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学問の狂人
215 FBX ◆4gA1RyNyf. sage 2006/11/25(土) 01:24:26 ID:+GmB/47F
多分2時頃までに完成予定。
先に用語。
D* → 大学院博士課程の*年生。
普通、博士課程は3年まで。
M* → 大学院修士課程の*年生。
修士課程は2年まで。
修士課程の人は入学したらすぐ就活らしいです。
217 FBX@学問の狂人 ◆4gA1RyNyf. sage 2006/11/25(土) 02:17:23 ID:+GmB/47F
「どうしよう……」
この院に入ってからというもの、私はあの人が気になって仕方がない。
ここは大学院。
研究者の卵が集う場所。
もとい、学問の狂人が集う場所とも言う。
まだ時間は早い。
教授も助手も来ておらず、D2の自分だけがいる。
あの子はM2。
就活するのかなぁ……
「おはようございます」
「あ、おはよー」
後ろから声がかけられた。
彼女はD1の藤井 リサ。
あ、私は河合 若葉です。
いわゆる後輩って奴だね。
「昨日の実験なんですけどー」
リサが早速研究の話題を振ってきた。
リサはとても真面目さんなんだ。
そして昼。
「河合先輩?」
「あ、えーと、何?」
「いや、ボーッとしてたから……」
218 FBX@学問の狂人 ◆4gA1RyNyf. sage 2006/11/25(土) 02:18:40 ID:+GmB/47F
「あぁ、ちょっと考え事をね」
「ふーん」
研究室で昼食を取っていると、気になる子……
M2の須藤君。
須藤君が話しかけてきた。
もちろん考え事というのは彼のこと。
正直なところ、私は勇気がない。
今こうして研究室には彼と二人きりだけど、告白だなんてとても……
ただただ、二人っきりの空間であることを味わうことしかできないの。
「先輩、就活とかしてます?」
「んー、そろそろかなぁと」
「ですよねぇ」
この子は可愛げがある。
院に来てから私と知り合ったけど、きちんと私を先輩として見てくれる。
別に上下関係に厳しいわけじゃないけど、やっぱりそういうのっていい物ね。
「せっかく生命工学やってるから、人の健康に役立てられそうなところがいいかなって」
「おぉ…、かっこいいですね先輩」
「だてにドクターコースしてないわよ」
この日はこんな話題だけで終わってしまう。
でも幸せ。
この短い時間だけでもいいの……
ある日、私は妙な研究論文を目にした。
「……人を…………魅力的にする……研究??」
確かに生命工学ではありがちな話題だけど、今までこの手の研究を完成させた人物はいない。
しかしこの論文の名前は………うちの大学にいたという、世界一著名な博士じゃ……
私は必死になってこの論文と参考文献を読みあさる。
人間とは不思議なもので、知的興味をそそられると際限なく動くものだ。
生命工学専攻の自分でもそれは認識している。
その日から、私のプライベートな研究は始まった。
若干専攻分野とズレていたために最初は苦労したけれど、すぐに軌道に乗った。
219 FBX@学問の狂人 ◆4gA1RyNyf. sage 2006/11/25(土) 02:20:21 ID:+GmB/47F
あとは………実験だけ。
論文の実験項目は、と。
「え?」
私は目を疑った。
この論文には確かに実験の項目が存在する。
でも。
そこには禁断の四文字。
『人体実験』
「な………!」
必死に自分を落ち着かせつつ、その後に続く考察などを読んでいく。
『著者は人体実験のかかるリスク、そして倫理を考慮して一切の実験を禁止する』
「実験は禁止って………そんなに危険なの?」
目の前にはこの論文に従って合成された、特殊な細胞株がある。
今でこそ培養器の中で蠢いているが、既にそこから出しても問題ない状態だ。
私はゴム手袋をはめ、恐る恐るその細胞株を取り出してみる。
片手で取り出せるサイズだけど、なんかぐねぐね動いてるし………
「さ、流石に……危険?」
その緑色をした流動質な細胞株から、私はそんな感想を抱いた。
「でも……結果が気になるなぁ………」
もう一度研究論文に目を戻す。
『この細胞株は特殊な臭気を放ち、………』
「ふむ………」
この時、私の中で研究者としての狂気が芽生えたのかもしれない。
翌日。
私はいつもよりかなり早めに研究室に入った。
院での研究のためではなく、自分の研究のために。
「別にいいよね。あの子は須藤君のこと、何とも思ってないだろうし」
言うと、私は夜な夜な行っていた研究の成果。
あの変な細胞株を取り出す。
もちろん細心の注意を払って、専用の保管容器に入れてある。
私は藤井と書かれたロッカーを開けて、そして保管容器を取り出す。
220 FBX@学問の狂人 ◆4gA1RyNyf. sage 2006/11/25(土) 02:22:13 ID:+GmB/47F
でも。
「あっ!!!」
落ち着いて作業をしようとしていたにも関わらず、はやる気持ちを抑えられなかった。
私は容器を取り落としてしまう。
デリケートな材質でできていたため、容器は粉々になってしまった。
私はとっさに論文を思い出し、すぐに換気扇を回そうとした。
「ふあ???」
足にからみつく、粘液質の感触。
そこで立ち止まらずに細胞を引き離せば良かったんだけど……
どうしてか、それをしなかったの。
「やだ、気持ち悪いよぉ」
不幸にもその細胞は、私の苦情を聞いてくれない。
そのまま私の大腿を上っていき、そして………
「えっ! だめ、そこダメ!!!!」
細胞の行動を読んだ私はすぐに引き離そうとする。
でも離れない。
「ちょ、ちょっと!!」
そしてついに私の秘密の穴に………
「あ、来ないで! ダメだってぇ!!!」
何か細い管みたいなものが私の中に入ったような感触がした。
すると。
「やだってば! いや、って……あれ?」
何か甘いにおいがしてきた。
それも、とってもいやらしい香りなような………
「だめだってぇ………離れ、て………」
これが論文にあった特殊な臭気?
