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「夏神楽」 交配実験
135 名前:水死体 ◆MnWZ9NdygA :2005/06/12(日) 13:34:03 ID:xdqJW6Q6
以前、私ごときのSSを読みたいとおっしゃって下さった方、本当にありがとうございました!!
夏神楽の音羽葉子ENDに出てきたカワイイ姉妹の一姫と双葉。
ご期待に添えるかどうかはわかりませんが、とりあえずヤってみました。
スタジオ・エゴ「夏神楽」
交配実験 一姫・双葉
無機質で飾り気のない大きな部屋。
やたらと頑丈で、押しただけではびくともしなさそうな鉄の扉。
窓の類は一切見あたらず、壁は鉄板とボルトが剥き出しになっていて
広々とした殺風景な空間の四隅の天井には監視用のテレビカメラと集音マイクが据え付けられている。
実験室―――それが、この部屋に付けられた名前だった。
どこの学校にでもありそうな部屋の名前だが、ここはそうではない。
とある遺伝子研究所の中にある、危険な実験を行うことを目的として作られた場所だった。
表向きは環境適応能力の研究を装っていたが、この研究所の立てられた本来の目的は別の所にある。
この世の摂理に背き、強い生き物と強い生き物を掛け合わせ、遺伝子をより戦闘に特化した形に組み替える。
合成、交合、品種改良。
新種・既存種問わず、より強い生物を作り上げる。
それがこの研究期間の本当の目的。
平たく言い換えるならば『生きた軍需品』の製造が目的だった。
そして今、この実験室には二人の少女が囚われていた。
一姫と双葉である。
二人の少女は先ほどから懸命に扉や壁を叩いてはいるが、びくともしなかった。
得意の符術や体術も効かない。
最初のうちは威勢良く派手に暴れていたが、体力・気力の低下と凹みや焦げ目の付かない鉄の檻に
次第に勢いを失ってゆく。
やがてどちらからともなく背を預けあい、分厚い合板の床にへたり込んだ。
136 名前:水死体 ◆MnWZ9NdygA :2005/06/12(日) 13:34:36 ID:xdqJW6Q6
「双葉、大丈夫?」
背中合わせの妹を振り返る。
「・・・・・・ダメ、ぜんぜん術が効かない」
肩まで掛かるぐらいの短めの髪の行動的で直接攻撃型の一姫と、髪が長く控えめで符術の得意な双葉。
どちらも巫女装束なのはお約束。
二人はこの絶望的な状況下でも互いを励まし合い、この部屋からの脱出をあきらめないでいた。
少し休憩したらまた再開しようとうなづきあい、しばしの休憩に入っているときにそれは姿を現した。
すぐそばでブチュリ・・・という粘質の水音。
音のした方を見ると、天井付近の換気口か何かと思しき場所から
ブルブルと震えながら、薄緑がかった半透明のゲル状ものが
無機質の鉄壁を伝いながらゆっくりと床の上へと降りてきた。
『・・水妖!』
声が重なり、へたり込んでいた2人は一瞬で跳ね起きた。
身構え、間合いを計る。
水妖はどんどん壁を伝い降りてきて、鉄板の床に貯まってゆく。
全身が見えてから、床に降りきってから一斉に仕掛ける。
通気口の中に逆戻りされないためにも、それまでは手を出さない。
ある程度戦いなれた彼女たちだからこそ、突然の敵にも冷静に対処できた。
水妖の動きは比較的緩慢で、だからこそ倒しやすい相手でもあるのだが、
ゆっくりとゆっくりと降りてくるそれに、徐々に焦れてくる。
しかも量が多い。
床に溜まるドロドロのスライムはもうすでにかなりの量になっており、半径が2メートルを超えていた。
それでもしばらくの間黙って見続けていると、最終的には4畳半一間ぐらいの体積を持つ
巨大な水妖へとなり集まっていた。
最後の部分がダクトからゴボリ・・と出てきて、それは2人の前に全容を晒した。
「大きい・・・・・・・」
唖然とする一姫に、双葉が注意を促す。
敵のデカさに圧倒されながらも2人はうなづき合い、行動を開始した。
137 名前:水死体 ◆MnWZ9NdygA :2005/06/12(日) 13:35:07 ID:xdqJW6Q6
双葉が後方より術による援護を行い、その間に一姫が敵との間合いを詰める。
いつもの戦い方だった。
バシュッ、バシュッバシュッ
呪符が巨体に張り付き激しく焔を噴き上げる。
大きさが大きさであるため、さしたるダメージを与えたとも思えなかったが、
接近する一姫から注意をそらすには充分な役割を果たしてくれた。
「はあぁっ!!」
肉薄して、気合一閃。
霊力を纏った拳が叩き込まれる。
普通に殴ればプニョンと弾き返されるか飲まれるだけなのだが、退魔師としての修行を積み
霊力を帯びた彼女の拳は触れたゲル状のものを蒸発・四散させた。
殴る、蹴る、手刀で薙ぐ。
攻撃を受けた部分が嫌な臭いと煙を周囲に撒き散らしながら爆ぜてゆく。
しかし元々かなりの大きさがあるため、なかなか・・というより、全然カサが減っているようには見えない。
離れた場所から双葉も呪符による攻撃を続けているのだが、一姫と同様に大した成果はあがってはいなかった。
ゼリーの化け物は動く様子もなく、ただ二人の攻撃を受けつづける。
札や拳や蹴りが当たる度に、悪臭と色のついた寒天のようなものが辺りに飛び散った。
やがて、二人の動きが徐々に鈍くなりはじめる。
手ごたえのなさによる焦り。
それに蓄積された疲労とが彼女らの心と身体を蝕んで行き、連携にも狂いが生じる。
力量の高い退魔師とはいえ、彼女らはまだ年端もゆかない少女。
閉じ込められ、外からの助けも期待できない絶望的な状況の中で
心細さと巨大な敵への恐怖に心が悲鳴を上げていた。
138 名前:水死体 ◆MnWZ9NdygA :2005/06/12(日) 13:35:39 ID:xdqJW6Q6
そしてしばらくの後、一姫は体力と気力が、双葉は手持ちの呪符が尽きてしまった。
後方からの援護がなくなり、拳から霊力が失われる。
当たる度に炸裂していたゲル状の身体が、ついにめり込むだけになってしまう。
ブニョン・・・・
「・・・くっ!!」
敵の身体を砕けなくなってしまったことで、ようやく己の霊力が底を尽いたことに気が付いたが、少しばかり遅かった。
ズブ、ズブズブスブブブ・・・・・・
殴った拳が水妖の半透明の身体の中にめり込んで行く。
「うわぁっ!? ・・・・・・・・・放せっ、くっ・・・・このおっ!!」
沈み行く右腕を取り戻そうと足掻き、左足で蹴りを入れるが
それさえも沈み、取り込まれてしまう。
「うあぁあぁっ!! 双葉ぁっ!」
妹に助けを求めて振り向くと、ちょうどこちらに向かって駆けてくるところだった。
双葉が一姫の埋まっていない方の腕を掴んで力の限り引っ張るが、一向に抜ける気配はなかった。
それどころか、さっきより取り込まれるスピードが増したような気がする。
自らの中に得物を取り込み消化・吸収をするのが水妖の補食の仕方。
背筋に冷たいものが走る。
一刻も早く取り出さなければ、一姫の腕どころか体全部が溶かされて綺麗サッパリなくなってしまう。
焦りが冷静な判断を欠き、無為に時間を削りゆく。
引っ張ったり暴れたり、とにかく抜け出そうと必死にもがく。
そうこうするうちに、ついには半身を飲み込まれてしまった。
顔を埋めまいと必死に首を突き出す。
だけどもう、時間の問題だった。
後ろ頭から耳、そして顎。
徐々に沈んで行く。
139 名前:水死体 ◆MnWZ9NdygA :2005/06/12(日) 13:36:10 ID:xdqJW6Q6
「・・・・・・・・・双葉・・・・逃げて」
絶望の中で必死にあがいていた顔が、急に穏やかなものになった。
人間、間近に迫る死を受け入れると、以外にも冷静で心にゆとりができるのかもしれない。
自分の事はもういいから、双葉だけでも無事に逃げのびてほしいと一姫はそう言った。
時間にして、残された時間はあと数十秒ぐらいだろうか。
当然双葉は嫌だと言うが、顔が完全に沈めば息が出来なくなり、やがては息絶える。
だから今の内に、話せるうちにできるだけ多くの事を、と思っていたのだが
身体はどんどん沈んで行くのに、顔はこれ以上埋没する気配がなかった。
生きたまま身体を喰らい、絞り出される悲鳴を愉しもうとでもいうのだろうか。
だとしたら、なかなか悪趣味な水妖である。
それからしばらくすると、顔を残して全身が水妖の中に埋まってしまった。
一姫はすでに諦めているのか、以外に穏やかな顔だった。
双葉は焦る。
ただ黙って、一姫が解かされて行く様を指をくわえて見ているだけしかないのか。
双葉が混乱した頭で考えを巡らせていると、姉を取り込んだ妖怪に変化が訪れる。
中央部が僅かに光り出し、何かを懸命に作ろうとしているように見えた。
