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続・心の枷 その2
21 続・心の枷 その2 (1/14) sage 2012/10/10(水) 06:21:07.05 ID:KhQjctGr
「上がって?結夏」
「あ、う…」
早希は、いつもの私に対する態度のままで、私を部屋に上げる。
でも、私はずっと、体が疼いて、イキたくてイキたくて、しかたが、ない。
来る途中もずっとその事ばかり考えて、ずっと、我慢してた。
早く、口の枷を、嵌めさせて、欲しい。
「ちょっと待ってね。私、自分の枷を、嵌めるから」
「えっ?―え?」
早希は、棚においてあった大きな金属の何かを手に取り、そのまま、頭から、被った。
彼女の頭がその中に収まると、しゅっと縮んで、彼女の頭のサイズにフィットする。
「あぁああん…」
早希はその場で、ガクガクと体を震わせる。―どうやら、イったみたいだ。
「―なに?それ」
「これは私の、『心の枷』」
「早希の、枷…」
早希の枷は、私のと違って、口は自由だ。
でも、目がすっぽりと、覆われている。
更に、私のが耳までなのと違って、早希のは後頭部まで、金属がすっぽり覆っている。
私のよりも全体的に一回り大きいみたいで、なんだか、ヘルメットを被っているみたいだ。
目も耳も塞がれているように見えるけど、私と普通に、会話できている。
「じゃ、結夏の枷。―はい」
彼女は、バッグから金属球を取り出して、私の顔の前に、差し出した。
待ち望んだ、私の、口の、枷。
私はしゃぶりつかんばかりに、その表面を舌で舐めとる。
「ぐふうぅぅぅぅう!」
枷が嵌って、やっと、私も、イカせてもらえた。
22 続・心の枷 その2 (2/14) sage 2012/10/10(水) 06:24:04.84 ID:KhQjctGr
「はぁ、はぁ…はぁ…」
「うふ。落ち着いた?結夏ちゃん」
「は、はい…」
トイレの中で聞こえてきた声が、再び聞こえ始める。
「じゃ、訓練の続きね。
服を脱ぎなさい、2人とも」
「はい」
「は…はい」
早希は命令に何のためらいもなく、従う。
私も、従わないとまずいような気分になり、慌ただしく服を脱いで、全裸になる。
「あ…」
早希の胸と股間が、メタリックシルバーの金属で覆われている。
ふと自分をみると、どうやら同じものが同じ位置に、嵌っているようだ。
「これが…『体の枷』…」
触ってみても、硬くて、その下が何も感じない。
本当に…私はもう、この下を一生触れなくなっちゃったんだろうか…
「ほらほら、ボーッとしてないで。訓練始めるよ?」
「え、あ、ぃやぁ?!」
直後、私の体が急にこわばり、大の字に開いて立たされ、頭の後ろで手を組まされる。
前を見ると、早希が私の真向かいで、まったく同じポーズを取って、固まっている。
「ま…まだ何か、するんですか…?」
「うん。
これからは、早希ちゃんも、一緒だよ。ね?早希ちゃん」
「…はい」
「あ、早希…」
早希が、返事をする。
そうか、今は早希も枷を嵌めてるから、この声が聞こえるんだ。
「うふ。
結夏ちゃん、さっき『体の枷』で体が気持ちよくなったの、覚えてる?」
「は、はい」
「今から、結夏ちゃんの『体の枷』は、早希ちゃんがコントロールするから」
「は…え、えぇ?」
「早希ちゃん、試しに結夏ちゃんを、気持ちよくしてあげて。
セックスでインサートされた時くらいに」
「はい」
「え、い…いやぁあああっ、ちょ、あぁああああああん!」
『心の枷』を嵌めた私の前には、今2つのゲージが浮かんでいる。
1つは、私自身のもの。もう1つは、結夏のもの。
結夏のは、彼女の胸の真ん前に、ぽっかりと、浮かんでいる。
言われるままに、結夏のゲージを念じて、動かしてみる。
上げ下げすると、その度に、結夏が、悶える。
23 続・心の枷 その2 (3/14) sage 2012/10/10(水) 06:27:05.78 ID:KhQjctGr
「じゃ、結夏ちゃんを、ギリギリ、イク寸前まで、上げてあげて?早希ちゃん」
「はい」
「ちょ、ちょっと、早希…はぁああああっ、あぁあああっ、うぁあああ!」
頭の中がバチバチ言ってる。イク寸前なのに、イケない。
「うふ。結夏ちゃん?
イキたかったら、早希ちゃんに『イカせて下さい、お姉さま』って、お願いして」
「そ、そんな、恥ずか…ぁああああん!」
「ほらほら。我慢してると、おかしくなっちゃうよ」
「い、イカせて、下さい、おねえ…さま…」
「早希ちゃん、イカせてあげて」
「はい」
「はぁあ、ふぐっ!?ふぅううううううう!!!」
口をこじ開けられ、口の中を犯され、イッた。
「じゃ、もう一回ね、早希ちゃん?」
「はい」
「い、いやぁああああ!!…い、イカせて、下さい、おねえさま…」
「イカせてあげて」
「はい」
「うぐ、ぐふぅううううう!!」
「次から早希ちゃんは、イカせる前に『イキなさい、結夏』って、命令するの。
いい?早希ちゃん」
「はい」
「じゃ、もう一回、やってみて」
「はい」
目の前の早希は、ただ淡々と、声に返事をしている。
そして私は、また、胸と股間が熱くなってきて、体にそれが廻って、
また、イク寸前まで、気持ちが昂ぶらされる。
ああ…だめだ、お願い、しないと…
「うふぅっ…い、イカせて、ください、お姉…さま」
「…イキなさい、結夏」
「ぐ、ぐふうぅーーー!」
軽くイッて、また、イク寸前の状態にされる。
「…イカせて、ください、お姉さま」
「…イキなさい、結夏」
「ん、ふぐうぅうううう!
