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Code:Illusion 2章+3章
2章
管理塔に数匹の妖淫蟲を放っただけで、街は陥落した。
この街の管理者が女性だったからだ。
だが、『光』の勢力はこの街が落ちたことを知らない。
それこそが蟲の力であり、フェリアがミリアを蟲使いとした理由だった。
「簡単すぎたかしら、ミリア?」
509 名前:FBX@Code:Illusion ◆4gA1RyNyf. :04/03/01 01:35 ID:TMZuagIQ
「いえ、すべてはフェリア様から頂いたこの力のおかげです。」
「ふふ・・・」
闇の中、フェリアはほくそ笑む。
「次はかつての仲間のところにでも行きなさい。」
「ですが・・・、大丈夫でしょうか?」
「今回は様子を見てくるだけでいいわ。あなたみたいに、
私の下僕になりそうな娘を仲間の中から選んでもいいし。」
「承知しました。」
ミリアが去ろうとしたが、
「お待ちなさい。」
「はい?」
「あなたにもう少し、力をあげる。近くにきなさい。」
「は・・・。」
フェリアの手から邪悪な妖気が放たれる。
妖気はミリアを包み込んでいく。
「ああ・・・、いい・・・。」
ミリアは恍惚とした表情になる。
妖気を放ちながら、フェリアは言う。
510 名前:FBX@Code:Illusion ◆4gA1RyNyf. :04/03/01 01:36 ID:TMZuagIQ
「あなたが使う蟲を強化するの。あなた自身の力もね。
まだ心の片隅で仲間を思っていたみたいだけれど・・・、その心も消してあげる。
今度帰ってきたら、あなたを完全な闇の化身にしてあげるわ。」
「ああ・・・、はい、フェリア様ぁ・・・」
妖気を浴びたミリアの体は、より艶かしく、より邪悪なものとなった。
ミリアのまとう漆黒のローブも、妖気のために黒く輝き始めた。
やがてフェリアは妖気を収めた。
「さぁ、お行きなさいな。」
「はい・・・。」
ミリアは新たな力を得た高揚感でいっぱいだった。
深夜、ミリアはキール達が宿を取っている町へ現れた。
「・・・あそこね・・・。」
ミリアは宿屋へ足を進める。
しかし。
「・・・あら?」
その向かいには娼館。
やはりこの世界にも、こういった水商売のようなものがあるのだ。
532 名前:FBX@Code:Illusion ◆4gA1RyNyf. :04/03/14 22:47 ID:5ZvyxeOc
「あふ、あふううう、ああ、気持ち、いいい・・・」
「いいわぁ・・・、そろそろ出るわね。」
ミリアのモノではないが、快感や触感はミリアに伝わるようだ。
そして、蟲がびくびくと震えた。
「あ、あ、出る、出ちゃうぅ!」
「ああん、ああ、ああああーーーー!」
ミリアが蟲の粘液を注ぐと同時に、少女も絶頂に達した。
たっぷり2分ほど、少女の中にミリアは注入し続けた。
ごぽり、という音と同時にミリアは蟲を引きぬく。
「どうだったかしら?」
「あはぁ・・・、とっても、良かったですぅ・・・」
「うふふふ・・・。」
ミリアが股間の蟲をさすると、それはミリアの膣に戻っていった。
(そろそろ寄生完了かしらね--)
「みんな、立ちあがってこっちを向いて。」
533 名前:FBX@Code:Illusion ◆4gA1RyNyf. :04/03/14 22:47 ID:5ZvyxeOc
「・・・少し楽しんでいこうかしら。」
ミリアはその内部にワープする。
フェリアから妖気を与えられたミリアにとって、この程度は朝飯前になっていた。
「な、何? あなた・・・」
突如姿をあらわしたミリアに戸惑いを隠せない女達。
「何って・・・? ふふふふ、あなた達をここから解き放ってあげるのよ・・・。」
ミリアは出入り口の前に移動する。
そして、漆黒のローブを脱ぎ捨てた。
「まあ・・・」
さすがの娼婦達も驚く。
ミリアはローブの下に何も身につけていなかったのだ。
「あなた達は『光』を信じてるでしょうけど・・・、その実態がここよ。」
「・・・そんなこと・・・、みんなわかってるわよ・・・。」
一人の娼婦がそう言った。
534 名前:FBX@Code:Illusion ◆4gA1RyNyf. :04/03/14 22:49 ID:5ZvyxeOc
「まぁ、そうでしょうね。だから・・・、『闇』に来ない?