「ひっ・・・! やだ!!」
変化は一姫の方にも現れた。
ゼリーの中に浮かんだ身体をモゾモゾと必死に動かして、何かから逃れようとしている。
半透明なので外から見ている双葉にはわかりづらいのだが、一姫を包む周囲のゲルがざわめき立ち
今まで水っぽくてドロドロだったものが、急に硬質化して彼女のカラダのいたる所を撫で始めた。
巫女服の内ら側へ進入していた部分までもが素肌に吸い付くように、うねうねと動く。
「キャっ・・うあっ! ひぃ・・・・! うう~~~~~~~っ」
全身を満遍なくこねくり回され、不快感を訴える唸り声を上げた。
なすべもなく、そんな一姫の悶える姿をただ見ているだけしかない双葉。
だがオロオロする彼女の目の前で、一姫の声色が変わりだした。
140 名前:水死体 ◆MnWZ9NdygA :2005/06/12(日) 13:36:42 ID:xdqJW6Q6
今までやたらめったの出たら目に捏ねていた動きが、反応を強く返した部分へと集中し始める。
まだ決して大きいとはいえない、薄い色合いの胸の頂き。
ヘソ、臀部、そして、股の間にある女の子の一番大事な部分。
毛の生えていないそこはまだ色素も薄く、綺麗な薄桃色の中心部には一本の線を引いたようなスリットがあり
その部分を刺激されると一番強く反応を示した。
入り口の周囲をやわやわと揉まれると、身体の奥からジュワ・・と何かが広がって来るような感じを覚えさせられる。
「や・・・あ! やだ、やだぁっ! 何なの、これ・・・っ!」
まだ性の知識がまるで無い一姫には、身体の芯から沸き起こるこの感覚が何なのか理解できなかった。
ピッタリと閉じ合わさった場所を刺激されるたびに、そこから電気に似た何かが背筋を駆け登り、頭の中を痺れさせる。
「だ・・め・・・・・ひぅっ! はぁ、はぁ・・・・あぅん!!」
恐怖と困惑の声に、艶が混じり始めた。
閉じ合わさった部分を傷付けないように左右に広げると、新鮮な肉色をした小さな穴が姿を現す。
その部分は今し方の刺激で僅かにほぐれ、男を知らないながらもヒクヒクと期待に満ちた動きをしていた。
水妖は、先ほど自身の中心部で作り出した「女の子が素直になる成分」を、姿を現したピンク色の粘膜へと擦り込む。
「やっ、やあぁ~~~~~~~っ!! 助けてぇっ!」
スライム状の表面から唯一外に出ている顔を真っ赤に染めて、一姫は食べられる恐怖と下半身を襲う未知の感覚に情けない悲鳴を上げた。
今までどうしようもなく手をこまねいているだけだった双葉が、姉の助けを呼ぶ声を聞いて我に返る。
どうしようか、と考える。
自分の主な攻撃手段であった呪符はもうない。
他に武器になりそうなものをがしてみたが、だだっ広いだけで何もないこの部屋の中では
彼女の期待に添えるものは見つからなかった。
だけど必死に考える。
何か、何かあるはずだ。
そこでようやく思い至る。
呪符をこの場で作り出せば良い、ということを。
141 名前:水死体 ◆MnWZ9NdygA :2005/06/12(日) 13:37:13 ID:xdqJW6Q6
そうこうするうちに一姫の悲鳴はだんだんと変ってゆき、ついには「喘ぎ」と呼んでも差し支えがないものになっていた。
「ん・・・・・・はぁあっ! や・・ん・・・・・んん・・・・・・・あぁあっ!!」
広げられた秘芯を少しばかり密度の増した柔らかなものが擦り、揉みほぐす。
ついでに「女の子が素直になる成分」も塗り込める。
自分で慰めたこともない彼女にとっては強すぎず弱すぎず、丁度良い刺激で
双葉はそんな姉の悶え声を聞きながら、呪符の作成に取りかかった。
自らの巫女服の袂を破る。
これが呪符を作る紙のかわり。
無機質な地面にそれを置き、次に用意すべきは墨。
一瞬ためらったが、苦しむ姉の姿を見て意を決する。
右手の指先を口へと持って行き、歯できつく噛んで皮膚をかみ切る。
少し血が出た。
人差し指の先からぷっくらとした朱い玉が生まれる。
でもこれじゃ足りない。
今度はその傷を起点にしてもっと大きく深く噛んだ。
流れ出た血を、すぐさま地面に広げられた布きれに刻みつける。
そして自らの血で書き上げた札を眼前に構え、力有る言葉を発すると
かざした札が飛んで行き、目標の一部を吹き飛ばす。
血印でできた呪符は今までよりも大きく水妖に穴を穿ち・・・だがそれだけだった。
えぐられた部分がゆっくりと塞がって行き、すぐに元に戻ってしまう。
一姫は囚われたままだ。
もう一度、今度は複数枚で仕掛けようと袖をさらに破こうとしたところで、巨大な水妖に動きがあった。
今まで攻撃も反撃もしてこなかったスライムが、突然動き出したのだ。
身体の一部を触手状に伸ばし、それが呪符を作ろうとしている少女へと襲い掛かる。
「え・・・・きゃっ!!」
いきなり伸びてきた半透明の触手に右腕を取られ、驚き顔を上げる。
札を作るために噛み切った右手。
触手は手首を絡めとり、出血した指の部分をすっぽりと飲み込み、チュウチュウと吸い付いた。
142 名前:水死体 ◆MnWZ9NdygA :2005/06/12(日) 13:37:42 ID:xdqJW6Q6
「ひゃあっ!?」
思わぬ場所に思わぬ刺激。
ずいぶんと間の抜けた声が上がった。
どうやら水妖は血の香に誘われて食指を伸ばしたらしい。
触手の先端部はなおも指に吸い付き、まるで傷の部分から血を啜っているように感じられた。
舐める、吸い付く、傷口をほじる。
吸われる度に血と精気が抜ける感じがして、変わりにその部分から何かが注入され
ゾクゾクとした何かが腕を伝わり全身へと広がって行く。
血を飲ませてもらうのと引き替えに注入しているのは、例の女の子が素直になる成分である。
「ひっ!?・・・・・ぅぅ・・・・ふあぁっ!!」
傷口を舐めるかのようにくすぐり、そこからもっと少女の血を出させようと懸命に吸い上げる。
吸い付かれた指先から全身を満たしてゆく波紋は甘くてとても魅力的で、ずっと味わっていたいような気分にさせられる。
身体を蝕んで行く恍惚感にガクガクと足を震わせ、ついには立っていられなくなりへたり込んだ。
だけど床板でお尻を打ちつけた痛みも鉄の冷たさも、今の双葉にはどこか遠くのことに感じられ
ただ体中を支配する得体の知れぬ感覚で頭がいっぱいになり、全身をわななかせた。
触手を双葉へと伸ばした水妖の本体の方では、一姫が恥裂に刺激を与えられ続けていた。
「あっ、あっ、あっ・・・・んん~っ!」
小さな桜色の唇から漏れ出る声。
もうそこには恐怖の色など微塵も残っていなくて、水妖からもたらされる刺激に酔いしれるように
甘くて切なげで、まるでこの行為をさらにねだるかのようなものに変わっていた。
入り口をめくられ、今日まで何者にも触れられたことのない媚肉が優しく擦り上げられる。
そのたびに切ない喘ぎを漏らして、与えられる快楽を享受する。
身体からも力が抜けきってしまい、もうこのゲル状の妖怪の中から逃れようと言う考え自体が無くなってしまっていた。
「あっ! そこ・・・・・・・イイの・・・ゃ・・・・・だ・・ダメ・・ぁあっ!!」
良いのかダメなのかどちらかにしてもらいたいものだが、敏感な女の子の部分への刺激に
幼さを残した身体が『性』に目覚め始める。
肉壁と肉壁がまだピッタリと閉じ合わさった秘洞の奥から、サラサラとした蜜が溢れ出した。
143 名前:水死体 ◆MnWZ9NdygA :2005/06/12(日) 13:41:40 ID:xdqJW6Q6
「はぁ、はぁ・・・・ん、んんっ! ひゃっ、あああっ!!」
スライムの中に浮かぶ自由にならない身体をモゾモゾと動かして、より強い快楽を得ようとする。
すると一姫の切なさとオンナの疼きを感じ取ったのか、水妖のうねりが激しさを増した。
「ひゃはぁっ!? ひゃあぁあ! うあぁっ! はあぁんっ! んっ・・・ら、らめ・・・・らめぇ~~~~っ!!」
身体中がとろけきり、頭の中を痺れさせる強い刺激に呂律が回らなくなり、涙と涎を垂らしながらよがり鳴いた。
「は・・ぁ・・・お姉ちゃん」
冷たい合板の床に座り込んだ双葉が、今まで見たことも聞いたこともない顔と声で快楽を訴える姉の様を見せつけられ
困惑と背徳感と、そして姉の痴態をもっと見たいという感情が渦を巻く。
右手は半透明の生暖かい触手にからめ取られたまま。
なにより身体全部をを襲う不思議な甘い痺れに自由に動くことすらままならなくて、他にどうしようもなくて姉を見つめていた。
残った方の手でゾクゾクと震える身体を抱きしめ、抜けゆく力をなんとか留めようとするが
手の平ですくった水がいくら留めようとしても隙間からこぼれ落ちてしまうかのように、
双葉から体力と気力がなくなってゆく。