…はぁっ、イカせてください、お姉さま」
「イキなさい、結夏」
「ふぅっ、ふうぅうううう!
はぁ、はぁ、…ぁあっ、い、イカせてください、お姉さま」
「うふ。イキなさい、結夏」
「ふぐっ、ぐうううっ!
…ま、まだ…はぁ、イカせてください、お姉さま」
「…うふふ」
「ちょ、ちょっと、さき…イカせて、お願い」
「あれ?私は何だっけ?」
「やだ、そん…お姉…さま」
「はい。じゃ、イキなさい。結夏」
「ふぅっ、ふうぅうううう!」
結夏は、私がゲージを上げるたびに、お願いしてきて、
私が命令して、更にゲージを目盛り以上に上げてあげると、その通りに、イク。
ごめんね、結夏。正直言うと、ちょっと、楽しい。
24 続・心の枷 その2 (4/10) sage 2012/10/10(水) 06:30:03.25 ID:KhQjctGr
※ コピペミスで、総レス数間違えてました
でも、結夏がイクときの声が毎回変なのが、気になる。
なんでいつも、くぐもった声を出すんだろう?
「結夏ちゃんの枷の下がどうなってるのか、気になるんでしょ」
「え?あ、はい」
「じゃあ、見せたげる。
『心の枷』なら、イメージを再構築できる」
そう聞こえたかと思うと、結夏の口を覆っていた枷が、どんどん透明になってる。
まるで、そこに何も嵌っていないかのように、結夏の口が顕になる。
その口が、イッたばかりの荒い息をした後、私に言葉を投げかける。
「はぁ、はぁ…イカせて、ください。お姉さま」
「じゃ…イキなさい、結夏」
私が命令してゲージを上げると、彼女はとたんに口を大きく開き、舌をぴんと口から突き出して、
固まってしまう。
まるで、口に何かをねじ込まれているかのようだ。
「ふぅうううううううう!」
そのまま、目を虚空に泳がせ、イッてしまう。
「うふ。あれが、拡張モジュールの機能。
お口がすごぉく気持ちよくなって、お口で、イケるの。
ほら、生成の時に、早希ちゃんも体験したでしょ?」
「あ、ああ、そう言えば…」
「せっかくだから、一回くらい、早希ちゃんも一緒にしようか」
「えっ?」
そういうと、しゅる、っと、顎と頬の周りが何かを感じ、すぐ、消える。
さわってみると、私の口にも、何かがはめられたようだ。
「早希ちゃんの口の枷は、『心の枷』のオプション機能で、元々ついてるの。
じゃ、さっきの通りに」
ふと見ると、結夏が何度かお願いをしていたらしく、
私の顔周りの変化などどうでもいいかのように、懇願している。
「お、おねがい。イカせて、ください。お姉さま」
「えっと…じゃあ、イキなさい、結夏…ふぐぅうう!?」
「ふぅうううううう!」
私も、結夏も、口をこじ開けられ、舌を吊り出され、
口の中に何かを流し込まれ、その快感で、イッた。
25 続・心の枷 その2 (5/10) sage 2012/10/10(水) 06:33:07.55 ID:KhQjctGr
「はーい、そこまで。よくやったね。2人とも」
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ…」
目の前の結夏は、手を頭の後ろで組まされて固まったまま、荒く、息をしている。
なんだか、気持ちよさそう。
でも私は、1回しかイカせてもらってない。私も気持ちよく、なりたいな…
「うふ。欲求不満かな?早希ちゃん」
「え?は、はい、実は…」
「じゃあ、今度は、早希ちゃんが気持ちよくなる番だね。
結夏ちゃん?早希ちゃんを、キスで、気持よくしなさい」
「…はい」
結夏が、うつろな目で、返事をする。
「え、でも、結夏もあれ嵌めてるし、私だって、口のところが…」
「うふ。大丈夫」
つい疑問をぶつけてみるが、なんだか要領を得ない返事をもらう。
結夏は、体が自由になったようで、少し手を見たり、ゆっくりと周りを見回したりした後、
こちらに、少しずつ、近づいてきた。私の体はまだ固定されたままだ。
結夏は、私の首に手をかけると、そのまま私を抱き、唇を近づけ、
キスを、した。
(え、う、嘘―)
2人とも、口は枷に覆われているのに、確かに、唇が触れ合い、舌が、絡まり合っている。
