らみは触手の先端にたどり着いた。
『ああっ! ああっ! ああっ! いいっ! いいわああん! その調子で…もっと! あああんっ!
私も…そろそろ…我慢できないの! 私の…子供達を…いっぱいいっぱい…上げちゃうからああああっ! 』
そして渚の時と同じように、触手から青白い粘液と寄生虫達が子宮内を満たした。
「あああぁぁぁあああぁぁァァアアァァッッ!!! 」
『はああぁぁぁああぁぁあんん! 』
渚は初めての射精で、萌と同じくらいの快楽を味わっていた。
寄生虫たちはあらゆる器官に侵入し、そして渚と同化していく。
しかし同化する時間は、渚の体液が混ざっていたので時間はかからなかった。
そして渚と同じように、萌の体にも変化が始まる。
まず髪が銀色に染まり、体は青色に変色し、口には吸血鬼のような牙が生え、目も赤く染まり獣のような瞳となった
そして変化は手足にもあらわれ、爪は獣のように伸び、腰にはあの爬虫類みたいな尻尾も生えてきた。
「あああん! わたし、わたし渚ちゃんと同じようになってくうううっ! 気持ちいいヨオオオおおオオオ!! 」
渚や春香とは違った変化もあった。それは2人にはない、異常に発達した胸だった。
その胸からは、相手を一瞬で快楽の虜にしてしまう、濃厚なミルクが吹き出している。
『はぁ………はぁ……』
渚は、自分の友達を仲間にした背徳感と満足感の余韻にひたっていた。
「はあん…サイコーでした。渚様」
性格も変わってしまった萌も、新しい体を手に入れた幸福感にひたっている。
しかしすぐさま体を起こした萌は、新しい体をくれたお礼なのか、渚の秘所を長い舌で舐め回し始める。
それに感じてしまう渚も、69のスタイルとなってお互いの秘所を舐めあうのだった。
267 名無しさん@ピンキー sage 2008/05/08(木) 16:17:56 ID:NxmezoEy
とまあ、出来てるところまで載せました。
続きはでき次第載せますね。
前のバイオのSS書いた主ですが。
新しくタイトル決めて、続きうpしますね。
259 BIOHAZARD Parasite Island sage 2008/05/08(木) 16:01:04 ID:NxmezoEy
4人が島についてから1時間は経っており、時間はAM11:00になっていた。
食堂には理恵、萌、澪の3人が座り込んでおり、沈黙が続いていた。
その沈黙を破ったのは理恵だった。
「渚……渚はどうなったんだろう……それに何、あの化け物は…? と、とにかく警察にこのことを話そうよ」
澪もうなづきながら口を開く。
『そ、そうだな。とにかく本土にこのことを話して、警察でも自衛隊でも呼ぼう』
萌が泣きべそをかきながらささやく。
「わ…私、渚ちゃんを………」
『落ち着くんだ、萌! オレだって…なんであんなことしたのか今でも悩んでるよ。
でもああしてなかったら、みんなが危ないと思ったんだ……。
2人も見ただろ、あの化け物を……本当に渚にはすまない。もし生きてたらすぐに謝るよ』
「そんな生きてるとか死ぬとか言わないでよ! 」
といい終わった途端、萌がまたわんわん泣き出す。
それから数分が経ち、落ち着きを取り戻した3人は武器になるような物を取りに、キッチンの安全を確認しに行った。
ゆっくりとキッチンのドアを開ける澪。
ドアの隙間から覗いてみると渚の姿はなく、床には謎の液体が飛び散っており、化け物もいなかった。
部屋には液体からなのか甘い甘美な匂いが漂っていた。
3人は自分にあった武器を手に取り、キッチンをあとにする。
理恵と澪はナイフ、萌はモップを持って3人で固まって行動した。
ふと理恵が疑問に思う。
“実際こんなことを本土や警察に話して信じてくれるだろうか? この島には化け物がいて渚をさらいましたと”
“それにもし電話が通じなかったら、3日後の帰りの船まで待たなければいけないことになる。”