ここでは嫌々娼婦してるんでしょうけど、『闇』は違うわ。
フェリア様は最高の快楽を与えてくださるわ。」
「で、でも・・・。『闇』の所はここから遠いし・・・。」
「躊躇するのはわかるわ。今夜は『闇』を体験させてあげる。
それで気に入った娘は私についてくればいいのよ。」
ミリアは股間に手を這わせる。
「あはぁ・・・、さぁ、快楽の世界へ・・・。」
その言葉と同時に、ミリアの秘所から緑色の蟲が産み落とされる。
「あふ・・・、気持ちいいわ・・・」
娼婦達はそれをおぞましそうに見ている。
「この子達は魔毒蟲(またいちゅう)。この子達をお○んこに入れるのよ」
しかし、娼婦達は呆然としている。
「大丈夫よ、私の中にいたんだから。害はないわ。」
(--もちろん最初はね。)
ミリアは内心でそう呟く。
すると、一人の娼婦が魔毒蟲を手に取る。
「わたし、正直言って・・・『闇』にあこがれてたの。」
そして彼女は、蟲をゆっくりと秘所に持っていく。
--くちゅり。
535 名前:FBX@Code:Illusion ◆4gA1RyNyf. :04/03/14 22:50 ID:5ZvyxeOc
「はあ・・・」
彼女は恍惚の声をあげる。
「ど、どうなの・・・?」
他の娼婦達が恐る恐る尋ねる。
「痛くないの?」
「ふあ・・・、全然、痛くなんか、ない、よ・・・、あん・・・」
魔毒蟲を股間に入れた娼婦が答えた。
「でも私は・・・、なんか気持ち悪いわ・・・。」
「あら、そんな言葉が出るとは思わなかったわ。」
ミリアが言った。
「あなた達、いつも男のアレをぶち込まれてるんでしょ?
この子達のほうがよっぽど綺麗じゃないの。それに、入れても妊娠しないし」
「う・・・、でも・・・。」
「ああん・・・、とっても気持ちいいわよぉ・・・、うあん・・・」
その声に誘われたらしく、娼婦達は一人、二人と魔毒蟲を秘所に入れていく。
「あはああん・・・、ああ、これ・・・、いいのぉ・・・」
「あああ・・・、気持ちいいぃ・・・」
しかし、他の全員が魔毒蟲を秘所に入れたのに、一人だけ悩む娘がいた。
「どうしたの?」
536 名前:FBX@Code:Illusion ◆4gA1RyNyf. :04/03/14 22:51 ID:5ZvyxeOc
ミリアが優しく問いかける。
「なんか、怖くって・・・。」
「みんなを見なさいよ。あんなに気持ちよさそう。」
「でも・・・。」
「あなた・・・、処女?」
「え・・・。」
ミリアはその娘を抱きしめる。
「あ、ちょ、ちょっと・・・。」
(香りでわかるわ。この子、処女だわ・・・)
「処女でしょう?」
「・・・はい。」
恥ずかしそうに、その娘は答えた。
「それじゃあ、私がもらっちゃおうかしら。」
「え・・・」
抱きしめたままのミリアの股間から、ペ○スをコピーしたような蟲が頭を出した。
「い、いや・・・」
彼女はミリアから離れる。
537 名前:FBX@Code:Illusion ◆4gA1RyNyf. :04/03/14 22:52 ID:5ZvyxeOc
「怖くなんかないわ。大丈夫よ・・・」
ミリアの股間の蟲が、ピンク色の気体を噴出した。
「あ・・・」
それは甘い香りのする媚香。
処女ですらわずかの吸引量で発情してしまう、フェリアの妖気で強化された蟲の能力だ。
「あ・・・あ・・・、か、体が・・・熱い・・・」
「ほら、入れるわよ。」
ミリアは彼女を寝かせると、腰を下ろした。
「あ・・・ああああああああああああ・・・」
「あはぁ・・・、きつくって・・・いいわぁ・・・」
媚香のせいか、ミリアの犯している少女に痛みはないようだ。
「動くわよぉ・・・」
ミリアは腰を動かし始める。