それだけじゃ、ない。
彼女の、『体の枷』に覆われているはずの乳房が、
私の、やはり『体の枷』覆われているはずの乳房に、直接、当たっている。
私の胸が、確かに、彼女の胸を、感じている。
「うふ。じゃ、次は、おっぱい舐めてあげて、結夏ちゃん」
結夏が、私の唇から、自分の唇を離す。
「…はい」
そして、そのまま、私の、『体の枷』の下にあるはずの、乳首を、舐めとる。
久しぶりの、生の、快感。
「はぁっ、な、なんで…」
私が思わず、声を上げる。
「うふ。不思議でしょ?早希ちゃん。
それぞれの枷を嵌めている『マスター』と『パートナー』は、
2人が『心の枷』と『口の枷』を嵌めている限り、
互いの枷を融合させて、枷の下を、直接感じることができるの。
正確に言うと、枷の下に元々あった感覚を私が再構築して、
互いの枷を通じて、あなた達に、感じさせている。
だから、早希ちゃんの枷の下を触れるのは、
パートナーの、口の枷を嵌めた、結夏ちゃんだけ」
あぁ…そう、なんだ。
何だか…すごく、幸せ。
久しぶりに、他人と直接肌を合わせる感覚。
これ、結夏としか、味わえないんだ…
一生懸命私のおっぱいを舐めてくれている結夏が、少しずつ、可愛くなってくる。
26 名無しさん@ピンキー sage 2012/10/10(水) 06:35:53.86 ID:Ha0Qk8kq
支援
27 続・心の枷 その2 (6/10) sage 2012/10/10(水) 06:36:04.81 ID:KhQjctGr
「あぁん…結夏ぁ…気持ちいい」
「うふ。早希ちゃん、気持ちよさそうね。
どう?結夏ちゃん。
結夏ちゃんも、早希ちゃんのおっぱい舐めるの、気持ちいいでしょう?」
「…はい」
結夏は、口を動かす合間に返事をして、またすぐ、私のおっぱいを舐める作業に、戻る。
「枷を通じて相手の肌に触れると、少し、快感が味わえるの。
そのことをよぉく覚えなさい?結夏ちゃん」
「…はい」
「そう。
そうして、今日から結夏ちゃんは一生、そうやって早希ちゃんにご奉仕して、
早希ちゃんを気持ちよくするために、生きるの。
それが、『パートナー』の、使命」
「……はい」
結夏はまた、返事をして、すぐ、私のおっぱいを、舐めてくれる。
まるで、自分はそのために生まれてきたんだ、と言わんばかりに。
「じゃあ、早希ちゃんの下のお口にも、ご奉仕してあげようか?結夏ちゃん」
「はい」
結夏は、今度は私の前に膝をついて屈み、
私の腰を両手のひらで掴み、
私の大きく開いた足の中心に張り付いた『体の枷』に、自らの『口の枷』を、押し当てた。
「ふぁああああん!」
私のアソコが、生で舐め取られる、感触。
もう、一生味わうこともないと思っていた、感触。
それを、結夏が、感じさせてくれている。
結夏は、一心に、私のアソコを、舐めとってくれている。
「あぁあああああん!」
私のクリトリスを、チロチロと刺激した後、
舌が、何度も私のスジを、下から上へ、下から上へ、何度も往復しながら、
ちょっとずつ、私の中に、入ってくる。
28 続・心の枷 その2 (7/10) sage 2012/10/10(水) 06:39:04.46 ID:KhQjctGr
「うふ。とってもいい子ね、結夏ちゃん。
早希ちゃん?ほら、気持よくしてもらったんなら、お返ししないと。
『体の枷』で、結夏ちゃんを気持ちよくしてあげよ?」
「あ…はい」
そうだ、私ばっかりこんなに気持ちよくなってたら、結夏がかわいそう。
私は、私の股間にうずくまる結夏を見下げると、
今はその背中の上に浮かんでいる結夏のゲージを、私と同じくらいまで、上げる。
結夏が、つい私のヴァギナから口を離し、喘ぐ。
「あぁあん…」
「うふ。結夏ちゃん、気持ちいいでしょう?
結夏ちゃんがご奉仕すれば、『マスター』の早希ちゃんが、
ご褒美に、結夏ちゃんを気持ちよぉくしてくれるよ。わかった?」
「はい」
そして結夏はすぐ、自分の作業に、戻る。
「あぁん…結夏…」
私のゲージが少し上がって、私も、結夏のゲージを、上げてあげる。
「あ、早希ちゃん。ちょっとご褒美あげすぎだよ?