「どうしたの? 理恵? 」
『あ、うん、大丈夫よ萌。早く電話を見つけましょ」
「うん」
そして理恵の疑問は見事に当たることになる。
260 BIOHAZARD Parasite Island sage 2008/05/08(木) 16:02:17 ID:NxmezoEy
5分後…
ようやく支配人の部屋で電話を見つけたのはよかったが、電話線は切られていた。
そして追い討ちのように、隣のバスルームでは支配人らしき男の人物が苦痛な表情で、
あの謎の液体にまみれて倒れていたのだ。顔は紫色に変色しており、もちろん息はなかった。
「い、いやあああああああああああああああああ!! 」
萌の悲鳴が洋館に響き、他の二人は絶句した。
「あ、あ…ひどい…」
理恵も、この死体には驚いた。
なぜならここにいた死体が本物なら、ここで働いている職員は全滅しているかもしれないからだ。
もちろん渚も含めて。
「まじかよ! ちくしょう!! 電話も通じねえし、ここにはやっと見つけた人間は死体かよ! 」
あの男らしい澪でも、この状況と初めての生(なま)の死体を見たときには、さすがに震えていた。
しかし昔からホラー好きの理恵は、すぐに理性を取り戻し提案を出した。
「ねえ、ここは支配人の部屋でしょ。もしかしたらここで何があったか分かるかも」
『そんなことして何になるんだ? はやくこの島から出ることを考えようぜ! 」
「待って、船が来るのは3日後よ。それに今の状況を理解しなきゃ…… あの化け物も何なのか知りたいし」
『………そ、そうだな…こういう時こそ落ち着かなきゃな…』
理恵が澪なだめると、2人は部屋にある書類やファイルなどを読み漁った。
隅っこに座っている萌は、疲れ果てた顔で呆然としている。
支配人の日誌や客室名簿、他にも客のクレームを集めた物などいろいろな物があった。
しかしこの状況に適した情報は書かれていなかった。
理恵が部屋を探索してるうちに、机の引き出しから一丁の拳銃と何個合もわさった鍵を見つけた。
“なんでこんなところに拳銃が? やっぱりこの洋館にはなにかあるんだわ。”
理恵は拳銃をすぐさま手に取り、ズボンの後ろに拳銃をつっこみ上着で隠した。
「ねえ、ここにマスターキーみたいなのがあったわ。これでまだ生きてる人がいるか捜しに行きましょうよ」
するとゆっくりとこの部屋のドアが開く音がした。
“!?”
そこには見たことのない全裸の女性が立っていた。
「あなた達は……今日来ることになっていた人達? みんなそのままでじっとしてて、すぐに終わるから」
「う、うううぅ――あ、ああんっ! 」
その女は突然何かを感じているような顔で片手は胸に、もう一方の片手は秘所にあてていた。
するとみるみるうちに、さっき見た同じ化け物の姿になる。
「はああああん―――――いい…いいわああん」
『きゃあああああああああああああああ!! 』
また萌が悲鳴を上げる。
「さあ、あなたたちもわたしとおなじにしてあ・げ・る・♪ 」
そしてその女は天井に張り付くと理恵にまっすぐ近づいた。それも、ものすごいスピードで。
しかし理恵もそれに反応するようにズボンに突っ込んでいた拳銃を手にし、すぐに女に方に向けた。
引き金を引く理恵、それは理恵にとってとてもゆっくりな気がした。
261 BIOHAZARD Parasite Island sage 2008/05/08(木) 16:03:41 ID:NxmezoEy
一発の銃声が洋館中に鳴り響く―――
天井に張り付いていた女の容姿をした化け物は、ごとっと床に落ち倒れこむ。
するとナニを思ったか、その女は横になったまま、撃たれたところを長い舌で弄っている。
「ああん! なにこれ? いたくない? いたくないの。ただ…かんじる、かんじるううぅ!! 」
ぺちゃ、ぺちゃ…
恍惚の笑みを浮かべながら、まるで撃たれたところが秘所のように気持ちよく舐めまわしている。