538 名前:FBX@Code:Illusion ◆4gA1RyNyf. :04/03/14 22:53 ID:5ZvyxeOc
「あふ、あふううう、ああ、気持ち、いいい・・・」
「いいわぁ・・・、そろそろ出るわね。」
ミリアのモノではないが、快感や触感はミリアに伝わるようだ。
そして、蟲がびくびくと震えた。
「あ、あ、出る、出ちゃうぅ!」
「ああん、ああ、ああああーーーー!」
ミリアが蟲の粘液を注ぐと同時に、少女も絶頂に達した。
たっぷり2分ほど、少女の中にミリアは注入し続けた。
ごぽり、という音と同時にミリアは蟲を引きぬく。
「どうだったかしら?」
「あはぁ・・・、とっても、良かったですぅ・・・」
「うふふふ・・・。」
ミリアが股間の蟲をさすると、それはミリアの膣に戻っていった。
(そろそろ寄生完了かしらね--)
「みんな、立ちあがってこっちを向いて。」
626 名前:FBX@Code:Illusion ◆4gA1RyNyf. :04/04/30 01:13 ID:vsmNS7zT
「みんな、立ちあがってこっちを向いて。」
するとどうか。
ミリアが犯した少女を除いて、娼婦達は立ちあがりミリアの方を向く。
彼女達の体が豊満になっている。
「あなた達が膣に入れた蟲は、完全に着床したはず。
二度と離れることはないわ。それから、魔毒蟲はあなた達の体を作りかえたの。
おっぱいも大きくなってるだろうし、腰だって細くなっているわ。
同時に全身から自分の意思で体液を分泌できるわ。それも猛毒のね。
それこそが魔毒蟲の力・・・。さぁ、恨みのある者を殺しておいでなさい。」
ミリアが命令すると、娼婦達はふらふらと部屋を出ていった。
「あなたは別。私があなたの中に出した液体が、あなたを作り変えてくれるわ。」
床で寝ている少女にミリアは言ったが、彼女には聞こえていないようだった。
「あ・・・あ・・・、気持ち・・・いい・・・の・・・」
少女は夢見る瞳で延々とつぶやいていた。
627 名前:FBX@Code:Illusion ◆4gA1RyNyf. :04/04/30 01:14 ID:vsmNS7zT
そして宿屋に侵入し、かつての仲間を見つけたミリア。
全員が個室ではなく、男性陣だけ大部屋で寝ていた。
女性陣は個室を当てられたようだ。
「ふふ・・・」
ミリアはそれぞれの部屋でローブをはだけ、股間から蟲の卵を産み落とす。
監視の役目を持つ蟲なので、サイズも小さい。
「あとは・・・、一人になったところを狙えば・・・。うふふふ・・・。」
ミリアはフェリアの居城へワープしていった。
628 名前:FBX@Code:Illusion ◆4gA1RyNyf. :04/04/30 01:14 ID:vsmNS7zT
3章
城に戻ったミリア。
すぐにフェリアに呼び出された。
「参りました。」
「お帰り、ミリア。仲間とは会えた?」
「はい、会えました。蟲を残してきたので、いつでも襲えます。」
「クスクス・・・、上出来ね。」
「ありがとうございます。」
ミリアは礼をする。
「さて・・・、約束どおり、あなたを闇の化身にしてあげる。」
「はっ」
「私が人間をやめたことは知っていて?」
「存じております」
フェリアは着ているものを脱いだ。
「あなたもやめることになるわ。そして、純粋な邪悪となり・・・。」
フェリアの姿が変わっていく。
美しく、白い裸体が妖気と闇の波動で黒く輝いている。
一瞬後には、無数の触手を蠢かす妖花となったフェリアがいた。
花弁の中心に、裸体のフェリアがいる形だ。
「私の依代となるの。私の命とて有限なのよ。」
フェリアからはねっとりとした、甘い香りが漂ってくる。
ミリアの蟲では作り出せないような濃度だ。