結夏ちゃんにいっぺんにご褒美あげると、早希ちゃんが物足りなくなるし、
逆にご褒美が足りないと、結夏ちゃんが物足りないの。
どれくらいご褒美を上げれば、どれくらい気持ちよくなれるか、
考えながら、ご褒美、あげてね」
「はい」
「それで、結夏ちゃんは、
どれくらい早希ちゃんを気持ちよくしたら、どれくらいご褒美くれるか、
考えながら、ご奉仕、してね」
「はい」
「うふ。じゃあ、2人ともベッドに、行こうか」
「「はい」」
29 続・心の枷 その2 (8/10) sage 2012/10/10(水) 06:42:05.87 ID:KhQjctGr
私の体が自由になり、私は言われるまま、ベッドに移動して、仰向けに横たわる。
途端に、また体が勝手に動き、立っていた時と同じ姿勢を、寝たままでさせられる。
大の字に体が開き、手が頭の後ろで、組まされる。
そして、結夏がその上に、覆いかぶさってくる。
「じゃあ、これが最後の訓練。
2人とも、自分が気持ちよくなるために、相手を気持よくしてあげるの。いい?」
「「はい」」
結夏は、体が自由でない私に、キスをしながら、胸を私の胸に、こすり合わせる。
そうして、私のおっぱいを舐め、アソコを舐める。
「あぁっ、結夏、気持ちいい…」
「あぁ…お姉さま…」
私は、気持ちいいと思ったら、すぐご褒美を、上げる。
そうすると、結夏がもっと、気持よく、してくれる。
見ると、2つのゲージが、共に少しずつ、上がっている。
少し、結夏のゲージを上げすぎたな、と思い、ゲージを少し下げると、
今度は結夏のご奉仕が少なくなって、2人とも、ゲージが少し下がる。
「ごめん、結夏。もうちょっとご褒美、あげるね…」
「あぁ、お姉さま…あぁあああん、気持ち、イイ…」
そうして、また、2人で、ゲージを、上げていく。
「結夏、あぁ、気持ちいい…すごく、いいよ…ぁああああん」
「私も、気持ち、いいです…あぁ、あぁあああん」
段々と、2人のゲージのバーが、真ん中を越え、目盛りに、近づいてくる。
すると結夏は私の片足を持ち上げ、その股間を、私の股間に擦り付けてきた。
ゲージが、跳ね上がる。
「あぁん、あぁん、結夏、結夏っ、私、結夏と、セックス、してる…あぁああん」
「はぃ、あぁん、私、お姉さまと、セックス、してま…あぁ、あぁあああん」
目盛りが、かなり、近い。
「あぁっ、ダメ、イキそう、ああぁっ」
「わ、私も、イキそうです、あぁっ、あぁああああっ」
もう、2人とも、目盛りいっぱいまで、ゲージが上がる。
でも…どうしても、目盛りを、越えない。
どう、して??
ふと、身体を激しく揺すっていた結夏が、一言、私に、お願いする。
「イ…イカせて、ください…おねえ、さま…」
あ…そうだった。
これが『マスター』の、役目―
「…イキなさい、結夏…ふぐぅうううううぅ!?」
「はいっ、ふぐ!ぅぐぅうううううううう!」
2人で、口を犯されて、一緒に、イッた。
30 続・心の枷 その2 (9/10) sage 2012/10/10(水) 06:45:03.84 ID:KhQjctGr
ふと気づくと、私はまだベッドの上で、同じ姿勢をとっていた。
さっきイッた後、意識が飛んでいたようだ。
そして、結夏はまだ、私のおっぱいを、舐めていた。
さっきみたいな激しいものじゃなくて、優しく、ゆっくりと、
まるでアイスクリームを少しずつ味わっているかのような舐め方。
「ゆ、結夏…ごめん、私、もういっぱいイッて、次イク気力が…」
「いいんです。こうしてるだけで、気持ちいいんです、私」
こちらに視線を向けずにそう言うと、結夏は、トロけた顔で、
ただただ、私のおっぱいを、味わっていた。
そして両手で、『体の枷』が嵌っていない部分を、さすっている。
「あぁん…結夏…」
気持ちよくって、ほんの少しだけ、ゲージを上げてあげる。
結夏は、それだけでも満足そうだ。
「はぁっ…お姉さま…気持ちいい…」
「うふ。結夏ちゃん、ちゃんと早希ちゃんの『パートナー』になれたみたいだね。
結夏ちゃん?『マスター』が眠くなるまでずっと、『マスター』を気持ちよくしてあげよ?」
「はい…」
結夏はその後も、ずっと、私にキスして、私のおっぱいと股間を、ゆったりと舐めて、
私は気持ちよさの中でたゆたったまま、いつしか、眠りについていた。
31 続・心の枷 その2 (10/10) sage 2012/10/10(水) 06:48:03.25 ID:KhQjctGr
翌朝。
2人でそのまま、会社へ行く支度をした。
結夏の上着のスーツは替えようがないのでそのままだけど、
下着とストッキングは、私のものを提供した。
身支度を終え、いよいよ、出かける、という段になる。
「じゃあ、あなたの枷、預かるね。結夏」
「…はい、お姉さま」
私は最後に、結夏から、彼女が外したばかりの『口の枷』を、受け取る。
「もし結夏がイキたくなったら、ここに来て。私が、イカせてあげる」
「ありがとう、ございます」
「もちろん、そのときは、私に奉仕して、私を気持ちよくしてね。結夏」
「はい、もちろんです。お姉さま」
2人はそのまま、玄関で、靴を履く。
「じゃ、行こうか、結夏」
「はい、お姉さま」
「あ、ダメダメ。今のままじゃ。出かける前に…」
そう言って2人とも玄関に立つと、互いに吸い寄せられるように、互いを絡めとるような、キスをした。
口紅が乱れないよう気をつけながら、唇の触れ合いはわずかにして、互いに、舌だけを、絡める。
キスを終えて、互いに跡が残ってないか、確かめる。
「…じゃ、今度こそ、行こうか。結夏」
「えっと…そうだね、早希」
ふふっ、と互いに笑うと、人目が多くなるまで、手をつないで、会社に向かった。