人差し指の出血はすでに止まっていたが、触手の先端部は柔らかくその部分を包み込み
いまだにチュウチュウと美味しそうに吸っていた。
双葉が全身を覆い尽くす悦楽に身体を震わせていると、一姫からひときわ大きな声があがった。
「あっ、あっ、あっ・・・・・・・ひあぁあ!? うあ゙あ゙ぁあぁぁぁぁぁ―――――――――――っっ!!!」
それは、姉が『女』になった瞬間の声だった。
頃合いと見て取った水妖が、十二分にほぐされた処女穴へと潜り込んだのだ。
破瓜を迎えた一姫。
だけどあまり痛くはなかった。
生まれてこの方くっついていた肉壁を引き剥がされた事による痛みはあたものの
挿入されたモノが半液状だったのと、彼女自身からもたらされた愛液とで滑りも良く
ほとんど抵抗らしい抵抗もなく、お腹の奥まで飲み込んだ。
144 名前:水死体 ◆MnWZ9NdygA :2005/06/12(日) 13:42:17 ID:xdqJW6Q6
「あ・・・・あぅぅ・・・」
身体の中に異物が入り込み、お腹を満たされる感触。
その今まで味わったことのない不思議な圧迫感に、少しばかりの恐れと戸惑いと、
本能が満たされる雌としての充足感に、喜悦の表情を浮かべながら悶えた。
取り込まれて悦びの声を上げる姉を目にしても、双葉はどうすることもできず
指の先から与えられ続ける愉悦に身を任せていた。
どんどん送り込まれる痺れるような気持ちよさ。
それが身体の奥に、胎内に溜まって行き、ジワリ・・と熱を持ちだす。
熱は徐々に高くなって行き、次第に股の間がキュンと切なくなってきて
股間を擦られたときの姉同様、双葉もモジモシとし始めた。
まるで排尿を我慢するかのように内股を擦り合わせ、小さな口からは漏れ出る吐息にも熱が籠もり始める。
無意識のうちに、自分でも気づかないうちに、空いている左手がゆっくりと下腹部へと伸びて行き
少し乱れた巫女装束の裾の間から差し入れ、襦袢の上から大事な場所へと指を這わせた。
「・・・・・・んっ!」
指先がスリットに触れた瞬間、ビリッと来た。
股間と触手に吸われ続ける右手の二ヶ所から甘くて切ない波紋が広がり、ぶつかり合い、大きくなって行く。
一度触れてしまうと、もう止まらなかった。
身体の内から沸き起こる疼きを沈めるために、より快楽を引き出すために指が勝手に動き出す。
「や・・・だ・・・・止まら、ない・・・・ひん!」
それは言い訳だった。
"止まらない"のではなく"止めたくない"のだ。
人間という生き物は、何事にでもすぐに慣れる。
痛みなども慣れれば耐えられるようになるし、しかし逆に快楽などは
慣れれば次が欲しくなり、もっと強いものを欲するようになる。
強すぎる快楽とは、いわば麻薬のようなものであり、その蜜の味を知ってしまった幼い二人も例外ではなく
未成熟な身体が肉欲をより強く求めてしまう。
この少女たちも退魔師である前に一人のオンナ。
メスの部分が胎内に熱い迸りを待ち焦がれ、子宮がオスの精子を欲していた。
145 名前:水死体 ◆MnWZ9NdygA :2005/06/12(日) 14:03:12 ID:xdqJW6Q6
「はっ、あっ、あっ、あぅんっ!!」
暖かいゼリーが一姫の胎内を掻き回し、内ら側から下腹を突き上げる。
敏感な粘膜部分から取り込まれた少女を狂わせる成分が、初めてであるにも関わらず
彼女の身体に強い快感を与えてくれた。
「もっろ、もっろぉ~~っ! あはぁ~っ、イイよぅ・・・くぅん・・・・してっ、もっろしてぇ~~!!」
快楽の虜。
今の一姫を言い表すのならば、この言葉が一番ふさわしいのかもしれない。
流され続ける涙は、いつの間にか悦びの涙に変わっていた。
双葉の股の間も、姉に撒けず劣らず大変なことになっていた。
傷口から血を吸うおりに注入された成分が普段は大人しい双葉の理性を崩し、性の激しい刺激を欲して
服の中に潜り込ませた指で、自らのオンナの部分を慰めていた。
鉄の床には小さな粘質の水たまりができ、トロトロと掻き出される愛蜜によってその大きさは刻一刻と拡大していた。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・・・お父さ・・・あぅっ!」
幼くてもオンナ。
思い人の名前が切ない吐息と共に口を突いて漏れ、雄と雌との交わりを望んでいた。
双葉は自慰をしたことがある。
また姉の一姫よりも一足早く身体が母になるための本能に目覚め、少ないながらも性的な知識もあった。
クチョクチョと慣れた指使いでピンク色に充血した肉唇を擦り、懇々と湧き出るスケベ汁を外へ外へと掻き出してゆく。
すでに双葉の頭の中は淫らなことでいっぱいで、下半身に男をくわえ込むことしか考えられなかった。
「やぁ~~・・・・んぁ、あっ、あっ、あっ・・・・ぁふあ・・!!」
指を動かし腰を動かし、男をねだるイヤらしい声を上げる。
そしてメスの部分が満たされないまま登り詰めて行く。
「アッ、アッ、アッ、アッ・・・・・うぅ~~・・・・・も・・ダメぇっ!」
中指の先をほんの少し開いた膣口にツプッと潜り込ませ、間接をくの字に曲げて自分で自分の感じる部分を
爪で傷付けてしまうぐらいに強く引っ掻いて、双葉は派手に気をやった。
「ひぅ!・・うあぁっ!? ああぁあぁあぁあぁぁぁぁ~~~~~~~~~っ!!」
股の間を左手でギュッと押さえ、その隙間からは絶頂時の濃い愛液が、まるでお漏らしをしたかのようにしぶいた。
146 名前:水死体 ◆MnWZ9NdygA :2005/06/12(日) 14:04:37 ID:xdqJW6Q6
「んんぅ~~~~~~~~~~~~~~~~~~っっっ!!!」
絶頂の波は驚くほど長く、その間中スケベな飛沫を撒き散らし続けた。
全てを出し切って、自ら垂れ流した愛液だまりの中にその身を横たえる。
いつの間にかはだけた巫女服が水っぽい音を立てて、トロみのついた液体を吸収して重くなってゆく。
恍惚の表情で荒い呼吸を繰り返しながら、弛緩しきった身体でなんとはなしに目の前の光景を眺めた。
ちょうどそこにはゼリーの中で痴態を繰り広げながら、快楽に泣き濡れる姉の姿があった。
股を大きく開き、性器をニュグニュグ卑猥に蠢かしながら、美味そうに半液状の疑似ペニスを銜え込む。
胎内へと出入りを繰り返す水妖の部分がほぼ透明であったため、広げられた膣の色も形も
注挿による肉襞の蠢きも垂れ流される愛液の多さも、全てが丸見えだった。
赤裸々な女の躍動を眼前で見せつけられ、自分の中もこんなふうになるんだなぁと
どこか他人事のように熱に浮かされた頭で考えていた。
「ふあぁ~~っ! なにか、くるぅ・・・っ! れちゃう、れちゃうよぉ~~~~~~~~っ!!」
一姫の胎内で自由自在に動き回る水妖の一部は柔らかくて、無理なく少女の穴広げてを貫き、快楽のみを引き出す。
今まで感じたことのない性の痺れ、そして異物の挿入感。
そのどれもが彼女にとっては新鮮で気持ちよくて、いつまででも浸っていたくて。
今日初めて味わう感覚に翻弄され戸惑いながらも、絶頂への階段を駆け登って行く。
「やあぁっ!? ふああぁぁぁぁあぁぁぁ~~~~~~~~~っっっ!!!」
やがて、恍惚の悲鳴と共に絶頂を迎える。
―――プシャアアアァァァァ~~~~~~~っっ!!
身体の中心から沸き起こる大きな快楽のうねりに身を任せながら、小水を撒き散らしながら派手に達した。
見る見るうちに透明な水妖の身体に色が付いて行き、するとゲル状のバケモノはブルブルと歓喜に震えながらそれを吸収する。
黄色くなった部分は、すぐに元通りの無職透明になって行った。
「あ~~っ、飲んじゃ・・・いひゃぁぁ~~~・・・」
水妖が自分の排泄物を啜る様がなぜだかわかった。
147 名前:水死体 ◆MnWZ9NdygA :2005/06/12(日) 14:05:45 ID:xdqJW6Q6
赤く染まった顔をさらに真っ赤にして、初めての絶頂でメチャクチャになった頭をイヤイヤをするように振った。
そして今度は、黄金水を振る舞ってくれたお礼とばかりに、一姫の胎内に熱いものをぶちまける。
それは腹の奥がやけどするかのような熱さで、彼女の膣に潜り込んだ先端部からもたらされた。
ドクッ!!! ドクッドクッ!! ブビュビュビュビュュゥッ!!
「キャアッ!? あうっ!・・・・・・・・熱い・・・!!」
焼け付くような熱を伴った塊が膣奥へと押し寄せる。
ビュウゥゥッ~~~~っ! ビュルルルゥッ!!
「は・・・ぁ・・・・・っ・・あ~~」
それは水妖の精液だった。
子種を含んだ粘度の濃い液体は、狭い入り口を通り彼女の子宮内へと押し寄せて、受精する相手を求めて暴れ回る。
ゴポッ、ゴボゴボブシャアアァァァァ~~~~~~~~~っっ!!!