気づいた時には、私はもう酔わされていた。
「ん……ふ………」
無性に口が寂しくなってきたから、右手の小指をなめてみる。
すると全身に甘い刺激が走り、私は立っていられなくなる。
221 FBX@学問の狂人 ◆4gA1RyNyf. sage 2006/11/25(土) 02:31:31 ID:+GmB/47F
腰を落とし、研究室の冷たい床で大腿を開く形で座り込んでしまう。
「はぁ、はぁ……」
どうしてか、私は無性にこの細胞が愛らしく思えてきた。
甘い香りに酔わされ、股間には謎の緑色の生命体。
私のあそこに侵略してきているのに、不思議と私の頭は考察していた。
「んんぅ……、あたしのぉ……愛液を吸ってるぅ?」
その股間の感触からそう判断する。
徐々にその香りは強くなっていく。
「ふはぁ、愛液から………この香りをぉ……」
そこで私の意識はとぎれた。
その日、私はメンバーが来る前に帰宅。
仮病で休んだ。
別にあの現場を目撃されたからとか、そういう訳ではない。
私の愛しいこの子に、たっぷりと愛液をあげるために休んだの。
この子が私の胎内で愛液をすするたび、私の子宮はこの子に侵されていく。
どんどん、どんどん大きくなってね。
大きくなって、私の卵巣にも入ってきてね。
そしたらたくさん増やせるから。
「たくさん………うふふふ…………」
電気を消し、雨戸を閉め切った薄暗い室内で私は不気味な笑みを作る。
「あっ………」
ちゅるん、という粘液質な音と共にお○んこから管が飛び出る。
細くて何本も出てきて、うねうねと蠢く。
「んぅうん………」
けだるい快楽の中、私はゆっくりとした動作でその管を手に取り、口に含む。
そこからは生命体からの甘ったるい汁が分泌されていた。
「あまぁい………」
後からこの子の様子を観察して気づいたが、この汁には麻薬性と中毒性、そして催淫性があるようだった。
しかし既にこの子に寄生されている私にとっては、単なる媚薬。
飲めば飲むほど沸いてくるこの子への愛情に、私は従うだけだった。
222 FBX@学問の狂人 ◆4gA1RyNyf. sage 2006/11/25(土) 02:46:34 ID:+GmB/47F
「んふ……ちゅばっ…………ぴちゅ……ううん……おいしい…………」
股間からは止めどなく愛液がしたたるが、寄生体がそれを吸う。
寄生体は私の子宮を覆うように広がり、そこから分泌される液体は股間からにじみ出る。
寄生体の管からは媚薬が発生し、私がそれを飲む。
「くちゅ………んふふ、まさに………共生関係………ね」
翌日。
私は須藤君が来る時間を見計らって研究室に入った。
「あ、先輩? 大丈夫ですか?」
リサが心配してくれている。
「ええ、大丈夫よ」
言うとリサに近づき、抱きしめる。
「ひゃ? ど、どうしたんですか?」
「あのね」
「はい?」
「美容には気を遣ってる?」
「え? ええ、まぁ………」
別に女同士で抱きつくことはよくある。
女子校なんかじゃ日常茶飯事だから、全然不思議じゃない。
ただ、私がリサに抱きついたのには意味がある。
「後でいい事教えてあげる」
言うと、私は胎内の寄生体に誘惑の香りを出すよう命じる。
すぐにこの子は答えてくれた。
「ね?」
「ん………はい……」
「この香りもそうなんだけどね……うふふ」
223 FBX@学問の狂人 ◆4gA1RyNyf. sage 2006/11/25(土) 02:56:14 ID:+GmB/47F
妖しい笑みを浮かべ、私は事務に用事があるからと退出した。
昼食の時間になると、私は学内で全く人気がない場所に須田君を呼び出した。
もちろん理由は決まっている。
「ごめんね、忙しいところ」
「いえ。どーせ昼は飯食うしか無いですからね」
須田君は想像できているのかな。
これから私にされること。
「で、どうしたんですか? よりによってこんなところで」
「うん、それなんだけどね」
「はい」
寄生体のおかげか、私の胸は妙に自信に満ちている。
「私とつきあってくれないかな、って」
「ええ?」
須田君は驚いている。