『パートナー』ができて、私、すごく、満たされた気分。
これからは、私が結夏の『体の枷』を操作して、彼女の快感をちょっと上げれば、
いつでも、結夏はうちに来て、私を気持ちよくしてくれるだろう。
でも、結夏は家が遠いし、あんまりしょっちゅう来てもらうのは、可哀想か。
―もう2,3人、『パートナー』、増やそうかな。
「上がって?結夏」
「あ、う…」
早希は、いつもの私に対する態度のままで、私を部屋に上げる。
でも、私はずっと、体が疼いて、イキたくてイキたくて、しかたが、ない。
来る途中もずっとその事ばかり考えて、ずっと、我慢してた。
早く、口の枷を、嵌めさせて、欲しい。
「ちょっと待ってね。私、自分の枷を、嵌めるから」
「えっ?―え?」
早希は、棚においてあった大きな金属の何かを手に取り、そのまま、頭から、被った。
彼女の頭がその中に収まると、しゅっと縮んで、彼女の頭のサイズにフィットする。
「あぁああん…」
早希はその場で、ガクガクと体を震わせる。―どうやら、イったみたいだ。
「―なに?それ」
「これは私の、『心の枷』」
「早希の、枷…」
早希の枷は、私のと違って、口は自由だ。
でも、目がすっぽりと、覆われている。
更に、私のが耳までなのと違って、早希のは後頭部まで、金属がすっぽり覆っている。
私のよりも全体的に一回り大きいみたいで、なんだか、ヘルメットを被っているみたいだ。
目も耳も塞がれているように見えるけど、私と普通に、会話できている。
「じゃ、結夏の枷。―はい」
彼女は、バッグから金属球を取り出して、私の顔の前に、差し出した。
待ち望んだ、私の、口の、枷。
私はしゃぶりつかんばかりに、その表面を舌で舐めとる。
「ぐふうぅぅぅぅう!」
枷が嵌って、やっと、私も、イカせてもらえた。
22 続・心の枷 その2 (2/14) sage 2012/10/10(水) 06:24:04.84 ID:KhQjctGr
「はぁ、はぁ…はぁ…」
「うふ。落ち着いた?結夏ちゃん」
「は、はい…」
トイレの中で聞こえてきた声が、再び聞こえ始める。
「じゃ、訓練の続きね。
服を脱ぎなさい、2人とも」
「はい」
「は…はい」
早希は命令に何のためらいもなく、従う。
私も、従わないとまずいような気分になり、慌ただしく服を脱いで、全裸になる。
「あ…」
早希の胸と股間が、メタリックシルバーの金属で覆われている。
ふと自分をみると、どうやら同じものが同じ位置に、嵌っているようだ。
「これが…『体の枷』…」
触ってみても、硬くて、その下が何も感じない。
本当に…私はもう、この下を一生触れなくなっちゃったんだろうか…
「ほらほら、ボーッとしてないで。訓練始めるよ?」
「え、あ、ぃやぁ?!」
直後、私の体が急にこわばり、大の字に開いて立たされ、頭の後ろで手を組まされる。
前を見ると、早希が私の真向かいで、まったく同じポーズを取って、固まっている。
「ま…まだ何か、するんですか…?」
「うん。
これからは、早希ちゃんも、一緒だよ。ね?早希ちゃん」
「…はい」
「あ、早希…」
早希が、返事をする。
そうか、今は早希も枷を嵌めてるから、この声が聞こえるんだ。
「うふ。
結夏ちゃん、さっき『体の枷』で体が気持ちよくなったの、覚えてる?」
「は、はい」
「今から、結夏ちゃんの『体の枷』は、早希ちゃんがコントロールするから」
「は…え、えぇ?」
「早希ちゃん、試しに結夏ちゃんを、気持ちよくしてあげて。
セックスでインサートされた時くらいに」
「はい」
「え、い…いやぁあああっ、ちょ、あぁああああああん!」
『心の枷』を嵌めた私の前には、今2つのゲージが浮かんでいる。
1つは、私自身のもの。もう1つは、結夏のもの。
結夏のは、彼女の胸の真ん前に、ぽっかりと、浮かんでいる。
言われるままに、結夏のゲージを念じて、動かしてみる。
上げ下げすると、その度に、結夏が、悶える。
23 続・心の枷 その2 (3/14) sage 2012/10/10(水) 06:27:05.78 ID:KhQjctGr
「じゃ、結夏ちゃんを、ギリギリ、イク寸前まで、上げてあげて?早希ちゃん」
「はい」
「ちょ、ちょっと、早希…はぁああああっ、あぁあああっ、うぁあああ!」
頭の中がバチバチ言ってる。イク寸前なのに、イケない。
「うふ。結夏ちゃん?
イキたかったら、早希ちゃんに『イカせて下さい、お姉さま』って、お願いして」
「そ、そんな、恥ずか…ぁああああん!」
「ほらほら。我慢してると、おかしくなっちゃうよ」
「い、イカせて、下さい、おねえ…さま…」
「早希ちゃん、イカせてあげて」
「はい」
「はぁあ、ふぐっ!?ふぅううううううう!!!」
口をこじ開けられ、口の中を犯され、イッた。
「じゃ、もう一回ね、早希ちゃん?」
「はい」
「い、いやぁああああ!!…い、イカせて、下さい、おねえさま…」
「イカせてあげて」
「はい」
「うぐ、ぐふぅううううう!!」
「次から早希ちゃんは、イカせる前に『イキなさい、結夏』って、命令するの。
いい?早希ちゃん」
「はい」
「じゃ、もう一回、やってみて」
「はい」
目の前の早希は、ただ淡々と、声に返事をしている。
そして私は、また、胸と股間が熱くなってきて、体にそれが廻って、
また、イク寸前まで、気持ちが昂ぶらされる。
ああ…だめだ、お願い、しないと…
「うふぅっ…い、イカせて、ください、お姉…さま」
「…イキなさい、結夏」
「ぐ、ぐふうぅーーー!」
軽くイッて、また、イク寸前の状態にされる。
「…イカせて、ください、お姉さま」
「…イキなさい、結夏」
「ん、ふぐうぅうううう!