629 名前:FBX@Code:Illusion ◆4gA1RyNyf. :04/04/30 01:15 ID:vsmNS7zT
「あ・・・」
ミリアはその香りに当てられる。
フェリアの触手がミリアを捕らえると、妖花の花弁に連れてくる。
「さぁ、お入り・・・」
触手が解かれると、ミリアの体は花の中に沈む。
花の中は、流動質のある液体で満たされている。
「うあ・・・あ・・・」
惚けた表情でミリアが声をあげる。
フェリアがミリアを抱き、二人で液体の中に沈んでいく。
「あふ・・・」
フェリアはミリアの膣口を大きく開かせ、液体が膣に入りやすいようにする。
ミリアの膣に入った液体は、ミリアの膣を満たす。
それだけではない。
そのままミリアの膣から体内に吸収されていく。
膣には蟲もいるというのに--
数分後、フェリアはミリアを抱き上げる。
「さぁ・・・、次は私の愛液を飲みなさい。」
「ふぁい・・・」
目つきも虚ろなミリアは、フェリアの秘所に口を当てる。
「うんっ!」
フェリアの声と同時に、秘所から液体が滝のように流れてきた。
630 名前:FBX@Code:Illusion ◆4gA1RyNyf. :04/04/30 01:16 ID:vsmNS7zT
ぴちゃ、ぴちゃ、ぴちゃ・・・
ミリアはひたすらにそれを飲む。
「ふふ・・・、いいわ・・・。」
そのまま、フェリアの妖花は花びらを閉じていった。
ミリアが妖花の中に入って1日。
花びらが開き始めた。
「あはぁぁぁぁぁ・・・」
ミリアの恍惚とした声が響く。
「ふふふ・・・、すっかり生まれ変わったわね。」
フェリアも姿をあらわした。
「さぁ、私にその姿を見せて。蟲魔ミリア。」
フェリアはミリアを触手で地面に下ろす。
「はぁい、フェリア様ぁ・・・」
粘液でぐちゃぐちゃのミリア。
「あはぁぁぁぁあん・・・」
嬌声と共に、変化し始めるミリアの体。
数秒後には異形の姿となったミリアがいた。
青緑色の皮膚からは常に何かの粘液が分泌されている。
背中から紫色の触手を大量に生やし、ざわざわと蠢いている。
股間と乳首から滴る、緑の体液。
その体から香る淫臭。
631 名前:FBX@Code:Illusion ◆4gA1RyNyf. :04/04/30 01:17 ID:vsmNS7zT
『光』の魔法剣士だったミリアは蟲使いとなり、そして蟲魔ミリアとなった。
「さぁ、その魔の肉体で『光』の人間達を虜にしてしまいなさい。
女は犯し、洗脳して戦力に。男からは精気を集めるのよ。」
「あふぅ・・・、かしこまりましたぁ。」
ミリアは人間の姿に戻ると、ローブを身に着けた。
「いってまいります。」
女の発情臭を残し、ミリアはワープしていった。
シィズは、ミリアが街から連れかえって来た娼婦達に犯されていた。
彼女が『この娘たち、さびしいんだって』と言った瞬間に飛びかかってきたのだ。
「くああ・・・、ちょっと、やめ・・・」
あらかじめ解毒剤を飲んでいるので、シィズに害は無い。床は娼婦達の緑色の体液でぐちょぐちょだ。
「シィズ様もぉ・・・、ミリア様に蟲をもらったらどぉですぅ・・・?」
「とっても気持ちイイですよぉ・・・。あんっ」
(それも、いい、かも・・・)
「ふあああん・・・!」
シィズはまだまだ苦労しそうだった。
管理塔に数匹の妖淫蟲を放っただけで、街は陥落した。
この街の管理者が女性だったからだ。
だが、『光』の勢力はこの街が落ちたことを知らない。
それこそが蟲の力であり、フェリアがミリアを蟲使いとした理由だった。
「簡単すぎたかしら、ミリア?」
509 名前:FBX@Code:Illusion ◆4gA1RyNyf. :04/03/01 01:35 ID:TMZuagIQ
