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謙虚な妖魔
594 名無しさん@ピンキー sage 2014/08/02(土) 21:19:21.11 ID:gHOV2Zqa
自然界において「強い」とはどういうことか。
それは生存競争に勝つことであり、生存競争に勝つということはすなわち生き残ることだ。
かつて地球を支配した恐竜は滅び、小さな虫や哺乳類は生き残った。
自然界は弱肉強食ではない。
適者生存である。
小さなクラゲのようなものが空中を漂っている。
それは、妖魔と呼ばれる存在の一種だった。
妖魔は人間を襲う。男は補食し、女は犯し、自らの糧とする。
だがこのクラゲはとても人間を襲って殺したりできるようには見えない。
実際この妖魔、そしてその同種たちは妖魔の中でも最も弱く矮小な存在だった。
そしてそれこそが彼らの強さでもあった。
かつて幾多の強大かつ凶悪な妖魔が現れ、そして滅びたか。
あるものは退魔師に滅せられ、あるものは強くなりすぎた自身を維持できずに自滅した。
このクラゲの妖魔は逆の道を模索した。
とにかく目立たないように、増えすぎず、減りすぎず、退魔師たちにも特別目をつけられないような存在になった。
生き残るために。
今、クラゲ妖魔が一匹、とある学校の窓から校内に入り込んだ。
強大な妖魔ならともかく、もともと身体が小さい上に半透明な彼らは霊力のない普通の人間には殆ど見えない。
放課後になり下校したり部活へ向かう生徒たちの誰にも気付かれず廊下を漂い、「女子更衣室」と書かれた部屋のドアの隙間からスルリと中へ入り込んだ
中には誰もいない。
たくさんのロッカーのうちの一つが半開きになっていた。
妖魔はその中に入り込むと中にあった女子生徒の下着に取り付き、まるで溶けこむように消えてしまった
595 名無しさん@ピンキー sage 2014/08/02(土) 21:19:57.29 ID:gHOV2Zqa
「おつかれー!」
亜紀は部活を終え、更衣室で着替えを済ませると友人に別れを告げ、学校を後にした。
帰宅途中、股間に違和感を覚える。
「…?」
(なんか下着が食い込んでるような感じ…)
かといって誰が見ているかわからない外で下着を直すようなことはしたくない。
(胸もなんかむず痒いし…)
貧乳というほどではないが大きいとも言えない自分の胸を見下ろす
「うーん?」
違和感を拭えないまま、亜紀はかばんを持ち直すと再び歩き始めた
「~♪」
浴室から亜紀の鼻歌が聞こえる。
隣の更衣室の洗濯カゴには先程まで来ていた亜紀の下着が放り込まれていた。
その下着からすぅ…と、妖魔が現れる。いつものようにフワフワと空中を移動し、今度は亜紀の替えの下着に取り付くと、再びその身を溶けこませた。
深夜。
昼間の部活の疲れからか、亜紀は深い眠りに落ちている。
パジャマの下でゆっくりと上下する亜紀の胸、その膨らみを覆うブラジャーが蠢きだした
内側の繊維がブラシのように毛羽立ち、さわさわと愛撫する
全体がゆっくりと波打ち、絶妙な力加減でマッサージする。
「…ううーん」
ソフト過ぎるその感覚は亜紀を覚醒させるまでには至らない。愛撫は次の段階に進んだ。
胸へのマッサージで半勃起した乳首、その周りの繊維が解け、乳輪を外縁とする半球状に変化した。
そしてその半球はまるで吸盤のように乳首に張り付くと、内側に粘液を染み出させたのだ。
さらに一部の繊維が独立して粘液を乳首に塗りたくる。
あっという間に粘液まみれになる亜紀の乳首。
もはや完全に勃起した乳頭が繊維触手にしごかれるさまはとてつもなく淫靡だ。
吸盤から漏れておっぱいの表面に流れだした粘液は、相変わらず愛撫を続けていたブラシに引き伸ばされ、やがて胸全体に塗り込められる
それにともなってブラシの愛撫もヌルヌルとしたハードなものに変わっていく。
「はぁ…はぁ…ん……あぁ…」
亜紀の息が荒い。明らかに感じていた。
無意識に股間をもぞもぞとこすり合わせる。
その股間ではパンティーが胸と同じように亜紀のアソコを愛撫している
パンティーの布地がそのまま亜紀の秘所に押し付けられるように凹むと、そのままゆっくりと蟻の戸渡りの方へ流れていく
おしりの方へ抜けると、今度はまた秘所から。そのさまはまるで透明人間がパンティー越しに触っているかのようだ
胸とアソコへの刺激で徐々に愛液が染み出てくるが、布地が押し付けられるたびに吸い込まれるように消えていく。
これだけの愛撫を受けているにもかかわらず、股間に押し付けられるパンティーにはシミひとつ無い。
「はぁはぁはぁはぁ」
止めどない刺激に顔を赤くし、今にも目覚めそうになっている亜紀の頭上に、青白い光が灯る。
それは下着と同化したクラゲ妖魔本体の触手の先端だ。胸元から伸びているところを見ると、ブラジャーから出ているようだ
ぼんやりと輝くそれは亜紀の額に触れる。よく見ると先端が半ば埋まっているようにも見えた。
「あっ………はあっ……んっ」
亜紀が若干苦しそうに眉根を寄せる。快感に耐えているようにも見えた。
時間にして数秒にも満たないその行為が終わると、触手は消え、下着も元の状態に戻った。
亜紀も元のように安らかな寝顔を見せて寝入っているが、その股間からは愛撫の余韻か、愛液が滲み出ていた…
596 名無しさん@ピンキー sage 2014/08/02(土) 21:57:47.86 ID:gHOV2Zqa
クラゲ妖魔は2つの能力を特化させている。擬態・同化能力と意識操作である。
前者は身を隠したり、捕食のために使う。
意識操作はとり憑いた対象を逃さないためのもの。
対象の意識に次のようなことを段階的に刷り込むのだ
まず
「気持ちよくなっていることを周囲に知られてはならない」
次に
「気持ちよくなるのは普通の事」
そして
「妖魔は自分を気持ちよくしてくれる存在」
(なんかおかしい…)