というか、学内の人気の無い場所にわざわざ呼び出したんだもん。
想像ついてると思ったんだけどなぁ………
「え、と………」
「ダメかなぁ」
「いや、そういうんじゃなくって」
「うん」
「河合先輩みたいな綺麗な人は俺には不釣り合いじゃないかって」
「そっか………残念だな………」
とても悲しい顔をしてみせる。
女はいつでも役者だからこんな芸当は余裕よ。
224 FBX@学問の狂人 ◆4gA1RyNyf. sage 2006/11/25(土) 03:09:56 ID:+GmB/47F
「い、いや、先輩が嫌いとかいう訳じゃないです」
「でも不釣り合いって、結局そういうことでしょ?」
「う………」
須田君がだいぶたじろいてきた。
「じゃあ、さ」
「は、はい」
「一度だけ抱きしめさせてよ」
「抱きしめるって………アレですか?」
「うん、アレ」
須田君の顔が真っ赤になる。
初(うぶ)なのね。
まぁ私も初と言えばそうだけど、昨日あれだけ悶え狂ったから説得力無いか。
「いい?」
「は、はい」
「うふ」
私は須田君に近づき、ゆっくりと抱きしめた。
これも全て計算済み。
抱きしめる力を強くし、私の口元が彼の耳に来るようにする。
そこで寄生体に指示を出した。
「あたしね」
「ええ」
彼の心臓がドキドキしてるのが感じられる。
可愛いな……
「実験に成功したの」
「え?」
「人体実験。それも自分で、ね」
言うと私は少し口を開く。
するとそこからは寄生体の、あの管が。
彼が私を引き離そうとするが、時既に遅しよ。
私は口から伸ばした管を彼の耳に入れる。
225 FBX@学問の狂人 ◆4gA1RyNyf. sage 2006/11/25(土) 03:24:06 ID:+GmB/47F
「うわ???」
そのまま彼の脳まで管を入れていき、脳をいじくる。
「ん………」
寄生体の力を使うと、全身に心地よい快楽が走る。
私は愛液を寄生体に与えると同時に、この子の力を使えるの。
彼の脳を管でがんじがらめにし、麻薬性のあるあの液体を少し与えてやる。
「ふひ………」
須田君は変な声をあげる。
そのまま彼の精神を司る部分を犯し、私に絶対服従のものへと書き換える。
「あ…あ…」
目を虚ろにし、私の洗脳を受け入れる。
洗脳が終わり、私は管を抜く。
しゅるしゅると私の口に管が戻ると、何事もなかったかのように二人は立つ。
「どうかな? 私とつきあってくれる?」
「はい。もちろんです」
意志の無い瞳でそう答える。
これでいいわ。
これで彼は私のもの。
本当の女は、欲しい物は何をしてでも手に入れるものよね。
今後のことについて話すと、彼と別れた。
夕方。
リサと会う時間になった。
今日は学会の研究発表があるため、発表のあるメンバーと教授はいない。
私も行かないかと誘われたが、リサと一緒に実験があるからと断った。
リサもそれは承知済み。
まぁ今日の学会は大して重要な発表は無いから問題ないわ。
「誰もいない?」
「ええ。みんな学会に行ってます」
「予定通りね」
言うと研究室のドアに鍵をかける。
226 FBX@学問の狂人 ◆4gA1RyNyf. sage 2006/11/25(土) 03:31:21 ID:+GmB/47F
「え?」
リサはどうして鍵をかけるのかわからない。
「まぁいくつか理由はあるんだけど……」
「はぁ……」
そう、いくつかね。
「須藤君のこと、どう思う?」
「須藤ですか?」
D1の彼女にとって須藤君は後輩なだけ。
だと思いたいけど……
「普通の後輩としか思ってませんよ?」
「ふーん」
「どうかしたんですか?」
「ま、それはいいかな……」
「??」
意味が分からないリサ。
わからなくていいわ。
計算した通りに物事が進めば、あなたも……
「あ、そうそう。朝に言った美容の話」
「そういえばそんな話してましたね」
誘惑の香りの効果は既に切れているため、記憶も少し曖昧らしい。
「でも学会休んでまでする話じゃないような気もしますよ」
「いえ、休むべきなの」
「え? そうなんですか」
「そう」
リサに近づく。