「いえ、すべてはフェリア様から頂いたこの力のおかげです。」
「ふふ・・・」
闇の中、フェリアはほくそ笑む。
「次はかつての仲間のところにでも行きなさい。」
「ですが・・・、大丈夫でしょうか?」
「今回は様子を見てくるだけでいいわ。あなたみたいに、
私の下僕になりそうな娘を仲間の中から選んでもいいし。」
「承知しました。」
ミリアが去ろうとしたが、
「お待ちなさい。」
「はい?」
「あなたにもう少し、力をあげる。近くにきなさい。」
「は・・・。」
フェリアの手から邪悪な妖気が放たれる。
妖気はミリアを包み込んでいく。
「ああ・・・、いい・・・。」
ミリアは恍惚とした表情になる。
妖気を放ちながら、フェリアは言う。
510 名前:FBX@Code:Illusion ◆4gA1RyNyf. :04/03/01 01:36 ID:TMZuagIQ
「あなたが使う蟲を強化するの。あなた自身の力もね。
まだ心の片隅で仲間を思っていたみたいだけれど・・・、その心も消してあげる。
今度帰ってきたら、あなたを完全な闇の化身にしてあげるわ。」
「ああ・・・、はい、フェリア様ぁ・・・」
妖気を浴びたミリアの体は、より艶かしく、より邪悪なものとなった。
ミリアのまとう漆黒のローブも、妖気のために黒く輝き始めた。
やがてフェリアは妖気を収めた。
「さぁ、お行きなさいな。」
「はい・・・。」
ミリアは新たな力を得た高揚感でいっぱいだった。
深夜、ミリアはキール達が宿を取っている町へ現れた。
「・・・あそこね・・・。」
ミリアは宿屋へ足を進める。
しかし。
「・・・あら?」
その向かいには娼館。
やはりこの世界にも、こういった水商売のようなものがあるのだ。
532 名前:FBX@Code:Illusion ◆4gA1RyNyf. :04/03/14 22:47 ID:5ZvyxeOc
「あふ、あふううう、ああ、気持ち、いいい・・・」
「いいわぁ・・・、そろそろ出るわね。」
ミリアのモノではないが、快感や触感はミリアに伝わるようだ。
そして、蟲がびくびくと震えた。
「あ、あ、出る、出ちゃうぅ!」
「ああん、ああ、ああああーーーー!」
ミリアが蟲の粘液を注ぐと同時に、少女も絶頂に達した。
たっぷり2分ほど、少女の中にミリアは注入し続けた。
ごぽり、という音と同時にミリアは蟲を引きぬく。
「どうだったかしら?」
「あはぁ・・・、とっても、良かったですぅ・・・」
「うふふふ・・・。」
ミリアが股間の蟲をさすると、それはミリアの膣に戻っていった。
(そろそろ寄生完了かしらね--)
「みんな、立ちあがってこっちを向いて。」
533 名前:FBX@Code:Illusion ◆4gA1RyNyf. :04/03/14 22:47 ID:5ZvyxeOc
「・・・少し楽しんでいこうかしら。」
ミリアはその内部にワープする。
フェリアから妖気を与えられたミリアにとって、この程度は朝飯前になっていた。
「な、何? あなた・・・」
突如姿をあらわしたミリアに戸惑いを隠せない女達。
「何って・・・? ふふふふ、あなた達をここから解き放ってあげるのよ・・・。」
ミリアは出入り口の前に移動する。
そして、漆黒のローブを脱ぎ捨てた。
「まあ・・・」
さすがの娼婦達も驚く。
ミリアはローブの下に何も身につけていなかったのだ。
「あなた達は『光』を信じてるでしょうけど・・・、その実態がここよ。」
「・・・そんなこと・・・、みんなわかってるわよ・・・。」
一人の娼婦がそう言った。
534 名前:FBX@Code:Illusion ◆4gA1RyNyf. :04/03/14 22:49 ID:5ZvyxeOc
「まぁ、そうでしょうね。だから・・・、『闇』に来ない?