ここ数日、亜紀は身体に違和感を覚えていた。
熱っぽいというか気だるいというか、どうにもふわふわとした感覚がまとわりついてはなれないのだ。
しかもその感覚は少しづつ強くなっているような気がする
「亜紀どうしたの?ボーっとして」
「えっ?あ、なんでもないよ」
(皆に心配かけちゃいけないな)
その違和感を誰にも相談しないまま、更に数日が過ぎた
「だーっ!つっかれたぁ~!」
風呂からあがり、パジャマ姿の亜紀は自室のベッドにうつ伏せにダイブした
「はぁ~…」
枕に顔をうずめて大きく息を吐くと、ごろりと仰向けになった
「…」
右手を伸ばして枕元の携帯を取る。見ると時刻は8時をまわった所。
そのまま右腕を顔に落とし、蛍光灯の光を遮る。
(あーヤバイ…これ寝るパターンかも…電気消さなきゃ…)
そう思いつつも、身体は動かない。
…もぞ
(んっ)
ほんの少し。ほんの少し足を動かしただけ。
股間に刺激が走った。
寝返ったときに下着がよじれたのだろうか。パンティーが食い込んでる気がした。
(直さないと)
尻を浮かせ、左手をパジャマに差し入れてパンティーを直す。
布地が股間にすれた。
「んあっ」
(今の…)
左手を股間に持っていき、触れる。
ぴりっ
「んっ!」
布地越しにつっと動かす
「ああん…」
(…これ)
口を半開きにし、若干息が荒くなった亜紀は…
(…)
おもむろに立ち上がると部屋の鍵をかけ、電気を消し、布団に潜り込んだ。
「はぁ……はぁ……」
暗闇の中、自分の吐息が耳につく。
さっき直したはずのパンティーがまた股間に張り付いているような感覚を覚える。
乳首が勃起しているのだろうか。胸の先っぽからじくじくとした刺激を感じる。
「はぁ…はぁ…はぁ」
左手を股間に、右手を胸に伸ばす。
亜紀はそういう行為を、全くしたことがないわけではなかった。
耳年増な友人の話を引き気味に聞いたその日の夜、試しに触ってみたことはあったが、聞いたほどのものではなかった。
だが今は違う。胸とアソコから発せられるゾクゾクとした感覚が背中を這い上がってくる。
597 名無しさん@ピンキー sage 2014/08/02(土) 23:03:49.93 ID:gHOV2Zqa
下着越しに股間を触り、中指と人差し指で前後にこする。
「あ…はぁん…んん…」
さっきまでとは違う、はっきりとした快感が亜紀を襲う
指の動きが徐々に強く、早くなる。
右手はブラジャー越しの薄い胸を撫でている。ただそれだけなのに気持ちいい。
直接触ってはいない。布地がおっぱいに押し付けられるだけで気持ちいい。
勃起した乳首がブラの裏地に擦れるのが気持ちいい。
ブラ越しでも分かるほどそそり立った乳首をつめ先でカリカリと擦ると背中が浮くほどの快感が走った
(あぁ…いい…)
もう止められなかった。
暗闇の中。
邪魔なふとんはどかされ、上半身のパジャマは首元まで捲りあげられている。
さらに下半身はパンティーのみという淫らな姿で、亜紀は寝息を立てていた。
亜紀の頭上に光が灯る。妖魔の触手だ。今度はロウソクのような、橙色の光だった。
触手は以前と同じように亜紀の額にその先端を当てた。
しばらくして、亜紀の部屋は元通りの暗闇になった。
放課後の女子更衣室。
「ちょっとトイレいってくるねー」
「亜紀また~?」
「さっきも部活中にいってたじゃん」
「じつは昨日変なものを拾って食べてしまって…」
「先手を取られた!」
「なはは、じゃ、先帰ってて~」
冗談めかして笑うと亜紀はトイレに向かう。
個室に入り、鍵をかけた瞬間、それまでの快活な少女の顔は消え蠱惑的な表情に変わる。
上着を脱ぎ上半身はブラだけになった亜紀は便座に深く腰掛け、後ろに寄りかかると恥ずかしげもなく足を広げ、がに股の状態になった。
亜紀は下着越しの方が直接触るよりも好きになっていた。
布地のざらつきが性感帯をこする感覚や、愛液を吸ったパンティーのベトつきがたまらないのだ。
「んんんっ…」
(声…でちゃうっ)
ブラの上から乳輪をくるくるとこすり、トイレに入る前からビンビンに勃起した乳首をキュッとつまむと、
左手でこすっているアソコから愛液が溢れ出す。
愛液の絡んだ指をフェラチオでもするかのようにチュパチュパとしゃぶり、背徳的なその行為に酔う。
唾液まみれの左手を今度は胸に持って行き、ブラを唾液で湿らせると、右手でいじっているのとはまた違った快感が生まれる。
揉みしだき、押しつぶし、乳首を抉り、乳頭をつまむ。
「はぁっ…はああぁ、ああん…」
左右の胸でそれぞれ違ういじり方をするその手つき、声を出さないように眉根を寄せて快感に耐えるその表情は普段の亜紀からは想像もつかない淫猥さだ。
598 名無しさん@ピンキー sage 2014/08/02(土) 23:08:02.75 ID:gHOV2Zqa
ネットのオナニー動画参考にしつつ書いてたら賢者になったのでとりあえずここまで
妖魔さんの活躍する本番までいかんかった…
書きたかったアイデア
マスクに同化した妖魔に口を犯されながら日常生活
604 名無しさん@ピンキー sage 2014/08/03(日) 22:00:32.89 ID:hUW1pwoE
>>597の続き
今度は右手を股間に持って行き、人差し指から薬指の3本の指をアソコに押し付けると円を描くように動かす。
「んん…ううん…」
愛液を吸ってベトベトになった下着が擦れて気持ちいい。
時折中指を曲げて下着越しにカリカリとひっかくとまるで電気が走ったように体をのけぞらせる。
愛液の染みはどんどん広がり、湿ったパンティーが股間にピッタリと貼り付く。
張り付いた部分からもゾクゾクとした快感が沸き起こるが、亜紀はそれに疑問を持たない。
更にオナニーに没頭し、がに股のまま浮いた足からは靴が脱げ、紺のソックスに包まれたつま先が快感に呼応して曲げ伸ばされる。
(ああ、きもちい…もっと…中…)
ちゅぷ…と、中指の先を下着ごとアソコに潜り込ませる。