その間に胎内の寄生体に指示を出し、股間から触手が現れる。
227 FBX@学問の狂人 ◆4gA1RyNyf. sage 2006/11/25(土) 03:39:24 ID:+GmB/47F
服の中から出していないため、まだリサからは見えない。
「朝に話したとき、いい香りがしたでしょ」
「あぁそういえば。香水ですか?」
「香水ねぇ……。まぁそういう気持ちもわかるかな」
「違うんですか」
「香水じゃないわよ。美容のジャンルじゃないわ」
「言われてみると確かにそうですね」
「答えはコレ。………あぁあん!」
盛大にあえぎ声をあげ、私は寄生体の能力を全て解放する。
胸がはち切れるほどに膨らみ、服が耐えきれずに破れる。
ロッカーに代わりが用意してあるから問題ないわ。
股間からは無数の細い触手が発生し、私の全身を愛撫する。
肌は青ずんだ色になり、子宮のあたりからうっすらと緑の線が全身に延びている。
「え………」
リサは驚いている。
腰が抜けちゃったかしら。
「んんぅ………」
その間にも私の体は変化を続ける。
背中からは毒々しい色の羽が生え、顔つきは邪悪で淫らなものになる。
別に化粧などしていない。
この群青色の唇と虹色の瞳はこの子の力よ。
「どぉ? 私の美容法」
「ひ………」
私の体は完全に寄生体と融合し、人間ではない新たな種へと進化していた。
昨日から寄生体に愛液を与え続け、たくさん能力を使ったおかげだ。
「最高の気分なの。おま○こに特殊な細胞を植え付けたんだけどね」
「あ………あ………………」
腰を抜かしたリサは床に座り込み、ガタガタ震えている。
「んぅ………怖いかしら?」
私はそういうと、朝の誘惑の香りを発生させた。
今度は全身で。
228 FBX@学問の狂人 ◆4gA1RyNyf. sage 2006/11/25(土) 03:50:20 ID:+GmB/47F
研究室全体が青い気体で充満する。
「ふふ、いい香りよね………」
深呼吸するように自らの香りを吸い込む私。
完全体になった私には毒でも何でもない。
さて、目の前のリサは………
「………」
惚けた表情でよだれを垂らしている。
「あら、ちょっと濃すぎたかしら」
適度な量であれば効果覿面(てきめん)。
それが化学物質というものだが、度が過ぎれば毒となる。
私のこの香りはリサの理性を完全に壊してしまっていた。
「ま、いいわよね。この子も私の仲間になるんだから」
リサのもとへ歩み寄り、背中と股間から生える触手で彼女を絡め取る。
そのまま中へ運び、リサを全裸にしてしまう。
「うーん、発展途上な体だけど………私も同じだったか」
ばつの悪そうな笑みを浮かべる。
「さて、この子にも寄生体をあげないとね」
私はリサの股間と自分の股間をこすりつけ、寄生体が彼女に入りやすいようにする。
「あはぁ………」
寄生体は少し彼女の中に入ると、小さいコピーを彼女の子宮に植え付けた。
「さいこぉ………気持ちいいぃ………」
私は至高の快楽を感じる。
どうやら私は全身から愛液を分泌する体質になったらしく、粘液が全身を覆っていた。
リサも私の触手に絡め取られ、虚ろな瞳で虚空を見つめつつも幸せな顔をしていた。
「あなたも気持ちいいのね………」
229 FBX@学問の狂人 ◆4gA1RyNyf. sage 2006/11/25(土) 03:52:47 ID:+GmB/47F
学会が終わるとメンバーはそのまま帰宅することになっていたため、私は深夜までリサを「育てた」。
後日談
研究室のメンバーの中で、女性は全員寄生体と融合を果たした。
これでいい。
学識のある、計算高い者のみに寄生体を与えるだけで仲間を増やしてくれる。
そうではない者には寄生体とついでに洗脳プログラムを書き込めばいい。
どんどん数が増え、じきに人類はみんな進化できる。
学者としてこんなにすばらしいことは無いわね。
あ、そうそう。
リサだけど………
須藤君は本当に何とも思ってなかったみたい。
代わりに別な子が好きだったらしいんだけど………
彼女、その子を食べちゃった。
ま、よく言うじゃない?