吐き出された大量のザーメンは幼い膣奥を直撃し、腹が膨れてしまうぐらいに子宮を満たし
それでも入りきらないものは、広げられミッチリと詰め込まれた肉洞と疑似ペニスの隙間から
滝のように勢い良く漏れだした。
その様を、双葉は絶頂の余韻な浸りながら見つめていた。
もっとも水妖の精液は無職透明なので、端から見ている彼女には何が起きているのかわからなかったが。
一姫に射精を終えた水妖は、こちらのメスとの交尾は一段落したと考えたのか
絶頂続きに喘ぐ少女をひとまず置いておいて、その矛先を今度は双葉へと向ける。
いつの間にか水妖の本体近くまで引きずられていた彼女に、何本もの半透明の触手が伸びる。
その様子を余韻のためボ~っと見つめていたが、本能が危険を察したのか急速に意識が引き戻された。
「・・・・・・・・・・・・・っ! 嫌っ!!」
とっさに逃げようとしたが、残念なことに右手の手首にはまだ吸血触手が絡みついたままだった。
それに触手をふりほどいたり、立ち上がって逃げるだけの体力と気力はもう、この小さな身体には残されてはいなかった。
頭の先から足のつま先まで、体内に入り込んだメスを発情させる成分によって埋め尽くされた彼女には
もうどうすることもできない。
148 名前:水死体 ◆MnWZ9NdygA :2005/06/12(日) 14:06:23 ID:xdqJW6Q6
ゆっくりと種付けのために近づいてくる触手を、半分霞の掛かった頭でただ見ているだけしかできなくて。
そうこうするうちに四肢をからめ取られ、完全に自由を奪われてしまった。
「・・ぁ・・・・・・ぃゃ・・・・・ぃゃぁ・・っ」
力の抜けきってしまった身体で儚い抵抗を試みるがどうにもならず、得物が動けないでいることを見て取り
ゼリーの触手は双葉をそっと、優しく床に横たえる。
なにしろこれから交尾を行う大切な雌なのだから、傷付けたくはない。
手足を優しく押さえ、朱色の袴の裾から侵入して雌しべへと近づくと、そこはもう十分にほぐれていた。
少女の部分は雄の性器との結合を待ちわび、赤く充血した陰唇が開いていて
その奥に見える小さな入り口からは、男を誘うかのようなオンナの匂いとネバつく淫蜜を滴らせている。
自分の指以外は触れたことのない場所。
そこに透明な生殖器が宛われる。
"逃げなければ"という拒絶の意志と"早く受け入れたい"という雌の部分とが鬩ぎ合う中、触手は侵入を開始した。
四肢を押さえつける触手、とりわけ足を押さえている部分に力を込め
得物の腰が逃げないように固定して、一息に奥まで貫いた。
ニュムッ、ニュルルルルルルゥ~~~~~っ
「嫌っ、ダメっ、あ!? ぅあ゙あ゙あ゙~~~~~~~~~っ!!」
狭い膣の入り口から柔らかく水っぽいモノが、処女膜をペリッと横に押しのけて
綺麗に居並ぶ肉襞を掻き分けながら奥まで進む。
やがてそれは最奥まで入り込み、子宮口をニュルリと舐め上げた。
痛くはなかった。
それどころか、身体の方が男根の挿入を待ち焦がれていたために、満たされた感すらあった。
双葉の女の本能が、雄を受け入れたことにより満足感を頭の中で垂れ流す。
理性の部分では嫌がっていても、生理が始まってまだまもない小娘だったとしても双葉はオンナ。
身体の方が急速に性交に馴染んで行き、すぐに頭の中が再び淫らな衝動でいっぱいになる。
「あ・・・っ! はうぅぅっ! はんっ、やんっ・・・・・ああっ!」
ゆっくりと、破瓜をいたわるかのような注挿。
しかし、この緩慢な動きが逆に彼女をもどかしくさせ、結果、自分から腰を動くようにし向けてしまう。
149 名前:水死体 ◆MnWZ9NdygA :2005/06/12(日) 14:06:54 ID:xdqJW6Q6
「やっ・・・なん・・で、っ! イイ・・・・ひふぅ! イイよぅ、ふわぁ・・・・ひああ!」
無意識のうちにゆっくりと触手の動きに合わせて腰を揺する。
だけどすぐにそれぐらいでは我慢ができなくなってきて、ついには激しく腰を振り立てるようになる。
「ハッ、あっ、アアッ、ど・・・・どうしてっ、こんなっ、こんなぁ~~~~~~っ!!」
自ら腰を動かしてしまっていることに気づき、そんな自分を否定しようとするのだけれど、もうどうにも止まらなかった。
擦れる入り口が、奥まで打ち付けられる子宮が気持ちよくて。
それでも足りなくて、もっともっと奥までねじ込んで欲しくて。
体中に残った力の全てを腰を振ることに集中させた。
水妖の方も雌のおねだりに答えようと、触手を激しく突き入れた。
パックリとくわえ込んだ恥裂の少し上にある陰核を別の触手を押し当て、チュウゥッと吸ってやる。
すると双葉からもの凄い声が上がり、結合部の隙間からビュビュッと潮を噴いた。
挿入した触手の先端部からさらに極細の触手を生み出し、小さな小さな子宮口を通って
子供を宿すための大切な場所へと入り込む。
そこは膣よりも優しい暖かさに満ち満ちていて、どこか懐かしいような、いつまででもこの場所にいたいような
そんな気分にさせられた。
子宮内を極細の触手で撫でる。
するとあり得ない場所からの刺激に、わけのわからない悲鳴が上がる。
もちろんそれは、悦びの悲鳴だった。
人外との交わりだからこそ得られる快楽。
双葉はそれに完全に酔いしれ、バケモノとのセックスで頭の中がいっぱいで
先ほど味わった以上のアクメを迎えることしか、もう考えられなくなっていた。
互いの激しい律動でどんどん高まって行く。
やがて押し寄せる快楽の波が臨界点を突破し、最後の時を迎える。
「あぁぅっ! あんっ、あんっ、はあぁ! ひぁあああぁあぁぁぁぁ―――――――――っっっ!!!!」
絶頂の叫びが無機質な部屋に響き渡り、双葉は細くて白い身体を弓なりに反らして絶頂を迎えた。
150 名前:水死体 ◆MnWZ9NdygA :2005/06/12(日) 14:07:29 ID:xdqJW6Q6
「ひゃあぁっ!!! やら~~っ! ああ~~~っ、はああぁぁああぁ~~~~~~っ!!」
双葉が挿入後の絶頂を迎えてから10分。
余韻はすぐには引かず、頂の波が持続し続けていた。
胎内で触手が動く度に、すぐに達してしまう。
小さく身じろきされただけでも身体がガクガクと快楽に震え、もはや『イキっぱなし』という状態であった。
現在、彼女の身体の中―――とりわけ血流やリンパ腺内には大量の水妖の分身が混ざり込んでいた。
そのカケラが絶頂を長時間持続させ、彼女に快楽の境地を味あわせてくれている。
双葉は退魔師であるまえに一人の少女で、少女である前に一匹のメスなのである。
一度知ってしまったこの至高の絶頂の味。
もう彼女は、この至極の悦楽を手放すことはできなくなってしまっていた。
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・
「――――披検体、L-1・L-2共にオルガズム波形、持続し続けています」
「腹部エコーによるスキャニング結果、L-2の受胎を確認しました」
「L-1は未だに排卵が認められません」
白衣に身を包んだ男達が、実験室に取り付けられたカメラやよくわからない計器を真剣な面もちで見つめながら様々な報告を口にする。
それらを聞き、その中の一人―――年老いて白髪の混じった頭の男が、この狂った宴を見つめながら言った。
「よし、実験を次の段階に移行する。 誰か、津島くんに連絡を取ってくれ。 これから忙しくなるぞ!」
老博士は嬉々とした面もちでモニターの中の二人を見つめながら、若い研究員たちに指示を飛ばした。
水妖の精液を浴び続ける少女たち。
通常ならば妖怪の子を孕まされるのだろうが、この水妖は少しばかり品種改良がしてあった。
色々な妖怪の遺伝子情報を混ぜ合わせて作られ、人間の女に妖怪を生ませるのではなく人間と妖怪のハーフ――半妖を作り出すために
交わったもの同士の良い特性を上限なしに持たせることのできる、いわば画期的な次世代の品種である。
「被検体L-1、L-2の扁桃核を電気信号で萎縮させます」
「No35との実験後、L-1にはホルモン剤を投与しろ、これなら早く初排卵が行われて受精するじゃろ」
151 名前:水死体 ◆MnWZ9NdygA :2005/06/12(日) 14:09:13 ID:xdqJW6Q6
心と体を支配され、肉欲に溺れる少女たち。
二人はこれから先、実験体として様々な強い妖怪を産まされることになるのだろう。
しかし身体の内へと入り込まれ、毛細血管にいたるまで文字通り隅々まで性欲に支配され
なおかつ薬や脳波への干渉までもが施される彼女たちには、ストレスなどを一切感じることはない。
『はああぁぁぁ~~~~~~~・・・・・しあわせっ、しあわせぇ~~~~~~~~っ!!』
一切の不満が無く、常に頭と身体が悦びでいっぱいの一姫と双葉の声がマイクを通して聞こえてくる。
案外、彼女たちは究極の幸せを手に入れられたのかもしれない。
滝峰一姫・双葉 BADEND
某スレに降臨された神のSSを読んで
「スライム キタ―――――!!!」と相成りまして。
元々こちらも半分ぐらい書きかけてたのですが、あれを読んだ瞬間
「うぎにゃ~~~~~オイラも書きたいっ!!」となってしまい、
なんだか不気味なモノにでも取り憑かれたように一気に書いてしまいました。
やっぱり人様の作品を読むことは、こちらにとっても良い刺激になります。
ぢつはというとこのSSの元ネタ、「ガルフォース-エターナルストーリー-」です。
女性クルーの一人がパラノイド(スラりん)に取り込まれて孕まされというる『種族融合計画』。
ぶっちゃけ味方に売られたわけで、そんなシーンを思い出して書きました。
まあ具体的ではなく、綺麗に表現してありましたが。
ただ今回、不気味なモノに寄生・・というよりは取り込まれて
という感じが強かったので、スレ趣旨に反するのではないかとちょっとビクビクしてます。
以前、私ごときのSSを読みたいとおっしゃって下さった方、本当にありがとうございました!!