あふれだす愛液が布地の吸水力を越え中指を濡らす。指をさらに奥へ。
直接入れるのとは違い下着越しのため、布地が陰唇を巻き込んで引っ張られていく。
ゆっくりとした、だが確実な動きで潜り込む中指はすでに第一関節辺りまで見えなくなっていた。
「はあ…はあ…はあ」
その様を亜紀は潤んだ目で見つめる。
自らのしているあまりにもみだらな行為それ自体に興奮する。
学校という神聖な場所で、トイレに隠れて、こんなにいやらしいことをしている。
ほんの数分前まで友人と他愛のない会話をしていた自分が、制服をはだけて足を開いたはしたない格好をしている。
部活仲間と笑い合って肩をたたいたその手が、指が、愛液にまみれアソコに潜り込んでいる。
その事実が亜紀の快感を更に高める。充血した乳首がブラを押し上げるほど勃起し、アソコから愛液があふれだす。
(なんてHなんだろう…)
罪悪感はない。バレてはいけないという背徳感はそのままに、快感を得ることに対する罪悪感をなくした亜紀は淫れることに躊躇など無い。
アソコに潜り込んだ指先を動かす。
「あんっ…」
慌てて唇を噛んで声を抑える。だが一旦動き出した指を止めることはもはやできない。
パンティーの布地の微妙なざらつきが膣壁を擦り、指先が動くたびに染み込んだ愛液がくちくちと音を立てる。
左手はブラがひしゃげるほど胸を激しく揉みしだき、勃起した乳首はブラの裏地に不規則にこすられて予想の付かない快感を亜紀に送り込む。
「んっ…くぅん…んひ……い…」
(私のおっぱい…乳首が…)
眉間にしわを寄せて声が出ないよう快感に耐える亜紀。上気して汗ばんだ頬に前髪が張り付き、みだらとしか言いようのない表情だ。
腰のあたりからそれまでと違うぞわりとした快感が湧き起こる。
押し転がされる乳首から、あるいはかき回されるアソコから発生した快感が蓄積していくかのように増えていく。
背中をゾクゾクと這い上がってくる。絶頂の予感に亜紀は更に激しく自らを辱める。
薄い胸を押しつぶすように乳首を押さえつけ、そのままグリグリとこねる。ブラの裏地に押し付けられて乳首が上下左右に転がる。
アソコをかき回す中指は更に動きを激しくし、あふれた愛液がお尻の穴の方まで染みてくる。
さらに亜紀は、それまであえて触っていなかった箇所、すでにぷっくりと充血したクリトリスをパンティー腰に親指で押しつぶした。
「ひぃっ、んんんんんん…!!!」
堪らず出そうになった嬌声を必死に噛み殺す。快感が等比級数的に高まる。絶頂まで秒読み段階だ。
(イクっ…もうイッちゃう!!)
左手はブラごと摘んだ乳首を引っ張りながら扱き、右手の中指はメチャクチャにアソコをかき乱し、親指でパンティーの下のクリトリスを引っ掻いた。
つま先がきゅっと丸まる。
「んんっ!んんんんんんんんんんんん!!!!!!」
首を貯水タンクに当たるほどのけぞらせ、背中を浮かせ、亜紀は絶頂を迎えた。
605 名無しさん@ピンキー sage 2014/08/03(日) 23:53:41.25 ID:hUW1pwoE
亜紀は変わった。
妖魔によって刷り込まれた意識が完全に定着し、傍目には以前とかわりなく、しかしその内面は淫乱としか言いようのないものに変えられてしまっていた。
授業はまじめに受けているものの、会話や食事中などの他愛のない時間には常にいやらしいことを考え、友人の前で密かにそういう思いを抱いている自分自身に興奮した。
トイレに向かう前には胸と股間に意識を集中し、下着がこすれる感覚だけで性感を高める。
個室に入りスカートに手を突っ込めばパンティーがすでに湿り、上着を脱げば勃起した乳首がブラを押し上げるほどに。
声が出ない程度の軽い絶頂を迎えるのに5分もかからない。それでも怪しまれないように毎回場所を変え、時には教室に残ったまま過ごした。
トイレ以外でもオナニーをした。放課後の図書室の人目につかない席で本を読むふりをしながら達した時などは、
背徳感のせいかトイレの時より興奮し、帰ってからその自分の姿で思い出しオナニーをしたほどだった。
妖魔は機が熟したことを悟った。
連日たっぷりと亜紀の愛液を吸い、力を蓄えた妖魔は、ついに意識操作の最終段階に入ることにしたのだ。
今までの意識操作は、あくまで人間の常識の範疇に収まっている。だが最後は違う。
妖魔という異質な存在を認めさせるほどの意識操作は、この小さな妖魔が蓄えられる力のほとんどを費やす大仕事だ。
意思の強い宿主に当たり下着ごと燃やされたり、退魔機関に駆け込まれて為す術もなく滅せられた同族は数知れず。
それでもその弱さゆえに退魔師に眼を付けられず、大規模な駆除をされることなく種を保ってきた。
宿主を完全に虜にしさえすれば、前述の理由からもバレることは殆ど無い。
個体の弱さゆえの種としての強さ。
亜紀にとり憑いた妖魔も、今まさに自らの種としての使命を果たそうとしていた。
亜紀はその日もいつものように自室のベッドでオナニーにふけっていた。
今日は妙に性欲が収まらない。帰宅してからトイレで1回、入浴時に1回、ベッドで二回も達している。
さすがの亜紀もおかしいと思ったが、深く刷り込まれた快感への欲求が猜疑心をはるかに上回っていた。
左手の中指と人差し指をパンティーごとアソコに深く差し込み、交互に動かしたり膣を広げたりして快感をむさぼる。
薄い胸を包むブラはこれまでの行為で愛液と唾液にまみれ、乳首の色が透けて見えるほどだった。
右手がその尖りきった乳首を左右交互に愛撫する。摘み、扱き、ひっかき、押し潰していた。
「あぁん……ん、あん…」
(もっと……もっと気持ちよくなりたい…イキたい…)
亜紀は絶頂することしか頭にない。
手の動きが激しくなり、いつものあのゾクゾクとした感覚が高まってきた。
「あぁっ、あああんっ!」
(イク…イクイクイクイクッ…)
亜紀の身体が激しく悶え、アソコから愛液が溢れる。
そして亜紀は…
「はぁんッ…イク…イッ…………ッ!?」
(…!?)