その身の毛もよだつ光景を見ていた3人は、変な恐怖に襲われた。
「ほら今のうちよ! みんなこの部屋からでて!! 」
冷静を保っていた理恵がそう言うと、萌の体を掴んでドアに走った。
澪は、床で悶えている女をまじまじと見ながら2人のあとについていく。
数分後…
食料貯蔵庫に逃げ込んだ3人は内側から鍵を掛け、落ち着いた澪が口を開いた。
「まず、なんで理恵がそんな危ないものを持ってるのか、説明してもらうか」
『こ、これは…さっきの部屋の机の引き出しで見つけたのよ。なにかの役に立つかと思って…』
「なんでそんなものがこの島に――――ま、いいか。そんなことよりこの島からどうやって出るか…」
萌も流れる涙を拭きながら、話に加わった。
「ね、ねえ、ここ食糧貯蔵庫でしょ。なら人が助けに来るまで待ってようよ。」
『だめよ! あの化け物の正体が分からないのに、それにいつまでこのドアが持つのか分かんないし…』
萌の提案も良かったが、理恵の言うことも正しかった。
「そんなドアなんて、春香が本気を出せば数分も持たないわ」
3人の誰でもない声が後ろの方から聞こえてきた。
3人が後ろを振り向くと、見知らぬ白衣を着た女性が立っている。
「始めまして、渚の友達の方々。渚の母の飛鳥(あすか)です。どうやら娘は捕まったようね」
この島に残っている人間はあと4人?
262 BIOHAZARD Parasite Island sage 2008/05/08(木) 16:04:46 ID:NxmezoEy
突然出てきた白衣の女性に驚く3人。
とっさに理恵は持っていた拳銃を飛鳥に向け、澪はナイフを持って臨戦態勢にはいる。
「落ち着きなさい! 私はまだ寄生されてないから安心して」
『寄生? どういうこと? 』
理恵が問い詰める。
「あれは私が作った生物兵器だからよ。でも私が思っていたよりも、だいぶ違うけどね」
『なんでそんなことを……そのせいで渚は化け物に連れてかれたのよ』
「渚は運が悪かったのよ、それに渚はもう手遅れよ。たぶん寄生させられてるわ」
「私の目的は、まったく新しい生物兵器を作ることだった」
「外国で生物兵器を作ると、政府の組織に見つかりやすいのよ。
でも日本で生物兵器を作ってるなんて誰も考えないでしょ」
「それにこの実験が成功すれば、世界中のテロリストがこの生物兵器を欲しがるわ。
これで私を馬鹿にした研究員達をみかえせる。でも今は私達がその生物兵器になってしまうかもね」
『だから寄生とか生物兵器になるとか、どういうこと? 』
「あせらないで、今から説明してあげるから」
そう言うと、飛鳥は順をおって説明した。
1、飛鳥がこの島の人間を使って実験したいたこと。
2、飛鳥が作った寄生虫が、人間に寄生するとあの化け物に変わること。
3、その寄生された人間の知性は変わらないが、仲間を増やそうとする本能(寄生)を持ってしまうこと。
4 寄生された人間が他の人間に寄生虫を産み付ける時は、性行動だけでしか寄生できないこと。
5、その寄生された人間は、いつでも姿だけは元の人間の姿に戻ることが出来ること。
6、その寄生虫は人間の女性のみ寄生できること。
7、男性や他の動物に寄生しても、拒絶反応で宿主が死んでしまうこと。
8、ばらばらでもしない限り、その寄生された人間は死なないこと。
9、つい3時間前に実験体の1人(春香)が、地下の研究所から逃げ出したこと。
10、そして寄生された人間は海水に弱いこと。
「どうしてそこまで教えてくれるの? 」
萌が的をえた質問をした。
「そうね、いい質問だわ。今日来たあなた達には、こんなことになって申し訳なかったからよ。
春香を逃がしてしまったのは、私達の不手際だもの。なんとかしてくれとは言わないけど、
一つでも多くの情報があったほうが、人間として生きのびられる確立は高いでしょ」
『なんか怪しいな…他に隠してることはないのか? なんであんただけ無事だったんだ? 』