夏神楽の音羽葉子ENDに出てきたカワイイ姉妹の一姫と双葉。
ご期待に添えるかどうかはわかりませんが、とりあえずヤってみました。
スタジオ・エゴ「夏神楽」
交配実験 一姫・双葉
無機質で飾り気のない大きな部屋。
やたらと頑丈で、押しただけではびくともしなさそうな鉄の扉。
窓の類は一切見あたらず、壁は鉄板とボルトが剥き出しになっていて
広々とした殺風景な空間の四隅の天井には監視用のテレビカメラと集音マイクが据え付けられている。
実験室―――それが、この部屋に付けられた名前だった。
どこの学校にでもありそうな部屋の名前だが、ここはそうではない。
とある遺伝子研究所の中にある、危険な実験を行うことを目的として作られた場所だった。
表向きは環境適応能力の研究を装っていたが、この研究所の立てられた本来の目的は別の所にある。
この世の摂理に背き、強い生き物と強い生き物を掛け合わせ、遺伝子をより戦闘に特化した形に組み替える。
合成、交合、品種改良。
新種・既存種問わず、より強い生物を作り上げる。
それがこの研究期間の本当の目的。
平たく言い換えるならば『生きた軍需品』の製造が目的だった。
そして今、この実験室には二人の少女が囚われていた。
一姫と双葉である。
二人の少女は先ほどから懸命に扉や壁を叩いてはいるが、びくともしなかった。
得意の符術や体術も効かない。
最初のうちは威勢良く派手に暴れていたが、体力・気力の低下と凹みや焦げ目の付かない鉄の檻に
次第に勢いを失ってゆく。
やがてどちらからともなく背を預けあい、分厚い合板の床にへたり込んだ。
136 名前:水死体 ◆MnWZ9NdygA :2005/06/12(日) 13:34:36 ID:xdqJW6Q6
「双葉、大丈夫?」
背中合わせの妹を振り返る。
「・・・・・・ダメ、ぜんぜん術が効かない」
肩まで掛かるぐらいの短めの髪の行動的で直接攻撃型の一姫と、髪が長く控えめで符術の得意な双葉。
どちらも巫女装束なのはお約束。
二人はこの絶望的な状況下でも互いを励まし合い、この部屋からの脱出をあきらめないでいた。
少し休憩したらまた再開しようとうなづきあい、しばしの休憩に入っているときにそれは姿を現した。
すぐそばでブチュリ・・・という粘質の水音。
音のした方を見ると、天井付近の換気口か何かと思しき場所から
ブルブルと震えながら、薄緑がかった半透明のゲル状ものが
無機質の鉄壁を伝いながらゆっくりと床の上へと降りてきた。
『・・水妖!』
声が重なり、へたり込んでいた2人は一瞬で跳ね起きた。
身構え、間合いを計る。
水妖はどんどん壁を伝い降りてきて、鉄板の床に貯まってゆく。
全身が見えてから、床に降りきってから一斉に仕掛ける。
通気口の中に逆戻りされないためにも、それまでは手を出さない。
ある程度戦いなれた彼女たちだからこそ、突然の敵にも冷静に対処できた。
水妖の動きは比較的緩慢で、だからこそ倒しやすい相手でもあるのだが、
ゆっくりとゆっくりと降りてくるそれに、徐々に焦れてくる。
しかも量が多い。
床に溜まるドロドロのスライムはもうすでにかなりの量になっており、半径が2メートルを超えていた。
それでもしばらくの間黙って見続けていると、最終的には4畳半一間ぐらいの体積を持つ
巨大な水妖へとなり集まっていた。
最後の部分がダクトからゴボリ・・と出てきて、それは2人の前に全容を晒した。
「大きい・・・・・・・」
唖然とする一姫に、双葉が注意を促す。
敵のデカさに圧倒されながらも2人はうなづき合い、行動を開始した。
137 名前:水死体 ◆MnWZ9NdygA :2005/06/12(日) 13:35:07 ID:xdqJW6Q6
双葉が後方より術による援護を行い、その間に一姫が敵との間合いを詰める。
いつもの戦い方だった。
バシュッ、バシュッバシュッ
呪符が巨体に張り付き激しく焔を噴き上げる。
大きさが大きさであるため、さしたるダメージを与えたとも思えなかったが、
接近する一姫から注意をそらすには充分な役割を果たしてくれた。
「はあぁっ!!」
肉薄して、気合一閃。
霊力を纏った拳が叩き込まれる。
普通に殴ればプニョンと弾き返されるか飲まれるだけなのだが、退魔師としての修行を積み
霊力を帯びた彼女の拳は触れたゲル状のものを蒸発・四散させた。
殴る、蹴る、手刀で薙ぐ。
攻撃を受けた部分が嫌な臭いと煙を周囲に撒き散らしながら爆ぜてゆく。
しかし元々かなりの大きさがあるため、なかなか・・というより、全然カサが減っているようには見えない。
離れた場所から双葉も呪符による攻撃を続けているのだが、一姫と同様に大した成果はあがってはいなかった。
ゼリーの化け物は動く様子もなく、ただ二人の攻撃を受けつづける。
札や拳や蹴りが当たる度に、悪臭と色のついた寒天のようなものが辺りに飛び散った。
やがて、二人の動きが徐々に鈍くなりはじめる。
手ごたえのなさによる焦り。
それに蓄積された疲労とが彼女らの心と身体を蝕んで行き、連携にも狂いが生じる。
力量の高い退魔師とはいえ、彼女らはまだ年端もゆかない少女。
閉じ込められ、外からの助けも期待できない絶望的な状況の中で
心細さと巨大な敵への恐怖に心が悲鳴を上げていた。
138 名前:水死体 ◆MnWZ9NdygA :2005/06/12(日) 13:35:39 ID:xdqJW6Q6
そしてしばらくの後、一姫は体力と気力が、双葉は手持ちの呪符が尽きてしまった。
後方からの援護がなくなり、拳から霊力が失われる。
当たる度に炸裂していたゲル状の身体が、ついにめり込むだけになってしまう。
ブニョン・・・・
「・・・くっ!!」
敵の身体を砕けなくなってしまったことで、ようやく己の霊力が底を尽いたことに気が付いたが、少しばかり遅かった。
ズブ、ズブズブスブブブ・・・・・・
殴った拳が水妖の半透明の身体の中にめり込んで行く。
「うわぁっ!? ・・・・・・・・・放せっ、くっ・・・・このおっ!!」
沈み行く右腕を取り戻そうと足掻き、左足で蹴りを入れるが
それさえも沈み、取り込まれてしまう。
「うあぁあぁっ!! 双葉ぁっ!」
妹に助けを求めて振り向くと、ちょうどこちらに向かって駆けてくるところだった。
双葉が一姫の埋まっていない方の腕を掴んで力の限り引っ張るが、一向に抜ける気配はなかった。
それどころか、さっきより取り込まれるスピードが増したような気がする。
自らの中に得物を取り込み消化・吸収をするのが水妖の補食の仕方。
背筋に冷たいものが走る。
一刻も早く取り出さなければ、一姫の腕どころか体全部が溶かされて綺麗サッパリなくなってしまう。
焦りが冷静な判断を欠き、無為に時間を削りゆく。
引っ張ったり暴れたり、とにかく抜け出そうと必死にもがく。
そうこうするうちに、ついには半身を飲み込まれてしまった。
顔を埋めまいと必死に首を突き出す。
だけどもう、時間の問題だった。
後ろ頭から耳、そして顎。
徐々に沈んで行く。
139 名前:水死体 ◆MnWZ9NdygA :2005/06/12(日) 13:36:10 ID:xdqJW6Q6
「・・・・・・・・・双葉・・・・逃げて」
絶望の中で必死にあがいていた顔が、急に穏やかなものになった。
人間、間近に迫る死を受け入れると、以外にも冷静で心にゆとりができるのかもしれない。
自分の事はもういいから、双葉だけでも無事に逃げのびてほしいと一姫はそう言った。
時間にして、残された時間はあと数十秒ぐらいだろうか。
当然双葉は嫌だと言うが、顔が完全に沈めば息が出来なくなり、やがては息絶える。
だから今の内に、話せるうちにできるだけ多くの事を、と思っていたのだが
身体はどんどん沈んで行くのに、顔はこれ以上埋没する気配がなかった。
生きたまま身体を喰らい、絞り出される悲鳴を愉しもうとでもいうのだろうか。
だとしたら、なかなか悪趣味な水妖である。
それからしばらくすると、顔を残して全身が水妖の中に埋まってしまった。
一姫はすでに諦めているのか、以外に穏やかな顔だった。
双葉は焦る。
ただ黙って、一姫が解かされて行く様を指をくわえて見ているだけしかないのか。
双葉が混乱した頭で考えを巡らせていると、姉を取り込んだ妖怪に変化が訪れる。
中央部が僅かに光り出し、何かを懸命に作ろうとしているように見えた。
「ひっ・・・! やだ!!」
変化は一姫の方にも現れた。
ゼリーの中に浮かんだ身体をモゾモゾと必死に動かして、何かから逃れようとしている。
半透明なので外から見ている双葉にはわかりづらいのだが、一姫を包む周囲のゲルがざわめき立ち