絶頂を迎えられない。
(なんで、なんでぇ…)
グチュグチュと股間を穿り、胸を揉みしだく。が、絶頂がやってこない。開放されるはずのゾクゾクとした感覚が背中から離れない。
イけない。
亜紀は混乱しながらもオナニーを止めることができない。だがどんなに自身を慰めても、快感の頂点に達することができない。
「はぁん…なんでぇ…ああぁん……イキたいのにぃ…!」
亜紀の顔が快感と困惑で歪む。その頭上に輝く光。ぼんやりとした赤い光。
(…なに…これ?)
収まらない快感で朦朧とした亜紀は気づいていないが、その光は亜紀のブラジャーから伸びる半透明の触手の先端に灯っている
妖しく輝くその光はゆっくりと亜紀の顔に降りて行く。
「きゃ」
とっさにかざした手をすり抜け、光が亜紀の額に触れた。
「あっ…」
亜紀が目を見開く。頭のなかに何かが入ってくる。意識を書き換えられる。
「あっあっあっあっあっ」
目を白黒させながら亜紀が悶える。身体が断続的に痙攣し、ベッドがギシギシと軋む。
(光が…なにこ…気持い…あっ……イキた……いく…?)
触れられていない股間からくちゅくちゅと音がする。ブラが蠢いて乳首に張り付くと、吸いだすように布地を変形させる。
(イク……いく…もっと……いきたい…ああああ……いかせ…?……いかせて……くれる…?)
パンティーの布地がずるりとアソコに潜り込み、膣壁から陰唇全体に吸い付き、擦った。
クリトリスが乳首を同じように吸い上げられ、両乳首と三点同時にキュッ!と捻られた。
瞬間、
「ッ!!!!!!!!!」
頭の中が真っ白になった。
606 名無しさん@ピンキー sage 2014/08/04(月) 01:20:44.75 ID:lBnhix0Y
昼休みの学校。教室では中の良い生徒同士で机を並べ、思い思いに食事をとっている。
「亜紀さぁ~」
「ん~?」
ブラの裏地から伸びる繊維触手が乳輪をチロチロと舐めている。
「なんか最近雰囲気変わったよね」
「え~なに急に~?変わってないよぉ」
勃起した乳頭の根本に触手が群がり、先端に向かって一斉にシュルシュルと扱き上げる。
「いや、なんかこう…ねえ?」
「ねえ?って言われても」
尻を包む布地は内側がざわりと波打ち、常に撫で回されているような感覚を伝える。
「一味違うっていうか」
「何じゃそりゃ?」
股間ではパンティーの布地がクチュクチュとアソコをえぐっている。
溢れだすはずの愛液はその全てが布地に吸い込まれて消えていく。匂いすら出ていない。
「まあ気にするなってこった」
「あんたが言い出したんじゃないんかーいっ!」
身体を倒して正面に座る友人にチョップのマネをする。
亜紀が再び身体を起こした時に、机の縁に胸を擦りつけたことに気づいたものはいなかった。
休み時間。
(もうイッちゃいそう…)
トイレの個室に入った亜紀はそのまますぐ便座に座る。
(お願い、イかせて…)
目をうるませながら頭のなかで何者かに懇願すると、上半身と下半身から快感が押し寄せた。
ブラの裏地から粘液が染み出し、一瞬で乳房がヌルヌルとした感覚に包まれる。
内側に生えた無数の繊毛触手が乳房に粘液を塗りたくり、擦り込む。
触手がブラシのように乳房の根本から乳首に向かって扱き上げるように愛撫する。
乳房全体が粘液まみれになっているにもかかわらず、ブラの外側には一切漏れておらず、ブラウスにもシミひとつできてない。
ブラの背中の紐からはそうめんくらいの細さの長めの触手が伸び、時折背中をゾロリと舐めあげる。
自分では愛撫できない肩甲骨の間を舐められるたびに、亜紀は背中を反らせて快感に悶える。
そうして仰け反ると胸を張る事になり、乳房が触手ブラシに激しく押し付けられる形になる。
(き……気持ちいい……っ!)
粘液をまぶされていやらしく勃起した乳首は、吸盤状に変化したブラの生地に吸い上げられると同時に内側に生えた繊毛触手で扱かれる。
乳首を吸い上げたまま長めの触手が乳頭の根本にくるりと巻きつき、わずかに締め上げる。
うっ血し膨れたピンク色の乳頭の先端に筆のように束ねられた繊毛触手が迫り、くるくるとソフトに愛撫しだした。
(あん、ああん…いじわるしないでぇ…もっとぉ…)
物足りない乳頭への刺激に亜紀が身悶えしながら愛撫をねだる。
乳頭を縛る触手は時たま緩んだり締まったりとマイペースに変化し、そのたびに先端に受ける筆触手の刺激に強弱が生まれ、亜紀の脳髄に波のような快感を送り込む。
自分を掻き抱くように曲げられ震える亜紀の両腕。だがその先の手は軽く握られたまま、どこにも触れていない。
今すぐにでも乳首をしごきたい衝動に耐え、あえて亜紀は「他人に責められている」快感を噛み締めていた。
愛液を吸い続けるパンティーは膣に潜り込んでいるだけでなく、陰唇のヒダの細部に至るまで布地が張り付き、いやらしくヒクつく亜紀のアソコをそのままかたどっていた。
張り付いた布地はゆっくりと蠕動し、ざらついた刺激を絶え間なく与えている。
膣に潜り込んだ部分からは先端が口のようになった繊毛触手が無数に生え、愛液を催促するかのように膣壁にチュパチュパとキスを繰り返す。
尻から腰骨、下腹部を覆う部分の生地はあいかわらず撫で回すように蠢き、亜紀の知らない性感帯を開発しつつある。
クリトリスには陰唇と同じように布地が張り付いてるが、特に目立った動きを見せていなかった。
いや、「動かないこと」でクリトリスを責めていた。
乳首や膣、尻からの快感を受けたクリトリスに血流が集まり、淫らな肉豆が一回り膨らむ。膨らもうとした。
パンティーの布地がまるで拘束具のように、勃起しようとするクリトリスを締め上げる。
(はう…クリが…)
クリトリスがギチギチと締め付けられる。もどかしいその刺激に亜紀の腰がいやらしくうねる。
607 名無しさん@ピンキー sage 2014/08/04(月) 01:24:16.69 ID:lBnhix0Y
また中途半端だけどここまで。