澪が飛鳥のことを疑っている。もちろん理恵も同じ気持ちだった。
「私が知ってることはすべて話したわ。それになぜか春香は私を寄生させないで行ってしまった。
そして私は洋館に残っていたデータを取りに来たんだけど、寄生させられた1人の研究員が私に襲ってきたの」
「なんとかこの丈夫なドアがある食糧貯蔵庫に逃げ込んだんだけど……今何人犠牲になってるのかは分からないわ」
やつらは短時間で仲間を増やすことが出来るから、もしかしたら人間として生き残ってるのは、私達だけかもしれないわね」
この島に、人間が理恵達しかいないことに数分の沈黙が続いた。
『なあ、この島から出る方法はないのか? 』
「地下に研究員専用の船場があるけど、船が残ってるかどうか分からないわ」
『3日、ここで船が来るのを待つよりはましだぜ! 』
「そうね、それにこの島はあと2時間で爆発して海に沈むわ。生物災害が起こったら被害を最小限にするためのものよ」
『ええええええ!! それを先に言え!(それを早く言ってよ!) 』
3人が驚くタイミングはぴったりだった。
263 BIOHAZARD Parasite Island sage 2008/05/08(木) 16:05:35 ID:NxmezoEy
それから10分後……
4人は食糧貯蔵庫を出て、飛鳥の案内で地下の船場へと向かっていた。
ようやく洋館から研究所へと通じるエレベーターのところまで来た4人は、エレベーターが来るのを待っていた。
B4…B3…B2…1、エレベーターのドアが開いた瞬間、澪、飛鳥、理恵の順番で乗り込んだ。
そして萌もエレベーターへと乗り込もうとした瞬間、
「きゃあああああああああああああああ……………」
それは突然起きた。
天井からさっきの女の化け物が、萌の体を掴んで天井へと連れていってしまったのだ。
「萌! もええええええええ!! 」
突然の出来事で、3人は何もできなかった。
「私、萌を助けに行って来るから。澪、船があったら待たしておいてね」
すると理恵は、持っていた拳銃を澪に渡す。
『ちょ、理恵! 萌のことはあきらめろよ。それにどこに連れ去られたか分かんないだろ』
「大丈夫、検討はついてるから」
そう言うとエレベーターの閉じるボタンを押して、エレベーターを降りる理恵。
エレベーターのドアが閉じる瞬間、飛鳥は理恵にささやく。
「船場はB3階の突き当たりの右の停泊所だから…」
『うん、必ず戻ってくる』
そしてエレベーターのドアは完全に閉まり、2人を乗せたエレベーターは下へと向かっていった。
理恵は女の子の走りとは思えないくらいの全力疾走で、自分の旅行バッグを置いた洋館の2階の部屋へと向かう。
部屋に着いた理恵は、旅行バッグから一丁の高性能なハンドガンとGPSを取り出して、部屋をあとにした。
そう、理恵は小さいときから親に工作員として育てられていたのだ。
親の組織の情報で、この島で行方不明者が続出との情報があり、簡単な仕事だと思った理恵は、島を調べに来たのだった。
しかし理恵の想像とはうらはらに、状況はとてもひどかったのである。
関係のない民間人、すなわち萌や澪を守るのも理恵の仕事であるため、全員に発信機を付けていたのだ。
一方その頃、倉庫では…
2匹の化け物(春香と渚)が自分達の体液にまみれながら、SEXのあとのような余韻にひたっていた。
「あ…わたし……どうなっちゃったの? とても…とてもきもちよくなって…それで……春香さんと……」
『いいんですよ、お嬢様。人間の頃のことなんてすべて忘れましょ。
お嬢様も子供達を、お嬢様のお友達たちに早く産み付けたいんでしょ 』
「そ、そうなんです。私……もう…我慢が…できなくて……」
渚は気の抜けた顔していたが、背中の新しく生えた何本もの触手が元気よく蠢いていた。
「あ、まだお礼を言っていませんでした。ありがとうございます。