今まで水っぽくてドロドロだったものが、急に硬質化して彼女のカラダのいたる所を撫で始めた。
巫女服の内ら側へ進入していた部分までもが素肌に吸い付くように、うねうねと動く。
「キャっ・・うあっ! ひぃ・・・・! うう~~~~~~~っ」
全身を満遍なくこねくり回され、不快感を訴える唸り声を上げた。
なすべもなく、そんな一姫の悶える姿をただ見ているだけしかない双葉。
だがオロオロする彼女の目の前で、一姫の声色が変わりだした。
140 名前:水死体 ◆MnWZ9NdygA :2005/06/12(日) 13:36:42 ID:xdqJW6Q6
今までやたらめったの出たら目に捏ねていた動きが、反応を強く返した部分へと集中し始める。
まだ決して大きいとはいえない、薄い色合いの胸の頂き。
ヘソ、臀部、そして、股の間にある女の子の一番大事な部分。
毛の生えていないそこはまだ色素も薄く、綺麗な薄桃色の中心部には一本の線を引いたようなスリットがあり
その部分を刺激されると一番強く反応を示した。
入り口の周囲をやわやわと揉まれると、身体の奥からジュワ・・と何かが広がって来るような感じを覚えさせられる。
「や・・・あ! やだ、やだぁっ! 何なの、これ・・・っ!」
まだ性の知識がまるで無い一姫には、身体の芯から沸き起こるこの感覚が何なのか理解できなかった。
ピッタリと閉じ合わさった場所を刺激されるたびに、そこから電気に似た何かが背筋を駆け登り、頭の中を痺れさせる。
「だ・・め・・・・・ひぅっ! はぁ、はぁ・・・・あぅん!!」
恐怖と困惑の声に、艶が混じり始めた。
閉じ合わさった部分を傷付けないように左右に広げると、新鮮な肉色をした小さな穴が姿を現す。
その部分は今し方の刺激で僅かにほぐれ、男を知らないながらもヒクヒクと期待に満ちた動きをしていた。
水妖は、先ほど自身の中心部で作り出した「女の子が素直になる成分」を、姿を現したピンク色の粘膜へと擦り込む。
「やっ、やあぁ~~~~~~~っ!! 助けてぇっ!」
スライム状の表面から唯一外に出ている顔を真っ赤に染めて、一姫は食べられる恐怖と下半身を襲う未知の感覚に情けない悲鳴を上げた。
今までどうしようもなく手をこまねいているだけだった双葉が、姉の助けを呼ぶ声を聞いて我に返る。
どうしようか、と考える。
自分の主な攻撃手段であった呪符はもうない。
他に武器になりそうなものをがしてみたが、だだっ広いだけで何もないこの部屋の中では
彼女の期待に添えるものは見つからなかった。
だけど必死に考える。
何か、何かあるはずだ。
そこでようやく思い至る。
呪符をこの場で作り出せば良い、ということを。
141 名前:水死体 ◆MnWZ9NdygA :2005/06/12(日) 13:37:13 ID:xdqJW6Q6
そうこうするうちに一姫の悲鳴はだんだんと変ってゆき、ついには「喘ぎ」と呼んでも差し支えがないものになっていた。
「ん・・・・・・はぁあっ! や・・ん・・・・・んん・・・・・・・あぁあっ!!」
広げられた秘芯を少しばかり密度の増した柔らかなものが擦り、揉みほぐす。
ついでに「女の子が素直になる成分」も塗り込める。
自分で慰めたこともない彼女にとっては強すぎず弱すぎず、丁度良い刺激で
双葉はそんな姉の悶え声を聞きながら、呪符の作成に取りかかった。
自らの巫女服の袂を破る。
これが呪符を作る紙のかわり。
無機質な地面にそれを置き、次に用意すべきは墨。
一瞬ためらったが、苦しむ姉の姿を見て意を決する。
右手の指先を口へと持って行き、歯できつく噛んで皮膚をかみ切る。
少し血が出た。
人差し指の先からぷっくらとした朱い玉が生まれる。
でもこれじゃ足りない。
今度はその傷を起点にしてもっと大きく深く噛んだ。
流れ出た血を、すぐさま地面に広げられた布きれに刻みつける。
そして自らの血で書き上げた札を眼前に構え、力有る言葉を発すると
かざした札が飛んで行き、目標の一部を吹き飛ばす。
血印でできた呪符は今までよりも大きく水妖に穴を穿ち・・・だがそれだけだった。
えぐられた部分がゆっくりと塞がって行き、すぐに元に戻ってしまう。
一姫は囚われたままだ。
もう一度、今度は複数枚で仕掛けようと袖をさらに破こうとしたところで、巨大な水妖に動きがあった。
今まで攻撃も反撃もしてこなかったスライムが、突然動き出したのだ。
身体の一部を触手状に伸ばし、それが呪符を作ろうとしている少女へと襲い掛かる。
「え・・・・きゃっ!!」
いきなり伸びてきた半透明の触手に右腕を取られ、驚き顔を上げる。
札を作るために噛み切った右手。
触手は手首を絡めとり、出血した指の部分をすっぽりと飲み込み、チュウチュウと吸い付いた。
142 名前:水死体 ◆MnWZ9NdygA :2005/06/12(日) 13:37:42 ID:xdqJW6Q6
「ひゃあっ!?」
思わぬ場所に思わぬ刺激。
ずいぶんと間の抜けた声が上がった。
どうやら水妖は血の香に誘われて食指を伸ばしたらしい。
触手の先端部はなおも指に吸い付き、まるで傷の部分から血を啜っているように感じられた。
舐める、吸い付く、傷口をほじる。
吸われる度に血と精気が抜ける感じがして、変わりにその部分から何かが注入され
ゾクゾクとした何かが腕を伝わり全身へと広がって行く。
血を飲ませてもらうのと引き替えに注入しているのは、例の女の子が素直になる成分である。
「ひっ!?・・・・・ぅぅ・・・・ふあぁっ!!」
傷口を舐めるかのようにくすぐり、そこからもっと少女の血を出させようと懸命に吸い上げる。
吸い付かれた指先から全身を満たしてゆく波紋は甘くてとても魅力的で、ずっと味わっていたいような気分にさせられる。
身体を蝕んで行く恍惚感にガクガクと足を震わせ、ついには立っていられなくなりへたり込んだ。
だけど床板でお尻を打ちつけた痛みも鉄の冷たさも、今の双葉にはどこか遠くのことに感じられ
ただ体中を支配する得体の知れぬ感覚で頭がいっぱいになり、全身をわななかせた。
触手を双葉へと伸ばした水妖の本体の方では、一姫が恥裂に刺激を与えられ続けていた。
「あっ、あっ、あっ・・・・んん~っ!」
小さな桜色の唇から漏れ出る声。
もうそこには恐怖の色など微塵も残っていなくて、水妖からもたらされる刺激に酔いしれるように
甘くて切なげで、まるでこの行為をさらにねだるかのようなものに変わっていた。
入り口をめくられ、今日まで何者にも触れられたことのない媚肉が優しく擦り上げられる。
そのたびに切ない喘ぎを漏らして、与えられる快楽を享受する。
身体からも力が抜けきってしまい、もうこのゲル状の妖怪の中から逃れようと言う考え自体が無くなってしまっていた。
「あっ! そこ・・・・・・・イイの・・・ゃ・・・・・だ・・ダメ・・ぁあっ!!」
良いのかダメなのかどちらかにしてもらいたいものだが、敏感な女の子の部分への刺激に
幼さを残した身体が『性』に目覚め始める。
肉壁と肉壁がまだピッタリと閉じ合わさった秘洞の奥から、サラサラとした蜜が溢れ出した。
143 名前:水死体 ◆MnWZ9NdygA :2005/06/12(日) 13:41:40 ID:xdqJW6Q6
「はぁ、はぁ・・・・ん、んんっ! ひゃっ、あああっ!!」
スライムの中に浮かぶ自由にならない身体をモゾモゾと動かして、より強い快楽を得ようとする。
すると一姫の切なさとオンナの疼きを感じ取ったのか、水妖のうねりが激しさを増した。
「ひゃはぁっ!? ひゃあぁあ! うあぁっ! はあぁんっ! んっ・・・ら、らめ・・・・らめぇ~~~~っ!!」
身体中がとろけきり、頭の中を痺れさせる強い刺激に呂律が回らなくなり、涙と涎を垂らしながらよがり鳴いた。
「は・・ぁ・・・お姉ちゃん」
冷たい合板の床に座り込んだ双葉が、今まで見たことも聞いたこともない顔と声で快楽を訴える姉の様を見せつけられ
困惑と背徳感と、そして姉の痴態をもっと見たいという感情が渦を巻く。
右手は半透明の生暖かい触手にからめ取られたまま。
なにより身体全部をを襲う不思議な甘い痺れに自由に動くことすらままならなくて、他にどうしようもなくて姉を見つめていた。
残った方の手でゾクゾクと震える身体を抱きしめ、抜けゆく力をなんとか留めようとするが
手の平ですくった水がいくら留めようとしても隙間からこぼれ落ちてしまうかのように、
双葉から体力と気力がなくなってゆく。
人差し指の出血はすでに止まっていたが、触手の先端部は柔らかくその部分を包み込み
いまだにチュウチュウと美味しそうに吸っていた。