謙虚な妖魔は宿主一筋。浮気はしません。
後やりたいのは乳首に淫液注射して母乳体質に改造し、友達と会話しながらの搾乳とか。
吸った母乳をアソコに塗りこんだりとかもいいね
自然界において「強い」とはどういうことか。
それは生存競争に勝つことであり、生存競争に勝つということはすなわち生き残ることだ。
かつて地球を支配した恐竜は滅び、小さな虫や哺乳類は生き残った。
自然界は弱肉強食ではない。
適者生存である。
小さなクラゲのようなものが空中を漂っている。
それは、妖魔と呼ばれる存在の一種だった。
妖魔は人間を襲う。男は補食し、女は犯し、自らの糧とする。
だがこのクラゲはとても人間を襲って殺したりできるようには見えない。
実際この妖魔、そしてその同種たちは妖魔の中でも最も弱く矮小な存在だった。
そしてそれこそが彼らの強さでもあった。
かつて幾多の強大かつ凶悪な妖魔が現れ、そして滅びたか。
あるものは退魔師に滅せられ、あるものは強くなりすぎた自身を維持できずに自滅した。
このクラゲの妖魔は逆の道を模索した。
とにかく目立たないように、増えすぎず、減りすぎず、退魔師たちにも特別目をつけられないような存在になった。
生き残るために。
今、クラゲ妖魔が一匹、とある学校の窓から校内に入り込んだ。
強大な妖魔ならともかく、もともと身体が小さい上に半透明な彼らは霊力のない普通の人間には殆ど見えない。
放課後になり下校したり部活へ向かう生徒たちの誰にも気付かれず廊下を漂い、「女子更衣室」と書かれた部屋のドアの隙間からスルリと中へ入り込んだ
中には誰もいない。
たくさんのロッカーのうちの一つが半開きになっていた。
妖魔はその中に入り込むと中にあった女子生徒の下着に取り付き、まるで溶けこむように消えてしまった
595 名無しさん@ピンキー sage 2014/08/02(土) 21:19:57.29 ID:gHOV2Zqa
「おつかれー!」
亜紀は部活を終え、更衣室で着替えを済ませると友人に別れを告げ、学校を後にした。
帰宅途中、股間に違和感を覚える。
「…?」
(なんか下着が食い込んでるような感じ…)
かといって誰が見ているかわからない外で下着を直すようなことはしたくない。
(胸もなんかむず痒いし…)
貧乳というほどではないが大きいとも言えない自分の胸を見下ろす
「うーん?」
違和感を拭えないまま、亜紀はかばんを持ち直すと再び歩き始めた
「~♪」
浴室から亜紀の鼻歌が聞こえる。
隣の更衣室の洗濯カゴには先程まで来ていた亜紀の下着が放り込まれていた。
その下着からすぅ…と、妖魔が現れる。いつものようにフワフワと空中を移動し、今度は亜紀の替えの下着に取り付くと、再びその身を溶けこませた。
深夜。
昼間の部活の疲れからか、亜紀は深い眠りに落ちている。
パジャマの下でゆっくりと上下する亜紀の胸、その膨らみを覆うブラジャーが蠢きだした
内側の繊維がブラシのように毛羽立ち、さわさわと愛撫する
全体がゆっくりと波打ち、絶妙な力加減でマッサージする。
「…ううーん」
ソフト過ぎるその感覚は亜紀を覚醒させるまでには至らない。愛撫は次の段階に進んだ。
胸へのマッサージで半勃起した乳首、その周りの繊維が解け、乳輪を外縁とする半球状に変化した。
そしてその半球はまるで吸盤のように乳首に張り付くと、内側に粘液を染み出させたのだ。
さらに一部の繊維が独立して粘液を乳首に塗りたくる。
あっという間に粘液まみれになる亜紀の乳首。
もはや完全に勃起した乳頭が繊維触手にしごかれるさまはとてつもなく淫靡だ。
吸盤から漏れておっぱいの表面に流れだした粘液は、相変わらず愛撫を続けていたブラシに引き伸ばされ、やがて胸全体に塗り込められる
それにともなってブラシの愛撫もヌルヌルとしたハードなものに変わっていく。
「はぁ…はぁ…ん……あぁ…」
亜紀の息が荒い。明らかに感じていた。
無意識に股間をもぞもぞとこすり合わせる。
その股間ではパンティーが胸と同じように亜紀のアソコを愛撫している
パンティーの布地がそのまま亜紀の秘所に押し付けられるように凹むと、そのままゆっくりと蟻の戸渡りの方へ流れていく
おしりの方へ抜けると、今度はまた秘所から。そのさまはまるで透明人間がパンティー越しに触っているかのようだ
胸とアソコへの刺激で徐々に愛液が染み出てくるが、布地が押し付けられるたびに吸い込まれるように消えていく。
これだけの愛撫を受けているにもかかわらず、股間に押し付けられるパンティーにはシミひとつ無い。
「はぁはぁはぁはぁ」
止めどない刺激に顔を赤くし、今にも目覚めそうになっている亜紀の頭上に、青白い光が灯る。
それは下着と同化したクラゲ妖魔本体の触手の先端だ。胸元から伸びているところを見ると、ブラジャーから出ているようだ
ぼんやりと輝くそれは亜紀の額に触れる。よく見ると先端が半ば埋まっているようにも見えた。
「あっ………はあっ……んっ」
亜紀が若干苦しそうに眉根を寄せる。快感に耐えているようにも見えた。
時間にして数秒にも満たないその行為が終わると、触手は消え、下着も元の状態に戻った。
亜紀も元のように安らかな寝顔を見せて寝入っているが、その股間からは愛撫の余韻か、愛液が滲み出ていた…
596 名無しさん@ピンキー sage 2014/08/02(土) 21:57:47.86 ID:gHOV2Zqa
クラゲ妖魔は2つの能力を特化させている。擬態・同化能力と意識操作である。
前者は身を隠したり、捕食のために使う。
意識操作はとり憑いた対象を逃さないためのもの。
対象の意識に次のようなことを段階的に刷り込むのだ
まず
「気持ちよくなっていることを周囲に知られてはならない」
次に
「気持ちよくなるのは普通の事」
そして
「妖魔は自分を気持ちよくしてくれる存在」
(なんかおかしい…)
ここ数日、亜紀は身体に違和感を覚えていた。