春香お姉さまのおかげで私、生まれ変わることが出来ました♪ 」
『ふふふ♪ お姉さまだなんて、お嬢様は本当にいい子ですね。さあ、私と一緒にお嬢様のお友達の所へ』
「はい、春香お姉さま」
島があと2時間で爆発することは彼女らは知らない。
264 BIOHAZARD Parasite Island sage 2008/05/08(木) 16:09:50 ID:NxmezoEy
理恵が持っているGPSには、すごいスピードで理恵の場所から遠ざかる信号が映っていた。
そしてあとを追って10分が経ち、その信号が止まった場所は、渚達がいたあの倉庫だ。
驚くことに、信号は2つあった。渚と萌に付けた発信機である。
おそるおそる隙間から中を覗く理恵、そこには渚らしき化け物に、犯されている萌がいた。
渚の背中から出ている触手で手足を拘束されている萌は、大口を開けてよだれを垂らしながら快楽を味わっている。
「どう、萌ちゃん? 私のアレは? 」
『ああっ! あああん!! 痛く…ないの……なんで? むしろ…感じるのおおぉぉ!! 』
理恵は口を抑えた。
“今私がいったら私の身も危なくなる。ごめん萌、私はなんとしてもこの情報をもって帰らなきゃいけないの”
理恵が倉庫から後ずさりしようとした瞬間、どさっと理恵の後ろから何かが落ちた音がした。
「あーら、覗き見なんて悪い子ね。悪い子はおしおきしなくちゃ」
理恵が懐に入れてあるハンドガンに手をかけたが遅かった。
理恵の後ろに立っていた女(春香)は、自分の尻尾を勢いよく理恵の背中に叩きつける。
『しまっ! がはっ! 』
もちろん理恵はそのまま意識を失ってしまうのだった。
265 BIOHAZARD Parasite Island sage 2008/05/08(木) 16:13:04 ID:NxmezoEy
数分前の倉庫でのこと――――
萌を抱えたあの女が倉庫にたどり着く。
「春香様、人間の女を連れてまいりました」
『ご苦労様、真理。あなたは引き続き、他の者達を犯すか連れてきなさい』
「分かりました。春香様」
話が終わると、真理という女はまた洋館へと向かった。
倉庫にいた渚は、化け物の姿から人間の姿に戻り、萌に近づく。
「萌ちゃん、起きて。私よ、渚よ」
『う、う~ん……ひゃあ! な、渚ちゃん? よかった、無事だったんだね。本当によかったよー、でも…なんで裸なの? 』
「今はそんなことどうでもいいの。私もあなたに会えてうれしい♪ 」
渚が萌を抱きしめると、春香が渚を発情させたあのピンク色の香りが体から吹き出る。
「あ…なんなのこれ? 渚ちゃん…あなたもしかして…」
『今気づいたの? 遅すぎよ、萌ちゃん♪ 』
渚がそう言うと、渚は萌に口付けをした。
「う!? う~ん」
萌も最初は抵抗したが、じきにその渚の口付けに抵抗力を失せていった。
萌の喉をどくん、どくんと渚の唾液が入っていく。
完全に力と思考力を無くした萌は、渚同様に気持ちよさそうな顔で倒れこむ。
「萌ちゃん、気持ちよかったですか? 」
『は…い。気持ち…よかたです。もっと…もっとください』
「ふふふ♪ 私と同じだ。変わりにもっといいものあげますね。私の子供達ですよ」
『ふぁい? 』
すると渚は化け物の姿になり、背中から生えている触手が萌の手足を拘束した。
そして体ごと萌の秘所を渚の秘所に近づける。
萌の秘所は、愛液でぐちょぐちょに濡れていた。
すると渚の秘所からゆっくりと触手が出ると、萌のぐちょぐちょに濡れている秘所に入りこんだのだ。
「あああぁぁんっ!!? なにこれ!!? 」
『どう、萌ちゃん? 私のアレは? 』
「ああっ! あああん!! 痛く…ないの……なんで? むしろ…感じるのおおぉぉ!! 」
ずぶずぶと入っていく触手は、あっという間に処女膜までとどく。
『萌ちゃんも処女だったんだ。大丈夫よ、痛みが快楽へと変わることは、私の唾液が全身を回っているってことだから…』