双葉が全身を覆い尽くす悦楽に身体を震わせていると、一姫からひときわ大きな声があがった。
「あっ、あっ、あっ・・・・・・・ひあぁあ!? うあ゙あ゙ぁあぁぁぁぁぁ―――――――――――っっ!!!」
それは、姉が『女』になった瞬間の声だった。
頃合いと見て取った水妖が、十二分にほぐされた処女穴へと潜り込んだのだ。
破瓜を迎えた一姫。
だけどあまり痛くはなかった。
生まれてこの方くっついていた肉壁を引き剥がされた事による痛みはあたものの
挿入されたモノが半液状だったのと、彼女自身からもたらされた愛液とで滑りも良く
ほとんど抵抗らしい抵抗もなく、お腹の奥まで飲み込んだ。
144 名前:水死体 ◆MnWZ9NdygA :2005/06/12(日) 13:42:17 ID:xdqJW6Q6
「あ・・・・あぅぅ・・・」
身体の中に異物が入り込み、お腹を満たされる感触。
その今まで味わったことのない不思議な圧迫感に、少しばかりの恐れと戸惑いと、
本能が満たされる雌としての充足感に、喜悦の表情を浮かべながら悶えた。
取り込まれて悦びの声を上げる姉を目にしても、双葉はどうすることもできず
指の先から与えられ続ける愉悦に身を任せていた。
どんどん送り込まれる痺れるような気持ちよさ。
それが身体の奥に、胎内に溜まって行き、ジワリ・・と熱を持ちだす。
熱は徐々に高くなって行き、次第に股の間がキュンと切なくなってきて
股間を擦られたときの姉同様、双葉もモジモシとし始めた。
まるで排尿を我慢するかのように内股を擦り合わせ、小さな口からは漏れ出る吐息にも熱が籠もり始める。
無意識のうちに、自分でも気づかないうちに、空いている左手がゆっくりと下腹部へと伸びて行き
少し乱れた巫女装束の裾の間から差し入れ、襦袢の上から大事な場所へと指を這わせた。
「・・・・・・んっ!」
指先がスリットに触れた瞬間、ビリッと来た。
股間と触手に吸われ続ける右手の二ヶ所から甘くて切ない波紋が広がり、ぶつかり合い、大きくなって行く。
一度触れてしまうと、もう止まらなかった。
身体の内から沸き起こる疼きを沈めるために、より快楽を引き出すために指が勝手に動き出す。
「や・・・だ・・・・止まら、ない・・・・ひん!」
それは言い訳だった。
"止まらない"のではなく"止めたくない"のだ。
人間という生き物は、何事にでもすぐに慣れる。
痛みなども慣れれば耐えられるようになるし、しかし逆に快楽などは
慣れれば次が欲しくなり、もっと強いものを欲するようになる。
強すぎる快楽とは、いわば麻薬のようなものであり、その蜜の味を知ってしまった幼い二人も例外ではなく
未成熟な身体が肉欲をより強く求めてしまう。
この少女たちも退魔師である前に一人のオンナ。
メスの部分が胎内に熱い迸りを待ち焦がれ、子宮がオスの精子を欲していた。
145 名前:水死体 ◆MnWZ9NdygA :2005/06/12(日) 14:03:12 ID:xdqJW6Q6
「はっ、あっ、あっ、あぅんっ!!」
暖かいゼリーが一姫の胎内を掻き回し、内ら側から下腹を突き上げる。
敏感な粘膜部分から取り込まれた少女を狂わせる成分が、初めてであるにも関わらず
彼女の身体に強い快感を与えてくれた。
「もっろ、もっろぉ~~っ! あはぁ~っ、イイよぅ・・・くぅん・・・・してっ、もっろしてぇ~~!!」
快楽の虜。
今の一姫を言い表すのならば、この言葉が一番ふさわしいのかもしれない。
流され続ける涙は、いつの間にか悦びの涙に変わっていた。
双葉の股の間も、姉に撒けず劣らず大変なことになっていた。
傷口から血を吸うおりに注入された成分が普段は大人しい双葉の理性を崩し、性の激しい刺激を欲して
服の中に潜り込ませた指で、自らのオンナの部分を慰めていた。
鉄の床には小さな粘質の水たまりができ、トロトロと掻き出される愛蜜によってその大きさは刻一刻と拡大していた。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・・・お父さ・・・あぅっ!」
幼くてもオンナ。
思い人の名前が切ない吐息と共に口を突いて漏れ、雄と雌との交わりを望んでいた。
双葉は自慰をしたことがある。
また姉の一姫よりも一足早く身体が母になるための本能に目覚め、少ないながらも性的な知識もあった。
クチョクチョと慣れた指使いでピンク色に充血した肉唇を擦り、懇々と湧き出るスケベ汁を外へ外へと掻き出してゆく。
すでに双葉の頭の中は淫らなことでいっぱいで、下半身に男をくわえ込むことしか考えられなかった。
「やぁ~~・・・・んぁ、あっ、あっ、あっ・・・・ぁふあ・・!!」
指を動かし腰を動かし、男をねだるイヤらしい声を上げる。
そしてメスの部分が満たされないまま登り詰めて行く。
「アッ、アッ、アッ、アッ・・・・・うぅ~~・・・・・も・・ダメぇっ!」
中指の先をほんの少し開いた膣口にツプッと潜り込ませ、間接をくの字に曲げて自分で自分の感じる部分を
爪で傷付けてしまうぐらいに強く引っ掻いて、双葉は派手に気をやった。
「ひぅ!・・うあぁっ!? ああぁあぁあぁあぁぁぁぁ~~~~~~~~~っ!!」
股の間を左手でギュッと押さえ、その隙間からは絶頂時の濃い愛液が、まるでお漏らしをしたかのようにしぶいた。
146 名前:水死体 ◆MnWZ9NdygA :2005/06/12(日) 14:04:37 ID:xdqJW6Q6
「んんぅ~~~~~~~~~~~~~~~~~~っっっ!!!」
絶頂の波は驚くほど長く、その間中スケベな飛沫を撒き散らし続けた。
全てを出し切って、自ら垂れ流した愛液だまりの中にその身を横たえる。
いつの間にかはだけた巫女服が水っぽい音を立てて、トロみのついた液体を吸収して重くなってゆく。
恍惚の表情で荒い呼吸を繰り返しながら、弛緩しきった身体でなんとはなしに目の前の光景を眺めた。
ちょうどそこにはゼリーの中で痴態を繰り広げながら、快楽に泣き濡れる姉の姿があった。
股を大きく開き、性器をニュグニュグ卑猥に蠢かしながら、美味そうに半液状の疑似ペニスを銜え込む。
胎内へと出入りを繰り返す水妖の部分がほぼ透明であったため、広げられた膣の色も形も
注挿による肉襞の蠢きも垂れ流される愛液の多さも、全てが丸見えだった。
赤裸々な女の躍動を眼前で見せつけられ、自分の中もこんなふうになるんだなぁと
どこか他人事のように熱に浮かされた頭で考えていた。
「ふあぁ~~っ! なにか、くるぅ・・・っ! れちゃう、れちゃうよぉ~~~~~~~~っ!!」
一姫の胎内で自由自在に動き回る水妖の一部は柔らかくて、無理なく少女の穴広げてを貫き、快楽のみを引き出す。
今まで感じたことのない性の痺れ、そして異物の挿入感。
そのどれもが彼女にとっては新鮮で気持ちよくて、いつまででも浸っていたくて。
今日初めて味わう感覚に翻弄され戸惑いながらも、絶頂への階段を駆け登って行く。
「やあぁっ!? ふああぁぁぁぁあぁぁぁ~~~~~~~~~っっっ!!!」
やがて、恍惚の悲鳴と共に絶頂を迎える。
―――プシャアアアァァァァ~~~~~~~っっ!!
身体の中心から沸き起こる大きな快楽のうねりに身を任せながら、小水を撒き散らしながら派手に達した。
見る見るうちに透明な水妖の身体に色が付いて行き、するとゲル状のバケモノはブルブルと歓喜に震えながらそれを吸収する。
黄色くなった部分は、すぐに元通りの無職透明になって行った。
「あ~~っ、飲んじゃ・・・いひゃぁぁ~~~・・・」
水妖が自分の排泄物を啜る様がなぜだかわかった。
147 名前:水死体 ◆MnWZ9NdygA :2005/06/12(日) 14:05:45 ID:xdqJW6Q6
赤く染まった顔をさらに真っ赤にして、初めての絶頂でメチャクチャになった頭をイヤイヤをするように振った。
そして今度は、黄金水を振る舞ってくれたお礼とばかりに、一姫の胎内に熱いものをぶちまける。
それは腹の奥がやけどするかのような熱さで、彼女の膣に潜り込んだ先端部からもたらされた。
ドクッ!!! ドクッドクッ!! ブビュビュビュビュュゥッ!!
「キャアッ!? あうっ!・・・・・・・・熱い・・・!!」
焼け付くような熱を伴った塊が膣奥へと押し寄せる。
ビュウゥゥッ~~~~っ! ビュルルルゥッ!!
「は・・・ぁ・・・・・っ・・あ~~」
それは水妖の精液だった。
子種を含んだ粘度の濃い液体は、狭い入り口を通り彼女の子宮内へと押し寄せて、受精する相手を求めて暴れ回る。
ゴポッ、ゴボゴボブシャアアァァァァ~~~~~~~~~っっ!!!