熱っぽいというか気だるいというか、どうにもふわふわとした感覚がまとわりついてはなれないのだ。
しかもその感覚は少しづつ強くなっているような気がする
「亜紀どうしたの?ボーっとして」
「えっ?あ、なんでもないよ」
(皆に心配かけちゃいけないな)
その違和感を誰にも相談しないまま、更に数日が過ぎた
「だーっ!つっかれたぁ~!」
風呂からあがり、パジャマ姿の亜紀は自室のベッドにうつ伏せにダイブした
「はぁ~…」
枕に顔をうずめて大きく息を吐くと、ごろりと仰向けになった
「…」
右手を伸ばして枕元の携帯を取る。見ると時刻は8時をまわった所。
そのまま右腕を顔に落とし、蛍光灯の光を遮る。
(あーヤバイ…これ寝るパターンかも…電気消さなきゃ…)
そう思いつつも、身体は動かない。
…もぞ
(んっ)
ほんの少し。ほんの少し足を動かしただけ。
股間に刺激が走った。
寝返ったときに下着がよじれたのだろうか。パンティーが食い込んでる気がした。
(直さないと)
尻を浮かせ、左手をパジャマに差し入れてパンティーを直す。
布地が股間にすれた。
「んあっ」
(今の…)
左手を股間に持っていき、触れる。
ぴりっ
「んっ!」
布地越しにつっと動かす
「ああん…」
(…これ)
口を半開きにし、若干息が荒くなった亜紀は…
(…)
おもむろに立ち上がると部屋の鍵をかけ、電気を消し、布団に潜り込んだ。
「はぁ……はぁ……」
暗闇の中、自分の吐息が耳につく。
さっき直したはずのパンティーがまた股間に張り付いているような感覚を覚える。
乳首が勃起しているのだろうか。胸の先っぽからじくじくとした刺激を感じる。
「はぁ…はぁ…はぁ」
左手を股間に、右手を胸に伸ばす。
亜紀はそういう行為を、全くしたことがないわけではなかった。
耳年増な友人の話を引き気味に聞いたその日の夜、試しに触ってみたことはあったが、聞いたほどのものではなかった。
だが今は違う。胸とアソコから発せられるゾクゾクとした感覚が背中を這い上がってくる。
597 名無しさん@ピンキー sage 2014/08/02(土) 23:03:49.93 ID:gHOV2Zqa
下着越しに股間を触り、中指と人差し指で前後にこする。
「あ…はぁん…んん…」
さっきまでとは違う、はっきりとした快感が亜紀を襲う
指の動きが徐々に強く、早くなる。
右手はブラジャー越しの薄い胸を撫でている。ただそれだけなのに気持ちいい。
直接触ってはいない。布地がおっぱいに押し付けられるだけで気持ちいい。
勃起した乳首がブラの裏地に擦れるのが気持ちいい。
ブラ越しでも分かるほどそそり立った乳首をつめ先でカリカリと擦ると背中が浮くほどの快感が走った
(あぁ…いい…)
もう止められなかった。
暗闇の中。
邪魔なふとんはどかされ、上半身のパジャマは首元まで捲りあげられている。
さらに下半身はパンティーのみという淫らな姿で、亜紀は寝息を立てていた。
亜紀の頭上に光が灯る。妖魔の触手だ。今度はロウソクのような、橙色の光だった。
触手は以前と同じように亜紀の額にその先端を当てた。
しばらくして、亜紀の部屋は元通りの暗闇になった。
放課後の女子更衣室。
「ちょっとトイレいってくるねー」
「亜紀また~?」
「さっきも部活中にいってたじゃん」
「じつは昨日変なものを拾って食べてしまって…」
「先手を取られた!」
「なはは、じゃ、先帰ってて~」
冗談めかして笑うと亜紀はトイレに向かう。
個室に入り、鍵をかけた瞬間、それまでの快活な少女の顔は消え蠱惑的な表情に変わる。
上着を脱ぎ上半身はブラだけになった亜紀は便座に深く腰掛け、後ろに寄りかかると恥ずかしげもなく足を広げ、がに股の状態になった。
亜紀は下着越しの方が直接触るよりも好きになっていた。
布地のざらつきが性感帯をこする感覚や、愛液を吸ったパンティーのベトつきがたまらないのだ。
「んんんっ…」
(声…でちゃうっ)
ブラの上から乳輪をくるくるとこすり、トイレに入る前からビンビンに勃起した乳首をキュッとつまむと、
左手でこすっているアソコから愛液が溢れ出す。
愛液の絡んだ指をフェラチオでもするかのようにチュパチュパとしゃぶり、背徳的なその行為に酔う。
唾液まみれの左手を今度は胸に持って行き、ブラを唾液で湿らせると、右手でいじっているのとはまた違った快感が生まれる。
揉みしだき、押しつぶし、乳首を抉り、乳頭をつまむ。
「はぁっ…はああぁ、ああん…」
左右の胸でそれぞれ違ういじり方をするその手つき、声を出さないように眉根を寄せて快感に耐えるその表情は普段の亜紀からは想像もつかない淫猥さだ。
598 名無しさん@ピンキー sage 2014/08/02(土) 23:08:02.75 ID:gHOV2Zqa
ネットのオナニー動画参考にしつつ書いてたら賢者になったのでとりあえずここまで
妖魔さんの活躍する本番までいかんかった…
書きたかったアイデア
マスクに同化した妖魔に口を犯されながら日常生活
604 名無しさん@ピンキー sage 2014/08/03(日) 22:00:32.89 ID:hUW1pwoE
>>597の続き
今度は右手を股間に持って行き、人差し指から薬指の3本の指をアソコに押し付けると円を描くように動かす。
「んん…ううん…」
愛液を吸ってベトベトになった下着が擦れて気持ちいい。
時折中指を曲げて下着越しにカリカリとひっかくとまるで電気が走ったように体をのけぞらせる。
愛液の染みはどんどん広がり、湿ったパンティーが股間にピッタリと貼り付く。
張り付いた部分からもゾクゾクとした快感が沸き起こるが、亜紀はそれに疑問を持たない。
更にオナニーに没頭し、がに股のまま浮いた足からは靴が脱げ、紺のソックスに包まれたつま先が快感に呼応して曲げ伸ばされる。
(ああ、きもちい…もっと…中…)
ちゅぷ…と、中指の先を下着ごとアソコに潜り込ませる。