…はぁっ、イカせてください、お姉さま」
「イキなさい、結夏」
「ふぅっ、ふうぅうううう!
はぁ、はぁ、…ぁあっ、い、イカせてください、お姉さま」
「うふ。イキなさい、結夏」
「ふぐっ、ぐうううっ!
…ま、まだ…はぁ、イカせてください、お姉さま」
「…うふふ」
「ちょ、ちょっと、さき…イカせて、お願い」
「あれ?私は何だっけ?」
「やだ、そん…お姉…さま」
「はい。じゃ、イキなさい。結夏」
「ふぅっ、ふうぅうううう!」
結夏は、私がゲージを上げるたびに、お願いしてきて、
私が命令して、更にゲージを目盛り以上に上げてあげると、その通りに、イク。
ごめんね、結夏。正直言うと、ちょっと、楽しい。
24 続・心の枷 その2 (4/10) sage 2012/10/10(水) 06:30:03.25 ID:KhQjctGr
※ コピペミスで、総レス数間違えてました
でも、結夏がイクときの声が毎回変なのが、気になる。
なんでいつも、くぐもった声を出すんだろう?
「結夏ちゃんの枷の下がどうなってるのか、気になるんでしょ」
「え?あ、はい」
「じゃあ、見せたげる。
『心の枷』なら、イメージを再構築できる」
そう聞こえたかと思うと、結夏の口を覆っていた枷が、どんどん透明になってる。
まるで、そこに何も嵌っていないかのように、結夏の口が顕になる。
その口が、イッたばかりの荒い息をした後、私に言葉を投げかける。
「はぁ、はぁ…イカせて、ください。お姉さま」
「じゃ…イキなさい、結夏」
私が命令してゲージを上げると、彼女はとたんに口を大きく開き、舌をぴんと口から突き出して、
固まってしまう。
まるで、口に何かをねじ込まれているかのようだ。
「ふぅうううううううう!」
そのまま、目を虚空に泳がせ、イッてしまう。
「うふ。あれが、拡張モジュールの機能。
お口がすごぉく気持ちよくなって、お口で、イケるの。
ほら、生成の時に、早希ちゃんも体験したでしょ?」
「あ、ああ、そう言えば…」
「せっかくだから、一回くらい、早希ちゃんも一緒にしようか」
「えっ?」
そういうと、しゅる、っと、顎と頬の周りが何かを感じ、すぐ、消える。
さわってみると、私の口にも、何かがはめられたようだ。
「早希ちゃんの口の枷は、『心の枷』のオプション機能で、元々ついてるの。
じゃ、さっきの通りに」
ふと見ると、結夏が何度かお願いをしていたらしく、
私の顔周りの変化などどうでもいいかのように、懇願している。
「お、おねがい。イカせて、ください。お姉さま」
「えっと…じゃあ、イキなさい、結夏…ふぐぅうう!?」
「ふぅうううううう!」
私も、結夏も、口をこじ開けられ、舌を吊り出され、
口の中に何かを流し込まれ、その快感で、イッた。
25 続・心の枷 その2 (5/10) sage 2012/10/10(水) 06:33:07.55 ID:KhQjctGr
「はーい、そこまで。よくやったね。2人とも」
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ…」
目の前の結夏は、手を頭の後ろで組まされて固まったまま、荒く、息をしている。
なんだか、気持ちよさそう。
でも私は、1回しかイカせてもらってない。私も気持ちよく、なりたいな…
「うふ。欲求不満かな?早希ちゃん」
「え?は、はい、実は…」
「じゃあ、今度は、早希ちゃんが気持ちよくなる番だね。
結夏ちゃん?早希ちゃんを、キスで、気持よくしなさい」
「…はい」
結夏が、うつろな目で、返事をする。
「え、でも、結夏もあれ嵌めてるし、私だって、口のところが…」
「うふ。大丈夫」
つい疑問をぶつけてみるが、なんだか要領を得ない返事をもらう。
結夏は、体が自由になったようで、少し手を見たり、ゆっくりと周りを見回したりした後、
こちらに、少しずつ、近づいてきた。私の体はまだ固定されたままだ。
結夏は、私の首に手をかけると、そのまま私を抱き、唇を近づけ、
キスを、した。
(え、う、嘘―)
2人とも、口は枷に覆われているのに、確かに、唇が触れ合い、舌が、絡まり合っている。