食べちゃうほど大好き って。
うふふふ…………
了
230 FBX ◆4gA1RyNyf. sage 2006/11/25(土) 03:55:07 ID:+GmB/47F
少し趣旨がズレた気がしますが、まぁリハビリってことでw
本業が忙しくて執筆できてなくてですねぇ。
久々にスレのぞいたら私を呼ぶ声がw
あ、こういうのを電波受信と言うんですか、そうですか。
ささやかな燃料ですが、住人の良き燃料とならんことを。
ビバ寄生(・∀・)
多分2時頃までに完成予定。
先に用語。
D* → 大学院博士課程の*年生。
普通、博士課程は3年まで。
M* → 大学院修士課程の*年生。
修士課程は2年まで。
修士課程の人は入学したらすぐ就活らしいです。
217 FBX@学問の狂人 ◆4gA1RyNyf. sage 2006/11/25(土) 02:17:23 ID:+GmB/47F
「どうしよう……」
この院に入ってからというもの、私はあの人が気になって仕方がない。
ここは大学院。
研究者の卵が集う場所。
もとい、学問の狂人が集う場所とも言う。
まだ時間は早い。
教授も助手も来ておらず、D2の自分だけがいる。
あの子はM2。
就活するのかなぁ……
「おはようございます」
「あ、おはよー」
後ろから声がかけられた。
彼女はD1の藤井 リサ。
あ、私は河合 若葉です。
いわゆる後輩って奴だね。
「昨日の実験なんですけどー」
リサが早速研究の話題を振ってきた。
リサはとても真面目さんなんだ。
そして昼。
「河合先輩?」
「あ、えーと、何?」
「いや、ボーッとしてたから……」
218 FBX@学問の狂人 ◆4gA1RyNyf. sage 2006/11/25(土) 02:18:40 ID:+GmB/47F
「あぁ、ちょっと考え事をね」
「ふーん」
研究室で昼食を取っていると、気になる子……
M2の須藤君。
須藤君が話しかけてきた。
もちろん考え事というのは彼のこと。
正直なところ、私は勇気がない。
今こうして研究室には彼と二人きりだけど、告白だなんてとても……
ただただ、二人っきりの空間であることを味わうことしかできないの。
「先輩、就活とかしてます?」
「んー、そろそろかなぁと」
「ですよねぇ」
この子は可愛げがある。
院に来てから私と知り合ったけど、きちんと私を先輩として見てくれる。
別に上下関係に厳しいわけじゃないけど、やっぱりそういうのっていい物ね。
「せっかく生命工学やってるから、人の健康に役立てられそうなところがいいかなって」
「おぉ…、かっこいいですね先輩」
「だてにドクターコースしてないわよ」
この日はこんな話題だけで終わってしまう。
でも幸せ。
この短い時間だけでもいいの……
ある日、私は妙な研究論文を目にした。
「……人を…………魅力的にする……研究??」
確かに生命工学ではありがちな話題だけど、今までこの手の研究を完成させた人物はいない。
しかしこの論文の名前は………うちの大学にいたという、世界一著名な博士じゃ……
私は必死になってこの論文と参考文献を読みあさる。
人間とは不思議なもので、知的興味をそそられると際限なく動くものだ。
生命工学専攻の自分でもそれは認識している。
その日から、私のプライベートな研究は始まった。
若干専攻分野とズレていたために最初は苦労したけれど、すぐに軌道に乗った。
219 FBX@学問の狂人 ◆4gA1RyNyf. sage 2006/11/25(土) 02:20:21 ID:+GmB/47F
あとは………実験だけ。
論文の実験項目は、と。
「え?」
私は目を疑った。
この論文には確かに実験の項目が存在する。
でも。
そこには禁断の四文字。
『人体実験』
「な………!」
必死に自分を落ち着かせつつ、その後に続く考察などを読んでいく。
『著者は人体実験のかかるリスク、そして倫理を考慮して一切の実験を禁止する』
「実験は禁止って………そんなに危険なの?」
目の前にはこの論文に従って合成された、特殊な細胞株がある。
今でこそ培養器の中で蠢いているが、既にそこから出しても問題ない状態だ。
私はゴム手袋をはめ、恐る恐るその細胞株を取り出してみる。
片手で取り出せるサイズだけど、なんかぐねぐね動いてるし………
「さ、流石に……危険?」
その緑色をした流動質な細胞株から、私はそんな感想を抱いた。
「でも……結果が気になるなぁ………」
もう一度研究論文に目を戻す。
『この細胞株は特殊な臭気を放ち、………』
「ふむ………」
この時、私の中で研究者としての狂気が芽生えたのかもしれない。
翌日。
私はいつもよりかなり早めに研究室に入った。
院での研究のためではなく、自分の研究のために。
「別にいいよね。あの子は須藤君のこと、何とも思ってないだろうし」
言うと、私は夜な夜な行っていた研究の成果。
あの変な細胞株を取り出す。
もちろん細心の注意を払って、専用の保管容器に入れてある。
私は藤井と書かれたロッカーを開けて、そして保管容器を取り出す。
220 FBX@学問の狂人 ◆4gA1RyNyf. sage 2006/11/25(土) 02:22:13 ID:+GmB/47F
でも。
「あっ!!!」
落ち着いて作業をしようとしていたにも関わらず、はやる気持ちを抑えられなかった。
私は容器を取り落としてしまう。
デリケートな材質でできていたため、容器は粉々になってしまった。
私はとっさに論文を思い出し、すぐに換気扇を回そうとした。
「ふあ???」
足にからみつく、粘液質の感触。
そこで立ち止まらずに細胞を引き離せば良かったんだけど……
どうしてか、それをしなかったの。
「やだ、気持ち悪いよぉ」
不幸にもその細胞は、私の苦情を聞いてくれない。
そのまま私の大腿を上っていき、そして………
「えっ! だめ、そこダメ!!!!」
細胞の行動を読んだ私はすぐに引き離そうとする。
でも離れない。
「ちょ、ちょっと!!」
そしてついに私の秘密の穴に………
「あ、来ないで! ダメだってぇ!!!」
何か細い管みたいなものが私の中に入ったような感触がした。
すると。
「やだってば! いや、って……あれ?」
何か甘いにおいがしてきた。
それも、とってもいやらしい香りなような………
「だめだってぇ………離れ、て………」
これが論文にあった特殊な臭気?