そう言い終わると、渚の触手はゆっくりと萌の処女を奪った。
「はああああんっ! もっと…もっと挿してください。そして私の子宮の中を、渚ちゃんの子供達でいっぱい、いっぱいに…」
『まだよ、私はイってないもの。ほしいなら腰を動かしてください』
すると渚は拘束していた萌の手足を外した。
266 BIOHAZARD Parasite Island sage 2008/05/08(木) 16:14:25 ID:NxmezoEy
萌はもはや快楽の虜と化しており、腰を動かすことだけしか考えていなかった。
そして萌は渚の上にまたがり、上下運動を始める。己の快楽のために。
「あっ! あんっ! ああんっ! はあんっ! 」
『そうそうその調子ですよ。萌ちゃんは初めてにしてはいい動きね。わたしも……イってしまいそうです…』
『ご褒美にいい物あげるね♪ 』
萌はその言葉が聞き取れてないくらい、上下運動に集中していた。
渚の背中の触手が、素早く萌のかたくなった乳首にすっぽりと収まる。
そして渚の触手が脈を打つように、萌の乳に何かの液体を流し始めた。
「か…体が……あつ…い、あああ私のおお、頭が…おかしくなっちゃいそうううですうう」
『今流し込んでいるのは私の唾液より、もっと効果のある私の体液よ。
相手をより淫乱に、より快楽の虜に、そしてよりセクシーにしてくれるわ』
すると萌の体に変化が始まる。
「うううんっ! ああああああああああぁぁんっ!! 」
胸は大きくなり、顔と体は引き締まった体になり、りっぱな大人の女性へと思わせるスタイルとなった。
そしてよりいっそうに萌の上下運動が早まる。
渚と萌の秘所は、愛液がこぼれ出すほどの激しい運動だった
渚の限界が近づき、秘所から出ている触手が膨らむ。
膨らみは触手の先端にたどり着いた。
『ああっ! ああっ! ああっ! いいっ! いいわああん! その調子で…もっと! あああんっ!
私も…そろそろ…我慢できないの! 私の…子供達を…いっぱいいっぱい…上げちゃうからああああっ! 』
そして渚の時と同じように、触手から青白い粘液と寄生虫達が子宮内を満たした。
「あああぁぁぁあああぁぁァァアアァァッッ!!! 」
『はああぁぁぁああぁぁあんん! 』
渚は初めての射精で、萌と同じくらいの快楽を味わっていた。
寄生虫たちはあらゆる器官に侵入し、そして渚と同化していく。
しかし同化する時間は、渚の体液が混ざっていたので時間はかからなかった。
そして渚と同じように、萌の体にも変化が始まる。
まず髪が銀色に染まり、体は青色に変色し、口には吸血鬼のような牙が生え、目も赤く染まり獣のような瞳となった
そして変化は手足にもあらわれ、爪は獣のように伸び、腰にはあの爬虫類みたいな尻尾も生えてきた。
「あああん! わたし、わたし渚ちゃんと同じようになってくうううっ! 気持ちいいヨオオオおおオオオ!! 」
渚や春香とは違った変化もあった。それは2人にはない、異常に発達した胸だった。
その胸からは、相手を一瞬で快楽の虜にしてしまう、濃厚なミルクが吹き出している。
『はぁ………はぁ……』
渚は、自分の友達を仲間にした背徳感と満足感の余韻にひたっていた。
「はあん…サイコーでした。渚様」
性格も変わってしまった萌も、新しい体を手に入れた幸福感にひたっている。
しかしすぐさま体を起こした萌は、新しい体をくれたお礼なのか、渚の秘所を長い舌で舐め回し始める。
それに感じてしまう渚も、69のスタイルとなってお互いの秘所を舐めあうのだった。
267 名無しさん@ピンキー sage 2008/05/08(木) 16:17:56 ID:NxmezoEy
とまあ、出来てるところまで載せました。
続きはでき次第載せますね。
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