吐き出された大量のザーメンは幼い膣奥を直撃し、腹が膨れてしまうぐらいに子宮を満たし
それでも入りきらないものは、広げられミッチリと詰め込まれた肉洞と疑似ペニスの隙間から
滝のように勢い良く漏れだした。
その様を、双葉は絶頂の余韻な浸りながら見つめていた。
もっとも水妖の精液は無職透明なので、端から見ている彼女には何が起きているのかわからなかったが。
一姫に射精を終えた水妖は、こちらのメスとの交尾は一段落したと考えたのか
絶頂続きに喘ぐ少女をひとまず置いておいて、その矛先を今度は双葉へと向ける。
いつの間にか水妖の本体近くまで引きずられていた彼女に、何本もの半透明の触手が伸びる。
その様子を余韻のためボ~っと見つめていたが、本能が危険を察したのか急速に意識が引き戻された。
「・・・・・・・・・・・・・っ! 嫌っ!!」
とっさに逃げようとしたが、残念なことに右手の手首にはまだ吸血触手が絡みついたままだった。
それに触手をふりほどいたり、立ち上がって逃げるだけの体力と気力はもう、この小さな身体には残されてはいなかった。
頭の先から足のつま先まで、体内に入り込んだメスを発情させる成分によって埋め尽くされた彼女には
もうどうすることもできない。
148 名前:水死体 ◆MnWZ9NdygA :2005/06/12(日) 14:06:23 ID:xdqJW6Q6
ゆっくりと種付けのために近づいてくる触手を、半分霞の掛かった頭でただ見ているだけしかできなくて。
そうこうするうちに四肢をからめ取られ、完全に自由を奪われてしまった。
「・・ぁ・・・・・・ぃゃ・・・・・ぃゃぁ・・っ」
力の抜けきってしまった身体で儚い抵抗を試みるがどうにもならず、得物が動けないでいることを見て取り
ゼリーの触手は双葉をそっと、優しく床に横たえる。
なにしろこれから交尾を行う大切な雌なのだから、傷付けたくはない。
手足を優しく押さえ、朱色の袴の裾から侵入して雌しべへと近づくと、そこはもう十分にほぐれていた。
少女の部分は雄の性器との結合を待ちわび、赤く充血した陰唇が開いていて
その奥に見える小さな入り口からは、男を誘うかのようなオンナの匂いとネバつく淫蜜を滴らせている。
自分の指以外は触れたことのない場所。
そこに透明な生殖器が宛われる。
"逃げなければ"という拒絶の意志と"早く受け入れたい"という雌の部分とが鬩ぎ合う中、触手は侵入を開始した。
四肢を押さえつける触手、とりわけ足を押さえている部分に力を込め
得物の腰が逃げないように固定して、一息に奥まで貫いた。
ニュムッ、ニュルルルルルルゥ~~~~~っ
「嫌っ、ダメっ、あ!? ぅあ゙あ゙あ゙~~~~~~~~~っ!!」
狭い膣の入り口から柔らかく水っぽいモノが、処女膜をペリッと横に押しのけて
綺麗に居並ぶ肉襞を掻き分けながら奥まで進む。
やがてそれは最奥まで入り込み、子宮口をニュルリと舐め上げた。
痛くはなかった。
それどころか、身体の方が男根の挿入を待ち焦がれていたために、満たされた感すらあった。
双葉の女の本能が、雄を受け入れたことにより満足感を頭の中で垂れ流す。
理性の部分では嫌がっていても、生理が始まってまだまもない小娘だったとしても双葉はオンナ。
身体の方が急速に性交に馴染んで行き、すぐに頭の中が再び淫らな衝動でいっぱいになる。
「あ・・・っ! はうぅぅっ! はんっ、やんっ・・・・・ああっ!」
ゆっくりと、破瓜をいたわるかのような注挿。
しかし、この緩慢な動きが逆に彼女をもどかしくさせ、結果、自分から腰を動くようにし向けてしまう。
149 名前:水死体 ◆MnWZ9NdygA :2005/06/12(日) 14:06:54 ID:xdqJW6Q6
「やっ・・・なん・・で、っ! イイ・・・・ひふぅ! イイよぅ、ふわぁ・・・・ひああ!」
無意識のうちにゆっくりと触手の動きに合わせて腰を揺する。
だけどすぐにそれぐらいでは我慢ができなくなってきて、ついには激しく腰を振り立てるようになる。
「ハッ、あっ、アアッ、ど・・・・どうしてっ、こんなっ、こんなぁ~~~~~~っ!!」
自ら腰を動かしてしまっていることに気づき、そんな自分を否定しようとするのだけれど、もうどうにも止まらなかった。
擦れる入り口が、奥まで打ち付けられる子宮が気持ちよくて。
それでも足りなくて、もっともっと奥までねじ込んで欲しくて。
体中に残った力の全てを腰を振ることに集中させた。
水妖の方も雌のおねだりに答えようと、触手を激しく突き入れた。
パックリとくわえ込んだ恥裂の少し上にある陰核を別の触手を押し当て、チュウゥッと吸ってやる。
すると双葉からもの凄い声が上がり、結合部の隙間からビュビュッと潮を噴いた。
挿入した触手の先端部からさらに極細の触手を生み出し、小さな小さな子宮口を通って
子供を宿すための大切な場所へと入り込む。
そこは膣よりも優しい暖かさに満ち満ちていて、どこか懐かしいような、いつまででもこの場所にいたいような
そんな気分にさせられた。
子宮内を極細の触手で撫でる。
するとあり得ない場所からの刺激に、わけのわからない悲鳴が上がる。
もちろんそれは、悦びの悲鳴だった。
人外との交わりだからこそ得られる快楽。
双葉はそれに完全に酔いしれ、バケモノとのセックスで頭の中がいっぱいで
先ほど味わった以上のアクメを迎えることしか、もう考えられなくなっていた。
互いの激しい律動でどんどん高まって行く。
やがて押し寄せる快楽の波が臨界点を突破し、最後の時を迎える。
「あぁぅっ! あんっ、あんっ、はあぁ! ひぁあああぁあぁぁぁぁ―――――――――っっっ!!!!」
絶頂の叫びが無機質な部屋に響き渡り、双葉は細くて白い身体を弓なりに反らして絶頂を迎えた。
150 名前:水死体 ◆MnWZ9NdygA :2005/06/12(日) 14:07:29 ID:xdqJW6Q6
「ひゃあぁっ!!! やら~~っ! ああ~~~っ、はああぁぁああぁ~~~~~~っ!!」
双葉が挿入後の絶頂を迎えてから10分。
余韻はすぐには引かず、頂の波が持続し続けていた。
胎内で触手が動く度に、すぐに達してしまう。
小さく身じろきされただけでも身体がガクガクと快楽に震え、もはや『イキっぱなし』という状態であった。
現在、彼女の身体の中―――とりわけ血流やリンパ腺内には大量の水妖の分身が混ざり込んでいた。
そのカケラが絶頂を長時間持続させ、彼女に快楽の境地を味あわせてくれている。
双葉は退魔師であるまえに一人の少女で、少女である前に一匹のメスなのである。
一度知ってしまったこの至高の絶頂の味。
もう彼女は、この至極の悦楽を手放すことはできなくなってしまっていた。
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・
「――――披検体、L-1・L-2共にオルガズム波形、持続し続けています」
「腹部エコーによるスキャニング結果、L-2の受胎を確認しました」
「L-1は未だに排卵が認められません」
白衣に身を包んだ男達が、実験室に取り付けられたカメラやよくわからない計器を真剣な面もちで見つめながら様々な報告を口にする。
それらを聞き、その中の一人―――年老いて白髪の混じった頭の男が、この狂った宴を見つめながら言った。
「よし、実験を次の段階に移行する。 誰か、津島くんに連絡を取ってくれ。 これから忙しくなるぞ!」
老博士は嬉々とした面もちでモニターの中の二人を見つめながら、若い研究員たちに指示を飛ばした。
水妖の精液を浴び続ける少女たち。
通常ならば妖怪の子を孕まされるのだろうが、この水妖は少しばかり品種改良がしてあった。
色々な妖怪の遺伝子情報を混ぜ合わせて作られ、人間の女に妖怪を生ませるのではなく人間と妖怪のハーフ――半妖を作り出すために
交わったもの同士の良い特性を上限なしに持たせることのできる、いわば画期的な次世代の品種である。
「被検体L-1、L-2の扁桃核を電気信号で萎縮させます」
「No35との実験後、L-1にはホルモン剤を投与しろ、これなら早く初排卵が行われて受精するじゃろ」
151 名前:水死体 ◆MnWZ9NdygA :2005/06/12(日) 14:09:13 ID:xdqJW6Q6
心と体を支配され、肉欲に溺れる少女たち。
二人はこれから先、実験体として様々な強い妖怪を産まされることになるのだろう。
しかし身体の内へと入り込まれ、毛細血管にいたるまで文字通り隅々まで性欲に支配され
なおかつ薬や脳波への干渉までもが施される彼女たちには、ストレスなどを一切感じることはない。
『はああぁぁぁ~~~~~~~・・・・・しあわせっ、しあわせぇ~~~~~~~~っ!!』
一切の不満が無く、常に頭と身体が悦びでいっぱいの一姫と双葉の声がマイクを通して聞こえてくる。
案外、彼女たちは究極の幸せを手に入れられたのかもしれない。
滝峰一姫・双葉 BADEND
某スレに降臨された神のSSを読んで
「スライム キタ―――――!!!」と相成りまして。
元々こちらも半分ぐらい書きかけてたのですが、あれを読んだ瞬間
「うぎにゃ~~~~~オイラも書きたいっ!!」となってしまい、
なんだか不気味なモノにでも取り憑かれたように一気に書いてしまいました。
やっぱり人様の作品を読むことは、こちらにとっても良い刺激になります。
ぢつはというとこのSSの元ネタ、「ガルフォース-エターナルストーリー-」です。
女性クルーの一人がパラノイド(スラりん)に取り込まれて孕まされというる『種族融合計画』。
ぶっちゃけ味方に売られたわけで、そんなシーンを思い出して書きました。
まあ具体的ではなく、綺麗に表現してありましたが。
ただ今回、不気味なモノに寄生・・というよりは取り込まれて
という感じが強かったので、スレ趣旨に反するのではないかとちょっとビクビクしてます。
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