気づいた時には、私はもう酔わされていた。
「ん……ふ………」
無性に口が寂しくなってきたから、右手の小指をなめてみる。
すると全身に甘い刺激が走り、私は立っていられなくなる。
221 FBX@学問の狂人 ◆4gA1RyNyf. sage 2006/11/25(土) 02:31:31 ID:+GmB/47F
腰を落とし、研究室の冷たい床で大腿を開く形で座り込んでしまう。
「はぁ、はぁ……」
どうしてか、私は無性にこの細胞が愛らしく思えてきた。
甘い香りに酔わされ、股間には謎の緑色の生命体。
私のあそこに侵略してきているのに、不思議と私の頭は考察していた。
「んんぅ……、あたしのぉ……愛液を吸ってるぅ?」
その股間の感触からそう判断する。
徐々にその香りは強くなっていく。
「ふはぁ、愛液から………この香りをぉ……」
そこで私の意識はとぎれた。
その日、私はメンバーが来る前に帰宅。
仮病で休んだ。
別にあの現場を目撃されたからとか、そういう訳ではない。
私の愛しいこの子に、たっぷりと愛液をあげるために休んだの。
この子が私の胎内で愛液をすするたび、私の子宮はこの子に侵されていく。
どんどん、どんどん大きくなってね。
大きくなって、私の卵巣にも入ってきてね。
そしたらたくさん増やせるから。
「たくさん………うふふふ…………」
電気を消し、雨戸を閉め切った薄暗い室内で私は不気味な笑みを作る。
「あっ………」
ちゅるん、という粘液質な音と共にお○んこから管が飛び出る。
細くて何本も出てきて、うねうねと蠢く。
「んぅうん………」
けだるい快楽の中、私はゆっくりとした動作でその管を手に取り、口に含む。
そこからは生命体からの甘ったるい汁が分泌されていた。
「あまぁい………」
後からこの子の様子を観察して気づいたが、この汁には麻薬性と中毒性、そして催淫性があるようだった。
しかし既にこの子に寄生されている私にとっては、単なる媚薬。
飲めば飲むほど沸いてくるこの子への愛情に、私は従うだけだった。
222 FBX@学問の狂人 ◆4gA1RyNyf. sage 2006/11/25(土) 02:46:34 ID:+GmB/47F
「んふ……ちゅばっ…………ぴちゅ……ううん……おいしい…………」
股間からは止めどなく愛液がしたたるが、寄生体がそれを吸う。
寄生体は私の子宮を覆うように広がり、そこから分泌される液体は股間からにじみ出る。
寄生体の管からは媚薬が発生し、私がそれを飲む。
「くちゅ………んふふ、まさに………共生関係………ね」
翌日。
私は須藤君が来る時間を見計らって研究室に入った。
「あ、先輩? 大丈夫ですか?」
リサが心配してくれている。
「ええ、大丈夫よ」
言うとリサに近づき、抱きしめる。
「ひゃ? ど、どうしたんですか?」
「あのね」
「はい?」
「美容には気を遣ってる?」
「え? ええ、まぁ………」
別に女同士で抱きつくことはよくある。
女子校なんかじゃ日常茶飯事だから、全然不思議じゃない。
ただ、私がリサに抱きついたのには意味がある。
「後でいい事教えてあげる」
言うと、私は胎内の寄生体に誘惑の香りを出すよう命じる。
すぐにこの子は答えてくれた。
「ね?」
「ん………はい……」
「この香りもそうなんだけどね……うふふ」
223 FBX@学問の狂人 ◆4gA1RyNyf. sage 2006/11/25(土) 02:56:14 ID:+GmB/47F
妖しい笑みを浮かべ、私は事務に用事があるからと退出した。
昼食の時間になると、私は学内で全く人気がない場所に須田君を呼び出した。
もちろん理由は決まっている。
「ごめんね、忙しいところ」
「いえ。どーせ昼は飯食うしか無いですからね」
須田君は想像できているのかな。
これから私にされること。
「で、どうしたんですか? よりによってこんなところで」
「うん、それなんだけどね」
「はい」
寄生体のおかげか、私の胸は妙に自信に満ちている。
「私とつきあってくれないかな、って」
「ええ?」
須田君は驚いている。
というか、学内の人気の無い場所にわざわざ呼び出したんだもん。
想像ついてると思ったんだけどなぁ………
「え、と………」
「ダメかなぁ」
「いや、そういうんじゃなくって」
「うん」