あふれだす愛液が布地の吸水力を越え中指を濡らす。指をさらに奥へ。
直接入れるのとは違い下着越しのため、布地が陰唇を巻き込んで引っ張られていく。
ゆっくりとした、だが確実な動きで潜り込む中指はすでに第一関節辺りまで見えなくなっていた。
「はあ…はあ…はあ」
その様を亜紀は潤んだ目で見つめる。
自らのしているあまりにもみだらな行為それ自体に興奮する。
学校という神聖な場所で、トイレに隠れて、こんなにいやらしいことをしている。
ほんの数分前まで友人と他愛のない会話をしていた自分が、制服をはだけて足を開いたはしたない格好をしている。
部活仲間と笑い合って肩をたたいたその手が、指が、愛液にまみれアソコに潜り込んでいる。
その事実が亜紀の快感を更に高める。充血した乳首がブラを押し上げるほど勃起し、アソコから愛液があふれだす。
(なんてHなんだろう…)
罪悪感はない。バレてはいけないという背徳感はそのままに、快感を得ることに対する罪悪感をなくした亜紀は淫れることに躊躇など無い。
アソコに潜り込んだ指先を動かす。
「あんっ…」
慌てて唇を噛んで声を抑える。だが一旦動き出した指を止めることはもはやできない。
パンティーの布地の微妙なざらつきが膣壁を擦り、指先が動くたびに染み込んだ愛液がくちくちと音を立てる。
左手はブラがひしゃげるほど胸を激しく揉みしだき、勃起した乳首はブラの裏地に不規則にこすられて予想の付かない快感を亜紀に送り込む。
「んっ…くぅん…んひ……い…」
(私のおっぱい…乳首が…)
眉間にしわを寄せて声が出ないよう快感に耐える亜紀。上気して汗ばんだ頬に前髪が張り付き、みだらとしか言いようのない表情だ。
腰のあたりからそれまでと違うぞわりとした快感が湧き起こる。
押し転がされる乳首から、あるいはかき回されるアソコから発生した快感が蓄積していくかのように増えていく。
背中をゾクゾクと這い上がってくる。絶頂の予感に亜紀は更に激しく自らを辱める。
薄い胸を押しつぶすように乳首を押さえつけ、そのままグリグリとこねる。ブラの裏地に押し付けられて乳首が上下左右に転がる。
アソコをかき回す中指は更に動きを激しくし、あふれた愛液がお尻の穴の方まで染みてくる。
さらに亜紀は、それまであえて触っていなかった箇所、すでにぷっくりと充血したクリトリスをパンティー腰に親指で押しつぶした。
「ひぃっ、んんんんんん…!!!」
堪らず出そうになった嬌声を必死に噛み殺す。快感が等比級数的に高まる。絶頂まで秒読み段階だ。
(イクっ…もうイッちゃう!!)
左手はブラごと摘んだ乳首を引っ張りながら扱き、右手の中指はメチャクチャにアソコをかき乱し、親指でパンティーの下のクリトリスを引っ掻いた。
つま先がきゅっと丸まる。
「んんっ!んんんんんんんんんんんん!!!!!!」
首を貯水タンクに当たるほどのけぞらせ、背中を浮かせ、亜紀は絶頂を迎えた。
605 名無しさん@ピンキー sage 2014/08/03(日) 23:53:41.25 ID:hUW1pwoE
亜紀は変わった。
妖魔によって刷り込まれた意識が完全に定着し、傍目には以前とかわりなく、しかしその内面は淫乱としか言いようのないものに変えられてしまっていた。
授業はまじめに受けているものの、会話や食事中などの他愛のない時間には常にいやらしいことを考え、友人の前で密かにそういう思いを抱いている自分自身に興奮した。
トイレに向かう前には胸と股間に意識を集中し、下着がこすれる感覚だけで性感を高める。
個室に入りスカートに手を突っ込めばパンティーがすでに湿り、上着を脱げば勃起した乳首がブラを押し上げるほどに。
声が出ない程度の軽い絶頂を迎えるのに5分もかからない。それでも怪しまれないように毎回場所を変え、時には教室に残ったまま過ごした。
トイレ以外でもオナニーをした。放課後の図書室の人目につかない席で本を読むふりをしながら達した時などは、
背徳感のせいかトイレの時より興奮し、帰ってからその自分の姿で思い出しオナニーをしたほどだった。
妖魔は機が熟したことを悟った。
連日たっぷりと亜紀の愛液を吸い、力を蓄えた妖魔は、ついに意識操作の最終段階に入ることにしたのだ。
今までの意識操作は、あくまで人間の常識の範疇に収まっている。だが最後は違う。
妖魔という異質な存在を認めさせるほどの意識操作は、この小さな妖魔が蓄えられる力のほとんどを費やす大仕事だ。
意思の強い宿主に当たり下着ごと燃やされたり、退魔機関に駆け込まれて為す術もなく滅せられた同族は数知れず。
それでもその弱さゆえに退魔師に眼を付けられず、大規模な駆除をされることなく種を保ってきた。
宿主を完全に虜にしさえすれば、前述の理由からもバレることは殆ど無い。
個体の弱さゆえの種としての強さ。
亜紀にとり憑いた妖魔も、今まさに自らの種としての使命を果たそうとしていた。
亜紀はその日もいつものように自室のベッドでオナニーにふけっていた。
今日は妙に性欲が収まらない。帰宅してからトイレで1回、入浴時に1回、ベッドで二回も達している。
さすがの亜紀もおかしいと思ったが、深く刷り込まれた快感への欲求が猜疑心をはるかに上回っていた。
左手の中指と人差し指をパンティーごとアソコに深く差し込み、交互に動かしたり膣を広げたりして快感をむさぼる。
薄い胸を包むブラはこれまでの行為で愛液と唾液にまみれ、乳首の色が透けて見えるほどだった。
右手がその尖りきった乳首を左右交互に愛撫する。摘み、扱き、ひっかき、押し潰していた。
「あぁん……ん、あん…」
(もっと……もっと気持ちよくなりたい…イキたい…)
亜紀は絶頂することしか頭にない。
手の動きが激しくなり、いつものあのゾクゾクとした感覚が高まってきた。
「あぁっ、あああんっ!」
(イク…イクイクイクイクッ…)
亜紀の身体が激しく悶え、アソコから愛液が溢れる。
そして亜紀は…
「はぁんッ…イク…イッ…………ッ!?」
(…!?)