それだけじゃ、ない。
彼女の、『体の枷』に覆われているはずの乳房が、
私の、やはり『体の枷』覆われているはずの乳房に、直接、当たっている。
私の胸が、確かに、彼女の胸を、感じている。
「うふ。じゃ、次は、おっぱい舐めてあげて、結夏ちゃん」
結夏が、私の唇から、自分の唇を離す。
「…はい」
そして、そのまま、私の、『体の枷』の下にあるはずの、乳首を、舐めとる。
久しぶりの、生の、快感。
「はぁっ、な、なんで…」
私が思わず、声を上げる。
「うふ。不思議でしょ?早希ちゃん。
それぞれの枷を嵌めている『マスター』と『パートナー』は、
2人が『心の枷』と『口の枷』を嵌めている限り、
互いの枷を融合させて、枷の下を、直接感じることができるの。
正確に言うと、枷の下に元々あった感覚を私が再構築して、
互いの枷を通じて、あなた達に、感じさせている。
だから、早希ちゃんの枷の下を触れるのは、
パートナーの、口の枷を嵌めた、結夏ちゃんだけ」
あぁ…そう、なんだ。
何だか…すごく、幸せ。
久しぶりに、他人と直接肌を合わせる感覚。
これ、結夏としか、味わえないんだ…
一生懸命私のおっぱいを舐めてくれている結夏が、少しずつ、可愛くなってくる。
26 名無しさん@ピンキー sage 2012/10/10(水) 06:35:53.86 ID:Ha0Qk8kq
支援
27 続・心の枷 その2 (6/10) sage 2012/10/10(水) 06:36:04.81 ID:KhQjctGr
「あぁん…結夏ぁ…気持ちいい」
「うふ。早希ちゃん、気持ちよさそうね。
どう?結夏ちゃん。
結夏ちゃんも、早希ちゃんのおっぱい舐めるの、気持ちいいでしょう?」
「…はい」
結夏は、口を動かす合間に返事をして、またすぐ、私のおっぱいを舐める作業に、戻る。
「枷を通じて相手の肌に触れると、少し、快感が味わえるの。
そのことをよぉく覚えなさい?結夏ちゃん」
「…はい」
「そう。
そうして、今日から結夏ちゃんは一生、そうやって早希ちゃんにご奉仕して、
早希ちゃんを気持ちよくするために、生きるの。
それが、『パートナー』の、使命」
「……はい」
結夏はまた、返事をして、すぐ、私のおっぱいを、舐めてくれる。
まるで、自分はそのために生まれてきたんだ、と言わんばかりに。
「じゃあ、早希ちゃんの下のお口にも、ご奉仕してあげようか?結夏ちゃん」
「はい」
結夏は、今度は私の前に膝をついて屈み、
私の腰を両手のひらで掴み、
私の大きく開いた足の中心に張り付いた『体の枷』に、自らの『口の枷』を、押し当てた。
「ふぁああああん!」
私のアソコが、生で舐め取られる、感触。
もう、一生味わうこともないと思っていた、感触。
それを、結夏が、感じさせてくれている。
結夏は、一心に、私のアソコを、舐めとってくれている。
「あぁあああああん!」
私のクリトリスを、チロチロと刺激した後、
舌が、何度も私のスジを、下から上へ、下から上へ、何度も往復しながら、
ちょっとずつ、私の中に、入ってくる。
28 続・心の枷 その2 (7/10) sage 2012/10/10(水) 06:39:04.46 ID:KhQjctGr
「うふ。とってもいい子ね、結夏ちゃん。
早希ちゃん?ほら、気持よくしてもらったんなら、お返ししないと。
『体の枷』で、結夏ちゃんを気持ちよくしてあげよ?」
「あ…はい」
そうだ、私ばっかりこんなに気持ちよくなってたら、結夏がかわいそう。
私は、私の股間にうずくまる結夏を見下げると、
今はその背中の上に浮かんでいる結夏のゲージを、私と同じくらいまで、上げる。
結夏が、つい私のヴァギナから口を離し、喘ぐ。
「あぁあん…」
「うふ。結夏ちゃん、気持ちいいでしょう?
結夏ちゃんがご奉仕すれば、『マスター』の早希ちゃんが、
ご褒美に、結夏ちゃんを気持ちよぉくしてくれるよ。わかった?」
「はい」
そして結夏はすぐ、自分の作業に、戻る。
「あぁん…結夏…」
私のゲージが少し上がって、私も、結夏のゲージを、上げてあげる。
「あ、早希ちゃん。ちょっとご褒美あげすぎだよ?