「河合先輩みたいな綺麗な人は俺には不釣り合いじゃないかって」
「そっか………残念だな………」
とても悲しい顔をしてみせる。
女はいつでも役者だからこんな芸当は余裕よ。
224 FBX@学問の狂人 ◆4gA1RyNyf. sage 2006/11/25(土) 03:09:56 ID:+GmB/47F
「い、いや、先輩が嫌いとかいう訳じゃないです」
「でも不釣り合いって、結局そういうことでしょ?」
「う………」
須田君がだいぶたじろいてきた。
「じゃあ、さ」
「は、はい」
「一度だけ抱きしめさせてよ」
「抱きしめるって………アレですか?」
「うん、アレ」
須田君の顔が真っ赤になる。
初(うぶ)なのね。
まぁ私も初と言えばそうだけど、昨日あれだけ悶え狂ったから説得力無いか。
「いい?」
「は、はい」
「うふ」
私は須田君に近づき、ゆっくりと抱きしめた。
これも全て計算済み。
抱きしめる力を強くし、私の口元が彼の耳に来るようにする。
そこで寄生体に指示を出した。
「あたしね」
「ええ」
彼の心臓がドキドキしてるのが感じられる。
可愛いな……
「実験に成功したの」
「え?」
「人体実験。それも自分で、ね」
言うと私は少し口を開く。
するとそこからは寄生体の、あの管が。
彼が私を引き離そうとするが、時既に遅しよ。
私は口から伸ばした管を彼の耳に入れる。
225 FBX@学問の狂人 ◆4gA1RyNyf. sage 2006/11/25(土) 03:24:06 ID:+GmB/47F
「うわ???」
そのまま彼の脳まで管を入れていき、脳をいじくる。
「ん………」
寄生体の力を使うと、全身に心地よい快楽が走る。
私は愛液を寄生体に与えると同時に、この子の力を使えるの。
彼の脳を管でがんじがらめにし、麻薬性のあるあの液体を少し与えてやる。
「ふひ………」
須田君は変な声をあげる。
そのまま彼の精神を司る部分を犯し、私に絶対服従のものへと書き換える。
「あ…あ…」
目を虚ろにし、私の洗脳を受け入れる。
洗脳が終わり、私は管を抜く。
しゅるしゅると私の口に管が戻ると、何事もなかったかのように二人は立つ。
「どうかな? 私とつきあってくれる?」
「はい。もちろんです」
意志の無い瞳でそう答える。
これでいいわ。
これで彼は私のもの。
本当の女は、欲しい物は何をしてでも手に入れるものよね。
今後のことについて話すと、彼と別れた。
夕方。
リサと会う時間になった。
今日は学会の研究発表があるため、発表のあるメンバーと教授はいない。
私も行かないかと誘われたが、リサと一緒に実験があるからと断った。
リサもそれは承知済み。
まぁ今日の学会は大して重要な発表は無いから問題ないわ。
「誰もいない?」
「ええ。みんな学会に行ってます」
「予定通りね」
言うと研究室のドアに鍵をかける。
226 FBX@学問の狂人 ◆4gA1RyNyf. sage 2006/11/25(土) 03:31:21 ID:+GmB/47F
「え?」
リサはどうして鍵をかけるのかわからない。
「まぁいくつか理由はあるんだけど……」
「はぁ……」
そう、いくつかね。
「須藤君のこと、どう思う?」
「須藤ですか?」
D1の彼女にとって須藤君は後輩なだけ。
だと思いたいけど……
「普通の後輩としか思ってませんよ?」
「ふーん」
「どうかしたんですか?」
「ま、それはいいかな……」
「??」
意味が分からないリサ。
わからなくていいわ。
計算した通りに物事が進めば、あなたも……
「あ、そうそう。朝に言った美容の話」
「そういえばそんな話してましたね」
誘惑の香りの効果は既に切れているため、記憶も少し曖昧らしい。
「でも学会休んでまでする話じゃないような気もしますよ」
「いえ、休むべきなの」
「え? そうなんですか」
「そう」
リサに近づく。
その間に胎内の寄生体に指示を出し、股間から触手が現れる。
227 FBX@学問の狂人 ◆4gA1RyNyf. sage 2006/11/25(土) 03:39:24 ID:+GmB/47F
服の中から出していないため、まだリサからは見えない。
「朝に話したとき、いい香りがしたでしょ」
「あぁそういえば。香水ですか?」
「香水ねぇ……。まぁそういう気持ちもわかるかな」