絶頂を迎えられない。
(なんで、なんでぇ…)
グチュグチュと股間を穿り、胸を揉みしだく。が、絶頂がやってこない。開放されるはずのゾクゾクとした感覚が背中から離れない。
イけない。
亜紀は混乱しながらもオナニーを止めることができない。だがどんなに自身を慰めても、快感の頂点に達することができない。
「はぁん…なんでぇ…ああぁん……イキたいのにぃ…!」
亜紀の顔が快感と困惑で歪む。その頭上に輝く光。ぼんやりとした赤い光。
(…なに…これ?)
収まらない快感で朦朧とした亜紀は気づいていないが、その光は亜紀のブラジャーから伸びる半透明の触手の先端に灯っている
妖しく輝くその光はゆっくりと亜紀の顔に降りて行く。
「きゃ」
とっさにかざした手をすり抜け、光が亜紀の額に触れた。
「あっ…」
亜紀が目を見開く。頭のなかに何かが入ってくる。意識を書き換えられる。
「あっあっあっあっあっ」
目を白黒させながら亜紀が悶える。身体が断続的に痙攣し、ベッドがギシギシと軋む。
(光が…なにこ…気持い…あっ……イキた……いく…?)
触れられていない股間からくちゅくちゅと音がする。ブラが蠢いて乳首に張り付くと、吸いだすように布地を変形させる。
(イク……いく…もっと……いきたい…ああああ……いかせ…?……いかせて……くれる…?)
パンティーの布地がずるりとアソコに潜り込み、膣壁から陰唇全体に吸い付き、擦った。
クリトリスが乳首を同じように吸い上げられ、両乳首と三点同時にキュッ!と捻られた。
瞬間、
「ッ!!!!!!!!!」
頭の中が真っ白になった。
606 名無しさん@ピンキー sage 2014/08/04(月) 01:20:44.75 ID:lBnhix0Y
昼休みの学校。教室では中の良い生徒同士で机を並べ、思い思いに食事をとっている。
「亜紀さぁ~」
「ん~?」
ブラの裏地から伸びる繊維触手が乳輪をチロチロと舐めている。
「なんか最近雰囲気変わったよね」
「え~なに急に~?変わってないよぉ」
勃起した乳頭の根本に触手が群がり、先端に向かって一斉にシュルシュルと扱き上げる。
「いや、なんかこう…ねえ?」
「ねえ?って言われても」
尻を包む布地は内側がざわりと波打ち、常に撫で回されているような感覚を伝える。
「一味違うっていうか」
「何じゃそりゃ?」
股間ではパンティーの布地がクチュクチュとアソコをえぐっている。
溢れだすはずの愛液はその全てが布地に吸い込まれて消えていく。匂いすら出ていない。
「まあ気にするなってこった」
「あんたが言い出したんじゃないんかーいっ!」
身体を倒して正面に座る友人にチョップのマネをする。
亜紀が再び身体を起こした時に、机の縁に胸を擦りつけたことに気づいたものはいなかった。
休み時間。
(もうイッちゃいそう…)
トイレの個室に入った亜紀はそのまますぐ便座に座る。
(お願い、イかせて…)
目をうるませながら頭のなかで何者かに懇願すると、上半身と下半身から快感が押し寄せた。
ブラの裏地から粘液が染み出し、一瞬で乳房がヌルヌルとした感覚に包まれる。
内側に生えた無数の繊毛触手が乳房に粘液を塗りたくり、擦り込む。
触手がブラシのように乳房の根本から乳首に向かって扱き上げるように愛撫する。
乳房全体が粘液まみれになっているにもかかわらず、ブラの外側には一切漏れておらず、ブラウスにもシミひとつできてない。
ブラの背中の紐からはそうめんくらいの細さの長めの触手が伸び、時折背中をゾロリと舐めあげる。
自分では愛撫できない肩甲骨の間を舐められるたびに、亜紀は背中を反らせて快感に悶える。
そうして仰け反ると胸を張る事になり、乳房が触手ブラシに激しく押し付けられる形になる。
(き……気持ちいい……っ!)
粘液をまぶされていやらしく勃起した乳首は、吸盤状に変化したブラの生地に吸い上げられると同時に内側に生えた繊毛触手で扱かれる。
乳首を吸い上げたまま長めの触手が乳頭の根本にくるりと巻きつき、わずかに締め上げる。
うっ血し膨れたピンク色の乳頭の先端に筆のように束ねられた繊毛触手が迫り、くるくるとソフトに愛撫しだした。
(あん、ああん…いじわるしないでぇ…もっとぉ…)
物足りない乳頭への刺激に亜紀が身悶えしながら愛撫をねだる。
乳頭を縛る触手は時たま緩んだり締まったりとマイペースに変化し、そのたびに先端に受ける筆触手の刺激に強弱が生まれ、亜紀の脳髄に波のような快感を送り込む。
自分を掻き抱くように曲げられ震える亜紀の両腕。だがその先の手は軽く握られたまま、どこにも触れていない。
今すぐにでも乳首をしごきたい衝動に耐え、あえて亜紀は「他人に責められている」快感を噛み締めていた。
愛液を吸い続けるパンティーは膣に潜り込んでいるだけでなく、陰唇のヒダの細部に至るまで布地が張り付き、いやらしくヒクつく亜紀のアソコをそのままかたどっていた。
張り付いた布地はゆっくりと蠕動し、ざらついた刺激を絶え間なく与えている。
膣に潜り込んだ部分からは先端が口のようになった繊毛触手が無数に生え、愛液を催促するかのように膣壁にチュパチュパとキスを繰り返す。
尻から腰骨、下腹部を覆う部分の生地はあいかわらず撫で回すように蠢き、亜紀の知らない性感帯を開発しつつある。
クリトリスには陰唇と同じように布地が張り付いてるが、特に目立った動きを見せていなかった。
いや、「動かないこと」でクリトリスを責めていた。
乳首や膣、尻からの快感を受けたクリトリスに血流が集まり、淫らな肉豆が一回り膨らむ。膨らもうとした。
パンティーの布地がまるで拘束具のように、勃起しようとするクリトリスを締め上げる。
(はう…クリが…)
クリトリスがギチギチと締め付けられる。もどかしいその刺激に亜紀の腰がいやらしくうねる。
607 名無しさん@ピンキー sage 2014/08/04(月) 01:24:16.69 ID:lBnhix0Y
また中途半端だけどここまで。
謙虚な妖魔は宿主一筋。浮気はしません。
後やりたいのは乳首に淫液注射して母乳体質に改造し、友達と会話しながらの搾乳とか。
吸った母乳をアソコに塗りこんだりとかもいいね
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