ここでは嫌々娼婦してるんでしょうけど、『闇』は違うわ。
フェリア様は最高の快楽を与えてくださるわ。」
「で、でも・・・。『闇』の所はここから遠いし・・・。」
「躊躇するのはわかるわ。今夜は『闇』を体験させてあげる。
それで気に入った娘は私についてくればいいのよ。」
ミリアは股間に手を這わせる。
「あはぁ・・・、さぁ、快楽の世界へ・・・。」
その言葉と同時に、ミリアの秘所から緑色の蟲が産み落とされる。
「あふ・・・、気持ちいいわ・・・」
娼婦達はそれをおぞましそうに見ている。
「この子達は魔毒蟲(またいちゅう)。この子達をお○んこに入れるのよ」
しかし、娼婦達は呆然としている。
「大丈夫よ、私の中にいたんだから。害はないわ。」
(--もちろん最初はね。)
ミリアは内心でそう呟く。
すると、一人の娼婦が魔毒蟲を手に取る。
「わたし、正直言って・・・『闇』にあこがれてたの。」
そして彼女は、蟲をゆっくりと秘所に持っていく。
--くちゅり。
535 名前:FBX@Code:Illusion ◆4gA1RyNyf. :04/03/14 22:50 ID:5ZvyxeOc
「はあ・・・」
彼女は恍惚の声をあげる。
「ど、どうなの・・・?」
他の娼婦達が恐る恐る尋ねる。
「痛くないの?」
「ふあ・・・、全然、痛くなんか、ない、よ・・・、あん・・・」
魔毒蟲を股間に入れた娼婦が答えた。
「でも私は・・・、なんか気持ち悪いわ・・・。」
「あら、そんな言葉が出るとは思わなかったわ。」
ミリアが言った。
「あなた達、いつも男のアレをぶち込まれてるんでしょ?
この子達のほうがよっぽど綺麗じゃないの。それに、入れても妊娠しないし」
「う・・・、でも・・・。」
「ああん・・・、とっても気持ちいいわよぉ・・・、うあん・・・」
その声に誘われたらしく、娼婦達は一人、二人と魔毒蟲を秘所に入れていく。
「あはああん・・・、ああ、これ・・・、いいのぉ・・・」
「あああ・・・、気持ちいいぃ・・・」
しかし、他の全員が魔毒蟲を秘所に入れたのに、一人だけ悩む娘がいた。
「どうしたの?」
536 名前:FBX@Code:Illusion ◆4gA1RyNyf. :04/03/14 22:51 ID:5ZvyxeOc
ミリアが優しく問いかける。
「なんか、怖くって・・・。」
「みんなを見なさいよ。あんなに気持ちよさそう。」
「でも・・・。」
「あなた・・・、処女?」
「え・・・。」
ミリアはその娘を抱きしめる。
「あ、ちょ、ちょっと・・・。」
(香りでわかるわ。この子、処女だわ・・・)
「処女でしょう?」
「・・・はい。」
恥ずかしそうに、その娘は答えた。
「それじゃあ、私がもらっちゃおうかしら。」
「え・・・」
抱きしめたままのミリアの股間から、ペ○スをコピーしたような蟲が頭を出した。
「い、いや・・・」
彼女はミリアから離れる。
537 名前:FBX@Code:Illusion ◆4gA1RyNyf. :04/03/14 22:52 ID:5ZvyxeOc
「怖くなんかないわ。大丈夫よ・・・」
ミリアの股間の蟲が、ピンク色の気体を噴出した。
「あ・・・」
それは甘い香りのする媚香。
処女ですらわずかの吸引量で発情してしまう、フェリアの妖気で強化された蟲の能力だ。
「あ・・・あ・・・、か、体が・・・熱い・・・」
「ほら、入れるわよ。」
ミリアは彼女を寝かせると、腰を下ろした。
「あ・・・ああああああああああああ・・・」
「あはぁ・・・、きつくって・・・いいわぁ・・・」
媚香のせいか、ミリアの犯している少女に痛みはないようだ。