結夏ちゃんにいっぺんにご褒美あげると、早希ちゃんが物足りなくなるし、
逆にご褒美が足りないと、結夏ちゃんが物足りないの。
どれくらいご褒美を上げれば、どれくらい気持ちよくなれるか、
考えながら、ご褒美、あげてね」
「はい」
「それで、結夏ちゃんは、
どれくらい早希ちゃんを気持ちよくしたら、どれくらいご褒美くれるか、
考えながら、ご奉仕、してね」
「はい」
「うふ。じゃあ、2人ともベッドに、行こうか」
「「はい」」
29 続・心の枷 その2 (8/10) sage 2012/10/10(水) 06:42:05.87 ID:KhQjctGr
私の体が自由になり、私は言われるまま、ベッドに移動して、仰向けに横たわる。
途端に、また体が勝手に動き、立っていた時と同じ姿勢を、寝たままでさせられる。
大の字に体が開き、手が頭の後ろで、組まされる。
そして、結夏がその上に、覆いかぶさってくる。
「じゃあ、これが最後の訓練。
2人とも、自分が気持ちよくなるために、相手を気持よくしてあげるの。いい?」
「「はい」」
結夏は、体が自由でない私に、キスをしながら、胸を私の胸に、こすり合わせる。
そうして、私のおっぱいを舐め、アソコを舐める。
「あぁっ、結夏、気持ちいい…」
「あぁ…お姉さま…」
私は、気持ちいいと思ったら、すぐご褒美を、上げる。
そうすると、結夏がもっと、気持よく、してくれる。
見ると、2つのゲージが、共に少しずつ、上がっている。
少し、結夏のゲージを上げすぎたな、と思い、ゲージを少し下げると、
今度は結夏のご奉仕が少なくなって、2人とも、ゲージが少し下がる。
「ごめん、結夏。もうちょっとご褒美、あげるね…」
「あぁ、お姉さま…あぁあああん、気持ち、イイ…」
そうして、また、2人で、ゲージを、上げていく。
「結夏、あぁ、気持ちいい…すごく、いいよ…ぁああああん」
「私も、気持ち、いいです…あぁ、あぁあああん」
段々と、2人のゲージのバーが、真ん中を越え、目盛りに、近づいてくる。
すると結夏は私の片足を持ち上げ、その股間を、私の股間に擦り付けてきた。
ゲージが、跳ね上がる。
「あぁん、あぁん、結夏、結夏っ、私、結夏と、セックス、してる…あぁああん」
「はぃ、あぁん、私、お姉さまと、セックス、してま…あぁ、あぁあああん」
目盛りが、かなり、近い。
「あぁっ、ダメ、イキそう、ああぁっ」
「わ、私も、イキそうです、あぁっ、あぁああああっ」
もう、2人とも、目盛りいっぱいまで、ゲージが上がる。
でも…どうしても、目盛りを、越えない。
どう、して??
ふと、身体を激しく揺すっていた結夏が、一言、私に、お願いする。
「イ…イカせて、ください…おねえ、さま…」
あ…そうだった。
これが『マスター』の、役目―
「…イキなさい、結夏…ふぐぅうううううぅ!?」
「はいっ、ふぐ!ぅぐぅうううううううう!」
2人で、口を犯されて、一緒に、イッた。
30 続・心の枷 その2 (9/10) sage 2012/10/10(水) 06:45:03.84 ID:KhQjctGr
ふと気づくと、私はまだベッドの上で、同じ姿勢をとっていた。
さっきイッた後、意識が飛んでいたようだ。
そして、結夏はまだ、私のおっぱいを、舐めていた。
さっきみたいな激しいものじゃなくて、優しく、ゆっくりと、
まるでアイスクリームを少しずつ味わっているかのような舐め方。
「ゆ、結夏…ごめん、私、もういっぱいイッて、次イク気力が…」
「いいんです。こうしてるだけで、気持ちいいんです、私」
こちらに視線を向けずにそう言うと、結夏は、トロけた顔で、
ただただ、私のおっぱいを、味わっていた。
そして両手で、『体の枷』が嵌っていない部分を、さすっている。
「あぁん…結夏…」
気持ちよくって、ほんの少しだけ、ゲージを上げてあげる。
結夏は、それだけでも満足そうだ。
「はぁっ…お姉さま…気持ちいい…」
「うふ。結夏ちゃん、ちゃんと早希ちゃんの『パートナー』になれたみたいだね。
結夏ちゃん?『マスター』が眠くなるまでずっと、『マスター』を気持ちよくしてあげよ?」
「はい…」
結夏はその後も、ずっと、私にキスして、私のおっぱいと股間を、ゆったりと舐めて、
私は気持ちよさの中でたゆたったまま、いつしか、眠りについていた。
31 続・心の枷 その2 (10/10) sage 2012/10/10(水) 06:48:03.25 ID:KhQjctGr
翌朝。
2人でそのまま、会社へ行く支度をした。
結夏の上着のスーツは替えようがないのでそのままだけど、
下着とストッキングは、私のものを提供した。
身支度を終え、いよいよ、出かける、という段になる。
「じゃあ、あなたの枷、預かるね。結夏」
「…はい、お姉さま」
私は最後に、結夏から、彼女が外したばかりの『口の枷』を、受け取る。
「もし結夏がイキたくなったら、ここに来て。私が、イカせてあげる」
「ありがとう、ございます」
「もちろん、そのときは、私に奉仕して、私を気持ちよくしてね。結夏」
「はい、もちろんです。お姉さま」
2人はそのまま、玄関で、靴を履く。
「じゃ、行こうか、結夏」
「はい、お姉さま」
「あ、ダメダメ。今のままじゃ。出かける前に…」
そう言って2人とも玄関に立つと、互いに吸い寄せられるように、互いを絡めとるような、キスをした。
口紅が乱れないよう気をつけながら、唇の触れ合いはわずかにして、互いに、舌だけを、絡める。
キスを終えて、互いに跡が残ってないか、確かめる。
「…じゃ、今度こそ、行こうか。結夏」
「えっと…そうだね、早希」
ふふっ、と互いに笑うと、人目が多くなるまで、手をつないで、会社に向かった。
『パートナー』ができて、私、すごく、満たされた気分。
これからは、私が結夏の『体の枷』を操作して、彼女の快感をちょっと上げれば、
いつでも、結夏はうちに来て、私を気持ちよくしてくれるだろう。
でも、結夏は家が遠いし、あんまりしょっちゅう来てもらうのは、可哀想か。
―もう2,3人、『パートナー』、増やそうかな。
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