「違うんですか」
「香水じゃないわよ。美容のジャンルじゃないわ」
「言われてみると確かにそうですね」
「答えはコレ。………あぁあん!」
盛大にあえぎ声をあげ、私は寄生体の能力を全て解放する。
胸がはち切れるほどに膨らみ、服が耐えきれずに破れる。
ロッカーに代わりが用意してあるから問題ないわ。
股間からは無数の細い触手が発生し、私の全身を愛撫する。
肌は青ずんだ色になり、子宮のあたりからうっすらと緑の線が全身に延びている。
「え………」
リサは驚いている。
腰が抜けちゃったかしら。
「んんぅ………」
その間にも私の体は変化を続ける。
背中からは毒々しい色の羽が生え、顔つきは邪悪で淫らなものになる。
別に化粧などしていない。
この群青色の唇と虹色の瞳はこの子の力よ。
「どぉ? 私の美容法」
「ひ………」
私の体は完全に寄生体と融合し、人間ではない新たな種へと進化していた。
昨日から寄生体に愛液を与え続け、たくさん能力を使ったおかげだ。
「最高の気分なの。おま○こに特殊な細胞を植え付けたんだけどね」
「あ………あ………………」
腰を抜かしたリサは床に座り込み、ガタガタ震えている。
「んぅ………怖いかしら?」
私はそういうと、朝の誘惑の香りを発生させた。
今度は全身で。
228 FBX@学問の狂人 ◆4gA1RyNyf. sage 2006/11/25(土) 03:50:20 ID:+GmB/47F
研究室全体が青い気体で充満する。
「ふふ、いい香りよね………」
深呼吸するように自らの香りを吸い込む私。
完全体になった私には毒でも何でもない。
さて、目の前のリサは………
「………」
惚けた表情でよだれを垂らしている。
「あら、ちょっと濃すぎたかしら」
適度な量であれば効果覿面(てきめん)。
それが化学物質というものだが、度が過ぎれば毒となる。
私のこの香りはリサの理性を完全に壊してしまっていた。
「ま、いいわよね。この子も私の仲間になるんだから」
リサのもとへ歩み寄り、背中と股間から生える触手で彼女を絡め取る。
そのまま中へ運び、リサを全裸にしてしまう。
「うーん、発展途上な体だけど………私も同じだったか」
ばつの悪そうな笑みを浮かべる。
「さて、この子にも寄生体をあげないとね」
私はリサの股間と自分の股間をこすりつけ、寄生体が彼女に入りやすいようにする。
「あはぁ………」
寄生体は少し彼女の中に入ると、小さいコピーを彼女の子宮に植え付けた。
「さいこぉ………気持ちいいぃ………」
私は至高の快楽を感じる。
どうやら私は全身から愛液を分泌する体質になったらしく、粘液が全身を覆っていた。
リサも私の触手に絡め取られ、虚ろな瞳で虚空を見つめつつも幸せな顔をしていた。
「あなたも気持ちいいのね………」
229 FBX@学問の狂人 ◆4gA1RyNyf. sage 2006/11/25(土) 03:52:47 ID:+GmB/47F
学会が終わるとメンバーはそのまま帰宅することになっていたため、私は深夜までリサを「育てた」。
後日談
研究室のメンバーの中で、女性は全員寄生体と融合を果たした。
これでいい。
学識のある、計算高い者のみに寄生体を与えるだけで仲間を増やしてくれる。
そうではない者には寄生体とついでに洗脳プログラムを書き込めばいい。
どんどん数が増え、じきに人類はみんな進化できる。
学者としてこんなにすばらしいことは無いわね。
あ、そうそう。
リサだけど………
須藤君は本当に何とも思ってなかったみたい。
代わりに別な子が好きだったらしいんだけど………
彼女、その子を食べちゃった。
ま、よく言うじゃない?
食べちゃうほど大好き って。
うふふふ…………
了
230 FBX ◆4gA1RyNyf. sage 2006/11/25(土) 03:55:07 ID:+GmB/47F
少し趣旨がズレた気がしますが、まぁリハビリってことでw
本業が忙しくて執筆できてなくてですねぇ。
久々にスレのぞいたら私を呼ぶ声がw
あ、こういうのを電波受信と言うんですか、そうですか。
ささやかな燃料ですが、住人の良き燃料とならんことを。
ビバ寄生(・∀・)
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