「動くわよぉ・・・」
ミリアは腰を動かし始める。
538 名前:FBX@Code:Illusion ◆4gA1RyNyf. :04/03/14 22:53 ID:5ZvyxeOc
「あふ、あふううう、ああ、気持ち、いいい・・・」
「いいわぁ・・・、そろそろ出るわね。」
ミリアのモノではないが、快感や触感はミリアに伝わるようだ。
そして、蟲がびくびくと震えた。
「あ、あ、出る、出ちゃうぅ!」
「ああん、ああ、ああああーーーー!」
ミリアが蟲の粘液を注ぐと同時に、少女も絶頂に達した。
たっぷり2分ほど、少女の中にミリアは注入し続けた。
ごぽり、という音と同時にミリアは蟲を引きぬく。
「どうだったかしら?」
「あはぁ・・・、とっても、良かったですぅ・・・」
「うふふふ・・・。」
ミリアが股間の蟲をさすると、それはミリアの膣に戻っていった。
(そろそろ寄生完了かしらね--)
「みんな、立ちあがってこっちを向いて。」
626 名前:FBX@Code:Illusion ◆4gA1RyNyf. :04/04/30 01:13 ID:vsmNS7zT
「みんな、立ちあがってこっちを向いて。」
するとどうか。
ミリアが犯した少女を除いて、娼婦達は立ちあがりミリアの方を向く。
彼女達の体が豊満になっている。
「あなた達が膣に入れた蟲は、完全に着床したはず。
二度と離れることはないわ。それから、魔毒蟲はあなた達の体を作りかえたの。
おっぱいも大きくなってるだろうし、腰だって細くなっているわ。
同時に全身から自分の意思で体液を分泌できるわ。それも猛毒のね。
それこそが魔毒蟲の力・・・。さぁ、恨みのある者を殺しておいでなさい。」
ミリアが命令すると、娼婦達はふらふらと部屋を出ていった。
「あなたは別。私があなたの中に出した液体が、あなたを作り変えてくれるわ。」
床で寝ている少女にミリアは言ったが、彼女には聞こえていないようだった。
「あ・・・あ・・・、気持ち・・・いい・・・の・・・」
少女は夢見る瞳で延々とつぶやいていた。
627 名前:FBX@Code:Illusion ◆4gA1RyNyf. :04/04/30 01:14 ID:vsmNS7zT
そして宿屋に侵入し、かつての仲間を見つけたミリア。
全員が個室ではなく、男性陣だけ大部屋で寝ていた。
女性陣は個室を当てられたようだ。
「ふふ・・・」
ミリアはそれぞれの部屋でローブをはだけ、股間から蟲の卵を産み落とす。
監視の役目を持つ蟲なので、サイズも小さい。
「あとは・・・、一人になったところを狙えば・・・。うふふふ・・・。」
ミリアはフェリアの居城へワープしていった。
628 名前:FBX@Code:Illusion ◆4gA1RyNyf. :04/04/30 01:14 ID:vsmNS7zT
3章
城に戻ったミリア。
すぐにフェリアに呼び出された。
「参りました。」
「お帰り、ミリア。仲間とは会えた?」
「はい、会えました。蟲を残してきたので、いつでも襲えます。」
「クスクス・・・、上出来ね。」
「ありがとうございます。」
ミリアは礼をする。
「さて・・・、約束どおり、あなたを闇の化身にしてあげる。」
「はっ」
「私が人間をやめたことは知っていて?」
「存じております」
フェリアは着ているものを脱いだ。
「あなたもやめることになるわ。そして、純粋な邪悪となり・・・。」
フェリアの姿が変わっていく。
美しく、白い裸体が妖気と闇の波動で黒く輝いている。
一瞬後には、無数の触手を蠢かす妖花となったフェリアがいた。
花弁の中心に、裸体のフェリアがいる形だ。
「私の依代となるの。私の命とて有限なのよ。」
フェリアからはねっとりとした、甘い香りが漂ってくる。
ミリアの蟲では作り出せないような濃度だ。
629 名前:FBX@Code:Illusion ◆4gA1RyNyf. :04/04/30 01:15 ID:vsmNS7zT
「あ・・・」
ミリアはその香りに当てられる。
フェリアの触手がミリアを捕らえると、妖花の花弁に連れてくる。
「さぁ、お入り・・・」
触手が解かれると、ミリアの体は花の中に沈む。
花の中は、流動質のある液体で満たされている。
「うあ・・・あ・・・」
惚けた表情でミリアが声をあげる。
フェリアがミリアを抱き、二人で液体の中に沈んでいく。
「あふ・・・」
フェリアはミリアの膣口を大きく開かせ、液体が膣に入りやすいようにする。
ミリアの膣に入った液体は、ミリアの膣を満たす。
それだけではない。
そのままミリアの膣から体内に吸収されていく。
膣には蟲もいるというのに--
数分後、フェリアはミリアを抱き上げる。
「さぁ・・・、次は私の愛液を飲みなさい。」
「ふぁい・・・」
目つきも虚ろなミリアは、フェリアの秘所に口を当てる。
「うんっ!」
フェリアの声と同時に、秘所から液体が滝のように流れてきた。
630 名前:FBX@Code:Illusion ◆4gA1RyNyf. :04/04/30 01:16 ID:vsmNS7zT
ぴちゃ、ぴちゃ、ぴちゃ・・・
ミリアはひたすらにそれを飲む。
「ふふ・・・、いいわ・・・。」
そのまま、フェリアの妖花は花びらを閉じていった。
ミリアが妖花の中に入って1日。
花びらが開き始めた。
「あはぁぁぁぁぁ・・・」
ミリアの恍惚とした声が響く。
「ふふふ・・・、すっかり生まれ変わったわね。」
フェリアも姿をあらわした。
「さぁ、私にその姿を見せて。蟲魔ミリア。」
フェリアはミリアを触手で地面に下ろす。
「はぁい、フェリア様ぁ・・・」
粘液でぐちゃぐちゃのミリア。
「あはぁぁぁぁあん・・・」
嬌声と共に、変化し始めるミリアの体。
数秒後には異形の姿となったミリアがいた。
青緑色の皮膚からは常に何かの粘液が分泌されている。
背中から紫色の触手を大量に生やし、ざわざわと蠢いている。
股間と乳首から滴る、緑の体液。
その体から香る淫臭。
631 名前:FBX@Code:Illusion ◆4gA1RyNyf. :04/04/30 01:17 ID:vsmNS7zT
『光』の魔法剣士だったミリアは蟲使いとなり、そして蟲魔ミリアとなった。
「さぁ、その魔の肉体で『光』の人間達を虜にしてしまいなさい。
女は犯し、洗脳して戦力に。男からは精気を集めるのよ。」
「あふぅ・・・、かしこまりましたぁ。」
ミリアは人間の姿に戻ると、ローブを身に着けた。
「いってまいります。」
女の発情臭を残し、ミリアはワープしていった。
シィズは、ミリアが街から連れかえって来た娼婦達に犯されていた。
彼女が『この娘たち、さびしいんだって』と言った瞬間に飛びかかってきたのだ。
「くああ・・・、ちょっと、やめ・・・」
あらかじめ解毒剤を飲んでいるので、シィズに害は無い。床は娼婦達の緑色の体液でぐちょぐちょだ。
「シィズ様もぉ・・・、ミリア様に蟲をもらったらどぉですぅ・・・?」
「とっても気持ちイイですよぉ・・・。あんっ」
(それも、いい、かも・・・)
「ふあああん・・・!」
シィズはまだまだ苦労しそうだった。
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